関東ユースU-15リーグ2012/10/21 第22節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 2-0勝利・・・成し遂げてくれた!

10月21日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

成し遂げてくれたことがとにかく嬉しく誇らしいです。

今シーズンより、ホーム&アウェイになり全22節に拡大し、大会の開幕時期が早まり、これまでのスケジュールのようなチーム作りが難しく、そういったレギュレーションに苦しみながら、軸となる選手が怪我などに悩まされたり、公式戦を戦うための心構えも、もしかするとできていなかったかもしれない、誰でもわかるくらい苦しい苦しい状況で新レギュレーションの関東U15リーグを戦う中で、自信を失い、流れにも運にも見放される期間をなかなか超えることができないままに、チームとしての戦い方は徐々に向上していくものの、とにかく結果に嫌われる時期も続いていきました。

言葉は適切ではないですが、仕方もないことなのですが、いわゆる負け癖のようなものもついてしまい、そこを乗り越えることができるかどうかという状況で、夏を迎え、しばらくの中断の中で、大分気持ちも強くなって戻ってきたものの、それでもまだ試練を与えるかという酷な再開後の数試合を経て、一つの勝利をきっかけに一気に自信と結果がついてくるようになって連勝。

先週は、悔しい大敗だったと聞きましたが、そこまで這い上がったチームには、流れも付いてきます。そして、結果的に残留圏にいる状態で最終節の今日の鹿島アントラーズノルテ戦を迎えることができました。

勝てば残留を自力で勝ち取ることができる状況。

もっと有利な状況で、最終節を迎えることができたという声も聞こえましたが、当該チームを破って自力で残留を決められるというのは、負けても大丈夫かもという変な逃げの要素はありませんし、緊張感も保てますし、ここまでのチームの成長を次に繋げる一区切りの試合としては、最高の環境が用意されたと思っています。

・・・はい、ものすごく長い前置きですが、そういう状況で迎えたのが今日の最終節になります。天気は快晴。さすがに季節も秋なので、空気は乾燥していて、吹く風は冷たく心地よいものの、気温自体は暑くなりましたが、それも含めて、浦和レッズジュニアユースにとっておそらく最もプレーしやすい環境でした。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに4番小木曽佑太と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史と27番松高遼、トップ下に10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に21番萩原大智、真ん中に13番東伸幸

となります。

前節の状況はよく知らないのですが、6番中塩大貴がおそらく、腕を負傷したようで、逆に怪我と思われる状況でしばらく戦列を離れていた7番高橋聡史がそのポジションに入っていました。

きれいなサッカーを見せるとか、そういうこと以上に、今日の試合は総力戦です。勝ったものが残り、負けたものが降格する。そういう試合らしく、相手も含めて最初から最後まで気迫のこもった戦いとなりました。

前半は、浦和が攻めているゴールがブクメが見ている場所から、最も遠い位置だったため、正直細かい状況は、分かりませんでしたが、開始1分くらいで早速思い切りよくシュートがあったり、27番松高遼からの縦パスを受けた10番堀内千寛が、相手に激しい守備にあいながらも簡単にボールを失わずに粘り強くキープしている姿があったり、6分の19番村上秀斗からの裏へのパスに相手の守備ラインとの駆け引きをしながら抜け出す11番川上開斗や、前線で13番東伸幸が体を張るプレーなどが見られ、前線のこれらの選手がこういう動きをしようと動けている状況を見て安心しつつ、しかしながら、相手も思った以上に仕掛けてくる、放り込んでくることで、浦和のゴール前でのプレーも序盤は多くなったものの、ここは本当に成長したなと思わされる部分でもあるのですが、守備も粘り強くできており、きれいに囲んで守るということができなくても、最後のところまではやらせないというプレーがしっかりできていました。

ロングボールに対しては、4番小木曽佑太が跳ね返せることも大きかったと思います。

前半の浦和の攻撃の場面では、20分くらいの10番堀内千寛が左前線からドリブルで仕掛けた場面や、同じく中盤で10番堀内千寛がボールを受けて左前線に抜ける11番川上開斗に渡し、クロスに13番東伸幸がヘッドで合わせる場面や、28分の11番川上開斗がいったん7番高橋聡史に落として、7番高橋聡史が左に開いた13番東伸幸に展開、そこから逆サイドの21番萩原大智へのサイドチェンジから仕掛けていく場面など、20分~30分にかけての浦和の攻撃で惜しいチャンスが連続で訪れていたところで、この時間帯で先制点が欲しいと思っていたところで、来ました先制点。

パスを受けた13番東伸幸が左からドリブルで抜け出してゴール!

待望の先制点を浦和が決めて1-0となります。

前半の残り時間でも、21番萩原大智の右サイドからの果敢な仕掛けから数回チャンスが生まれましたし、フリーキックのチャンスでは、セットしたボールのところに4番小木曽佑太、15番石井康輝、23番河内渉真の3人が並び、23番河内渉真が蹴ると見せかけて15番石井康輝が蹴ってゴールを狙うなど、セットプレーでの工夫も見られつつ、前半は1-0で終了します。

後半に入っても、試合の主導権と言う意味では、どちらにも転びきらないという感じではありましたが、後半開始3分ほどに攻め込まれた危険な場面も集中して守り、同様に時間帯によっては押し込まれそうになる場面もありましたが、何と言うか、失点しそうな空気感と言うのは、実際のところあまりありませんでした。

攻撃の部分では、前半にも増して(と言うか見やすくなったのでより状況が分かりやすくなったというだけかもですがw)、10番堀内千寛と11番川上開斗の仕掛けが迫力のあるものとなり、相手ゴールを襲う場面が多くできていたと思います。

そんな中で、後半12分に待望の追加点が入ります。

出しどころをしっかり見ていなかったので、誰からのパスなのかはわかりませんでしたが、相手のディフェンスラインの裏へ縦のパスが入り、絶妙のタイミングで10番堀内千寛が抜け出し、飛び出してきたキーパーとどちらが先に触るかという状況で10番堀内千寛が足先で先で先にさわりシュート、これが、決まり2-0となります。

ここまでの試合展開、相手の攻撃のバリュエーションと浦和の守備の安定感を考えても、おそらく、相当不運なサッカー的な事象が発生しない限りは、今日の試合でこの時間で2点のリードを奪えたことでほぼ勝利は確信しつつも、何が起こるかわからないのがサッカーですよね、と思って浮かれないようにしていたのですが、選手の方が一枚も二枚も上手でバランスも崩さず、追加点を取ってより試合を確実なものにしようと、落ち着いてプレーしてくれました。

21番萩原大智から、追い越して前線に走る23番河内渉真へパスを繋げての仕掛けだったり、コーナーキックのチャンスで15番石井康輝からのボールに13番東伸幸がヘディングシュートで狙う場面、13番東伸幸のヘッドでの落としから、23番河内渉真が2点目と同じようなキーパーと裏を抜け出す11番川上開斗のちょうど中間点くらいにパスを通して先に触れれば3点目と言うチャンスもありました。

11番川上開斗からオーバーラップする19番村上秀斗へのパスが通ってグラウンダーのクロスを受けた13番東伸幸がシュートを放つ場面もありました。

カウンターから、10番堀内千寛が抜け出して、キーパーの頭越しにループシュートを狙う場面もありましたが、これはゴールを捉えることができませんでした。

37分に21番萩原大智に代えて24番川上エドオジョン智慧が入ります。残り時間も少ない中で、24番川上エドオジョン智慧も裏を狙ったり、追加点を奪う部分と中盤での運動量で守備の部分も補いつつ、結果的に2-0で試合終了となりました。

他会場を気にせずに、有無を言わせず自力で残留!成し遂げてくれました。一時の状況を考えたら、本当によくここまで這い上がってくれたと思います。

よく、1部に残してくれました。やはり関東のジュニアユースの環境に置いては、1部と2部では所属チームのレベルに差があるのが現状だと思いますので、1部で戦える環境を守ったという事実は、かなり大きいです。

