高円宮杯プレミアリーグ2019/08/25 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 0-0引き分け・・・これがプレミアリーグかとも思った

野次とか、過剰な恫喝のような声を聞くと、どうして残念な気持ちになるのでしょうね。怖いとか、そういうもの以上に、すごくね、ガッカリしてしまうんですよね。あれって、最近問題になっている、煽り運転と同じですからね。野次を飛ばしている方は、まさか、煽り運転のニュース見て、その人批判していませんよね?自分を見ていると思ってますよね?

応援の仕方も主張するポイントも人それぞれで良いと思いますし、それがユースの試合の良いところだと思いますし、気が付けば、何か自分も大声(そもそも声が通らないタイプなので、独り言みたいになっているかもしれませんが)で鼓舞したりしていることはありますが、選手がプレーするための空気をおかしくすることだけは、絶対にしないようにしています。今日は、凄くおかしな空気をスタジアム内で作られてしまっていましたからね。俺は間違っていない、審判が悪いとか、そういうことではなくて、応援する側は、選手がプレーする空気を壊さない、これ大事だと思うんですけどね。でも、怒る気にもならないんですよ。いや、試合の後に個人的には、怒ったかw

はい、いつもの行きます。

どうも、ブクメです☆

日曜日は、夏の中断期間を経て、1か月と2週間ぶりに再会された高円宮杯プレミアリーグの試合に行ってきました。

猛暑も落ち着いてきた中での夕方17時キックオフと言うことで、湿気はそこそこあるので、快適な気候とまでは言えないものの、観戦する側は、暑さ対策をしなくても良い程度に観戦できる環境でしたね。とはいえ、ウォーターブレイクは設定されていたので、それなりの気温は、試合中もあったということですね。

さてさて、結果としてスコアレスドローに終わった試合でしたが、試合が終わった後に、色々な人と話しつつ、最終的には、サポーター仲間の方と駐車場に戻ってからもダラダラと話したりしていて、家に戻って、更に考えて、今週の試合が終わってからの順位表を眺めて、風呂に入って、日付が変わったところからブログを書いています。

今日書くことは、一個人の意見と要望ですので、「いやいや、そうは言ってもね」という反応もあるかもしれませんが、暑さとの戦いが間もなく終了して行きそうな雰囲気の中で、各チーム、暑さによる疲労を考慮しなくなってきたときの戦いというところで、がプレミアリーグも後半戦に入り、残り9節を戦う中で、まず今日戦った鹿島アントラーズユース戦でも落ち着いてから考えるとそうだったよなというところなど書いていきたいと思います。

先に、試合の話をざっと書きますね。

*今日は、時系列で書きませんし、細かい流れも書きません。試合としては、大きく分ければ、思うように行かない時間が多く、後半終盤の猛攻で決定機を複数回作ったものの決められなかったことでスコアレスドローになった試合。相手のチャンスも少なくなかったものの、崩されての決定機や、25番鈴木彩艶の好セーブによって守られた、際どいシュートというのも、数えられる程度だったと思います。ただ、全体的に、相手が持つ時間が長く、浦和がボールを失う場面が多く、終盤の猛攻以外は、相手ペースに感じられた試合でもありました。

vs鹿島アントラーズユース戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗(後半31分⇒10番山中惇希)、右に22番奥山圭介、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人(後半40分⇒3番清水哲太)、FWが左に19番成田安里(後半19分⇒20番木下翼)、右に13番堀井真海(後半スタート⇒9番波田祥太)

となります。

プレミアリーグでは、前回の清水エスパルスユース戦のメンバー以降、クラブユース選手権や和倉ユースなど、いくつかの大会やフェスティバルを経由して、色々なことが試されていたので、イメージとしては、先週の練習試合の立教大学戦に近いような形で来ることも考えていたのですが、結果的に、前線の7番與那覇航和だったところが、19番成田安里に変わった以外は、プレミアリーグとしては、前節とほとんど同じ形で臨むことになっていました。

序盤から、どうも、浦和のリズムが良くないという時間が多いように感じられ、結構一緒に近い距離でプレーしているのに、どうして、ここまでパスが合わなかったり、受けたパスがコントロールできずに、相手に奪われてしまう場面が多くなっていたのかなと感じる場面が多くなりました。

メンバー構成がこれまでの相手の予想通りだとすれば、研究されていたのか、そこを壊すに至らない何か問題があったのか。

例えば、今私が考えている、こうだったのかな、の通りであれば、相手は、浦和の良さを出させないことを徹底してきて、ミスを誘って、そこで奪うことを意識してやってきていたとしたら、それに浦和も合わせてしまったと考えると、前半のもどかしい流れにも理由が付くのかなと思うんですよね。まあ、あれです、プレミアリーグに残るための戦いで、もちろん、チーム関係者になれば、まずプレミアに残ることが重要なのですが、見る側からしても育成面を考えるにしても、はっきり言うと、プラスにならない戦い方。でも、ベースとしてこれをやってくる相手が多いのもプレミアリーグの特徴なので、やはり、こういう戦いになってしまうのかなと。

でも、そこを考えると、相手の考えるセオリーを崩すための試みと精度、落ち着きが足りなかったのかなとも思うんですね。

その点では、前半特に良かったのは、8番冨田蓮で、守備で期待される部分は、もちろん、クオリティ高くやっていたと思いますが、夏も散々言われていた、高めのポジションからの攻撃参加というところをリズムが悪い中でも試みて、なおかつ枠は捉えられなかったものの、ミドルシュートを何本か意識的に打っていたと思います。

そのうちの一つが前半12分の6番清水楽人のインターセプトからの13番堀井真海を経由しての8番冨田蓮のミドルシュートでした。

あとは、これが攻撃的なスイッチとして効果的になるまでに少し時間がかかったものの、4バックのセンターバックの間に中盤の選手が下りる形で一時的に3バックで両サイドバックが高めに位置取りをするような形で、相手の2トップを引き付けながら空いたスペースを使い、そこから展開する狙いでは、27番山田奈央が、そのスペースを使えるようになってからは、そこからの展開が狙え、チャンスになりそうな形も多かったと思います。

個で突破するというところでは、やや苦戦はしていたものの、13番堀井真海が体の強さで勝負するのではなく、体の向きと反転のタイミングで相手ディフェンダーを置き去りにして抜け出すという形で突破できたときには、相手の計算を狂わせることに成功してチャンスになりそうな場面がありました。

それに加えて、これは、試合(というか、観客がという方が正確かもですが)が荒れてしまった要因にもなったのですが、倒れれば、ファールがもらえるような判定が早い時間にあって、割と試合を通して、その基準で笛が吹かれることで、両チームともに、割とゴールに近いところでセットプレーをもらうチャンスは多かったと思うんですね。これは、ある程度、このくらいで笛が吹かれるという基準としては、ブレていなかったので、ここを活かせるしたたかさも見せてくれても良かったのかなとも思います。

セットプレーの数の割には、そのセットプレーが相手キーパーを脅かした回数が少なかった。この辺は、改善できるところなのかなとも思います。

フォワードのタイプの違いと組み合わせというのも、ありますよね。今日は、思うようなプレーができていなかったと思いますが、19番成田安里の駆け引きと相手守備陣を出し抜く動きを自信を持って見せられるようになれば、13番堀井真海も自分で打開する方なので、活かしあうというよりは、中盤の選手の出しどころとして相手にとっては、かなりの脅威になるでしょうし、17番盛嘉伊人や、22番奥山圭介の視野の広さとパスの狙いのセンスを存分に生かせるかなと思います。

シンプルにフォワード同士で活かしあう動きでは、後半に入った9番波田祥太と19番成田安里の組み合わせや、9番波田祥太と20番木下翼の組み合わせが機能したように感じました。

後半終盤の残り15分くらいは、本当にチャンスが多く作られていました。もちろん、相手が疲弊してきたところをついた交代が当たったということもありますが、10番山中惇希の仕掛け、9番波田祥太の強さ、20番木下翼のドリブルなど、相手を混乱させるのに十分なプレーで、決定機を複数回作りました。あとは、決めるだけ。当然、その時間帯までに相手ペースで走らされたことで、スタートから出ていた選手は、思った以上に足が重くなっていたと思います。ただ、以前から、終盤に一つギアを上げて猛攻と言う試合は既に何試合も作っているので、フィニッシュのところは、疲労があっても決めるというイメージを作っておくのも良いかもしれませんね。

疲労が限界の時の決定機、それをできる限り決めるには、こういう感じでみたいな。

また、バックラインが基本の3番清水哲太がボランチ起用で残り5分くらいで投入されましたが、実際、あの時間帯で回りがテンション高くゴールに向かうところで、良い位置取りをして周りが見えたプレーができていたんですよね。実際に決定機になった場面の起点ののところにも絡んでいましたし。

そういう猛攻の時間帯に、前半できていなかった、激しいプレッシャーがかけられる場面が多くありましたが、これは、ペースが握れているからできるということであれば、自らでコントロールして、スタートからこれができるようにする必要もあるのかなと思います。

これも、私の勝手な想像でしかないのですが、相手の良さを出させないプレーを相手がしてきたことで、自然と、ミスを狙う=セカンドボールへの反応が相手の方が良かったんですよね。これも、試合を難しくして、相手ペースになってしまった要因だと思います。

で、ふとそんな場面を見ている時に、だいぶ前になりますが、ジュニアユースの2年生がスペイン遠征に行っている時に現地で参加している大会を見てきたことがあるのですが、スペインでは、あえてボールの空気圧を弱くして、蹴ったボールが思うようなところに蹴れない飛ばないようにしていて、それによって、予測する力を鍛えるようにしていると聞いたことがあります。

実際に、これによって、常にボールがどう動くかが予測しにくい中で、素早く反応しようとすることが見についているため、セカンドボールへの反応対応が本当にうまいなと、スペインで言えば、有名なチームではない、育成チームでも、そういった動きの質が違うなと感じることがありました。ドリブルできれいに抜けなくても、ディフェンダーに当たったこぼれたボールに先に反応できてマイボールにできればOKという考え方をやっているうちに、そもそものドリブルが生きるとか、そんな話もあったような。

なので、選手同士のコミュニケーションも多く取れるようになっていることから、次の段階に行くためには、ここまでの自分たちの戦い方を想定して、その武器になっているところほど、相手が研究してきて対応してきていると考えることが必要で、逆に言えば、相手がそうすると思っていないことをやることで相手を混乱させることができるとも言えますよね。

やはり、プレミアリーグは、勝つためよりも、負けないためが前提でそういう戦い方をするチームが増えています。実際に、後半戦の1試合が終わった時点で引き分けが多く、負けない戦いを重視しすぎている傾向から、4位の浦和レッズユースでも、一つ負けると場合によっては、最下位付近まで落ちることもあるような状況が生まれています。

ここを壊して行けるかどうか、その波に飲まれてリスクを減らして相手にやられない戦いをして、殻にこもった残留争いをするのか、私は、残り15分間の猛攻で点が取れなかったこと以上に、試合全体を見た時に、相手の良さを出させない相手の戦いにセオリー通りにハマっていく場面が多かったことが気になっています。

今の体制なら、殻を破る方向に向いていけると信じています。

本当にプレミアリーグというのは、色々な意味でリスクを負えない難しいリーグになってしまったなと感じつつも、Jリーグ自体でも、そういう組織的な守りなら世界に通用します!みたいな、風潮を壊していくチームが出てきているのですから、浦和レッズユースは、せっかく個性が強くて特徴のある選手が集まってくるチームなのですから。監督だって、きれいに戦うことを求めていないでしょ?

