GO FOR 2018 CUP 2011/12/25/ 1日目第2戦 vs 藤枝東高校 3-0勝利・・・ベースとなりそうな試合

与野八王子グラウンド2011年12月25日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日25日から始まったGO FOR 2018 CUP。午前の立正大淞南高校との試合は、バランスの悪いところを突かれてB戦も含めて大量失点で敗れるというスタートになりました。新チームを作っていく段階なので、試して苦しんで、は当然のことなのですが、この大会自体のタイトルを狙うことも当然必要になります。

試すことと同時に、今のメンバーで考えた際にしっかり戦えて勝てるメンバー構成での試合も見て見たいと思っていたところで迎えた夕方の藤枝東高校戦。

ここで、「なるほど!」と思えるような安定した戦いぶりを見ることとなりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに12番西澤秀平と6番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に7番繁田秀斗と10番中村駿介、FWが左に28番広瀬陸斗、右に23番條洋介、真ん中に11番小峯洋介

となります。

このスタメンを見た時に、2年生の選手たちが、今はジュニアユースの2年生の監督をやっている岩瀬健監督がコーチとして彼らを指導して戦っていたU16リーグの時の守備ラインとボランチの構成だと思いだしました。西袋裕太がボランチで寄特直人がセンターバックと言う時もありましたし、左サイドバックが小坂慎太朗の時もありましたが、このボランチを含めたバックラインはその時も非常にバランスよく機能していたのを覚えています。

そして、思った通り、4番寄特直人がボランチとして非常に気の利いたプレーや時には攻撃参加なども見せることでこの試合は、終始浦和がペースを握り続ける試合となりました。

また、午前の試合の敗戦でチーム自体に喝が入れられたとは思いますが、一つ一つのプレーを激しくすることもできており、11番小峯洋介と7番繁田秀斗の運動量と激しさはその中でも目を引くものがありました。

・・・が、やはり今日は11番小峯洋介の日ではないということなのでしょうか、この試合も決定的なシュートを何本も放つものの、好セーブにあったり、ギリギリ外れたりと得点するところまで行かなかったのです。改善する点は・・・というより、このまま続けていれば良いと思います。

ある程度慣れているためということもあるとは思いますが、守備ラインの部分で、左サイドバックの5番佐藤大介が上がった時や、右サイドバックの2番新井純平の上がった時のカバーの動きなども、センターバックの2人がケアして動いたり、ボランチの4番寄特直人がちょうどよい位置に下がったりと、スムーズでほぼ完ぺきに相手の攻撃をシャットアウトしていました。

攻撃の部分では、右前線に入った23番條洋介の動きが呼応するように良く、2番新井純平のコーチングと共に鋭く相手ゴールに攻め上がる場面が何度も見られました。

コンビネーションと言う点でも良かったのですが、この23番條洋介の個人技からゴールが生まれます。

15分に、右前線でボールを受けた際にドリブルで中へ切り込み、ディフェンダーをかわしてゴール。

このゴール以外にも、前半終了間際に2番新井純平からのパスをヒールで10番中村駿介が走りこんでいた、スペースへ下げて10番中村駿介のミドルシュートの場面を演出するプレーなども見事でした。

7番繁田秀斗も守備に攻撃に、ここにいたら助かるというポジションを見つけて動けており、この動きから作った決定的なチャンスがありました。4番寄特直人がゴール前のスペースを見つけてパスを通すと、そこにしっかり7番繁田秀斗が走りこんでおり、キーパーと1対1の場面になります。シュートを打っても良い場面だったとは思いますが、フリーで走りこんだ11番小峯洋介にパスを送り決定的な場面を演出します・・・が、このシュートもキーパーに阻まれてしまうのですが。

パスの選択肢もOKですが、あの状況なら問題なく決められたと思うので、7番繁田秀斗自身にゴールを狙ってほしかったとも思います。

ということで、前半は23番條洋介のゴールで1-0で終了。

後半スタートから、11番小峯洋介に代えて21番進昂平が入りました。21番進昂平はそのままフォワードの真ん中に入りプレー。本来のポジションでやっとプレーしてくれました。

で、期待通りのプレーをしてくれ、見ている場所からは浦和の後半攻めるゴールが遠かったので細かいプレーは見えなかったのですが、後半は21番進昂平が前線でチャンスを作る場面も多く、自身も2ゴールを上げる活躍。

後半の、途中交代は、28番広瀬陸斗に代えて20番須藤岳晟、6番西袋裕太に代えて27番齋藤一穂でした。

球際の激しさなどを考えると第1戦の立正大淞南の方が激しかったと思う部分もあるので、この1日目だけで判断するのは尚早かとは思いますが、この試合のメンバー構成というのが、新チームのベースになっていくのではないかと思われるような、安定感がこの試合にはありました。

この試合を踏まえて、明日以降の試合も見ていきたいと思います。

試合数が多いため、あとに見た試合のほうが記憶に残っているということで、先ほどのブログ…自分で見ても雑な感じになってしまいすみませんでした。

この傾向は、続くと思いますが、ご勘弁ください。

ということで、初日の結果は1勝1敗(得点4、失点3)になっています。

では、明日も楽しみにしています。

お疲れ様でした!

ではでは。

 

 

埼玉県U-16リーグ2011 11/03 vs 武蔵生越高校 11-0勝利・・・最終戦を圧勝で連覇!!

レッズランド2011年11月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の午前中は埼玉県U16リーグの最終戦、武蔵生越高校戦を観戦してきました。既に浦和以外のチームの試合は全日程が消化された状態で、この最終戦を前に浦和が勝ち点22(得失+16)の3位、西武台高校が勝ち点23(得失+24)で1位、武南高校が勝ち点23(得失+17)という状況だったため、引き分けの場合は3位確定、優勝するには勝利するしかないという、ある意味わかりやすい状況で迎えた試合となりました。

昨年同様に、最終戦で勝てば優勝という状況ながら、今日の場合は少し違った展開で試合が進んでいくこととなりました。

この試合のスタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック81番岡野森(ジュニアユース3年)、センターバックに4番齋藤一穂、6番3番森亮太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に、32番條洋介、41番松崎洸星(ジュニアユース3年)、FWが真ん中に5番進昂平、右に31番安東輝、左に7番広瀬陸斗

となります。

控えは、8番倉本隼吾、34番関根貴大、30番中村透(ジュニアユース3年)、42番荒木聡太(ジュニアユース3年)

と思います。上野文也は怪我、関口亮助はいましたが、出場はしない様子、副島暢人は累積で出場停止とのことでした。

昨年の最終戦と状況は同じながら様相が違ったというのは、対戦相手が実力差のある相手だったということで、昨年は大接戦の末に正智深谷高校に競り勝っての優勝だったのですが、今日は若干勝たなければ優勝できないという緊張感もなく、普通に大勝して優勝が付いてきたという感じの試合になったことです。

試合開始から、浦和の攻撃を警戒するべく相手が守備的に来ていたのですが、先週のクラブユース選手権のザスパ草津U18のような、守備意識高く、しっかり守ってくるというよりは、守備的にラインを下げているだけという印象で、浦和の中盤に対するプレスが軽いため、比較的やりたい放題できるような形になりました(2人ほど、意識的に激しくプレスに来る選手が、ディフェンスと前線にいましたが、苦しむほどではなかった。)

