アカデミー卒業生関連 2019/07/28 – 第48回全国自治体職員サッカー選手権大会 川口市役所vs静岡市役所を観戦しました。

どうも、ブクメです☆

7月27日~29日までの期間は浦和レッズユースBの参加する水戸ホーリーホックユースカップを観戦しつつ、例年のこの大会の日程通りであれば、28日の試合が午前中9時30分くらいからの1試合のみの可能性が十分あり、その場合は、終わってから高速で移動すれば、福島県のJヴィレッジで開催される全国自治体職員サッカー選手権大会の見たい試合に間に合うという、ある程度運任せの日程を考えていました。

まず、今年は、水戸ホーリーホックユースもクラブユース選手権に出場したからか、水戸ホーリーホックユースカップの予定の発表が開幕ギリギリくらいまで更新されなかったりしてやきもきしたものの、期待通り、浦和レッズユースBの28日の日程は、9時15分キックオフとなりました。

そして、自治体サッカーの目的のチームは、川口市役所で28日の試合は、大会2日目ということで、川口市役所自体が1回戦を突破してくれないことには、見たいチームがなくなるということでしたが、これも、5-0大勝で2回戦進出を決めてくれました。

ということで、全てが思惑通りのスケジュールになったということで、足を運ぶことができたのですが、この大会前に台風が発生したということで、どれだけ影響がでるか心配していたところでしたが、影響が出てしまったんですね。28日のキックオフが1時間遅れて、10時15分になり、この時点で、急いで移動してもギリギリ13時キックオフに間に合うか間に合わないかと言うことになりました。

ただ、当日現地に移動するまで同行者ともども気が付いていなかったのですが、自治体サッカーの方も1時間遅れてスタートすることが早めに決まっていたようで、結果的に、Jヴィレッジ内のカフェで一休みしてから試合を観戦することができる流れにもなり、結果的には、かなりラッキーが重なった形になりました。

で、日程的な移動的なことばかり先に書いてしまいましたが、なぜ川口市役所を?と思われる方も多いと思いますが、今年の川口市役所には、浦和レッズユース出身の選手がなんと3人もいたりします。

結果的には、ピッチの上でプレー見ることができたのは、一人だけだったのですが、その一人は細田真也(マーボー)で、前半右サイドバック、後半は中盤の右に上がってのプレーで後半途中までのプレーで、ゴールを決められそうな場面も何度か見られました。

もう一人は、金野僚太で、ベンチ入りはしていたものの出場はありませんでした。そして、どうも、全国系の大会で足を運ぶときに縁がない繁田秀斗もこのチームに所属していますが、負傷で参加できずということになりました。

もちろん、大会に参加しているチームは優勝目指しての真剣勝負になるのですが、卒業生を眺めることを楽しむというスタンスで私たちは見させてもらいました。その意味では、長い間来られていなかったJヴィレッジで、ジュニアユース時代にこの場所で全国大会を戦う姿を見た細田真也が社会人になってからプレーするところが見られたというのは、感無量でした。

震災があり、そこから、ある程度落ち着いたところで、付近に足を運びたいとか口にしていながら、結局、原発対応の作業拠点としてコンクリートで埋められているJヴィレッジの姿を見ることもなく、長い年月が過ぎて、まるで、以前のJヴィレッジそのままで各ピッチが整備されたくらいの状況にまで復元された会場で試合を見る。ある意味、私はズルいなとも思ってしまったりもするわけです。

でも、足を運べて良かったですし、この1日は、とても思い出に残るものになりました。帰りがけに、震災前にJヴィレッジでの全国大会に足を運んでいた時には、毎回立ち寄っていた「道の駅 よつくら港」にも寄ることができました。こちらも、津波の被害を受けた道の駅ということで、確か道の駅からそのまま海が見える風景だったと思うのですが、現在は防波堤が作られていて道の駅からは海が眺められないような作りに変わっていました。防波堤を越えると海水浴場が作られており、道の駅含めて人も多くにぎわっている感じもありました。

大会自体は、「Jヴィレッジ復興記念」というサブタイトルも付いている大会だったのに、Jヴィレッジ駅(現在は、臨時駅扱い)に電車が止まらないなど、車以外で足を運ぶ人にはだいぶ大変なアクセスにはなっていたようですがw

