アカデミー卒業生関連2013/04/28 大学サッカー、神奈川大学vs朝鮮大学、中央大学vs日本体育大学の2試合を観戦

三ツ沢陸上競技場2013年4月28日三ツ沢陸上競技場2013年4月28日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、大学サッカーの観戦に三ツ沢公園陸上競技場に足を運びました。既に4月最初に関東大学リーグは開幕していて、今日観戦した試合は第4節になります。対戦カードは、2部の神奈川大学vs 朝鮮大学と中央大学vs日本体育大学の2試合になります。

浦和レッズユースの昨年の卒業生が、これまで浦和レッズユースから進んだことのない大学など様々な大学に進んだことで今年は、どの試合に足を運んでも浦和レッズユース出身の選手の誰かしらが所属しているという状況になっていて、かなりどの試合に足を運ぶか迷います。

そして、どこを応援して良いのかもわかりませんので、フラットにその選手を応援しつつ、大学サッカー自体を楽しむスタンスで行こうと考えています。

今日の2試合では、神奈川大学の1年生に西袋裕太、中央大学の2年生に小出啓太と鈴木悠太、日本体育大学の2年生に広瀬健太がいます。

西袋裕太については、開幕時には登録メンバーに入っていなかったものの、その後の練習試合で評価され、追加登録されて試合に出られる状態までは来ているということですが、今日はスタンドで応援していましたね。 

三ツ沢陸上競技場2013年4月28日

 

 

 

 

 

 

第1試合は、神奈川大学が優勢に試合を進めゴール前に迫る回数は多いものの、その後の精度や連携がまだこれからという印象でなかなか決めきれず、前半終盤にようやく個人技から先制するも、後半も同様になかなか追加点が決められないところで、セットプレーの精度の高い朝鮮大学にたびたびゴール前でセットプレーのチャンスを与えるなど、危ない場面も増えつつ、追加点を奪えないままに同点に追いつかれたものの、逆にセットプレーで見事なヘッドで逆転して結果2-1で神奈川大の勝利でした。

神奈川大学は成長途上の印象がありましたが、中盤にタレントもいて連携があってくると多彩な攻撃を展開するチームになりそうです。ディフェンダーなので、運も味方しないとすぐにポジションを奪うということはできないかもしれないですが、練習試合でしっかりアピールできて追加登録まで来ていますので、今後出場機会を得られるのを待ちたいと思います。

さて、第2試合ですが、大学サッカーは、公式記録が細かく出てくれるので、浦和レッズユース出身の選手がどのような状況なのか大まかに把握するのは容易にできるのですが、日本体育大学で1年生からスタメン出場していた広瀬健太が今シーズンはベンチにも入っていない様子だったので、おそらく怪我だったと思いますが、この試合では出場機会はなかったもののベンチには復帰していたので、近いうちにはまた見られるようになると思います。

そして、中央大学では、小出啓太がスタメン出場、鈴木悠太がベンチスタートで後半途中からの出場となりました。そのころのジュニアユースは見ていなかったので、その時の状況はまったく知らないのですが、高瀬優孝も浦和レッズジュニアユース出身です。 

三ツ沢陸上競技場2013年4月28日三ツ沢陸上競技場2013年4月28日

 

 

 

 

 

 

この試合は、ところどころレベルの高さをうかがわせる局面も見られたものの、全体的にはやや大味な試合という印象でした。結果はオウンゴールで日本体育大学が1-0で勝利となりました。 

三ツ沢陸上競技場2013年4月28日三ツ沢陸上競技場2013年4月28日三ツ沢陸上競技場2013年4月28日

 

 

 

 

左から、27番小出啓太(練習着なので50番)、19番鈴木悠太、3番広瀬健太です。

ということで、今年の大学サッカー初観戦のお話でした!

ではでは~!

