練習試合2011/05/01 浦和レッズユースvs柏レイソルユース 3-3引き分け・・・物凄い強風

レッズランド2011年5月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、レッズランドで行われた柏レイソルユースとの練習試合を観戦してきました。

天気予報では、雨になるかもということでしたが結局試合中は雨は降らなかったものの、試合に影響及ぼしまくりの強風の中での試合となりました。

40分×3本の試合でそれぞれの出場選手と結果は以下のようになります。

1本目(0-2)

GKが18番大石祐輝、DFがセンターバックに16番西澤秀平と15番西袋裕太、右サイドバックに24番金野僚太、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が28番長谷優と11番中村駿介、FWが右に13番長坂竜一、左に14番堀田稜、真ん中に19番大野将平

交代:なし

得点者:なし

2本目(2-1)

GKが23番吉野雅大、DFがセンターバックに15番西袋裕太と4番齋藤一穂、右サイドバックに16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、ボランチに30番立野峻平、トップ下が28番長谷優と11番中村駿介、FWが右に24番金野僚太、左に13番長坂竜一、真ん中に19番大野将平

交代:13番長坂竜一⇒5番進昂平 

得点者:13番長坂竜一、28番長谷優

3本目(1-0)

GKが29番関口亮助、DFが2番今泉賢人と6番副島暢人、右サイドバックに35番細田真也、左サイドバックに3番森亮太、MFがボランチに33番須藤岳晟と2番上野文也、トップ下に5番進昂平、FWが右に32番條洋介、左に7番広瀬陸斗、真ん中に8番倉本隼吾

交代:2番今泉賢人⇒17番カドコダイ・アシカン

得点者:5番進昂平

 

・・・と、いつものような書き方ではなく、試合データっぽく書いて見ました。きまぐれです。次からはいつものように戻ります。

さて、1本目は昨日のU18高円宮杯プレミアリーグで出場しない、または出場時間が短かった2年生3年生でのメンバー構成となりました。割と昨年のU16リーグの時に組まれたメンバー構成であったようにも見えますが、それぞれの動きが思うようにかみ合わずに単発になってしまうプレーが多かったり、守備ラインで声の掛け合いが上手く行かずにもたついたり、ディフェンスラインで不用意なパスが出たりと、やや集中力を欠くような試合展開になり、2失点してしまい、更にミスからもう何点か取られてもおかしくないような展開になってしまっていました。ポイントポイントでは、昨日同様15番西袋裕太が正確なロングフィードで守備ラインから一気に攻撃という形を作るというプレーや、ゴールまでは結びつかなかったものの、19番大野将平がテクニックで見せるような場面が何度かあり、13番長坂竜一の強烈なミドルシュートなど、お!という場面はありました。

2本目は、センターバックの位置に1年生の4番齋藤一穂が入り、16番西澤秀平がセンターバックから右サイドバックへ、24番金野僚太が右サイドバックから右の前線へ、13番長坂竜一が右の前線から左の前線へポジションを移しました。

2本目の組み合わせではバランスがよくなり、守備ラインが幾分安定したかのように見え1本目のような守備の連携の悪さや不用意にミスが少なくなりました。始まってすぐに13番長坂竜一がゴール。よそ見していて細かい流れは見逃してしまいました。。トップ下の位置で11番中村駿介がシンプルに良い位置にボールを出すプレーが何度かあり、鋭いというよりはコースを狙った相手の届き難い所へコロコロとスルーパスを通り、そこに28番長谷優が抜け出してゴール。

周りを生かしながらポジションを取る気遣いのできる24番金野僚太が右前線に入ったことで、右サイドバックに入った16番西澤秀平と上手く入れ替わりオーバーラップで攻撃参加させる動きなどで右サイドからの攻撃が活性化された印象がありつつ、そこから得点は生まれなかったものの、良い関係性になっていたと思います。しかしながら、終盤にディフェンスラインでのミスパスを奪われ失点。これはもったいなかったです。

2本目の途中で13番長坂竜一に代わり5番進昂平がフォワードの真ん中の位置に入り、19番大野将平が左前線へポジションを移します。この後、5番進昂平が裏を上手く抜け出したところへパスが通り、思い切り良くシュート。バーに弾かれたものの、短い時間でいきなりらしさを見せてくれました。

2本目は2-1で終了。

3本目は1年生主体のメンバー構成となります。

2番が二人いましたが、センターバックの位置に入っていた2番が今泉賢人、ボランチの位置に入っていたのが上野文也になります。

いつものフォーメーションに強引に当てはめて先ほどは書きましたが、形としてはボランチが2枚のような状況に見えました。32番須藤岳晟がボランチの中でもやや攻撃的に少し高めで8番倉本隼吾と5番進昂平が2トップ気味で少し下がってポストなどを考えて5番進昂平がプレーしているという印象。

この3本目でもスタートから数分で、5番進昂平が決定的なチャンスを作り、今度はしっかりゴール左隅に決めます。先週の練習試合の時には強烈なシュートやヘディングでゴールを決めていた8番倉本隼吾でしたが、この試合ではポジションニングに苦戦していたと言うか、あまり見せ場は作れていませんでした。豪快なシュートが見たかった。

途中で、2番今泉賢人に代わり17番カドコダイ・アシカンが入り、2番上野文也がセンターバックの位置に入り、ボランチが完全に32番須藤岳晟1枚に、17番カドコダイ・アシカンが前線真ん中に入り、8番倉本隼吾は右前線へ。33番條洋介がトップ下に入りました。

短い時間でしたが、17番カドコダイ・アシカンが前線の真ん中でガツガツ体を生かしたプレーが何度か見られたのが嬉しくもありです。また、ジュニアユースのころからパスが面白いと思ってそういう部分を注目してみてしまう33番條洋介ですが、トップ下の位置に移ってからは、らしい独特のタイミングでのパスや狙いどころの面白いパスが何度も見られてこれも嬉しくもありです。更に、2番上野文也のやっと本職のディフェンスの位置でプレーしているところを見られて、なるほどと思い、センターバックの位置からのオーバーラップを期待して見てしまう6番副島暢人のオーバーラップ。行けると思って良いタイミングで上がろうとした所で、でこぼこの芝でドリブルスタートの際のボールがありえない弾み方をして行けなかったのがちょっと残念だと思いつつ、全体的になるほどね~と思うような局面が何度も見られました。

3本目は1-0で終了。

トータルで見ると3-3の引き分けですね。

さらっと書きましたが、タイトルにも入れたようにとにかく試合という意味では、かなーーーり、強風に邪魔されてしまったような場面も多く、更に雑草が多いのかわかりませんが、とにかく芝が深くイレギュラーバウンドが予想外のところで起こってしまい、周りからはインドネシアでのアウェーゲーム・・という言葉も聞こえてくる始末でした。確かに、以前トップチームがACLに出場した時に観戦したペルシク・ケディリのスタジアムのイレギュラーバウンドっぷりを思い出さずには入られない状況でもありました。

試合を通しての流れとか、1試合を計算した展開とか、そういう点を思い返せばバタバタしたり集中力が欠けているような場面も多くて誉められない場面も多かったですが、持ち味を見せるという意味では、それぞれの選手が持ち味を生かそうとしている様子が多く見られたのは収穫でした。

強風の中お疲れ様でした。

ではでは~!

