佐藤大介がフィリピンのグローバルFCからルーマニア1部リーグCSMSヤシに移籍が決まった模様

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写真は、昨年11月にフィリピンで観戦したフィリピン代表のワールドカップ予選の時のものになります。ということで、ソースでもボチボチ出始めているのですが、浦和レッズユース出身の佐藤大介がフィリピン1部のグローバルFCからルーマニア1部リーグのCSMSヤシへの移籍を決めたとのことです。

ということで、サッカーリーグNAVIにルーマニア1部リーグを追加したことを、さらっと呟くだけにしておこうと思ったのですが、ツイッター様が怪しいツイート扱いしてリンクを貼って呟かせてくれないので、簡単にブログにすることにしました。

ごくごく簡単に説明すると、ルーマニア1部リーグは、UEFAランキングで15位で、UEFAチャンピオンズリーグの予備予選3回戦(ここを勝ち上がり、プレーオフラウンドを勝ち上がると、UEFAチャンピオンズリーググループステージ出場が可能)が2枠と、UEFAヨーロッパリーグの予備予選3回戦からの枠が2つ、予備予選2回戦からの枠が1つ(予備予選2回戦、3回戦、プレーオフと勝ち抜けば本戦出場)という、結構レベルの高いリーグになります。

ただ、チームごとにペナルティを受けるゴタゴタは結構起きるリーグのようで、佐藤大介が加入するCSMSヤシは、2015-2016シーズンを7位で終了しましたが、その上の2チームが出場資格を与えられなかったことから、2016-2017シーズンのUEFAヨーロッパリーグの予備予選2回戦からの出場権を獲得しています。

で、どのタイミングから出場できるのかはわからないのですが、その予備予選2回戦の第1戦が、日本時間の7月14日の深夜に迫っていたりするんですね。

・・・と、このくらいまでにしておきます。

新天地での活躍を楽しみに追いかけていきましょうね!

アカデミー卒業生関連2014/04/24 フィリピンリーグUFL1部グローバルFCに加入した佐藤大介に会い、試合を観戦してきました。

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どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユース出身で仙台大学に進学していた、佐藤大介がフィリピンリーグのUFLでプロ生活をスタートさせ、なんとしても今シーズン中に一度足を運んでおきたいということで行ってきました。

フィリピンリーグは、割と日程変更が直前に普通に行われるリーグで、通常は、見たい試合をあまり絞り込んでいかない方が良く、1週間くらいいれば、とりあえずお目当ての試合は見られるだろうという東南アジアらしいリーグになるのですが、スケジュールを考えても2泊3日が限界と言うことで、当初発表されていた4月24日の試合に合わせて足を運びました。

で、案の定日程変更があったのですが、幸い対戦相手は変わったものの、グローバルFCの試合は同日の予定に組み込まれ、無事観戦することができました。

ただ、もう一試合が、同じく日本人選手のいるカヤFCで、そのチームの試合を見たかったのですが、カヤFCの試合は24日からは消えてしまっていました。

仕事の取引相手がフィリピンにあるため、既にその絡みでフィリピンにはこれまでに2度足を運んでおり、昨年1月は打ち合わせのみで足を運び、11月には、ちょうど、グローバルFCとカヤFCに所属している日本人選手の方に話を聞かせていただく機会があり、その時期に開催されていたUFLカップの試合を観戦しました。その時のブログ「【番外編2013/11/14】フィリピンカップ(UFLカップ)の試合を観戦してきました。

この時は、今後、フィリピンリーグに挑戦するような選手が浦和の下部組織から出てきたら良いなと思っていたりしたのですが、まさか、こんなに早くにそうなるとは予想していなかったので、驚きました。そして、凄くうれしいです。

試合前に、話を聞く時間があり、サッカー選手としての意識の高さ、リスクを覚悟しての挑戦など、色々聴くことができました。

私は、日本と言う国のサッカーに対する教育のセオリー(プロになれなかった時のことを考えて、そうなった時のことを意識させるやり方)を否定はしませんし、「誰が責任を取るんだ?」と言われても、取れませんので、強く勧めたりはしませんが、サッカーでプロを目指すということは、上手くいかなかったときに潰しが聞くような場所を作りながら挑戦するよりも、退路を断って、死に物狂いで挑戦して初めて本物に近づけると思っているので、ドイツで頑張っている岡田昌巳や、あまりユース時代に係わりがなかったので、細かい状況はわかりませんが、モンテネグロ2部リーグに挑戦している加瀬光など、日本を飛び出した環境で「サッカーで生き抜く」ことに挑戦している選手と言うのは、一際応援したくなります。

そのベースには、浦和レッズの下部組織に入って来た選手は、皆プロになれる資質があると言う私のずっと持っている考え方があります。その段階からの選手を応援している私はある意味ずるいですよね。

でも、真面目にそう思っていますし、そのベースがあるからこそ、その志次第で皆がプロになれると思っています。

・・・と、話が今回のフィリピンとは逸れて行きましたが、数か月前にグローバルFCに加入し、途中出場、スタメン出場、フィリピン代表選出、フィリピン代表スタメンと、駆け足でプロへの道を歩んでいる流れですが、評価の高さと並行して、かなりの過密日程にお国柄なのか、疲労回復のケアなども甘いようで、ちょうど、観戦した試合が疲労のピークだったんですね。

明らかに、体が重たそうで、イメージした動きに体がついてこないような状況も多かったですが、それでも要所要所で「らしさ」を見せていましたし、プレー以外の部分でも、コミュニケーションを取る意識の高さには驚きました。

後半途中から、日本人選手の星出悠選手が出場し、終盤に佐藤大介が左サイドバックから左ウィングにポジションを一つ上げた時には、日本人選手2人の連携からの鋭い攻撃なども見られました。

試合は、3-0でグローバルFCが勝利して首位をガッチリキープしています。

今後、フィリピン代表として、大きな舞台に挑戦する可能性、グローバルFCとして、大きな舞台に挑戦する可能性もあるでしょうし、駆け足でスムーズに来ている流れが、思うようにいかなくなる時期が来る可能性もあると思います。

ただ、話を聞いて、その意識の高さと自分に対する厳しさをヒシヒシと感じることができましたので、苦しい時期を今後迎えても負けることはないでしょう。

今後の活躍を楽しみにしています。

ユース時代から、佐藤大介のプレーに魅了されて、浦和から離れても応援しているサポーターの方は、たくさんいます。

ただ、日本から離れた環境での活躍は、その状況を知りたくても知りえない方も多くいます。比較的、動きに自由がきく私のようなものが、そういう方に代わって今後も、機会を作って、生の声を聴いて、プレーを見て、お伝えできる機会が持てればと思います。

ということで、写真を並べますね。

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ユースの土曜日の練習試合と、その他もろもろ

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来週に清水フェスティバルを控えた浦和レッズユースは、今週末は、それぞれ土曜日は市立浦和高校、大宮南高校と練習試合を行い、私は土曜日の市立浦和高校戦を見てきました。

日曜日の大宮南高校戦には足を運んでおりません。把握していた時間と違っていたことや、そもそも、ちょっとこれからの下部組織の試合がずっと続く日程の中で、たまっている仕事を集中してやる日を作らないとまずいぞ、ということで足を運ぶかどうか迷っていたということではあるのですが。

足を運んだ、土曜日の練習試合ですが、ものすごい強風のため、真冬に逆戻りのような寒さの中での試合となったのですが、合計で5本行われた中で、最初の2本を3-0で勝利。ゴールは、11番小島良太、15番橋岡和樹(PK)、33番松澤彰でした。