この機会が与えられたことに感謝しつつです。浦和レッズのアカデミー出身選手が参加することがなければ、この大会にもJヴィレッジにもしばらく足を運ぶ機会がなかったのですから。来年は、オリンピックの時期に被ると言うことで、この大会は開催されないようですが、このように浦和レッズのアカデミー出身選手が参加するようなチームが出てくれば、なんとか調整して足を運びたいなと思います(次回は、鳥取開催らしいです。)

ではでは。

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↑細田真也

↑金野僚太

 

 

第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会2010/7/25 vs グランセナ新潟ユース 3-0勝利・・・2連勝!!

Jヴィレッジ Pitch 1

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

全国大会2日目となります。天候は今日も晴れでしたが、キックオフの15:00頃は、やや雲が多く涼しい時間もあり、昨日よりは幾分やりやすいコンディションだったと思います。風はやや強めでした。

今日の対戦相手のグランセナ新潟ユース。昨日の第1戦で0-14で負けたということでしたが、大敗したチームは守備の部分の意識をより高くして臨んでくるのは当然なので、まずはしっかり2連勝しておくことが大切という意識で見ていました。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と12番皆川孝之、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

昨日ファールを受けて怪我ということで広瀬健太が出場できず、センターバックに皆川孝之が入りました。代わりに左サイドバックには18番堀田稜が入りました。

今日の試合が行われたピッチ1は、やや高台のゴール裏から見下ろすようなところから見る形になっており、反対側のゴールサイドはやや見難いですが、ピッチレベルから見るよりは全体の動きが見渡しやすい感じがしました。

力の差があるのは見ていて明らかですが、とても14失点するようなチームには見えず守備の部分をしっかりやってきて浦和レッズユースがどのように崩して得点をするかという展開になりました。まず、2点差くらいつけて試合を決めてしまい、3点差にできればベンチの選手をいろいろ試すことも可能なのでそのような展開になると望ましいという試合ですね。

試合開始から、浦和レッズユースの攻勢が続きますが人数をかけて守る相手を最初は崩しきれなかったものの、前線の7番矢島倫太郎、11番鈴木大輝、10番礒部裕基のフォワード3人が前線で動き回り、時には個人技も入れながら攻撃を繰り返し、早めに先制点が入ります。

右サイドで11番鈴木大輝がドリブルでしかけ、ゴール前へラストパス。走りこんだ7番矢島倫太郎がゴールのど真ん中に突き刺してゴール。1-0

更に、前半20分くらいに12番皆川孝之からの長い縦パスに相手守備陣の背後を見事に抜けだした7番矢島倫太郎がそのままダイレクトに合わせてゴール。2-0

更に、3点目を狙って攻撃を続け、タイミング良く飛び出した5番藤野友則に左サイドからピンポイントクロスが7番矢島倫太郎から入り、ヘディングシュートも惜しくもキーパー正面ではじかれてしまいます。

最初しばらくは、不安定な様子だったグランセナ新潟のキーパーでしたが、この辺りのファインセーブから、当たり出します。

ゴールを捉えたシュートは多く放たれるものの、ことごとく好セーブで弾かれてしまいました。

こういう状況で怖いのが少ないチャンスを相手に決められてしまうことで、一度ですが浦和のゴール前の混戦状態であわや失点というシーンで今度は浦和レッズユースのGK16番小笠原正人の好セーブで失点を防ぎました。

力の差があるとは言っても、2点差でゴールキーパーが当たっていて士気が上がっている状況で2-1という状況になってしまうと相手に勢いが出てしまうので、ここでしっかり抑えたことが大きかったと思います。

10番礒部裕基、14番矢島慎也、11番鈴木大輝、5番藤野友則と前目の選手たちと7番矢島倫太郎が上手くからんだワンタッチでのパスでの仕掛けが非常に多く、そこに常に絡んでいた矢島倫太郎の存在感が際立った前半だったと思います。

前半は2-0で終了。

後半に入り、見事なゴールが生まれます。右サイドからの8番若井祥吾からのディフェンスラインとゴールキーパーの間を狙ったロングパスに10番礒部裕基が上手く飛び出しダイレクトで浮かせて相手ゴールキーパーの頭を越えてゴール。これで3-0になります。