試合開始早々から、32番條洋介の見事なスルーパスが7番広瀬陸斗に通るなど32番條洋介のパスセンスから前線の選手が抜け出して攻め上がる場面が多くなりながらも、フィニッシュのところで精度を欠くところはあったため、相手が守りに慣れてしまうと少し嫌だと思いつつも、そこまで守られている印象はなく、15分かかってしまいましたが、31番安東輝のゴールで先制します。このゴールも、32番條洋介からの右前線への展開から31番安東輝が持ち込んでのゴールでした。

1-0

その5分後の20分に、7番広瀬陸斗の左からの突破から、41番松崎洸星がシュートし、キーパーが弾いたか、ディフェンダーにあたったかでこぼれたボールに31番安東輝が詰めてゴール。

2-0

続いて、22分に32番條洋介のスルーパスに抜け出した5番進昂平がゴール。

3-0

さらに、24分に32番條洋介から5番進昂平、31番安東輝とテンポよく繋がりゴール。

4-0(この段階で安東輝はハットトリック)

さらにさらに、27分には41番松崎洸星がゴール前の混戦のところで思い切りよくシュートを狙うなど惜しい場面を挟みつつ、35番細田真也のミドルシュートをキーパーが弾いたところを詰めていた7番広瀬陸斗がゴール。

5-0

前半最後のゴールは、31番安東輝がキーパーが処理ミスしたボールをかっさらってゴール。

6-0

セットプレー以外ではゴール前でのチャンスはほとんど作られることなく前半を6-0で終了します。

後半スタートから、81番岡野森に代わり42番荒木聡太、41番松崎洸星に代わり30番中村透が入ります。

大量リードからか、後半も浦和ペースでは進むものの、ややフワッとした入り方になったように思われましたが、それでも5番進昂平がドリブルで持ち込んでシュートを放ったり、31番安東輝から5番進昂平へのパスからのシュートなど、5番進昂平がゴール前まで攻まる場面が多くなるも、シュート精度を欠き追加点がなかなか奪えない状況。

かと思えば、後半も15分くらいに得点が入ってからはゴールラッシュになります。

42番荒木聡太の左サイドからの高い精度のクロスがスタートから何本か見られた流れで、15分にその42番荒木聡太のクロスに5番進昂平が合わせてゴール。

7-0

7番広瀬陸斗が裏へ抜けてのゴール。

8-0

続いて、7番広瀬陸斗がうまくスペースに飛び出したところにパスが入り、5番進昂平につなげてゴール。

9-0(このゴールで進昂平もハットトリック達成)

今度は、前線で受けた進昂平が中盤の32番條洋介にいったん下げたところで32番條洋介が思い切りよくミドルシュートを放ちゴール。

10-0

このゴールの後、30分に7番広瀬陸斗に代わり34番関根貴大、32番條洋介に代わり8番倉本隼吾が入ります。

試合も終盤で大量リードの状況でメンバーが変わったということで、交代で入った2人は運動量豊富にチャンスを作ろうとしますが、少しチームとして得点を狙う姿勢が弱くなってきていたところだったため、少しかみ合わない場面も見られつつ、試合終了間際に、31番安東輝がキーパーを交わしてゴールを決めます。

11-0

結局終わってみれば、無失点の圧勝で今年もU16リーグ優勝を決めてくれました。

気持ち良い勝利とともに、相手との力の差がありすぎて、やや拍子抜けする部分もありつつ、でも大勝なので良いのですが、決めるべきところをきっちり決めていれば、この2倍くらいの得点もできたかと思うとその辺りは、今後突き詰めていったほうが良いとは思いますが、とにかく、良かったです!

1年生のみで戦う(ジュニアユースの選手も入っていましたが)公式戦もこれで終了となり、例年通りであれば年末のGO FOR 2014 CUP辺りで本格的に新チームのポジション争いをすべく時期に入って行きます。全国レベルで勝てるチームとして来年も戦っていくために、まずはこのリーグでの優勝を自信にして、現在の公式戦に出場している選手たちを脅かすべくアピールをしっかりしていってください。各ポジションで、常にどちらが出てもおかしくないというくらいの選手が2人以上いることがチームとしての層も高めることにもなります。

期待しています!

ではでは~!

 

国体練習試合2011/09/20 – 埼玉県少年男子vs埼玉県高校選抜 7-0勝利・・・ざっくりと快勝

さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド2011年9月20日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

タイトルちょっと変ですね。ざっくりというのは、ブクメが「ざっくりと見た」ということで、選手は走り回り、しっかり快勝しましたということです。

国体メンバーの練習試合が夜からあるらしいということで、平塚から高速を使えば少し余裕持って間に合うかな~くらいの時間に駒場サブグラウンドに向かったのですが、東京IC付近で事故渋滞ということで、そこで降りて下道で帰ってきたことから予想以上に時間がかかり、結構ギリギリになってしまいましたが、間に合いました。

夜の駒場サブグラウンドで、雨が降っていて、照明がついていて、背番号がビブスで、ということで、大まかにしか分からずに眺めていた感じです。

30分3本で行われたこの試合。

浦和レッズユースの選手は、ゴールキーパーが関口亮助、吉野雅大、ディフェンダーが齋藤一穂、細田真也、森亮太、中盤から前線が関根貴大、広瀬陸斗、進昂平、安東輝が出場していました。怪我から復帰した安東輝が国体メンバーにも絡んできていますね。須藤岳晟は、怪我をしているということで大会までに間に合うのかなどよく分かりませんが、今日はいませんでした。

試合は、1本目が関根貴大や進昂平のゴールなどで3-0。2本目は安東輝のゴールで1-0。3本目が広瀬陸斗、齋藤一穂のゴールなどで3-0で勝利。合計で7-0の勝利となりました。

対戦相手も正直よく分かっていません、西武台高校の選手が多くいたように思いますが、よく分かりません。

試合内容ですが、やはりボランチの位置に入っていた大野啓輔(大宮アルディージャユース)のフィードの精度の高さからのサイドのスペースを狙った攻撃で両サイドの選手がサイドから攻めあがる攻撃が印象的で、進昂平がポストとして落としてトップ下の選手が受けて攻撃だったり、関根貴大が裏を抜け出しての攻め、広瀬陸斗のサイドからの攻撃、安東輝もドリブルから中に切れ込んでのシュートとゴールもありましたし、3本目はボランチの位置でプレーしていたような気がします。

サイドバックからのオーバーラップも1本目は意図的にだったかは分かりませんが、細田真也が余り高い位置に侵入せずにプレーしていたと思ったら2本目からはガンガンオーバーラップで攻撃も仕掛けたり、左サイドからは森亮太が同様にオーバーラップから攻撃を仕掛けたり、前線で近い距離で細かいパスから突破するなど、多彩な攻撃を仕掛けていました。

3本目くらいに相手のプレスが早くなり、パスカットされて攻められる場面などもありましたが、結果的に失点もなしで快勝という結果で終わっています。

試合を締めくくる7点目のコーナーキックからのボールをダイレクトボレーで豪快に決めた齋藤一穂のゴールは凄かったです。

本戦まで2週間を切りましたが、なかなか良いチームになってきている印象があります。

それにしても、昨日は暑かったのに、一気に涼しいを越えて肌寒い気候になってしまい、選手にとってはプレーしやすいかもしれませんが、急激な気温の変化で体調を崩しやすかったり、怪我をしやすい状況にもなっていると思いますので、体のケアもしっかりやってくださいね!

