関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/10/08 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズノルテ 1-2敗戦・・・モチベーションが難しい?

どうも、ブクメです☆

10月8日日曜日は、レッズランドで、ジュニアユースの試合やユースのSS1リーグを観戦してきました。昨日と打って変わっての気温が上昇して、ここ数日の涼しいより肌寒いような気もする気候から、今日は、暖かいを超えて暑いという中での試合となりました。それでも、やはり秋なんだなと感じられるのは、11時キックオフのこの試合の夏が戻ったかのような暑さから、15時キックオフのユースの試合の時には、気温が下がり始めて涼しいよりも少し肌寒い気候に一気に変わったり、気を抜くと体調を崩しそうな状況のレッズランドでもありました。

浦和レッズジュニアユースの選手にとっては、ようやくプレーしやすい季節になってきたと思ったところでの、暑さで給水タイムが設けられるくらいの中での難しい条件の中での試合になりました。

簡単に言えば、今日の試合は、試合を見ている中で、普通に浦和がプレー出来れば勝てる相手、むしろ勝たなければいけない相手であるという雰囲気もあったのですが、もちろん、不可解な判定が多かったのも事実ではありますが、なんというか、連係ミスだったり、やや相手とのマッチアップで勝てそうだと安心してしまってプレーへの集中力が欠けているような選手も見られるような流れにも見え、その結果が、最終的に相手にとっての残留を決定づける劇的なゴールでの幕切れにつながってしまったようにも感じられました。

もちろん、僅かでも高円宮杯の予選なしでの出場の可能性が残っているという状況ではあっても、降格の可能性が既にないという中で、負けられない気持ちというのは、相手のほうが強かったとはいっても、この試合は、はっきり言ってもったいなかったですし、高円宮杯の予選を戦う上でも、気持ちを入れ替えて臨む必要があるかなと感じます。

試合の流れを簡単に書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左に9番佐藤優斗、右に26番島垣翔、真ん中に5番遠藤基意、中盤が、左に37番小山田直人(後半スタート⇒17番南雲俊冶/後半24分⇒30番岡田翼)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に2番奥山圭介、右に7番木下翼、真ん中に13番堀井真海(後半11分⇒23番工藤孝太)

となります。

前半スタートから、浦和ペースで試合がスタートし、相手陣内で攻撃を仕掛ける回数を多く作ることができます。よりゴールに近づいたチャンスとしては、前半9分に11番松村大也から7番木下翼とパスをつなげ、クロスを入れたところで、最後は2番奥山圭介がシュートを狙うも、枠を捉えきれず。

前線で、13番堀井真海や7番木下翼が運動量多く相手にプレッシャーをかけつつ、サイドから仕掛ける選手の崩しでチャンスを作る回数が多くなる中で、迎えた前半13分に前半9分のチャンスと同様に、11番松村大也から7番木下翼にパスを通し、サイドからの攻撃でのクロスからやや混戦になったところでのこぼれ球を、最後は、37番小山田直人が押し込んでゴール。1-0と浦和が先制します。

前半14分に、2番奥山圭介から、11番松村大也とつながり、前線の13番堀井真海にパスを通すと、13番堀井真海と37番小山田直人がパス交換からゴールに迫ります。

このようにチャンスは、多く見られたものの、やや不利な判定もあったものの、20分過ぎくらいから、味方同士の連携がずれたり、何か少し、そこまで見せていた相手に脅威を与えるプレーから、散漫なプレーというか、集中を欠いたというか、どう表現するのが適切かは、難しいところですが、「どうしたんだろう?」というやや自滅につながるようなミスが増えてきた中で、28分に味方同士の連携ミスから失点を喫して1-1となります。

失点後も、結果的に、何かがおかしいなという状況が最後まで続く中で、それでも、数えられただけでも、前半で失点後に3度ほどは、ゴールに近づいた場面を作れていましたし、後半も相手キーパーの好セーブではじかれてコーナーキックを得るにとどまったものの、途中から入った17番南雲俊冶の混戦からのこぼれ球に対しての抑えの利いた枠を捉えたシュートだったり、9番佐藤優斗からのクロスに対しての13番堀井真海のヘディングシュート、途中から入った23番工藤孝太が前線で相手にタイミングよくプレッシャーをかけたところで、相手ミスを誘い、高い位置で奪って攻撃に転じる形も数回作り、8番盛嘉伊人のミドルシュートもありました。

もっとも惜しいチャンスは、後半35分の4番根岸恵汰からのフィードを23番工藤孝太が受け、30番岡田翼に展開し、前線に走り、再びパスを受けた23番工藤孝太のシュートがバーを叩いた場面でしたが、ここは惜しくもゴールになりませんでした。

ちょうど、この前後で、明らかにペナルティエリア内で相手がハンドをした場面を流されるなど、ややこちら目線で見ると、笛を吹いてくれても良いよなという場面があったのも事実ですが、チャンスの数も多く作れていたが、何か、相手のプレッシャーがそこまで強くないのに、味方同士の連携が、暑さからの疲労もあったかもしれませんが、何かズレる場面が多く、自らリズムを作り出せないでいるようにも見えましたし、悪く言えば、相手を少し舐めているような戦い方にも見えてしまう部分もありました。

そういう展開になると、良く起こりうる試合終了間際での相手のゴールという形が実際に生まれてしまい、結果1-2の敗戦になりました。

私は、ジュニアユースには、今年はあまり関われていないので、チームがどういう状況で選手の気持ちの現在地がどうなのかというのも、わかりません。シーズンが終盤になってきたところで、リーグ戦自体は、やや上を目指すという点では、難しい状況で残り試合が少なくなっていったというのはあると思いますが、最後の大会となる高円宮杯に向けて、チームとして同じ方向を向く必要もあるのかもしれません。

チーム自体のポテンシャルや強さは、それほど数は多くなくても、今シーズン見させてもらっているので、正直私としての注文は多いです。

この時期は、本当に順位以外の部分でも選手それぞれでモチベーションのコントロールが難しくなるのもわかりますが、夏の大会の忘れものを冬に奪い返すべく、高円宮杯制覇に向けて、今一度チームとして同じ方向を向いて、自信をもって戦ってもられることを期待しています。

結果的に、私は、日本にいないため、足を運べませんが、リーグ戦の最終節は、優勝争いをリードするFC東京U-15深川となりますので、ギアを再び上げるにはもってこいの相手です。

ここから再び全国制覇へ向けてのスタートとして、強さを見せつけてやってください。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/20 浦和レッズJrユースvs栃木SC Jrユース 4-2勝利・・・育成を応援する醍醐味を再確認

どうも、ブクメです☆

同行者に自分がどういう生き方をしているかを伝えるのは、難しいもので、私の場合は、仕事も生活のベースもどちらも言葉だと曖昧にしか伝わりません。でも、今回は、実際に、一緒に足を運び、また、今日のような貴重な瞬間に立ち会えることで、「ああ、こういう生き方か」というのを知ってもらえたような気がしています。そのくらい、インパクトのある試合でした。

今回は、帰国期間と、私のわがままだけでは、決められない事情などがあり、帯広でのジュニアユースの戦いを見守るのは、ラウンド16までということで、この栃木SCジュニアユース戦が最終戦となりました。