内容に関しては、先週のJYSSLの良い印象を継続して感じられる試合だったと思います。ものすごい強風だったことを考慮しても、その強風も含めて浦和がコントロールして終始試合を進める危なげない試合でした。

ピッチを移動しての4,5,6本目ですが、4本目は、22番堀内千寛のゴールで1-0、新1年生中心で行われた5本目は、0-0、6本目は・・・すみません、ちょっと寒さ対策が足りな過ぎたことから、関節系の痛みが大変なことになってしまった(ただ、立っているだけなのに情けない。。)ので、観戦せずに帰りました。

変化の多いこの時期は、下部組織の選手にとっても大きな変化を迎える選手が多いわけでして、ジュニアユースの3年生は、ユースに上がってこれからの挑戦に備える選手と、高校サッカーに進んで、全く未知の世界に飛び込む選手もいます。外部から浦和レッズユースに加入する選手の新たな挑戦もスタートするわけですね。

まずは、春休み期間の大会で、見る側としてのブクメも、新加入選手の特徴を掴めるようにしっかり見させてもらいたいと思います。

ちょうど、土曜日の市立浦和高校戦では、浦和レッズジュニアユース出身で昨年市立浦和高校で10番を背負って戦った戸嶋祥郎も試合を見に来ていたので、市立浦和の試合自体は、比較的足を運ぶ機会は多かったものの、当人と話をするのはジュニアユースぶりくらいでしたが、久しぶりに短い時間でしたが話をできてうれしかったです。

彼は、筑波大学に進学し、これから新しい挑戦がスタートするとのことです。楽しみに追わせていただきたいと思います。

新しい挑戦ということでは、先月急に入って来た浦和レッズユース出身で仙台大学に進学していた佐藤大介のフィリピン1部リーグのグローバルFCへの移籍。

私は、まったく関わってはいないのですが、ちょうど昨年、このチームに所属する日本人選手と、カヤFCに所属する日本人選手とお話をする機会を全く別のルートで作っていただいた流れもあり、このニュースには、かなり驚きました。

よく、この話題が別のところで上がると「大学を休学しての挑戦?」という話題が出ててくるのですが、そこで「そんなことはどうでも良いのでは?」と、人生を賭けた挑戦をするのに、その前の環境へ戻ることができるかどうかというポイントに話が行くことに疑問を感じてしまう私なのですが、サッカーと言う難しい世界を目指す人に近く関わる方たちにとっては、もしダメだった時の保険のようなものは、気にされるものなのですね、退路を断って挑戦した方が成功は近づくというという私の考え方の方が、異常な部類に入るのかもしれません。

そんなこと言いながらも、私も、時間を比較的コントロールできることと引き換えに、守られないフリーランスと言う世界に身を置いているので、今の仕事がもし急に稼げなくなったらということは常に頭の中には付き纏っているために、0からのスタートとなるものを、可能性のみ信じてスタートさせたりしているので、ある意味矛盾しているとも言えるのですけどね。これを投資と言うのか、無駄遣いと言うのかは、自分自身の意思次第ですね。

サッカーで生きることを目指している下部組織の選手とは、直接的な方向は違うものの、今の選択肢が、失敗に終わるかもしれないという不安を抱えながら、挑戦していくという方向性については、実体験で共感できる部分も多いと思います。なかなか理解してもらえないなという部分も含めて。

東南アジアに多く関わるようになったここ2年ほどで、実際に現地の人とかかわること、その国で生きる日本人に接してきて、「理解して飛び込まなければならない、いい加減な世界」というものを感じます。でも、実際に飛び込んで肌に感じないとわからない世界でもあると思います。言葉で説明しても、経験談を文章で読んでわかった気になっていても、実際に肌で感じないと本当にわからない世界です。

その辺を書くと長くなりそうなので割愛しますが、今回のブログで名前を挙げた、戸嶋祥郎と佐藤大介の2選手に関して言えば、サッカーで有利な条件をもらってではなく、自らの意志で受験を突破して筑波大学進学を決めた戸嶋祥郎にとっての、大学でのサッカーへの挑戦は、スタートラインとしては、全国大会の実績、浦和レッズジュニアユース出身と言う肩書が簡単に通用するものではない難しいところからのスタートだと思います。

佐藤大介に至っては、フィリピンの代表選出も視野に入れての挑戦になるということです。そうなると、当然フィリピン国籍になるわけで、当然、そうなった際のデメリットまで視野に入れての決断をして飛び込んでいるということになります。

おそらく、佐藤大介と言う選手を見て来た自分から言わせてもらうと、大学サッカーで活躍して、選抜に選ばれて、誰もが知っているようなプロチームへ進んでいくという道も十分視野に入れられるくらいのレベルと資質、何よりも強い意志を持っている選手だと思っています。

スタートラインが、フィリピンリーグだと、ステップアップが難しいという話をサッカーに関わる人から直接聞いたこともあります。それも、現場の声なので、「難しい」というのは本当でしょう。

それでも、難しいという状況を打開できる可能性を秘めているのも、良い意味でのサッカー界の理不尽さと感じています。

素直に言えば、こういう挑戦をする選手が、多く浦和レッズの下部組織からは出てほしいと思っているので、佐藤大介の挑戦は、本当に純粋に私にとっては嬉しいニュースでした。

こんな軽いこと言って、もし上手くいかなかったら責任は誰がとるんだ?

サッカーの世界は、責任を人がとる世界ではありません。責任を人に押し付けるような考え方の選手は、先へは進めませんから。

新しい挑戦が始まる時期。

その挑戦は、後ろを振り返るのではなく、今と、この先を見据えて全ての選手が邁進してくれるように願っています。

ではでは。

 

あまり、枚数とっていませんが、土曜日の市立浦和高校戦の写真を何枚か載せますね。

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アカデミー卒業生関連2013/12/15 インカレ観戦 中京大学vs仙台大学・・・佐藤大介がフル出場

平塚競技場2013年12月16日

どうも、浦和サポブクメです☆

今年もインカレの季節がやってきました。関東の大学に進んでいる選手に関しては、比較的近場なので日程が合えば足を運んでみられるものの、浦和レッズユースから、関東外の大学に進んだ選手を見られる機会と言うのは、なかなか作ることができません。

出場している選手の情報以外は、現状がどのようになっているかすら把握していないケースも多いため、このような大会で関東近郊で試合を見られる機会と言うのは助かります。

そんなこんなで、インカレの1回戦の予定を眺めて考え、15日は、Shonan BMWスタジアム(平塚競技場)で開催される、中京大学vs仙台大学の試合に足を運びました。

中京大学には、2年生に三上綾太、仙台大学には、1年生に佐藤大介、繁田秀斗、大野将平がいます。

三上綾太の姿は確認できませんでしたが、仙台大学では、佐藤大介が17番の背番号を付けて左サイドバックで先発出場、スタンドで繁田秀斗も17番の背番号を付けていましたw 大野将平の姿もありましたね。

ピッチの上に佐藤大介がいるということで、心置きなく仙台大学を応援させてもらいました。

仙台大学に関しては、幸運にも、今年は柏との練習試合、夏の全国大会(キンチョウスタジアム)と足を運ぶことができており、今回で3試合目の観戦になります。

夏の全国大会の時には、佐藤大介はベンチ入りしたものの出番がなかったため、仙台大学に入ってから公式戦で、初めてピッチでプレーしている姿が見られました。

夏に見た仙台大学の印象は、良いサッカーをしているが、全国大会などで戦うには、勝負に必要な部分がまだまだこれからのチームという印象で、そこに佐藤大介が加わったらどうなるかな、と思って観戦した今回の試合でした。

