関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/04/14 第6節 浦和レッズJrユースvs鹿島アントラーズJrユース 2-1勝利・・・それでも得点を奪ってしまう力

レッズランド2013年4月14日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のユースの試合の時は、それほど風は吹いていなかったものの、この試合に合わせるかのように徐々に風が強くなり、結構な強風の中で12時から関東U15リーグの第6節鹿島アントラーズジュニアユース戦を観戦しました。 ジュニアユースの選手たちは、強風に好かれているのかな~・・・迷惑なものに好かれてしまいましたねw

そうそう、ブクメ自身も先週は、ユースのプリンスリーグと日程が重なったために観戦に行けなかった関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦ですが、オフィシャルに結果のみで得点者が載っていなかったために今日初めて知ったのですが、前節の2ゴールは、萩原大智と立川将吾のゴールだったとのことです。

ということで、開幕戦の引き分け以降4連勝と快進撃で首位に立つ浦和レッズジュニアユース。今節の相手は鹿島アントラーズジュニアユースとなります。

よく言えば縦に強いサッカーで昨年の浦和レッズジュニアユースは、これに苦しめられたな~という印象があったのですが、快進撃を見せる浦和は、もうこの段階まで来たのかな~と思うくらい相手の攻撃の部分に警戒する前に、相手が浦和の攻撃を警戒して守備的に戦ってくるという試合になり、これによって浦和としても次のラウンドに進む課題が見える(でも結果はしっかり残す)そんな試合になりました。

強風ではあったもののどちらかと言うと風上風下というより斜めに横に風が影響するようなイメージで土手側にボールが流されやすい中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに3番渡辺陽、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と4番轡田登、MFが左に11番川上エドオジョン智慧、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に9番町田ジェフリー、右に10番萩原大智

となります。

怪我で長期戦列を離れていた河内渉真が復帰していました(もしかしたら前節からかもですが。)

また、サイドバックのユーティリティのような起用の多い印象があった12番関慎之介がこの試合ではセンターバックとして4番轡田登と組む形になっていました。

大きな変更ではないものの、気になる変更でしたが、なかなかキーになってました。

勢いのあるチームというのは、こういうものなのかと思うのですが、強風でしたが前半も後半も基本的に浦和が攻めている時間がかなり長かったということです。

試合開始2分、3番渡辺陽が勢いよくサイドから仕掛け、3分には、右から10番萩原大智、13番中嶋海登とつなげクロスがポストを直撃するチャンス、23番立川将吾から左前線を上がる3番渡辺陽にパスが通り、切り込んでシュート。これは、キーパーにセーブされるもコーナーキックを獲得。

11分には、右に開いた9番町田ジェフリーから8番松高遼を経由して左サイドに開いての攻撃。

12分のフリーキックのチャンスから続いて4番轡田登から右前線のスペースに出したボールに9番町田ジェフリーが反応しての右からの仕掛け。

時折カウンターの形で相手の攻撃が来るものの12番関慎之介が上手く読んで摘むプレーで危ない場面を相手に作らせず。

その他、10番萩原大智のシュート、9番町田ジェフリーのシュート、などなど、とにかく相手のペナルティエリア付近で攻撃を仕掛ける回数がかなり多くなるものの、守備的な相手を崩すところまで行かず、シュートの本数の割には決定的な形を作る回数が少ない印象もある前半で、終了間際にサイドからのクロスで10番萩原大智のダイレクトボレーは枠を捉えきれず、前半は0-0で終了します。守備の連係、サイドバックも攻撃参加する回数は多くなるものの守備の部分ではしっかり戻り対応できていましたし、ほぼ完璧に守り切れていたと思います。

どんなに攻めていても得点ができないと、ということでどのような変化を加えるかと思われた後半は、スタートから13番中嶋海登に代えて15番高橋海翔を投入し、15番高橋海翔がセンターバックに、そして、センターバックの4番轡田登が中盤の右に入りました。攻撃の力強さがプラスαになる交代ですね。

この交代により、崩しの試みという点では、なかなか守備的な相手に対して効果的に崩すことができないものの、力強くゴールを狙い続ける回数が更に増していきます。

3分に3番渡辺陽からのクロスに早速4番轡田登がヘディングシュートで惜しい形を作ると、5分についに試合の均衡が破れます。

左前線でパスを受けた11番川上エドオジョン智慧から、10番萩原大智にパスが入り、相手守備陣が多い中で9番町田ジェフリーなど数名が思い切ってシュートを狙い、ディフェンダーに当たり、こぼれ球を再び浦和の選手が奪いシュートを狙いと言うやや強引な形ながら、最終的に4番轡田登が押し込んで浦和が1-0と先制します。