夜の便で埼玉に戻り、既に、現在自宅に戻ってこのブログを書いています。

浦和レッズジュニアユースの戦いは、まだまだ後3試合続きます(勝ち続けることを信じているので最大で3試合とか書きません!)が、私個人的には、足を運べるのがここまでになるので、やや総括的な内容になることをお許しください。

育成に足を運び始めて結構な期間が経っていますが、育成の方向性がこうであるべきだと思っていたことをやってくれる方が邪険に扱われ、指示ありき、従うことありきで、それに従うことで結果は出せても、「選手の特徴ってなんだろう?」という状況になり、応援している、育成を見守りたいというスタンスは同じでいるつもりでも、ややフラットに見られるような自分が増えていました。

今年のジュニアユースは、強いですが、やはり、気持ちを入れきれない自分がいたのも事実です。それに相まって、自分が置かれる環境も、国外拠点に住むことになったり、大事な人もできたりで、なかなか以前のように足を運べなくなったのも事実ですが、半分くらいは言い訳になっているような気もします。

それが、今日のこと試合で、この先も見守りたい、本当にここまでしか大会での浦和レッズジュニアユースの戦いぶりを見守れないのは悔しいと感じる瞬間を見ました。それは、一つは、私の中で大きい要素を占める、選手の特徴を知る喜びですね。あとは、戦う姿勢を前面に出す選手が貴重な場面で爆発するようなことなど、もちろん、好きにもひとそれぞれありますが、今日は、それらをすべて見られたような気がします。

いろいろありますが、いくつか挙げると、今日2トップのポジションに入った11番松村大也のポストプレーを見て、こういうプレーもできるんだという発見。もちろん、途中からサイドになってサイドから仕掛けるこれまでにも見てきたそのポジションでの強さも見られましたが、こういう発見が見られたのも嬉しく。

あとは、会場でスタンドで見ていた人すべてが感じたであろう、試合の流れを変える同点ゴールと、試合を決める4点目を演出した2番奥山圭介の見事なラストパス。私が見ている限りでは、いつも後ろ目のポジションをやっている彼が、後半半分あたりから、前目のポジションに上がり、そこで見せた試合を決めるパス。おそらく、昔から見ていた方は、そういう選手だと知っているのだと思いますが、全く知らなかった私は、その采配と、実際に、その特徴を発見したことに衝撃を覚えたわけです。

そして、相手が先行する展開で、下を向いてズルズルいかずに耐えて、負けたくない気持ちを爆発させ、結果的に逆転から突き放しての勝利という戦いきる力もすごかったです。とにかく、単純に興奮しました。

対戦相手の栃木SCがかなり良いチームで、リーグ戦でも一度敗れている中で、この全国大会で再戦し、再び苦しい展開が与えられたことが、より浦和レッズジュニアユースを強くするきっかけになったのではないかとも感じています。

わかります、文章がまったくまとまっていません。でも、チームが一つ壁を破って成長する瞬間を見てしまうと私はいつもこんな感じです。

前置きが長すぎるので、試合展開を簡単に書いておきますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに22番岡田翼(後半?⇒26番島垣翔)、センターバックに5番遠藤基意と2番奥山圭介、MFが左に7番木下翼、右に50番桐山龍人(後半13分⇒23番工藤孝太)、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが11番松村大也と13番堀井真海

となります。

序盤、前線の11番松村大也と13番堀井真海が、果敢に仕掛ける場面は多くなるものの、相手の守り方がうまく、仕掛けきれないケースが多くなっていました。突破できそうに見えてもセンターバックの2枚のところで積まれてしまうようなイメージでしょうか。

サイドからの攻撃も先ほど少しふれたように寄せが早く、プレッシャーをかけられることでなかなか精度の高いパス回しができないような印象がありました。相手の攻撃にも迫力があり、前半25分前後に、シュートミスに助けられた決定機の直後に先制点を決められ、0-1とされ、さらに相手の攻撃の勢いが増す中で、バタバタしてしまってもおかしくないところでしたが、思うようにいかない展開になっていたところで、逆にこの状況でたとえば、この試合スタメン出場となった50番桐山龍人などは、試合開始からのプレーは、なかなか思うように行かないように見えたものの、自分がやらなければというスイッチが入ったのか、試合展開が難しくなったところで、キープして持ち込んでサイドからクロスを上げるなど、まだ特徴は、わからない部分も多いですが、こういう選手なのかな、という要素が見られました。

実際に35分前後には、その50番桐山龍人が相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも突破してクロスに11番松村大也が合わせる場面など、惜しい形を作っていました。

ただ、流れの中では、崩して決めきれなかったのですが、そういう状況下でセットプレーで得点を決められたことは、一つ試合の流れを変える要素として大きかったように思えます。

前半36分のコーナーキックの場面で、8番盛嘉伊人からのボールを11番松村大也がヘッドで戻し、そのボールを7番木下翼がヘッドで合わせてゴールし、1-1の同点に追いつきます。

後半は、メンバー交代は、なかったものの、前半の戦いを踏まえてか、かなり多くの選手がポジションを入れ替える形になっていました。

ただ、簡単に流れは変わらず、後半もスタートから決定機を作られかけたところで、2番奥山圭介が体を張ってシュートコースを塞いで失点を免れるなど、得点を許さず、直後のカウンターで9番佐藤優斗が持ち上がり、7番木下翼に預け、22番岡田翼にパスが通ればという形を作ります。

後半7分には、コーナーキックのチャンスで8番盛嘉伊人からのボールを7番木下翼が受け、13番堀井真海にパス、ここから枠をとらえたシュートを放つもここは、キーパーにはじかれます。

後半10分くらいには、ポスト直撃の危ないシュートを放たれます。

少しずつ流れが変わってきそうかなと思っていたところで、後半20分に再び失点を喫し、1-2となります。

細かい時間は覚えていませんが、このあたりから2番奥山圭介が中盤の高めの位置にポジションを上げると、迎えた25分に相手ディフェンダーの裏に見事なパスを通し、そのパスに抜け出した13番堀井真海が思い切って振りぬいた強烈なシュートが決まり、2-2の同点に追いつきます。

このパスとシュートまでの流れで、見ていて鳥肌が立っていました。そのくらい、見事なタイミングでの見事なコースへのパスと、飛び出しのタイミングがピタリと合って、さらにシュートも見事だったということです。

この同点ゴールからは、浦和の攻勢が増え、特に11番松村大也のサイドからの仕掛けや、相手に囲まれても粘ってキープできるプレーからのチャンスなど増えていたように感じます。

29分には、フリーキックのチャンスから、同点ゴールを決めた13番堀井真海が豪快にゴールの上を超えていくようなシュートを放ってしまうものの、チームとしての勢いと、選手の気迫が伝わるプレーがものすごかったです。

そして、迎えた32分に、中盤でのインターセプトからそのまま前線に持ち上がった5番遠藤基意からの横パスを受けた8番盛嘉伊人が、11番松村大也にマイナス気味にパスを出し、放ったシュートが見事に決まり、3-2と逆転に成功します。

