AFC U-16チャンピオンシップ2010/11/01 U16日本 vs U16イラク 3-1勝利・・・戦う舞台が増えたよ

JARスタジアム

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2位でグループステージを突破した日本は、準々決勝でイラクを下せば、来年のU17ワールドカップ出場が決まります。今回のウズベキスタンの日程をグループステージの3戦目のオーストラリア戦と、準々決勝まで見るという組み、この試合を見届けてその足で帰国の途に着くというスケジュールで重要な一戦を見に行きました。 

電光掲示板

 

 

 

 

 

ちょっとウズベキスタンのシステムが把握できていないのですが、今回のAFC U16の大会が各学校の課外授業の一環になっているようで、様々な学校から学生の集団がスタジアムを埋めます。そこで座った席あたりのところで集団で盛り上がります。例えばこの試合では、日本の応援をしている方々のすぐ横でイラクの応援を始めたり、ウズベキスタンと叫んだり、「こんにちは!」を連呼したり、それぞれで楽しんでいる感じでした。悪気ということではなく、国柄なので乗せてしまえば警察ですら一緒に応援してくれるような国民性ですね。考えようによっては素敵でした。それでも、毎試合ユニフォームを着て応援する方たちがいたことで日本を好意的に応援している人たちが日に日に増えている印象がありました。

日本の応援団

 

 

 

 

ブクメは、最初は写真のような距離感の位置から。試合が始まったらもう少し上の方へ移動してコソコソ見ていましたw

さて、第1目的である浦和レッズユースの新井純平ですが、この日は控え組でした。

控え組みの練習風景

 

 

 

 

上の写真で指示を出しているっぽい(?)のが新井純平ですね。 

選手入場

試合風景試合勝利後

 

 

 

写真は左から、選手入場から整列、試合風景、歓喜の試合終了後。

試合はセレッソ大阪ユースの南野の2ゴールなどの活躍で勝利。先制から追いつかれ、逆転し突き放すという望ましい展開で勝利を飾ってくれました。ちょうど、昼間の試合でオーストラリアvsUAEがオーストラリアの劇的な勝利の試合だったのですが、どちらにも肩入れしていない試合だったのでサッカーとして面白い展開を見られたのですが、日本の試合がこういう展開にならなくて良かったです本当に。

まあ、ブクメは浦和サポなので右サイドバックで新井純平が出ていればここはこうしてくれるのにとか、思いながら見ていたりするのは当然なのですが、この試合は誰がどの選手かは良く分からないものの、日本代表に気持ちを入れて試合を見続けました。

初戦(試合途中から現地の人との交流会になってしまった)の教訓を活かし、できるだけ試合をしっかり見られるところを探して座っていたところ、日本に妙に肩入れしてくれている警察が横に座り、仲良くなったので一緒に見てました。日本のチャンスの時のテンションの上がり方が日本人か?と思わせるくらい日本のプレーに反応する警察の方で素敵でした。

挨拶

 

 

 

 

U17ワールドカップ出場を決めて選手が挨拶に来たので、少し前のほうで喜びを分かち合いました。写真撮ったらぶれまくってしまいましたw ブクメ自身も感動してプルプルしていたようですww

今日は出場機会がなかった新井純平ですが、涙を流して喜んでいる姿を見ると、代表チームの一員として一体感を持って苦しい戦いを乗り越えてきたことがわかります。

おめでとうございます!

後は、セミファイナルの北朝鮮戦、ファイナルと2つ勝ってアジアチャンピオンになって世界に挑みましょう!

これでU16(来年U17)の代表チームが戦う舞台が増えました。しかも世界の舞台です。浦和レッズユース、ジュニアユースからも新井純平に加えてこの舞台に多くの選手が選ばれるように、今後の活躍に期待します。

試合終了後、何か準備が始まりスタンドが盛り上がっていると思ったら、ウズベクリーグで優勝したブニョドコルの優勝祝勝会っぽいことが始まりましたが、飛行機の時間もありそこまで興味もないのでスタジアムを去りました。

帰りの便が、グループリーグで日本と対戦した東ティモールの選手達と同じでした。敗退したら去る。国を代表する戦いの厳しさをこういう部分でも見ることができました。

準決勝と決勝はテレビで見ます!新井純平の出場を期待しながら、2試合だけですがウズベキスタンでの大会の雰囲気が少しでも伝えられれていれば幸いです。

ではでは~!

 

AFC U-16チャンピオンシップ2010/10/29 U16日本 vs U16オーストラリア 0-0引き分け・・・CB新井純平

メモ

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

勢いで来てしまいました。ウズベキスタンはタシュケントになります。来年のU17ワールドカップinメキシコの出場権をかけてU16日本代表が、まずはアジアのベスト4に入り出場権を獲得し、さらにアジアチャンピオンを目指して戦っています。

浦和レッズユースからは新井純平が代表として選ばれており、代表での戦いを見たことがなかったので一度見てみようということでやってきました。今日のオーストラリア戦と準々決勝まで見てワールドカップ出場を見届けて、その足で夜の便で日本に帰国しようという感じのスケジュールになります。

 (最初に書いておきますが、全く試合レポとしては役に立ちません。後ほどその理由は書きます)

メモ

 

 

 

 

 

まずは、売店の兄さんの写真でなごんでください。手前のピラミッド型に積んであったジュースのてっぺんを崩したのは私です。とか、どうでも良いですね。ちゃんとした売店がないところがウズベキスタンらしいのですが、こんな小さな即席売店はいたるところにでています。

