練習試合2012/07/21 浦和レッズユースvs瀬戸内高校 1本目=2-1、2本目=3-1、3本目=1-1、4本目=2-1・・・前線の新しい組み合わせに可能性

 レッズランド2012年7月21日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、レッズランドで瀬戸内高校と練習試合があるということで行ってきました。瀬戸内高校に関しては、あまり知らないので調べてみましたが、夏のインターハイに出場する広島の高校なのですね。

実力のある高校のようですが、関東遠征は1年生となっているようなので、今日の対戦相手は全て1年生だった可能性が高いようです。

明日、旭川遠征があるため、帯同メンバーは既に今日の内に旭川に向かうとのことで、帯同メンバー以外がこの試合に臨みました。試合形式は30分×4本ということでした。

4本で得点も(失点も・・)多めなので、まずはメンバーと得点経過などを中心に書きたいと思います。

1本目のスタメンは以下となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に15番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が30番立野峻平と17番小島良太、FWが左に16番荒木聡太、右に21番岡野森、真ん中に5番進昂平

となります。

1本目は15分に、失点で0-1。20分に、21番岡野森からのパスを受けた5番進昂平が決めて1-1。終了間際に混戦の中でのこぼれだまを上手く狙った17番小島良太がキーパーも交わして落ち着いてゴールに流し込んで2-1で終了。

2本目のスタメンは以下となります。

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に15番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が30番立野峻平と19番長島巧、FWが左に16番荒木聡太、右に21番岡野森、真ん中に5番進昂平

となります。

攻撃の部分では、最も機能した2本目は、4分と16分に19番長嶋巧が得点を決めて2-0、直後に1点返されて2-1とされるものの、24分の5番進昂平のゴールで突き放して3-1で終了。

なお、2本目の10分くらいにキーパーが23番吉野雅大から40番高浪祐希に代わっています。

3本目のスタメンは以下となります。

GKが40番高浪祐希、DFが左に5番佐藤大介、右に27番練習生、真ん中に2番上野文也と19番長島巧、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が12番中村透と24番清川大輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に25番勝野瑛、真ん中に17番小島良太

となります。

3本目は、やや連携面が上手く行かず、ペースを握れない展開で0-1と先制されたものの、17番小島良太のゴールで追いついて1-1で終了。

3本目の途中でキーパーが40番高浪祐希から18番高須雄大に交代。

4本目のスタメンは以下となります。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番佐藤大介、右に27番練習生、真ん中に2番上野文也と19番長島巧、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が12番中村透と24番清川大輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に25番勝野瑛、真ん中に17番小島良太

となります。

4本目は、10分に、10番松崎洸星が中盤でフェイントでディフェンダーをかわしてスペースが空いたところでミドルシュートを決めて1-0、16分に追いつかれるも、右サイドバックの27番練習生から、右前線のスペースに走る10番松崎洸星へのパスが通り、クロスを上げ、17番小島良太が上手くディフェンダーを引き付けてスルーし、ファーから走りこんだ24番清川大輝がゴール。数人が絡んで見事に崩し切ったゴールは、もしかするとこのゴールのみだったかもしれませんが、見事な展開からのゴールで逆転し、2-1で終了。

トータルでは8-4で勝利となりました。

ちなみに、27番の練習生に関してですが、おそらく今後浦和レッズユースの選手としてプレーすることになると思われるのですが、とりあえず今回は練習生という表記だけにしておきますね。

まとめて、今日気になったポイントなどなどを書きます。

まず、1本目で17番小島良太と5番進昂平が前線で一緒におそらく初めてプレーしたと思うのですが、この2人のコンビネーションが思った以上によく、互いの良さを上手く生かしたような攻撃をできていたと思います。更に、2本目では、19番長島巧と5番進昂平が前線で一緒にプレーしていたのですが、この組み合わせもまた、なかなか面白い攻撃を作り出していた印象があります。

19番長島巧の2ゴール自体は、連携と言うよりは、個人の技術からという部分はあったものの、最近のユースの、奪って速攻スピード重視みたいなサッカーを続けるとすると、なかなか評価されない難しい部分はあるかもしれませんが、しっかり前線でコンビネーションで相手を崩す仕掛けをするようなサッカーを考えるようになれば、きっかけとしては、面白い組み合わせが見られたのではないかとと思います。

