アディダスカップU-15 2013/08/15 浦和レッズJrユースvsファジアーノ岡山U-15 10-1勝利・・・跳ね返されても、それを誰かが押し込めば良い!

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

初戦の快勝がうれしくて、試合後に豚丼を食べた後に釧路まで足を延ばして観光してきました。これが全国大会の醍醐味です。この機会を与えてくれて本当に嬉しいです・・・・(そんなことより早くブログ書けという声が聞こえてきそうですがw)

ということで、3年ぶりに夏の全国大会の出場権を勝ち取った浦和レッズジュニアユースは、今日から北海道の帯広で全国大会の舞台で戦っています。お盆の時期とは言え、応援する側とすると、逆に観光地ということもあり、もろもろ高かったり、そもそも航空券が取れなかったり、ホテルが取れなかったりと、条件はかなり厳しい場所になり、なかなか足を運ぶのが大変な場所ですが、気候的には、サッカーをするには最適な涼しさがあり、大会を戦う選手にとっては、本来の力を思う存分発揮しやすい環境になっていると思います。

明日は、少し気温が高くなるような予報があるものの、それでも35度~40度という猛暑の他地域に比べてかなりやりやすい環境で大会を進められそうです。

そんな、中で浦和レッズジュニアユースのグループステージの初戦の対戦相手は、ファジアーノ岡山U-15となります。

正直、ジュニアユースのカテゴリの関東以外のチームというのは、事前に見る機会がほとんどないため、名前だけで判断してしまって、実はかなり手ごわいチームだったということも多々あるため、変な先入観を持って戦ってはいけないこと(見る側としても)、そして、とにかく全国大会は初戦が難しいため、まずは、この初戦でしっかり大会の雰囲気に慣れて自分たちの戦いができるようにすること。色々なことが詰まった初戦となります。

では、試合の話に移ります。

U14の試合などは、少し前に足を運んでいるものの、U15の試合に関しては、関東予選の東京ヴェルディジュニアユース戦以降は1度も足を運べていませんので、1か月以上見ていない状況になります。

今日のスタメンのメンバーを見る限りは、この期間に何か変化があったのかなとうかがわせるような部分もありつつ、この大会を勝ち抜くために、また対戦相手のこともある程度計算しながらメンバーを組んでいるのかなど、あくまで初戦なので表面的な部分で想像するしかないことが多かったものの、思った以上に前に見た試合からメンバー構成が変わっていました。

今日の試合においては、怪我で最初聞いた時には、夏の大会は厳しいと聞いていた川上エドオジョン智慧が、ベンチに入っている姿を見て、まず嬉しかったです。実際に試合にも出場して躍動してくれましたし、無理はしてほしくないですが、嬉しい合流でした。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡大樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と2番浅賀祐太、MFが左に3番渡辺陽、右に24番シマブク・カズヨシ、真ん中に8番松高遼と17番平野正人、FWが左に4番轡田登、右に9番町田ジェフリー

となります。

いつのまに合流していた2年生の橋岡大樹が2年生の試合でもあまりやっていない左サイドバックでスタメン出場していたり、轡田登が久しぶりにフォワードで出場していたり、2番浅賀祐太がセンターバックだったり、ボランチで17番平野正人がスタメンだったり、これまで見てきた印象からすると、軸になるポジションで変更を加えてきたな、という印象があるスタメン構成でした。

動きに硬さが見られる選手もいたことにはいたものの、思った以上に浦和が全体的にスムーズに試合に入れた印象があり、序盤から攻勢が続きます。

3分に、9番町田ジェフリーのドリブルからのシュートのこぼれ球を28番橋岡大樹がミドルシュートを放ったり、4分には3番渡辺陽がドリブルで仕掛けシュート、5分の4番轡田登のシュートがクロスバーを叩くという惜しい形になるなど、実際にシュートまで持ち込む回数もかなり多勝ったと思います。

しかしながら、相手のキーパーのプレーの質がかなり高く、浦和が放った決定的なシュートに対して、結果的に相手キーパーがまったく触れることなく決められたシュートは、1点くらいしかなかったと思います。そのくらい、相手のキーパーのシュートに対する反応が素晴らしかったです。

浦和としては、全体的に集中力高く運動量も多い中で、特に8番松高遼の中盤でのバランスを取りながら展開するプレーが冴えており、さらに17番平野正人も中盤のスペースをうまく使いながら、相手選手との駆け引きに勝ってボールをキープすることができる回数が多かったこと。また、3番渡辺陽がサイドハーフながら、いったんパスを受けるために前後の動きをうまく使ってパスを受けるプレーを織り交ぜながらプレーしていたことで前線での収まりもかなり良くなっていたと思います。

さて、得点が多いのでここからは、得点の流れを書いていきますね。

浦和の攻撃が多くシュートも多かったものの、先ほど書いたように相手キーパーに防がれて得点がなかなか入らず、実際先制点が入ったのは、23分になります。

左サイドを3番渡辺陽が抜け出してシュート。キーパーにいったん弾かれるものの9番町田ジェフリーが詰めてゴール!これで1-0。

続いて、24分に今度は、9番町田ジェフリーのシュートをキーパーがはじいたところを4番轡田登が押し込んで2-0。

前半終了間際に、17番平野正人のインターセプトから裏へ抜ける24番シマブク・カズヨシにパスが通り、シュート。キーパーに反応されるもゴール!3-0。

前半を3-0で折り返します。

後半スタートから、4番轡田登に代えて11番川上エドオジョン智慧が入ります。

6分に、8番松高遼に代えて23番立川将吾が入ります。

この交代で、2トップが9番町田ジェフリーと24番シマブク・カズヨシ、中盤右に11番川上エドオジョン智慧という前線になります。

11分に、直接フリーキックを決められて3-1となります。

14分に、11番川上エドオジョン智慧が右からドリブルで切れ込みクロスを挙げると9番町田ジェフリーが頭でさわり、こぼれたところに23番立川将吾が反応し、押し込んで4-1。

14分に、9番町田ジェフリーに代えて10番萩原大智が入ります。

19分に、11番川上エドオジョン智慧が右前線でヒールで後ろの24番シマブク・カズヨシに見事にパスをつなげ、24番シマブク・カズヨシのクロスに10番萩原大智がキーパーを越えてゴールに吸い込まれるヘディングシュートを決めて5-1。

22分に24番シマブク・カズヨシに代えて7番伊藤敦樹が入ります。

25分に、11番川上エドオジョン智慧から右前線に走る7番伊藤敦樹にパス。7番伊藤敦樹がクロスを上げると、おそらく10番萩原大智がシュートしたと思いますが、キーパーが反応してそのこぼれ球を3番渡辺陽が決めて6-1。

29分に、17番平野正人からのパスを受けた11番川上エドオジョン智慧が決めて7-1。

32分には、10番萩原大智のシュートをキーパーがはじいたところを7番伊藤敦樹が押し込んで8-1。

34分に、17番平野正人に代えて6番知久航介が入ります。

36分に、コーナーキックのチャンスから2番浅賀祐太がヘッドで押し込んで9-1。

そして、試合終了間際に11番川上エドオジョン智慧からのパスを受けた3番渡辺陽が持ち込んで決めて10-1。

ということで、相手の選手をほめすぎるのもどうかと思いますが、かなりの決定的なチャンスを相手キーパーに阻止されたものの、それでも2ケタ得点で浦和が難しい初戦で大勝しました。

実は、浦和の9点目までは、これだけ得点が入りながらも全て別の選手の得点という珍しい現象が起こっていたのですが、10点目を渡辺陽が決めたことで、渡辺陽が2得点と8選手が1得点ずつとういう、それでもかなり珍しいくらい得点が被らない大量得点となりました。

これらの得点以外にもかなり惜しい場面も書き上げれば、きりがないくらいにチャンス自体はありました。

相手キーパーにシュートをことごとく防がれるところ見つつ、徐々に防がれてこぼれたボールをもう一人の選手が押し込んで得点という形で得点が追加されていくところを見て、決めきる部分での課題はまだ多くの選手が抱えていると感じる部分はありつつも、以前にブログでも書いたような、浦和が攻撃的と相手がスカウンティングしてくれば当然相手は守備を固めてくるので簡単に得点できなくなるので、工夫を覚えていくと同時に、跳ね返されても打ちまくって最終的には決めてしまえば良いと書いたことがあるような気がするのですが、まさに今日の得点はそのような得点を体現してくれたとも言えるのではないかと思います。

結果的に、最初のシュートで決められるのがベストなのは当然ですが、こぼれ球を決めているというのは、味方が予測して相手の守備陣よりも先に反応できているということの結果になるので、この部分での浦和のレベルが確実に上がっていると考えて良いのだと思います。サッカーにおいて予測力は重要です。

きれいなゴールか、泥臭いゴールかなんて、関係ないのですから、結果的に決めきればそれが強さなのですよ。だから、その部分で、今日の試合は浦和にとっては、この大会を戦うために重要な要素の一つを多くの選手が体現してくれたと、今後の試合で1点を争う堅守の相手と当った時に特に生きる要素かと思います。

だからこそ、大量得点の次の試合が危険というのはサッカーではよく言われることですが、この試合では、10点という得点は入ったものの、簡単には決められなかったというキーパーに一度は反応された中で、ほかの選手が決めきったという形が多く作れたことをしっかり重要なものとして考えられれば、今後に確実にプラスに働いていくと思います。

そして、3位の上位8チームまでがグループステージを突破できるこの大会において、この試合で浦和が得たアドバンテージも相当大きく、交代枠もフルに使うことができた、そして、よほどのことがない限り、今日の勝利のみでも突破の条件にはかなり近づいているということで、優勝を目指すチームとして、グループステージの残りの2試合を、いかようにも使うことができる状況を作り出せたと思います。

オフィシャルページのこの大会に向けての選手コメントなどでも自らの課題がしっかり見えていることがうかがえましたし、そういう状況になった時に乗り越えることができるか、今後勝ち進んでいけば、相手に先行される試合が出てくる可能性が高くなりますし、そこを乗り越えるために、1試合1試合の経験値をしっかり体に覚えさせて、そういう局面がもし起こった時にも冷静に自分たちの力を信じて対処できるように備えてくださいね。

1つのチームになってきたなという雰囲気も感じられた今日の一戦。1試合1試合の成長を見るのが楽しみで仕方ありません。

明日の試合も楽しみにしています!

ではでは。

以下、おまけの写真載せま~す!

