第15回埼玉県ユース(U-13)サッカー選手権大会 3位決定戦 2013/03/09 浦和レッズJrユースU13 vs HAN FC U13 2-1勝利・・・終了間際に勝ち越し3位死守!

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ポカポカ陽気で風の影響もそれほど受けないコンディションでの公式戦の試合を観戦するのは久しぶりな気がします。ここ数日一気に春めいてきたと思ったら、日なたではむしろ暑いくらいのコンディションでしたね。

ということで、今日は、浦和レッズジュニアユースU13の新人戦の3位決定戦を観戦に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にやってきました。

いつも以上に道が混んでいたり、他にも多くのイベント大会が行われていたようで、駐車場がかなり混んでいて驚きました。

 さて、残念ながら準決勝で敗れてしまい、優勝の可能性はなくなてしまったものの、公式戦の経験をしっかり積める試合であり、しっかり結果も残しておきたい今日の試合です。対戦相手は、HAN FCになります。ここ最近、このような公式戦の舞台の上位ラウンドで対戦していないイメージもありますが、このHAN FCという相手もやっかいな相手であり、数年前には、この大会(U14かもしれませんが)で敗れたこともあったはずです。

とはいえ、実力的には浦和が一つ上という相手になりますので、しっかり勝っておかなければならない相手でもあります。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが1番柿沼優輔、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に6番白田颯人、右に3番荻原拓也、真ん中に4番菊地泰智と19番山下勇希、FWが左に7番関根陸斗、右に17番山崎舜介

となります。

相手の布陣を見つつ、この試合も準決勝の相手だった大宮と同じように右前線の選手は、やや大きめでドリブルのうまい感じの選手がいるな~、背番号が88とか99とかすごいな~とか、そういうことが気になりつつ、ちょっとすみません、集中せず、話している時間が長かったりで、今日はブクメ自身あまり集中して見られていなかったんです、言いわけです。

相手の組織はしっかりしているものの、準決勝に比べると、前線でも比較的ボールを持たせてくれるイメージがあり、個々のプレーを見せて打開していくというプレーでチャンスは作れているものの、今日に関しては浦和の選手同士のパスの精度が序盤は、なかなか合わないようで、いわゆるシュートも含めて雑になっている時間が多かったようにも感じます。

また、守備の最後の集中力のところで相手がかなり集中していたのか、密集地帯で結果的にゴールにならなかったと言うこともできるかもしれませんが、セットプレーのチャンスでは、かなり浦和が押し込んでいる場面が多かったものの、ゴールにまで押し込むことができずに、なかなか得点が動かない状況が続いていました。

攻撃の際の落ち着けどころという意味では、先日のジュニアユースの関東U15リーグのように、中盤の真ん中に入る選手が運動量多くつぶし役、ボールを落ち着けて捌く役割などをしっかりバランスよくになって攻撃を構成するという部分では、やや苦しんでいた印象があります。

前目で攻めの部分に魅力がある選手が多いため、誰かが我慢してそのような役割を堅実に行うという意味では、例えば関東U15リーグでそのポジションに入っていた立川将吾や、前の試合でうまくその役割をしてリズムを作ろうとしていた大西翔也が、おそらく明日の関東リーグの関係で今日はいなかった(はず)ことも影響していたのかもしれません。

ただ、それでも浦和の方が確実に多くのチャンスを作り出していましたし、前半は、左から6番白田颯人が仕掛けてチャンスを作る場面が多く見られ、後半は17番山崎舜介が右から仕掛けることでチャンスが多く作られていました。

時間別のチャンスでいえば、20分前後に7番関根陸斗がキープして粘ってファールを受けて得たフリーキックで4番菊地泰智が狙った形や、例えば、17番山崎舜介が受けて近い距離の下がり目の位置にいた16番山崎広大にあてて、ワンタッチで前線に供給して7番関根陸斗が抜け出す形など、一人経由してワンタッチで長い展開という形が、相手を苦しめていました。

