高円宮杯U-18サッカーリーグ・プリンスリーグ関東2013/08/24 第10節 – 浦和レッズユースvs大宮アルディージャユース 2-3敗戦

浦和サポブクメです☆

スタメンと交代と得点経過書きます。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFが左に7番広瀬陸斗、右に10番関根貴大、真ん中に17番勝野瑛と8番須藤岳晟、FWが左に9番小川紘生、右に11番進昂平

となります。

交代は、12分に19番橋岡和樹に代えて27番邦本宜裕。20分に7番広瀬陸斗が退場して一人少なくなった後に、11番進昂平に代えて2番細田真也、35分くらい(時間不明)に17番勝野瑛に代えて13番條洋介、40分に8番須藤岳晟に代えて23番安東輝。

得点経過は、後半4分に失点で0-1、22分に失点で0-2、37分に2番細田真也のアシストで前線に残っていた5番齋藤一穂が決めて1-2、38分に失点で1-3、43分に10番関根貴大が個人技で相手ディフェンダーとの駆け引きに完全に勝ちゴールで2-3。

クラセンでのサンフレッチェ広島との戦いが継続できれば、良い流れになりそうと思っていた部分。そして、先日まで足を運んでいたジュニアユースのクラブユース選手権での選手の気迫のこもったプレー。

それらを踏まえて今日足を運んだ身としては、正直、今日の試合は見ていて悲しくなりました(嘘、イライラしていました。) 結果とは別のところですよ。

おそらく、チームの中でそれぞれの主張があるとは思いますが、バラバラですね。まずいですよ。これは、今年の浦和レッズユースが、良い意味では、今日再び4-4-2にフォーメーションを変更していたように、柔軟に変更ができる部分はありますが、やはりチームとして大切にするものがしっかり浸透されていないために、それぞれの主張が絡み合っていないのかな~とも思います。

ブクメが、最初に浦和レッズユースに引き寄せられた魅力の一つは、試合に臨む姿勢。

何はなくとも、そこが大前提になっているところで、チームとして上手く行かなくてもその姿勢があれば、一歩一歩前進して行ける。粗削りでも、戦う姿勢、試合に臨む気持ち、そういった姿勢の部分がしっかりしている限りは、サポーターとして共に戦うことができる。

同じ、浦和の下部組織に足を運ぶサポーターの中でも様々なスタンスで応援するサポーターがいますが、私にとっては、そこが最重要要素なのです。

どんなにテクニックがあっても、未来が嘱望されているような入り方をした選手でも、この要素が欠けている選手が、一流の選手になれるとは思っていません。

今のチームを見ていると、選手同士でじっくり腹を割って、戦術とかではなくて、チームとしての姿勢をしっかり、同じ方向を向けるようにしていかないと、取り返しのつかないことになると思います。

どの選手が出場しているから、いないから、それ以前のところに問題があるような気がします。

将来のために、難しい状況の中で日々戦っているという環境下は理解しますが、あなたたちには、応援のために足を運ぶサポーターがいます。なかには、時々足を運んで表面的なところだけ見るサポーターもいますが、良く見かける顔は、特に浦和のサポーターは、選手の気持ちや姿勢の部分を重視して見ています。

私たちが臨む姿勢の先には、「未来を切り開いていく」という、大きな要素が含まれていると思っています。

今置かれている環境に甘ったれてませんかね?言い方を変えれば、環境を言い訳にして、大事なことを忘れていないですか?

なんか、そういう部分でのもどかしさの形が見え隠れする試合でしたね。

シュートを打てる場面で、パスを選択してしまう回数が増えているのはどうしてですかね?

後半スタートした瞬間に、ロングボールに対して3選手が勢いよく上がっていった部分とか良かったです。一人少なくなってから、10番関根貴大がものすごいプレスを相手ディフェンダーに対して一人でかけに行っていた場面は良かったですが、どうしてチーム全体に響かなかったのでしょうね。得点も見事でした。

1点返した場面で、5番齋藤一穂が前線にいるとは思っていなくて、2番細田真也からのロングパスをトラップして振りぬくまでの流れで、最初はまさか5番齋藤一穂が得点したとはわかりませんでしたよ。

やってるよ、うるせーよ、こっちだって、色々悩む状況なんだよ、悔しいんだよ。

色々あるかもしれませんが、今日は、正直、試合に臨む姿勢にイライラして試合後荒れ気味になりましたよ。

ということで、変化に期待しています。

来週末は、ジュニアユースの2年生のスペイン遠征に足を運ぶ予定のため、プリンスリーグには足を運べませんが、足を運んだ方に、結果だけではなく、チームとしての良い部分での変化があったことを後で聴けるように楽しみにしたいです。

ではでは。

NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日NTT東日本志木グラウンド2013年8月24日

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日本クラブユースサッカー選手権関東大会順位決定戦2日目(3位決定戦)2013/06/23 – 浦和レッズユースvsヴァンフォーレ甲府U-18 2-1勝利・・・セットプレーから2得点

那須スポーツパークあかまつBグラウンド 2013年6月23日

どうも、浦和サポブクメです☆

毎年恒例の、那須スポーツパークで開催されている、クラブユース選手権の順位決定戦を、土日と観戦しています。1位グループの4チームで1位~4位までの順位を争う順位決定戦に臨んでいる浦和レッズユースは、昨日は、横浜F・マリノスユース相手に、前半後半で明暗がくっきり分かれてしまう戦いで敗れ、今日は、1日目の敗戦チーム同士で戦う3位決定戦に臨みました。