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日中札内交流の杜サッカー場(Cピッチ)2013年8月15日

アカデミー卒業生関連2013/08/08 大学サッカー 総理大臣杯 東京国際大学vs常葉大学浜松キャンパスの試合を観戦

J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

連投失礼します。8月は、本当に家にいる日がほとんどないくらい動き回っています。

5日~7日まで香港に滞在し、7日の深夜の便で関西空港まで飛び、今は大阪にいます。今日8日からは一週間ほど、レンタカーで大阪と愛知を行き来するような動きで、大学サッカーの総理大臣杯と、小川紘生が選出されているU16日本代表の豊田国際ユースサッカーを観戦する予定です。明日豊田付近に行き、10日は大学サッカーも豊田国際ユースサッカーも空き日なので、トップの試合に久しぶりに行こうかとも思いつつですがそのあたりは未定です。

明日の予定をまだしっかりは決めておらず、宿とかどうやってレンタカーで移動しようかこれから決めるため少しバタバタしています。

さて、今日8日は大学サッカーの夏の全国大会となる総理大臣杯の1回戦が開催されたのですがその中で、J-GREEN堺で開催された、東京国際大学vs常葉大学浜松キャンパスの試合を観戦してきました。以前も触れましたが、東京国際大学には、3年生に若井祥吾と2年生に今泉賢人がいます。今泉賢人は、残念ながらメンバーに入っていませんでしたが、この大会の予選となったアミノバイタルカップの試合に引き続き、若井祥吾は10番をつけて中盤でスタメンでプレーしていました。

サッカーの質という意味では、東京国際大学の方が高いレベルのサッカーを見せていたと思いますが、試合は、どちらに転ぶかわからないような点の取り合いになります。

まず、東京国際大学がセットプレーから先制し、見事なミドルシュートで同点に追いつかれ、その直後にPKも奪われて一時は1-2と逆転を許すも、終盤に再び2-2と同点に追いつき、直後に3-2と逆転に成功し、点の取り合いを制しての勝利となりました。

若井祥吾のプレーとしては、中盤でのパスのさばきやキープ力など見事でしたが、今日はどちらかというとそこまで攻撃に自らが参加していくという姿勢は見られないような気もしましたが、それでも存在感のあるプレーを見せてくれました。

得点入ってもそれほど喜ばず、クールにやっているな~相変わらずと思いつつ、判定のごちゃごちゃでイエローカードもらったり、試合終盤の逆転ゴールの場面などでは感情を出していたのを見て熱い一面も見られて良かったような気もしますね。

2回戦の11日は、浦和のアカデミー卒業生が所属するチームが多く登場するため、東京国際大学の2回戦は見られなそうですが、3回戦まで進んでくれれば見られるかと思いつつ、予定がしっかり決まらず頭が混乱しつつあります。

ということで、今日撮った写真を並べて終わりますね。

ではでは。

J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日

J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日

J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日J-Green堺(メインフィールド)2013年8月8日

番外編2013年6月-仕事でシンガポールに行ったついでにSリーグのスタジアム巡りつつ、試合も見てきました。

シンガポール/ジャラン・ベサール・スタジアム/2013年6月25-26日シンガポール/ジャラン・ベサール・スタジアム/2013年6月25-26日シンガポール/ジャラン・ベサール・スタジアム/2013年6月25-26日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今週は、1泊3日というやや強行のスケジュールでしたが、仕事絡みでシンガポールに足を運ぶ用事ができまして、その空き時間を利用してシンガポールSリーグのスタジアムを巡り、水曜日のコート・ヤング・ライオンズvsバレスティア・カルサの試合を観戦してきました。

今年は、本当にアジアに縁のある年となっており、UAE、フィリピン、中国(広州)、タイに続いて、今回シンガポールに足を運べました。以前から、この国にのサッカー事情には興味がかなりあったので、1日2日で何が分かるのかと言われてしまえばそれまでですが、それなりに雰囲気はつかめたと思います。

今年周った、様々なアジアの国の中で最も日本人にとって気楽に過ごせるのがシンガポールなのかな~という印象をすぐに持ちました。比較的安全ですし、インフラもしっかりしています。仕事絡みで会った方は、現地に住んでいる方なのですが、渋滞が結構凄いと言っていましたが、タイとか、中国に比べれば全然ましでしたし、電車で大抵のところには移動できますので、問題ないです。

罰金制度が厳しいとは聞いていましたが、実際にそういう場面には遭遇せずも、それも日本で常識と考えて普通はやらないことをやっていると、マナーが悪いと思われる前に罰金があるという感じなので、それもその場にいると、いる人種は多人種ですが、公共交通機関で移動している時の印象は日本に近かったです(要するに気楽。)

まあ、あまり書くと、本当に「1日2日の滞在でシンガポールを語るな!」とお叱りを受けそうなので、スタジアムめぐりの話に行きます。

羽田空港の国際線が本格的に稼働してから、アジアへ向けて深夜便に乗り、朝に到着して1日を使えるようになったため、前日夜まで仕事してから移動しても、現地で使える時間が長いというのは助かりますよね。そして、シンガポールのチャンギ空港もまた深夜便OKの空港のため、今回のように25日の深夜に出発で28日中に日本に戻っている必要があるという旅程を組んだ際にも、帰国に関しても翌日の深夜にすれば、26日に1泊すれば、27日にチェックアウトして荷物を預けて1日夜まで時間を使って深夜便で28日の朝に日本に着ける。かなり素敵です。

ほぼ、まるまる2日間あったということで、仕事以外の時間でもたっぷりサッカー絡みのことに時間を費やすことができました。

1日目は、仕事での予定が多かったので、ちょうど昼の用事と夜の用事の間に1か所のみですが、スタジアムに足を運びました。以下3枚の写真を載せておきます。

シンガポール/ジュロン・イースト・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/ジュロン・イースト・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/ジュロン・イースト・スタジアム2013年6月25-26日

 

 

 

 

 

どこかで見たことのあるロゴ。ご存知の方も多いと思いますが、Jリーグのアルビレックス新潟は、シンガポールSリーグに参加しているのですが、そのアルビレックス新潟シンガポールのホームスタジアムとなるジュロン・イースト・スタジアムに足を運びました。元浦和レッズの選手でもある杉山弘一さんが監督をやっているチームとしても知られていますよね。

早急な結果よりも、チームとしてのコンセプトをじっくり作り上げて来て、参加してからしばらくは、結果がでなかったものの最近は、結果もついてきていますよね。

ただ、残念ながら今回の滞在中には、アルビレックス新潟シンガポールの試合はなかったので観戦はできませんでした。どのようなサッカーをやっているのか、機会があれば見てみたいものです。

本当は、このスタジアムの最寄駅のChinese Gardenという駅から数駅のClementi駅最寄りでタンピネス・ローヴァーズというクラブのホームスタジアムにも夕方からの約束までの間に足を運べると思って駅で降りたのですが、こちらの勘違いの可能性も高いのですが、駅からの距離自体は、10分くらいで行ける程度だったのですが、どう考えても、そっち側に行くには遠回りしていくしか道がなく、その場合は2キロ以上(googleマップ調べ)ある感じだったので断念。

26日には、夜に1試合観戦する流れで、それまでで使える時間に4つのスタジアムを回ってきました。

シンガポール/トア・パヨ・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/トア・パヨ・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/トア・パヨ・スタジアム2013年6月25-26日

 

 

 

 

 

バレスティア・カルサのホーム、トア・パヨ・スタジアム。

シンガポール/ビシャン・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/ビシャン・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/ビシャン・スタジアム2013年6月25-26日

 

 

 

 

 

ホーム・ユナイテッドのホーム、ビシャン・スタジアム。

シンガポール/ウッドランズ・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/ウッドランズ・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/ウッドランズ・スタジアム2013年6月25-26日

 

 

 

 

 

ウッドランズ・ウェリントンのホーム、ウッドランズ・スタジアム。

シンガポール/クイーンズタウン・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/クイーンズタウン・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/クイーンズタウン・スタジアム2013年6月25-26日

 

 

 

 

 

タンジョン・パガーのホーム、クイーンズ・タウン・スタジアム(1枚目が女性にピントがあっていますが、狙ったわけではありません、たぶん、偶然です、たぶん。)

シンガポール/ジャラン・ベサール・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/ジャラン・ベサール・スタジアム2013年6月25-26日シンガポール/ジャラン・ベサール・スタジアム2013年6月25-26日

 

 

 

 

 

そして、19:30キックオフのコート・ヤング・ライオンズvsバレスティア・カルサの試合観戦に、最初にも写真を乗せたジャラン・ベサール・スタジアムに移動。

こんな感じに、スタジアムを回って行きましたが、それぞれ大まかに駅からの位置関係などは調べていたものの、相変わらずな方向音痴っぷりで、それぞれ、スタートが逆の方向ということも実際多かったです。本当に、かわいい天然ボケを狙って方今音痴ですー!とか言ってられないくらい、高確率でスタートの出口を間違えます、もうw

1試合のみの観戦でしたが、それだけでも、シンガポールSリーグには、気になる点が多くあります。細かいところまでは調べていませんが、まず外国人枠が5つあって、日本人選手も多く活躍している。以前は、アフリカのチームや韓国、フランスのチームが参加していたこともあり、今シーズンは、日本のアルビレックス新潟やシンガポールと、マレーシアのハリマウ・ムーダ、ブルネイのブルネイDPMMの外国勢と、シンガポールのU23を中心に構成された、ヤング・ライオンズが参加しています。

細かく書けばきりがないのですが、これだけでも興味深い要素はたくさんありますよね。

その中でも、最も気になっていた確か、オリンピック出場を目指すためにとかが目的だった気がしますが、U23の代表候補系のメンバーで参加している(らしい)、ヤング・ライオンズが実際どんなものだか気になっていたので、その試合が見られたのは幸いでした。

シンガポールリーグ自体のサッカーの主流がどうなのかは分かりませんが、観戦した試合では、バレスティア・カルサがいわゆる前線に力強い外国籍選手を並べたパワー系のサッカーをやっており、戦術的なサッカーという意味では、やはりレベルが一つ落ちるものがあるものの、パワー系のサッカーに小柄なヤング・ライオンズが苦しむというイメージでしたね。

ヤング・ライオンズがリーグに登場してから数年は、成績も良く、面白い試みなのかと思っていたものの、今シーズンは、未だ未勝利で、この試合も先制したものの、力負けで1-3でヤング・ライオンズが逆転負けという試合でした。

外国人枠が増えたことで、おそらく身近なところで様々な外国人選手と対峙できることは経験になっているのでしょうが、なんとなくですが、ああ、この試みは当たっているな~という実感を得るところまでは行きませんでした。

また、Sリーグの試合開催の方向性として、シーズン中は、毎日1,2試合ずつどこかで試合が行われているという日程の組み方で、はっきり言って、週末は浦和のアカデミー系の試合を見たいけど、海外のこういうリーグの試合も見てみたいというブクメだったり、サッカー好きの旅行者には、凄く助かる試みですが、リーグとしての人気が定着はしていないのかな~という印象はあります。

U23中心のヤング・ライオンズは、判断基準として難しいとして、バレスティア・カルサが今シーズン中位から上位をうかがうような順位。正直、放り込みサッカーベースの印象は否めず、前線の選手のテクニックもそれほどではない印象が強かったため、機会があれば、上位チームのタンピネス・ローヴァーズだったり、数年かけてじっくり戦術を高めてきたアルビレックス新潟シンガポールの試合などが見られると、また印象が変わるかもしれません。また、日本人選手が所属しているチームにおける日本人選手がどのようなポイントで起用されているか、求められているかなども、日本人選手のいない今回のチームからは、わかりませんでした。

ということで、バタバタとシンガポール行ってきました!

週末は、また浦和のアカデミーに切り替えます。重要な試合が目白押しです!

ではでは。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会順位決定戦2日目(3位決定戦)2013/06/23 – 浦和レッズユースvsヴァンフォーレ甲府U-18 2-1勝利・・・セットプレーから2得点

那須スポーツパークあかまつBグラウンド 2013年6月23日

どうも、浦和サポブクメです☆

毎年恒例の、那須スポーツパークで開催されている、クラブユース選手権の順位決定戦を、土日と観戦しています。1位グループの4チームで1位~4位までの順位を争う順位決定戦に臨んでいる浦和レッズユースは、昨日は、横浜F・マリノスユース相手に、前半後半で明暗がくっきり分かれてしまう戦いで敗れ、今日は、1日目の敗戦チーム同士で戦う3位決定戦に臨みました。

数年前までは、那須スポーツパークのグラウンドは、中央グラウンドも、あかまつグラウンドも1面ずつという作りだったのですが、あかまつグラウンドがA面、B面2グラウンドをとるようになり、観戦する場所が、あかまつグラウンドになると片方のゴール裏の土手の上から観戦するような形になり、ある意味、近くで見られるとも言えるものの、試合の全体像を見たいという方にとっては、少し把握しにくい状況になります。

今日は、そんな、あかまつグラウンドの方での試合になります。

今日も、浦和の試合の時間帯は天候には恵まれ、昨日同様に曇りで十分なのに結構な時間帯で日が照る状況になり、プレーする選手にとっては、過酷な状況になっていたのではないかと思います。昨日は、あまり感じられなかった、那須スポーツパーク名物(?)の虫も色々飛んでましたねw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFがボランチに8番須藤岳晟、左に22番荒木聡太、右に27番邦本宜裕、真ん中に7番広瀬陸斗と26番松崎洸星、FWが11番進昂平となります。

対戦相手のヴァンフォーレ甲府ユースですが、あまり対戦する機会がなく、どのようなチームだかわからなかったのですが、FC東京U-18や鹿島アントラーズユースがいるグループの中で堂々の1位でこの順位決定戦に回ってきたチームですので、手ごわい相手なのは間違えないでしょう。