浦和が先制したことにより、相手も得点を狙う姿勢を見せてきたことで試合が少しずつ激しくなって行きます。

先制点の直後に危ない場面を迎えるものの、ここは集中して守りきります。

10分に15番高橋海翔の攻撃参加からのチャンス。11番川上エドオジョン智慧が力強く仕掛ける場面もあり、3番渡辺陽と8番松高遼のパス回しでの仕掛けなど攻撃面では、同様に浦和が力強く仕掛けるものの崩すのに苦しむという状況が続き、先制したところから相手の前線での激しさが加わったところで、落ち着きどころがないと慌ててしまいそうな場面ではありますが、これも今年の浦和の強みでもある、中盤で落ち着きどころがあることで、まず8番松高遼に預ければキープして展開することができることと、守備の部分では、以前の試合でも書いたように相手の攻撃に対して誰かがプレスをかけて行ったところで23番立川将吾が、こぼれ球だったり、直接奪い取ってしまうなど、かなり高確率で攻撃の芽を摘んでしまう、そういうプレーがこの時間帯は多く見られ、勢いに押されることなく進めていくことができていました。

20分くらいに、正直何が起きたのかよくわからなかったのですが、キーパーとの連携のところで何かミスがあったようで、そこから決められてしまったかと思いましたが、相手のシュートはゴールを捉えられず、失点にはならず。

その後、10番萩原大智の個人技での突破からの決定的なチャンスは、枠を捉えきれず、同様に8番松高遼のミドルシュートも枠を捉えられず。やはり1点差は危険なのでなんとか2点目を奪ってほしいというところでしたが、なかなか決まらない中で、ようやく30分に追加点を奪うことに成功します。< /p>

5番河内渉真の攻撃参加からの正確なクロスに9番町田ジェフリーがヘッドで合わせキーパーに反応されるものの、ゴールに転がりこみ欲しかった2点目が入ります。

この後、終了間際に1点返されるものの、先ほどの追加点もあり、2-1で試合終了。

守備的に来る相手に対する崩しの部分では、課題を見せたものの、それでも力強く攻めて得点を奪い勝ち点3を積み上げてくれました。

ただ、冷静にプレーを振り返ってみると、強引に打ちまくって決めることもある意味崩しですし、それだけ前線に人数をかけられる攻めができているわけですし、追加点の場面では、どちらかと言うと守備のバランスの意識高くプレーしていた5番河内渉真がここぞというタイミングで攻撃参加してサイドから崩したとも言えるわけで、勝負どころでの駆け引きに関してもできているんですよね実際。

それに、勝った試合の後でも前線の選手がお互いに要求をし合っている会話が聞こえてきたので、こちらとしては守備的な相手に対して守備力の高いチームに対しての崩しに対してのそういった話し合いの中での変化を毎試合見守っていれば良いのかな~とも思います。

さてさて、ここからまた第7節、第8節の2試合はユースの試合と被っているために足を運ぶことができませんので、この2つもしっかり勝利してもらい、ゴールデンウィークからまたしっかり見させてもらいますね!

 

この後に40分x1の練習試合が行われたので、そちらにも触れますね。

スタメンは以下となります。

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに26番白田颯人、右サイドバックに16番斎木大輔、センターバックに13番中嶋海登と15番高橋海翔、MFが左に14番野口琢真、右に17番平野正人、真ん中に22番菊地泰智と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹

となります。

だれが取ったのか確認できなかったのですが、開始1分ほどで先制します(ゴールは19番清水裕太だったような気がします。)

更に27分には17番平野正人からのパスを受けた7番伊藤敦樹がペナルティエリアに侵入し、角度のないところから見事なシュートを決めて2-0。

39分に、14番野口琢真が7番伊藤敦樹にパスを出して前線に走ると、左に開いた選手を経由して14番野口琢真へとパスがつながりゴール。

試合終了間際に1失点したものの、この試合も3-1で勝利しました。

自分が見ている側から見やすい位置でもあったということもありますが、右サイドでの17番平野正人がワンツーパスで前線に攻め上がっていく攻撃パターンで多くチャンスを作っていた印象と、22番菊地泰智が中盤で上手くキープして捌くプレーも多く見られました。

この試合と同時に、隣のグラウンドで2年生も同様に鹿島アントラーズジュニアユースの2年生と試合をし、こちらは、遠くから眺める程度なのですが、先制されたものの結果的に4点か5点奪い、こちらも勝利していました。

ということで、今日のレッズランドでの鹿島アントラーズジュニアユース戦は完勝ということです!気持ち良い!