相手の中京大学も、ちょうど夏の大会の時に一度早稲田大学との試合を観戦していますが、堅いチームという印象でしたが、この試合もフォーメーションは変わったような気もしますが、やはり堅いチームだなという印象と、そのようなチームに必要な、カウンターやワンポイントで得点をする強さもありました。

あまり、佐藤大介のことばかり褒めて書くと、贔屓にしていると思われてしまうので控えめにしますし、その部分を抑えて抑えてフラットに見ようと思って仙台大学を見ていましたが、それでも佐藤大介のプレーの選択肢は見事だったと思います。堅い相手の守りに対して、サイドからの攻撃が多くなる中で、一つのクロスを見た時でも得点の臭いのするクロスは、佐藤大介が左サイドから攻撃参加した時に多かったと思います。

あと、後半途中から出てきた14番の嶺岸光もポストプレーやドリブルには目を引かれました。

守備の堅いチームに対して、パス回しに関しては、仙台大学の方が一枚上手と感じられる中でも、相手の守備ブロックを崩すために必要な工夫が足りないと思われる中で、14番嶺岸光選手のように相手の守備陣をかき回すような選手が、もっと必要だったようにも感じられます。

結果は、中京大学の3-0快勝になりましたが、得点差がそこまで開くような試合ではなかったと思います。ツキの部分でも相手に分があったようにも思いますし。決定的な場面でのクロスバーだったり、まあ色々と。

あまり、回数見ていないチームに関してメモも取らずに文章を長めに書いていると、ちょっと知りもしないのに書きすぎじゃないかと、やばいかなと思ったりもしますが、せっかく3人の浦和出身の選手が1年生におり、来年も1人入る仙台大学なので、地域での王者の枠を超えた、きれいなサッカーに勝負強さも加わったチームに来年以降なってくれると良いな~と思ったりしたので、試合展開や雰囲気から感じたことのみで書かせてもらいました。

佐藤大介に関しては、ユースの頃よりもプレーの選択肢に更に成長が見られたので安心しました。試合に臨む姿勢、試合終了後に見られた人間性の部分も継続されていましたし。

夏に引き続き、メンバーには入ったものの、直前でベンチ入りならずだった(らしい)繁田秀斗や、大野将平も新チームでの来年は公式戦で見られるように絡んで公式戦でのプレーを見せてください!

この試合が第1試合で、第2試合の関西学院大学vs広島修道大学の試合も観戦しました。あまり知らないチームなので、こういう試合では、印象に残る選手を探すのが楽しいわけですが、関西学院大学の13番呉屋大翔のインパクトが凄かったです。フォワードとしてかなり強烈に印象に残った選手でした。2回戦で早稲田大学と対戦するんですね。2回戦は、早稲田大学を応援する流れで足を運ぶ予定ですが、早稲田大学もこの選手には手を焼くかもしれないな~と思いつつ、試合を楽しみに待ちたいと思います。

関係ないのですが、どうも、浦和レッズユース出身の選手の大学サッカーの情報収集があまりできていないので、これまではツイッターではフォローしない方針でしたが、年末年始くらいに、一気にフォローするかもしれませんw

浦和のアカデミーにいる時点では、今後もフォローはしない方針です。

ではでは。

平塚競技場2013年12月16日平塚競技場2013年12月16日平塚競技場2013年12月16日

平塚競技場2013年12月16日平塚競技場2013年12月16日平塚競技場2013年12月16日

平塚競技場2013年12月16日平塚競技場2013年12月16日平塚競技場2013年12月16日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真です。

アカデミー卒業生関連2013/08/11 大学サッカー 総理大臣杯 流通経済大学vs仙台大学、早稲田大学vs中京大学を観戦

長居公園のスタジアム色々2013年8月11日

 

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

自分の行動パターンが自分でもよくわからなくなって来ております。暑いですね、日本。

ということで、昨日は、3,4か月ぶりくらいに浦和のトップの試合を観戦。山田直輝の動きの質を久々に体感しつつ、試合はあれでしたが、語れるほど見ていないので、調子が悪かったのでしょうね、ゴール裏の方々も拍手してコールしていましたし、たぶん。

そして、愛知から大阪まで戻る今日は、お盆で渋滞も考えられるだろうし、高速道路使おうと思ってなんとなく下道で帰りだしたら、総理大臣杯の15:30の試合には十分間に合いそうだし下道で良いかと思いつつ、結果的に下道で5時間くらいかけて大阪に戻りました。途中渋滞で、ガソリンがなくなりかけて焦りました。

で、今日から大阪2泊なのですが空いているホテルを探していたら、コスモスクエアとかいう付近の素敵なホテルになりました。夜景がきれいでこれを見てどうしろと言うんだろうと思いつつ、落ち着いたところでブログを書いています。

今日の総理大臣杯2回戦は、キンチョウスタジアム、長居スタジアム、長居第2、で開催の試合の中から、第1試合は、流通経済大学vs仙台大学の試合を観戦しました。

ご存知の方も多いように、どちらの大学にも浦和のアカデミー卒業生が数人いるんですね。その中で、仙台大学では、今回は佐藤大介がベンチに入っていました(出番がなかったのが残念でしたが・・・。) 流通経済大学には、鈴木大輝、小笠原正人、小峯洋介がいます。残念ながら、メンバーには入っていなかったのですが、スタジアムで小峯洋介と鈴木大輝には、合うことができました。小笠原正人はどこにいたんだろう???と思いつつ。

試合は、前半流通経済大学ペース、後半は仙台大学ペースで試合が進んでいったものの、2-1で流通経済大学が勝利しました。仙台大学は、後半再三サイドから作ったチャンスをものにできなかったのが痛かったですね。来年あたりは、浦和から行っている3選手が揃ってこの大会で戦っている姿を見られれば良いな~と思います。

ということで、第1試合の写真を載せますね。

キンチョウスタジアム2013年8月11日キンチョウスタジアム2013年8月11日キンチョウスタジアム2013年8月11日

キンチョウスタジアム2013年8月11日キンチョウスタジアム2013年8月11日キンチョウスタジアム2013年8月11日

キンチョウスタジアム2013年8月11日キンチョウスタジアム2013年8月11日キンチョウスタジアム2013年8月11日

 

 

 

 

 

 

 

 

続きまして、長居第2陸上競技場に場所を移しまして、18:00キックオフの、早稲田大学vs中京大学の試合を観戦してきました。

早稲田大学は、池西希がスタメン出場。ベンチ入りはしていなかったものの西山航平の姿も見えました。中京大には、情報が間違っていなければ三上綾太がいるはずなのですが、メンバー入りはしておらず、スタンドにいたかもしれませんが確認できませんでした。

この試合は、レベルが高くて面白い試合でした。ただ、早稲田大学を応援してみていたため、PK戦の末の敗退は残念です。ここ最近多くの試合を観戦していますが、早稲田大学のサッカーというのは、守備の組織が本当にしっかりしていて、1対1の対応、サイドからの攻撃に対しての対応など、身長的には高くないメンバーがバックラインからボランチに並んでいるものの、そのプレーは目を見張るものがありました。この試合も例外なくそういう部分を堪能させてもらいつつ、攻撃に関しては、何か急ぎすぎる印象があったような気がします。

ペースは早稲田が握りつつ、決定機は少ない試合の中で、どちらに転ぶかわからないままスコアレスドローで延長でも決着がつかずPK戦まで進み、中京大学が勝利という結果になりました。