 

高円宮杯第22回全日本ユース(U-15)選手権大会 2回戦 2010/12/23 vs 神戸FC 1-0勝利・・・最後まで集中して勝ちきる

大阪堺市立ナショナルトレーニングセンターメインピッチ

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースが現在戦っている高円宮杯。19日の1回戦から中3日で今日2回戦は神戸FCというチームとの対戦となります。場所は前回と同じく堺ナショナルトレセン、ピッチがメインピッチになります。

どうでも良いことなのですが、今ブクメは彦根にいます。今回の日程が決まった時に23日が大阪、25日が名古屋ということで、車で23日は大阪へ行き、勝ったら大阪~名古屋間のどこかで一泊して観光して25日に名古屋で試合を見ようという日程を考えていました。今彦根にいるのは、しっかり浦和レッズジュニアユースの選手たちが2回戦も勝利してくれたから。ありがとうございます。

では、試合に話を戻します。

ネット越しにゴール真裏から見るしかない1回戦のピッチと比べて格段に見やすいメインのピッチで観戦しました。やや強めの風が吹く、寒い気候でしたね。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に右に18番広瀬陸斗、左に17番木所和樹、真ん中に9番柳下大樹

となります。

1回戦のスタメンから17番木所和樹に代わり、7番細田真也が入りました。右に7番細田真也が入ったことで、18番広瀬陸斗が左サイドのポジションに移っています。

相手の神戸FCのことはすみませんがよくわかりません(毎度すみません。)

この試合も開始から集中したプレーから入ることができ、前線で激しいプレスをかけボールを奪取したり、サイド攻撃などすべてにおいて相手を上回り主導権を握ると、開始数分で得たコーナーキックのチャンスで13番條洋介の蹴ったボールをドンピシャで11番進昂平が頭で合わせてこの試合もあっという間に先制点を奪います。

先制点以降も、前回ハットトリックを決めた9番柳下大樹が今日はゴールこそ奪えなかったものの、ポストプレーでチャンスに絡むシーンが非常に多くなりました。そのうちのいくつかを挙げると、相手の攻撃が失敗に終わった後のカウンターのシーンで、GK1番関口亮助からのロングフィードを相手ディフェンダーとの競り合いで上手いタイミングで体を入れて競り勝ち11番進昂平に落とし、そのまま右サイドを少しドリブル、ポストプレーの後に前線に抜けた9番柳下大樹が飛び込むというシーンなどは良かったと思います。

ただ、この試合は先制点以降早い時間帯で落ち着いてしまい、いわゆるこう着状態のまま時間が過ぎて行きます。

ただ、そういう展開になったので今日は特に1回戦で課題となっていた守備の部分を強く意識してやっているかもしれないと考えて、そちらにやや気持ちを置きつつ見させてもらいました。

当たり前のことなのかもしれませんが、今日の場合は右サイドバックの3番武藤稜がインターセプトから攻撃参加をするシーンが多かったのですが、右サイドが上がっているときに、1回戦はやや前がかりに全体を含めてなっていたのですが、今日は8番須藤岳晟が、その時にセンターバックのラインまで下がって守備部分のケアをしていました。また、高さへのケアや、キープするのか大きく蹴りだすのかなどの判断で5番齋藤 一穂や4番副島暢人が上手く判断していたと思います。

また、今日は4番副島暢人のセンターバックながら機を見て攻撃参加するという姿勢が3回ほど見られました。得点を奪えるとなお良いのでしょうが、インターセプトした状況からそのまま持ち上がるプレーは好きですね。これは持ち味だと思うのでややリスクは高くなるものの、是非今後も狙ってほしいと思います。

あ、試合の流れを書き忘れそうなのでざっと書いておきます。

前半先制の後、4番副島暢人のインターセプトからそのまま攻撃参加、右サイドバックの3番武藤稜がインターセプトから鋭い縦パスを9番柳下大樹に通してチャンスを作る。13番條洋介から左サイドバックの2番森亮太へ持ち上がり11番進昂平へ、更にクロスを上げ左サイドの18番広瀬陸斗がヘッドで狙うも惜しくも届かずという惜しい場面、11番進昂平のミドルシュートなどのチャンスを作る場面、また13番條洋介のパスが見事で一発のパスでかなり大きなチャンスにつながるようなパスを前半は連発していました。

ただ、おそらくフィニッシュ決まらず反撃をくらい集中した守備で奪取しカウンター、そしてまたフィニッシュが決まらずということで試合自体は、同じような展開で時間が流れていくという印象になったのかもしれません。

後半に入っても、展開自体は前半と同じような流れでしたね。

後半20分前後に9番柳下大樹に代わり23番清川大輝が入り、その後パスの精度がやや落ちてきていた13番條洋介に代わり、15番池永夏月が入りました。途中交代で入った23番清川大輝が絡んだプレーで18番広瀬陸斗へのラストパスからシュートまで行った場面と、試合終了間際でカウンターから4番副島暢人の惜しいフィニッシュまでの流れでラストパスを出すなど何回かチャンスに絡んでいました。

結局前半早々の1点を守りきって勝利となりました。

追加点を決められれば最高なのですが、今日に関しては一度1回戦のようなラインの隙間を通されて走り込まれてキーパーと1対1にされる危険な場面を作られていましたが、それ以外はセットプレーでもサイドバックの抑えどころなど試合を通して集中して出来ていたと思います。

あと、ぱっと見た目ではそこまでわからなかったのですが、結構ピッチ状態は悪かったようですね。軸足で踏ん張った際にめくれ上がって転倒してしまったり、やや予期せぬバウンドをしたりということも見受けられました。

今日のような試合で勝ちきれることも、勝ち上がっていく上では重要なことですし、1回戦とは違った見るべきポイントもいくつかありましたし、私はこれで良いと思います。

次の準々決勝では1回戦での得点での手ごたえ、2回戦での守備面や勝ちきる集中力をしっかり活かして戦ってもらえれば間違えなく勝利できますからね!

今日はお疲れさまでした!

ここから中1日での戦いになるため総力戦になります。しっかり体を休めて25日に備えてください!

ブクメも寝ますw

ではでは~!

高円宮杯第22回全日本ユース(U-15)選手権大会 1回戦 2010/12/19 vs 名古屋FC 5-1勝利・・・手応えと課題

大阪堺市立ナショナルトレーニングセンター天然芝フィールドS3

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

いよいよ浦和レッズジュニアユースの今年最後の大会となる高円宮杯が開幕しました。今大会から、グループステージが廃止され、一つ負けたら即敗退という過酷なトーナメント制の大会となりました。

浦和の1回戦の相手は名古屋FCというチームになります。1回戦、2回戦と試合会場は大阪の堺に新しく出来たトレセンになります。正式名称は大阪堺市立ナショナルトレーニングセンター。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に17番木所和樹、右に18番広瀬陸斗、真ん中に9番柳下大樹

となります。

スタメンは全員3年生ですね。

一週間前の練習試合でチームとしての完成度の高さを見ていたことで、それほど心配せずに、それでも優勝を目指すチームとしてはしっかり快勝して欲しいという気持ちで見ていましたが、期待以上のプレーを前半の立ち上がりから見せてくれました。 

試合開始から、中盤の8番須藤岳晟、13番條洋介が攻撃の起点となるパスを正確に何度も供給し、再度からの攻撃がスムーズに展開され、そこに11番進昂平が力強い突破でシュートまで持ち込むなど完全に相手の出鼻を挫く攻勢を見せて試合の主導権を握ります。そのような展開の中で、開始から数分でコーナーキックのチャンスから11番進昂平が先制のゴールを決めます。