 

今年は、関東U15リーグの試合の後に2年生の試合が行われる流れが多くなっており、今後も同じようなケースが多くなるようで、一か所に足を運べば2年生の試合も見られるので助かると言えば助かるのですが、3本目と言う形の練習試合と並行して2年生の試合が行われる今日のようなケースになると、なかなかじっくり2年生の試合が見られる機会が作れないのかとも思いつつ、メモを取りつつブログで書くことは難しくなるものの、これまで以上に2年生の試合も観戦できる時間自体は増えることを考えると、それはそれで良いのかとも思う部分もあります。

お伝え出来る頻度は少なくても、自分の目で見て考える時間自体は増やせるのでより成長を見守れる時間が増えるのかな~とか思っています。

 

そんな感じです~。ではでは! 

レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日

 

 

 

レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日

 

 

 

レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日レッズランド2013年4月14日

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/03/24 第4節 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャ Jrユース 4-1勝利・・・レベルの高い試合と試合運びの妙

NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

サニックスカップから再び、埼玉県に場所を戻しまして、今日は、浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの試合を観戦してきました。場所は、レッズランドから荒川を隔てた場所にあるNTT東日本志木総合グラウンドとなります。

大宮アルディージャの下部組織の試合では、比較的使用される会場になりますが、この会場で試合を観戦するのは初めてになります。去年の同一カードは、ユースの試合などと被っていてこれませんでした。レッズランドと比べて、ネットが低かったり、土手がから見やすいなど、見る側の環境としてはレッズランドより、こちらの方が良いと思ってしまったのは皮肉なものですがw

ここのところ、強風などが影響を及ぼしてしまうことが多かったですが、今日は風もほとんどなく、少し肌寒いくらいの気候と言うことで、ダービーを戦うには、最適の環境になったと思います。

ここまで2勝1分という結果以上に、チームとしての手応えも感じている様子を見る側としてもはっきりわかるくらい良い状況でこの大会を戦っている浦和レッズジュニアユース。ここ最近、この大宮アルディージャとの対戦で悔しい思いをしていることで、選手にしても、監督コーチ陣も、ご父兄の方も、サポーターにとっても、一際モチベーションが高い試合になったと思います。

特に直近で考えると、U13の新人戦で、出場して敗れて悔しい思いをしたシマブク・カズヨシや、出場したい思いを持ちつつ、関東U15リーグのメンバーに入っていたことで出場できずに敗れたことで、一際この試合への思いは強かったであろう立川将吾、そして、昨年のこの大会で大敗したという思いを持っている今年の3年生の選手も含めて、とにかく序盤の山場と考えるのにふさわしい試合だったと思いますし、そういった試合で、しっかり素晴らしいパフォーマンスを今日の試合では見せてくれました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに3番渡辺陽、右サイドバックに12番関慎之介、センターバックに15番高橋海翔と4番轡田登、MFが左に24番シマブク・カズヨシ、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー

となります。

前節とまったく同じスタメンになります。ちなみに、11番川上エドオジョン智慧は、追加招集でU16日本代表のフランス遠征に帯同しているため不在です。

相手の大宮アルディージャジュニアユースの印象としては、大き目の選手を揃えてきているな~という感じで、それに加えて、組織的なサッカーをしてくるのだろうなと思いつつ、スタメンの選手を確認していたら・・・左サイドから、おそらく10番萩原大智がドリブルで切り込んで、ラストパス、これを23番立川将吾が押し込んで、いきなりゴール!

あっという間のゴールでびっくりしましたが、幸先の良いスタートを切ることができました。

この試合では、前線の選手のプレスがかなり効いており、それに加えて、サイドの24番シマブク・カズヨシも、これまでの攻撃の意識の高さに加えて、今日は球際の激しさと運動量を惜しまずに相手にプレスをかける場面が多く見られ、これでかなり相手の守備陣は混乱していたと思います。

序盤は、5分の9番町田ジェフリーにあてて、右前線の13番中嶋海登につなげて仕掛けるなど、9番町田ジェフリーの前線で体をはったプレーと、相手のプレスを受けながらも、しなやかに足を出してポストとしてしっかり役割を果たすプレーによって前線を使った早い展開の攻撃と、8番松高遼からの前後左右様々捌いて仕掛けることで攻撃を組み立てていました。