で、そういうこともあったので、序盤は、相手がどのような戦い方をしてくるのかも気にしながら観戦していたのですが、分かりやすく縦への機動力のある選手が多い印象でした。勢いに乗せてしまうと危険そうな相手という印象。

浦和のメンバー構成を見ていただいても分かるように、昨日の横浜F・マリノスユース戦と比べると、スタメンの選手が5人入れ替わっています。もしかすると、初めからこの順位決定戦では、2試合それぞれで基本的なメンバー構成を2パターンくらいで試してみようという意図がチーム側にもあったのかもしれません。

キーパーの18番関口亮助と、ディフェンダーの5番齋藤一穂の2人以外は、昨日の試合でスタメンでも途中で交代してフル出場していない選手が、この試合のスタメンでした。メン

バーが大幅に入れ替わっているため、単純に昨日の試合との比較は難しいのですが、序盤のプレッシャーに関しては昨日よりも激しく来られていた印象がありましたが、比較的バランスよく集中して跳ね返していたと思います。

浦和の攻撃に関しては、27番邦本宜裕が持った時に自ら仕掛けたり、パスの狙いどころなどで相手にとって嫌だろうなと思われるような攻撃が出ていた印象があります。また、26番松崎洸星が中盤に入ったことで、やはり中盤で気の利いたポジションを取り、26番松崎洸星を経由した形で攻守がスムーズに行っていると感じられることも多くなりました。

また、昨日以上に、両サイドバックが高めに位置する形になる時間が多く、その際には8番須藤岳晟がセンターバックの真ん中に降りてくるため、3バックのような形になっていることも多かったように思えます。

さて、試合展開としては、浦和の方のリズムで進んでいるようにも見えつつ、相手の守備を崩すプレーがなかなかできず、相手の鋭い縦への仕掛けによって、ペナルティエリアの中では仕事はほとんどさせないものの、ペナルティエリア外くらいでフリーキックを与える場面がこの試合はかなり多くなっていました。

そのため、セットプレーが強いチームだったら、かなり劣勢になる可能性もあった試合ともいえると思います。しかしながら、セットプレーでの狙いや精度がそれほど怖くないため、問題なく跳ね返していました。

逆に8分に、得たコーナーキックのチャンスで22番荒木聡太がキッカーを務め、5番齋藤一穂が豪快に頭で押し込み、浦和がセットプレーを得点に結び付け先制します。

ここから、試合の流れで浦和のチャンスなど書いていきますね。

9分に27番邦本宜裕がキープ力を見せてため、オーバーラップしてきた3番森亮太へパスを繋げ仕掛ける形を作ります。

10分前後では、左の中盤に入っていた22番荒木聡太が攻撃の時のポジション取りでセンターフォワードくらいの位置まで入ってプレーするなど、攻撃陣のポジショニングが今日は、いつも以上に流動的になっていたように感じます。

13分には、27番邦本宜裕が右前線でパスを受け、中盤の7番広瀬陸斗を経由して左の22番荒木聡太につなげてサイドから仕掛ける場面を作ります。

16分には、2番細田真也が右サイドで高い位置でパスを受けて積極的に攻撃を仕掛ける形を作ります。

19分に、相手の前線選手に突破を許し、決定的な形を作られましたが、18番関口亮助が好セーブ。

26分には、左で22番荒木聡太がパスを受けた時に、26番松崎洸星が中盤少し低めの味方からのパスを受けやすく相手のプレッシャーも受けないようなポジションに上手く入りパスを受け、そこから前線の27番邦本宜裕へ鋭いパスを通して、27番邦本宜裕が抜け出せれば一気に大きなチャンスになるという形がありました。

28分には、22番荒木聡太からのマイナスのパスを3番森亮太がアウトサイドで11番進昂平にパスを通したものの、これは惜しくもオフサイドとなりましたが、狙いの面白いパスでした。

30分には、バックラインでパスを受けた5番齋藤一穂が前のスペースが大きく開いていることを確認すると、そのスペースをドリブルで持ち上がってから、パスを選択した場面がありましたが、安易にパスを出すのでなく、バックラインからでもスペースがあった場合には持ち上がって行くという姿勢をしっかり見せていました。

35分前後に、立て続けに7番広瀬陸斗がシュートを狙う場面がありました。最初は、11番進昂平からのサイドからのパスにダイレクトで合わせたもので、ここは相手ディフェンダーに当たり枠を捉えられず。続いて、3番森亮太からの左からのパスに対して、アウトサイドで狙ったシュートもありましたが、これも面白い狙いではありましたがキーパーに阻まれます。

37分に、バックラインからのロングフィードを右前線で受けた2番細田真也が折り返しのパスを27番邦本宜裕に通し、シュートまで持っていったものの、これも決めきれず。

なかなか流れの中で、集中した相手の守備を崩し切れないものの、それならばということで、40分にセットプレーで追加点が入ります。1点目と同様に、コーナーキックのチャンスから、22番荒木聡太からのボールに7番広瀬陸斗がヘッドで合わせてゴール!

仕掛ける回数では、浦和。相手の攻撃は鋭いもののペナルティエリアでは仕事をさせず防ぐも、ペナルティエリア外のやや危険な位置からフリーキックは多く与えている印象はありつつ、結果的にセットプレーのチャンスを2度しっかり得点につなげた浦和が2-0とリードして前半終了。

ただ、後半に入ると、昨日ほど明確に相手が意図的に何かをしてきて浦和が苦しんで混乱しだしたということではなかったものの、昨日同様に、何かリズムが悪くなってしまったような印象を受けました。

そんな中で5分に、相手の突破を許し、ここを抜かれたら失点というところで5番齋藤一穂が好判断で防ぎます。

7分に22番荒木聡太に代わり10番関根貴大が入ります。

この交代で、10番関根貴大が右サイドに入り、おそらくこのタイミングで27番邦本宜裕が中盤真ん中に入り、7番広瀬陸斗が左サイドにポジションを移していたと思います。

8分に再び相手に鋭く攻め込まれるものの失点は免れます。

10分に2番細田真也と10番関根貴大がパス交換しながら攻めこみ最後は10番関根貴大がシュートを放ちます。

12分に3番森亮太に代わり14番斎藤翔太が入ります。ポジションは、そのまま左サイドバックとして入ったのですが、おそらく、公式戦で14番斎藤翔太が左サイドバックに入るのは初めてだと思います。はい、やりにくそうでしたね。

15分に、8番須藤岳晟から前線のスペースに抜ける26番松崎洸星にパスが通り、サイドから仕掛けてクロスを上げますが、ここは味方と合わず。

この直後に2度ほど、かなり得点の匂いのするチャンスが連続で訪れます。まず、27番邦本宜裕がドリブルで仕掛けて相手ディフェンダーのプレッシャーを受けつつも、コースを狙ったシュートを放ちますが、ここはギリギリで跳ね返されます。

続いて、26番松崎洸星がペナルティエリアの左でパスを受け、ラストパスを11番進昂平に通し、ボールの持ち方と仕掛け方で、11番進昂平がよく決める横にずれるような細かいドリブルからシュートを狙う動きに持っていったので、入るかと思ったもの、ここも相手の集中したディフェンスに阻まれます。

18分に、11番進昂平に代えて4番茂木力也が入ります。

23分に、4番茂木力也から8番須藤岳晟、7番広瀬陸斗と中盤を経由し、左からオーバーラップを試みた14番斎藤翔太にパスが通り、サイドから仕掛ける場面を作ります。

33分には、中盤のやや低めの位置でパスを受けた27番邦本宜裕が、密集した中だったと思いますが、右前線のスペースに、おそらくここには出さないだろうと言う状況から、パスをだし、2番細田真也が反応してサイドから仕掛けてクロスに26番松崎洸星が反応し、シュートまで持っていくという場面がありました。

34分に、相手が得点するとしたらこういう形だろうなと言う、個人技での縦への突破から、角度のないところを豪快にけりこんでのゴールという形で失点し2-1となります。

37分に、7番広瀬陸斗に代わり24番倉本隼吾が入ります。

38分には、ペナルティエリア少し外からのフリーキックのチャンスで27番邦本宜裕が直接狙い、相手ディフェンダーに当たって僅かに外れる惜しい場面がありました。

39分には、コーナーキックのチャンスに10番関根貴大からのボールに4番茂木力也が走りこんで合わせるも、ここはオフサイドの判定。

41分には、10番関根貴大がサイドをドリブルで突破し、切れ込んでクロスを上げ、24番倉本隼吾が走りこむも、僅かに合わず。

44分には、10番関根貴大からのパスを受けた27番邦本宜裕がドリブルで仕掛け、前線に走る10番関根貴大に再びパスを通してシュートを放つも決めきれず。

結果、2-1で試合終了。浦和レッズが勝利し3位。えと、関東第3代表として全国大会へ乗り込んじゃうぞ!という感じですかね。特に、第~代表だから、どうということは無かったと思います。

最初にも書きましたが、ヴァンフォーレ甲府ユースというチームを良く知らないことと、昨日とメンバーが結構変わっていたこともあるため、正直図りにくい部分が多くあったのですが、印象としては、思った以上にヴァンフォーレ甲府ユースの守備は堅かったと思います。ただ、2アシストとなった22番荒木聡太のキックの精度が高かったのは確かですが、相手のセットプレーに対する対応は甘いような気はしました。

浦和が相手を崩すための試みが、甘かったのか、相手の守備意識が高かったのか、この辺が判断が難しいところです。そして、やはり26番松崎洸星が中盤に入ったことによって、中盤はより機能しているように感じました。今日は、

自らシュートを狙うプレーも見せてくれたので、よりOKです。

あとは、やはり相手のセットプレーの精度の低さに救われたという印象も強いですね。突破力に自信のある選手が多いこともありますし、ペナルティエリアの外ではあったのですが、相手にゴールに近い位置でのフリーキックを与えすぎだったと思います。ここは、そういうタイプの選手に対しての対応として、考えて行かなければならない部分なのかもしれません。

さてさて、これでクラブユース選手権の予選の日程が全て終了となりました。

来週からプリンスリーグが再開となりますが、今回のクラブユース選手権の予選の期間での歩みというものは、浦和にとって大きくプラスに感じられる要素も多く見ることができました。

ただ、この流れから全国大会に行けば、優勝争いができるかと言われれば、まだ足りない要素の方が多いと思われます。戦える形が見えたのが、このクラブユース選手権の予選の期間だとすれば、夏のクラブユース選手権本戦までに、ここからプリンスリーグが3試合ありますので、この3試合を更なるベースアップしながら結果も求める期間としても大事に戦い、本戦に入っていくというのが理想かと思います。

慣れないポジションでプレーしている選手も多い中ですが、そこに理由がしっかりついてという中での起用になっているはずですので、大変かとは思いますが、そういう選手こそ、今のポジションとしっかり向き合って、取り組んで行ってもらえればと思います。

個々の技術には差があり、技術=戦術理解だったり、味方を生かせる、強いチームである、とはならないのがサッカーの難しくて面白いところ。

見る側のブクメの立ち位置としては、柏レイソルU-18との試合が今後のチームを考える上での基準となっています。見る側としては、チームとしてのバランス、こういうポジションにこの選手が入ると機能するという基準がはっきり見えたのがその試合だったので、ようやく、どう見ていくのが今年のチームにとって良いのかが分かってきたところです。

なので、基準となるフォーメーション、メンバーを踏まえて、代表経験が豊富な選手、技術のよりある選手、身長の高い選手、体の強い選手、色々な個性がある中で、その戦えるチームのバランスを崩さないでより、そのチームがどっしりしたチームになるための競争がされていき、結果的に浦和レッズユースはこういうチームですと言う形がはっきりと出来上がっていくのだろうと思います。

これからの1試合1試合を楽しみに、じっくり、慣れないポジションの選手の四苦八苦も含めて、しっかりと見させてもらえればと思います。

ではでは。

那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパーク あかまつグラウンド2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパーク あかまつグラウンド2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパーク あかまつグラウンド2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパーク あかまつグラウンド2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日

おまけの写真。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会順位決定戦1日目2013/06/22 – 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 1-3敗戦・・・中盤のバランス

那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースのクラブユース関東予選順位決定戦に足を運びました。那須に来られるとき恒例の那須に一泊しての2日連続観戦です。

浦和レッズジュニアユースの、クラブユース選手権の関東予選も今日からスタートし、ジュニアユースの場合は、トーナメントで1回負けたら敗退という過酷な条件ということで、そちらにも足を運びたいという気持ちもありつつ、先週の関東U15リーグ翌日の練習試合を眺めつつ、大丈夫だろうと確認したところで、ユースの方に足を運ぶことを選択(と言いつつ、水曜日くらいまで迷ってたw)で、ジュニアユースは難敵横河武蔵野を下して2回戦進出。やっぱりなという気持ちと、ほっとした気持ち半々くらいです。2回戦は足を運びます!