さて、まず一つの挑戦は、成功しましたよね。

そして、ここからは、次のステージとなる、11月2週目からスタートする高円宮杯出場をかけた戦いとなります。冷静に、今の自分たちの立ち位置を見つめてみてください。リーグの終盤戦で、リーグ戦で自動的に高円宮杯を出場するギリギリのラインのところにいるチームには、勝てるところまで来ました。しかしながら、その上位4チームに入った相手の中でも更にチームの完成度が高いと言われる大宮アルディージャジュニアユースには、結果的に大敗しました。

単純に比較はできないですが、全国で優勝を争うレベルがそこにあるとすれば、ここからは短い期間の中で差を埋めていく段階であり、昨年同様、一つ負ければ敗退と言う過酷な関東予選の中で、そこを勝ち上がるために用意された4試合(昨年と同じであれば)で終盤戦の守備の集中力と勝負強さを持続して勝ち抜きながら、同時にそこで差を埋めるべく要素を掴んでいかに積み上げて行けるかにかかっています。

チームの成長、個の成長も含めて、今年最後の大会へ向けて、次からの戦いも楽しみに見届けさせてもらいますね!

・・・ただ、今日みたいにユースの日程との兼ね合いで、試合後に喜びを分かち合う時間がなくすぐに移動しなくてはいけないとか、そもそも日程が被ってしまうとか、そういうことがないように、なんとか日程もうまく足が運べるような感じになってくれればと・・・これは、もう神頼みしかない(特に11月11日はユースのJユースカップvs柏レイソルU18戦)と掛け持ち可能な日程になってくれと強く強く願ってたりします。

 

・・・それにしても、喜びを分かち合いたかったです!

 

ではでは~。

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おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/09/01 第16節- 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 1-2敗戦・・・ここからが正念場

9月3日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

日本にいます。あまり多くの方が行けない試合こそブログとして残したいと思い(それを口実に自分も楽しみたいという気持ちもありつつ・・・)、大会の場所を調べ、最寄駅を調べ、大会のホームページを見つけ出し、スペイン行きの準備自体は完ぺきだったのですが、体が付いていきませんでした。数日間、家でふてくされてじっとしていたので、体調は、そこそこよろしい週末。皮肉なものです。

色々ありますが、ジュニアユースの関東U15リーグの再開後初戦をしっかり見守れというお告げと考えて、今日はレッズランドへ足を運びました。

雨が降ったり、風が吹いたり、急に晴れたりと不安定な天気ではありましたが、比較的最近の暑さを考えれば過ごしやすい中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人と15番石井康輝、MFがボランチに7番高橋聡史、トップ下に11番川上開斗と8番影森宇京、FWが左に12番田中拓真、右に16番新納大雅、真ん中に10番堀内千寛

となります。

ちなみに、ジュニアユースの2年生が現在スペイン遠征中ということで、久しぶりに全選手3年生でのスタメンとなり、控えには、1年生が5人と試合には出られませんが練習生が一人入っていました。

試合はと言うと、再び公式戦再開であったり、残留争いであったりを意識しすぎているのか、スタートは、この夏に見てきた練習試合の時にはできていたことができず、かなり苦しい試合展開を強いられます。

相手のシュートミスなどにも助けられつつ、10分くらいまでは無失点でいたものの、12分、13分と立て続けに失点し0-2という苦しい展開にしてしまいます。

浦和の攻撃はと言うと、16番新納大雅から10番堀内千寛へ繋げての仕掛けだったり、右サイドバックから攻撃参加した5番水上真のサイドからの仕掛けやクロスで狙ったり、相手ゴールにやや近い位置でのフリーキックのチャンスなどもあったものの、いずれも決定的なチャンスまでは結び付かず。

0-2となった15分あたりから、徐々に浦和も落ち着いてプレーできるようになり、2番信沢啓人がセンターバックの位置から縦に長いパスを通し、パスを受けた10番堀内千寛がオーバーラップする5番水上真につなげて仕掛けるという、素早い展開や、11番川上開斗がキーパーにプレッシャーをかけてミスを誘い、こぼれ球を12番田中拓真がループシュートで狙うもゴールを超えてしまいます。それ以外にも、11番川上開斗の力強いドリブル突破からクロスに16番新納大雅がヘッドで狙ったり、11番川上開斗のポストから10番堀内千寛につなげて仕掛けるなど前半の終盤は、危険な場面も多いものの、チャンス自体は多く作り出すことができていました。

展開の速い攻撃も何度か見せられるものの、相手のゴール前での迫力にややかける攻めとなってしまい、得点を奪えないまま0-2で前半を終了します。

後半スタートから、12番田中拓真に代えて13番東伸幸が入ります。

早速3分にコーナーキックのチャンスで13番東伸幸の惜しいヘディングシュートがあり、このポジションで使われた最初のころと比べると、だいぶそのポジションで要求されるプレーをしっかりできる回数は増えてきたものの、そのポストプレーに対する、味方の動きがなかなか思うように行かない場面も多く見られました。

後半は比較的、相手の攻撃の勢いもなくなり、浦和のチャンスも増えるという中で、15分前後に8番影森宇京からのパスを受けた10番堀内千寛のシュートがクロスバーを叩いたり、11番川上開斗のシュートがコーナーを叩くという、あと数センチ中ならゴールだったという場面もありつつ、悔しいくらいにそういう場面で得点にならないんですね。

30分に16番新納大雅に代えて23番橋岡大樹が入り、この23番橋岡大樹の強烈なシュートもあったのですが、コースが甘くキーパーに抑えられてしまいます。それでも23番橋岡大樹の投入でややゴールに向かう姿勢が強くなったイメージはありました。

このまま終了してしまうと思われた試合終了間際に、11番川上開斗のクロスなのか狙ったのかは定かではないものの、左サイドからのクロスが直接ゴールに入り1-2と言う状況になり、更に反撃と行きたかったところですが、残り時間は既に残っておらず終了。

結局、試合は1-2で敗れました。

さて、この試合をどう捉えましょうか。

ちょうど、この試合の前日くらいに浦和レッズのオフィシャルページのWEB Little Diamonds Vol.19を読んだのですが、目標は関東1部残留と高円宮杯出場とありました。私もそれで良いと思いますし、そうあるべきだと思います。

全ての試合に勝利して奇跡の逆転上位4位を目指せでは無くて良い。どうして、前半戦終了時点でこのような状況になってしまったのかを個々の選手が冷静に見つめて行かなければならないですし、上位チームと対戦した時には今日のような敗戦も出てくると思います。

プレスに行ってもうまく交わされる、攻撃に迫力がある相手。上位チーム相手では、現段階では思うように行かないこともあると思います。

夏の練習試合を多く見せてもらいました。その時に、ここまでのサッカーができれば降格はないというくらいまでのサッカーを既にできることは分かりました。間違えなく、その戦い方ができれば降格はありません。

一緒に見ていた人から、声があまり出ていないという話も出ていましたが、最初に比べればかなり声が出るようになってきています。プレーの激しさも、ゴールへ向かう姿勢も、慣れないポジションをやっている選手も確実に良くなっているんです。

負けるのは嫌ですし、負けても良いとは思いませんし、今日みたいな負け方は見ていても悔しいですが、上位チームに一つ敗れたことで、夏にやってきたことへの自信が揺らぐようなことがあってはダメ。

やるべきことの大前提は、前半戦で同じくらいの位置にいたチーム相手には絶対に負けないこと。だって、前半戦に思うように行かなかったチーム状況は同じですし、後半戦のスタートラインは同じ。夏にやってきたことで他のチームより頑張って努力してきたのですから、そして、その成長もブクメは実感しています。

次の三菱養和戦は、絶対に勝たなければならない試合です。公式戦だから、いつもやっていることができないではなく、夏場の成長は自分たちが勝っていることを見せつけてやらなければならい相手です。

やってやれ!