数年前までは、那須スポーツパークのグラウンドは、中央グラウンドも、あかまつグラウンドも1面ずつという作りだったのですが、あかまつグラウンドがA面、B面2グラウンドをとるようになり、観戦する場所が、あかまつグラウンドになると片方のゴール裏の土手の上から観戦するような形になり、ある意味、近くで見られるとも言えるものの、試合の全体像を見たいという方にとっては、少し把握しにくい状況になります。

今日は、そんな、あかまつグラウンドの方での試合になります。

今日も、浦和の試合の時間帯は天候には恵まれ、昨日同様に曇りで十分なのに結構な時間帯で日が照る状況になり、プレーする選手にとっては、過酷な状況になっていたのではないかと思います。昨日は、あまり感じられなかった、那須スポーツパーク名物(?)の虫も色々飛んでましたねw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に6番吉原大、MFがボランチに8番須藤岳晟、左に22番荒木聡太、右に27番邦本宜裕、真ん中に7番広瀬陸斗と26番松崎洸星、FWが11番進昂平となります。

対戦相手のヴァンフォーレ甲府ユースですが、あまり対戦する機会がなく、どのようなチームだかわからなかったのですが、FC東京U-18や鹿島アントラーズユースがいるグループの中で堂々の1位でこの順位決定戦に回ってきたチームですので、手ごわい相手なのは間違えないでしょう。

で、そういうこともあったので、序盤は、相手がどのような戦い方をしてくるのかも気にしながら観戦していたのですが、分かりやすく縦への機動力のある選手が多い印象でした。勢いに乗せてしまうと危険そうな相手という印象。

浦和のメンバー構成を見ていただいても分かるように、昨日の横浜F・マリノスユース戦と比べると、スタメンの選手が5人入れ替わっています。もしかすると、初めからこの順位決定戦では、2試合それぞれで基本的なメンバー構成を2パターンくらいで試してみようという意図がチーム側にもあったのかもしれません。

キーパーの18番関口亮助と、ディフェンダーの5番齋藤一穂の2人以外は、昨日の試合でスタメンでも途中で交代してフル出場していない選手が、この試合のスタメンでした。メン

バーが大幅に入れ替わっているため、単純に昨日の試合との比較は難しいのですが、序盤のプレッシャーに関しては昨日よりも激しく来られていた印象がありましたが、比較的バランスよく集中して跳ね返していたと思います。

浦和の攻撃に関しては、27番邦本宜裕が持った時に自ら仕掛けたり、パスの狙いどころなどで相手にとって嫌だろうなと思われるような攻撃が出ていた印象があります。また、26番松崎洸星が中盤に入ったことで、やはり中盤で気の利いたポジションを取り、26番松崎洸星を経由した形で攻守がスムーズに行っていると感じられることも多くなりました。

また、昨日以上に、両サイドバックが高めに位置する形になる時間が多く、その際には8番須藤岳晟がセンターバックの真ん中に降りてくるため、3バックのような形になっていることも多かったように思えます。

さて、試合展開としては、浦和の方のリズムで進んでいるようにも見えつつ、相手の守備を崩すプレーがなかなかできず、相手の鋭い縦への仕掛けによって、ペナルティエリアの中では仕事はほとんどさせないものの、ペナルティエリア外くらいでフリーキックを与える場面がこの試合はかなり多くなっていました。

そのため、セットプレーが強いチームだったら、かなり劣勢になる可能性もあった試合ともいえると思います。しかしながら、セットプレーでの狙いや精度がそれほど怖くないため、問題なく跳ね返していました。

逆に8分に、得たコーナーキックのチャンスで22番荒木聡太がキッカーを務め、5番齋藤一穂が豪快に頭で押し込み、浦和がセットプレーを得点に結び付け先制します。

ここから、試合の流れで浦和のチャンスなど書いていきますね。

9分に27番邦本宜裕がキープ力を見せてため、オーバーラップしてきた3番森亮太へパスを繋げ仕掛ける形を作ります。

10分前後では、左の中盤に入っていた22番荒木聡太が攻撃の時のポジション取りでセンターフォワードくらいの位置まで入ってプレーするなど、攻撃陣のポジショニングが今日は、いつも以上に流動的になっていたように感じます。

13分には、27番邦本宜裕が右前線でパスを受け、中盤の7番広瀬陸斗を経由して左の22番荒木聡太につなげてサイドから仕掛ける場面を作ります。

16分には、2番細田真也が右サイドで高い位置でパスを受けて積極的に攻撃を仕掛ける形を作ります。

19分に、相手の前線選手に突破を許し、決定的な形を作られましたが、18番関口亮助が好セーブ。

26分には、左で22番荒木聡太がパスを受けた時に、26番松崎洸星が中盤少し低めの味方からのパスを受けやすく相手のプレッシャーも受けないようなポジションに上手く入りパスを受け、そこから前線の27番邦本宜裕へ鋭いパスを通して、27番邦本宜裕が抜け出せれば一気に大きなチャンスになるという形がありました。

28分には、22番荒木聡太からのマイナスのパスを3番森亮太がアウトサイドで11番進昂平にパスを通したものの、これは惜しくもオフサイドとなりましたが、狙いの面白いパスでした。

30分には、バックラインでパスを受けた5番齋藤一穂が前のスペースが大きく開いていることを確認すると、そのスペースをドリブルで持ち上がってから、パスを選択した場面がありましたが、安易にパスを出すのでなく、バックラインからでもスペースがあった場合には持ち上がって行くという姿勢をしっかり見せていました。

35分前後に、立て続けに7番広瀬陸斗がシュートを狙う場面がありました。最初は、11番進昂平からのサイドからのパスにダイレクトで合わせたもので、ここは相手ディフェンダーに当たり枠を捉えられず。続いて、3番森亮太からの左からのパスに対して、アウトサイドで狙ったシュートもありましたが、これも面白い狙いではありましたがキーパーに阻まれます。

37分に、バックラインからのロングフィードを右前線で受けた2番細田真也が折り返しのパスを27番邦本宜裕に通し、シュートまで持っていったものの、これも決めきれず。

なかなか流れの中で、集中した相手の守備を崩し切れないものの、それならばということで、40分にセットプレーで追加点が入ります。1点目と同様に、コーナーキックのチャンスから、22番荒木聡太からのボールに7番広瀬陸斗がヘッドで合わせてゴール!