さて、浦和レッズユースですが、先週の関東2次予選最終戦の柏レイソルU-18戦で、これまでとは違ったフォーメーションや、そのポジションに適性のある選手が奮闘することで、代表系の選手など従来スタメン起用が多い選手が6人いない中で勝利し、グループ1位通過を果たしました。

先週いなかったメンバーも戻ったところで、先週を踏まえてこの順位決定戦をどう戦っていくのだろうというところが気になりつつの観戦です。

梅雨らしい天気のここ最近で、今日も雨の中での試合になるのかと思っていましたが、キックオフの15時くらいからは、思った以上に晴れ間の広がる時間も多い中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFがボランチに8番須藤岳晟、左に10番関根貴大、右に27番邦本宜裕、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが9番小川紘生となります。

前回、4-1-4-1になったようだと書きましたが、厳密には、4-5-1のような形がベースのようです。まあ、その辺は固定ポジションではなく流動的にということで、細かく定義する必要もないですね。

さて、ということで、まずフォーメーションに関しては、先週から引き続きの形となっています。メンバーは、7番広瀬陸斗以外はスタメン出場という形になります。

対戦相手が、プリンスリーグで前回対戦し、敗れている横浜F・マリノスユース。そして、去年もまったく同じラウンドで対戦した横浜F・マリノスユース。去年の試合では、浦和が快勝という結果にはなっていた

ものの、決定的すぎるシュートを相手が何本も外したことなどもあり、圧倒したというイメージではなかったと思われます。そして、昨年のクラセンで、悔しい敗戦を喫した相手でもあり、プリンスリーグでもホームに迎えての試合が残されています。

まあ、あまり対戦相手として良いイメージが最近ない相手ではあります。

さて、この試合ですが、序盤は浦和ペースになります。8番須藤岳晟がディフェンダーと中盤真ん中の間くらいの位置に入ったことで、4番茂木力也、14番斎藤翔太が、トップ下に近い位置で攻撃にもやや意識を置きやすく戦えていることで攻撃に絡んでいく回数も増えている印象がありました。

2分に10番関根貴大から9番小川紘生に当て、クロスに4番茂木力也がドリブルで仕掛けていく形を作ります。

4分にも9番小川紘生が前線でいったん受けてからの展開があり、右サイドの27番邦本宜裕に開いて、パスを受けた27番邦本宜裕が左前線のスペースにパスを通すも味方と合わず。

8分には、27番邦本宜裕と4番茂木力也の縦関係でのパス交換から最後は27番邦本宜裕がシュートを狙います。

11分にも、9番小川紘生が前線から少し降りたところでパスをいったん受け、14番斎藤翔太とのパス交換から仕掛けていく形を作ります。

今日の9番小川紘生は、特に前半は、ワントップらしく前線でしっかりキープして、パスよりも仕掛けていくという意識を強くプレーしている印象が強かったです(その分、前半終盤にかなり披露している様子も見えたり見えなかったりw)

守備に関しても、全体的に球際に厳しく行けていることや、一本裏に出されるパスで鋭く仕掛ける相手の攻撃に対して、集中して対応することで、相手に攻撃のリズムを作らせず、危ない場面をそこまで作られることなく対応していきます。

それでも、時折抜け出された時の攻撃が鋭く、13分にうまく抜け出されてキーパーと1対1の場面を作られるも、ここは18番関口亮助が反応し、ピンチを防ぎます。

15分には、9番小川紘生から10番関根貴大、4番茂木力也、14番斎藤翔太とパスがテンポよくつながり、14番斎藤翔太が持ち出してシュートを放つ形を作ります。このプレーからコーナーキックのチャンスをつかみます。

このコーナーキックのチャンスで、10番関根貴大が蹴ったボールに5番齋藤一穂が強烈なヘディングシュートを放ち、これがクロスバーに当たって、ゴールラインを超えていたように見えたものの、これはゴールならず(このヘディングシュートは、最初4番茂木力也が放ったと思っていましたが、違うらしく、だとすると齋藤一穂だろうということで・・・自信ありませんw)

相手に思うような攻撃をさせず、攻撃のリズムも良い中で迎えた19分に、27番邦本宜裕がドリブルでペナルティエリアに侵入したところで倒されてPKを獲得します。

このPKを10番関根貴大が蹴り、キーパーに反応されたもののこぼれ球を押し込んでゴール(数人が走りこんでいて、4番茂木力也が押し込んだように見えたのですが、オフィシャルで関根貴大のゴールとなっていたので、自らで押し込んだということなのでしょう。)

浦和が1-0とリードします。

22分に、14番斎藤翔太が持ち込んでシュートを放ちます。枠をとらえたシュートでしたが、キーパーに弾かれ得点にはならず(コーナーキックは獲得。)

続いて25分に9番小川紘生が、3番森亮太の左サイドからのオーバーラップを使うパスを出すもこれはオフサイド。この場面ですが、単純に左前線のスペースにパスを出すのではなく、3番森亮太がサイドからゴールに向かって回り込んで受けたらそのままゴールに向かって仕掛けられるようなスペースを狙ってのパスでした。この試みは面白かったです。

26分に、27番邦本宜裕から10番関根貴大を経由して左から攻撃参加する3番森亮太にパスを通し、9番小川紘生にパスを繋げて仕掛ける形を作ります。

30分あたりからは、さらに相手の裏を狙うパスが多くなるものの、ラインコントロールがうまく行きオフサイドを多くとることができていました。

ただ、守備の部分に不安な要素もあったようで、ベンチからは、枚数含めた守備の部分での指示が多くなってもいました。

全体的に激しいプレーが多い中で、判定や対応(?)に関してもやや疑問符が付くようなこの試合でしたが、そんな中で、右サイドから攻撃の一つの起点となっていた、27番邦本宜裕が、負傷し前半終了間際に7番広瀬陸斗と交代になります。

前半は1-0と浦和がリードして終了します。

前半については、センターバックの19番橋岡和樹と5番齋藤一穂と8番須藤岳晟の三角形の守備の部分での関係性が良く、再度の選手の守備意識も高いことで相手の攻撃をうまく封じ込められていたことと、4番茂木力也と14番斎藤翔太と8番須藤岳晟の三角形の関係性により、8番須藤岳晟が守備的な意識の高いプレーをすることで、4番茂木力也と14番斎藤翔太がこれまでにないくらい攻撃に意識を置いた中盤として攻撃に参加できていたのも印象的でした。

後半スタートから、立て続けに9番小川紘生の前線でのキープ力を生かした展開が見られます。

6分には、7番広瀬陸斗がシュートを狙う形を作ります。

後半に入り、相手の球際の激しさが前半とは明らかに違っており、特に浦和の中でバランスを取る動きで奮闘していた8番須藤岳晟のところへのプレスがかなり激しくなり、一つ一つのプレーの判断により速さと味方の気の利いた動きが必要になる中で、全体的なプレーバランスが何か不安定な状況になり始めます。

そんな中、微妙な判定でのオフサイドのあるないということはあったものの、失点を喫し1-1と同点に追いつかれます。

このあたりから、前半には多く見られた連携もうまく行かない場面が増えます。

それでも失点直後の8分には、10番関根貴大がドリブルで仕掛け、倒されたフリーキックのチャンスで5番齋藤一穂の惜しいヘディングシュートがありました。

9分に3番森亮太に代わり22番荒木聡太が入ります。

9分に、9番小川紘生から7番広瀬陸斗にパス、ドリブルで仕掛けます。

10分に獲得したコーナーキックのチャンスから、10番関根貴大の蹴ったボールを4番茂木力也がニアに走りこんで頭で合わせるも、わずかに右にそれます。

こういった攻撃のチャンス自体は作るものの、相手の激しくなった攻撃に対しての対処がうまく行かず、攻められる回数が増える中で、11分に失点し1-2と逆転されます。

13分には、9番小川紘生、14番斎藤翔太、10番関根貴大とパスが回り10番関根貴大がドリブルで仕掛けます。

14分に2番細田真也に代えて11番進昂平が入ります。もちろん、11番進昂平がサイドバックに入ったのではなく、19番橋岡和樹が右サイドバックに移動し、8番須藤岳晟がセンターバックに降りて、4番茂木力也がボランチといった組み合わせになります。このポジションチェンジには、やや意図がわからない部分もありました。

前線も、攻撃的な選手が多くなったものの、プレーの意図が線ではなく、点になっているというか、いわゆる11番進昂平が入っても得点が入らない空気感のある状況というか・・・。

実際にチャンスが作れないわけではなく、16分には19番橋岡和樹の右サイドからの攻撃参加から鋭いクロスを上げ、9番小川紘生、11番進昂平、4番茂木力也がディフェンダーに跳ね返されながらも立て続けにシュートを狙うも決められず。

19分には、11番進昂平が抜け出してパスを受けた14番斎藤翔太がシュートを放つも決まらず。

10番関根貴大が粘り強くキープしたり仕掛ける場面も多くあるも、やはり全体的に単発な仕掛けが多くなっていたように思えます。

同点ゴールが奪えない中で、25分に再び失点し、1-3となります。

31分に、8番須藤岳晟に代えて13番條洋介が入ります。

13番條洋介がボランチの位置に入り、4番茂木力也がセンターバックに入りました。

この後、7番広瀬陸斗の粘りから、10番関根貴大、9番小川紘生とつながりシュートまで持ち込む形や、14番斎藤翔太から9番小川紘生、7番広瀬陸斗とつながり仕掛ける形など何度かチャンスも作るものの、結局点差は縮められず、1-3で試合終了となりました。

前半と後半で全く正反対の展開となった試合ですが、後半浦和が苦しんだ理由の一つは、中盤勝負で相手にいいようにやられてしまったことにあるような気がします。

特に、後半相手の前線からのプレスが激しくなったところで、守備全体が混乱してしまったことの要因の一つとして、バランスを取るために中盤をコントロールできる選手がいなくなっていたことがあるような気がします。

先週の柏レイソルU-18戦があったおかげで、比較しやすいのですが、後半横浜F・マリノスユースがやってきたようなプレーを浦和が前半していたことで主導権を握れていた状況を続けられれば問題なかったのかもしれませんが、結果的に後半は逆の状況になってしまった。この時に、やはり中盤が混乱していたために、8番須藤岳晟に対してプレスが激しく来た時に、例えば、前の試合でトップ下に入っていた松崎洸星だったり影森宇京だったり、味方の出しやすいポジションに気の利いた動きができるタイプの選手がいれば、いわゆる、いなすプレーをできていた可能性が高いようにも考えられます。

やはり、今日に関しては、攻守の所で8番須藤岳晟が大きな起点になっていたことから、そこを止めに来られた時への味方の意識など含めて、おかしくなってしまったことが後半苦しくなった原因のような気がします。

ただ、やはり以前のように、何がやりたいのか見ている側がわからないという状況にはなく、今回こういう形で、前半は手応えのある戦いができ、後半うまく行かなかった部分に対して、次にどのように継承、修正されて良くなっていくのかということを見る側としても、前の試合を踏まえて変化を見届けていくことができるような状況にはなってきている気がします。

そして、やはり、ここ数試合のベンチの雰囲気が妙に気持ち良いです。

ということで、ブクメは、横浜F・マリノスユース戦をしっかり踏まえての、3位決定戦のヴァンフォーレ甲府戦を楽しみに見届けさせてもらうわけです。

見た目よりもピッチ状態が悪そうで、大変かとは思いますが、さらなる前進が見られることを期待しています。

那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
那須スポーツパーク中央グラウンド2013年6 月22日
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おまけの写真。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/16 第5戦 – 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 1-0勝利・・・柔軟な戦い方、見せてもらいました。