・・・と、個人の感想です。

もちろん、試合全体は、失点しない形で進めて、相手が疲れてきた時間帯に1点を取って勝つことができることを極めて行けばよいという考え方の人もいると思いますので、その辺は、正解がどこにあるかは私が決めることではないので。

なんというか、極端に言えば、割とこの試合で印象に残ったのが、12番福島竜弥が後半にやったプレーだと思うのですが、グラウンダーのパスを通す時に、かなり強めに出したんですよね。で、これは、味方にきれいには通らなかったのですが、パススピードがかなりあったので、カットに入ったディフェンダーもコントロールできずにこぼれたんですね。これに、味方が先に反応して結果的にマイボールになった。なぜか、この場面が凄く印象に残っているんですよね。

殻を破るところが見たいです。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2019/4/14 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 1-0勝利・・・流れからのゴールで勝ち切った!

どうも、ブクメです☆

鹿島アントラーズユースとの対戦と言えば、鹿島アントラーズクラブハウスがこれまでのセオリーで、ここ数年は、その会場では、なかなか勝てていない印象があり、内容としても厳しい試合が多かったという見る側としての少し嫌な印象があったものの、今回の鹿島アントラーズユースとの試合は、県立カシマサッカースタジアムスタジアム。

何気に、私が記憶する限りは、鹿島アントラーズユースとこの会場で公式戦を戦ったことがないような印象を持っています(細かく調べていません)が、Jユースカップで優勝した現在の大学4年生が最高学年だった世代のユースが下馬評の高かったセレッソ大阪U-18を下した場所だったり、結果としては、敗戦となったものの、浦和レッズジュニアユースがヴィッセル神戸U-15相手に好ゲームを繰り広げた会場だったり、私自身も、育成に足を運ぶ方も、割とこの会場には、良い印象を持って(トップチームサポーターがここが嫌い、鹿島嫌いとか、そういう話は、関係ありませんw)いる方も多いような気がします。

もちろん、プレーする選手にとっては、この会場での経験がない選手がほとんどだと思うので、関係ないのですが、見る側の私としては、そんな感じもあったので、若干リラックスして試合に臨むことができましたという前置きをしつつ。

おそらく、このブログを以前から読んでくださっている方は、昼間の試合でその日のうちにブログが上がっていなかったことで、「たぶん、運転で疲れ果てて眠ってしまった、ブクメ」と思った方もいると思いますが・・・正解ですw

疲れ果てて眠り、その日に帰ってからやる予定だった仕事も何もできずに、次の日の早朝に起きて、慌ててまずは仕事をしてそれが一段落してからブログを書き始めています。

試合から丸1日くらい経ってからブログを書き始めているものの、印象に強く残った場面が多かったことから、書き始めて、昨日のことや試合の場面が、まだ鮮明に残っている箇所が多いです。

では、まず試合の流れを大まかに書きますね。

vs鹿島アントラーズユース戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半スタート⇒12番福島竜弥)、右に8番冨田蓮、センターバックに5番遠藤龍河と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗(後半38分⇒10番山中惇希)、右に15番松村大也(後半22分⇒19番成田安里)、真ん中に17番盛嘉伊人(後半45分⇒7番與那覇航和)と4番玉城大志、FWが左に13番堀井真海(後半22分⇒20番木下翼)、右に9番波田祥太

となります。

試合後に、いくつか入ってきた情報もあったのですが、直接聞いたわけではないので、私が感じた印象などで書くと、前節からスターティングメンバーが数か所変わっていますが、今年の鹿島アントラーズユースの事は、ほとんど知らないものの、これまでの印象で考えると、跳ね返す力を考えたメンバー構成にして、そこから全体的なメンバー構成を組んだ時に今回のスターティングメンバーになったのかなと、スタメンを見てまず考えていました。

実際に試合が開始してから5分ほどは、相手が高めのボールなど含めて攻めてくる回数が多く、その辺りをこの試合スタメンで入っていた21番南濵優大や、6番清水楽人が跳ね返すところなど見つつ、勝手に「なるほどね」とか思ってたりしました。

それでも、決定機自体は、ほとんど作られていないものの、コーナーキックやフリーキックを与える場面は、やや多い印象がある序盤となりました。

前半8分の相手の攻撃を防いでからの6番清水楽人から17番盛嘉伊人を経由して24番佐藤優斗に繋げたプレーなどを始めとして、受けて跳ね返して、ただロングボールで前線がという展開にならなかったのが、今日の試合の勝利につながった一つのポイントと感じられたところで、更に、この試合では、前線に入った13番堀井真海がパスを受けてからの突破の鋭さが際立っていて、前半11分には、難しいボールを上手くポストで受けて9番波田祥太へつなげるようなプレーも見せたかと思うと、前半12分には、スペースに走り出してパスを受けたところで反転してそのまま突破してキーパーと1対1の場面を作り出しこのシュートはコースが甘く相手キーパーにはじき出されるも、相手守備陣にとっては、かなり驚かされたプレーになっていたと思います。

↑先制点後に喜ぶ選手たち

昨シーズンから、だいぶ長い期間、公式戦では、ゴール自体少なく、入ったゴールもセットプレーからのみという状況で、この試合は、流れからのゴールも予感させるような、数選手が絡んだワンタッチパスでの突破などの試みも多く見られ、ゴールを意識した突破も見られた中で、その予感が的中するような見事なゴールが生まれます。

前半14分に、13番堀井真海が、パスを受けると右前線深くまで運び左前線から走りこむ24番佐藤優斗にラストパスを送り、これを決めて浦和が1-0と先制します。

浦和レッズユースの試合をあまり見ていない方には、「あ!浦和が先制してる!」くらいの驚きだったかもしれませんが、私たちにとっては、「数選手が絡んで相手を崩そうとするプレーや突破の試みが多く見られて流れからのゴールが期待できそうだなと思っていたところで、長い期間見られなかった流れからのゴールが決まった!」という喜びのゴールでした。

もちろん、これまでできなかった崩すためのプレーや数選手が絡んだプレーというのは、数選手が近い位置で高めの位置で前を向いて展開することが多いわけで、テンポ良く行けば崩せるものの、少しずれたり、パスの強さが合わなくて、コントロールが上手く行かない状況から相手の反撃を受けたときには、より相手には攻撃するスペースが多く生まれてしまうということもありますが、その辺りのリスクを許容した上で、挑戦する方のプレーが多く見られたと言うことが、この試合で見ていてうれしかったことで、前半で言えば、そのプレーが許されていたことも嬉しかったですし、それを可能にしていたのは、特に個人の感想にはなりますが、前節同様相手の左サイドからの攻撃を自由にさせなかった8番冨田蓮の守備であったり、真ん中で高めのボールに対して5番遠藤龍河と21番南濵優大が力強く跳ね返していたこと。4番玉城大志がこの試合では、守備的な意識を高めにプレーしていたことに加えて、左サイドバックに入った6番清水楽人が、ポジショニングも含めて、ボランチに近いような試合を落ち着けるボールの受け方回し方をしていたのも大きかったかなと思いました。

この形で、相手が浦和陣地でプレーする場面も多く、セットプレーも多く与えてしまってはいたものの、これらによって「やられた」と思う場面はほとんどなかったとも言える前半でした。

攻撃の部分で前半良かったところをピックアップすると、前半23分の9番波田祥太の上手い追い込みから結果的に前線でインターセプトを成功させたプレーだったり、24分の6番清水楽人が中盤のスペースが開いたところに上手く入ってパスを受けたところからの、24番佐藤優斗、13番堀井真海と繋がり、再び24番佐藤優斗へつなげての仕掛けの場面、前半28分の仕掛けのところでは、最終的には、相手に守備陣にかかったものの、「今の攻撃何人絡んだかな」と思い返したら、6番清水楽人、4番玉城大志、13番堀井真海、24番佐藤優斗、17番盛嘉伊人と5人絡んでいたという、その試みだけで少しテンションが上がったりした場面。

前半31分には、13番堀井真海が再び見事な突破で右前線に流れていったところで、15番松村大也がペナルティエリア内に流れていき、左から24番佐藤優斗も走りこむ形で、クロスが合えばというかなり惜しい場面も作りました。

あとは、監督からの指示でもわかりやすく、前にも後ろにも絡めと言う17番盛嘉伊人のプレーが印象的で、前半40分にバックラインも含めて攻撃参加していた時には、センターバックの位置に下がってケアする場面なども見られました。

そんな感じの前半でした。

比較的守備的なところでもバランスが取れていたので、特に交代せずにそのまま行くかと思っていたところでの後半スタートからの左サイドバックの交代。6番清水楽人から12番福島竜弥への交代となったわけですが、最初は、もちろん私としては、ちょうど見に行った浦和カップで12番福島竜弥の左サイドバックでのプレーでかなり良い印象を受け、プレミアリーグ開幕戦でも良い印象そのままで来たものの、この試合では、守備の落ち着きを作っている6番清水楽人のままで行くかなと思っていただけに驚きましたし、実際に1点ビハインドで当然のことながら、後半の早い時間から攻撃に比重を置いてきた中で、ややそのサイドから仕掛けられて危ない場面が多くなったのも事実ですが、結果的には、ある程度耐える時間を経えつつも、後半5分に9番波田祥太のポストから17番盛嘉伊人にマイナスのパスが入ったところで、思い切って左前線を駆け上がり、パスが通れば大きなチャンスになるというプレーもあったように、て、攻撃ができるタイミングでは、攻撃の持ち味も何度か見せることもできていたと思います。

期待に応えた選手にはチャンスを与え、それが、負けないためという理由で崩されない起用になるというメッセージにもなるところですかね。もちろん、チャンスが与えられた選手と手ごたえを得ていたのに交代になった選手にとっては、まったく印象が違ってくる内容にはなりますが、育成を考えると、紙一重ですが、間違っていないのかなと思います。

逆に、ミスした選手でも、その後の取り組み次第では挽回ができるとも言えるでしょうし。

後半22分に、20番木下翼と19番成田安里が同時投入されます。ここも、守りを意識した起用ではなく、追加点を狙いに行く起用ですよね。

20番木下翼のドリブルでの仕掛けが良いというところに関しては、これまでもたくさん書いてきましたが、この部分は、言うまでもなく、この試合でも見せてくれました。

この試合では、同時起用された二人によって高い位置で奪うという守備面でのプレーでもさっそく良い形がありました。後半29分あたりのプレーになるのですが、19番成田安里が相手のサイド攻撃に対して、上手いポジション取りでプレッシャーをかけていき、ある程度相手が仕掛けられるコースを限定させたところで、そこに来た相手に対して20番木下翼が上手く読んで奪う。これで高い位置での反撃ができる形が作られました。

19番成田安里の攻撃の仕掛けに関しても、難しいパスに追いついてクロスを上げる場面や、スタートが少し遅れたものの、チャンスで9番波田祥太が粘ったボールのこぼれ球に対して、素早く反応して相手ディフェンダーのブロックにあったものの、思い切ってシュートを狙った場面(結果的にコーナーキックを獲得)など攻撃面でも見せ場を作り、同時に、先ほど挙げたようなプレーのような守備面での駆け引きや受け渡しのところなど、良い守備も見られました。

もちろん、まだまだこれからというプレーや、監督からの指示も多い状況ですが、短い時間ながら印象の残るプレーは見せてくれました。

また、残り10分ほどと短い起用になり、時間的にも相手が得点を取るために仕掛けてきて守備にも重きをおかなければならない時間帯で投入された10番山中惇希が試合終了間際で見せた、左サイドからドリブルで仕掛け、相手ディフェンダー3人くらいに取り囲まれながら、それでも奪われずに突破していき、コーナーフラッグ付近で、時間も使いつつ、同時に抜ききるための駆け引きもしていて、抜け出せたらゴールを目指そうくらいの姿勢も見えたプレーが見られました。

1-0勝利という数字上の結果以上に、多くのものが詰まった1戦になっていました。

もちろん、この勝利で一気に優勝候補の一角になったと言えるような状況ではなく、その辺りには選手もわかっていると思いますが、明らかな前進をしていることがわかるチーム状況になっていて、更に、明確に、優勝争いができるチームになるためのリスクも負いながらの起用采配が見られることが、見ている側としては何より嬉しいわけです。

間違えなく、今後は、個々の選手のチーム内での戦いもし烈になってくると思います。

ただ、それがチームとしては自然な流れになります。

楽しくなってきました。楽しい試合でした。勝利も嬉しいですが、それ以上に感じられるものが多い試合だったことが大きいです。

次節も楽しみにしています!

