クラブユース選手権2019/07/25 浦和レッズユースvs名古屋グランパスU-18 0-2敗戦・・・強さの基準水準と勝負強さ

*今回のブログは、細かいレポート的なものは、書かずに総括的な流れと感じたことを中心に書いています。

どうも、ブクメです☆

クラブユース選手権は、今日から決勝トーナメントに入っていき、浦和レッズユースのベスト16ラウンドの対戦相手は、名古屋グランパスU-18となりました。

公式戦では、地域的なものもあり、あまり多く対戦したことはないものの、割と大きな大会の上の方のラウンドでは、勝っている(調べると、2008年の高円宮杯決勝2015年のJユースカップ決勝で勝利している)のですが、私は、この勝った記憶よりも、これも結構前の話になりますが、2010年のGo for 2014 Cupの3位決定戦(0-4敗戦)の試合のイメージがどうしても頭に残り続けてしまっていて、名古屋グランパスU-18とは、完敗したこの試合で、そもそもの相性が悪いという印象がずっと頭を離れなかったんですね。

一応その時のブログのリンクを載せておきます(第4回GO FOR 2014 CUP 3位決定戦2010/12/28 vs名古屋グランパス 0-4敗戦・・・これが基準)で、実は、今回のタイトルは、このブログを見直す前に書いていて、「基準水準」という言葉を使っているのですが、以前のその試合のブログでは、「基準」という言葉を使っているのですね。無意識に使った似た言葉がありましたが、もちろん、それぞれ若干意味や使い方は違うものの、同じような言葉を試合後のブログで使ったということで、その相手が名古屋グランパスU-18だったという。

似たニュアンスを感じた一戦であり、ある意味、スタートが遅れた新チームのように、時期の意識をずらしながら見て行く必要もある中で、今回も、勝負というところでは、逆転勝利できる局面も作れていたものの、試合内容としては、かなり相手に押し込まれ続けてしまった一戦で、不思議なことに、ここで改めて書こうと思っていた内容に近いことが全く違うその時のチームと、その時相手だった名古屋グランパスU-18に完敗した時に感じて書いた内容に近いものがあるなということで、お時間がある方は、先ほどのリンク先を読んでみてください。

 

ということで、簡単に試合のことを書き、総括的な内容を書きますね。

vs名古屋グランパスU-18戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半16分⇒34番工藤孝太)、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗(後半30分⇒37番高橋悠)、右に22番奥山圭介(後半スタート⇒15番松村大也)、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人(後半22分⇒20番木下翼)、FWが左に7番與那覇航和(後半スタート⇒16番根岸恵汰)、右に13番堀井真海

となります。

表現が雑ですみませんが、正直に試合スタートから感じたのは、柏レイソルのような正確な足元とパス回しと幅を使った攻撃に加えて前線の選手がそれぞれ力強いイメージがあり、「力強い柏レイソル」みたいなイメージを勝手に持って見てしまっていました。

相手に保持される時間が長く、浦和のストロングポイントの一つであるサイド攻撃のところも、かなりケアされてしまっていたこと、あとは、これは、相手ペースになっていたからだけかもしれませんが、どうも、体力的には他チームより余裕があると思われた浦和の方が、それぞれの選手の動きや反応、攻守の切り替えが遅くなっているようにも感じられました。

単発にはなりますが、奪った後のカウンター気味の仕掛けで何度かチャンスを作るものの、そもそもの攻撃回数で相手が多く、やや雑に外れるシュートも多かったもののとにかくシュート意識が高く、前半31分の失点は、その少し前に同じような場面でシュートを外した選手が、同じような場面で今度は調整して見事なシュートを決めてきたという感じでしょうか。

前半では、終盤に、7番與那覇航和と17番盛嘉伊人のポジションを入れ替えたところで、17番盛嘉伊人が味方との距離感を狭めての細かいパスを混ぜた狙いで攻撃を組み立てたところと、13番堀井真海が、強引な仕掛けと、そのこぼれ球も自らのボールにして突破してやろうというプレーをした時間帯に、やや相手が守勢に回り、浦和の時間を作れていました。

後半も全体的には、相手ペースで進む中で、得点が動かないままに向かえた後半残り10分くらいに12番福島竜弥を左サイドバックにポジションチェンジさせたところで、これも、きれいな突破というよりは、リスクもあるけど、とにかく切り裂いて突破してやろうという姿勢を見せたことで、その突破に成功した数回がいずれも大きなチャンスにつながっていました。

最後の最後で、失点をして0-2というスコアとなり、この大会は敗退となりました。

表面的には、「勝敗」というところでは、ひっくり返せる大きなチャンスがあったのも事実です。だから、逆転勝利はできたかもしれませんが、総合的に負けたなと感じたのは、初めてだったかもしれません。

相手チームの事はほとんど知らないので、実は、名古屋も新たな試みを始めたばかりですとかだったらすみませんが、完成度の高さを感じさせる戦いができる相手に、もしかすると、勝敗と言うところでは、この大会のモンテディオ山形ユース戦で勝利するまでなかなか勝てなかったですが、新体制になってからの浦和レッズユースは、どの試合でも相手を圧倒する時間が作れていた(フィニッシュが決まらない)と思うのですが、この試合では、それが作れないままに終わってしまったという悔しさもプレーしていた選手には残ったと思います。相手に飲まれたところもあり、また、選手同士がこれまでと比べて動きが重たく感じられた。この理由ははっきりとは私にはわかりません。

これは、私が勝手に感じたことですが、ハーフタイムの監督からの選手に対して書ける言葉や声がいつもより強く伝えようとしているように反対側のピッチにいながら伝わってきました。

ここまでのプレミア含めた試合で、見られたプレーの良いところが集約されて出れば、展開は変わった。でも、それが試合によって出せない相手の戦い方によって出せない。それが出てしまった試合なのかもしれません。だから、今後やることは明確で、個々の武器を研ぎ澄まして、整理整備されてきた守備バランスもより強化する、それが、どのような相手であっても、自分たちが主導できるようになっていく。

この試合でも数選手が見せた、相手に引っかかっても突破してしまうくらいの、突き進む意識。

そして、既に前線に強い選手がいても、放り込むだけのサッカーにはならないような戦い方が現在のチームにはできるので、前線で収まりどころとして強烈なプレーができる選手の台頭も待たれます。

個でできることを研ぎ澄まし、更に、組み合わせでできることも増やす、特徴同士が活かしあって数倍の力を見せるとか、この大会だけでも大きな発見がありました。

前線での強さというところでは、9番波田祥太が見せたプレーがものすごかったわけですが、この2試合は、いなくなってしまったりで、こういうところは、私は、何も言えないです、もう、本当に。。ですが、前線で収める動きをするプレーとして、抜けた強さを見せた、彼の存在と、前線でプレーする選手はもちろん体格やプレースタイルに違いがありますが、やはり、この試合の戦いを見ていても、前線で強烈な強さを持った選手がいて、そこに相手を食いつかせての他の選手が生きるという構図がこの試合では作れなかったのも事実なので、ここを脅かすレベルを目指して前線の選手にはやってほしいです。

勝負強さを付けるためのリスクに挑戦ができるチームにはなってきていますので、チーム全体のレベルを一つ上げるために、個人名をあえて挙げてしまいましたが、9番波田祥太の水準のプレーに近づき追い越すような選手が台頭してくることも必要になるなと感じたのも事実です。

私は、S2リーグも多く見ていますからね。そうなるポテンシャルを感じている選手もいます。でも、まだ足りないです。

新体制のチームも、最初の段階をクリアしてきていますし、選手の表情もなんか、以前よりよくなっているんですよね確実に。

次の段階へ上がるべく、またこの試合とこの敗戦を私自身も頭に刻んで、ここからのチームの、そして、選手個々の取り組みを、より集中して見て行きたいと思います。

課題も多く見つかってしまいましたが、それを上回るくらいの発見もありましたし、私自身は、この大会をかなり楽しませてもらいましたよ。本当にありがとうございました!

ではでは。

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クラブユース選手権2019/07/22 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 2-1勝利・・・見事な逆転で難敵を制す!

どうも、ブクメです☆

ね、ベタなタイトルでしょ?そういう試合でしたw

ということで、昨日開幕したクラブユース選手権で初戦はスコアレスドローに終わった浦和は、有利に進めるためにも、しっかり勝利しておきたい第2戦。対戦相手は、モンテディオ山形ユースと言うことで、昨年の決勝トーナメントの初戦で対戦した相手ですね。その時の対戦では、守備の硬い相手という印象が強かったのですが、今大会でいくつか入ってくる情報を見ると、普通に強いし初戦も清水エスパルスユース相手にかなり攻め込んでいたという話もありつつ、実際見てみたら、確かに強かったです。

ただ、相手どうこうよりも、浦和がここしばらく、ずっと内容が悪くないのに結果が結びつかないという、もどかしい試合が続いていたことから、とにかく一つの勝利で一気に道が開けそうという予感はずっとあったので、そのきっかけにするには十分すぎるくらいの一戦になりました。

まあ、あれです。私も今日は、普通のサポーターに戻っていた時間帯が多くて、割と詰まった内容だったのに、あとで見たらメモが少なかったですし、今日の2つのゴールで、あれだけ、はしゃいでしまったのも、だいぶ久しぶりだなと冷静になった今思っていますw

では、試合の話に移りますね(既に試合のまとめっぽいものから入っている気もしますがw)

vsモンテディオ山形ユース戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半6分⇒24番佐藤優斗)、右に22番奥山圭介(後半28分⇒15番松村大也)、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人(後半25分⇒16番根岸恵汰)、FWが左に7番與那覇航和(後半10分⇒9番波田祥太)、右に13番堀井真海(後半35分⇒37番高橋悠)

となります。

そういえば、過去ピッチコンディションが、グラウンダーでのパスをあまり使うなと指示が出るくらいひどいコンディションのこともあった今回のNTT図南グラウンドだったので、過剰に心配していましたが、先月末に社会人関東リーグで一度、NTT図南グラウンドに足を運んで、割と問題ないコンディションになっていることは確認していたのですが、大会開幕2日前に社会人リーグで使用され、更に、大会1日目で2試合、そして、今日も浦和の試合の前に既に1試合が開催されたという状況で写真のような状態だったので、芝の管理もかなりしっかりされるようになったようです(過剰に言ってすみません。)

芝の状態というよりも、雨が多すぎることや、そもそも今日は試合中も小雨がぱらつくような天気でしたし、その辺でスリッピーな状態でドリブルが得意な選手にとっては、やややりにくいコンディションになっていたかもしれませんね。

さてさて、そういえば、ここしばらくを考えたときに、浦和が早めに先制をするという試合は多かったものの、今回のように出鼻でいきなり失点という流れ自体久しぶりだったように感じます。

とにかく、試合開始前の印象では、「また大きい選手が結構多いな」くらいだったのですが、試合開始からの印象としては、相手の中盤から前線にかけての選手が足元の技術がある選手ばかりで、浦和がバックラインや中盤のところで組み立てようとする形に対して、相手が高い位置で奪いに来て人数をかけて一気に仕掛けてくるため、一見して、やりにくい相手だなとすぐに感じたのですが、相手のやり方に慣れる前に、前半5分に近い距離でのワンタッチパスで抜け出されて失点。

今大会のグループステージは、35分ハーフ(ちなみに、決勝トーナメントも40分ハーフで、なおかつ準々決勝までは、延長戦なしの即PK戦)ということで、得点が入らない状態が続いたり、今回のように早めの失点でも、時間と余裕というところで勝手が違ってくるわけですよね。

その中で早めに同点に追いつけるかがカギになるわけで、まずそれができたことが大きかったです。

やや相手の対応に苦慮する時間が失点後も続いている中で、前半10分にゴールに近い位置でのフリーキックを獲得し、4番玉城大志からのボールを10番山中惇希がしっかり押さえたシュートで決めて1-1の同点とします。

相手に対応する中で、中盤の4番玉城大志が下りて、3バックのような形を流れによって形成しながら、左サイドバックの6番清水楽人や右サイドバックの8番冨田蓮が高めの位置を取りながら、仕掛ける形で、相手の危険な仕掛けや、高めの位置からの守備で奪われるリスクを背負いながらも、受けすぎずに攻撃で打開する姿勢が良く見られました。

同点ゴールの前の前半8分に高めに位置取った6番清水楽人が左前線に抜ける10番山中惇希にパスを通したり(ここは、僅かにオフサイドでしたが)、前半16分には、右から8番冨田蓮が味方とのワンタッチパスで抜け出して、スペースに抜ける22番奥山圭介には、一歩合わなかったものの、サイドからの攻撃の狙いが鋭さを見せていました。

今回も前線での高さ勝負のところでは、分が悪いところもありましたが、それでも入り方や体の向き、タイミングで13番堀井真海が上手く受けて仕掛けるという形も多く見られました。

また、相手の形もあり、17番盛嘉伊人としては、攻撃の組み立て以上に相手の攻撃のスタートを摘むための作業にも追われつつでしたが、その中でも前半18分の22番奥山圭介から8番冨田蓮が受けてサイドから仕掛け、7番與那覇航和を経由して17番盛嘉伊人が受けてからシュートを放つ場面など、数は多くないものの、攻撃面でも惜しい形を作っていました。

前半20分には、7番與那覇航和からのパスを受けた10番山中惇希がややディフェンダーが多く密集した状態でしたが、突破を仕掛けて惜しい形を作ります。

前半23分には、7番與那覇航和から右の8番冨田蓮に繋げそのままサイドを突破して、クロスに10番山中惇希と13番堀井真海が飛び込み、相手キーパーより先に触れればという惜しい形を作ります。

サイド攻撃で多くのチャンスを作りながら、また、相手の攻撃もなんとか集中して跳ね返しながら前半を1-1で折り返します。

後半に入ると、第1戦でも途中出場して存在感を見せていた9番波田祥太が10分から投入されると前線でしっかりボールが収まるようになり、これまでの攻撃の形に一つオプションが加わったことや、相手の戦い方に対して、狙いどころを上手くつけるようになり、流れが大きく浦和に傾きます。

特に、22番奥山圭介を活かした右サイドでの攻撃がかなり効果的に機能していて、気が付けば22番奥山圭介が良い位置でパスをもらっていて、自らも仕掛け、スペースに出して9番波田祥太が受けて突破するという形など出てきます。

とにかく迫力面でも9番波田祥太の強さで相手を圧倒する場面が何度もあり、身長で優る相手ディフェンダーでも、9番波田祥太が体を入れてキープすると何もできないくらいの強さと言えば伝わりますかね。

これらがかみ合う中で、右からの攻撃で相手を苦しめる中で、後半15分に、左サイドで6番清水楽人がインターセプトに成功すると、そのまま力強くドリブルを開始し、13番堀井真海からのワンツーで抜け出して深くまで仕掛けてクロスに22番奥山圭介が走りこみ、あと一歩でゴールと言う形を作ると、直後の後半16分に、再び6番清水楽人が左サイドからドリブルで仕掛け、グラウンダーの鋭いクロスをペナルティエリア内のディフェンダーの間に通し、このタイミングで走りこんでいないと、防がれるというタイミングで13番堀井真海もその軌道に走りこみ、合わせてのスーパーゴールが決まります!

ここからの残りの20分ほどは、もうなんだか普通に楽しんでしまっていて、メモも、後半27分の高い位置で奪われての大ピンチで相手の強烈なシュートがゴール左にそれていったくらいしか書いてませんでしたw

ここまでリードして追いつかれる展開が続いていた中で、ヒヤリとする場面も何度かあったものの、時間を使いながら、狙える時にはゴールを狙い、35分ハーフの割には思った以上にアディショナルタイムが長く感じつつ、セットプレーを複数跳ね返し、試合終了の笛がなり、2-1の勝利となりました!

申し分ない強さの相手に、長かった公式戦未勝利というトンネルを抜け出すには十分すぎる戦いぶりでの勝利でした!

そして、ここからの快進撃を予感させるには十分な手ごたえも与えてもらっての勝利です。

この流れで、プレミアでの直前の対決で引き分けに終わった相手であり、昨年の決勝トーナメントでPK戦で敗れた清水エスパルスユースとの再戦が待っているわけです。

楽しすぎじゃないですか、このシチュエーション。

私は素直に喜びまくっていましたが、試合後の選手の表情を見ていても、この試合だけの勝利で浮かれた表情をしている選手はおらず、2日後のまず一つ目の山場に向けての切り替えも既にできている様子が見られました。頼もしいですし、かなり次の試合が楽しみになりました。

比較的気候に恵まれてはいますが、連戦になるので、しっかり休息して次戦に備えてください。

楽しみです!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/07/14 浦和レッズユースB vs 昌平高校B 2-2引き分け・・・遅刻しましたが2ゴールは見られました。

どうも、ブクメです☆

日曜日は、S2リーグを観戦してきました。前のブログでも触れましたが、昨日の清水遠征から帰宅後、力尽きて眠ってしまい、目が覚めて慌てて準備したものの間に合わず、30分近く遅れてからの試合観戦となる失態です。

そして、ブログを書けるほどしっかり試合を見られなかった(よく話す方が隣で一緒に見るとこういうことがよくあるw)

ということで、本当にざっくりした内容になってしまいます、すみません。

遅れてはしまったのですが、とりあえず、浦和側の2点は見られたのは良かったなと。

では、試合の話に移ります。

vs昌平高校B戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に31番大野海翔、右に3番清水哲太、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉、MFが左に37番高橋悠(後半スタート⇒42番吉田来綺)、右に14番千葉希(後半27分⇒33番小川聖凪)、真ん中に39番戸田大翔(後半44分⇒26番舘澤佑磨)と16番根岸恵汰(後半スタート⇒35番島垣翔)、FWが左に19番成田安里、右に20番木下翼(後半スタート⇒29番伊澤壮平)

となります。

*交代の時間なども若干不安があります。

昨日の清水戦もそうでしたが、最近は試合の日が雨が普通になっていますよね。今回の試合も雨の中での試合ということで、時間帯によっては、結構雨が強くなるタイミングもあったという状況でした。

まず、メンバーを眺めてみたところ、昨日のプレミアリーグの清水エスパルスユース戦に帯同していた選手や途中から出場していた選手が複数名入っているという状況で、昨日の試合が夕方だったことも考えると、移動とか含めてなかなかの強行出場している選手がいるなと思いつつ、長期間怪我で離脱していた19番成田安里がプレーしている姿を見ることができました。

で、既に0-1という状況で、開始から見ていた方に話を聞く限りは、最初の30分間くらいは、結構相手ペースだったという話でした(見ていないので真実は不明w)

で、見始めて数分でコーナーキックのチャンスから、こぼれ球をペナルティエリアはやや密集地帯になっていたものの、14番千葉希が迷わずシュートを放ちこれが相手選手にあたりながらも決まりゴール(もともとシュートが枠に行っていたので、千葉希のゴール!)が決まり1-1の同点に追いつくという展開で、その流れから、浦和が勢いに乗って前半36分には、16番根岸恵汰からの右前線へのパスに抜け出した20番木下翼が相手ディフェンダーに競り勝って抜け出し仕掛ける形や、40分には、バックラインの位置から40番茂木柊哉が右サイドから駆け上がる3番清水哲太にパスを通し仕掛け、その攻撃から20番木下翼、14番千葉希とつなげてゴールに迫り、相手に防がれるも、こぼれ球を16番根岸恵汰が思い切ってシュートを狙いますが、惜しくも枠を捉えきれず。

前半は1-1で終了。

私は、ゴールから浦和が仕掛ける場面を見ていたので、浦和ペースに見えたという前半になりました。

後半は・・・ほとんどしっかり見られていなかったのですが、得点シーンはしっかり見ました!

後半27分に、ペナルティエリア内で相手ディフェンダーに競り勝つ形で19番成田安里がキープし、走りこむ29番伊澤壮平に繋げシュートを狙い、相手ディフェンダーに跳ね返るもこぼれ球を42番吉田来綺が決めてゴール。

これで、2-1となります。

その得点の直後の相手のリスタートを途中から入った33番小川聖凪が奪ってそのままゴールに向かって独走というチャンスを作るも、ボールコントロールが上手くいかず戻ってきた相手ディフェンダーに防がれます。この場面は、かなり惜しかったです。

このまま2-1でと行ければ良かったのですが、後半42分に同点ゴールを決められてしまい2-2とされ、2-2の同点で終了となりました。

 

なんというか、私自身に反省点の多い日曜日のサッカー観戦でした。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2019/07/13 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 1-1引き分け・・・確実に前進しています!

どうも、ブクメです☆

長めの雑談を挟みます。

時々、遠征などあった時には、私の移動ネタを挟むことなどがあるのですが、その系統の雑談です。

今年は、私的な理由で行こう行こうと思っていた清水フェスティバルに行くことができず、大学のアミノバイタルカップの時の栖方面での試合も私的な理由で行けずということで、毎年複数回足を運ぶことが普通になっている静岡方面のサッカー観戦に行くのも久しぶりになりました。

足を運ぶ回数が多いということで、基本的には車で現地まで足を運ぶのですが、コースも色々変えたりしています。良い言葉で言えば、同じコースばかり選ばないことで発見があることを求めてという向上心が高いからということになります。そういうことにしてもらうと私としては非常に嬉しいのですが、実際は、もともと下道で移動するのが好きなことと、そもそも超が付くほど節約が必要な生活になっているので、下道を選ばざるを得ない状況というのが正解です。ただ、それだけです。でも、結局、同じ道を選ばないことや、大きな導線が決まっている高速道路を使わないことで、発見も多くあります。もともとは出不精でめんどくさがりの自分にとっては、これを強制的成長行動と呼んでいます(今名付けたw)

今回の清水遠征では、目的地が静岡である時には、初めてのコースを選んでみました。

私が住んでいる鳩山町は、埼玉県で言うと西の方にあります。よって、山梨県方面に行くときは、秩父市を抜けて雁坂トンネルという有料道路を使うことで、比較的スムーズに山梨方面に抜けていくことができます(山越えはありますが。)

これを使って静岡方面に行くと、通常のナビなどでして道設定したコースよりは、距離にしてトータルで30キロほど多くなるのですが、所要時間はほとんど同じになり、知られた道は混むことが多いので結果的に早く着くこともあります。

今回は、そのルートで行き、帰りは、結果的に大失敗することになりましたが、ベースとしては同じルートで帰りました(本当は、帰りのコースは、別の方法で少し楽をしようとしていたのですが、ミスしました、興味ある方は、今度お会いした時に聴いてください。)が、同じ道を選んでいったはずが秩父市辺りから、googleマップ様が攻めたコースを選んでくれまして、気が付けば真っ暗な山道を抜けるコースになり「林道なので道が危ない」的な標識を眺めながら、結構過酷なルートを抜けて、最終的にはときがわ町辺りに抜けて、フラフラになりながら、帰宅しました。

確かに所要時間は表示通りの早さでしたが、精神面はかなり持って行かれました。で、帰宅してfacebookページに写真を上げたところまでは覚えているのですが、その後、力尽きたようで、翌日のS2リーグの遅刻につながるわけですが・・・。

何気ない出来事を書きましたが、この雑談を、メッセージ性があると思って読んでいただくと少しだけ違う風景に見えてきませんか?見えてきませんねw

雑談終わり!

 

さてさて、清水エスパルスユース戦です。

夏の全国でも対戦する相手で、プレミアリーグで言えば、開幕戦で相手のストロングポイントをつぶす守備においては手ごたえを掴んだものの、結果的には、攻撃面に課題を残して0-2で敗れたという相手。昨年は、アウェイのこのカードで見事な試合を見ることができた流れもあり、良い要素が毎試合見られている中で結果がついてこないところを突き抜けるためのきっかけになることを期待する試合でもありました。

結果から言えば、また引き分けという結果になりましたが、開幕戦とは逆に、サイドの攻撃のところで相手を驚かすプレーを多く見せるなど、おそらく、相手の予想を覆すことができている時間も多く作れていた試合でもありました。

守備に関しても、これまで以上に集中して臨めていましたし、前線、バックラインのプレッシャーから中盤の選手が奪い取れるような場面も多く作れており、サイドの守備のところは、開幕戦以上に対人のところでも、よくできていたと思いますが、本当に試合全体の中で今回は、そこまで数が多くなかった数回の内の1回を決めきられてしまうというのは、相手の攻撃の選手の強さなのかなとも思いつつ、浦和側としては、前節の攻撃面での課題を考えて、ペナルティエリア付近での仕掛けで判断を一つ早めて、プレーを一つ速くしてという意識がある部分は見えましたが、相手の守備やこぼれ球への反応も前節の相手より早く、仕掛けきることには苦慮したかなという印象です。より早く速くしなければならず、次は崩し切ってやるからなという意識で夏の全国への再戦へ向けてやってもらえると思ってます。

なんだろう、今日は、文章の書き方がおかしくなっていますねw

まとめぽいことを先に書きつつ、細かい試合の話をこれから書きますね。

vs清水エスパルスユース戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗(後半44分⇒37番高橋悠)、右に22番奥山圭介(後半28分⇒15番松村大也)、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人(後半スタート⇒16番根岸恵汰)、FWが左に7番與那覇航和(後半28分⇒20番木下翼)、右に13番堀井真海(後半11分⇒10番山中惇希)

となります。

前半開始で、スターティングメンバーをチェックしつつのところで、ちょうど、しっかり見られていないタイミングで頭を上げた瞬間に24番佐藤優斗が思い切ったシュートを放っていて、大きな弧を描いてゴール右上に吸い込まれるような形で決まり先制。

ここ数試合では、比較的早めの時間の先制点を決められる試合が多くこの試合も、前半スタートのサイドからの仕掛けて相手を驚かせつつ、その流れで先制点を決めることができました。

先制点後も、前半6分に左サイドから24番佐藤優斗が仕掛け、クロスに13番堀井真海と7番與那覇航和が走り込み合えばというチャンスを作り、9分にも24番佐藤優斗がインターセプトから13番堀井真海、右サイドから攻撃参加した8番冨田蓮に繋げて仕掛けていく形を作ります。

バックラインが守備意識を高めてプレーしつつ、4番玉城大志がその一つ前でバランスを取りながら相手の攻撃の際のケアをすることで相手の個々の選手の仕掛けを防ぐことができており、そういうプレーからの攻撃というところでは、前半19分に4番玉城大志がキープしながら6番清水楽人の動き出しを見つけてパスを通して、そこから前線の7番與那覇航和に繋げたプレーで惜しいチャンスを作る場面がありました。

前半22分には、パスカットされて仕掛けられる場面がありました、ここは、12番福島竜弥が対応して防ぎます。中盤である程度リスクも負いながら細かいパス回しで崩しを狙うため、こういった場面から仕掛けられるリスクもあり、そこへの対応が最初の頃はできずに失点と言うケースも多くなったものの、この試合では、この場面を象徴するように、特に、仕掛けた後のケアも含めて対応する意識は強くできていたと思います。

ただ、相手の守備も思った以上に良かったというか、この試合では、中盤の崩しへの仕掛けのところでのチャンスがあまり作れていなかったようにも感じます。

その分、中盤の17番盛嘉伊人やバックラインの12番福島竜弥や27番山田奈央からの中距離や長距離のサイドの選手への正確なフィードからのサイド攻撃の回数は多く作れていたとは思います。

前半23分には、17番盛嘉伊人から24番佐藤優斗へ、中距離でのパスを通して仕掛ける形を作り、前半26分には、12番福島竜弥からの長距離でのパスを24番佐藤優斗に通し、この場面では、見事なトラップからのテクニックで相手ディフェンダーを抜き去ってクロスまで持って行き、7番與那覇航和に合えばと言う場面でしたが相手ディフェンダーがわずかに先に反応し防がれます。

前半27分にも12番福島竜弥からの長めの縦パスを7番與那覇航和がスルーする形で、13番堀井真海が受けて仕掛ける形を作ります。

前半32分には、27番山田奈央から24番佐藤優斗へのロングフィードで再びサイドから仕掛けます。

ところどころで、相手の鋭い攻撃があるわけですが、そこに対しての守備が先ほど書いたように、バックラインの選手や前線の選手がプレッシャーをかけたところで、そこに対応する選手の見えない位置から17番盛嘉伊人や4番玉城大志が奪い取るような形が見られ、前半の終盤は、比較的相手の攻撃が多い時間帯になっていたものの、その形で奪える場面が多くなっていました。

奪ってからの反撃の中で、前半40分に7番與那覇航和が持ち込んでシュートを枠を捉えたシュートを放つものの、ここは相手キーパーにキャッチされます。

前半残り少ないところで、やや相手の攻撃に反応が遅れる場面が出てきたところで、前半44分のピンチの場面は、25番鈴木彩艶が防いだものの、前半終了間際に右サイドを突破され、ディフェンダーが体を寄せていたものの寄せ切れず、ゴール前に走りこんだ相手への対応も遅れ、マイナスのボールを合わせられ失点。

前半を1-1で折り返します。

後半開始早々の後半2分に、後半から投入された16番根岸恵汰からのパスから8番冨田蓮が右サイドから仕掛けコーナーキックを奪い、続けて後半4分にも今度は左サイドの24番佐藤優斗へ正確なパスを通し、この攻撃からもコーナーキックを奪うという形で、後半開始早々からセットプレーのチャンスを多く奪うことができるスタートとなりました。

後半もスタートは浦和ペースで、サイドからの攻撃で、前半以上にセットプレーのチャンスが作れる展開になり、22番奥山圭介からのコーナーキックでは、惜しい形も何度か作ったものの、なかなかゴールは奪えず、また、相手のバックラインの真ん中が強さがあることから、中央での高めのボールでの勝負が思うように行かないところで、10番山中惇希が前線真ん中に入る珍しい形などあったものの、中央の高めのボールの競り合いでは難しく、上下の動きを混ぜて捌くような昨年の柏レイソルU-18との試合の時のような動きがあればとも思いつつ、なかなか連携面でも合わないという形が多くなりました。

この辺りは、相手のレベルが上がるにつれて、ポストプレーの強さというのがより求められるという課題も見えてきました。確実に前線で出場している選手のポストプレーの質は上がってきていますので、そこのさらなる成長に期待しながら、でも、本来は仕掛けるタイプの選手たちが多い(特にサイドで良い選手が凄く多い気がしている)ので、ポストプレーに強い選手の台頭や復帰が待たれるか、いずれにしても、個々の成長が求められる部分ではありますね。

結果的に、後半も終盤は、相手の時間になることが多く、いわゆる決められてていてもおかしくなかったくらいの決定機を相手のミスではなく、コースも難しいところに強烈なシュートを放たれた場面が2度ありましたが、これを25番鈴木彩艶が連続スーパーセーブでしのぎ、後半は得点動かずの1-1の引き分けとなりました。

 

試合後に浦和レッズユースのサポーターの友達と話をしたときには、「選手は優勝したい、勝利を優先したことをやりたいだろうし、現状をどう思っているのだろう」というニュアンスの話が出ていました。もちろん、長年やってきた当たり前と全く違うことをやる現体制ですので、選手にとっても、「何だこれは!?」というところも多いかもしれません。

でも、私が知っている現監督は、めちゃくちゃ負けるの嫌いな人ですよ。ただ、優先順位が違うというだけです。負けたくないけど、選手の特徴能力を最大限に伸ばすことの優先順位が最も高いというだけです。厳密に言うと、選手の特徴を最大限生かして勝てるチームを作りたいということと、自分の実績として勝ちたいのではなく、負けたときには、勝たせてあげられなかったことが残念と考えるタイプです。

相手がサイド攻撃が強いと言えば、じゃあ、その選手を抑えるためには、こういう守り方して、決まり事のある動きをしてという人ではなく、サイド攻撃が強いのであれば、サイド攻撃で最も調子が良い選手をぶつけてやろうという人です。

これは、私も基本的に最初からそういう見方をしていますが、浦和レッズユースに来る選手は、全選手プロになれる特徴を持っている選手だと思って見ています。

その選手が武器をしまって、勝つための(悪く言えば、負けないための)戦いを理論によって実践することを最優先に置かれる。それが、ここしばらくの浦和レッズユースでした。もちろん、プロの戦いでは、この考え方もありですし、そうするべきなケースも多いです。言っていることは間違っていなかったけど、その分、本当に選手の特徴を伸ばしてくれなかったし、人を見てくれなかった。

それが、急激に変わったわけです。選手同士でのコミュニケーションもスタートは、半ば強制的にかもしれませんが(よくわかりませんが)、今は、選手同士に話をさせている場面が外から見ているだけでも色々なところで見られます。選手によっては、試合中に指示を出している選手もいるような。

で、監督が俺様ではないことも伝わってくると思います。得意でないことは、選手や他のコーチ陣に任せている部分もあるのではないですか?でも、任せた分、その責任も考えてしっかり見ていますよね。

良い意味で子供っぽいというところも(褒めています。)

たった数試合ではありますが、私は、チームも選手も雰囲気が変わっていることをすごく感じています。全然環境に戸惑っていても良いと思いますよ。

とにかく、私が言うことはシンプルで「私は現監督を疑わない」ことと、選手に対しては「とにかく信じて自分の特徴を100%出していくことをやれば良い」あと、「気持ちぶつけても干されることはない人です」ということと、「現監督は(良い意味で)完ぺきな人ではないので、ダメ出ししながら、ニヤニヤして見守るところも含めて、一緒に空間を作り上げていくことを楽しみましょう」

そんな感じで、まとまっていないでしょ?

そうです、私も、現体制が間違っていないことを、選手にもご父兄の方々にも、応援する方にも知ってもらうために、どのように伝えるべきか模索中ですからw

物凄く長くなりそうなので、このくらいにしておきます。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2019/07/07 浦和レッズユースvs尚志高校 1-1引き分け・・・突き抜けるための我慢の期間

どうも、ブクメです☆

日曜日は、さいたま市浦和駒場スタジアムで開催されたプレミアリーグを観戦してきました。

今年の梅雨は長いですよね。本当に雨が多い。そんな雨の中の夕方キックオフの試合と言うことで、暑いよりは、涼しい、涼しいよりは、若干肌寒いという気候だったとも言えますよね。

さてさて、

いきなり試合後雑感のような書き方をしますね。

試合が終了して、完全に外した場面はまだしも、フィフティフィフティの決定機があれだけあったうちの一つでも、跳ね返って枠に転がっても良いのではないかと思ったのも事実ですが、サッカーというのは、本当に、こういうことがあるスポーツであり、その間に、やっていることは間違っていないのにプレーする選手を悩ませる酷なスポーツでもあります。

ただ、そこを突き抜けていくまでの我慢も必要で、そこを越えたときに、また違う景色が見えてくるものでもあるんですよね。

で、ブレずにやり続けることができるかどうかが試練として用意されているとすれば、なんとなくですが、次の試合でまずは、結実するのではないかなという予感がしています。

そこから、新たな段階へ進むようなイメージ。

・・・ということで、試合の話に移りますね。

vs尚志高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥(後半40分⇒34番工藤孝太)と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半12分⇒24番佐藤優斗)、右に22番奥山圭介(後半24分⇒34番高橋悠)、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人(後半40分⇒16番根岸恵汰)、FWが左に7番與那覇航和(後半24分⇒20番木下翼)、右に13番堀井真海

となります。

スタメンは、前節と同じですね。

試合開始から、連動性やボールへの反応のところで、浦和が一つ抜けた戦いを見せるスタートとなります。細かいところでのパス回しでも、一見すると味方も欺いてしまうのではないかなという、トリッキーな落としやパス回しをするものの、味方がしっかり反応できている、ちょっとずれたようなところでも、それも含めて味方が反応しているという場面が多く見られ、この辺りは、以前よりも選手同士のコミュニケーションが練習の時からできるようになってきているのかなと感じる部分でもありました。

以前は、面白い狙いのパスがあっても、味方が反応できない、出しても受けても主張しない、コミュニケーション取らないのかなと言うこともあってブログでも書いたことが何度かあったと思います。よく話をするから味方の特徴もわかる。練習見学は最近していないので、どのような練習をしているのかはわかりませんが、特徴を生かしあうような練習もしているのだろうなと感じます。

もちろん、結果としては、1-1で終わりましたし、相手に持たれて攻められる場面もありましたので、チャンスの数で見たら似たようなものだと言われるかもしれませんが、言葉が乱暴であればすみませんが、個々の特徴を生かしながらもチームとしてのプレーで考えたときには、浦和がかなり優っていて、実力差を感じるような局面も多くあったと思います。

その中でも、序盤は、特に10番山中惇希の守備も含めてプレーのスケールが大きくかなり効いていたと思います。開始早々から突破してシュートまで持ち込みコーナーキックを獲得し、その流れから7番與那覇航和がゴールを決めあっという間に浦和が先制する流れの起点にもなっていました。

そして、17番盛嘉伊人が相手をいなしながら組み立て、狙える時にはシュートも狙うというプレーでチャンスを量産していました。特に、前半3分に見せたシュートは、雨のピッチを活かした低めの弾道でのシュートで相手キーパーがなんとかはじき出すことができたというくらい惜しいシュートになりました。

まあ、全体的に動きが良かったわけですが、その中でも目立っていたという感じですね。

また、前線での13番堀井真海のボールの受け方が良く、例えばロングボールで13番堀井真海にパスが出された時に、相手ディフェンダーも反応していて、プレッシャーはかけられている状態でも、上手く受けてマイボールにできるというプレーが多かったですね。

攻撃の回数として浦和が多い中でしたが、先ほども書きましたが、特徴を生かしあって攻撃を活性化させるプレーにはリスクも伴いますと言うことで、横パスが奪われたりした時や、連携でミスが出て奪われた時には、結構危険な場面が作られるというのは、ここ数試合見られる光景ではありますが、高めの位置で奪われた時の対応に関しても、これまで以上にカバーリングの意識が良く見られた印象がありました。

特に、相手がペナルティエリアまで侵入してくるようなプレーでおそらくですが2度ほど8番冨田蓮がギリギリのところで競りに行けたことで失点せずに済んだという場面があったと思います。

サイドに入ってから、やや守備の意識も高めなければならず、攻撃の特徴が出し切れていない印象もあった22番奥山圭介も、この試合では、攻撃に絡む形を多く作れていました。

・・・なんか、試合の流れに沿っていない文章になっていますね。

まあ、前半35分に私が見ていた位置からかなり見やすい位置での出来事だったのですが、あれでPKがとられるのかというプレーで相手にPKが与えられ、これを決められて1-1と同点にされます。

失点直後の6番清水楽人からのクロスに22番奥山圭介がヘッドで狙った場面など作るも前半は1-1で折り返します。

後半開始時のメンバー交代はなし。

後半3分に13番堀井真海が高い位置でインターセプトして惜しいシュートを放つ形を作り、4分には6番清水楽人も攻撃参加する形でシュートを放つもこれはキーパー正面。

後半8分には、7番與那覇航和がコーナーキックにつながる惜しいシュートを放ちます。

その直後にも22番奥山圭介からの浮き球のパスを10番山中惇希が惜しいヘディングシュート。

惜しい惜しいと書いていますが、今日の試合では、本当に、ちょっと跳ね返る角度が違えば、ゴールになっていても良いでしょと言うシュートが本当に多かったんですよ。

後半19分に、ここまで多少ミスがあっても守備陣の対応で跳ね返していたものの、やや大きなパスミスで一気に攻め込まれる場面があったものの、ここは相手のシュートミスに救われます。

後半20分には、交代で入った24番佐藤優斗から17番盛嘉伊人を経由し、抜け出した13番堀井真海にパスが通りシュートまで持ち込みます。

後半22分には、12番福島竜弥からのバックラインからの長いパスを13番堀井真海が前線で収めて攻撃参加する6番清水楽人に繋げて相手ゴールに迫ります。

後半26分には、交代で入った20番木下翼の鋭いドリブルでの仕掛けから右サイドを駆け上がる同じく交代で入った37番高橋悠にパスがやや長くなってしまったものの、交代で入った2選手で惜しい仕掛けをします。

後半29分には、20番木下翼がペナルティエリアまで持ち込んでシュートを放ちキーパーが弾いてそのままゴールに入ったかと思ったものの、これはサイドネット。

後半31分には、ペナルティエリアすぐ外のコーナーよりのところでフリーキックを獲得すると、17番盛嘉伊人からのクロスのこぼれ球を4番玉城大志がシュートも決まらず。

後半39分には、20番木下翼が放ったシュートがポストを叩くという惜しい形を作ります。

後半40分に34番工藤孝太と16番根岸恵汰が同時投入され、16番根岸恵汰が両サイドに上手くパスを捌いて行く形で数回チャンスを作るも結果的に最後までゴールを決めることができず、この間に相手にも2度ほど決定機を作られるものの、ここもなんとか失点を免れ、結果1-1で終了となりました。

最後の最後にペナルティエリア内で相手がハンドしたようにも見えたのですが、その直後に試合終了となりました。

やや、結果だけ見れば、判定に泣かされた部分もあると思いますが、これも良く書くことですが、判定に文句を言うのは、その試合に勝ってから言うのがかっこいいものですよという感じで、そうでなくても、この試合では、開始早々の得点以外にも、多くの決まっていてもおかしくない決定機があったことを考えると、勝ち切ってから、でもなんか判定もおかしかったよねと言う流れにできれば良かったなと思うところもあります。

それにしても、私個人的には、結構ニヤニヤしながら見てしまったところが多かったのですが、雨でスリッピーな状態でのピッチでの戦いで、なんか、パスの連携連動が、思った以上に向上していませんかという感想がありまして、確かに相手がセカンドに対する反応が遅いという局面も多かったのかもしれませんが、結果的に、この試合、崩し切っての決定機も多く作っていたんですよ。

サイドから仕掛けてクロスというチャンスの作り方も多くなりましたが、ペナルティエリアの中で受けてシュートまでと言う形も多く作れていましたから。

だから、本当に突き抜けるための我慢の時間というだけであって、まだ変な意味で調子に乗らないためにも与えられた試練がこの試合だったという考え方にしておいて、次から勢いに乗るというか。

珍しくJリーグで例に挙げると、浦和レッズユース出身の松尾佑介(仙台大学)が横浜FCに加入して、まだ大学生だけど既に出場できるとかで前節にベンチ入りした時の試合を見たのですが、その試合で、横浜FCが浮上のきかっけを掴むまであと一歩みたいな解説があったところで、松尾佑介も活躍して快勝したんですよね。それで、解説者が、抜け出したこの勝利で横浜FCは、一気に上位争いに浮上しそうですねみたいなこと言ってた(気がする)んですよね。

そしたら今節も、連勝してた(松尾佑介はなんと先発だった)という感じで、模索して、でも結果がすぐについてこなくて、でも我慢して続けていく。そして、浮上のきっかけとなる試合で爆発して、そこから、これまで入らなかった得点が入り勝負にも競り勝てるようになる。そんな流れを期待してしまいます。

私は、昨年の清水エスパルスユース戦アウェイを強く頭に刻んでいますからね。ゴールシーンまでしっかり頭に残っています。

浮上のきっかけにするには申し分ない場所と相手。

かなりかなり楽しみにしています。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会2回戦 2019/05/25 浦和レッズユース vs 東京武蔵野シティU-18 3-0勝利・・・全国決定、競争は激化

どうも、ブクメです☆

駒場サブグラウンドでのS2リーグを観戦後、友達の車に乗せてもらいレッズランドに移動。15時キックオフのクラブユース選手権関東予選の2回戦の東京武蔵野シティU-18戦を観戦しました。15時キックオフなので、ここから涼しくなっていくことを期待していましたが、試合を通して直射日光も強い状況のまま、結果的に、ずっと暑い状況下での試合となりました。風も吹いていましたが、若干生暖かく、試合開始と比べると、試合が進むにつれて風が強くなるということで、多少暑さを和らげてくれつつ、でも強くなったらなったで試合に影響を及ぼすような。

割と急遽ではあるのですが、5月28日から1週間ほどカンボジアに行くことになり、次のラウンドの試合が観戦できないということになりました。よって、全国大会出場ということになると、この2回戦を勝利した段階で決まるのですが、もし、この試合に敗れると負け上がりでの重要な一戦が次のラウンドとなるので、この試合で何としても決めてほしいという状況での観戦になりました。

結果から言えば、問題なく勝利してくれたのと同時に、新たな競争も見られ、全国出場は決まったが、では、次の試合が見られなくても良いかと言えば、各ポジションでの競争を考えても一つも見逃したくないので、ぞれはそれで残念だという気持ちになるという感じ。

ということで、試合の話に移りますね。

今年のクラブユース選手権の関東予選は、トーナメントが昨年とほぼ同じで推移していて、勝ち上がってくるチームも同じということで、2回戦での対戦は、昨年に引き続き東京武蔵野シティU-18となりました。

簡単ではない相手ですよね。そのチームを追いかけているわけではないですが、個々で抜けたものを持っている選手もいるだろうし、スピード系の選手は、どのシーズンで見ることがあってもいるイメージ。守備の組織的にも町クラブだからという緩さもない。

浦和が勝つのが普通という見方をされるし、相手のモチベーションが高いという難しさも、同カテゴリとやる以上に大変で、特に昨年対戦している相手でかなり厳しい試合を強いられたことで、相手としては、勝てるという自信も持って挑んでくる。

その難しさが出そうな時間帯は、昨年同様にあったとは思いますが、それを今年のチームの特徴として出だしている、試合の中で、相手の流れに乗らないで、いったん立ち止まって考えて崩していくことができる。そんな、良さが出たのかなとも考えています。

vs東京武蔵野シティU-18戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人(後半37分⇒5番遠藤龍河)、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に15番松村大也、真ん中に17番盛嘉伊人(後半32分⇒22番奥山圭介)と4番玉城大志、FWが左に7番與那覇航和(後半10分⇒13番堀井真海)、右に9番波田祥太(後半43分⇒16番根岸恵汰)

となります。

1回戦で、途中から出場してポジショニングとワンタッチプレーで攻撃を活性化させるなど良いプレーを見せていた7番與那覇航和がこの試合ではスタートから出ています。Aチームの公式戦では、初スタメンだったかと思います(細かくは調べてません。)

ここまで組み合わせが多かった13番堀井真海と9番波田祥太の前線の組み合わせと比べると、自ら突破を狙っていくのが13番堀井真海だとすれば、チャンスメイクを考えるプレーをしながら狙えるところでシュートを狙えるタイプの7番與那覇航和ということで、若干攻撃の作り方がいつもと違うような形で進みますが、開始から、そのような特徴を見せた形で何度かチャンスを作り出します。

前半3分に6番清水楽人がサイドから仕掛けるタイミングで良いポジションに7番與那覇航和が入り、パスを受けるとワンタッチで4番玉城大志に戻すことで相手のプレスを受け流すようなプレーだったり、5分には、24番佐藤優斗からのパスを受けた7番與那覇航和がシュートを狙ったり、7分には、9番波田祥太と良い距離間でパス交換をしながら、9番波田祥太の突破につながる連携などありました。

攻撃の試みとしては、面白い狙いが多かったと思いますが、なかなか相手の集中した守備を崩すことができずで、相手の反撃の際には、鋭いだったり、力強いだったりという表現ができるような突破を試みる相手に対して、気を抜くと一気に抜け出してきそうなタイプの選手がいたものの、浦和の守備も落ち着いて跳ね返し対応できていたと思います。

8分に4番玉城大志が惜しいミドルシュートを放つなど、ゴール前が密集して突破ばかり狙うと守りやすくカウンターを受けやすいところで、意図的にミドルシュートを打つ場面も見られます。

11分には、24番佐藤優斗の左からの突破から7番與那覇航和に繋げて仕掛ける形を作ります。

前半15分あたりから、浦和が仕掛けてる回数は多いものの、試合としてはやや膠着状態になりかけ、長いボールを蹴りあってしまいそうになる時間帯に入ります。

こういう時間が長く続くと嫌だなと思っていたところでしたが、20分あたりから、早い仕掛けからファールをもらいフリーキックを獲得する場面が増えていきます。

20分のフリーキックのチャンスで4番玉城大志が惜しい狙いでディフェンダーに跳ね返されるもコーナーキックを獲得。そのコーナーキックのチャンスから9番波田祥太が惜しい形を作ります。

浦和に攻撃の工夫が見られる中で、27分には、17番盛嘉伊人が6番清水楽人の抜け出しに正確なパスを通し、そこから、左の24番佐藤優斗、更に少し高め位置を取った21番南濵優大に渡して、そのまま右前線の15番松村大也に展開するという、左右真ん中を幅広く使った攻撃も見られます。

サイド攻撃などでも惜しい形が増えてきた流れで、迎えた35分に6番清水楽人から7番與那覇航和へつなげての仕掛けから獲得したコーナーキックのチャンスから、6番清水楽人が決めて1-0と先制に成功します。

その後も前半残り時間に15番松村大也の右サイドからの仕掛けなどで何度かチャンスを作るなどありつつ、得点は動かず前半は1-0で折り返します。

後半開始早々から、右サイドからの15番松村大也の仕掛けからチャンスを作り、コーナーキックの場面では、4番玉城大志から受けたパスを15番松村大也が自ら惜しい形を作ります。

その直後の5分に、相手が決定機を作ったところで1番石塚悠汰が好セーブをして防ぎます(この場面、ちょうど目を離していた時に起ったことで、一緒に見ていた人に教えてもらったw)

7分には、10番山中惇希の左からの突破から、9番波田祥太と7番與那覇航和が絡む形で惜しい場面を作ります。

後半良い流れで進んでいる時間帯に待望の追加点が生まれます。

右サイドから8番冨田蓮が突破を仕掛け、15番松村大也に預けると、抜け出した9番波田祥太にパスを通すと、相手ディフェンダー2枚にクリアされるか、9番波田祥太が先に触れるかというところで、正直なところ私が見ていた角度だと、その2枚のディフェンダーが被るような形で、9番波田祥太が先に触ったのか、オウンゴールのような形になったのか、わからなかったのですが、別の角度から見ていた方から、9番波田祥太が先に触ったことで決まったゴールと教えてもらいました。

正に、9番波田祥太のゴールの中でも私の好きなゴールパターンの一つでもある、点で点を取るプレーでのゴールだったわけですね。

これで2-0となります。

2-0リードと言う状態は、すぐ前に観戦したS2の試合で、2-0リードから一度は逆転されてという場面を見たばかりなので、安心できる点差ではないなという考えを持ちつつも、試合展開と試合運びを考えると、比較的安心感が持てるスコアでもありました。

2点リード後も、相手の個々の突破の狙いも、しっかり防いでいく中で、迎えた23分。

後半10分から入った13番堀井真海がタイミングの良い抜け出しからキーパーと1対1の場面を作り出し、落ち着いてゴールを決め3-0。

この試合では、久しぶりに途中出場という形になったものの、それでもしっかり結果を残すところはさすがです。

試合としては、ほぼ決まった状況で、暑さもある中でしたが、その後も、例えば、ゴールラインを割りそうなパスであっても、9番波田祥太が最後まで懸命に追いかけて走るプレーなど、最後までチーム全体が気を抜くことなく、プレーし続け、相手の反撃も許さず、終わってみれば、浦和の強さと層の厚さを見せつけられることになる3-0快勝となりました。

・・・と、メモを見ながら書いていたのですが、やはり1日2試合、炎天下の中で試合を見て、更にその後にお酒を飲んで1日開けてブログを書くということをやると、どうも、断片的なメモを見ながら、繋げていくという作業がスムーズに行かず、なんだか、もっと書きたかったことがあったような気がするのに、浮かんでこないとかになってます。

そんなダメダメな私とは対照的に、浦和レッズユースは、点差以上に強さを見せてくれた試合だったということだけは覚えています。決して簡単な相手ではなかったと思いますし、相手がやりたい展開にされる可能性もあったとは思うのですが、そうさせなかった強さも含めて、浦和側として見ていて楽しい試合でしたし、今シーズンは、毎試合感じていることですが、同じポジションで台頭する選手が出てきて、選手間のポジション争いという点では、選手にとっては、大変な環境にはなりますが、また競争が激しくなりそうなポジションが出てきたなという印象も持たせてもらえる試合になりました。

ということもあり、次の試合は足を運べないので、全国大会出場がとりあえずは、ここで決まってくれて良かったとは思いつつも、競争の部分も含めて、一つも試合を見逃したくないという思いが強くなっているわけでして、次の横浜F・マリノスユース戦も見たかったなとなっているのが今でございます。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2019/4/7 浦和レッズユースvs清水エスパルスユース 0-2敗戦・・・私は前向きにとらえました。

どうも、ブクメです☆

ブログを書くようになってだいぶ期間が経ちますが、ここ数年は、だいぶ客観視して見られるように悪い意味でなってしまっている浦和レッズユース。

その最も大きな理由が、実は、今日の試合に関しては、ハーフタイムに、知人に言われるまで忘れていた言葉で思い出した「積み重ねのないチーム作り」という点。スタートは良くなくても、良いポイントを見つけ、そこが確固たる強みになっていき、課題になる部分がクリアされて行って、チームとしてのレベルアップがされていくという正常なことが起こらない状態ですね。本当に、これがもどかしく、育成のカテゴリを見る時の気持ちを踏みにじられる瞬間なんですよね。これが繰り返されてきたので、そういう風に見るようになっていたわけです。

今年は、たびたびブログでも書いていますが、私的なことで、複数の難しい状況がまとめて起こるという、ちょっと自分の頭でも整理ができないような問題が新年からずっと続いていました。3月は本当にピークのピークで、複数の内の1つは、ようやく3月末に計算できる状態になってきていたものの、別の一つは、実は、浦和カップの2日目に足を運べたのですが、その日まで続いていました。場合によっては、試合の途中や第1試合のみで、トラブルの連絡が来て対応に追われることにもなりかけてました。が、この日に2つ目の難しい状況も無事一段落となりました。

やることなすこと裏目に出るというのは、本当にきついですよね。体感しました。そのうち一つは、さすがに個人のfacebookアカウントで吐き出してしまいましたw

そんなこんなで、今年のこの数か月で感じていることは、これまで行きたい試合に自由に行けすぎていたなというシンプルな感想で、それが当たり前で前のめりすぎて、硬くなりすぎていたかもしれないな・・・ということを考えることもできないくらいでしたが、それだけに、行ける試合の楽しさが半端ないんですよね。

確かに、育成の方針とか、やっていることを見れば、分かりやすく選手の個性を伸ばすだろうクラブチームも高校も増えてきているんですけどね。でも、じゃあ、そちらに移りますかと言われると、そうもならない。結局、浦和レッズユースが好きなんだなと実感しています。

そして、方針に関しても、現在の監督になって、昨年の夏以降は、よくわからない状況になったものの、そこまでの現監督がやってきたやり方に関しては、もちろん、現場にいて、選手と言う立場であれば、色々な考えがあるとは思いますが、私としては、すごく良かったんですね。なので、基本的に、監督がやりたいことをある程度できれば、積み重ねもされていくものだと考えるところがあります(もちろん、別の要素で壊されることは、常に覚悟する必要はありますが。)

ということで、試合後は、周りの方に聴く限りは、ネガティブな言葉も聞かれたものの、おおむね私は、今日のプラスのポイントとわかりやすい課題がクリアされていくことで、少なくとも、残留のための戦いをしないチームに早い段階でなり、更に前進できれば、上位争いができるという計算をして、次節にその課題がどこまでクリアされるのかを楽しみにするというのが今です。

では、試合の話に移りますね。

vs清水エスパルスユース戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12福島竜弥、右に8番冨田蓮(後半39分⇒7番與那覇航和)、センターバックに5番遠藤龍河と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半16分⇒24番佐藤優斗)、右に15番松村大也、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰(後半16分⇒13番堀井真海)、FWが左に17番盛嘉伊人、右に9番波田祥太(後半30分⇒19番成田安里)

*正確な交代時間などは、公式を見てください。私は割とざっくりです。

試合開始からしばらくは、独特の雰囲気などもあり、緊張感がある選手もいたものの、最初から相手が飛ばして得点を狙いに来るというイメージというよりは、若干様子を見るような立ち上がりの中、浦和が仕掛けるという形も何度か作り、開始3分くらいには、17番盛嘉伊人の仕掛けからフリーキックのチャンスを作ります。

開幕戦ということで、試合後に勝利監督インタビューも場内に放送されていたのですが、清水エスパルスユースの監督が語っていたように、サイドからの攻撃を狙っていたがそこを上手く防がれてしまったとあったので、やはりなと思った一つの要素として、相手の左サイド、浦和の右サイドの8番冨田蓮のところで、前半5分あたりに鋭い仕掛けを落ち着いた対応で8番冨田蓮が防いだことに始まり、サイド攻撃を封じることに成功し、そこからの攻撃が思うように行かないと相手にイメージを刷り込ませることができたことで、序盤の相手に勢いを封じることができていたのだなと、納得です。

同様に左サイドの12番福島竜弥も私としては、運よく1試合だけ足を運べた浦和カップの試合の時に触れた、予想していなかった選手の台頭と書いたのがここで、左サイドバックとしてプレーする12番福島竜弥の印象は、ほとんどなかった中での起用と守備も含めた攻撃の時の思い切りの良さと、サイドからのチャンスメイクがこの試合でも見られました。

ちなみに、この試合では、6番清水楽人がベンチ外(S2の試合にもいなかったので、怪我か学校行事系かも?)でしたが、浦和カップの時には、この2人が2試合含めて同じくらいの出場時間で共に見せ場を作っていたことと、セットプレーのところでは、昨年も見せていたように、6番清水楽人の競り合いの上手さで惜しいヘディングシュートなどもあったことから、互いの特徴含めて左サイドバックというところでは、ここでの競争もチームにとってはプラスになっていくのだと私は感じています。

・・・と試合の流れと関係ないことを書いてしまいましたが、試合前には、相手の攻撃陣の評価が凄く高いような文章をいくつか読んだため、この試合は、スタートから受けて跳ね返してのカウンターになっていくのかなと思っていたこともあったので、この辺りは、大きく覆す、浦和が相手のゴール近くでプレーする機会も多く作れる出だしとなりました。

ただ、攻撃としては、連携面でまだまだというところが多く見られ、攻撃の回数は作っているものの、実際トータルの1試合のシュート数は5本もいかなかったと思いますので、ゴールを脅かすための崩しなどは、少なかったとも言えます。

また、相手の良さを出させない守備ができてはいたのですが、結果的に、これがプレミアリーグなんだなと言うのが、数少なくても、大きなミスがある時に、外してくれないというところで、前半17分に失点を喫しましたが、ここは、相手に自由にさせない中で、もちろん守備でもいくつかミスはあったものの、そこに対しても味方がカバーする形で防げていて試合としては、守備のバランスも落ち着いてきていたところで、一つ守備の連係がずれたところで裏に出されて一気に抜け出され、守備が戻れず抜け出した選手にラストパスを送られて決められるという形になりました。

それでも、そこから崩れるということはなく、21分にも似たようなピンチは迎えたものの、そこでも対応した8番冨田蓮が、一人の突破と裏に一人が走りこんでいて他のディフェンダーが戻り切れていないというところで、突破もケアしながら、裏への抜け出しに対するパスコースも限定させるような対応をして、結果的にここでは、相手のラストパスがその8番冨田蓮にかかるような形で相手のチャンスを摘むことになりました。

前半は0-1とビハインドで折り返すことになりますが、前半の攻撃面では、良い位置でのフリーキックは、複数回取れていたものの、そこが活かし切れていなかったですね。攻撃の形で良かったのが、前半23分の9番波田祥太が左に流れつつ受けたパスを中に移動する10番山中惇希に渡し、ワンタッチで出されたパスを再び9番波田祥太が受け、更に17番盛嘉伊人に預けて前線へ抜け出しラストパスを受けられればという前線3人が絡んだテンポの良い攻撃。

更に、前半39分に左サイドバックの12番福島竜弥が攻撃参加し、突破してのクロスに10番山中惇希が合わせたシーン。ここは、枠を捉えきれませんでしたが惜しい形でした(後々公式記録を見ると、山中惇希のシュートが0本になっていたですが、この場面は、シュートだったと思うのになと思って追記w)

後半に入っても試合の流れとしては、相手も色々工夫してきてはいましたが、サイドからの攻撃に対する守備の対応はできており、ただ、真ん中から崩しにくる形での仕掛けてきた後のこぼれ球に対しても相手の方が反応が早く、ヒヤリとする場面は増えてきたように感じます。

浦和の攻撃としては、後半15分あたりに、13番堀井真海と24番佐藤優斗の同時投入があり、果敢な仕掛けからチャンスを作る場面も増えましたが、得点までは遠く、後半30分には、19番成田安里が投入され、2本ほど、パスを受けてためて抜け出す味方にチャンスにつながるようなパスを供給できかけていたのですが、僅かにオフサイドにかかってしまいました。

相手の攻撃に対しても、守備陣がしっかり対応はできていたと思うのですが、やはり後半も1失点してしまうのですが、そこは、守備の連係のミスからで、それも、そこまで含めて狙って決めてしまうような選手がいなければ、失点しなかった場面かもしれませんが、ここを狙われて決められてしまったのは事実です。

結果、開幕戦は0-2の敗戦となりました。

タイトルで私は、前向きにとらえたと書きましたが、これは、鼓舞するために嘘をついているわけでもなんでもなく、カギになるポイントが見られ、そこに真剣に取り組んでいけば、かなり良いチームになると感じたからです。

まず、守備面では、全体的には良く、その中でも、プレミアリーグにいるような超攻撃的と言われるチームがいたとして、その場合、やはり強さの一つとしてサイド攻撃に強烈なアタッカーというケースも多いわけでして、そういったチームに対して、この開幕戦で、サイド攻撃が簡単に通用しないというイメージは植え付けることができたは、かなり大きいと思っています。

後は、守備の連係(声掛け含めてかなり重要なことをこの試合で感じたはず)を高めることでこの試合に起った2失点の少なくとも1点は防げていたこと。個々の能力の問題ではなく、連携と声掛けのところだから、修正できること(意識の問題。)

攻撃面では、形が作れないという声も聞こえてきたのですが、私は、物凄く可能性を感じてしまったのですが、それは、2トップ(公式だと、1トップ扱いになっていたので1.5列目という解釈だと思いますが)の一角に入っていた17番盛嘉伊人の存在。シンプルにゴールを狙えるタイプの選手に対して、攻撃に予想外の要素を加えられる17番盛嘉伊人のような選手が、このポジションに入っていることで、前線の組み合わせをしばらくこの形でやるとしたら、一つ下のところでの4番玉城大志に加えて、一つ前のポジションでも相手の虚をつくプレーができる選手がここに入っていて、実際に、この試合では、「頼むから、連携のところを意識してくれ」という場面が実際にはかなり多かったものの、セオリーの攻撃パターンでは、相手に防がれてしまっていたところでも、彼を経由して、工夫されたパス出し、ワンタッチプレーなどで数回完全に相手の裏をかいて10番山中惇希がサイドを突破した場面もありました。

後半途中に一つ下のポジションですが、投入された7番與那覇航和もそうですが、今年の9番、10番の特徴を存分に生かし切れるタイプの選手がいるのに、とにかく、連携面が高まらないことが、もったいないと昨年から感じていたので、そこが高まっていけば、一気に上昇気流に乗れるとすら感じています。やれないことをやることを頑張るのはもちろん必要ですが、それ以上に、やれることをより研ぎ澄ますことが必要なわけでして、それを高め合える素材がいるチームだから、できるはずなんですよね。

よって、私は、前向きな印象を持っているわけです。

今年は、一つ一つ積みあがって前進していき、選手が楽しい表情で結果も付いて来るような姿を見られることを期待して、来週の鹿島アントラーズユース戦を楽しみに待ちます。

ではでは。

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浦和カップ2019/4/3 浦和レッズユースvs旭川実業高校、敬愛学園高校・・・この得点パターンを見たかった

どうも、ブクメです☆

昨日のアニ山さんのブログの時にも少し触れたように、浦和カップも行けない可能性が高かったのですが、正直なところ、試合中にまた呼び出されて急遽帰ることになる可能性に若干冷や冷やしながらも行けることになりました。試合後に帰宅してから、写真だけfacebookページに更新してからすぐに別用で出かけて夜遅めに帰宅し力尽きてしまったので(w)、ブログを書くのが4日の朝になってしまいました。ちなみに、明日の浦和カップ最終日は確実に行けないことが決まり、今日の順位リーグは、もしかしたら2試合のうちの1試合は行ける可能性があるかもと言う感じです。

昨日の夜の予定のところで決まったところで、6日の大学サッカー開幕は別用でほぼ行けないことが決まりました。7日のプレミアリーグ開幕は、おそらく大丈夫です。

色々ありますが、実際に3日に浦和カップ2試合に足を運べて感じたのは、なんだかんだで自分のサッカー観戦のベースは浦和レッズユースだなということですかね。当たり前に、行こうと決めた試合に足を運べていた時期と比べると、更に行ける試合をかみしめて見ることができ、やはり、楽しいです(危なっかしい試合展開を見ることになってもw)

前回足を運んだ、ちょうど一か月くらい前の川崎フロンターレU-18との練習試合から1か月が経ち、そこからの1か月でチームとして前進している部分も見られましたし、まだまだの部分もありますし。自信を持ってプレーできている選手がチームの軸になるポジションにいることで、チームとしてのバランスがよくなり、その中で、次の段階に進むべく、アピールもあり、まだ迷いがある選手もいて、そして、ポジションによっては、予想していなかった選手の台頭があるのか、わかりやすい形でポジション争いが発生していたり、それを競らせる形がよくわかる起用の仕方もあったり。

私が勝手に感じていた、学年同士で連携がわかりあっている選手以外との連携がなかなかうまく行かないと感じていたところも、昨日見た限りでは、かなり融合されてきているところも見られましたし、何より、「誰がやっても同じ」という個性が見えないようなプレーがあまり見られず、それぞれがチームを考えながらも個性を見せるようなプレーが増えていたことも見ていて楽しかったですね。

実は、この日の試合に足を運べることになり、足を運んで実際に試合を見る前までは、1日目の得点者に外部から加入した新1年生の名前があったので、以前のように浦和カップは、新1年生のお披露目の大会的な感じに戻ったのかなと勝手に感じていて(情報収集できていない)、足を運んだらほぼ1年生がいない状況だったという流れではあったのですが、その代わりに、週末にプレミアリーグの開幕を控える形での現時点でのおそらく出場メンバーに一番近い形、そこに割って入るかという選手などが、この日の2試合で見られたのかなと言う印象でした。

とりあえず、開幕まで4日と言う状態で細かいことを書いたからスカウティングがどうのこうのということでもないと思いますが、特に細かいことは、書きません。

ただ、1か月前と1,2ポジションのみ選手が変わっていたという状態だった旭川実業高校戦での得点パターンは、確かに試合の中でその形でチャンスを多く作っていたかというとそうではないものの、やはり一つの武器として今年も相手がケアしたけど結局この形で得点入ったねとなってほしい、左サイドを10番山中惇希が抜け出してのクロスに9番波田祥太がヘッドで押し込んでのゴール。これが見られたのは、嬉しかったわけです。もちろん、この形は、既に昨年武器になっていたパターンだったので、いくらでも相手が研究してきていると思うので、重要なのは、その形を引き出すための別のパターンの攻撃や連携が高まってきていたことで、サイド攻撃のケア以外のところをさせることで、よりその形も生きるという形が増えていましたよね。

で、その試合は、1-0勝利と結果もついてきました。私ブクメとしては、だいぶ前になりますが、旭川実業高校が対戦相手となると、プレミアリーグでのアウェイでの出来事が未だに脳裏に焼き付いているところがあり、この相手にしっかり勝ち切ってくれたことにもホッとしています。

そもそも強風が試合に影響するこの日の試合でしたが、特に2試合目の敬愛学園高校戦は、強風がわかりやすく影響する形で試合が進みましたね。また、まだ私が見てきたイメージではという判断にしかならないものの、勢いよく仕掛け、素早くプレスにくるような相手に対して、中盤2枚の選手が守備的ではない組み合わせになっているので、ちょっと落ち着かない試合になってしまうかなと感じつつ、やはり攻撃の持ち味を出した時には良かったものの試合のバランスとしては、難しい試合になりましたね。

それでも20番木下翼が相手のパスの狙いを読んでカットして仕掛ける回数が多くなった前半に、ペナルティエリアまで侵入して倒されてPKを獲得し、それを7番與那覇航和が決めて先制という形で1-0とリードすることに成功。ただ、全体的には、外してくれたと言うくらいの決定機をかなり作られた試合でもあり、結果的に、試合終了間際に追いつかれて終了となりました。

私としては、今後のプレミアリーグやS2リーグが開幕してから「この試合を踏まえて」考えられる試合とできる試合をこのタイミングで見られて良かったなと感じている。そういう2試合でした。このくらいにしておきます。

最後に、この2試合のメンバーと交代を書きますね。

vs旭川実業高校メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12福島竜弥(後半スタート⇒6番清水楽人)、右に8番冨田蓮、センターバックに5番遠藤龍河と27番山田奈央、MFが左に10番山中惇希(後半スタート⇒24番佐藤優斗)、右に15番松村大也(後半スタート⇒13番堀井真海)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰、FWが左に17番盛嘉伊人、右に9番波田祥太(後半25分⇒19番成田安里)

vs敬愛学園高校メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人、右に22番奥山圭介、センターバックに21番南濵優大と23番山本陽生真、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に20番木下翼、真ん中に39番戸田大翔と7番與那覇航和、FWが左に13番番堀井真海(後半スタート⇒15番松村大也)、右に19番成田安里

ではでは。

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練習試合2019/3/2 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 0-2敗戦・・・まだ、前のめりには見ませんw

どうも、ブクメです☆

揚げ足を取るのが得意な方からすれば、「あれ?大阪に行くって宣言していなかったっけ?」とか、「ユースの試合は、清水フェスティバルまで見に行かないって言っていなかったっけ?」とか、色々突っ込まれる要素も多いのですが、人生色々あるものなのですw

大阪行きの高速バスの予約もしていましたし、ホテルも2泊分予約していました。でも、バスは当日、ホテルは前日にキャンセルすることになってしまいました。

割と、モヤモヤした気分になっていたころで、川崎フロンターレ側のページで今日の練習試合の情報がある(正買うには、あることを教えてくれた方がいて)ことは知っていました。で、ルーティンのように行き慣れたレッズランドにGOしていたということですw

浦和レッズユースの試合を前回観戦したのは、年末のGo for World Cupということで、丸2か月ぶりくらいの観戦になります。この期間、浦和レッズユースの試合は何も見ていないものの、メキシコ遠征があったり、関西遠征があったり、選手によっては、トップチームの合宿に参加していたりと、いくつかのチームに変化を与えそうなイベントを経ての今回の練習試合と言うことで、更に、プレミアリーグの開幕の予定や対戦相手が発表されたタイミングで、そこまで1か月と言うタイミング。

現在地を見て置くには、結果的にちょうど良いなと思うところもありつつの練習試合となりました。対戦相手も、わかりやすく手ごわい相手の川崎フロンターレU-18ですし。

細かくメモを取りながら見ましたが、途中で浦和レッズアカデミー卒業生で、なぜかたびたび私のブログに登場する繁田秀斗が登場したりで、社会人リーグトークをしてしまい、しっかり見られない10分くらいありつつ(w)いずれにしても、細かくレポートは書きません。そういう段階ではないと思うので。

私の中では、清水フェスティバルから、少し前のめって見て文章を書こうと思っています。これは、前に書いた通り。

ということで、まずメンバーと交代を書きますね。

vs川崎フロンターレU-18メンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に19番清水楽人、右に20番冨田蓮、センターバックに23番遠藤龍河と40番山田奈央、MFが左に38番松村大也、右に24番山中惇希(後半16分⇒15番石橋遼大)、真ん中に16番玉城大志と35番根岸恵汰(後半24分⇒12番千葉希)、FWが左に37番堀井真海(後半20分⇒34番成田安里)、右に17番波田祥太

となります。

得点経過は、前半35分にミスから失点。後半36分にサイドから崩されて失点で結果0-2敗戦となりました。

試合の印象としては、まず相手の守備の激しさで、特にサイドからの攻撃に関しては、なかなか自由にさせてもらえないようなプレーが多く、そこで攻撃がストップする場面が多くなっていました。そして、これは、以前からある印象のままで、リアクションが多く、自分たちでフィニッシュの形までを意識した、積極的な仕掛けや連携が少ない印象が強くなりました。更に言えば、まだ新1年生が加わっていない状態なので、ある程度、この選手は、こういう特徴特長があるということがわかっている選手が多い中で、そこが活かし活かされるようなプレーが少ない印象でした。その辺は、引き続き心配なところですね。

で、シュートがかなり少なくなった中で、比較的意識的に距離があってもシュートを狙おうとしていたのは、16番玉城大志でした。

そして、特に前半わかりやすく目立っていたのが35番根岸恵汰のプレーで、ボランチの位置で、相手の攻撃を摘み取るプレーが冴えわたり、相手の攻撃の起点をつぶして奪うというプレーが何度も見られました。先ほど、シュート意識を16番玉城大志が持っていたと書きましたが、前半23分には、35番根岸恵汰がインターセプトして渡したボールをすかさず16番玉城大志がシュートという場面もありました。

また、19番清水楽人と20番冨田蓮の両サイドバックの攻撃参加というところでも可能性を感じるプレーが多く見られた中で、後半のスタートに19番清水楽人がサイドバックの位置で相手から奪ったところで、長い距離をそのままドリブルで持ち上がり、コーナーキックを獲得し、更にそのコーナーキックから枠を捉えきれなかったものの、惜しいヘディングシュートを放ったのも19番清水楽人でした。

・・・と、細かく書かないと言ったのに、書き始めたら止まらなくなりそうなので、ここまでにしておきます。

いくつか展開する形として面白い形も見られた中で、結果的に、決定的なチャンスになるようなシュートがほぼなかった試合となり、崩す形にも課題が残る。これは、新チームどうこうの問題ではなく、昨年途中から続いてしまっていることなので、その原因がどこにあるかは、私には正直わかりません。

より高められるべきは、連携と武器を活かしあえるような部分ではないかと思うのですが、武器がある選手ほど若干悩んでしまっているような印象を受けてしまったのも正直なところです。

どう表現するのが的確かは、わかりませんが、オプションとなるような攻撃パターンは見えるものの、王道となる得点を奪うことに特化したような意識した攻撃の形が見えないというか。なので、近い選手同士のコミュニケーション取れているのかな(理解し合う努力と言う意味でも)とか、そういうサッカーはしないように指示されているのかなとか、外から見ていると思ってしまうのです。

はい!今日のこの感想を踏まえての、清水フェスティバルまでが3週間くらい。そこまでの変化を楽しみにしています。

ではでは。

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U-16埼玉県サッカーリーグ2018/10/19 浦和レッズユース vs 大宮アルディージャユース 1-2敗戦・・・このリーグもやはり楽しい

どうも、ブクメです☆

確かにU16リーグは、久しぶりだとは言っても、ブログを見てみると2013年12月って・・・5年ぶりでしたw

基本的に平日夕方で、以前浦和に住んでいた時には、仕事を調整して足を運ぶのも問題なかったものの、今は、距離的な問題・・・は、実は私にはそんなに関係ないのですが、それ以外の状況で思うように動けないことが多くなりつつあります。なかなか難しいものですね。私自身は、積み上げてきたつもりでも、実感ができない状況がたびたび訪れます。選手にとっても、そんなことって多いのではないかなと。ある意味、フリーランス仲間みたいに考えているので。

U16リーグは、なかなか日程を知ることが難しいのですが、情報をいただいて木曜日の夕方に与野八王子グラウンドで大宮アルディージャユース戦があるということがわかったので、足を運びました。前日くらいまでは18時だったはずが、18時30分キックオフに当日に(?)変わっていたというのも、なんか、U16リーグらしいなと微笑ましい感じで、試合後予定があり東京方面へバタバタ移動することになったわけですが、そんなこんなでブログを書くのも今日になっていたりします。

浦和レッズユースは、Bチームが埼玉県S2リーグまで昇格をしたことで、多くの選手に高いレベルでの経験の場が与えられるようになり、1年生の多くがこのリーグでの戦いで真剣度の高い相手と公式戦として戦っています。

それを踏まえての浦和レッズユースとしては、1年生やジュニアユースのみで戦うU16リーグということで、今年初めて観戦したわけですが、ある程度見やすくもありました。更に、結果的に足を運べなかったものの、福井国体を制した埼玉県のメンバーの主力同士がそれぞれのチームに戻っての再戦という部分もあるということで、そういうポイントも考えながら見ていると、更に面白かったというか。

では、試合の話に移りますね。

vs大宮アルディージャユースU16のメンバーと交代は、以下

GK30番鈴木彩艶、DFが左に32番佐藤優斗、右に38番松村大也、真ん中に33番舘澤佑磨(後半40分⇒42番山本陽生真)と40番山田奈央、MFが左に36番福島竜弥(後半15分⇒31番木下翼)、右に29番奥山圭介、真ん中に35番根岸恵汰と39番盛嘉伊人、FWが34番成田安里と37番堀井真海(後半39分⇒10番高橋悠)

となります。

前半スタートのインパクトとしては、相手の方が上というか、細かいドリブルで様々な場所に顔を出しては仕掛け、引き付けてのわずかな隙間を通してのサイドへのパスなど、わかりやすいプレーを連発する選手がいて、一緒に見ていた方に、「この選手、国体で活躍していた大宮の選手ですかね?」と聞いたら、調べてくれてやはりそうだったという。その選手とサイドからのスピードのある選手にかなり序盤慣れるまでは、浦和が対応に苦慮するという時間が続きます。

やや印象に残ってしまったのが、前半5分に中盤で39番盛嘉伊人がボールを受けると、前線の37番堀井真海に当て、左前線のスペースの36番福島竜弥に渡すと追い越していく32番佐藤優斗にパスを通して、仕掛けるというテンポの良い攻撃を仕掛けてチャンスを作るのですが、その2分後の7分に失点をすることになったのですが、その大宮の得点までの流れが、中盤から前線に当てて、左サイドに開き、追い越した選手にパスを通して、クロスに合わせられてだったんですよね。

別に意識して同じような形でやり返したのではないとは思いますが、浦和がチャンスを作った形と同じような形で失点したのは、ちょっと悔しかったですね。

これは、プレミアリーグで戦うチームにも共通しての課題なのか、全体的にシュート意識が低いのが気になる中で、前回のS2リーグの埼玉平成高校戦の時と同様に、29番奥山圭介が、ゴールを意識したプレーをこの試合でも多く見せていたのも印象的でした。

この試合の浦和の最初のシュートとなったのも、前半6分のコーナーキックからの流れでの29番奥山圭介のシュートだったと思います。

それ以外にも、相手のバックラインが大型の選手でつぶされるような形も多かったものの、ペナルティエリア内でよりゴールのにおいのするプレーになっていた局面では、その場所に29番奥山圭介がいたことが多かったです。

試合自体は、開始からしばらくは、相手の攻撃の対応に苦慮することが多かったものの、徐々に慣れてきてからは、仕掛ける回数は相手が多くても、いつ点を取られてもおかしくないというような場面は、それほど作られることはなくなりました。

浦和の攻撃では、前半10分にペナルティエリア僅か外くらいまで37番堀井真海が持ち上がり、倒されたように見えたのですが、ここではファールはもらえず。

前半22分に右サイドからの攻撃で38番松村大也のクロスに29番奥山圭介がヘディングシュートでゴールを狙います。

39分には、ディフェンダーとの駆け引きで勝った34番成田安里がボールをキープし、32番佐藤優斗へパスを通し、32番佐藤優斗がシュートを放つも相手キーパーに弾かれます。

サイドからの攻撃でも貢献していた38番松村大也でしたが、相手の前半の猛攻の中で、前半終了間際に相手のスピードのあるサイドからの突破を察知してカバーしたように、守備のところで、自由にサイド攻撃をさせないプレーでの貢献も印象的でした。

前半を0-1と1点ビハインドで折り返し後半に入ります。

後半2分に32番佐藤優斗からの相手ディフェンダーの間を狙ったペナルティエリア内へのパスに29番奥山圭介が反応し、キープできればという形を作りますが、相手ディフェンダーに潰されます。

後半4分には、37番堀井真海から39番盛嘉伊人へ、いったん落とし、右サイドを駆け上がる38番松村大也へ展開し、サイドから鋭いクロスを入れるも相手ディフェンダーに跳ね返されます。

後半13分には、バックラインで奪った流れで33番舘澤佑磨がそのまま前線のスペースが開いていたところへ、持ち上がり、裏へ抜ける34番成田安里へとつなげ仕掛けるもクロスは相手キーパーに防がれます。

後半16分には、交代で入った31番木下翼の左サイド前線のスペースへ、38番松村大也から大きな展開がありますが、僅かに相手ディフェンダーが先に反応して防がれますが、こういう大きな展開からの仕掛けが何度かチャンスにつながる形も増えていきます。

相手チームの事なので事情は、よく分からないものの、前半は、割と制約なく自由に動いて危険な形を多く作られていた選手が、後半は、割とポジションから大きくは動かないようなプレーが多くなり、危険度と言うところでは、前半よりは感じなくなっていたのですが、それでもサイドからの突破はスピードがあり、後半19分には、サイド攻撃からの流れでポストを叩く決定機を作られるなど、気は抜けない局面は続きます。

後半も半分ほどを過ぎたところで、そろそろ得点が欲しい時間帯の25分前後には、37番堀井真海の存在感が増してきたというか、自分のメモを見たところ、後半25分に37番堀井真海のシュート、直後も相手前線めがけてのチェイス◎、後半30分に37番堀井真海インターセプトと連続して印象に残ったプレーのメモに名前を書いていたところで、後半31分にその37番堀井真海がゴールを決めて1-1の同点に追いつきます。

ここから逆転目指してと思っていた矢先に相手に反撃を受けて、サイドからのクロスをクリアできず、もしかすると同点ゴールから1分も経っていないくらいの時間帯で再び逆転を許してしまいます。

残り10分で再び同点ゴールを狙って何度かチャンスは作ったものの(相手にも何度か大きなチャンスは作られていたが)、その後得点は動かず、試合は1-2で終了します。

結果としては、敗戦です。そして、やはり得点後は、一番気を緩めてはいけないところなので、ここで中途半端な対応で失点してしまったことなどは反省しなければならないですし課題として残りますが、全体としては、手ごたえも感じられる試合であり、1年生だけの試合というのもやはり面白いなと実感した部分もありました。

あとは、これは、ある程度は仕方がないことですが、長くジュニアユース時代から一緒にプレーしている選手同士の動きや連携がスムーズなところで、ユースから加入した選手とのところでの連携がスムーズに行かないところが多いというか、当然長くやっている選手の方が勝手知ったるというところがあるので、その辺が気になるのではなく、お互いの動きを理解し合おうというところが少し少ないように感じるところも考えすぎかもしれませんが、ありました。

特徴を生かし活かされが、前線の選手間でももう少しできると、よりそれぞれの選手の特徴を生かしあえるのになという。別にはっきりしたものではなく、モヤっとしたところでの感想ですが。

日程自体があまり情報が入ってこないので、今後のU16リーグの試合に足を運べるかどうか、その時点で微妙なところもありますが、日程がわかって調整ができるようであれば、もう何試合かU16リーグも足を運びたいなと感じましたよ。面白かった。

ではでは。

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