相手守備陣の切り裂くスルーパスが8番須藤岳晟から右サイドの18番広瀬陸斗に出され、サイドを持ち上がりクロス、11番進昂平がシュートを狙うという展開。この試合も序盤は右サイドが使われることが多かったものの、偏りすぎるということはなく、左サイドの17番木所和樹の左サイドへの展開も同様に見られ、その左サイドの攻撃からあっという間の2点目は左サイドの17番木所和樹のスルーパスを受けてそのままドリブルで持ち込んで思い切り良いシュートという流れで決まります。

同時に前線で体を張ってポストプレーをしながら自身も果敢にゴールを狙う動きを見せていた9番柳下大樹も攻撃のシーンでゴール前の良いポジションを取り、ちょうど混戦状態のボールが彼の前に流れてきた所を押し込んでゴール。

更に、右サイドバックの3番武藤稜の攻撃参加で切り込んでゴール前の9番柳下大樹にパスが通り、そのままドリブルで相手守備人を交わしてシュート。これが決まり前半20分くらいの間に4-0と大量リードを奪うことに成功します。

この時には、一体この試合何点入るのだろうというくらい、圧倒的に浦和が攻撃をし続けているような状況でした。実際、4点目が入ってからも11番進昂平が13番條洋介にボールを預けてオーバーラップ、そこに絶妙なパスで再び11番進昂平に通りシュートという場面や、18番広瀬陸斗から9番柳下大樹へパス、このパスをヒールパスで11番進昂平につなぎ攻め込んだり、GK1番関口亮助の正確なフィードから攻撃が展開されたり、30分過ぎには中盤の13番條洋介が、最初は右サイドの18番広瀬陸斗へ相手ディフェダーが届きそうで届かない隙間を上手く狙ったスルーパスで通りチャンスを作り、そのすぐ後に今度は、左サイドの17番木所和樹へ向けて同様に歓声が上がるような見事なパスを通していました。更に、今度は右サイドバックの3番武藤稜がオーバーラップしてくるタイミングを見計らってサイドというよりは、ややゴールに近い位置へ相手ディフェンダーの間を縫って通すパスを出し、少し厳しいパスにも見えたものの、しっかり3番武藤稜が追いつきゴールに近い位置からチャンスを作るという場面もありました。

前半の35分くらいまでは、はっきり言って完璧に近い内容でした。

しかしながら、名古屋FCがこのくらいの時間帯で徹底して浦和の守備の間を斜めに通すパスにスピードのある選手が飛び出すとういプレーをしてくるようになり、この攻撃が通りピンチになるシーンが増えてしまい数本は守備陣のギリギリのところでの粘りやGK1番関口亮助のタイミングの良い飛び出しで防いでいたもののラインコントロールができずにオフサイドも取れず後手後手になったところで同じような形で完全に抜け出され失点してしまいます。

スコア自体は4-1と断然浦和が有利な状況は変わらないのですが、相手の攻撃に慌ててしまい、同時にこれまで完璧だった攻撃のリズムも狂い始めてしまいます。ベンチからは果敢にラインが下がりすぎることに対する指示が飛んだりするものの、ややバタバタしたまま同じような形でピンチをこの後も2回くらい作られて失点こそしなかったものの、やや不安を覗かせた形で前半が終了します。

後半に入り、まだ少しバランスが崩れる部分はあるもののある程度の修正が図られ攻められる場面はあるものの抑えるところではしっかり抑えられるようになり、また浦和の攻撃の場面も増えてきます。後半は左サイドからの攻撃が多く、前半は17番木所和樹にパスが渡るとそのまま持ち込んでクロスということが多く、サイドバックからオーバーラップで追い越してパスをもらおうとする2番森亮太が余り使われないことが多かったのですが、後半は左サイドでこの2人が絡んだプレーも何度か見られるようになりました。

ピンチが多くなった前半終盤と比べて、負けない気持ちを取り戻した選手が多く、例えば対人プレーの部分でも13番條洋介が相手ディフェンダーに一度はボールを奪われても粘ってボールを奪うプレーから、18番広瀬陸斗へパス、18番広瀬陸斗が受けたボールを持ち上がり相手ディフェンダーの裏に小さくボールを蹴ってそのまま抜け出して自分にスルーパスを出すような個人技で突破して行くなど、気持ちと自信を持って仕掛けるプレーが見られペースを取り戻しました。

後半途中で17番木所和樹に代えて19番杉本誠が入り、持ち味である縦への力強い仕掛けを見せ、惜しいシュートも放ちました。前半のように相手を翻弄するような攻めではなかったものの、攻勢の時間が長くなる中で更なる追加点が欲しい所で9番柳下大樹がゴール前でパスを受けるとそのままドリブルでディフェンダーを抜き、キーパーと一対一になるとキーパーが詰める前にゴール右隅に豪快にシュートを放ちゴール!見事なゴールで9番柳下大樹はハットトリック。

この5点目が入ったところで、今後の試合を見越した交代が行われます。まず、この試合は出さないと思っていたのですが、関東大会で怪我をして離脱していた10番関根貴大がこのタイミングで投入されます(9番柳下大樹と交代。)

この後、13番條洋介に代わり15番池永夏月、11番進昂平に代わり23番清川大輝、18番広瀬陸斗に代えて7番細田真也と後半の終盤で多くの選手交代枠を使っていきます。

10番関根貴大は怪我明けとは思えない、存在感のあるプレーを随所に見せ、逆に見る側としては無理しないでいいよと思うくらい問題なく良い意味で普通にプレーをしていました。ドキドキしながら一安心というか・・。

23番清川大輝は決定的なシーンもありましたが、余裕を持ちすぎたのかキーパーに詰められてしまうなど少しもったいなかったですね。

試合は結局5-1と大勝に終わりました。

この試合は、浦和が圧倒しすぎたのでレベル差がある戦いに見えてしまっていましたが、攻撃の際の仕掛け(フィニッシュが甘いから助かった)は思ったより良かったように思いますし、そのおかげで浦和が試合後とに修正していかなければならない課題を見つけたわけですし、それも良かったのではないかと思います。

ややラインズマンの判定が怪しげなところもあったので今日の場合は、守備が少し上手く行かない時は1枚前目の選手を守備的にしてバランスを取れるようにしても良かったのかもしれません。

5番斎藤一穂と4番副島暢人が守備の中心を担う中で今日の試合の終盤にどちらかがしっかり寄せに行って、どちらかがいつでもカバーできるように動けていると感じられたプレーが何度か見えていましたので守備のバランスは今後更に向上していくと信じていますね。

優勝を狙うチームの初戦として、ただ大勝で終わるだけではなく課題もしっかり見えて良かったと思います。

今大会の浦和レッズジュニアユース、かなりいい感じですよ!自信を持って突き進んでくださいね!