35分のセットプレーの場面では、8番盛嘉伊人からのパスを受けた7番木下翼が決めたように見えましたが、これはオフサイドの判定。

37分には、再び2番奥山圭介からのパスに13番堀井真海が抜け出すも決めきれず。

1点リードの状態ではあるものの、まだまだ最小リードの状況で、残り時間は少なくなっていたものの、できれば追加点を取っておきたいという場面で、40分に、バックライン付近でボールを持った9番佐藤優斗が、守らずに攻めの姿勢を見せ、ドリブルで持ち上がり、2番奥山圭介にパスを通すと、ここしかないという見事なコースへパスを通し、このパスにも13番堀井真海がしっかり反応し、これを決めて4-2と試合を決定づけるゴールが生まれました。

ものすごく、ものすごく、伝わってくるものが多くあった試合でしたし、選手の特徴的な部分でも、起用として、後ろをやっている選手が途中から前のポジションに移るということもあったからかもしれませんが、守ることで貢献していた選手の攻撃の部分の特徴での発見や、もともと得意なポジションであろう選手が違うポジションでも光るものがあるなとか、少し自分を抑えてプレーしていたような選手が、試合の逆境の中でやらねばというところで、必要なプレーをできる選手であることが、わかったり、今は、なかなか球際に激しく行けないけど、自分たちが見ていて感じることがベンチからも選手に声が飛んでいるし、そういう選手が、必要なことに気が付いて変わっていくとどうなるのかなとか、本当に、育成を見ていて、選手の特徴が見えるような試合や采配がうれしかったです。

で、準々決勝の相手が大宮アルディージャなんですね。勝手知ったるで、逆にすごくやりにくい部分はあると思いますが、今日の戦いぶりを見ていれば、今日の意識を継続してやれれば、そうそう簡単に今の浦和は倒せないと断言できます。

ただ、細かく見ると、課題も多くあるわけで、そのあたりも修正しながら、残り3つを勝ち抜いて頂点に立つことを楽しみに待っています。

本当に残り3試合を見られないのは悔しいです。

・・・ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/19 浦和レッズJrユースvsForza’02 1-0勝利・・・今度は、暑さと疲労と再戦の難しさとの戦い

どうも、ブクメです☆

ジュニアユースのクラブユース選手権U-15が帯広に移ってから、結果的に毎年来ているのですが、何せ1年に1回になるため、回数自体は多く来ているものの、覚えたようなつもりで、実は、忘れているということが多いようです。今回の会場の帯広の森ですが、空港にあるサポーターの方をレンタカーで迎えに行き、割とぎりぎりに会場に到着する時間ではあったのですが、帯広の森についてからサッカー場がどこかを感覚的に覚えていたはずが、少し見当違いをしていて、試合開始と同時くらいに到着。車を停めた場所が少し離れた野球場のところに停めてしまったので、ハーフタイムに移動しに行ったら、後半のスタートに間に合わないなどしつつのベスト32ラウンドとなりました。

浦和レッズジュニアユースは、結果的に、グループ2位で通過し、ラウンド32は、関東予選でも対戦したForza’02となりました。負け上がりのトーナメントの最初で対戦した相手で、ちょうど、その試合の日がユースの京都サンガ戦とかぶっていたため、見られなかったという相手ですね。

この試合では、PKで敗れており、試合は見ていないのですが、正直なところ、問題なく勝利するだろうと思っていた試合だったので驚いた記憶があります。

さてさて、今日の試合ですが、なんとなく、1日空いたところでうまくリフレッシュができなかったのか、グループ3戦目で大量得点での勝利が悪い影響を及ぼしたのか、疲労の蓄積か、グループステージ最終戦と比べて急に晴れて暑くなったためか、一度対戦している相手でやりにくかったのか、いろいろ要因を考えてしまったのが正直なところですが、試合の入りのところで、相手にかなり思うようなサッカーをさせてしまった印象がありました。

ただ、まとめると、一枚上回ったのが浦和だったから、勝利できたという印象の試合でもありました。

相手のForza’02ですが、試合をコントロールできる10番に預けたときの怖さだったり、スピードのある11番だったり、個々の能力も思っていた以上に高く、体も強い選手が多く、運動量も多く、特徴がある選手がうまくかみ合ったチームだなという印象でした。でも勝負のところでは、浦和が一つ上回っていたかなと。

ということで、簡単に試合のメンバーや得点経過に触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに2番奥山圭介、センターバックに5番遠藤基意と4番根岸恵汰、MFが左に7番木下翼、右に11番松村大也、真ん中に26番島垣翔と8番盛嘉伊人、FWが30番高橋悠(後半スタート⇒23番工藤孝太)と13番堀井真海(後半40分⇒22番岡田翼)

となります。

芝の状態は、グリーンパークに比べてかなり良いですが、芝が長めなのか、ラインを割りそうなボールに対して体を入れてみたら、ボールがライン手前で止まったりが多いようにも見えました。そういう点でもやりにくさはあるようにも見えつつも、試合の出だしは、相手の出足の良さに押される形で、攻められる回数が多くなっていた印象があります。

前線で強さを見せる13番堀井真海のところになかなかボールをあてることができず、サイドからの攻撃は、かなり早く詰められて思うようにプレーできない状況が続いていました。それでも、何度か、13番堀井真海がゴールを狙う場面を作りチャンスを作った場面や、ゴールに比較的近い位置からの8番盛嘉伊人のセットプレーで得点を狙う場面自体は、回数自体は多かったと思います。ただ、なかなか合わず、少しじれたのか、35分あたりには、コーナーキックで8番盛嘉伊人が直接ゴールに向かうシュート性のボールを蹴ったり、その流れからのこぼれ球をゴールに向かう何かが起こる可能性のある強めのグラウンダーのシュート(性のクロス?)を狙っていた場面がありました。

前半終了間際には、セットプレーで8番盛嘉伊人からのボールを13番堀井真海がトラップからの反転してのシュートを狙うなどありましたが、結果的に0-0で前半は終了します。相手のテンポ良いパス回しからサイドからスピードのある突破で何度かピンチも作られた前半でもありました。前回の試合で4点取った7番木下翼は、かなり警戒されていたことや、ポジションをサイドに移したこともあり、攻撃面では、なかなかシュートまで持ち込むことはできなかったものの、相手守備陣へのプレッシャーや、インターセプトなど、かなりの運動量で守備面での貢献が目立っていました。

相手ペースの時間が長い前半でしたが、30分あたりからは、やや落ち着いた対応で対処できるようになってきていたと思います。

後半に入り、出だしの5分に浦和が待望の先制点を決めます。

8番盛嘉伊人からのパスを受けた13番堀井真海が放ったシュートが決まり1-0となります。

後半12分には、23番工藤孝太から右に展開し、11番松村大也が持ち上がりクロスを上げるも惜しくも合わず。

後半13分には、再び13番堀井真海がペナルティエリア内に持ち込み、シュートも狙えるかというタイミングでパスを選択。これは、味方と合わずにゴールならず。

後半15分あたりから、再び相手の攻める回数が増えてきた印象があり、その際には、相手の右サイドからの攻撃が多くなっていたと思います。サイドからの攻撃でやや危ない場面も増えてきましたが、やや暑さの影響とペース配分の関係か、相手の怖さを見せていた数選手の動きが後半終盤には、かなり落ちてきており、当然、浦和の選手にも疲労の色が濃い選手も増えていましたが、相手の攻撃の脅威は、かなり減ってきたと思います。1点差という安心できない点差というのも、この試合の浦和の守備での集中力を切らせなかった要因になったようにも思われますが、確かに、ポストを叩くような、危ない場面は、後半にはあったと思いますし、守備陣でも、何かうまくいかないなとイライラが少し見える選手もいましたが、最後のところでは、しっかり跳ね返すことができており、ふわっとした形で失点してしまう空気はありませんでした。

とは言え、試合の終盤は、相手に良い形でボールが入ってしまい、振りぬかれて「決められた!?」と思った、かなり大きな決定機はありましたが、結果的に枠をとらえず、試合は1-0で終了となりました。

これでラウンド16に進出となり、明日の相手は、また関東の栃木SCとなります。

今日の試合は、連戦でギリギリの戦いになり、また暑さもあり、完全に回復して試合というわけには行かないかもしれませんが、今日のような難しい試合でも勝ち切る力を明日の試合でも見せてください!

