清水フェスティバル2014/03/28/ 3日目 浦和レッズユースvs玉野光南高校 A戦0-0、vs静岡学園高校B戦3-1・・・チーム作りにとってプラスになる2試合

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どうも、浦和サポブクメです☆

26日から始まった清水フェスティバルも早くも3日目になりました。そして、3日目にして、ようやく晴天に恵まれ、春らしい気候下での試合となりました。

今日は、A戦の玉野光南高校戦13:20-、B戦の静岡学園高校15:00-ともに蛇塚グラウンド(南)と1日蛇塚グラウンドで試合観戦をすることが可能だったのと同時に、その前の11:40-は、帝京高校vs中京大中京高校の試合があったため、浦和レッズジュニアユースから帝京高校に進んで今年3年生となる神宮未来人を久しぶりに見ることができました。

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神宮未来人は9番をつけて後半途中から出場していました。写真を数枚撮ったのですが、ネット越しなのでややわかりにくいですね。。

昨年もこの場所で帝京高校の試合を観戦でき、今年も同様。この試合のみで言えば後半途中からの登場という形にはなっていましたが、昨年聞いた話と同じであれば、この大会では、A戦でも試合によって、色々なメンバーを試す形をとっているはずなので、現在地がどうなのかは今日の試合のみではわかりませんが、クロスバーを叩くミドルシュートなど、ジュニアユース時代から見られた独特のシュートセンスなど見ることができましたし、キーパーと1対1になる場面もあり、ここはキーパーに止められてしまい、ベンチからは大声で檄が飛んでいたようですが、こういうチャンスをしっかり決めて、最高学年の1年で全国を目指して主力として戦ってくれると嬉しいですね。

さてさて、では、浦和レッズユースの話に戻りますね。

初日に足を痛めて下がっていた8番斎藤翔太と、同様に昨日足を痛めて途中で下がっていた14番邦本宜裕でしたが、今日はA戦B戦ともに出場はなかったものの、ボールを使った調整などもしていたり、ダッシュもできていたので、そこまで大きな怪我ではなかったようなので、ホッとしました。

では、まずA戦の玉野光南高校戦から行きますね。

玉野光南高校戦(A戦)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に2番橋岡和樹、MFが左に10番小川紘生、右に17番川上開斗、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に9番小島良太と23番松崎洸星、FWが11番清川大輝

となります。

この試合ですが、やや特殊な、というか、途中から試合の見方を切り替えてみるべきとなるような展開にしなければならないほど、相手のサッカーが超守備的であり、プレスもほとんどかけてこないような状況でした。

そのため、最近よく強さの判断基準として使われやすいポゼッションと言うことで言えば、下手すると7対3くらいで浦和がずっととボールを持っている展開となりました。

とにかく、危険なシーンはほぼ皆無の中でいかに相手の強固な守備を崩すかという戦いぶりになりました。

前半から、3バックの左に入った5番茂木力也が高めに位置して攻撃を仕掛ける回数や、同左サイドからの長い縦パスなどで打開を図る場面が多く、4分には2番橋岡和樹からの左前線のパスに攻めあがった5番茂木力也が受けて仕掛ける形を作ったり、5分には、5番茂木力也からの前線のスペースへのパスに23番松崎洸星が上手く入り受けて、4番吉原大に落として仕掛ける形を作ります。

9分には、6番影森宇京、10番小川紘生、9番小島良太とテンポよくパスがつながりゴール前に迫る形、15分には、12番小木曽佑太からのロングフィードを10番小川紘生がヘッドですらして、抜け出した11番清川大輝が仕掛ける形などなど、ゴール前まで迫る回数のみで言えば、とにかくかなりの回数作れていました。

同様に20分前後には連続でコーナーキックなどセットプレーのチャンスも作ることができたのですが、相手の守備意識の高さで、跳ね返され続け、攻めの回数は多いものの、決定的な形自体はほとんど作れずにいました。

おそらく、この試合最初のゴールにかなり迫った場面と思われるのが、30分の5番茂木力也からのロングスローを受けた9番小島良太の思い切ったシュートを相手キーパーがはじいたところに、素早く23番松崎洸星が反応しましたがわずかに相手の方が早く押し込むことはできませんでした。

その直後にも10番小川紘生の枠をとらえたシュートがありましたが、ここもキーパーに防がれます。

この時間帯は、やや相手の堅い守備を混乱させかけた時間帯になり、以降も17番川上開斗の右サイドからの折り返しに23番松崎洸星が思い切ってシュートを放ち、ディフェンダーにあたって跳ね返されたものの、ゴールを意識した迷いのないシュートなどもあり、36分には、6番影森宇京が高い位置でインターセプトに成功し、23番松崎洸星につなげ、ここでも23番松崎洸星がドリブルで突破する姿勢を見せていたことが印象的でした。ただ、とにかく相手の守備陣の中央を突破するのは容易ではなく、選択肢としては、右サイドをタイミングよく駆け上がっていた17番川上開斗に預けても良かったかもしれません。でも、今後のことを考えるとゴールに向かう姿勢がある方がプラスになると思います(基本的に、周りが見えている選手なだけに。)

ほぼ、ポゼッションし続けていた中で、唯一前半終了間際に危険な場面を迎えるものの、ここは相手のオフサイドとなりました。

前半を0-0で終了します。

後半は、以下のようなメンバー構成になりました。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に10番小川紘生、右に2番橋岡和樹、ボランチに6番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に11番清川大輝と23番松崎洸星、FWが9番小島良太

となります。

今年のチームの中で、もっとも実際に結果もついてきていて、攻撃にもかなりの迫力がある形に近い形に変えてきたわけですが、基本的に、流れを変えるというよりは、後半も相手の守備をいかに崩すかということになるわけですが。

相手チームは、前半最前線に入っていた大型の選手もバックラインに下がり、バックラインをかなり大型の選手で並べ、小柄な選手が中盤から前線に入るという、ある意味より露骨な守備的な布陣を組んできたように思われます。

後半は、特に右サイドからの工夫のある攻撃でより相手守備陣を崩しにかかります。その起点となっていたのは右サイドハーフにポジションを移した2番橋岡和樹で、ドリブルで相手ディフェンダーを1枚かわしてからのクロスだったり、高めのクロスや、低めのキーパーの前に強めに入れるクロス、巻いて入るクロスなど、多彩なサイド攻撃を仕掛け、自らシュートを狙う形も作るなど、存在感を見せていたものの、それでも相手の守備陣を崩し切ることができず、ややもすればオウンゴールになってもおかしくないくらいぎりぎりのところではあるものの、相手ディフェンダーに、そのような形でクリアされたことも2度ほどありました。

8分に、6番影森宇京に代わり19番松澤彰が入ります。この交代の意図はすぐにわかります。6番影森宇京のポジションに23番松崎洸星が下がる形になったのですが、相手の攻撃やプレスがほとんど脅威にならないことから、守備的なボランチを7番勝野瑛に任せて、23番松崎洸星は、トップ下の時と変わらずに前線のスペースを狙い何度も攻撃参加する姿勢を見せていました。

そして、前線に19番松澤彰という高さと強さを入れることで、とにかく攻撃的に崩して1点取るという意図が見られる形ですね。

更に20分に11番清川大輝に代えて22番荒木聡太が入り、相手が2番橋岡和樹の右サイドからの攻撃に警戒を高めたところで左サイドからのクロスの精度という武器も加えます。

とにかく、1点奪いたいというメッセージが伝わりましたし、実際に、例えば攻撃が単調になって崩せなかったということではなく、後半の浦和の攻撃は、相手が崩れてもおかしくないというくらいの様々な試みが見受けられたのですが、最後は、12番小木曽佑太も前線に入れて、パワープレー気味にする形も作ったのですが、結果的に得点を奪うことはできず0-0で試合終了となりました。

スコアレスに終わった試合を、褒めてはいけないのかもしれませんが、守備的な相手に対して崩す試みということにポイントを置いてみるのであれば、チームにとって、かなりプラスになる試合になったと思います。

ものすごい攻撃の連続だったのですけどね。う~ん、個人的には、楽しかったです。良い意味で。でも、無失点に抑えられてしまったことは、今後の課題になりますよね。

ということで、A戦は0-0で終了しました。

この試合のすぐ後に、今度はB戦の静岡学園高校戦が行われました。今日は、このB戦も40分ハーフで行われていました。

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静岡学園高校戦(B戦)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に15番高橋聡史、右に3番長島巧、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に22番荒木聡太、右に16番石井康輝、ボランチに13番中村透と20番東伸幸、トップ下に7番勝野瑛と45番川上エドオジョン智慧、FWが19番松澤彰