ではでは。

・・・ざっくり過ぎてすみません。

 

吉田強化フェスティバル2011/08/24 – 浦和レッズユースvsヴィッセル神戸U-18 2-1勝利・・・見事な逆転勝利で締めくくり

吉田サッカー公園人工芝グラウンド2011年8月24日

広島県竹原市の瓦そば

広島県竹原市の町並み

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

遅くなりましたがブログをアップします。24日は午前試合の後、竹原で友人と会い、そのまま広島空港へ行き、羽田空港から成田空港から25日にスペインに出発するために空港近くのホテルまで移動と試合後にじっくりブログを書く時間が取れずようやく日付変わって成田のホテルからブログを書いています。

さてさて、浦和レッズユースが夏の遠征として参加しているサンフレッチェ広島の練習場として知られている吉田サッカー公園で開催されている吉田強化フェスティバル。最終日となる今日の対戦相手はヴィッセル神戸U-18となります。

3日目にしてようやく天気が回復して晴れ。そのため、やや暑さも感じるコンディションとなるものの数日涼しかったこともあり、風は涼しく、炎天下とまでは行かない中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、右サイドバックに20番新井純平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片慎吾、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に34番関根貴大、左に14番堀田稜、真ん中に5番進昂平

となります。

前日の練習試合でサンフレッチェ広島に快勝したメンバーをベースにキーパーが29番関口亮介から1番三上綾太、ボランチが15番西袋裕太から8番片慎吾に代わったスタメン構成となります。

前半開始早々に攻め込まれてあわや失点という形は作られるものの、このピンチはなんとか相手のミスに助けられ、その後は一進一退の攻防となっていきます。

この大会通じてずっと書いていますが、この試合も個々の選手が気持ちを入れて集中して激しいプレーをすることができており、中盤のプレス、前線でのプレスなどかなりの運動量を使って相手にプレッシャーをかけることができていました。

思った通りの手ごわさと言うか、神戸もミスが少なく浦和の長所も消してくるようなプレーをしっかりしてくるため、サイドを使ったオーバーラップなどあまり行えるスペースがなかったものの、自信を持って細かいパス回しを試みて前線で奪われたら、すぐに激しくプレスに行き奪い返す。そういう攻防が繰り返されました。

前半の攻撃のうちいくつかを上げると、試合開始早々の4番小出啓太からの14番堀田稜に通したロングフィードでの大きな展開、26番小坂慎太朗の左サイドから27番小峯洋介へ鋭いパスを通し、ワンタッチで5番進昂平につなげてゴールに迫るシーンや、20番新井純平がサイドから中のスペースへ走りひきつけられたディフェンダーにより空いたが右サイドのスペースに34番関根貴大が入ってそこからの攻撃、26番小坂慎太朗が相手の激しいプレスに会いながらパスを受けたところでワンタッチでプレスをいなすように14番堀田稜へ通して攻めこむ形。27番小峯洋介から25番岸伯富実へつなげ思い切りよくミドルシュートを放った場面、同じく34番関根貴大も流れの中で思い切り良いミドルシュートを放っていました。ボランチの8番片慎吾のプレーもここ3日で最も精度が高く激しく出来ていたと思います。

浦和の集中力と前線からの激しいプレスが神戸のミスを誘い流れとしては拮抗した状態から浦和に傾きかけていたところでしたが、前線の選手の強引なドリブルでディフェンダーが交わされゴールを決められてしまいます。

流れが悪くなりそうなところで、個人技でゴールを決めてしまうプレーはさすがです。

この失点後、少しの間、パスが消極的になりかけるような状況になりかけるものの、そのまま連続失点するような悪い流れになることはなく、気持ちを切り替えてまた集中してプレーするような流れで前半終了。

後半スタート22番寄特直人に代わり15番西袋裕太を投入(ポジションは同じ左センターバック。)

後半特に25番岸伯富実、27番小峯洋介がトップ下の位置を広く動きまわることで攻撃が活性化される場面が多く感じられました。

また、代わって入った15番西袋裕太もかなり長い距離のロングフィードを正確に通してチャンスを作るなど前半の入り方では浦和が神戸をまさっていたと思います。その流れをしっかり掴むために早く同点ゴールが欲しいところでしたが、そのゴールも後半5分に14番堀田稜が決めてくれ、反撃に向けて最高の展開が作られていきます。

その後も20番新井純平が右のスペースに走り込んだ27番小峯洋介に鋭い縦パスを通してチャンスを演出し、15番西袋裕太が再びロングフィードで右サイドを走る14番堀田稜へ正確なパスを通し、突破してシュートを放つもこれは決まらず。

運動量で完全に勝り、パス回しも見事にワンタッチ、ツータッチで周り、ポゼッションでも相手を上回る中で、15分についに逆転に成功します。

流れの中で、ペナルティエリアすぐ外くらいまで20番新井純平が侵入しシュートを撃つと見せかけて右に走り込んだ27番小峯洋介にパス。27番小峯洋介が放ったシュートはポストに当たるものの跳ね返ったところに5番進昂平がしっかりつめていて、落ち着いてシュートを放ちゴール。

2-1と試合をひっくり返します。

結局この後はどちらにも得点は入らず2-1で浦和の勝利となるのですが、残り時間も運動量を惜しまずに集中したプレーを浦和は続け、個人技での突破されてのピンチは1番三上綾太のファインセーブで防ぐなど最後のところでの守備の集中も良かったと思います。

また、オフサイドにはなってしまったものの一つ凄いな~と驚く場面がありまして、15番西袋裕太が低い弾道の鋭いパスを前線の5番進昂平に出した時に相手ディフェンダー2人くらいと競るような形になりそうな位置関係だったのですが、その鋭い低い弾道のパスを胸トラップできれいに前に落として、そのまま攻めるかというプレー。凄かったです。ぎりぎりオフサイドだったのは残念でした。

後半35分に34番関根貴大に代わり7番鈴木悠太が入ります。

残り時間も浦和の集中は切れずに勝ちきってくれました。

期待した通り、この広島遠征での対戦相手はレベルが高く、そういう中で浦和の選手たちが高い意識でプレーして試合ごとに成長していく姿を見られました。

育成年代の中で、常にその中でのベストと思われるチームで試合をできないようなもどかしさを抱えるユースで、彩の国カップのような、勝ち進むことで得られる経験を積むためにはどうするかと考えた時には、どのメンバーでも勝利できる、各ポジションで最低2人は常に質の高いプレーをしてポジション争いをしているような状況で、メンバーが変わっても高い集中力と激しさを維持して勝利することができるようなチームになるしかないわけで、今回の遠征を見ているとこれまでなかなか試合に絡めなかった選手も相当質の高いプレーを見せてくれていましたし、今後はポジション争いが激しくなって、同時に全体のレベルも個人のレベルも更に上がっていくことが容易に予想できるような、手ごたえをただ見ているだけのブクメが勝手に感じてフルフルしていました。

9月のプレミアリーグ再開が本当に楽しみです。

3日間お疲れさまでした。今回のような意識で毎試合臨めれば、確実に浦和レッズユースは全国レベルで常に優勝を目指せるようなチームになれます。

ではでは~。

写真の2枚目は、試合の後に行った竹原市で食べた瓦そばと町並みの写真です。

 

