彩の国カップ第15回埼玉県サッカー選手権大会決勝大会 1回戦 2010/7/18 vs 与野八王子クラブ 4-1勝利・・・意識高く結果も求める

平成国際大学グラウンド平成国際大学グラウンド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

最初に余談なのですが、今日の試合会場となった平成国際大学グラウンドに着いた時に既に1試合やっていたのですが、その試合が坂戸シティと平成国際大学の試合だったんですね。この坂戸シティには鈴木竜基という選手がいるのですが、彼は浦和レッズユース出身。更に、本格的に浦和レッズユースの試合を見始めた頃にバリバリに点を取ってくれていた選手なので凄く印象に残っています。既に延長戦でこの試合負けてしまって敗退してしまったようですが、久々に見られて嬉しかったです。全国社会人サッカー選手権大会に出場を決めているということでしたので、活躍を期待しています!

では、ユースに戻ります。

いっぱいユースの試合に行って調子に乗っているブクメですが、歴史は限りなく浅く、話を聞いて色々なことを吸収しようとしているのですが、当然初物も多いわけでして、この彩の国カップというのも初めてで、どのようなメンバーでどのように戦うのかなど全く知らない状態でとりあえず、来てみたという感じです。練習試合でも社会人クラブとの試合は見たことがないので、色々楽しみでした。

メンバー構成は、2種代表決定戦の時と同じで臨んでいます。今後のチームの底上げという目的と結果も求めていくという両方の意図が見られるので凄く期待が持てます。今年の公式戦のメンバーを脅かすアピールと来年のチームへ向けての挑戦など色々な要素が盛り込まれていますね。

この日のスタメンは以下の通り、

GKは22番中島聡志、DFはセンターバックが3番今泉賢人、4番小出啓太、左サイドバックに7番堀田稜、右サイドバックに2番西山航平、MFはボランチに15番佐藤大介、5番片槙吾、トップ下に25番岸伯富実、FWが左に28番高木凛、右に6番鈴木悠太、真ん中に11番カドコダイ・アシカン

となります。

ざっと試合の流れを書きますね。

前半は、左サイドの28番高木凛が果敢にシュートを放つシーンが多く、ゴールへの気持ちが伝わってきました。

また、左サイドバックの7番堀田稜が持ち味であるスペースを駆け上がってのドリブルでの仕掛けなど多く見られました。

この日、最も攻守に渡り目立っていたのは15番佐藤大介。前半から後半まで疲れを知らずに走り続け、運動量だけでなく、スペースの使い方の巧みさを存分に発揮していました。

相手の攻撃にそこまで脅威はなかったものの、浦和も主導権は握りながらもゴールがなかなか奪えず、こういう展開が怖いのでとにかく先制点が早く欲しかったところでしたが、時間はかかったものの前半の内に得点シーンが生まれます。

左サイドでボールを受けた堀田稜がスピードのあるドリブルで中へ切れ込み強烈なシュートを放ちます。このシュートをキーパーが弾いてこぼれ球を6番鈴木悠太がシュートを放ち、サイドキーパーに触られるものの、こぼれ球がつめていた11番アシカンの前にこぼれ、このボールを押し込んでゴール!待望の先制点となります。1-0

後半に入り、やや中盤でのプレーに苦戦している印象のあった25番岸伯富実が、見せてくれます。やや相手守備陣の寄席が甘かったものの、コースをしっかり狙って振りぬいたミドルシュートがゴール左隅に吸い込まれます。見ている側とすると、キーパーが見送ったので外れているのかと思うくらい際どいコースをしっかり打ち抜いたシュートだと言えます。見事でした。これで2-0

25番岸伯富実に代わり、8番高田拓弥が入ります。

7番堀田稜に代わり、26番小坂慎太朗が入ります。

右サイドからドリブルで深くまで切り込んだ6番鈴木悠太が、ゴール前に飛び込んだ8番高田拓弥にドンピシャのクロスを上げてヘディングでゴール。3-0となります。

この試合の浦和の最後の得点は、左サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入した26番小坂慎太朗が角度のないところから見事なゴールになります。これで、4-0となり、試合はほぼ決まります。

試合終盤に、相手のシュート(パス?)が浦和の選手の腕に当たり、これがPKを取られ1失点はしたものの、守備のほころびは特になかったと思います。危険なシーンは、1,2回くらいだったと思います。

最後に9番長坂竜一が6番鈴木悠太に代わって入り、しばらくしたところで試合終了。

全体的な印象などなど覚えている範囲内で書きますね。

まず、久々の公式戦出場となる4番小出啓太が、最初はバタバタするのかと思いつつ、公式戦ずっとこなしてましたよと言わんばかりの落ち着いたプレーを見せていたのには驚きました。後半途中から2番西山航平がセンターバックに入り、本職(?)の右サイドバックに入った際もサイドバックらしい持ち味を発揮していました。

11番カドコダイ・アシカンのマークについていた相手選手が、同じくらいの身長で更に相手は社会人ということでガタイという意味での体ではアシカンより大きかったため、相当苦戦していた印象がありました。体作りや、こういうタイプの相手に対してどのように打開するのかなど今後の課題ができたと思います。良い経験になったと思います。

前半開始早々はダブルボランチ気味で入ったように見えましたが、相手の攻撃がそこまで迫力がなかったことから、ボランチを片槙吾一人にして佐藤大介をトップ下に上げるなど相手を見ての戦術の変更と、それに対応した佐藤大介の動きがチームを活性化させていました。

サイドバックとセンターバックをこなした西山航平は非常に安定していました。怪我はもう完全に大丈夫ですね。安心です。

右サイドの鈴木悠太の仕掛けと、高田拓弥が入った時にこの2人のコンビネーションがピッタリでした。

片槙吾の気の利いたボランチでのプレーでチームは安定していたと思います。今泉賢人のセンターバックとしてのプレーも良かったと思います。特に、相当疲労がたまっているであろう試合終盤で、パスをもらって攻撃参加しようとしていた気持ち姿勢が凄く良かったです。

まず1回戦は、順調に勝利することができました。勝利最優先ではないですが、公式戦を多くこなすことでチーム力も上がることは今日の試合だけでも明らかなので、勝ちに貪欲に、アピールもしっかりと、次の試合も今日のように戦い抜いてくれると嬉しいですね。

ありえない暑さと、人工芝というやりにくい環境のなかお疲れ様でした。

ではではー!