純粋に池西希がスタメンでプレーしていることもありますが、それ以上にこのレベルのサッカーをしている大学が、2回戦で敗退してしまうのはもったいないような気もしますが、勝負ですから仕方ないですよね。それもPK戦ですし・・・。

では、第2戦の写真載せますね。

長居第2陸上競技場2013年8月11日長居第2陸上競技場2013年8月11日長居第2陸上競技場2013年8月11日

長居第2陸上競技場2013年8月11日長居第2陸上競技場2013年8月11日長居第2陸上競技場2013年8月11日

長居第2陸上競技場2013年8月11日長居第2陸上競技場2013年8月11日長居第2陸上競技場2013年8月11日

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この試合と同時進行で行われていた1回戦を観戦した若井祥吾が活躍を見せている東京国際大学は関西大学に敗れ、おそらく、小出啓太や鈴木悠太が出場していたであろう中央大学も第1試合で大阪体育大学(メンバーには入っていないものの、長谷優が所属しています。)にPK戦の末敗退。

結局、今回は関東勢の多くがこの2回戦で姿を消す結果となりました。同時に、浦和アカデミー出身の選手がメンバー入りして出場しているチームがここで全滅となりました。

どちらにしてもなのですが、レンタカー返却のタイムリミットの関係でJ-GREEN堺の会場の試合を見るつもりでいたので、そのまま13日は、流通経済大学の試合を見られるところまで見て総理大臣杯を締めくくろうと思います。

同じホテルに東京国際大学が泊まっているような、いないような・・・。

明日は良い景色を見ながら仕事しますよ。

ではでは。

アカデミー卒業生関連2013/05/07 練習試合 柏レイソルvs仙台大学(浦和レッズユース出身が3人いる)を観戦

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

どうも、浦和サポブクメです☆

なかなか大学サッカーを見る機会がないな~と思っていましたが、先週見始めてから、割と足を運べていることに気が付きつつ、ゴールデンウィーク明けの7日に柏レイソルと仙台大学の試合が行われるという情報と共に、浦和レッズユース出身で仙台大学に進んだ佐藤大介、繁田秀斗、大野将平の3人ともが、その遠征に帯同するという話を聞いたので、これは見ないわけにはいかないということで、日立柏サッカー場に行ってきました。

昨年の浦和レッズユース卒業生は、割と関東圏外に飛び出した選手も多く、正直情報が集められず、というか、ツイッターなどを駆使すれば、つかめる時代ではあるのでしょうが、変なこだわりがあるブクメは、基本的には自分から直接選手をフォローして情報を得る行動をしない(プライベートにはあまり進入して知ったふりをしたくない)と決めており、できるだけ自分の行動の中で直接入ってくる生の情報をもとに、行動しようと思っていたりしますので、偶然足を運んだ下部組織の試合などを卒業した選手が見に来ていて聞いてとか、そういうものを大切にしています・・・という中途半端に頑固なために見逃す情報が多いのですが、今回はそういう偶然が重なって情報が得られたので、なかなか運が良いなと勝手に思っていたりします。 

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

さて、浦和レッズユースの3選手ですが、左から15番佐藤大介は、スタメン出場で左サイドバックをやっていました。左サイドバックの選手が体調不良のために、この試合スタメンと言う話もありましたが、結構ポジションを掴みつつあるような状況に近づいているようです。良い意味でユースから変わらずに、大きな声で味方を鼓舞し、接触プレーも怖がらず、激しいプレー見せてくれました。

真ん中は、27番繁田秀斗。後半途中から、左サイドハーフで出場していました。柏レイソルの鈴木大輔とのマッチアップなど見どころもありましたね~。スタメン出場は、ないものの途中出場では徐々に出場機会を得ているということでした。

3枚目の写真は、大野将平です。この試合では出番がなかったです。久しぶりにスーパーなプレーを見せて欲しかったですね~。

今回来ていたメンバーはAチームということでしたし、結果的に浦和レッズユース出身の3選手は、全て出場する可能性がある位置にいるという現状のようですので、今後の活躍が楽しみです。

やはり東北の大学になるので、足を運ぶことはかなり難しいと思いますので、大きな大会では本戦まで出場してもらうこと、あとは、チームの主力になるところまで行けば、思い切って足を運ぶこともあると思います(偉そうにw)

ということで、もともと予定を立てていたわけではありませんでしたが、このゴールデンウィークは、スタメン出場で見られた選手、まだ絡んでいないものの久しぶりに姿を見ることができた選手、下部組織の試合に足を運んでくれて会えた選手など、多くの浦和レッズの下部組織出身の選手の今の姿を見ることができて、嬉しかったですよ。 

ではでは。

日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日
日立柏サッカー場サッカー場(サブグラウンド?)2013年5月7日

高円宮杯プレミアリーグ2012/12/02 第17節 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1-0勝利・・・最終節へつなぐ勝利!

埼玉スタジアム2002 第2グラウンド2012年12月2日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

Jユースカップ期間でしばらく中断していた残り2節のプレミアリーグが今週から再開されます。ご存知のように、浦和レッズユースは、いわゆる崖っぷちの状況で、残留のためにあと2つを必ず勝つことが残留の最低条件となります。

Jユースカップは2回戦で残念ながら敗退してしまいましたが、予選から2回戦までの戦いの中で、この残り2節のプレミアリーグで勝利するために必要な様々な要素、こういう経験をしておいてほしいというタイプの相手と上手く対戦することができ、また、ある程度の結果も残し、守備の部分での集中力も高まり、決して悪い状況ではなく、良い流れでこの試合を迎えることができたと思っています。

今日は、とにかく勝てばよい試合でした。そういう意味では、狙い通りの結果を残すことができた試合と言えますね。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に6番西袋裕太と34番茂木力也、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に14番関根貴大、FWが左に32番小川紘生、右に16番岸伯富実、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

先週の広島戦で負傷していたらしい10番中村駿介は、スタメンから外れていました。これにより、トップ下の位置には14番関根貴大が入り、この試合の右前線は16番岸伯富実が入りましたね。

今日の勝利につながった第1の要因は、スタートで押し切って得点を決めきってしまうことができたことだと思います。

試合開始早々から浦和が迫力のある攻めを見せ、まず1分にコーナーキックから5番佐藤大介がヘッドで飛び込む惜しいチャンスを作り、その後2分に、2番新井純平が右サイドから鋭い攻撃参加を見せてスピードのあるクロスを上げ、この流れから最後に5番佐藤大介が押し込んでゴールを決めます。

引き分けでもOKという状況だった相手に対して、プランを完全に崩す先制点で1-0と早々に浦和がリードを奪います。

浦和の狙い通りの試合のスタートを切ることができたものの、得点を奪いに来る相手の勢いと、中盤で落ち着けることができない状況が重なり、相手に攻め込まれる回数も多くなる展開になります。

この試合で、トップ下に入った14番関根貴大が、いつもこの位置に入っている10番中村駿介と比べると、しっかりキープしてゲームを作るタイプと言うよりは、簡単にはたいて自らも抜けるようなプレーが得意な選手であることも多少は影響したと思いますが、中盤でのタメがここでは作られにくい状況であり、また2ボランチの19番須藤岳晟と3番寄特直人のところでも、タメを作って落ち着けようというプレーが少なく、相手も中盤を狙って激しく来たり、放り込んでサイドから仕掛けようとしてくるため、後手後手になる時間も多くなりました。

ただ、10分くらいには、ディフェンスラインのところでゆっくりパスを回すなど相手のペースに乗らないようにという意図の見えるパス回しなどもあり、比較的対応できるようになっていたと思います。

