天皇杯3回戦2011/11/16 浦和レッズvs東京ヴェルディ ・・・ユース所属が4人メンバー入り

埼玉スタジアム2002/2011年11月16日

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

下部組織中心のブログを書くブクメなので、トップの試合に関しては試合の細かいところには触れませんので悪しからずでございます。

天皇杯2回戦で野崎雅也が出場機会を獲得し、今回の天皇杯3回戦では矢島慎也がスタメンフル出場を果たし、西袋裕太が途中出場、新井純平がベンチ入りを果たし、2回戦に引き続き野崎雅也も今回は出場機会はなかったものの、メンバー入りを果たしました。

ユース出身選手では、山田直輝、浜田水輝、高橋峻希がスタメン出場。ベンチには、大谷幸輝、岡本拓也が入ってましたね。

スタメン出場を果たした矢島慎也は、公式戦初出場・・・のはずなのに、落ち着いたプレーしてましたね。緊張はしてたと思いますが、スペースを探して動き回って簡単に捌いたり、狙えるところでは豪快にシュートを狙ってクロスバーにぶち当てたり、いきなりでもある程度はできるだろうと思っていましたが、それ以上でした。スペースを探して動くという点で、山田直輝と同じスペースを見つけて被ってしまった場面などは、かぶっちゃダメだろうというよりは、「さすが!」と思ってしまいました。

そして、後半途中からセンターバックの位置に交代出場で入った西袋裕太でしたが、そもそも青山隼が少し足は痛めていたようですが、1点差の場面でセンターバックをユースの選手に交代して任せるというのは、堀監督としても相当度胸のある交代の選択だと思いますし、交代を命じられた西袋裕太にとっても相当プレッシャーのかかるタイミングでの出場だったと思います。更に、果敢にプレスをかけにいった入ったばかりのプレーの流れから失点して同点になるという更に緊張感を高めるような流れになってはしまったのですが、その後は落ち着いてプレーできるようになりましたね。

失点後のタイミングで、高橋峻希などバックラインのところでのボール回しで敢えて西袋裕太を経由するパスを何度か繰り返してボールタッチを多くするような意識的なプレーがあったことも西袋裕太がこの後落ち着いてプレーできたことにつながっていたのかとも思います。

ユースの試合において、今シーズンの西袋裕太のプレーを見ている中で、高さや強さの勝負になった時に、流経柏高校との対戦の時の大型の選手とのマッチアップの時くらいしか競り合いや対応で苦戦している様子がないように感じていたので、もう一つ上の舞台で経験を積めると良いな~と思っていたりもしたのですが、今日の対戦は良い経験になったのではないでしょうか?高さと言う点では正直、今日の相手でもプロって凄いと思う当たり負けは感じられなかったものの、外国人選手のスピードのある突破に関しては、スピードで突破される様子を見ながら、「こういう相手はユースのカテゴリではなかなか対戦できないから苦戦しているな~」とか感じていました。

2回戦時の野崎雅也も思った以上に落ち着いたプレーを見せていましたし、今日に関しても出場した2人ともが初めてのトップでの試合でこのくらいできれば良い感じかな~と思っていたよりも、良いプレーができていたと思います。

右サイドバックでは、高橋峻希がスタメン出場して、交代で入ったのが岡本拓也、そのため新井純平の出番は残念ながらありませんでしたが、彼にとってもトップの試合のベンチに入るところまで来る可能性がある位置にいるということに自信を持って更に高めて行ってもらいたいと思います。

浦和レッズというチームが、今後どういう方針を取っていくかは分かりませんが、最低限するべきことをブレなく続けてくれるのであれば、たまたま今回は天皇杯だからとかではなく、今後もユースでしっかりと成長していけば、チャンスは来ると思います。

ここに、下部組織出身でさまざまな場所で経験を積んで成長した選手が加わり、その上で手薄なポジションを補強していくという形になっていくといいな~と今日のチームを見ながらしみじみと感じるブクメでした。

さあ、ユースは今週末からJユースカップの決勝トーナメント。

全国優勝目指して突き進みましょう!

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/10/16/ 第16節 vs 三菱養和SCユース 3-0勝利・・・得点を奪うプレー

埼玉スタジアム第2グラウンド2011年10月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

テーマを持って戦うことって重要ですよね。浦和レッズユースにとっては、勝点を考えれば待っていても残留は決まる可能性は高かったのですが、今日の三菱養和戦は勝利すれば、残留が確定する試合。優勝の可能性はなくなってしまったものの、自力で達成すべきことはできるに越したことはない。

そして、プレミアリーグも残り3節となったわけですが、この試合を終えるとJユースカップ予選~準々決勝までが10月23~11月末に開催されるため、この大会を挟んで12月に残りの2試合を行うという日程になります。要するに、今年最後のタイトルを賭けた戦いの前の最後の試合が今日と言うことになります。更に、今年はJユースカップの予選がホーム&アウェイではなく、各チームのホームなどで4チームが1回総当りの3試合を行い1位と2位の上位7チームまでが本戦出場ということで、最低1勝1分で勝点4くらいは取れないと、敗退してしまう結構1試合の取りこぼしが致命的になる大会になっています。

前節の試合のブログで厳しいことを書きましたが、チーム力以上に、タイトルを狙うために必要なものが、欠けているように感じられたここ数試合の危険な流れ。

この一試合は、内容や試合運び、心構えとか、色々なものを含めて、浦和レッズユースが結果を残せていないJユースカップに臨むに当たっても確実に影響してくる試合だと思って今日は見させてもらいました。

天気は回復して良かったと思っていたら、気温上がりすぎで、この時期にしては異例の水休憩のある試合となりました。過酷ですが、ピッチコンディションの良い埼スタ第2グラウンドですので、差し引きでもやりやすさは、ここ数試合の中ではかなり良いほうだった思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と10番矢島慎也、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に15番小峯洋介

となります。

交代:7番鈴木悠太(後半30分⇒28番関根貴大)、11番堀田稜(後半34分⇒23番岸伯富実)、15番小峯洋介(後半40分⇒14番繁田秀斗)、21番小坂慎太朗(後半43分⇒19番西澤秀平)、

センターバックが19番西澤秀平から3番寄特直人に代わった以外は前節と同じスタメンになります。

三菱養和と言えば、巣鴨で戦うと拮抗した試合ながら、何か上手く得点が奪えないままに逆に得点されて0-1で負けるような試合が多いイメージ。ただ、思い返してみると昨年新井純平が途中出場で右サイドバックに入って攻撃意識を見せた時に一気に劣勢から盛り返して2点ほど返したという試合もあった(けど、試合は負けた。)

そんな、やりにくいイメージが満載です。

この試合は、どんな立ち上がりになるのかと見守ると、相手は勝点3を取るために勢い良く攻めて来るというよりは、慎重にバランスを崩さないように、失点しないようにやっているように見られました。引き分けOKと考えて臨んできているのかなという印象すら持ちました。

対する浦和ですが、やはり点を奪ってやると言うプレーがほとんど見られず。いわゆる、やられそうもないけど、得点が入りそうな気配もないという序盤。そんな中で、まず大きなチャンスを作ったのは三菱養和。ペナルティエリア近くでFKのチャンスを与えた場面で、ゴール左上を的確に捉えたシュートを放たれるものの、GK30番関口亮助が見事に反応して右手一本ではじき出し、この後の試合の流れを左右しかねない早い時間帯での失点をファインプレーで防ぎます。

こういう危険な場面はありつつも、今日の三菱養和は長めのボールを裏に入れて前線で激しく狙ってくるというような、やられたら嫌だなと思う攻撃は影を潜め、浦和の守備陣も安定して守れていたため、特にフリーキックの場面以外では危ないという場面自体がそれほど作られたことはありませんでした。

ただ、浦和の攻撃もシュート意識を考えると、ファーストシュートを8番片槙吾が狙ってディフェンダーに当たったという場面から2本目のシュートまでがかなり時間が空いたような気がします。少しボールをもらうために、10番矢島慎也が下がる回数が多すぎたり、中盤の関係性がちょっと上手く行っていないという印象。

