関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/10/05 第20節 浦和レッズJrユースvsFC東京U-15深川 5-0勝利・・・やっかいなタイプの相手も再戦で撃破!

FC東京深川グラウンド2013年10月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

思い返せば、今日の対戦相手のFC東京U-15深川は、今年の浦和レッズジュニアユースの開幕戦引き分け以降の2節からの連勝快進撃を止められた相手なんですよね。戦術以上に、力強さを感じさせるサッカーで勢いに乗せると一気にやられるような印象であり、前回の対戦の時も、相手のペースにはまって混乱してしまい、スムーズにチームがきすぎていて、その逆境を跳ね除けられずにやられたような記憶があります。

今回も強引にこじつけると、夏の全国大会での中断期間を経てから連勝で勝ち点を積み上げる中での対戦になるわけですね。今回は、会場をFC東京深川グラウンドに移しての再戦となります。

先週の東京ヴェルディジュニアユース戦で、組織的な守備の質の高さと攻撃力で完勝した浦和レッズジュニアユースにとっては、もしかすると今日のほうがやりにくい相手だったかもしれませんが、先週とはまた違った強さを見せ、今節も大勝を飾ってくれました。

では、試合に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに28番橋岡大樹、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが右に11番川上エドオジョン智慧、左に3番渡邊陽、真ん中に2番浅賀祐太と17番平野正人、FWが左に4番轡田登、右に10番萩原大智

となります。

8番松高遼が久しぶりにメンバーから外れ(怪我かも!?)、2番浅賀祐太がボランチの位置に入り、15番高橋海翔がセンターバックに、そして左サイドバックに28番橋岡大樹が入っています。

また、U15日本代表でチームを離れていた3番渡邊陽が戻り、左サイドバックでスタメン出場となりました。

小雨が降るピッチで、芝もけっこうめくれ上がるややコンディションとしては、やりにくい状況ではありましたが、前半スタートから、浦和が主導権を握り試合が展開されます。

開始すぐに11番川上エドオジョン智慧と10番萩原大智で仕掛ける形や、左サイドバックの28番橋岡大樹からの縦パスを受けた3番渡邊陽が10番萩原大智につなげて仕掛けます。

相手に前線から激しくプレスをかける意図はあったのでしょうが、浦和の選手が細かく早くパス回しから仕掛けていくことで、そこまで相手のプレスを脅威に感じず仕掛ける回数が多くなっていたことや、雨のためにコントロールがうまくいかないケースは両チームとも多くなっていたものの、セカンドボールへの反応は全体的に浦和が優っている印象でした。

また、数試合ぶりに浦和としての公式戦のピッチに立った3番渡邊陽が左前線や中盤に流れながら、パスを受けてキープすることができるため、そこからの展開も多くできていたと思います。

この試合最初の大きなチャンスは、5分。2番浅賀祐太からのパスに抜け出した10番萩原大智がシュートまで持ち込みます。

たびたび書くことですが、攻めていてもなかなか先制点が取れないと難しい展開に一気に変わる可能性があるという部分も心配する必要もなく、7分に4番轡田登のゴールで浦和が先制します。1-0。

前の試合でも後半の途中からボランチの位置に入っていた2番浅賀祐太ですが、17番平野正人と組んだボランチで安定感のあるプレーを見せてくれました。

17番平野正人も前の試合では、特に読みの部分が際立っていましたが、今日は、どちらかというと、体の使い方での球際でのプレーの質の高さが目立っていた印象があります。大きい選手とのマッチアップでも、体をうまく使ってボールを失わずプレーできている回数が多かったと思います。

先制点以降も浦和の攻勢が続きます。

10分に11番川上エドオジョン智慧の意表をついたヒールでのパスから4番轡田登がシュートまで持ち込む場面や、15分には、左前線でパスを受けた3番渡邊陽が中央へ横へのドリブルでボールを運び、17番平野正人を経由して、右前線のスペースに駆け上がる5番河内渉真へパスを通し、クロスボールを再び受けた3番渡邊陽が、11番川上エドオジョン智慧にパスを通して、あと一歩でゴールという形を作ります。