となります。

すぐ前の相手と対称的なサッカーをしてくる相手ということで、見る側としても完全に頭を切り替えて見なければなりませんでした。

この試合も、集中した良いプレーで浦和が主導権を握る試合ができており、開始2分には、45番川上エドオジョン智慧を起点に19番松澤彰、7番勝野瑛、23番松崎洸星とテンポ良いパス回しで攻撃を組み立てたり、4分には、25番大川圭為から、15番高橋聡史にパスが入った瞬間に前線の裏のスペースに45番川上エドオジョン智慧が飛び出し、ここをめがけてのロングフィードが、あと一歩、通ればという惜しい形を作ります。

8分には、20番東伸幸からの縦パスを19番松澤彰が体を張ってしっかり楔となって、16番石井康輝につなげて右サイドから攻撃を仕掛ける形を作ります。

更に、10分には、20番東伸幸のロングフィードから、左の22番荒木聡太が持ち上がり、惜しいクロスを上げる場面を作ります。

攻撃のことばかり書いていますが、先ほどの玉野光南高校戦と比べるて相手の前線からの守備意識や中盤のパスミスを狙ったプレーなどで、浦和が軽率なパスミスなどをした時には奪われて、ヒヤリとする場面がところどころにあったことは書いておきますね。

そんな場面もありつつ、先制したのは浦和、見事な形からの得点になります。45番川上エドオジョン智慧から7番勝野瑛にパスが通ると、7番勝野瑛が迷わず、ペナルティエリアのスペースに鋭いパスを入れると、ここに22番荒木聡太が反応しており、難なく決めてくれました。高い位置で45番川上エドオジョン智慧が相手のプレスを受けてもキープしたところから始まり、7番勝野瑛らしい、相手の裏をかいたパスコース、そこに反応した22番荒木聡太、いずれも見事でした。これで、1-0となります。12分くらいのゴールですね。

18分には、21番中塩大貴からのロングフィードに16番石井康輝が抜け出しシュートまで持ち込む形を作りますが、これはオフサイドの判定。

浦和の攻撃は止まらず、21分には、再び22番荒木聡太が角度のないところから豪快に左足をふりぬいてのゴールで2-0とします。

25分には、カウンターの形から25番大川圭為のフィードをしっかり19番松澤彰が収めて、45番川上エドオジョン智慧に預けて仕掛ける形を作ります。

26分に左サイドから鋭い攻撃を相手が仕掛けてきた場面では、3番長島巧がタイミングよくコースに入り、奪い取り相手の攻撃の芽を摘みます。

相手の19番の選手の動きが、かなり浦和の守備陣にとっては脅威になっており、それでも守備も安定しており守れていたものの、35分にディフェンスラインの裏を抜け出されてしまい、ピンチになるもののここは、25番大川圭為の良い判断で防ぎ切ります。

前半終了間際の39分には、45番川上エドオジョン智慧が相手キーパーと1対1になる場面を作るもシュートは僅かにゴールを外れてしまいます。

前半は、2-0で終了します。

後半スタートから、7番勝野瑛、21番中塩大貴に代えて4番吉原大と17番川上開斗が入ります。

後半早い時間に、この試合を決定づける3点目が入ります。

4分に獲得したコーナーキックのチャンスで22番荒木聡太からのクロスボールを20番東伸幸が折り返し、これを45番川上エドオジョン智慧が押し込んでゴール。3-0となります。

10分に45番川上エドオジョン智慧に代えて6番影森宇京が入ります。

11分に、再び相手の選手に抜け出されてしまい決定的な場面を作られるものの、ここも25番大川圭為が防ぎます。

13分には、中盤高めの位置でパスを受けた22番荒木聡太が左サイドから駆け上がる17番川上開斗に、よりペナルティエリアに侵入しやすい角度でのパスを通し、よりゴールに近い形からクロスを入れると19番松澤彰が反応するもここは、相手キーパーの攻守に阻まれます。

この後、16分に19番松澤彰に代えて12番小木曽佑太、22番荒木聡太に代えて11番清川大輝が入ります。ちなみに、12番小木曽佑太は、19番松澤彰の入っていた1トップのポジションにそのまま入っています(A戦の時のパワープレーの課題を確認した今後のことを考えての起用かと思われます。)

23分には、右サイドから16番石井康輝の鋭いクロスから、11番清川大輝がゴールに迫る惜しい形を作ります。

24分に、相手のペナルティエリア外からの見事なシュートで1点を返され3-1となります。

このゴールで勢いを増す相手の攻撃に対して、30分に再び危険な場面を作られるもここはなんとか失点は免れます。

33分に、13番中村透に代えて23番松崎洸星が入ります。

ワントップに入った12番小木曽佑太は、ややぎこちない動きにも見えたものの、前線からのフィードをすらして味方の飛び出しにつなげるというプレーに関しては、成功率が高く、数回チャンスに絡んでいました。抜け出してキーパーと1対1になりかけた場面では、ドリブルが長くなりキーパーにとられてしまう場面もありましたが。

試合終盤に、クロスバーを叩く強烈なシュートを相手に放たれたりしたものの、結局その後得点は動かず3-1で浦和の勝利となりました。

ということで、今日は、A戦~B戦と、B戦の静岡学園も相手の監督さんからは、かなり強めの指示が飛びまくっていましたが、レベルの高い相手でしたし、この2試合を一つの線にして見ることができましたし、4月のプリンスリーグ開幕に向けてということを考えても2試合ともにチーム作りにプラスになる要素を多く見ることができました。

この大会でも一歩一歩前進がみられる中で、明日の最終日はJ-STEPで清水東高校との対戦に決まったようですね。

最終日もしっかり見届けさせてもらいます!

ではでは。

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清水フェスティバル2014/03/27/ 2日目 浦和レッズユースvs習志野高校 A戦3-1・・・個々の動きの良さが復活

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どうも、浦和サポブクメです☆

清水フェスティバルの大会2日目の今日は、B戦の修徳高校戦が清水東高校グラウンドで、A戦の習志野高校戦が蛇塚グラウンド(南)で開催されました。

当初、2試合ともに足を運ぶ予定だったのですが、雨のためのグラウンドコンディションの関係で午前のB戦の会場が急きょ変更になったそうで、空振りと言うことで、今日はA戦のみの試合観戦となりました。

今日も、昨日ほどではないものの、天気は残念ながらあまりよくはなく、それでも雨は降らないでなんとか持つかと思われつつも、浦和の試合の時には雨が降り出してしまいました。

しかしながら、今日の蛇塚グラウンドはピッチコンディションが良く、今日は、比較的雨の影響は感じられない試合となりました(でも、サイドラインが2本引いてある関係で、距離感を惑わされてしまう不思議な現象が時折発生はしていましたが。。。)

では、試合の話に移ります。

習志野高校戦(A戦)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に2番橋岡和樹、MFが左に10番小川紘生、右に23番松崎洸星、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に11番清川大輝と14番邦本宜裕、FWが9番小島良太

となります。

初日は、U19日本代表の関係で不在の茂木力也の姿がこの日から見られ、この試合5番をつけてスタメンで出場していました。

昨日のA戦のスタメンと比べると、前線では、けがの状態が心配な8番斎藤翔太が外れ、19番松澤彰の入っていた1トップに9番小島良太が上がっており、トップ下の位置には、11番清川大輝と14番邦本宜裕が入っています。

昨日の試合の入りの悪さはどうしたのかと思うくらい、この試合は、浦和の勢いがよく、クリエイティブなプレーが連発する形でスタートします。

2分には、6番影森宇京のノールックパスから、14番邦本宜裕につなげてのクロスから10番小川紘生がゴールを狙う形があったり、4分には左に開いた14番邦本宜裕から、9番小島良太、23番松崎洸星とテンポよくパスがつながりゴールに迫る形、6分にも14番邦本宜裕から23番松崎洸星とパスがつながりシュートまで持ち込んでいます。

8分には、ゴール前の良い位置でフリーキックを奪うと10番小川紘生が直接狙うも枠はとらえられず。

この他にも11番清川大輝が絡む形など、前線の選手が非常に流動的にクリエイティブ(←この言葉が適切なプレーが前半のスタートは本当に多かったのです)なプレーで相手ゴールに迫っていました。

・・・が、この時間に得点を挙げることができずに、次第に中盤のところで相手に奪われる形が増え、相手ペースになったとまでは言えないものの、やや序盤の勢いから比べると急激に試合が落ち着いてしまう時間帯になります。

相手の守り方もあると思いますが、一緒に見ていた方も言っていたのですが、サイドからの長いボールをうまく利用して攻めた方が有効な状況になっていたものの、その形になかなかならず、例えば、5番茂木力也が左の縦に長いパスを通して10番小川紘生が抜け出して仕掛ける形など時折、その形で仕掛けた時には、確かに効果的に相手ゴールに近づける形は作れていたと思います。

