関東ユースU-15リーグ2012/03/18 第3節- 浦和レッズJrユース vs 横浜FC Jrユース 0-3敗戦・・・連敗も前進見られる

3月17日レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は関東U15リーグ第3節、横浜FCジュニアユースとの試合を観戦してきました。

浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグは、第1節2節がアウェイだったため、今回の第3節が初めてのホームゲームということになります。

前節までの課題を踏まえた上で、今節はどのようなプレーができるのか、その辺りに注目しながら観戦させていただきました。

前節の最も大きな課題は、思うように行かない展開の中でプレーが悪い方悪い方に行ってしまったこと。できる、できない、強い、弱い以前に、自らが最低限やるべきプレーを見失ってしまい、あきらめずに戦い切ることができなかった試合だったと思います。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、5番水上真、MFがボランチに18番石井康輝、トップ下に15番高橋聡史と10番堀内千寛、FWが左に7番川上開斗、右に19番村上秀斗、真ん中に9番和久井大輔

となります。

キーパーの大川圭為が体調不良で欠場した前節から復帰した以外は同じスターティングメンバ―ですね。

試合開始前から感じたのは、練習などで出している声の大きさや覇気が、前節までと比べて明らかに良くなっていたと思います。前節も試合展開で終盤にピッチサイドでアップする選手の中でも1人2人は声を出してプレーしている選手を鼓舞していた選手はいましたが、今日は、その割合が増していたとも思います。

ただ、2試合でまだ勝利がないという状況や、前節の上手く行かないという部分を引きずってしまっているのか、気持ちと動きがついてきていないという試合の出だしとなり、開始早々から、相手のミスや16番大川圭為の好セーブなどに助けられて失点こそ免れていたものの、危険なシーンを多く作られていました。

相手を警戒してプレーするのは良いですが、その部分がやや過剰なイメージがあり、そのために簡単に抜かれていたというイメージがありました。

行こうとする気持ちは、多く見られ、10番堀内千寛がためて追い越した7番川上開斗へ繋げての展開や、15番高橋聡史から左の6番中塩大貴に開いて縦への展開で10番堀内千寛へという展開、2番信沢啓人から10番堀内千寛、19番村上秀斗へとつなげての仕掛けなど、良い形も見られたものの、落ち着いて視野広く連動してという部分では、やはりこれまでの上手く行かなかった部分を考えすぎなのか、ズレが多く見られたようにも思います。

良くなったなというプレーの中では、インターセプト絡みで2つほど。前線で9番和久井大輔が相手ディフェンダーに激しくプレスをかけて奪った場面と、前半終盤に15番高橋聡史が激しいプレーで奪い取って攻撃につなげた部分。ただ飛び込むだけではなくて、相手の積みどころを見極めてのプレスからの奪取ができていたこの2つの場面は、前の試合では見られなかった部分だと思います。

右サイドバックの3番新井克之のサイドをドリブルで思い切りよく仕掛けた場面も良かったです。

相手に押され続ける展開の前半ながら、ギリギリのところでこらえて前半を無失点で終えられると思った終了間際にセットプレーから頭で押し込まれて失点。

前半は0-1で折り返します。

後半はスタートから19番村上秀斗に代わり14番松尾佑介が入ります。

後半も序盤の相手ペースは変わらないものの、フリーキックのチャンスで7番川上開斗が惜しい場面を作ったり、同じく7番川上開斗から左の6番中塩大貴につなぎ、ドリブルで持ち込んでのクロスに9番和久井大輔がヘッドで合わせる場面など、何度か惜しい場面を作り出します。

しかしながら、18分に2失点目を喫してしまい、更に試合終了間際に3失点目を食らい、結果的には0-3で敗戦となったのですが、一つの可能性として後半20分に18番石井康輝に代えて8番影森宇京、21分に7番川上開斗に代えて13番東伸幸が入ったのですが、交代で入った2人が試合を落ち着かせるようなボールの当てどころと受け手となり、13番東伸幸にボールが入った時に、しっかり収まり、視野広くボールを捌くことができることから、そこに8番影森宇京が入って展開できることで、攻撃の際にやや急いで急いでとなっていたところに強弱がついたことで、残りの時間帯で浦和がテンポよく攻めることができる時間帯を作れていました。