ではでは。

ちなみに、試合の後に30分間行われた3本目(
?)は、3年生に加えて、1年生の22番菊地泰智、23番橋岡大樹、24番シマブク・カズヨシ、キーパーの高草木天平、21番(ディフェンダーは誰だか分かりませんでした)、あと、26番練習生が加わり、2-2の引き分けでした。 

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関東ユースU-15リーグ2012/05/20 第13節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズJrユース 0-2敗戦・・・ここからは見守るのみ!

6月3日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

この日の3試合目は、ジュニアユースの関東U15リーグです。この日の天気予報では、雨から曇りに変わっていくはずだったのですが、雨は全く降らず、それだけなら比較的涼しげで良いのですが、この試合くらいから、晴れ間が出る時間が結構多く、予想外に暑くなってしまいました。

さて、今日の浦和の対戦相手は鹿島アントラーズジュニアユース。前回のアウェイでの対戦の時に、力強くガツガツくる感じのイメージを持ち、正直、現状の浦和レッズジュニアユースとしては、最もやりにくいタイプの相手だとは思うものの、そういう相手だからこそ、一つ自信を付けて、殻を抜け出すには良い相手とも考えられるかなという印象で試合を見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに15番石井康輝、、右サイドバックに23番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔、2番信沢啓人、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と9番和久井大輔、FWが左に16番新納大雅、右に24番川上エドオジョン智慧、真ん中に13番東伸幸

となります。

予想通り前半から力強く攻めてくる相手に対して、なんとか対抗していたものの、4分に失点、10分にPKを取られて失点して、早い時間で2点のビハインドを追ってしまいます。

やや慌てて、長いボールを多用しかけたところで、ベンチから「大丈夫だからつなぐように」という声が聞こえ、つなぐ意識がうまく浸透していき、これで落ち着いてプレーができようになってくると、次第に浦和がボールをキープできる時間も増えていきます。

今日見ていて、大きなポイントと感じられた点は2点。

まず、7番高橋聡史のところで上手くボールが収まり(周りも当てる意識を持つことができていたことも大きいと思われる)、実際にパスを多く受けていた7番高橋聡史もうまくボールを散らしたり、ためてサイドの選手にタイミングよくパスを通すなど、中盤で試合を作るプレーができるようになっていたことと、24番川上エドオジョン智慧が何度もオフサイドにかかりながらも運動量豊富に、果敢に前線で動き回り攻撃を活性化させることができていた点。

また、2年生が3人入っていたことに関しても、一つポイントになっていたのかもしれません。それは、22番高橋海翔、23番河内渉真、24番川上エドオジョン智慧の3人が同学年でお互いの動きが理解できているため、攻撃に彼らが絡んだ時の動き出しがスムーズになっていたように感じられた部分。

そこに全体で繋ぐ意識があったことが加わって、全体的に良くなっていたこともあるのでしょう。

比較的浦和ペースになっていた前半の終盤には、実際にフリーキックのチャンスやコーナーキックのチャンスなど、浦和のチャンスを表すようなセットプレーの機会が増えていました。

15番石井康輝が、フリーキックや、コーナーキックを蹴っていましたが、力強くスピードのあるボールを蹴れるんですよね。これだけで一つの武器になりますし、本当にこれを生かせればセットプレーでかなり高確率の得点源になる予感は凄くします。

実際、前半の終了間際には15番石井康輝からのコーナーキックの鋭いボールが6番中塩大貴に通ってシュートまでつながった場面もありました。

前半は0-2で折り返しです。

後半は集中して守る中で、やや浦和がカードをもらうケースが多くなる中で、30分くらいに2番信沢啓人が2枚目のカードで退場、その後9番和久井大輔に代わり14番松尾佑介が入ります。一人少ない状況で、相手に攻められる場面が再び増えてきたところで、体を張ってなんとか守備の部分をカバーしようと奮闘していた6番中塩大貴も2枚目のイエローカードをもらってしまい退場。更に、22番高橋海翔が足を痛めてピッチ外に出るという苦しい状況になり、フィールドプレーヤーが7人と言う状況で38分に決定的なピンチの場面がありましたが、気迫のプレーで本当にギリギリのところで失点を免れました。

なんというか、結果的には0-2で敗戦と言う結果に終わったのですが、今日の試合では、この3失点目を奪わせない気迫を最後に見せたところも一つ今後につながるポイントになるのではないかと感じました。

ちなみに、ワントップに入っていた13番東伸幸が前線でのプレーに対して、「そこのポジションで奪われても大丈夫だから、もっとガツガツ行け」というようなニュアンスの指示が聞こえましたが、この時にふと、ユースの西袋裕太のことが浮かびました。

彼は、逆にフォワードの選手から、バックの選手になっていった選手で、今は守備の部分での安定したプレーを身に付けてはいますが、やはり、パワープレーをする時などに昨年はよく終盤フォワードの位置まで上がってプレーすることが多くなっていましたが、バックでのプレーでの経験が逆にフォワードとしての動きの感覚と違うことで、判断が少し鈍るようなニュアンスのことを聞いたことがあるような気がします。

だから、ワントップというポジションの経験が浅い13番東伸幸としては、言われていることは分かるし、やろうとしているものの、これまでのポジションで身に付いたものが逆にワントップに求められるガツガツした感じの当たりをすることをどこか抑えてしまう部分はあると思います。

ただ、少なくとも今年のジュニアユースではワントップとして起用され続けるでしょうし、できると信じてそこで起用されているのですから、なんとか一つ乗り越えてモノにしてください。

ということで、タイトルに書いたように、チームとして一つの山を乗り越えられそうな要素が多くこの試合で見ることができましたので、ここからは再び、見守りモードのブクメとして、良いところピックアップを重視して、このジュニアユースのここからの戦いを見させてもらいたいと思います。

ではでは!

 

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関東ユースU-15リーグ2012/05/20 第12節- 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU-15 2-3敗戦・・・意識を変える必要性

5月20日レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、ほぼ1日レッズランドの日。午前中はジュニアユースの関東U15リーグ。午後からはユースの彩の国カップの2種代表決定戦という流れで、もう入りびたりです。頭がボーっとしていますよ。

さて、まずは午前のジュニアユースの関東U15リーグ。

日程が重複した関係で3試合ぶりの関東U15リーグの観戦となります。大宮には大敗したものの、前節の鹿島アントラーズノルテ戦では、内容も良く勝利し、折り返し前に初勝利を挙げた流れでどのような戦いを見せてくれるのか楽しみに観戦させていただきました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに15番石井康輝、、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と10番堀内千寛、FWが左に19番村上秀斗、右に16番新納大雅、真ん中に13番東伸幸

となります。

前半のスタートは、なかなか良い入りを見せたと思います。16番新納大雅が中へ流れてオーバーラップする3番新井克之につなげてのサイドからの攻撃、6番中塩大貴が前線へ上がりうまくさばいて攻撃を展開するなど、攻撃の部分で前の試合の勝利の勢いが見えます。

ただ、判定に関してはやや運がなく、前線で10番堀内千寛がドリブルで突破した際に、ファールを受けたものの、そのまま流してくれれば交わしきってキーパーと1対1の場面が作れていたというところで、審判が笛を吹いて止められてしまい決定的チャンスを逃すことになります。

11番川上開斗が体調不良で不在と言うことで、この試合は15番石井康輝がセットプレーのほとんどでキッカーを任されていましたが、このフリーキックのチャンスで直接狙うもゴール左にそれます。ただ、以前から時々ブログでも書いていたように、パンチ力のあるキックで精度も高いので枠に飛べば大きなチャンスになる雰囲気はありました。