20分には、3番渡邊陽のドリブルから、10番萩原大智にパスを出し、左前線に開く4番轡田登にパスを通します。

このように、前線で3人以上が絡んだ攻撃が以前に比べて格段に増えています。

時折相手の攻撃を受けた場合に関しては、15番高橋海翔と12番関慎之介が、気の利いたポジショニングとカバーリングの意識の高さを見せ、最後のところで相手に仕事をさせない動きを見せていました。

また、今日の印象としては、3番渡邊陽がドリブルで仕掛けていくというよりは、比較的キープして周りを使うという意識を高くプレーしていた印象があり、これにより左サイドバックに入った28番橋岡大樹が攻撃参加できる回数も多くなっていました。実際、惜しいミドルシュートだったり、クロスボールがあと少しコースがゴールに向いていれば直接入った可能性もあるようなきわどい場面など、そこからのチャンスも多くありました。

サイドバックからの攻撃参加というと、右サイドバックの5番河内渉真のサイドからの印象が強いですが、今日に関しては、両サイドが頻繁に攻撃参加する場面が見られました。

そのような流れで、しっかり前半の早いうちに先制することに成功した浦和ですが、前の試合同様に、ここで追加点を決めておけると楽になるという時間帯にこの試合でも追加点を取ることに成功します。

細かいところを見逃してしまったのですが、30分にサイドからの仕掛けの中で3番渡邊陽がゴールに迫る中で、相手キーパーがひきつけられたところで、近くにいた4番轡田登に3番渡邊陽が少しマイナスになるパスを出したところで、4番轡田登が迷わずループシュートを狙い、前にでていた相手キーパーの頭上を越えるゴールを決めました。

前半終盤には、相手の力強い仕掛けで何度か危険な場面を迎えるものの、ゴールを割らせず前半を2-0で折り返します。

後半スタートから、3番渡邊陽に代わり24番シマブク・カズヨシが入ります。

開始早々の1分に、2番浅賀祐太がミドルシュートを放ち、相手キーパーに防がれるものの後半も浦和ペースで進みそうな立ち上がりになるかと思われたのですが、後半開始からしばらくは、どちらかというと相手の得点を取るという気持ちの入った力強い(実際に大きな選手も多いのでより迫力は感じる)攻撃を受けるような時間が多くなります。

10番萩原大智のミドルシュートだったり、カウンターの形での4番轡田登から10番萩原大智のスピードを生かしたパスでの攻撃など、やや単発にはなるものの相手の攻撃をしのぎながら浦和が攻撃する形も作ります。

今日特によかったのは、相手の時間帯だな~という、起こりうる状況の中で、しっかり「受け身になるなよ!」とチームの中で声をかけながら、相手のペースに飲み込まれないように声を出して立て直していたことですね。ちょっとしたことですが、重要なことです。

6分に、決定的な場面を作られるも1番関敦也の好セーブで失点を免れます。この時間帯は、危険な位置でファールをしてフリーキックのチャンスを与えるなど、あまり思うように行かない時間帯になりましたが、球際のところで強く、集中して跳ね返すことができており、相手がリスクを負って取りに来ている時間帯に守りきれたことが大きかったと思います。

そして、耐えた結果、19分に10番萩原大智が相手にとってかなり大きなダメージとなる3点目を決め、3-0とします。この3点目以降は、再び浦和のペースとなります。

25分に、17番平野正人に代えて23番立川将吾が入ります。

直後に得たフリーキックのチャンスで5番河内渉真からの高めのボールを28番橋岡大樹が合わせ、これがゴール左隅をとらえ、4-0。

30分に4番轡田登に代えて13番中嶋海登が入ります。

32分には、28番橋岡大樹から10番萩原大智、24番シマブク・カズヨシと展開し、折り返しのパスを受けた23番立川将吾がシュートを狙います。

33分には、13番中嶋海登からの裏へのパスに抜け出した24番シマブク・カズヨシがシュートを狙うも惜しくもキーパー正面。

33分に、28番橋岡大樹に代わり26番荻原拓也が入ります。

この交代の直後の34分に、この試合のだめ押しとなる得点が生まれます。

10番萩原大智を起点に、右前線の11番川上エドオジョン智慧にパスをだし、10番萩原大智はそのままペナルティエリア内に走りこみます。11番川上エドオジョン智慧からの折り返しのパスを10番萩原大智がスルーして、そのコースに走りこんでいた23番立川将吾が押し込んでゴール!