高円宮杯U18プレミアリーグ2011/12/11/ 第18節 vs 青森山田高校 3-2勝利・・・有終の美、得点王、埼スタ第2無敗、次へのスタート

埼玉スタジアム第2グラウンド2011年12月11日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年からスタートした高円宮杯プレミアリーグもいよいよ最終節となりました。そして、浦和レッズユースの3年生が戦う公式戦もこの試合が最後。そして、個人タイトルとしては、10番矢島慎也の得点王がかかる試合でもあり、埼玉スタジアム2002第2グラウンドでのホーム無敗の記録を作る試合でもあり、アウェイで敗れた青森山田高校に対してしっかり勝っておきたい試合。この試合一つに多くの目的が詰まった試合となりました。

最終戦にふさわしい晴天の埼玉スタジアム第2グラウンドでの試合。

まずは、試合の流れを書きますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに2番西山航平、右サイドバックに4番小出啓太、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と24番中村駿介、FWが左に7番鈴木悠太、右に28番関根貴大、真ん中に10番矢島慎也

となります。

全国リーグの最終節にふさわしい、レベルの高いチーム同士の攻防となったこの試合は、スタートから右サイドでの28番関根貴大の得点意識の高いプレーが見られます。18番西袋裕太のロングフィードに反応した28番関根貴大が攻め上がる場面、更に10番矢島慎也からのパスを受けた28番関根貴大がドリブルで持ち込み放ったシュートは惜しくもポスト。更に鋭いサイドチェンジを左サイドの7番鈴木悠太に通すなど、いつもより更に28番関根貴大の攻撃の意識の高さがプレーに表れる展開になりました。

逆に、相手の右サイドも鋭い攻撃を仕掛け、個の守備力の高い2番西山航平との激しいマッチアップとなる場面も多かったものの、その多くを力強く防いでくれていました。

また、セットプレーのチャンスの際に18番西袋裕太が攻撃に絡み大きなチャンスとなる場面が多く、混戦からの惜しいシュートやコーナーキックからのヘディングシュートなど、前半15分までの時間帯で多くのチャンスに絡んでいました。なんとなく、守備以上に攻撃の部分の感覚が鋭くなっているようなチャンスでの動きと言えばよいのでしょうか。得点にならなかったのが惜しいところ。また、これ以外にもタイミングで中盤にプレスをかけインターセプトし、24番中村駿介、7番鈴木悠太とつなげてサイドからの攻撃の起点となるプレーも良かったです。

先発復帰した24番中村駿介も中盤でボールを収めたり、相手ボールの際に激しくプレスに行く動きが効果的に効いていたと思います。

得点王争いでトップを走る10番矢島慎也にも大きなシュートチャンスが2度ほど訪れたものの、少し力が入ってしまっていたのか枠を超えてしまっていました。

前節のコンサドーレ札幌U-18戦同様に締まった試合展開となりつつどちらにも得点が入らないまま前半0-0で終了。

集中して対応しなければならない後半の立ち上がりの相手の猛攻で、あれよあれよと2失点で後半の5分までで0-2という状況になってしまいます。今年の勝てなかった試合で多くあった連続失点がこの最終節で起こってしまいます。

更に相手のフリーキックのチャンスからの無回転シュートなど危ないシーンもありながらも、30番関口亮助がしっかりと対応し、これ以上の失点はさせないなかで、7番鈴木悠太から28番関根貴大へのパスからの仕掛けなど、攻撃の形を浦和が作り始めて徐々に主導権を奪い返したところで出ました6番野崎雅也のミドルシュート!良く抑えの利いたシュートが枠を捉えて1点を返し、10分の段階で1-2。

このゴールの後、7番鈴木悠太に代えて11番堀田稜が入ります。

先ほどの6番野崎雅也のゴールで更に攻撃の勢いを増す浦和は、10番矢島慎也が右サイドから仕掛けてクロスに11番堀田稜がヘッドで合わせるなどチャンスを作る中で、20分に同点ゴールが生まれます。

左サイドから28番関根貴大がドリブルでペナルティエリア深くまで侵入。角度がなく、キーパーもコースに入って狙うのが難しい状況で、走りこんだ4番小出啓太へマイナスのパスをだし、このパスをしっかり4番小出啓太が押し込んで2-2の同点とします。

その後も、24番中村駿介のキープ力を生かした攻撃などチャンスを作ります。

後半38分に相手選手との接触プレーで今日攻撃で大きく貢献した28番関根貴大が足を痛めてしまいます。この時は、すぐに×が出て大きな怪我かと冷やりとしましたが、後で聞いたら大丈夫のようでした。

