関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/03/11 浦和レッズJrユースvs横浜F・マリノスJrユース 2-0勝利・・・今後の可能性をかなり感じた試合

どうも、ブクメです☆

この育成系の試合を見てブログを書くというのが、かなり久しぶりで若干これまでどうやって書いていたのかなと思い出しながら書いています。

2月末でプノンペンでの契約が終了し、再び不安定になったものの、時間の調整はしやすくなった流れで、3月6日から2週間ほど日本に帰国しています。帰国最初の週末土曜日は、既に先週開幕している浦和レッズジュニアユースが戦っている関東U15リーグを観戦してきました。

久しぶりのレッズランドでの試合観戦。こういう時間を作れることに幸せを感じますw

さてさて、なんとなく、浦和の育成は、歴代横浜F・マリノスの育成に苦戦する印象が強く(そうでない年も当然ありますが)、関東U15リーグの日程を眺めながら、今年はいきなり横浜F・マリノス系2連戦か、大変だなと思っていたのですが、開幕戦で追浜相手に勝利を聞き、行った方の情報では、内容もなかなか良かったとかだったので、期待とドキドキ感を持ちながらの観戦となりました。

はい、最近は、メトロポリタンリーグや、関東リーグ開幕前の、試合などほとんど足を運べていないので、正直なところ、選手の顔も名前もわからないケースが多いです。

今後もどの程度、試合に足を運べるか、いわゆる大きな大会ばかりに合わせて足を運ぶ人になってしまう可能性も高いのですが、足を運べる機会で、できる限り選手の特徴特長を掴んでいければなと考えています。名前は、だんだん物忘れが多くなる年代に入ってきたような気がしますので、覚えが悪くても勘弁してください。

はい、では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は、以下となります。

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに24番戸田大翔、右サイドバックに3番大山智也、センターバックに5番遠藤基意と2番奥山圭介、MFが左に9番佐藤優斗、右に11番松村大也(後半38分⇒10番稲木蒼史)、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に13番堀井真海(後半?⇒12番根津彰文)、右に7番木下翼(後半33分⇒19番竹内優眞)

となります。

得点:木下翼(前半6分)、佐藤優斗(前半19分)

まだ、あまり細かくしっかり見られたわけではないので、簡単にこの試合の印象などを書きますね。

今年から、ユースのように4-1-4-1のフォーメーションになったという話も聞こえてきたように、試合結果などでは4-4-2で書かれているものの、確かに、そのようなフォーメーションに近い形で、更に、特に前線に関しては、割と自由なポジションに移動しながらプレーしている印象がありました。

攻撃の軸のところで昨年から主力として戦ってきた9番佐藤優斗、11番松村大也が前線両サイドに入り、しっかり存在感を見せながら、そこに7番木下翼が前線で流動的に(要するに運動量多く、色々なところに顔を出すという意味)球を受けて攻撃にリズムを作ったり自ら仕掛けるなど見られ、ボランチの位置に入っている8番盛嘉伊人が、全体のバランスを取るなど、既に関東U15リーグがスタートしたばかりで、チームとしてある程度、戦い方の理解度が高い印象がありました。

守備も比較的落ち着いてできていると思いますが、相手は、さすがに技術のある選手が多いので、時折相手のフェイントに簡単に引っかかって突破されてしまうなど見られましたが、この辺りは、実際にそういう相手と対峙しながら覚えていけば良いともいえますからね。同じことが繰り返されたらダメですが。

勝敗の境い目のところで言えば、確かに相手が決定機を数回外してくれた(サッカーではよくある、なぜか、良いプレーはできているのに、ゴールのところで押し込むだけなのに決まらないとか、何をやっても本当に決まらない日となっていた選手がいた)数回を決められていたら試合の流れが変わって難しくなった可能性もあります。こういう決定機が来た時に浦和はしっかり確率高くゴールにできたということが勝敗を決めましたね。

本当に、相手がミスしなければ、決められていたくらいの決定機のところは、その作られた原因をしっかり研究して、修正する必要がありますが、決定機になりかけたところでは、キーパーの18番関大輝が1対1の強さを見せて、決定機を阻止した場面も多数みられ、そこでやられるとバタバタする可能性があるというところでの好プレーでチームに落ち着きを与えていたことも大きかったと思います。

久しぶりの試合でかなり楽しい試合を見せてもらいました、ありがとうございました。

次回は、いつ足を運べるかわかりませんが、足を運べてこの試合をまず今年のチームとして頭に残しながら、足を運んだサポーターの方などから情報を得ながら次の観戦を楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。

日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2016/08/19 – 浦和レッズJrユースvs鹿島アントラーズつくばJrユース 1-2敗戦・・・短い期間で急激な成長を実感させてもらいました。

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どうも、ブクメです☆

選手が映っていない写真から挙げていますが、試合前に前日に帯広を後にしたサポーターの友人に、グリーンパークのピッチがより悪化していますとか、写真付きでメッセージを送ったりしていたのですが、見ての通りの状況だったのですが、よくよく考えてみると、ピッチコンディションが悪いからということが、この試合では気にならないくらい、浦和レッズジュニアユースの選手も相手の鹿島アントラーズつくばの選手も、ピッチ上の全選手が、戦い抜いている姿が強烈に印象に残る試合となりました。

