関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/9/23 vs 横浜F・マリノスジュニアユース 1-2敗戦・・・トラップの質

マリノスタウン

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中国体の強化試合を見た埼玉の東松山が雨で関東U15リーグのある神奈川の横浜はどうかと天候の回復を強く望んでいましたが、同じでした。要するに雨で肌寒い気候ということです。

前の試合で大敗を喫してしっかり立て直しておきたいところ。今日の対戦相手は横浜F・マリノスジュニアユース。前節に引き続き手強い相手になります。

この試合のスタメンは

GK16番吉野雅大、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に18番広瀬陸斗、右に6番戸嶋祥郎、真ん中に10番関根貴大

となります。

試合の入り方を注意して主導権を握る戦い方をしたいところでしたが、この試合も若干前節の大敗を引きずってしまっているかのような、やや後手後手となるプレーが出てしまい、前半5分くらいに守備ラインを突破されてまたも早い時間に先制を許してしまいます。

前半の浦和の攻撃は、数人のコンビネーションでという展開が上手く機能せず、結果的にキープ力と得点力の高い10番関根貴大が強引に突破して行くような場面が多いという印象でした。確かに10番関根貴大がボールを持つと力強く相手ディフェンダーを交わしてシュートまで持っていけてしまうのですが、良いときの周りが10番関根貴大を活かし活かされで展開していくというプレーがなかなか作れません。

その一つの要因が、やはり横浜F・マリノスくらいの相手になるとボールへの寄せが早くなるため、以前いつだかのユースの試合でも書いた気がしますが、パスが来た時のボールの対処の正確さと判断の速さというものが重要になり、それができないと奪われて一気にカウンターを喰らってしまうというチャンスを一気にピンチに変えてしまう結果を生み出してしまいます。

要所要所のプレーは悪くはなく、例えばプレスをかける方を考えると18番広瀬陸斗が前線でプレスをかけてインターセプトして攻撃に転じるというシーンも作り出せていました。基本的にはワントップ気味に10番関根貴大が構えてその後ろで11番進昂平が良い距離感でプレーすると攻撃がドッシリしてくるのですが、やや全体的に体が重いように見えるという言葉があてはまるのかもしれませんが、気持ちと動きがマッチしていないような印象を受けました。

確かに最近のチームでは、関根がいない時になかなか得点が取れない状況になっていて、そこが課題にはなっているのでしょうが、関根が復活する前の試合も何試合も見ていますが、自信を持って押し上げ、右サイド左サイドを鋭く駆け上がって、中で11番進昂平や9番柳下大樹が体を張って得点するというシーンも多く見ています。何かその時と比べて、思い切りの良さが減っているように見える部分もあります。その時のチームで出来ていたことに10番関根貴大が組み合わさって最高の強さを発揮できるように、良いときのプレーを思い返して戦ってくれると嬉しいです。

・・・と、試合に戻りますと、最初の失点の後、サイド攻撃や4番副島暢人のセンターバックの位置からの長い距離のドリブルでの仕掛けなど攻撃を試みますが得点には至らず、15分ごろに2失点目を喫してしまいます。

前半20分に6番戸嶋祥郎が下がり、12番中林佑太が入ります。

交代から少しして、右サイドでボールを持った10番関根貴大がドリブルで攻め込みゴールを奪います。見事なゴールでしたが、やはりコンビネーションでのゴールでないところが少し気になります。

危ないシーンも何度か作られるものの追加点は許さず前半を1-2で終了します。

後半に入り、前半よりも攻撃の形がかみ合いだし、前線での各選手のプレーも力強くなります。そのような攻勢の流れの中で、12番中林佑太が右サイドを持ち上がってシュート、更に18番広瀬陸斗も果敢に仕掛けていきます。8番須藤岳晟からの縦のスルーパスに10番関根貴大が抜け出してシュートを打つなど惜しいシーンも増えてきます。前半は少し動きに覇気がないように見えた11番進昂平も後半は運動量が増し、体を張ったプレーでチャンスを作ります。サイドからの攻撃の際に、クロスボールをペナルティエリアすぐ外くらいで頭ですらして18番広瀬陸斗が走りこむというプレーは惜しくも流れてしまったものの良いトライでした。