やや拮抗した流れになっていた中でしたが、先制したのは浦和。

27分に左前線でパスを受けた14番邦本宜裕が同サイドで10番小川紘生にマイナスのパスで渡し、そこからのクロスを4番吉原大がヘディングで合わせてゴール。この得点も、起点は5番茂木力也からのサイドを使った縦の長いパスからだったと思います。

ややリズムが悪い時間帯になりかけていましたが、浦和がリードする形で前半を1-0で折り返します。

後半開始からの交代は特にありません。後半開始からすぐの2分に、オフサイドのようにも思われたのですが、6番影森宇京からの裏へのパスに抜け出した14番邦本宜裕がキーパーと1対1の状況を作り、落ち着いてゴールし、2-0。

しかしながら、この前後のプレーか何かで14番邦本宜裕は少し足を痛めてしまったようで、この得点のすぐ後に7番勝野瑛と交代しています。7番勝野瑛は、そのまま邦本宜裕のいたポジションに入りました。

そして、迎えた11分に出し手が誰かは確認できなかったものの、再び裏へのパスに今度は、11番清川大輝が抜け出す形でキーパーと1対1になり、ふわりと浮かせたシュートで決めて3-0となりました。この場面もオフサイドっぽくも見えたのですが、ゴールは認められたので大丈夫だったのでしょう。

17分に9番小島良太に代えて19番松澤彰が入ります。

21分に、決定的な形を相手に作られるもぎりぎりのところで12番小木曽佑太がクリアして失点を防ぎます。

29分に11番清川大輝に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

32分にPKを与えてしまい、1点返されます。

36分には、6番影森宇京に代えて21番中塩大貴が入ります。

試合は結局3-1で浦和レッズユースの勝利となりました。

少しオフサイド気味の得点が2得点ほどあったので、欲を言えば、もう1点奪って文句なしの勝利になればな~と思いつつ、昨日無得点に終わったA戦から今日は3得点奪えたことをプラスに考えても良いかと思います。

やや、試合開始の勢いと動きのスムーズさから比べると、そこから徐々に難しい時間帯も多くなる試合展開となったために、ゲームの運び方や状況判断という部分では課題も残ると思いますが、個々の選手の動きを見ている限りでは、やはり昨日の試合での動きの悪さは、移動による疲労からくるものだったのかな~と思える部分もあり、やや厳しい判定でファールになることは多かったものの、後半終盤に入った19番松澤彰の前線での体を張ったポストプレーも、対峙する相手ディフェンダーも同じような体格をしている選手ながらも収められる場面も多かったですし、引き続き、1年生で唯一(?)参加している45番川上エドオジョン智慧は、質の高いプレーをできていましたし、要求もしっかりできていたと思います。

やや、慣れないポジションに入った選手は、苦戦している様子もありつつ、今日は、私が見ているもっともバランスが良い布陣には、一度もならなかったものの、いくつかの既に手ごたえを掴んだ形に、更に数か所変化を加えた形でのチーム作りの試みということであれば、この試合も得るものが多かった(そして、また課題もよく見えた時間帯もあった)試合になったと思います。

ここまでの試合をさらに踏まえての明日の2試合、今度はどのような試みが見られるのかも含めてしっかり見られればと思います。

明日は、B戦の会場も同じとなっているので、2試合とも見られると思います。

そろそろ晴れてほしいですね!

ではでは。

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アカデミー卒業生関連2013/03/28 浦和レッズジュニアユース出身選手関連試合、帝京高校の試合を観戦しました。

帝京高校vs八千代高校2013年3月28日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今回の清水フェスティバルには、浦和レッズジュニアユース出身の選手が所属する帝京高校も参加しており、ちょうどタイミングよく試合を見られる時間構成があったため、久しぶりに帝京高校で頑張る選手たちの姿を見ることができました。

現在帝京高校には、新3年生に、武藤稜、柳下大樹、都築洋平、中林佑太、新2年生に、神宮未来人と計4人の浦和レッズジュニアユース出身選手が所属しています。

別の大会にも参加しているらしく、今回の清水フェスティバルには、武藤稜(2番)、柳下大樹(9番)、都築洋平(10番)の3人が帯同しているということでした。

ブクメは、1日目の帝京高校vs清水エスパルスの試合、そして今日の帝京高校vs八千代高校の計2試合を観戦することができました。今日の試合は、前半のみですがじっくり見られる予定だったのですが、結果的に帝京の試合が遅れてスタートし、浦和のB戦が早めに始まったということで前半終盤の中途半端なタイミングまでしか観戦できませんでした。

もっとも驚いたのは、フォワードだった柳下大樹がセンターバックになっていたことだったのですが、それでも存在感のあるプレーを見せていて、このポジションでの活躍が楽しみになるくらいのプレーレベルを見せてくれていました。 

10番都築洋平は中盤で攻撃に絡む動き、また2番武藤稜も、右サイドは右サイドなのですが、右の前目でプレーすることが多く(7番の選手との状況によってなのか、今日の試合では、試合途中でサイドから攻撃されることが多い状況下で武藤稜がサイドバックに戻るように指示がでるなどしていましたので、前目で使う考えで守備が機能しないときは下げてバランスを取るようなイメージなのかもしれません。)

なんというか、今年の帝京のサッカーは、なんというか、監督も特徴のある人というのもあるのでしょうが、チーム自体も何か印象強いチームと言えば良いのか、1日目の試合の後に少しブログで触れましたが、選手の配置がうまく、怖いけど指示も的を得ているように感じられ、それぞれが求められるプレーができるようになれば、かなり強いチームになるのではないかという印象を持ちました。

今日の試合の見られた前半終盤までの短い時間でしたが、左サイドからのクロスに2番武藤稜がヘッドで狙う場面で、一歩届かなかったものの、あと一歩でゴールという場面や、2番武藤稜から10番都築洋平に繋げてシュートという場面もありましたし、ディフェンダーになった9番柳下大樹のタイミング良い体の入れ方や高さに対しての強さ、そして今日はフリーキックの場面でヘディングシュートがわずかに外れるという得点のチャンスもありました。

なかなか、浦和レッズのアカデミー中心の生活で今年は、大学サッカーや、アンダー世代の日本代表に浦和から選ばれた場合などには積極的に足を運ぼうと決めていることから、頻繁に足を運ぶことは難しそうですが、なんとかタイミングよく試合に足を運べるチャンスが見つかれば、帝京高校の試合にも足を運びたいと思います。

あ、ちなみに今回完成した八千代高校戦ですが、見ていたところまででは0-1とビハインドを背負っていたのですが、最終的には逆転で勝利したということでした!

そして、試合などは全く見られず、ちらっと見かけた程度だったのですが、同じくこの大会に参加している武南高校には、新2年生の益子大輝が所属しているのですが、おそらく3番をつけていたのが益子大輝だったと思います。

元気で頑張っている姿が見られるだけでも嬉しいです!

今後の活躍を楽しみにしています! 

帝京高校vs八千代高校2013年3月28日帝京高校vs八千代高校2013年3月28日帝京高校vs八千代高校2013年3月28日

 

 

 

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おまけの写真(ネット越しですみません。) 

清水フェスティバル2013/03/28 – 3日目vs東海大学付属翔洋高校5-1勝利(B戦vs清水東高校B 0-2敗戦)・・・破壊力を見せた試合と、連携に課題のB戦

蛇塚グラウンド(北)2013年3月28日蛇塚グラウンド(南)2013年3月28日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会も3日目に入りました。今日は、東海大学付属翔洋高校との試合、B戦の清水東高校Bの試合ともに、蛇塚グラウンドで行われるということで、朝から1日蛇塚グラウンドに入りびたりの1日になりました。さらに、ちょうど、この2試合の間に帝京高校vs八千代高校の試合も行われるということで、前半のみにはなりますが、浦和レッズのアカデミー出身の選手の多くいる帝京高校の試合も見られる、そんな1日でした。

昨日見せた、攻撃部分での手応えを持続してほしいので、比較的ボールを回させてくれるような相手が良いなと思っていましたが、今日の対戦相手も球際の激しさがあまりないチームだったこと、更に昨日の快勝で手応えをつかんでいる選手が自信をそのままに試合に臨んでくれたこともあり、浦和の強さを見せつける試合となりました。

それ以外にも、楽しみなポイント盛りだくさんの試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に20番長島巧、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と8番須藤岳晟、FWが左に21番小島良太、右に10番関根貴大

となります。

昨日の清水東高校戦から、センターバックが6番吉原大から20番長島巧に代わった以外は同様のスタメンとなります。

前半開始から、浦和の選手の動きがスムーズで、あっという間に先制点を挙げることに成功します。

開始3分に23番安東輝からのパスを受けた10番関根貴大が相手ディフェンダーを交わしてゴールを決めます。怪我から復帰して徐々に出場時間が増える中で、チャンスを多く作りながらも得点のみなかなか出なかった10番関根貴大のうれしいゴールで1-0と先制します。