グループステージを突破した浦和レッズジュニアユースは、休息日を挟んで19日にベスト32ラウンドを戦いました。対戦相手は、リーグ戦で悔しい完敗を喫した鹿島アントラーズつくばジュニアユース、そして、試合会場は、帯広市グリーンパークDということで、こちらは、この大会で、凄く心かき乱されたもどかしさの残る敗戦をグループステージで喫した会場になります。

残念ながら、結果だけで言えば、再び敗れることになってしまいましたが、今年の全国大会は、本当に今年の浦和レッズジュニアユースにとって、必要な要素が詰まった組み合わせになり、起こった出来事も、今考えれば必要な要素で、それによって考えてチームとしてまとまって、実行して、その集大成を、この試合では見ることができました。というか、チームに見せつけられたという言葉の方が正解かもしれません。

私は、どちらかというと、きれいなサッカーとか、組み立て、崩すまでの形よりも、大前提として、戦う姿勢の方が特に育成世代では重要だと思っています。

どんなに上手くても、この要素を軽んじていたまま、カテゴリが上がっていくと、小さな挫折に対して打たれ弱くなってしまい、結果的に、より高いレベルで戦えるところまで到達するのが難しくなってしまうと考えています。

一番大事なのがそれで、次に大事なのが、自分で考える力(状況判断力とか予測する力とかいうやつですね)、その2つがそろって初めて、足が速いとか、テクニックがあるとか、シュートが上手いとか、そういう要素と戦術という段階になるべきだと思っています。

言葉は悪くなりますが、この世代のジュニアユースを見てきた中で、決定的に、一番重要と思われる要素が軽視されているような印象をこれまでは、持っていました。上手い選手がいる。パス回しも、組み立ても、悪くない。でも、なかなか伝わってくるものがなかったんですね。

そういったニュアンスのことは、これまでも小出しに書いてきました。褒めたほうが好かれるのでしょうけど、私にとっての最低限の要素が感じられないので、一つ一つのプレーが上手いとかそういうところを気持ちよく取り上げる気分には、これまでなってきませんでした。

クラブユース選手権の予選から、しっかり見させてもらおうと心に決め、頻度多く足を運び、一つ一つの成長を見る中で、全国大会出場をつかみ取り、少しずつ、応援したいチームに変わってきた中で迎えた帯広での本戦。

各地域の予選を上位通過、リーグ戦も上位というチームばかりがそろった難しいグループに入った中で、予選、そして、準備期間の遠方への遠征での成長と自信を持って、初戦のかなり難しい試合になるのではないかと思われたガンバ大阪U-15戦で、結果は敗戦も、気持ち切れることなく戦い抜いてくれたことで、その成長嬉しく、続く第2戦のアルビレックス新潟U-15戦では、たぶん、今考えれば、試合に臨む姿勢とかそういうところが大丈夫そうだから、新たなる試練を与えてやろうみたいな出来事が起こり、順調には行かせてくれず、乱されてもおかしくないような結果になった中で、最後のFCバイエルンツネイシとの試合では、再び心に響く試合を見せてくれた。その結果が、得失点差1差での歓喜のグループ突破。

そして、そこまでの成長を確かめるような対戦相手が、ベスト32ラウンドでは用意され、リーグ戦で対戦した時とは、まったく違った戦いぶりを見せてくれました。

球際での激しさ、運動量、集中力、闘志。相変わらず、相手も同じような要素は大前提として持っていたものの、応援しているチームだからフィルターがかかっているだけだと言われようが、前回劣っていた要素に関しては、この試合では、すべての選手がわずかに上回っていたと断言できます。

自然と選手間の声の掛け合いも多くなっていたし、自らで打開するためにどうしようという言葉も飛んでいた。プレーの選択肢も、そのプレーの迫力も違っていました。

それでも、決める局面では、差が出てしまいました。

でも、試合終盤で0-2とされ、グループステージでは、そのまま0-3とさらに追加点を決められたしまった試合もありましたが、この試合は、最後まで戦い続け、あきらめずに1点もぎ取ってくれました。

この短い期間で、私が感じていた、欠けていた要素を一気に手繰り寄せて、強いチームとなりました。

まずは、この大会に参加し、ピッチに立った選手が、この大前提を、今回のメンバーに残念ながら入れなかった選手たちにも伝える(伝わるように取り組む)ことで、また一つ段階の上がった強いチームになっていきます。

・・・はい、ということで、なんとなく、シーズン最終戦の後のような書き方をしてしまいましたが、以前にも触れましたが、9月から3か月ほど、仕事で海外に行くことになっているため、スムーズに帰ってこられて12月の高円宮杯本戦が見られるかというくらいで、この大会への出場は、問題なく決めてくれるとして、私の状況によっては、この帯広での観戦が今シーズンのジュニアユースの最後の試合になるかもしません。

なので、一つの区切りのような書き方をさせてもらいました。

結果は残念でしたが、凄く貴重な瞬間をまた帯広で見させてもらうことができました。まずは、ありがとうございます。

そして、今シーズンの戦いは、ここからが本番です。より強いチームになって、ここからも、嬉しいニュースをたくさん聞かせてくださいね!