10分くらいまでは、このように浦和が押す展開が続いていたのですが、この後に相手に攻め込まれた際に、混戦の中で最終的に突破されてペナルティエリアの深い位置からクロスに合わされ失点すると、ここから急に相手の攻めに対する部分で自信のないような動きが見られ始めたような気がします。

この流れになると攻撃にもなかなかリズムが生まれず、時折13番東伸幸に当てて、10番堀内千寛につなげて仕掛けるなどあるものの、単発なイメージになっていたように思います。

流れが悪くなったところで守備のほころびを突かれて、13分にも失点を喫し、気が付けば前半15分のところで0-2と2点のビハインドを背負ってしまいます。

ただ、これまでと少し違っていたのは、得点を奪う部分で10番堀内千寛が相手の脅威になるような動きを確率高く見せられるようになっていたことで、23分に右サイドからのグラウンダーのクロスに10番堀内千寛がうまくニアに入り込んで左足のアウトでコースを変えてゴール。

これで1-2と1点差に詰め寄ることに成功します。

2失点目から10分ほどは、押し込まれる場面が増えたものの、1点返したことで、再び浦和に勢いが出てきました。

6番中塩大貴の枠を捉えたミドルシュートはキーパーに弾かれるものの、良い狙いでした。このプレーで獲得したコーナーキックのチャンスに15番石井康輝の蹴ったボールに13番東伸幸がヘッドで狙うシーンがあり、また序盤同様に運が悪いなと思われたのは、13番東伸幸から16番新納大雅につなげて鋭いシュートを放ち、跳ね返ったボールをディフェンダーが足で返してキーパーが手で弾いたように見えたものの、ここはバックパスとは判断してもらえず。

流れは取り戻したものの、同点ゴールは奪えずに1-2で前半を終了します。

この勢いを後半に持続して同点ゴールを狙いたいところでしたが、後半は相手のペースに飲まれる時間が多くなってしまいます。

その流れの中で5分に思い切り良いシュートで失点を喫して1-3。再び2点のビハインドを背負ってしまいます。

失点の後、7分に3番新井克之に代わり8番影森宇京、15分に19番村上秀斗に代わり14番松尾佑介、20分に16番新納大雅に代わり9番和久井大輔が入ります。

交代枠を使って、流れを取り戻そうとするものの、どうも攻撃に迫力が見られない印象。

残り時間5分くらいのところで10番堀内千寛からの浮き球のパスに13番東伸幸がヘッドで合わせて1点を返し、2-3とするものの、同点、逆転までは届かず2-3で敗戦となりました。

前回の勝利の余韻で確かに良い時間帯も作れていましたが、守備の脆さや、ビハインドを追っている時間帯にも、あまりチームから声が聞こえないのが気になりました(ピッチサイドから17番小田切真人が鼓舞する声が、唯一聞こえてくるくらいのような・・・。)

試合後に、監督から相当の檄が飛んでいましたね。

今後の変化を期待する意味で、ブクメが今年の3年生に対して感じていたことを書かせてもらいます。

ちょうど、ジュニアユースの3年生が1年生のころに、新人戦の次戦の対戦相手が決まる試合がレッズランドで行われていた時に、格下と思われる相手が各上と思われる相手を脅かしている試合になっていたんですね。

既に前の試合が終わってその試合を見ていた選手たちから相手が弱いチームになることを望むような雰囲気が伝わってきたんですね。

この時に、彼らが3年生になり中心になった時に、大きな試合になった時に、本来の強い弱い以前に、闘争心の無さで苦しむ可能性があるかもしれないと、小さな出来事でしたが強く印象に残り続けていました。

なんとなくですが、現状はその時に感じていた通りになってしまっているような気がします。

一人一人の選手が、意識を変えて行かないと、今後も下位のチームには勝利することはできても、上位にいるチームに対しては、今日のような試合展開になる可能性が強いと思います。

プロを目指すのであれば、ここは最低限乗り越えなければならない山になります。

性格的な問題で難しいということであっても乗り越えなければならないものですし、極端に言えばチームの中で声だし要員を決めてしまっても良いかもしれません。

できます。期待してます!

ではでは!

これから気温が上がって来ますので水分補給も大切に!

5月20日レッズランド
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おまけの写真ですよ!

関東ユースU-15リーグ2012/05/03 第9節- 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 2-2引き分け・・・大雨の中の攻防

5月3日柏レイソルグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースの高円宮杯が埼玉スタジアム第2グラウンドで16時キックオフに変更になったことで、なんとか急げばギリギリ掛け持ち可能と言うことで、当初あきらめていた、関東U15リーグの柏レイソルU15戦からユース、そしてトップと言う盛りだくさんの1日を実現することができました。ただ、試合を多く見すぎたせいで頭がごちゃごちゃしつつ、更にブログを書くのも遅くなってしまい申し訳ありません。

まずは、ジュニアユースの関東U15リーグから行きます!

決してチームが弱いのではなく、一つの勝利と言う殻を破れば問題なく勝てるような予感。そこまでに時間がかかっている今シーズンの関東U15リーグの戦い。

今日はアウェイでの試合となりますが、何しろ天候が凄かったのです。人工芝のグラウンドはところどころ水たまりでボールが止まる、雨も降ったりやんだり小雨だったり大雨だったり、とにかく条件は平等とは言え、かなり過酷なコンディションでの試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに21番河内渉真、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と11番川上開斗、FWが左に24番川上エドオジョン智慧、右に9番和久井大輔、真ん中に10番堀内千寛

となります。

2年生が3人スタメンに入っていますね。21番は渉真と呼ばれていたと思うので、河内渉真で間違えないと思いますが間違っていましたらどなたか教えてください。

ものすごい天候の中での試合ですが、この気候をうまく生かして前半は浦和がかなりの時間を相手陣内で戦うという攻勢を見せます。

7番高橋聡史から11番川上開斗、24番川上エドオジョン智慧へと縦横をうまく使った攻撃から、11番川上開斗がサイドの裏のスペースに出したところへ21番河内渉真が思い切りよくオーバーラップを仕掛けての攻撃。7番高橋聡史のシュート場面や、6番中塩大貴のミドルシュートなど多くのチャンスを作ります。

22分にペナルティエリア外くらいからの直接フリーキックを取られてピンチになるも、これは18番大川圭為が好セーブで免れ、その後、10番堀内千寛から11番川上開斗、24番川上エドオジョン智慧とつなぎ、24番川上エドオジョン智慧がループシュートを狙う惜しい場面がありつつ、26分に待望の先制点を奪います。

これは、今回の悪天候でのピッチコンディションをうまく突いたプレーで、11番川上開斗が相手キーパーがキャッチするために飛び出してきた本来ならキーパーがキャッチするボールが水たまりで止まり、手で処理できないところで止まったところをすかさず狙って奪って決めた見事なゴールです。

待望の先制点からわずか数分後に、今度は右サイドから10番堀内千寛からのクロスボールに24番川上エドオジョン智慧がヘッドで見事に押し込みゴール。

前半30分までに2点リードすることに成功します。

そのあとも、浦和の攻撃が続き2点リードで前半は終わっておければベストだったのですが、前半の終盤に相手攻撃を受けてしまう時間があり、クロスバーに助けられたりはしていたものの、その後の混戦からのこぼれ球がペナルティエリアの外の相手選手のところにこぼれてしまい、あまり寄せることもできないままにしっかり狙われて決められてしまい、1-2となって前半が終了。

後半は相手ペースで始まり、やや押し込まれる場面が目立ち、3分の決定的なピンチは相手がシュートを右にはずしてくれて助かったものの、その後、5分にちょっとどういういきさつからそうなったのかまでは分からなかったものの、左から右に出されたパスに相手選手が完全にフリーの状態でゴールに流し込むだけという失点で2-2。