レッズランド2013年6月16日

どうも、浦和サポブクメです☆

いや~、楽しい試合でした。勝利と言う結果だからではなく、楽しい試合でした。

ということで、今日は写真を撮ったりメモを取ったりはしていないものの、午前中に浦和レッズジュニアユースと帝京高校の練習試合を観戦して、次の週末からのクラブユース選手権の予選スタートは問題ないだろうなという手応えと、十分層の厚さもあることを確認して改めて今シーズンのチームの順調な様子を確認し、いったん帰宅、その後午後からは、浦和レッズユースのクラブユース選手権関東2次予選の最終戦となる柏レイソルU-18戦を観戦しました。

今日は、浦和レッズのトップチームのトレーニングマッチがさいたま市浦和駒場スタジアムで行われるということで、そちらに、関根貴大、広瀬陸斗、斎藤翔太、茂木力也、小川紘生、邦本宜裕の6人が参加。

全国大会出場は決まっているものの、より経験を積むためには1位通過して、順位決定戦の2試合をより強い相手と戦っておきたい。毎年、この関東予選の時には、同じことを書いています。

でも、今年の場合は、それ以前に今後のユースの進む道がどのようになっていくのか、なかなか光明が見えない同じ戦い方で進んでいくのか、そちらの方が心配な部分もあり、この試合で何か、良くも悪くもはっきりと何か実感できるものが出てくれば良いなという気持ちの方がやや強くもありました。

そんな中で、まず一つ驚いたのは今日のフォーメーションと起用した選手のタイプでした。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFがボランチに8番須藤岳晟、左に22番荒木聡太、右に21番小島良太、真ん中に36番影森宇京と26番松崎洸星、FWが11番進昂平

となります。

大きくフォーメーションは変えていないのかもしれませんが、細かく見ると4-1-4-1のようなフォーメーションでした。

メンバー構成も、センターバックの二人は、センターバックタイプのディフェンダーの組み合わせ、8番須藤岳晟はボランチに戻り、トップ下には、中盤のスペースを使う特徴を持った26番松崎洸星と36番影森宇京の2人が入りました。

おそらく、柏レイソルもベストメンバーからは多くメンバーが変わっている可能性もありましたが、それでも試合開始からのプレーを見れば、やはりこの2次予選でこれまで戦ってきた相手とは、明らかにレベルの違うサッカーをしてきます。

その中で、この試合では、フォーメーションと選手の特性。そして、ベンチからの指示や、鼓舞の声、+α(笑)が、本当に絶妙というか、さすがというか、水戸ホーリーホック戦の時の良いな~と思った雰囲気が更に何割増しかになったと言えば良いでしょうか。とにかく、一丸となっていました。

球際の激しさに加えて、特にボランチの位置に入った8番須藤岳晟のトップ下とバックラインを結ぶ動きや守備的な意識を置いた時の動き、展開が見事で、加えて組織的な守り方をしてくる相手なので、あまりボールをキープしている時間が長くなると囲まれてしまうのですが、そこは、26番松崎洸星と36番影森宇京が頻度高くパスを出しやすい位置に入るため、攻撃の部分でも、ワンタッチで3人4人で展開する攻撃も多く見られました。

少し前に、サイドバックのプレーの安定感について触れたことがありましたが、これに関しても、ベンチからタイミングよく鼓舞する声が入ったり、選手自身も集中する意識高くやっていたこともあり、唯一相手の攻撃で怖い部分となるサイドからの攻撃に関しても、ほぼ封じ込めることができていました。

試合の流れに沿って攻撃の形など書いていきたいと思います。

スタートから、特に21番小島良太の前線からの献身的なプレスの意識とプレーが目立っていました。

11分に、中盤で8番須藤岳晟のインターセプトから、11番進昂平に当て、右の21番小島良太につなげるとファーサイドの22番荒木聡太へパスが通り、22番荒木聡太はシュートを選択し、枠を捉えることはできなかったものの、攻撃の形でいわゆる中盤と前線のあてどころが多く、サイドも広く使うような攻撃が今日は多く見られました。

序盤は、ややサイドから攻め込まれた時のキーパーとサイドバックの守備の受け渡しが上手く行かない所もあり、そこをつかれて13分に一度決定的な場面を作られるも、相手が放ったシュートは枠を外れます。

そして、17分に浦和が待望の先制点を奪います。

このゴールまでの展開も11分のチャンスに少し似ていて、起点は8番須藤岳晟から。8番須藤岳晟がボールを持ったタイミングで、右のスペースに26番松崎洸星が上手く開き、パスを受け、抜け出してクロス。これに11番進昂平が受け、シュート。いったんはキーパーに弾かれるものの、21番小島良太がしっかり詰めてゴール。

浦和が1-0とリードします。

中盤が機能していることで、攻撃に転じた時のリズムが凄く良い印象の前半。

22分には、相手キーパーからのロングボールに対して、21番小島良太がタイミングよく相手選手より前に入りヘッドで前に落とすと、しっかりこのボールを11番進昂平が、相手ディフェンダーのプレスを受けながらもキープし、26番松崎洸星にパス。パスを受けた26番松崎洸星がすかさず左前線のスペースにパスを通し、パスを受けた22番荒木聡太が持ち上がり、惜しいクロスを上げます。

この後、相手の攻撃を受け我慢する時間がしばらく続いたものの、とにかく守備の集中力の高さと、守備の結果相手から奪ったボールを安易に蹴りだしたり、読みやすいパスコースで奪われるということがなく、奪った後の展開もスムーズに行く回数が多くなっていました。

32分には、21番小島良太から36番影森宇京を経由し、左前線の22番荒木聡太に展開。折り返しのパスを再び受けた36番影森宇京がシュートを放ちます。

39分にも、36番影森宇京から22番荒木聡太へ繋げてサイドからの攻撃がありました。

43分のフリーキックのチャンスでは、いったん壁に跳ね返されたところを8番須藤岳晟がシュートを狙うも、ここも相手キーパーに阻まれました。

前半は1-0で終了します。

安易なミスや気の抜けたプレーを1つでもしてしまうと相手に一気に狙われるような締まった空気のある試合の中で前半は、浦和が守備も集中、攻撃でもテンポよく繰り広げることができていたと思います。

後半も、浦和の前線の意識の高さが見られる、11番進昂平の相手キーパーへのプレッシャーから、キックミスを誘ったり、同様に8番須藤岳晟や36番影森宇京の前線での球際を厳しくというプレーがスタートから見られました。

5分に36番影森宇京に代えて13番條洋介が入ります。続けて、21番小島良太に代わり19番橋岡和樹が入ります。19番橋岡和樹が入ったポジションは右の前線ということで・・・かなり久しぶりに、攻撃的なポジションでの起用となりました。

中盤トップ下での組み合わせが26番松崎洸星と13番條洋介に代わったことにより、13番條洋介のキープ力の高さと、大きな展開(狙いどころが面白い)という攻撃のパターンが加わったと同時に、気の利いたポジションに入って展開する動きが少し減ったこともあり、前半と比べると中盤で3,4人がテンポよくパス回ししてサイドからサイドと展開する形は、やや作りにくくなっていた印象があります。

この辺りは、やはり柏レイソルの中盤もさすがだと思いますね。

13番條洋介は、意識的に19番橋岡和樹を上手く生かそうとする長めのパスを供給する回数が多く感じましたが、実際にそこからサイドを鋭くえぐってクロスを上げるようなチャンスも何度か生まれていました。

26番松崎洸星が後半もかなり、中盤のスペースを上手く使うために右に左に真ん中に奮闘していましたが、相手のプレッシャーとあてどころが少し減ったことにより、やや攻撃を受ける回数も増えた印象があります。

17分には、危ない場面を作られるも、ここは18番関口亮助が好セーブ。

20分には、19番橋岡和樹のクロスに11番進昂平が受けて仕掛けるチャンスがありました。

23分には、13番條洋介が相手のプレッシャーを受けながらもしっかりキープして、右前線の19番橋岡和樹に長いパスを通し、狙い澄ましたクロスに22番荒木聡太がヘッドで合わせるも、枠を捉えきれず。しかしながら、この展開は、見事でした。

25分には、2番細田真也が右サイドからやや斜めにゴールに向かってドリブルし、クロスを上げ、少し合わなかったものの、このチャンスでゴール前に11番進昂平と13番條洋介が走りこんでいて、合えば1点と言う場面でもありました。

28分には、22番荒木聡太が左サイドからディフェンダー数人に囲まれて、プレッシャーを受けながらもボールを失わずに突破、そのままサイドを持ち上がり、クロスに19番橋岡和樹が反応するという攻撃がありました。

35分には、左サイドバックの3番森亮太の攻撃参加からのクロスに19番橋岡和樹が受けて仕掛ける形もありました。

人数をかけて攻めてくる相手に43分に、再び決定機を作られるも、18番関口亮助が好セーブ。

アディショナルタイムに、26番松崎洸星に代えて33番石井康輝が入ります。

試合終了間際に、28番新井瑞希と39番松澤彰が同時投入されるか、というところで試合終了。

はい、浦和が1-0で勝利し、グループ1位通過が決定しました!

今日は、選手の頑張りもそうなのですが、最初に、「采配さすがです!」、と言いたいですね。

なんか、選手の適性を生かした強豪相手にも十分戦えるやり方もちゃんと出来るんだよ、ということを見せつけられた印象です。

最初に書いたように、今日は普段スタメン出場することが多いメンバー6人がトップチームとのトレーニングマッチに参加していたということで、そのことを考慮してのフォーメーション変更なのか、それとも模索した中で、今後一つのベースとして採用しようとしている新しい形なのか、それは分かりませんし、その6人が戻ったら、再びこれまでのようなフォーメーションと配置にするのかもしれませんが、今日のフォーメーションと配置されたメンバーの見せていたプレーは、簡単に言えば、選手が伸び伸びとプレーしている印象と、実際にプレーの質も、しっかり彼らが求められるプレーを、ベンチからの的確な指示や鼓舞にも対応しながら、高いレベルでも戦えるサッカーを繰り広げてくれたと思います。

名前は出しませんでしたが、センターバックの組み合わせとしても、5番齋藤一穂がどっしりと構えて6番吉原大がケアをするような組み合わせも、実にはまっていました。

なんというか、今日の試合を見ていると、今日出場しているメンバーをベースとして考えつつ、そこに、こういう特徴を持った選手が入ったら、こうなって行きそうかなとか、一つのフォーメーションとしての進化系も描けるような楽しみな空気も感じました。

あとは、とにかくベンチのコーチ陣も含めて、一緒に戦っているという空気が凄く凄く感じられたのも良かったです。こういう雰囲気は好きですね。

さて、今日の試合を踏まえて、来週の順位決定戦はどうなって行くのか。凄く興味深いです。

細かく調べていないので、最初にどこと当たるのかなど詳細は分かりませんが、昨年もこの1位グループの順位決定戦で対戦した横浜F・マリノスユースと東京ヴェルディユースが入っているんですね。もう一チームは、ヴァンフォーレ甲府ユースですね。

楽しみです!