まず、今回私が滞在できる期間の最大数の試合を観戦できる状況を作ってくれたことに感謝します。そして、明日までしか観戦できませんが、頂点まで上り詰める様子をまた遠くからチェックして、見られない悔しさを味わいながら、喜びたいと思います!

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 2017/08/17 浦和レッズJrユースvsSQUARE富山FC U-15 7-1勝利・・・雨と凸凹でやりにくいコンディションでも快勝

どうも、ブクメです☆

16日の午後に北海道の帯広に入り、今日からベスト16ラウンドまでの3試合観戦します。なんだかんだで、全国出場を果たせなかった年にも別件で来ているので、北海道開催になってから毎年来ていることになります。

関東より涼しい!と感じたことはあっても、肌寒いと感じたのは、初めてかもしれないくらい肌寒さを感じる今年の帯広ですね。曇りで済むかと思ったら、低気圧が北海道まで上がり始めて、やや雨模様にもなりつつ。この帯広というのは、会場によってコンディションが結構違ってきている中で、今回は、今まで足を運んだことがなかった幕別が入っているなと思いつつ、そこは足を運べず。浦和レッズジュニアユースは、幕別⇒帯広球⇒グリーンパークと、毎試合会場が変わるレギュレーションを見たときに、割と面倒だなと感じたりもしていました。

その中でも、グリーンパークは、個人的には、ピッチとの戦いも込みになる、割と面倒な会場という印象がありました。その会場が、グループ最終戦ということで、気にはなっていました。ここまでの2試合、難しい展開で引き分け(にされた試合と、に力強く持ち込んだ試合と同じ引き分けでも終わり方が違うと聞きます。)で、負けていないことや、3位の8位までグループが突破できることを考えれば、それほど問題はないと感じていましたが、ここまでの2引き分けがどういう展開かによって苦しい状況も想像できるかもと感じつつ。グループ突破に関しては全く問題ありませんでしたが。

ピッチ状態はというと、この数年見てきたグリーンパークに比べれば断然よかったものの、芝が眺めでやや凸凹で小雨でスリッピーという状況で、見た目以上に選手は神経を使う状態だったと思います。

特にキーパーのところをじっくり見ていると、結構イレギュラーバウンドしたり、大変そうに見えたりもしつつ。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに19番竹内優眞、センターバックに5番遠藤基意(後半スタート⇒22番岡田翼)と4番根岸恵汰(後半16分⇒36番大野海翔)、MFが左に17番南雲俊冶(前半33分⇒26番島垣翔)、右に11番松村大也(後半34分⇒50番桐山龍人)、真ん中に24番戸田大翔と8番盛嘉伊人、FWが7番木下翼と13番堀井真海(前半33分⇒23番工藤孝太)

となります。

出足から、特に前線の7番木下翼の気持ちの入ったプレーや突破が目を引き、前線で相手を脅かすような状況でペースを握り、その7番木下翼のシュートを口火に、11番松村大也のサイドからの突破からクロスに13番堀井真海が飛び込むプレー、左サイドからも9番佐藤優斗が攻撃参加してのクロスに真ん中で13番堀井真海が競るプレー、左サイドで3選手がテンポよくパスを回しながらの、24番戸田大翔のサイド前線への展開に17番南雲俊冶が抜け出しての仕掛け、右サイドバックの19番竹内優眞も相手ディフェンダーを1枚はがしての仕掛け、5番遠藤基意のバックラインから狙えるタイミングで相手のパスの受けどころを狙いインターセプトから攻撃に転じたり、8番盛嘉伊人の中盤で受けての展開、4番根岸恵汰の精度の高いロングフィードなど、こういうプレーをしてほしいなという要素を開始から見せてくれて、若干ほっとしながら見ていました。

得点が多いので、ここからは、得点中心に書いていきますね。

先制点は、前半13分、8番盛嘉伊人からの高めのペナルティエリア内へのボールを7番木下翼と相手キーパーが競る形になり、そのこぼれ球を13番堀井真海がしっかり詰めてゴールで1-0。

直後の前半14分には、裏へのパス(こぼれ球が抜ける形にも見えた)に抜け出した7番木下翼が持ち上がりゴールで2-0。

さらに前半16分には、13番堀井真海が競った流れから、最後は7番木下翼につながりゴールで3-0。

少し余裕が出たところで、やや緩いプレーが20分前後に出始めて、ここで相手に何度かチャンスを作られてしまいます。これは、決勝トーナメントを考えたら、よりチャンスを引き込むのがうまいチームと対戦した場合には、絶対に作ってはいけないタイプの時間帯だと思います。

その辺を感じてか、あえて5番遠藤基意が少し高めのところで相手のボールに対して激しいプレスをかけたプレーは、相手にとってやや危険なプレーになったので、それは良くない部分もありますが、チームを引き締める意味でもメッセージ性を感じられるプレーでよかったと私は感じています。

追加点は少し時間が空いての前半33分。13番堀井真海が抜け出してのゴールで4-0。

さらに、39分に9番佐藤優斗からのやや難しいクロスを11番松村大也がしっかり受けて、折り返しのパスを7番木下翼がシュートいったんは、はじかれるも押し込んで5-0。

さらにさらに、40分には、右サイドから11番松村大也のクロスに23番工藤孝太がスルーする形でその奥に走りこんでいた9番佐藤優斗が決めて6-0。

結果的に、前半のみで6点のリードを奪って折り返します。

後半は、スタートから相手が点を取りに来たこともあり、危険な場面を迎えることが多くなりつつ、13分に失点をするのですが、実は、ブクメは、この場面見てません。この試合の失点見てませんw

ちょうど、今日は同行者がおり、雨が強くなり、少し用事がありそちらに行っていた数分でちょうど見ていなかった時の失点となりました。

試合の状況は、確かに余裕のある得点差ですが、それでも後半の15分くらいで結果的にセンターバックだった2枚ともが変わるなど、結構攻めのある交代があるなとは感じつつ、良い要素と実際にそういうこともありましたということで言えば、過密日程のための温存と、緊張を保つための工夫と、経験を積ませる必要性、これらを考慮してのことかなと思っています。

もちろん、安定した形でのプレーをして大勝してというのも見ていて気持ち良いですが、特に全国大会においては、楽すぎる試合というのは本当に怖く、びっくりするくらいの大勝の後に、びっくりするくらいあっさり負けてしまうということも多く、緊張感を保つためには、変化と課題が見える形は必要で、そういう試みなのかなと感じています。

後半は、結果的に、23分に7番木下翼が決めた1点を追加して試合は7-1で終了となりました。

試合以外の部分では、たぶん、見ていた方で終盤にあった判定で特に不満という方も多いと思いますが、確かにオフサイドではないところでオフサイドの判定があり、若干イライラしてしまう選手がいましたが、それをしっかり落ち着いた声で止める選手がいたり、そういう部分では私の中では見ていて収穫でした。

それでも、相手の手に当たりながらも裏に抜けてサイドを突破して決定機になる流れを止めてその前のハンドで、浦和のフリーキックでやり直しというのは、解せないところはありますが。確かに大量リードしていたので、それほどどうこういうことでもないのですが。

こういうことがあっても冷静さを保ってプレーするという教訓かと考えましょう。

ということで、最終戦で大勝して問題なく決勝トーナメントに進んだ浦和は、抽選の結果、ベスト32ラウンドで、またForza’02と対戦するんですね。対戦したことがある相手と再度やるというのは、ある意味難しさもありますが、浦和としては、悔しい負け方をしている相手ですので、よりモチベーションをもって戦えるという点ではプラスにも取れますね。

楽しみにしています!

