高円宮杯プレミアリーグ2018/08/26 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 0-1敗戦・・・私は、悪いとは思わない

悔しい敗戦から一夜明けて、頭はリフレッシュされましたか?

ここ最近は、なんだか、車を運転する時間、距離が、麻痺していて、気が付けば、家から昨日の会場だった鹿島アントラーズクラブハウスへの行き帰り下道で4時間ほどと、昨日はおまけで、旅行に行っていた姉を羽生あたりまで迎えに行くというおまけつきで、だいぶ運転したようで、運転している時は大丈夫だったのですが、戻ってから力尽きて、その日のうちには、ブログは書けませんでした。

寝る前に一瞬、ユーティリティプレーヤーについて頭の中で考えながら、過去に、ユースにもユーティリティプレーヤーとして、試合に多く起用され、ただ、プロを目指すという点で考えたときには、アピールポイントが逆に作れずに苦しんでいるようにも見えた選手がいたな、そうならないでほしいなとか頭でぼんやり考えながら、でも、今年のそれは、既に大きな武器を見せている選手で、そのポジションでのプレーに関しては、既に大きなアドバンテージを持っているから、そこが消えなければ大丈夫かと思いつつ、眠りにつきました。

で、見ていた私の方としても、一夜明けて、頭がリフレッシュされていました。

たぶん、そのまま頭がぼんやりした状態で、その日のうちにブログを書いていたら、一夜明けて書くのと別方向から文章を書いていたかもしれません。

で、途中まで文章書いたところで、いったんシャワーを浴びて、またリフレッシュして書き始めると。

クラブユース選手権が終了し、その後、水戸ホーリーホックカップや、和倉ユースを1日だけですが、観戦しつつ、レッズランドでの両面同時開催の横浜F・マリノスユースとの練習試合(・・・は、ほぼ試合の内容がごちゃごちゃになっていて頭に入っていない)と、そして、プレミアリーグの後半戦がスタートで対戦相手が、今シーズンやや抜けた成績で首位に立っている鹿島アントラーズユースが相手。

後々、聞いてみると、鹿島アントラーズのクラブハウスでのアウェイでの試合では、遺恨が残るような出来事もあったということだったのですが、私の記憶にどうしてないのかと思っていたら、日本にいなかったりで、そのアウェイの試合には足を運べていなかったというだけのようで。ただ、昨年からピッチに立っている選手にとっては、そういう思いもあったのかもしれませんが、試合前には、そういう状況は踏めてませんでした。

今年の対戦で言えば、トップチームのバタバタゴタゴタに再び巻き込まれる中での暫定体制下での開幕戦でしたよね。

あれから、新体制になり、少しずつですが、その色というものも見える中で、シーズンの半分が終わって、残り半分がスタートする試合。

クラセンまでが前半戦だと考えると、後半戦への準備段階での期間の数試合を見る限りは、スターティングメンバーの構成というところでは、大きな変化はないものの、数選手が入れ替わり、この試合では、ベンチ入りのメンバーの姿もフレッシュなところがポツポツ。

ちょうど、前日にS2リーグを見た限りでは、前半戦のプレミアリーグやクラブユース選手権で出ていた選手のパフォーマンスは、かなり良かったので、パフォーマンスではないところの背景など(全然わからないですが、忘れ物系とか、態度がとかw、過去にもあったような感じのできごとだったりしてと)も、もしかするとメンバー構成に影響はしているのかもと思う部分もありつつ、それでも、個々では悔しい思いにはなるとしても、継続して、多くの選手にチャンスが与えられているように感じています。

前置きがだいぶ長くなりました。

試合の話に移りますね。

vs鹿島アントラーズユースメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に3番林海斗、右に2番北村龍馬、真ん中に8番白土大貴と23番遠藤龍河、MFが左に11番清宮昴大、右に9番二見健太(後半20分⇒32番佐藤優斗)、真ん中に10番池髙暢希(前半11分⇒22番佐藤陸人/後半43分⇒26番南濵優大)と24番山中惇希、FWが17番波田祥太と4番大桃伶音

となります。

鹿島アントラーズユースと試合をするときには、戦い方を変える必要があるというのは、以前からの対戦でもよく書いてきたように、ちょっと特殊で、ハイボールに対する戦い方などでかなり強さを発揮してきたり、強度のところでの勝負が必要になることから、ある程度は、そういう点を意識した布陣ににはなっていたと思いますが、メンバー構成の名前に大きな変化はないにしても、10番池髙暢希と24番山中惇希という中盤2枚の組み合わせや、スタートからの4番大桃伶音が最前線に入る布陣に関しては、もちろん、4番大桃伶音が前線に入る形は、ここ最近は、よく見られているものの、少し驚きました。