この負傷により、28番関根貴大に代えて13番長谷優が入ります。

交代出場した13番長谷優からのクロスに4番小出啓太がヘッドで合わせるなどチャンスを作ったり、何度か持ち味のドリブルでチャンスを作れていました。

そして・・・この試合のクライマックスは後半42分に訪れます。

ペナルティエリアにドリブルで侵入した24番中村駿介が相手の守備ブロックを逆手に取りマイナスのパスを6番野崎雅也に送り、このパスを再びダイレクトで決め、3-2と逆転に成功します。

結果的に後半だけで5点入る激しい展開を制した浦和が勝利。

この勝利で、浦和レッズユースの高円宮杯プレミアリーグ元年の結果は4位となりました。得点王争いトップの10番矢島慎也にゴールは生まれませんでしたが、追撃する選手にも得点がなく、10番矢島慎也の得点王が確定。

更にレッズランド開催の流通経済大学柏高校に敗れた以外のホームとして開催された埼玉スタジアム第2グラウンドでのホームゲームは東京ヴェルディ相手の引き分け一つ以外はすべて勝利(6勝1分け)、1勝はNACK5スタジアム。要するに埼玉スタ第2無敗と言う記録になります。逆にアウェイでは、関東圏外でのアウェイでは全敗とアウェイの戦い方に課題が残る結果となりました。

この試合をもって、3年生は引退となります。タイトルという結果は残せなかったものの、高円宮杯プレミアリーグ初年度で矢島慎也の得点王と言う結果と、埼スタ第2での浦和には勝てないという結果を残してくれました。これは、当然新チームに引き継がれていくものであり、伝統となっていくべきものであると考えています。

そして、残された課題はアウェイでの戦い方。今年アウェイで敗れた試合を見ると、試合内容以上に、勝負の駆け引きで敗れたことが明らかでした。圧倒的な実力差がない限りは相手の慣れた環境で戦い勝利するために、残された課題は新チームが一つずつクリアしていってくれることでしょう。

そうそう、ちょっとしたことですが今日は試合後の風景を眺めていてちょっと嬉しい空気を感じていたんですよ。

それは、この最終戦に浦和レッズユースの卒業生や途中で去ってしまった選手が何人か顔を見せてくれていたことなんです。一緒に記念撮影とかもしていましたよね。ブクメ自身、この浦和レッズの下部組織にかかわってきて、こうなって行けばいいなと思ってきたのは、この場からそれぞれ新しい道に進んで行っても、ここを原点として、単純に「後輩は頑張っているかな?」という理由でもよいですし、なんとなく原点に戻りたくなった時とか、壁にぶち当たった時とかに、下部組織の試合に足を運ぶという選択肢が出てくることなんですね。

足を運べば知っている顔がいるし、話ができるような場所となること。で、その中で、見たことある顔がいるな、の一人になっていられればいいな~とか思ってたりします。ご父兄の皆様も同じ。なんか雰囲気が良いので、兄弟ご子息は卒業していないけど、見に行っちゃおうかな~みたいな場所。

で、ここを巣立つ3年生の選手たちに言いたいのもここだったりします。

当然、ここから先もサッカーを続け、成長して浦和レッズの選手になって帰ってきてくれるのは嬉しいですが。それ以上に、どんな道に進もうがここを原点として大切にして、時々顔を見せてくれると嬉しいです。

サッカーと言うのは本当に難しいもので、個々の能力の優劣だけで評価が決まらないスポーツ。運動能力では負けていても、考え方で越えられる壁があり、また、特長が合わなければどんなに頑張ってもうまくいかない可能性も出てくるもの。

だから、今年1年を考えた時に、1年間主力として常に試合に出ていた選手でも場所が変わると思うようにいかなくなる可能性もあること、逆に今年ほとんど絡めなかった選手でも、環境が変わることで、一気に状況が変わることもあります。

浦和の下部組織の選手はすべての選手にプロになるポテンシャルがあります。

今の状況のみで、自分を過小評価、過大評価せず、良い流れに慢心せず、悪い流れは乗り越えれば経験値になると考えて新しい舞台で更に成長できるよう努力してください。

そして、迷った時には、下部組織の試合に来れば知っている顔がありますからね。お気軽にお越しくださいまし。

 

たくさんの感動をありがとうございました!

ではでは!!