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/25 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 2-2(延長2-4)敗戦・・・既に全国は始まっている。

どうも、ブクメです☆

あくまでチームで言われていることが正しいとは思うのですが、色々な取り方考え方ができるのが今年の関東クラブユース選手権の本戦へ進める関東の枠数なんですよね。

関東の今年の枠は15チーム。そして、3回戦に進めんだ段階での勝ち残っているチーム数が16。2回戦で敗れれば、その時点で敗退。でも、3回戦に進んだ段階で、そこから敗退するチームは1チームのみ。それは、要するに、3回戦まで進むと、チームによって、どう考えるかが変わってくる可能性があるんですね。

もちろん、3回戦で勝って全国を決めてしまいたい。でも、負けたら敗退というギリギリの緊張感は、言葉で説明しても、持つことは難しいかもしれません。その意味では、既に全国は、始まっているという考え方で多くの経験を積ませつつ、新しい試みもしつつ、それでしっかり全国も掴んで本戦へ向けて考えていくみたいなことも、ある意味あるのかもしれません。

とか、スタートのメンバーが少し変わったことで考えたりもしましたが、よく考えたら暑さもあり、関東圏内であっても、まあまあの移動距離で前日に試合をした流れで、疲労度も考慮してのスタートであれば、十分考えられることだなと、ブログを書き始めて考えたりしています。そう、私は、裏の裏まで考えることが好きなんですね、めんどくさいですねw

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗、右サイドバックに19番竹内優眞(後半14分⇒22番岡田翼)、センターバックに2番奥山圭介と5番遠藤基意、MFが左に24番戸田大翔(後半10分⇒13番堀井真海)、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰(延長前半2分⇒23番工藤孝太)と8番盛嘉伊人、FWが30番高橋悠(後半10分⇒7番木下翼)と26番島垣翔(延長後半2分⇒50番桐山龍人)

となります(最近、人に頼りすぎていて、フォーメーションがよくわかっていない。4バックスタートだったはずですが、中盤、前線の辺りは、微妙に間違えた配置を書いている可能性大。別に、それは重要ではない・・・はずw)

さてさて、浦和レッズジュニアユースとしては、学年は変わっていますが、鹿島アントラーズつくばは、昨年の夏のクラブユース選手権で敗れた相手(リーグ戦でも敗れている)と言うことで、ある意味因縁があり、それでも、リーグ戦では2-0で勝利しているという状況で、今回、まずは、勝てば全国がその時点で決まるという予選3回戦のタイミングで対戦することとなりました。

今年のリーグ戦での同対戦カードを見ていないので、最初の印象としては、相手の方が体格の良い選手が多いなという印象を持ちました。また、今年は、ジュニアユースの試合には、あまり足を運べていませんが、予選の1回戦、2回戦と、カテゴリで言うと下のチームを相手にした戦いを見てきた流れで言えば、まず単純に、スピード感が全然違うなという印象があり、前日の戦いで比較的、自由にやらせてもらえるような戦いをした後でということで、その激しいプレッシャーにかなりスタートから、思うようなプレーができない印象がありました。

特に、前線に入った選手のタイプが今日は、ハイボールへの強さで競るタイプの選手ではなかったことから、サイドからの攻撃が多くなる中で、サイド攻撃に関しての寄せが特に早く2,3人で囲まれるような形でなかなか形が作れない印象が強くなりました。

早めの失点(前半3分)は、やや不用意なプレーからということで、避けられた失点なだけにもったいなかったですが、早すぎる失点は、切り替えもしやすいということで、そこからのプレーが特に下を向くことなく、徐々に相手の力強く、早い寄せにも対応できるようになっていったので、その辺りは良かったと思います。

先ほど書いたサイド攻撃に対しての寄せが特に早く厳しいなと感じたのは、前半24分のプレーで、4番根岸恵汰が中盤でインターセプトして、一気に攻撃に転じたい流れで、サイドから上がる9番佐藤優斗にパスをつなげてサイドから仕掛けようとしたところで、あっという間に3人に囲まれるような形になり、粘ったものの奪われてしまったという場面で特に感じたことです。もしかすると、攻撃の起点となるケースが多い9番佐藤優斗のサイドバックからの攻撃というのは、特にケアされていたのかもしれません。

33分に、相手攻撃からボールをキャッチした1番鈴木彩艶が、良いタイミングで9番佐藤優斗が駆け上がった前のスペースにボールを投げて、素早い攻撃に転じようとしたときにも、相手が攻撃パターンを知っているかのように読んでパスコースに入ってパスを奪われて逆に反撃を食らうという場面も印象的でした。

それでも、この辺も今年のチームの強さというか、大きなチャンスは、なかなか作れなかったものの、気が付けば徐々に浦和のペースで試合を運べるようになっていき、前半終了間際に、30番高橋悠が決めて同点とし、試合を振り出しに戻し、前半を終了することに成功しました。

1-1で迎えた後半は、スタートから、右サイドの11番松村大也が絡んだ攻撃が多くなり、2分には、サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作り、6分には、同じくサイドからの攻撃で仕掛けシュートを放ちキーパーが跳ね返したところを30番高橋悠が狙ってシュートを放つという形を作ります。後半13分には、19番竹内優眞から11番佐藤優斗とつなぎクロスに入ったばかりの13番堀井真海が競り勝ってヘディングシュートを放ちます。

同様に、途中から入った7番木下翼が左サイドからドリブルで仕掛けてチャンスを作る場面がありました。

26分のバックラインからの5番遠藤基意からのロングフィードがきれいに22番岡田翼につながって仕掛ける形も惜しかったですね。

後半は、比較的30分くらいまでは浦和ペースで進むことが多かったものの、30分に、やや相手にゴール近くでプレーされる機会が増えた時間帯に混戦の流れから、ペナルティエリア外にこぼれたボールが相手に良い形で渡り、ちょうど空いていたコースに見事なシュートを決められて1-2と逆転されると、勢いは相手に傾きます。

33分に、8番盛嘉伊人から11番松村大也、サイドを持ち上がり、クロスに13番堀井真海が合わせるもこれは、キーパーにキャッチされます。

1点ビハインドのまま後半終盤に、バックラインからのロングパスを11番松村大也がヘッドで競り勝ち、13番堀井真海につなげると、前線に人数が少なかったところで、自ら仕掛けることを選択し、その結果倒されてPKを獲得。そのPKを8番盛嘉伊人が落ち着いて決めて2-2と同点に追いつき、2-2の同点で80分を終了し、試合の決着は延長戦へもつれ込みます。