ではでは。

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ちなみに、今年は、ユースのプレミアリーグと日程が被ることが多くて、なかなか見に行けていないジュニアユースの関東U15リーグ。なかなか勝てていない状況でしたが、この日に行われた川崎フロンターレU-15戦で見事勝利したという結果を確認してホッとしています。21日もユースとかぶってしまっているため、次に足を運べるのが27日の柏レイソルU-15戦になると思います。

高円宮杯プレミアリーグ2018/08/26 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 0-1敗戦・・・私は、悪いとは思わない

悔しい敗戦から一夜明けて、頭はリフレッシュされましたか?

ここ最近は、なんだか、車を運転する時間、距離が、麻痺していて、気が付けば、家から昨日の会場だった鹿島アントラーズクラブハウスへの行き帰り下道で4時間ほどと、昨日はおまけで、旅行に行っていた姉を羽生あたりまで迎えに行くというおまけつきで、だいぶ運転したようで、運転している時は大丈夫だったのですが、戻ってから力尽きて、その日のうちには、ブログは書けませんでした。

寝る前に一瞬、ユーティリティプレーヤーについて頭の中で考えながら、過去に、ユースにもユーティリティプレーヤーとして、試合に多く起用され、ただ、プロを目指すという点で考えたときには、アピールポイントが逆に作れずに苦しんでいるようにも見えた選手がいたな、そうならないでほしいなとか頭でぼんやり考えながら、でも、今年のそれは、既に大きな武器を見せている選手で、そのポジションでのプレーに関しては、既に大きなアドバンテージを持っているから、そこが消えなければ大丈夫かと思いつつ、眠りにつきました。

で、見ていた私の方としても、一夜明けて、頭がリフレッシュされていました。

たぶん、そのまま頭がぼんやりした状態で、その日のうちにブログを書いていたら、一夜明けて書くのと別方向から文章を書いていたかもしれません。

で、途中まで文章書いたところで、いったんシャワーを浴びて、またリフレッシュして書き始めると。

クラブユース選手権が終了し、その後、水戸ホーリーホックカップや、和倉ユースを1日だけですが、観戦しつつ、レッズランドでの両面同時開催の横浜F・マリノスユースとの練習試合(・・・は、ほぼ試合の内容がごちゃごちゃになっていて頭に入っていない)と、そして、プレミアリーグの後半戦がスタートで対戦相手が、今シーズンやや抜けた成績で首位に立っている鹿島アントラーズユースが相手。

後々、聞いてみると、鹿島アントラーズのクラブハウスでのアウェイでの試合では、遺恨が残るような出来事もあったということだったのですが、私の記憶にどうしてないのかと思っていたら、日本にいなかったりで、そのアウェイの試合には足を運べていなかったというだけのようで。ただ、昨年からピッチに立っている選手にとっては、そういう思いもあったのかもしれませんが、試合前には、そういう状況は踏めてませんでした。

今年の対戦で言えば、トップチームのバタバタゴタゴタに再び巻き込まれる中での暫定体制下での開幕戦でしたよね。

あれから、新体制になり、少しずつですが、その色というものも見える中で、シーズンの半分が終わって、残り半分がスタートする試合。

クラセンまでが前半戦だと考えると、後半戦への準備段階での期間の数試合を見る限りは、スターティングメンバーの構成というところでは、大きな変化はないものの、数選手が入れ替わり、この試合では、ベンチ入りのメンバーの姿もフレッシュなところがポツポツ。

ちょうど、前日にS2リーグを見た限りでは、前半戦のプレミアリーグやクラブユース選手権で出ていた選手のパフォーマンスは、かなり良かったので、パフォーマンスではないところの背景など(全然わからないですが、忘れ物系とか、態度がとかw、過去にもあったような感じのできごとだったりしてと)も、もしかするとメンバー構成に影響はしているのかもと思う部分もありつつ、それでも、個々では悔しい思いにはなるとしても、継続して、多くの選手にチャンスが与えられているように感じています。

前置きがだいぶ長くなりました。

試合の話に移りますね。

vs鹿島アントラーズユースメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に3番林海斗、右に2番北村龍馬、真ん中に8番白土大貴と23番遠藤龍河、MFが左に11番清宮昴大、右に9番二見健太(後半20分⇒32番佐藤優斗)、真ん中に10番池髙暢希(前半11分⇒22番佐藤陸人/後半43分⇒26番南濵優大)と24番山中惇希、FWが17番波田祥太と4番大桃伶音

となります。

鹿島アントラーズユースと試合をするときには、戦い方を変える必要があるというのは、以前からの対戦でもよく書いてきたように、ちょっと特殊で、ハイボールに対する戦い方などでかなり強さを発揮してきたり、強度のところでの勝負が必要になることから、ある程度は、そういう点を意識した布陣ににはなっていたと思いますが、メンバー構成の名前に大きな変化はないにしても、10番池髙暢希と24番山中惇希という中盤2枚の組み合わせや、スタートからの4番大桃伶音が最前線に入る布陣に関しては、もちろん、4番大桃伶音が前線に入る形は、ここ最近は、よく見られているものの、少し驚きました。

また、これは、試合展開の流れでの負傷交代などもあって、仕方ない部分はあったとは言っても、流れの中で精度の高いキックを蹴れる選手は多くいたものの、実際にこれまで武器になっていた、セットプレーの置いて蹴るというところで精度高く蹴ることができる選手が不在になったことなども、若干影響したことも考えられます。

ディフェンダー専門の選手の前線での起用で毎回思い出すのは、現在VONDS市原でプレーしている浦和レッズユース出身の西袋裕太になるのですが、彼がユース時代にもスタメンからフォワードと言うことは、なかったものの、パワープレーで上がることが多く、そこで実際に結果も多く残していた彼でも、やはり高さを生かした競り合いが強いと言われていても、フォワードとしてのプレーとディフェンダーとしてのプレーは全く違っていて、難しいという言葉は、よく聞かれました。

近い昔だと、現在東京国際大学でプレーしている小木曽佑太もそうでしたね。ヘッドで強い、セットプレーで強いのと、前線でフォワードとしてのプレーができるかは、また別の話なんですよね。

だから、4番大桃伶音が、体が覚えているディフェンスとしての高さと強さを生かしたプレーと前線で求められるプレーが違うかに苦しんでいる姿は、なんとなく想像できます。サイドの前線の選手が、サイドバックで経験を積まされるのとは、まったく別次元ですよね。

その中で、高さ強さでより力を見せるような今日の相手ですから、より難しさを感じてプレーしていたと思います。序盤は、やはり競り合いのところでは、タイミングも取るべきポジションも、相手の方が数段上で、何度か競り合ってフィフティにこぼれるような形が何度か起こるという形にはなりましたが、この試合では、近い位置で11番清宮昴大や17番波田祥太が、こぼれ球に対する意識を強く持ってプレーしていることがうかがえ、ここが機能した数回は、惜しい形に繋げることができていました。

この試合で感じた要素としては、適応力もその一つで、特に、中盤を細かくさばいてとか、キープして展開してみたいな試合になっていない中での、急に入った22番佐藤陸人も、準備のところもそうですし、そもそも、中盤としての求められるものが違うところで急に入ったことで、しばらくは試合に入りきれない様子があったのですが、先ほどの4番大桃伶音も、22番佐藤陸人も、試合が進むにつれて、この早い展開の中で適応していけるのは凄いなと思ったのですが、試合の後半途中から終盤にかけては、4番大桃伶音に関しては、競り方を工夫して収めることができるケースが増えてきて実際に、チャンスに繋げられる回数が増えていたこと。22番佐藤陸人も、受け手としてポジションを考えて、簡単に捌くプレーで攻撃にリズムを生み出すこともできる時間帯が多くなっていました。

正直なところ、私個人的には、試合開始から前線での競り合いで勝てないところを見ていて、相手のディフェンスラインの高さを見つつ、サイドでプレーをしていた11番清宮昴大を前に入れて、高めではないボールで動きながら競り合いをした方が良かったのではないかと思っていたのも事実です。たらればです。

総合的に見ると、4番大桃伶音を今後も高さと強さを生かしたフォワードとして起用していく意図があるのであれば、この試合での経験と試合の中での変化は、確実に生きていくとは思います。

24番山中惇希に関しても、私が言うまでもないのですが、サイドに置いて仕掛けるほうが、より相手を脅かしてこちら主導に持って行ける可能性があったようにも見えますが、これも結果論ですし、中盤で相手の攻撃をつぶすために走り回るというところでは、彼をそこに入れていたことで機能していたとも言えますし。

後半途中に2番北村龍馬が、右サイドバックで気持ち高めにポジションを置いてプレーしていたところなども、実際に攻撃として機能しかける場面もありました。

バックラインで23番遠藤龍河の気持ちの入ったヘッドでの跳ね返しとかも良かったです。

なんというか、たぶんなのですが、相手の強さを警戒して入ったところや、リスクのかけ方のバランスが悪くなっていたことが、この試合を難しくしてしまった部分もあるのかなと、思ってもいます。

萎縮するくらいポジション移動が制限されていることもないと思いますし、実際に、攻撃がはまっている時の今年の浦和レッズユースを考えれば、ポジション移動やカバーをしあうこともできてきているわけですし、3番林海斗も、セットプレーでのキッカーとしては、思うように蹴れていなかったとしても、動きながらのフィードでは、やはり魅力を見せていましたし、それに加えて、仕掛けることができる時のもう一つ前のへの抜け出しの回数などが、思うように行かなかったのは、相手の攻撃を警戒した守備意識のところにもあったと思いますし、これも、私個人的に思うことですが、センターバックに8番白土大貴を入れている以上は、この試合では、23番遠藤龍河が高さと強さというところで跳ね返せていて、細かいところで8番白土大貴がカバーするという形で機能していたのですから、後半途中からできていたように、自分たちの攻撃の形で相手の強みを半減させるような勝負の仕方ができると良かったのかなとも思いつつ。

