埼玉県S2リーグ 2018/8/29 浦和レッズユースB vs 西武文理高校 0-2敗戦・・・相手守備に苦しみ、後半の工夫が楽しかった

どうも、ブクメです☆

今週は、ミッドウィークにもユースのS2リーグが開催されるということで、水曜日に開催された浦和レッズユースBvs西武文理高校の試合を観戦してきました。会場は、西武台高校第二グラウンドということで、何度か来たことがあるグラウンドだったのですが、今回だいぶ久しぶりに足を運ぶことになったのですが、この数年で、周辺の風景がだいぶ変わっていて(というか、工事中建設中が多い状況ではありましたが)、驚きました。

平日ということでしたが、浦和の試合の前に西武台高校のS1リーグもあって、駐車場が停められないかもしれないということと、運動不足解消も兼ねて、1キロほど離れたパーキングに停めて歩いてみましたが、通れる予定の道が道路工事で通れなかったりで、川沿いの土手をやや遠回りに歩く感じになったりしましたが、そこそこ良い運動になりましたw

湿気はあるものの、気温は、30度に届くか届かないかだったと思います。また、曇り空だったので、いつもに比べると若干涼しげにも感じました(歩いたので、無駄に私は汗をかいていましたが。)

さてさて、S2リーグは折り返しに入っており、対戦相手は、全て2度目の対戦となるわけですが、この日対戦した西武文理高校は、前回のレッズランドでの対戦で敗れている相手。この試合は、足を運ぶことができなかったのですが、S2リーグにAチームで参加しているチームとの対戦の難しさを感じさせられたような試合だったと足を運んだ方に聞いた気がします。

今日の試合は、どうだったかと言うと、S2リーグを戦う浦和レッズユースのメンバーの中でも、またメンバーやポジションが入れ替わっていたりしたことも影響はしたと思いますが、味方の動きを予測したような連携というところで、難しさが出た中で、出足よく、守備の追い込み方の速さ上手さに浦和がはまってしまう形で、個々の技術での突破がことごとく止められて反撃を受けるような展開が多い試合に序盤はなりました。

難しいスタートには、なったものの、そこに対してのハーフタイム以降の後半の工夫など含めて見どころが多くなった試合でもありますが、試合自体は、相手にとってやりやすい、連携が上手く行かず対応が遅れたところからの試合の早い時間での失点から、相手の守備の対応の速さに苦しみ、反撃を受けることが多くなりながらも、後半巻き返していくものの、試合終盤まで得点が奪えず、前がかりになったところで、反撃を受けて追加点を決められるという展開だったので、相手の思い通りの展開にされてしまったとも言えますね。

ということで、少し試合の細かいところを書いていきますね。

vs西武文理高校戦メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に14番柳田大輝、右に27番清水哲太、真ん中に40番山田奈央と26番南濵優大(後半スタート⇒28番長田拓巳)、MFが左に36番福島竜弥、右に6番上野夏輝(後半28分⇒29番奥山圭介)、真ん中に13番與那覇航和と35番根岸恵汰、FWが34番成田安里と15番石橋遼大(後半44分⇒12番千葉希)

となります。

ベンチメンバーを含めて見たときに、S2リーグのスタメンとしてよく出ている選手たちがいないなと感じましたが、平日だから、学校行事系が夏休みでもあるのか、埼玉県の少年男子が国体出場を決めたので、国体メンバーが招集された練習試合とかが別にあったのかと思いつつ。

毎回メンバーが変わり、慣れたポジション以外をやることになるのも埼玉県S2リーグに浦和レッズBという、より別の要素に左右される形で臨むチームの宿命なので、仕方ないことです。

それぞれのメンバーの能力を考えれば、相手よりも優っているというポジションが多かったわけですが、今回の対戦相手は、特に守備の連係の良さが目立ち、サイド攻撃に対しては、すぐに二人に囲まれるような形で個人で突破することが難しく、ある程度プレスをかけたところでのパスを狙った出足も相手が早く、長いボールに対する守備の対応も早かった。味方同士の連携も、私が見た限りでは、今日の試合での構成も試合でそれほど見たことがある組み合わせでもなかったため、いつも試合を一緒にやっていてポジションも大体同じだから、動きはわかるよというパスの連携での打開などが難しいようにも見えました。