この失点の後、7分に9番和久井大輔に代わり13番東伸幸が入ります。

交代した13番東伸幸がポストプレーで24番川上エドオジョン智慧につなげてサイドからの攻撃など浦和も反撃を見せるも、前半はバタバタしていた相手の守備が落ち着きを取り戻したこともあり、浦和が攻め込もうとするも、最後のところで落ち着いて防がれてしまい、なかなか思うように持ち込めない時間が続きます。

その中でも7番高橋聡史の鋭いシュートなどあったものの、キーパーの好セーブでコーナーに逃げられてしまう場面などあり、逆に相手のシュートがポストに当たるというピンチもありつつ。2-2になってからは、一進一退の攻防が続く時間帯になります。

29分に24番川上エドオジョン智慧に代わり19番村上秀斗が入り、何とか浦和も逆転ゴールを最後まで諦めずに狙ったものの、結局試合は2-2の引き分けで終了となりました。

前半の攻め続けたサッカーや狙い通りの得点、追加点までは良かったのですが、気を付けるべき時間で失点を食らってしまったことが響いての2-2となりました。

前節に引き続き、最後まで戦い抜く姿勢を見せてくれたことは良かったですし、確実に次につながります。

前半の終了間際の失点は、やや不運な部分もありますが、逆にバーやポストのおかげで失点を免れた部分もあり、それらは同じような受けてしまう時間帯にいずれも起こっているものになりますので、このような時間の使い方を修正して次節以降に臨んでください。

少なくとも次の2試合は他の試合と日程が被るために行くことができませんのが、良い報告が聴けるように楽しみに待っています!

それにしても・・・、時間ぎりぎりでの掛け持ちというのは、終了後の挨拶で選手の表情を見ることもできず、労うこともできず、バタバタと去らなくてはならない。なんか、ちょっと嫌な気分でした。

ではでは!

 

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5月3日柏レイソルグラウンド

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5月3日柏レイソルグラウンド

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5月3日柏レイソルグラウンド

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おまけの写真。悪天候とピッチの水たまりぶりをご覧ください!

 

関東ユースU-15リーグ2012/04/22 第8節- 浦和レッズJrユース vs 東京ヴェルディJrユース 1-4敗戦・・・10番の存在をキーとして

4月22日ヴェルディグラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのリザーブリーグに続いて、同じグラウンドで今度は浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦が行われましたので引き続き観戦です。

前節のFC東京深川との試合は、浦和レッズユースのプレミア開幕と被っていたため見られませんでした。敗戦の結果と同時に、見ていた方から話を聞くと、試合に臨む姿勢の部分でも良くなかったような話も聞こえてきたりと、一体どのようになっているのだろうと、凄く気になりながら今日を迎えたのですが、まず最初に書くと、試合は大量失点で敗れていますが、思った以上にチームが成長していたので安心した自分もいたりします。

そういうことを前置きしつつ、まず試合について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに2番信沢啓人、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに22番高橋海翔、5番水上真、MFがボランチに6番中塩大貴、トップ下に7番高橋聡史と11番川上開斗、FWが左に19番村上秀斗、右に9番和久井大輔、真ん中に10番堀内千寛

となります。

前半立ち上がりから、非常に集中して試合に入れていたと思います。

その中で、前線でも11番川上開斗が起点になるべく運動量豊富にディフェンダーに対してプレスをかけたり、パスを受けてからの仕掛ける姿勢が良く、そこに前線の選手も絡もうと考え、攻撃を仕掛けていく。前半だけでも、決定的な場面が何度も作れていたと思います。

また、右サイドバックの3番新井克之の機を見て仕掛ける裏へのパスからのチャンスも多く見られました。オフサイドになってしまったものの、11番川上開斗の抜け出しにタイミングよく出したパス。サイドからのクロスにあと一歩で19番村上秀斗がヘッドで押し込めるという惜しい場面もありました。

ピンチの場面も何度かありましたが、こちらも集中して守りきり、 0-0で折り返します。

先に後半の交代の流れを書きます。19番村上秀斗に代えて24番萩原大智(18分)、3番新井克之に代わり15番石井康輝(24分)、7番高橋聡史に代えて8番影森宇京(38分)

後半も集中して入り、10分くらいまでに、11番川上開斗のドリブルから切り込んでいった場面や、19番中村秀斗の仕掛けや6番中塩大貴のサイドからの攻撃などチャンスを作り、コーナーキックからのチャンスもあったりと、あいだあいだにピンチの場面はありつつも、攻撃で相手陣内にいる時間の方が多く作れていたと思います。

ここまでで得点を奪うことができていたら、今日の集中力を考えたらそのまま押し切れていたと思うのですが、ここまでで得点が奪えないという中で、16分に迎えた決定的なシュートを18番大川圭為が好セーブでコーナーに逃れたものの、このコーナーキックからのセットプレーでヘッドで決められて先制を許してしまいます。

20分に、与えたフリーキックのチャンスを見事なコースを狙われて決められてしまい0-2。

23分に、コーナーキックから失点し、0-3。

このように、流れの中で集中して守れていた中で、セットプレーからの失点にもある程度理由はあるにしても、不運な形で3失点を喫してしまいます。

ただ、今日は、失点した後も下を向かずに攻める気持ちの強さが伝わってきました。

その中で、一矢報いた10番堀内千寛のゴールは、今後の浦和レッズジュニアユースにとって何か大きな意味を持つのではないかと思うようなものでした。

右サイドから持ち上がってペナルティエリア深くまで攻め込んだものの、フォローする選手がペナルティエリア付近まで来れていない中で、自ら狙うには角度がなさすぎるくらいのところから、アウトにかけて、なんとゴールを決めてしまったわけです。

10番をつけている選手が、こういうゴールを決めることの意味って凄く大きいと思います。

今日のチームの選手たちの表情を見ている限りは、このゴールが無くても最後まであきらめずに戦う姿勢は見せてくれたと思いますが、それ以上に、苦しい時間帯でのこういう得点が取れることがチームに与える意味は大きいと思っています。

あ、試合自体は、この後に1失点して1-4という結果です。

このスコアだけを、ネットなどで見た人は、また勝てなかったのかと表面的に思うだけかもしれませんが、少なくとも今日試合を見ていた立場で言えば、メンタル面でかなりの成長を見せた試合であり、今後に期待できる試合だったと思います。

今年のチームがここまで勝てなかった原因は、実力がないからではないのは明白なんです。今日は、ちょうどユースの試合を見ていた流れでユースの選手のご父兄の方も一緒に試合を観戦していただいたのですが、浦和レッズジュニアユースの今年のここまでの結果のみを知っていて試合を見ていない方が今日初めて今年チームの今日の試合を見た感想が「これだけできるのにどうして勝てないの?」というニュアンスでした。

この言葉の意味は説明しないでも分かりますよね。

今日のプレーを続けて行けば勝てます。

そして、10番を背負った堀内千寛は、その存在感を今日のように今後の試合で見せつけてください。堂々と、自信を持って。

また、今日の試合では2年生の高橋海翔と萩原大智が出場していましたが、良い意味でチームに刺激を与えるプレーを見せていたと思います。

実は、今回のブログは色々書いたり消したりしていましたが、結果的に、今日の試合は、選手が最後まであきらめずに戦えたこと。10番を背負った選手が良い意味で吹っ切れて本来持っている力でゴールを決めてくれたこと。この2点に尽きると勝手に結論付けてしまいました。

勝てない流れで考えすぎてプレーがぎこちなくなるようであれば、吹っ切ってしまった方が良いし、本来できる力を出せないのが一番もったいないと思います。

だから、最近の自分そうかもな~と思う選手がいたら、吹っ切ってやってみてください。

まとまらないw

ではでは。

 