また、これは、試合展開の流れでの負傷交代などもあって、仕方ない部分はあったとは言っても、流れの中で精度の高いキックを蹴れる選手は多くいたものの、実際にこれまで武器になっていた、セットプレーの置いて蹴るというところで精度高く蹴ることができる選手が不在になったことなども、若干影響したことも考えられます。

ディフェンダー専門の選手の前線での起用で毎回思い出すのは、現在VONDS市原でプレーしている浦和レッズユース出身の西袋裕太になるのですが、彼がユース時代にもスタメンからフォワードと言うことは、なかったものの、パワープレーで上がることが多く、そこで実際に結果も多く残していた彼でも、やはり高さを生かした競り合いが強いと言われていても、フォワードとしてのプレーとディフェンダーとしてのプレーは全く違っていて、難しいという言葉は、よく聞かれました。

近い昔だと、現在東京国際大学でプレーしている小木曽佑太もそうでしたね。ヘッドで強い、セットプレーで強いのと、前線でフォワードとしてのプレーができるかは、また別の話なんですよね。

だから、4番大桃伶音が、体が覚えているディフェンスとしての高さと強さを生かしたプレーと前線で求められるプレーが違うかに苦しんでいる姿は、なんとなく想像できます。サイドの前線の選手が、サイドバックで経験を積まされるのとは、まったく別次元ですよね。

その中で、高さ強さでより力を見せるような今日の相手ですから、より難しさを感じてプレーしていたと思います。序盤は、やはり競り合いのところでは、タイミングも取るべきポジションも、相手の方が数段上で、何度か競り合ってフィフティにこぼれるような形が何度か起こるという形にはなりましたが、この試合では、近い位置で11番清宮昴大や17番波田祥太が、こぼれ球に対する意識を強く持ってプレーしていることがうかがえ、ここが機能した数回は、惜しい形に繋げることができていました。

この試合で感じた要素としては、適応力もその一つで、特に、中盤を細かくさばいてとか、キープして展開してみたいな試合になっていない中での、急に入った22番佐藤陸人も、準備のところもそうですし、そもそも、中盤としての求められるものが違うところで急に入ったことで、しばらくは試合に入りきれない様子があったのですが、先ほどの4番大桃伶音も、22番佐藤陸人も、試合が進むにつれて、この早い展開の中で適応していけるのは凄いなと思ったのですが、試合の後半途中から終盤にかけては、4番大桃伶音に関しては、競り方を工夫して収めることができるケースが増えてきて実際に、チャンスに繋げられる回数が増えていたこと。22番佐藤陸人も、受け手としてポジションを考えて、簡単に捌くプレーで攻撃にリズムを生み出すこともできる時間帯が多くなっていました。

正直なところ、私個人的には、試合開始から前線での競り合いで勝てないところを見ていて、相手のディフェンスラインの高さを見つつ、サイドでプレーをしていた11番清宮昴大を前に入れて、高めではないボールで動きながら競り合いをした方が良かったのではないかと思っていたのも事実です。たらればです。

総合的に見ると、4番大桃伶音を今後も高さと強さを生かしたフォワードとして起用していく意図があるのであれば、この試合での経験と試合の中での変化は、確実に生きていくとは思います。

24番山中惇希に関しても、私が言うまでもないのですが、サイドに置いて仕掛けるほうが、より相手を脅かしてこちら主導に持って行ける可能性があったようにも見えますが、これも結果論ですし、中盤で相手の攻撃をつぶすために走り回るというところでは、彼をそこに入れていたことで機能していたとも言えますし。

後半途中に2番北村龍馬が、右サイドバックで気持ち高めにポジションを置いてプレーしていたところなども、実際に攻撃として機能しかける場面もありました。

バックラインで23番遠藤龍河の気持ちの入ったヘッドでの跳ね返しとかも良かったです。

なんというか、たぶんなのですが、相手の強さを警戒して入ったところや、リスクのかけ方のバランスが悪くなっていたことが、この試合を難しくしてしまった部分もあるのかなと、思ってもいます。