前半より、数人が絡んだ攻撃が増えてあと一歩でゴールという場面もいくつかでてくるものの、なかなか決めることができません。

後半は、途中交代で9番柳下大樹、19番杉本誠、17番木所和樹、7番細田真也を投入、彼らの持ち味を出したプレーはあったものの結局得点は奪えずに試合はそのまま1-2で終了しました。

この試合を見ていた感じたことは、やはりパスを受けた時のトラップが上手くできていないことが多いということです。後は、やはり連敗で少し流れが悪くなっていることは確かなのかも知れません。

この流れを抜け出すには、やはり良い時のチームを思い出してプレーすることに尽きると思います。チームのレベルで横浜F・マリノスJrより劣っているということは全くないですから、自信を持ってやるだけでも展開は変わってくると思います。

チーム全体が自信を持ってプレイすれば自ずと結果はついてくるものですから。

さてさて、この試合の後に今日の控えメンバー中心にもう1本試合が行われたんですが、そこでも同じように2点リードされる展開になってしまったものの、気持ち強く戦いゴールを狙い続けて最終的には2-2の引き分けの状況まで持っていきました。

点を奪うことに集中した攻防が出来たからこそ2得点が生まれたのだと思います。重要なことです。

雨の中お疲れ様でした。

ではでは!

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/6/19 vs 柏レイソルU-15 1-2敗戦・・・攻めの手応え守備の課題

柏レイソルグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

柏の渋滞の計算が甘く前半20分ほどの遅刻w

着いたら既に18番広瀬陸斗のゴールで先制していたということで・・・。

今日は、アウェイでこのリーグに参加しているチームの中では最も強敵となる柏レイソルU-15との対戦です。

スタメンは

GK16番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック7番細田真也に、左サイドに2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、6番戸嶋祥郎、18番 広瀬陸斗、FWに10番関根貴大、11番進昂平

・・・前半20分までに交代がなければこれであっているはずです。

梅雨に入った関東地方ですが、普通に晴れ、ジメジメでプレーする選手には過酷な気候でした。

さすがに相手のレベルが高いため、この試合は非常に試練となる戦いとなりました。

前節と同じ布陣での戦い方。局面では右サイドの6番戸嶋祥郎の運動量と鋭いクロスなどが効果的に作用したり、10番関根貴大とのコンビネーションも良く、最初に得点した18番広瀬陸斗の広く動き回る運動量で鋭い攻撃で決定的なチャンスが作られるシーンも多かったのですが、追加点には至りません。

浦和のチャンスの数と同様に相手のチャンスも多く、結構守備ラインが乱れたりディフェンスからのパスを奪われて決定的なチャンスを作られることもありました。

後半に入り、ある時間帯から急に運動量が落ちた辺りから苦しい試合になってしまいました。

後半の終盤に守備の乱れから同点、逆転と許してしまい。悔しい逆転負けという結果になりました。

守備の課題は残りましたが、攻撃の形は多く作れ、特に10番関根貴大のプレーは質が高く、後半の終盤には7番細田真也の持ち味となるサイドからの攻撃参加からの鋭いクロスボールからのチャンス、得点にはならなかったものの、4番副島暢人のオーバーラップからワンツーでフィニッシュ(惜しくもキーパーにセーブされてしまう)など、攻撃のオプションにはかなり得るものがあったようにも感じます。

それでも、やはり1-0の怖さ、追加点の必要性とそれによる主導権を握ってしまうなど試合の運び方のための課題もでてしまったとも言えるのかもしれません。

浦和レッズジュニアユースは、7月からクラブユース選手権の全国大会の出場を目指した重要な戦いが始まるため、良い部分に自信を持ち、修正すべきてんを直して臨んでもらいたいですね。

ではでは

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/6/13 vs 大宮アルディージャJr 5-1勝利・・・見事な逆転劇

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今日はレッズランドで行われたジュニアユースとユースの2試合を見てきました。まずは、関東ユース(U-15)です。今日の対戦相手は大宮アルディージャジュニアユース。とりあえず、大宮には負けたくないですし、順位表では大宮1位、浦和2位という状況だったので勝って逆転してもらいたいという気持ちもありつつ、基本的には、今年の浦和レッズジュニアユースの良い形でのサッカーをこういう相手でもしっかりして欲しいと思いながら見ていました。

