関東U15リーグ2019/04/27 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 1-5敗戦・・・取るべき時間帯に取れなかったことが響いた試合

どうも、ブクメです☆

今年は、ユースと日程が完全にかぶっているケースが多く、私的な事情も相まって、ジュニアユースの試合に足を運べないケースが多い関東U15リーグの前半戦。

気が付けば、第2節ぶりの浦和レッズジュニアユースの試合観戦となりました。1か月以上ぶりになります。

期間的には、1か月程度ですが、試合数も多くあれから5試合が消化されている状態であり、結果を眺めるくらいしか状況を掴むことができないなかでの観戦となりました。流れとしては、苦しいスタートを切ったものの、この2試合は連勝してきたと言うことで、チームとして良い流れができつつあるのかなという期待を持っての観戦となりました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番鮎澤太陽、DFが左に24番山野悠、右に2番齋藤駿(後半9分⇒16番石川幸稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と22番青柳仰、中盤が、左に23番関谷輝(後半7分⇒35番早川隼平)、右に21番河原木響(後半32分⇒12番石川真稀)、真ん中に7番萩元雅樹と17番都築駿太、FWが9番西田春斗と11番稲垣篤志

となります。

ちょうど、たまたまこのブログを書く直前に、高円宮杯プレミアリーグの柏レイソルU-18vs市立船橋高校の3-0柏レイソルU-18勝利のことをツイートしている方がいて、監督の話では、スコアほどの差はなかったとあったみたいな内容を読んで、今日、柏レイソルに1-5で敗れた浦和レッズジュニアユースの試合も、やろうとするサッカーが全く違うので参考にならないことが多いとはいっても、前半のしばらくの時間を押し込んでいた展開を考えても、崩れだしてから立て続けに失点を続けた時間帯からは、攻撃のスイッチの入れ方と仕掛け方、守り方には差があるなと感じたのは、事実ですが、トータルで考えると、やはり、タイプで考えたときに、柏レイソルの育成チームと対戦する時には、相手にリズムを渡す前に壊してしまうような展開ができるかどうかにかかり、それがこの試合では、前半にできたのにできなかったことが後半の大量失点を生んだのかなという結論になってしまいます。

レッズランドで、このネット越しで写真が大変なことになるグラウンドで、昨年の夏の大会終了後の再開初戦の関東U15リーグで4-1で大勝した試合は、相手がリズムが出てパス回しと仕掛けが手が付けられなくなる前に、壊してしまうことができたことも一つ勝因だったのかなと感じていた一つなので。

その点では、出だしから浦和が相手陣内で長い時間プレーすることができ、相手のパス回しも早めにカットしてカウンターに持ち込める回数なども多くできていた。

前半4分の9番西田春斗から23番関谷輝に繋げて左サイドから仕掛けてクロスに7番萩元雅樹に合えばという場面だったり、見ていた位置から遠目で誰がというのは、確認できなかったものの、7分には、ポストを叩くヘディングシュートや、9分には、豪快なミドルシュートも枠を捉えきれなかったものの放たれていてシュート意識もあるなという印象、更に17分には7番萩元雅樹のインターセプトからサイドを使って仕掛けるなど、これも序盤良かったポイントで、相手のパスコースを上手く読んで奪うこともできていたんですよね。28分の11番稲垣篤志の仕掛けから得たコーナーキックのチャンスなどセットプレーもそこそこ取れていたと思うのですが、やはり、攻勢が続いた時間帯で得点が奪えなかったことが後々に響いたのかなという印象が残ります。

前半の終盤くらいから、徐々に相手のパス回しがレイソルっぽいなという場面が増え、更に、相手の10番の選手の突破を停められなくなってきていなという印象を残しつつその前半を0-0のスコアレスで折り返した後半、5分のところでおそらく、10番の選手の仕掛けから得点を奪われたと思います(くどい様ですが、見ていた位置からだと写真のような状態で、前半の浦和の攻勢が遠くで行われ、後半の攻められる場面も遠くで行われているということで、細かいところがよくわかっていません、言い訳ですw)