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4月22日ヴェルディグラウンド

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4月22日ヴェルディグラウンド

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4月22日ヴェルディグラウンド

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おまけの写真です。

関東ユースU-15リーグ2012/04/08 第6節- 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 0-0引き分け・・・あと一歩

4月8日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの観戦でレッズランドに行ってきました。ここまで勝利のない浦和ですが、試合ごとに成長を感じることができ、ホームで勝利を飾れるかという試合です。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに7番番高橋聡史、トップ下に8番影森宇京と10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に16番新納大雅、真ん中に9番和久井大輔

となります。

前半立ち上がりから15分くらいまでを見ていると、中盤の8番影森宇京や7番高橋聡史がボールを散らす役割をしながら、攻撃を展開できる場面が多く目立ち、その中で10番堀内千寛に通してシュートチャンスを作ったりする場面が何度か作れる。守備の部分でも集中して対処して失点を許さないという、バランスの良いスタートを切ることができていました。

仕掛けの部分で、7番高橋聡史が中盤でインターセプトから前線にパスを供給し10番堀内千寛がポストプレーで9番和久井大輔につなげて仕掛けた場面や、6番中塩大貴から10番堀内千寛、左の11番川上開斗に開いてクロスに8番影森宇京が合わせたプレーの展開、更には10番堀内千寛の裏を狙ったパスに3番新井克之がオーバーラップで抜け出して狙うプレーなど、あと一歩と言う良い狙いも見られました。前半終了間際の16番新納大雅からの裏を狙ったパスに3番新井克之が抜け出した場面は長くなってしまいましたが、惜しかったですし、これが通れば決定的というギリギリのところでもあるプレーですのでOKです。

前半終盤に、ややオフサイドっぽかったですが、相手に攻め込まれて決定的な場面を作られたところでは、18番大川圭為が落ち着いて防いで失点を免れます。

前半を0-0で折り返します。

後半は11番川上開斗の左サイドから突破のシュートに始まり、11番川上開斗が絡んだ攻撃が多くみられ、11分に6番中塩大貴が裏へ出したパスに11番川上開斗が抜け出し、クロスに8番影森宇京が枠を捉えたシュートを放つもこれはキーパーの好セーブで阻まれてしまいますが、かなり惜しい場面となり、この流れで得たコーナーキックのチャンスで2番信沢啓人のヘディングシュートも惜しい場面となりました。

後半15分に相手フリーキックの場面で、見ていた位置的に遠いかったことと、相手のご父兄と思われる方が喜んでいる声が聞こえたことで、入っていなかったのに直接フリーキックで決められたと勘違いして、0-1とリードを奪われたと思ってずっと見てましたが、外れていたんですね(本当に、あとで聞くまで0-1と思ってしまっていましたすみません。。)

この辺りから、試合は一進一退という時間帯に入り、30分前後に16番新納大雅に代えて13番東伸幸、9番和久井大輔に代えて19番村上秀斗と2人交代し、得点を奪いに行き、19番村上秀斗の相手ディフェンダーのプレスを受けながらも粘って深い位置まで侵入するドリブルからの鋭いクロスに10番堀内千寛が合わせるも枠を捉えられず、終了間際に13番東伸幸からのパスに11番川上開斗が抜け出してキーパーと1対1のチャンスを作るも決めきれずと、あと一歩という場面を作りながら結果的に得点は奪えずに0-0で試合は終了となりました。

まず、守備に関しては、ここまで見てきた中で最も集中してプレーできており、安定していたと思います。

攻撃に関しては、崩すところまで行ける回数は増えていますが、決めるところで選手が気負いすぎている印象がありましたね。これは、結果がついてきていないので当然のことです。プロの世界でもよくあることです。どうすれば良くなるかというよりも、こればかりは、やり続けるしかありません。点を取るポジションにいる選手の宿命ですので乗り越えてください。できます。

見ている側からすると、もう浦和が勝利するところまで本当にあと一歩のところまで来ているんです。

一つ勝つことで、一気に前進できる状況まで来ています。

来週は、ブクメはユースのプレミアリーグの方に足を運びますので悔しいですが行けません。

ということで、勝利の報告で現地にいなかったブクメを更に悔しがらせてください!

ではでは。

 

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おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/04/01 第5節- 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 1-5敗戦・・・自信を持ってほしい

4月1日マリノスタウン

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

3月より開幕した 関東U15リーグは早くも第5節に入ります。今日の対戦相手は横浜F・マリノスジュニアユースとなります。会場は、マリノスタウン。

今日は、試合に関してはダラダラと長く書かずに、まとめたいと思っています。

この試合のスタメンは以下、

GK18番大川圭為、DFが左サイドバックに15番石井康輝、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに7番番高橋聡史、トップ下に8番影森宇京と10番堀内千寛、FWが左に11番川上開斗、右に16番新納大雅、真ん中に9番和久井大輔

となります。

背番号が前節までと比べて若干変更になっている選手がいます。

試合の入り方、すごく良かったです。数人が絡んで崩していく形、狙い、OKです。そして、13分に良い攻撃の形から最後に8番影森宇京が決めて1-0。

得点を決めて以降がやや消極性が見えてしまいます。相手が放り込んだボール、前線でタメを作られてからの裏へのパスが決定的なパスになるケースが多い。

そして、21分に同点ゴールを決められ、32分に逆転され、1-2でハーフタイム。

ハーフタイムではベンチで檄が飛んでいましたね。

後半スタートから、16番新納大雅に代わり13番東伸幸が入ります。

後半に入り、3番新井克之のサイドからの思い切ったドリブルでの仕掛けを含め、前線での粘りが出た攻撃が見られます。

何度か、決定的なチャンスを作りつつ決まらず、15分に失点し1-3。

22分に8番影森宇京に代えて19番村上秀斗が入ります。

この後、13番東伸幸がペナルティエリアで倒されPKを獲得。

このPKのチャンスは決められず、その後、19番村上秀斗の思い切りよいシュートなどあり、反撃を試みるも、決まらず、逆に2点を追加されて結果は1-5の敗戦となりました。

5節までを終了し、浦和は2分3敗とまだ勝てていません。じゃあ、自分たちは弱いと思いますか?

少なくとも、ここまで5節全てを見させてもらっているブクメからすれば、浦和が力を出せている時の攻撃が通用しないと思う相手はいません。特に今日の前半の攻撃は見事でしたし、こういう攻撃ができるのですから、試合に勝てる要素は十分持っているんです。

今勝てない理由はすごく簡単だと思うんですよ。それは、自分たちがこのレベルの大会で勝てるという自信を試合を通して持ち続けてプレーできていないこと。

後は、悔しさの向ける方向も気になります。サッカーでは悔しさは落ち込んで下を向くためにあるのではなく、「なにくそ!」(言葉悪くてすみません)と力に変えて試合の中での力として生かすものです。

サッカー的なことを言えば、試合の中でボールが収まる場所が作れていないことが、流れが悪くなった時に落ち着かない大きな要因になっている気がします。なんとなくですが、例えば13番東伸幸が入った時に、確かに高さがあるために、そういうプレーが求められる部分もあると思いますが、急いで仕掛けて仕掛けてとなると奪われて反撃されたときに大きなピンチにつながりがちなので、そこで13番東伸幸のところにいったん当てて、ここで状況によってキープして時間を作ったり、場合によっては簡単に捌くなど、そういう強弱をつけることで、浦和の前線の攻撃陣の良さが更に生きるような気もするんですよね。これは、13番東伸幸のプレーを見ている限りではそういうプレーができる選手だと思いますし、彼に限らず、トップ下に入るいずれかの選手が意識して行うことで大分色々な意味で楽になると思います。

次はやってください!できます!