昨日同様に、中盤のパス回しからサイドの選手への大きな展開での攻撃が精度高く決まる場面が多く、8番須藤岳晟から裏へ抜ける10番関根貴大への見事なパスが4分に通り、チャンスを作る場面があり、その後迎えた5分に23番安東輝から右サイドの2番細田真也にパスがわたり、ここから2番細田真也が見事なドリブルでペナルティエリアに侵入し、ラストパスを11番進昂平が落ち着いて決めます。

あっという間の2得点で2-0とリードし、試合を有利に進めていきます。

6分には、8番須藤岳晟のミドルシュート、10分には、10番関根貴大と11番進昂平の見事なワンツーから10番関根貴大のシュート、12分には、ディフェンスラインから23番安東輝に当てたパスをワンタッチで26番松崎洸星に下げて、さらにワンタッチで右の2番細田真也に通してクロスに21番小島良太がヘッドで狙うという、細かいパス回しからの縦横大きな展開からの仕掛けもありました。

13分には、左に開いてパスを受けた10番関根貴大が右のスペースに走る26番松崎洸星に大きなパスを通し、フリーで受けて決定的にと思われた見事なパスでしたが、これはオフサイドの判定になりました。

攻撃の部分では、前線の動きが多彩で、何度もチャンスを作り、守備のバランスも悪くはなかったのですが、やはり相手が前から激しくプレスをかけてくる、今日の試合の場合はいきなり2点差にしたために得点を奪うために、相手が前線で激しく追いかける時間帯となった15分くらいからは、やや中盤でのパス回しの精度が落ちたり、足を出されてパスをカットされるなど、高い位置で奪われてピンチになるという場面もポツポツではじめました。

しかしながら、この試合は完全に浦和が勝っており、特に23番安東輝が中盤でうまくパスを受ける位置に入ってさばいてということをするため、中盤のパス回しに安定感がある印象があり、加えて、10番関根貴大と11番進昂平の距離感が良く、11番進昂平もタイミングよく攻撃に絡むプレー連発でした。

このところ、左からのクロスで3番森亮太らしさが少しないのかと思っていた部分もあるのですが、この試合では、サイドから力のある速いクロスを入れる場面もありましたし、パス回しから、中へ切れ込んでいく場面もありました。

20分には、23番安東輝がうまくおとりになる動きをして、2番細田真也から21番小島良太へ良い形でパスが通る場面、さらに3番森亮太から10番関根貴大へパスが出た際に、そのままアウトサイドでワンタッチで縦にパスをだし11番進昂平に繋げてサイドから仕掛ける形もありました。

24分には、26番松崎洸星が中盤で読みよくインターセプトする場面、さらに右でパスを受けてグラウンダーのクロスを入れると10番関根貴大がスルーしてその先にいる11番進昂平にプレッシャーがない状態でパスが通り、狙ったシュートは枠をとらえられずでしたが、これも崩しの形としては見事でした。

30分前後に再び相手の前線のプレスでパス回しの精度が悪くなり、ピンチになった場面が数回ありました。

36分には、カウンターの形で25番杉本広貴から21番小島良太へつながり仕掛ける場面もありました。

そして、38分に8番須藤岳晟から右前線に走る2番細田真也へ長いパスが通り、ここから2番細田真也がドリブルで深い位置まで侵入しシュート性のクロスを入れます。11番進昂平が走りこんだので結果的に抜ければゴールになっていたと思いますが、手前でおそらく相手のディフェンダーが触ってゴールに吸い込まれたため、たぶんオウンゴールだと思います。しかしながら、2番細田真也が深くまで切れ込んだところで勝負ありのゴールだったと思います。

見事な攻撃で前半を3-0で折り返します。

後半スタートから、26番松崎洸星に代えて13番條洋介、20番長島巧に代えて19番橋岡和樹が入ります。

後半も浦和ペースは変わらず、10番関根貴大からのパスを受けた23番安東輝が仕掛ける場面から、3分には、センターバックの5番齋藤一穂が中盤とのパス回しで前のスペースが空いていたことからスルスルと攻撃参加して前線まで上がっていく場面があり、左に開く10番関根貴大に預けて、更に上がっていくというプレーがありました。ここは、5番齋藤一穂を超えて23番安東輝にパスが通ってシュートまで行きました。

5分には、10番関根貴大から逆サイドの13番條洋介に渡り、テンポよく11番進昂平にパスを通してシュート。これは、キーパーに阻まれます。

6分には、21番小島良太の裏への抜け出しに中盤から見事なパスが通り、キーパーと1対1の状態で21番小島良太が狙ったシュートはわずかにゴールの左にそれます。ここは、決定的な場面でしたので、決めてほしかったです。

10分には、3番森亮太の縦パスに11番進昂平が抜け出すチャンスや、3番森亮太自身ドリブルで仕掛けて行く場面もありました。

13分に、21番小島良太に代えて27番邦本宜裕が入ります。少し怪我をしているのか調整不足なのか詳細まではわかりませんが、この遠征に帯同しているものの別メニューを続けていたり、前半はラインズマンをやっていたので、出場はないのかと思っていましたが、ここで初めての出場となりました。

噂では聞いていましたが、ああ、なるほど、という感じでした。期待できます。というか、出場して5分で得点もしっかり取ってくれました。組み立てる選手、決める選手などで分類すれば明らかな決める選手ですね。

4-0です。

直後に、失点して4-1となります。

そして、20分に10番関根貴大に代わり9番小川紘生が入ります。小川紘生も負傷でリハビリをしている状態でしたが、ここで久しぶりの登場となりました。ゴールはなかったものの、23分に前線でキープして相手ディフェンダーの激しいディフェンスに遭い、倒されながらも足を延ばしてラストパスを通し、これに11番進昂平にが反応して決めきって5-1となります。

11番進昂平は、昨日の3得点に続き、今日も2得点あげ2試合で5得点と一気にスイッチが入ってきましたね。本人は、不調と考えているようですが、得点を奪うことで上げていく選手だと思いますので、これで不調と言ってもらってもね~という感じです。実際に、動きに鋭さが戻っています。

後半25分に、2番細田真也に代えて15番清川大輝が入ります。さらに、29分には3番森亮太に代えて22番荒木聡太が入ります。

大量リードにより、多くの選手を交代でフィットさせていく時間を作ることもできた試合です。

攻撃で一味違った動きを見せる27番邦本宜裕で、もっと長く見てみたい気もしましたが、やはりまだ無理はさせないようで31分に16番中村透と交代し、計15分ほどのプレーになりました。

同様に、怪我明けの9番小川紘生も気持ちが入りすぎて、ボールを持ちすぎて怒られている場面もありましたが、33分には、相手ディフェンスラインとの見事な駆け引きから裏に飛び出す場面など見せていました。

そんなわけで、この試合は5-1の大勝となりました。

引き続き、相手のプレスが激しく来た時の判断の速さと精度を上げていく必要は感じられたものの、攻撃の部分での楽しみな要素がこの試合では、とにかく多く見られました。冷静に全体を見て考えて見ていこうという姿勢で見ようとしているブクメですが、正直、終盤の攻撃のところは普通に楽しませてもらっていました。

やはり、はまった時の強さは、相当なものです。新戦力の期待値も一気に高まりました。

さて、この試合を踏まえての、B戦です。昨日対戦した清水東高校のBチームということで、なんとなく、こちらでもスムーズな展開が見られると思っていたのですが、そんな簡単なものではないですね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに19番橋岡和樹、右サイドバックに16番中村透、センターバックが左に29番小木曽佑太、右に12番上野文也、MFが左に22番荒木聡太、右に15番清川大輝、真ん中に20番長島巧と13番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に28番新井瑞希

となります。

16番中村透の右サイドバックとか、あまり見た記憶がないな~と思いつつ、やはり苦戦している様子がうかがえたり、なかなかこの試合では、パスの狙いと味方の動きがかみ合わない形が多く、失点も最終ラインのところで相手のプレスから奪われてという形があったり、18番関口亮助の好セーブでなんとか失点しなかった場面も含めて、結構守備ラインからボランチまでの位置で奪われてというケースが多くなっていました。

攻撃の部分で良かったプレーを挙げてみると、前半16分に28番新井瑞希がパスを受けてディフェンスを背負いながらうまくターンして抜け出して22番荒木聡太が上がる左へ繋げた形、前半24分の20番長島巧から裏へ抜ける28番新井瑞希に通したパスから仕掛けまでの流れ、27分の19番橋岡和樹と24番倉本隼吾とのワンツーで19番橋岡和樹が仕掛けた形、前半終了間際の、15番清川大輝がドリブルで斜めに仕掛けていき、ラストパスを24番倉本隼吾に通した形、キーパーと1対1の形になったので、この場面は24番倉本隼吾には決めてもらいたかったです。