 

リザーブリーグ2011/10/10 浦和レッズユースvs東京ヴェルディユース 3-2勝利・・・2点差からの逆転勝利

ヴェルディグラウンド2011年10月10日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

リザーブリーグ自体が何試合ここまで行われているかは、ちょっとわからないのですが、ブクメ自身は5月以来で3試合目の観戦となります。9月24日にレッズランドでリザーブリーグが行われていて、今日の対戦相手の東京ヴェルディユースと対戦して正確なことは分からないのですが、1-2で敗れていると聴いたような気がします。その試合は、ジュニアユースの熊谷での試合の後に少しでも見られるかと思って向かったものの、渋滞で試合が終わって最後に1本行われた練習試合を少し見られただけでしたので全く分かりません。

ただ、このリザーブリーグは線審は選手がやるものの、主審は公式の人がやるれっきとした公式戦です。練習試合なら負けても良いということではありませんが、公式戦ですから勝負に拘る姿勢も必要です。前の試合が1-2敗戦だったら余計にアウェイでの再戦なら勝たなくてはならない。そういう試合だと思います。

何より、得点に拘るプレーを今日は見たかったのが本音です。

この試合のスタメンは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに5番佐藤大介、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が25番岸伯富実と21番繁田秀斗、FWが右に17番カドコダイ・アシカン、左に34番関根貴大、真ん中に5番進昂平

となります。

そんな感じに、気合入れて見ていたのに、最初の失点と浦和の1点目を見逃すというダメっぷり。すみません。

試合開始から2分ほど、スタメン見ながら、「5番が2人いるな、一人は佐藤大介、一人は進昂平、」とか確認しながらメモして下向いてたら東京ヴェルディユースに点決められていました。

0-1..(2分) どういう失点だったのかはわかりませんが流れで決められた失点です。

試合開始からしばらくは、少し落ち着きのない展開になっていたように思います。自身のシュート意識という点では本人も納得行っていないと思いますが、やはり5番進昂平がフォワードの真ん中に入ったことで、前線に入れたパスに対して競ってくれますし、動きながらのポストプレーなどもするため、当てて周りが絡んでという攻撃が出来るのが良い感じです。

しかしながら、酷なもので、浦和は12分に再び失点してして2点のビハインドを早い時間に負うと言う苦しい展開になってしまいます。

0-2..(12分)

東京ヴェルディらしい鋭い攻撃から、さすがの攻撃力ではあるのですが、今日は浦和も得点を奪う気持ちが強かったと思います。特に34番関根貴大の得点を奪う意識が凄かったです。伝わってきました。

2失点目の前に4番小出啓太のロングフィードに左前線で受けた34番関根貴大が勢い良く攻めあがっていった場面に始まり、左サイドでボールを持った時には少し難しそうでも取りに行く姿勢を見せるプレーが多く、前半では左サイドからドリブルでディフェンダーを交わして持ち込んで強引にシュート。こぼれ球に5番進昂平が反応して狙うと言う惜しいチャンスに繋がったり、相手に攻め込まれた場面でのカウンターで1番三上綾太が蹴ったかなり低めの早いボールに反応して胸トラップで流して反応した21番繁田秀斗に繋げて鋭い反撃の場面にも絡んでいました。

サイドで出場していた17番カドコダイ・アシカンですが、コーナーキックからの惜しいヘディングシュートや、上手く潰れて周りを生かすプレーなど良かったと思います。前半の中では、中盤で34番関根貴大に近い位置にポジションを移した時にワンツーで34番関根貴大に返す時の17番カドコダイ・アシカンのパススピードと位置がかなり良かったのか、その時のサイド攻撃は受けた34番関根貴大が一気にトップスピードに乗って仕掛けていったこの一連の流れは圧巻でした。

そして、見逃してしまったのが、その34番関根貴大のシュートから生まれたコーナーキックのチャンスの場面で、最終的に4番小出啓太が決めた場面。これも、この前の場面をメモして下向いていたら決まっていたんですね・・・。

まずは1点返してくれました。

1-2(25分)

24番金野僚太のミドルシュートなど、ゴールを狙う場面を作りつつ、前半は1-2で終了。

後半はスタートから、5番進昂平に代わって13番長坂竜一、1番三上綾太に代わって23番吉野雅大が入ります。

17番カドコダイ・アシカンがフォワードの真ん中に入り、13番長坂竜一は右に入りました。

後半に入ると、明らかに全体的に逆転するために得点を奪いに行くと言う気持ちが入ったというか、プレーの激しさが増しているのが伝わってきました。特に21番繁田秀斗の球際での激しさが明らかに増したように感じました。