4月に入り、15日から浦和レッズユースのプレミアリーグも開幕します。ブクメにとっての嬉しくて悔しい時期なのですが、これからは、ユースとジュニアユースの公式戦の日程がどうやっても掛け持ちできないケースが多く出てくるのです。そのため、関東U15リーグに足を運べない時も増えてきます。確実に足を運べるのは来週の三菱養和戦。その次の週はプレミアリーグと被るため行けません。迷った時にはユースの方を優先するとか決めないと動けなくなるので決めているのです。

だから、来週末は勝利が見たい!ガムシャラにプレーして勝利する姿が見たい!

見せてください!

ではでは。 

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おまけの写真。

 

関東ユースU-15リーグ2012/03/24 第4節- 浦和レッズJrユース vs ジェフユナイテッド千葉 U15 2-2引き分け・・・2点気になった

3月24日レッズランド

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

天気予報では、今日は雨は降らずに気温も上がるということでしたが、普通に雨が降っており、気温も低い感じで、ちょっとやりにくい気候となった土曜日。今日は、レッズランドで行われた浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ第4節、ジェフユナイテッド千葉U15との試合を観戦してきました。

対戦相手の情報としては、現在5位で東京ヴェルディジュニアユースを破っていることくらいしかわからないのですが、毎度のことですが、この時期は対戦相手のことよりも自らがやるべきことや課題を一つずつ克服して行き、前節より前進できているかどうかの方が重要な時期ですね。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に8番影森宇京と10番堀内千寛、FWが左に7番川上開斗、右に11番新納大雅、真ん中に9番和久井大輔

となります。

前節から中盤と前線に少しメンバー変更のあるスタメン構成となっています。

まず、試合の入り方はこれまでの3試合と比べて最も良かったと思います。前半スタートから、相手のエリアでボールを持つ時間を長く作ることができていたと思います。

7番川上開斗のミドルシュートや10番堀内千寛の前線での仕掛けも相手守備陣を脅かすことができていました。また、8番影森宇京が前半は中盤で気の利いたプレーで攻撃のリズムを作り出していた印象がありました。

8番影森宇京を経由して左の7番川上開斗、ドリブルで深くまで侵入してクロスに10番堀内千寛が合わせた惜しい場面や、同じく10番堀内千寛がドリブルで仕掛けた時に相手守備陣にかかってこぼれたボールにいち早く反応してキーパーの不意を突いたゴール右隅を狙ったシュートを放ちキーパーにギリギリ反応されたものの、コーナーキックのチャンスまでつながるなど、中盤の8番影森宇京の良い経由からの展開が目立ちました。

ある程度、浦和ペースに持ち込めていたこともあり、相手の攻撃は単調で、更に浦和の前線の選手が巧い具合にプレスをかけて相手の攻撃を摘めていたこともあり、何度か危険な場面はあったものの、16番大川圭為の好セーブもあり、得点を奪うべき場面のところではやや厚みに欠けるものの、比較的安心して見ていられる前半でした。

更にこの試合は、ちょうど良い時間に浦和が先制点を奪えたことも良かったと思います。

前半25分にスローイングから抜け出した10番堀内千寛がゴール右隅を狙ったグラウンダーのシュートを放ち、これがゴールポストに当たったもののゴールに吸い込まれます。

良い流れの中で先制点を奪うというここまではホームで勝利するための流れとしては最高の展開になっていました。

先制点の後に相手の反撃に注意しながら勢い良く攻め込み追加点を奪ってしまうとだいぶ流れとしては楽になるのですが、浦和はもう一点一気にとってしまうというよりは、同じリズムで攻撃するという印象で、それでも良い形は作れていました。

相手の攻撃を回避して、16番大川圭為からの展開で、右の3番新井克之、10番堀内千寛、前線へ抜け出した9番和久井大輔という展開や、8番影森宇京の視野広く展開しての攻撃で相手ゴール前まで持ち込める場面は多かったものの、追加点が決められないままに、31分にあまりチャンスが作れていなかった相手の反撃で抜け出されたところで決められてしまい、同点に追いつかれてしまいます。

これで相手が一気に来るかと思ったのですが、相手もそこまでリズムは変えないんですね。で、やはり浦和の中盤から前の選手たちの摘む動きが良く、相手の攻撃を上手く良い位置で摘んでしまって攻撃に転じることができ、前半の残り時間も割と浦和ペースと言っても良かったと思います。

この時間帯で、8番影森宇京がこれまた不意を突いたゴール右上を狙った見事なミドルシュートを放ったものの、相手ゴールキーパーの好セーブで防がれてしまいました。すごーく惜しかったです。

前半は1-1で終了。

後半の序盤は浦和のチャンスが多く、7番川上開斗が蹴るコーナーキックが、前半は高めでそのままキーパーにキャッチされることが多かったのですが、低めに狙うキックを混ぜたところでコーナーキックの場面の得点の雰囲気が前半より格段に高まり、このセットプレーから逆転に成功します。

この得点前にも、布石としてコーナーキックからニアに6番中塩大貴が飛び込んで一歩キーパーが先に反応してキャッチされたものの、この後、逆サイドで得たコーナーキックで、今度はキッカーのタイミングとキーパーの前に6番中塩大貴が飛び込むタイミングがピタリと合ってゴール。

これで2-1と逆転します。

この得点の後、立て続けに左サイドの6番中塩大貴の攻撃参加からチャンスが作られたものの、追加点は奪えず。混戦の中で6番中塩大貴がグラウンダーで入れたクロスに対して、ディフェンダーが塞いでいるところをかわすべく、9番和久井大輔がスルーして、ファーに一人飛び込んでいればフリーで決められたのにという惜しい場面がありました。

後半は、浦和の守備サイドに関しては見ている位置から遠くてあまり状況がつかめなかったものの、疲れが原因だったのか、攻撃的に意識が行き過ぎていたのか、相手の攻撃意識に戸惑ったのかはわからなかったのですが、危険な場所でのミスというのが多かったように感じます。おそらく、そういうピンチで16番大川圭為が好判断で防いでなんとか失点は防いだという決定的な場面は3度はあったと思います。

そして、残り4分くらいのところで追いつかれてしまいました。

逆転すべく、ここで9番和久井大輔、15番高橋聡史、11番新納大雅に代えて19番村上秀斗、18番石井康輝、13番東伸幸の3人を投入するも結果的には再逆転はできず2-2で終了となりました。

タイトルで書いた2点気になったというのは、1点は得点を奪った後の時間の使い方がやや曖昧に見えたこと。決められた時に、大抵相手はすぐに奪い返すために前がかりに来るものの(あまりそういう風には来なかったこともあるかもですが)、そういう展開に対してのプレーの強弱の変化が感じられなかったこと。もう1点は、先ほど書いた後半の自陣で奪われて反撃を食らう回数の多さと、その要因がどこにあるのかということ。

確かに後半は疲労が見えて上がれない選手も何人か見受けられましたが、そういった疲労によるものなのか、リードしたことで失点しないことを意識しすぎてしまったのか、普通に相手の攻撃が凄かったのか、色々要因は考えられますが、相手の攻撃がそこまで迫力があるものには見えませんでしたので、その時間帯での自らの要因の何かだと思います。

そんな感じで2度のリードを追い付かれての引き分けになったのですが、次のステップへ向けて今日のようなことを考えられるようになったのは、また前進だと思います。

この部分が安定してくると、チームとして落ち着いてくるな~というポイントが、スタートの時期から比べて安定してきているので、ここに色々な選手の色が加わって来て、あとは決め所の迫力と守るところでの課題をクリアしていけば、今後は結果も付いてくるようになりますからね。自信を持って次の試合への準備を進めてください!