仕掛ける回数では、浦和。相手の攻撃は鋭いもののペナルティエリアでは仕事をさせず防ぐも、ペナルティエリア外のやや危険な位置からフリーキックは多く与えている印象はありつつ、結果的にセットプレーのチャンスを2度しっかり得点につなげた浦和が2-0とリードして前半終了。

ただ、後半に入ると、昨日ほど明確に相手が意図的に何かをしてきて浦和が苦しんで混乱しだしたということではなかったものの、昨日同様に、何かリズムが悪くなってしまったような印象を受けました。

そんな中で5分に、相手の突破を許し、ここを抜かれたら失点というところで5番齋藤一穂が好判断で防ぎます。

7分に22番荒木聡太に代わり10番関根貴大が入ります。

この交代で、10番関根貴大が右サイドに入り、おそらくこのタイミングで27番邦本宜裕が中盤真ん中に入り、7番広瀬陸斗が左サイドにポジションを移していたと思います。

8分に再び相手に鋭く攻め込まれるものの失点は免れます。

10分に2番細田真也と10番関根貴大がパス交換しながら攻めこみ最後は10番関根貴大がシュートを放ちます。

12分に3番森亮太に代わり14番斎藤翔太が入ります。ポジションは、そのまま左サイドバックとして入ったのですが、おそらく、公式戦で14番斎藤翔太が左サイドバックに入るのは初めてだと思います。はい、やりにくそうでしたね。

15分に、8番須藤岳晟から前線のスペースに抜ける26番松崎洸星にパスが通り、サイドから仕掛けてクロスを上げますが、ここは味方と合わず。

この直後に2度ほど、かなり得点の匂いのするチャンスが連続で訪れます。まず、27番邦本宜裕がドリブルで仕掛けて相手ディフェンダーのプレッシャーを受けつつも、コースを狙ったシュートを放ちますが、ここはギリギリで跳ね返されます。

続いて、26番松崎洸星がペナルティエリアの左でパスを受け、ラストパスを11番進昂平に通し、ボールの持ち方と仕掛け方で、11番進昂平がよく決める横にずれるような細かいドリブルからシュートを狙う動きに持っていったので、入るかと思ったもの、ここも相手の集中したディフェンスに阻まれます。

18分に、11番進昂平に代えて4番茂木力也が入ります。

23分に、4番茂木力也から8番須藤岳晟、7番広瀬陸斗と中盤を経由し、左からオーバーラップを試みた14番斎藤翔太にパスが通り、サイドから仕掛ける場面を作ります。

33分には、中盤のやや低めの位置でパスを受けた27番邦本宜裕が、密集した中だったと思いますが、右前線のスペースに、おそらくここには出さないだろうと言う状況から、パスをだし、2番細田真也が反応してサイドから仕掛けてクロスに26番松崎洸星が反応し、シュートまで持っていくという場面がありました。

34分に、相手が得点するとしたらこういう形だろうなと言う、個人技での縦への突破から、角度のないところを豪快にけりこんでのゴールという形で失点し2-1となります。

37分に、7番広瀬陸斗に代わり24番倉本隼吾が入ります。

38分には、ペナルティエリア少し外からのフリーキックのチャンスで27番邦本宜裕が直接狙い、相手ディフェンダーに当たって僅かに外れる惜しい場面がありました。

39分には、コーナーキックのチャンスに10番関根貴大からのボールに4番茂木力也が走りこんで合わせるも、ここはオフサイドの判定。

41分には、10番関根貴大がサイドをドリブルで突破し、切れ込んでクロスを上げ、24番倉本隼吾が走りこむも、僅かに合わず。

44分には、10番関根貴大からのパスを受けた27番邦本宜裕がドリブルで仕掛け、前線に走る10番関根貴大に再びパスを通してシュートを放つも決めきれず。

結果、2-1で試合終了。浦和レッズが勝利し3位。えと、関東第3代表として全国大会へ乗り込んじゃうぞ!という感じですかね。特に、第~代表だから、どうということは無かったと思います。

最初にも書きましたが、ヴァンフォーレ甲府ユースというチームを良く知らないことと、昨日とメンバーが結構変わっていたこともあるため、正直図りにくい部分が多くあったのですが、印象としては、思った以上にヴァンフォーレ甲府ユースの守備は堅かったと思います。ただ、2アシストとなった22番荒木聡太のキックの精度が高かったのは確かですが、相手のセットプレーに対する対応は甘いような気はしました。

浦和が相手を崩すための試みが、甘かったのか、相手の守備意識が高かったのか、この辺が判断が難しいところです。そして、やはり26番松崎洸星が中盤に入ったことによって、中盤はより機能しているように感じました。今日は、

自らシュートを狙うプレーも見せてくれたので、よりOKです。

あとは、やはり相手のセットプレーの精度の低さに救われたという印象も強いですね。突破力に自信のある選手が多いこともありますし、ペナルティエリアの外ではあったのですが、相手にゴールに近い位置でのフリーキックを与えすぎだったと思います。ここは、そういうタイプの選手に対しての対応として、考えて行かなければならない部分なのかもしれません。