また、大前提として守備のところでの集中力の高さが試合を通じて保たれていたために、攻め込まれているという時間自体は多くなってはいたものの、際のところでは集中してほぼ跳ね返せていたと思います。

25分くらいからは、再び浦和が攻める回数も増えてきます。中盤で19番須藤岳晟がインターセプトして16番岸伯富実につなげての仕掛け、前線で14番関根貴大が粘ってファールをもらい直接ゴールを狙いやすい位置でフリーキックを獲得したり、前半の終盤では16番岸伯富実がトップ下に入り、14番関根貴大が右前線に入る時間帯なども作り、試合の中で状況の対処を上手く試みていましたね。

また比較的守備のバランスを取りながら、ここぞという時に右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加した場面でも、例えば37分の14番関根貴大と2番新井純平のワンツーからの攻撃参加や40分にも同様の攻めで相手守備陣を脅かす攻撃ができていました。

前半終了間際に、14番関根貴大からのパスを受けた32番小川紘生がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込んだらしい場面がありましたが、ここはキーパーに防がれてしまいます。

惜しい形は先制点以降も複数回作れていたものの、追加点を決めるというところまでは行かず、スコアは動かず前半は1-0で終了します。

後半はスタートから、14番関根貴大に代えて10番中村駿介が入りました。10番中村駿介は怪我明けで今日は難しいようなこともなんとなく聞いていたことや、ポジション的に思うようにいっていないようにも見えたものの、要所要所ではさすがというプレーを見せていた14番関根貴大を下げるという選択肢に「???」となったのですが、14番関根貴大は、体を痛めてしまってということでの交代だったとのことです。

やや動きが重たそうな様子や、ふんばりが効かない部分などは見られるものの、交代で出場した10番中村駿介にボールが集まる回数は多く、上手くタメを作りながら捌くプレーはさすがだと感じました。

そんな後半ですが、5分にキーパーの頭を越され、後は相手の選手が押し込めば得点されてしまうという決定的な場面で、2番新井純平がギリギリのところで防ぎ、ここでの失点を防ぎます。

この流れで失点しなかったことも、かなり大きかったと思います。

浦和の攻撃では、11分に右の16番岸伯富実から32番小川紘生を経由して左から攻める5番佐藤大介が仕掛ける惜しい場面。

また、16分には32番小川紘生がドリブルでゴール前へ迫り、相手の守備の意識を集中させたところで右から上がる16番岸伯富実に預けるも、狙ったシュートは枠を捉えられず。

更に19分には、10番中村駿介がドリブルで右サイドを攻め上がりクロスを上げると20番広瀬陸斗がヘッドですらし、ファーサイドに走る32番小川紘生に渡りゴールを狙うも決めきれず。

23分には32番小川紘生のクロスから16番岸伯富実がヘッドで狙う惜しい場面もありました。

相手の長めのパスなどからの攻撃は守備陣が集中して跳ね返しつつ、後半の半分くらいまでは浦和も追加点のチャンスは比較的多く作れていたものの、ここで2点目を挙げることはできませんでした。

27分に16番岸伯富実に代わり8番繁田秀斗が入り、33分に20番広瀬陸斗に代わり21番進昂平が入ります。

この残りの10分くらいは、得点を奪わなければならない相手と、失点を防ぎ、狙えるときに追加点をとって決めてしまいたい浦和の気持ちのぶつかり合いの時間となりました。

そんな中で、途中から入った8番繁田秀斗が得点の意識高くシュ
ートを狙う回数も多く、またサイドからのクロスを上げる場面でも行けるならより深くまで切り込んでからクロスを上げるという意識を見せてくれていました。

Jユースカップの1回戦で公式戦初ゴールを決めた19番須藤岳晟が、うまいコースを狙ったシュートを狙い、キーパーにはじき出されてコーナーキックという流れにはなったものの、隙を見てゴールを狙うプレーも見られました。

後半の終盤に、結構ペナルティエリアに近い位置でフリーキックを与えてしまう場面は多かったものの、ここも集中して防ぎ切りました。特に5番佐藤大介が体ごと投げ出すような気持ちの入ったプレーを見せるのと同様に守備陣全体が集中して守るプレーが印象的でした。

44分に32番小川紘生に代わり12番小坂慎太朗を投入し、相手の人数をかけて一点を取りに来る攻めをなんとか防ぎ切り、1-0で試合終了となりました。

相手に勝ち点1でも取られたら降格と言う緊張感のある戦いの中で、よくやってくれました!

それにしても、なかなか楽には勝たせてくれませんね。おそらく、最終戦も守備意識の高い相手でしょうし、簡単には得点を取らせてもらえないかもしれませんが、今日のように、「ここで取ってやる!」という時間帯にしっかり相手を圧倒して得点を奪ってしまえる展開にできると理想的ですね。あの、試合開始の迫力はなかなかのものでしたよ!

勝って待つ。分かりやすい状況です。来週もやってやりましょう!

ではでは。 

埼玉スタジアム2002 第2グラウンド2012年12月2日埼玉スタジアム2002 第2グラウンド2012年12月2日埼玉スタジアム2002 第2グラウンド2012年12月2日

 

 

 

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Jユースカップ2012/11/18 決勝トーナメント1回戦 浦和レッズユースvs横河武蔵野FCユース 2-0勝利・・・結果的に格上の戦いができた

味の素スタジアム西競技場2012年11月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

レギュレーション変更で1位通過でも浦和レッズユースにとっては何か例年以上に過酷な今年のJユースカップ。ただ、今年はまだ大きな戦いが待っていることを考えると、選手たちで考えて戦っているチームの成長を考えると、1回戦があることは良いことで(選手は大変でしょうけどw)2回戦でプレミアのウェスト1位のサンフレッチェ広島ユースと戦えるというのは、ある意味考え方によっては最高のシチュエーションです。

1回戦の相手は、クラブユース選手権のグループステージでも対戦した横河武蔵野FCユース。その時は、相手も引き分けOKということで、かなり守備的な試合になり、結果的にスコアレスドローでした。ただ、浦和の試合以外では大量得点と攻撃力が凄いという話も聞いていたので、相手の戦い方や攻撃に来た時どの程度なのかも含めて気になる試合ではありました。

また、浦和レッズユースとしても、前の試合で柏レイソルU18に、かなり質の高いサッカーを繰り広げて無失点で勝利した流れをしっかりつなぐことができているかを確認する意味でも重要な試合でした。

土曜日の悪天候から一転して晴天の中での試合となりましたが、同時に強風の中での試合となり、これまで「風」にあまり味方してもらったことがない浦和としては、また一味違った敵も含めて、戦うことになりました。

では、試合に移ります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番吉野雅大、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に6番西袋裕太と29番茂木力也、MFがボランチに3番寄特直人と19番須藤岳晟、トップ下に10番中村駿介、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に20番広瀬陸斗

となります。

前の試合でスタメンで出場していた21番進昂平は、この試合は学校行事で不在とのことでした。

前半は浦和にとって追い風となる展開で、蹴ったボールが良く飛ぶよく飛ぶ。

相手の出方としては、やはり守備に意識を置いた戦い方をしてきました。風でボール回しに苦戦するかと思われましたが、そこまで大きな影響なく、浦和が上手くチャンスを作ることができていました。10番中村駿介から20番広瀬陸斗につなげてのシュートや、2番新井純平のロングシュート(クロス?)、14番関根貴大のサイドチェンジを20番広瀬陸斗が受けて後ろから抜け出す10番中村駿介に通してシュート、29番茂木力也のインターセプトから右前線のスペースに走る20番広瀬陸斗に通してクロスに10番中村駿介がシュート。キーパーが弾いたところに14番関根貴大がシュートを放つなど、10分くらいの愛ででも結構惜しいチャンスが多かったものの、なかなか得点にならないという展開。