 

最後に、メンバーと交代、得点経過だけ書いておきます。

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに5番奥山亮介、センターバックに3番高橋孝太と6番苗加慶太、MFが左に10番鳥海颯、右に12番石山凌太郎(後半32分⇒20番松村大也)、真ん中に14番千葉希と8番玉城大志、FWが左に15番大橋力也、右に7番冨田蓮

となります。

後半34分、40分失点。後半アディショナルタイム、20番松村大也。

 

ではでは。

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関東クラブユースサッカー選手権(U-15)2016/07/03 – 浦和レッズJrユースvs横浜FC Jrユース 2-1勝利・・・前進をしっかり感じた試合で全国をもぎ取った

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どうも、ブクメです☆

2日のブログでも少し触れましたが、バタバタと動き回ったりしていた関係で、ブログを書くのが遅れてしまいました。

さて、日曜日は、群馬県の宮城こと、宮城総合運動公園に足を運び、浦和レッズジュニアユースの夏の全国を決める戦いを観戦してきました。

3回戦で大宮アルディージャジュニアユースに惜しくも敗れた浦和レッズジュニアユースですが、この段階で出場が決まった関東の全国大会出場8枠から、残る6枠を争う戦いに移ります。

負けてもあと1度チャンスがあるというのは、良いようで悪いようで、例えば、関東U15リーグでも、冬の全国大会というのは、リーグの上位は予選を戦わずに本戦に出場できるのですが、チーム状態として、もう少しギリギリの戦いを踏まずに全国に進むと、苦しい戦いになってしまうのではないかと思っていて、それでも全国大会を経験できることとできないことで、全国の強豪を肌で感じて戦って得るものが得られないなど、まあ、難しいものです。

その点では、私が感じたというだけですが、この全国へ向けた戦いの歩みというものは、今の浦和レッズジュニアユースにとっては、最高の歩みになったと私は感じています。

その辺は、また最後に触れますね。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下。

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに5番奥山亮介、センターバックに3番高橋孝太と6番苗加慶太、MFが左に7番冨田蓮、右に13番石橋遼大(後半13分⇒19番佐藤優斗)、真ん中に14番千葉希と10番鳥海颯、FWが左に20番松村大也、右に9番森田悠仁(後半40分⇒16番柳原光希)

となります。

まず、いつもいつも書いている試合の入り。凄く良かったです。この試合では、スタートから、球際のプレー含め、競り合い、こぼれ球への反応など、集中力高く、チーム全体が相手よりも勝って入ることができました。

そのため、例えば、開始2分くらいには、相手の攻撃の際の隙を2番清水楽人が、しっかり狙ってインターセプトして反撃できたように、奪って速攻という形もできていました。

勢いよく仕掛けてくる相手前線の選手に対しても、簡単に突破させず、サイドでは、囲い込んで奪うプレーなども見られました。

試合の入りで完全に相手を勝った流れで次に欲しいのは先制点。これも、早い時間で奪い取ることに成功しましたね。

6分に20番松村大也が仕掛けてシュート。やや密集状態でしたが、枠をとらえていたシュートは、相手ディフェンダーをかすめてゴールになり1-0と先制。

リードも奪うことができた。この語も、10分の20番松村大也から一つ下の良いポジションに入っていた14番千葉希にいったん落としてそこから、早い展開で前線に再びパスが供給されて7番冨田蓮が突破を仕掛けていく形など、攻撃の際にも一つ中盤を経由して展開という形がこの試合スタメンで起用された14番千葉希の良いポジショニングから展開されていました。

同時に、バックラインの選手が守備の集中を切らさずに対応して、相手が少しコントロールを誤ったりしたときはすかさずインターセプトしてという形も多くできていました。

見た目のピッチ状態がよく見える、宮城総合運動公園の天然芝のグラウンドですが、今年のユースの試合でも一度利用していて感じたように、実際プレーすると、結構凸凹だったり、グラウンダーのパスで早いパスを意識しないとしっかり転がらない(緩いパスだと、少し距離の長いパスになると思っていたよりもパススピードが遅くなってしまう)というやりにくい状況もありましたが、そのあたりも、浦和の方が上手く対応できていたと思います。

14分には、9番森田悠仁のポストプレーでヘッドで流したところに20番松村大也が反応しての仕掛けでチャンスを作ったりできていました。

欲を言えば、前線でパスが収まるような展開になっていたので、もうひと頑張りで、前線にパスが入る展開になった時にゴール前に走る人数が多くなると、より大きなチャンスになったかなという課題も見え隠れしましたね。

クロスの精度の高い13番石橋遼大や、攻撃の展開で右前線に流れてドリブルを仕掛ける回数が多かった20番松村大也がサイドでクロスを上げるという場面になった時に、少し時間をかけないと人数がペナルティエリア内にいないという状況があったのは、少しもったいなかったですね。

例えば、15分のバックラインからの大きな展開で右から20番松村大也が持ち上がった時に、クロスを上げた段階で、ペナルティエリア内まで走り込めていたのが9番森田悠仁だけで、もう一枚厚めにということで、7番冨田蓮も走り込もうとしていましたが、長いパスからの反撃になるときは、この場面は、少し頑張って、もう何選手かペナルティエリアに向かって走り込む選手が出てくるだけで、かなり得点の可能性が高まります。