ここからは、交代選手で色々試すことができる時間に入りました。

11番鈴木大輝に代わり、17番鈴木悠太。その数分後に5番藤野友則に代わり、15番小峯洋介が入ります。

更に、8番若井祥吾に代わり19番西澤秀平、10番礒部裕基に代わり9番高木凛が入ります。

17番鈴木悠太は最初左サイド、途中から見慣れた右サイドに入り、持ち味の突破からの仕掛けを何度も見せてくれました。15番小峯洋介は中盤から積極的に攻撃に絡み果敢にゴールを狙いました。今日はやや昨日と代わって守備的なイメージが強かった6番野崎雅也でしたが、15番小峯洋介が入ってからは、彼が飛び出すタイミングが分かっているのか見事なスルーパスを出していました。小峯洋介が枠を捉えたシュートを何度か放つも、相手GKの攻守に阻まれます。右サイドバックから低い弾道の強いシュートを19番西澤秀平が放った時も好セーブで弾かれ、9番高木凛も決定的なシュートシーンが数回あったものの、これらも相手GKに阻まれました。

細かく言えば、もう少し早いテンポでシュートが撃てればという点もあるかもしれませんが、とにかく相手ゴールキーパーが当たっていました。

結局試合は3-0で終了。

守備面に関しては、3番畑本時央が非常に安定したプレーを見せており、バランスを取りながら相手の攻撃の芽をつぶしていくので大きな問題はありませんでした。

ブクメ個人的には、左サイドで18番堀田稜と7番矢島倫太郎が同時に出場した時はお互いがスペースをつぶしてしまうという印象を以前は持っていたのですが、今日は見事なバランスでした。矢島倫太郎が上手く左のスペースを空けてそこに堀田稜が走りこむシーンも何度も見られました。

昨日14点取って大勝したコンサドーレ札幌U-18が1-2で愛媛FCユースに敗れたということで浦和レッズユースは次のコンサドーレ札幌U-18戦で引き分け以上でグループステージ突破が決まります。

明日1日しっかり体を休めて、死に物狂いで勝ちに来るコンサドーレ札幌U18相手に万全のコンディションで臨んでください。なんとなく、昨年のGO FOR 2014 CUPで敗れたいやなイメージがあるのが嫌なのですっきり勝利といきましょう!

 

明日は、ブクメは、観光してきます(どうでもいい話ですがw)

ではでは~!

 

第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会2010/7/24 vs 愛媛FCユース 4-2勝利・・・初戦勝利の重要性

Jヴィレッジadidas Pitch

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

始まりました全国大会。福島県のJヴィレッジ。良く名前を聞く場所ですが初めてなのでワクワク感がすごかったですハイ。連日酷暑の日本列島ですが、やはり埼玉と福島は違うのか、暑いながら空気自体が熱く重たい感じはやや和らいでいるように感じられましたが、暑いことには変わりなく、ピッチでプレーする選手たちには過酷なコンディションだったと思います。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに12番皆川孝之、ボランチに6番野崎雅也、トップ下が14番矢島慎也と5番藤野友則、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

この大会で、これまで背番号が15番だった野崎雅也がこの大会は6番で臨みます。

やはり、全国大会ということでやや硬さの見える滑り出しの浦和レッズユースと、気持ちと運動量で前線からの激しいプレスを試合開始から見せる愛媛FCユースという構図でした。チーム力自体は浦和レッズユースの方が上なので、均衡したゲームのような雰囲気で試合自体は進んでいきます。

この試合は、決定的なシーンでの5番藤野友則の活躍が重要なポイントとなったと思われます。試合開始から、中盤での意図のある効果的な動きがチームのチャンスを呼び込み初戦の難しさを打開するきっかけになっていました。

しかし、先ほども挙げたように試合開始からしばらくは前線でのプレスにややバタバタするようなシーンがあり、そこを狙われてしまい失点につながってしまいます。守備ラインで相手選手のプレスをかわそうとして奪われそのまま持ち込まれての失点。この失点のシーンは、プレスの激しい相手にはしてはいけないプレーということを今後の試合に生かしてくださいね。