延長前半のスタートは、疲労がたまっていそうなところでしたが、気迫の部分や運動量では、相手より優っていたと思います。例えば、前線から7番木下翼や23番工藤孝太が激しくプレスをかけに行く場面など印象に残っています。

3分には、23番工藤孝太が混戦状態からシュートを放つ惜しい形を作ります。良い形で延長戦に臨めていると思って見ていたのですが、延長戦での最初のゴールは、相手に生まれました。

4分に、相手の攻撃でクロスから力強いヘッドで決められてしまい、2-3とされると、点を取らなければならない状況をうまく利用されたか、同じような形でクロスを上げられると、なんとそのクロスボールに3人が詰めペナルティエリア内に侵入してきており、そのうち一人にヘッドで決められ2-4とされてしまいます。

かなり厳しい状況下になりながらの延長後半も8番盛嘉伊人の惜しいシュートなどあったり、浦和のジュニアユースでは、かなり珍しいこのタイミングでの1年生の50番桐山龍人が投入されるなど、興味深いポイントなどもありましたが、試合自体は、そのまま2-4で終了となり3回戦の段階での全国出場はお預けということになりました。

悔しい敗戦になりましたが、全体的に見ごたえのある試合でしたし、お互いに気迫のこもったプレーや気持ちの入ったプレーが随所に見られましたが、勝負のところでは、この試合では、一歩相手の方が優っていたのかもしれません。この試合をどうとらえて次につなげるかが重要ですね。

ということで、3回戦で敗れた浦和レッズジュニアユースは、来週に負け上りの1回戦(?)で、Forza’02と対戦することになったようですね。

現地まで足を運びたいのですが、その日は、ユースの試合で遠方に足を運ぶため、行けません。

すっきり勝って全国を決めてください。もちろん、全国の出場権を勝ち取るための試合になるわけですが、既に全国大会が始まっていると考えて、一つでも多くの事を試合から学べるように、大事に戦ってもらえればと思います。

あと、今日は、座っている場所の前にジュニアユースの1年生が座って観戦していたようですが、観戦の仕方というか、非常に好感を持ちました。また、わからない選手の名前など教えていただき、ありがとうございました。

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2017/06/17 浦和レッズJrユース vs 足利・両毛ユナイテッドFC 11-0勝利・・・初戦でもリラックスして大勝!でも、気を引き締めて。

どうも、ブクメです☆

15日から日本に帰国しております。今回は、予定では3週間ほど滞在するため、割と多くの浦和レッズの育成カテゴリ関連の試合にも足を運べます。

ということで、ちょうど帰ってきた、この週末から、浦和レッズジュニアユースにとっては、3回戦までは、負けたら即全国が絶たれるという、夏のクラブユース選手権U-15への出場をかけた戦いがスタートしました。対戦相手としては、3回戦までは、カテゴリが下のチームと対戦することになるため、楽なように見えて、実は、かなり過酷なのが一発勝負で勝敗が決まる状況ということで、既に今日もこの試合が始まる前に開催された試合で関東1部リーグのチームが1回戦でいくつか敗退したという情報が入っていました。

また、この大会の難しさとしてもう一つあるのが初戦の緊張感と、カテゴリが下の相手のモチベーションが悪い意味でかみ合ってしまった時の状況。

・・・とりあえず、私がこの大会の初戦で良く書いていた初戦の難しさと言うのは、タイトルで結果を書いているので説明しなくてもわかるように、今年のチームには、あまり関係ないらしいということがわかりました。

例えば、緊張していたものの、先制してリラックスできて結果的に2桁得点とかではなく、試合開始から硬さもなく落ち着いて試合運びもできていたと思います。

はい、前置きはこのくらいにして、試合の話に移ります。今回は、得点が多いので、得点経過メインで書くことになります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに9番佐藤優斗(20分⇒24番戸田大翔)、右サイドバックに22番岡田翼(後半6分⇒16番長内颯)、センターバックに4番根岸恵汰と5番遠藤基意、MFが左に7番木下翼(後半11分⇒20番八木橋龍希)、右に11番松村大也、真ん中に8番盛嘉伊人と2番奥山圭介(後半27分⇒13番堀井真海)、FWが左に30番高橋悠(後半スタート⇒23番工藤孝太)、右に10番稲木蒼史

となります。

前半開始早々から、浦和が完全に主導権を握る展開となります。

前半2分の、10番稲木蒼史からパスを受けた7番木下翼が、また抜きで相手を抜いて、30番高橋悠につなげてゴールに迫るパス回しからの仕掛けや、その直後の7番木下翼のシュートなど、序盤から、チャンスを多く作ります。

6分の8番盛嘉伊人の展開からの攻撃、7分には、11番松村大也が右サイドから突破してクロス、9分には、9番佐藤優斗のサイドからのクロスを30番高橋悠が頭ですらして、味方が触れればゴールという形、16分には、8番盛嘉伊人のドリブルからパスを受けた10番稲木蒼史がシュートを放ち、抑えは聴いていたもののわずかにゴールを外れる、などなど、攻撃の形は多く作れていて、得点は入らないという状況。

ここまでの時間帯は、特に相手に危険な形を作られるということもほとんどなかったものの、サッカーによくある攻め続けていて入らないと、試合の流れが急に変わることがあるという状況が少し心配といた方に話していた瞬間に、19分に左から9番佐藤優斗からのパスを右の角度のないところから11番松村大也が決めて先制。

ここからは、大量得点の時のブクメのお決まりの手抜き、得点経過だけを書いていきます。

22分には、相手が良く開けてしまっていたディフェンスラインと中盤の間の大きなスペースを7番木下翼が横にドリブルをするような形で持ち込んで、カーブをかけたシュートを決めて2-0。

27分には、相手ディフェンダーと競り合いながらやや、体制を崩しながらもしっかり抑えの利いたシュートを30番高橋悠が決めて3-0。

33分には、9番佐藤優斗からのパスを30番高橋悠が決めて4-0。

ここから次の特典までに、一度サイドからドリブル突破で相手が良い形での攻撃を仕掛けようとする場面がありましたが、ここでここ最近サイドバックに入っているという9番佐藤優斗が上手く相手の仕掛けるコースを読んで、体を入れてサイド攻撃をさせないという良いプレーがあったので挟んでおきます。

36分には、10番稲木蒼史が決めて5-0。

38分には、7番木下翼が決めて6-0。

更に、前半終了間際に30番高橋悠がヘッドできれいにコースを狙って7-0。30番高橋悠は、前半だけでハットトリック。

前半を7-0で折り返します。

後半も最初15分ほどは、得点が入らなかったものの、16分に10番稲木蒼史のアシストで11番松村大也が決めて8-0。

ここから、次の得点の30分ほどまでは、メンバー交代も多くしたり、得点が多く入ったことでの少し気が緩んだような時間帯も見られたところで、相手チームの方が出足が早く、攻撃陣が気持ちが切れていないという状況下で、セットプレーのチャンスを複数与えたりするなど、相手ペースになりかける時間があったようにも感じられます。