左サイドバックの5番佐藤大介も前半はやや抑えていた攻撃参加を後半は頻繁に見せていました。

そして、得点の伏線として後半の序盤に34番関根貴大が見せたプレーは、ジュニアユースの頃の強烈なイメージを思い出させるような、相手ディフェンダーに対してドリブルで仕掛けて行き、数人のディフェンダーに激しく寄せられながらも結果的に突破しきってしまいキーパーと1対1の場面を作る。この場面ではキーパーに惜しくも弾きだされてしまうものの、らしいプレーはその後のゴールにしっかりつながっていきます。

15分に17番カドコダイ・アシカンに代えて28番長谷優が入ります。

この交代で、左前線に28番長谷優、真ん中に34番関根貴大、右前線に13番長坂竜一という並びになります。なんというか、3人とも得点に貪欲で、そこに中盤の25番岸伯富実、21番繁田秀斗、30番立野峻平が絡んでという攻撃が凄かったです。対峙した相手ディフェンダーも前線3人がゴールに向かって高い頻度で仕掛けて来るため、大変だったと思います。

特に、28番長谷優は低い位置で少し持ちすぎて危ないと思うことはあるものの、前目でボールを受けた時は特にこの試合では8割ドリブル突破、2割クロスというくらいドリブル突破の選択肢が多かったのですが、この割合はある意味、クロスを上げる確率が高いことよりも守る方としてはやりにくいというのが、凄く分かりました。

例えば、交代で28番長谷優が入ってすぐのプレーで、左サイドでパスを受けた28番長谷優が詰めてくるディフェンダーに対して、クロスではなくドリブルで交わしてペナルティエリアに入りこむ。この段階で相手はもう一人寄せに行かなくてはならなくなるために、その分スペースが空く。ここで、28番長谷優はファーサイドの13番長坂竜一を狙ったクロスでディフェダーにクリアされてしまったのものの、マイナスの位置にフリーで34番関根貴大が入ってきていたのでここに出せば決定的なチャンスになっていたと思います。もう一つ、同じようにドリブルで一人かわしてペナルティエリアまで持ち込み、折り返して25番岸伯富実が決めたと思われた場面がありましたが、僅かにパスを出す前にゴールラインを割っていました。

28番長谷優は、奪われると危険な場所で持ちすぎるところは直したほうが良いと思いますが、高い位置での今日のようなプレーは、なかなかこれまた効果的です。一人抜いた後のプレー精度と選択肢も加わると更に良いです。

そして、13番長坂竜一も、持ち味の縦への迫力のある突破を何度も見せていました。何度かの練習試合なども含めて見ながら、シュートの場面で外してしまうことが多い部分を考えると、考えて狙いすぎているのかな~と思うこともあり、突破のところから先の部分のところを練習で見極めながら、確率を高められればより良いと思います。実際、プレミアリーグなど見ていても、力強く突破して得点を狙う選手が出て欲しいな~と思う場面では、長坂がいればな~と思うこともあります。

さて、得点経過ですが、34番関根貴大が高い位置で相手ディフェンダーに激しいチェックからボールを奪い、普通なら体勢を崩してしまいそうな体勢で見事なシュートを放ってのゴール。

2-2(30分) これで同点。同点ゴールの後、24番金野僚太に代わり2番今泉賢人

そして、逆転ゴールは21番繁田秀斗の裏を狙った鋭いパスに抜け出して34番関根貴大が落ち着いてゴール。

3-2(40分) やってくれました。

このゴールの後、34番関根貴大は32番條洋介と交代。

残り時間で、13番長坂竜一からマイナスのパスを受けた25番岸伯富実のシュートや、21番繁田秀斗のシュートなど全体的に得点を奪う気持ちを見せながら試合終了。

特に後半に関してですが、全ての選手が激しいプレーを繰り返してくれていたのが見ていて嬉しかったです。

もちろん、この試合がパーフェクトだったわけではありません。試合運びとしては、2点のビハインドは絶対に避けなければならないですし、中盤でのミスパスから相手の反撃を食らった場面もありましたし、例えば今日は長谷優のサイドからのドリブルの仕掛けに相手が対応できなかったですが、もし、そこを徹底的に対応された時に同じように長谷優がドリブルで仕掛けることがOKかと言えば、そうではないですよね。例えば、昨日の尚志との試合に長谷優を左サイドに当てはめてみた場合には、今日の東京ヴェルディよりも守備意識が高く、組織で守ってくる。その時に、どのようにドリブル突破を生かすか。