相手が守備的と言うことで、この試合は左サイドバックの5番佐藤大介の攻撃参加も多く見られ、20分前後には数回サイドからチャンスを作る場面ができます。コーナーキックや、フリーキックも比較的この時間帯多く獲得できたものの、これも得点につなげることができません。

やや中盤が上手く使えないために、14番関根貴大が仕掛けにくい形でパスを受けることも多く、運動量の多さに比べて効果的なパスが通りにくい状況ではありましたが、この試合の14番関根貴大の仕掛けはかなり相手を脅かしていたのは確かです。

また、10番中村駿介も前の試合はやや持ちすぎる場面が目立ったものの、この試合ではキープするところではしっかりキープしてタメを作り、捌くところではシンプルに捌くことができていました。

中盤のスペースの使い方やバランスはあまり序盤は上手く行かなかったのかもしれませんが、10番中村駿介のところでしっかりボールが収まっていたため、リズムとしては悪くはなかったと思います。

浦和のビッグチャンスとしては、25分に2番新井純平と20番広瀬陸斗のパス交換からの攻撃からコーナーキックを奪い、3番寄特直人が蹴ったコーナーキックに20番広瀬陸斗が合わせた場面がありましたが、ここも惜しくも決まらず。

守備に関しても集中して守れていたと思いますが、28分にサイドから鋭く切り込まれてクロスを挙げられるピンチもありましたが、ここは失点にはつながらず。

30分に19番須藤岳晟が中盤でインターセプトして持ち上がりパスを受けた10番中村駿介が惜しいシュートを放ちます。更に33分に14番関根貴大がドリブルで鋭くサイドを切り裂き、攻撃参加する5番佐藤大介に落としてゴールを襲う場面を作ります(ディフェンダーに防がれコーナーキック。)

風がどういう風に影響するかわからない試合で、チャンスが多くても得点ができないため、少しいやな予感もしていはいたのですが、前半の内に浦和が先制することに成功します。

34分に得たコーナーキックのチャンスから、10番中村駿介がシュートを放ち、こぼれ球を5番佐藤大介が押し込みます。

これで、1-0。良い展開です。

その直後に8番繁田秀斗が惜しいシュートを放つ場面がありつつ、得点を取りに来る相手にやや押し込まれる場面があった際にクリアボールが中途半端になり、危険なシュートを放たれますが、シュートは枠をそれます。

その後浦和も5番佐藤大介の攻撃参加などでチャンスは作るものの、同点ゴールを狙う相手の対応に苦慮する時間もありつつ、それでも際のところではしっかり守ることができており無失点で前半を折り返します。浦和としても前半終了間際に10番中村駿介の惜しいシュートやコーナーキックからの混戦であとは押し込むだけというところで押し込めなかったり追加点も奪えそうで奪えませんでした。

後半に入り、向かい風になるのかと思いきや、風向きがやや代わり、向かい風と言うよりは強めの横風というイメージでこれがプラスに作用したかマイナスに作用したかは、測り兼ねるところですが、浦和にとって悪い時間がというものがそれほどなかったことを考えると浦和が上手く対応したと言えるでしょう。

得点を取らなければいけないということで、相手も守備に大きくリスクを負うということはしていませんでしたが、浦和のセンターバックの間の裏のスペースに鋭く抜け出してボールをもらおうとする試みが多く見られました。

確かに、今年のプレミアの夏ごろの失点パターンで多かったのが、そこを狙われてという場面でしたが、この試合では上手くオフサイドを取ったり、しっかり対応できていて、危ないかなと思わされるような場面もありつつも、決定的と言う形は作らせることは無かったと思います。

GKの1番吉野雅大も、際どいところへのパスに対して上手く飛び出して防いでいました。

また、前半と比べてやや大きく空き気味だった10
番中村駿介の周辺のスペースも、8番繁田秀斗や3番寄特直人が上手く使って中盤を経由した展開も前半に比べて増えた印象がありました。

右サイドの攻撃に置いて良い形と言える、8番繁田秀斗と2番新井純平と10番中村駿介がちょうど良い距離感でパス回しをしながら最終的にクロスまで行き20番広瀬陸斗が合わせるという形の攻撃も後半10分前後には増えていました。

ただ、なんというか、20番広瀬陸斗含めて、14番関根貴大、10番中村駿介と、得点を奪う仕事をする選手にとって今日はどうもゴールに嫌われている試合だったというか、これは決まっても良いだろうという軌道のシュートですらクロスバーに嫌われたり、ポストに嫌われたり、好セーブにあったりと、どうも上手く行かないという印象でした。

サッカーってこういう展開になることがあるんですよね、怖い怖い。

そういう試合では、他の選手が得点を奪うことができると助かるのですが、今日の試合ではそれができたんですね。これが大きいです。

35分に中盤ややペナルティエリアに近い位置ででボールを受けた19番須藤岳晟がシュートコースが空いているのを見極めてゴール右を狙ってシュートを狙い、これが見事にゴール!

おそらく、公式戦で初ゴールだと思いますが、前線の選手がゴールを決められない中で中盤の守備的な位置の選手が追加点を奪えたのは相当大きいことだと思います。

これで2-0となります。

40分に14番関根貴大に代えて27番細田真也、44分に8番繁田秀斗に代えて16番岸伯富実、45分に10番中村駿介に代えて24番小川紘生と終盤に3枚交代して、守備も集中してしっかりしつつ、攻撃陣も決定的な形を残り時間で結構作ったのですが・・・やはり決まらなかった。なんというか、そういう日なのですかね。

試合はそのまま2-0で終了しました。

チャンスが多い割には得点が少ないとは思いますが、先ほども書いたようにこういう試合は起こり得ると言えば起こり得るし、精度を高めることは必要ですが、決まってもおかしくないチャンスの回数も多かったのでそこまで気にする必要はないと思います。

それ以上に、左サイドバックの5番佐藤大介がゴールを決めたこと、追加点をボランチの19番須藤岳晟が決めたという事実がこの試合では重要だと思います。また、なんだかんだで試合の進め方を見れば、常に優位に格上の戦い方ができたとも言えます。

トーナメントですし、大味なスコアで乱戦で勝利するのもそれはそれで良いと言えば良いのですが、試合をコントロールしてのこういう勝ち方の方が、なんか浦和安定してきたなというイメージを強く感じることができますし、より良いものだと思います。

くどいようですが、グループを1位通過した浦和レッズユースは1回戦を勝ち上がり、今度はサンフレッチェ広島ユースとの対戦となります。場所・・・やはり吉田公園なんですね。過酷なアウェイ遠征ですね。

強豪との対戦となりますが、昨年の夏の合宿で一度訪れている場所ですし、そこで対戦したサンフレッチェ広島ユース相手にはしっかり結果を残していますし、全国レベルの公式戦ではあまり対戦していない印象ですが、思った以上に真剣勝負になるプレシーズンの試合だったり、夏の合宿での試合だったりでは浦和が結果を残していますし、相性は悪くありません。

とにかく、柏レイソルU18戦でのイメージとプレーの質が出せれば、どこが相手でも十分勝てます。

楽しみにしています!