広島遠征練習試合2011/08/23 – 浦和レッズユースvsサンフレッチェ広島ユース 3-0勝利・・・昨年のU16リーグの進化系

吉田サッカー公園天然芝グラウンド2011年8月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前の試合から数時間、午後からはサンフレッチェ広島ユースとの練習試合が行われました。ちょっと大会形式が良く分からないのですが、午前の試合が大会形式の吉田強化フェスティバルでこの試合は形式的には練習試合になると思います。どの試合も重要なのでだから何という感じですが、一応分ければそうだと思います、はい。

さてさて、大会の開催場所はサンフレッチェ広島の練習場でもある吉田サッカー公園になりますが、ここは天然芝グラウンドが2つ、人工芝グラウンドが1つあり、吉田強化フェスティバルは人工芝ピッチで行われています。

練習試合もそこでやるかと思っていたら、練習試合はかなりきれいに手入れされた天然芝のピッチでした。

午前の試合のモヤモヤを吹き飛ばすためにも、気持ち良く勝ってほしい試合でもありました。

この試合のスタメンは以下。

GKが29番関口亮介、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、右サイドバックに20番新井純平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに15番西袋裕太、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に34番関根貴大、左に14番堀田稜、真ん中に5番進昂平

となります。

どうも、15番西袋裕太がボランチの位置に入ると、昨年のU16リーグの時のイメージが思い起こされてそういうイメージで見てしまうのですが、正にこの試合は昨年のU16リーグの進化系を見るような多彩な攻撃や集中した守備など理想的な展開を見ることができました。

特に午前の試合で、気合いを入れ直したのか4番小出啓太の守備の際の激しさや集中力がかなり凄かったですね。1試合通して集中してプレーしきってましたので。

さて、試合です。

試合開始から20番新井純平のコーチングで動く右サイドと、昨日同様に22番寄特直人が26番小坂慎太朗の左サイドバックのポジションもケアした絶妙のポジションで26番小坂慎太朗が攻撃参加をしやすい位置に意識的に動いてプレーすることで、バランスを崩さずに高い位置からこの試合も26番小坂慎太朗が気がつけば前線で攻撃参加しているという形を作っていました。

4番小出啓太からかなり長いロングフィードを14番堀田稜へ通して一気に攻撃をしかけるなど、浦和の守備ラインからのロングフィードでの大きな展開での攻撃も何度も出ていました。

20番新井純平もサイドへのオーバーラップだけでなく、中へのスペースへ走り込みながらその右サイドのスペースを25番岸伯富実が使うなど工夫された攻撃が良かったですね。

更にこの試合では、フォワードの真ん中の位置で5番進昂平が前線でボールをしっかり収めたり落としたりできていたので、ここに27番小峯洋介が絡んでの攻撃もできていましたし、5番進昂平が攻撃だけではなく相手の守備ラインへのプレスも惜しまず、その中でも体の角度を上手く使いながら相手ディフェンスラインのパスコースを限定させるようなプレスの掛け方で、その限定されたコースへのパスを27番小峯洋介や25番岸伯富実がカットして反撃など効率も良く決まっていました。

理想的な展開をする中で13分に先制点が決まるのですが、この得点までの流れも右サイドで34番関根貴大がパスを受けてドリブル、そして右サイドバックから20番新井純平がオーバーラップして一つおとりを作り、相手ディフェンダーをひきつけつつ34番関根貴大はすかさずクロスを入れ、左サイドから中のスペースへ走り込んだ14番堀田稜へ通し、シュート。このシュートはディフェンダーに跳ね返されるもこぼれ球がしっかり詰めていた5番進昂平にわたり、落ち着いてゴール。

一連の流れが理想的なゴールでした。これで1-0。

そして、この勢いで一気に追加点を奪うことにも成功します。

20分に15番西袋裕太からのロングフィードが右サイドの34番関根貴大に通り、サイドを深くまで駆け上がりクロスを上げたところに5番進昂平が頭で合わせてゴール。割とシンプルなゴールにも感じられますが、相手のマークをはずしながら斜めに走り込んで頭で合わせてのゴールは見事でした。ずっと一緒にプレーしている関根と進だからこその絶妙のタイミングだったからかもしれませんが、見事でした。

これで、2-0。

この後、34番関根貴大の思いっきりの良いミドルシュートなど惜しいチャンスの後、中盤でバランスよくパスを捌いていた25番岸伯富実が見事にペナルティエリア外左から右側に巻いて吸い込まれる見事なシュートを放ってゴール。

前半30分までに3-0とします。

前半を3点リードで終了し、迎えた後半の入り方。ゆるく入って失点すると反撃を食らうため、まずしっかりと相手をいなしていく必要がありますが、この辺りも20番新井純平を中心に声を掛け合いながら問題なく対応していきます。ただ、セットプレーを与えた時の対応は少し危ないようにも見えることはありましたが・・・。ただ、この辺りも声を掛け合って対応していましたのでこれを続けていければ、当たり前にしっかりセットプレーの対応もできるようになると思います。守備も連動です、はい。

結果的に後半は追加点は奪えませんでしたが、後半もほぼ浦和ペースで進めることに成功していました。

この遠征に来てから特に感じるのですが、先ほどの負けた試合も含めて、前線でのプレスの意識やファールギリギリの接触など運動量豊富に高い位置で相手を抑えてしまうような動きが本当に意識的に多くの選手で実践されているのがわかります。

この試合の後半でも、14番堀田稜が前線で激しいプレスをかけボールを奪い34番関根貴大、27番小峯洋介とテンポよく前線の高い位置から攻撃を一気にしかけた場面や、26番小坂慎太朗も前線に上がった時には効果的にプレスをかけて奪って展開など出来ていたと思います。

セットプレーでも得点までは行かなかったものの、15番西袋裕太の高さを活かした何パターンかの攻撃も面白かったですね。更にバリュエーション増やしてください。

後半の交代は20分に34番関根貴大に代わり28番長谷優、30分に5番進昂平に代わって11番中村駿介が入っています。28番長谷優は個人技で何度か惜しい場面を作っていました。やや持ちすぎにも見えますが、時間帯や3点リードと言う状況を考えればOKでしょう。

そして、試合終盤は失点をゼロで抑えるということを意識したパス回しで相手の反撃の意識を削ぎながら結果的に失点0で抑えきりました。

15番西袋裕太のボランチも及第点だと思います。彼に対して激しいプレスがあまりかかっていなかったのもありますが、上手く捌きながら、持ち味である大きな展開もできていましたし、このポジションで今後どのくらいプレーするかはわかりませんが、このポジションでもドッシリできるように意識を高めてプレーしてください。

やはり、見ていて面白いと思うのは、例えば前線で5番進昂平が体を張ってボールをキープします。当然相手ディフェンダーが寄せてくるわけですが、ここで奪われた時にディフェンスラインまで戻ってでもその選手を追いかけて行く。このプレスにより、相手の反撃も一歩遅れて中盤やディフェンスラインが守りやすくなる。こういう激しさは良いと思いますし、勝つために必要な大事な要素でもあると思いますので続けてください。