この後、相手のあきらめない攻めの姿勢で1点奪われてもおかしくないというくらい攻め込まれた場面があったものの、1番関敦也が連続で反応して(3回か4回くらい、決まってもおかしくない相手のシュートを跳ね返してました。)失点を許さず。

39分に2番浅賀祐太に代えて6番知久航介、40分に10番萩原大智に代えて29番樋口颯太を投入。

結果、前節同様の5-0大勝で終了でした。まあ、すごいです!

多少の運は味方につけたものの、今日の無失点は価値のあるものだと思います。特に、今日の相手のように激しく強く得点を奪いにくる相手の場合には、たとえば先週のような組織的な守備でも勢いで突破されてしまうこともあり、こういう流れから得点を取られてしまうと、さらに相手を勢いに乗せてしまうんですね。

だから、今日のように、相手の勢いのある時間帯をしっかり理解して、落ち着いて跳ね返して流れが戻るのをじっくり待ち、その流れを変えるチャンスをしっかりものにして再び自分たちのペースに戻してしまうような戦い方も必要です。

先週のコンディションと比べると、今日は、対戦相手のタイプも天候も、ピッチコンディションも、思い通りのプレーがやりにくくなっており、そういった少し違った環境下での戦いでも、しっかり力を見せることができたのは大きいと思います。

さてさて、何か、聞いた話によると「実際何枠なの?」と言われていた関東U15リーグの上位チームに与えられる高円宮杯の予選免除でのダイレクトでの出場権獲得の順位が5位までとなったというような話が入ってきました。

今後の対戦カードや、当該チームの直接対決などを考えると、今日の大勝で浦和の5位以内は、ほぼ間違えないのですが、まあ、確保したから満足とか、そういうチームではないですから、この枠に関しては参考程度にさらに上のレベルのチームを目指していってください。

今日の試合からだって、多くの課題は見つけることはできると思いますし、プレー面ではないですが、たとえば、今日少し気になったのは、試合終盤に、5番河内渉真や1番関敦也がチームを鼓舞する声をあげていた時に、呼応する選手がいない時などが何度かあったと思います。こういうちょっとしたところを楽な展開の時だからと、軽く流してしまうのは、あまりよくないと思います。

これは、実際そうならなかった今日の方が良いに決まっているのですが、個人的には、後半の序盤の受け身になっている時間帯に仮に1点返されて1-2になっていたら、今の浦和のチームはどのような戦いを見せてくれたのかというところが見たかったような気もしています。

再延期になったジェフユナイテッド千葉戦がいつ入るのかはわかりませんが、次は、もう一つの倒しておかなければならない相手、柏レイソルU-15ですね。今日は、ユースではなく、ジュニアユースに足を運びましたが、来週末は、ユースの試合に足を運ぶ予定です。なので、実際に試合を見ることはできませんが、全国優勝を目指すうえでは負けられない、関東U15リーグでの優勝を争う上でも負けられない一戦での勝利の報告を楽しみにしています!

ではでは!

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おまけの写真。

 

第19回関東クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 準々決勝 2013/07/07 浦和レッズJrユースvs東京ヴェルディJrユース 1-3敗戦・・・こういう展開もありえる

東京ガス深川グラウンド 2013年7月7日

どうも、浦和サポブクメです☆

既に先週3回戦で横浜FCジュニアユースに勝利し、夏の全国大会出場を決めた浦和レッズジュニアユースですが、この大会自体は、全国大会の予選を兼ねた関東のNO.1を決める大会ということで大会は続いていき、今日は準々決勝の東京ヴェルディジュニアユース戦があるということで、先週に引き続き、深川グラウンドへ足を運びました。今日は、浦和レッズユースの柏レイソルU-18戦もアウェイで開催されるものの、この試合が11時から、ユースは16時からということで、余裕で掛け持ち可能と言うことで、まずはジュニアユースです。

先週のブログでも書いたように、今日の準々決勝で勝利しておけば、3位決定戦があるこの大会では来週末の土曜日に準決勝、日曜日に決勝または3位決定戦ということで、関東の上位チームと確実に2試合を戦えるため、チームの経験値を積むためには、是非とも勝っておいて欲しい試合でした。