0-1という展開が長く続くと試合の流れ自体を持っていかれてしまう可能性が高いため、まずは早く同点に追い付いてほしいところでしたが、失点で目が覚めたというか、攻撃への姿勢が強くなった印象があります。普段守備の意識が強すぎるかもと以前触れた6番野崎雅也が今日は攻撃への姿勢もボランチとしてのバランスを取りながら見せるシーンも何度かあったと思います。普段ならパスを出してしまうシーンでミドルシュートを撃ったことなど枠自体は外れたものの、姿勢としては数回に一度こういうプレーを入れるだけでも変わってくる部分が多くあると思います。

攻撃の姿勢を強くし、前半のうちに同点に追いつきます。右サイドから、10番礒部裕基が抜けだしドリブルでペナルティエリアに侵入しそのまま低い強めのクロスをゴール前に入れ、そのボールに7番矢島倫太郎が合わせてゴール。1-1となります。

試合を振り出しに戻した状況で前半を終えることができ、更に愛媛FCが前半飛ばしすぎていることで後半疲れてくることも予想され、流れとして後半は問題なくいけるだろうと見ていたのですが、愛媛FCユースの10番金村賢志郎の質の高い前線からのプレスや攻撃が簡単に浦和のペースにしてくれなかったという印象でしょうか。

後半に入り、いつものようなプレーを取り戻した浦和レッズユースが鋭い攻撃をしかけ、8番若井祥吾の右サイドバックからの攻撃参加が効果的に機能するシーンも増えてきた中で、彼からの相手ディフェンダーの間を抜ける縦パスに10番礒部裕基が見事に抜けだし、ゴール。2-1と逆転し、このまま早めに追加点を決めておけば楽に試合が進められそうという状況でしたが、相手の落ちない前線からの激しいプレスから再び失点を喫してしまいます。2-2

この後、4番広瀬健太に代わり、2番西山航平が入ります(この前に、ファールを受けた広瀬健太が痛んでいたので、怪我の交代かと思われます。)

ただ、今日の試合では相手の前線のプレス以上に5番藤野友則の機を見た攻撃参加が効果的に機能し、逆転ゴールも彼のプレーから生まれます。相手のディフェンスラインを奪った藤野友則がそのまま右サイド深くまでボールを持ち込み低い弾道の鋭いクロスを入れ、相手選手のオウンゴールを生みます。相手選手に当たっていなくても浦和の選手が詰めていたのでどちらにしてもゴールになったと思います。3-2

この段階で、ようやく浦和レッズユースらしい戦い方で少し安心して見られるようなボール運びになったという印象があります。

ここで11番鈴木大輝に代わり、18番堀田稜が投入されます。

鈴木大輝のポジションとそのままの交代なので最近では見慣れない(以前はあったのかもですが)、フォワードの真中という位置でのプレーとなります。

スピードある縦のドリブルから中へ切れ込むというブクメの好きなプレーはこのポジションのため、あまり見られませんでしたが、試合を決める4点目のゴールは彼のそういうプレーから生まれました。縦への鋭いドリブルから中へ切れ込むフェイントを入れたところで相手ディフェンダーが体を入れたことでボールのみが上手い具合に低めのクロスのような状態でゴール前に入り、そこにスペースを上手く狙って飛び出していた14番矢島慎也がしっかりと決めて4-2となりました。堀田のアシストの前の10番礒部裕基の見事なインターセプトも忘れてはいけません。アシストのアシストというプレーですね。見事でした。

試合残り10分くらいのところで最近試される機会の多い、21番カドコダイ・アシカンが7番矢島倫太郎に代わって投入されます。9番高木凛同様、難しい状況で打開するためのフォワードのオプションが増えてきているという印象があります。このような交代で得点という結果が残せると、今後起用される時間も増えていくでしょう。

試合が終わってみれば4-2の大量得点での勝利という結果になりましたが、やはりこの試合が終わってみての感想としては、初戦は難しいという言葉に尽きます。今日の試合では、特に藤野友則のプレー、礒部裕基の特に後半でのプレーが相手チームとの完全な差となって表れたと思います。あと、決定的なシーンで16番小笠原正人が見事な反応で失点を防いだシーンも重要なポイントだと思います。

とにかく、まずは難しい初戦でしっかり勝利をもぎとってくれたことが大きいです。

連戦で大変かと思いますが明日も期待しています!

ではでは!