攻撃のスイッチを入れた相手に対して早めに失点を食らい、当然ながら相手のパスの精度が上がり、スピード感も出てくる中で相手のパス回しを追いかけるだけのような場面が増えてしまう、でもビハインドがあるから得点を狙わなければならないということで、難しい展開に入ってしまった中で、14分に2失点目をくらい、更に相手がやりやすい展開になります。

浦和もセットプレーなどで得点のにおいのする場面があったものの、崩すというところでは、なかなかうまくいかず、それでも後半28分には、35番早川隼平のサイドからの仕掛けから、一人経由して相手を揺さぶる形で崩すような形が作れたものの、ここは、合わせたシュートがわずかに枠を外れて得点ならず。

2点ビハインドで、ここで決められて1点差にできていれば、流れは変わったかもしれません。

そして、30分に3失点目ところで、33分にペナルティエリア内で16番石川真稀が角度のないところからゴールを決め1-3とするも、その後36分38分と立て続けに決められ、試合終了間際に、17番都築駿太の惜しいシュートなどありつつ、終わってみれば、1-5の大敗という結果になっていました。

 

実際のところ、ここ5試合ほどを見られていないため、この間にチームにどのようなことがおき、どのように進んでいるのか、新しい発見があったのか、難しい状況が発生しているのかなど、とにかく見られていないだけにわからないことが多いです。そして、私の中では、どうしても柏レイソルの育成チームとやる時には、フィルターがかかってしまうので、そちらの要素での試合の見方が強くなってしまったところもあります。

1か月前と比べてメンバーがいくつかのポジションで変わっていたり、代表系でおそらくいない選手もいただろうし、変わった選手が怪我なのか、作り直しているところがあるのか、とにかくわかりません。確実に次節5/6に足を運べるかがわからない中で、12日は、再びプレミアリーグとかぶる。そして、おそらくその次の週からは、ユースのクラブユース選手権の予選とかが入ってくるため日程が読めない。

ただ、このタイミングで1つ試合を見られることができたので、また、これを踏まえて、行けないとしても結果など見つつ気にしていくことになります。

分かりやすいのは、この試合を引きずらず、次節に無失点で複数得点で勝利するという展開とか見せてくれると嬉しいなーと思ったりしてます。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

関東U15リーグ2019/03/21 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 0-0引き分け・・・新シーズン開幕!

どうも、ブクメです☆

ついに2019シーズンの関東U15リーグが開幕・・・ですが、今年は、例年通りであれば、3月最初の週末に開幕すると思っていたので、「今年は、デンソーカップ行くから開幕戦は、見られなそうだな」と思っていたところからスタートし、「あれ?もう、開幕のタイミングなのに、公式に情報が出ない!?」とザワザワし、仕組みが変わるらしいと聞いて、どうなるのかと思いつつ、「3月17日に開幕?日本にいない・・・」となり、浦和レッズジュニアユースの初戦は3月21日(木・祝日)だとなり、「なんだかんだで開幕戦行けるではないか!」となりましたw

関東1部に関しては、特にチーム数など変更は、なかったようですが、2部が増えA,Bに分かれ、関東1部に所属する浦和レッズジュニアユースとして大きく関わるところとすると、まあ、関わることはないと思いますが、1部から2部への降格枠が下位4チーム自動降格となったのは、多少は気にしておくところですかね。

あとは、これは、今日一緒に見た方に聴くまで、全く把握していなかったのですが、交代に関するルールが刷新されたということで、登録9名で7名まで交代できるという、より多くの選手が出場できるルールになったのと同時に、あからさまな時間稼ぎ(後半終盤に7名を立て続けに交代して時間稼ぎとか)を防ぐためか、後半の交代回数は3回までというルールも入ったりしています。これにより、良い意味でアイデアのある監督であれば、この交代を上手く利用して、より多くの選手の能力を引き出したり、戦術として色々なことができそうだなと感じるところもあります。