前の試合よりはサイドのスペースを使わせてくれるため、7番鈴木悠太や11番堀田稜がサイドで受けてドリブルで仕掛けるということは出来ていましたが、クロスのタイミングや狙い、中の動きなどが相手が対応できないというところまではできていなかったように思われます。

0-0の時間が長く続いた前半中盤くらいからは、10番矢島慎也がシュートを狙うような場面はありましたが、比較的コースを限定された上で狙う流れになり、簡単にセーブされてしまうなど、崩す所までは至らず。

前半最も惜しい得点チャンスは、左サイドからの中でパスを受けた15番小峯洋介が思いきりよく狙ったシュートで、ゴール右上を鋭く捉えたシュートでしたが、先ほどの関口亮助のファインセーブ同様相手のキーパーにギリギリで反応されて得点には至りませんでした。

悪くはないのですが、前節での物足りなさが払拭されるには至らないのが本音という前半でした。

後半に入り、得点を奪うためのギアが入ってきたのは浦和だったと思います。

まずは、21番小坂慎太朗の左サイドからの攻撃参加で11番堀田稜へ渡して仕掛けてシュート。続いて、21番小坂慎太朗から11番堀田稜への左サイドでのパスが入った時に、右サイドの7番鈴木悠太がディフェンスラインの裏を斜めに走ってゴールに対して角度がない狙いやすい位置へ飛び出したところに、11番堀田稜からパスが通り惜しい場面を作ります。更に21番小坂慎太朗が左サイドから高い位置までポジションを上げて、ドリブルでペナルティエリアまで侵入して深くまで入り込んでマイナスのパスを15番小峯洋介に出すもここも防がれる(ここは、小坂慎太朗に弾かれても良いのでシュートを狙って欲しかった。)同じく、右サイドで7番鈴木悠太も簡単にクロスを上げずにドリブルで深くまで切り込んで仕掛ける場面を作るなど、より得点を奪うために近い位置まで力強く仕掛ける場面が増えてきます。

そして、待望の先制点が13分に生まれます。

前半、攻撃参加を抑えていた20番新井純平が、ここぞとばかりに右サイドバックの位置から駆け上がり、ボールを受けるとそのままドリブルで持ち上がり、ディフェンダーも交わしてペナルティエリアの深くまで侵入し、ディフェンダーをひきつけたところでマイナスのパスを出し、これに10番矢島慎也が合わせてゴール。

欲しい時間帯で、得点を奪うために一歩深くまで進入することで奪いきったゴール、見事でした。

待望の先制点を奪い、これによって三菱養和も攻めるしかないという状況になる。ここからの10分ほどで相手の反撃を凌ぎながら、追加点を奪ってしまえればより楽になるという試合運びを問われる時間帯で、しっかり2点目を奪うことに成功します。

2点目も形としては、1点目に近いもので、右サイドから20番新井純平が攻撃参加し、ディフェンダーは当然先ほどの強引なドリブルでの仕掛けもあると当然考えるため、深い位置を意識的にケアする動きをしたことを逆手にとって、今度は早めのグラウンダーのクロスを入れる。このスピードのあるグラウンダーのパスに対してゴール前には密集した状態になっている中でパスコースに入っていた15番小峯洋介から狙った場合には密集したディフェンダーに当たる可能性が高いと判断した(はず)ため、そのままスルー。そこに裏から入ってきた6番野崎雅也がこのボールに合わせて見事にゴール。

見事に相手の反撃をいなしながらの追加点に成功。

2-0

そして、更に30分に3点目を奪うことに成功します。

18番西袋裕太がセンターバックの位置から、左サイドの11番堀田稜の前のスペースへかなりの距離のロングフィードを通します。高い位置から一気に11番堀田稜がドリブルでペナルティエリアまで入り込んでマイナスのクロス。このパスに8番片槙吾が合わせて、ディフェンダーにあたりながらもしっかりボールをゴールに転がり込んでゴール(最初10番矢島慎也のゴールと思っていましたが、公式記録では8番片槙吾のゴールになっていたので、間違えないと思います。⇒10番矢島慎也のシュートが8番片槙吾に当たって入ったということのようです。⇒オフィシャルの得点が10番矢島慎也に変更されていました。これにより、得点王争いトップタイの10ゴールになりましたね。)

サイドから仕掛けて崩してのゴールで3ゴールは素晴らしいです。

この後、30分に7番鈴木悠太に代えて28番関根貴大、34分に11番堀田稜に代えて23番岸伯富実、40分に15番小峯洋介に代えて14番繁田秀斗、44分に21番小坂慎太朗に代えて19番西澤秀平と交代枠を使いながら残り時間を戦う中でも印象的な場面が多くありました。

まず、28番関根貴大は、時間帯的に攻撃よりも守備意識が強くなってきていた時間なので攻撃でのチャンスはそこまで多くなかったものの、最初に中盤の位置でパスを受けた時に相手ディフェンスラインに向かって、持ち味である果敢なドリブル突破を仕掛ける場面がありました。ディフェンスの裏、キーパーの前のスペースで、トップスピードに乗ればちょうど28番関根貴大の方が先に触れるという絶妙の位置へ、早いボールを出して、自らでキーパーよりも先に触ってしまうプレーはさすがですね。ただ、ここはキーパーに当たってゴールにはなりませんでした。

このプレーで得たコーナーキックの場面含めて数回セットプレーのチャンスがあったのですが、23番岸伯富実の蹴ったコーナーキックは非常に精度が高く、ここからもかなりゴールが生まれる空気がありました。ピンポイントに合いそうな場面が1回、28番関根貴大に通して、そこからの展開で18番西袋裕太に繋げて、ラストパスで惜しくも決まらなかったものの、セットプレーからの展開で23番岸伯富実からのボールはなかなか得点の可能性に繋がるものでした。

また、14番繁田秀斗も前回のリザーブリーグの時に感じた、プレーの際での激しさをこの試合でも短い時間ながら見せてくれており、2回ほど惜しいシュート場面もありました。

この試合、最初の2得点のアシストを決めた20番新井純平ですが、試合終盤に自らで決められる場面でキーパーに防がれてしまったので、本人としては満足はできない感じだったようですが、数節前のFC東京戦もそうでしたが、こう着状態の試合で先に得点を奪うために必要なプレーをこの試合でも見せてくれたことに見る側としては満足です。

結果的に無失点で終えられたのでOKそれも良かったです。

今日のような展開まで持ち込んだ場合には、終盤に守りの意識を高めすぎずに攻撃で押し切ってしまっても良かったかもしれません。実際に、何度か守備意識と相手の点を取るための前掛かりのプレーの中でキックミスなどで危ない場面も作られていましたので。でも、臨機応変なので、そういうミスを今後なくせるのであれば、問題ないです。

今日の勝利で、自力でしっかり来期もプレミアリーグで戦える位置まで勝点を稼ぐことができました。

そして、次の日曜日は札幌遠征。戦いの舞台は違いますが、前回悔しい思いをしたコンサドーレ札幌との再戦となるJユースカップの初戦ですから、今日の快勝の勢いそのままに勝点3を取って戻ってきましょう!

暑い中お疲れ様でした(10月中旬に言うには違和感があるw)

ではでは~。

 

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/09/11/ 第11節 vs FC東京U-18 1-0勝利・・・経験+勝利が一番良い!

