練習試合2013/02/24 – 浦和レッズユースvs流通経済大学 1-4敗戦・・・良い時間帯の鋭さ増す

流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場2013年2月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースの練習試合を観戦に流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場に行ってきました。対戦相手は、流通経済大学です。今日は、大変な強風で車でここまで来る間にもかなり強風にあおられたり、砂嵐が発生していたり、なんか「UAEか?ここUAEか?」と独り言を言ったかどうかはわかりませんが、そんなちょっとした砂漠地帯の砂嵐のような体験をしつつ到着しました。

今日試合を行った龍ヶ崎キャンパスのサッカー場ですが、両サイド側が森になっていて、風向きによっては結構な風よけの効果を発揮していて、観戦スタンド側は、あれだけの強風でほぼ無風状態。ただ、ベンチのある側の半分のみ大変な強風になっている状況のようで、これはこれでやりにくい部分のあったと思います。

引き続き、トレセンリーグと日程が被っていることから、1年生は、1番杉本広貴、14番茂木力也、28番斎藤翔太の3人のみであとはすべて2年生というメンバー構成になりました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、センターバックが左に4番齋藤一穂、右に14番茂木力也、MFが左から5番進昂平、33番須藤岳晟、28番斎藤翔太、7番広瀬陸斗、FWが左に31番安東輝、右に8番倉本隼吾

となります。

この試合は、昨日の埼玉大学戦と比べて、大分試合の入り方が良いように感じられました。スタートから前線の選手の出足が早く、開始から1,2分で8番倉本隼吾がシュートを放つ場面を作る決定的な形を作ります。

いわゆる、前線が流動的に動く形が見事にはまっている時間帯を多く作ることができた序盤は、7分に先制点を奪うことに成功するのですが、この形もまた見事なものでした。7番広瀬陸斗のポストプレーを起点に最終的には再び7番広瀬陸斗がパスを受けて同時にゴール前に5番進昂平と、さらにその奥に28番斎藤翔太が中盤の低い位置から駆け込んでいる状況で5番進昂平、28番斎藤翔太とテンポよく相手の裏をついて、28番斎藤翔太がゴールという見事なゴールでした。

サイドからの攻撃にしても、35番細田真也がパスを受けた時にすかさず同サイドの縦のスペースに強いパスを送り、このスペースにしっかり5番進昂平が反応して走りこんでいるという形があったり、8番倉本隼吾も前後の動きからうまくポストプレーをできる回数も多くなっていました。

また、28番斎藤翔太のインターセプトの意識も強く、それによりこぼれ球をマイボールにして展開するようなプレーが多くみられました。8番倉本隼吾がややトラップミスしてこぼれた球をしっかりカバーして持ち上がったり、すっと奪って攻める形ができていたと思います。15分には、そのようなプレーで33番須藤岳晟が前線のスペースに上がっていったところにパスを通して、そこから5番進昂平の惜しい場面を作るところまでつながりました。

守備も中央の部分では集中して守れていたと思いますが、やはり攻撃に人数を割き、切り替えの速さも求められることから、サイドの部分を使われた際には、結構危ない場面も作られることがありました。

30分に失点し1-1に追いつかれます。

失点の直後、14番茂木力也と33番須藤岳晟がポジションチェンジし、33番須藤岳晟がセンターバック、14番茂木力也がボランチの位置に入りました。

攻撃の形、守備の形、バランス、良い時間帯と悪い時間帯、このようにポジションチェンジをしながらチームの戦い方を模索している様子が今日も多くうかがえました。

34分には、8番倉本隼吾から、ひとつ前に上がった14番茂木力也にパス、いったん右中盤にポジションを取る7番広瀬陸斗に預け、自身も前に走り再びパスを受け、持ち上がり、右前線に走る7番広瀬陸斗にパスを通す攻撃も見られました。

良い形も多くみられる中で、相手も流石だと思わされたのが、攻撃に転じた時に人数が少なくなる中盤の特にボランチあたりの選手に対して、ボールが入った時に、数人で激しくプレッシャーをかけてくるようになり、これによってパスの出しどころをつぶされるケースが増えてしまい、前半の残り時間は、奪われて攻められてサイドから崩されてという形でピンチを迎えることが多くなりました。トップチームでのそうですが、まだ連携面やプレーの精度の部分で未完成の部分が多いことで、このあたりを狙われるともろさを露呈していしまう印象はありました。

前半終了間際に、33番須藤岳晟がプレスをかいくぐり右前線に走る35番細田真也に繋げて7番広瀬陸斗を経由し28番斎藤翔太、再び7番広瀬陸斗、そしてシュートという形まで行くなど、苦しんでいる時間が多かったものの、時折見せる攻撃は鋭いものが多かったという印象の多い前半でした。

前半は1-1で終了します。

後半スタートから、5番進昂平、31番安東輝に代わり、32番條洋介、2番上野文也が入ります。

後半は、相手が前半同様に守備ラインに対してのプレスを激しくしたことや、出だしも早くなった印象で、これに浦和が混乱させられる時間帯が多くなってしまいます。難しい流れの中で、5分、7分、11分と立て続けに失点を喫してしまい、一気に1-4とされ、逆転から点差を広げられ、浦和は混乱する、相手は楽な展開になる、この構図によって、味方の動きも前半のように連動した形がなかなか出なくなり、13分に7番広瀬陸斗、32番條洋介、8番倉本隼吾、左サイドをオーバーラップする3番森亮太にパスを通してサイドからクロスを上げる形や、35番細田真也から3番森亮太へ大きなサイドチェンジを使って打開しようとする形など、単発では良い攻撃がでることはあるものの、流れとしては相手ペースが続いた後半といえると思います。

20分に14番茂木力也、7番広瀬陸斗、1番杉本広貴に代わり、31番安東輝、5番進昂平、29番関口亮助が入ります。直後に攻撃の形から良い位置でフリーキックを獲得。このチャンスを31番安東輝が直接狙うも枠はとらえられず。33分には、2番上野文也から5番進昂平、31番安東輝に預けて前線に上がる5番進昂平に再びパスが入り、これが通れば決定的という形、更に、28番斎藤翔太がパスを受けてうまくタメを作り、裏に抜け出す31番安東輝にパス、ここで思い切ってシュートを狙うもディフェンダーに阻まれます。

全体的に後半は、後手後手になる時間帯が多い中、最後の数分で32番條洋介を経由して31番安東輝や5番進昂平が絡む惜しい形が多くなるものの、得点を奪うところまでは行かず、結果1-4で敗戦となりました。

正直、前半スタートからしばらくは、相手があまり激しくプレッシャーをかけてこず、あまり強い相手ではないのかなと失礼にも思ってしまうこともあったのですが、狙いどころを定めて修正してきて、激しくプレスをかけてきてくれ、課題を見つけつつ、手応えをつかめる、結果的には悔しいものですが、収穫も多い試合だったように感じます。

プリンスリーグ開幕まであと一か月ほどとなり、今の段階でのできること、できないことが、残りの1か月でどのくらい形になっていくのか、目の離せない時期に入っていきますね。

そして、今日もまた部分的に強風の中での試合となりましたが、やはりチーム作りの時期は、できる限り天候にプレーが影響されない、やりやすい環境で試合をしてもらいたいなと昨日同様に感じました。

ではでは。

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おまけの写真。