気候も気候ですので、配分は必要です。なので、ここはチャンスになりそうというところで、ひと頑張りしてやろうということが、こういう大きなチャンスになりそうな展開でできるかどうかがかなり重要です。体力に自信があれば、とにかくこういう展開では、俺は、毎回走り込んでやるという意識がある選手がいれば素敵です。

さて、攻撃のところでの良かった場面を書きだしていきますと、

17分の攻撃で、右サイドで13番石橋遼大がパスを受けた際に、右の前のスペースに20番松村大也が走り込んだところでそのスペースにパスを出した後に、すかさず13番石橋遼大が真ん中のスペースに走りだした場面など、パスを出した次の動きまで意識して動けているプレーが良かったです。

21分には、14番千葉希のインターセプトから、9番森田悠仁を経由しての13番石橋遼大への展開した攻撃。

28分には、この試合バックラインに入った6番苗加慶太からの長い展開で同じくサイドバックが多い最近でしたが、この試合は中盤左の攻撃的な位置に入った7番冨田蓮への長いパスを通して仕掛ける形でチャンスを作りました。出しての狙いと、受けた選手が気持ち強く仕掛ける姿勢が見られたこの場面は、良かったです。

前半終了間際のカウンターの場面でも、9番森田悠仁と7番冨田蓮が絡んでの惜しい場面を作っていました。

同じく前半終了間際に、14番千葉希のインターセプトから、20番松村大也に出して、ゴールに近ずく場面がありましたが、ここはシュートが枠をとらえきれず。

前半を1-0で折り返し、後半スタートは、点を取りに来る相手に守勢に回る時間帯が少し多くなるスタートになります。

それでも、守備の集中力は高く、簡単に突破を許さず、相手の勢いのある時間帯を回避したところで、15分あたりからは、浦和が攻撃を仕掛ける場面が増え、前半と比べて攻撃の際に、厚みのある攻撃ができる場面も増えていたように感じられます。

16分の7番冨田蓮から20番松村大也、下げたところに少し高めに上がった5番奥山亮介が受けて狙った形や、19分の2番清水楽人から9番森田悠仁にあてて、落として7番冨田蓮が左へ展開して、後半途中から入った19番佐藤優斗が仕掛け、25分にも裏へのパスに抜け出した19番佐藤優斗がディフェンダーとの駆け引きに勝ち、キーパーと1対1になり、惜しくもキーパーに防がれるもこの時間帯は、追加点を奪えそうな空気感が出ていました。

ただ、その時間帯で追加点を奪えなかったところで相手の反撃で、唯一相手の攻撃陣の中で危険な仕掛けをしてくると感じていた選手に決められ、クーリングブレイク(新しい言葉を使ってみたかったので強引にこの言葉を入れてみましたw)の直前に試合を振り出しに戻されると、そこから点を取ったことで相手の勢いのある攻撃の時間帯となりますが、この時間帯も25番鈴木彩艶の好セーブなど含めて集中してそれ以上の失点を許さずも、その後の攻撃の場面で、やや自分で決めてやろうという意識が足りない場面が見られて、1-1のまま延長まで行きそうな雰囲気も若干出ていたところで、19番佐藤優斗が、この試合では、交代で入ってから、やや思うような動きができていない印象があったものの、34分に相手ディフェンダーを前に置くような形だったので、この時間帯の全体的な雰囲気としては、パスの選択になりがちなところで、しっかりゴールに向かって突破を試みたことで結果的に、ゴールを決めることに成功再び2-1とリードします。残り5分くらいのところで5バックにしたものの、この試合で良かったのは、ただ守るだけではなく、狙えるならば3点目を奪おうという姿勢も見せながら、時間を使うところは使いながらというプレーができていたところですね。

38分には、この試合フリーキックなどでチャンスメイクしていたものの、自らの仕掛けが少し足りないかなと感じていた10番鳥海颯が、果敢にドリブルでゴールを狙う姿勢を見せてチャンスを作るなど、攻撃のところでも人数はかけないものの、狙える選手は狙っていくという姿勢を見せつつ、守備のところも集中して、前半同様に相手の攻撃で少しコントロールをミスしたらすかさず奪って前線にというプレーを多くの選手ができており、80分でしっかり2-1で勝利して全国大会を決めてくれました!

本当は、この大会に入ってから、ずっと見てきた中では、毎試合成長が見られ(時には、一歩後退して「あれ?」と思う部分も、試合を追うごとに安定していっている部分もありつつ)、まずは、予選の中でここまでの段階まで来てほしいなと思っていた部分が、この試合でかなり密度濃く見られたので、褒めるばっかりの内容でも今回は良いかなと思っていたのですが、ここは、あくまで通過点ですから、もうこの先のことを考えて、よりこの試合のような戦いの中で、ここでこうできていると、もっと楽にと感じたところでは、ちょこちょこ課題として触れさせてもらいました。

3回戦の大宮アルディージャジュニアユース戦までで、最後の押し込んだ流れも逆転して全国を決るところまでは届かず、悔しさを残して、この試合で、まずここまでの集大成としての課題をクリアして全国で戦うチームとして必要な要素を見せてもらえたことが、大きいです。