分かりやすいくらいに真夏の気候になりましたね。日本の夏、蒸し暑い夏ですw

汗っかきのブクメですが、周りがそれほど暑く感じない時期にも汗をかきまくることを考えると、誰を見ても汗をかくような暑さの方が、逆に気楽だったりします。どうでも良いことですがw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに2番浅賀祐太、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と4番轡田登、MFが左に3番渡辺陽、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と6番知久航介、FWが左に10番萩原大智、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

関東リーグでの東京ヴェルディジュニアユース戦は足を運べていないので、今年の東京ヴェルディジュニアユースがどのようなチームなのかは、よくわからなかったものの、序盤は、そこまで相手に脅威を感じる部分もなく、浦和ペースで進みました。相手の狙いも、やや長いパスが多く、これならそれほど問題ないかなと思ってしまった自分にちょっと反省する部分もありつつですが。

3分に、6番知久航介が中盤で粘り、前線の3番渡辺陽にパスを通し、キーパーと1対1の場面を作りシュートを放つも、ここはキーパーに防がれます。

久しぶりのスタメン出場となった24番シマブク・カズヨシが前線で運動量豊富に相手バックラインいプレスをかけ、このプレーが相手のミスを誘う場面も何度か訪れました。

7分に4番轡田登からのパスを受けた24番シマブク・カズヨシがパスを受けた瞬間に反転して前を向いて攻め上がりシュートを放ちます。

11分には、左サイドの2番浅賀祐太から、3番渡辺陽にパス、中盤に降りた10番萩原大智を経由し、右の13番中嶋海登へ。パスを受けた13番中嶋海登からの右前線からのクロスに3番渡辺陽がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

その直後には、24番シマブク・カズヨシが前線で相手ディフェンダーにプレスをかけてミスを誘いインターセプトし、一気にキーパーと1対1の場面を作るも、ややボールが足に付かず、シュートを打つことはできずでしたが、ここも決定的な形でした。

12分には、セットプレーの直後で高い位置に残っていた4番轡田登が前線に走りパスが通るも、ドリブルが上手く足に付かずにシュートまで持ち込めず。

ここまで15分くらいに、上記のチャンス以外にも、8番松高遼が中盤低めの位置から展開するパスからの攻撃も含め、浦和にとっては先制点追加点と決める決定的な形を何度も作れたものの、ここで決められなかったことで、試合の流れが変わってきます。

16分に、右前線から13番中嶋海登がクロスを上げるも味方と合わず。18分に6番知久航介から3番渡辺陽、裏へ抜ける10番萩原大智にパスが通るも、ここはオフサイド。

21分に24番シマブク・カズヨシが右サイドに開いてドリブルから、クロス。このクロスボールを受けた3番渡辺陽がいったん下げて受けた6番知久航介がシュートを狙う形を作ります。

チャンスの数では、浦和が圧倒していたものの決めきれない中で、21分におそらくこの試合で始めて作られた相手の大きなチャンスをしっかりものにされて失点してしまいます。

更に、その直後のは、相手のパス精度が高かったわけではないものの相手のパスが浦和の選手に当たりこぼれた流れが、ちょうど相手選手に対しての決定的なパスとして流れてしまい、これを決められ、失点。

気が付けば、序盤の攻勢からは予想もできないような0-2という厳しい状況に追い込まれてしまう展開に変わってしまいます。

しかしながら、その後も前半は浦和のチャンス自体は多く、1点入ってしまえば一気に逆転まで行けそうな雰囲気もありました。

実際、27分には、右前線からの13番中嶋海登のグラウンダーのクロスを24番シマブク・カズヨシがスルーした流れからの決定的な場面があったものの、ここで決めきれず。

その直後にも8番松高遼の放ったシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があったものの、これも決まりませんでした。

それでも、まだ大丈夫そうな雰囲気もありつつ前半を0-2で折り返します。

後半開始直後に、24番シマブク・カズヨシが相手キーパーより先に触れればという惜しい場面を作り、後半スタートから浦和の反撃になると思いきや、相手が更に前線からのプレスを強める中で、思った以上に苦戦を強いられます。