あ、あと一つ触れておきたいのが、ジュニアユースからユースと怪我をしている選手が最近増えているような気がします。中には復帰までかなりの時間を要する可能性もある選手もいると聞きました。

これまでも、浦和の下部組織を見てきた中で、同様に怪我によって長期間離脱を余儀なくされるという選手を見てきましたが、こればかりは、焦らずにしっかり治すことに専念してほしいとしか言えません。

私たち、下部組織を見ているサポーターは、今だけを見ているわけではなく、今最高に輝く姿よりも、もっと先のところまで考えて見守っています。これは、怪我に関係なく、出場している選手、なかなか出場機会に恵まれない選手に対しても同様。

経過と経験、成長していく姿、立ち止まっている時も含めて、先の先までを見守り、見届けるために存在すると考えています。内部の人間ではないので、できることとできないことがありますが、常に何ができるかを考えながら見守っています。

そんな感じです。

レッズランド2013年6月16日
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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/06/15 第15節 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 1-2敗戦・・・殻を破る時を待つ

レッズランド2013年6月15日

どうも、浦和サポブクメです☆

いや~、日本の夏ってこういうものだったよなと、毎年季節を過ぎれば忘れ、季節になると改めてその不快指数満点の夏を思い出しますね。

運動量を要するポジションの選手にはより過酷な時期になり、体力面のコントロールも必要になってくる・・・まあ、嫌な時期ですよね。今日の天気は、雨となっていたはずですが、むしろ試合中は晴れ間も出るくらいで、雨が降って多少涼しい方が良いような気もするくらいの気候でした。

さて、今日は浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグを観戦。前節は、ユースと時間が被ったため、足を運べませんでしたが、聞いたところによると試合は敗れたものの、内容は悪くなかったと言うことでした。実際に見ていないので語れませんが、柏レイソル戦の時のような一進一退の中で、一つのゴールで勝敗が決まったという競った戦いだったのでしょう。

ジュニアユースに関しては、結果が出ない試合がポツポツ出始めているものの、チーム作りとしては至極順調にここまで来ていると考えています。その中で、大きな殻を破るための壁にぶつかっている段階。その壁も徐々に破りつつあると考えています。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに12番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに4番轡田登と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー

となります。

序盤は、互いに様子をうかがうような展開となります。暑さを考えて、ある程度動きをコントロールしているように見える部分と、相手の守備陣が器用に対応してくるところで、なかなか攻撃の起点が作れない浦和、同様に相手の攻撃に関しても、浦和がバランスよく跳ね返すことができていました。

相手の前線の選手が、浦和のバックラインがボールを持った時に激しくプレスに来る意図が見え、守備が不安定な状況であれば、ここでミスパスなど出てしまうこともあるのでしょうが、浦和の守備も安定しているため、問題なく対処していきます。

前半は、大きなチャンス自体互いにどちらも少なく、相手の攻撃を防いでから、攻撃に転じた時の基本的な攻撃パターンで攻め入ろうとすると、上手く相手に対応されるため、大きなチャンスになりそうな場面としては、例えば15分の23番立川将吾が中盤でインターセプトして高い位置で反撃に転じた場面だったり、19分の4番轡田登からの右前線へのロングフィードに対して、ディフェンダーが先に反応したものの、そのこぼれ球を13番中嶋海登が奪って攻め上がった場面のような、相手に跳ね返された後のボールに先に反応できるようなプレーなど、相手が守備に気持ちを転じる前に仕掛ける形など以外では、なかなか思うように攻め込めない印象がありました。

20分には、左から10番萩原大智がドリブル抜け出し、折り返しのパスを受けた3番渡辺陽がシュート。これは、キーパー(ディフェンダー?)に跳ね返されるものの、そのこぼれ球を23番立川将吾がシュートするもこれも跳ね返されます。

22分には、左から3番渡辺陽が持ち上がり、追い越す12番関慎之介にパスをつなげ、自らは中のスペースへ走り、12番関慎之介からのクロスをヘッドで折り返し、5番河内渉真がシュートを狙うなど、浦和が仕掛ける場面がこの時間帯は続いたものの、決定的な場面とまでは行きませんでした。

25分の、23番立川将吾がアウトサイドで縦のスペースに出したところに9番町田ジェフリーが抜け出して仕掛ける場面がありましたが、こういう相手が予測しない狙いどころのパスなどももう少し多くなると良かったと思います。

28分に、4番轡田登が中盤でプレスをかけてインターセプトに成功し、8番松高遼にパス、素早い展開で左前線をペナルティエリアに向かって走り出す3番渡辺陽にパスが通り、ペナルティエリア内か、僅か外で相手選手に倒されたようにも見えましたが、これは、ファールなしの判定。

29分には、15番高橋海翔からの前線への縦パスを9番町田ジェフリーが落とし、23番立川将吾につなげ左前線に大きく展開して3番渡辺陽が攻め込む形がありました。

中盤でのインターセプトからの早い攻撃と共に、前線でポストプレーを9番町田ジェフリーがしっかりできた時にはスムーズに攻撃が展開されていたことを考えても、こういう形が思ったほど作れていなかったため、9番町田ジェフリーが意識して、ポストプレーで見方を生かすための力強いプレーを増やせるかも今後の課題かと思います。できるのですから、やればやるほど、周りの選手も動きやすくなるので、もっと増やせばチャンスは増える。ここは、ポイントですね。

34分に、再び10番萩原大智がドリブルで持ち上がり、相手ディフェンダーが囲む中で、右サイドの13番中嶋海登へのパスを選択し、13番中嶋海登が持ち上がってシュートを放つも枠を捉えられず。

35分に、左サイドから攻め込まれ、角度のないところからのシュートが枠を捉えて失点となります。

前半は0-1で終了。

後半スタートから、9番町田ジェフリーに代えて7番伊藤敦樹が入ります。

開始早々から、相手キーパーへのバックパスに10番萩原大智がプレッシャーをかけてキックミスを誘うなど、得点への意識が感じられるプレーが見られます。

5分に、10番萩原大智から3番渡辺陽、13番中嶋海登とつなげてシュートを放ちます。

10分には、10番萩原大智が、相手ディフェンダーのプレッシャーを受けてバランスを崩しながらもシュートまで持ち込む場面を作ります。このシュートは、相手ディフェンダーにわずかに当たり惜しくも右にそれ、コーナーキックのチャンスになりました。

20分には、5番河内渉真からのパスを受けた13番中嶋海登が枠を捉えたシュートを放つも、キーパーの好セーブに阻まれます。

このプレーから生まれたコーナーキックのチャンスからの流れで、5番河内渉真からのパスを受けた4番轡田登がシュートを放ち、いったんは防がれるも、こぼれだまを5番河内渉真がつめてゴール。

1-1の同点に追いつきます。

27分には15番高橋海翔からのパスを受けた3番渡辺陽が持ち込んでシュートを放つもここはキーパーに防がれます。

得点を奪う意識が高い時間帯ということで、リスクを負ったポジションは相手にも狙われるということで、互いに大きなチャンスになりそうな場面が増えてきた残り10分の中で、30分に決定的な場面を作られるも、相手のシュートは枠を外れ
ます。

この時間帯のチャンスで先に得点を上げたのは大宮でした。38分に、サイドから個人技も含めた連携で突破され、失点。

1-2となります。

その後、10番萩原大智に代わり26番シマブク・カズヨシを投入し、4番轡田登も前線に入り、パワープレー気味にプレーする中で、力強くキープして枠を捉える惜しいシュートがあったものの、ここも相手キーパーの好セーブに阻まれて得点できず、その後セットプレーのチャンスを何度か得たものの、得点は決まらず、結果1-2の敗戦となりました。

この試合の後、40分1本の練習試合が行われました。

この試合のメンバーは以下

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに29番荻原拓也、右サイドバックに28番山崎広大、センターバックに21番大西翔也と2番浅賀祐太、MFが左に26番シマブク・カズヨシ、右に27番長倉幹樹、真ん中に17番平野正人と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹(20分⇒9番町田ジェフリー)

となります。

この試合は、先制を許したものの、6番知久航介のゴールで追いつき、結果1-1でした。

試合全体を見た中で、大きなチャンスの場面を考えた時に、枠を捉えきれなかったシュートも多くありましたが、今日の試合を冷静に振り返ってみると、相手キーパーの好セーブに阻まれただけで、そのシュートが得点になっていてもおかしくないという手ごたえを感じるシュートも2本、3本は、ゴール以外にありました(相手にもありましたけどね。)

結果的に、今日もギリギリの勝負のところで敗れたという試合で、実際どちらが勝利してもおかしくない内容だったと思います。

正直なところ、最初にも書きましたが、結果が付いてこない状況になっていますが、それほど心配な要素はありません。悩んで話し合って、自ら殻を破る時を楽しみに待っている感じです。

攻撃的な部分で個人で打開するべき時と、組織的に崩すサッカーで相手守備陣を混乱させる。これらのバランスが、チームとしてはまってくれば、浦和を止められるチームはないと思っています。

ただ、組織的なサッカーに終始するタイプのチームにはなってほしくないという思いがありますし、前線でゴールに貪欲にガツガツ向かって行くようなプレーの割合が多いのが浦和の色だと思うんですね。

なので、組織的なプレーを意識する部分ではまってしまうのであれば、今年の攻撃部分の強さの原点である、前線での個々の力で打開するプレーの意識を再び高めても良いかと思うんですよね。

守備で固められて跳ね返されても、こぼれ球をまたシュート、そのこぼれ球もまたシュート、で結果的に決めてしまうとか、あれだって、ある種崩しですし、チームプレーですからね。

攻撃が上手く行っているという感覚を持っている時の方が、組織的なプレーへも意識が回りやすいという安易な考えではあるんですけどね。ある種、気楽にやる部分を作るのも良いかと。で、ゴール前では鬼のように(変な表現ですがw)

そんなこんなで、公式戦としては、来週から夏の全国へ向けた戦いに切り替わります。トーナメントという厳しい戦いになりますが、今一度書きますが、チームとしてのバランスは良いですし、今の時点でも全国には普通に出場できる(するべき)チームです。その強さに自信を持ちつつ、相手には敬意を払いつつ、突き進んでもらえればと思います。

チームとして話し合いをするのであれば、自分の意見が正しいと思っていても、10のうち7は自分の主張を通しても、3は仲間の意見を尊重して協力する。それをみんながやることで、チームとしての連携もより上がっていくと思います。

楽しみにしています!

ではでは。

レッズランド2013年6月15日
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日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/09 第4戦 – 浦和レッズユースvs浦安JSCユース 3-0勝利・・・全国出場は決まった

レッズランド2013年6月9日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、正直少し落ち着いてからブログを書きたい気分ということで、帰宅してから夕食をとって、しばらくボーっとしてからブログを書き始めています。

ということで、夏の全国を賭けたクラブユース選手権関東大会2次リーグの大一番となる第4戦、浦安JSCユース戦を観戦してきました。

夏らしい日が増えてきて、今日も気温は結構上がったものの、ちょうど試合の時間は雲も多く、湿気が多く蒸した感じはあったものの、気温自体は思ったほど上がらない気候の中での試合となりました(が、今年初めての給水タイムがありましたね。あれ?前半だけだったような?そんなわけないか。)

3勝1分でここまで来た浦和レッズユースは、今日の試合で勝利すれば2位以内が確定し、全国が確定します。

そんな状況の中で今日の対戦相手は浦安JSCユースということで、ここまでの勝敗を見てくる限りは、自力で差があるため、この試合はすんなり力を見せつけて勝利して、1位を賭けた戦いとして思い切り柏レイソルと戦う状況を作れればOKとなる試合という意識では観戦し、実際結果的には、そういう状況を作ってはくれたものの、今日は、何かそちらに切り替えた文章を書くべきなのかな~という気持ちでいっぱいになっています。

トップチームの合宿(途中から2人はU18日本代表に参加)で今日は、関根貴大、広瀬陸斗、邦本宜裕の3人がいないからということではないんですよね。

あ、試合の流れをごくごく簡単に書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に23番安東輝、右に22番荒木聡太、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に9番小川紘生

となります。

このグループに所属するチームの中で、3位争いを繰り広げている相手というだけあって、やはり守備を意識した時の寄せの早さだったり、攻撃のチャンスの時に鋭く仕掛けられる選手がいる。その状況は、思った通りでしたが、それでも力の差は歴然。

そんな中で、攻めの回数は多いものの、決定的な場面がほとんど作れない。それも、その原因は、自らのパスミスだったり、クロスの精度が悪かったり、強引に行ってしまえば決められそうな場面で、パスを選択したり。

例えば、2分の場面を見ると5番齋藤一穂から14番斎藤翔太、11番進昂平と縦に速いパス回しで展開し、左サイドを駆け上がる3番森亮太にパスが通り、ファーへの強いクロスに22番荒木聡太がヘッドで合わせてのシュートが枠を捉える。相手キーパーの好セーブで防がれたものの、一連の流れから、クロスの精度含めて申し分ない攻撃だったのですが、では、サイドからの攻撃で精度の高いクロスが連発されていたかと思うと、そうでもない。

試合によっては、連発される精度の高いクロスも試合が変われば、何があったんだろうと思うくらい、同じようにプレッシャーがかかっていない場面でも精度が落ちている試合がある。不思議なんですね。