勝負に勝てるチームにならないと、全国では勝ち進むことができません。たぶん、細かく書くまでもなく、この予選を通して、何か自分たちがチームとして変わってきたなと感じる部分があるのではないでしょうか。

私は、この大会を通じて、今年の浦和レッズジュニアユースというチームが、よりサポーターとして応援したいチームに変わりました。

気持ちが見えて、伝わってくるものがあって、さぼらず、集中して、戦って、(まだ足りないですが、)仕掛けるところは、多少強引でもゴールに向かう選手がいて、そういうチームが浦和らしいかなと思うんですよね。

まずは、全国出場を決めた。この予選で得たものをベースとして、ここからは本大会までの1か月ほどの期間を大事に戦い望んでくださいね。ある程度戦えるベースとともに、またここからは競争激しく、この大会で絡めなかった選手も、しっかり求められるプレーと自らの特徴を見せてアピールして、さらに厚みのあるチームに変貌して、本大会が見られればと思っています。

・・・というのは、本戦まで関東U15リーグは、あと2戦ありますが、その期間、私は日本にいないため、次にジュニアユースの試合が見られるのが、クラブユース選手権本番という可能性が現時点で非常に高くなっています。

なので、本戦までの戦いは見ることができませんが、ここから、選手それぞれがどのような意識で準備して取り組んできたのかは、本戦で見ることができますので、私はその時を楽しみに1か月ほど待ちたいと思います。

ではでは。

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関東クラブユースサッカー選手権(U-15)2016/06/25 – 2回戦 浦和レッズJrユースvsジェファFC U-15 1-0勝利・・・全国に出るという経験値のために

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どうも、ブクメです☆

移動が厳しめで、掛け持ちをすると1つの試合を集中して見られないので、最近は、時間がギリギリの時には、掛け持ちせずに、ユースの方と被った時には、ユースを優先する傾向があるのですが、1回戦を見てから、この2回戦は、なんとしても来たいという気持ちになっていて、時間配分をあまり考えずに、今日はとりあえず会場にある栃木県の鹿沼サンエコ自然の森サッカー場へ向かっていました。

ユースの試合を観戦して夜に家に戻り仮眠を取って気が付けば、もう3回戦のある日曜日になってしまっていたりしますので、今日の試合に関しては、短めに書いて、明日の勝てば全国が決まる試合に頭を切り替えたいと思っています。

先週の1回戦が、炎天下の中での試合というパッと感じた印象で一見すると、厳しい気候下での試合と言えるのかもしれませんが、プレーする選手にとっては、今日の2回戦のように曇っていて、一見、凄く暑いという感じはしないものの、なぜかじっとしていても汗がにじんでくる、少し動けば思った以上の汗をかいてしまうというような気候下での試合の方が、思った以上にプレーするうえでは過酷なのかなと感じる部分もある試合になりました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに7番冨田蓮、センターバックに3番高橋孝太と4番江原大和、MFが左に19番佐藤優斗(後半25分⇒14番千葉希/後半36分⇒16番柳原光希)、右に13番石橋遼大(後半15分⇒5番奥山亮介)、真ん中に6番苗加慶太と10番鳥海颯、FWが左に20番松村大也、右に9番森田悠仁

となります。

今回の対戦相手のジェファFCU-15は、前回のバディと同様に、地域も違く、カテゴリも違うため、あまり情報がないというか、名前はよく聞くようになっているチームだけど、1回戦に、三菱養和調布相手に大量得点して勝ち上がってきた以外には、あまりわからない相手。

試合を眺めてみると、キーパーがしっかりしているなという印象や、全体的に体が強い印象など持ったものの、足元のテクニックや、隙を見せると裏へ抜けだされて一気に決めてしまうような危険なタイプのフォワードがいたバディと比べると、守備は、不用意な飛び込みなどしなければ、問題ないかなと感じるなどあったものの、正直なところ、前の試合同様に、浦和は、試合の入りはあまりよくなかったと思います。

これは、挑戦してくるチームと受けて立つチームという構図にどうしてもなってしまう、町クラブとJクラブの対戦にありがちなパターンではありますが、相手の出方を見て浦和が受けてしまう形でのスタートになったため、序盤は、やや難しい展開にはなってしまいました。

ここは、できれば、相手の勢いをそいでしまえるように、球際厳しく、特に試合のスタートは、ガツっとプレッシャーをかけて、挑戦してくる相手に「いけそうかも!」と思わせないということができてると、もっとこのあたりのラウンドは楽に勝ち抜いていけるかもしれないとは思います。

ただ、冷静に考えれば、ただ突っ立っているだけで汗が止まらないとか、ただ見ているだけの私が、その不快指数の高いタイプの蒸し暑さに苦しめられたように、ペース配分も重要な気候下だったということも考慮されるべきかもしれませんね。でも、サッカーは駆け引きの要素も強いので、最初に、気持ち的に相手がやれるぞと思わせないことができるほうが、やりやすいと思う部分もあります。