前半で0-2とビハインドを背負うことになったため、後半は、1試合目のメンバーを多く投入していく流れ・・・ではあるものの、これまた少し試す要素が強いと思われる交代になりました。

19番橋岡和樹に代えて21番小島良太でスタートし、数分後に、29番小木曽佑太、20番長島巧、13番條洋介の3人に代えて2番細田真也、3番森亮太、26番松崎洸星が入ります。

しかしながら、ポジションが面白く、12番上野文也がボランチに上がり、26番松崎洸星もボランチ、そして、2番細田真也と3番森亮太はセンターバックに入りました。

確かに、このフォーメーションでは、サイドが高く上がった時にはボランチの一人がセンターバックの位置に入るということも考えると、その時は、自然と受け入れられるフォーメーションなのですが、やはり2番細田真也と3番森亮太が2人そろってセンターバックに入るというのは、不思議な感じがしました。

後半も、やや連携に苦しんだものの、26番松崎洸星がパスをさばいてリズムができる場面も多く、12番上野文也もこのポジションで見たことはあまりないものの、バランスよくできていたとも思います。

15分の24番倉本隼吾の枠をとらえられなかったシュート、25分の21番小島良太が抜け出してあとはキーパーを交わすだけというところでボールコントロールを少し誤ってシュートまで持って行けなかったものの、2つの決定的な場面を作るなど最後のところで落ち着けば、無得点ということはなかったと思いつつ、試す要素も含めてこのB戦は、思うようにいかなかったという印象がありました。

明日の試合は、順位決定戦ということなのですが、確定ではないものの、聞いた話では、対戦しておきたいな~と思っていた相手と1試合戦えるようで、今回の大会のここまでの3日間(ジュビロ磐田ユースとの練習試合を含めると4日間)を経て、どのくらい、やりたいことができるのか、楽しみに見させてもらいたいと思います。

B戦に出場した選手は悔しい思いをしたと思いますが、全体を通して考えると、今日は、チームとしての戦い方とその選手が持っている個性がうまくミックスした形の戦い方が見られた時間帯も多く見られたので、かなり見ている側としては勝手に手応えを感じてニヤニヤしています。

ではでは!

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おまけの写真(蛇塚グラウンドなので全てネット越しの写真になりますw)

 

清水フェスティバル2013/03/27 – 2日目vs清水東高校3-0勝利(B戦vs清水商業高校B 0-2敗戦)・・・はまった時の強さと、プレスを受けた時の脆さ

Jステップ2013年3月27日蛇塚グラウンド(南)2013年3月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会2日目は、対戦相手の特徴によって今の浦和レッズユースの状況を確認することができる1日となりました。まず、大会本戦の2日目の対戦相手は清水東高校となります。相手チームの強い弱いということではなく、いわゆるプレスの強さ激しさの度合いという意味では、この試合の清水東高校は、体をぶつけるくらいの激しいプレスというよりは、比較的距離を開けて寄せるくらいのプレスとなり、これによって浦和レッズユースのパス回しや、意図することもかなりスムーズに行うことができたと思います。

その辺りを踏まえて、清水東高校戦について書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に11番進昂平、右に23番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と8番須藤岳晟、FWが左に10番関根貴大、右に21番小島良太

となります。

中盤で26番松崎洸星が入った以外は、昨日の習志野高校戦と同様のスタメンとなります。

この試合では、これまでのチグハグさが何だったのかと思うくらい、パスが回り、選手の動きも多彩、サイドチェンジもあれば、サイドバックの選手の攻撃参加も多数という最高の出だしになりました。

3分に、2番細田真也の右サイドからの仕掛けから折り返して10番関根貴大のシュート、5分には6番吉原大から、うまく楔になれるスペースに入った23番安東輝にパスが入り、ここからの展開、8番須藤岳晟からの正確な大きな展開のボールが右前線のスペースに走る2番細田真也に通り仕掛ける形、前線で11番進昂平が力強くボールをキープ、23番安東輝がペナルティエリア内でキープして倒されたように見えたものの、ここは流され、こぼれたところを10番関根貴大がシュート、再び8番須藤岳晟からの大きな展開で2番細田真也が右から仕掛け、グラウンダーのクロスに21番小島良太がまずコースに入りながら、スルーしてその奥にいる11番進昂平に渡りシュート、

などなど、最初の10分くらいまでだけで、目立ったチャンスの形だけ引き出してもこれだけ多くの、しかもスムーズな攻撃が見られました。

浦和が仕掛け続ける流れの中で、15分に先制点が生まれます。

5番齋藤一穂からの大きな展開から2番細田真也が右前線から仕掛け折り返しのパスを受けた23番安東輝がタイミングよく裏へパスを通すと抜け出した11番進昂平がシュート。いったんはキーパーに弾かれるも落ち着いて押し込んでのゴールとなりました。

1-0。

多くの選手が、もともとのポジション以外に流動的に動いて相手の守備が混乱するような動きをできていた中で、10番関根貴大と23番安東輝が中盤あたりで受けて展開する形から大きなチャンスになることが多かったように感じます。

23番安東輝の狙うパスコースも、なかなか面白く、前線の選手もそのパスに反応してあと一歩という場面も多く、このくらいギリギリのパスと前線の選手の動きだしが合えば面白くなるという印象を持ちました。

22分には、10番関根貴大が中盤あたりから、いったんタメを作りつつ、右サイドの2番細田真也に繋げ、ゴール前に上がる10番関根貴大に再び戻して、今度は10番関根貴大を追い越すような形で走る23番安東輝に預けてシュート。これは、枠を外れてしまいましたが、良い展開でした。

浦和の攻勢が続く中で29分に追加点が決まります。

26番松崎洸星から23番安東輝を経由してラストパスが11番進昂平に通り、これを決めて2-0。

流動的な動きの中で、11番進昂平と10番関根貴大、28番安東輝が近い位置で絡んだ時に大きなチャンスになっていました。

前半は2-0で終了。とにかく、前半は理想的な攻撃を繰り返すことができ、中でも右サイドの2番細田真也からの攻撃から多くのチャンスを作れていました。

後半スタートから、2番細田真也に代わり19番橋岡和樹が入ります。

で、後半スタートしてちょっと目をそらしていた時に3点目が決まったのですが、正直どのような形で決めたのかわかりませんでした・・・が、ゴールしたのは11番進昂平ということで、なかなか得点が取れない状況でしたが、この試合だけで3得点のハットトリックという結果を残しました。結果と書いたのは、本調子ではないが結果は残したという意味も含めています。結果的に決めたものの、最初のゴールでは、おそらくいったんキーパーにセーブされたことだったり、調子が上がればかからずに決められていただろうということなど含めてです。ただ、得点を取る選手ですので、調子が悪くても得点を奪えるということは重要なので、ここをきっかけに調子が上がっていけばと思います。

後半は、相手も得点を奪いに来て激しさが増したことで、前半に比べるとやや相手の攻撃を受ける時間も多くありましたが、バランス自体はよく交代した選手も、スムーズに動くことができていたと感じます。

ちなみに、後半は多くのメンバーが交代で入ることになるのですが、先ほど書いた後半スタート時の2番細田真也が19番橋岡和樹に交代したのに続き、10分に10番関根貴大が15番清川大輝と交代、13分に8番須藤岳晟に代わり17番勝野瑛、16分に11番進昂平に代わり22番荒木聡太、25分に21番小島良太に代わり13番條洋介、32分に6番吉原大に代わり29番小木曽佑太と計6人が後半に交代しています。

後半の攻撃の中では、右サイドからの19番橋岡和樹のクロスに11番進昂平が駆け込んで狙った10分の形、17分には、17番勝野瑛から22番荒木聡太、19番橋岡和樹と展開しての仕掛け、15番清川大輝が斜めのスペースにうまく入って仕掛けた形、ピンチも数回ありましたが、いずれも25番杉本広貴が良い反応で防ぎました。36分には15番清川大輝からのラストパスに22番荒木聡太がピンポイントで合わせた決定的な場面がありましたが、このボールはキーパー正面に飛んでしまい追加点はなりませんでした。

38分には、キーパーが前に出ているところでやや距離があるものの23番安東輝が思い切って強めのループシュートで狙うもこれは枠をとらえられず。

試合は3-0で終了となりました。

この試合で、今年の浦和レッズユースがやりたいサッカーの片鱗というか、思うようにできればこういう感じになるんだという形が見られたという収穫もありつつ、ここまでプレスが早い前線から激しく来るチームと対戦した時には、混乱してチグハグになってしまう場面も多く見ていることで、一般論として書いてはいけないと思いつつもイメージしてもらいやすいのであげると、運動量がものすごくとにかく寄せが早くプレスが強い高校サッカー系のチームと対戦した場合には、かなり厳しいだろうなと思う現状でもあります。