今日のスタメンは

GK16番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック7番細田真也に、左サイドに2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、6番戸嶋祥郎、18番 広瀬陸斗、FWに10番関根貴大、11番進昂平

ジュニアユースの大宮戦と言えば3月の埼玉県クラブユースの決勝での惨敗の記憶が残っていますし、聴く所によると、この対戦カードでは大宮になかなか勝てない浦和という構図があるということでした。とにかく、勝って払拭あるのみですね。

前節から復帰した10番関根貴大がこの試合もスタメンでしたがこの試合では、この関根と進が2トップのような形になっていました(横に並ぶというよりは、どちらかが前にいるときはどちらかが少し下がるようにも見えました。)

前半は大宮アルディージャに押される展開が非常に多くなり、後手後手。相性の良さに自信を持っているのか大宮アルディージャに完全に主導権を握られて試合が経過していきました。いつもの浦和がやるようなサッカーを逆に大宮にやられてしまい、サイドから崩されるシーンも何度かあり、結果的に先制点を奪われてしまいます。

全体的に流れが悪いため、チグハグという展開が多く守備もややバタバタ。気持ちで打開するためには、やや強引なプレーでも相手に「あれ?」と思わせることが必要なもの。そういうプレーをしてくれたのが11番進昂平。前半の終盤に前線でボールをキープしてから力強く攻め込んでゴールを決めて同点。流れを引き寄せるために必要な形でのゴールで前半が終了しました。

後半からは、一気に浦和レッズジュニアユースらしいプレーが戻ります。久々のスタメンに右サイドというポジションで最初はなかなか思うようなコンビネーションプレーが出来ていなかった6番戸嶋祥郎でしたが後半は10番関根貴大との見事なパス回しやサイドからの効果的なクロスと本来の持ち味(ブクメとしては、ポジショニングの良さとゴールへの嗅覚)を存分に見せてくれました。

後半の最初のゴールはその戸嶋祥郎が右サイドを駆け上がってクロスを11番進昂平が見事なトラップからのシュート。これで、後半早々に逆転に成功します。2-1

この辺りから完全に試合の主導権は浦和レッズに移りました。同時に10番関根貴大が彼らしい上手さと豪快なプレーが増えてきました。そうそう、最初のゴールの際は関根貴大が戸嶋祥郎に捌いたところからのクロス、ゴールだったのですが、後半はこの2人のポジションの入れ替わりやパス回しでの右サイドからの攻撃の多彩さが際立っていました。

3点目は、6番戸嶋祥郎とのパス交換で右サイドを駆け上がった10番関根貴大が力強いドリブルで相手ディフェンダーを抜き去ってセンタリング。このボールを11番進昂平がオーバーヘッドキック。キーパーに阻まれたものの、こぼれ球をつめていた18番広瀬陸斗が押し込みました。

更に、イケイケの勢いで再び右サイドから10番関根貴大がドリブルで仕掛けて3点目と同じように相手ディフェンダーを抜き去りクロスを上げ、ボールを受けた6番戸嶋祥郎が豪快に蹴り込んで4点目。最初右サイドにいたかと思ったらチャンスで真ん中に入り込んで良いポジショニングへいつの間にか移っていて、そこに的確にボールが入ってというゴールです。

そして、この試合最後のゴールも3点目、4点目同様に右サイドでの関根貴大の攻め上がりから生まれます。これまた同じような流れでドリブルで攻め込んで今度は角度のないところからシュートを放ち惜しくもクロスバーに阻まれる形にはなったものの、こぼれ球を18番広瀬陸斗が押し込んでという形でのゴールでした。

結果は5-1大勝!

前半は、正直相手に主導権を握られてしまっていたことで、らしからぬミスや消極的なプレーが目立ってしまっていたことも事実ですが、そのままやられず自分達のペースに持ち込んで最終的には圧倒してしまうというところが、今年のチームの強さなんだと改めて見せ付けられました。

とにかく、これで大宮アルディージャJrに対する苦手意識は消えました。今後は負けません。そんな感じでどうでしょうか?

ではではー!