さてさて、ポイントポイント踏まえると非常にどの試合もいくらでも文章が書けそうなくらいあるのですが、このくらいにしておきます。

明日はヴィッセル神戸ユースとの対戦ですね。

ちょうど、今日の浦和の試合の前にやっていたので見たのですが、なかなか手ごわそうですよ。良い経験を積みつつ手応えもつかみ、勝利も奪ってください。

お疲れさまでした。

ではでは~。

 

国体関東予選 第2戦2011/08/19 – 埼玉県少年男子vs神奈川県少年男子 3-0勝利・・・頼もしい勝利でいざ山口国体へ

ひたちなか市総合運動公園陸上競技場2011年8月19日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日は、ノパソ電池残量との戦いとなり、ざっと書く感じになり失礼いたしました。今日はスムーズに・・・と思ったら、自宅のネット環境が繋がらなくなっており、作業ができず気がつけばブログ更新がこんな時間になってしまいました。一応日付は変わっていないのでお許しください。

さてさて、木曜日に茨城県を接戦の末に下し、迎えた今日の対戦相手は神奈川県少年男子となります。この試合に勝利すれば10月の山口国体出場が決まります。

試合は見ていないのですが、神奈川県とは4月のトレセンリーグ第1節で対戦し1-4で大敗していた相手となります。その頃から既に4カ月経過していますし、全く参考にはならないものの、手ごわい相手というイメージだけ持って試合を観戦することとなりました。

さて、昨日の炎天下から一転して今日は、悪天候で何より気温下がり過ぎ、強風過ぎと言うものすごいコンディションの変化を伴っての試合となります。前半は強風を受けての攻撃、後半は強風を背中に受けての攻撃ということで、試合に確実に影響するくらいの強風をどのくらいコントロールできるかも勝負を分ける鍵となりました。

今日は、バッテリーの問題がないのでしっかりスタメンからじっくりと書いていきますねw

スタメンは以下となります。

GKが1番吉野雅大、左サイドバックに3番宮崎博貴(大宮アルディージャユース)、右サイドバックに2番細田真也。センターバックに4番齋藤一穂と5番川俣悠史(西武台高校)、MFがボランチに8番大山啓輔(大宮アルディージャユース)、トップ下に6番澤井直人(東京ヴェルディユース)、右サイドに14番広瀬陸斗、左サイドに13番白川竜義(大宮アルディージャユース)、FWが左に11番進昂平、右に10番関根貴大

控え:7番中家亮(大宮アルディージャユース)、9番小澤佑太(大宮アルディージャユース)、12番関口亮助、15番森亮太、16番須藤岳晟

*()表記のないのは浦和レッズユース所属の選手。

風を受けての攻撃となる前半は、GK1番吉野雅大のGKがハーフラインまで届かないくらいグッと押し戻されるくらいの強風の中での試合。逆に風を受けての攻撃となる神奈川がやはり勢いよく攻撃を仕掛けて来ます。個々の守備に関しては強く対応できるものの、やや守備の連係に関して前の試合同様ずれることがあり、そこを狙われて何度か突破を許すものの、最後の最後のところでしのぎ切り、前半序盤の相手の攻勢をしのぎ切ると徐々に、埼玉も攻撃でチャンスを作り始めます。

ボランチの8番大山啓輔やトップ下の6番澤井直人が上手い具合に前線へパスをちらしながら攻撃を作ります。その中でも彼らから右サイドの14番広瀬陸斗へと展開されたパスからのチャンスが多く、サイドから崩そうとする攻撃が多く機能していきます。また、6番澤井直人からの縦一本のパスに11番進昂平がヘッドで合わせるなど惜しい場面も何度か作ります。

11番進昂平や10番関根貴大が前線から激しいプレスをかけることで相手のパスの精度が落ちて中盤で奪取して攻撃という理想的な形も何度か見られた前半終了まで後1,2分というところで待望の先制点を埼玉県が奪います。

11番進昂平に出されたパスから左サイドから中へ切れ込む13番白川竜義へパス。放ったシュートはキーパーに弾かれるものの、相手ディフェンス数人と混戦状態になるなかで、10番関根貴大が押し込んでのゴールとなります。

理想的な形で1点を先制して前半を終了します。

そして、今度は上手く風を利用したい強風を背に受ける後半は、14番広瀬陸斗の風を読んだ巧みな攻撃で神奈川の反撃ムードを一気に抑え込むことに成功します。

前半は、サイドに張ることが多かったためにあまり11番進昂平や10番関根貴大と絡んで攻撃ということがなかった14番広瀬陸斗でしたが、後半は意識的に中のスペースにも走り込んで横も広く使って攻撃を仕掛け、これにより前線との連携もよりよくなります。そして、後半スタートからすぐにやや遠めの位置から思い切りの良いミドルシュートを放ち、このシュートが強風に乗り絶妙なシュートとなり、キーパーは弾きだすのが精いっぱい。

そのシュートから得たコーナーキックのチャンスから14番広瀬陸斗がヘッドで押し込んで2-0とします。

前半終了間際、後半開始早々という相手の気持ちを削ぐのに最高のタイミングで得点を奪うことで、残り時間は埼玉が確実に主導権を握りきって試合が進んでいきます。

14番広瀬陸斗のパスに10番関根貴大が抜け出して鋭いシュートを放ったり、セットプレーから4番斎藤一穂がヘッドで合わせたり、10番関根貴大が持ち込んでラストパスから11番進昂平がシュートを放つなど、たびたび埼玉が惜しいチャンスを作ります。

そして、迎えた後半10分にスルーパスに11番進昂平が抜け出して落ち着いてシュートを放ちゴール。

時間帯や、相手の勢いを考えてもほぼ試合を決める3点目を奪うことに成功します。

後半30分前後に6番澤井直人に代えて16番須藤岳晟、10番関根貴大に代えて9番小澤佑太が入ります。

3点目以降も埼玉県ペースで進み、少ない反撃でクロスバーをたたくような危ないシュートを放たれることはあったものの、全体的に埼玉県の圧勝で、トレセンリーグでの苦しい状況を打ち破って国体出場を決めてくれました。

山口国体が行われる10月まで1ヶ月ほどで更にチーム力を高め、また怪我をしている選手などは本戦までにこのメンバーを脅かすくらいアピールして喰い込んでの活躍を期待しています。

昨日今日で合計3ゴールの11番進昂平は、おそらく本人はまだ思うようにできていないと感じている部分もあるでしょうが、決めるところで決めることができるのがストライカーですので、この関東予選に関しては十分やるべきことはやれています。後は、更に連携面や当たりの強さを高めて、本線で更なる活躍をしてくれることを期待します。今日取る予定だったあと2点は本戦まで持ち込まれますのでよろしく!