30分に10番稲木蒼史が決めて9-0。

35分に23番工藤孝太が、ペナルティエリア付近から、ボールをキープして、ディフェンダーを交わして交わして、やや持ちすぎのようにも見えたものの、しっかり決めきって10-0。

試合終了間際の、この試合最後のゴールも23番工藤孝太で、11番松村大也からのクロスを受けて、落ち着いて決めて11-0。

ということで、11-0の大勝で難しい初戦を気持ち良い大量得点無失点という形で終えることに成功しました。

得点など以外のところで印象に残ったのは、後半終盤に2度ほど前半開始のセンターバックから少しポジションを前に移した4番根岸恵汰のフィードの狙いどころと精度の高さ。

後半32分くらいだったと思いますが、フィードで右前線スペースに出し、パスを受けた20番八木橋龍希が、深い位置から結果的には、ゴールラインを割ってしまったものの、ダブルタッチで抜いてゴールを狙おうとしたのか、偶然なのか、その辺りが気になったところの一連のプレーの中でのフィードの正確さというところ。

また、38分にペナルティエリアから少し離れたあたりから、ちょうど、相手ディフェンダーの頭を越えるくらいの高さに調整して裏に走った選手がヘッドで合わせてゴールを狙うという場面がありましたが、この場面でも、そういう印象を持ちました。

・・・とはいえ、昔と違い、多く試合を見られていない(特にジュニアユースは、あまり見られていない)ということで、よくわかりませんが。今日から3回戦までの3試合は見られるので、より多くの選手の特徴を知られればとも考えています。

さてさて、初戦を苦戦するというのは、悪いようでトーナメントは厳しい戦いだということを常に頭に置いて良い緊張感で勝ち上がっていけるというプラスの部分もあり、逆に大勝というのは、選手自身は気を緩めているつもりはなくても、知らず知らずのうちに、気が緩んでしまうことがあります。

だからこそ、プロの試合でも大勝の試合の次の試合が難しい(大勝した後に、より勝ちやすいと思われた相手に得点が奪えず0-1で敗れるとか・・・)ともいうので、既に得点が多く入った段階で、ベンチからも気を抜かないように檄が飛んでいたので、試合後に十分その辺りは言われていると思いますが、こういう試合の後ほど怖いことと、今戦っているのは、トーナメント戦であるということを再度考えて、2回戦に挑んでいってもらいたいと思っています。

回数は多くなかったですが、この試合でも2,3度そのプレーから得点されていたら、相手が勢いづくだろうなという場面がありました。そういうところをしっかり思い返して、来週の2回戦に臨んでください!

でも、応援する側からしたら多く得点が入ることは気持ち良いものです。ありがとうございました!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/04/09 浦和レッズJrユース vs 柏レイソル U-15 2-2引き分け・・・負けない強さを見せてもらいました。

どうも、ブクメです☆

なんだか、時々日本に帰ってくるスケジュールになった関係で、日本に来た時に処理できる能力以上に、予定を組み込んでしまう傾向があり、多少慌てている週末です。日本に滞在しているこの週末は、土曜日は、ジュニアユース、日曜日は、ユースという予定で観戦することができました。

また、土曜日は、浦和レッズジュニアユースの関東U-15リーグの後に、夕方の予定までの間に埼玉スタジアム2002第2グラウンドで、前半だけでしたが、天皇杯の埼玉県予選の決勝で東京国際大学の試合も見ることができました。

まず、土曜日の浦和レッズジュニアユースの関東U-15リーグです!

前回足を運んだのが、第2節の横浜F・マリノスジュニアユース戦ということで、そこから3試合が消化されて、全体的な試合の消化数では、5節終了時で混戦ながらも首位に立っているという状況で、今回の相手が柏レイソルU-15となります。事前に調べるということが、あまりできていないブクメで、足を運んでいる方に話などは直接聞いたりするものの、数字的なデータ的なものは、試合が終わってブログを書こうとする段階で、初めて「そういえば今日の対戦相手は、どのくらいの位置にいるチームだったんだろう」とチェックすることが多いですw

単純にイメージとして、柏レイソルの育成は、どの年代でも手ごわく、浦和レッズの育成としての相性も悪いという印象があり、そして、成績としての調子が良い時ほど、チームの現在地をしっかり測るという点でも適した相手と勝手に位置づけています。

GK18番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに24番戸田大翔、右サイドバックに2番奥山圭介、センターバックに5番遠藤基意と22番岡田翼(後半5分⇒10番稲木蒼史)、MFが左に9番佐藤優斗、右に11番松村大也、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に13番堀井真海、右に7番木下翼(後半34分⇒17番南雲俊冶)

となります。

得点:盛嘉伊人(前半36分)、松村大也(後半37分)

芝を新しくした人工芝コート側の天然芝ピッチが試合で使われることが多くなりましたが、この試合は、土手側のピッチでの開催となりました。個人的には、レッズランドでの公式戦は、こちらのピッチというイメージと見る場所としても染み付いたものがあるので、勝手にこちら側で試合が見られるということで、喜んでいたりしました。

雨の天気予報があったものの、試合のタイミングでは、少し霧雨のような状況が残る時間帯もあったものの、傘なしで問題なく観戦できる状態になりました。

それでも、雨が降っていたために、スリッピーなピッチで、部分部分では、その要素がプレーに影響してしまうことも見られる試合でした。

どうも悪い性格でというか、この試合の前半は、ちょっとサポーターの方と話し込んでしまう時間帯が多くなってしまい、あまり細かいところまでしっかり確認ということができなかったのですが、序盤に浦和が勢いよく攻め込むことで、相手のパスサッカーをうまく封じることができ、相手のゴールに近いところでプレーする時間が多くなっていた印象があったものの、相手の守備網を崩すという部分では苦戦しており、押し込めている時間帯での得点が奪うことができずに、徐々に相手が落ち着いてパスを回し始めると、やや難しい時間帯も多くなるという展開になりました。

こういう展開では、少し強引にでも相手がスペースやパスコースを埋めようとしてくるところを、ドリブルで1枚2枚はがして組織を崩して仕掛けるということが必要になるという点では、7番木下翼が前線で果敢に仕掛けてディフェンダーを抜くことで、チャンスにつながるという場面が何度か見られました。

相手のペースになり始めて、2回ほど決定機を作られ、シュートミスに助けられたり、1番鈴木彩艶の好セーブで失点を免れる流れで、迎えた前半36分。

相手の守備網を崩すことには、やはり苦戦していたところで、8番盛嘉伊人が、ペナルティエリアの右外側のやや距離がある位置から、思い切ったミドルシュートを放ち、このシュートがキーパーが届かないゴール左上隅に吸い込まれます。

この見事なゴールで浦和が先制に成功します。

聞いた話では、前節も難しい展開の中で、8番盛嘉伊人の見事なフリーキックでのゴールが決勝点になったと聞いていて、見たかったな~と思っていたので、この見事なシュートは、前回見ることのできなかったブクメに見せてくれたゴールと勝手に位置づけさせていただきます(そんなわけないw)

前半を1-0で折り返した後半でしたが、開始早々の2分に決められ、試合を振り出しに戻されてしまいます。

若干相手の攻撃に対して守備が苦戦するという回数も増える中で、6分の11番松村大也の右サイドをドリブル突破してのチャンスメイクや、8分も同様に右サイド前線から11番松村大也のクロスを13番堀井真海が受けてショートパスで下げたところで10番稲木蒼史がミドルシュートを狙うも枠をとらえきれず。