少なくとも、新体制になってからのここまでの形を見ている限りは、同じ形でチームを固めきってしまって戦おうというよりは、様々な試みをプレミアリーグでもやっていこうという方針が見えるので、そこは、もちろん、見る側の私の主観での「こうした方が良い」と思うことはありますが、その変化の意図と、ここで求められることは何だったのかなど、見る側としても考えながら見ていかなければなと思った次第です。

ということで、別方面から書いていたら、長くなってしまったので、細かい試合の流れは、書きませんが、この試合で「お!」と思ったところをいくつか挙げて終わりますね。

カウンターが面白いと思った場面がいくつかあったこと。長いボールが多くなった展開で相手の攻撃を受けることも多かったということもありますが、1番石井僚の好セーブからのカウンターと言う形で、9番二見健太を活かしたカウンターで2回ほど相手を脅かすプレーがあったこと。また、この試合でプレミアリーグ初出場となった32番佐藤優斗(S2でもサイドバックが多かったところが、ここで本来の攻撃力が発揮できる、サイドの前目で起用されたのも、なるほどでしたが。)が、カウンターで突破して仕掛けた形は、相手にも確実に脅威になっていました。受ける形が多い試合が多くなるのは、問題ですが、カウンターでの得点パターンとして見えたものとしては面白かったです。

あとは、後半終盤に見せていた中盤とサイドバックが高めにポジションを取って、近い距離での細かいパス回し。22番佐藤陸人と24番山中惇希と高めにポジションをとった時の2番北村龍馬だったり、3番林海斗だったり、サイドで動き回っていた11番清宮昴大だったりともう一人近くにいる選手などでテンポよくパスを回した時には、狭い中でも相手が付いてこられないような場面があり、もちろん、奪われるリスクはあるものの、相手チームのタイプ的には、こういうプレーをすることで、流れを引き寄せることもできるんだよなと、再確認したり。

来週からは、2週連続でホームの駒場スタジアムで勝ち点が近い相手との対戦ですから、今日の試合で得たことの方をしっかり継続して、これまでの強みも継続して、この試合での結果的には敗れたものの、試合の中で得られた手応えの部分を大事にして、勝ちに行きましょう!

クラセンで敗れた清水エスパルスユースとの再戦になりますが、受ける形ではなく、こちら主導で戦える展開になることを願っています。プレミアリーグにおいては、アウェイで既に打ち負かしている。相手の今度は負けないの気持ちに1度はやられたものの、ここからはイーブン(和倉ユースで勝っているから、少しアドバンテージは浦和!)相手も、浦和の戦い方を意識してではなく、自分たちの良さを出して行こうとしてくるはず。うちも良さを活かして。アウェイで勝利した時のような鳥肌の立つ試合を楽しみにしています!

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2018/04/08 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 0-1敗戦・・・見る側も経験が問われる新シーズンスタート

どうも、ブクメです☆

実は、私自身にもちょっと課題を課した1か月を送っています。まあ、私生活とサッカー的な生活を両立してどこまで、これまでと同じようなスタイルで生活ができるかと言うことなのですが、半分うまく行き半分は、うまく行きません。今日も、本当は、ジュニアユースとの掛け持ちができるので、そういう動きをしたかったのですが、なんとなく、昨日の大学サッカーを最後まで見られなかった流れを考慮して、ユース1試合にしたほうが良いということで、そうしましたが、それでもちょっとバタバタしたスタートになりましたが。

私にも人生計画と言うものが一応はあり、その辺が大丈夫かどうかを探っていくのも非常に必要な時期に来ているのですw

そして、イベント日の時間貸し駐車場の上限なしルールと設定変更に気が付かずに、想像以上の金額がかかったなどのミスもあったりの1日でした。そして成長していくw

ということで、本日より浦和レッズユースのリーグ戦での2つの戦いがスタートとなりました。高円宮杯プレミアリーグと埼玉県S2リーグ。非常に重要な2つのリーグをユースの選手たちが戦い抜いていくわけですが、今回は、2つの試合を両方見ることができない時間設定だったので、プレミアリーグに足を運びました。

まず、試合のことを書いてから、色々考えたことなど書きますね。

vs鹿島アントラーズユース戦メンバーと交代

GK1番石井僚、DFが左に16番玉城大志、右に20番冨田蓮、真ん中に23番遠藤龍河と8番白土大貴、MFが左に3番林海斗(後半27分⇒22番佐藤陸人)、右に6番上野夏輝(後半17分⇒10番池髙暢希)、真ん中に21番縄田脩平と5番大城螢、FWが7番岡村勇輝(後半18分⇒17番波田祥太)、右に11番清宮昴大

となります。

まあ、相変わらず、鹿島アントラーズユースというのは、体が強い選手が多いなという印象で、簡単に言ってしまえば、単純なぶつかり合いでは、相手の方が優るようなマッチアップが多いような試合という印象で、相手に攻め込まれる場面と言うのが、多くなるような展開の中で、集中を切らさずに跳ね返しながら、長いボールでのマッチアップでもやや厳しいところがあったものの、隙を狙うのがうまい7番岡村勇輝が相手の処理ミスだったりを狙って仕掛ける形や、右サイドでかなり相手との接触プレーでは、苦慮していたものの、技術でボールを奪われずに6番上野夏輝のところで収まった時などでチャンスができるという形になっていたように思います。

この試合では、別に審判の判定が悪いとかそういうことではないのですが、センシティブというか、ちょっと過敏にファールを取る方だなと思っていたところで、判定に対して何か言うとそこにも過敏に反応していたところから、ちょっと危険だなと思いつつも、ベンチからも「冷静に行こう、戦うときは戦って」という言葉が出ていましたし、主張は必要ですが、なんというか、相手の性格をなんとなく読めて主審と上手くやれることも必要になるということを知る意味でも、経験になる試合だったというか。

そんな流れの中、前半17分に相手のセットプレー流れのところで、PKの判定で「え?」とかなりましたが、疑惑かどうかは別として、このくらいでPKが取られるんだなという中で、そのPKは相手が外してくれたことで0-0の状態で試合は続きます(プレミアだけにダイジェスト動画があって見てみたら、確かに引っ張ってましたね。)

選手それぞれは、開幕戦と言うことでしたが緊張感は見られず、逆に気合がみなぎっている印象で、ベンチの選手たちからも見方を鼓舞する声がたびたび飛んでいてすごく良かったんですね。

相手キーパーやディフェンダーに果敢にプレスをかけにいく11番清宮昴大の姿勢も良かったです。

前半は、決定的と言う場面は、作れなかったかもしれませんが、32分の8番白土大貴からの左前線へのフィードに3番林海斗が抜け出して、ここに合えばというプレーなど、単純な長いボールでは、あまり分が良くない中でも、狙い方でチャンスになりかけた形もありました。

また、前半の終盤くらいには、中盤に入っていた5番大城螢が、攻撃と守備のリズムを変えようと単調にならないように意識して前後に動きながらプレーしているようなところも見られました。

前半は0-0で折り返します。

後半に入り3分に21番縄田脩平から、後半は右中盤にポジションを移した3番林海斗へ右前線へのフィードが通り、チャンスになりかける形を作ります。

後半5分には、7番岡村勇輝のインターセプトから6番上野夏輝との近い距離でのパス交換で突破してゴールに迫ります。高さと強さでシンプルに攻撃というタイプではない選手構成での攻撃で言えば、こういう細かいプレーを近い位置で技術力をもって生かして相手が対応できないテンポで突破するというのは、結構通用しそうだなと感じたプレーでした。

守備面は、かなり集中していましたし、センターバックに8番白土大貴が入ったことで、高さの勝負の部分では大変でも、危ないところをケアするというところでは、存在感抜群で、そこ行かれたら決定機と言う場面が結構詰めていました。

守備は集中できていたものの、後半33分に、サイドを突破されて精度の高いクロスから合わせれて失点し0-1となり、その後、途中から入った17番波田祥太が前線でキープして仕掛けるという、スタメンで出ていた選手とは違った特徴を見せて攻撃のバリュエーションとして違いを見せていたのが印象的でした。

また、後半の攻撃のところでは、左サイドバックに入っていた16番玉城大志が、サイドからの縦へのフィードに工夫を色々加えて供給することで、攻撃の可能性を探っているところも、回数を重ねるごとに相手が対応しにくいところに供給できていた場面も増えてきており、ここも今後面白そうだなと感じた箇所でした。

開幕戦で対峙した相手が、フィジカル強めの相手と言うことで、今後の相手によっても通用しやすい部分などは変わってくるとは思いますが、相手のタイプを考えた今日の試合で言えば、中盤を経由した形での相手守備陣の揺さぶりがもう少しできれば良かったのかなとは感じます。

ただ、プレーしている選手同士で声も掛け合えていますし、見ていて、今日はうまく行かなかったけど、今選手の特徴とこの選手の特徴があってくれば、面白くなりそうだとか、そういう想像ができるような局面は、割と多く勝手に発見していました。

負傷している選手がいる状況など、様々な状況もありますし、負傷明けの選手がフィットしてきたときに変わってくることもあるでしょうし、結果的に、警告が多くなる試合ではありましたが、それが全て警告に値するほど悪いプレーだったかは実際のところ微妙なところも多かったですし、その辺もマイナスに考えるのではなく、一つのチームベースだけでなく、多くの選手の特徴を上手く絡ませてチームとしての強さが上昇していくような今シーズンのチームを私の中では、想像するような試合でした。

課題と手ごたえ、また、相手チームの特徴によっては、また考える部分も出てくると思いますが、開幕戦としては、結果は敗戦でも、これからここがこうなっていけば、面白なというポイントが多く見つかった試合だったと書いておきます。

また、この試合中に、埼玉県S2リーグが3-0勝利となったという情報をいただきました。

ちょっと、私育成の試合を多く見ているのに、あまり仕組みとか細かいところを負うのがめんどくさいというダメな性格でして、選手の入れ替えなどがどの程度フレキシブル(←ちょっと難しい言葉使ってみた)なのかわかっていないのですが、2つの公式戦で形上はAチームとBチームと言う扱いにはなりますが、Bチームが戦うリーグのカテゴリも簡単には勝てないカテゴリまで来ていますし、それぞれ高い意識で戦い結果を出し、競争する中で、チーム力を上昇させて2つの強豪チームがシーズンを通じて誕生していくという姿を本気で想像しているんですよ。

プレミアリーグの試合会場に足を運びつつ、まじめに埼玉県S2リーグでのチームの戦いもしっかり見たいと思ったんですね。もちろん、両方見られる日程であれば助かりますが、できるだけ両方を見られるように足を運びたいという気持ちも強くなっています。

もちろん、私のわがままな、育成が正常に機能する環境になり、持続されればという条件付きにはなりますが。。

あとは、見る側の部分での話として書いておきたいのは、いまだに私は過去にシーズン途中にトップの都合で体制が変わった時の次のシーズンでユースの見方というものを誤ってしまったことをいまだに反省しています。起こっていることを冷静に見る目と感じることが必要なところで、表面的なところで感情的になって文章でも、かなりその1年の体制がスムーズに行かないように仕向けてしまうような内容を文章でも書いてしまっていました。

だからこそ、同じようにトップチームの都合で体制が変わることになった今回は、見る側としても、私は、新体制でのユースの監督コーチ陣も含めて応援していく考えをしっかり持って考えて見ていきたいのです。

ただ、何が正解なのかは、私が決めることではないですが、私がおかしいと思う状況が気が付けば、もう5,6年続いてしまったわけで、逆に言えば、それが常識になった浦和レッズユースの育成方針が変わっていくとしたら、それもまた簡単なことではないのかもしれないとも思っています。

ずるいですが、よくわからないんですね。ただ、必要なことが当たり前に行われる環境に戻ってほしいことと、選手にも、新体制で行われることがたとえ違うと思っても、おかしいと反発するだけではなく、コミュニケーションをとって解決する努力をしてほしいと思うんですね。

・・・色々書きましたが、久しぶりに、なんだか、すごく試合に集中して、純粋に浦和レッズユースを応援して試合が見れましたし、なんだか、自然と大声で叫んでしまった場面が何度かあったのも実に久しぶりでして、そういう気分にさせてくれたのも、ただ環境が変わったからだけではなく、チームとして全力で戦っている選手(ベンチ入りして出場はなかった選手もみんな含めて)の姿を見ることができたからに他なりません。

来週、清水アウェイ、楽しみにしています。

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 2017/12/10 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 1-1引き分け・・・来期も最高峰の舞台が残された

来期も最高峰の舞台が残された。しかも自力で!

