浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/28/ 1日目第2試合vsモラタラズ 2-2引き分け・・・2位通過決定!

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

聞いたことがないチームだから弱いとか考えてはいけませんね。反省です。

浦和レッズジュニアユースU14の臨んでいるビルヘン・デル・ピラールトーナメントの1日目第2戦はモラタラズというチームとの対戦になります。グループAで最も手ごわい相手がアスレチック・ビルバオと思っていたのですが、浦和の試合の前に行われたアスレチック・ビルバオvsモラタラズの結果は0-2でモラタラズの勝利だったようです。これで、引き分け以上で2位以上は決まります。

相手チームの情報は良く分からないのですが、細かくパスをつないで攻めてくる結構強い相手という話でした。では、例のごとくまずは写真をざっと並べます。

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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第1試合は10:15からで強風で肌寒い感じの気候でしたが、第2試合は18:00ということでスペインの今の時期の18時は普通に昼間なので暑くなっているのかと思いきや、日陰は涼しいくらいの状態に強風は変わらず、ただ日向にいると結構暑くなっていました。

この試合は強風がちょっと浦和にとってマイナスに働いてしまいます。それは後ほど・・。 

 vsモラタラズ戦のスタメンは以下

 GK1番内島大輝、DFがセンターバックに2番及川皓平と17番岡野森、左サイドバックに19番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに12番中村透、、トップ下に13番長島巧、8番松崎洸星、FWが左に14番山田大一、右に7番清川大輝、真ん中に18番加藤智陽となります。

ちょっとポジションに違和感があると思いますが、あてはめてみただけなので実際にはポジションは結構流動的な部分もありましたので悪しからずです。 第1戦とは大きくメンバーを入れ替えてのスタメンとなりました。

パッと見ですが、モラタラズはどの選手を見ても体格が良く、もしかすると本気の本気の16歳中心のメンバーで臨んでいるチームなのかもしれません。ややロングボールに関しては前線に高い選手がいない浦和と大きい選手がそろっているモラタラズということで不利な部分は否めませんでした。

この試合、メンバーは大きく入れ替わったものの、バタバタすることなく前半主導権を握ったのは浦和レッズでした。早くも右サイドに入った清川大輝がクロスを上げて18番加藤智陽がわずかに届かなかったものの相手ゴールに攻めこみます。そして、わずか3分で先制点が生まれます。前線に入った18番加藤智陽がやや左からドリブルで切り込んでグラウンダーのクロスを入れ、13番長嶋巧が落ち着いてゴール右隅に流し込みゴール!

早くも先制点を奪います。この試合負けても1点差以内であれば2位以内は決まるということで非常に重要な先制点となりました。前半は7番清川大輝のサイドに12番中村透や3番久保龍希が絡んでの攻撃が多くなりました。

モラタラズもやはりビルバオを2-0で破っただけあって、細かいパス回しから攻撃をしっかり仕掛けてくるために浦和の守備陣も結構苦しんでいたようです。そして、スペインのチームらしく狙えると思ったらシュートを撃ってきます。失点後の7分にミドルシュート、12分に細かくパスをつながれてシュートまで持っていかれるものの1番内島大輝がしっかり防ぎますが、その後に失点を喫してしまいます。このシーンも細かいパスから相手10番にゴール前に持ち込まれて個人技で交わされてシュートを撃たれてしまいました。これで1-1となります。

体格差があるためにロングボールの競り合いでは厳しいものの、それでもボールが上手く入った場合には大きい相手に対してしっかり体を入れて浦和の選手がボールキープするシーンが多くみられました。

左サイドに入った14番山田大一も気持ちの入ったプレーを見せ続けますが、攻撃が右に偏っている印象があり、そこを20分辺りからモラタラズに狙われだします。右サイドからの攻撃を読まれて中盤からのパスをカットされてカウンターをくらうシーンが増えて危険な時間帯がしばらく続きます。

何度か攻めこみセットプレーのチャンスなどは作るものの最初の得点以降は決定的なシーンはないまま前半は1-1で終了します。しかし、相手に圧倒されていたわけでもなく試合自体は5分5分の展開で後半に入っていきます。

後半スタートから3人交代がありました。2番及川皓平、13番長島巧、7番清川大輝に代わって4番吉原大、10番斎藤翔太、9番橋岡和樹が入ります。

後半最初に立て続けにFKのチャンスを作り10番斎藤翔太、4番吉原大が惜しいシーンを作ります。3分のFKでは10番斎藤翔太が直接狙うもGKにセーブされます。前線からのプレスがより早くなった印象があり、特に18番加藤智陽のプレスで何度かインターセプトからチャンスを作れるシーンもできていました。代わって入った10番斎藤翔太が細かいパス回しの起点となっていた印象があります。

10番斎藤翔太に19番荒木聡太、更に14番山田大一と3人が絡むようなパス回しも見せていました。相手のサイドのケアも問題なく対処できるようになったもののドリブルでの仕掛けや中央を突破する場合には相手の守備意識の高さに引っかかるシーンが多かったと思います。

4番吉原大がセンターバックに入ったことでロングボールの対処も比較的スムーズになりました。ただ、時折見せる細かいパス回しでの仕掛けがやはり結構脅威になっていたように思えます。

後半20分過ぎに浦和が逆転ゴールを奪います。これまで、なかなか突破できなかった中央でラインの間を15番勝野瑛が上手く抜け出してキーパーと1対1のシーンを作り出し落ち着いてゴール!これで2-1と逆転に成功します。しかし、この後に最初に書いた強風のいたずらが起こります。25分ごろのモラタラズの攻撃の際に混戦での浮き球が強風に乗って思った以上に高く上がり、ループシュートのような状態でゴールに吸い込まれてしまいます。

決してGK1番内島大輝が前に出すぎていたとは思いません。あくまで強風のいたずらと思いますが、これで2-2の同点になります。

引き分けでも2位以内は問題ないのですが、浦和は最後まで勝つために攻めこみます。10番斎藤翔太が放った強烈なミドルシュートをキーパーがはじきだしたところから、セットプレーで最後まで得点を狙いますが試合はそのまま終了。

結果的に2-2の引き分けとなりました。

これで2引き分けでグループA2位となり明日はグループB1位のたぶんウエスカと対戦することになると思います。

これであと2試合は戦えることが決まりましたので、明日は思いっきり今できることをぶつけて2試合を戦ってください!

ありえない強風の中お疲れさまでした!

ではでは。