全終了間際のコーナーキックからのチャンスは、密集の中で押し込めればゴールというところまで行きながら、決められず前半は0-0で終了。

後半スタートから、7番関根陸斗に代わり10番長倉幹樹が入ります。

さっそく、立て続けにコーナーキックのチャンスを得るなど、浦和の攻勢は続きます。

5分に、4番菊地泰智が少し上がり目のポジション入ったところにうまくパスが通り、ゴール左上を狙い澄ましてシュート、これはキーパーに反応されるもこぼれ球を、10番長倉幹樹が押し込んでゴールかと思われましたが、これはオフサイドの判定。

続いて、10番長倉幹樹からのパスを受けた6番白田颯人がシュートまで繋げる場面を作り、迎えた9分に、ペナルティエリア手前くらいのところから6番白田颯人が見事なシュートを決めてようやく浦和が先制します。

1-0。

更に6番白田颯人のサイドチェンジから16番山崎広大が力強いドリブルで突破してチャンスを作ります。

17分には、20番弓削翼からの縦へのロングフィードがうまくディフェンダーを超え、抜け出した10番長倉幹樹が抜け出してチャンスを作ります。

20分くらいまでの時間帯は、浦和がかなり攻め込む形が多かったものの、23分に今度は、相手選手にペナルティエリア僅か外くらいから見事なシュートを決められ1-1に追いつかれると、ここから得点を取った相手の勢いにも押され、やや守勢に回る時間帯になります。

この時間は、やや守備の連係でもたついてピンチになる回数も多かったと思いますが、パスの精度はあまり高くないものの、攻勢になった時に気になったのは、相手の中盤でパスを供給する選手に対してのプレスが少し甘く、前を向いてパスを出されるために、それでもそれほど精度は高くないものの、前線の大きめの早い選手などがこれをチャンスにつなげて、得点を取った勢いがほかの選手も走らせる、浦和慌てるという構図になっている時間は少し怖い時間でした。

それでも、この時間帯をしっかり集中して守りきり、再び浦和のチャンスが増えてきた中で26分に4番菊地泰智からのパスを受けて10番長倉幹樹が狙ったシュートは枠をとらえきれずも、試合終了間際に、起点が誰だったのかはしっかり確認はできなかったのですが、左サイドからの攻撃で19番山下勇希がワンタッチでアウトサイドで前線にパスを出し、抜け出した6番白田颯人が持ち込んでシュート。低い強い弾道のシュートということもあり、キーパーが反応はしたものの、はじき出せずにそのままゴールに転がりま
す。

このゴールが決勝ゴールとなり、2-1で浦和が勝利!3位を勝ち取りました!

課題も多い試合ではあると思いますが、先制して追いつかれて、相手が勢いを増した時間を抑えきって、延長まで持ち込ませずに勝ちきる。こういう展開で勝利に持ち込める力というのは、今後も必ず必要になってきます。

本当に、サッカーでこういう展開って多いですし、この展開で逆転されてしまうチームも多いですし、引き分け止まりという結果で失った勝ち点で泣くようなこともあります。

ブクメは、その年代ごとのチームには、それぞれチームとしての性格があると思って見ています。その意味では、この大会を戦った世代は、たびたび使っている個々に力があり、破壊力のあるチームであり、難しい展開での勝負強さを発揮できるチームだと思っています。

実際に、そういう試合を多く見ていますし、そういうチームだからこそ苦戦する相手との試合での苦戦ぶりも見てきています。学年ごとのチームの場合は、そういう性格を理解しつつ、それぞれの選手が、チームとして自分がこう成長すると強みをさらに活かせると、理解しながら、難しいことに挑戦していくことでチーム自体の強さが増しますし、その学年ごとの性格が、上の学年や下の学年の性格に足りない要素を補ったりすることもあります。

今年から、2年生というチームではなく学年の区切りをなくしてチーム作りをするという話も聞いたりしていて、具体的にどうなっていくのか、実際にユース同様、ジュニアユース全体も体制が変わっていますので、ブクメも正直手さぐりで見させてもらっているという状況なのですが、課題を見つけた、もらった場合は、一つ一つじっくりとクリアしていくことが必要で、個性のある選手なのですから、それぞれ求められることは変わって当然で、同じとか平等にと考える前に、これを覚えれば更に成長すると信じて練習していくことが必要だと思います。

何か、試合以外の話が長くなりましたのでこのくらいにしておきます!