どうも、ブクメです☆

実は、駒場スタジアムでユースの試合を観戦するときは、大体そのあたりで見るという好きな場所があり、その場所でじっくりと試合を見るのが今年足を運べる試合の観戦スタイルだったのですが、ここ最近、割と大きめの声で浦和レッズを応援していると思われる方なのですが、実にネガティブなことばかりを試合中に通る声で話す方がいて、若干ストレスになっていました。

そして、今日は、その発言の中で、なぜか、14番井澤春輝のポジションに関して徹底的に文句を言っていて、しかも何度も見に来ている、浦和レッズ側を応援していると思われる方なのに、選手を番号だけで呼ぶ。戦い方に結構な制約があり、自由度が少ない今のチームにあって、選手はその範囲でできることをやってきてくれていたと思うのですが、もちろん、相手のサッカースタイルもありますが、今日は特に蹴りあいやフィジカルの勝負になるような試合で戦術がどうこうという試合にはならなかったのですが、そもそものポジションが前線3枚の右だった14番井澤春輝に対して、「どうして、右にばかりいるんだ」とかそういう声が聞こえてきて、「う~ん、何言ったんだろう、この方は?」となっていたのですが、色々言いたいことはあったものの、そういう理不尽な言われ方を一瞬で黙らせるような14番井澤春輝の強烈なミドルシュート。その後、その方は、何も言わなくなりました。プロになる選手が、プレーで黙らせた瞬間も見られたわけです。

見事でした。それを最初に書きたかったので書いてしまいました。

サッカー選手、特に、育成のカテゴリにいる選手たちにとっては、特徴を見せて、見る側に印象付けるプレーというのが必要で、正直なところ、今の浦和レッズユースは、「こうしなさい」を守ることが前提になりすぎていて、プレーしている選手たちにとっては実にもったいないと言わざるを得ません。

その意味では、特に、今シーズントップ昇格が決まった、4番橋岡大樹、6番荻原拓也、14番井澤春輝の3人には、何か、メッセージ性のあるものを残してもらいたいなと思っていたのが、この最終節でした。

その一人の14番井澤春輝は、先ほどの強烈なシュートを決めるという形で結果を残してくれ、実は、これまでと同じようにサイドからの突破でクロスを上げてチャンスを作っていた6番荻原拓也に関しては、ドリブルで深くまでえぐって仕掛けるというプレーを、なぜか自制すぎていたまま最終戦も終わってしまうのか思ったところで、試合終盤にドリブルで深くまで持ち込もうとするプレーからファールをもらってチャンスを作った。

4番橋岡大樹は、蹴りあいになりがちな展開の中で数的優位を作るためにリスクを負って上がる場面を、作っていた。

すごく、すごく重要なことです。

このチームにおいて、チャンスを作るためのリスクは容認されないようなイメージが、見ていてずっと心配でした。これからも心配です。

だからこそ、浦和レッズのトップに上がる選手が、こうして欲しいということが実際に見られたことは、希望を残してくれた世に感じるわけです。

最終戦が終わり、少し遠めから、選手とご父兄やサポーターが写真撮影などするところを眺めつつ、選手の表情を見つつ、なんだか、すごく楽しそうに全体で笑って騒いでと見ると良いチームだなと感じるわけでして、それを見ていると、前にも書いたような、控えの選手も一緒に戦っている感じが強く出ていて、声を出して鼓舞する選手もいてという、私の経験上、そういう世代のチームは間違えなく強いという世代が、ここまで苦戦してしまったのはなぜだろうか、いや、わかるのですが、なぜだろうなという気持ちも強くなったりも、またしました。

1年生2年生を見ていても、なかなか良いキャラぞろい(サッカー的なところも、それ以外でも)なんですよね。本当に、個性的で面白い。

これがどう生かされるのか。個性が消され続ける可能性が残る不安もありますが、なんだか、期待も残して新チームを楽しみたいなと言う気持ちも強くなりました。

なんだか、いきなりまとめてきなところからはいってしまいましたが、そもそも最終戦では、細かいレポートを書かない傾向のあるブクメですが、今回もそうなりそうです。試合自体は、相手の戦い方もあったと思うのですが、なんというか、サッカーの試合というよりは、両監督含めて「戦い」の雰囲気が強かったので、ガツガツとやりあい続けた試合だったわけで、全体を通してそういうイメージでした。審判の基準も、割とやっても良いよという感じの笛の吹き方だったので助長されていましたし、実際に浦和レッズユースとしても自力の可能性を残しつつの、残留をかけた戦いですから、逆に言うと、こういう戦いで良かったのかもしれないと強引に考えます。で、そのガツガツ間のある戦いの中での、見事な強烈ミドルシュートで残留という戦いには終止符を打ったのかなと。

出場停止や、負傷の選手などもいたり、細かい起用の状況はわからないものの、3年生も多く出場することになった最終戦で、プレーしていた3年生の気迫と、プレッシャーも凄い中で思うように行かない時間を過ごした1,2年生の選手たちも最終戦での意気込みがものすごく伝わってくる試合でした。

試合が終わった後に、涙を流していた選手たちからは、この数字上でもわかる苦しいシーズンで、実際にどれけのプレッシャーが選手にかかっていたのかも伝わってくるような思いでした。

自力でつかんだ残留(もし大宮が大量得点で勝っていたら、引き分けだと逆転されるから、引き分けを自力と言わないとかいう突っ込みも受け入れますw)

難しい中でも選手たちが、やり遂げてくれた前進に感謝です。

さてさて、現在の3年生について総括してみますと、この世代は、非常に縁があるというか、私の古くからの浦和レッズサポーターの知人が小学校の時の橋岡兄弟の先生だったとか、そういうところからスタートして、現在明治大学の橋岡和樹の弟の大樹にJヴィレッジで初めて会って、その後、ジュニアユースに入るという流れもあったので、この世代には、割と自然な流れで溶け込ませてもらった印象があります。

ユースに昇格しなかった選手たちも含めて、かなり強烈な個性を持った選手が多いなと感じていて、なるほど高校サッカーに進んでいった選手たちは、その個性を活かされる形で実際に選手権に出場する高校の主力になっている選手も多い世代。逆に言えば、ユースに関しては、個性がつぶされる形で本当に見ていてもどかしい状況がずっと続いてしまいました。外部から来てくれた選手たちも、同様にもどかしい思いをしながら3年間プレーしてきた選手も多かったと思います。

細かく言っても仕方ないので、次の舞台で存分にその特徴を発揮してくれることを願うだけです。これまでも、ユース時代にそういう思いをしたという選手がここ数年間では非常に多く、サポーターとしては、次の舞台で取り戻して活躍する姿を見ることが本当に嬉しいのです。

以前と比べると、本当に私も足を運べなくなりました。もどかしいです。

プロを目指す選手と比較は全くできないですが、実によくできているもので、もどかしい思いをしている選手が多い時には、私ももどかしい状況が爆発しかけるくらいの状況が作られる。だから、少しだけ、そのもどかしさを共有できているような気もします。

3年生にとっては、次の舞台がプロになる選手、大学になる選手など、様々になると思います。もちろん、プロになる選手や、スタメン出場し続けた選手も同様のもどかしさを持って、長くプレーしてきたこともわかっています。

全ての環境がパーフェクトでそれが、ずっと続くなどということは絶対ありませんので、良い部分も悪い部分も、一つの、免疫を作ったようなイメージをもって、次に似たことが起こった時に、選択すべきこと、打ち破るべきことを、冷静に判断して、先に進めるようになることができれば良いかと思います。

はい、まとまりません。

これも、毎度のことです。

思うように目に見える大きな結果は残せなかった1年だったかもしれません。それでも、最高峰の舞台に残るというチームとしての終盤での戦いには、完全に勝利しました。プリンスリーグ関東とプレミアリーグは、実力的には差がないとよく言われますが、プレミアリーグがスタートして、年月が経過していく中で、やはり、プレミアリーグとプリンスリーグでは、単純なチームのレベル以外の差というものができてきているように感じます。

特に、昨シーズンの3年生が残してくれたプレミアリーグへの復帰によっての、この1年でのプレミアリーグでの戦いをすべてではないものの、見されてもらった中では、スタートの頃のプレミアリーグと現在のプレミアリーグの違いも凄く感じました。

できれば、来年以降のチームには、割と多くのプレミアリーグのチームがなりがちな、プレミアリーグの舞台に残るための戦いではなく、プレミアリーグで上位争いをするための戦いをするチームになっていってもらえればと思うのですが。選手には、そのポテンシャルがありますし、チームの雰囲気を見ていても、そのポテンシャルがあることが感じられているチーム。

しつこいようですが、それぞれの個性を活かした育成を大事にした育成になってくれれば良いなと願っています(こればかりは、願うしかありません。)

これだけ制約が多い中で、3年生を中心に、ここまで戦いきれたチームを誇りに思います。

3年間、6年間、お疲れさまでした。

プロになる選手も、他の道に進む選手も、ここからがスタートです。言葉を選んでいるのではなく、私の考えとしては、プロになることがゴールではないですし私がかかわった環境の選手たちには、そういう考え方にはなってもらいたくないです。海外志向ですよ、私は。

海外サッカーのレベルが高いからということではありません。日本というのは、ベースとなる環境が恵まれすぎていて、本当の意味で強くなるための環境が意図的に作らないとない状況ですが、海外にはごろごろしています。

これまで、サッカー観戦という形で多くの国に個人で(←これ重要)行った経験でも、得られることは多かったですが、カンボジアという国に1年以上住んでみて、海外に住むこと関わることで、日本人が日本に住んでいてもなかなか経験できないようなことが強制的に経験できます。

だから、どちらかというと、プロになった選手を成功者として見ることはないです。プロという形になった選手は、ごろごろ周りにいるので。

それよりも、育成で見てきた環境で少しでも関われた選手たちが、その後、強い生き方をしてくれることの方が嬉しいです。

もちろん、応援している育成のトップチームで活躍している姿が最高という人が大半です。見る側にも色々なタイプがいます。

私は、ここから、見てきた選手たちがどのような生き方を選んでいくのかを楽しみにしています。だから、ユースでは思うように行かなかったという選手は、次をスタートラインと考えて、新しい生き方として、サッカーならサッカー、別の道なら別の道に取り組んでみてください。新しい世界が待っていますから。