さてさて、これでクラブユース選手権の予選の日程が全て終了となりました。

来週からプリンスリーグが再開となりますが、今回のクラブユース選手権の予選の期間での歩みというものは、浦和にとって大きくプラスに感じられる要素も多く見ることができました。

ただ、この流れから全国大会に行けば、優勝争いができるかと言われれば、まだ足りない要素の方が多いと思われます。戦える形が見えたのが、このクラブユース選手権の予選の期間だとすれば、夏のクラブユース選手権本戦までに、ここからプリンスリーグが3試合ありますので、この3試合を更なるベースアップしながら結果も求める期間としても大事に戦い、本戦に入っていくというのが理想かと思います。

慣れないポジションでプレーしている選手も多い中ですが、そこに理由がしっかりついてという中での起用になっているはずですので、大変かとは思いますが、そういう選手こそ、今のポジションとしっかり向き合って、取り組んで行ってもらえればと思います。

個々の技術には差があり、技術=戦術理解だったり、味方を生かせる、強いチームである、とはならないのがサッカーの難しくて面白いところ。

見る側のブクメの立ち位置としては、柏レイソルU-18との試合が今後のチームを考える上での基準となっています。見る側としては、チームとしてのバランス、こういうポジションにこの選手が入ると機能するという基準がはっきり見えたのがその試合だったので、ようやく、どう見ていくのが今年のチームにとって良いのかが分かってきたところです。

なので、基準となるフォーメーション、メンバーを踏まえて、代表経験が豊富な選手、技術のよりある選手、身長の高い選手、体の強い選手、色々な個性がある中で、その戦えるチームのバランスを崩さないでより、そのチームがどっしりしたチームになるための競争がされていき、結果的に浦和レッズユースはこういうチームですと言う形がはっきりと出来上がっていくのだろうと思います。

これからの1試合1試合を楽しみに、じっくり、慣れないポジションの選手の四苦八苦も含めて、しっかりと見させてもらえればと思います。

ではでは。

那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパーク あかまつグラウンド2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパーク あかまつグラウンド2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパーク あかまつグラウンド2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日
那須スポーツパーク あかまつグラウンド2013年6月23日
那須スポーツパークあかまつグラウンド 2013年6月23日

おまけの写真。

平成24年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2012/09/15 浦和レッズユースvs 浦和南高校 5-0勝利・・・リザーブリーグから繋がる良いイメージ

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

毎年のこの時期の恒例の大会となっている市民体育大会。情報が少なくて、気が付けば試合が終わっていることもあるような大会ですが、この大会に浦和レッズユースが参加しています。

先週既に1試合消化していて、今日が2日目、明日が最終日となる流れのようですが、観戦できるのは今日のみとなりそうです。

その2日目の試合を観戦してきました。対戦相手は、浦和南高校となります。

この大会に臨む浦和レッズユースのメンバーとしては、リザーブリーグのようなメンバー構成とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左に2番上野文也、右に22番齋藤一穂、真ん中に26番副島暢人、MFがボランチに17番岡野森と6番勝野瑛、左に5番荒木聡太、右に27番細田真也、トップ下に15番橋岡和樹と16番松崎洸星、FWが11番小島良太

となります。

夏にリザーブリーグで一度見られた、トップチームに近いようなフォーメーションをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

その時の試合でも書いていたと思いますが、非常に可能性を感じる面白い戦いぶりをこの試合でも見せてくれました。

プレミアに臨んでいるチームの戦い方が、前線に人を多く置いて打開していく形だとすれば、この形は、高い位置に最初から多くの人を配置せず、だからこそ、意識して中盤の選手が動けば、前線に狙うスペースは多くできる戦い方とも言うことができるというか、とにかく、前線の11番小島良太も競り合って体を張ってという動きばかりするわけでもなく、降りてきてパスを捌く動きをすることも多く見られ、更に裏から15番橋岡和樹や16番松崎洸星がスペースを作る動きとスペースを探す動きをしながら、時には裏から抜け出して仕掛けるような攻撃もでき、中盤のサイドの選手も攻撃参加をするスペースがあるので効果的に攻撃参加できる。

そんな、ディフェンスとトップ下の選手の間に入っている6番勝野瑛と17番岡野森がここを上手く繋ぐ動きをする。

なかなか理にかなっています。

要するに見ていて面白い攻撃がこの試合で展開されたということです。

そのような攻撃の中で、前半10分に右サイドを27番細田真也が攻め上がり、クロスを上げると、やや混戦状態の中で6番勝野瑛が押し込んでゴール(5番荒木聡太だった可能性あり。)

1-0と浦和が先制します。

その直後の12分くらいに、今度は16番松崎洸星と11番小島良太が見事なパス回しで相手ディフェンダーをかわし、最後は11番小島良太が決めて2-0。

守備に関しても、3バックで思った以上にバランスよく守れており、場合によってはトップチームでおなじみの中盤のサイドの選手も守備に回り5バックのような形にもしたりで、時折危険な場面が作られそうになることもありつつも、しっかり守れていたと思います。

前半の浦和の攻撃は多彩で、11番小島良太が浮かせたボールを抜け出した16番松崎洸星がダイレクトで合わせてゴールを狙ったり、15番橋岡和樹が裏へ出したパスに11番小島良太が抜け出してシュートを狙ったり、チャンスの数を考えるともっとゴールが入ってもおかしくないような展開だったと思います。