埼玉スタジアム2002第2グラウンド2011年9月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中の駒場サブグラウンドから場所を移しまして、午後からは埼スタ第2グラウンドで行われたプレミアリーグ第11節のFC東京U-18戦を観戦してきました。埼スタでJリーグが開催される時はこれまで確か同じ場所(敷地内)でユースの試合も開催したことはなかったと思うのですが、18時からのトップの試合の前の15時から開催と言う事で、少し不思議な感覚で会場まで足を運ぶ感じになりました。

駐車場が使えないということで、自転車で来られた方も多い中で、トップの試合に車で来る人にお願いして乗せてもらい楽して埼スタまで来てしまったヘタレのブクメですw

さて、今日は少し反省してます。タイトルにあるように、この試合、浦和は駆け引きで相手を上回り堂々と勝利をしてくれたのですが、先週の日本平での清水エスパルスユース戦での起用などを見ながら、首位のチームと勝点が結構離れている状況で迎えたこのプレミアリーグの折り返し後は、逆転優勝よりも今後のJユースカップへ向けてのチーム力向上を重視しての戦い方に変えたと解釈して、勝利よりも経験重視なんだと思い込もうと勝手にしてしまっていました。

違います。もちろん、どのメンバーが出ても勝ちきれるようなチーム力への経験は重要ですが、この大会で目指すのはタイトル。間違えないです。逆転で狙えます。狙ってもらいます。

ということで、試合の話に移します。

この試合のスタメンは以下、

GK30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に24番中村駿介と8番片槙吾、FWが左に11番堀田稜、右に28番関根貴大、真ん中に10番矢島慎也

となります。

アウェイでの前回の対戦の時には、前半手応えを掴んで後半に逆転されてしまい悔しい思いをした相手、そして前節の清水エスパルスユース戦でその時のような後半に相手の反撃を受けて立て続けに失点してしまった後半の入り方の課題。チームとして成長するために、それらの課題を克服して行くことが大前提の試合。

この試合も前半から浦和がポゼッションで主導権を握る展開で進めることに成功します。

少し入りすぎていると感じるくらい、際のプレーでの激しさでは浦和が勝っており、その気持ちの強さがファールになったり警告受けたりした部分もありましたが、この部分で相手を勝っていたことがまず見ていて嬉しかったですね。

センターバックの4番小出啓太が相手の攻撃の時に放り込んできたロングボールに対応する時の競り合う時の力強さなどに特に表れていたと思います。

また、以前もなんどか組み合わされた中盤でボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾が入った時の相手の攻撃に対して8番片槙吾が守備的にもプレーでき、攻撃の際には攻撃的にも当然プレーできるという特長が上手く出ていたことや、24番中村駿介がキープ力にドリブルのスピードの強弱を上手く絡めながら中盤でボールをしっかりキープできていたこと、バックラインもやや緊張感からミスが出て危ない場面が作られるところもあったりはしましたが、とにかく中盤からバックラインのバランスが良くボールが回せていたため、比較的安心して見ていられました。

前半の攻撃では、左サイドからの11番堀田稜のスピードを活かした攻めに始まり、フォワードの真ん中に入った10番矢島慎也が比較的中盤の位置に入って動くことが多かったため、パッと見でフォワードなしで中盤あたりの位置にいる選手が流れで飛び出してフォワードとしての役割をするような、そんな攻撃もまた良かったと思います。

中盤で8番片槙吾が6番野崎雅也に渡し、オーバーラップした20番新井純平を使ってクロスまで持ち込んだシーンや、28番関根貴大が狙いどころで一気にトップスピードに挙げて攻めて行く場面も迫力がありました。

浦和ペースながら得点が入らず時間が経過した前半30分くらいからは、10番矢島慎也が均衡を破ろうと何度かミドルシュートを狙うものの枠を外れてしまいました。しかしながら、浦和ペースのところで点を取る姿勢を強く出したプレーは必要なプレーでしたしOKです。

更に11番堀田稜のヘディングシュートや28番関根貴大のドリブルから得たファールでのフリーキックで10番矢島慎也が直接ゴールを狙ったり、24番中村駿介の中盤でのキープから、10番矢島慎也へ展開して8番片槙吾へつなげてからのシュート。

惜しいながらも決まらず、28番関根貴大からオーバーラップした20番新井純平へパスからクロスボールも惜しくも合わずと得点が入らない中で、前半終盤にはセットプレーから決定的な場面を作られたりしつつも失点は免れ0-0で前半を終了します。

危険な後半のスタートの入り方をしてしまうことが多いのでその点に注目していましたが、この試合の後半の入りは集中して入れており、むしろ相手の攻撃を受けるよりも浦和が前半そのままに攻勢で仕掛けることが出来ていました。

その中でも右サイドからの20番新井純平と28番関根貴大の絡みでの前半スタートからの攻撃が鋭く、その中でも一旦20番新井純平に預けて前に飛び出した28番関根貴大にプレスに来たディフェンダーを越えたキレイなパスを20番新井純平が通して、28番関根貴大が一気に攻め込むという形も作れていましたが、芝に足を取られて惜しくも得点までには至りませんでした。

その後、相手の反撃から決定的な場面を作られるものの、30番関口亮助の好セーブで失点を防ぎ、その後8番片槙吾がミドルシュートを狙うなど、後半スタートから目まぐるしく展開する中で、雲行きが怪しくなり急に雷が鳴り出して、後半17分のところで試合が中断に入ります。

雷は割とすぐに収まったものの、その後激しい雨が降り、中断から20分後くらいに試合が再開されます。

急な雨でスリッピーなピッチになったものの、ここまで交代枠を使っていない浦和としては予期せぬ雷のおかげで疲れが見え始める時間に休むことができたと言う点では良かったのかもしれません。

残り25分くらいの状況で再開された試合は、やや荒れ模様になります。再開後大きなチャンスを迎えたのは浦和で、11番堀田稜から前線の10番矢島慎也にパス、10番矢島慎也が中盤から前目のポジションに入った8番片槙吾にパスを出すとダイレクトでミドルシュートを放ち、これが鋭く枠を捉えたもののギリギリのところで相手キーパーに弾かれます。このシュートは本当に惜しかったです。

この後、劇的な展開への幕開けとなる展開となります(とは言っても、また浦和に不利な判定を終盤に・・・と言う判定なのですが。) 

相手の攻撃の際に、明らかに倒していないのにペナルティエリアで倒れた相手に対して審判がPKの判定。このPKを30番関口亮助が防ぎ、その後のピンチも回避。残り時間が減っていく中で、20番新井純平が絶対に勝つという気持ちでゴールに繋がる重要なプレーをします。オーバーラップからドリブルで深くまで切り込み更にペナルティエリア内までドリブルで果敢に侵入し、ディフェンダーにクリアされそうになるも浮き球を執念で頭で持ち込んだところでたまらず相手ディフェンダーがファール。倒されてはいましたが、審判によってはPKを取るか微妙なプレーではあったのですが、先ほどのPKの流れもあり、ここで主審がPKの判定。このPKを10番矢島慎也が落ち着いて決めて、結果的にこのゴールが決勝点となり、浦和が1-0で勝利を飾りました。

そこまで考えていたかは分かりませんが、微妙なプレーでPKを取られたことで、同じような状況が浦和にも起こったらPKをもらえる可能性が高いというところで、20番新井純平がペナルティエリアまでドリブルで侵入することを選択した。この駆け引きは勝負を考えた時は、相当重要なので、それが成功し、しっかり勝利をもぎ取った。これは相当大きいです。

また、得点の後に28番関根貴大に代えて7番鈴木悠太、24番中村駿介に代えて25番進昂平、11番堀田稜に代えて14番繁田秀斗という交代を行った中で、代わって入った選手も7番鈴木悠太は果敢に前線でプレスをかけて相手の反撃を許さないプレーが出来、25番進昂平は短い時間の中でも持ち味を見せて、あと一歩で追加点というプレーを見せましたし、時間の使い方と言う意味では21番小坂慎太朗のコーナーフラッグ付近でのキープなども効果的だったと思います。

試合を振り返ると、決めるべき場面で決められなかったところは、やはりもったいないですし、決めていればもっと試合を楽に運べていたこともありますので、フィニッシュに対して突き詰めていく必要はあると思います。