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2012/10/14 第16節 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 2-3敗戦・・・Jユースで勝利の流れを取り戻せ

ヴェルディグラウンド2012年10月14日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今シーズンのこの状況において、いくら相手が断トツの1位の東京ヴェルディユースでも、勝たなければならない試合ではありました。そして、残留争いという神経的に磨り減らされそうな状況の中で、中途半端にJユースカップ予選が入って日程が相手最後に2試合というのは、なんとも複雑なモチベーションのコントロールをしなければならないので嫌だ。

試合前に、そんなことを色々考えていましたが、結果的には、残り2試合の中で、非常に分かりやすい状況になりました。

まず、試合の話を書きますね。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが18番番関口亮助、DFが左に12番小坂慎太朗、右に2番新井純平、真ん中に6番西袋裕太と4番西澤秀平、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下に16番岸伯富実と10番中村駿介、FWが左に32番小川紘生、右に20番広瀬陸斗、真ん中に21番進昂平

となります。

14番関根貴大は累積で出場停止。また、学校行事で数選手がいないとのことでした。

前節と違い、相手は足元のプレーに自信のある選手が揃う東京ヴェルディユースということで、プレッシャーを与える意味での寄せでは、軽くいなされるという場面が多くなり、そういう意味ではなかなか難しいスタートにはなったものの、パス回しやバランスと言った部分では、非常に落ち着いてバランス良く入ることができ、両チーム共にチャンスはあるもののディフェンスラインで跳ね返すという一進一退の攻防に序盤はなっていたと思いますが、セカンドボールは相手に拾われることが多く、このレベルの相手の場合に、このフォーメーションで臨む際には、サイドの前線の選手が運動量多く守備もケアしなければならないところでしたが、左前線の32番小川紘生が上下に運動量多く動くことでこちらの再度は比較的問題なく対応できていたものの、攻撃部分に意識が行きやすい右前線の20番広瀬陸斗と2番新井純平のところで、空いたスペースを相手に使われることが多く、対応に苦慮していた印象がありました。

当然、前節とは相手のレベルが違うため、チャンスの回数を簡単に多く作ることはできないものの、前線で21番進昂平がポストとして当たり負けずにおさめて捌いたり、倒されても足を延ばして繋ごうとするプレーなどが、上手くはまった時にはチャンスが作ることができていました。

プレスから奪って攻撃と言う場面は、なかなかうまく行かないことも多かったものの、23分に10番中村駿介が上手く中盤でボールを奪って右サイドをオーバーラップする2番新井純平に渡して攻撃する場面もありました。

守備に関して、中からの攻撃に関しては、問題なく集中して対処できていましたが、サイドを使った精度の高いパスから狙われる場面では、危ない場面も作られていました。

ポゼッションの時間自体は、相手の方が長いものの、32番小川紘生の狙いどころの面白いパスなどで惜しい場面も作り出す中、迎えた33分に、その32番小川紘生が左前線でボールを受けた際に、シュートを狙うような姿勢からグラウンダーの鋭いクロスを通し、20番広瀬陸斗がスルーして、10番中村駿介が受けて、そのまま見事なシュートでネットを揺らし、浦和が先制します。

しかしながら、得点を取りに来た相手に対して、パス回しが多かった相手が、個人技で抜きにかかったところで、対応できずに抜かれてしまい、深くえぐられたところで、ラストパスを入れられ、押し込まれてしまい、すぐさま同点に追いつかれてしまいます。

まだまだ同点なので切り替えれば良いところでしたが、動揺したのか、直後にミスから更に失点を喫してしまい、先制点を決めた後、あっという間に逆転を許してしまいます。

前半は、このまま1-2で折り返します。

後半スタートから、21番進昂平に代わり35番安東輝が入ります。前線で体を張れるタイプで奮闘していた21番進昂平を下げて、前線の真ん中でプレーするイメージがない35番安東輝をこのポジションで起用ということで、やや意図は分かりませんでしたが、ポストという意味では苦戦していたものの、裏を狙うプレーなど35番安東輝は繰り返ししていたものの、どういう評価をしたのか分かりませんが、後半から投入したこの35番安東輝を30分で下げてしまいます。ポストプレーを求めてそれが、思うようにできなかったから下げたのでしょうか、よくわかりません。

後半は、10分に16番岸伯富実に代えて8番繁田秀斗、19分に32番小川紘生に代えて33番斎藤翔太、そして、30分に35番安東輝に代えて5番佐藤大介という交代だったのですが、どういう判断での交代なのか、少し分かりかねるものは多かったようにも感じます。

後半の出だしは、相手の集中がやや切れたのか、相手が少し散漫なプレーが増えているところで、浦和が攻撃を仕掛ける場面が多くなりますが、そのチャンスで決められなかったことで、試合の流れは5分5分に戻っていきます。

得点を取らなければならない浦和が前がかりになったところで、再びチャンスは増えたものの、その隙を突かれて39分に一本のパスから追加点を奪われてしまい、1-3とされてしまいます。

試合終盤、6番西袋裕太を前線に上げ(おそらく、自らで判断したのだと思います)、パワープレー気味に攻め込む中で、アディショナルタイムに5番佐藤大介がヘッドで押し込んで1点差に迫るものの、同点、逆転までは及ばず。

勝たなければならない試合で2-3と敗れてしまいました。

そこまで相手との差があった試合だとは思いませんでしたが、決めどころでの精度の高さでは正直差が見られた試合でした。

最初に少し触れたように、東京ヴェルディユースのような足元のテクニックに長けた選手が多い相手の場合は、寄せるだけでは、ほぼミスは誘えませんし、インターセプトするのも難しいにもかかわらず、そこまで意識してプレスをかけられていた選手があまりいなかったように感じます。

そういうプレーと言う意味では、後半途中から投入された33番斎藤翔太が、ファールギリギリくらいで体をぶつけて相手にボールコントロールさせないくらいプレスをかけることができており、実際に、そこから奪ってチャンスに繋がった場面が何度もありました。

基本的に、選手のミスに関しては、触れたくはないのですが、ここは触れなければならないと思いますので書きます。あまり書きたくないけど。ここ数試合で、キーパーのミスからの失点が続いています。やはり気になるのは、通常のコーチングは良いものの、際どい場面でのディフェンダーとの連携での声だしがあまり聞こえてこないんですね。

今日言いたいことの一つは、最
後の砦は、自信を持ってやれ! もともと出来ないわけではなくて、出来ていたことまで消極的になっている気がします。だから、それがもったいない。できますよね?

さてさて、鹿島戦に引き続き、東京ヴェルディ戦も、少なくとも残留争いをするチームになるはずないというくらいの水準のプレーができていました。

今日の敗戦は、相当痛いです。残り2節で浦和より上の3チームに追いつける可能性は残ったものの、それらのチームが勝ち点1でも取った時点で望みが消える。

ただ、浦和としては、三菱養和が鹿島に敗れたことで、直接対決で自力で3差に縮める可能性ができた。他力にはなるものの、他力で6差と自力で3差に縮められるのは大きな違いがあります。

で、やはり今日も感じましたが、浦和は、ジュニアユースが良い内容でも勝ちが逃げていったような時期に近い、流れに見放されている時期に似ています。

それを考えると、このままプレミアが来週、再来週と続くよりも、一呼吸おける別の大会で、プレミアの残り試合までに最低でも3試合、最大で5試合戦えます。

これ、大きいですよ。なんか、ドラマな展開の予感がします。

Jユースカップで快進撃、プレミア残り2連勝で残留。

やってやりましょうよ!