萎縮するくらいポジション移動が制限されていることもないと思いますし、実際に、攻撃がはまっている時の今年の浦和レッズユースを考えれば、ポジション移動やカバーをしあうこともできてきているわけですし、3番林海斗も、セットプレーでのキッカーとしては、思うように蹴れていなかったとしても、動きながらのフィードでは、やはり魅力を見せていましたし、それに加えて、仕掛けることができる時のもう一つ前のへの抜け出しの回数などが、思うように行かなかったのは、相手の攻撃を警戒した守備意識のところにもあったと思いますし、これも、私個人的に思うことですが、センターバックに8番白土大貴を入れている以上は、この試合では、23番遠藤龍河が高さと強さというところで跳ね返せていて、細かいところで8番白土大貴がカバーするという形で機能していたのですから、後半途中からできていたように、自分たちの攻撃の形で相手の強みを半減させるような勝負の仕方ができると良かったのかなとも思いつつ。

少なくとも、新体制になってからのここまでの形を見ている限りは、同じ形でチームを固めきってしまって戦おうというよりは、様々な試みをプレミアリーグでもやっていこうという方針が見えるので、そこは、もちろん、見る側の私の主観での「こうした方が良い」と思うことはありますが、その変化の意図と、ここで求められることは何だったのかなど、見る側としても考えながら見ていかなければなと思った次第です。

ということで、別方面から書いていたら、長くなってしまったので、細かい試合の流れは、書きませんが、この試合で「お!」と思ったところをいくつか挙げて終わりますね。

カウンターが面白いと思った場面がいくつかあったこと。長いボールが多くなった展開で相手の攻撃を受けることも多かったということもありますが、1番石井僚の好セーブからのカウンターと言う形で、9番二見健太を活かしたカウンターで2回ほど相手を脅かすプレーがあったこと。また、この試合でプレミアリーグ初出場となった32番佐藤優斗(S2でもサイドバックが多かったところが、ここで本来の攻撃力が発揮できる、サイドの前目で起用されたのも、なるほどでしたが。)が、カウンターで突破して仕掛けた形は、相手にも確実に脅威になっていました。受ける形が多い試合が多くなるのは、問題ですが、カウンターでの得点パターンとして見えたものとしては面白かったです。

あとは、後半終盤に見せていた中盤とサイドバックが高めにポジションを取って、近い距離での細かいパス回し。22番佐藤陸人と24番山中惇希と高めにポジションをとった時の2番北村龍馬だったり、3番林海斗だったり、サイドで動き回っていた11番清宮昴大だったりともう一人近くにいる選手などでテンポよくパスを回した時には、狭い中でも相手が付いてこられないような場面があり、もちろん、奪われるリスクはあるものの、相手チームのタイプ的には、こういうプレーをすることで、流れを引き寄せることもできるんだよなと、再確認したり。

来週からは、2週連続でホームの駒場スタジアムで勝ち点が近い相手との対戦ですから、今日の試合で得たことの方をしっかり継続して、これまでの強みも継続して、この試合での結果的には敗れたものの、試合の中で得られた手応えの部分を大事にして、勝ちに行きましょう!

クラセンで敗れた清水エスパルスユースとの再戦になりますが、受ける形ではなく、こちら主導で戦える展開になることを願っています。プレミアリーグにおいては、アウェイで既に打ち負かしている。相手の今度は負けないの気持ちに1度はやられたものの、ここからはイーブン(和倉ユースで勝っているから、少しアドバンテージは浦和!)相手も、浦和の戦い方を意識してではなく、自分たちの良さを出して行こうとしてくるはず。うちも良さを活かして。アウェイで勝利した時のような鳥肌の立つ試合を楽しみにしています!

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

高円宮杯(U-15)2014/12/20 1回戦 浦和レッズJrユースvs SSS Jrユース 3-1勝利・・・より長い時間を高い集中力で戦う必要性

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どうも、ブクメです☆

およそ、2か月間公式戦がない中で、準備を進めて来た浦和レッズジュニアユースの今年最後の戦いとなる高円宮杯U-15第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会が開幕しました。

しばらく、大阪の堺ナショナルトレセンで開催される時期が続いていたので、開催地が固定されていくのかと思っていましたが、今年は、茨城県の鹿嶋や水戸での開催となったことで、泊まらずに日帰りで観戦できることは、凄く助かります。個人的には、Jヴィレッジや、堺ナショナルトレセンのように、一つの会場で多くのチームが試合をするような会場の方が全国大会の雰囲気は感じられるな~と思う部分もあるのですけどね。