結果的には、数字的には完敗かもしれませんが、今日は前節より良くなっていたのでOKです。

ここまでの流れの中で、対戦相手を考えてプレーすることが逆に主導権を奪われてしまう要因になっていたような部分もあると思いますし、次はまずその部分で相手を上回ってしまい、受ける展開にならないように、攻撃の部分でスペースを作るのも使うのも自分たちだと、自信を持ってやってください。

前節も今日もそう思ったのですが、試合の後に行われる練習試合の方では思い切り良くやれている選手が多いんです。練習試合だから当然ですか?そう考えているなら、少し考え方を変えた方が良いかもしれません。確かに、今戦っているのは公式戦ですが、今の段階から勝ち点にこだわって失敗を恐れているようでは、それこそずっと委縮したプレーになってしまいます。軽い意味でということでは決してありませんが、公式戦という形が良さを消してしまうなら、練習試合気分でやっても良いと思うくらいです(ブクメの勝手な考えですが。。。)

とにかく、とにかく、前よりよくなってるのは確実。だから次は更によくなってください。今日できた部分が次に消えていたら怒ります。

ではでは~! 

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↑おまけの写真です~。

関東ユースU-15リーグ2012/03/04 第1節- 浦和レッズJrユース vs 川崎フロンターレU15 1-1引き分け・・・新レギュレーションで公式戦スタート

青山学院大学緑ヶ丘グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

関東ユースU15リーグが、新3年生がまだ2年生の段階で開幕するのには若干の違和感があるものの、今年からホーム&アウェイでがっつり22試合を戦うことになったということで、スタートです!

浦和レッズユースがプレミアリーグ初年度の昨年を戦うにあたって、見る側としても少し見方を変えるべきだとブログで書いたような気がしますが、同様にレギュレーションを考えて、見る側も少し考え方を変えてリーグを見ていく必要があるのかと思います。

まず、これまではホームアウェイごちゃまぜで1回総当たりの11試合だったために、上位同士の対決での1度の勝敗が最終順位に大きく影響しましたが、同じチームとホームとアウェイで2度対戦することができるようになったことで、いわゆるアウェーで試合展開によっては引き分けOKでホームでしっかり勝利するとか、アウェイで敗れてもホームで同じチームとの再戦で勝利するなど、2度対戦することでの様々な試合ごとの目的を作りながら試合をすることもできますね。

単純に試合数が2倍になったために、数試合の敗戦で致命的な差になることがないという考え方もできるかもしれません。

新チームがスタートして間もないこの時期に開幕するのですから、公式戦を戦いながらチームを作っていくという部分を見る側も考慮して見るとか色々ありますね。

さて、試合に行きます。

今日は、アウェイで川崎フロンターレU15との対戦となりました。会場は青山学院大学緑ヶ丘グラウンド(人工芝)となります。

この試合のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに6番中塩大貴、右サイドバックに5番水上真、センターバックに2番信沢啓人、4番小木曽佑太、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に10番堀内千寛と18番石井康輝、FWが左に7番川上開斗、右に14番松尾佑介、真ん中に9番和久井大輔

になります。

今日見た位置がゴール裏側のグラウンドと同じ高さのところからということで、距離感など正直分かりません、すみません。

 試合開始から、勢いよく攻め込んでくる相手、特に前線の選手の迫力ある攻撃に対して受け身になってしまい、硬さが目立つなど公式戦のスタートではよくあることなのですが、本来の良さを出す前に、危険な場面を作られてしまう回数が多いものの、キーパーの16番大川圭為の安定した守備で失点はなんとか免れているという時間帯が続きました。

厳しい時間帯が続く中での浦和の攻撃としては、 カウンターの形の中で2番信沢啓人から9番和久井大輔にあてて、左の7番川上開斗につなげて攻めるという形や、14番松尾佑介から9番和久井大輔へのパスからの仕掛けなど何回か惜しい形はありましたが、プレーに落ち着きがないというか、相手の出足に簡単に積まれる場面も多かったと思います。

そのような時間の中で目を引いたのはボランチの位置に入った15番高橋聡史のプレーで、全体的にバタバタした時間帯でも彼にボールが入った時は冷静に確率高く攻撃が展開されることが多かったと思います。

ブクメとしては、彼らがこれまでに見せてきた良い形というのも何度も見ているので、今日の序盤を見ていると明らかに硬さで良さが消えていたので、相手の攻撃に耐えて慣れてくるまで大量失点などしなければ徐々に良い形も作れると思ってその時を待っていましたが、期待通り30分前後くらいからは、それぞれの選手から、らしいプレーが見られるようになり、ここから前半の残り時間は何度か大きなチャンスを作ることもできていました。