今の浦和レッズユースの状況を考えると、できれば、この戦い方の手応えや連携を高めるために、比較的ボールを持たせてくれるような、いわゆる球際の激しさを売りにしていないチームと多くやって、この試合のように手応えをつかむ部分。また、得点するべき選手が結果を残せるような試合をやりながら、並行して球際の激しいチームともやりながら、判断も早めていく、そういう試合を経て良くなっていくのかな~とも感じています。

なので、逆に言うと浦和対策として球際激しく前線激しくというサッカーをやってくるチームが多くなる可能性も予想されますが、その時に自信を失うと悪循環になりますので、「はまれば強い」今日のようなサッカーができるというイメージの一つとして、この試合のイメージをしっかり残して粘り強くやっていくことが必要だと思います。

場所を蛇塚グラウンド(南)に移して行われたB戦では、清水商業高校Bと対戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に12番上野文也、右に29番小木曽佑太、MFが左に15番清川大輝、右に16番中村透、真ん中に20番長島巧と13番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に28番新井瑞希

となります。

こちらの試合は、逆に、今の状況でうまく行かない時に起こるタイプの対戦相手で、昨日まで見てきたような、思うように行かずにプレーの精度が失われていき、高い位置で奪われて失点という典型的なピンチの迎え方が多くなる試合になってしまいました。

Aチーム、Bチーム関係なく、清水商業高校Bとの試合になった場合には、苦しんだのではないかと感じました。

この試合の、浦和の攻撃の形としては、20番長島巧から28番新井瑞希を経由して左前線の24番倉本隼吾に通った形など昨日同様に、24番倉本隼吾に良い形でパスが通る場面は多く、6分には19番橋岡和樹の右前線からのクロスに24番倉本隼吾が合わせる決定的な形があったものの、枠をとらえることができませんでした。やはり、24番倉本隼吾が、チャンスを呼び込む動きの数とそれを得点にするためのプレーへの工夫でチャンスを得点にする確率を上げて行くことが一つの課題になっていくと思います。

この試合の交代は、前半22分に29番小木曽佑太に代わり6番吉原大、後半6分に24番倉本隼吾に代わり8番須藤岳晟、9分に28番新井瑞希に代わり2番細田真也と計3人の交代がありました。

試合は、前半終了間際に失点、後半6分にコーナーキックからの失点と2失点を喫して0-2で敗戦となりました。

この失点以外にも先ほど書いたように、相手の激しさでプレーの精度が欠けたり、パススピードが遅くて奪われたり、そういうケースが高い位置で多く起こることと、相手のフォワードがこういう浦和のミスを見逃さずにシュートまで持ち込んでくるため、結構なピンチの数はありました。

そんな2日目の2試合でした。

今日の2試合は、昨日までと比べて、浦和が今年やりたいことがうまく行った時の強さを確認することができた収穫の部分と、そのためには、もっと多くの実戦で手応えをつかめるようなタイプの相手との試合が必要だと言うこと。今の時点でプレスがかかっても精度高くプレーできる選手をやはりある程度軸としてチームを作る必要も含めて感じることができました。

また、やはりチームとしての自信をつけるためには、点を取るべき選手が得点を重ねていくことや結果も必要だと思っていますので、その意味では11番進昂平のハットトリックは、大きなプラスの要素になると思います。また、怪我明けで出場時間が、短かった10番関根貴大の出場時間も試合ごとに少しずつ増えていっており、そのこともプラスの要素になっていくと思います。

少し掴めてきたこともありますので、また明日の2試合を見るのが楽しみになりました。

ではでは。

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おまけの写真。

 

清水フェスティバル2013/03/26 – 1日目vs習志野高校0-0引き分け(B戦vs三菱養和SCユースB 0-2敗戦)・・・無得点の1日目

Jステップ2013年3月26日Jステップ2013年3月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日より、静岡遠征がスタートした浦和レッズは、本日より静岡県は清水市周辺の複数会場で開催される清水フェスティバルという大会に参加。1日目は、Jステップで習志野高校戦、旧東海第一高校グラウンドでB戦の三菱養和戦の2試合が行われました。

この試合の前に、蛇塚グラウンドで行われた、帝京高校vs清水エスパルスユースの試合を観戦してきました。

帝京高校には、多くの浦和レッズアカデミー出身選手がおり、正直かなり前回見てから期間が空いてしまったために現状どのくらいの選手が試合に絡んでいて、どのようなチームなのかなど全くわからない状態で足を運んでみました。

清水フェスティバル2013年3月26日清水フェスティバル2013年3月26日清水フェスティバル2013年3月26日

 

 

 

蛇塚グラウンドには北と南にグラウンドがあるのですが、この、南グラウンドというのが写真を撮るとこういう感じにネット越しになってしまうので、せっかく久々に浦和出身の選手を撮ろうとしたものの、上記のような感じになってしまいました。

今回のメンバーの中では、2番武藤稜が中盤の右、10番都築洋平がトップ下、そして、もっとも驚いたのが9番柳下大樹がセンターバックをやっていたんですね。フォワードのイメージしかなかったので、びっくりしたのと同時に、センターバックのプレーが想像以上に板についていて驚きました。

試合結果は0-0でしたが、決定機の数では帝京の方が作っていたことと、選手の適性とポジションの配置が良いな~というイメージのチームになっていて、正直プレーの質はもっと上げないとと思う部分は多かったものの、チームのベースはできているという印象で、今後どのようになっていくのか楽しみというか、試合自体見ていて面白いものでした。

この試合の後、場所をJステップに移しまして、今度は浦和レッズユースの大会初戦となる習志野高校戦を観戦。

この試合のスタメンは以下、

GKが25番番杉本広貴、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に11番進昂平、右に21番小島良太、真ん中に17番勝野瑛と8番須藤岳晟、FWが左に10番関根貴大、右に23番安東輝

となります。

今日からU18日本代表に合流した広瀬陸斗が外れて、そこに23番安東輝が入った以外は、昨日のジュビロ磐田ユースとの練習試合と同様のスタメンとなりました。

この試合も、やはり昨日同様に、思うように行かないと選手が悪い意味で感じてしまっているのか、一つ一つのプレーの精度という意味で欠く場面が多く、それによって、選手の持ち味が生きないという試合展開になりました。相手の習志野高校が中盤に対して激しいプレスをかけてくることも相まってか、攻撃という部分では、ほとんど決定的な場面が作れない試合となりました。

おそらく、11番進昂平がキーパーとどちらが先に触るかというタイミングで足先で触ったシュートがわずかに枠を外れた場面が唯一の決定的な場面だったと思います。決定機の数で言えば、相手の方が多く、それも相手が自ら外してくれたような場面だったため、敗れていてもおかしくないような展開になっていました。

メンバー交代は、後半スタートから10番関根貴大に代わり28番新井瑞希、5分に6番吉原大に代わって20番長島巧、12分に3番森亮太に代わり19番橋岡和樹、35分に11番進昂平に代わり24番倉本隼吾、37分に28番新井瑞希に代わり15番清川大輝でした。

この試合をどう表現して良いのか、色々考えてみましたが、なかなか的確な言葉が見つかりません。もしかすると、求められることで頭がいっぱいになって、チームとしての連係がうまく行っていないために起こっている状況なのか、結果が出ないことが多いために、自信を失っている部分があるのか、チームとして制約があって、見る側として「ここでシンプルにこうやれば、もっと決定的なチャンスになりそうなのに、どうして時間をかけることによって相手に奪われてしまうんだろう?」のように、良いスペースに選手が走った時にも、そこをあえて飛ばすようなパス回しになったり、自分のことで精いっぱいというプレーになってしまっている局面も多かったり・・・やろうとしている気持ちは伝わってくるのですが、なかなか点が線にならないという印象の試合でした。

細かい部分では、10番関根貴大や23番安東輝がボールを持った時には、比較的落ち着いて展開がされる場面も多く見られたということや、8番須藤岳晟の展開力が増している印象はありました。ただ、全体的に言うと、やはり、点が線にならず、パスの精度もそれによって落ちる、精度の良いパスがこないから、周りの動きも一歩遅れる、そんなイメージでした。

この試合は、0-0とスコアレスドローで終了しました。

場所を旧東海第一高校に移してのB戦の対戦相手は三菱養和SCユースBとなります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに19番橋岡和樹、右サイドバックに16番中村透、センターバックが左に29番小木曽佑太、右に20番長島巧、MFが左に22番荒木聡太、右に28番新井瑞希、真ん中に26番松崎洸星と13番條洋介、FWが左に15番清川大輝、右に24番倉本隼吾