良い時があるので、「できる」か「できない」かで言ったら、できる選手なのに、試合によってムラがあるのか、判断しがたいケースです。

そのチャンスの直後に、守備がバタバタしたところで、相手選手がタイミングよく抜け出し、決定的な形を作られます。ここでは、19番橋岡和樹が上手くカバーして事なきを得たものの、決められていてもおかしくない局面でした。

5分に、9番小川紘生がチャンスをしっかり決めて1-0と浦和が先制します。

この3分後の8分に、再び相手に決定的な形を作られシュートを放たれたものの、僅かに左に逸れて同点ゴールは決められずに済みます。

この後は、大きなピンチはなかったものの、浦和としては攻撃のリズムが悪く、パス回しで連携悪く、そこを狙われて奪われて相手の攻撃、そこを奪って、仕掛けるも、また同じような展開が多く感じます。

決定的に近い形と言うのであれば、30分にも左サイドの3番森亮太からの折り返しを、どの選手だか確認できませんでしたが、合わせて枠を捉えきれずというシュートがありました。

前半終了近くの43分に、左前線から23番安東輝がグラウンダーの強いクロスをゴール前に入れると、相手ディフェンダーを上手く抜け(相手がクリアできなかった?)結果的に、11番進昂平のところまで上手く届いて押し込んでゴールとなり、2-0となります。

前半終了。

後半スタートから、19番橋岡和樹に代わり8番須藤岳晟、22番荒木聡太に代わり26番松崎洸星が入ります。

交代により、リズムと言う部分で大きく変わるということではなかったものの、やや14番斎藤翔太が、バランスを取る役割から攻撃にも参加するという意識が高まってきたように感じた後半でした。攻撃のセンスがある選手なので、行ける時にはもっと行っても良いと思いますので、少し変わってくるかなと言う印象。

それ以外にも、前線の選手が得点を取るという意識が高まり、より23番安東輝にボールが収まって攻撃する回数が増えた印象。その中で、8分に、23番安東輝がキーパーとディフェンダーの裏にピンポイントにパスを供給すると、そこに11番進昂平がドンピシャのタイミングで抜け出して合わせてゴール。これで、3-0となります。

試合展開を考えても、3点差になればほぼ試合は決まりと言う状況でしょう。

10分に、5番齋藤一穂に代えて24番倉本隼吾が入ります。更に24分に11番進昂平に代えて39番松澤彰、30分には、4番茂木力也に代えて36番影森宇京が入ります。

浦和にしては、珍しい前線に2人の長身選手が入る状況、試合もやや楽にできる得点差まで来ていたので、公式戦初出場となった39番松澤彰と36番影森宇京の動きなどを確認しつつ、39番松澤彰は、気持ちが先に行き過ぎて今日はチャンスでのミスが多かったものの、チャンスに絡む回数は多くできていましたし、空回りな部分はあったものの、そのプレーはゴールに向かっていたのでフォワードとしてOKですし、次は更によくなってくるかな~とか、36番影森宇京は、思った通り中盤で良いスペースを見つけて落ち着いてパスを捌けているな~とか、体幹強くなってきたかな~とか、プレーの一つ一つを楽しみながら見ることができました。

そして、残り15分くらいの状況の中で、26番松崎洸星も交代で入った当初は、中盤でのプレーを意識しすぎてらしくないと思うプレーも多かったものの、終盤は前線のスペースに上手く抜け出してパスをもらってペナルティエリアに侵入する場面なども見られました。

その狙いどころ、入り方は良かったのですが、一つ不満だったのは、戦術に取りつかれているように、シュートを狙っても良いと思われる角度はないものの、この時間帯でこのリードならシュートを狙っても良いだろうという場面で、2つともパスを選択したプレーがあったのですが、どちらも中途半端な狙いになってしまっており、こういうところで得点奪える選手だったのにな~と思う部分もありました。

試合終了間際の39番松澤彰に合わせたクロスは、良かったです。

試合は3-0で終了。全国大会出場決定です。

今日の試合を振り返りつつ、色々考えていたのですが、改めて触れる課題というものはありません。進行形の部分をより強く濃く今日も感じてしまっただけです。

ただ、直近の試合で考えれば、3歩進んで2歩下がるではないですが、湘南戦のスコアレスドローから、水戸戦で見えた良い要素への前進が、また今日は少し後退してしまったようにも感じられるのです。

この世代が、結果によって勢いがついていくことも分かります。なので、本来は、3-0での勝利と、全国大会出場を祝う文章にすれば、それで良いのかもしれませんし、それで勢いがついていくケースもあると思いますが、私は私の立ち位置として、そんなことは、誰にでもできるし、結果だけ見た方が書けばよいと思っています。

私は未だに去年の関東NO.1になった時の試合の雰囲気に怖さを感じています。確かにリードを守って勝ちました。ただ、あの時の後半の東京ヴェルディがやっていたサッカーを目の当たりにして、逃げ切れたことで喜んでしまう。

サッカーをやる上でのゴールを手前に置いて、課題が進行形の中で、その結果に浮かれる。

そんな空気感はまっぴらです。

なので、今日の試合後に、全国が決まった中でも、そういう浮かれた空気感がなかったことは、ある意味の安心と、またある意味の不安を覚えるわけです。ゴールを遠くに設定した中での「過程」の部分に手ごたえを掴めていないのかなと。

関東での優勝が、クラブユース選手権での結果につながったという声も良く聞きますが、結果的には、昨年のチームがクラセンで戦ううえでの浮上のきっかけとなったのは、第1戦の京都サンガFC戦途中でのフォーメーション変更からだと考えています。

なので、それが考えすぎだと言われても、私は私が感じる不安要素がある時にはここで書き続けます。

今後、浦和レッズユースというチームが、この戦術をチームの色として長期間かけて作っていき、全ての選手にその中での戦術ありきのプレーを強く求めるのであれば、スカウトも含めて、そういう選手を集めるような方針にシフトしていかなければならないと思います。

適性的な部分で、正直なところ、今年やろうとしているサッカーが合わないと感じる選手が多いような気がします。

浦和のジュニアユースでの前線では攻撃的に個々の選手が勝負する要素にあこがれ、選手の持ち味として生かせると考えて浦和のユースを選んでくれた選手が多くいることも考慮して、そういう選手にユースは勝手が違うから、というのも何かおかしい気もしますし。もちろん、持ち味を消さないことを前提に、新たに学ばなければならないことには真摯に取り組むのは必須ですが。

そこまで掘り下げて考えると、新体制になって教える側のコーチ陣も、トップチーム側から言われているであろう方針と、柔軟に今の所属する選手たちの特徴と適性を生かして、選手が成長しつつ、結果もついてくるようなやり方を試したいという思いもあるだろうなということまで頭に浮かんできてしまうので、凄く複雑な気持ちになります。

えと、確かリーグ戦は、結果よりも育成部分を重視したことが試せて、トーナメント戦は、勝負にこだわってやる。

高円宮杯からプレミアリーグに形が変わった時に、そんなようなことがどこかに書いてあったような気がします。

そこを考えると、クラブユース選手権は、グループステージであっても結果が出ないと先に進めない勝負にこだわって良い大会ですよね。

なので、もし、現実的に勝利するためには、こうしたら良いなという要素も大会から加えつつ、勝負の部分で戦える要素も見せつけて結果を残して、そしてリーグでは、育成部分とトップチームと紐付けた中で試みなければならないことを合わせつつも、勝負に出なければならない時は、その強みをどこかで加えるとか、色々な試みが見られることを期待したいと思います。

「今年の浦和レッズユースはどのような特徴のあるチームですか?」

に、迷わず応えられるようなチームが次の柏レイソル戦と夏の大会で見たいです!(思いっきり、身勝手な願望です。)

なんか、書いたり消したりしていたら、まとまらなくなりましたね。いつものことです。

レッズランド2013年6月9日
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メトロポリタンリーグ(U-13)2013/06/08 浦和レッズJrユースU13vs横河武蔵野FC JrユースU13 2-2引き分け・・・スピードのある攻撃に苦しむも持ち直す

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

 どうも、浦和サポブクメです☆

思った以上に早く、再びメトロポリタンリーグに足を運ぶことができました。しかしながら、ジュニアユースの世代で、なかなか夕方キックオフ、夜キックオフという試合がないので感覚的にはやや違和感を感じる部分もありました。

今日は、U13,U14共に横河武蔵野FCジュニアユースとアウェイで対戦となりました。場所は、横河電機武蔵野グラウンドでU13は17:05キックオフ、U14は19:00キックオフでした。

このグラウンドには、初めて足を運びましたが、浦和駅から電車で移動し、最寄駅の三鷹駅へ。湘南新宿ラインができたおかげで、新宿乗り換えの移動が1回の乗り換えで済むので、気持ち近くなったような気がします。

三鷹駅と言えば、思い出があります。母方の祖父母が以前小平に住んでいたことで、祖父母を訪問した時には、周辺に出かけることが多く、国分寺経由で中央線沿線を移動することも、割と多くあったのですが、20年くらい前でしょうか、乗っていた電車が停まり、事故でもあったかと思ったら、アナウンスで「三鷹駅に爆弾を仕掛けたという電話があり現在確認中です。」と言って、しばらく電車が動かなかったんですね。

・・・と、どうでも良い話を挟みつつ試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに21番吉岡佑馬、右サイドバックに10番北村龍馬、センターバックに6番大桃伶音と19番柳田大輝、MFが左に2番石塚稜真、右に7番岡村勇輝、真ん中に13番白土大貴と12番佐藤輝、FWが左に20番吉岡直輝、右に4番上野夏輝

となります。

2週間前の試合と比べて、メンバーやポジション共に結構変わっている印象があり、また松葉杖をついていた選手もいたと思いますので、怪我人なども出ているようですね。

試合開始から、激しく来る相手に対し、浦和はなかなか思うようにリズムが作れないという展開になります。特に相手の前線にスピードのある選手がいて、サイドを狙われて仕掛けられて対応に追われることが多くなり、前線からプレスが来て精度が落ちる中で、攻撃を仕掛けて奪われたときには鋭くサイドからスピードある攻撃で仕掛けられるということで、試合のペースを握っていたのは相手だったと言えるかもしれません。

浦和も攻撃の試みとして面白いプレーを要所要所で見せていましたので、その部分を書いていきますね。

3分に、13番白土大貴が中盤でインターセプトし、攻撃に転じる際に前に行くと見せかけてヒールパスで20番吉岡直輝につなげて、攻撃を仕掛けていく形がありました。

6分には、右から12番佐藤輝、4番上野夏輝とパスが繋がり、左の2番石塚稜真へサイドチェンジでパスを通し、2番石塚稜真がドリブルで仕掛けてシュートまで行きます。

前半序盤に、印象に残った選手は20番吉岡直輝で、前線に入りながら、中盤から前あたりのボールのこぼれてくる位置を常に意識しながら、奪えると思ったり、パスコースが開いていると思った時に、スッと降りてきてパスを受けたり、相手からボールを奪ったりするプレーが多く見られました。

スピードのある相手の前線と対峙する中で、それでも割と守備ラインは下がり過ぎずにコントロールしていたように感じますが、それでも一つ裏へ上手く抜け出された時に、一気に攻め込まれてしまい、そのうちの一つが15分の失点の場面で、ここは、見事に相手に抜け出され、スピードで一気に持っていかれての失点となりました。

0-1となったところで、得点を奪うためにというところで、10番北村龍馬の意識的な攻撃参加が見られ、攻撃の厚みが出てきた流れの中で、迎えた19分に4番上野夏輝がやや距離があるところからゴール左上のコースを狙ったシュートが決まり1-1の同点に追いつきます。