とにもかくにも、今日の勝利は大きいです。

経験も積めて、結果と言う手応えも掴んだ。そして、この勝利で再び首位との勝点差が7まで詰まりました。

タイトルを目指してください。

育成のカテゴリですから、今後も起用などでは色々試合によって変わることも考えられます。でも、意識高く戦えば、勝てますよね。メンバーの組み合わせが変わっても勝てることを広島遠征で見せてくれてますからね。できますよね。

期待してます。

ではでは~。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2011/07/23 – 1次ラウンド第1日vs大宮アルディージャユース 1-1引き分け・・・自信を持ってやればOK

玉村町北部公園サッカー場2011年7月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ夏の全国大会となるクラブユース選手権が開幕しました。まずは1次ラウンドのグループステージを突破するための戦いからスタートするわけですが、グループ1位と、2位の上位2位までが決勝トーナメント進出と言う過酷な条件のため、一つでも負けてしまうと厳しい状況になるというのがこの大会になります。

震災のために今年はJヴィレッジが使えないため、U18の大会の会場は群馬県の色々なサッカー場で開催。少し雰囲気が違う中での戦いとなります。

浦和レッズユースは、大宮アルディージャ、ベガルタ仙台、ジュビロ磐田と同組となり、初戦の今日は大宮アルディージャユースと玉村町北部公園サッカー場で対戦しました。

なんで、全国大会のグループステージで大宮とやらなければならないんだという気もしますが、組み合わせですから仕方ないですよね。

さて、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に13番金野僚太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

プレミアリーグでのスタメンと前回の彩の国カップで手ごたえをつかんだメンバーを上手く組み合わせたようなスタメンになりました。

先日の台風の影響で昨日一昨日と涼しかったのですが、その流れで今日も比較的湿度は低めで風が通ると涼しいような気候でしたが、それでも日向はかなり暑かったことや、ピッチ状態も悪かったためにやややりにくい環境ではあったと思います。

まず、得点経過を簡単に書いてしまいますと、

ここ最近の試合と同じような、リズムを作るためのボランチの6番野崎雅也を経由するための仕掛けのパスを奪われてしまったところから始まったカウンターからディフェンスラインを突破されての失点。これが前半の8分。

そして、浦和の得点は後半終盤にPKを得て、そのPKを12番高田拓弥が決めて同点にしたゴール。

これにより結果は1-1の引き分けとなりました。

試合展開は、バランス重視と崩し所、中盤の6番野崎雅也や両サイドの経由役となる中盤の動きがやや足りないところで、リズムが作れないままに奪われてカウンターで浦和の左サイドを多く狙ってくる大宮、左サイドの11番堀田稜のサイドを使って攻撃をしかける回数が多かった浦和という構図ながら、浦和が攻撃を受ける際はカウンター気味に受けるために、ピンチの大きさとしては浦和の方が危ないシーンが多かったと言うしかないかもしれません。

右サイドの並びが13番金野僚太と20番新井純平になったことでオーバーラップを使っての攻撃の場面が多くみられるかと思いましたが、チームの中でバランス重視となっていたのかどうかは分かりませんが、前半に関してはオーバーラップがほとんどなく、このポジションをプレミアリーグから変えた意図というものが少しわかりにくい印象がありました。

サイドバックとサイドの連携というものは少なかったものの、左サイドに通った時には11番堀田稜が仕掛け、右サイドに通った時は13番金野僚太がためを作って中盤の選手を使うという場面も見られました。

ただ、前線の12番高田拓弥のところでおさまらなかったり中盤でテンポよく攻撃のリズムにつなげられないためんに後ろで回す場面が多くなってしまったり、攻撃が停滞することから、10番矢島慎也が個人技に余計に運動量を使わなくてはならないような、少し悪循環にもなっていました。

前半の終盤に、そのあたりをケアして6番野崎雅也がボランチよりも更に低い位置に下がってディフェンスラインに近いところでバランスを取りながら、サイドバックを使って攻撃しようとする意図は見られたのですが、思うようにはなかなか行かないようでしたが、それでも前半の終盤は攻撃のリズムが良くなり、同点に追いつけそうな場面もできつつ、終了。

後半に入っても、途中までは思うような形は作れてはいなかったと思いますが、前半の大宮のものすごい集中力が欠け始めたこともあり浦和が攻勢に出る場面も多くなってきました。

やや前線でボールを収めることには苦戦していた12番高田拓弥でしたが、サイドに近い距離に動いて20番新井純平の攻撃参加の起点になったり、自らでシュートを放ったり、前半に比べて得点に近づくための動きの質が上がってきました。

惜しい場面も作りながら0-1のまま試合が進み、後半20分に11番堀田稜に代えて21番関根貴大、13番金野僚太に代えて7番鈴木悠太が入り、この交代により右サイドでの攻撃にスピードが加わり相手ゴールを脅かす場面が増えて来ました。

7番鈴木悠太がいつものサイドに縦に攻め上がるパターン以外に中にドリブルで切れ込んでいくプレーを見せ、このような攻撃により相手の守備を混乱させることができていました。

後半30分に5番佐藤大介に代わり18番西袋裕太が投入され試合終盤は、相手が守備に重点を置いたこともありますが、浦和が攻めこむ、惜しくも決まらないという場面が何度もありながら、それでも決まらないままに時間が過ぎて行きます。

そんな中で、最後の最後にペナルティエリア内で倒されPKを獲得して同点へとなっていきました。

同点ゴールの後、12番高田拓弥のボレーシュートなど相手キーパーの好セーブがなければ得点になっているだろうというシュートもあったり、10番矢島慎也が前線でキープして攻撃につなげたり、少ない残り時間の中で逆転のチャンスもなかったわけではないと思います。

試合終盤に、最後の交代枠で14番繁田秀斗に代わり8番片慎吾が入ります。

交代枠を全て使い尽くし逆転ゴールを狙ったものの1-1の引き分けに終わりました。

負けたら、かなり厳しくなるグループステージで引き分けに持ち込んだことはかなり大きいです。

また、確かに失点につながってしまっていることが多いのは事実ですが、浦和がリズムを作るためのパス回しは、自信を持ってやり続けるしかないと思います。前に書いたかもしれませんが、できるなら自信を持ってやるしかない。それがだめかもと思ってできないならやり方を変えるしかないわけですから。

とにかく、自信を持ってやってください。中盤の距離感をもっと大切にしてみてください。そして、やはり右サイドバックに20番新井純平をスタメンで起用するのであれば、持ち味であるオーバーラップからの攻撃参加をチームの中で使うような意図をもっと出しても良いような気もします。

良いバランス、悪いバランス、この辺りの駆け引きができれば浦和のチームのリズムを大きく崩さずに相手に脅威となる攻撃を仕掛けるためのオプションに必ずなると思います。

ということで、今日の良かった時間帯を大切に思いだして、増やして残り2つはしっかり結果を出して上へ進みましょう!

明日の試合を楽しみに見させてもらいます!!

お疲れさまでした。

ではでは~!

 

 

メキシコ遠征8日目2011/06/24 – U17ワールドカップ U17日本代表vsU17アルゼンチン代表 3-1勝利・・・新井純平フル出場!再びモンテレイへ

メキシコ(モレリア)/Estadio Morelos/2011年6月24日

どうも、浦和サポブクメです☆

ついに、ついに、ついに来ました浦和レッズユースの新井純平登場ですよ~!