試合の中での臨機応変までできるようになって、今日のような持ち味を存分に発揮できれば、かなりの武器になると思います。

ちなみに、昨日の尚志との試合は、ブログでは厳しいことを書きましたが、守備意識の高いバックラインと中盤の尚志相手に、いつもの形がなかなか機能しないと考えた時の、真ん中でスピードのあるパス回しで突破するなど、工夫で相手の守備組織の上を行くことができたのは凄く良かったんですよ。そこまで行かずに単調なことをやるレベルは遥かに越えたことはできているのですが、結局、相手の気迫を上回ることはできなかったと思うんですよ。相手の守りきってやるという気持ちに得点を奪ってやるという気持ちが負けた。

今日の関根のプレーは、昨日の試合で得点を奪うべきポジションで出て、出来なかったことに対しての一つの答えだと思っています。はっきり書きます。関根貴大はアシストの選手ではありません。得点を奪いきる選手です。これからは、出場する時にはその大前提のもとにプレーをして、結果としてアシストも増える形でやってください。

繁田秀斗も、今日のようなボディコンタクトの激しさも含めた中での中盤の読みの良さを生かしたプレーをする選手です。正直、最近少しプレーが軽くなっているのが気になっていましたが、今日のようなプレーができるのであれば、トップ下のポジション争いもまた激しくなるでしょう。

今日の、この試合を挟んだ事により、来週末の三菱養和戦が楽しみになりました。

 

ではでは!

 

練習試合2011/02/02-浦和レッズvs流通経済大学 1本目0-0 2本目1-1・・・ユース中心です。

大原サッカー場

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

写真がいい加減すぎてすみません。

今年からトップチームの練習試合も公開してくれるということで、大原へ練習試合を見に行ってきました。もしかしたら、新加入のマゾーラが少しくらい出てくれるかと思っていたのですが、体調不良のようで出場していませんでした。

たくさんの方が見に来ていたので試合についての詳しいレポートはそちらにお任せします。新加入の今年からプロになる選手達は新人研修で不在の模様、山田直輝や宇賀神など数人は軽い怪我で試合にはでていませんでしたね。

宮崎キャンプの時にも感じましたが、左サイドバックの野田紘史の動きが良いです。全体的には攻撃意識が高い印象がありますが、チームとしての実戦でのプレー時間が短いからかシュートやクロスの精度は低かったと思います。近くにいた方が、まったく角度がないところでパスを出しただけでシュートを打たない事に怒っている様子が伺え、「要求たけー!」と思っていたブクメです。ボランチの位置で出ていた濱田水輝。個人的にはユースの時からボランチでプレーしている姿に強い印象が残っているので、自信を持って戦って、できればボランチで飛躍してほしいな~とか思っています。まあ、今日くらいの大原の人数で、ビビッてちょっと人ごみを避けてしまうブクメよりずっと強心臓であることはわかっていますがw

あ、あとマルシオのセットプレーに可能性を感じます。期待してます。

さて、2本目から一気にユースの選手が5人入っていました。

この試合での背番号とポジションは4番小出啓太がセンターバック、8番矢島慎也がトップ下、17番寄特直人がボランチ、27番野崎雅也がボランチ、28番小坂慎太朗が左サイドバックでした。

早めの時間でセルヒオが1点取り、終盤で流経のミドルシュートで追いつかれたという2本目だったのですが、ダブルボランチという形になっていることもあるからか、野崎雅也が攻撃的な動きをする場面も何度か見られました。比較的周りの動きが見えていて、プレスが強い時には後ろに下げてしまう傾向があるものの、例えば、高崎が上手くスペースに動いた時にテンポよく野崎雅也がその動きをしっかり見ていて高崎へとパスを通したというシーンがありましたが、この辺りのプレーはユースでも期待してしまいますね。前線の動きとコンビネーションが良くなってくるとこういう形から得点まで繋がるというシーンもありそうな気がします。