ではでは~! 

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日

 

 

 

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日

 

 

 

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おまけの写真。

 

第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権 準決勝 2011/2/11 vsHAN FC 1-2敗戦・・・終了後の悔しさが糧

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場2011年2月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権の準決勝HAN FC戦を観戦に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場へ行ってきました。予報どおりの雪、みぞれという悪天候の中での試合となりました。当初の予定の補助競技場から早めに陸上競技場へと会場変更が発表されていて、結果的に見る側としては大助かりだったのですが、選手としては変わらず苦しいピッチコンディションでの試合ということには何も変わりはないため、やりにくい部分も多々あったと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番岩本拓、DFが左サイドバックに6番影森宇京、右サイドバック8番高橋聡史に、センターバックが左に10番中塩大貴、右に20番渡辺将矢、MFがボランチに3番石井康輝、トップ下に15番松尾佑介、左に18番村上秀斗、右に17番水上真、FWが7番川上開斗、11番新納大雅

となります。

セットプレーでの強烈な得点源となっていたセンターバックの4番小木曽佑太がこの試合は怪我のためか理由は分かりませんがこの試合は出場がなく、そのポジションに20番渡辺将矢が入っていました。

前の3回戦を苦戦の末に勝ち上がってきた浦和は、この試合も立ち上がりで何度かサイドからの攻撃からチャンスを作るもののペースを握れず、相手の早いプレスに苦戦し広く攻撃する意識が薄れがちで中から仕掛けて捕まるような場面が多くなりました。

攻撃のシーンでは、存在感を見せている7番川上開斗への守備を特に徹底していたのか、彼がボールを持つと早めに2人以上でプレスをかけられ突破をほとんどさせてもらえませんでした。そのため、中盤の15番松尾佑介とのパス回しからの打開など様々試みていましたが、守備の最後の踏ん張りの部分で相手に部があり決定的なチャンスが作れないままに前半10分に失点していまいます。

ボランチの位置に入っていた3番石井康輝のパンチ力あるミドルシュートや、7番川上開斗、15番松尾佑介、11番新納大雅の2トップ、トップ下の3人で細かいパスから崩しにかかったり、左サイドの18番村上秀斗のオーバーラップからの仕掛けなど、運が悪かった部分もあるかもしれませんが、ことごとく相手守備網に引っかかってしまっていた印象がある前半でした。

HANの前線の選手の能力が高く、キープされ仕掛けられたり、やや慣れない守備ラインでバタバタすることもあり、苦しい前半の流れで25分に再び崩されてしまい2失点目を喫してしまいました。

0-2で前半は終了となります。

後半に入り、8番高橋聡史に代わり12番信沢啓人、3番石井康輝に代わり14番堀内千寛が入ります。

この交代により、20番渡辺将矢が本来のボランチの位置に入ったことで後半は中盤の底の部分が落ち着いた印象があります。ブクメの妄想としては、以前サイドバックで3番石井康輝が鋭い突破からチャンスメイクなどをしていたため、ポジションチェンジなどで試してもらいたいと思う部分もありましたが、前の試合同様交代で下がってしまい少し残念でした。

明らかに後半に入ると浦和ペースで展開できる時間が増え、サイド攻撃も左から18番村上秀斗、右から17番水上真と回数多く仕掛けられるようになり、チャンスは多くなったものの、ゴール前の混戦で後一つ触れればゴールと言うところで相手に踏ん張られて防がれてしまうと言うシーンが何度もありました。