 

練習試合2010/12/11 浦和レッズJrユース vs 浦和東高校 3-1勝利・・・高円宮杯へ向けて

レッズランド

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

来週から高円宮杯に臨む浦和レッズジュニアユースの練習試合があるということで、今日はそちらを観戦にレッズランドに行ってきました。U13の埼玉県クラブユースの試合も見られるかと思ったら今日に限って日程が被ってしまいましたので、今回は練習試合を選ばせていただきました。

朝10時からの試合で試合開始前は冷え込んでいたものの、晴天の中一気に気温が上がってぽかぽか陽気の中での試合となりました。今日の対戦相手は浦和東高校になります。どのようなメンバーなのかは分かりませんが、1年生中心だったと思われます。

この日のスタメンは以下の通り。

GK16番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに3番武藤稜、左サイドに2番森亮太、MFがボランチに8番須藤岳晟、トップ下に13番條洋介、11番進昂平、FWが左に17番木所和樹、右に18番広瀬陸斗、真ん中に27番清川大輝

となります。

大会と練習試合の背番号は若干違いますのでご注意下さい。

2年生の清川大輝がスタメンで出場していました。フォーメーションは3トップというよりは、11番進昂平と27番清川大輝の2トップに中盤がトップ下1枚ウィング2枚ボランチという形と言った方がしっくり繰るかもしれません。

関東予選の最終戦は見ることはできなかったのですが、長く怪我で戦列を離れていた11番進昂平が元気な姿を見せてくれていたことがまず嬉しくもあり、関東予選最終戦で負傷した10番関根貴大もランニングと簡単にボールを使ったトレーニングメニューはこなしていて少し安心しました。

高円宮杯へ向けた最終調整となる週末の練習試合ということで浦和レッズジュニアユースの意識の高さがシュート意識の高さに表れていたと思います。

試合開始でパッと見ただけで浦和東の選手の体の大きさが目立ちました。高校生だからということ以上に、慎重の高い選手や体の強そうな選手をそろえているという印象でどのような展開になるのか楽しみに見させてもらいました。

前半から特に11番進昂平は、得点を奪う気持ちが凄く、何度も何度もシュートを放っていました。やや持ちすぎと思う場面もあったかもしれませんが、戦う姿勢は凄く良かったです。11番進昂平がポストプレーやドリブルでの仕掛けをする中で、やや27番清川大輝は動きに迷いがあるようにも見えたのですが、前線で打開するために色々なポジションに動き、様々試みていました。

数人が絡んだプレーでは、11番進昂平が落としたところに18番広瀬陸斗がサイドから絡み27番清川大輝にラストパスを送りシュートまでもって行くシーンがありました。

ボランチの8番須藤岳晟も、気持ちの入ったプレーがパッと見で分かるくらい積極的に動き回り、枠は捉えなかったものの、数回距離のあるところからシュートを打っていました。

相手の体は大きいものの、チーム力では勝っている浦和が攻撃面で支配する時間が長く、攻勢に進める中で前半15分に11番進昂平からのパスを受けた18番広瀬陸斗が決めて先制します。

その後も攻勢は続き、前半終盤には誰から出たのかは確認できなかったのですが、ボランチの位置辺りからの縦へのやや長めのパスに抜け出した11番進昂平が落ち着いて決め、前半を2-0で折り返します。

後半に入り、10分に失点してしまいます。

交代のタイミングを見逃してしまったのですが、この失点前後に27番清川大輝に代わり26番橋岡和樹、17番木所和樹に代わり9番柳下大樹が入りました。

後半も全体的には浦和のペースで進み、交代からしばらくは、上手く試合に入れていなかった26番橋岡和樹がペナルティエリア付近で得点を狙う動きが目立ってきたと思っていたところで30分に11番進昂平のポストプレーからマイナスに出されたパスをそのままミドルシュート、これが見事に決まり3点目。

結果的に3-1で勝利しました。

ポイントポイントのプレーでは、後半の左サイドでの18番広瀬陸斗と2番森亮太のワンツーでのスピードのある抜け出しなど見ていて楽しかったですね。

攻撃に関しては、11番進昂平が戻ったことで良い意味でバランスが崩れて強烈に攻撃的に行く場面がチームに加わり、そこを13番條洋介が近い位置でバランスを取り、更にボランチの位置で8番須藤岳晟がバランスを取って上手く機能していたというイメージでしょうが、今日は比較的右に偏ったサイド攻撃が多く上がる回数は少なかったものの左サイドの17番木所和樹が上がる姿も前の数試合で見ていますのでかなり良い攻撃が高円宮杯でも繰り広げられると思います。負傷している10番関根貴大も無理はして欲しくないですが、出場可能になれば全国でプレーしているところを見たいものです。

守備に関しては、センターバックの4番副島暢人と5番斎藤一穂を中心に3番武藤稜、2番森亮太もやや守備に意識を置きながら落ち着いてプレーできていたと思います。判断などでのミスはほとんど無かったものの、大き目の選手や体の強い選手がドリブルで突破してきた時に体の入れ方が甘いように見えた場面もありましたので、そのような止めどころで強く行くプレー(一度体をぶつけるなど)はもう少し集中して行った方が良いかもしれません。

さてさて、この試合の後にもう1本あったのでその試合についても触れさせていただきます。

出場メンバーは以下、

GK1番吉野雅大、DFがセンターバックに4番副島暢人、21番吉原大、左サイドバックに17番木所和樹、右サイドバックに3番武藤稜、MFがボランチに14番都築洋平、トップ下に15番池永夏月、6番戸嶋祥郎、FWが右に12番中林佑太、左に7番細田真也、真ん中に9番柳下大樹

開始から数分で失点しまったものの、すぐに9番柳下大樹が取り返し、1-1

途中で4番副島暢人、3番武藤稜、17番木所和樹に代わり、26番橋岡和樹、27番清川大輝、18番広瀬陸斗が入りますが、この後のフォーメーションが

4バックにセンターが21番吉原大、18番広瀬陸斗、右に27番清川大輝、左に26番橋岡和樹

と、前の選手が多く守備ラインに入る布陣でなかなか見ごたえがありましたが、慣れないのか結構サイドを突破されていましたねw 

試合試合他は15番池永夏月からのパスに抜け出した9番柳下大樹が決めて2-1で勝利しました。

スタメンからは外れてしまった9番柳下大樹ですが、しっかり2ゴールという結果は残していました。さすがです。

さて、

明日も練習試合があるとのことですが、ブクメは明日は別の試合に行くため今日が高円宮杯前の最後の試合ということになりましたが、チームとして非常にまとまりがあり、それぞれの選手が試合中も大声でコーチングし合ってプレーしている。今年のチームには結束力という強さがありますし、そこに強烈な個性も戻ってきて、タイミングではストライカーも間に合いそう(なのかな?)ということで、優勝すべき要素をしっかり兼ね揃えたチームとして最後の大会に臨んでくれます。

キャプテンからも、優勝しか考えていないという強い言葉をもらいましたし、来週からの戦いを楽しみに楽しみに待ちたいと思います。

ではでは!

 

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/17 vs FCみやぎバルセロナ 2-1勝利・・・1位通過決定!