また、10番関根貴大は、ドリブルとシュートとパスの選択で少し迷いが見られる部分もありますが、こればっかりは悩んで悩んでやっていくしかないので、色々試しながら感覚を取り戻してやれば良いと思います。いつもシュートを狙う必要はないですし、まずは今日のように決めるべきところでどんな形でも良いので得点を奪いきってしまうプレーがまずは重要ですので、今日は結果を出しながら試行錯誤なので全く問題ありません。

守備の面では、4番斎藤一穂の今日何度も見せていた、相手の前線に入るボールを読んで相手にボールが入るところで摘んでしまうプレーが良かったです。こういう動きかなり良いです。

2番細田真也は今日は比較的守備に意識を強く置きながら、相手の前線に対して早めのチェックで攻撃を遅らせるなど効果的に作用していましたし、機を見ての攻撃も効果的で良かったと思います。なんだかんだで、ユースに昇格してから一番安定して良いプレーを見せているのは彼だと思います。波がないプレーができるのは凄く重要なことです。

本当に良くこの苦しい戦いを勝ち抜いてくれました。

この予選2試合でも大きな成長が見られたこのチームですし、本戦に出場できることで更に試合を通じて成長できる、経験できる機会を得られたことは、今後の浦和レッズユースでの活躍にも確実に繋がることですし、重要なことです。

今日の試合に関しては、お疲れさまでしたというより、ありがとうございましたと言いたいですよ。

いや、でも、コンディションが一変して体がびっくりするような過酷な2日間の試合を戦い抜いてくれましたので、やはりお疲れさまでした、ですね。

ではでは~。

 

国体関東予選 第1戦2011/08/18 – 埼玉県少年男子vs茨城県少年男子 2-1勝利・・・進2ゴールで逆転勝利

ひたちなか市総合運動公園サッカー場2011年8月18日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

最初に、ブクメやらかしました。今日の第1戦勝利したら、一泊して明日の試合を見ようと思ってお仕事セットを持参したつもりが、ノートパソコンの電源コードをどうやら家に忘れてきたようでして、ノートパソコンの電池が残り少ない状態でこのブログを書き切らないとということで、バタバタしていますw

ということで、ざっくり書きます。すみません~。

トレセンリーグの3試合の成績をもとに、組み合わせが決まる10月開催の国体の出場をかけた国体関東予選。埼玉県少年男子は、トレセンリーグの成績があまり良くなかったということで、2回勝利が国体出場の絶対条件になります。その初戦が今日の茨城県との試合となります。

場所はひたちなか市総合運動公園サッカー場となります。

海が近いということで比較的風は涼しいものの、いつも通りの炎天下の中での試合となりました。逆に考えれば、先週の変則3本の練習試合での体力的に追い込んでの試合というものが役に立つ試合のコンディションとも考えられます。

この試合では、浦和レッズユースからはGKに1番吉野雅大、センターバックに4番齋藤一穂、右サイドバックに2番細田真也、右サイドに14番広瀬陸斗、センターフォワードに11番進昂平がスターティングメンバーとして出場。途中からボランチ16番須藤岳晟、10番関根貴大が入るという出場状況になりました。

また、元浦和レッズの大山俊輔の弟で大宮アルディージャユースの8番大山啓輔もJリーグ選抜のオランダ遠征から戻りスタメン出場していました。

試合は、茨城県が若干放り込み気味のサッカーになるなか、埼玉県が大山啓輔のボランチを上手く経由しながら、サイドに展開して上手く崩す展開、時折ロングボールを織り交ぜる中で、11番進昂平にはおさまるものの、やや前線の動きの連携が少しずれるようで、惜しいところまでいきながらもおさまりきらない展開で進んで行きました。

なかなか得点に結びつかず、前半は0-0で終了。

後半に、失点してビハインドを背負ってしまうものの、終盤に11番進昂平の2ゴールで逆転することに成功しました。

埼玉県としては、セットプレーの対応の際に少し危ないシーンが多くなってしまうことがあったものの、前半終了間際のピンチをGK1番吉野雅大が落ち着いて防ぐなど、ギリギリのところでは失点を免れていました。

この試合では、試合の作り方や、運動量において埼玉県がまさっていたと思います。前線からのプレスもしっかりかけられており、相当体力的には消費したと思いますが、14番広瀬陸斗の気迫あふれるプレーや2番細田真也の試合終盤でもさぼらずに見せたオーバーラップや激しさは良かったと思います。

浦和サポ的にはちょっと悔しい部分もあるものの、8番大山啓輔の中盤の位置でのボールのおさまり具合やパスの配給がかなり埼玉の攻撃を楽にしていたと思います。

後半途中から、10番関根貴大と16番須藤岳晟が入り、やはり慣れているメンバーと言うこともあるのか、細かいパス回しが非常にスムーズになり、3点目は奪えなかったものの、終盤はかなり前線で崩し切って残念ながらフィニッシュ決まらずという場面が作れていたと思います。

・・・ノートPCの電池残留がやばくなってきたのでこれまで~。

明日は神奈川県と試合。勝てば国体。勝つしかないのだよ!

ではでは~。

国体練習試合2011/08/13 – 埼玉県少年男子vs入間向陽高校 7-3勝利・・・進が5ゴール

レッズランド2011年8月13日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年のU16トレセンリーグはここまで3試合既に消化されているのですが、他のユースの試合などと被ってしまったため全く見に行けておらず、気が付けば、この3試合の成績を元に来週木曜日と金曜日に行われる国体関東予選までまったく埼玉県の少年男子のチームを見られないまま今日まで来てしまいました。

予選が始まる前に1試合は見て起きたかったのですが、ちょうど今日レッズランドで練習試合が行われると言うことで、なんとか予選前に一試合見ることが出来る状況になりました。

対戦相手は入間向陽高校で、40分×3本で埼玉県のメンバーは、数人途中交代という通常の試合形式で、相手は時間帯で全選手入れ替えという、変則的な条件で行われていました。

すみません、相手の入間向陽高校の強さは良く知らないのですが、前線からしっかりプレスを激しくかけてくるユースが苦戦するタイプのサッカーをしてくるため、なかなか良い対戦相手だったと思います。

この試合では、浦和レッズユースからはGKに吉野雅大、左サイドバックに森亮太、センターバックに齋藤一穂、右サイドバックに細田真也、右サイドに広瀬陸斗、センターフォワードに11番進昂平がスターティングメンバーとして出場。途中からボランチに須藤岳晟が入り、ベンチにGKの関口亮助がいましたが出場はありませんでしたのでもしかすると少し怪我をしているのかもしれません。3本目には吉野雅大が右サイドに入ったりしていましたね。

試合経過としては、1本目の10分に進昂平のゴールで先制。15分に同点に追いつかれ、1-1で終了。

2本目は、15分に失点し、0-1とされるも再び進昂平のゴールで1-1。その後、進昂平のアシストで大宮アルディージャユースの小澤佑太のゴールで2-1。セットプレーからのゴールで3-1(誰のゴールだかは不明)。3-1で終了。

3本目は、1失点するも進昂平が3点決め3-1で終了。

トータルで7-3となりました。

雑感としては、中盤の球離れが悪いせいか、全体的に連動した動きにならずに、一歩ずつずれるようなイメージがスタートにはありました。先ほど書いたように、前線での相手のプレスが早いため、中盤でのもたつきでパスミスなどから大きなピンチにという場面が多いのが気になりました。ただ、須藤岳晟がボランチに入った辺りから、そのあたりも改善されつつ、リズム良く攻撃が出来る回数も増えていました。

また、無駄走りになってしまうことも多かったのですが、U16リーグ同様、右サイドバックの細田真也の攻撃参加がかなり効果的に作用していました。ここからの得点もありましたね。

炎天下の中で、相手は1本ごとにメンバー層とっかえという状況で体力的には埼玉が不利になるような変則的な試合ながら、試合終盤にかけて埼玉の方が運動量が落ちずに攻勢になっていったのが印象的でした。