ただ、そういう選手がいるだけに、チームの作り方のことが頭に浮かんで、また愚痴をこぼしてしまいそうなので止めておきます。

また、1年生が多い構成になっていた3本目と4本目に関しては、やはりU16リーグと同じような課題は出ていたものの、その中でも、3本目は少しおとなしくてどうしたのかとは思ったものの、左サイドバックに入った5番佐藤大介が、チームを鼓舞することによって、メンバー構成がほぼ同じ中で3本目より4本目がよくなっていたことを考えると、チームとしてはしっかり前進できたと考えても良いのではないでしょうか。

Aチームも含めてなのですが、やはりチームがどういうサッカーをするかと言うことに関して、見る側とすると、あまり見えてこない状況のせいか、どのプレーが浦和レッズユースのサッカーが目指すところとしてプラスに捉えて良い部分なのかが分からないため、無理に仕掛けて突破したプレーで、それでOKなのか、もう少し周りを意識したプレーをするべき局面だったのか、判断が難しいのです。

純粋に、線ではなく点で見た時には、この試合では、この2人のコンビネーションは今後面白くなりそうとか、やはりスペースを上手く使う選手がいると攻撃がスムーズに動くな~とか、そういう部分は見えるのですが、チームとして線としてつながるためにはどういうことが求められているのかがやはり見えにくいとも感じます。

ただ、一つ一つの試合として今日の4本を見ていくとすれば、終了間際に勝ち越し点を奪って終えられていたりするので勝負を考えた時には、さすがだな~と思う部分もあったりします。

まとまりに欠けるのでこのくらいにしておきます。

まあ、明日の旭川遠征のことを考えると、なんで5番進昂平がここにいるんだとかそういう選手もいたりはしますが、逆に1年生の
フォワードとのコンビネーションとしての可能性を見ることができたことは収穫だとプラスにとらえておきたいと思います!

ではでは。 

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おまけの写真。

 

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 1回戦 2011/12/23 – 浦和レッズJrユース vs ロアッソ熊本Jrユース 4-0勝利・・・場所を長崎に移しまして

島原市営平成町多目的運動広場C 2011年12月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユース全国大会が本日よりスタート・・・なのですが、この全国の戦いは既に先月の関東予選の4試合からスタートしている気分なので、高円宮杯5回戦の今日は場所を長崎県に移しましてロアッソ熊本ジュニアユースと対戦ですという心境だったりします。

とは言いつつ、見る側として緊張していたのか、ブクメは腹痛で何度もトイレに行ったり来たりしていたのでやはり全国は違う!

そして、ユースの夏の全国の時の複数の会場で1試合ずつ開催していた時に違和感を感じていたのですが、サッカーの全国大会というのは、同じ会場の複数のグラウンドで同時開催の試合があることによって、雰囲気を感じるというか、そういう意味でも2回戦までの会場の島原市営平成町多目的運動広場ではグラウンド3面を使って同時進行で3試合が行われるので、Jヴィレッジの時ほどではないものの、全国大会やっているんだな~という雰囲気も強く感じました。

さて、話を本題に戻します。

ジュニアユースのカテゴリの全国大会と言うのは、正直なところ対戦相手の名前だけでは測れない、そして、1位で通過してきた各地域の第1代表だから、凄く強いということでもないなど、やってみないとわからない部分(当然、チームとしてはスカウティングをしているのでしょうが)が多いため、この相手だから勝てるとか、厳しいとか、そういうものでもないのは、ここ何大会かを見て実感しているため、今回の1回戦の相手のロアッソ熊本ジュニアユースが、九州地区の第1代表だからというよりも、浦和がこれまでの経験をしっかり試合に出せるかどうかが全てな部分もあります。

そういう意味では、関東予選で浦和が戦い抜いてきた経験が、かなり如実に表れた試合になったとも言えるのがこの試合だったと思います。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に17番松崎洸星、7番勝野瑛、FWが右に9番橋岡和樹、左に8番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太