前日会見で単独インタビューを受けていたので、もしかしたらという思いもありつつも、なかなか期待通りの起用がされないこのU17日本代表なのでスタメン発表を見るまでドキドキしながら待ってました。

最初の写真は、スタメン発表の時の電光掲示板になります。

登録のポジションで見ると5-4-1という凄いフォーメーションになるんですね(笑)

実際は、4-3-3になっていたと思います。

前置きをしっかりしておきますと、浦和と対戦する時は敵になる選手でも個人的には応援している選手と言うのも多くいるのですが、そのうちの一人が東京ヴェルディユースに所属する高木大輔。昨年の浦和レッズジュニアユースが臨んだ高円宮杯で浦和の試合の前に東京ヴェルディジュニアユースの試合を見て、そのフォワード特有のゴールへの貪欲さと力強さ、気持ちの強さなどを見て、面白い選手だな~と思っていたら、U17日本代表では新井純平と右サイドバックのポジション争いをする選手になっていて「???」という感じでした。

新井純平と高木大輔はこのU17日本代表では、呼ばれるものの使われないということがあまりにも多すぎて、この大会が始まってからもそういう流れで来ていて、気持ち複雑でした。

たまたま、モンテレイから次の場所へ移動する時に空港で会ったときに少し会話したものの、当然ブクメ構想としては新井純平と高木大輔がスタメンだったらこんな感じにというものはあっても、それは監督が決めることなので、なんともなんともでした。

そんな心配をよそに、アルゼンチン戦では新井純平はポジションはセンターバックながらキャプテンでフル出場。そして、高木大輔は、3トップの左での出場となりました。フォワードでプレーしているのが見たいな~とか思っていたので、この2人のスタメン出場には相当テンションが上がりました。更に、出場しただけでなく、高木大輔はいきなりゴールで結果を残し、新井純平も試合開始からしばらくは、少し堅さも見られ、高地特有のボールの伸びを少し計算しきれていないようなパスも見られましたが、落ち着くとさすがですね。センターバックなので守備に専念する状況になっていたので、新井純平の運動能力と守備力の高さが存分に発揮されていました。サイドで駆け上がる姿も当然見たいというのは本音ですが、アルゼンチンの要注意人物の7番ルーカス・オカンポとの度重なるマッチアップは見ものでした。

フランス戦の後半から見せたような、U17日本代表の組織的なサッカーがアルゼンチン戦でも持続されたことがこの3-1という結果につながっていると思います。

さて、ここからは試合も含めて写真をたくさん載せながら、少しずつコメントしていきますね。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

メキシコ・シティ経由で飛行機でモレリアへ、左から飛行機からの風景、モレリア空港、空港からホテルまでのタクシーの車内からの景色です。モレリアは市街地に入るまでは、びっくりするほどの農村地帯でした。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

試合会場となるエスタディオ・モレーロスになります。3枚目は、おそらくU17の選手が調整したと思われるスタジアム横のサブグラウンド。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

モナルカス・モレリアのMONARCASという座席の文字を入れたくて階段を上がって行ったら、結局最上段まで上がってしまいました。3枚目の写真は、JFAのサイトでも載っていた千羽鶴ですね。この千羽鶴にちょっとしたハプニングがあったのですが・・・。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

モンテレイの時は、座席表やチケットボックスがなく、チケット販売テントのようなところでチケットを購入していたので、どのあたりかは、行き当たりばったりだったのですが、今回はチケットボックスがちゃんとあったので、日本側がいい!とスペイン語の単語を並べてみたら、日本のベンチ側にかなり近い席になりました。だから、上の3枚などなかなか良いアングルと距離で撮れているわけですね~。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

日本代表のアップの風景ですが、この時点ではまだスタメンがわかりません。 そして・・・2枚目の写真でお分かりかと思いますが、試合開始1時間前くらいには強い日差しが出ている時もあったのですが、試合開始30分前くらいから激しい雨が降り始め、どうしようもなかったので屋根のある上の方の空いている席へ非難して、結局前半はそこから見ることになりました。

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

選手入場、整列、円陣。キャプテンは15番新井純平です。感無量ですね。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

試合開始。15番新井純平はセンターバックの右に入りました。真ん中の写真はチャンスのシーン。ここで19番高木大輔が得点し、前半4分で早くも日本が先制します。やはり、攻撃的なポジションに入った時の高木大輔は迫力があります。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

前半途中から雨が弱まり、後半には止んでいたので後半は元の席に移動。近いのですが、ややグラウンドレベルに近いところになったため、後半は細かいボールや人の動きがわかりにくい位置になりました。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

写真は3点目のシーンだったと思います。日本が3-0とリードして、相手が一人退場。後半の終盤にアルゼンチンに不意を突かれた長い距離のループシュートを決められ1点返されますが、結果的に3-1で日本が快勝です。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

試合後の選手挨拶。3枚目の写真はたぶん、カメラ目線にしてくれてます(笑) 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

いいですね~、新井純平と高木大輔。そして、植田直通ショーですかね(悪乗りいい感じです。) 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

ということで、今回のメキシコはちょうど良い具合に、自分のいる場所の近くに英語が話せるフレンドリーなメキシコ人が毎試合いて、今回の試合でも英語教師を目指すべく大学で勉強中のメキシコ人と仲良くなり、恒例のどこか案内してという流れに。モレリアの街に戻ってから勝利の食事。いわゆる屋台飯ですが、美味かったです。飲み物はAtoleというグアバとか入っている飲み物。食事は、名前忘れました。美味しかったです。真ん中の写真は甘味市場、右の写真は建物が素敵なので撮りました。 

メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日
メキシコ(モレリア)/2011年6月24日

この道からまっすぐ奥にカテドラルが見えるポジションらしいです。車が通るど真ん中でササッと撮影、真ん中は何か踊ってますね。そして、右のフルーツが入ったものは、ガスパチョというものなのですが・・・すみません自分はちょっと苦手でした、フルーツですが、辛いのかかってます。

ということで、サッカー自体が好きなブクメではありますが、やはり浦和サポですので、今日は新井純平がフル出場で強豪アルゼンチン相手に勝利ということで最初の2試合とは比べ物にならないくらい最高の気分でした。

高地なので見る方もテンションが上がると結構息切れしますw

この日本代表の快進撃でブクメには再びモンテレイに戻るというスケジュールが加わりました。最初は、勝てば2位でケレターロかなと思っていたので、ホテルに戻ってからフランスvsジャマイカが引き分けに終わっていて正直びっくりしましたよ。

東京-札幌間くらいの距離の移動になりますので、結構な長旅(+なかなかの出費w)になるのですが、一度行ったモンテレイなので少し気が楽です。ベスト16まで観戦するブクメの旅のメインのスケジュールがこれで確定したので、あとは次の試合までのスケジュールをこれから考えます~!

とにかく、今日は楽しかった。そして、嬉しかった。そして、息苦しかったw

選手の皆さんお疲れさまでした!

次の試合も楽しみにしています!

ではでは~!

メキシコ遠征5日目2011/06/21 – U17ワールドカップ U17日本代表vsU17フランス代表 1-1勝利・・・突破はほぼ決まりかな?

メキシコ(モンテレイ)/Monterrey Estadio Universitario2011年6月21日

 どうも、浦和サポブクメです☆

U17ワールドカップもあっという間に第2戦のフランス戦となりました。土曜日の第1戦は結局最高気温が47度くらいまで上がっていたということで、その数字からだけでも過酷さが伝わりますよね。晴れれば同じくらいの気温まで上がると思われた今日の試合でしたが、朝からどんより曇り空の状況が続き、比較的暑すぎない30度くらいで試合ができるかと期待していましたが、何を思ったか、試合に合わせて雲がどんどん晴れていき、試合開始の15:00には問題なく晴れという天気に変わっていました。

それでも、曇りの時間が長かったことから、前回ほどの暑さは感じず少しはやりやすい感じにはなっていました。

第1戦でアルゼンチンを3-0で圧倒したフランス代表ということで、難しい試合になることが予想されました。

気候を考慮する展開は恒例なのかもしれませんが、比較的ゆったりしたテンポで試合が進んでいきますが、じゃっかん日本代表の選手のほうが動きが硬い印象がありました。運動量が必要とされるような流れにはなっていなかったものの、局面で前線の選手の迫力があるのはやはりフランスで、相当日本は守備にてこずっている印象がありました。

それでも、決定的な場面は作らせず、比較的サイドのスペースは空くため日本が攻めこむ場面もあったものの、フィニッシュまでは行けないという流れ。そんな流れの中で、いわゆる欧州レベルの選手だとしっかり撃たれてしまうというくらいの位置でプレスが甘くなり強烈なシュートをたたき込まれて失点。