特に、5得点の進昂平は、得点を狙う姿勢を最後まで崩さず、決め続けてくれたのは嬉しかったですね。

トレセンリーグで余り成績が良くなったことで、今回の関東予選は、まず茨城県と対戦し、勝たなければならず、勝っても山梨県と神奈川県の試合の敗者と対戦して勝たなければなりません。要するに2連勝必須ということになります。

相手を圧倒しようが、試合で負けたら即終了という過酷なノックアウト方式になります。

ですから、今日の進昂平のように得点を決めることに強い気持ちを置いていかに全体がプレーできるかが重要になります。

今日見た限りでは、まだまだ連携面に課題も多いですが、試合の中で流れを引き寄せてしまえば改善できるくらいのちょっとした部分ですので、大丈夫です。

また、Jリーグ選抜でオランダ遠征に行っている、関根貴大と大宮アルディージャユースの大山啓輔が直前に合流すると聞いていますので、彼らが入るとどうなるのかなど含めて楽しみに予選を待ちたいと思います。

今日のような気候の中での3本は、かなりきつかったと思います。

本当に本当にお疲れ様でした。

ではでは。

 

 

埼玉県U-16リーグ2011 06/11 vs 川越南高校 3-0勝利・・・昨年との違い

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

1日に同じ場所で3試合見られるのはかなりラッキーなのですが、全てカテゴリ違いの3試合は年末のGO FOR 2014 CUPの時以上に頭がゴチャゴチャしてしまいます。ブログ書いているとカテゴリがダブったりダブらなかったりw

さて、埼玉県サッカー協会のページで一時期情報が消えている時期があり、今年はもしかしたらやらないのではないかと思っていた埼玉県U16リーグ。今年もしっかり開催されます。とは言え、試合の情報が分かりにくく、土曜日にあるらしいというところまでしか情報が得られなかったのですが、レッズランドでメトロポリタンリーグを見ている時に、午後からレッズランドであると知り、幸運にも初戦となる川越南高校戦を見ることができました。

この試合のスタメンは以下、

GK29番関口亮助、DFが右サイドバックに2番上野文也、左サイドバック3番森亮太、センターバックに4番齋藤一穂、6番副島暢人、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に5番進昂平、32番條洋介、FWが真ん中に7番広瀬陸斗、左に8番倉本隼吾、右に35番細田真也

となります。

安東輝が怪我のため出場できず、関根貴大は明日の試合に出場するためかこちらにはおらず、吉野雅大もおらず、キーパーの控えにジュニアユースの内島大輝が18番の背番号で入っていました。

若干、違和感を感じていた部分があり、家に帰ってきて調べてなるほどだったのですが、浦和レッズユースのメンバーには昨年と比べると大きな違いがありました。それは、昨年は1年生はGKが高浪祐希一人でその他15人フィールドプレーヤーがいたのですが、今年はGKが関口亮助と吉野雅大の2人おり、そのほかのフィールドプレーヤーが12人しかいないわけですね。ということで、1年生だけで臨む場合には全員がU16リーグに臨むことができる状況でもキーパー以外に10人出場するとキーパー以外ではベンチに2人しかいない状況なんですよね。

そして、今日は先ほど書いたように安東輝と関根貴大が出場しない状況なので、交代メンバーがいないという中での試合でした。今日はキーパーにジュニアユースの内島大輝が入っていたので、今後は毎試合何人かジュニアユースの選手も入れるという状況になるのかな~とか思いますね。

さて、練習試合などで見ている限り、1年生主体のチームとしてプレーしている時は連動性があり魅力的なサッカーを見せてくれていた彼らなのですが、今日は何かリズムが悪いように見えました。

特に前線の選手の動きに迷いが感じられるように見え、中盤もパスの出しどころに困ったり、パスを出すも引っかかったりとリズムが合わないプレーの連続。その中でも、安定して効果的な動きを右サイドで繰り出していたのが35番細田真也。サイドから何度もチャンスに絡み、自身も35分にゴールを上げ前半1-0で折り返し。

いつもと違ったフォワードの真ん中の位置に入った7番広瀬陸斗は、序盤は思うようなプレーができず苦戦するも後半を半分くらい過ぎたところから効果的な攻撃に絡むようになります。その流れの中で、7番広瀬陸斗がおとりになりディフェンダーをひきつけ、パスを受けた5番進昂平がしっかりゴールを決め2-0。このゴールからは、しばらく本来良いときの彼らのプレーに戻り、32番條洋介がキーパーの虚をついたループシュートが惜しくもクロスバーにあたったり、8番倉本隼吾の抑えたシュートもポストに弾かれるなど、ゴールにはならないものの、2ゴール目から10分間くらいは、面白い攻撃が何度も見られました。

この試合、通じて唯一安定していた35番細田真也のサイドを駆け上がってのクロスを7番広瀬陸斗が決めて結果的に3-0で勝利しました。

本来のプレーが出来ていれば、格下の相手となるので内容や得点には不満もあるものの、逆に危ないシュートを何度も放たれたことでGK29番関口亮助の安定したセービングも見られました(ピンチが多いことが良いかは微妙な所ですがw)

後半残り僅かのところでGKを29番関口亮助から18番内島大輝に代え、試合自体は3-0で終了したのですが、このメンバーのまま、練習試合として3本目が行われました。

なんというか、2チーム分の人数で来ていた川越南高校はメンバー総取替えのような状況で浦和はそのままのメンバーがプラス35分という、体力の限界に挑戦のような3本目になりましたが、4番齋藤一穂をボランチにしたこの3本目では、本来センターバックの4番齋藤一穂が最終ラインのケアもできることで、6番副島暢人が持ち味である、センターバックからの攻撃参加をするためのスペースを巧く空けつつ、あいたスペースにその時だけ4番齋藤一穂が下がるなど、生かしあうような動きができていました。なるほど、こういうやり方もあるのかという印象。

この3本目は、7番広瀬陸斗のヘディングシュートでのゴール、4番齋藤一穂からのパスを受けた5番進昂平のゴール、35番細田真也のサイドからのクロスに8番倉本隼吾が合わせてのゴールで3点を奪い、最後に守備ラインとキーパーの連携ミスで1失点するも3-1で勝利となりました。

もっとできると思うので、次はもっとやってもらいたいのですが、正直なところ、もともとピッチ状態が相当悪いレッズランドのフットサルコート側の天然芝ピッチ(ブクメはACLで浦和が試合をしたペルシク・ケディリ戦でのスタジアムでのありえないピッチ状態からとって、このピッチをインドネシアと呼んでますw)で、午前中の大雨や既にこの試合の前に2試合やっている状況に蒸し暑さも加わった、物凄くやりにくいピッチコンディションの中だったので思うように行かなかった部分もあるんだろうな~とも思ったりしています。

とにもかくにも、このU16リーグは大好きなので、今後の試合も出来る限り見続けてU16のチームの成長を見届けられればと思っております。

お疲れ様でした!

ではでは~!