開始早々の相手キーパーに対しての15番石橋遼大のチェイスだったり、運動量や激しさのところでの意識は高く入れていたと思います。

ただ、やはり試合を難しくしたのは、前半4分の失点で、相手のセットプレーに対して、決して相手に有利な形ではなかったと思いますが、こぼれ球に対して、誰がクリアするのかで一瞬迷いが出たというか、そこを狙われて決められてしまいます。

そこからは、前半6分のバックラインからの40番山田奈央からの長めのフィードで6番上野夏輝に繋げて仕掛ける形など、相手が浦和がパスを預けたい中盤へのプレッシャーが早かったこともあるかもしれませんが、長めのボールでの展開が多くなったように感じます。

また、サイド攻撃を仕掛けたときに、先ほど書いたように、相手のプレッシャーが早く、そこで奪われてしまうということも多くなりました。

前半は、数が少なかったものの、13番與那覇航和と35番根岸恵汰が近い距離で細かくパスをつないで手数をかけずに右サイドを駆け上がる27番清水哲太にパスを通してサイドからクロスなど、相手が寄せる前にテンポよく攻撃がつながった時は、チャンスになりかけていました。

長めのパスと前線の動きというところでも、34番成田安里が、裏へ流れたり、少し降りてきたりとパスを受ける形を工夫して動こうとしていたものの、そこに対しての相手の守備の対応も早く、また、味方との連携のところでも、ずれることが多く、なかなか収めることができない状態が続きます。

その中でも、16分の15番石橋遼大からいったん6番上野夏輝に下げて、相手が予測したコースの裏をかいたパスを出したところに、34番成田安里が反応してあと一歩で抜け出せるというところだったり、19分に35番根岸恵汰から右の27番清水哲太、裏へ抜け出した34番成田安里へのパスは、オフサイドになるなど、動きとパスの狙いが合ってくると面白くなりそうだという場面が何度かありました。

結果的に決定機が作れていないということは、崩せていないということには、なってしまいますが、15番石橋遼大の仕掛けからファールを受けてゴールに近い位置でフリーキックを得た場面や、13番與那覇航和からのパスを受けて36番福島竜弥が仕掛けてコーナーキックを獲得するなど、セットプレーもそれなりに獲得することはできていましたが、セットプレーの精度もやや欠く前半ではありました。

0-1で折り返した後半は、特に目に留まったのは、13番與那覇航和のプレー。中盤で、守備のところで、相手からインターセプトする回数が多いのは、前半からそうだったのですが、後半は、相手の守備を崩すための動きの工夫が13番與那覇航和のプレーによって多く行われ、実際にそこからチャンスにつながる形も増えていました。

その1つの印象的なプレーは、相手の守備が浦和がサイドから攻撃しようとした時に、2枚で囲んでコースを限定させつつ無理に仕掛けてきたらそこで奪いきってしまう、または、パスミスを狙うようなプレーに引っかかるケースが多いところで、13番與那覇航和は、わざと2枚に食いつかせつつ、そこから中へのドリブルで2枚をはがして引き付けたことによって空いたサイドのスペースに味方を走りこませてパスを通すようなプレー。

中盤で奪われず、また、そのようなプレーが出ることで、前半と比べるとサイドからの攻撃などもより相手のゴールに近づけるようになっていたと思います。

サイドのスペースが空くことで、サイドバックに入っていた14番柳田大輝が攻撃参加できる場面も多くなり、前半と比べると、可能性の高い攻撃が増えていたのは確かなのですが、やはり全体的に、相手の寄せの速さから、パスが中途半端になることが多く、技術がある選手がキープして、足先で出したところに、味方が反応できていないなど、連携がしっかりできていれば、相手を欺く形で突破できるのですが、この辺りが、アバウトに見えてしまうというのが適当でしょうか、やや雑なパスに見えてしまうことも多くはなりました。

ただ、試合の中で、適応力のある選手は、徐々に味方の狙いを読んで細かいパスからの展開などで相手の寄せをかわせるような場面も増えてきます。

また、後半投入された28番長田拓巳も特に後半の中盤以降では、体をはったプレーで前線でキープして収められる回数も増えてきて、捌いたり、粘って相手のファールを誘って高い位置でフリーキックを獲得したり、全体的にシュートが少ない時には、思い切ってシュートを狙ってみる場面も作ったりしていました。

34番成田安里も、本人としては、結果を残せなかったと感じているかもしれませんが、私がこれまで見てきた中では、動きのキレや、狙いなどは、一番良かったように感じています。

