第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/17 vs FCみやぎバルセロナ 2-1勝利・・・1位通過決定!

JヴィレッジPitch4

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一応説明しておきますと、写真は使い回しじゃありません・・・という感じで、工夫のない写真を載せる自分をフォローしつつw

1次ラウンド3日目はFCみやぎバルセロナとの対戦となります。天気は晴れ、今日も例外なく暑い炎天下での試合となりました。この試合引き分け以上で1次ラウンド突破が決まるという試合です。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドバック2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが23番小島良太

となります。

7番細田真也に代わって13番條洋介が再びスタメンに戻っています。

1次ラウンド通して試合自体の主導権は浦和レッズジュニアユースが握るものの、先制点がなかなか奪えない状況を打開できるかが、一つのポイントとなるような気がすることと、10番関根貴大がいない状況で得点を奪えていないのでその辺りでおそらく後半から入るであろう10番関根貴大がベンチにいる前半に得点が奪えるかにも注目しながら見ていました。

この試合も前半から浦和優勢の状況が続きます。

昨日は相手のマークの厳しさで、思うように動けなかった11番進昂平がこの試合は、いつもどおりの積極的なプレーを取り戻して攻撃をリードします。11番進昂平から20番橋岡和樹、橋岡和樹から3番武藤稜にパスが渡り右サイドからゴール前へのクロスという形などスムーズな攻撃の形を作ります。

続いて、2番森亮太のミドルシュートや、相手キーパーがキャッチミスをして弾いた所を13番條洋介が狙って惜しいシュートを放つなど、ゴールまであと一歩というシーンがこの試合も連発しますが得点には至りません。

また、前半20分前後にはセットプレーのチャンスが立て続けに訪れチャンスを作りますがこれも得点までは至りません。

この日のFCみやぎバルセロナは、キャッチでミスが多く簡単なボールでもこぼすことがあるので狙いどころではあったのですが、それでもシュートに対する反応は凄く良く、枠に飛んだシュートもギリギリのところで弾かれるなど得点が入りません。前半の終盤に前線で11番進昂平がポストになり18番広瀬陸斗に送ったパスをアウトで曲がって落ちるシュートを放ったものの、これも相手キーパーの好セーブで阻まれてしましました。

昨日と同じく前半は0-0で終了。

後半に入り、23番小島良太に代わり10番関根貴大が入ります。

昨日同様に、10番関根貴大が前線でしっかりボールをキープし精度の高いプレーをするため前線での攻撃がスムーズになりました。まずは、相手のエンドで真ん中辺りでボールを受けた10番関根貴大が相手守備陣の隙間を狙う強いグラウンダーのパスを通し、そこに20番橋岡和樹が抜け出してフィニッシュまで持って行きますが惜しくもゴールならず。それでも、明らかに何か変わった空気ができるのが凄いです。

その後、すぐに先制点のシーンが訪れます。

10番関根貴大が右サイドからドリブルで持ち込み相手ディフェンダーがプレスをかけていたものの、全く問題なく鋭いクロスをゴール前に上げ、そこに飛び込んだ11番進昂平がキーパーの逆をつく狙いすましたヘッドで待望の先制点を奪います。

その後も、10番関根貴大を中心とした攻撃が続きます。

この後、20番橋岡和樹に代わり、17番木所和樹が入ります。

1点のリードだと何が起こるか分からない状況なので早く追加点が欲しい所(書いていることが昨日と、思いっきり被っているような気がしますがw)

11番進昂平から10番関根貴大⇒ヘディングシュート、18番広瀬陸斗がコーナーキックでマイナス気味にボールを入れて、13番條洋介がミドルシュートなどチャンスは多く訪れ追加点も時間の問題という展開で、待望の2点目が生まれます。

2点目のゴールは、左サイドでボールを持ち込んだ17番木所和樹からのクロスを11番進昂平が今度は足で押し込んでのゴール。

これで、2点差をつけ大分楽な展開になります。

その後、1点を返されるものの結局試合は2-1で勝利。グループHの1位での突破が決まりました。

2得点挙げた11番進昂平は何度かあった3点目のチャンスを惜しくも決めることはできなかったものの、今後の得点量産を予感させる鋭さを見せていました。

この大会は、主審の試験(?)のようなものを兼ねているらしく、結構判定がきびしめで審判によっては、かなりちょっとしたことでもファールを取ります。この試合は、そういう基準で前線で体を張るタイプの選手にはやや厳しすぎる判定も多かったと思いますが、基準はぶれていなかったのでそれは良いと思うのですが、その割に明らかなペナルティエリア内でのファールでPKがもらえなかったのはちょっと残念でした。

最初に書いたこの試合のポイントとなる10番関根貴大がいない状況での得点はなりませんでしたが、後半の状況から考えてみると、この大会で全試合で出場機会を得ている23番小島良太にしても20番橋岡和樹にしても2年生でまだこのチームで主力として出場するようになって間もないために、お互いの動きがまだ把握し合えていない部分も多いのかという感じもしました。

17番木所和樹から11番進昂平が得点を決めた場面でも、やはりお互いのプレーが分かっていてのゴールだったようにも感じました。

決勝トーナメント以降は、お互いにこのあたりのコンビネーションも高めながらお互いのプレーを信頼しあってできるともっと得点が入るように思います。

今年の最初の方に今の2年生の埼玉県クラブユースの新人戦を見ていた時の小島良太のプレーを考えれば、もっともっと自信を持って得点を狙っていたしできていたのを私は見ていますし、できるのもわかっています。とにかく、自信を持って自分の持ち味を出すために気持ちを前面に出してアピールしてみてください。きっと結果は出ます。

・・・さて、ブクメはこの大会の現地での観戦はここまでになります。

ちょっと出発が遅れてしまって最初の2試合ほどは見逃してしまうのですが、今年もこの後はユースとジュニアユースのスペイン遠征を見られるだけ見に行きます。

体が2つあれば良いと本当に思う夏のこの時期ですが、そうも言っていられないので仕方ないです。今年も海外遠征のほうに行くことに決めましたので、行ってきます。

3年生の選手達はこれまでのチームが作り上げてきたコンビネーションに磨きをかけつつ、この大会で抜擢されている2年生をもっと信頼して更にチーム力を高めてラウンド16以降を戦い抜いてください。2年生の選手達も出場したら、「自分の動きを覚えてくれ!」と周りに要求するくらいアピールしていけば、これからの強豪チームとの戦いでもしっかり得点をして勝ち進むことができますからね!

快進撃の報告を期待しています!

ではでは!

体調管理に気をつけて、しっかり戦い抜いてください!