それにしても・・・、試合後少しして一気に晴れるくらいだったら試合時間から晴れていてほしかったですね。悪天候も経験とは言えますが、良い方がいいに決まってますから。

ではでは~。

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↑おまけの写真です~。

関東ユースU-15リーグ2012/03/11 第2節- 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズJrユース 1-3敗戦・・・思うように行かない時

住友金属総合グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ありきたりな言葉しか書けませんが、こうしてネットに文章を載せる者として当然のこととして書かせていただきます。東日本大震災から1年が経ちました。 震災の被害に遭われた皆様。謹んでご冥福をお祈りいたします。

サッカーと言うのは不思議なスポーツで、「技術的に戦術的に強いチーム=100%試合で勝利する」にはなりません。

当然、思いや気持ち、心だけで勝てるものでもありません。

これらを結び付けて行くことで勝率が上がっていくものですが、それでもこうすれば100%勝てることはないスポーツです。

この言葉を踏まえて、まず、今日の試合について大まかに書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GK22番関敦也、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに18番石井康輝、トップ下に15番高橋聡史と10番堀内千寛、FWが左に7番川上開斗、右に19番村上秀斗、真ん中に9番和久井大輔

となります。

今日の対戦相手は鹿島アントラーズジュニアユースとなります。また、今シーズンからはホーム&アウェイで同じ対戦相手と2戦ずつ戦うレギュレーションに変わっていることは、前回の開幕戦の時に触れましたが、今日は鹿島のホームでの対戦となります。

こういうレギュレーションになり、初となるシーズンと言うことで、どういう風に見ようかと、毎回の様子を見ながら考えているのですが、3月いっぱいくらいは、めいっぱい課題見つかりまくりの苦しい状況になることが当然と考えてチーム作りをしていく時期と考えるべきかなと今日の段階では考えています。

ホーム&アウェイのセオリーでは、ホームで勝ち、アウェイでは負けない、そういうバランスで進められると浮き沈みで苦しむこともなく良いとも思うのですが、そこにこだわりすぎる時期でもないし、3月いっぱい、もしかすると4月いっぱいくらいまで、成長するための課題を見つけることの方を重視してやっても良いかもしれないとも思います。

いわゆる、手さぐり状態ということですね。

試合は、すごく大まかに書くと、開始からやや硬さが見られた浦和がパスミスやパスを受けた時にボールをキープできない状態が最初の20分くらいまで続き、その間ピンチもありつつ失点は免れ、その後は主導権を握れている時間帯も作れていたものの、相手ゴール前での仕掛けるプレーの精度が悪く、大きなチャンスが作れない流れの中で、ミスから32分に失点し前半を0-1で終了。

後半も同じような状況が続く中で、浦和が生かせなかったセットプレーのチャンスで20分に相手に追加点を許し、28分に3失点目を喫し、試合終了間際の反撃でディフェンスラインの裏へ通ったボールをしっかり10番堀内千寛が決めて1点を返し、ロスタイム含めて猛反撃するも、結果は1-3で敗れたという感じになります。

交代は、前半はなし、後半に15分に19番村上秀斗に代えて11番新納大雅、22分に15番高橋聡史に代えて14番松尾佑介でした。

これはいいなと思った展開が2回ほどあったのですが、いずれも浦和が落ち着いてきた前半20分以降のプレーなのですが、ボランチの位置の18番石井康輝にパスが入った時にサイドの7番川上開斗が前線の9番和久井大輔や10番堀内千寛が相手ディフェンダーにマークされている中で、うまく中のスペースで楔になるために走りこんでパスを受け、そのボールをワンタッチで左サイドバックの6番中塩大貴に送り、そのボールをまた6番中塩大貴がワンタッチで前線へロングフィードを送る流れを作り、この一連のパス回しからの展開によって、10番堀内千寛がそのロングフィードに対して抜け出して行く形に繋がった場面。結果は、パスが長くなってしまったものの、思うように行かない展開が多く、狙いが単調になってしまっていた試合の中では、数人が意図して絡んだ中での崩しの形として良かった形だったと思います。

また、15番高橋聡史と19番村上秀斗、10番堀内千寛がちょうど良い距離関係になれている時間帯に細かくパス回しで相手を崩して行こうという意図的なプレーも効果的に作用していて良かったです。

ただ、やはり今試合を思い返してみると、今日は全体的に思うように行かない中でそのイライラがプレーの中に出てしまっていらないカードをもらってしまったり、打開する何かを見いだせないままに一つ一つの精度が悪くなってしまったことで更に自らを苦しめてしまっていたようにも思います。

相手のセンターバックの2枚が、比較的相手が攻撃的に行けている時でも守備の意識を強く対応しようとして集中力高くやっている中でのプレーの選択肢としては、今日は工夫が足りなかったように思います。そこでサイドからと言う選択肢の中でもクロスの精度が良くなかったことなど、流れを打開するために正確性が求められるプレーをもっと大事にできていたら、試合展開ももう少し変わったかもしれません。

さて、最初の方に書いたことの延長上になるのですが、今日は震災から1年という忘れてはならない1日でした。そして、ご存知のように直接的な被害で言えば、今日の相手の鹿島は大きかった地域にいるチームですし、思いを強く戦っていたのかもしれません。

ただ、だからと言って、今日の浦和が思うように行かなかったことが相手の思いの強さによるものだったとなっては絶対にいけません。しかしながら、思いの強さが集中力を持続させたり、際でのプレーを激しくしたり、ゴール前での決定力を上げることはあると私は考えています。

直接的な被害は大きくなかった浦和ですが、昨年の震災後にもブログに書いていたことですが、同じ東日本にある浦和も様々な面で大変な思いをしてきたことは事実です。

それでも思いの差があるということになるのであれば、それは今日のような悔しい敗戦で得た経験で埋め合わせていくしかないと思います。

新レギュレーションでスタートし、いきなりスタートがアウェイで2連戦でしたね。たったの2試合ですが、すごく意味のある2試合であったとも言えます。そして、けが人や体調不良の影響もあって、やや本職とは違ったところを受け持つ選手や、公式戦2試合目にして早くも1年生(新2年生)の関敦也がゴールマウスを守ることになったりもしました。

下部組織の試合を見てきて、スタートからこれだけ密度の濃い経験をできているチームもなかなかないと思います。

まずは、この2試合での経験を次のホームでの初戦でぶつけてやりましょうよ。

そして、怪我で悔しい思いをしている選手もまた、今の悔しさを復活し
た時にどれだけ出せるかで全く変わってきます。実際、例えば今の浦和レッズユースを見ていても、怪我で長期離脱をしていて、その後、しっかりスタメンを奪い、貴重な戦力となっている選手もいますし、一つ一つの捉え方をプラスにしてください。

凄く分かりやすい見本としては、浦和のトップチームで新監督のミシャが「ポジティブに!」ということを強調して言っていますよね。

凄く良いメンバーがそろっている浦和レッズであっても、サポーターの雰囲気がネガティブだったりすることで、悪い意味でチームにまで影響して、悪循環に陥っていたという最近の分かりやすい例もあります。今年のトップチームがやろうとしている戦術も決して簡単ではありません。それだって、サポーター含めたチーム全体の雰囲気がポジティブになるかネガティブになるかだけで、良くも悪くも簡単に変わって動いて行ってしまいます。

チームの中で作る雰囲気づくり、特に流れが悪い時に良くするための雰囲気づくり。チーム内でもチーム外の応援する立場でも、すごーーーく重要なんですよ。

今日の試合で、相手に追加点を決められて試合の終盤で突き放されてしまった時にベンチから聞こえていた監督の言葉を覚えていますか?確か、「この状況を楽しめ」って言っていたと思います。

極端に言えば、逆境を楽しむ雰囲気を作れる選手が今後どれだけ出てくるかで、今日のような展開が終わってみたら4-3で逆転勝利していたなんてことも普通に起こり得るんですよ。

ということで・・・来週のレッズランドでの試合を凄く凄く楽しみにしています!

ではでは~。

 

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