S2リーグの難しさと言うよりは、このくらいのレベルのカテゴリになったところで、ある程度の固定メンバーで連携面を高めながら、そこに多くの選手が絡んでいき、シーズンが進むごとに完成度が増していくという形が取れないBチームで臨むことの難しさは見えますよね。高校サッカーのBチームともまた違う、人数がある程度限られる中での戦いでもありますし、入れ替わりも凄く多い。ただ、はっきりと言えることは、浦和レッズユースBチームでS2リーグを戦っているメンバーは、より味方の動きを見て1試合の中でできる限り理解することが求められるので、そこを意識的にできている選手にとっては、今後、他の場面でも確実に生きます。

1試合の中で、味方の動きも理解しながら、相手の動きも理解して、どういうプレーをすることが求められるかを考える適応力も必要になるわけで、考え方によっては、この環境の方が成長が早くなる選手もでてくるかもしれないなとも最近は、思っています。

S2リーグでも、チームとしては、かなり良い経験を積めような環境になっているなと、ここ最近はS2リーグを比較的多く観戦できている中で感じつつも、やはり、では、S1リーグに上がったら、どれだけの経験を積めるのだろう、見ながらどういうことを感じられるのだろうという期待も膨らんでしまっており、それを考えると、やはり結果も求めてしまう自分もいます。

なので、見る側としては、当然ですが、どちらも求めてこれからも見ていきます。今年は、1つのチームで2つの真剣勝負を同時に見させてもらえている。本当に、楽しいです。そして、難しいです。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら

練習試合2012/02/25 浦和レッズユースvs西武台高校 1本目=0-1 / 2本目=1-1 / 3本目=1-3・・・変化と難しさ

西武台高校第2グラウンド2012年2月25日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の暖かさが嘘のような、寒さと雨の中、今日は西武台高校第2グラウンドで行われた浦和レッズユースと西武台高校の練習試合を観戦してきました。

先週の駒澤大学戦と状況を比較すると、指宿合宿に参加していた、新井純平、西袋裕太、寄特直人、中村駿介の4人が戻ってきたことと、トレセンマッチデーということで1年生でいないメンバーも多いという状況。

あとは、場所が西武台高校の人工芝グラウンドで水を含んで結構スリッピ―だったと思います。

試合形式は45分×3本だったと思います。

3本行われたということで、先に出場選手と交代と得点経過を書き出してしまいますね。

1本目のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに26番小坂慎太朗と15番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に21番繁田秀斗と11番中村駿介、FWが左に32番條洋介、右に34番関根貴大、真ん中に27番小峯洋介

交代:なし

スコア:0-1

得点:なし

失点:32分

 

2本目のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFがセンターバックに6番副島暢人と15番西袋裕太、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに22番寄特直人、トップ下に33番須藤岳晟と11番中村駿介、FWが左に28番長谷優、右に30番立野峻平、真ん中に19番大野将平

交代:20分に11番中村駿介⇒25番岸伯富実 / 25分に20番新井純平⇒24番金野僚太 / 25分に22番寄特直人⇒16番西澤秀平

スコア:1-1

得点:18分長谷優

失点:42分

 

3本目のスタメンは以下。

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに6番副島暢人と2番上野文也、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに24番金野僚太、MFがボランチに16番西澤秀平、トップ下に33番須藤岳晟と25番岸伯富実、FWが左に28番長谷優、右に30番立野峻平、真ん中に8番倉本隼吾

交代:20分に40番高浪祐希⇒29番関口亮助

スコア:1-3

得点:5分倉本隼吾

失点:15分、21分、30分

ちなみに、西武台高校の浦和レッズジュニアユース出身選手では出場していたのは平山創士のみで、村上健太は見かけたものの少し怪我をしているようで出場せず、池永夏月は確認できませんでした。

結果だけを最初に書き出してみれば、3本全てで勝てていないわけですし、2本目までを1試合と考えた場合でも1-2で敗れているため、よろしくはないのですが、今日の場合は、その部分はとりあえずおいておきます。