はい、やっぱりまとまらないので、このくらいにしておきます。

あ、最後に最終節ののスタメンと交代は以下、

GK25番石井僚、DFが左に8番立川将吾、右に4番橋岡大樹、真ん中に12番大桃伶音、MFが左に6番荻原拓也、右に3番大西翔也、真ん中に7番弓削翼と35番玉城大志、FWが左に20番長倉幹樹、右に14番井澤春輝、真ん中に10番シマブク・カズヨシ

となります。

交代は、試合終了間際に5番関大夢と11番関根束真が準備をしていて試合が終了したことを記録として残しておきます(今後のために。)

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

第40回日本クラブユースサッカー選手権大会関東大会2016/06/04 – 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 0-0(pk勝利)・・・PK戦は嫌いですが、チームにとってこのPK戦勝利は大きなプラスになった

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どうも、ブクメです☆

今年からのトーナメント方式での関東予選と、負けたら終わりのこの試合での相手が鹿島アントラーズユースという状況が、こういう難しい戦い方を選ばせてしまったのかもしれませんが、逆に言えば、トーナメント方式の試合だからこそ、こういう我慢の戦い方を経験して、補い合ってギリギリの戦いで、ギリギリの勝利をチームで勝ち取るという、こういう試合をしないと得られない経験を、しかも、全国大会の本番で戦う可能性もある宮城総合運動場(群馬県の宮城です)で、そういう試合をできたというのは、思った以上に、大きいことなんだなと、家に戻り、気が付けば爆睡していて、目が覚めてから、ふと考えている土曜日の夜です。

ということで、このタイミングで、浦和レッズユースか、鹿島アントラーズユースが敗退しなければならないという、なんとも複雑な状況を作り出した、新レギュレーションでの夏の全国をかけた戦い。

まずは、負けないことが前提の戦いということで、今日の試合は、かなりやることが徹底された、ある意味、ポジションによっては、苦手なことを強いられることで、かなり選手によっては頭も体も消耗が激しくなった試合になったと思われます。

攻防というよりは、両チームとも、まずは、点を取らせないことが前提の相手の攻撃に対する防御という攻め(?)の部分が目立つ、見る側としてはかなり焦れる部分も多い試合となりました。

また、本戦の時期よりはまだましとは言っても、木陰を作れて日差しを避けて観戦できる私たちと違って、ピッチ上の選手たちにとっては、かなりの暑さとの戦い、さらには、見た目以上にピッチコンディションが悪い中での戦いとなりました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに26番池髙暢希、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半40分⇒16番樋口颯太)、右に11番時里元樹(後半34分⇒20番長倉幹樹)、真ん中に10番渡辺陽と8番松高遼、FWが14番井澤春輝

となります。

前の試合までスタメンだった、中盤右の2番高山大智が怪我らしく(試合後に、バスに戻るときに声かけて聞いたけど、ちょうど、答えてくれているときに、他の声が被って聞き取れず詳細は不明)この試合は、ベンチ外という状況。そのポジションに11番時里元樹が入り、中盤の真ん中に8番松高遼が入り、また、この大会に入ってから、このポジションでの起用が増えている14番井澤春輝が、1トップに入るという形になりました。

対戦相手の鹿島アントラーズユースは、プレミアリーグに所属しているということで、あまり状況がないものの、昨年と比べると、やや難しい戦いを強いられているらしいという話は聞こえてきていました。

たしかに、得点を奪うというところでは、昨年ほどの怖さは感じられなかったものの、守備のレベルの高さは、かなりのものでしたね。

前回の東京ヴェルディユースも浦和レッズユースの攻撃を研究してきているという印象は、ありましたが、人によっては、あれは、荒いんだよと感じる方もいるかもしれませんが、その辺のギリギリのところでの球際の激しさと、追い込み方、強さは、もしかすると昨年対戦した時以上だったかもしれません。

攻撃の選手は、相当ストレスを抱えるくらい、囲い込まれて、奪われるケースが多くなっていました。

おそらく、このポイントを重視して、1点取られたら逃げ切られる可能性があるという判断から、試合のプランとしても、点を取るよりも取られないことが徹底されていた印象が強い試合となりました。危険な位置では、決まり事として、はっきりとクリアすることなども徹底されていたようですね。

試合の序盤こそ、9番川上エドオジョン智慧の突破から、10番渡辺陽がシュートを試みる場面や、14番井澤春輝の前に11番時里元樹が回り込んで攻撃を試みる形など見られたものの、試合全体的には、ある程度、決められたポジションでしっかり守備をして、攻撃は大きく前線に放り込んで、相手の守備陣の強さに苦しめられるという時間が多かったように思います。

両チームとも、決定機はほとんどない試合ながら、試合の流れの中での決定機という点では、後半12分の相手が作った決定機がおそらくこの試合で最も流れの中から得点が入りそうな場面でしたが、ここを1番山田晃士が防いだことも今考えれば、PK戦での2本止めたことにもつながったのかなとも思います。

正直、点を取りに行く姿勢や試みが見たいというのが、応援する側の心理で、そういう交代がないな~と焦れている人が多かったと思います(私もです。)

ただ、冷静に考えてみれば、今日の戦い方は理にかなっていたかなと。

後半残り15分以降まで交代がないという、現体制では珍しい流れにも象徴されていたのかなと。また、その時間帯での交代で20番長倉幹樹と14番井澤春輝の2トップ気味にした時間帯は、実際に、唯一相手がほころびを見せる場面を何回か作り出していて、その隙を、8番松高遼がスペースに抜け出して試みてクロスを上げた場面や、ペナルティエリア付近での攻防の中での相手の対応に少しバタバタした様子が出た場面、そこにすかさず16番樋口颯太が投入されて、ロングスローで狙うなど、結果的には、その時間帯で得点を奪い切れなかったものの、駆け引きとしてはありだったのかなと思います。

本当に冷静に考えて、リスク負いすぎて、先に1点奪われていたら、集中して守り切られてしまうだろうというくらい、相手の守備は硬かったと思います。

だからこそ、浦和の守備も相手にとって脅威になっていたと思うんですね。リスクを追ってくれないことでのストレスは、相手に与えていたと思います。

で、PK戦ですが、毎度のことですが、PK戦に関しては、このブログでは、細かく書きません。PK戦になった時点で、記録としては、成功失敗は残っても、誰の責任とかそういう話にはならないので。それがPK戦なので、それは、公式結果を見てくださいということ・・・なのですが、今日の場合は、相手のシュートを2本止めた1番山田晃士のことは触れておかないわけにはいかないですよね。

決して相手のミスではないと思うんですよ。駆け引きでキーパーが勝って、反応したことでの2本止めたという事実。これは、書いておきます。

やっている選手にとっても、見ているほうにとっても、我慢しなければならないことの方が多い試合だったかもしれませんが、結果的に、0で抑えきって、PK戦で勝利した、補い合って勝利したという結果は、チームにとっては、言うまでもなく大きなプラスになりました。

何より、今シーズンということを考えると、今日の試合では、相手の守備でのファールぎりぎりのプレーの連続にイライラするような場面は実際に多かったと思います。こういう場面で、そのイライラを受けてプレーにまで影響が出るというケースも今年のスタートからは、見られる選手もいたわけで、こういうところで、当然、主張することはしていますが、チーム内で声をかけあっている部分も含めて、そういうイライラを誘発させるような挑発に対して、プレーでは激しくも冷静にできるようになっているという印象が強いのです。

それらも併せて、今日の試合は、勝ち切ったのですから、大事な勝負の試合で強かったのは、浦和レッズユースだったということです。

さてさて、あと1勝で全国が決まるというところまで来ました。

ユースのサポーターとしての経験も割と長くなってきた中で、夏の全国大会を決める試合でPK戦まで持ち込まれたという試合があります。その時は、予選はグループステージでしたが、残り1枠を4チームで争うという那須での順位決定戦は、全国のためには、2連勝するのみという状況下で、2試合連続でPKになり、その初戦が大宮アルディージャユースで、そのPK戦では勝利し、翌日が横河武蔵野FCでこの試合もPKになって、ここで敗戦したことがありました。

対戦相手という意味合いでは、少しこの時と似ていて、どちらが勝つかわからないと思われる相手とまずやって勝利し、勝負の試合の相手は、比較的、問題なく勝てるであろう相手だったということでしたが、ここで相手の守備に苦しめられてPK戦まで行ったという状況とPK戦まで想定していた相手に結果的に勝てなかったということがありました。

今年の不思議なトーナメントによって、明日の試合では、仮に負けても、まだチャンスがあるという点がその時とは違いますが、やりやすいであろうと思われる相手と戦う時ほど難しい試合になるということもよくあるのがサッカーですので、明日も今日と同じように我慢させる戦い方になるということは、ないと思いますので、相手が守備的に来ていても、そこをもぎ取る強さを明日の試合では期待しています。

今日ため込んでいた攻撃面でのストレスは、明日爆発させてください。楽しみにしています!

ではでは。

あ、関係ないのですが、この試合から、新しいデジカメに変わりました。写真を撮る腕が良くない私を、デジカメが補ってくれています。そのデビュー戦での勝利、ありがとうございます。

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2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/10/20 第2試合 – 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 1-1引き分け・・・水たまりピッチの中での肉弾戦で痛み分け

大原サッカー場2013年10月20日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ブログの更新が遅くなり申し訳ありません。ちょっと日程を窮屈に強引に組んでみたら、UAE到着までブログを更新する時間がないくらい試合後は、移動移動で時間が取れませんでした。

今は、UAEのシャルジャ(U17日本代表の試合会場のある場所)のスタジアムから3キロくらいのホテルにいます。

さて、プリンスリーグは中断期間に入り、Jユースカップに大会が切り替わっている浦和レッズユース。先週はモンテディオ山形と相手ホームで対戦し1-0と勝利。

そして、今週は、ホームに戻りまして大原サッカー場で、鹿島アントラーズユース戦となります。

今の状況を考えると難しい試合になりそうだという思いもありましたが、幸いと言うのは失礼かもしれませんが、試合のコンディションがほとんどサッカーの質に関係なくなるような、大雨でピッチが水たまり状態で、さらに時間帯によっては、さらに大雨が降るようなコンディションとなり、運の部分も多く左右はしますが、集中力、気持ちが結果を左右するような状況が今回は用意されました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に5番齋藤一穂、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に7番広瀬陸斗、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に23番安東輝と27番邦本宜裕、FWが10番関根貴大

となります。

前の並びは誤っているかもしれません。前の試合のスタメンから、橋岡和樹に代わりU18日本代表から戻った7番広瀬陸斗がスタメンとして入っています。

試合近くに到着したことや、見る場所に選んだ場所が、細かく見えない場所になったため、試合の流れは、大雑把にしか見られていません。

いわゆる、グラウンダーのパスだったりは、どこで水たまりで止まってしまうか分からないような状況下で、プレーの選択肢をどうするかとなると、やはりロングボールを多用するしかないような状況から、ペナルティエリア付近では、何が起こるかわからないというような緊迫感のある展開が多くなりました。