この辺りからは、両者ともに得点を狙いに行く姿勢が強く見られる時間となり、球際のプレーも激しくなった印象があります。

20分には、7番岡村勇輝がインターセプトからドリブルで仕掛ける形を作り、22分には、21番吉岡佑馬がミドルシュートを狙います。

前半は、1-1になって以降互いにゴールを譲らず1-1で終了します。

後半スタートから、2番石塚稜真に代わり14番縄田脩平が入ります。

前半から、やや気になっていた部分ではあるのですが、浦和はサイドから攻撃をする回数が多いのですが、特に今日は、サイドをドリブルで抜け出したり、パス周りで上手くサイド深くまで持ち込んだ場合でも、その後のクロスの精度が悪いというか、精度ではなく、味方との呼吸が合わないのか、サイドからのクロスが相手を脅かす場面を作れた回数がかなり少なかったように感じます。サイドを上手く使うことができているだけに、その辺りは、もったいないかなとも思います。

そのような印象を後半スタートからもしばらくは感じていたものの、試合展開としては、9分に20番吉岡直輝が決めて、2-1と逆転に成功します。

更にオフサイドにはなったものの、直後の11分には、13番白土大貴のインターセプトから20番吉岡直輝にパスが通り、タイミングよく7番岡村勇輝が抜け出してパスを受けてキーパーと1対1と思われましたが、ここはオフサイドの判定。

12分に、13番白土大貴に代わり3番伊藤大翔が入ります。

12分に21番吉岡佑馬からペナルティエリア近くでパスを受けた20番吉岡直輝が上手く反転してディフェンダーをかわしてペナルティエリアに侵入しようとしたところを倒されて、ペナルティエリアわずか外からのフリーキックのチャンスを得ます。

後半は、浦和が主導権を握る時間が長くなり、19分の21番吉岡佑馬のシュート、24分には、7番岡村勇輝のパスに抜け出した20番吉岡直輝が攻め込んだり、24分には、14番縄田脩平のシュートもありました。28分には、3番伊藤大翔から裏へ抜ける7番岡村勇輝へ見事なパスが通るも、トラップが少し長くなってしまいキーパーに防がれてしまいます。

何度か追加点のチャンスがある中で、あきらめない横河武蔵野に最後の最後で押し込まれてしまい、2-2とされ、試合終了となりました。

この試合のあと、3本目として練習試合が行われました。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに15番林海斗、右サイドバックに8番落合大輝、センターバックに6番大桃伶音と19番柳田大輝、MFが左に14番縄田脩平、右に3番伊藤大翔、真ん中に2番石塚稜真と11番木下海斗、FWが左に13番白土大貴、右に17番森隼平

となります。

ちょうど、この3本目の試合あたりには、周りが暗くなってきたこともあり照明は当然入っていたのですが、背番号がかな
り見難くなってきており、すみません、まだ選手の特徴や動きがつかめていない段階でもありますので、とにかくこの3本目では11番木下海斗と17番森隼平が攻撃のところで躍動している場面が何度もあったのですが、11番と17番どちらがどちらだか、はっきりしない場面が多かったのですが、開始直後に19番柳田大輝からのパスを受けて11番木下海斗がゴールで1-0、17分に11番木下海斗がヘッドで決めて2-0、27分にコーナーキックのチャンスで相手キーパーがファンブルしたところを10番北村龍馬が押し込んで3-0、最後は28分に10番北村龍馬の右サイドからの攻撃参加からクロスから最後は17番森隼平が決めて4-0・・・のはずです。

なんというか、この3本目は、とにかく攻撃的な姿勢でガンガン行って、相手が反撃をほとんど試みることができないくらい、押し込んでしまっていたという状況でしたね。

ちょっとしたことで、これだけチームの雰囲気が変わるのかと思いつつ、量産されるゴールを楽しませてもらいました。

今日1試合+練習試合と前回初観戦した試合も合わせてですが、正直なところ、まだチームとしての特徴があまりつかめていません。

次はいつ観戦できるかな~。

選手の特徴、チームの特徴、そして背番号と名前!少しずつ、じっくりと機会を見て観戦させてもらって覚えていきますからね!

ではでは。 

横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日
横河電機武蔵野グラウンド2013年6月8日

おまけの写真。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/02 第3戦 – 浦和レッズユースvs水戸ホーリーホックユース 6-0勝利・・・遅れたら本当に得点入ってたw

レッズランド2013年6月2日

どうも、浦和サポブクメです☆

更新が深夜になってしまってすみませんw

さてさて、浦和の下部組織のサポとして合計12得点(ユース6点、ジュニアユース6点。ユースの1点目は既に入ってたけど、試合後の練習試合で1点見たので合計12得点と言い張る)も見せてもらった贅沢な1日。

横浜から場所を移しまして、レッズランドに移動。昨日のブログでも触れていたように、移動の関係で試合開始に間に合わない可能性が高い移動距離でしたが、やはり間に合わず、前半10分くらいからの観戦になります。

さて、夏の全国を目指した戦いの第3戦となります。昨日の湘南ベルマーレユース戦に引き分けたものの、勝ち点4で2位ということで、同じく勝ち点4で現状では、2位以内を争うためには確実に叩いておきたい水戸ホーリーホックユースが今日の相手となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に23番安東輝、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に9番小川紘生、右に27番邦本宜裕

となります。

で、既に到着した時は10分くらいだったのですが、昨日のブログで遅れたら既に得点が入ってて突っ込まれるとか書いていたら、本当に既に得点が入っていました。ゴールは9番小川紘生だったそうです。

バタバタと到着して途中から見始めた流れを言い訳にしつつ、前半は、試合の雰囲気を眺めながら、問題なさそうな試合運びだなと確認する感じであまり細かいところまで見ることは、結果的にできませんでした。

久しぶりにスタメンで登場した23番安東輝が、中盤のスペースを上手く使いながら捌くことでチームとしてもリズムが生まれていましたし、正直相手の守備、攻撃も、何か集中を欠いているように見える部分もあり、常に浦和手動で試合が進んでいる様子。

20分に、フリーキックのチャンスで23番安東輝からの見事なフリーキックは相手キーパーが反応されるもコーナーキックを獲得。その様子をメモしようかと頭を下げていたら14番斎藤翔太のヘディングシュートが決まって2-0になりました。

ポジションの関係でなかなか直接得点を奪う機会が少なくなっていた14番斎藤翔太のしかも、持ち味の一つでもあるらしいヘディングシュートからのゴールと言うことで、嬉しいゴールです。

40分には、混戦から抜け出した4番茂木力也が決めて3-0。

43分には、10番関根貴大から9番小川紘生とつなぎ、大きな展開で23番安東輝に繋がればチャンスにという場面がありましたが、これはわずかに合わず。

前半終了間際には、14番斎藤翔太のミドルシュートがありつつ、前半を3-0で折り返します。

後半スタートから10番関根貴大に代えて7番広瀬陸斗が入ります。

4分にフリーキックのチャンスで9番小川紘生が蹴ると見せかけ23番安東輝が直接狙うも壁に跳ね返されます。

6分に14番斎藤翔太に代えて26番松崎洸星が入ります。

終始浦和ペースで試合が進む中で、後半は、右サイドからの2番細田真也へパスが通ってのサイドからの攻撃がかなり多く、パスを受けた2番細田真也自身の動きの切れや、クロスの精度も良く、何度も右サイドからチャンスを演出します。

ここ最近、得点を取るという部分で思うように行かないために、ややプレーが消極的な印象が見える27番邦本宜裕は、後半11分にパスを受けた時に、ドリブルで仕掛けて自らでもシュートを狙う形に持っていけるというところで、9番小川紘生へのパスを選択した時に、シュート打ってほしかったと思いつつ、思うように行かない時は仕方ないのかとも思いつつでしたが、14分にパスの出し手が確認できなかった(26番松崎洸星だったような気がする)からのパスに抜け出して、これをしっかり決め(4-0)、この辺りから、27番邦本宜裕らしいプレーが増えだした印象があります。

17分に、19番橋岡和樹に代えて8番須藤岳晟が入ります。

22分には、2番細田真也からの裏へのパスに抜け出した7番広瀬陸斗から、27番邦本宜裕へとつなぎ、9番小川紘生がパスを受けてシュートを狙う形を作ります。

22分に18番関口亮助に代わり25番杉本広貴が入ります。

26分には、27番邦本宜裕から右前線に走る2番細田真也へパス、クロスに7番広瀬陸斗と4番茂木力也がゴール前に走りこむも、僅かに合わず。

この直後の27分に、先ほどと同じように27番邦本宜裕から2番細田真也へパスが通り、今度は27番邦本宜裕が自らゴール前に走り込み、2番細田真也からのピンポイントのクロスを27番邦本宜裕が頭で豪快に押し込み5-0とします。

30分には、7番広瀬陸斗から右前線の2番細田真也につなぎ、23番安東輝に下げ、パスを受けた23番安東輝がゴール前に走りこむ4番茂木力也にクロスを上げるもこれはわずかに合わず。

31分に、27番邦本宜裕に代えて11番進昂平が入ります。

短い時間の出場でも結果を残す11番進昂平は、この試合でもきっちり結果を残します。

39分に、8番須藤岳晟からのロングフィードを受けた2番細田真也がドリブルで相手ディフェンダーをかわしてペナルティエリアに侵入し、近いスペースに入った23番安東輝にパス。パスを受けた23番安東輝が、キーパーとディフェンダー、そして11番進昂平の間くらいにグラウンダーのパスを通し、誰が先に触るかと言うギリギリの状況の中で、11番進昂平が一歩先にさわり、ゴールに流し込みゴール!11番進昂平らしいゴールで6-0とします。

その後も、何度かチャンスを作りつつ、試合は6-0で終了となりました。

初戦で湘南ベルマーレユースを破った水戸ホーリーホックユースということで、やりにくい相手なのかと思っていたのですが、もしかすると、勝てると思っていたであろう浦安SCと前日引き分けてしまったことで、自信を失ってしまっていた部分もあるのかもしれませんが、昨日の相手と比べても、何か攻撃に対しても守備に対しても、集中力が欠けているようなプレーが多い印象があり、結果的に浦和は大勝しましたし、メンバーやベンチからの指示だったり、色々な部分で昨日と比べてまた柔軟に変化を加えて、良い要素が多く見えた浦和レッズユースではあるのですが、組しやすくなってしまっていた相手と言うことを考えると、どう捉えて良いのかも分かりません。

ただ、フラットに考えれば、今後のために得点を取っておいてほしい選手が得点を取ってくれましたし、結果的にも勝ち点だけでなく得失点差も大きく伸ばすことができたため、来週の浦安SC戦で勝利すれば、ほぼ2位以内は決まりという状況に持っていくことができました。今日対戦した水戸が柏との試合を残していることを考えれば、よほどのことが無い限り、引き分けでも2位以内になりそうな状況です。

でもまあ、こういう勝ち点計算をしているよりも、次勝ってしまえば良いことですし、せっかくですからね。柏と勝ち点差2の状況で次節全国を決めて、最終戦で勝てば逆転1位で通過を賭けて戦える構図にできるのがベストですよね。

やはり、全国大会出場が前提であっても、今後のプリンスリーグ再開も含めて考えると順位決定戦ではより手ごわい相手と戦うことができる方が、チームとしての経験値を積むことができますからね。

今日の試合は、昨日の試合を踏まえて、直すべきところが的確に意図して選手もプレーしていましたし、ベンチから聞こえていた声も実に的確。もったいない横パスが、縦のスペースや味方の動きを意識しての動きに変わっていましたし、それだけに、相手がもっとガツガツ来てくれた方が、その意図の中で良い経験も積んでいくことができたのになあと思いつつです。

さてさて、この試合の後に、練習試合が30分x2本と紅白戦が20分x1本で行われました。

特に練習試合の1本目では、水戸戦でベンチ入りしていて出場しなかったメンバーや出場時間が少なかったメンバー中心で戦い、その30分間のほとんどを、相手陣内で繰り広げるという一方的な展開になりながらも、どういうわけか1点も入らなかったんですね。1年生中心の2本目も、同じくチャンスは作れど得点が決まらず。

どういうわけだろうと「???」という状況で見続けた60分で、紅白戦の20分でようやく松澤彰が1点を決めたという、公式戦の後の練習試合+紅白戦の流れでした。

来週、自力で全国決めちゃいましょうね!

ではでは。

レッズランド2013年6月1日
レッズランド2013年6月1日
レッズランド2013年6月1日
レッズランド2013年6月1日
レッズランド2013年6月1日
レッズランド2013年6月1日
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おまけの写真。