2月から観戦してくる中で、初めて今日は、新しい監督の中で新しい意図が見えるような場面がいくつかありました。

基本の戦術はこれまで通りなので4バックには変わらないのですが、今日は攻撃の組み立てに関して少しトップチームに近いような試みをしているようにも感じられました。

まず、1本目に関しては21番繁田秀斗の特徴が出るため、ポジション自体をそうしていると言うのは少し違うのかもしれませんが、なんというかボランチが2枚でトップ下に11番中村駿介がいてというイメージになることが多く、22番寄特直人の攻撃参加の意識も見られ、更にベンチからサイドバックに関しては高めの位置を取るように途中から指示がでているようにも聞こえました。

試合自体は、前線でのワンタッチでの細かいパス交換から空いているスペースに出てきた選手に開くなどの狙いもありました。例えば、34番関根貴大が右前線でパスを受けるとワンタッチで11番中村駿介に渡し、その11番中村駿介もシンプルに左の32番條洋介に渡すというようなテンポの良い攻撃や、21番繁田秀斗の中盤での気の利いた動きで中盤がかなり良い形で動けていたと思います。

ただ、相手守備の速さや巧さもあり、細かい仕掛けが崩しにまでなかなか行かず、20番新井純平も高めに位置を取ることは多かったものの、サイドをケアされていたためか、攻撃参加の場面は少なかったと思います。

1本目に関しては、21番繁田秀斗が中盤でインターセプトした形から攻撃に移った場面や、相手の守備のミスをうまく突いた11番中村駿介が抜け出してのシュート、22番寄特直人からのロングフィード、15番西袋裕太からのロングフィードで裏に抜けた34番関根貴大が惜しい形を作ったのですが、仕掛けが崩しに繋がる場面がほとんどなかったのが少し残念でした。

守備も、比較的バランスは良かったと思いますが、失点の場面はサイドからやられてしまいました。

2本目も大幅にメンバー交代した中で、やろうとすることは1本目と同じだったと思います。1本目に比べて20番新井純平の攻撃参加が増えたことや、左サイドバックの3番森亮太が鋭いクロスを上げてチャンスを作る場面などもあったものの、相手の守備を崩しきる場面は、やはり作れていなかったように思います。

28番長谷優がペナルティエリア外くらいから惜しいシュートを放った場面や、ペナルティエリア外で得たフリーキックを直接決めたのは良かったと思いますが、なんというか、もしかすると前線の選手が前線の選手が2列目3列目を生かすための動きという意味で足りなかったのかもしれません。

また、2本目以降はパスミスも目立ちました。攻撃の時に人数をかけようとする試みの中では致命的なところで奪われる場面もありました。

2本目~3本目にかけては16番西澤秀平のボランチとしての動きやパスの狙いなど良かったと思います。

個々のプレーという部分では、縦へのロングボールに対して19番大野将平が上手いトラップコントロールで抜け出そうとする場面が2度ほどありましたが、これもピッチコンディションの影響もあったのか、思うようにシュートまでは持ち込めずでしたね。

3本目は、サイドからの仕掛けで24番金野僚太からのクロスに8番倉本隼吾が合わせる見事なゴールからスタートしたものの、2本目以上にそれぞれの選手のパスの精度(というか、意思疎通の部分かもしれない)が悪く、反撃されて失点という形が続いてしまいました。

3本目の序盤はワントップの位置に入った8番倉本隼吾の動きが良く落としたり、捌いたり、サイドに開いたりできていたのですが、個人で突破しようとする割合が増えたところでは奪われる回数が多くなってしまっていたように思います。

課題が見えるのは相手の動きの良さのおかげという部分もあり、確かに今日に関しては西武台高校の守備が良かったと思います。戻りも早いし、特に中央の守備は硬かったように思います。

更に、相手のフォワードにスピードと決定力がある選手がいたことで、実は浦和の守備陣もバランスよくやれていたとは思うのですが、崩された時に高確率でゴールされていたことで、全体を通すとやられた感が残りました。

ざっと書くとこんな試合でしたが、ブクメ自身も指宿合宿を何日か見てトップチームの今年のやり方を見た後だったり、そこにユースの選手も4人参加していたことや、おそらく新監督も、2月中の練習試合でさまざまな構成を試しながらメンバーをチェックしつつ、徐々に戦術的にも色を加えてくる時期になってくると思うので、チームとしてはまだまだここからと言う段階なのだと思います。

昨年までの形やメンバーなら安定した戦いはできますが、チームとしてさらに成長するために、ここからが浦和レッズユースの4月からのプレミアリーグ開幕に向けたスタートなのだと考えると、今日の内容は、なるほどそうかというプレーも多かったわけです。