球際のところの厳しさも、やや荒っぽいプレーになってしまうのも仕方ないというか。そのくらい、サッカーをするコンディションではありませんでした。

先制したのは鹿島アントラーズユース。5分に、ゴール前での混戦から押し込まれて0-1。

序盤でいえば、浦和がやや相手に危険な位置でフリーキックを与えるケースが多いことが気になりました。

バックラインの35番小木曽佑太だったり、27番邦本宜裕が狙うロングパスは、狙いが面白いものが多かったものの、やはり水たまりピッチに邪魔されてということが多く、なかなか決定機にはつながらず。

前半の浦和の決定的チャンスとしては、29分に得たフリーキックのチャンスで23番安東輝の狙ったシュートはかなり惜しかったですね。

予期せぬボールの動きの中で、35分に23番安東輝の背中にあたってこぼれたボールが旨い具合に27番邦本宜裕へのパスとなり、仕掛けた場面も高い位置で攻撃に切り替わったため、かなり惜しいチャンスになっていました。

こういうピッチコンディションで背負ったビハインドというのは、かなり尾を引くことが多いのですが、浦和にとってはややラッキーな形で同点ゴールが生まれます。

37分に、ペナルティエリアで7番広瀬陸斗が倒されたのですが、通常であればPKまでは与えないだろうなというくらいの接触だったのですが、これでPKがもらえ、このチャンスを7番広瀬陸斗が自ら決めて1-1の同点に追いつきます。

試合を振り出しに戻し、1-1で前半終了。

後半も、コンディション変わらずの中での試合となりましたが、比較的前半よりは、浦和の方がこの状況の中でのプレーをうまく利用してプレーできる回数が増えたな~という印象があります。

後半の早い時間に、10番関根貴大と27番邦本宜裕が前線へ供給されたパスに対して走り込み、うまくボールが転がれば、どちらかが仕掛けられそうな惜しい場面があったり、コーナーキックのチャンスから27番邦本宜裕のヘディングシュートだったり、間間には危ない場面もはさみつつでしたが、浦和がゴールに迫る場面も多くなっていたと思います。

16分に、22番荒木聡太に代えて3番森亮太。

20分前後には、大きなチャンスが立て続けに2度ありました。

最初は、10番関根貴大のシュートがディフェンダーに跳ね返り、こぼれ球を27番邦本宜裕がシュート。さらに跳ね返ったボールを17番勝野瑛がミドルシュートと連続でゴールを狙うプレーが続き、相手ゴールを脅かすと、22分には、17番勝野瑛、10番関根貴大とつながったパスからペナルティエリアないに入る7番広瀬陸斗付近までボールが入り込み、ボールの転がり方、止まり方によっては、あと一歩で押し込んでゴールというところまで行きました。

更に、23分にも、23番安東輝が抜け出してシュートを放つもキーパーに弾かれてしまったものの、惜しい場面もありました。

その後も、35分に17番勝野瑛に代えて21番小島良太を投入し、浦和の選手は気持ち前面のプレーを最後まで見せてくれたものの、後半は得点は動かず、結果1-1の引き分けで終了となりました。

これは、ひねくれた見方なので、またブクメはおかしなこと書いているなと言われるかもしれませんが、天皇杯の流れから、ユースに注目して見る人が増えそうだったり、触発されて気持ちが入った選手たち、さらには、おそらく、浦和関連番組様的にも、天皇杯から、トップの鹿島戦、更にはユースも鹿島戦という部分で繋げたいでしょうし、ユースもしっかり取り上げてくれる可能性が高い試合構成の中で、浦和の選手たちの気持ち前面の戦いが見られる環境になったことは、逆に言えば良かったのかもしれません。

やはり、浦和の選手たちには、気持ち前面に戦っている姿が良く似合います。

そこに、彼らがより良い成長曲線を描けるような手助けを、チームが本気でしてくれることを願います。

今年のJユースカップという部分でも、今回の引き分けで第3戦勝てば自力2位以上ですし、引き分けや負けでも他力にはなりますが、2位以内になる可能性はかなり高くなったと思いますし、結果としても悪くない試合でした。

サッカーをやるには酷すぎるコンディションの中お疲れ様でした!

ではでは。

大原サッカー場2013年10月20日大原サッカー場2013年10月20日大原サッカー場2013年10月20日

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おまけの写真です。

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/10/07 第15節 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 2-3敗戦・・・続ければ良い

鹿島アントラーズクラブハウス グラウンド2012年10月7日

 

 

 

 

浦和サポブクメです☆

試合が終わってから、色々頭の中で整理しようとしましたが、やはり今日の試合での選手のプレーは、これまでで一番良かったと思いますし、それ以外の何物でもありません。追加点を取っていれば? セットプレーでの対応が良くなかった?向かい風、追い風の違いが影響した?

後半は苦戦したのは確かですが、試合全体を通して、この内容でこういう負け方をするのは正直信じがたい。

でも、敗戦と言う結果は覆らないので、敗因は分析して次に生かしてください。

今日は、選手の距離感が最高で、全ての選手が運動量を惜しまずに動き回り、気持ちも入っていた。選手同士のコーチングに関しても、これまでの少しイライラをぶつけあっているような悪い感じから、今日は、お互いを鼓舞する物に変わっていましたし、凄く雰囲気も良く、これまでのように崩れる雰囲気は無かったはず。

なので、今日は一言だけ。今日のような戦いを続けて、今日の戦い方に自信を持って、今日の戦い方に迷いを持たずに次の東京ヴェルディユース戦でも続けてください。これまでの悪い流れが、まとわりついて良い流れを邪魔しているだけで、今日の戦い方(と戦う姿勢)が続けられれば、必ず結果も戻ってきます。

 

スタメン

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に20番広瀬陸斗、真ん中に21番進昂平

交代:(35分)20番広瀬陸斗⇒8番繁田秀斗 21番進昂平⇒35番安東輝

得点:

10分 10番中村駿介(14番関根貴大とワンツーで抜け出して落ち着いてゴールに流し込んでのゴール)

24分 21番進昂平(コーナーキックの場面で2番新井純平がニアで頭ですらしてファーに入った21番進昂平が頭で押し込んでのゴール)

 

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2012/07/29 1次ラウンド 浦和レッズユース vs 鹿島アントラーズユース 1-0勝利・・・試合ごとに成長するチーム

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

さあ、勝負の1次ラウンド第3戦、鹿島アントラーズユース戦となります。この大会は、最初2日間が午前中の試合だったものの、今日の第3戦は15:30キックオフと言うことで、試合まで大分時間がある状況。午前中は、宮城総合運動公園で、横浜FCvsサンフレッチェ広島の試合を覗きつつ、他会場の結果やらなんやら聞いたりしていると、今日の鹿島戦で勝てば文句なしに決勝トーナメント進出とは分かっていても、もし引き分けたらどうなんだろうとか、計算してしまう自分がいたりしました。

とりあえず、今日の試合を前の状況としては、勝てば自力で2位以内ということだけは、分かっており、引き分けでも大丈夫そうだという情報も明確ではないものの入っていたり、負けても大丈夫かもしれないと言う中途半端な情報も入って来ていたりしましたが、とにかく勝てば良い、それだけ考えながら応援することにしました。

対戦相手の鹿島アントラーズユースは、プレミアリーグでもホームで敗れていることもありますし、ここで雪辱を果たしておきたい相手。そして、決勝トーナメント進出も自力で決めてもらう。これが完璧なシナリオです。

この大会に関しては、今年のチームの作り方とか、色々な部分には目を瞑って、とにかく、優勝目指して、浦和の選手たちには今できることを精いっぱいやって戦い抜いてほしいと見てきましたが、その期待通りに、試合を追うごとにチームの調子を上がっていくことを感じることができています。

今日は、特にそういう部分を感じ取ることができる試合となりました。

それでは、試合の話に移ります。

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と6番西袋裕太、MFがボランチに19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介と23番條洋介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

昨日の試合で後半交代投入後すぐにアシストを決めて、その後もチームに工夫を加えて攻撃を活性化させた23番條洋介がこの試合ではスタメンに入っています。それ以外は、昨日と同様のスタメンとなります。

序盤、右の前線で10番中村駿介と8番繁田秀斗がパス交換をしながら攻める形や、14番関根貴大と20番広瀬陸斗が同時に前線のスペースに走り、そこをめがけたパスが出るなど、浦和の攻撃の姿勢がよく出る展開となります。

これまでの試合の中で、比較的前線のディフェンダーに近い距離で足元へパスを出すという相手が守りやすいようなパス展開がこれまでの試合では多く感じられる部分もあったものの、この試合のスタートでは、裏へのスペースへ走り、裏へのスペースを狙うという攻撃の意図が見られたスタートという印象があります。

特に印象的だったのは、結果的に届かなかったものの、右中盤でパスを受けた8番繁田秀斗が右前線のスペースへパスをだし、結構長い距離を14番関根貴大に走らせたパスや、10番中村駿介も右のスペースに走り出した8番繁田秀斗に対して、いったんタメを作って、シンプルに出すのではなく、更にもう一つ中のスペースへパスを出し、このパスはオフサイドになったものの、このプレーは結構重要な意味があるプレーで、そのまま右のスペースに走る8番繁田秀斗にパスを通すよりも、回り込むように走って、10番中村駿介が選んだパスコースで受けることができれば、一気にゴールに向いてドリブルができる、そんなパスなんですね。

また、守備に関してですが、昨日の京都サンガFCvs鹿島アントラーズの試合で放り込みに対して相手のディフェンダーにとって危険な動きを連発していた、おそらく9番の選手がスタメンでいなかったこともあるかもしれませんが、そこまで迫力はなく、また、浦和の守備陣も落ち着いて対応できていたことから、そこまで危険な場面を作られることはありませんでした。

この大会で一貫して安定したプレーを見せている6番西袋裕太はこの試合も守備の中心として存在感を見せていました。

ただ、あまりこういうことをブログでは書きたくないのですが、判定に一貫性がなく、やっている選手にとっては、どういう基準でプレーすればOKなのかわからなく、相当ストレスがたまる試合だったとも思います。

確かに、オフサイドかセーフか判断が難しいプレーもあったものの、確実にオフサイドではない飛び出しに対してもオフサイドの判定が出たりしていたので、あれをやられてしまうと、裏を狙う選手がどうしようもなくなってしまうので、しっかりしてほしかったですね。

浦和を応援しているから浦和を贔屓しろとか言わないです。とにかく、普通のジャッジをしてくださいという感じでした。

特に、30分くらいの14番関根貴大が見事に通した20番広瀬陸斗へのパスは、どう考えてもオフサイドではありませんでしたよ。

そんな展開もありつつ、気が付けば、狭いところで足元へのパスでディフェンダー数人と勝負しなければならないという場面が増えて、という時間帯が多くなった前半の終盤は、やや流れが悪くなり、よくわからない判定でフリーキックを取られたりしつつ、決定的なシュートを放たれるも18番関口亮助の好セーブで防ぐなど、相手に攻め込まれる場面も何度か作られるものの失点は防ぎ、ただ、浦和も得点を決めることができず前半は0-0で終了します。

後半入ってすぐくらいに、左サイドから攻め上がった14番関根貴大からのクロスから20番広瀬陸斗がシュートを狙う惜しい場面がありつつ、5分にやや中途半端な時間帯ではありましたが、10番中村駿介に代えて21番進昂平が入ります。