矢島慎也が前線でドリブルで仕掛けてシュートまで行ったシーンでは見ていた人たちも盛り上がっていました。

結果的に失点の場面では寄せが甘かったところをミドルレンジから決められてしまったのでこの辺りの修正は必要になりますが、レベルの高い相手との試合でトップの選手と共にプレーした45分間の経験をユースの試合でも生かしてくれることを期待します。

ユースの選手は今日は出ないかと思っていたのですが、結果的に多くのユースの選手を見ることもできて良かったです。

ではでは~。

浦和レッズ&U17日本代表トレーニングキャンプ2011/01/27・・・噴火が背景に・・・。

宮崎県総合運動公園宮崎県総合運動公園

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日のトップのキャンプで一気に暗くなったのは、霧島山の噴火の影響だったのですね・・・。そして、今日は更に距離自体は相当遠くの霧島山の噴火の状況がわかるようなトレーニング観戦となりました。

最初の写真は左が宮崎県総合運動公園の入口から入って少し行ったところにある歓迎の看板。浦和以外にも色々なチームがここで合宿を行います。

右の写真はシーガイア近くの国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンドのU17の練習+紅白戦を見に行ったときの写真です。天気は晴れで雲もほとんどでていないような晴天だったのですが、15:30くらいから噴火が始まり噴煙で太陽が隠れてしまいました。花火のような音と振動が噴火の際には伝わってきました。

さて、今回は割と多めに写真を撮ったので写真を一気に並べようと思います。昨日の大失敗写真よりは見やすくなっていると思います。写真をクリックすると割と大きめになります。 

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

 左はドリブルでのランニング、真ん中は鳥かごの時の写真なのですが、この時のメンバーがかなり楽しかった。山田直輝、濱田水輝、高橋峻希、原口元気、岡本拓也、小島秀仁、そしてユースの野崎雅也と小出啓太。なんか、いいでしょ。

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

  

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

  

宮崎県総合運動公園ラグビー場国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンド国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンド

 

 

 

 

 

真ん中から、U17日本代表関連の写真になります。 

国際海浜公園エントランスプラザ多目的グラウンド宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

サイドからのクロスの練習や、紅白戦など、チームが真剣に取り組んでいる状況を時折聞こえてくる細かい指示になぜか自分も頷きながら見させてもらいました。

さてさて、そんなわけでブクメは明日の昼の便で埼玉に帰ります。なので、トップチームのトレーニングマッチは見られません。ただ、霧島山の噴火の影響でもしかすると飛行機が飛ばないかもしれませんので、足止めを食らうようであれば、そのまま残ってトレーニングマッチも見るかもしれません・・・が、土曜日のジュニアユースの試合が見たいのでスムーズに帰りたいのが本音ですw

U17日本代表の新井純平、トップの合宿に参加した野崎雅也、小出啓太、三上綾太の4人のユースのメンバーが今回の経験をユースでのこれからの戦いに生かしてくれることを願っています。感じたこと見たことできたことできないこと、そられを行かせるかどうかは自分次第ですからね。期待しています!

それでは、宮崎よりブクメがお届けしました~。

ではでは。 

浦和レッズ宮崎トレーニングキャンプ2011/01/24 – 久しぶりのトップ

宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

すごく久しぶりに浦和レッズトップチームの練習をしっかりと見ました。昨年はトップの試合に行かず、一度友人に誘われて大原の練習を少し見たりしましたが、こうしてしっかり見るのは本当に一年ぶりかと思います。

宮崎キャンプの練習場所は宮崎総合運動公園ラグビー場ということで、滞在している宮崎駅を軸にすると昨日のU17日本代表の試合会場とは反対側になる場所です。電車の本数はやはり少ないので計算して電車に乗らないと大変なことにはなるものの、宮崎駅から20分ほどで到着する運動公園駅最寄りで大通りを越えればすぐ総合運動公園になります。

ただし、最寄りの運動公園駅は無人駅なので先頭車両しかドアが開かないので後ろに乗っていると降りるときややバタバタします。というか、しましたw

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

1枚目の写真は、駅からでてすぐの歩道橋を途中まで歩いて振り返って撮った写真で拡大すると駅名が見えます。2枚目は同じく歩道橋から総合運動公園側を撮りました。3枚目の写真は、バス停の最寄りとなる停留所「運動公園前」から運動公園に入って少し行くと見える、歓迎~という看板を撮りましたが小さくて見えませんね。浦和以外にも色々なチームが使うようです。