さて、第1戦、第2戦と新井純平に出場機会がなかったので、少し冷や冷やしながら第3戦の今日の試合のスターティングメンバーの発表を待っていたのですが、ウォーミングアップの時は小さな背番号のパンツと練習用のシャツを着ていたため最初はどこに13番新井純平がいるのか分からず(パフタコールスタジアムは陸上競技場も兼ねているのでスタンドからやや距離がある)、じっと見ていましたが、いましたいました。U16リーグを多く見ていたからか、なんとなく動きで新井純平かな~と思っていた選手がそうでした。なんか、スタメン組っぽいグループにいるからもしかして、とか一人でテンションあがりまくっていました。 

メモ

 

 

 

 

 

練習風景はこんな感じです。

で、スタメン発表でナンバーサーティーン、アライ~とか言われてました。ということで13番新井純平はスタメンです。聞いた話では右サイドバックのこともあれば、ボランチで使われることもあるとか色々とか言ってましたが・・・なんと、センターバックでした。あまり見慣れていないポジションなのでびっくりしました。センターバックでキャプテンです。 

メモ

 

 

 

 

 

そんなこんなで選手入場。 

メモ

 

 

 

 

整列して 

メモ

 

 

 

 

 

円陣組んで(右が13番新井純平) 

メモ

 

 

 

 

 

ポジションについた時に4バックの右センターバックの位置にいるのを見て初めてセンターバックでスタメンと知りました。

メモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまり意味ないですが、拡大してみました。

第1戦のベトナム戦は日本でテレビで観戦し、もっと得点が取れるくらいチャンスは多かったものの6-0というスコアで勝利。第2戦は試合中まさに飛行機の中でしたので状況は分かりませんが1-0勝利。得失点差がどうかと思いましたが、こういう数字的な状況は日本は結構泣かされることが多く、同じく2連勝したオーストラリアが得失点差は同じながらも総得点で1多いという状況で、日本は引き分けでは2位通過ということになりました。2位の場合は既に強豪イラクとの対戦が決まっているため、勝ちたい日本と引き分けでもOKというオーストラリアという構図だったと思います。

前半30分くらいまでの内容としては、まさにその通りの展開で細かく崩して得点を狙う日本と比較的ロングボールを多用しながら守備に重点を置いたオーストラリアという構図。

新井純平はセンターバックでセットプレーの時にも守備に残るくらい完全に守備を統率する役目となっていたため、浦和レッズユースでよく見られるサイドからの攻撃参加は当然ながら全くなかったものの、安定した守備を見せていました。本人が攻め上がるわけではないですが、時折右サイドの前線への的確なロングフィードでサイドの選手を走らせて攻撃の起点を作っていました。

マッチアップしていたオーストラリアのフォワードが長身の選手だったことから、高さでの勝負で苦戦している印象はありましたが、それ以外では守備ラインにおいてのポジショニングも気の利いたところにいてバランスを保てていたと思います。

・・・・で、試合終了0-0

となったのは、前半30分くらいから試合が見られなくなってしまったのです。

あまり日本日本と騒ぐところには行かずに比較的人が少ないところで今日はしっかり見ようと思って、服装などもぱっと見で日本を応援しているように見えないようにしていたのですが、挙動が日本人なので前半30分くらいで現地の人たちの数人が自分の周りに来て、ちょっと遊んでいたらどんどん人が増えて、日本ウズベキスタン交流会みたいな状況になり、ワイワイやっている内に試合が終わってしまいましたw

まあ、私はジャーナリストではないですし、どこかの記者ではないので、こういうハプニングは大歓迎でして非常に楽しんだのですが、現地に来たのに試合の大半を見逃している(時々チャンスで盛り上がった時にだけ、みんなでグラウンド見て、あ~決まらなかった~みたいな感じでその後またワイワイなる感じですね。)

なんというか、人種のるつぼと言われる、他民族のウズベキスタンなので見た目は日本人みたいな人もたくさんいるのですが、どれだけ日本人好きなんだよというくらい、一般浦和サポがチヤホヤされてました(笑)

もちろん、真剣に戦っている選手たちには申し訳ないのですが、私の今回の旅の目的は、U16日本代表としての新井純平がどんな状況でプレーしているのか、元気な姿が見られれば良い、あとは結果としてワールドカップの切符をつかんでほしいので見届けたい。そのワールドカップの切符すら、浦和レッズユースやジュニアユースの選手たちが自分を世界にアピールする場が増えること大前提みたいな偏り具合(国体で埼玉代表として戦ってくれた他チームのユース選手は愛着持ったので期待していますが)なので、とりあえずOKなのです。

ただ、あくまで今日の試合に関しては2位以内が決まっていた試合という位置づけになりますので、次の最も重要な一戦は緊張感持って見させていただきたいと思いますが、状況によってはまたしっかり試合を見られないことになりかねませんので、試合レポートなどはオフィシャルや他でお探しください、すみません。

ということで、ウズベキスタンからお届けしました。

そして、ここに来て準々決勝まで見ていくということは、ご存知のように浦和レッズユースの今週末のJユースカップ、大宮アルディージャ戦は現地で見ることができません。正直、浦和レッズユースとして今年最後の大会となるJユースカップをすべて見届けたいという思いもあったことから、こちらに来ることを結構ギリギリまでためらっていました。

なので、あえて「ブクメがいない方がいい試合できたよ!」と帰国後に言われるくらい大宮アルディージャ戦で納得できる戦いと結果がついてきたという報告が聞けるように、心配はせずに楽しみに待っていますね!

型にはまればスゲー強い浦和レッズユースを見せつけてくださいね!!

ではでは~

次のブログは帰国後になります。