試合ごとに成長が見られるチームの中で、この試合は更に全選手の運動量が更に増えた印象もあり、それに加えて早い時間の先制点で相手を混乱させることに成功したということで、正直、2連勝して大勝している大宮アルディージャジュニアユースは、こんなものなのかな、と思ってしまうくらい浦和の思うような展開で試合を運べていたと思います。

9分に、フリーキックのチャンスで8番松高遼からのゴール前へのボールに10番萩原大智が頭で合わせようとしてあと少し合えばと言うチャンスがありつつ、迎えた11分に、前線で9番町田ジェフリーにパスが渡り、相手のプレスを受けながらも粘り強くキープしてパスを10番萩原大智に送ると、思い切りよくミドルシュート。これが見事に決まり、点差を2点に広げることに成功します。

前の試合では、相手のプレスの速さで中盤でのコントロールに苦慮していた8番松高遼と23番立川将吾でしたが、この試合はスタートこそ少し相手のプレスに苦戦しているように見えたものの、その後は、相手より出足良く、激しく、キープもしっかりできて組み立てることにも成功していました。

守備の部分でも4番轡田登が1対1に強いディフェンスを見せ、相手の大きいフォワードの仕掛けに対応し、その対応に対するカバーの動きで15番高橋海翔が非常に気の利いた動きを見せており、サイドからの仕掛けに関しては、浦和の右サイドのところからの相手のスピードのある攻撃には多少苦戦は強いられたものの、12番関慎之介が最後のところで集中して対応し、15番高橋海翔がカバーすることで崩されることはほとんどありませんでした。

試合運びも見事なこの試合でしたが、25分にコーナーキックから、豪快にヘディングで叩き込まれてしまい1点返されてしまいます。さすがに大きな選手をそろえていることもあり、セットプレーに関しては、冷やっとする場面も何度か見られました。

2点差からの1点返された状況では、立て続けの失点が一番怖いのですが、失点後の対応も特に大きな問題はなく、バランスを崩さずに、追加点を狙うようなプレーを見せていました。中盤のスペースが空いている時には4番轡田登がセンターバックの位置から持ち上がって攻撃を仕掛ける場面もありました。

前半は、1-2で終了します。

後半の立ち上がりは、思った通りリードをされている相手の激しい攻撃でのスタートとなります。高さと、サイドからのスピードのある攻撃、独特のドリブルのリズムで仕掛けてくる相手に対して、集中して守るものの、コーナーキックを多く与える展開で、ファーに構える大きい選手めがけて狙って、折り返して仕掛けるという、高さと言う意味では相手に分がある構成でることからも、分かりやすい攻撃の形ながらも相当苦しめられました。

これまでの試合でも何度か見られたのですが、とにかく守備陣が集中してカバーする意識を持っていたことから、この危ない時間帯でもギリギリのところで3番渡辺陽がクリアするなど、相手ペースの時間帯に集中して無失点で切り抜けることができました。

この危険な時間を切り抜けたこと、更にこの後のプレーで浦和がほぼ試合を決定づけることになります。

7分に10番萩原大智が倒されて得たフリーキックのチャンスで、最初の写真にあるように、4番轡田登と8番松高遼、23番立川将吾が構え、ちょっとしたトリックプレー(?)によって、23番立川将吾が見事に直接フリーキックを決めます。

これにより、3-1と再びリードを2点に広げます。

良い時間帯で決められなかった相手と、そこを堪えて直後にセットプレーから追加点を決めた浦和。この試合運びは見事です。

ただ、後半は9番町田ジェフリーに対して相手の守備陣がかなり上手く対応してくるようになり、単純な高めのボールに対しては、なかなか思うようにポストプレーをさせてもらえなくなったり、相手の攻撃の仕掛けが鋭くなるなど、ようやく相手がここまで大勝してきた理由が分かるようなハイレベルなプレーの応酬になりました。

このような状況下で、24番シマブク・カズヨシが左サイドから見事な仕掛けを見せる場面が増え、これまでは、パスを仕掛けるよりも自らで仕掛けすぎるという印象もあったのですが、この時間帯では、シンプルで更に狙いどころの面白いところへパスを出してスペースに走る9番町田ジェフリーへパスを通したり、かと思えば自らで仕掛けて粘ってフリーキックを獲得するなど、こういうプレーをすると更によくなるだろうと思っていたプレーをこの試合ではかなり見せてくれていました。

