クラブユース関東2009 2次予選順位決定戦第9代表決定戦6/28 vs横河武蔵野FCユース 0-0 pk=7-8敗戦・・・悔しさは3日後に晴らせ

クラブユース関東vs横河武蔵野FCユース@那須スポーツパークあかまつフィールド

どうも、浦和サポブクメです☆

このような結果の後に書くブログは非常に様々な思いにさいなまれて心苦しくなります。

昨日劇的逆転PK勝利で第9代表決定戦へと駒を進めた浦和レッズユースでしたが、残念ながらPK戦の末に敗れてしまいました。全国出場の夢はたたれました。

まず、PKは実力勝負とはまた別次元のものですので誰が外した決めたということではないものなので語る必要はないと思いますが、横河武蔵野FCはどういうわけか相当PK戦慣れしていたような印象がありました。

昨日と比べて天候が曇りだったこともあり、炎天下というマイナスの要素はなく比較的プレーしやすい状況の試合だったと思います。前半はどちらも主導権を握れないままの展開で前日に比べて時間が経つのが非常に早く感じられました。後半になり横河武蔵野FCの足が前半と比べて明らかに止まりペースとしては浦和レッズユースのペースとなりました。17番矢島倫太郎のドリブルから中へ切れ込んでのシュートなど強引ながらもゴールに迫るシーンも増え、サイドから攻めあがるチャンスも多くなったものの最後の決定力の部分に甘さがあり決めきれませんでした。

次に繋げるという意味でやはりこの試合での敗因(昨日も同様に感じたこと)として考えられることを挙げた方が良いと思います。まず、中盤でパスミスや簡単に奪われるシーンが多くてリズムが生まれ難い展開になっていたことが攻撃面で苦戦した要因かと思われます。ドリブルが得意の選手が余りにも引っかかり、安定しているはずの選手がありえないミスを多くすることなどを考えると、やはりピッチ状態(芝の長さが全体的に長くでこぼこに感じられました)も影響していたのかもしれません。スムーズに攻撃できる時に出来ている距離感が保てなかったり出足がワンテンポ遅いことが多くて攻撃へのスイッチが入りにくいことも多かったように感じられます。

ただ、緊張感のある試合を2試合連続で行うのは相当疲労の度合いも高くなりますし、応援するために立っているだけの私達でも初日でフラフラになったくらいですからピッチで走り回る選手は相当きつかったと思います。その意味では、後半ピタリと足が止まった横河武蔵野FCと比べても後半に運動量で勝ってチャンスを多く作った浦和レッズユースの選手達は賞賛に値します。そして、何より気持ち切れずに戦い続けている姿はしっかり見ることが出来ました。

全国出場はなりませんでしたが、今日の悔しさをモチベーションに変えて直ぐ3日後に行われるプリンスリーグの流通経済大学柏高校戦で晴らしてください。

この世代で精神を鍛えられるような戦いを多く行えることは財産です。この順位決定戦は彼らを確実に一つ成長させてくれたと思います。

愛すべき2009シーズンの浦和レッズユースの戦いを今後も見届けていきます。

クラブユース関東2009 2次予選順位決定戦第9代表決定戦1回戦6/27 vs大宮アルディージャユース 2-2 pk=3-2勝利!・・・奇跡への序曲!?

クラブユース関東vs大宮アルディージャユース@那須スポーツパークあかまつフィールド
クラブユース関東vs大宮アルディージャユース@那須スポーツパークあかまつフィールド

どうも、浦和サポブクメです☆

先週の東京ヴェルディ1969ユース戦に敗れたことで順位決定戦が非常に重要な戦いになった浦和レッズユース。この第9代表決定戦はトーナメント式で行われます。浦和レッズユースはまず今日大宮アルディージャユースと1回戦を行い勝てば日曜日の第9代表決定戦に進みます。

クラブユース全国大会に出場するためには、2つ勝つことが必須という非常に見る側も心臓に悪い緊張感のある試合の1日目が今日でした。場所は那須スポーツパーク。アクセスが悪いですねw 運よく車で送ってくださる方がいてスムーズに現地につけましたが、途中で事故渋滞などが発生したようで試合に間に合わなかった方も数人いるという状況でした。

那須というと何か涼しげなイメージを持ちがちですが、その期待はあっさり崩れ去るような炎天下となりました。

見るほうも大変だけど選手には過酷過ぎる環境だと・・・。

ピッチコンディションも余り良いとは言えず、サッカーをするには最悪の環境だったのかもしれません。

11番礒部裕基が累積で出場停止という状況でした。前回の東京ヴェルディ1969戦で退場した7番利根川良太ですが、この試合までに公式戦を一試合消化したことで出場可能ということで普通に出場していました。

試合自体はパスやドリブルなど余り効率的に機能していないような印象でしたが、そのような中で前半早々に13番岡田昌巳が先制ゴールを決めて幸先の良いスタートとなりました。しかし、守備のバランス、マークがはっきりしていない状況を相手にしっかり狙われてしまい、セットプレーから失点してリードの時間は少しだけで同点に追いつかれてしまいました。

失点で勢いをそがれてしまったのか、その後はミスが多くチャンスは数回作ったものの決めきれずにピンチのシーンも数回あるものの相手も決定力がないために拮抗した展開とも考えようによっては考えられますが、守備のほころびから前半のうちに逆転されてしまいました。

後半も守備が崩れない大宮アルディージャユース相手に攻めきれないもどかしい時間が続き気が付けば後半も残り10分程度まで過ぎてしまいました。

その辺りから、9番葺本啓太を投入して、6番岡本拓也を前線に残すなどリスクを負った攻撃をし始めてチャンスが増えてきたものの決定機に欠けて気が付けば試合終了の笛がいつなってもおかしくない時間になっていました。

ブクメは正直、泣きそうになってましたw

でもチャンスは多く大宮アルディージャユースも完全に守りに入ったわけではないことがプラスに作用したこともあり、最後の最後に先制点を決めた13番岡田昌巳が劇的な同点ゴールを挙げて2-2。 狂いましたブクメ(笑)

そのまま試合終了の笛がなり、延長戦がないこのトーナメントはPK戦で決着がつけられることになりました。

最初のキッカーが止められてドキッとしたものの、1番中村隼が好セーブを連発して最終的にPKは3-2で勝利!

負けたら終わるこの第9代表決定戦が残り数秒で敗退のところから逆転勝利で明日の決定戦へと繋がりました。

明日の相手は横河武蔵野FCとなりました。ここで勝利すれば全国への切符を得られます。

隣のグラウンドで行われていた湘南ベルマーレユースvs横河武蔵野FCの試合で好ゲームをして勝ちあがってきたようなので、侮れません。

ということで、また書きます。今年の浦和レッズユースは型にはまればスゲーんだよ!だから、明日も勝利して全国への道を開いてもらいましょう!

ただ、サテライトの試合と被っているので主力選手がそっちに持っていかれてしまう可能性も!?

とにかく、後一つです!ブクメの中では今日の勝利は2つの奇跡への序曲と勝手に考えています。