JヴィレッジPitch4

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

一応説明しておきますと、写真は使い回しじゃありません・・・という感じで、工夫のない写真を載せる自分をフォローしつつw

1次ラウンド3日目はFCみやぎバルセロナとの対戦となります。天気は晴れ、今日も例外なく暑い炎天下での試合となりました。この試合引き分け以上で1次ラウンド突破が決まるという試合です。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイドバック2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが23番小島良太

となります。

7番細田真也に代わって13番條洋介が再びスタメンに戻っています。

1次ラウンド通して試合自体の主導権は浦和レッズジュニアユースが握るものの、先制点がなかなか奪えない状況を打開できるかが、一つのポイントとなるような気がすることと、10番関根貴大がいない状況で得点を奪えていないのでその辺りでおそらく後半から入るであろう10番関根貴大がベンチにいる前半に得点が奪えるかにも注目しながら見ていました。

この試合も前半から浦和優勢の状況が続きます。

昨日は相手のマークの厳しさで、思うように動けなかった11番進昂平がこの試合は、いつもどおりの積極的なプレーを取り戻して攻撃をリードします。11番進昂平から20番橋岡和樹、橋岡和樹から3番武藤稜にパスが渡り右サイドからゴール前へのクロスという形などスムーズな攻撃の形を作ります。

続いて、2番森亮太のミドルシュートや、相手キーパーがキャッチミスをして弾いた所を13番條洋介が狙って惜しいシュートを放つなど、ゴールまであと一歩というシーンがこの試合も連発しますが得点には至りません。

また、前半20分前後にはセットプレーのチャンスが立て続けに訪れチャンスを作りますがこれも得点までは至りません。

この日のFCみやぎバルセロナは、キャッチでミスが多く簡単なボールでもこぼすことがあるので狙いどころではあったのですが、それでもシュートに対する反応は凄く良く、枠に飛んだシュートもギリギリのところで弾かれるなど得点が入りません。前半の終盤に前線で11番進昂平がポストになり18番広瀬陸斗に送ったパスをアウトで曲がって落ちるシュートを放ったものの、これも相手キーパーの好セーブで阻まれてしましました。

昨日と同じく前半は0-0で終了。

後半に入り、23番小島良太に代わり10番関根貴大が入ります。

昨日同様に、10番関根貴大が前線でしっかりボールをキープし精度の高いプレーをするため前線での攻撃がスムーズになりました。まずは、相手のエンドで真ん中辺りでボールを受けた10番関根貴大が相手守備陣の隙間を狙う強いグラウンダーのパスを通し、そこに20番橋岡和樹が抜け出してフィニッシュまで持って行きますが惜しくもゴールならず。それでも、明らかに何か変わった空気ができるのが凄いです。

その後、すぐに先制点のシーンが訪れます。

10番関根貴大が右サイドからドリブルで持ち込み相手ディフェンダーがプレスをかけていたものの、全く問題なく鋭いクロスをゴール前に上げ、そこに飛び込んだ11番進昂平がキーパーの逆をつく狙いすましたヘッドで待望の先制点を奪います。

その後も、10番関根貴大を中心とした攻撃が続きます。

この後、20番橋岡和樹に代わり、17番木所和樹が入ります。

1点のリードだと何が起こるか分からない状況なので早く追加点が欲しい所(書いていることが昨日と、思いっきり被っているような気がしますがw)

11番進昂平から10番関根貴大⇒ヘディングシュート、18番広瀬陸斗がコーナーキックでマイナス気味にボールを入れて、13番條洋介がミドルシュートなどチャンスは多く訪れ追加点も時間の問題という展開で、待望の2点目が生まれます。

2点目のゴールは、左サイドでボールを持ち込んだ17番木所和樹からのクロスを11番進昂平が今度は足で押し込んでのゴール。

これで、2点差をつけ大分楽な展開になります。

その後、1点を返されるものの結局試合は2-1で勝利。グループHの1位での突破が決まりました。

2得点挙げた11番進昂平は何度かあった3点目のチャンスを惜しくも決めることはできなかったものの、今後の得点量産を予感させる鋭さを見せていました。

この大会は、主審の試験(?)のようなものを兼ねているらしく、結構判定がきびしめで審判によっては、かなりちょっとしたことでもファールを取ります。この試合は、そういう基準で前線で体を張るタイプの選手にはやや厳しすぎる判定も多かったと思いますが、基準はぶれていなかったのでそれは良いと思うのですが、その割に明らかなペナルティエリア内でのファールでPKがもらえなかったのはちょっと残念でした。

最初に書いたこの試合のポイントとなる10番関根貴大がいない状況での得点はなりませんでしたが、後半の状況から考えてみると、この大会で全試合で出場機会を得ている23番小島良太にしても20番橋岡和樹にしても2年生でまだこのチームで主力として出場するようになって間もないために、お互いの動きがまだ把握し合えていない部分も多いのかという感じもしました。

17番木所和樹から11番進昂平が得点を決めた場面でも、やはりお互いのプレーが分かっていてのゴールだったようにも感じました。

決勝トーナメント以降は、お互いにこのあたりのコンビネーションも高めながらお互いのプレーを信頼しあってできるともっと得点が入るように思います。

今年の最初の方に今の2年生の埼玉県クラブユースの新人戦を見ていた時の小島良太のプレーを考えれば、もっともっと自信を持って得点を狙っていたしできていたのを私は見ていますし、できるのもわかっています。とにかく、自信を持って自分の持ち味を出すために気持ちを前面に出してアピールしてみてください。きっと結果は出ます。

・・・さて、ブクメはこの大会の現地での観戦はここまでになります。

ちょっと出発が遅れてしまって最初の2試合ほどは見逃してしまうのですが、今年もこの後はユースとジュニアユースのスペイン遠征を見られるだけ見に行きます。

体が2つあれば良いと本当に思う夏のこの時期ですが、そうも言っていられないので仕方ないです。今年も海外遠征のほうに行くことに決めましたので、行ってきます。

3年生の選手達はこれまでのチームが作り上げてきたコンビネーションに磨きをかけつつ、この大会で抜擢されている2年生をもっと信頼して更にチーム力を高めてラウンド16以降を戦い抜いてください。2年生の選手達も出場したら、「自分の動きを覚えてくれ!」と周りに要求するくらいアピールしていけば、これからの強豪チームとの戦いでもしっかり得点をして勝ち進むことができますからね!

快進撃の報告を期待しています!

ではでは!

体調管理に気をつけて、しっかり戦い抜いてください!

 

第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 2010/08/15 vs ヴィッセル神戸U-15 1-1引き分け・・・結果は引き分けも内容は大勝

JヴィレッジPitch5

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

再びやってきました、福島県Jヴィレッジ。今回は8月15日から始まった浦和レッズジュニアユースが臨む全国大会の観戦になります。日程が合わずに、全国大会を決める関東予選2回戦以来の浦和レッズジュニアユースの公式戦となります。一か月以上見ていないため、色々状況を教えていただいた話では、この一カ月はスムーズではなく苦戦続きのチーム状況ながらも、層の厚い強いチームを作り上げて臨めそうだということでした。

グループステージは上位2チームが勝ち進めるということで、突破のために勢いをつけるために初戦でしっかり手ごたえをつかみつつ、勝利で終えたいところ。対戦相手は、おそらくこのグループの中では最も手ごわいヴィッセル神戸U-15となります。

この試合のスタメンは、

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック3番武藤稜、左サイド2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗、11番進昂平、20番橋岡和樹、FWが10番関根貴大

となります。フォーメーション自体は、動き回るので固定ではないものの、4-5-1というフォーメーションに見えました。ボランチの位置に8番須藤岳晟、13番條洋介、トップ下の位置に11番進昂平、左サイドに18番広瀬陸斗、20番橋岡和樹、ワントップに10番関根貴大と言えばしっくりくる感じです。

前半から浦和が主導権を握ります。激しいプレスで相手のボールを奪い、ミスを誘い、次々に攻撃を仕掛けます。その中でも特に11番進昂平の前線での気持ちを前面に出した攻撃の仕掛けが目立ち、攻撃を活性化させます。気持ちが前に出すぎているという見方もできるのですが、私はこのような姿勢が好きです。仕掛ける、奪われても、すぐに追いかけて奪い返す、この運動量と負けない気持ちは重要です。

更にワントップの位置に入った10番関根貴大が前線でテクニックと力強さで相手ゴールを攻め立てます。

決定的なチャンスという形はあまり作れなかったものの、例えばキーパーからのロングフィードでキーパーとディフェンダーの間を狙ったボールでスピードもある関根が抜け出してマイボールにし、そのままループシュートで狙ったり、あと一歩でゴールというシーンを何度も作っていました。

