関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/05/03 第9節 浦和レッズJrユースvsFC東京U15深川 1-2敗戦・・・全国NO.1になるために必要な敗戦

レッズランド2013年5月3日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

あ、ブログに上げるタイミングがなかったのですが、ACLの遠征でタイに行ってきました。2泊3日でバタバタでした。証拠写真載せます!

タイ・バンコクタイ・バンコクタイ・バンコク

 

 

 

 

矢島慎也がスタメン出場ということでテンション高く観戦してきました。暑かったです!

ということで、昨日の夕方に日本に戻り、今日から3日間は浦和レッズ下部組織の公式戦を連続で観戦する流れになります。今日は、7節、8節がユースの公式戦と被っていた関係で3試合ぶりとなる浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグを観戦してきました。

ジュニアユースの公式戦では、珍しくあまり風がない晴天の中での試合となりました。

開幕戦の引き分け以降は、行けなかった試合も含めて全て勝利という流れで来ており、 単純に成績だけ見てみれば今日の対戦相手のFC東京U15深川は、下位に沈む相手と言うことで、勢いの違いで快勝するだろうという思いもありましたが、蓋を開けてみれば・・・という試合でした。

では、試合の流れを振り返ってみますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに3番渡辺陽、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが左に7番伊藤敦樹、右に10番萩原大智、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に4番轡田登、右に9番町田ジェフリー

となります。

U16日本代表のイタリア遠征に参加しているため、川上エドオジョン智慧が不在となります。

勢いそのままに、想像通り前半スタートから、攻撃の意識高く前線の選手が迫力ある攻撃を仕掛ける回数が多くなるものの、気になったのは、相手のプレスの速さ激しさとサイドからの仕掛けの鋭さ。研究されているのかしないのかはわからないものの、そのプレスの速さによって、今年の浦和のバランスの良さの象徴となっている8番松高遼と23番立川将吾の2人のところが、なかなか機能しない状況、合わせて前線の選手は攻撃攻撃の意識が高いために、最後のところで跳ね返していたものの、開始4分に危ない場面を迎えたことを初め、相手の決定力のなさにも助けられつつも、崩されているという形があまりにも多い印象がありました。

それでも、先手を取ったのは、浦和。6分に、10番萩原大智のドリブル突破からのシュートのこぼれだまを9番町田ジェフリーがしっかり決めてというゴールになりました。これで1-0となります。

9分には、8番松高遼からの前線の9番町田ジェフリーにパス。そこからドリブルで仕掛けてフリーキックのチャンスを獲得します。

プレスの速さに加えて、浦和が攻撃の意識を高めることが逆に相手のシンプルな攻撃の狙いどころとなる場面も多く、サイドからの攻撃の後に奪われて空いたスペースに放り込まれて仕掛けられる回数も多くなりました。

守備のところでも相手の対応が早く、それでも10番萩原大智の鋭いドリブルで切り裂く場面が多く、勢いのある攻撃陣、更には個々の能力の高さを生かして攻め込むチャンスは比較的多く作れていたと思います。4番轡田登や9番町田ジェフリーも前線で強さを見せていましたが、どうも、3人以上が絡んだ連携というよりも一人で突破か、仕掛けてもう1選手が絡むくらいの比較的相手が対応しやすい形での攻撃になってしまっていた印象もあり、攻撃の回数は多いものの相手に対応されてしまっていたと思います。

その中でも、23分には8番松高遼から右前線の10番萩原大智に展開し、10番萩原大智がスピードあるドリブルで突破してシュートまで持ち込む惜しい形がありました。

同様に、25分に9番町田ジェフリーのキープから、10番萩原大智につなげてドリブル突破でシュートまで持ち込む場面も惜しいものでした。

また、クロスの精度の高い5番河内渉真が攻撃参加でクロスを上げるところまで持ち込めたときのゴールの匂いというのは、特に感じ、30分前後に何度か惜しい形に絡んでいたと思います。