今年の浦和レッズジュニアユースは、全国優勝できる力をしっかり持ったチームというイメージで見て来た中で、課題もはっきりしているチームであり、夏の全国大会でも同じ課題を抱えて悔しい敗戦となってここまで来ました。

関東U-15リーグの最終戦が行われた後から2か月ほどの期間で、関西遠征があるという話を聞いていて足を運ぼうとしたのですが、ちょうど、その期間に海外で仕事が入ってしまい、私自身まる2か月見ることができずにここまできました。

で、キックオフからのプレーを見て、まず、若干緊張している選手もいるものの、チームとしてのいわゆる、よほどの相手でなければ、アンラッキーで負けることはないような力のあるチームの雰囲気はしっかり見ることができました。

と言う前置きを書きつつ、試合について、簡単にですが触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番西尾優輝、DFが左サイドバックに23番白土大貴(後半18分⇒2番山崎広大)、右サイドバックに5番山崎舜介、センターバックに3番大西翔也(後半40分⇒22番大桃伶音)と4番橋岡大樹、MFが左に9番樋口颯太(後半17分⇒35番岡村勇輝)、右に11番白田颯人(後半23分⇒14番弓削翼)、真ん中に8番立川将吾と6番荻原拓也(後半6分⇒34番上野夏輝)、FWが左に7番菊地泰智、右に10番シマブク・カズヨシ

となります。

くどいようですが、私は、今年の浦和レッズジュニアユースのやり方に関しては、まったく異論を持っていません。もちろん、置かれる環境において、優先されるべきものなどは、人さまざまで、帯同メンバーもろもろに関しては、いろいろな考え方が持たれると思いますが、環境としてしっかり機能している中で、悪い要素や思いは持ち込まれるべきではないと思いますし、帯同しているメンバー、帯同できなかったメンバー含めて、思いを一つに、また、出場しているメンバーは、その思いを背負って戦われるべきだと考えます。

この試合の対戦相手のSSSジュニアユースですが、強烈なストライカーなどはいないものの、非常に組織的な中に、中盤で、サイドで、判断で一つレベルの違うプレーをする選手が数人いるチームと言う印象でした。

それぞれの選手の能力で言えば、浦和の方が上でしたが、サッカーの質においては、相手の方がやや完成度が高いという印象です。ただ、その分、浦和の方は、攻撃的な選手の個性において自由度高くやらせてあげているという印象がありました。

まあ、私が好きなスタイルです。組織的にハイレベルなサッカーをこなすチームは、今増えていますが、そういうチームを、多少、ムラっ気は、あっても個々の特徴で壊してしまうサッカーを浦和はやっていたと思います。

前半12分に7番菊地泰智が先制ゴールを決めますが、このゴールまでの流れが象徴的で、左サイドで23番白土大貴がパスを受けた時に、左前線のスペースに、パスを通し、このパスをしっかり予測していた8番立川将吾が、そのスペースに走りパスを受け、7番菊地泰智に預けると、7番菊地泰智が相手ディフェンダーをかわしてゴールを決めたんですね。

23番白土大貴のアイデアと、そのアイデアにこたえる8番立川将吾、そして、7番菊地泰智は、相手ディフェンダーを個人技で突破して決めた。こういうゴールが良いです。決して組織としてレベルの低くない相手に対して、こういうゴールを決める、決めきれることが大きかったと思います。

そして、追加点の28分のPKでの10番シマブク・カズヨシが決めたゴールは、左右の早いパス回しで9番樋口颯太がワンタッチでグラウンダーのパスをゴール前に供給した狭い隙間で10番シマブク・カズヨシが先に受けて突破したところをたまらず倒されてのPK。これも見事なゴールですし、2点目のゴールが、この時間に決められたのも、大きかったですよね。

2点差で有利に進める中で、34分に1点返されて2-1となった、このくらいの時間帯は、こちらの攻撃でのリズムが味方同士で少しずれることが多くなって引っかかることが多くなったところで、相手の鋭いカウンターを受ける回数が増えていたところでの失点だったため、相手を勢いづかせてしまう可能性のある失点ではあったのですが、その2分後の36分に、裏に抜け出した10番シマブク・カズヨシにパスが通り、キーパーが出たところで見事なループシュートを決めて、あっという間に点差をまた2点に開くことができて前半を終えることができました。