ディフェンスでも、センターバックが安定していることや、サイドバックの2番森亮太がタイミング良く相手の攻撃の起点をつぶしていくので相手の攻撃陣も攻めこめず、逆に浦和のプレスでヴィッセル神戸がバタバタするような時間帯が多くなります。

ただし、主導権は握っているものの得点が奪えないという状況のため、試合自体は0-0で進み、セットプレーなどでは、あわや失点というシーンもでてきたため試合自体は選手たちが手ごたえをつかんでいる様子が見る側も感じられるものの、試合は動かないというもどかしい状況が続きます。

この試合唯一の2年生でのスタメン出場を勝ち取った20番橋岡和樹は試合開始からしばらくは緊張もあって(?)か、試合に上手くからめなかったのですが、慣れてくると持ち前の独特のリズムのドリブルでサイドから攻撃を仕掛けるシーンも増えてきて良い形を何度も作れるようになりました。

その20番橋岡和樹が右で粘って、11番進昂平にラストパスを送りシュートという形や、左セットプレーのシーンで2番森亮太からのボールを11番進昂平がヘッドで合わせるなどチャンスは作るもゴールは決まらず、前半は0-0で終了。

得点という結果が出ない以外はかなり内容として充実した前半となりました。中盤の位置で8番須藤岳晟、13番條洋介、18番広瀬陸斗が、攻撃の仕掛けで相手から奪われてカウンターとなりそうなシーンで何度も早めのチェックで遅らせたり、そのまま奪ってしまったりと相手に中盤でプレーをさせなかったのもこの試合の主導権を握れた要因かと思います。

後半に入り、スタートから10番関根貴大の能力の高さがうかがえるシーンが出ます。力強いドリブルで相手守備陣を切り裂く見事な攻撃で抜け出してシュート。これは惜しくもポストに弾かれ、跳ね返ったボールが再び10番関根貴大のほうへ転がってきた際に、体勢を崩しながらも再度シュート。このシーンは、グラウンドの観客がかなり沸いていました。更に10番関根貴大と11番進昂平のコンビネーションがかなり良く、際どい位置に鋭いスルーパスを関根が出して、結果的にパスが通らなくてもしっかり進が反応していたり、この辺のプレーはハイレベルでした。

攻勢のシーンを続けていながら得点が奪えていなかった浦和にようやく得点が生まれます。

後半15分にセットプレーのチャンスから13番條洋介の放り込んだボールがペナルティエリア内で混戦状態となり、こぼれたところに18番広瀬陸斗が押し込みゴール。これで、1-0となります。

この後、10番関根貴大が足を痛めて交代(接触プレーなどがあったわけでもないところで倒れていたため、大きなけがかと思いましたが、足がつったようだということですが、大事に至らなければ良いです・・)、23番小島良太が入ります。

試合自体はこの後も浦和のペースで進んでいくのですが、試合残り10分くらいのところで、少ないチャンスをヴィッセル神戸に決められてしまい同点に追い付かれてしまいます。

残り時間、1-1でOKということではなく、明確に勝利を狙って浦和が攻め立てるも試合は1-1で終了。

引き分けという結果は悔しい結果だと思いますが、この試合の戦いぶりを続けられれば残り2試合は、必ず勝利できます。そのくらい、充実した戦いぶりを緊張して動きが硬くなる初戦で見せてくれていました。

第2戦以降も、気持ち緩むことなく、すべての相手が強敵と思って戦ってしっかり浦和のサッカーをやって勝利を勝ち取ってください。

それにしても、前回のユースの時のJヴィレッジでは、気温は高いけどさすがに東北は湿度は低めで少しは良いかと思っていましたが、今日はとにかく湿度がやばくて、日が陰ろうがまとわりつくような暑さがずっと続いていました。選手の皆さんもしっかり食べて、しっかり体のケアをして明日万全のコンディションで臨んでください!

ではでは~

あと、明日8月16日は、浦和レッズユースU-16の多数の選手がメンバーに名を連ねる埼玉県トレセンU-16代表として国体出場をかけた大事な一戦が敷島で行われます。色々ルートなど考えてみましたが、かけもちは無理のためそちらを見に行くことができません。とにかく、いつものプレーをしてしっかり勝利して国体決めちゃってくださいね!期待してます!

 

第25回日本クラブユースU-15選手権 関東予選2回戦2010/07/03 vs 横河武蔵野FC JY 3-0勝利・・・苦しみながらも一歩前進

埼玉スタジアム第4グラウンド

どうも、浦和サポブクメです☆

ここ数日天気が悪いようですが、幸い今日は雨に遭遇しなかったものの、気温以上に湿気による蒸し暑さを感じる埼スタ第4グラウンドでした。こういう気候だと、人工芝によって更にプレーしている選手にとっては過酷な条件になっていたと思います。何もしないのに汗かきまくっていた自分が恥ずかしいw 

ということで、今日は浦和レッズジュニアユースが全国大会出場を目指して戦うクラブユース選手権の関東予選の2回戦を観戦に行ってきました。リーグではなく、トーナメントなので今日負けるとそこで全国の夢が断たれてしまうという過酷な試合です。今日勝ち、明日勝てば全国。今日勝ち、明日もし負けても、その後勝ち続けて9位になれば全国になりますが、その流れは過酷そのもので、なんとか2日間勝って全国を決めてしまいたいという大会です(説明が分かりにくくてすみませんw)

この試合のスタメンは

GK1番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック7番細田真也に、左サイドに2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、6番戸嶋祥郎、18番 広瀬陸斗、FWに9番柳下大樹、11番進昂平

となりました。10番関根貴大は怪我のため(軽い怪我とのこと)、この試合は9番柳下大樹がスタメンとなりました。

今年の埼玉県クラブユースの新人戦の時に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の横のサブグラでやっていた、横河武蔵野ジュニアユース(の新2年生?)の試合を見てそのレベルの高さに驚かされた記憶が強く、それ以外は見ていないものの、苦しい戦いになるだろうと緊張感を持ってみていました。

総合力では浦和のほうが勝っていたものの、前線の選手、守備の選手が相当組織されていて、尚且つこの強さも持っている相手という印象で苦戦させれる試合となりました。

前半は、決定的なシーンというのはほぼ作られなかったと思いますが、ラインの少しのズレを突かれて攻め込まれるシーンなどが目立ちました。

こういう試合は、なんとか先制点を奪って主導権を握ってしまいたいと思いながら試合展開を見守っていましたが、期待通りに先制点を浦和が決めてくれます。

6番戸嶋祥郎の右からのパスを受けた2番森亮太が再度ゴール前にいれ、混戦状態から9番柳下大樹が押し込んでゴール!1-0!

