Jユースサンスタートニックカップ2009-10/17 vs 横浜FCユース 2-0勝利・・・魅力的なサッカーはここに

大原サッカー場

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どうも、浦和サポブクメです☆

今シーズンの最後の大会となるJユースカップが開幕しました(他チームは既に3試合くらい消化しているよとかいう突っ込みはなしでw)

この時期になるとシーズンによっては3年生が数人抜けたりするものですが、一応確認した限りでは高円宮杯でスタメンだったメンバーは9番葺本啓太を除いてはいたと思います。ただ、この試合だけたまたま試験と重なってとか色々あると思うので詳細は分かりません。

最後のタイトルを賭けた戦いと高円宮杯の敗戦からどのように切り替えてくるのかが気になっていましたが、見るほうよりずっと選手のが大人ですね、しっかり切り替えて戦っている姿が頼もしかったです。

えと、相変わらず他チームの情報は良く知らないので横浜FCユースがどのくらいの強さなのかなどは、ほとんど分かりません。ただ、この試合はスコア以上に内容で完勝していました。

1トップに19番高木凛が入り、中盤に13番岡田昌巳、10番石沢哲也、ウィングの位置に11番礒部裕基、17番矢島倫太郎、ボランチに8番池西希、センターバックに5番大里康朗、3番畑本時央が入り左サイドが21番若井祥吾、右サイドに1年生の31番西山 航平が入っていました。ゴールキーパーは22番中島聡志が入っていました。目新しいスターティングメンバーは西山航平と中島聡志ですね。6番岡本拓也がいなかったのはおそらくU17ワールドカップで召集されているためでしょう。

特に前回見た浦和絡みの試合と言うのが天皇杯の試合だったから余計なのかもしれませんが、特にこの日の浦和レッズユースのサッカーはポジションチェンジを頻繁に行い、簡単なパス回しで相手を崩したり、個人技での突破やサイドチェンジなど多彩で時間があっという間に過ぎる感覚に陥るくらい楽しませてもらいました。

チームを引っ張るのは中盤の13番岡田昌巳の存在感は更に増していました。そこに絡む10番石沢哲也の動きも目立っていました。横浜FCユースが引き気味になることが多くラインが下がって人がたまっている状況では、それを分かってかのようにプレスの利かないミドルレンジからの8番池西希のシュートなど、相手を崩すサッカーがかなり機能していたとも感じました。

先制点は10番石沢哲也がペナルティエリア内で倒され、それを自分で蹴ってしっかり(ある意味魅せるゴールと言っておきましょうねw)決めてくれました。

試合全体で目立っていたのは17番矢島倫太郎で運動量と共に個人技で相手を翻弄しているシーンがたびたび見られました。時々、オーバーラップしてより良い位置に動いている選手にパスを出した方が良いんじゃないかと思うシーンもありましたが、全体的にこの試合は彼の仕掛けがチャンスに繋がることが多かったのは事実です。

そして、この試合の後半に見事なミドルシュートを決めたのは21番若井祥吾。今年様々なポジションを試され、四苦八苦していた彼の本来の攻撃的センスをまざまざと見せ付けた得点だったと思います。

この試合初先発だった(?)、31番西山航平もところどころ小さなミスはあったものの、全体的には能力の高さを感じさせるプレーが多く見られました。キーパーの22番中島聡志もそこまでピンチの回数が多かったわけではないものの、落ち着いた安定したプレーを見せていたと思います。

とにかく・・・この試合は、「型にはまったらスゲー」という今シーズンの浦和レッズユースの魅力を長い時間続けてくれたとまとめておきます。

あと、ブクメ個人的な感想としては後半途中から出場した18番鈴木大輝の攻撃にも守備にも運動量惜しまず走り続けていたプレーが印象に残っています。全体的に運動量が豊富な試合だったのですが、その中でも気持ちが入りまくっている様子が伝わってきました。昨年のリベンジと言う意味でも彼にとってはこの試合に賭ける思いは相当強いのだと思います。

まずは最高のスタートを切れました!

そして、次の対戦相手は高円宮杯で敗れた(結局、そのまま優勝した)横浜F・マリノスユースです。リベンジどうこうよりも、浦和レッズユースが主導権を握れる戦い、今日のような戦い方ができればかなり良い試合ができると思います、次の試合も期待しています!