セットプレーのチャンスからの7番川上開斗のキックからのチャンス。4番小木曽佑太はセンターバックの位置から、自分の前にスペースが空いていることを確認すると思い切りよくドリブルで持ち上がってチャンスを作り、10番堀内千寛は縦パスに対して背中に背負ったディフェンダーをトラップだけで交わすテクニックを見せようとする。15番高橋聡史のシュートもありつつ、カウンターでは彼から右の5番水上真に開いたボールから逆サイドまで展開して惜しいチャンスを作るなど、明らかに残り10分は浦和が盛り返しつつ前半は0-0で終了。

後半に入ると再び相手に押し込まれる場面が増える(見ている位置から遠く、距離感が分からないので、どのくらい攻め込まれているのか微妙にわからないのではありますが・・・)ものの、前半に比べると落ち着いて対処はできていたと思います。

後半10分くらいに、4番小木曽佑太が3番新井克之と交代します(負傷交代ぽい。)

更に20分に14番松尾佑介に代えて19番村上秀斗が入ります。

ある程度守備もしっかり対応できているところでしたが、中盤でのパスミスから高い位置でボールを奪われて攻められたところで失点してしまいます。

後半20分ほどで0-1という苦しい展開になりましたが、前半との違いは、浦和が攻めに入った時の得点になりそうな雰囲気が格段に後半の方がありました。

特に7番川上開斗が、本来の彼らしいドリブル突破からのシュートや、サイドをえぐってのクロスなど上げる回数が増え、7番川上開斗からのクロスが10番堀内千寛に通りあと一歩でゴールという場面もありました。

また、10番堀内千寛が裏へ抜け出す動きをオトリにして9番和久井大輔がドリブルで持ち込んでシュートと言う場面もありました。

そして、待望の同点ゴールが後半25分に得たフリーキックから生まれます。

7番川上開斗が蹴ったボールを6番中塩大貴が合わせてのゴールになります。

この後も、逆転するチャンスはあったものの、ゴールは奪えず試合は1-1で終了となりました。

 

なんというか、改めて思いましたが、公式戦て良いですね。緊張感が全く違うので、その緊張が悪く作用してしまうと、いつもやっていることができない。そういう経験をして、徐々に大きい舞台でもいつものようなプレーができるようになっていく。相手の集中力も違うので、いつも通用するテクニックが通用しない。でも、できてしまう選手は、その試合の中で通用するプレーを見つけて実践してしまう。

この試合で言えば、試合終盤で前線の選手たちが見せた、スペースを作るための動き、スペースを使うための動き。最初の方は、あれじゃ読まれるだろうという動きばかりしていた選手が、後半終盤は駆け引きをしていたとか、素敵です。

逆に今日の時点では、全体的にまだまだこれからかと思ったのは、ペナルティエリア内での落ち着きというか、数的優位になった時の決めきる迫力などが、まだあまり感じられませんでした。

また、縦への長めのフィードに対して、後半終盤は10
番堀内千寛、9番和久井大輔、7番川上開斗、更に19番村上秀斗などが、相手ディフェンダーに対して駆け引き勝ちして抜け出せる場面が多くなったところで、決めきるところで決めきれない部分も今後の課題とも言えるかもです。裏へではなくて、相手ディフェンダーがついているところで抜け出せるのは、それはそれで凄いんですけどね。

あと、結果的には逆転はできませんでしたが、後半終盤の「この試合勝ってやる!」というプレーの中での迫力は浦和が勝っていたと思います。

ね、良い部分もたくさんあるし、課題もたくさんあるでしょう?

そんな感じで、アウェイでの1-1はOKです。

 

この試合の後、B戦が行われました。

メンバーは以下、

GK22番関敦也(1年生)、DFが左サイドバックに23番渡辺陽(1年生)、右サイドバックに3番新井克之、センターバックに2番信沢啓人、21番高橋海翔(1年生)、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に17番小田切誠と14番松尾佑介、FWが左に19番村上秀斗、右に12番田中拓真、真ん中に11番新納大雅

になります。

この試合は0-0の引き分けとなりました。 

青山学院大学緑ヶ丘グラウンド青山学院大学緑ヶ丘グラウンド青山学院大学緑ヶ丘グラウンド

 

 

 

 

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ではでは~。