さて、そういう試合のスタートにはなったものの、今日の試合では、序盤から、9番森田悠仁が長めのパスに対して、かなりの確率で相手に競り勝ち、しっかり収めたり、頭で逸らしてこぼれ球に味方が反応してという形でチャンスを作れていました。

また、特に2番清水楽人や3番高橋孝太のバックラインの選手が、相手の攻撃を上手く奪って一気に攻撃に転じるという形でチャンスを作る場面が多くなっていました。

そして、前半10分くらいで3回くらい、1回戦でも精度の高さが光っていた13番石橋遼大の右サイドからの仕掛けやクロスから大きなチャンスを作ることができていました。

ここまで書いた要素の合わせ技としてのチャンスとして、9分の3番高橋孝太からのロングパスを9番森田悠仁がヘッドで右に逸らして13番石橋遼大につながり、右サイドからの精度の高いクロスから、最後は枠をとらえきれなかったものの、19番佐藤優斗がシュートを放つという一連の攻撃の形は見事でした。

14分には、10番鳥海颯のドリブル突破から折り返しに20番松村大也が枠をとらえる惜しいシュートを放つもキーパーにクリアされたものの、ゴールに近づくプレーが増えてくる時間帯となり、迎えた18分に、左からの攻撃でいったん下げたボールを素早く3番高橋孝太が右前線に展開して最終的に20番松村大也が決めて、先制に成功します。

先制の直後に相手の反撃を受けるも25番鈴木彩艶の好セーブで失点を免れます。

この試合では、個々の選手の仕掛けでの怖さはそこまでなかったものの、混戦の状態だったり、セットプレーだったりでキーパーの判断が問われるような場面が多くなった中で、25番鈴木彩艶が良い判断で相手のチャンスをしっかり詰めている回数が多い印象がありました。

前半を1-0で折り返し、後半も同じような展開で試合が進むも、バックラインの前に空く大きなスペースやボール処理でのミスが多くなるなど、狙いどころが多かったものの、なかなかそこにつけ入ることができず、単発で仕掛けて決め切れずという場面を繰り返しながら、消耗が多くなる試合展開の中で、守備的な交代やフォーメーション変更で、1-0で勝ち切る方を優先する戦い方に早めにシフトしたのかという印象の中で、やや試合としては、変な落ち着き具合になってしまいましたが、その後のピンチの場面というのは、一度、バックラインに人数を割いたことによる混戦状態の裏に抜けられかけたピンチがあったくらいであとは、危険な位置では仕事をさせないという守備もできていたと思います。

攻撃に関しては、やや物足りなさが出る後半になりましたが、試合終盤にオフサイドにはなったものの、右サイドバックの7番冨田蓮の果敢な仕掛けからゴールに迫った場面からのチャンスを作った形は見ごたえがありました。

ということで、連戦になるので、このくらいにしておきます!

思った以上に、大宮アルディージャも苦戦したようですが、結果的に勝てば全国が決まる3回戦の対戦相手は、おそらくそうだろうなと思っていた大宮アルディージャジュニアユースになりましたね。

連戦の疲れもあると思いますが、前回のリーグ戦から何度か見ている印象では、1回戦2回戦で浦和レッズジュニアユースの対戦相手が見せたような、試合序盤での勢いでまず相手にやりやすさを与えないことができるかどうかで、試合運びがだいぶ変わってくるかなと思われます。特に、きれいなサッカーで勝負して来ようとする相手に対して、それを自由にやらせないことが必要になりますので、連戦と暑さで厳しいと思いますが、そのあたりは、やってもらわないと困ります。

3回戦からは、負けても、次があるという条件になりますので、良い意味で、少し気持ちを楽にしても良いと思います。でも、3回戦の対戦相手を考えると、浦和レッズの下部組織を応援する身としては、同じ地域のライバルには絶対に負けたくないという気持ちをこの試合で見せてもらえると嬉しいですし、テンションが上がります。テンションを上げさせてください!

楽しみに足を運ばせてもらいます!

ではでは。

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関東クラブユースサッカー選手権(U-15)2016/06/18 – 1回戦 浦和レッズJrユースvsバディJrユース 4-3勝利・・・必要なことを感じる局面が多く起こった試合

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どうも、ブクメです☆

ジュニアユースの夏の全国大会(北海道帯広開催)をかけた戦いがスタートしました。今年も昨年同様トーナメントでの関東予選で、3つ勝てば全国が決まり、3回戦まで勝ち進めば、そこからは、負け上がりのトーナメントもあるとか、そういう仕組みですね(出場枠は14。)

今日の対戦相手は、神奈川のバディJrユースですね。どのようなサッカーをするかとか、どのくらい強いかなどはよくわからないものの、最近名前をよく聞くチームなので、侮れないというか、そもそも、ここ数年は、町クラブとは言っても、以前ほど、Jリーグの下部組織と差がないくらいの自信と強さを持ったチームが増えているので楽に勝てる相手ではないだろうなと考えてはいました。