今日の試合の流れを決定付けるような流れは、ここから始まりました。

良くも悪くも、「え???」という判定が、この後続いたところで、異議でカードをもらうなど、かわいそうな判定がありつつも、この受け入れがたい状況が浦和側の応援席と、浦和の選手たちに火をつけたというか、ここから浦和の気持ちの入ったプレーが良い方向に流れていきます。

その象徴的なプレーが14番関根貴大のゴールで、鋭く抜け出してキーパーと1対1の状況を作り出した際に、展開としては、ありえない流れでイライラしてプレーしてしまう状況になることも十分にあった中で、逆に冷静な判断でキーパーの動きを見て浮かしてのゴールでした。

これも、おそらくここ最近のプレーでモヤモヤしている部分もあった14番関根貴大に今後、本来の彼のプレーを思い起こさせるきっかけになると思わせる意味のあるプレーだったと思います。

その後も、浦和の攻勢は続き、19番須藤岳晟の右前線へのロングフィードから20番広瀬陸斗へ繋げての攻撃や、前線で21番進昂平が、動き回り、競り合いも厳しく行うことで相手守備陣がラインを下げて、手前のスペースを狙ってミドルシュートが狙える場面なども生まれてきました。

25分に14番関根貴大に代えて7番長谷優が入ります。この交代で入った7番長谷優も、鋭いドリブルで左サイドでディフェンダーを抜き去ってペナルティエリア深くまで持ち込み23番條洋介にパスを繋げてシュートという形を作ったり、相手ディフェンダーを抜き去り、たまらず抜かれたディフェンダーが後ろからファールしてFKのチャンスを作るなど、持ち味のドリブルで効果的なプレーを見せてくれました。

その後も、6番西袋裕太からの鋭いロングフィードから一気に左前線の7番長谷優へ通して、持ち込んでファーへクロスを上げて、たぶん20番広瀬陸斗だと思いますが、ヘッドで折り返して狙うというプレーも見られました。

40分に8番繁田秀斗に代えて4番西澤秀平が入り、残り時間も引きすぎることなく攻める姿勢を保ちながら、守備のところにも穴をあけずに無失点で試合終了。

勝利が必要な試合でしっかり結果を残し、決勝トーナメント進出を決めてくれました。

守備に関しても、先ほど書いた9番の選手が後半から出てきたものの、ほとんど仕事をさせずに跳ね返すことができたという結果だけでも、バランスよくやれていたことが伝わると思います(特に、昨日の京都vs鹿島の試合を見ていた方ならば。)

試合自体を壊しかねない今日のような判定は、浦和だけでなく鹿島の方にとっても気持ち良いものではなく、許されるものではないと思いますが、結果的に浦和のスイッチを入れてくれたと考えるようにさせてもらいます。

また、フォワードとしてシュートという部分では、あまり打てずに不満な表情も試合後に見えた21番進昂平ですが、ブクメ個人的には、前線で激しくプレスをかけて、縦パスに対して必ず強く競りに行き、周りを使うプレーもできていたので、これだけでもこの試合での彼の動きは評価に値すると思います(本人は、得点しないと満足はしないでしょうがw)

また、中盤に空きがちだったスペースに対しての守備の部分で昨日、何度も適切な対応でバランスを取っていた19番須藤岳晟でしたが、今日の試合でも同様に中盤のスペースでの良い判断での動きで何度も相手の攻撃の芽を摘む動きを見せていました。攻撃部分の大きな展開も何度かありましたね。

また、両サイドバックは、今日は放り込んでくる相手ということもあり、守備に重きを置く動きが多くなりましたが、この献身的なプレーが無失点と言う結果を生んだとも言えます。

これで、1次ラウンドが終了し、2位で突破した浦和レッズユースは、決勝トーナメントで大分トリニータU-18と対戦することになりました。これまで、大分トリニータのユースチームと対戦した記憶はないので、どういうチームだか全く分からないのですが、1次ラウンドでコンサドーレ札幌や三菱養和を破っている結果を見れば、手ごわいチームというのは分かります。

1次ラウンドの3試合の1試合1試合で見せた成長と戦う気持ちを糧に、決勝トーナメントも1試合ずつ成長しながら駆け上がっていきましょう!

あ、補足ですが、昨年と比べて決勝トーナメントに進むレギュレーションが緩くなったと言われていますが、今日の浦和レッズユースの結果を踏まえた勝ち点6の得失点差+4という結果から、全体での順位を換算してみると、昨年通りのレギュレーションでも決勝トーナメント進出だそうです。なんか、気持ちが上がりますよね~!

とにかく月曜日は、回復に努めて、火曜日の試合に備えてください!

ではでは~。

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2012年7月29日

 

 

 

おまけの写真。

 

高円宮杯プレミアリーグ2012/05/13 第6節 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 0-1敗戦・・・目指すサッカーとは何か?

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年5月13日

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、アウェイの関東U15リーグで浦和レッズジュニアユースが鹿島アントラーズノルテに勝利して初勝利を飾ったとのこと。全く同時間のキックオフで、ユースの方に足を運びましたが、折り返しになるこの試合で勝利することでつかめる何かが必ずあると考えていたので、ずっと経過を気にしつつ勝利の報告を聞いた時はうれしかったです。試合内容は分かりませんし、最後に堀内千寛が決めたという結果だけしか聞いていませんが、勢いに乗るために望ましい勝ち方なのではないでしょうか。一安心です。ここからは、本来できるサッカー、強者に勝利するメンタルを前面に出した戦いへギアを一つ上げて突き進んでいってください!

さて、浦和レッズユースは先週の大荒れの天候の中でのアウスタ日本平での清水エスパルス戦から場所をホームに移しまして、今日は埼玉スタジアム2002第2グラウンドで鹿島アントラーズユースと対戦しました。

プレミアリーグは、来週からクラブユース選手権の予選がスタートするため、この6節でいったん中断期間に入り、7節以降は7月から再開されます。

浦和レッズユースの今シーズンのここまでの試合で、数字でもはっきりと出ているように、無失点での試合がなく、失点が多い試合も多いということで、当然そのような部分の修正に力を入れて準備して臨むであろう試合ですね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に3番寄特直人と4番西澤秀平、MFがボランチに16番岸伯富実、トップ下が10番中村駿介と8番繁田秀斗、FWが左に20番広瀬陸斗、右に7番長谷優、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

前節と同様のスタメンとなります。

対戦相手の鹿島アントラーズユースは、ややロングボールを多用するチームらしいという事前に聞いていましたが、そういう部分よりも、プレスの激しい高校生のチームとやるときのような雰囲気の難しさを試合を見ながら感じました。

中盤でのプレスが激しいためか、そういうサッカーを求められているのか、中盤でおさめてパス回しでリズムを作っていくような形よりは、浦和の方がロングボールで裏に20番広瀬陸斗が走るような場面が目立っていたように感じます。

この20番広瀬陸斗が飛び出すタイミングが良いので効果的に映る部分もありつつ、やや浦和が苦し紛れに中盤を省略せざるを得ないようにも映りました。

また、前節同様に、トップ下からコンバートされてボランチで起用されている16番岸伯富実をフォローする意味で8番繁田秀斗がやや低めのスペースを埋める動きに終始する場面が目立ち、10番中村駿介が個人技で突破を図るも激しくマークされることによりやや分断。

右前線の7番長谷優も連携と言うよりは、受けた時に速いプレスを受けながら個人で突破するしかないような状況が作られることから本来の力を発揮できない印象。

なんというか、落ち着きどころがない中でプレーすることになり、守備のところも一人が抜かれたところのカバーが足りないなどやはり、それぞれが分断されたような印象。

そのような流れの中で、15分にサイドを崩されてクロスから失点。0-1となります。

浦和の攻撃が、9番カドコダイ・アシカンに合わせるか、20番広瀬陸斗が裏へ抜けるスペースを狙うかという状況で中盤は、やや簡単にボールを失う傾向にあり、困ると大きくけるような流れに感じられました。

個々のプレーの変化と言う意味では、これまでの試合で守備の部分で緩さが見られた20番広瀬陸斗がこの試合は、必死にプレスに行ってボールを奪うという場面など守備の意識の高まりを見ることができました。

何度かチャンスも作りながら、16番岸伯富実の惜しいシュートもありつつ、大きなピンチを18番関口亮助が好セーブで失点を免れる場面もありつつ、前半はリズムの悪いまま0-1で終了。

後半に入り、スタートから7番長谷優に代えて21番進昂平が入ります。

後半も、なかなか9番カドコダイ・アシカンに収まらない状況が多くはなったものの、その中でもうまくポストとして収まり、右サイドをオーバーラップする2番新井純平につなげてグラウンダーのクロスがディフェンダーの隙間を抜けて10番中村駿介に渡るもややブラインドになっていたところから通ったため、うまくコントロールできずシュートは外してしまいます。

後半から出場した21番進昂平が、ボールの当てどころになるべく中へ走りこんだり、裏へ走りこんだりすることで、多少は後半は攻撃が活性化した印象はありますが、なかなかシュートまで持ち込める場面は作り出せません。

4番西澤秀平が中盤の空いたスペースを使ってドリブルで持ち上がってハーフラインくらいまで持ち上がってサイドの2番新井純平につなげてという場面も見られたり、12番小坂慎太朗も左サイドのオーバーラップで攻撃参加してチャンスを作る場面も見られつつ、更に相手のキーパーが6秒ルールにかかってペナルティエリア内で間接フリーキックのチャンスを得たりしたものの、活かせず得点はできず。

25分に8番繁田秀斗に代わり5番佐藤大介が入ります。

この後、10番中村駿介が中盤でパスを受けたところで20番広瀬陸斗が右サイドから斜めに走ってディフェンダーを引き付けて空けたスペースに2番新井純平が走り、クロスに21番進昂平が合わせるといううまくスペースを作って攻撃する形も作ることはできたのですが、やはり相手の守備を決定的に崩してゴールに迫るチャンスは作ることができず、結局試合は0-1のまま終了。

何と言えば良いのか、チームを落ち着かせるためのバランスをあまり重視しない戦術で収まりどころがない、これまでの守備での個々の努力でも報われない状況が、プレスの激しさを前面に出してきた相手によって更に悪い形で出てしまったというか、やっている選手たちにとっては、動きに対して迷いばかりが生まれていたようにすら感じられました。

正直なところ、現状をどう表すことが的確なのか分かりません。

例えば、昨年までの、ボランチと守備ラインのパス回しでチームのリズムを作り出しながら、攻撃へ転じていくようなサッカーとは相反する慌ただしさが求められているというか、シンプルと言えば聞こえは良いですが、雑なサッカーをやらせているようにも感じます。効果的な組み合わせ、試合を勝ち切るバランスは軽んじても目指すものがあるということなんですよね。

とにかく、選手が一つの方向へ向かって確信を持って突き進んでいるようには見えず、試合を重ねるごとに迷いを感じているような表情が増えていくのはどうしてなんだろうかと。

何はともあれ、プレミアリーグはここで一時中断。クラブユース選手権予選の相手も明日の抽選会で決まるためまだ分かりませんが、別の大会に入る流れで、何か抜け出すきっかけが出てくればと思います!

見守ります。ただそれだけです!

ではでは。

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年5月13日
埼玉スタジアム2002第2グラウンド2012年5月13日
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おまけの写真。選手は頑張っています!