同様に、左から3番渡辺陽が攻撃参加した時は、パスを回しながら自らも仕掛けていくことでチャンスも作れていました。サイドバックのの攻撃参加は一つ鍵になりますね。

35分には4番轡田登のドリブルでの仕掛け、37分には、センターバックの12番関慎之介も攻撃参加してドリブルで仕掛けていく形も見られました。

やはり、攻撃に自身のある選手が得意の攻撃で仕掛けることで、浦和が優勢に見えてしまいますが、試合運びでは、とにかく相手に主導権を握られていたように感じ、前半終了間際には、少し恐れていた失点を喫してしまいます。直前に一度迎えていた相手の決定的な形はシュートミスで救われたものの、その直後に攻め込まれ、1番関敦也が何とか弾いたものの、クロスバーに当たり跳ね返ったところを押し込まれてしまい1-1。

前半は1-1で折り返します。

少し気になったのが、中盤も相手のプレスに苦戦する中で、今日のセンターバックの組み合わせが、2人とも高さと強さというよりは、読みとテクニックのある選手の組み合わせになっていたように感じ、特に相手の特徴を考えると、センターバックの1枚は高くて強くてどっしりという選手の方が良かったのかな~とも感じつつでしたが、特にその辺りの変更点はなく公判がスタートしました。

開始直後に10番萩原大智のドリブル突破から7番関敦也にパスを通してシュートまで持ち込む場面を作ります。3分には、4番轡田登のキープから、10番萩原大智、ドリブルでの仕掛けから前線に上がった4番轡田登がシュートまで持ち込む形を作ります。

浦和の攻撃の回数も変わらず多いものの、前半以上に相手の攻撃を受ける場面も増えます。特に前半の早い時間は相手に中盤でのセカンドボールをことごとく奪われる時間が続き、攻められる回数も増えていました。5番河内渉真からのクロスを9番町田ジェフリーのヘディングシュート、9番町田ジェフリーのキープから10番萩原大智につなげての仕掛けなど、何度か攻撃の形は作る中でしたが、16分に相手に得点を許してしまい、1-2と逆転されてしまいます。

17分に、12番関慎之介から攻撃参加する5番河内渉真にパスが通り、7番伊藤敦樹がシュートを放ちますが決めきれず。17分に7番伊藤敦樹に代わり22番菊地泰智が入ります。

22分に、23番立川将吾からの大きな展開に3番渡辺陽が走り通れば大きなチャンスになりそうなところは、僅かにつながらず。

後半の終盤は、左サイドバックの3番渡辺陽が攻撃参加して相手のゴールを襲う場面が増えるものの、なかなか同点ゴールには至らず。

結果、1-2で試合終了。浦和レッズジュニアユースにとって関東U15リーグで初の敗戦となりました。

さて、今日の試合で思ったことなど書く前に、この試合の後の練習試合(1本)のメンバーなどを先に書きます。

この試合のメンバーは以下となります。

< p>GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバック14番中嶋海登、右サイドバックに3番渡辺陽、センターバックに21番荻原拓也と2番浅賀祐太、MFが左に24番シマブク・カズヨシ、右に17番平野正人、真ん中に22番菊地泰智と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹

となります。

この試合は、0-0で終了となりました。

 

ブクメ自身の関東U15リーグの試合観戦は、最初に書いた通り3試合ぶりとなるのですが、もちろん勝つ試合、大勝する試合を見るのは好きですが、今日のように、シーズンで初めての敗戦という状況を見ることができて良かったとも考えています。

今年のジュニアユースチームの状況を見てくる中で、まず昨年の戦術に対しての混乱で上手く行かなかった時期、更にアンダーアーマーカップのころや、新人戦の決勝などでは、相手が自分たちよりも力が落ちると思った時に少し相手をなめてかかってしまい、結果的に難しい展開にしてしまうような課題を上げたことがあると思います。

今年のチームが始動した時には、中盤のバランスがかなり良いことで、前線、サイドからの攻撃も含めて本来の個性を出して強さを見せられるようなチームになっていることにも触れたと思います。

勝ち点を積み上げていく中で、当然今日まで負けが無かったわけですから、足を運ぶ試合では大勝する試合も多く見させてもらいましたが、その中で気になったのが、前線のそれぞれの選手の力技で得点を奪うシーンが多いこと(奪えてしまうのは、それはそれで凄いのですけどね!)、ただ、プレーの中での連携や味方を生かしてという部分では、なかなか思うように行っていないようにも感じられました。それでもできてしまいますし、結果も出ていたので、なかなかそういう時は、冷静にチーム状況を見つめることはできないのかもしれません。いや、しようとしている選手も多いと思うのですが、結果が出ているのでどこか、じっくり見つめなおすことができない流れで来てしまっていたかもしれません。