例えば、センターバック左に入った26番小坂慎太朗の前線にスペースがある時に迷わず攻撃参加する姿勢であったり、22番寄特直人もタイミングでペナルティエリアに侵入するくらい攻撃意識を高めている時もありましたし、上げれば結構あるちょっとした変化。今後が楽しみです。

ではでは~。

西武台高校第2グラウンド2012年2月25日西武台高校第2グラウンド2012年2月25日西武台高校第2グラウンド2012年2月25日

 

西武台高校第2グラウンド2012年2月25日西武台高校第2グラウンド2012年2月25日西武台高校第2グラウンド2012年2月25日

 

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浦和レッズアカデミー卒業生関連 2012/01/22 – 高校サッカー 武南vs西武台、川口北vs伊奈学園・・・村上健太を久しぶりに見た

西武台高校第2グラウンド2012年1月22日西武台高校第2グラウンド2012年1月22日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日に引き続き、今日も埼玉県の高校サッカー中央新人戦の試合観戦です。

今日は、場所を西武台高校第2グラウンドに移しまして、武南高校vs西武台高校の試合を観戦してきました。タイトルに川口北vs伊奈学園も入れていますが、試合自体は観戦していません。伊奈学園にもジュニアユース出身の小田切敦史がいるのですが、また次の機会に見たいと思います。

ということで、武南vs西武台ですが、武南高校には現時点では浦和の下部組織出身の選手はいないのですが、西武台高校には、下部組織出身や、なんとなく聴いたことある名前が結構いるんです。

今日の試合のスタメンで言えば、3番平山創士(2年)、9番村上健太(2年)がおり、更に今日はベンチ外でしたが、池永夏月(1年)もいますし、今年もジュニアユース出身選手が2人ほど入る模様。下部組織出身という括りにしても結構な人数がいたりします。

また、埼玉県の国体(トレセン)メンバーとして何試合か目にした6番川又悠史や、名前自体なんとなく浦和の下部組織のご父兄の方から聴いていた10番小布施恭平であったり、昨年のU16リーグで見た西武台高校が結構な強い印象を与えてくれたなどなど、見たい要素満載ということもあったりでした。

ちょうど、浦和レッズのジュニアユースをしっかり見始めたスタートの関東U15リーグの三菱養和戦だったと思いますが、そこで出場していた村上健太のサイドからのクロスの弾道が良いな~という内容のブログを書いた記憶があります。

そんな村上健太も今年3年生になるんですね。そして、サイド系の選手なのであまりイメージがないのですが、背番号9なのですね。番号的には得点を期待される番号なのかな、西武台では別の意味もあるのかな、よくわかりませんが期待です。

試合自体は、対戦相手の武南高校が昨年の県予選準決勝で敗退したチームがかなり良いチームだった(実際足を運んで全く試合は見ていないのですが聞いた話)が、そのメンバーの大半が3年生だったと聞いたのですが、その攻撃陣はなかなかの迫力がありました。たぶん、19番の選手が昨年1年生でレギュラーメンバーとして戦っていた鈴木裕也だったと思いますが、トップ下の位置で存在感のあるプレーを見せていましたね。逆に西武台は守備の部分でバタバタする場面が目立っていました。

試合自体はセットプレーからきれいにヘッドで決めた武南が先制、西武台は攻撃の形がなかなかつかめないことや、点取り屋と聞いている11番稲原聖矢が決定的なチャンスでキーパーのファインセーブで防がれしまう、いわゆる得点感覚の鋭い選手が時々はまる、今日は彼の日ではないというくらい、チャンスで決められないということも影響してから、10番小布施恭平のゴールでいったんは追いつくも、試合終盤で連続失点し、結果的には1-4とやや得点差を開かれて西武台の敗戦となりました。

久しぶりに村上健太のプレーを見ましたが(以前見た時は右サイドバック)、サイドから仕掛ける時のエリアを広く使う(細かいプレーで抜くというよりは、一つの大きなプレーで抜き去るようなプレースタイル)プレーが、今日はピタりと来る時もあれば長すぎたり、引っ掛かったりということも多かったのですが、はまってくれば、相手にとってはかなりの脅威となると思います。

今日は守備で苦しめられている印象が強かったディフェンダーの平山創士も含めて、これからチームの中で試合をこなしていく中でどのような成長をしてくれるのか楽しみにしています。

何枚か写真載せます。 

西武台高校第2グラウンド2012年1月22日西武台高校第2グラウンド2012年1月22日西武台高校第2グラウンド2012年1月22日

 

 

 

 

帰る前に、次の試合の川口北と伊奈学園の試合のキックオフのところの写真だけ撮りましたので次に載せます。 

西武台高校第2グラウンド2012年1月22日

 

 

 

 

そんな感じで、高校サッカー三昧の週末でした。

ではでは~!