ただ、後半に入ると日本が落ち着いてボールを回せるようになり、またちょうどタイミング良くPKを獲得して同点に追いつくことに成功します。

日本がペースを掴みだすの反比例するかのようにフランスの運動量がピタッとなくなり、結果的に後半はかなりの時間で日本がボールを支配している状況が作れていました。正直なところ、決定的なチャンスが3回はあったのでここは決めなければならなかったと思いますが、逆転までは行けず、3位の上位4チームまでグループを突破できるということで、フランスにしても日本にしても勝ち点4まで伸ばしておけば、その中に入れる可能性が高いという考えがあったのか、後半終盤10分くらいは、基本的にボールを回して行けそうな時にちょっと攻めてみるという引き分けOKという流れが両チームに明らかに出ていて、結果的にその目論見通りというか1-1の引き分けで終了しました。

さて、写真並べます。 

メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)

そんな感じでした~。最後の2枚は、試合観戦中に仲良くなった現地の方にメキシコ料理のおいしいところ連れて行ってとお願いして連れて行ってもらったレストランでの食事です。INDIOというビール、いい感じでした。最後の写真は料理名を忘れたのですが、ラム肉を使ったメキシコの伝統料理ということで、かなり美味しかったです。

この日に仲良くなった方は、このスタジアムがあるUANL大学の教授さんということで、一緒に話した内容が結構知的で自分も知的な日本人きどりで色々話してみました。かなり楽しい時を過ごせました。

ということで、グループ2戦までのモンテレイの5日間は今日で終わり。明日はいったんメキシコ・シティまで移動して一泊し、明後日にグループ3戦のアルゼンチン戦のあるモレリアへ移動する予定です。

モンテレイと比べて気温が結構涼しくなり、更に2000メートル級の高地になるということで、省エネ行動でここから数日間は過ごしたいと思います。

日本代表の選手にとっては、暑すぎて動きにくい場所から、今度は空気が薄くて動きにくい場所への移動になりますね。相当大変だと思いますが、がんばってもらいたいですね。

浦和レッズユースの新井純平はこの試合も出場はなかったのですが、ここまでの悔しい思いも必ず経験になります。今日の試合は展開的に起用されにくい試合になってしまいましたからね。ブクメも次のモレリアでの試合での出場を期待しながら過呼吸気味に移動したいと思いますw

ではでは~!

メキシコ遠征2日目2011/06/18 – U17ワールドカップ U17日本代表vsU17ジャマイカ代表 1-0勝利・・・写真多めにお届けします。

メキシコ(モンテレイ)/Monterrey Estadio Universitario2011年6月18日

どうも、浦和サポブクメです☆

なかなか良い笑顔っぷりの選手たちの写真が撮れました(拡大するとぼやけますがw)

ということで、ついにU17ワールドカップが開幕。日本代表はグループBのアルゼンチン、フランス、ジャマイカと同組で今日から戦いがスタートということになります。

こういうオフィシャルな大きな大会は、詳細レポートがJFAのサイトやFIFAのサイトに載るので凄く助かりますね。なので、ブクメは特にレポートは書きません。日本代表は初戦のジャマイカ戦に1-0で勝利。初戦の難しさというものもあるのでしょうが、試合開始早々から何度か大きなチャンスを作った後は、ジャマイカ同様にどっちつかずの流れになり、後半も同様に進みながら、ラッキーな形で前線でパスがつながりキーパーと1対1になったところを途中から入った11番松本昌也が落ち着いてゴール。その後、決定的なチャンスを何度か作りながら決めきれずに1-0で勝利という試合ですね。

浦和レッズユースから代表に選ばれている15番新井純平は、この試合での出場は残念ながらありませんでしたが、元気そうな姿が見られたので良かったです。チャンスを虎視眈々と狙い続けてもらいたいですね。

モンテレイに現地時間の金曜日の夜に到着し、聞いてはいたものの想像以上の暑さにかなり驚いています。40度くらいまで上がるんですね、現地の人に聞くと先月は45度くらいまで上がったとか平然と言われましたw

日本代表の試合のキックオフは18:00からでその前に15:00からフランスvsアルゼンチンの試合もあったので2試合とも観戦したのですが、日影がほぼできないモンテレイのエスタディオ・ウニベルシタリオは、初戦から真上に日がある状態で、やっと日が隠れるかという状態になったのが日本代表の試合が終わる20時近く。結果的に夕方キックオフで少し涼しくなっているという固定観念を持ってはいけない、暑くて暑くて大変で大変でという日本代表の戦いだったわけですね。

あれだけ暑いと体力があるからと言ってもコントロールして調整してプレーしないと90分は持たないかと思います。

普段から汗かきのブクメですが、結果的に最初から最後までずっと汗だくの状態でした。水分取らないと脱水症状になりそうですが、取ればそれだけ汗がでる。常に汗が止まらないという状況は初めてだったかもですw

さて、ここからは今日の流れに沿って写真をたくさん貼り付けますね。

メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)

モンテレイメトロのクアウテモク駅から4つ目にあるウニベルシダという駅が最寄り駅になります。3枚目がグループステージの2戦を戦うエスタディオ・ウニベルシタリオになります。

メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)

日本代表のグッズは売ってませんでしたが、メキシコやアルゼンチンのユニはたくさん売ってました。2枚目はチケット。150ペソって高い!と思うかもしれませんが、1000円程度です。ちょっとしたイベントもやってました。

メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)

15時キックオフのフランスvsアルゼンチンは、アルゼンチンがなぜかグダグダで、フランスが前線の能力の高さで前半だけで3得点を奪い試合を決めてました。後半だけでもフランスが更に3点くらい加えそなくらいチャンスがありましたが、外しまくって結果的に3-0でフランスが勝利。日本代表の2戦目の相手となるフランスですが、とにかく前線の能力の高さが怖いのでしっかり対応してほしいですね。

メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)

電光掲示板の表示がおかしく、得点が入っても0-0のままでした(本当はこの時点で3-0w)2枚目からは、日本代表の試合前の風景になります。最前列にいた人が高原のユニを必死にアップ中の選手に見せてました。3枚目の写真はメインスタンド側の日本を応援していた人(用意周到に風船用意して飛ばしたりしてたので、現地の人かも)。なにより、この試合の開始前にメインスタンドは日影になっていたのでそれが羨ましかった・・・。

メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)

試合風景になります。

メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)
メキシコ(モンテレイ)

写真が下手なブクメにしては、珍しくポイントポイントでいい写真が撮れたな~と自画自賛しております。

総括すると、暑かった。本当に本当に暑かった。

選手の皆さん本当に本当に本当にお疲れさまでした。

試合終了後は、すぐにホテルに帰って休んでブログ書こうと思っていたのですが、スタジアムに来ていた現地の人と仲良くなって、深夜までワイワイ遊んでました。

明日は、その人たちが観光に連れて行ってくれるそうなので、観光してきます。外国での約束事なので、当日になったら連絡も何もなかったというオチも十分考慮してですけどね(笑)

この場に来ている限りは、日本代表が勝つように応援する気持ちで見ているのですが、正直なところ試合展開を見ながら動きが足りなかったり、サイドからの攻撃を活性化させてほしいな~と感じるたびに新井純平の出番が来るのではないかとソワソワしていたというのが本音だったりしますね。

さてさて、浦和レッズユースのクラブユース選手権予選最終戦の結果出ましたね。ジェフ千葉に2-1で勝利。1位で通過ですね。これで、順位決定戦では2試合強豪と対戦して経験を積めますね!全国大会出場おめでとうございます!試合後に例のあれが行われたのかも気になってます(笑)

ということで、次の試合は2日空いてこちらの時間で21日の15:00からになります。

明日明後日はたぶん、観光してきます。

試合と試合の間で行く場所や泊る場所をまだ決めていない日が5日間くらいあるので、そろそろ考えないとです!