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

左の写真は最寄りのバス停、右は総合運動公園の案内版になります。思った以上に広いですので初めてくると迷います。迷いましたw

とりあえず、適当に写真撮りまくってみましたので載せておきますね。

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

夕方の練習のみを見たのですが、ダッシュなどのトレーニングの後に、キーパーなしのプチ紅白戦を行い、最後に紅白戦をやっていました。怪我空けらしい堀之内(と、代表召集中の選手)がランニング中心にやっていた以外は元気に紅白戦含めて全選手走り回っていたと思います。個人的には、レンタルから復帰した野田の左サイドバックでのプレーがかなり良かったと思います。あと、マルシオ・リシャルデスは上手いですね(知ってますね)。以前にブログでも書いたように私はフィンケの方針を支持していましたし、あと1年やってくれればと思っていたので、監督交代はやや残念ではありましたが、2年でも指導を受けた選手たちにフィンケの考え方が染み付いてくれていれば、監督交代があっても上手くいくだろうと信じています。

ペトロビッチ監督になってまだ数日ですが、紅白戦の時にミドルレンジでボールを持った山田暢久に「シュート!」と大声で指示していて山田暢久が豪快なミドルシュートを撃っていた(枠は外れたけど)のを見て、なんか大丈夫そうだと思いました。攻撃の姿勢や持ちすぎないテンポ良い攻撃やサイドやスペースを使った攻撃の意識など、意識的にやろうとしているのが見えますし、それをさせていますし。

紅白戦で分かれてやっていても新加入の選手たちにより、ほぼどちらのチームも同レベルくらいのレベルの高さが感じられましたし、今日見ただけでは補強も的確に感じます。でもやっぱり絶対的なストライカーは一人欲しいかも。セルは相変わらず存在感はあるもののシュートを外したりが多かったりもしましたね。

山田直輝もプレーを見る限りは、コンディションも良いようで今年は開幕からしっかり見たいですね。

・・・と、トップチームのサポとしては1年のブランクのあるブクメの戯言なので聞き流しておいてください。

 

さてさて、次の2枚の写真に移ります。

宮崎県総合運動公園ラグビー場宮崎県総合運動公園ラグビー場

 

 

 

 

 

今回この宮崎キャンプに浦和レッズユースから3人の選手が参加しているのですが、その選手が誰かわからずに今日見に来たのですが、三上綾太、野崎雅也、小出啓太でしたね。既にどこかで掲載されていたらしいのですがまったくチェックしていませんでしたw

左の写真を小出啓太のつもりで撮ったのですが、もしかしたら違うかもw

右の写真のマルシオ・リシャルデスの奥が、野崎雅也です。

三上 綾太は観客席から撮れるほど近くに来なかったので写真はありません。

キーパーなしのミニゲームに野崎雅也、小出啓太が出場していました。ボディコンタクトを求めるミニゲームではなかったのでぶつかるプレーなどはなかったのですが、そういう場面ということを考慮するとおそらく本人たちは相当緊張してやっていたのだと思いますが、しっかりプレーできていたと思います。

新監督で新しくスタートを切ったチーム。メンバーなどは新しく加わっている選手も多いですが、戦術は3年目と考えて良いという中で、やり方に迷いなく、モチベーション高くスタートを切っているトップの選手の中でプレーして、がむしゃらにやるだけでも相当経験値が積めると思います。トップの練習を見ていても、ユースの選手たちがこの経験をユースでどう生かしてくれるかと考えてしまう、サポーターとしては考え方の優先順位がずれてしまっているブクメですが、そこを最も楽しみにしていますし、特に昨年ボランチとして守備のバランスに関しての成長を見せた野崎雅也が攻撃にも絡むボランチとしてドッシリできるか、そのきっかけを掴んでくれることに特に期待しています。

ということで、宮崎キャンプ2日目午後の練習などなどでした。

明日25日は、U17日本代表の練習試合を再び見に行く予定です。トップの練習は何もなければまた26日に見に行きます。

ではでは~!