ではでは。

 

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練習試合2012/06/30 浦和レッズユースvs成徳深谷高校 1本目=3-1、2本目=1-0、3本目=0-2?・・・様々なポジションで四苦八苦

レッズランド2012年6月30日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースvs成徳深谷高校の練習試合を観戦にレッズランドまで行ってきました。15時からの試合でしたが、暑いものの、比較的涼しい風も吹くコンディションでの試合となりました。明日プレミアリーグの東京ヴェルディ戦があるため、基本的に明日の試合に出ないメンバーでの試合となります。どうして、こっちにいるのかな~という選手も正直多い状況は続いていますね・・・。

さて、試合の話に移ります。

今日は、40分×3本の形式で行われたと思います。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが40番杉本広貴、DFが左に3番森亮太、右に35番細田真也、真ん中に4番齋藤一穂と6番副島暢人、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が28番長谷優と34番茂木力也、FWが左に5番佐藤大介、右に24番金野僚太、真ん中に27番小峯洋介

となります。

この1本目に関しては、浦和がゲームを支配する時間が長くなりました。

5番佐藤大介がチームを鼓舞しながら、スムーズに攻撃も守備も展開されていたと思います。

3分に早速先制点が入るのですが、3番森亮太と5番佐藤大介の左でのうまい入れ替わりが続く中で、3番森亮太がボールを受けて持ち上がり、5番佐藤大介が左から追い越してオーバーラップをかけつつ、中の27番小峯洋介にパス、数的優位な状態で28番長谷優が抜け出したところにラストパスを通してゴール。

1-0となります。

先制点以降も、浦和のチャンスが多く、28番長谷優の惜しいシュート、相手セットプレーのカウンターで5番佐藤大介から早い展開で28番長谷優に長いパスを通し、シュートまで持ち込むも枠に行かず。

コーナーキックから5番佐藤大介がヘッドで合わせる場面もありました。

この試合でトップ下の位置に入った34番茂木力也もタイミングの良い飛び出しで決定的なチャンスに数度絡んだものの、フィニッシュの精度が甘く、得点にはならず。

大きなチャンスは多いものの、決めきれない浦和に対してサッカーではよくあるパターンというか、20分位失点して同点に追いつかれてしまいますが、その数分後に5番佐藤大介が決めてすぐに2-1と逆転します。

1本目は、36分に裏へ抜け出した28番長谷優がゴールを決めて、3-1で終了。

2本目は、キーパーのみ40番杉本広貴から18番高須雄大に交代で後は同様のメンバーでスタートしました。

1本目2本目通じて感じたのですが、この試合では、3番森亮太と5番佐藤大介の左サイドの縦の関係性が非常によく、ポジションチェンジや、追い越すタイミングなど、効果的に展開されていました。

2本目のスタートに、3番森亮太から5番佐藤大介に渡してタイミングよくオーバーラップをかけてそこに5番佐藤大介から再びパスが戻るという攻撃もありました。

3分には、コーナーキックのチャンスで34番茂木力也のヘディングシュート、7分には、24番金野僚太の裏へのパスに5番佐藤大介が抜け出して攻め込む場面もありました。

12分に6番副島暢人に代わり13番吉原大が入ります。

14分に35番細田真也が右前線のスペースへパスを出すと、ここにタイミングよく28番長谷優が抜け出して攻め込みます。

ここから、何度かコーナーキックのチャンスを獲得し、4番齋藤一穂にぴたりと合うようなボールで一度はディフェンスに当たりゴールはならなかったものの、再び得たコーナーキックのチャンスで今度はドンピシャで押し込んでゴール。これは、24番金野僚太のコーナーキックの精度の高さと、飛び込むタイミングが合っていたということなのでしょう。

このゴールが15分。1-0(トータル4-1)となります。

20分に、34番茂木力也に代わり20番清川大輝が入ります。

25分前後くらいから、相手の攻撃の回数が増えてくるものの、決定力の無さに助けられる形もありつつ、最後のところでディフェンス陣がこらえて失点は0で乗り切ります。

35分に浦和は一気に3人を交代。24番金野僚太、27番小峯洋介、10番松崎洸星に代わり、15番橋岡和樹、17番小島良太、19番長嶋巧が入ります。

この時点でのフォーメーションは、

GKが18番高須雄大、DFが左に3番森亮太、右に35番細田真也、真ん中に19番長嶋巧と13番吉原大、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が28番長谷優と20番清川大輝、FWが左に5番佐藤大介、右に15番橋岡和樹、真ん中に17番小島良太

だったと思います。

このフォーメーションでの時間は5分ほどでしたが、28番長谷優からの裏へのパスに17番小島良太が飛び出してのチャンスや、15番橋岡和樹が右前線で仕掛け、ドリブルで中へ切り込みながら前のスペースに走る17番小島良太へパスを通したり、同じく15番橋岡和樹から4番齋藤一穂に当てるとワンタッチで13番吉原大に下げ、そこからロングフィードでの展開を狙うなど、テンポの良い仕掛けはできていたと思います。

2本目は、1-0で終了します。

3本目は、またメンバーとポジションが変わっていますので再び書き出しますね。

GKが18番高須雄大、DFが左に16番荒木聡太、右に19番長嶋巧、真ん中に21番岡野森と2番上野文也、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が12番中村透と17番小島良太、FWが左に15番橋岡和樹、右に20番清川大輝、真ん中に8番倉本隼吾

となります。

17番小島良太と8番倉本隼吾が若干2トップに近いような形で動いていたようにも思います。

この3本目に関しては、正直なところサッカーとしては、多くのメンバーが慣れないポジションであったことや、5番佐藤大介のようなチームを鼓舞して落ち着けるようなタイプの選手が抜けたこともあり、単発になることや、連携面で上手く行かない場面が多く、どちらかと言うと終始相手ペースで運ばれてしまったと言えるかもしれません。

得点経過としては、30分に失点し、その後すぐに19番長嶋巧からのクロスがうまくディフェンダーが触れない軌道で抜けて8番倉本隼吾が決めて追いついたように思うのですが、オフサイドで得点にはならなかったようです(得点だと思い込んでいたのですが、ベンチから「今負けているんだぞ!」という声が飛んでいたので、オフサイドだったようです。

その後、39分に再び失点して0-2で敗れました。

3本目は、いつ交代していたのか見逃してしまったのですが、ちょうど半分くらいで、キーパーが18番高須雄大から40番高浪祐希に代わっており、また、4番齋藤一穂から13番吉原大に交代し、13番吉原大がセンターバックに
入り、21番岡野森がボランチの位置に移動していました。15番橋岡和樹に代わり3番森亮太も入っていましたね。

元気の良い1年生が揃った3本目だけあり、声も良く出ていましたし(自分にパスを出せという声が多かったかもしれませんがw)、17番小島良太の前線でのチェイスも良かったですし、12番中村透の自分で決めるという姿勢も良かったですし、右サイドに比べると、苦しんでいる印象はありましたが左サイドで果敢に仕掛ける15番橋岡和樹の姿勢も良かったです。

16番荒木聡太も、こういう激しいプレーをする選手だというイメージはあまり持っていなかったのですが、かなり激しくプレスをかけたり仕掛ける姿勢を見せていました。

3本目に関しては、特に慣れないポジションや組み合わせを試している感じが強かったため、良い悪いをあまり言う必要はないように感じます。得意なポジションでのプレーのレベルを維持しながら、今試されている慣れないポジションでのプレーの質を高めて行くことでより成長できる。そう考えて、前向きに気持ちを見せてやってくれれば良いと思います。

楽しみな気持ちと、もどかしい気持ちと、色々なことを考えながらの観戦となりました。

ではでは~。 

レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年5月27日
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おまけの写真。