11分には、左から24番戸田大翔がテンポ良いドリブルで切り込みチャンスを作ります。

14分には、13番堀井真海から裏へ抜ける10番稲木蒼史へのパスを通し、チャンスを作ります。

逆転を狙いに行き何度かチャンスは作りますが、後半30分に失点し、1-2と追いかける展開になります。

逆に、ビハインドを背負った状態でどのように戦うのかというところが見られたわけですが、下を向いて相手に押し込まれるということなく、逆に試合時間残り5分くらいのところからは、再び浦和ペースに戻すことができていたと思います。

そんな中で迎えた37分に、前線で13番堀井真海か10番稲木蒼史からだったと思いますが、ペナルティエリア付近で混戦の中で、相手ディフェンダーの股を抜くパスで密集するディフェンダーの間を通して8番盛嘉伊人にパスを通し、パスを受けた8番盛嘉伊人が、ペナルティエリアのキーパーと11番松村大也が走りこむスペースへ浮き球のパスを通し、これを11番松村大也が見事に決めて2-2と同点に追いつきます。

この時間帯は、4番根岸恵汰が、ややスペースが空き気味だった中盤のスペースでうまくパスを受けたりバックラインあたりから持ち上がって、両サイドへのパスの供給を良い狙いで出来ており、ここで守備の起点攻撃の起点ができていて、結果的に終盤の同点弾、そして、あと一歩で逆転という展開まで持っていくことができました。特に、試合終了間際の13番堀井真海のシュートは惜しかったですね。シュートの狙いもコースも悪くなかったのですが、相手キーパーの好セーブでぎりぎり触られてコースを外されてしまいました。

試合結果は、2-2の同点となりましたが、引き続き前回観戦できた2節同様に今年のチームの可能性と強さを感じることができました。

そして、試合が終わってこのブログを書く前に、また情報をチェックしたところ、今シーズンの柏レイソルU-15は5試合で2失点と守備の堅さが結果にも出ているところを見て、ここから2点を奪うことができたこと、ただ、得点も5試合2点と言うことで、得点力不足だった相手に2点取られたこと、いずれにもなるほどと思うこともありました。

課題もあり、光明もありますが、いずれにしても、しっかり結果を残し続けられていることも良い流れだと思います。

次回はいつ足を運べるのか、未定ですが、浦和レッズジュニアユースの現在地として、良い試合を見させていただきました。

次見る時までに、もっと全体的に力強く、そして前線に入る選手は、今よりもっと体を張る前線でポストとなるプレーもできるようになると、より攻撃に厚みが出るような気がしています。

楽しみにしています。

ではでは。

 

 

 

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2017/03/11 浦和レッズJrユースvs横浜F・マリノスJrユース 2-0勝利・・・今後の可能性をかなり感じた試合

どうも、ブクメです☆

この育成系の試合を見てブログを書くというのが、かなり久しぶりで若干これまでどうやって書いていたのかなと思い出しながら書いています。

2月末でプノンペンでの契約が終了し、再び不安定になったものの、時間の調整はしやすくなった流れで、3月6日から2週間ほど日本に帰国しています。帰国最初の週末土曜日は、既に先週開幕している浦和レッズジュニアユースが戦っている関東U15リーグを観戦してきました。

久しぶりのレッズランドでの試合観戦。こういう時間を作れることに幸せを感じますw

さてさて、なんとなく、浦和の育成は、歴代横浜F・マリノスの育成に苦戦する印象が強く(そうでない年も当然ありますが)、関東U15リーグの日程を眺めながら、今年はいきなり横浜F・マリノス系2連戦か、大変だなと思っていたのですが、開幕戦で追浜相手に勝利を聞き、行った方の情報では、内容もなかなか良かったとかだったので、期待とドキドキ感を持ちながらの観戦となりました。

はい、最近は、メトロポリタンリーグや、関東リーグ開幕前の、試合などほとんど足を運べていないので、正直なところ、選手の顔も名前もわからないケースが多いです。

今後もどの程度、試合に足を運べるか、いわゆる大きな大会ばかりに合わせて足を運ぶ人になってしまう可能性も高いのですが、足を運べる機会で、できる限り選手の特徴特長を掴んでいければなと考えています。名前は、だんだん物忘れが多くなる年代に入ってきたような気がしますので、覚えが悪くても勘弁してください。

はい、では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は、以下となります。

GK18番関大輝、DFが左サイドバックに24番戸田大翔、右サイドバックに3番大山智也、センターバックに5番遠藤基意と2番奥山圭介、MFが左に9番佐藤優斗、右に11番松村大也(後半38分⇒10番稲木蒼史)、真ん中に4番根岸恵汰と8番盛嘉伊人、FWが左に13番堀井真海(後半?⇒12番根津彰文)、右に7番木下翼(後半33分⇒19番竹内優眞)

となります。

得点:木下翼(前半6分)、佐藤優斗(前半19分)

まだ、あまり細かくしっかり見られたわけではないので、簡単にこの試合の印象などを書きますね。

今年から、ユースのように4-1-4-1のフォーメーションになったという話も聞こえてきたように、試合結果などでは4-4-2で書かれているものの、確かに、そのようなフォーメーションに近い形で、更に、特に前線に関しては、割と自由なポジションに移動しながらプレーしている印象がありました。

攻撃の軸のところで昨年から主力として戦ってきた9番佐藤優斗、11番松村大也が前線両サイドに入り、しっかり存在感を見せながら、そこに7番木下翼が前線で流動的に(要するに運動量多く、色々なところに顔を出すという意味)球を受けて攻撃にリズムを作ったり自ら仕掛けるなど見られ、ボランチの位置に入っている8番盛嘉伊人が、全体のバランスを取るなど、既に関東U15リーグがスタートしたばかりで、チームとしてある程度、戦い方の理解度が高い印象がありました。

守備も比較的落ち着いてできていると思いますが、相手は、さすがに技術のある選手が多いので、時折相手のフェイントに簡単に引っかかって突破されてしまうなど見られましたが、この辺りは、実際にそういう相手と対峙しながら覚えていけば良いともいえますからね。同じことが繰り返されたらダメですが。

勝敗の境い目のところで言えば、確かに相手が決定機を数回外してくれた(サッカーではよくある、なぜか、良いプレーはできているのに、ゴールのところで押し込むだけなのに決まらないとか、何をやっても本当に決まらない日となっていた選手がいた)数回を決められていたら試合の流れが変わって難しくなった可能性もあります。こういう決定機が来た時に浦和はしっかり確率高くゴールにできたということが勝敗を決めましたね。

本当に、相手がミスしなければ、決められていたくらいの決定機のところは、その作られた原因をしっかり研究して、修正する必要がありますが、決定機になりかけたところでは、キーパーの18番関大輝が1対1の強さを見せて、決定機を阻止した場面も多数みられ、そこでやられるとバタバタする可能性があるというところでの好プレーでチームに落ち着きを与えていたことも大きかったと思います。

久しぶりの試合でかなり楽しい試合を見せてもらいました、ありがとうございました。

次回は、いつ足を運べるかわかりませんが、足を運べてこの試合をまず今年のチームとして頭に残しながら、足を運んだサポーターの方などから情報を得ながら次の観戦を楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。