こういうトーナメントでの戦いでは、どちらかというと、勢いと、数名の個性の強い選手がいるチームの方が手ごわいという印象を持つことが多いのですが、今日の相手に関しては、全体的にきれいなサッカーをやるタイプのチームなのかなという印象で、実際に緩く入っていきなり先制されてというスタートになったものの、それも含めて、サッカー的な戦術的なこと以上に、今年の浦和レッズジュニアユースが大事にしなければならないものをプレーしている選手自身も感じることができたという試合になったと思いますし、ちょっと浦和側を応援する身としては、理不尽な判定で、PKを奪われたと思ってしまうような局面もあったものの、試合の中で学べる事とか、そこで集中を欠いてしまうとどうなるかという部分も知りながら、乗り越えて80分で勝ち切ったことに意味を感じる試合になったと思います。

ということで、試合の流れを書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに7番冨田蓮、センターバックに3番高橋孝太と4番江原大和、MFが左に19番佐藤優斗(後半8分⇒12番石山凌太郎/後半28分⇒5番奥山亮介)、右に13番石橋遼大(後半39分⇒16番柳原光希)、真ん中に6番苗加慶太(前半20分⇒14番千葉希)と10番鳥海颯、FWが左に9番森田悠仁(後半36分⇒15番大橋力也)、右に20番松村大也

となります。

たびたび書いていますが、今年は、あまりジュニアユースの試合に足を運べていませんので、負傷者だったり、選手名と顔が一致しないケースも多かったりしますので、私が試合で感じた部分などは、気に留めてみているけど、多くは見られていないサポーターがどのように感じたかという感覚でお読みいただければ幸いです。

情報は少ないものの、チームの中で軸になっていた3年生の選手が負傷で欠場するという状況だったりという話は、聞いています。

今日は、試合会場が埼玉スタジアム2002第3グラウンドということで、ピッチコンディションなどは、みなさんご存知の通り、最高の環境でした。強風ではないものの、湿気を帯びた強めの風が少しだけ試合に影響を与えつつ、一番の敵は暑さですよね。プレーする選手にとっては、暑さという一番厳しい敵がある中での試合になりました。

試合開始して、1分も経過せずに、裏にパスを出されて抜け出されてあっさり失点というスタートで0-1とされてしまいます。

暑さもありますが、相手がプレッシャーを感じずにパスを出せるような、緩いプレスと裏を狙う選手に対してのケアも散漫になっていたので、相手としては狙い通り、浦和としては、チーム全体として反省すべき試合の入りとしては、絶対にやってはいけない形で入って失点してしまったということになります。

その後も、どちらペースというわけではないものの、同じようにフワッと決定機を作られて25番鈴木彩艶の好セーブでなんとか失点を防ぐような場面もありつつ、浦和も5分の10番鳥海颯のドリブル突破からのシュートや、バックラインから3番高橋孝太がドリブルで仕掛けた場面など、何度か相手ゴールに迫るものの、ややゴール近くまで迫ってからの精度が悪くという時間帯が20分くらいまで続きます。

ちょうど、前半も半分過ぎたあたりからは、右サイドからの仕掛けで13番石橋遼大の相手ディフェンダーの間を上手く通す様な狙いの面白いクロスに19番佐藤優斗や20番松村大也が飛び込んで合えば1点というような、よりゴールに近づくプレーも増えてきます。

やや、軽い競り合いで笛がなる状況だったので、球際激しくと言いながら、それをやるとファールになりやすいとも感じつつ、ようやく、戦えるようになってきたなと感じたところで、30分に再び失点して0-2となったものの、その2点差が絶望的に感じることもなく、その時間帯に攻撃面で、できてきていたことを続けていけば、大丈夫かなという雰囲気もありました。

そんな中で迎えて前半終了が近づいた38分に、フリーキックのチャンスから7番冨田蓮が決めて1-2と逆転に成功します。

その後も、途中から入った14番千葉希が中盤で良いポジションを取りながら、パスを散らしてチャンスを作り出していた中で、13番石橋遼大のサイド攻撃の起点になるパスからゴールに迫る場面を演出するも、ここはゴールにならず。

前半を1-2で折り返します。

後半は、浦和がペースを握る時間帯が長くなります。後半開始早々に、裏へのパスに抜け出した20番松村大也のシュートは、惜しくもポストを叩き、その直後の9番森田悠仁の仕掛けからコーナーキックを獲得するなど、よりゴールのにおいを感じさせる入りになり、迎えた5分に、左前線でパスを受けた19番佐藤優斗のクロスを20番松村大也が折り返し、10番鳥海颯がダイレクトで合わせる見事なゴールで2-2とし、試合を振り出しに戻します。

より攻勢を強める中で、14分に右サイドから9番森田悠仁が持ち上がり、精度の高いクロスを供給し、20番松村大也が決めて3-2と逆転に成功します。

ここから突き放して、試合を決めてしまいそうだなという雰囲気もありましたが、18分に先ほど書いたPKの場面を迎えます。

相手選手が抜け出したときに、オフサイド判定でラインズマンが旗を上げていたものの、主審がそれを確認せず、決定機になったところで倒したところをファールとしてPKを取ったんですね。