リザーブリーグ2011/05/05 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース 2-0勝利・・・重要なリーグ

レッズランド2011年5月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日のポカポカの気候が嘘のように、寒くなったこどもの日の今日は、リザーブリーグの横浜F・マリノスユース戦を観戦にレッズランドに行って来ました。詳細はいまいち良く分からないのですが、数節ごとの登録更新までメンバー変更ができないために、出場機会が少なくなる選手が実戦を積むために組まれたのが、このリザーブリーグということです。

全国リーグ出場予備軍の練習試合よりも公式戦に近いアピールの場と位置づけられるリーグだと思います。重要なリーグだと考えて、それぞれの持ち味を十分発揮できるようにモチベーション高く臨むべきリーグだと考えています。

この試合のスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに16番西澤秀平と2番今泉賢人、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が25番岸伯富実と11番中村駿介、FWが右に13番長坂竜一、左に28番長谷優、真ん中に19番大野将平

となります。

試合開始でスタメンをチェックしてメモしていたところで、いきなりゴールが決まっていてビックリ。流れが全く分からなかったのですが、25番岸伯富実が昨日の流経柏戦の先制点よりも更に早い開始数十秒での先制点を決めていきなり1-0とリードを奪ってくれます。

早い時間の先制点で落ち着いた試合展開を見せる浦和は、ボランチの位置に入った8番片槙吾が上手くボールを散らしながら攻守のバランスを取り、そこから11番中村駿介がためて、周りの選手を使って攻撃していくと言うパターンの攻撃で多く展開されていきます。前線真ん中に入った19番大野将平は、ポスト役としての動きは少ないもののボールを受けた時にテクニックでかわすプレーで打開を図っていました。ポストの役割という意味では右サイドの13番長坂竜一が比較的前後に下がりながら意識してポスト役もこなしながら、チャンスにサイドを駆け上がっていくというプレーをしていました。

昨日は、ディフェンダーをかいくぐって抜け出してフリーになったと思われた場面で残念ながらファールを取られてしまった13番長坂竜一でしたが、前半25分くらいに、8番片槙吾からの見事なスルーパスに反応してキーパーと1対1の状況を作りゴール。昨日の悔しさをゴールで取り返しました。これで2-0となります。

その後も、フリーキックの場面での25番岸伯富実の右を巻いて狙ったシュートや19番大野将平の1フェイントでディフェンダー二人を抜くプレーからの攻め、ミドルシュートなど何度もチャンスは作ったものの追加点はなく、前半は2-0で終了。

後半に入り、まずは11番中村駿介のループシュートでゴールを狙いますが枠を捉えず。前半に比べて中盤を経由しながらサイドバックの選手が攻撃参加する場面が多くなりますが、細かいパスで攻めると言うよりは、持って、ためて周りが動いてパスを出して、持って、という感じで結果的にテクニックでクロスを上げる所までは持って行けていたものの、テンポの良い攻撃というものは割と少なかったように感じます。

後半20分に19番大野将平に代わり17番カドコダイ・アシカン、16番西澤秀平に代わり15番西袋裕太が入りました。

17番カドコダイ・アシカンは裏に抜ける意識が強く、体の強さを生かしてのポストプレーというより流れてパスをもらうというプレーが多かったように思います。何度かそのようなプレーでサイドから攻める場面はありました。ただ、やはり彼には力強いポストプレーを期待してしまいます。前にも書きましたが、トラップの質を上げるだけで相当変わって来ると思います。

守備ラインはサイドバック含めて、どちらかというと全体的にオーバーラップよりも守備のバランスを崩さないように、逆に言うとオーバーラップをしたいけどある程度意識して抑えているという感じにも見えましたが、球際で激しく行けており、何回か危険な場面は作られたものの、23番吉野雅大のファインセーブもあり、無失点で切り抜けることができていました。若干、バックパスの際の呼吸があっていないように見えた部分もありますが、今後試合を積んで改善できればOKです。

結果的に2-0で勝利を飾りました。

試合を通して、終始バランスをとりながらパスを上手く捌いていた8番片槙吾の動き、すべきことをはっきりと考えてプレーしていた13番長坂竜一のプレーが一際良かったと思います。今日のメンバー構成を見ていると、元々テクニックのある選手が多いことから、それぞれ少しボールを長くキープしてしまうことが多くなっていた点が少し気になりました。

このあたりの差は、モチベーションというより、プレミアリーグに選ばれているメンバーで構成されたチームとそれ以外のチームをどこかで比べてしまっていることから起こっているような気がします。

では、どうすれば良いのか。それは、その試合で構成されたチームがプレミアリーグで多く出場機会を得ているメンバー構成のチームに勝るようなプレーを考えた上で自分の能力を発揮するよう心がけることだと思います。アピールを個としてではなく、チームとして考えることだと思います。自分の長所を今出場しているチームの構成の中で最も生かすことを大前提にしてプレーすることができることが、結果的にアピールに繋がるものだと思います。

おそらく、その例が、この試合の後に行われた1年生主体の練習試合になると思います。

GKが40番高浪祐希(2本目⇒29番関口亮助)、DFがセンターバックに2番上野文也(2本目40分⇒17番カドコダイ・アシカン)と6番副島暢人、左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに35番細田真也、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下に32番條洋介と33番須藤岳晟、FWが左に7番広瀬陸斗、右に8番倉本隼吾(2本目40分⇒15番西袋裕太)、真ん中に5番進昂平

上記のスタメンで行われた練習試合ですが、1年生主体のこのメンバー構成には現時点でプレミアリーグのメンバーに選ばれるか選ばれないかというプレッシャーがないということや、ジュニアユースで長くやってきたメンバー主体のチームということも当然ありますが、それぞれの選手がこのチーム構成で自分の力を発揮して勝ちに行くという意識がしっかり読み取れます。

4番齋藤一穂が慣れないボランチだったり、それによって33番須藤岳晟がトップ下だったり、ジュニアユースの頃と比べて慣れないポジションもいくつかありますが、例えば、このメンバーの中に5番進昂平という得点に対するプレーで優れたフォワードがいる場合、中盤の33番須藤岳晟や32番條洋介、右サイドバックから何度も効果的な攻撃参加を仕掛けていた35番細田真也は、5番進昂平という選手を活かすようなプレーを考えてパスを出します。5番進昂平も活かされるような動きをします。動きを理解しているもの同士だからできるとも言えますが、お互いの特長を活かしあいながらプレーができていることが大きな意味を持ちます。

ちなみにこの試合は、5番進昂平のフォワードらしいゴールとセットプレーからの4番齋藤一穂のヘディングのゴールで勝利しています。得点者の2人は、このチームの中で持ち味そのままのゴールを記録して、これもアピールになっているわけです。試合の要所要所を見ても、7番広瀬陸斗はジュニアユース時代には余り見せていなかったプレーでの激しさを見せられるようになっていると感じることができましたし、35番細田真也の右サイドからの攻撃参加は記憶に残りましたし、32番條洋介の独特のドリブルやパスも記憶に残りました。

もちろん、彼らが早くプレミアリーグに絡むためには、慣れた1年生主体のメンバー以外でも同じようなプレーができなければならないのですが、今日のリザーブリーグと練習試合をそれぞれ漠然と見た場合には多くの選手が記憶に残り、ちょっとプレミアリーグのメンバーに入れてみようかなと思うのは1年生主体のメンバー構成のほうが多いということになるのではないかなと思うのです。

あくまでサポーター目線の雑感ですので参考程度に。

なんか、堅苦しい文章になってしまいました。言葉で言うのは簡単なんですよねw

ではでは~!