相手がらしさを見せる中でも浦和の方がプレーで一つ一つ勝っていたのが楽しい後半の厳しい時間を耐えてからの、20分~30分間でした。

そして、更に試合を決定づけるゴールが25分に生まれます。

フリーキックのチャンスで混戦状態から3番渡辺陽が見事に決めて4-1とリードを3点に広げます。

直後に、相手のヘディングシュートがギリギリ枠を外れる危ない場面はあったものの、仮にそれが決まったとしても、3点までリードを広げておいたことで、おそらくそれほど試合の大勢には影響がなかったと思います。

30分に、24番シマブク・カズヨシに代えて17番平野正人が入ります。

その後も、8番松高遼から13番中嶋海登につなげてシュート、17番平野正人のドリブルでの仕掛けなど惜しい形でいずれもコーナーキックを奪う流れになるなどチャンスを作りつつ、試合は4-1で終了となりました。

非常に気持ち良い試合でした。この言葉に尽きます。

更に、この試合の後に40分1本の練習試合が行われました。

メンバーは以下となります。

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに21番大西翔也、右サイドバックに16番斎木大輔、センターバックに2番浅賀祐太と20番小崎魁、MFが左に17番平野正人、右に7番伊藤敦樹、真ん中に6番知久航介と22番菊地泰智、FWが左に19番清水裕太、右に26番白田颯人

30分:17番平野正人⇒11番野口琢真(従来は14ですが、ユニフォームは11番、パンツの番号は14番でした。)

となります。

この1本の練習試合も、実に見事なパフォーマンスで、22番菊地泰智からのクロスを2番浅賀祐太が豪快にヘッドで決めて先制、続けざまに19番清水裕太がゴール、更に22番菊地泰智が豪快なミドルシュートで決めて最初の10分くらいまでに面白いように3点を奪います。

15分には、17番平野正人が上手く抜け出してゴールし、4-0で大勝となりました。

練習試合という形になると、なかなかモチベーションを保つのが難しくはなるのですが、先ほどの試合同様に高い意識で1人1人がかなり気持ちの入った集中したプレーを見せ続けていました。

この練習試合では、16番清水裕太が見せたパスを受けてからターンで相手ディフェンダーを抜いての仕掛けだったり26番白田颯人が斜めにドリブルして鋭く突破する形など、個人技を上手く絡めたプレーで相手を翻弄するようなプレーも多く見られました。

2番浅賀祐太に関しては、先制点以外にも、クロスバーを叩くヘディングシュートもありました。

20番小崎魁は、センターバックの位置からの攻撃参加でシュートまで持ち込む形も作っていました。

6番知久航介のパス捌きなど含めて、全体的に質の高いプレーをしており、極端と言われるかもしれませんが、このメンバーでそのまま、今日の試合を戦ってみても良かったかもしれないと思う部分もあったりでした。

ということで、今日に関しては、一人一人褒めまくりたい気持ちでいっぱいなのですが、上を目指すチームと言うことで、ここからは、現時点でどっしりとしたサッカーができるチームとしてのベースとなっているメンバーが、例えば今日警告を受けて累積でおそらく次の試合は出られないであろう町田ジェフリーのように、今後は怪我であったり、累積で出場できないメンバーが出てくることが考えられますので、その中で今日、練習試合に出場したメンバーが見せたパフォーマンスの高さを継続して、さまざまな組み合わせでも同様のパフォーマンスができるように、常に高い志を持って、どの選手も、臨んでもらえればと思います。

そして、やはりこのチームとしても更にレベルアップしていくために、今日の後半の大宮アルディージャジュニアユースのようなパフォーマンスのレベルの高い状況での相手との試合を多く経験して行ってもらいたいです。

力の差のある相手には、圧勝が義務くらいに考えて甘さを見せず、強い相手とは課題を見つけながら、成長していく姿を見ていきたいです。

さてさて、4月に入ると、ユースのプリンスリーグが開幕するということで、日程の関係で結構ジュニアユースの関東U15リーグで足を運べない試合も増えて来そうです。

早速、次の東京ヴェルディジュニアユース戦は行けないのですが、数試合おきに足を運んだとして数試合分の成長がしっかり毎回見えるような浦和レッズジュニアユースを楽しみにしています!

ではでは。

NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日

 

 

 

NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日

 

 

 

NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日

 

 

 

NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日

 

 

 

NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日NTT東日本志木総合グラウンド2013年3月24日

 

 

 

おまけの写真。