17分にコーナーキックのチャンスで、ちょっと何が起こったのかはよくわからなかったのですが、浦和にPKが与えられて22番齋藤一穂がそのPKを決めて3-0。

更に、16番松崎洸星が裏へ出したパスに抜け出した15番橋岡和樹が落ち着いてゴールに流し込んで4-0。

守備のところでベンチから、バックラインが早めにボールを捌いてしまうプレーが多いところで、スペースがあったらドリブルで動かして周りを見てからボールを出すように指示が出ると、その指示をしっかり22番齋藤一穂が遂行して、バックラインでパスを受けた際にドリブルで少し持ち上がり、左前線のスペースに5番荒木聡太が走り出すタイミングでピンポイントでロングフィードを通してチャンスを作っていました。

前半終了間際に、大きなピンチを迎えますが、相手の放ったシュートはポストに当たり失点は免れ前半は4-0で折り返します。

後半は、スタートから2番上野文也に代わり4番吉原大、6番勝野瑛に代わり13番中村透が入ります。

前半に比べると、全体的に少し運動量が減ったのかもしれませんが、やや呼吸が合わないために崩したところでフィニッシュのところでずれるなども見られましたが、基本的には前半同様に浦和が仕掛ける場面が多く、代わった13番中村透も攻撃に多く絡みチャンスを作っていました。

ディフェンスラインからの攻撃という部分では、前半同様、スペースがある際に使ってOK、むしろあるのに使おうとしないと指示が出る感じだったので、26番副島暢人が持ち味であるボールを受けて前にスペースがある時には、持ち上がって仕掛ける形もしっかり見られました。

15分に、11番小島良太から右の15番橋岡和樹、ドリブルで仕掛けて13番中村透に渡し、ドリブルでペナルティエリアに侵入し角度がないところからシュートを狙い、キーパーに弾かれたところを5番荒木聡太が更に角度がないところから狙って僅かに外れるという決まらなかったものの厚みのある攻撃も、前半同様見られました。

20分に17番岡野森に代えて24番倉本隼吾が入ります。更に24分には5番荒木聡太に代えて7番清川大輝が入ります。

大量リードの状況で、試合も終盤ということで、やや終盤に入った選手には難しい状況だったかもしれませんが、11番小島良太からのパスを受けて1度24番倉本隼吾が強烈なシュートを放つ場面(キーパーが弾いてゴールならず)や、7番清川大輝も完全に抜け出してシュートを放つ(これも、キーパーに当ててしまいゴールにはならず)と得点に近い大きなチャンスには絡むことができていました。

チャンスは多いものの、後半はなかなか追加点が奪えない中で試合終了間際のコーナーキックのチャンスで15番橋岡和樹の蹴ったコーナーキックを22番齋藤一穂がドンピシャのタイミングで合わせてゴール。

結果的に5-0で浦和レッズユースが勝利しました。

詳細は分かりませんが、この勝利により明日は優勝をかけて駒場サブグラウンドで試合があるようです。

午前中9時くらいからあれば、ギリギリ明日のプレミアリーグと掛け持ちができそうですが、おそらく決勝になると午後からになると思われるので観戦は難しそうです。

もちろん、相手のレベルもありますし、浦和側がこのサッカーをするにしても、まだまだ課題になる部分も多いと思いますが、前回見たリザーブリーグの時に感じたこのサッカーのイメージ
が、この試合で崩れることはなく、更に洗練されていけば、かなり面白いサッカーが展開されるのではないかという期待感がありますが、あくまで浦和レッズユースのプレミアリーグに臨んでいるチームがやっているサッカーとは全く別の戦術になるので、これをどう捉えて良いのかは正直難しいところです。

浦和レッズユースの目指して行く形というものが、先日あるところでインタビュー形式で掲載されていましたが、その時の言葉を踏まえて、最もこちらとしては知りたかった、今年の状況をどう捉えていて、今後どうしていこうと考えているかが全く書いていなかったので、線ではなく、点になってバラバラと良い状況と悪い状況がばら撒かれている下部組織の状況を、その時その時で、見つめていくしかない今というのは、サポーターとしても複雑な思いもあります。

ただ、今日は、その一つの点としては、下部組織を見る側としては、満足な試合でした。

これが、線になっていたら本当に成長を信じて、ただただ成長を見守る形が取れるんですけどね。

ではでは~!

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

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練習試合2012/06/30 浦和レッズユースvs成徳深谷高校 1本目=3-1、2本目=1-0、3本目=0-2?・・・様々なポジションで四苦八苦

レッズランド2012年6月30日

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、浦和レッズユースvs成徳深谷高校の練習試合を観戦にレッズランドまで行ってきました。15時からの試合でしたが、暑いものの、比較的涼しい風も吹くコンディションでの試合となりました。明日プレミアリーグの東京ヴェルディ戦があるため、基本的に明日の試合に出ないメンバーでの試合となります。どうして、こっちにいるのかな~という選手も正直多い状況は続いていますね・・・。

さて、試合の話に移ります。

今日は、40分×3本の形式で行われたと思います。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが40番杉本広貴、DFが左に3番森亮太、右に35番細田真也、真ん中に4番齋藤一穂と6番副島暢人、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が28番長谷優と34番茂木力也、FWが左に5番佐藤大介、右に24番金野僚太、真ん中に27番小峯洋介

となります。

この1本目に関しては、浦和がゲームを支配する時間が長くなりました。

5番佐藤大介がチームを鼓舞しながら、スムーズに攻撃も守備も展開されていたと思います。

3分に早速先制点が入るのですが、3番森亮太と5番佐藤大介の左でのうまい入れ替わりが続く中で、3番森亮太がボールを受けて持ち上がり、5番佐藤大介が左から追い越してオーバーラップをかけつつ、中の27番小峯洋介にパス、数的優位な状態で28番長谷優が抜け出したところにラストパスを通してゴール。

1-0となります。

先制点以降も、浦和のチャンスが多く、28番長谷優の惜しいシュート、相手セットプレーのカウンターで5番佐藤大介から早い展開で28番長谷優に長いパスを通し、シュートまで持ち込むも枠に行かず。