やや試合に入れていなかった9番柳下大樹ですが、必要な所で結果を出してくれました。

ここから、相手の守備の堅さに苦戦はしながらも浦和らしい攻めの形が11番進昂平を中心に作り出されます。

11番進昂平が右からのクロスをダイレクトに合わせてシュートも惜しくもゴール左に逸れる。

再び11番進昂平が左サイドでディフェンダーとの競り合いで一度は奪われたボールを再び奪い返し、そのままゴール前に持ち込んで強烈なシュートもキーパーに反応され、ポストに当たりゴールならず。

更に、11番進昂平が得意とするゴール前少し左からの直接FKのチャンスを獲得。思った方向に蹴れなかったのか、キーパー正面に飛んでしまう。

ゴールは決まらなかったものの、相変わらず11番進昂平の気持ちの入った力強いプレーは目立ちます。

前半の終盤に、18番広瀬陸斗が左からドリブルで仕掛け、そのままシュート。キーパーが弾いたところに相手ディフェンダー含めて数人がつめるが、あと一歩でディフェンダーにかき出されてしまう。

前半は1点のリードながらも、決定機では浦和が勝っています。時折鋭い攻撃を見せてくれる横側武蔵野にあわや失点というシーンもありましたが、ギリギリ無失点で切り抜けてくれました。

後半

後半スタートから25番橋岡和樹が6番戸嶋祥郎と交代でIN

試合ごとに積極的な動きとプレーの質が上がってきた橋岡がチャンスに絡みます。

まず、スルーパスに25番橋岡和樹が抜け出してキーパーと1対1の場面を作るもキーパーに弾かれてしまいました。惜しいシーンです。前線でのコンビネーションという意味ではまだこれからなのかもしれませんが、前線の攻撃に多く顔を出していました。後はフィニッシュだけという印象です。

2日間の連戦と言う事で、交代も頻繁に行われます。ただし、まだリードは1点なので疲労を考慮とかよりは、勝つための追加点を奪うための交代という印象。ベンチからも攻める指示が多く飛んでいたと思います(当然かw

23番斎藤翔太が13番條洋介と交代でIN、その後、24番清川大輝が9番柳下大樹と交代でIN

見ている位置からちょうど反対側だったので遠くて分かりにくかったのですが、2点目が入るまでは後半は相当相手に攻め込まれていた印象があります。サイドネットを突き刺して決められたかというシーンが何度かありましたね(遠かったので実は、そこまで危なくなかったかも知れませんがw

苦戦しながらもしっかり凌いで時間が経過していく中で、追加点が奪えれば、かなり試合が楽になるという時間に入った時に待望の追加点が生まれます。

右サイドを駆け上がった(誰だか忘れた・・・)からのクロスを数人がスルーする形で混戦に相手ディフェンダーが完全に釣られ、11番進昂平へ渡り、そのままゴール!相手ディフェンダーの数も足りていましたし、パサーに近い位置に2人ほど味方も入っていたと思いますが、その動きが作ったゴールだと思います。

後半の終盤で2点のリードは大きい!更に、横河武蔵野の選手が一人退場。そのため、前線の選手はさらに得点を奪ってやろうと気持ち前面に仕掛けていきます。見ていて気持ちよかったです。

リーグ戦の初戦で怪我をして、その後交代出場など少しの時間の登場になっていた、24番清川大輝の攻めの姿勢が前面に出ていました。相手ディフェンダー2人に前をふさがれてもドリブルで仕掛ける。場面にもよるシーンですが、2点リードの状況ではこれもOK

この後、14番都築洋平が18番広瀬陸斗と交代でIN

この後、この試合のダメ押しとなる3点目が生まれます。

全体的にもう一点取ってやろうという姿勢が出ている中で、今日は相手の攻撃力が強かった関係で守備の意識を強く持ってプレーしていたことから、なかなかオーバーラップで攻撃という場面が作れなかった7番細田真也がスルスルと持ち上がり、クロスを上げると見せかけて豪快なミドルシュート!キーパーの手を掠めてクロスバーに当たりながらもゴールに吸い込まれます。見事でした!

この後、12番中林佑太が11番進昂平と交代でIN

後半ロスタイム試合終了間際の最後のチャンスに25番橋岡和樹がスルーパスを受けて、完全にキーパーと1対1の局面を作れると思った瞬間に試合終了。歓喜の中で、最後のワンプレーをさせてもらえなかった橋岡の悔しがる姿が印象的でした。あと数秒くらいやらせてあげて欲しかったと思います・・・。

ということで、終わってみれば3-0の快勝!

明日の試合に勝利すれば8月中旬からの全国大会出場が決まります。

2日間連続で、負けられない戦いが続くのは精神的にも体力的にもきついと思いますが、ゆっくり休んで明日の戦いに備えてください。

ブクメはユースの試合に行くので見届けられませんが、吉報を待ってます!

ではでは!

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/6/13 vs 大宮アルディージャJr 5-1勝利・・・見事な逆転劇

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

今日はレッズランドで行われたジュニアユースとユースの2試合を見てきました。まずは、関東ユース(U-15)です。今日の対戦相手は大宮アルディージャジュニアユース。とりあえず、大宮には負けたくないですし、順位表では大宮1位、浦和2位という状況だったので勝って逆転してもらいたいという気持ちもありつつ、基本的には、今年の浦和レッズジュニアユースの良い形でのサッカーをこういう相手でもしっかりして欲しいと思いながら見ていました。

今日のスタメンは

GK16番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバック7番細田真也に、左サイドに2番森亮太、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、6番戸嶋祥郎、18番 広瀬陸斗、FWに10番関根貴大、11番進昂平

ジュニアユースの大宮戦と言えば3月の埼玉県クラブユースの決勝での惨敗の記憶が残っていますし、聴く所によると、この対戦カードでは大宮になかなか勝てない浦和という構図があるということでした。とにかく、勝って払拭あるのみですね。

前節から復帰した10番関根貴大がこの試合もスタメンでしたがこの試合では、この関根と進が2トップのような形になっていました(横に並ぶというよりは、どちらかが前にいるときはどちらかが少し下がるようにも見えました。)

前半は大宮アルディージャに押される展開が非常に多くなり、後手後手。相性の良さに自信を持っているのか大宮アルディージャに完全に主導権を握られて試合が経過していきました。いつもの浦和がやるようなサッカーを逆に大宮にやられてしまい、サイドから崩されるシーンも何度かあり、結果的に先制点を奪われてしまいます。

全体的に流れが悪いため、チグハグという展開が多く守備もややバタバタ。気持ちで打開するためには、やや強引なプレーでも相手に「あれ?」と思わせることが必要なもの。そういうプレーをしてくれたのが11番進昂平。前半の終盤に前線でボールをキープしてから力強く攻め込んでゴールを決めて同点。流れを引き寄せるために必要な形でのゴールで前半が終了しました。

後半からは、一気に浦和レッズジュニアユースらしいプレーが戻ります。久々のスタメンに右サイドというポジションで最初はなかなか思うようなコンビネーションプレーが出来ていなかった6番戸嶋祥郎でしたが後半は10番関根貴大との見事なパス回しやサイドからの効果的なクロスと本来の持ち味(ブクメとしては、ポジショニングの良さとゴールへの嗅覚)を存分に見せてくれました。

後半の最初のゴールはその戸嶋祥郎が右サイドを駆け上がってクロスを11番進昂平が見事なトラップからのシュート。これで、後半早々に逆転に成功します。2-1

この辺りから完全に試合の主導権は浦和レッズに移りました。同時に10番関根貴大が彼らしい上手さと豪快なプレーが増えてきました。そうそう、最初のゴールの際は関根貴大が戸嶋祥郎に捌いたところからのクロス、ゴールだったのですが、後半はこの2人のポジションの入れ替わりやパス回しでの右サイドからの攻撃の多彩さが際立っていました。

3点目は、6番戸嶋祥郎とのパス交換で右サイドを駆け上がった10番関根貴大が力強いドリブルで相手ディフェンダーを抜き去ってセンタリング。このボールを11番進昂平がオーバーヘッドキック。キーパーに阻まれたものの、こぼれ球をつめていた18番広瀬陸斗が押し込みました。

更に、イケイケの勢いで再び右サイドから10番関根貴大がドリブルで仕掛けて3点目と同じように相手ディフェンダーを抜き去りクロスを上げ、ボールを受けた6番戸嶋祥郎が豪快に蹴り込んで4点目。最初右サイドにいたかと思ったらチャンスで真ん中に入り込んで良いポジショニングへいつの間にか移っていて、そこに的確にボールが入ってというゴールです。

そして、この試合最後のゴールも3点目、4点目同様に右サイドでの関根貴大の攻め上がりから生まれます。これまた同じような流れでドリブルで攻め込んで今度は角度のないところからシュートを放ち惜しくもクロスバーに阻まれる形にはなったものの、こぼれ球を18番広瀬陸斗が押し込んでという形でのゴールでした。

結果は5-1大勝!