ではでは~。

練習試合2011/04/18 – 浦和レッズvs流通経済大学・・・ユース選手を中心に

大原グラウンド2011年4月18日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

毎度のことですが、トップチームの練習試合ですがユースの選手のことがメインの内容になりますのでご了承下さい。

ということで、今日は大原サッカー場で行われた浦和レッズvs流通経済大学の試合を観戦してきました。この試合に、ユースから30番矢島慎也、31番高田拓弥、32番新井純平、33番西袋裕太の4人が出場しています。

*******************

出場メンバーは以下(オフィシャルより引用)

<浦和レッズメンバー>
[1本目]
GK加藤
DF堤、濱田、坪井、野田
MF堀之内、啓太、青山、山田直、マゾーラ
FW高崎

[2本目]
GK大谷
DF新井(ユース)坪井(26分→西袋ユース)、堤、野田
MF堀之内(13分→矢島ユース)、濱田、青山、山田直、マゾーラ(17分→梅崎)
FW高田(ユース)

得点経過は以下(オフィシャルより引用)

浦和レッズ4-1(1本目3-0)流通経済大学
得点者:1本目20分マゾーラ(PK)、23分高崎、35分坪井、2本目20分山田直、43分(流通経済大)

*******************

ユースの選手も参考にして欲しいなというポイントをポツポツと拾い上げて見ます。

先制点のマゾーラのPKをもらうまでのシーンがフォワードらしいプレー全開でした。ペナルティエリアの外でボールを受けてディフェンダー2人が寄せてくる動きと距離を測って、ペナルティエリア内のスペースに軽くボールを出し、ダッシュ。ギリギリディフェンダーも届きそうな絶妙な位置なので勢い良くディフェンダーも飛び込むと先にマゾーラが体を入れており、勢いで倒してPKになる。個人技でも突破力があるマゾーラですが、自分のプレイエリアやスピードを考えての駆け引きが本当に上手いです。

ユース出身の山田直輝は、攻撃的なポジションの選手には本当に参考にして欲しいプレーが盛りだくさん。ボールを簡単に捌くところとキープするところのバランスが本当に良く、運動量豊富に、ボールを持っていないときの動きやポジション取りが味方に優しいと言うか、ボールを持った選手がパスを出しやすい位置に上手く入るのが本当に上手いですね。そして、ミドルシュートが枠に飛ぶ確率も高い。

後は、高崎寛之。体格の良さを本当に上手く生かしながらも、ドンと動き少なく構えているのではなく、ポジション取りも凄く意識しながら動けています。ユースの選手でも体の大きいフォワードの選手には是非高崎のプレーを参考にしてプレーの質を上げてもらいたいと思います。

そんなわけで、今日の試合のユースの選手について書きますね。

2本目のスタートから、ワントップの位置に31番高田拓弥、右サイドバックに32番新井純平がまず入ります。

その後、13分に右サイドに30番矢島慎也が入り、26分に33番西袋裕太が入ります。

まず、トップチームの練習試合には既にかなり回数呼ばれている30番矢島慎也は緊張もなく彼の良さを存分に発揮できていたと思います。加えて最近の中盤での動きの質の高さも加わり、中盤で山田直輝などと細かいパス回しからの仕掛けもトップの選手と比べてもそん色なく出来ており、シュートも何本か放っていました。課題はシュート精度ですね。

31番高田拓弥は、開始から数分は緊張もあったのか動きが堅く見えましたが、何度かボールを触っているうちに落ち着いて動けるようになると、今年見せているような豊富な運動量からの裏を狙う動きやポストプレーから裏に抜け出してと、らしい動きを見せることができていました。特に、20分の山田直輝のゴールシーンまでの流れで31番高田拓弥が前線でポストプレーで30番矢島慎也に繋げ、30番矢島慎也がドリブルで中に切れ込みながら、ディフェンダーが寄せてきたところで中盤の山田直輝に下げたところをミドルシュートで狙いすましてゴールとなったところが、2人の良さが出た場面かと思います。

右サイドバックの32番新井純平は、ややスタートからしばらくは消極的で不安定なボールタッチをしていたのですが、次第にもとの新井純平らしい動きが見られるようになり、ゲーム終盤には持ち味のオーバーラップからの攻撃参加もしっかり見せることができていました。右サイドバックは言わば、相手の左サイドの選手との駆け引き勝負のようなものですので、もちろん守備力の高さは必須ですが、ある程度自分の有利な形で右サイドの主導権を握ってしまうことも重要でそういう意味では、受身になるよりも左サイドの選手がスピードがあり強力であれば、その選手に持ち味を出させないために、右サイドバックの位置では32番新井純平の長所を見せ付けて、逆に相手が守備の方に気持ちが傾くようにさせてしまうこともまた駆け引きになります。

33番西袋裕太は出場時間自体は20分程度でしたが、今年になって頻繁にトップの練習試合に召集されており、センターバックのポジションでも落ち着いてプレーできるようになっています。この試合では、ベンチから相手フォワードとの対峙の仕方などで指示が飛んでいましたが、この場には慣れて来ているのでこのような指示をしっかり吸収して体現して行くことでより成長できると思います。この試合でも、センターバックの位置から左前線の30番矢島慎也へのピンポイントのロングパスをしっかり通していましたし、このような守備の位置からの打開を図れるような攻撃の工夫などもどんどん出していくと良いと思います。

 

来ていた方とも話していたのですが、やはりトップチームとの練習試合になると大学生のチームでも本気のメンバーを組んで本気で戦ってきてくれるので、このような場での試合にユースの選手が入り経験できることが相当プラスになるというのが、相手の本気振りを見ていて余計に感じました。

ということで、練習試合に参加したユースの選手達の様子をポツポツ書かせていただきました。

ではでは~!

 

プーマカップ2011/03/06 – 浦和レッズユースvsサンフレッチェ広島ユース 1-3敗戦・・・工夫と対応

前橋育英高校高崎グラウンド2011年3月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

プーマカップ2日目。今日は昨日に比べて風もあまりなく、比較的プレーしやすいコンディションとなりました。とは言え、第1試合のキックオフは10時からということで、やや肌寒い気候の中での試合となりました。

今日の対戦相手のサンフレッチェ広島ユースですが、1日目の前橋育英高校戦を見た限りでは、個人の能力は高いもののチームプレーや守備の部分がまだまだこれからのチームという印象を持っていましたが・・・。

この試合のスタメンは以下の通り、

スタメンは第1試合のメンバー中心の構成で組まれるのかと思っていましたが、結構違っていました。

GKが40番高浪祐希、DFがセンターバックに22番寄特直人と15番西袋裕太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、右サイドバックに4番小出啓太、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下が10番矢島慎也と21番繁田秀斗、FWが左に19番大野将平、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

1日目の前橋育英高校戦のメンバー構成に近い形になります。様々なメンバーや戦い方を試している現在の状況ですが、比較的スムーズに戦い結果を残せている印象のある中盤と前線のメンバー構成でしたが、この試合は少し旗色が違う展開となりました。

前半スタートから、相手が守備に人数を割いている割には中途半端な部分が多かったこともあり、バックラインからの縦のロングボールに前線の12番高田拓弥やトップ下の10番矢島慎也が絡んで攻撃と言う攻撃の狙いが多くなりました。前線には通るものの決定的な形まで持っていけない流れで更に、研究してきていたのかどうかはわかりませんが、浦和の両サイドからの攻撃に対する守備を相当しっかりとケアされていたことで、7番鈴木悠太がいつものようにドリブルで抜け出してシュートまで持ち込むという形がかなり減ってしまっていました。対応されていながらもドリブルで突破して右サイドを駆け上がりクロスを12番高田拓弥がヘディングでゴールを狙う形などは何度か作れていたのはさすがですね。足元のパスからドリブルでかかることが多かったので、スピードを生かしてスペースへパスを出してもらい、スピード勝負というシーンをもう少し増やしても良かったかもしれません。