コーナーキックから5番佐藤大介がヘッドで合わせる場面もありました。

この試合でトップ下の位置に入った34番茂木力也もタイミングの良い飛び出しで決定的なチャンスに数度絡んだものの、フィニッシュの精度が甘く、得点にはならず。

大きなチャンスは多いものの、決めきれない浦和に対してサッカーではよくあるパターンというか、20分位失点して同点に追いつかれてしまいますが、その数分後に5番佐藤大介が決めてすぐに2-1と逆転します。

1本目は、36分に裏へ抜け出した28番長谷優がゴールを決めて、3-1で終了。

2本目は、キーパーのみ40番杉本広貴から18番高須雄大に交代で後は同様のメンバーでスタートしました。

1本目2本目通じて感じたのですが、この試合では、3番森亮太と5番佐藤大介の左サイドの縦の関係性が非常によく、ポジションチェンジや、追い越すタイミングなど、効果的に展開されていました。

2本目のスタートに、3番森亮太から5番佐藤大介に渡してタイミングよくオーバーラップをかけてそこに5番佐藤大介から再びパスが戻るという攻撃もありました。

3分には、コーナーキックのチャンスで34番茂木力也のヘディングシュート、7分には、24番金野僚太の裏へのパスに5番佐藤大介が抜け出して攻め込む場面もありました。

12分に6番副島暢人に代わり13番吉原大が入ります。

14分に35番細田真也が右前線のスペースへパスを出すと、ここにタイミングよく28番長谷優が抜け出して攻め込みます。

ここから、何度かコーナーキックのチャンスを獲得し、4番齋藤一穂にぴたりと合うようなボールで一度はディフェンスに当たりゴールはならなかったものの、再び得たコーナーキックのチャンスで今度はドンピシャで押し込んでゴール。これは、24番金野僚太のコーナーキックの精度の高さと、飛び込むタイミングが合っていたということなのでしょう。

このゴールが15分。1-0(トータル4-1)となります。

20分に、34番茂木力也に代わり20番清川大輝が入ります。

25分前後くらいから、相手の攻撃の回数が増えてくるものの、決定力の無さに助けられる形もありつつ、最後のところでディフェンス陣がこらえて失点は0で乗り切ります。

35分に浦和は一気に3人を交代。24番金野僚太、27番小峯洋介、10番松崎洸星に代わり、15番橋岡和樹、17番小島良太、19番長嶋巧が入ります。

この時点でのフォーメーションは、

GKが18番高須雄大、DFが左に3番森亮太、右に35番細田真也、真ん中に19番長嶋巧と13番吉原大、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が28番長谷優と20番清川大輝、FWが左に5番佐藤大介、右に15番橋岡和樹、真ん中に17番小島良太

だったと思います。

このフォーメーションでの時間は5分ほどでしたが、28番長谷優からの裏へのパスに17番小島良太が飛び出してのチャンスや、15番橋岡和樹が右前線で仕掛け、ドリブルで中へ切り込みながら前のスペースに走る17番小島良太へパスを通したり、同じく15番橋岡和樹から4番齋藤一穂に当てるとワンタッチで13番吉原大に下げ、そこからロングフィードでの展開を狙うなど、テンポの良い仕掛けはできていたと思います。

2本目は、1-0で終了します。

3本目は、またメンバーとポジションが変わっていますので再び書き出しますね。

GKが18番高須雄大、DFが左に16番荒木聡太、右に19番長嶋巧、真ん中に21番岡野森と2番上野文也、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が12番中村透と17番小島良太、FWが左に15番橋岡和樹、右に20番清川大輝、真ん中に8番倉本隼吾

となります。

17番小島良太と8番倉本隼吾が若干2トップに近いような形で動いていたようにも思います。

この3本目に関しては、正直なところサッカーとしては、多くのメンバーが慣れないポジションであったことや、5番佐藤大介のようなチームを鼓舞して落ち着けるようなタイプの選手が抜けたこともあり、単発になることや、連携面で上手く行かない場面が多く、どちらかと言うと終始相手ペースで運ばれてしまったと言えるかもしれません。

得点経過としては、30分に失点し、その後すぐに19番長嶋巧からのクロスがうまくディフェンダーが触れない軌道で抜けて8番倉本隼吾が決めて追いついたように思うのですが、オフサイドで得点にはならなかったようです(得点だと思い込んでいたのですが、ベンチから「今負けているんだぞ!」という声が飛んでいたので、オフサイドだったようです。

その後、39分に再び失点して0-2で敗れました。

3本目は、いつ交代していたのか見逃してしまったのですが、ちょうど半分くらいで、キーパーが18番高須雄大から40番高浪祐希に代わっており、また、4番齋藤一穂から13番吉原大に交代し、13番吉原大がセンターバックに
入り、21番岡野森がボランチの位置に移動していました。15番橋岡和樹に代わり3番森亮太も入っていましたね。

元気の良い1年生が揃った3本目だけあり、声も良く出ていましたし(自分にパスを出せという声が多かったかもしれませんがw)、17番小島良太の前線でのチェイスも良かったですし、12番中村透の自分で決めるという姿勢も良かったですし、右サイドに比べると、苦しんでいる印象はありましたが左サイドで果敢に仕掛ける15番橋岡和樹の姿勢も良かったです。

16番荒木聡太も、こういう激しいプレーをする選手だというイメージはあまり持っていなかったのですが、かなり激しくプレスをかけたり仕掛ける姿勢を見せていました。

3本目に関しては、特に慣れないポジションや組み合わせを試している感じが強かったため、良い悪いをあまり言う必要はないように感じます。得意なポジションでのプレーのレベルを維持しながら、今試されている慣れないポジションでのプレーの質を高めて行くことでより成長できる。そう考えて、前向きに気持ちを見せてやってくれれば良いと思います。