結果的に、後半は得点が動かずに、3-1で試合は終了したものの、2点差をつけて戦い続けることができたことが、やはりこの試合では大きかったように感じます。

チャンスの数は、浦和が多く作る分、前線の選手が個人技を見せようとする分、カウンターを受ける回数も多くなる。中盤から高い位置の選手がタイミングよくインターセプトする回数も多い。多くの選手が、攻撃のところで集中できている時は良いものの、疲労が出てくる時間帯などは、無駄にカウンターを受ける回数も多くなる。

もう少し、その部分をコントロールする必要があると思う反面、ゴールに向かう姿勢がある選手が多いことは嬉しいし、仕掛けるのは楽しいんですよね。

いま、そんな文章を書きながら、昨年のジュニアユースのことを思い出していました。関東U15リーグで優勝が決まってから、高円宮杯までの準備期間に入った時に、どちらかと言うと、味方を生かすことが得意な中盤でコントロールする選手を出場させて、前線の選手に、考えさせることを意図している時期があったのですが、なかなか、上手く行かなかったんですよね。

ただ、高円宮杯では、課題部分を超越して、高い位置で囲んで奪って、一気に前線の選手で攻撃という形で、優勝を奪い取ってしまった。

今日の試合では、先発した選手がどちらかというと、落ち着けてバランス良くしようというよりは、攻撃重視型の印象が強かったんですよね。なので、そこが、長い時間はまれば、昨年に近い攻撃の強さで優勝できるチームに大会期間中に進化していく可能性を秘めており、そして、個人的には、後半23分に投入された14番弓削翼が印象的で、攻撃重視の中で、落ち着きを生むための、キープやパスなどを試みているように感じました。

トーナメント式で短期間で決着するタイプの大会ですから、大会の1試合1分1秒で、手応えを掴んで自信を深めて勢いに乗れるチームが勝ち進んでいく可能性が高く、勝手な予感ですが、このまま、攻撃陣の個性で強烈に押し切って勢いをつける昨年のパターンと、同時に、試合の中で落ち着きを作れる選手が、また、新たなチームの勝ちパターンを生み出して、勝ち進んでいく、その可能性もあるのかな~と感じる部分もあったりします。

いずれにしても、基本的に、全国で優勝を狙えるレベルに達しているチームになっているからこそ、そういう考え方をしながら見ることができるのですけどね。

日付が変わってしまったので、今日になりますが、2回戦の対戦相手は、難敵柏レイソルU-15ですよね。組織的なサッカーの典型的な強敵相手に、より高い集中力で、1回戦のような崩しで得点を決めて、相手を混乱させるような戦いぶりに期待しています!

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2012/10/07 第15節 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 2-3敗戦・・・続ければ良い

鹿島アントラーズクラブハウス グラウンド2012年10月7日

 

 

 

 

浦和サポブクメです☆

試合が終わってから、色々頭の中で整理しようとしましたが、やはり今日の試合での選手のプレーは、これまでで一番良かったと思いますし、それ以外の何物でもありません。追加点を取っていれば? セットプレーでの対応が良くなかった?向かい風、追い風の違いが影響した?

後半は苦戦したのは確かですが、試合全体を通して、この内容でこういう負け方をするのは正直信じがたい。

でも、敗戦と言う結果は覆らないので、敗因は分析して次に生かしてください。

今日は、選手の距離感が最高で、全ての選手が運動量を惜しまずに動き回り、気持ちも入っていた。選手同士のコーチングに関しても、これまでの少しイライラをぶつけあっているような悪い感じから、今日は、お互いを鼓舞する物に変わっていましたし、凄く雰囲気も良く、これまでのように崩れる雰囲気は無かったはず。

なので、今日は一言だけ。今日のような戦いを続けて、今日の戦い方に自信を持って、今日の戦い方に迷いを持たずに次の東京ヴェルディユース戦でも続けてください。これまでの悪い流れが、まとわりついて良い流れを邪魔しているだけで、今日の戦い方(と戦う姿勢)が続けられれば、必ず結果も戻ってきます。

 

スタメン

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に20番広瀬陸斗、真ん中に21番進昂平

交代:(35分)20番広瀬陸斗⇒8番繁田秀斗 21番進昂平⇒35番安東輝

得点:

10分 10番中村駿介(14番関根貴大とワンツーで抜け出して落ち着いてゴールに流し込んでのゴール)

24分 21番進昂平(コーナーキックの場面で2番新井純平がニアで頭ですらしてファーに入った21番進昂平が頭で押し込んでのゴール)