となります。

この試合でまず印象に残ったのは、三菱養和の元気の良さ。B戦とかそういうことは関係なく、かなり気持ち前面に戦う姿勢を見せてくれていました。

この試合では、4分の26番松崎洸星からいったん下げて20番長島巧が一気に前線の24番倉本隼吾までロングフィードを出した場面、左前線に数的優位な形で流れて良い形で24番倉本隼吾がパスを受けた場面、などなど、前線の24番倉本隼吾の動きだしや、そこへ狙ってパスを出す選手も多く、大きなチャンスになる一歩手前という場面自体は多く作れていたものの、そこからの形が作れずにチャンスを逸するという場面も同様に多くなっていました。ここは、24番倉本隼吾にプレーの質の向上を求めたいところです。本当に少しトラップをうまくコントロールできれば、判断を早くしたり、味方のフォローが少なくてチャンスを逸しているのであれば、周りにもっと要求すること、これらができるだけでも、もっと得点を奪う活躍ができると思うので、要求したいところです。

この試合の交代は、後半スタートから29番小木曽佑太に代えて12番上野文也、19番橋岡和樹に代えて6番吉原大でした。

試合は、前半終了間際と後半7分に失点を喫して0-2で敗戦となりました。

やはり、この試合でも連携がうまく行かないところが多く、その中でも、後半終盤に13番條洋介が、タイミングよくパスを通せば決定的な形になるというスペースへの入り方をした時に、味方のパスが一歩遅いタイミングで出たことでチャンスにならなかった場面などが象徴的な場面だったと思います。

新しい戦術において、一歩一歩成長していく、時間がかかることは承知の上ですが、その過程の中で、何か見えなくなっているものがあるようにも感じる今日の2試合でした。

今日の最初に見た帝京高校のサッカーが、まだまだではあるものの、チームとしてのベースがあって、選手配置も適材適所という言葉が合う配置で、求められるプレーができるようになった時に相当強いチームになるだろうなという、その先にあるものが見えるチームだったことを考えると、浦和は、何か少し変えていく必要もあるかもしれない・・・という素人考えですが、そう感じる1日目の試合だったようにも感じました。

昨日の練習試合、大会1日目、この2試合で思うことを踏まえて、大会2つ目もしっかり見させていただければと思います!

個々が不調と感じる理由が個々の不調が理由だけにないような気がする・・・ということに関しても、明日以降もう少ししっかり見ていければと思います!

ではでは。

清水フェスティバル2013年3月26日清水フェスティバル2013年3月26日清水フェスティバル2013年3月26日

 

 

 

清水フェスティバル2013年3月26日清水フェスティバル2013年3月26日清水フェスティバル2013年3月26日

 

 

 

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おまけの写真。

 

清水フェスティバル2012/03/29 浦和レッズユースvs習志野高校 3-0勝利・・・快勝で締めくくり

蛇塚グラウンド南2012年3月29日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

初日に蛇塚グラウンドを訪れた時には、まだ桜の木の花は咲いていなかったかと思いますが、今日はチラチラ咲いている個所も見受けられました。春ですね、はい。

ということで、4日間かけて行われた清水フェスティバルも最終日となりました。

この大会の仕組が今一つわからない部分もあるのですが、形場は今日の最終戦は順位決定戦になっているので、全体の6位でこの試合の相手は習志野高校ということになりました。5位6位決定戦とかなのでしょうか。

対戦カードは全チームで混ざっていて、予選はJリーグ勢と高校勢が当たらないようなレギュレーションになっていて・・・まあ、どうでも良いと言えば良いです。

この大会を通じて、今年の浦和レッズユースは、というよりも新しい体制での方針は、この大会もチーム作りの一環として色々なことを試していくものであるということは大まかに感じられました。

その中での一応の遠征の最終形となるこの試合のスタメンは以下のようになりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に20番広瀬陸斗、右に2番新井純平、真ん中に4番西澤秀平と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が10番中村駿介と18番岸伯富実、FWが左に14番関根貴大、右に8番繁田秀斗、真ん中に21番進昂平

となります。

比較的見慣れたスタメン構成に近いですが、ここ最近ではあまりなかった構成でもあります。

対戦相手の習志野高校ですが、先ほど書いたように予選と言われる3日間の対戦相手が浦和とまったく被っていないため、どのくらいの強さかはわかりませんが、予選の結果自体は2勝1分で浦和よりも上です。

試合を見た限りでは、守備のラインをきれいにそろえるチームだな~という印象を持ちつつ、なかなか運動量も多く良い相手だったと思います。

浦和の攻撃の仕掛けも多彩なものとなり、チーム全体で良く声が出ている印象とともに激しさも見られる試合となりました。

序盤の攻撃の形で良かったものを挙げると、8番繁田秀斗が低めの位置から14番関根貴大の上がりを見て入れた左前線への虚をつくパス。4番西澤秀平から14番関根貴大へ当ててすぐさま右へ展開して8番繁田秀斗が持ち上がってクロスに10番中村駿介が飛び込んでボレー気味に合わせたシュートがクロスバーに当たった場面。18番岸伯富実が溜めて2番新井純平がオーバーラップしたところに、タイミング良くパス。そのまま2番新井純平が持ち込んでのシュートの場面。

21番進昂平が度々相手の守備ラインの裏を狙って飛び出そうとする場面も惜しくもオフサイドにかかる場面が見られましたが、狙いどころや動きは良かったと思います。

浦和が構成ながらも、相手の守備も集中していて得点まではなかなか行かなかったものの、20分に21番進昂平が相手ディフェンスの裏を通すパスを通し、そこに10番中村駿介が抜け出して落ち着いて決めてゴールし、1-0とリードを奪います。

その後も、20番広瀬陸斗が左サイドバックの位置から斜め前にドリブルで持ち上がりながら左前線のスペースが空いたところで14番関根貴大にパス。14番関根貴大が横へのドリブルからシュートまで持ち込んだり、10番中村駿介、8番繁田秀斗とつないで右前線のスペースに走る2番新井純平がそのままドリブルで深くまで切れ込んでクロス(クロスの精度はやや欠きましたが・・。)

そして、迎えた30分くらいに、ペナルティエリア外くらいでボールを受けた10番中村駿介がフェイントを混ぜつつ、相手ディフェンダーのプレスを外してゴール右上を狙い澄ましたシュートを見事に決め追加点。

これで2-0となります。

その後も、6番西袋裕太からの低く強い縦へのパスを前線の21番進昂平へ通して仕掛けるという攻撃などありつつ、前半は2-0で終了。

後半スタートから、21番進昂平と3番寄特直人に代えて12番小坂慎太朗と19番須藤岳晟が入りました。ポジションとしては、12番小坂慎太朗が左サイドバックに入り、14番関根貴大がフォワードの真ん中の位置へ移動、20番広瀬陸斗が左前線に入りました。

後半も浦和が攻めこむ場面が多く、19番須藤岳晟から8番繁田秀斗に当て、溜めたところで右サイドバックの2番新井純平のオーバーラップを使う攻撃など多く見られました。ブクメが見ていた場所から近かったため余計に右サイドのところが良く見えたからということもありますが、8番繁田秀斗の動き、2番新井純平の動き。ここに中盤の選手たちが絡んでくる中でいくつかのパターンを見せることで相手の守備が突きにくい形を作り出して崩していくプレーが多く見られました。特に14番関根貴大と8番繁田秀斗、2番新井純平の3人で作る部分が多く、裏へぬけ出す役割を10番中村駿介が行うような感じとも言えるかと思います。

この試合の3点目が10分くらいに入るのですが、いわゆる数人の動きにしっかり理由があり崩してゴールを決めてくれたのですが、まず中盤で10番中村駿介がパスを受け少しためて、左に左に開いた14番関根貴大にパス。10番中村駿介が溜めたタイミングで右サイドを2番新井純平がオーバーラップで駆け上がり、これにより相手ディフェンダーがややサイドにひきつけられて真ん中にスペースが空きます。そこへすかさず18番岸伯富実が走り込み、フリーでボールを受けてキーパーと1対1になり、問題なくゴール。

これは、見事なゴールでした。

25分に20番広瀬陸斗に代えて23番條洋介が入ります。

30分前後くらいに相手の反撃の中で危険な場面を数回作られますが、なんとか失点は免れ相手に勢いに乗らせるきっかけを作らせません。

23分に6番西袋裕太に代えて25番斎藤一穂が入ります。

更に、25分に8番繁田秀斗に代わって15番小峯洋介が入ります。

行うプレーに違いはあるものの、やはり右での攻防が面白く、2番新井純平が裏へ出したボールに15番小峯洋介が相手ディフェンダーと同じくらいのタイミングで競ることになったものの、上手く体を入れてマイボールにして攻めこむなど良いプレーを見せていました。