楽しみな気持ちと、もどかしい気持ちと、色々なことを考えながらの観戦となりました。

ではでは~。 

レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年6月30日
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レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年6月30日
レッズランド2012年5月27日
レッズランド2012年6月30日

おまけの写真。

国体練習試合2011/09/20 – 埼玉県少年男子vs埼玉県高校選抜 7-0勝利・・・ざっくりと快勝

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

タイトルちょっと変ですね。ざっくりというのは、ブクメが「ざっくりと見た」ということで、選手は走り回り、しっかり快勝しましたということです。

国体メンバーの練習試合が夜からあるらしいということで、平塚から高速を使えば少し余裕持って間に合うかな~くらいの時間に駒場サブグラウンドに向かったのですが、東京IC付近で事故渋滞ということで、そこで降りて下道で帰ってきたことから予想以上に時間がかかり、結構ギリギリになってしまいましたが、間に合いました。

夜の駒場サブグラウンドで、雨が降っていて、照明がついていて、背番号がビブスで、ということで、大まかにしか分からずに眺めていた感じです。

30分3本で行われたこの試合。

浦和レッズユースの選手は、ゴールキーパーが関口亮助、吉野雅大、ディフェンダーが齋藤一穂、細田真也、森亮太、中盤から前線が関根貴大、広瀬陸斗、進昂平、安東輝が出場していました。怪我から復帰した安東輝が国体メンバーにも絡んできていますね。須藤岳晟は、怪我をしているということで大会までに間に合うのかなどよく分かりませんが、今日はいませんでした。

試合は、1本目が関根貴大や進昂平のゴールなどで3-0。2本目は安東輝のゴールで1-0。3本目が広瀬陸斗、齋藤一穂のゴールなどで3-0で勝利。合計で7-0の勝利となりました。

対戦相手も正直よく分かっていません、西武台高校の選手が多くいたように思いますが、よく分かりません。

試合内容ですが、やはりボランチの位置に入っていた大野啓輔(大宮アルディージャユース)のフィードの精度の高さからのサイドのスペースを狙った攻撃で両サイドの選手がサイドから攻めあがる攻撃が印象的で、進昂平がポストとして落としてトップ下の選手が受けて攻撃だったり、関根貴大が裏を抜け出しての攻め、広瀬陸斗のサイドからの攻撃、安東輝もドリブルから中に切れ込んでのシュートとゴールもありましたし、3本目はボランチの位置でプレーしていたような気がします。

サイドバックからのオーバーラップも1本目は意図的にだったかは分かりませんが、細田真也が余り高い位置に侵入せずにプレーしていたと思ったら2本目からはガンガンオーバーラップで攻撃も仕掛けたり、左サイドからは森亮太が同様にオーバーラップから攻撃を仕掛けたり、前線で近い距離で細かいパスから突破するなど、多彩な攻撃を仕掛けていました。

3本目くらいに相手のプレスが早くなり、パスカットされて攻められる場面などもありましたが、結果的に失点もなしで快勝という結果で終わっています。

試合を締めくくる7点目のコーナーキックからのボールをダイレクトボレーで豪快に決めた齋藤一穂のゴールは凄かったです。

本戦まで2週間を切りましたが、なかなか良いチームになってきている印象があります。

それにしても、昨日は暑かったのに、一気に涼しいを越えて肌寒い気候になってしまい、選手にとってはプレーしやすいかもしれませんが、急激な気温の変化で体調を崩しやすかったり、怪我をしやすい状況にもなっていると思いますので、体のケアもしっかりやってくださいね!

ではでは。

・・・ざっくり過ぎてすみません。

 

リザーブリーグ2011/05/05 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-0勝利・・・重要なリーグ

レッズランド2011年5月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日のポカポカの気候が嘘のように、寒くなったこどもの日の今日は、リザーブリーグの横浜F・マリノスユース戦を観戦にレッズランドに行って来ました。詳細はいまいち良く分からないのですが、数節ごとの登録更新までメンバー変更ができないために、出場機会が少なくなる選手が実戦を積むために組まれたのが、このリザーブリーグということです。

全国リーグ出場予備軍の練習試合よりも公式戦に近いアピールの場と位置づけられるリーグだと思います。重要なリーグだと考えて、それぞれの持ち味を十分発揮できるようにモチベーション高く臨むべきリーグだと考えています。

この試合のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに16番西澤秀平と2番今泉賢人、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が25番岸伯富実と11番中村駿介、FWが右に13番長坂竜一、左に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

となります。

試合開始でスタメンをチェックしてメモしていたところで、いきなりゴールが決まっていてビックリ。流れが全く分からなかったのですが、25番岸伯富実が昨日の流経柏戦の先制点よりも更に早い開始数十秒での先制点を決めていきなり1-0とリードを奪ってくれます。

早い時間の先制点で落ち着いた試合展開を見せる浦和は、ボランチの位置に入った8番片槙吾が上手くボールを散らしながら攻守のバランスを取り、そこから11番中村駿介がためて、周りの選手を使って攻撃していくと言うパターンの攻撃で多く展開されていきます。前線真ん中に入った19番大野将平は、ポスト役としての動きは少ないもののボールを受けた時にテクニックでかわすプレーで打開を図っていました。ポストの役割という意味では右サイドの13番長坂竜一が比較的前後に下がりながら意識してポスト役もこなしながら、チャンスにサイドを駆け上がっていくというプレーをしていました。

