高円宮杯全日本ユース(U-15)関東大会 2016/11/05 浦和レッズJrユースvsFC厚木 1-0勝利・・・相手の隙を見逃さず決めきる

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どうも、ブクメです☆

現在日本に一時帰国しており、日付が既に変わっていますので、日曜日の朝の便でカンボジアに戻るため、この大会は、1試合のみしか観戦はできないのですが、久しぶりに浦和レッズジュニアユースの試合を観戦することができました。

ジュニアユースの選手にとって今年最後の大会となる高円宮杯U-15の本戦への大会へ向けた関東予選になります。リーグ戦で上位になれば、この予選を戦わずに本戦出場となりますが、そういう状況で大会に参加できるのも当然良いのですが、公式戦の期間が空くことで本戦へ向けての調整もなかなか難しいということを考えると、厳しい戦いを勝ち抜かなければならないのですが、逆に、ぎりぎりの集中力も必要になり我慢も必要になるような予選を勝ち上がった流れで本戦に入っていける方がチームにとっては、勢いよく最後の大会に臨めるので良いのかなと思っています。

しばらく試合を見られておらず、また、この試合の後はこの大会の本戦含めて足を運ぶことができないので、ブログとしてどのような書き方をしようかなと思っていました。

割と時間がなくて、カンボジアに戻ってからブログを書くことになるかと思っていましたが、予選が連続で続き日曜日の今日も開催されるということで、朝出発する前にこれまでのように詳細ではなくとも書いた方が良いなと思って、今書いています(深夜2時笑。)

簡単にメンバー、得点と試合の流れなど書きますね。

GK1石塚悠汰、DFが左サイドバックに12番石山凌太郎、右サイドバックに7番冨田蓮、センターバックに3番高橋孝太と4番江原大和、MFが左に14番千葉希、右に20番松村大也(後半38分⇒9番森田悠仁)、真ん中に38番盛嘉伊人と8番玉城大志、FWが左に10番鳥海颯、右に15番大橋力也(後半20分⇒13番石橋遼大)

となります。

前回の観戦が夏の大会の最終戦だったので、2か月半ほど経過していますが、メンバーうんぬんよりも、なんか身長が伸びていたり、体格的に前よりもがっちりした選手が何人かいるなど、体格的な部分での変化を明らかに感じる選手が何人かおり、中学生は短い期間で一気に変わるよなというところに驚きつつ、試合観戦。

そもそも、この大会の関東予選に出場することになると、全体的なレベルで言えば、浦和の方が上という相手が多くなるものの、とにかくJリーグのジュニアユースのチームを倒してやろうという、通常の数倍のモチベーションで臨んでくるチームが多く、その勢いに飲まれて敗れるというチームも多いのもこの予選ですし、初戦の難しさと言うこともあるので、まずは、勝ち方よりは、勝ちきることが大事とも考えられる初戦で、序盤から押す展開が多くなる中でしたが、バックラインに常に人数を残して守備をしてくる相手に対して、崩し切ることはなかなかできない試合展開でしたが、11分に相手キーパーがやや前目に出ていたところを10番鳥海颯がしっかり確認してループ気味にキーパーの頭を越えるシュートで先制に成功します。

特に突出したスピードがある前線の選手がいるなどはなかったものの、高めのボールでディフェンスラインの裏当たりを狙われる攻撃が多い中で、その対応などから、危険な場面を作られる場面も何度かあったもののGK1番石塚悠汰の好判断などで、対応し、失点なく前半を1-0で折り返します。

後半に入ると、相手の高い位置でのプレッシャーが早い中で、なかなか数名でパス交換をしながら崩していくという形に持っていけない状態が多く、やや低い位置で個人技で抜こうとして奪われることで高い位置からこうげき仕掛けられてしまうなど、相手ペースになりかける展開になる時間帯もあったものの、後半も追加点こそ奪えなかったものの、失点を許さず、1-0で難しい初戦を勝利してくれました。

すっきり快勝という内容にはなりませんでしたが、勝負所でしっかり得点して勝ちきっているので、特に大きな問題ではないと思います。

難しい一つ目の試合を勝ったことで、初戦での課題のようなところを探してみると、前線での競り合いのところで、読みで勝負しようとする選手が多いのか、体をぶつけに行かないというか、そこで一つ体をぶつけて(ファールしろということではありません、競り合う相手にプレッシャーになるプレーをしようという意味です)、前線へのパスに対するキープする意識やこぼれ球を奪う意識などをもっと高めていけるだけでも、より得点チャンスが増えるのではないかなと思う場面が今日も多かったです。

特に今日の相手もそうでしたが、最近は、町クラブでも体格の良い選手を多くそろえるようなチームが多く、そういった相手に対しての対応がいかにできるかということが重要になることも多くなると思います。相手選手は、体をぶつけてきていて、それに対して、バランスを崩してしまうケースも多く見られ、仕掛けに関しても、相手が守備ブロックを作っており、体格的に大きい選手に囲まれているところで不用意に仕掛けて狙い通りに奪われてしまうという場面も見られました。

相手が守備的に来るような場合は、今日のように相手の見せた守備の隙に対して、どれだけ確率高く得点できて有利に試合を進められるかも重要になりますので、2回戦以降も、難しい戦いになることも予想されますが、今日のように、相手が見せた隙をしっかりゴールできてしまうかどうかが、重要になってくると思います。

これ以降は、また足を運んだ方のツイッターの情報などでチェックする生活に戻りますが、しっかり勝ち上がって本戦に勝ち進んでくれることを期待しています。

ではでは。

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