私もオフサイドだと思ったのですが、ラインズマンの話を聞きつつも、オフサイドがなかったという判断になったようでPKとなりました。

若干、ギャラリーからも判定に対して声が響いていた中で、そのPKを決められて3-3となり、この場面で、もちろん、納得できない気持ちがあり、少しプレーが雑になる瞬間はその後数選手にあったものの、チームとしては、その出来事をしっかり受けとめて、自分たちのプレーをすることに切り替えることができたため、結果的に、その後の26分の9番森田悠仁のゴールにつながり、4-3と再び逆転し、残りの15分ほどは、疲労が蓄積する中で、交代した選手とともに集中して、再び追いつきたい相手を上回る気持ちを見せて、4-3で勝ち切ってくれました。

1回戦でカテゴリ的には格下の相手に点の取り合いになってしまったとか、そういう表面的なことではなく、今年の浦和レッズジュニアユースにとって、しっかり乗り越えていかなければならない状況と局面、経験しておいてほしいなという部分が、よく詰まっていた試合という感想です。

ちなみに、以前と比べると、Jリーグの下部組織とこの予選に勝ち上がってくるくらいの町クラブと呼ばれるチームのサッカー的な差というのは、詰まってきていると思います。

そのくらい、質の高い育成を行える環境が増えて来たと思います。もちろん、チーム全体で見たときには、それぞれの個々の能力の差というものはあります。

ただし、ただ巧さで優るだけでは、簡単に差がつけられない時代になってきていると思います。

では何が必要か。

必要なことはたくさんあります。その必要なことのいくつかが、今日の1試合に詰まっていたということです。

また、巧いとか下手とか、そういうこと以上に、今必要なことに対して、交代に関しても、メッセージ性が感じられる部分も多かったと思います。

代えられた、自分はできていたのに・・・で、腐ってしまうのではなく、そこにあるメッセージに耳を傾けて、例えば、攻撃に関しては、できていたし、結果も出したけど、自分のプレーで奪われて相手の反撃を受けたのに、守備をさぼってしまったなとか。意味があることとして考えて、そして、乗り越える強さとか、色々です。なんか、そういうことを試している時期なんだろうなと感じます。

現在のジュニアユースの監督の采配というものを数年見させてもらっていますが、サッカー的な戦術的なことよりも、ほかにまず優先することがあったら、そちらの方を優先する方です。

たぶん、今日は、そのメッセージの部分と、それをチームとして理解しようとして、一丸となって戦い切ることができた試合だからこそ、見ている側としても伝わってくる試合になったんだなと思います。

この試合を大事にしてください。ここで感じたことを、持続できて初めて前進ですからね。

さてさて、2回戦ですが、すごく悩んでいます。レッズランドでのユースのプリンスリーグの試合がキックオフ時間が16時になったものの、試合会場が栃木ということで、掛け持ちが凄く厳しい状況だったりします。

前半だけとか、試合途中で離れるとか、う~ん、それは嫌だなと思いつつ、今日のような試合を見せてもらうと、次の試合のスタートのところをしっかり見届けたいとか、そういう気持ちも生まれています。

一週間悩まさせてもらいます。しっかり勝って、全国が決まる3回戦を見せてもらうとか最初は考えていたのですが、途中まででも2回戦も見たい。う~ん。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2016/06/05 浦和レッズJrユースvs柏レイソルU-15(写真メイン)

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どうも、ブクメです☆

先ほどユースのブログの時にも少し触れましたが、完全なる思い込みで、ユースの試合とジュニアユースの試合の掛け持ちができないと勝手に思い込んでいて、朝起きた時に、ツイッターを見たらレッズランド11時キックオフというのを見て、「あ!」と思って、慌てて準備して、急いでレッズランドに向かったものの、着いたのは、前半残り10分くらいのところ。

そこから観戦しているイメージでは、接戦を繰り広げているように見えていたのですが、ちょうど、最初から足を運んでいたサポーターの方に会って聞いたところ、既に0-3という状況だったらしく、この試合は眺める程度の観戦になったので、細かいことは書きませんが、少しですが写真を撮ったので、ブログとして残そうという感じで書いています、すみません。

この試合で印象に残った選手は、後半途中から入った38番盛嘉伊人。気持ちの入った、さぼらないプレーという私が応援したくなる大前提の要素と、ボールの持ち方、置き方、フィードの部分など、興味深い要素が多く見られました。

前半は私が到着する前に失点につながるプレーをしてしまったということではありましたが、キーパーの25番鈴木彩艶も相手のスピードのある突破からのキーパーと1対1になった失点していてもおかしくない場面での好セーブが何度かあり、印象に残りました。

また、右サイドバックの7番冨田蓮の攻撃参加した場面の狙いも面白く見させてもらいました。

試合としては、1-4で敗戦となりましたが、攻撃のところでは、見どころも多い試合だったと思います。ただ、試合開始からの0-3になるまでの場面を見ていなかったので、試合の入りとか、相手に対する対応とかに関しては、正直よくわからない部分も多いのですが・・・。あ、得点者は、PKを決めた20番松村大也ですね。このPK以外にも、20番松村大也は、攻撃面で惜しい形を多く作っていました。

今シーズンは、おそらく、しっかりジュニアユースの試合をしっかりじっくり見るという機会が多く取れないと思いますので、細かく触れるよりは、観戦した際に、印象に残った選手などを書きだすこういうブログになる可能性が高くなると思います。

足を運べる試合では、できるだけプラスの要素を見つけてお伝えできればと思っています。

ではでは。

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