浦和の仕掛けの回数という部分では、前半に近いくらい仕掛けられていたと思うのですが、後半は、何か一つ一つの精度に欠けるプレーが多くなりました。

10分前後に、直接狙える位置からのフリーキックが2回ほどあったり、5番河内渉真のオーバーラップを生かしたサイドからの攻撃もあったり、10番萩原大智が抜け出して狙うというプレーもあったものの、サイドからの攻撃のクロスの精度が低くなったり、裏へ抜け出すプレーがオフサイドになる場面も多くなりました。

なんというか、後半の攻撃に関しては、見てる側としては、その2点差を必死に取り返そうという姿勢をあまり感じることができませんでした。

チームを鼓舞する声も、5番河内渉真や1番関敦也が出すものの、それに呼応した声が聞こえなかったり、何かこの試合に対しての気持ちが少し感じられないような時間帯にも思えました。

相手の攻撃は多彩ではないものの、一つのチャンスに対する鋭さがあるというか、大きなチャンスに対しての決定力の高さを見せられてしまったというか、30分にそのワンチャンスをしっかりと決められてしまい、0-3となります。

その直後に、3番渡辺陽、24番シマブク・カズヨシに代えて7番関敦也、9番町田ジェフリーが入ります。

ここからの残り10分は、ある程度スイッチが入ったように感じられますし、実際に13番中嶋海登が37分にゴールを決めて1点は返したものの、試合は1-3で終了しました。

結果、浦和レッズジュニアユースのこの関東大会は、ベスト8と言う形で終了。

浦和の下部組織を見るサポーターにも色々な見方をする方がいますが、私ブクメが、最も重視して見ている部分と言うのは、勝敗ではなく、「伝わってくるものがあるかどうか」になります。特に、先週までのように結果がまず大事という試合が続いた場合には、結果を求めてみることに当然なるわけですが、そこを達成した後の今日のような試合では、次の目標に向けて、伝わってくるものが見たかったんですね。

選手が頑張っているか頑張っていないかで言えば、頑張っていない試合などないと思っていますが、今日は、何か伝わってくる物が無かった、特にビハインドを負っている状況での、そこでどうするの?このタイミングでどうすべきなの?というところが曖昧に伝わってきたというか。

ただ、今日は、その試合に勝つために必要なタイミングでの交代をあえて行わないようなベンチワークなども見られたこともあるため、来週の2つの公式戦の重要性による、この試合の勝利よりも、別の要素を重要視するチームとしての意図があった可能性も十分考えられますのでその点は、わかりません。

なので、グダグダ言いません。どちらにしても、8月中旬の全国大会までは、来週末の2試合が公式戦であろうがなかろうが、しばらく公式戦が無い期間が続いて大会に入っていくため、それまでの週末や、夏休みに入ってからの時間の使い方が結局は重要になるわけですので、それが1週間早まったと考えれば良いだけなので。

今日の試合から得られるものも十分あるでしょう。分かりやすいです。決定的な場面で決めてしまえば今日の試合は楽に進められていたこと。相手にリードを許した状況であっても、適切なタイミングで訪れた大きなチャンスをものにすることで一気に展開は変えられること。

それらができなかったから、今日は敗戦した。それだけですね。

この試合に勝つことよりも、そのチャンスを決められなかったことを実感する方が重要だった。そういう意図もあったのかもしれませんね。

とにもかくにも、全国優勝を目指すには、まだまだ足りないものが多いことはわかりましたし、決してピークを今に持ってくる必要もないわけですし、ここからの1か月ほどの準備期間を有効に使って、全国大会に乗り込んでやりましょう!

夏真っ盛りですけど、北海道だし、帯広だし、気温は上がっても空気は比較的乾燥していて多少やりやすいはず!?

ということで、お疲れ様でした!

ではでは。

FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日
FC東京深川グラウンド2013年7月7日

おまけの写真です!

浦和レッズジュニアユース、adidas CUP 2013 第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会出場決定!