 

練習試合2011/09/03 – 浦和レッズジュニアユースvs西武台高校・・・きっかけを掴めるかどうか

武台高等学校第2グラウンド(人工芝)2011年9月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さあ、9月に入りました。今月から再び浦和レッズジュニアユースの高円宮杯をかけた重要な公式戦となる関東U15リーグが再開し、いつの間にか高円宮杯予選になっていた埼玉県ユースU15サッカー選手権大会がスタートします。

来週末の関東U15リーグの試合の一週間前となる今日は、西武台高校との練習試合があるということで観戦してきました。

変則的な3本の試合で、1本目が35分、2本目も35分、3本目が20分くらい!?だったと思います。

1本目ののスタメンは以下、

GKが16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に14番加藤智陽、左に2番岡野森、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

2本目のスタメンは以下、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に13番中村透、左に19番山田大一、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

3本目のスタメンは以下、

GKが1番内島大輝、DFがセンターバックに13番中村透と6番及川皓平、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に15番勝野瑛、11番小島良太、FWが右に18番神宮未来人、左に19番山田大一、真ん中に9番橋岡和樹

となります。

結果から言うと大敗でした。スコアは書きません。

台風の影響で、絶えず強風が吹く中、天気も晴れたり雨になったり目まぐるしく変わる天候の中の試合でした。

西武台高校の1年生と言えば、6月にU16リーグで浦和レッズユースがやって0-1で敗れている手強い印象や背番号が変わっていなければ、浦和レッズジュニアユース出身の池永夏月がトップ下でこの試合もプレーしていたと思います(はっきり確認ができなかったw)

この試合では、攻撃の部分でもやや元気がなかった印象がありました。3本目の時に見られたような11番小島良太が動いて縦パスを受けてポストとなり、サイドの18番神宮未来人がサイドを駆け上がってクロス。この印象が強く残っているのですが、全体的には、不用意に仕掛けて奪われて反撃されるという攻撃が多いように感じました。カテゴリ上で、レベルが高めの相手に対してでも、今の浦和レッズジュニアユースの持っているポテンシャルであれば、もっと通用する攻撃がたくさんあるのに影を潜めてしまったのが悔しいです。

中盤のバランス、バックラインのバランスがなかなか、思うように行っていないように見えました。

たぶん、選手自身が上手く行かない悔しさを凄く感じていると思いますのでこのくらいにしておきます。

気になるのは、実力がなくてやられるのではなく、最近やられている流れから守備に関しても攻撃に関しても、最後のところでの粘りの部分が少し消極的になっているような気がします。

そのため、スピードに乗られていない状態の相手に1対1でディフェンスが抜かれて決められてしまったり、攻撃のところでも一歩遅くなったり。

あくまで戦術やチームのやり方ありきではありますが、なんとなく思ったのが、ある程度チームでしっかり守れるための仕組みも見直す必要があると思います。今のチーム状況であれば、ボランチはもっと守備的で良いと思います。ボールを追ってスペースを空けられてサイドを広く使われて引っ張られてという形を打開するために、そこの部分を声を出してしっかりやる役割の選手を決め、ボランチは常に相手が狙う裏をケアして守備的にやる。

そして、ある程度相手の揺さぶりにも対応できると手応えをつかめてきた所で攻撃にも重点を置いていくとかでも良いような。今年のジュニアユースは、動きながらポストができる11番小島良太がいますし、サイドからの攻撃も強力です。ある程度人数が少なくても点は取れる力があると思います。まずは、自分達のポテンシャルに自身が持てるように、今上手く行かないと思う部分に少し重点を置いてカバーしてみるのも一つあると思います。

サッカーは個人競技ではなく団体競技ですから、弱点をカバーする人を置き一人ひとりの負担を減らして、それによって全体的に視野が広くなるとかもあると思います。

本当に、今年のチームは、きっかけ一つで爆発的に変わると思っています!

楽しみにしています。

ではでは~。