浦和の中盤でのバランスをそぐような戦い方については、横浜F・マリノスジュニアユース戦の時に一度ブログで触れたことがありますが、その試合は少し苦しみましたが切り抜けて勝利しましたね。

で、今日の場合は、相手が結果を残していないということで、なめてかかっていたとかであれば、それは絶対にやめてもらわなければならないですが、そうも見えなかったので、それ以外のところで考えてみると、やはり中盤でのプレスとセカンドボールを拾う意識で相手が勝っていたことで中盤での落ち着きがなくなっていたことや、前線が力強く個人で仕掛ける中では、やはり奪われたときに大きな展開で反撃されるケースが多い中で、センターバックの組み合わせが力強く跳ね返すというところでは少し難しい組み合わせになっていたこと。

紙一重のところなんですけどね。

中盤でパス回しをしながら組み立てるということであれば、奪われたときにセンターバックの選手が読みが早くて摘んでしまえる方が良いともいえるのですが。

言葉で言うのは簡単で、今日の試合で苦しんだ理由と言うのは、相手の戦い方にはまってしまい、それでも戦い方に変化を加えられなかったことが敗因だったと思うんですね。

前線がシンプルに勝負する場合には、大きな展開での反撃に対するケアが必要だったり、サイドバックが攻撃参加を多くする場合には、カバーの動きも大事。特にサイドの選手が早い相手である場合は、まず相手の選手に攻撃参加が上手く行かないというイメージをつけるくらいサイド攻撃を封じたところで、サイド攻撃をするとか、駆け引きの部分でも、今日の試合は非常に思い返せば今後に生きることが盛りだくさんだと思っています。

今のままの戦い方でも、このリーグで上位に残って高円宮杯出場という結果を残すことはできる可能性が高いと思いますが、これもよく書くことですが、今年は全国NO.1を狙っているんですよね。

それであれば、今日の敗戦は、必要な敗戦です。今日の試合で学べることを十二分に生かして、自らで考えて、仲間の言葉、コーチの言葉に耳を傾けて、気が緩まないように厳しく考える癖をつけて、色々やってみてください。

今のままでも十分全国レベルです。でも、その頂点を狙うには、相手が付け入る隙がないくらい完全なチームを目指して行ってくださいね。

対戦相手を考えた時にも同様です。基本的な戦い方は変えず、工夫を加えて、相手の戦い方を早く見極めて、チームで対応できるような戦い方を目指してください。

2日後の試合を楽しみにしています!

ではでは~。

…関係ない話ですが、割とはきやすくてパッとはく靴をなんとなく今日はいて行ったのですが、試合が終わった後に気が付いたら壊れてましたw 

レッズランド2013年5月3日

 

 

 

 

なので、勝手なこじつけですが、今日の敗戦の嫌な部分は全部この靴が受け取ってくれましたということで良いですか?良いですね! 

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おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/05/03 第9節- 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 2-2引き分け・・・大雨の中の攻防

5月3日柏レイソルグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの高円宮杯が埼玉スタジアム第2グラウンドで16時キックオフに変更になったことで、なんとか急げばギリギリ掛け持ち可能と言うことで、当初あきらめていた、関東U15リーグの柏レイソルU15戦からユース、そしてトップと言う盛りだくさんの1日を実現することができました。ただ、試合を多く見すぎたせいで頭がごちゃごちゃしつつ、更にブログを書くのも遅くなってしまい申し訳ありません。

まずは、ジュニアユースの関東U15リーグから行きます!