例えば、キーパーの負傷の可能性を考慮した交代はあるとして、1枠残したとしても、6名同時交代とかができるため、スタメンで戦う攻撃パターンに加えて、別の攻撃の特徴を持った数名を組み合わせた攻撃パターンを用意しておいて、一気に攻撃パターンを変えて勝負に出るとか、身長の大きい選手を同時に複数人入れるスーパーパワープレーとかw

もちろん、見ている側の安易な想像通りには実際の現場ではできないことは承知の上ですが、このレギュレーションによってどのようなことが起こるのかも、同時に楽しめるシーズンになりそうです。

ということで、開幕戦のことを書く前に変な妄想ばかり書いてしまいましたが、今年の浦和レッズジュニアユースの公式戦を初めて見るということで(埼玉県の大会は行けなかった)、開幕戦は、まずは、新チームの背番号と名前と、大まかな戦い方など見たり特徴を探すことが優先になり、あまり細かいことは見られていませんが、全体的な印象としては、まずは、どっしりと戦えるチームとしてのバランスの良さをしっかり見ることができました。

既に昨シーズンの段階で多く出場機会を重ねていた8番桐山龍人がキャプテンマークを巻き中盤右に入り、9番西田春斗が前線に、昨シーズン終盤の大会で存在感を見せた7番萩元雅樹が中盤真ん中、17番都築駿太がポジションをセンターバックに移すなど、各ポジションに昨シーズンの大きな大会で経験を積んだ選手が入っている状況。

ここ数シーズンは、メトロポリタンリーグを観戦していないため、まだプレーを見たことがほとんどないという選手も多くなりますが、開幕戦を見た印象としては、良いチームになりそうな印象が強いと感じました。対戦相手の鹿島アントラーズつくばが、私が持っている鹿島アントラーズつくばが手ごわい相手として戦ったいくつかのシーズンの印象で考えると、まだまだ、これからのチームだなと言うところも多少なりとも影響したとは思いますが、全体的には、浦和レッズジュニアユースが多くの時間主導権を握った試合になったと思います。

右サイドの8番桐山龍人にボールを預けて起点にする攻撃などで前半序盤に多く相手ゴールに迫るチャンスを作った浦和。前半15分に9番西田春斗が自らインターセプトして作り出したチャンスから、最後は、クロスバーを豪快に叩くシュートなど、大きなチャンスも作り出したものの、得点が奪えず、試合の途中から急に噴き出した強風が試合に影響を与えるほど強いもので、内容で言えば、浦和が勝っていた試合とは思いつつも、結果的にはスコアレスドローという結果になりました。

まだ開幕したばかりなので、この時点で特に細かいところを書く必要はないと思いますが、新チームとしてのバタバタなどなくドッシリと戦えていたことがまず、シーズンを戦う上では重要なので、その点では、安心したと同時に、得点を奪うというところでは、若干貪欲さが足りなく見えたところや、仕掛けたときにピッチ状態が見た目はかなり良く見えたのですが、かなり滑ってしまうところも見受けられたので、多少ピッチコンディションの影響もあったのかもしれませんが、チャンスに仕掛けた時にコントロールが上手く行かずに奪われる場面や連携での崩しが少ないように感じられたので、この辺りは、少しずつ修正されていくのを今後見られればと思います。

そして、先ほど触れたように、交代メンバーに関するレギュレーションが変わったところで、この試合では、結果的に浦和は、2名の交代のみになったものの、その交代の仕方が、両サイドバックを同時交代という形をとっており、実際にまだ細かい特徴までは把握できていないものの、その交代した選手が絡んだ形でのチャンスなども見られたところから、今後は、少しずつ、多くの選手の特徴を組み合わせたような交代パターンも見せてくれるかもしれないと予感させられるようなところもありました(勝手にそう思っているだけかもですが、私は、そういう楽しみ方が好きですw)

これからの戦いに期待しています!

あ、最後に、この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番木村航大、DFが左に6番水倉慧(後半18分⇒24番山野悠)、右に2番齋藤駿(後半18分⇒16番石川幸稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に21番河原木響、右に8番桐山龍人、真ん中に7番萩元雅樹と10番新城愛斗、FWが11番稲垣篤志と9番西田春斗

となります。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら