埼玉県S2リーグ 2018/10/08 浦和レッズユースB vs 埼玉平成高校 0-0引き分け・・・楽しい試合

どうも、ブクメです☆

スコアレスドローで引き分けたのに、3位死守が難しくなったのに、どうして楽しいのだろうと言われてしまうかもしれませんが、純粋に今日の試合は、見どころが多くて楽しかったなと思ったのでタイトルに入れてみました。

ということで、体育の日、祝日の月曜日は、埼玉県S2リーグ、浦和レッズユースB vs 埼玉平成高校の試合を観戦してきました。

以前、浦和に住んでいたときには、当然浦和レッズの育成がらみの試合は、自転車で移動できる範囲が多かったのですが、今は、鳩山町に住んでいるということで、なかなか自転車で行こうかなと思う試合ものないのですが、今日の試合の会場の埼玉平成高校は、私の自宅からも6キロ程度の距離にあるということで、久しぶりのユースの試合の自転車での観戦となりました。

雨の確率20%だから、雨の心配もないだろうと思っていたら、ちょうど、家を出て向かう時に、僅かに雨が降り、でも霧雨程度だから大丈夫かと思ったら、途中で、ややしっかりとした雨になりかけてどうなることかと思いましたが、すぐに止んで試合中も雨が降らず、気候的にも暑くもなく、寒くもなくという気候下での試合となりました。

観戦箇所がだいぶ限られたエリアのみという会場だったので、ゴール裏のピッチからかなり近いエリアと言うことで、ネットに隔てられることもなく、久しぶりにこういう近い距離で試合を見たなという印象の残る試合でもありますね。あまり雑談など交わしたことがない方とも話すことなどができるという点では、よくわかりませんが、それも楽しかったようにも感じます(そういえば、最近は、変に距離を置くことが増えていたなと感じる、もともとは、話すのが大好きなブクメですw)

さてさて、

細かいことを言えば、S2リーグからS1リーグへの昇格と言うことを考えたときに、いくつかの他力が生じることにはなりますが、可能性を最大限残すためには、残り2試合を2連勝して、3位で終えて待つということが重要になるということは、前回の試合の時にも書いたので、スコアレスという結果が満足かと言えば、そういうことでもないのですが、この試合は、課題も、もちろんまだまだあるのですが、試合の中での声も良く出ていたし、終始気迫が見られるような試合になっていましたし、そういったところが一つ楽しかった要因でもあるかなと。

もちろん、育成を見るサポーターとして、特徴探して、結果も求めてとかとか、大切にしていることはありますが、見ていて伝わってくる試合が第一なんですよね。具体的にどうこうより、そういうポイントで良かったと。

ということで、試合の話に移ります。

vs埼玉平成高校メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に19番清水楽人、右に27番清水哲太、真ん中に26番南濵優大と33番舘澤佑磨(後半20分⇒6番上野夏輝)、MFが左に31番木下翼、右に38番松村大也、真ん中に29番奥山圭介(後半24分⇒39番盛嘉伊人)と35番根岸恵汰、FWが22番佐藤陸人(後半スタート⇒37番堀井真海)と34番成田安里(後半38分⇒15番石橋遼大)

となります。

前日のプレミアリーグの時には、メンバーに入っていなかった福井国体の埼玉県代表として戦ってきた1年生のメンバーも、この試合から復帰となっています(昨日帯同していたかまでは、確認できていませんが、遠目から見る限りは、いなかったように思います。)

前半5分に33番舘澤佑磨からのフィードに抜け出した31番木下翼が迫力のあるドリブルを仕掛けるなど、スタートから相手ゴールを狙うプレーが多く見られます。その分、守備のところでは、やや連携が乱れて、突破を許してヒヤリというところも多くはなったものの、結果的に無失点に抑えたように、26番南濵優大を中心に相手の攻撃をしっかり跳ね返し、また、GK18番西尾優輝も危ない場面では、安定した守りを見せてピンチを救うプレーを見せていました。

数試合前は、硬さも見えていた、33番舘澤佑磨もこの試合では、声もしっかり出して、先ほど挙げたように、狙えるところでフィードを通して、攻撃の起点となろうとするプレーもこの試合では、見られました。

前半6分には、パスを受けた22番佐藤陸人が、ワンタッチで流して34番成田安里が抜け出して仕掛けるという場面がありましたが、こういった、細かいパス回しとワンタッチなどで打開しようとする動きに対して、近い距離の選手の反応も悪くはなかったと思いますが、相手の守備陣の寄せも早く、なかなか決定機につながる突破ができない状態にはなりました。

ただ、序盤での最も大きな発見(というか、再確認は、)、中盤に入っていた29番奥山圭介のプレー。

様々なポジションに顔を出してパスを捌くプレーだけでなく、前半10分に見せた、強烈なミドルシュート(相手キーパーに防がれたが)など、シュートの意識と言うことで、やはりどこか全体でドリブル突破や、パス回しできれいに崩そうとなりがちだったチームの中で、打開するための、思い切ったプレーなど含めて、質の高いプレーを連発していました。再確認と言うのは、29番奥山圭介のジュニアユース時代の夏の大会で、それまでは、別のポジションでプレーするところをずっと見ていたところで、決勝トーナメントだったか、中盤でプレーした時に、試合を決める決定的なパスを供給するなどのプレーを見ていて、このポジションで面白いプレーをするなと、そういう特徴を見ていたからですね。

さてさて、流れに戻ると、前半12分に相手に攻め込まれて危険な場面で33番舘澤佑磨がしっかりカバーに入りピンチを防ぎ、その直後の攻撃では、やや長くなってしまって合わなかったものの、右サイドからの反撃で27番清水哲太がクロスを上げる形を作り、前半14分には、33番舘澤佑磨のフィードから34番成田安里が抜け出して仕掛ける形を作ります。

前半20分には、26番南濵優大が見事なインターセプトから、スペースをドリブルで持ち上がり、前線にパスを送り、22番佐藤陸人が受けて仕掛ける形を作ります。

前半27分には、29番奥山圭介からのパスを受けた38番松村大也がパス交換をして仕掛けていく形を作ります。

前半34分には、相手の攻撃を受けて奪ってからのカウンターの形で、38番松村大也から前線に走りこむ34番成田安里へパスを通した早い仕掛けでゴールを狙います。

前半36分には、左サイドで、19番清水楽人が31番木下翼にパスから、左サイドを駆け上がり、再びパスを受けて持ち上がり、クロスを上げてチャンスを作ります。

決定機と言うところでは、なかなか作れなかったものの、惜しい仕掛けや試みが見られる中で、相手の攻撃も割と受ける形にはなったものの集中して守り切り、前半を0-0で折り返します。

後半は、スタートから、交代で入った37番堀井真海が前線でチェイスし、体を張るプレーを見せることで、前半よりも前線での強さ激しさというところが増し、ここからのチャンスが多くなります。

後半2分に早速、37番堀井真海がシュートを放つなど、シュート意識の高さも見られます。後半11分には、パスを受けた37番堀井真海が相手ディフェンダーに囲まれる中でキープして、38番松村大也にパスを通しサイドからの仕掛けで、コーナーキックを奪います。そこで獲得したコーナーキックの流れで、37番堀井真海からのクロスを最後は、29番奥山圭介がシュートを打ちますが、ゴールはならず。

前半までの細かいきれいに崩そうという展開から、前線で相手に余裕のあるプレーをさせないようなプレッシャーとキープしての仕掛けが増えたことで、よりサイドからの攻撃でも、位置取りを高めにとってプレーする回数が増えたように感じます。

後半17分にも、バックラインからのフィードを受けた31番木下翼から37番堀井真海に通し、力強く仕掛け、再びコーナーキックを獲得するなど、セットプレーの回数も増えていきます。

得点が欲しい浦和は、後半20分に33番舘澤佑磨に代えて6番上野夏輝を投入、右サイドに入った6番上野夏輝がさっそく23分に、37番堀井真海とのパス交換でシュートを放ちます。

更に、後半24分には、29番奥山圭介に代わり、39番盛嘉伊人が入ります。

後半27分には、フリーキックのチャンスで、6番上野夏輝からのパスを受けた39番盛嘉伊人がドリブルで仕掛け、クロスから、31番木下海斗がシュートを放ち枠を捉えて良いシュートになったのですが、相手キーパーの好セーブで弾かれます。

後半途中から入った39番盛嘉伊人ですが、国体での活躍で自信をつけたのか、これまでと比べて、変わったなと思ったプレーがあり、その一つを挙げると、パスを受けてドリブルで相手選手をかわそうとした時に、結構プレッシャーもきつくて、抜きに行った時に相手に引っかかり、ボールがこぼれて更にディフェンダーとの接触もある中で、プレーを止めずに、力強く、そのこぼれ球にいち早く反応して、更に仕掛けていった形などありました。かなり良かったです。

おそらく、かなり狙いなども含めて浦和が主導権を握って攻撃ができていた後半だったので、得点が入ってもおかしくないような場面も何度かあったものの、相手の守備の意識や寄せの速さ、そして、パスコースの読みがかなり上手い選手がおり、真ん中でパスを通しての仕掛けが、通ってもおかしくないようなところで、結構触られてしまう場面もありました。

守備のところでは、特に見ていた位置というのもあったのですが、右サイドからの仕掛けからの浦和の選手が触ってのこぼれ球がゴールラインを割ってゴールキックになりそうなところで、6番上野夏輝があきらめずにスライディングでギリギリのところで触って、サイドライン側に蹴り出し、より高い位置で再び狙える、相手スローインにしたプレーなど、こういうプレーも好きですね。

後半30分前後に2つほど大きなチャンスを浦和が作ります。

後半29分に、38番松村大也からのパスを受けた39番盛嘉伊人が思い切ってシュートを狙うも、僅かに枠を捉えきれず。

後半31分には、浮き球の長めのフィードに対して、34番成田安里が走りこんで、ヘッドですらして37番堀井真海に通し、37番堀井真海が枠を捉えたシュートを放つも、ここも相手キーパーの好セーブで弾かれます。

その攻撃の後の相手の攻撃で、かなり危ない形を作られたところでは、27番清水哲太が危険なクロスボールをしっかりクリアし、決定機を逃れます。

後半34分には、今度は、37番堀井真海からのパスを受けた34番成田安里が見事なシュートを放つも、これも相手ディフェンダーに跳ね返されゴールならず(コーナーキックは、獲得。)

その後、後半38分から投入された15番石橋遼大の仕掛けや、惜しいシュートなど、なんとか、1点をもぎ取って勝利を目指す姿勢を最後まで続けた浦和でしたが、相手の集中した守備に阻まれ、また、反撃を受ける回数も少なくはなかったものの、浦和の守備陣も最後まで集中を切らさず、無失点に抑え、結果的に0-0のスコアレスドローに終わったという試合でした。

守備のところや味方の攻撃参加をケアするためにバランスをとることで、35番根岸恵汰は、だいぶ神経を使うような対応が求められて疲労していると思いますが、ここでの貢献もこの試合で守備面でも攻撃面でも見どころが多くなった要因にはなっていると思います。

パススピードのところで、相手の守備を考えると局面で、もう一つパススピードを上げる必要があったかなというところも何度かありましたが、決して甘くはない狙いのパスを狙ったところで、そのパスに反応した相手選手のプレーにも驚きつつ、相手キーパーにも、決して簡単ではないシュート(浦和にとっては、決まっていてもおかしくなかったようなシュート)を防ぐ好プレーを何度も見せられてしまった。

結果としてのスコアレスドローは、妥当だったのかなと思ってしまうんですよね。

もちろん、浦和側を応援している身としては、悔しいですけどね、結果は。

ということで、S2Bリーグ自体は、3位を争う当該チームでは、西武文理高校は敗れたものの、国際学院高校が市立浦和高校を破ったということで、残り1節と言う状況で、浦和は、国際学院に勝ち点2差をつけられて、4位と言う状況になっていると思います。

そして、1か月以上空きますが、最終節は、市立浦和高校との対戦になります。

前節終了時よりも他力の要素が増えてはしましましたが、3位の可能性も消えたわけでもないですし、最後の対戦が前半戦で、強さを見せつけられた市立浦和高校というのも良いですよね。最後は、勝つ、そして、待つ。それだけです。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/09/24 浦和レッズユースB vs 国際学院高校 3-1勝利・・・3位死守をモチベーションに!

どうも、ブクメです☆

3連休の最後の試合観戦は、24日のレッズランドで開催された埼玉県S2リーグになります。

S2リーグに臨んでいる浦和レッズユースBの試合は、日本にいなかったり、プレミアリーグの日程とかぶったりで2試合足を運べていませんが、足を運べなかった本庄第一高校戦に大勝し、昌平高校B戦は、敗れたものの、3点のビハインドから2点を返す意地を見せたり、これまで得点を挙げられていなかった選手が得点を決めて調子も上がってきている様子など、結果と得点者など見るだけですが、良い流れも来ているような雰囲気も感じられる中での久しぶりの観戦となります。

今週は、色々と動き回っていた関係で、S2リーグの試合が24日の14時キックオフであるという情報以外の細かいところは調べられておらず、足を運んでから、来ていたサポーターの友人から、今日の対戦相手の3位の国際学院高校に勝利すれば、3位に自力で浮上するという話を聞き、「上位対決だったのか!」とそこで気が付いたわけです。

で、レギュレーションがいまいちわかっておらず、昇格の可能性がある2位以内が勝ち点的に難しくなった中で、どこをモチベーションに選手が戦えるかと言うポイントをわかっていなかったのですが、詳しい友人に聞いたところ(オフィシャルではないので、誤っている可能性もまだあるが、)昌平高校Bが昇格する条件は、S1リーグを戦っている昌平高校がプリンスリーグに昇格した場合のみである・・・ここまでは知っていたのですが、詳しい友人が言うには、もし昌平高校Bの昇格がなかった時には、3位のチームが繰り上げでS2Aの2位チームとのプレーオフに進めるらしいんですね。

もちろん、昌平高校には、浦和レッズジュニアユース出身の木下海斗が所属していて主力として戦っていますし、昌平高校に進んでいるジュニアユース出身選手もいますし、今後も行くケースが多いでしょうし、また、私の友人にいつのまにか昌平高校をかなり応援するようになっていた人もいますし、実力でプリンスリーグに勝ち上がるのであれば、S2Bの3位チームは、引き下がるしかないのですが、可能性の一つとして残るのであれば、と言う点でも、浦和レッズユースBが戦うS2は、3位を狙い3位死守を是が非でも成し遂げてほしいわけです。

この状況を知ったのは、夜で、実際足を運んでいたときは、勝てば順位をひっくり返せる相手で、前回の対戦では、リードしながら最後に追いつかれて引き分けて勝ち切れなかった相手なので、その2つのモチベーションで勝ってほしいというくらいの、昇格どうこうよりは、出場している選手が、集中してプレーできる要素を探してみたという感じにはなります。

では、試合の話に移りますね。

vs国際学院高校メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に38番松村大也、真ん中に26番南濵優大と27番清水哲太(後半41分⇒29番奥山圭介)、MFが左に31番木下翼(後半26分⇒36番福島竜弥)、右に22番佐藤陸人(後半20分⇒9番二見健太)、真ん中に39番盛嘉伊人(後半26分⇒14番柳田大輝)と35番根岸恵汰、FWが28番長田拓巳(後半9分⇒37番堀井真海)と34番成田安里

*浦和レッズの公式では、27番清水哲太⇒29番奥山圭介の交代が記載されていませんが、交代はありました。

となります。

試合開始から浦和ペースとなり、この試合でキャプテンマークを巻いていた、前日、プレミアリーグの富山第一高校戦でも少しの時間ながら出場していた39番盛嘉伊人が様々なポジションに顔を出しながら、攻撃の起点となるプレーが多くなります。

31番木下翼のドリブルでの仕掛けなど、序盤から攻撃が多くなる中で、迎えた7分、コーナーキックのチャンスで31番木下翼のクロスボールのこぼれ拾った39番盛嘉伊人が再びゴール前に上げ、混戦のこぼれ球を22番佐藤陸人が決めて1-0と先制します。

8分にも先制ゴールを決めた22番佐藤陸人が右サイドから突破し、味方が触ればゴールというグラウンダーの鋭いクロスを入れるもこれは、先にクリアされます。

攻撃的に行き、先制ゴールも早く決めたところで、気が緩んだところがあったのか、相手の攻撃に対してのプレッシャーやポジション取りが甘くなり、また、対応もやや中途半端になる場面が目立ち始め、枠には飛ばされないものの、相手が勢いづいてしまうようなミドルシュートを打たせてしまう場面などが増えてしまいます。

そういった中でも、カウンターが狙える形で、この試合センターバックに入った27番清水哲太が鋭い弾道で前線のスペースに走る22番佐藤陸人へパスを狙った20分の場面(やや長くなり、追いつけなかった)など、受け手カウンターと言う形で反撃を試みる場面は、ありましたが、相手ペースで、GK25番石塚悠汰の好セーブで助けられるような決定機も出始めます。

相手攻撃を耐える時間が続きながらも、30分には、31番木下翼からオーバーラップして上がる19番清水楽人へパスが通り、サイドからの攻撃で惜しい形を作ったり、前半終了間際には、オフサイドになったものの、前線で34番成田安里が見事なトラップからのドリブルで右のスペースに走る28番長田拓巳へのパスを狙った場面がありました。この場面では、左前のスペースには、39番盛嘉伊人も走り出しており、34番成田安里に収まってからの攻撃の狙いと味方の動き出しもかなり良かっただけに、僅かにオフサイドになったのが残念。

ピンチも多かったものの、前半無失点で1-0リードで折り返します。

この試合展開が続くと、前回の対戦の時のような流れになりかねないので、なんとか追加点を決めてもらいたいと思っていた後半は、スタートから2度ほど19番清水楽人と34番成田安里の連携で相手ゴールに迫る形を作り、相手の反撃の勢いを止めると、7分に、31番木下翼のドリブルでの仕掛けからペナルティエリアまでドリブルで侵入し、ラストパスを28番長田拓巳に送ってこれを難なく決めてゴール。2-0と2点差に広げます。

「いや待てよ、2点リードは安心だと思っていて逆転された試合があったな、まだ安心はできない、3点目を奪って試合を決めなければ」

と、S2リーグでの苦い経験を思い出しつつ、後半9分に28番長田拓巳に代えて37番堀井真海を投入し、更に前線で仕掛けて追加点を狙っていくというメッセージのある交代をします。

実際は、3-0で楽になってという形になる前に、30分に相手の反撃を食らい失点して2-1となり相手にも勢いが出る流れにはなってしまったものの、比較的後半は、浦和が相手を押し込む場面が多く、その中で、こちらも後半途中から投入された14番柳田大輝からだったと思いますが、37分に裏に抜け出す37番堀井真海に見事な縦パスを通し、パスを受けた37番堀井真海は、そのままキーパーと1対1の形になり、これを落ち着いて決めて3-1と再び2点差にします。

その後も、相手の反撃は跳ね返しつつ、やはり浦和の攻撃が続き、交代で入った36番福島竜弥のクロスバーを叩く強烈なシュートや、試合終了間際には、コーナーキックの流れから、ペナルティエリアの外にこぼれたボールを14番柳田大輝が狙いすましたシュートを放ち枠を捉えればゴールになっていたくらい相手も対応できないシュートだったものの、僅かに枠をそれてゴールならずも、結果的に相手の反撃を1失点後は許さず3-1で勝利となりました。

これで、勝ち点で国際学院高校と並び、得失点差でかなり有利な浦和が順位で逆転し3位に浮上しました。

S2リーグも残り2試合となり、試合数が少ない西武文理高校が月末に行われる2試合で2連勝すると、勝ち点30まで伸びて残り2試合となるので、勝ち点28の浦和レッズユースBを上回った形で残り2試合を迎えることになりますので、可能性というところで、この西武文理と、勝ち点で並んでいる国際学院との3チームでの3位争いという構図になりました。

もちろん、3位になっても、昇格の可能性は他力になってしまいますが、可能性が残るわけですから、今日自力で暫定でも3位に浮上したわけですから、ここからは、3位死守をモチベーションに残り2試合を戦い抜いてくださいね。

それにしても、10月8日の埼玉平成高校戦を終えたら最終節が11月24日で、1か月半くらい空くというのは、なかなかの日程ですね(高校サッカーの予選などがあるからですよね。)

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/09/01 浦和レッズユースB vs 伊奈学園総合高校 2-3敗戦・・・自信と競り合い、声、主張、色々。

どうも、ブクメです☆

土曜日は、浦和レッズユースBが参加している埼玉県S2リーグを水曜日に引き続き観戦してきました。会場は、埼玉工業大学だったのですが、このグラウンド、「以前来たことあるなと思ったな、なんか、観客席の土手から落下しそうになった記憶が残っているなw」と、2,3年前だったかなとか思っていて、家に戻ってからチェックして見たら、5年前の出来事でした。現在、アルビレックス新潟がプレーする浦和レッズジュニアユース出身の戸嶋祥郎が市立浦和高校にいた時に足を運んだ時でした。

そんなに前だったのか、月日が経つのはえーと思いつつ。

8月後半が、過密となっているS2リーグは、中2日での試合ということになりますね。翌日にプレミアリーグも控えている中で、細かい状況までは、わからないものの、怪我人も増えているのか、水曜日に引き続き、交代メンバーもあまりいないような状況になっており、今日は、キーパー含めてベンチ入りのメンバーも4人だったと思います。

このところ、連続でS2リーグを観戦できているのですが、見れば見るほど強く感じるのは、そのチームに全力を注ぐ準備をしてメンバー構成や控えまで含めて相手チームの事も考えてメンバーを組めるプレミアリーグなどAチームと言う形で臨むチームより、Bチームで、埼玉県の強豪校が増えてくるカテゴリを戦うBチームの方が難しい状況が本当に多いなと。

なので、実際、考慮されることが多いのも事実ではあるものの、メンバー構成や、組み合わせ、ポジションが、毎試合、慣れない状態で戦う必要があるこのリーグに臨むとは言え、埼玉県の上位争いをするチームも含めた高校のAチームとの対戦数も増えてきたので、連携を磨く時間に圧倒的な違いがある相手とプレーする際に、その差を埋めるために必要なことを、実践する選手が増えてきても良いころかなとも実は感じている最近です。

そういう時代ではないとは言っても、やるべきプレーをもっと主張し合わないと、このリーグからの降格はないにしても、上を目指すのは難しいのかなとも実際感じています。

これは、過去にも良く書いていたことですが、パスのスピード、味方に通らなかったパス、味方がやるべきプレーをできていない時に、それを指摘したり主張したりする選手がどうしてこんなに少ないのかと感じています。やっていますかね?だとしたら、私が感じられていないだけです、すみません。

ということで、試合の話に移りますね。

vs伊奈学園総合高校戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に27番清水哲太、真ん中に33番舘澤佑磨と40番山田奈央、MFが左に34番成田安里、右に6番上野夏輝(後半18分⇒15番石橋遼大)、真ん中に14番柳田大輝(後半30分⇒12番千葉希)と35番根岸恵汰、FWが13番與那覇航和(後半38分⇒36番福島竜弥)と28番長田拓巳

となります。

得点経過をまず書くと、前半10分に、34番成田安里や14番柳田大輝が絡む形でのテンポ良い展開から、28番長田拓巳が放ったシュート。キーパー正面でキャッチされたものの、そこまでの展開と、迷わずシュートを狙った流れが良かったなという感じで拍手とか思ってたら、キーパーを抜けてゴールに入っていたらしいという、嬉しいけど、よくわからなかった得点でした。いずれにしても、しっかり枠内にシュートを打ったから起こったことなので、良い得点ということで、先制1-0。

前半を1-0で折り返し、後半12分に、28番長田拓巳が縦パス(出し手が誰だったか確認できなかったものの、良い強さの強めの縦パス)をワンタッチで13番與那覇航和に繋げ、そのままサイドパスを受けると、シュートコースが開いたところで、迷わずミドルシュートを放ち、これが決まり2-0とします。

得点経過で見る試合の展開としては、かなり楽な状況に後半15分くらいまでにできたものの、そこから、後半18分に1点返され、35分に同点に追いつかれ、40分に逆転されて、結果的に2-3で逆転負けを喫したのですが、その要因としては、ゲームを支配している時間が長い割には、シュートを打つ場面が少なく、3点差4点差にできていたような展開で、2点までしか決められなかったことと、2点リードしてから、相手が強度を高めたところで、もともと競り合いのところで相手の19番の選手のところで勝てないケースが多かったところで、相手の21番の選手が高さと強さがあり、かき回される形で、受け身に回ったときに、その状況を打開できる選手がおらず、相手にやりたいようにやられてしまったこと。

相手チームのベンチからの指示が、見ている側が感じている相手の狙いどころだよなとわかるくらいの内容だったように、前節の西武文理高校戦と比べると、守備の速さも強度もなく、逆に警戒しすぎてくれたことで、あっさり浦和が主導権を握ることができたスタートになったので、上手く展開で来ていたようにも見えたものの、実際は、前線の走り出しと味方のパスの意図とか、パスの狙いとか、相手が一歩出遅れるから通っていてチャンスになった場面は多かったものの、おそらく、前線としては、主張したいことがもっとあったと思うのですが、そういうところで、なんだか、淡々と次のプレー次のプレーに行ってしまっていることが気になったんですよね。

バックラインで、やや自信がないプレーをしている選手に対しても、近い距離の選手が、声をかけたり、主張し合うことで、もっとできたと思う部分もあったり、なんというか、もう、このリーグを戦う難しさは、わかっているはずなのだから、1つの試合で改善できることは、その時に出ている選手で、他が同じようなメンバー構成で試合を重ねて連携を高めている以上に、短い時間でやらなければ、こういう試合は今後も続くと思うんですよね。本当に意識のところだけで変わると私は思うのですが。

くどいようですが、見る回数も増えているので、言い訳にしても良いようなことがたくさんあることは、十分見ていてわかっています。

でも、経験を積むリーグとしてS2までで良いやということであれば、良いですが、S1やプリンスリーグ関東まで上がることまでを視野に入れてやっているのであれば、能力が足りないのではなく、能力があるのに、それを発揮するために、主張のぶつけ合いができていないのが、本当にもったいないです。

ということで、それぞれの選手の良かったプレーなど、シーズンの最初の頃から比べると、かなり良くなってきた選手も多く、今日だけでも、「こういうことができるようになったのか!」と感心するプレーを場面場面で見せていた選手もいたので、そういうところを書くでも良かったのですが、なんとなく、S2リーグをただの経験値積むだけのリーグで上を目指さないで終わってしまうのが、私としては、嫌なので、今回は、今日のような負け方をするのは、相手じゃなくて、自分たちに足りないことがあるからだということも含めて、ちょっと厳しめに書きたくなったので、書きました。

で、次を楽しみにと書きたいのですが、日曜日の試合を観戦した後、そのまま空港方面へ移動し、月曜日からカンボジアに1週間ほど行くことになり、帰国するのが9日日曜日の朝(予定通りであれば)ということで、次のS2リーグは、見られません。

あえて、対戦相手の本庄第一高校は、前回の対戦で7-0で勝っている相手なので、今度10-0くらいで勝たないと満足しないと書き、本庄第一高校の方が見たら、奮起するような煽りをしておいて、そういう相手に対しても10-0で勝つくらいで、ガッツリやってもらいたいです。もちろん、どのようなメンバー構成になっても、そういう結果を求めてやってもらいたいです。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/8/29 浦和レッズユースB vs 西武文理高校 0-2敗戦・・・相手守備に苦しみ、後半の工夫が楽しかった

どうも、ブクメです☆

今週は、ミッドウィークにもユースのS2リーグが開催されるということで、水曜日に開催された浦和レッズユースBvs西武文理高校の試合を観戦してきました。会場は、西武台高校第二グラウンドということで、何度か来たことがあるグラウンドだったのですが、今回だいぶ久しぶりに足を運ぶことになったのですが、この数年で、周辺の風景がだいぶ変わっていて(というか、工事中建設中が多い状況ではありましたが)、驚きました。

平日ということでしたが、浦和の試合の前に西武台高校のS1リーグもあって、駐車場が停められないかもしれないということと、運動不足解消も兼ねて、1キロほど離れたパーキングに停めて歩いてみましたが、通れる予定の道が道路工事で通れなかったりで、川沿いの土手をやや遠回りに歩く感じになったりしましたが、そこそこ良い運動になりましたw

湿気はあるものの、気温は、30度に届くか届かないかだったと思います。また、曇り空だったので、いつもに比べると若干涼しげにも感じました(歩いたので、無駄に私は汗をかいていましたが。)

さてさて、S2リーグは折り返しに入っており、対戦相手は、全て2度目の対戦となるわけですが、この日対戦した西武文理高校は、前回のレッズランドでの対戦で敗れている相手。この試合は、足を運ぶことができなかったのですが、S2リーグにAチームで参加しているチームとの対戦の難しさを感じさせられたような試合だったと足を運んだ方に聞いた気がします。

今日の試合は、どうだったかと言うと、S2リーグを戦う浦和レッズユースのメンバーの中でも、またメンバーやポジションが入れ替わっていたりしたことも影響はしたと思いますが、味方の動きを予測したような連携というところで、難しさが出た中で、出足よく、守備の追い込み方の速さ上手さに浦和がはまってしまう形で、個々の技術での突破がことごとく止められて反撃を受けるような展開が多い試合に序盤はなりました。

難しいスタートには、なったものの、そこに対してのハーフタイム以降の後半の工夫など含めて見どころが多くなった試合でもありますが、試合自体は、相手にとってやりやすい、連携が上手く行かず対応が遅れたところからの試合の早い時間での失点から、相手の守備の対応の速さに苦しみ、反撃を受けることが多くなりながらも、後半巻き返していくものの、試合終盤まで得点が奪えず、前がかりになったところで、反撃を受けて追加点を決められるという展開だったので、相手の思い通りの展開にされてしまったとも言えますね。

ということで、少し試合の細かいところを書いていきますね。

vs西武文理高校戦メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に14番柳田大輝、右に27番清水哲太、真ん中に40番山田奈央と26番南濵優大(後半スタート⇒28番長田拓巳)、MFが左に36番福島竜弥、右に6番上野夏輝(後半28分⇒29番奥山圭介)、真ん中に13番與那覇航和と35番根岸恵汰、FWが34番成田安里と15番石橋遼大(後半44分⇒12番千葉希)

となります。

ベンチメンバーを含めて見たときに、S2リーグのスタメンとしてよく出ている選手たちがいないなと感じましたが、平日だから、学校行事系が夏休みでもあるのか、埼玉県の少年男子が国体出場を決めたので、国体メンバーが招集された練習試合とかが別にあったのかと思いつつ。

毎回メンバーが変わり、慣れたポジション以外をやることになるのも埼玉県S2リーグに浦和レッズBという、より別の要素に左右される形で臨むチームの宿命なので、仕方ないことです。

それぞれのメンバーの能力を考えれば、相手よりも優っているというポジションが多かったわけですが、今回の対戦相手は、特に守備の連係の良さが目立ち、サイド攻撃に対しては、すぐに二人に囲まれるような形で個人で突破することが難しく、ある程度プレスをかけたところでのパスを狙った出足も相手が早く、長いボールに対する守備の対応も早かった。味方同士の連携も、私が見た限りでは、今日の試合での構成も試合でそれほど見たことがある組み合わせでもなかったため、いつも試合を一緒にやっていてポジションも大体同じだから、動きはわかるよというパスの連携での打開などが難しいようにも見えました。

開始早々の相手キーパーに対しての15番石橋遼大のチェイスだったり、運動量や激しさのところでの意識は高く入れていたと思います。

ただ、やはり試合を難しくしたのは、前半4分の失点で、相手のセットプレーに対して、決して相手に有利な形ではなかったと思いますが、こぼれ球に対して、誰がクリアするのかで一瞬迷いが出たというか、そこを狙われて決められてしまいます。

そこからは、前半6分のバックラインからの40番山田奈央からの長めのフィードで6番上野夏輝に繋げて仕掛ける形など、相手が浦和がパスを預けたい中盤へのプレッシャーが早かったこともあるかもしれませんが、長めのボールでの展開が多くなったように感じます。

また、サイド攻撃を仕掛けたときに、先ほど書いたように、相手のプレッシャーが早く、そこで奪われてしまうということも多くなりました。

前半は、数が少なかったものの、13番與那覇航和と35番根岸恵汰が近い距離で細かくパスをつないで手数をかけずに右サイドを駆け上がる27番清水哲太にパスを通してサイドからクロスなど、相手が寄せる前にテンポよく攻撃がつながった時は、チャンスになりかけていました。

長めのパスと前線の動きというところでも、34番成田安里が、裏へ流れたり、少し降りてきたりとパスを受ける形を工夫して動こうとしていたものの、そこに対しての相手の守備の対応も早く、また、味方との連携のところでも、ずれることが多く、なかなか収めることができない状態が続きます。

その中でも、16分の15番石橋遼大からいったん6番上野夏輝に下げて、相手が予測したコースの裏をかいたパスを出したところに、34番成田安里が反応してあと一歩で抜け出せるというところだったり、19分に35番根岸恵汰から右の27番清水哲太、裏へ抜け出した34番成田安里へのパスは、オフサイドになるなど、動きとパスの狙いが合ってくると面白くなりそうだという場面が何度かありました。

結果的に決定機が作れていないということは、崩せていないということには、なってしまいますが、15番石橋遼大の仕掛けからファールを受けてゴールに近い位置でフリーキックを得た場面や、13番與那覇航和からのパスを受けて36番福島竜弥が仕掛けてコーナーキックを獲得するなど、セットプレーもそれなりに獲得することはできていましたが、セットプレーの精度もやや欠く前半ではありました。

0-1で折り返した後半は、特に目に留まったのは、13番與那覇航和のプレー。中盤で、守備のところで、相手からインターセプトする回数が多いのは、前半からそうだったのですが、後半は、相手の守備を崩すための動きの工夫が13番與那覇航和のプレーによって多く行われ、実際にそこからチャンスにつながる形も増えていました。

その1つの印象的なプレーは、相手の守備が浦和がサイドから攻撃しようとした時に、2枚で囲んでコースを限定させつつ無理に仕掛けてきたらそこで奪いきってしまう、または、パスミスを狙うようなプレーに引っかかるケースが多いところで、13番與那覇航和は、わざと2枚に食いつかせつつ、そこから中へのドリブルで2枚をはがして引き付けたことによって空いたサイドのスペースに味方を走りこませてパスを通すようなプレー。

中盤で奪われず、また、そのようなプレーが出ることで、前半と比べるとサイドからの攻撃などもより相手のゴールに近づけるようになっていたと思います。

サイドのスペースが空くことで、サイドバックに入っていた14番柳田大輝が攻撃参加できる場面も多くなり、前半と比べると、可能性の高い攻撃が増えていたのは確かなのですが、やはり全体的に、相手の寄せの速さから、パスが中途半端になることが多く、技術がある選手がキープして、足先で出したところに、味方が反応できていないなど、連携がしっかりできていれば、相手を欺く形で突破できるのですが、この辺りが、アバウトに見えてしまうというのが適当でしょうか、やや雑なパスに見えてしまうことも多くはなりました。

ただ、試合の中で、適応力のある選手は、徐々に味方の狙いを読んで細かいパスからの展開などで相手の寄せをかわせるような場面も増えてきます。

また、後半投入された28番長田拓巳も特に後半の中盤以降では、体をはったプレーで前線でキープして収められる回数も増えてきて、捌いたり、粘って相手のファールを誘って高い位置でフリーキックを獲得したり、全体的にシュートが少ない時には、思い切ってシュートを狙ってみる場面も作ったりしていました。

34番成田安里も、本人としては、結果を残せなかったと感じているかもしれませんが、私がこれまで見てきた中では、動きのキレや、狙いなどは、一番良かったように感じています。

S2リーグの難しさと言うよりは、このくらいのレベルのカテゴリになったところで、ある程度の固定メンバーで連携面を高めながら、そこに多くの選手が絡んでいき、シーズンが進むごとに完成度が増していくという形が取れないBチームで臨むことの難しさは見えますよね。高校サッカーのBチームともまた違う、人数がある程度限られる中での戦いでもありますし、入れ替わりも凄く多い。ただ、はっきりと言えることは、浦和レッズユースBチームでS2リーグを戦っているメンバーは、より味方の動きを見て1試合の中でできる限り理解することが求められるので、そこを意識的にできている選手にとっては、今後、他の場面でも確実に生きます。

1試合の中で、味方の動きも理解しながら、相手の動きも理解して、どういうプレーをすることが求められるかを考える適応力も必要になるわけで、考え方によっては、この環境の方が成長が早くなる選手もでてくるかもしれないなとも最近は、思っています。

S2リーグでも、チームとしては、かなり良い経験を積めような環境になっているなと、ここ最近はS2リーグを比較的多く観戦できている中で感じつつも、やはり、では、S1リーグに上がったら、どれだけの経験を積めるのだろう、見ながらどういうことを感じられるのだろうという期待も膨らんでしまっており、それを考えると、やはり結果も求めてしまう自分もいます。

なので、見る側としては、当然ですが、どちらも求めてこれからも見ていきます。今年は、1つのチームで2つの真剣勝負を同時に見させてもらえている。本当に、楽しいです。そして、難しいです。

ではでは。

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水戸ホーリーホックユースカップ2018/7/29 浦和レッズユース vs FC東京U-18 1-0勝利・・・2連覇達成!

どうも、ブクメです☆

この時期のユースの戦いは、もう一つ行われている!ということで、既に最終日になってしまいましたが、浦和レッズユースが参加している水戸ホーリーホックユースカップの決勝戦のみ(美味しいところ取りですみません!)を観戦してきました!

前日色々やっていたら、眠るのが深夜になってしまい、起きて動けるパワーがあればという条件を勝手につけつつ、目が覚めたのが、7時過ぎ。割と動けるパワーはあったものの、私が住んでいるところからだと、高速をフル利用しても、会場までは、2時間ほどかかるということで、9時キックオフの準決勝は諦め、決勝の場合は12時キックオフ(ケーズデンキスタジアム水戸)、仮に3位決定戦になっても11時40分キックオフで8時に出れば、下道3時間+αくらいで行けそうということで、下道で水戸まで向かいました。

水戸ホーリーホックユースカップに足を運ぶのは、これが初めて。浦和レッズユースは、昨年も参加しており、優勝しているので連覇がかかった今大会。Jリーグのチームが主催のフェスティバル系の大会の中でも、U14の柏レイソルフェスティバルだったり、決勝戦まで勝ち進むと、そのクラブのトップチームが戦っているスタジアムで試合ができるという大会という仕組みは、結構意味があると思っていて、プレーする選手がプロになったら、こういうスタジアムで戦えるというのをイメージして戦うことができ、それも多少のモチベーションになるというのは、良いなと(選手がどう思うかは別ですがw)

既にグループステージを2日間かけて3試合戦い、グループ1位で突破して大会3日目のこの日の9時の準決勝を勝利して、4試合が終わったという状況で、決勝のみを観戦になるため、いわゆる大会の雰囲気やこれまでの戦いぶりが見られていない、試合時間自体は30分ハーフになるにしても、疲労の蓄積だったりあるわけで、その経過を見ていないですし、決勝の戦いと言うのは、また、それまでの戦いとは別物になるので、私が見たこの決勝の30分ハーフの試合というものがどのようであるのかを語るのは正直ちょっと難しいなとは思っています(メモは取りましたが。)

なので、ごくごく簡単に試合のことには触れさせてもらうことにします。

vsFC東京U-18戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に32番佐藤優斗(後半14分⇒19番清水楽人)、右に27番清水哲太、真ん中に40番山田奈央と2番北村龍馬、MFが左に43番上野夏輝(後半スタート⇒45番アンヘル)、右に44番ネストル(後半スタート⇒38番松村大也/後半21分⇒31番木下翼)、真ん中に35番根岸恵汰と39番盛嘉伊人(後半27分⇒36番福島竜弥)、FWが7番岡村勇輝(後半8分⇒15番石橋遼大)と37番堀井真海

となります。

何年前からかは、定かではないのですが、この夏の期間にメキシコのチームの選手が2名招待されてチームの一員としてしばらくいるという状況が今年も続けられていて、今年は、44番ネストルと、45番アンヘルということですね。

この試合では得点がなかったものの、45番アンヘルが4得点で大会得点王ということでした。

そして、背番号は43番だけど、よく見た顔だなと思ったら、普段は6番の上野夏輝。ユニフォームに何かが起こった(!?)らしく、43番を着ていたようです。

若干体が重たそうな選手も見られたので、やはり疲労もたまっていたのかなと感じる部分もありつつ、その中で、前線に入っていた37番堀井真海の運動量は、スタートから最後まで落ちず、そういえば、クラセンの方にも出ていたわけですし、かなりタフだなと感じたわけでして。

いくつかチャンスの場面を挙げると、前半6分に35番根岸恵汰からのパスを受けた43番上野夏輝がやや距離があるところから思い切ってミドルシュートを狙いますが、枠は捉えきれず。

前半7分には、37番堀井真海がシュートを放つもキーパーにキャッチされます。

相手が比較的浦和の右サイドからの仕掛けが多い中で、守備面では、27番清水哲太の守備が効いており、相手が攻め切れない形が多くなっていました。

前半10分にには、カウンターの形で39番盛嘉伊人からの前線のパスを37番堀井真海につなげて仕掛ける形を作ります。

前半11分には、27番清水哲太から7番岡村勇輝へパスを通し、ディフェンダーの裏のスペースへ7番岡村勇輝がパスを狙い、そのスペースに37番堀井真海が走りこむも、ここは、上手く合わず。

前半14分に、44番ネストルから39番盛嘉伊人、ペナルティエリア内に走りこむ7番岡村勇輝にパスを狙うも先にキーパーにキャッチされます。

そこまで前のめりに見ていた試合ではなかったので、割と冷静に見られていたと思うのですが、冷静に見ていても判定が「あれあれ?」と思うことが多かった試合ではあったのですが、そのうちの一つが、前半15分の37番堀井真海がペナルティエリアまで仕掛けて倒されていたと主のですが、ここは、PKの判定にならず。

ただ、この判定に抗議する必要もなく、その直後のプレーで7番岡村勇輝がしっかりと決めて1-0と先制します。

文句を言わずに実行すれば良いわけです。気持ち良い。

前半は、この後、相手のミドルシュート(大きく枠を外れた)くらいで大きなピンチもなく、いわゆるバイタルエリアで相手が仕掛けてこようとしたプレーを40番山田奈央の摘むプレーや、2番北村龍馬が落ち着いて対応して、それほど危険な場面自体作られていませんでした。

後半も終盤までは、浦和ペースで進み、後半6分に39番盛嘉伊人からの裏へのパスを受けた7番岡村勇輝のシュートに始まり、バックラインで32番佐藤優斗が点を取りに来る相手選手数人にプレッシャーをかけられながらも、キープして中盤の35番根岸恵汰にしっかりパスを通すなど、ミスを誘うプレーでも落ち着いてプレーできている印象がありました。

後半13分には、コーナーキックのチャンスから途中から入った15番石橋遼大の惜しいミドルシュートがあり、後半15分には、35番根岸恵汰起点で、前線の45番アンヘルにパスを通し、テンポ良くいったん39番盛嘉伊人に下げ、そこから右前線に走る38番松村大也への大きな展開と上下左右を広く使った攻撃。

後半19分には、45番アンヘルがディフェンダーがややコースを塞いでいるものの思い切ってシュートを狙い、このプレーでコーナーキックを獲得するなど、まずはゴールを狙うという姿勢からのチャンスもあったり。

ただ、残り5分ほどになってから、優勝を意識してなのか、理由ははっきりはしないものの、やや不安定なプレーが所々で増える中で、後半26分に決定的な場面を作られてしまうものの、ここは25番石塚悠汰が好セーブで失点を免れます。

その後も、やや不必要なプレーがあったり、明らかに反対でしょうというファールが取られてしまったりは、あったものの、試合はそのまま1-0で終了。

見事に、浦和レッズユースが2連覇を達成しました。

優勝を喜ぶとともに、単純に怪我なのかとか、それ以外の理由なのかとかまでは、サポーターサイドには、わからないことも多いのですが、最近ピッチでプレーするところが見られていなかった、上野夏輝や、木下翼のプレーなどが見られたことでも足を運んで良かったなと思っています。

浦和レッズユース全体として考えれば、悔しい前日のクラセン敗退から、もう一つの戦いでしっかり結果も残したことで、ここから後半戦でのプレミアリーグや、埼玉県S2リーグ、Jユースカップなどに向けて良い結果での再スタートという考え方もあるでしょうし、その捉え方は、選手次第ですが、私はそう捉えておきます。

なんだかんだで、割と細かく書いてしまったw

書いているうちにノッて来たという感じです。

大会MVPは、35番根岸恵汰、得点王は、4得点のアンヘル。そして、最後のトロフィーを掲げるところでの選手のキャラクターの良く出た(?)お馴染みの、一人だけトロフィー掲げて喜ぶけど、周りは喜ばないとかも、最高でしたねw

片道3時間下道で運転して、足を運んで良かったです、ありがとう!

ではでは。

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クラブユース選手権2018/07/23 浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユース 3-0勝利・・・守備の硬い相手を見事粉砕

どうも、ブクメです☆

ピッチによって観戦環境がこれだけ違うのだと感じた大会2日目。昨日は、ピッチCでネット越しに前から強い日差しを受けて見るような環境だったのですが、それとは打って変わって今日のDピッチでは、ネットに囲まれていない箇所から見られ、テントもピッチに近い位置張ってあり日影の中で観戦太陽も後ろから、そして湿度が若干低めで強い風が吹いていたということで、昨日の止まらない汗の中での観戦は何だったのかと思ってしまうレベル。

でも、ピッチでプレーする選手にとっての環境は、過酷なまま。

さてさて、今日の浦和レッズユースvsモンテディオ山形ユースののクラセン公式ページに載っていた公式記録の以下がちょっと(そこそこ)気になってます。

プレーに影響があるくらいの強烈なピッチを横切る風、生えている芝は良質かもしれないけど、ところどころ緑でないものが見えまくっているピッチだったと私には感じ、見えたのですがw

ということで、クラセン2日目です。

他地域の現在の力関係というのは、わからないものの、冷静に見つめてみると、グループステージにして、アビスパ福岡U-18とコンサドーレ札幌U-18というユースにおける強豪チームと同居するグループって結構厳しいよなとふと感じつつ、初戦でその中の1チーム、アビスパ福岡U-18に敗れた浦和レッズユースにとっては、今日のモンテディオ山形ユースとの一戦は、引き分けも許されないような試合となりました。

終わってみて試合全体を考えると、対戦相手のモンテディオ山形ユースの守備力の高さを随所に感じたため、得点が奪えないままに時間が過ぎるという試合展開に持ち込まれていたら結構大変だったのかなと思う部分もありますが、この試合は、試合の入りのところと早い時間で得点を奪えたことで、常に浦和ペースで試合を運べたところで勝負ありだったのかなと思います。

では、試合の話に移ります。

vsモンテディオ山形ユースメンバーと交代

GK30番鈴木彩艶(後半35分⇒18番西尾優輝)、DFが左に3番林海斗、右に14番柳田大輝、真ん中に8番白土大貴と23番遠藤龍河、MFが左に24番山中惇希、右に10番池髙暢希、真ん中に16番玉城大志(後半35分⇒35番根岸恵汰)と5番大城螢、FWが17番波田祥太(後半35分⇒21番縄田脩平)と13番與那覇航和(後半23分⇒11番清宮昴大)

となります。

開始早々から、ゴールを奪いに行く姿勢を見せた浦和レッズユースが、相手が落ち着いて守備に入る前に攻め込み、17番波田祥太のヘディングシュートなど惜しい形を作り相手ゴールに近いところで、セットプレーなど複数チャンスを作る中で、迎えた6分にセットプレーのチャンスから、24番山中惇希か23番遠藤龍河が絡んだチャンスだったと思うのですが、最終的に5番大城螢が決めて先制します。

今日の試合では、相手の守備が硬く、攻め込む回数は多いものの決定機を作る回数がそれほど多くなかったところでしたが、その分セットプレーを獲得する回数が多く、実際にゴールとしてはこのゴールのみでしたが、5番大城螢のセットプレー時の惜しい形というのが非常に多かったことが印象に残っています。

そして、横からの強風が結構影響を受けてしまうのかなと感じていたものの、思ったほど明らかに風の影響でという場面は少なく、この辺は、しっかり考えてプレーができていたのかと思います。また、前の試合では、やや味方との連携というより強引に行こうとしすぎている感もあった10番池髙暢希が、この試合では、味方を活かすようなプレーも入れながら、必要なところでは、相手守備陣が複数いても体の入れ方や、ボールの置き方などで突破するという形を見せており、その辺は、やはり前の試合では、初戦の難しさと、試合に対しての気持ちの入りすぎが招いたことだったのかなと、この試合を見ていると感じました。

そういう形でのプレーの一つを挙げると、15分の16番玉城大志からのパスを10番池髙暢希が受けた右サイドでの仕掛けのところで、右サイドバックの14番柳田大輝が追い越して前線に走っていったところをしっかり感じていて、10番池髙暢希が引き付けてキープしながら、14番柳田大輝につなげたプレーがありましたが、こういうところが、昨日とは全く違ったというか。

前半26分には、カウンターの形で今度は、14番柳田大輝を起点にした反撃で、10番池髙暢希が抜け出して一気に相手ゴール前に迫るという形になりました。

先ほども書いたように、この試合はとにかく、早い時間い先制できたことが大きかったなと思うのは、落ち着いてからの相手の守備には、かなり苦しめられる場面が多く、サイドの深いところのスペースを上手く埋められてしまうことで、両サイドから抜け出してクロスを上げて決定的にと言う形は、実際浦和もなかなか作らせてもらえなかったと言えます。相手の守備を褒めていますが、実際のところ、それでも浦和は、チャンスを多く作り、逆に、相手の攻撃に関しては、決定機もほぼ作らせていなかった浦和の守備の集中の方が見事だったとわけですが(たぶん、前半は、枠内シュートをほぼ打たせていない。)

そういう試合になったので、攻防としては、また別の面白さがあり、ボール奪取での対決が多くなったというか、気になったポイントでメモを取っていたのを今見ていると、13番與那覇航和が、相手の攻撃の起点を摘むインターセプトから反撃とか、24番山中惇希が球際激しく行き高い位置でインターセプトして展開とか、攻撃で特徴のある選手たちが、堅い守備から反撃を狙っていたであろう相手の攻撃のスタートのところで摘み取るようなプレーを多く見せていたのも印象的でした。

前半を1-0で折り返します。

後半に入ると、相手も点を取らなければならないということで、選手を2枚替えしてきたり、少し崩して仕掛けてくるのかなと思いつつ見ていましたが、攻撃の意識は高めたようですが、思ったほど点を取るためにリスクを負うようなプレーはなく、先ほど書いたように、相手の攻撃の起点のところを前線やサイドの選手たちも狙って摘み取るプレーが多くできていたことで、後半は、1,2度危険なシュートを放たれたものの、やはり相手に押し込まれなるような時間を作らせることなく進められていました。

後半の浦和の攻撃で印象に残ったところをいくつか挙げてみますと、9分のバックラインでパスを受けた8番白土大貴の低めの狙いすました縦パスで相手の隙間を縫って一気に前線の13番與那覇航和へつなげた大きな展開。強風の影響をまったく感じないような大きな展開(放り込みではなく、明らかに意図のある長い距離の正確なパス)は、見事でした。

16分には、10番池髙暢希がドリブルで仕掛け、スペースに抜け出した17番波田祥太へのパス。これが通れば大きなチャンスになるという場面でしたが、ギリギリオフサイドだったようです。

後半のクーリングブレイクの前くらいの時間帯には、浦和の攻撃陣がらしさを見せたプレーでチャンスを作る場面も増えており、その中でも、17分の24番山中惇希の突破は見事で、左サイドからドリブルを仕掛け、更に相手ディフェンダーを1枚はがしてペナルティエリア深くまで侵入して、最後の17番波田祥太へのパスがわずかに合わなかったものの、相手守備陣に苦労していた中で、見せるところではしっかり見せるプレーをこういう時間帯に作ったのは見事でした。

そして、やや相手が攻撃に行かなければならないところで、逆に浦和の攻勢が強まっていたクーリングブレイク後のタイミングで、長期離脱していた11番清宮昴大(夏の大会出場も厳しいかもしれないと聞いていたので、ここでの復活はかなり見ていた方してもテンションが上がりました)の投入で、前線が気持ちの面でも明らかに活性化され、迎えた26分には、その11番清宮昴大のサイドからの攻撃から、最後は17番波田祥太がゴール。勝利をかなり手繰り寄せる追加点を決め2-0とします。

この直後には、セットプレーのチャンスで5番大城螢のあとわずかという惜しいヘディングでの狙いがあったり、30分には、24番山中惇希のインターセプトから、17番波田祥太を経由し抜け出した11番清宮昴大へのパスは、僅かにオフサイド。

10番池髙暢希のドリブル突破は、相手が複数で取りに行っても奪えないくらいさえ渡っており、更には、枠は捉えなかったものの、こういう攻撃もあるとばかりに16番玉城大志がやや距離があるところからミドルシュートを狙う。

そして、試合の最終版・・・なんというか、私の癖と言うか、チャンスの時でも違うところを観察してしまうことがよくありまして、3点目のゴールを見逃してしまうという。。。

コーナーキックのチャンスから、11番清宮昴大がヘッドで決めての得点です、はい。

ということで、終わってみれば、3-0の快勝となりました。

ちなみに最近、書いてなかったので、書いておくと、守備側の選手の名前があまり上がらない時は、守備が凄く良かったということを意味しているわけで、3番林海斗、8番白土大貴、23番遠藤龍河、14番柳田大輝のバックラインでの守備は、試合を通してほぼ相手に決定機を作らせなかったということです。

ということで、前の試合では、ひねくれ者のブクメは、やや納得できないところを多く感じてしまっていたのですが、この試合と併せて考えてみると、やはり初戦の硬さや、まず失点しないところから戦おうとしてのあれだったのかなと思いますし、今日の試合では、今年の浦和らしい強さが出たのかなと思います。

指示もあるとは思いますが、選手間で考えて工夫してとか、そういうところが、特に今日のモンテディオ山形ユース戦では見えた気がします。

試合運び含めて見事でしたし、最後の畳みかけるところで、あれだけの運動量を前線の選手(スタートから出ている選手でも動きが落ちていなかったことに驚いている)ができるのも凄いなと。11番清宮昴大が前線に入ってから、もう1スイッチがチームに入ったのも目に見えてわかりました。

さてさて、同グループの初戦勝利チーム同士の試合が引き分けに終わったということで、最終戦が引き分けで突破できる可能性が限りなく低くなってしまいました。

アビスパ福岡U-18(勝ち点4)、コンサドーレ札幌U-18(勝ち点4)、浦和レッズユース(勝ち点3)、モンテディオ山形ユース(勝ち点0)

まあ、勝てば自力で突破が決まる試合。わかりやすいです。アビスパ福岡U-18が負けないと引き分けでの突破はないわけですし、そこを期待しても仕方がないので、勝てば良い。

願わくば、できる限り、暑くない状態で、試合ができることを。

初戦長い時間を戦った選手で今日出場しなかった選手もいますし、1日空きますし、疲労具合のコントロールも上手く行っているようにも見えますし、まずは、突破をかけたコンサドーレ札幌U-18戦に向けて、回復と良い流れを継続できるように意識を高めてもらい、突破を決めた勢いで連戦となる決勝トーナメントの初戦も突破と行きたいですね。

本当にお疲れさまでした。

細かいところですが、ピッチサイドに置くドリンクに反射シート(?)を巻き付けてドリンクが温まらないような工夫とか、初戦では、普段選手がやっているビデオ撮影をコーチがやっていたり、暑さ対策や、チーム一丸での戦いをしようとする工夫も色々見られており、そういうのを見ると、嬉しいです。

次の試合も楽しみにしています。

ではでは。

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埼玉S2リーグ 2018/7/16 浦和レッズユースB vs 埼玉平成高校 2-1勝利・・・短時間で印象の残るプレー。気迫の逆転勝利!

どうも、ブクメです☆

おなじみのレッズランドのネット越しの写真しか撮っておらず、見辛くてすみません。

昨日のプレミアリーグに引き続き日曜日は、埼玉県S2リーグを観戦してきました。昨日の駒場スタジアムでの試合も17時キックオフだったのですが、昼間の気温が上がりすぎているここ最近の日本の夏を考えると、17時キックオフくらいでようやく涼しくなってくる感じで助かりましたね。

昼間が暑すぎるここ最近の日本なので、今後は、Jリーグなどに限らず、下部組織などの試合も夏場は、夕方から夜に開催できるような仕組みになっていくのが現実的にプレーする選手にとっても観戦する側としても必要になってくるのかと思います。日本代表の活躍で日本サッカー協会にお金がたくさん入ったようですし、ナイター設備の助成をがっつりお願いしますw

さてさて、浦和レッズユースBで臨んでいるS2リーグでの戦いは、特に対戦相手がAチームで来た場合には、主導権は握れても、なかなか簡単には崩し切れない難しさと、試合運びのところで、3年生中心の相手のチームの方がうまく、劣勢の中でも取りどころで少ないチャンスで得点を奪われてしまい、前節のように引き分けに持ち込まれたり、終盤で逆転をされるような試合も出たりしています。

それでも、メンバーが絶えず入れ替わり、1つのチームとしてのベースを作って戦っているプレミアリーグと比べて明らかに別の点での難しさをかかえる状況下ながら、基本的には、どの相手に対しても、相手主導で圧倒されるという試合なく戦えているのは、さすがだなと毎試合感じているわけです。

ただ、今日の試合に関しては、背景の細かいところまでは、わからないものの、若干チームの中でのメンバーでのモチベーションに差があるように感じられたのも事実です。

前日のプレミアリーグの試合と比べたら、確かに3つ下のカテゴリの試合にはなりますが、基本的に、足を運んだユースを応援しているサポーターの見方は同じで、それぞれの選手の動きや表情を見ながら、S2リーグとしての結果を残しての昇格を目指してもらいながら、それぞれの選手からの発見を楽しみにしているわけです。だから、カテゴリ下だからという、緩いプレーは見たくないですし、アピールもしっかりしてもらいたいと考えて見ています。

ということで、試合の話に移りますね。

vs埼玉平成高校戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に38番松村大也(後半19分⇒27番清水哲太)、真ん中に40番山田奈央と26番南濵優大、MFが左に22番佐藤陸人(後半32分⇒15番石橋遼大)、右に13番與那覇航和(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、真ん中に35番根岸恵汰と14番柳田大輝、FWが39番盛嘉伊人(後半45分⇒12番千葉希)と37番堀井真海

となります。

前節の国際学院戦は、キーパー以外は1,2年生のみという構成になっていましたが、今日の試合では、22番佐藤陸人と14番柳田大輝と言った、プレミアリーグでも存在感のあるプレーを見せている3年生が2名スタメンに入り、また、昨日のプレミアリーグにも途中出場していた、37番堀井真海や、13番與那覇航和ももスタメンとしてプレーすることになりました。

例えば、チームとしてこういうベースでシーズンを戦い続けていれば、既にその3年生を軸にしたチームとして連携などもスムーズかもしれませんが、入れ替わりが多い状況にどうしてもなるため、3年生が入ることでの頼もしさと同様に、連携などを考えると、また、難しさが出てくるのかなというところは、正直なところ見ていて感じました。

更に、22番佐藤陸人が中盤の左、14番柳田大輝がボランチということで、このポジションでプレーする彼らと言うのも、私が見た限りでは、ほぼないという状況だったかとも思います。

私が見てきた限りでは、S2では、ずっとセンターバックでチームを落ち着ける役割をしていた19番清水楽人がサイドバックに入っていたり、38番松村大也がここしばらくは、サイドの前目だったところが、サイドバックのポジションになるなど、なんかいつもと違うなと言う印象を持ちつつ試合開始。

ややふわっと試合に入ってしまったところで、いきなり攻め込まれてクロスバーを叩くシュートを放たれてしまいます。

対戦相手の情報は、正直なかったのですが、前節終了時までで、浦和レッズユースBの3位に続く4位につけている埼玉平成高校ということで、Aチームで臨むチームで上位争いをしているチームですので、なかなかに手ごわかったですし、番号だけですみませんが、7番の選手と10番の選手は、かなり危険なプレーをする選手でした。

この試合では、開始早々のピンチの後は、比較的、浦和が主導権を握り返すという形になったので、相手が守備に負われる時間が多くなっていたので、わかりませんが、攻勢に出られるような展開になった時の彼らのプレーを見てみたいなと思ったりもしていました。

最初のピンチでピリッとしたのか、守備のところでは、ある程度相手の攻撃を危険なところまで行かせないということは、できていたものの、攻撃のところでは、どうも、連携というかしっくりこないという形が続き、パスが長くなってしまったり、パスを受けた後のプレーが雑になってしまったり、そういう課題を抱えながら試合が進んでいく印象。

5分くらいに、13番與那覇航和から35番根岸恵汰を経由して少し長めのパスを左前線に供給し、22番佐藤陸人が受けての攻撃など、テンポ良くチャンスにつながりそうな場面でしたが、若干の意思疎通のずれがあるようにも見えました。

7分には、ボランチの位置に入った14番柳田大輝がアウトサイドで相手ディフェンダーの裏に巻いて入るようなパスを狙い、そこに37番堀井真海が走りこんで合えばという惜しい形がありました。

合う合わないというところでは、全体的に課題がありながらでしたが、昨日も長い時間ではなかったものの、前線で運動量多く走っていて、疲労もありそうなものですが、まったく感じさせないような、運動量の多いプレーを37番堀井真海がこの試合も最後まで見せていたのは印象的でしたし、この試合では、特に目立っていました。

10分くらいのバックラインからの26番南濵優大かからのくさびのパスを上下の動きで下がって受けて、右サイドの38番松村大也への展開だったり、上下の動きも良かったです。

また、サイドバックに入っていた19番清水楽人のプレーにも注目して見ていたのですが、基本的にどのポジションでも落ち着いて判断してプレーできるんだなという感想です。何がかというと、サイドバックだったので、攻撃参加も求められるポジションになりますが、行ける時に攻撃参加した時のプレーが正確というか判断が良いというか、それを感じた最初のプレーが11分の左サイドでの22番佐藤陸人とのパス交換から、行けるとなったところでのスムーズなパス交換からの前線への仕掛け。

シンプルな仕掛けに対して相手の守備で阻まれるケースが多かった試合で、回数は多くなかったものの、こういう仕掛けができたときには、より大きいチャンスになる空気が強かったので印象に残りました。

攻めながらも決定機が作れないという状況が多い前半でしたが、38番松村大也の右サイドからの前線へのパスに抜け出した37番堀井真海がファールを受けてのセットプレーが何度かあったり、39番盛嘉伊人が裏へ抜けながらパスを受けようとしたところで相手に倒されてフリーキックを獲得するなど、セットプレーの獲得数は、前半だけでも結構あったと思いますが、ゴールは奪えず0-0で前半終了。

後半スタートから、32番佐藤優斗を投入し、より積極的に仕掛けていくか形が増えます。

味方の動きがよくわかるということもあるとは思いますが、39番盛嘉伊人が受けてからのパスが前半よりも精度が増しよりチャンスになりそうな形が増えてきます。

後半6分には、38番松村大也から22番佐藤陸人を経由し、39番盛嘉伊人につなげて惜しいシュートを放つ場面を作ります。

相手ゴールに迫る場面も増えて、そろそろ得点が奪えるかと思っていたところですが、それでも、やはりどこかきれいに崩してやろうというプレーが多くなっていたのか、思い切ったプレーが少ない印象で得点が奪えない中で、相手の反撃を受けた後半15分・・・決められてしまい0-1とビハインドを背負う形になります。

今日の試合逆転勝利までつながった大きな大きな要因が、ここから。

失点後の19分に27番清水哲太がが投入されます。わかりませんが、これまでS2リーグでは、私が見た中では、右サイドバックは27番清水哲太がスタメンという試合が多かった中で、この試合は、押し出される形で控えに回ったのかもしれませんが、ここで腐らずに、プレーで答えを出した27番清水哲太が本当にすごかったわけです。

例えば、この試合では、右サイドでの仕掛けと言うところで、相手ディフェンダーを1枚はがせば、一気にゴールに行けるというところで戻してしまうなど、そこで強引に行かないと相手が楽だというプレーも多く見られていたところで、そのプレーではダメだと言わんばかりに、入ってすぐのチャンスで27番清水哲太がドリブルで右サイドから仕掛け、相手ディフェンダーを交わしてペナルティエリア内深くまで侵入し、結果的にゴールにはならなかったものの、大きなチャンスを作り出します。

そして、迎えた後半24分。コーナーキックの場面で、39番盛嘉伊人が上げたボールをディフェンダーが大きくクリアしたところをペナルティエリア外から、27番清水哲太が思い切ってシュートを放ち強烈なミドルシュートがゴールを突き刺します。

後半途中で投入されてからわずか5分ほどでのこの試合での27番清水哲太のインパクトは凄かったです。

これで、流れは、一気に浦和に傾き、また、チーム自体のプレーもより激しさを増したというかゴールを奪ってやるという姿勢が強くなったように感じます。

35分には、セットプレーのチャンスで26番南濵優大のヘディングシュートから混戦で35番根岸恵汰が最後は押し込んでゴールを奪ったかに見えたものの、これは、ファールを取られます(その前のところで競った選手のキーパーチャージを取られたようですが、接触してないし、キーパーが痛がっただけでファールになるのかという話などもありましたが・・・結論から言えば、勝者は物言わずで良いというw)

この後、35分の15番石橋遼大からのパスを受けた32番佐藤陸人のシュート(枠を捉えられず)や、19番清水楽人がサイドから相手ディフェンダー交わして抜け出して37番堀井真海にパスを通しての仕掛けなど、惜しい形を作りつつ、迎えたアディショナルタイムに入ろうかと言う45分に、ペナルティエリア内に侵入した37番堀井真海にパスが通り、ここでディフェンダーのプレッシャーを受けつつも、しっかり体を張ってパスを出し、最後は39番盛嘉伊人が決めて2-1と最後の最後で逆転に成功します。

アディショナルタイムも集中してボールをコントロールし、2-1で勝利となりました。

試合の主導権は、浦和が握っていたとは思いますが、おそらく、27番清水哲太のプレーがなかったら、攻めながらもそのまま0-1で逃げ切られていた可能性もあったような試合での見事な逆転劇。良いものを見させてもらいました。

課題も多い試合となりましたが、集中した守備をして崩せない相手に対して、どういうプレーをすべきなのか。そういう部分でも非常に今後にとってもプラスになる展開もありました。

そして、ちょうど前期最終節となる21日には、ここまでの成績を見る限りは、S2Bリーグの中で、最も強敵(前節までの結果で首位)となる市立浦和高校との一戦ですね。どのようなメンバー構成で臨むのかは、わかりませんが、大きな大きな1戦として、今日の逆転勝利を勢いに首位チームを倒してしまいましょう!

プレミアリーグも、S2リーグも共に勝負強さを見せての勝利(ジュニアユースも日程勘違いで足を運べなかったものの、勝負強さを見せた勝利でしたね)を見せてくれた楽しい週末でした!

ではでは。

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埼玉S2リーグ 2018/7/7 浦和レッズユースBvs国際学院高校 1-1引き分け・・・簡単には勝たせてくれない

どうも、ブクメです☆

今日は、ユースのS2リーグと、ユースのプレミアリーグの掛け持ち観戦ができるということで、おそらく多くの方がそうであろう、5時ごろまでベルギーvsブラジルの試合を見て、少しだけ睡眠をとってというワールドカップの時期ならではの、若干無理のある動きをする1日となりました。

最初は、浦和南高校で開催された埼玉県S2リーグのvs国際学院高校戦を観戦してきました。この場所では、恒例となった(?)、歩道橋の上からの観戦になります。

新体制になってからの浦和レッズユースは、プレミアリーグ(クラブユース選手権予選)とS2リーグの複数のカテゴリでの公式戦でやっている選手にとっては、S2リーグでの活躍が実際に上のチームへのチャンスを与えられ活躍される選手がいる中で、見る側としては、どちらのカテゴリにも意味があると考えて見ているものの、夏に入ってきたところで、まだチャンスが与えられていないもどかしさや、チャンスを与えられたことがある流れで、またS2での試合に出ることになるなど、様々な思いを抱えてプレーする選手も出てきている時期になるかと思います。

単純に、スタートのころは、S2リーグというカテゴリでAチームを目指してという全選手のモチベーションから、現時点では、選手によって様々な状況が起こっている。もちろん、怪我との戦いになっている選手もいる。実際に見ている側としては、わからないことの方が多いですが、その辺も含めて、考えながら見るようにしています。

ただ、どういう状況であれ、やはり今日の国際学院高校との試合でも感じたように、決して簡単に勝てるリーグではないんだよS2リーグは、と言う部分も見えるのが、やはりこのカテゴリに昇格したことのメリットを感じます。

もちろん、上手さで言えば、学年が違くても、浦和の方が上手い選手がほとんどということになりますが、ゴール前での粘りでも、守備に甘さを見せた時の迫力も、やはり違うなと言う印象はあります。

攻めている回数が多くても、結果的にこの試合は1点しか取れなかったことと、少ないチャンスでも、相手にはしっかり1点奪われてしまったという引き分け。これをどう考えるかだけでも、今後が全く変わってきます。

・・・と、まとめみたいなことを先に書いてしまってから、試合の話に移っていくというw

vs国際学院高校戦メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に32番佐藤優斗、右に27番清水哲太、真ん中に19番清水楽人と26番南濵優大、MFが左に15番石橋遼大(後半15分⇒12番千葉希)、右に38番松村大也(後半42分⇒36番福島竜弥)、真ん中に35番根岸恵汰と40番山田奈央、FWが34番成田安里と39番盛嘉伊人

となります。

5月末の昌平高校B戦の頃に前線に入っていた、長田拓巳と堀井真海が、この数週間プレミアリーグで出場機会を得ている中で、この試合での前線2枚は、34番成田安里と、39番盛嘉伊人という組み合わせになりました。

既に、39番盛嘉伊人に関しては、ややスタートは、味方との動きや、思ったよりも寄せが早い相手に苦しんでいる印象もありましたが、それでも、セットプレーでのキッカー含めて、攻撃のキーとしての存在感はこの試合でも出ていました。

興味深かったのが、この試合フル出場を果たした34番成田安里。見ている側としては、出場機会がこれまであまりなかった理由に関してはよくわからないので、出たときに見て、特徴をつかみ取る課題を考えるという感じにはなるのですが、なかなか長い時間見させてもらえる機会がなかったので、今日は、しっかり見させてもらいました。

今日感じたのは、フォワードらしいプレーをシンプルに質高くやれるタイプの選手なんだなと。

前半4分の38番松村大也からのフィードを34番成田安里がヘッドで流して抜け出した39番盛嘉伊人につなげてチャンスを作った場面や、序盤は、相手ディフェンダーとの競り合いや背負ったところでのプレーにやや苦しんでいる印象もあったのですが、試合時間が経過するごとに、体のぶつけ方や、前線で受けた時の体の向きや、キープの仕方など、相手守備陣が対応しにくいプレーを多く見せてくれました。

試合終盤では、実際にあとは、シュートだけという決定機を数回作っていたところまでの動きは良く、あとは、今日の相手は最後のところで決めさせてくれなかったところを今後は、どのように決められるようになっていくかと言うところかなと思います。楽しみです。

相手の運動量や出足が優っていたのかもしれませんが、なんとなく、少し気になったのは、序盤の相手の攻撃陣に対しての守備の緩さで、相手10番の選手にシュートの精度など欠いていたから良かったものの、抜け出されて、決定機を作れる場面も実際少なくはなかったと思います。

そういった展開を浦和ペースに代えていったのは、ボランチの位置に入っていた35番根岸恵汰のプレーだったのかなと思います。この試合かなり効いてました。相手の出足を摘む守備でのインターセプトなども結構な数やってました。

試合の流れに沿って書いていなかったのですが、試合の展開としては、割と緩く入ってしまったところはあるように見えたものの、この試合センターバックに入っていた26番南濵優大の強さが守備面と同時に攻撃でも光った流れで、前半24分にコーナーキックの流れから、最後は、26番南濵優大が押し込んでのゴールで浦和が1-0と先制します。

得点をした辺りから、全体的に運動量が増えたようにも感じられました。

前半の終盤は、右サイドバックの27番清水哲太が参加する形での右サイドからの攻撃でのチャンスが多くなりました。また、相手の反撃で抜け出されたら危険と言う場面での27番清水哲太のタックルで相手の攻撃を止めた場面も見事でした。

前半を1-0で折り返した流れで、後半も多くのチャンスを作る形で試合を進めていたものの、徐々に疲労もできてきた後半30分ごろ、一瞬の隙をつかれ突破をされてしまい、PKを与えてしまい、ここで1-1の同点に追いつかれます。

こういうところが、S2リーグにAチームで臨んできている高校は、この試合に限らずいくつか見てきた中で、強いなと思うんですね。

だから、既にこういう展開を経験してきている選手もS2リーグにいるので、こういう展開にさせないことが今後はできるようになっていくと、勝点1ではなく3がしっかり奪えるようになるのかなと思います。

ただ、結果的に逆転ゴールは奪えなかったものの、より攻撃に意識を置いた残り15分の浦和の攻撃は、特に面白かったですね。

先ほど書いたように、34番成田安里もこの時間帯にキーパーに弾かれてしまったものの、決定的な突破をしてシュートまで持ち込んでいますし、攻撃に意識を置いた32番佐藤優斗の迫力も凄かったですし、右からの38番松村大也の攻撃も、本当にいつゴールが入ってもおかしくないくらいのプレーになっていました。失点直後に40番山田奈央が粘って獲得したフリーキックのチャンスも。

そして、試合最終版にセットプレーのチャンスが増える中での39番盛嘉伊人のバーを叩く惜しいフリーキックも印象に残っています。

そういうスイッチが入った時のプレーを、試合をコントロールしながら、こういう展開になる前にできるようになるとより良いかなと思います。

もちろん、実はプレミアリーグよりも活躍した選手にチャンスが与えられて、ポッといつもいるメンバーが抜けてしまうS2リーグに臨むチームの方が、チーム作りや連携を高めるのが難しいことはわかっていますが、まあ、見るほうは要求が高いだけなので、その辺は許してください。

あとは、活躍すればチャンスが与えられると安易に書いていますが、実際のところ、印象的なプレーをする選手が多い良い循環になっていることで、チャンスを与える選手を選ぶのも実は大変になっているのではないかなとも正直感じています。

だから、私が見る限りでは、S2リーグがベースになっている選手で、チャンスを与えられてもおかしくないという選手が他にも多くいるのも事実です。

私が選ぶわけではないので、あとは、そういった選手が質の高いプレーをS2リーグで見せ続けてくれ、プレミアリーグや、全国大会などでチャンスを与えられることを期待しています。

お世辞ではなく、全体的にすごく良い流れになっていると思います。

ではでは。

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埼玉S2リーグ 2018/5/26 浦和レッズユースBvs昌平高校B 1-0勝利・・・Bチーム同士とは言えないハイレベルな戦い

どうも、ブクメです☆

できるだけ、ブログは、その日のうちに書こうとは思っているものの、土曜日は、かなりギリギリの車移動で昌平高校⇒栃木グリーンスタジアム⇒FC東京小平グランドと移動して3試合観戦したということで、自宅に戻ってからは、力尽きました。いったん目が覚め、チャンピオンズリーグ決勝もなんとなく頭がボーっとした状態で眺めながら、断片的な記憶だけ残り、レアル優勝と、ベイルのスーパーゴールだけ脳裏に焼き付けた状態で再び力尽きました。

ということで、日曜日の今日ブログを書き始めております。

それにしても、土曜日のユースの2試合は、本当に楽しかった。どのくらい楽しかったかと言うと、今日みたいな試合を観戦することだけが目的になって普段では、集中できないような詰込み型の試合観戦(足を運ぶことだけが目的になるのであまり本来は好きではないが、野崎雅也が見たくてここを逃すとなかなか機会が作れなそうだから、行けそうなら行かねばと言う1日だった)でも、試合の内容が翌日はっきり頭に残っているくらい(クラセン予選の試合は15分遅刻したけどw)

ということで、試合の話に移ります。

vs昌平高校B戦メンバーと交代は、以下

GK18番西尾優輝、DFが左に32番佐藤優斗、右に27番清水哲太、真ん中に40番山田奈央と26番南濵優大、MFが左に31番木下翼(後半28分⇒36番福島竜弥)、右に38番松村大也、真ん中に35番根岸恵汰と12番千葉希(後半18分⇒33番舘澤佑磨)、FWが28番長田拓巳(後半22分⇒34番成田安里)と37番堀井真海

となります。

前節、本庄第一高校を相手に、連敗を止めると同時に、7得点の大量得点と、無失点と良い流れで終えた浦和の今節の対戦相手は、近年埼玉県の高校サッカーをリードする存在として全国大会でも常連になっている、誰もが知っている昌平高校のBチームということと、純粋に結果のみを見ても、5節までで4勝1分で首位に立つ状況でも、今シーズンのS2Bを考えたときには、ここまで戦ってきた中で最も手ごわい相手になるだろうという相手。

で、実際に見てみた限りは、やっぱり強いな、これBチームかという感じ。浦和レッズユースに関してもBチームと言う扱いでもないような経験を積んでどんどん成長している現在の状況で、ここで活躍した選手が続々とAチームの試合にも絡んでいっているという流れでより高いレベルで戦っているチームとの試合経験を除けば、S2に臨んでいるチームもかなり良い感じになっているわけでして、特に今日のような相手もレベルが高くて、こちらも、そういう相手との試合の中で高いモチベーションと集中力を保たなければやられるという状況下で試合ができている状態を見られるだけでも嬉しいんですよね。

Bチームでも高いモチベーションで、と言っても、やはり練習試合とか、そのためにリーグ作りました的な教育リーグ(昔やっているシーズンがあった)だと、結果的に、モチベーション付けが難しいと感じることもあったので。

そういった難しい相手になる中で、4節まで中盤で攻撃の組み立てを行っていた39番盛嘉伊人は、クラブユース選手権予選から、そちらに出場しているということで、おそらく、中盤の攻撃的な役割を担うという形でのスタメンでは、今回初めて12番千葉希が入り、守備的な中盤の35番根岸恵汰と組む形でプレーすることになったと思います。試合開始からしばらくは、相手の素早い寄せなどで全体的に守備意識の方に重きを置きながら、長いボールで反撃に転じるような試合展開が多かったこともありました、試合が進むにつれて、この2人の関係性が良くなってきたことで、中盤を経由した攻撃というものも増えてきていた印象があります。

その点では、バックライン付近からの反撃というところで、この試合では、26番南濵優大のプレーがかなり印象的で、もちろん、相手の鋭いサイド攻撃やスペースを開けると、シュートを狙ってくるところをしっかりとケアする中で、相手の反撃をディフェンス陣で集中して跳ね返した後の反撃の際に26番南濵優大からの縦パスの強さと狙いどころが、かなり相手の嫌なところをついたものになっており、そこからチャンスを作ったり高い位置でセットプレーのチャンスを得る流れにつながっていました。

発見としては、これまでにセットプレーを蹴っていた選手がいないという状況で、この試合では、31番木下翼がフリーキック、コーナーキックをほぼすべて(すべて?)蹴っていたと思いますが、そのセットプレーでのキック精度の高さに驚きました。31番木下翼の印象としては、球際で激しく、運動量多く、果敢に仕掛けていくという印象が強かったところで、セットプレーのキッカーとしての特徴も持っていたとはと。

実際に、前半16分の直接狙うには少し遠いもののゴールに近い位置でのフリーキックの場面で、キーパーが触りにくいコースで、味方2人ほどがギリギリ触れるかくらいのところを狙ったフリーキックで結果的には、そのまま抜けていってしまったものの、狙いどころの面白さを感じた場面がありました。

また、これまでの試合と比べると、相手の左サイドの19番の選手の突破力と運動量が凄く、浦和から言うと右サイドがかなり守備的に神経を使わされるような状況になっており、右サイドバックの27番清水哲太や右中盤の38番松村大也が、攻撃に重きを置くというところが、これまでの試合と比べるとなかなかできないような状況になっていたかなと思ったのですが、それでも、中盤で12番千葉希が攻撃的なところでパスを受けて展開がスムーズにできるような状況になってきた20分当たりには、左の32番佐藤優斗から12番千葉希が良い位置でパスをもらってそのまま右前線のスペースに展開して38番松村大也が仕掛けていく形だったり作れていたので、守備に意識を置かざるを得ないながらも、狙いどころでは、らしいプレーでゴールに迫るプレーはできていました。そして、セットプレーの時にも決められなかったものの、ヘディングシュートなどで合わせていたのも38番松村大也が多かったかなと思います。

相手の守備の激しさもある中で枠に飛ばせるようなシュートがほとんど打たせてもらえないような試合展開にはなりましたが、31番木下翼や、37番堀井真海の前線での果敢な仕掛けやキープする姿勢によって高い位置でフリーキックを獲得できたり、コーナーキックを獲得できていました。

また、この試合フォワードの位置に入っていた長身の28番長田拓巳ですが、正直前半のプレーには若干見ていてストレスを感じました。というより、おそらく浦和レッズの育成に入ってくる身長の高い選手というのは、高さ強さだけではなく、中学生世代では、足元のプレーやきれいな突破からのゴールなども多くできていたような選手が多いと思うんですね。それが高校世代になると、寄せも早く、特に守備が強いチームになると、簡単に突破できなくなるケースがあることで、体の強さだけで、そこからのきれいな突破をまず念頭に置いてしまうと上手く行かないケースが多くなりますし、そういうケースを多く見てきました。でも、長身選手の中では、テクニックがあるのも、今シーズンのS2リーグで見た数試合だけでもわかります。

でも、そのプレーをするためにやるべきプレーをやらないと難しいということも同時に感じています。きょうど、今シーズンで言えば、アルビレックス新潟の試合に足を運んだ時に、長身選手の矢野貴章がやっていたようなプレー。強さを生かしたシンプルなプレーが必要な時はそこに徹してボールが集まった時にそこでいったん収まる場所を作ってあげる。その中でここぞという時には、足の長さや体の強さを生かした魅せるプレーでゴールも狙う。これらをやることで、結果的に自分がやりたいプレーができる場面も増えるという話。

だから、前半は、相手も長身で体の強いディフェンダーとハイボールを競り合うときに、そこで自分がしっかりボールをキープするか、ポストプレーとして味方を活かすということができていなかったことが見ていてストレスだったのです。でも、これが後半に入って、競り合いの中で激しさが見えるような場面が増えてきて、前半は、ほぼ抑えられてしまっていた長身のディフェンダー相手に後半は、競り合いで勝てる場面も、駆け引き勝ちできる場面も出てきていた。これができるようになってきていたので、あえて不満な点を最初に書きましたが、試合の中での意識の変化(例え、悔しさから来た激しさからのプレーだったとしても)で、良い兆候が見られたことで、今後が楽しみになっています。

ちなみに、前半43分の、26番南濵優大からのロングフィードに抜け出した28番長田拓巳がキーパーと1対1で決定機になりそうという場面がオフサイドになりましたが、これは、選手も主張していたように、相手選手のクリアのような形で抜けたボールなので、今のルールではオフサイドにならない状況になっていたと私も思います。近くで見ていないのでわかりませんが。それ言うと、後半12分の相手の決定機でのバーに当たってラインを割っていたかいないかのところも、ネット越しで私の位置から見ていると、ゴールラインにの内側のようにも見えてしまいましたし、後半35分くらいのところで、26番南濵優大⇒36番福島竜弥⇒32番佐藤優斗とテンポ良い展開から、ペナルティエリア内に36番福島竜弥が入っていってクロスを合わせようというところで入ったディフェンダーのクリアもハンドだったようにも見えますし、まあ、ネット越しで自分から見ていた位置からなので、だいぶあてにはなりませんがw

その他、色々詰まっている試合でして、後半の交代の流れで、ボランチの位置に入った40番山田奈央が一緒に組んでいた35番根岸恵汰が守備的なところをかなり上手くカバーしながら展開をするような役割をしてくれていたところで、思い切って相手の裏に抜け出すようなプレーで面白場面を作っていたなとか、前節同様、後半途中から入った36番福島竜弥のサイドでの守備のうまさと、クロスの質が良いなと感じたこと。37番堀井真海の最後まで運動量を落とさず、ゴールへの意欲を失わなかったシュートでありきたりな言葉ですが、勝利の女神が浦和に微笑んだとも言えますし、ここまでの試合でリードを守り切れないというところでは、試合終了まで数分だったものの、危なくなりそうなところでの27番清水哲太のサイドで落ち着いたキープだったり、0に抑えたというところでは、やはりGK18番西尾優輝の存在と数回の決定機を難なく防いでしまったこともあります。また、おそらくまだ思うようなプレーができていないと思われる34番成田安里ですが、上下の細かい動きから相手ディフェンダーとの駆け引きで抜け出そうとするプレーなど見ていて、味方と合ってくるとこういうプレーで一気にゴール奪っていくようになるのかなとか、まあ、色々詰まってました。

試合の流れを書く前に、この試合で感じられたポイントを書くだけでだいぶ長くなってしまいましたw

これまで書いたことで想像してみて下さいw

私個人的には、今日は、「踏まえて」のポイントが多くの選手において増えたことも満足の一つです。「踏まえて」とは、サポーターサイドとして、この選手はどういう特徴を持っているのかなというのをできるだけ、見つけ出すことで、次回に、別の試合でその選手を見たときに前回見たときに感じたポイントを「踏まえて」見られることで、その選手の特徴をより強固にしていくことなんですね。

「踏まえて」があるから、修正もできるし、その特徴が間違えないものだと知ることもできるんですよ。見る側の特権w

今後のことを考えても、本当に良い試合でしたし、S2リーグ自体1か月ほど空く前に勝利できたことも実は大きいと思いますよ。

ではでは。

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埼玉S2リーグ 2018/5/19 浦和レッズユースBvs本庄第一高校 7-0勝利・・・若干のやりにくさも見えつつ大勝!

どうも、ブクメです☆

まあ・・・遅刻しましたw

以前、駒場スタジアムの近く市立浦和高校方面に住んでいたことがあって、その関係からか、今は、鳩山町というところに住んでいるのですが、感覚として、レッズランドとさいたま市浦和駒場スタジアムの位置関係を同じくらいに考えてしまう傾向があります。今住んでいるところから来る場合は、方向的にも、レッズランドを経由して駒場という動きを考えれば、レッズランド+30分くらいを見る必要があるはずなのですけどね。

そもそも、到着時間が試合開始予定時間の10分前くらいになったという状況で、今日駒場スタジアムのほうでレッズレディースの試合が同時刻キックオフで開催されるとう情報がポッカリ抜けていて着いてみて初めて、駐車場が使えない(レッズレディースの観戦であれば使えますという話だったので、とぼければ停められたのですが、どうもそれができないw)となり、それでも、以前住んでいたエリアなので、そこそこコインパーキング事情には詳しいと自負していた5か所ほどの周辺コインパーキングが根こそぎ満車という流れで、ウロウロし、最終的には、道祖土小学校の横にできていたコインパーキングにたどり着き、キックオフ予定の30分後くらいに駒場サブグラウンドに到着しました。

この日のこの会場のS2リーグが3試合あって結構時間つめつめでやっているので、多少遅れるかなと思っていましたが、15分ほどキックオフが遅れたようで、実質15分くらいの遅れで済みましたが、間に合っていただけに、失敗しました。市立船橋高校戦の時と言い、どうも、今年は、車でのアクセスでの苦戦が多くなっております。

はい、一通り言い訳をしたところで、試合です。

vs本庄第一高校戦メンバーと交代

GK18番西尾優輝、DFが左に36番福島竜弥、右に27番清水哲太(後半30分くらい⇒38番松村大也)、真ん中に19番清水楽人(後半14分⇒42番山本陽生真)と26番南濵優大、MFが左に31番木下翼(後半30分くらい⇒32番佐藤優斗)、右に20番冨田蓮、真ん中に35番根岸恵汰と13番與那覇航和(後半?⇒33番舘澤佑磨)、FWが28番長田拓巳と37番堀井真海(後半21分⇒12番千葉希)

となります。

到着がバタバタ、そして、試合の終盤に、近くで見ていた方に話しかけられて雑談タイムみたいな時間が後半終盤15分くらい続いたことで、全体的な試合の流れをしっかりと言う感じにはならず、間に合わなかった時間帯に前半9分の31番木下翼のゴールは見られず、最後の最後に決まった35番根岸恵汰のゴールは、見逃してしまいました。こういうこともありますw

自分の確認できていた中で、相手がまだ未勝利のチームだったということがあったとしても、5-0大勝で、ここ2試合の難しい流れを吹き飛ばしたかなと思っていたのですが、実際の結果は7-0ということで、まあ、凄いなと。そして、無失点も良い。

駒場サブでの試合の時は、スタンドで観戦しない時(できるできないがよくわからない)も多く、その場合は、ネット越しであるものの、横一線の隙間(?)があるので、若干しゃがみながら見ることで、割と試合自体はしっかりと眺めることができるので観戦環境としては、悪くもない(良いわけでもない)んですよね。

給水タイムや前半終了の時間などから逆算すると、前半15分くらいに到着できていたと思いますが、試合の展開を見る中で、その段階で、割とつらそうな表情でプレーしている選手がいたように思って、勝手に、晴れているけど比較的湿気は少なめでこのような状況なので、この試合の前に既に負荷をかけてきたのかなとか思ったりするところもありつつ、その辺は、よくわかりませんが、あとは、前日降っていた雨の影響などがあったのか、思った以上に、滑る(一方の足に重心をかけると滑るようなイメージ)ようで、細かいプレーをしようとした時に、思うように行かないという選手も多いように見えました。そういう、ピッチ的な要因もありつつでしたが、試合自体は、浦和ペースで大半が進んでいくという内容でした。

滑りやすいことに加えて、風も時折強めに吹いていたので、その辺りの影響も感じられました。

見始めた時間からの流れを書いていきますと、

20分に20番冨田蓮の仕掛けから37番堀井真海のシュート、24分に37番堀井真海から左前線へ走る31番木下翼へパスが通りクロスを20番冨田蓮がシュートと、前節同様、前線からの仕掛けでゴールに迫る場面と言うのは、メモできていないものも含めてかなり多くありながらも、なかなか決めきれないという印象がこの試合にもありましたが、果敢に仕掛ける姿勢と、ポジションに流動性があり、相手がゴール前に密集する形の守りになり、そこを崩し切ることには苦しめられ、ああいう守り方されるとストレスたまりそうだなと感じつつも、僅かに枠を外れるという惜しいシュートが多い印象はありました。

その流れの中で、25分に13番與那覇航和がドリブルで持ち上がり、強いシュートと言うよりは、このコースを狙えれば、決まるという相手ディフェンダーの隙間から狙いすました上手いシュートを決めて2-0とします。

前半を2-0で折り返し、後半は得点ラッシュになります。

まず3分に、37番堀井真海の前線での粘りから、20番冨田蓮につなげ、クロスに28番長田拓巳が合わせる惜しい形を作ります。

5分に、31番木下翼と37番堀井真海がテンポ良いパス交換で攻め上がり、37番堀井真海が決めて3-0。

8分には、26番南濵優大からのロングフィードを受けた28番長田拓巳が相手ディフェンダー数名を背負いながら、ペナルティエリア内で反転して突破しシュートまでもっていく惜しい形がありました。

12分にもペナルティエリア内で28番長田拓巳が惜しい形を作ります。

18分に、37番堀井真海がドリブルで仕掛けペナルティエリアに侵入したところで相手選手に倒されPKを獲得。これを自ら決めて4-0。

続てい、21分に31番木下翼がゴールを決めて5-0。

26分に、13番與那覇航和の右サイドへの展開から28番長田拓巳につながり、12番千葉希とのパス交換で仕掛ける惜しい形を作ります。

28分に相手に決定機を作られたものの、GK18番西尾優輝が見事な反応でシュートをはじいてピンチを防ぎます。

そして、この辺りからは、すみません。先ほどあったように、近くにいた方との会話が始まり、あまりしっかりと細かいところまでは確認できない時間になってしまいましたが、後半30分あたりに入った38番松村大也がかなりチャンスを作ったりゴール前に仕掛けているという印象はそれでも残りつつ、実際に44分にこの試合6点目となるゴールを38番松村大也が決めます。そして、この最後のゴールのところでは、レディースの試合を見に行っていた友人がちょうど来て、話し始めてしまい、最後の最後の35番根岸恵汰のゴールは完全に見逃してしまっていました、すみません。

ということで、オフィシャルの結果を確認するまでは、私の中では5-0大勝だったのですが、実際は7-0の圧勝に無失点と言うことで、一つ連敗の流れをこういう形でストップすることができたのは大きいと思いますし、まだ明日の結果が出ないとわかりませんが、来週の相手は、このS2リーグで4節まで全勝している昌平高校のBチームと言うことで、これまでの埼玉県で実力のあるチームのAチームとの対戦の難しさとはまた別の難しさと手ごわさを感じることになる試合になるような気がしています。

なので、今日の試合でこういう勝ち方をできたのは大きいなと。

来週の試合も足を運べる予定なので、楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。

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