決してチームが弱いのではなく、一つの勝利と言う殻を破れば問題なく勝てるような予感。そこまでに時間がかかっている今シーズンの関東U15リーグの戦い。

今日はアウェイでの試合となりますが、何しろ天候が凄かったのです。人工芝のグラウンドはところどころ水たまりでボールが止まる、雨も降ったりやんだり小雨だったり大雨だったり、とにかく条件は平等とは言え、かなり過酷なコンディションでの試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに21番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と11番川上開斗、FWが左に24番川上エドオジョン智慧、右に9番和久井大輔、真ん中に10番堀内千寛

となります。

2年生が3人スタメンに入っていますね。21番は渉真と呼ばれていたと思うので、河内渉真で間違えないと思いますが間違っていましたらどなたか教えてください。

ものすごい天候の中での試合ですが、この気候をうまく生かして前半は浦和がかなりの時間を相手陣内で戦うという攻勢を見せます。

7番高橋聡史から11番川上開斗、24番川上エドオジョン智慧へと縦横をうまく使った攻撃から、11番川上開斗がサイドの裏のスペースに出したところへ21番河内渉真が思い切りよくオーバーラップを仕掛けての攻撃。7番高橋聡史のシュート場面や、6番中塩大貴のミドルシュートなど多くのチャンスを作ります。

22分にペナルティエリア外くらいからの直接フリーキックを取られてピンチになるも、これは18番大川圭為が好セーブで免れ、その後、10番堀内千寛から11番川上開斗、24番川上エドオジョン智慧とつなぎ、24番川上エドオジョン智慧がループシュートを狙う惜しい場面がありつつ、26分に待望の先制点を奪います。

これは、今回の悪天候でのピッチコンディションをうまく突いたプレーで、11番川上開斗が相手キーパーがキャッチするために飛び出してきた本来ならキーパーがキャッチするボールが水たまりで止まり、手で処理できないところで止まったところをすかさず狙って奪って決めた見事なゴールです。

待望の先制点からわずか数分後に、今度は右サイドから10番堀内千寛からのクロスボールに24番川上エドオジョン智慧がヘッドで見事に押し込みゴール。

前半30分までに2点リードすることに成功します。

そのあとも、浦和の攻撃が続き2点リードで前半は終わっておければベストだったのですが、前半の終盤に相手攻撃を受けてしまう時間があり、クロスバーに助けられたりはしていたものの、その後の混戦からのこぼれ球がペナルティエリアの外の相手選手のところにこぼれてしまい、あまり寄せることもできないままにしっかり狙われて決められてしまい、1-2となって前半が終了。

後半は相手ペースで始まり、やや押し込まれる場面が目立ち、3分の決定的なピンチは相手がシュートを右にはずしてくれて助かったものの、その後、5分にちょっとどういういきさつからそうなったのかまでは分からなかったものの、左から右に出されたパスに相手選手が完全にフリーの状態でゴールに流し込むだけという失点で2-2。

この失点の後、7分に9番和久井大輔に代わり13番東伸幸が入ります。

交代した13番東伸幸がポストプレーで24番川上エドオジョン智慧につなげてサイドからの攻撃など浦和も反撃を見せるも、前半はバタバタしていた相手の守備が落ち着きを取り戻したこともあり、浦和が攻め込もうとするも、最後のところで落ち着いて防がれてしまい、なかなか思うように持ち込めない時間が続きます。

その中でも7番高橋聡史の鋭いシュートなどあったものの、キーパーの好セーブでコーナーに逃げられてしまう場面などあり、逆に相手のシュートがポストに当たるというピンチもありつつ。2-2になってからは、一進一退の攻防が続く時間帯になります。

29分に24番川上エドオジョン智慧に代わり19番村上秀斗が入り、何とか浦和も逆転ゴールを最後まで諦めずに狙ったものの、結局試合は2-2の引き分けで終了となりました。

前半の攻め続けたサッカーや狙い通りの得点、追加点までは良かったのですが、気を付けるべき時間で失点を食らってしまったことが響いての2-2となりました。

前節に引き続き、最後まで戦い抜く姿勢を見せてくれたことは良かったですし、確実に次につながります。

前半の終了間際の失点は、やや不運な部分もありますが、逆にバーやポストのおかげで失点を免れた部分もあり、それらは同じような受けてしまう時間帯にいずれも起こっているものになりますので、このような時間の使い方を修正して次節以降に臨んでください。

少なくとも次の2試合は他の試合と日程が被るために行くことができませんのが、良い報告が聴けるように楽しみに待っています!

それにしても・・・、時間ぎりぎりでの掛け持ちというのは、終了後の挨拶で選手の表情を見ることもできず、労うこともできず、バタバタと去らなくてはならない。なんか、ちょっと嫌な気分でした。

ではでは!

 

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おまけの写真。悪天候とピッチの水たまりぶりをご覧ください!