前半は、正直相手に主導権を握られてしまっていたことで、らしからぬミスや消極的なプレーが目立ってしまっていたことも事実ですが、そのままやられず自分達のペースに持ち込んで最終的には圧倒してしまうというところが、今年のチームの強さなんだと改めて見せ付けられました。

とにかく、これで大宮アルディージャJrに対する苦手意識は消えました。今後は負けません。そんな感じでどうでしょうか?

ではではー!

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/6/5 vs 川崎フロンターレU-15 2-1勝利・・・復帰戦と勝負強さ

レッズランド

どうも、浦和サポブクメです☆

晴れると暑い、日が陰るとやや寒い、服装に困る季節ですね。

今日は、浦和レッズジュニアユースの試合を観戦にレッズランドまで行って来ました。昨日の夜に天気予報どおりに急な大雨と雷などがあったのですが、回復して晴れていました。

この日の試合前に、友人から「今日、関根が出場する」と言われ、テンションが上がりました。約1年くらい公式戦のピッチから離れていた10番関根貴大がこの試合でいよいよ復帰となりました。

自分調べなので間違っているかもしれませんが、スタメンは以下の通り

GK16番関口亮助、DFがセンターバックに5番齋藤一穂と4番副島暢人、右サイドバックに2番森亮太、左サイドに3番武藤 稜、MFが8番須藤岳晟、13番條洋介、11番進昂平、18番 広瀬陸斗、FWに10番関根貴大、9番 柳下大樹

・・・だと思います。

試合は、この日も浦和レッズジュニアユースのペースで進みます。先制点は、11番進昂平がペナルティエリアに侵入したところを倒されてPKを獲得、自分でしっかり決めてという形でした。その後、追加点がなかなか奪えない時間が続き、流れが少し川崎に傾いた所で同点に追いつかれてしまいます。1-1の状態で時間が進み、引き分けで終わるかと思った後半終了間際に途中交代で入った12番中林佑太が、左サイドからのクロスボールにダイレクトであわせて逆転、試合はそのまま2-1で終了という鮮やかな逆転劇。このチームの勝負強さを見ることができました。

久々の出場となった10番関根貴大は、まだこれからフィットしていくのでしょうが、それでも相手を出し抜くプレーやボールコントロールの高さ(トラップが足元でピタリと収まる)、更に相手ディフェンダーがプレスをかけている状態でも問題なく精度の高いクロスを上げるなどなど、久々とは思えないレベルの高いプレーを見せてくれていましたが、やはりまだフルタイムは厳しかったのか、後半途中で足がつってしまい途中交代となりました。

後半途中から出場した25番橋岡和樹が、今年の最初のころはやや運動量が足りないと思っていたのですが、この試合ではセンターフォワードらしい強引なドリブル突破なども見せていてチャンスに絡んでいたのが印象的でした。また、直接フリーキックの場面では相変わらず11番進昂平のキックは鋭く見ていてゴールの匂いがぷんぷんします。今日は惜しくもゴールはなりませんでしたが、いいですね弾道。

気持ちの良い逆転劇と、久々の関根を見られたので満足でした。

ではでは~!

選手名、背番号はかなり高確率で間違っていたりしますので悪しからずです。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2010/5/3 vs FC東京U-15深川 3-0勝利・・・完勝ここにあり

東京ガス深川グラウンド東京スカイツリー

 

 

 

 

 

写真、ずれてますか?いつもはスタジアムの写真1枚くらいなのですが、東京ガス深川グラウンドへ向かう車中で噂の東京スカイツリーが目の前に見える道を走り、テンションが上がったので写真を載せてしまいましたw

どうも、浦和サポブクメです☆

ゴールデンウィークの浦和レッズ下部組織の試合は東京が多いんですね。昨日のユースの巣鴨に続き、今日はジュニアユースで深川まで行って来ました(5日は小平ですね。)

 対戦相手はFC東京U-15深川。ジュニアユースの勢力図をあまり把握できていないブクメですが、FC東京の下部組織は強いというイメージが染み付いていますので苦戦するのかと思っていましたが、結果は快勝でしたね。

少しずつ選手を覚えてきました・・が、まだ自信がないのでわかる選手以外は挙げられません、すみません。

前半開始早々にいきなり、7番細田真也からのパスを受けた17番木所和樹がゴール!たぶん、開始1分経っていないゴールでビックリしました凄かったです。続いてそこから僅か数分で今度は1点目のアシストを決めた細田真也が見事なミドルシュートを決めて2点目、開始数分でいきなり2点のリードを奪いました。

ブクメはこの大会は初戦の大敗の試合を見ていないので前節の横浜FCユース相手に見せた強いイメージのみを持っていたのですが、そのままの強さをこの試合も見せてくれていました。先制点のような細田真也と木所和樹のサイドからのワイドな攻撃が相手守備を混乱させていましたね。そして、11番進昂平の攻撃の仕掛けで更に攻撃に厚みをつけ、最前線で9番柳下大樹がポスト役としてこの試合は得点はなかったものの、潰れ役としてチャンスを演出していました。更に、相手の攻撃の芽を8番須藤岳晟を中心に高い位置で摘むことができていたことで、試合を通して長い時間を相手陣地で繰り広げるという望ましい展開となりました。

3番武藤稜、2番森亮太の両サイドバックも頻繁に攻撃参加し、鋭いクロスを上げていました。出足において完全に勝っているため、競り合いのボールなども高い確率で奪取していました。

しかし、ゲーム自体は支配しているものの開始早々の2得点以降は追加点が決まらなかったんですね。ただ、得点が決まらないから相手に流れが行くということもなかったのですが。

それでも、これだけ攻めている試合で2点だけで終わるのは寂しいと思っていたら、後半終盤に得た直接フリーキックのチャンスを11番進昂平がしっかり決めて3点目を奪ってくれました。ゴール左隅に突き刺さる見事なフリーキックでした!

このチームは、お互いに声を掛け合い、常に選手同士の声が聴こえるのが良いですね。

攻撃が面白くて時間が経つのが早い試合というのは久しぶりに見ました。このチームが完成されていくと一体どこまで行くのか楽しみです。

試合後に1本だけ、出場時間が少なかった選手達で試合があったのですが、この試合でも3-2で勝利してましたね!気持ち良かったです。その試合に出場していた9番杉本誠、力強く攻撃するイメージばかりブクメの中では先行していたのですが、左サイドからのクロスの精度が高いですね。驚きました。ちょうど見ていた場所が左サイドからのクロスの軌道が凄く良く見える位置だったので、クロスが上がるたびに楽しんでいました。

ではでは~!