FC東京深川グラウンド2013年6月30日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースのプリンスリーグが終了し、サポーター仲間の車で浦和レッズジュニアユースの全国大会をかけた重要な1戦に移動しました。試合の少しでも見られれば良いし、仮に終了していても全国決まって喜んでいる姿を見ておきたい。

そんな感じで、サポーター仲間の道の選び方も絶妙で、後半10分くらいから試合を観戦することができました。

ということで、レポート的なものは今日はありません。

見始めた時点で1-1の同点と言う状況。

駐車場側のネット越しのグラウンドレベルで見ていると、後半の浦和の攻めている側は、距離感的なものが分かりにくいのですが、浦和がかなり攻めながらも、得点がなかなか入らないんですね。

「仮に1-1のまま終わったら、延長戦あったっけ?いきなりPKだったっけ?いや、延長まで行かないで勝つから知らなくてもいいよ」

みたいな会話を挟みつつ、試合を追っていると、引き分けで終わることなんて考える必要ないぞ!とばかりに、3番渡辺陽が、左サイドから中へ少し切れ込んだかと思うと、思い切りよくミドルシュートを放ち、これが見事に決まって2-1!鳥肌立ちました!

このゴールが相手に与えたダメージは、相当大きかったようで、相手の勢いが明らか落ち、そこからは浦和が攻める攻める。そんな中で、10番萩原大智が右から突破し更にドリブルで切り込んで、ラストパスを9番町田ジェフリーに送り、このチャンスをしっかりものにして3-1。

その後も、浦和が攻める。気が付けば、センターバックの4番轡田登も攻撃参加していたりで、すっきり80分で勝利し、全国大会出場を決めてくれました!

なんか、比較的試合展開が楽になってからも、中盤の選手は激しく守備に行くべきところでは激しく行っていましたし、そういう一つ一つ、前より今日、今日より明日、更によくなるために意識してプレーしている姿も嬉しかったですよ。

さて、というわけで浦和レッズジュニアユースは、最短ルートの3回戦でしっかり全国の舞台を掴みとりってくれました。全国優勝への通過点を順調に突破。

そして、ここからは、最大で3試合を全国大会出場を決めた関東勢を相手に戦えるということで、チーム力強化にもってこいですよね。しかも、次の相手は、少し前にリーグ戦でホームで嫌な負け方をしたFC東京深川。願ったりかなったりですね。しかも、会場も相手のホームですし、10月の再戦を前に、叩いておけよということでしょう。(⇒はい、完全に勘違いしてました。対戦相手は東京ヴェルディジュニアユースです。チーム力アップには最適な相手には変わりありません!)

どちらにしても、7日のこの試合に負けたら、関東大会は終了になってしまいますが、勝てば、13日、14日の試合も確定します(3位決定戦もあるため13日の準決勝に進めばその時点で14日も試合があるということ)ので、より多く、よりチーム力を高めて行くために公式戦での関東の強豪チームと場数を踏む、素敵なことじゃないですか。

まあ、先のことも書いたりしたものの、過酷過ぎるジュニアユースの全国出場の条件を緊張の中で戦い抜いてきたので当然体力面以外の疲労も蓄積されていると思いますので、少しの間気は抜いても良いと思いますよ。

そして、全国優勝を目指すチームとして、再び次の舞台を想定した戦いをスタートさせてください。

今回、怪我で参加できず悔しい思いをしている選手がいるのも私たちは見ています。同様に、思うようにチャンスを与えられずに悔しい思いをしている選手がいるのも私たちは見ています。

ただ、プレーはできなくても、今後のサッカー人生を考えた時には、プレーできなくて悔しい気持ち、そこを乗り越えて行った時に得られるもの、それは、逆に言えば、プレーできない期間という試練を与えられた者にしか分からないものがあり、そういう経験は蓄積されます。

必ず、サッカー人生にもサッカー以外の人生にも活かされます。

全国大会は、プレーする者だけの戦いではありません。私たちも一緒に戦うつもりですし、プレーする選手、サポートする選手、全ての選手で戦い抜いていくことができて初めて頂点にたどり着ける舞台です。

やってやりましょう!

ブクメは、帯広までの片道の航空券早速とりました(笑)

ではでは。

FC東京深川グラウンド2013年6月30日FC東京深川グラウンド2013年6月30日

 

 

 

 

 

 

最初の写真と合わせて、見るのに集中していて3枚しか写真撮りませんでしたw