ただ、この試合はこれまでの試合と比べて中盤の距離感やパスのタイミングなどがしっくり行かない様子も多く見られ、19番大野将平から12番高田拓弥を経由して10番矢島慎也に渡ってシュートまで行くような数人でテンポ良く崩していく回数はかなり少なかったように思います。

何か上手く行かない雰囲気が出ながらも、広島の攻撃も意図のないパスが多かったこともあり、ボールキープは浦和の多かったように思いますが、主導権はどちらにも行かないという状況の中、先制したのは広島になります。コーナーキックのチャンスで得点を決めた選手に誰もマークがつけず、フリーの状態でキーパーのポジショニングも少し中途半端になってしまい、キレイにヘッドで決められてしまい0-1となります。

この得点から、広島の攻撃がかみ合いだし、逆に浦和は10番矢島慎也が運動量多く、ボールの経由役となり、攻撃を仕掛けようとするものの、どうも全体的に動きがちぐはぐし、サイドもしっかりケアされることで上手く使えないことからバランスが悪くなり、25分、35分と、更に失点してしまい前半の段階で3点のビハインドを負ってしまいます。

流れが悪くなった時に、選手同士で掛け合う声もほとんど聴こえなくなってしまという悪い時のパターンが出てしまい反撃ができないままに前半は終了。

後半に入り、GKが40番高浪祐希に代わり、1番三上綾太。更に6番野崎雅也に代わり、20番新井純平が入ります。ポジションとしては6番野崎雅也のボランチの位置に15番西袋裕太が入り、4番小出啓太が右サイドバックからセンターバックへ、そして右サイドバックに20番新井純平が入りました。

この交代により、20番新井純平が意識的に声を出し、更に前半なかったオーバーラップからの攻撃参加を行うことで右サイドからの攻撃が活性化されました。次第に流れが浦和に傾き、20番新井純平の声に呼応して、全体的に声が出るようになり、更に動きもスムーズになった印象があります。

そして、この流れの中で、浦和が1点を返します。中盤の21番繁田秀斗にボールが入ったところで広島の激しいディフェンスで倒されながらもそのボールが12番高田拓弥に渡ったためにアドバンテージが取られ、ボールを持った12番高田拓弥がディフェンスをかわしてシュート。これが決まり1-3となります。

明らかに右サイドでの攻撃が活発化され、20番新井純平、10番矢島慎也、7番鈴木悠太の3人が上手く攻撃を作り出せていたと思います。3点リードで比較的前掛かりになっていた広島の隙を突いた部分もありましたが見事に流れが変わりました。ただ、1失点したことで広島が再び守備の意識を強く持つようになったことで前半しばらく続いた浦和のイケイケの時間帯から、終盤はややこう着状態となります。後半は更に19番大野将平に代わり25番岸伯富実、10番矢島慎也に代えて8番片槙吾、終盤に21番繁田秀斗に代わり、17番カドコダイ・アシカンと3人交代を試みましたが、結果的にその後どちらにも得点が入らず1-3で敗戦となりました。

昨日今日と試合が立て続けで、何人かの選手はかなり疲労がたまっている様子で終盤は気持ちで動いて体がついていかない様子も見られ、更に小さい怪我を抱えてプレーしている選手もいたようで、その辺りも影響したのかもしれませんが、この試合は、今年の形にして欲しい中盤での工夫や距離感を考えた連携が思った以上に上手く行っていない様子でした。

相手のやり方に対する工夫や対応がまだ臨機応変にできないことや、流れが悪くなった時に声がでなくなってしまうことなど、今後改善すべき点が多く見られた試合になりました。疲労で体は相当きついながらも、最後まで諦めずにボールを追い続けた姿勢は凄く良かったです。

ではでは。

 

練習試合 U17日本代表vs長野パルセイロ 2011/02/24・・・見る側の経験不足

御殿場高原時之栖スポーツセンター裾野G人工芝グランド2011年2月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日の平塚にある馬入グラウンドから、静岡は御殿場に場所を移しましてU17日本代表は今日は今期からJFLに昇格する長野パルセイロとの練習試合を行いました。最初時の栖のグラウンドかと思っていたら、誰もおらず、たぶん裾野グラウンドだろうと慌てて移動したらそちらでやはりやっていました。15分ほどの遅刻ですw

新井純平はセンターバックのポジションで1本目のみ45分の試合出場となりました。試合内容は、やはりこれまでに見てきた流れと同様に中盤、前線でボールが収まらず、シュートまでなかなか持っていけず、中盤の23番の選手が上手くボールを捌いて攻撃に繋げる場面が数回ありました。センターバックの位置からの新井純平の縦へのロングフィード、サイドバックの選手からの逆サイド前線へめがけた大きなサイドチェンジなど、これまでにない試みは見られましたが、体格差などがあるのかもしれませんが、やはり前線がそのボールをしっかりフィニッシュまで繋げられず、苦しい状況が続きました。

今日は2本目まで試合を見たのですが、その段階で0-3という結果でした。オフィシャルをチェックすると3本目は0-0だったようですね。

さてさて、タイトルに書いた「見る側の経験不足」に関してですが、これは自分のことで、今回のJFL~J2までを相手に戦ったU17の試合を見る中で、これまで高校1年生(新2年生)以下という年代の選手といわゆるJリーグクラスのチームという試合をしっかり考えてみたことがないため、どこにポイントを置いて見て良いのかわからないのです。

例えば、浦和のトップチームの選手の中にユースの選手が混じってJリーグのチームと対戦する時のそれとは全くチームが違うので、結果として、チームが得点がほとんど取れていないということを当然と考えて良いのか、重視するべきは経験なのだろうか、などなど、勝手に見に行っているのに勝手に色々考えます。

試合を見ていると、相手がプロということでプレーがやや萎縮してしまっている選手もいれば、同等の対戦相手として気持ちで負けずにぶつかっていける選手もいます。個人的には、世界大会という舞台に臨むメンバーということを考えると、このような格上の対戦相手と試合をする場合、この部分が最も重要に感じています。その点では、新井純平は十分アピールできていると思います。

チームと言うことを考えてみていると、例えば大宮アルディージャユースの中山雄希が追加召集で加わり今日の試合の2本目に出ていましたが、プレー自体は堂々としていたもののやはり、チームとして攻撃陣に加わると動きに困っている様子が伺える。

そうなると、国体の埼玉代表のメンバーでやっていたサッカーや、U16リーグに参加していた浦和レッズユースの選手達がやっていたサッカーのほうが良く見えるわけですが、浦和レッズユースの選手達は大学生とは対戦していても、プロに近いカテゴリの大人とは対戦していないんですよね。それでも、同じ対戦相手でもトップ下に中村駿介がいればキープしてくれるだろうとか、小峯洋介がいれば打開するミドルシュートを放つだろうとか、そういう風に考えてしまいます。実際本気でそんなことも考えたりしますが、そういう部分がはっきりしないのは、やはりブクメ自身の観戦経験不足から来るもので見ていてそういう自分が悔しくもあります。

応援しながら、自分もサポーターとして経験させて成長させてもらうことも多いので、こういう機会があることに感謝する今日この頃です(強引にまとめw)

今週末は、浦和レッズユースの試合に行くので、見にいけないのですが、U17日本代表の合宿中の最後の対戦相手となるジュビロ磐田相手に新井純平にはとにかく、ガツガツやれ・・・というか、いつもどおりのプレーをやってもらえばいいと思うんですよね。メンバーを選ぶのは監督ですのでこうすれば絶対良いという安易な言葉は発することはできませんが、今の彼が意識しているプレーをベースとして、どんな状況でもそこだけは崩さず、後は細かいプレーの精度を徐々に高めていけば全く問題ないです。これは断言できます。

ということで、ブクメも経験を積ませてもらったU17日本代表の静岡・千葉合宿練習試合観戦でした。

ではでは!