守備も受け渡しのところでは、まだ課題もありましたが、及第点だったと思います。

その後も、10番中村駿介から14番関根貴大、裏へ23番條洋介が抜け出す場面がありましたが、これはオフサイドになるなどありつつ、試合はこのまま3-0で終了。

3-0っていいですよね。このスコアでの勝利って好きです。

今年の清水フェスティバルは、2年前に見たときより、見る側もどう捉えて良いのか難しい部分も多かったのですが、たぶん、大会終了後に一言加えるとすれば、そしてサバイバルは今後も続く…とかになると思います。

4月に浦和カップはありますが、例年通りであればこの大会は、1年生や2年生中心で行われると思いますので、プレミアリーグ開幕までの試合はあと練習試合1,2試合くらいだと思います。

現状で、プレミアリーグの開幕をどのようなメンバーで戦っていくのかは、読めません。

ただ、今年のここまで見てきた中での強みは、色々な組み合わせが試されていること。その影響か、連携に関してはまだまだという部分も多いですが、今回の大会で試されたような様々な組み合わせでの連携が高まっていくことで、層の厚いチームができます。

選手はメンタル的にも大変な今年だと思います。

それでも、この大会の中だけでも確実に全体的に成長は見られますし、今後の活躍を楽しみにしています!

連戦の疲れさまでした!

ではでは~。

蛇塚グラウンド南2012年3月29日蛇塚グラウンド南2012年3月29日蛇塚グラウンド南2012年3月29日

 

 

 

蛇塚グラウンド南2012年3月29日

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おまけの写真。

清水フェスティバル2010/3/28- 3日目 vs 中京大学付属中京高校 6-2勝利・・・多彩な攻撃

清水蛇塚スポーツグラウンド(南グラウンド)

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

大会3日目は、中京大学付属中京高校との試合。場所は1日目と同じ蛇塚スポーツグラウンドの南グラウンドになります。

スタメンは昨日の八千代高校戦と同じ、以下のようになります。

GKが1番小笠原 正人、DFがセンターバックが4番畑本時央、13番広瀬健太、左サイドが3番皆川孝之、右サイドが8番若井祥吾、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、真中に11番鈴木大輝

恒例の(?)、試合開始から早い時間の失点も、その後得点ラッシュとなりました。まずは、右からの低めのセンタリングを頭で合わせて7番矢島倫太郎がゴール。続いて、2ゴール目は相手守備の人数は足りていたものの上手くシュートコースを見つけての11番鈴木大輝のミドルシュート。3ゴール目はゴール前の混戦状態から浮き球を5番藤野友則がボレーシュート。4ゴール目は相手守備陣のボールをフォアチェックから11番鈴木大輝が奪いそのままゴール。

前半だけで4-1と大きくリード。

前半終了間際からぽつぽつ降り出した雨がハーフタイムあたりから次第に強くなって後半は大雨の中での試合となりました。天気予報では確かに雨が降るかもという予報でしたが、ここまで大雨になるとは思ってもみませんでした。

悪天候ながら試合の流れは変わらずに前半のように得点は決まらないものの、主導権は浦和レッズユースのまま。チャンスが多い中でなかなか得点が決まらないままでしたが、相手ゴール前で得たフリーキックを17番矢島倫太郎が右足で豪快に蹴りこんで5点目、最後は途中交代でフォワードの右に入った23番長坂竜一が決めて6点。後半無駄な1失点はあったものの終わってみれば昨日同様の6-2というスコアで大勝。昨日と比べて後半にグダグダになる時間もなく試合のほとんどを浦和レッズのペースで進められたのはすごく良かったと思います。

この大会で常にボランチとしてスタメン出場している6番野崎雅也が攻守のバランスをとり、前線がポジションを流動的に入れ替えて動き回ることで相手守備陣を混乱させて、ある種やりたい放題に攻撃できていたと思います。

ゴールは決まっていませんが、14番矢島慎也も惜しいシュートを数本放ち、チャンスメイクも多く作り出していました。この試合もワンタッチでボールを回して(それだけで終わる、とあるチームもありますがw)、実際フィニッシュまで持っていくシーンが多く効果的にワンタッチパスを生かしていたと思います。

コンビネーションがあってくるにつれて、パススピードが上がってきているように感じます。

ブクメ個人的には中盤もやってほしいので、これで良いと思って良いのか微妙な部分もありますが、8番若井祥吾もサイドバックとして経験を積んで相手の攻撃を摘む守備が非常に上手くなっているのがわかり、更にこの試合では積極的なオーバーラップからチャンスに絡む鋭い弾道のクロスを数本上げていました。

7番矢島倫太郎と、11番鈴木大輝が得点を量産する中で、得点自体はこの大会で決めていない10番礒部裕基ですが最終的な得点のアシストや攻撃の起点となるプレーも多く、目立たないアシスト部分もプレーも含めてチャンスメイクに徹している印象です。

昨年末のGO FOR 2014 CUPで昨年抱えていた守備の課題を克服できていない状況も見られましたが、この3試合を見る限りはセットプレーやゴール前の混戦の際の守備に対する判断が甘くて失点するシーンもあり課題は残っているものの流れの中での守備に関しては、GK1番小笠原正人、4番畑本時央、13番広瀬健太のセンターバックを中心に安定して守ることができているように感じます。

今年のプリンスリーグは序盤に、難敵と多く当たるため守備の安定が大きくカギを握ると思うのでより高めていってほしいと思います。

大雨の中お疲れさまでしたー!!

ではでは!

清水フェスティバル2010/3/26- 1日目 vs 東海大学付属翔洋高等学校 1-1引き分け・・・新チームスタート

清水蛇塚スポーツグラウンド

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

現在ブクメは静岡県に毎年浦和レッズがこの時期に参加している清水フェスティバルという大会をじっくり観戦に来ております。4日間の滞在でBチーム戦も含めて計8試合を見る予定です。

ここまでまだブクメは新1年生も含めた浦和レッズユースの新チームを見ていないのですが、この大会では通常新1年生も含めた戦いが見られるということでしたが、ぱっと見た限りでは新1年生の姿は数人しか見られませんでした。土曜日以降に合流するのか、別の大会があったりするのか、細かい事情はわかりませんw

大会とは言っても優勝を争うということではなく、清水市周辺の複数の会場で地元のチームと招待されたチームが経験の場として真剣勝負を行うと言った印象ですね。

その清水フェスティバルの浦和レッズの初戦の相手は東海大翔洋高校となりました。

公式発表とかではないので誤りはあるかもしれませんが、この試合のスターティングメンバーは

GKが1番小笠原 正人、DFがセンターバックが4番畑本時央、13番広瀬健太、左サイドが3番皆川孝之、右サイドが8番若井祥吾、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が5番藤野友則と18番片槙吾、FWが左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部 裕基、真中に14番矢島慎也

途中交代で入ったのが、11番鈴木大輝、12番西袋裕太、19番西山航平でした。

初戦で入っていた新1年生は12番の西袋のみででした。

試合は、ボールのおさまりどころがなく、いわゆるクサビになる選手がはっきりせずにやや単調な攻めに終始していた印象があります。守備の部分がだいぶ安定してきているように見えたのですが、相手の攻撃がそれほど迫力がなかったことなどもあるため、あまり参考にはならなかったのかもしれません。

この試合で判断することではないのですが、個人能力はあるがチームとしてのまとまりはこれからなのかなという印象です。

試合の流れとしては、前半は前線に入っていた14番矢島慎也の惜しいシュートが2本ほどありましたが得点には至らず、0-0、後半に入っても同じようになんと言うか、歯がゆい展開が続いていたのですが、セットプレーから頭で落としてシュート、ゴール!というセットプレーで最も気持ち良いゴールを・・・・・・東海大翔洋に決められてしまいましたw

その後、試合終盤に7番矢島倫太郎の見事なミドルシュートで同点には追いついたものの結果は1-1のドロー。

コンビネーションなどは試合をこなして作られていくものだと思いますが、やや残念だったのが勝利に対する執念のようなものが見られなかったことです。この4日間の中でどれだけ成長していくかを見届けると同時に気持ちの面での成長も見られればいいな~と思います。

この後B戦についてのブログも書きますが、その時にわかったのですがB戦組めるほどメンバー数が帯同できていないのでは・・・。なので、公式戦のプリンスリーグが始まるまでのこういう試合は私などがわからないチーム事情などがあるかもしれないので、この大会で私が書く内容はあまり参考にならないかもしれませんのであしからず・・・え?いつも参考にはしていない?それでいいんです~!

ではでは。