昨日は、ディフェンダーをかいくぐって抜け出してフリーになったと思われた場面で残念ながらファールを取られてしまった13番長坂竜一でしたが、前半25分くらいに、8番片槙吾からの見事なスルーパスに反応してキーパーと1対1の状況を作りゴール。昨日の悔しさをゴールで取り返しました。これで2-0となります。

その後も、フリーキックの場面での25番岸伯富実の右を巻いて狙ったシュートや19番大野将平の1フェイントでディフェンダー二人を抜くプレーからの攻め、ミドルシュートなど何度もチャンスは作ったものの追加点はなく、前半は2-0で終了。

後半に入り、まずは11番中村駿介のループシュートでゴールを狙いますが枠を捉えず。前半に比べて中盤を経由しながらサイドバックの選手が攻撃参加する場面が多くなりますが、細かいパスで攻めると言うよりは、持って、ためて周りが動いてパスを出して、持って、という感じで結果的にテクニックでクロスを上げる所までは持って行けていたものの、テンポの良い攻撃というものは割と少なかったように感じます。

後半20分に19番大野将平に代わり17番カドコダイ・アシカン、16番西澤秀平に代わり15番西袋裕太が入りました。

17番カドコダイ・アシカンは裏に抜ける意識が強く、体の強さを生かしてのポストプレーというより流れてパスをもらうというプレーが多かったように思います。何度かそのようなプレーでサイドから攻める場面はありました。ただ、やはり彼には力強いポストプレーを期待してしまいます。前にも書きましたが、トラップの質を上げるだけで相当変わって来ると思います。

守備ラインはサイドバック含めて、どちらかというと全体的にオーバーラップよりも守備のバランスを崩さないように、逆に言うとオーバーラップをしたいけどある程度意識して抑えているという感じにも見えましたが、球際で激しく行けており、何回か危険な場面は作られたものの、23番吉野雅大のファインセーブもあり、無失点で切り抜けることができていました。若干、バックパスの際の呼吸があっていないように見えた部分もありますが、今後試合を積んで改善できればOKです。

結果的に2-0で勝利を飾りました。

試合を通して、終始バランスをとりながらパスを上手く捌いていた8番片槙吾の動き、すべきことをはっきりと考えてプレーしていた13番長坂竜一のプレーが一際良かったと思います。今日のメンバー構成を見ていると、元々テクニックのある選手が多いことから、それぞれ少しボールを長くキープしてしまうことが多くなっていた点が少し気になりました。

このあたりの差は、モチベーションというより、プレミアリーグに選ばれているメンバーで構成されたチームとそれ以外のチームをどこかで比べてしまっていることから起こっているような気がします。

では、どうすれば良いのか。それは、その試合で構成されたチームがプレミアリーグで多く出場機会を得ているメンバー構成のチームに勝るようなプレーを考えた上で自分の能力を発揮するよう心がけることだと思います。アピールを個としてではなく、チームとして考えることだと思います。自分の長所を今出場しているチームの構成の中で最も生かすことを大前提にしてプレーすることができることが、結果的にアピールに繋がるものだと思います。

おそらく、その例が、この試合の後に行われた1年生主体の練習試合になると思います。

GKが40番高浪祐希(2本目⇒29番関口亮助)、DFがセンターバックに2番上野文也(2本目40分⇒17番カドコダイ・アシカン)と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下に32番條洋介と33番須藤岳晟、FWが左に7番広瀬陸斗、右に8番倉本隼吾(2本目40分⇒15番西袋裕太)、真ん中に5番進昂平

上記のスタメンで行われた練習試合ですが、1年生主体のこのメンバー構成には現時点でプレミアリーグのメンバーに選ばれるか選ばれないかというプレッシャーがないということや、ジュニアユースで長くやってきたメンバー主体のチームということも当然ありますが、それぞれの選手がこのチーム構成で自分の力を発揮して勝ちに行くという意識がしっかり読み取れます。

4番齋藤一穂が慣れないボランチだったり、それによって33番須藤岳晟がトップ下だったり、ジュニアユースの頃と比べて慣れないポジションもいくつかありますが、例えば、このメンバーの中に5番進昂平という得点に対するプレーで優れたフォワードがいる場合、中盤の33番須藤岳晟や32番條洋介、右サイドバックから何度も効果的な攻撃参加を仕掛けていた35番細田真也は、5番進昂平という選手を活かすようなプレーを考えてパスを出します。5番進昂平も活かされるような動きをします。動きを理解しているもの同士だからできるとも言えますが、お互いの特長を活かしあいながらプレーができていることが大きな意味を持ちます。

ちなみにこの試合は、5番進昂平のフォワードらしいゴールとセットプレーからの4番齋藤一穂のヘディングのゴールで勝利しています。得点者の2人は、このチームの中で持ち味そのままのゴールを記録して、これもアピールになっているわけです。試合の要所要所を見ても、7番広瀬陸斗はジュニアユース時代には余り見せていなかったプレーでの激しさを見せられるようになっていると感じることができましたし、35番細田真也の右サイドからの攻撃参加は記憶に残りましたし、32番條洋介の独特のドリブルやパスも記憶に残りました。

もちろん、彼らが早くプレミアリーグに絡むためには、慣れた1年生主体のメンバー以外でも同じようなプレーができなければならないのですが、今日のリザーブリーグと練習試合をそれぞれ漠然と見た場合には多くの選手が記憶に残り、ちょっとプレミアリーグのメンバーに入れてみようかなと思うのは1年生主体のメンバー構成のほうが多いということになるのではないかなと思うのです。

あくまでサポーター目線の雑感ですので参考程度に。

なんか、堅苦しい文章になってしまいました。言葉で言うのは簡単なんですよねw

ではでは~!