この後、11番新納大雅に代わり19番和久井大輔が入ります。

惜しいシーンが続く中でようやく、その攻撃が報われます。コーナーキックのチャンスから7番川上開斗の蹴ったボールに10番中塩大貴が頭で合わせて1点を返します。

この後も、試合終了まで7番川上開斗のキープ力と突破力で何度か大きなチャンスを掴みましたが、得点は奪えずに結果的に1-2で試合終了となりました。

残念ながら決勝進出はなりませんでした。試合後に悔しさから涙している選手も多くいましたが、この悔しさをどれだけ糧にできるかがこの後重要になります。

予選から比較的多くの頻度でこのチームの試合をみさせてもらっていますが、ある程度「このポジションにこの選手を起用すればチームとして機能して試合に勝利する可能性は高まる」というメンバー構成や戦術が見える中で、更に色々なポジションで試すことで、慣れないポジションで起用された選手が苦戦するのは当然ですが、更に適正となるポジションやチームとしての戦い方が模索されるような戦い方は、見る側としても先を見て考えてやっているということを理解して見る必要があるという難しさが伴いますし、やはり様々なポジションを経験すると言うことが先々プレーに生きているという結果も多く見てきていますので、悔しいですがこの敗戦は受け入れ、貴重な経験を積んだと考えて先に進んでもらえればと思います。

ちょっと天気が心配ですが、明日の3位決定戦ではしっかり結果も求めて戦える精神力が試されますので今日の悔しさが無駄にならないようにまずは、浦和レッズジュニアユースが持つ力を存分に明日は見せてくださいね。

さてさて、3位決定戦の相手はFC深谷となります。今日の準決勝第1試合でクマガヤSC相手に延長戦まで持ち込んで惜しくも敗れたチームです。当然、メンバー個々の現時点の能力で言えば浦和の方が格上です。しかしながら、小柄ながらテクニックのあるプレーを見せていた中盤の21番小島遥、攻撃力もあるセンターバックの10番中村黄道、ボールを収めることができていたフォワードの9番飯島大智などポイントになる選手の能力が高くチームとしてまとまっているため、気を引き締めて戦うべき最高の3位決定戦の相手だと思います。

期待しています!

ではでは。

あ、3位決定戦の時間が13:00からに変更になっているようなので、行かれる予定の方はお間違えなく!(再度変更される可能性もあるかもですので、出かける前にチェックしましょう!)

第12回埼玉県クラブユース(U-13)選手権2010-2/6 vs HAN FC 3-0勝利・・・終わってみれば快勝

さいたま市西遊馬運動公園サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まず・・・強風過ぎて試合に集中できませんでしたw 

今日は、先週1回戦で原山中学に快勝した浦和レッズジュニアユースU-13の2回戦となるHAN FCとの試合を見てきました。写真じゃまったくその様子は表れていないのですが、ありえないくらいの強風でした。もともと土手っぺりは風が強くなりがちとは言え、ゴーゴー音がするくらい吹いていましたw

ちょっと昨年のダラスカップを思い出したブクメです(苦笑w

前半は風上に立った浦和はロングボール系のパスは押し戻されるくらいの風の状況で攻撃の形が上手く作れず、リズムが作れない状態。こんな時は、なかなか上手く試合が作れないため、1回戦で4得点の大活躍だった7番清川大輝も上手く突破できず、6番小島良太のポストなども機能せず、全体的に大味な展開になっていました。風下のHAN FCもあまり攻撃は機能していなかったように感じます。それでも、何度かはチャンスを作って前半を終えた浦和はさすがですね。前半0-0。

なぜ、「さすが」と思ったかというと、後半に入ってから風上、風下が反対になってからはHAN FCはほとんど浦和の陣内まで攻め込むことはなく、シュートはおそらく0だったと思うんです。これを考えると、あれだけの押し戻されるほどの風で試合を作っていた彼らはすごい、さすがと思ってしまいますよね。

それでも、やはり強風のため試合自体はやや大味ではあったものの、後半はまずは5番益子大輝の先制ゴール、その後もたびたび相手ゴールを脅かし、試合終盤に7番清川大輝のゴールもあり終わってみれば3-0快勝。

ブクメ的にも最初に書いたように強風過ぎて(更に寒い!)、あまり集中して見られなかったのですが、今日の試合に関しては攻撃の部分で「お!」と思った時にパスを出した選手を見たら12の背番号が見えることが多かったので、12番長島巧のプレーが良かったと言うことなのだと思います。

次の準決勝はもう少し気候条件の良い状態でプレーさせてあげたいものですw

ではでは