となります。

関東予選の時と比べると、トップ下の位置でプレーすることが多かった8番斎藤翔太が左前線に入り、これまで途中出場が多かったものの、中盤での読みが良く、相手の攻撃を摘むことでチームに貢献してきた17番松崎洸星がスタメン出場となりました。

試合開始から、浦和の前線での運動量豊富なプレーから奪って攻撃して主導権を握ろうとする動きができている中で、相手も攻撃に関しては前線の大きめの選手を当てどころにしながら、力強く攻めてくるというスタート。コーナーキックのチャンスなど浦和も作りつつ、全体的には上手く守備の対応ができている中でしたが、序盤ではやや攻撃を受ける部分もあり、その中で、前半始まって数分のところでサイドから攻められ決定的な場面を作られた場面がありましたが、ここでしっかりしのぎ切れる力が今の浦和のまず大きな強さの一つになっているというプレーがありました。

サイドからのクロスでシュートを放たれ、16番高須雄大がなんとか反応して弾いたところに相手が詰めてくるなかで、2番益子大輝がしっかりカバーする動きをできており、ここのかなり危険な場面をしのぎました。

この辺りから、浦和の守備の部分での動きも更に安定し、サイドからの攻撃に対しての対応、真ん中から来た時の対応、カバーリングなど、しっかり一人抜かれてももう一人がフォローするという動きや、サイドに関しては守りやすい位置に相手を追い込んでそこにもう一人来てプレスで奪うなど、見事にできていました。

浦和の攻撃としては、前半はかなり右に偏る傾向があったのですが、ちょうど右前線の9番橋岡和樹と相手の左サイドバックのところでの駆け引きでほとんど9番橋岡和樹が勝てることや、右サイドバックの15番及川皓平が早めのプレスで相手の芽を摘む守備をしつつ、攻撃参加する機会を多くうかがっていたことなど、偏ったことで相手に守りやすくなっていたということではなく、狙いどころをしっかり突くことができていたと考えて良いと思います。

この2人のサイドからの攻撃、クロスに対して左サイドの8番斎藤翔太がヘッドで合わせて狙うなどする攻撃が、相当効果的に相手の守備を苦しめていました。

例えば、7番勝野瑛から11番小島良太を経由して、右サイドのスペースへパス、ここに9番橋岡和樹が走り込んでマイボールにし、クロスを上げて左からペナルティエリアに侵入した8番斎藤翔太がヘディングで狙う展開があり、このチャンスは決められなかったものの、そのすぐ後の10分に再び右サイドでボールを受けた9番橋岡和樹が上げたクロスに8番斎藤翔太が打点の高いヘッドでゴールに押し込んで見事なゴールで先制します。

前半はこの1点のみであるものの、出足でも浦和がまさり続け、運動量を惜しまず全ての選手がプレーすることで高い位置でのインターセプトからの反撃などでスタートは浦和と同様の激しさで相手も攻めこむ場面も何度か作れていたとは思いますが、気がつけば浦和の攻撃に対応することで手いっぱいになり、浦和のペースに終始持ち込んで試合を進めることができていたと思います。

前半の惜しいチャンスとしては、7番勝野瑛が中盤でインターセプトしてそのままドリブルで持ち込んでのシュートの場面、コーナーキックのチャンスで8番斎藤翔太が上げたボールに11番小島良太がニアに飛び込んで足でコースを変えて狙った場面、5番長島巧からの縦パスに11番小島良太が抜け出して狙った場面、11番小島良太がボールを受けて、溜めて右サイドの9番橋岡和樹に送ったパスからの流れがありました。

この流れの中には、5番長島巧のカバーリングが生きたことや、17番松崎洸星のやはり読みの良さからのインターセプトや攻撃参加の動きが大きく作用していたと思います。

後半に入り、予想通り相手が更に運動量を増して攻めてきましたが、ここも上手くいなすことができたところで、浦和の反撃となり、7番勝野瑛からのクロスに17番松崎洸星が頭で合わせ、ポストに当たったボールがゴール方向へこぼれたところをキーパーが弾き切れずにゴールに転がり込みます。

後半2分でのゴールで2-0とリードを奪います。なんというか、理想的な展開です。

更に後半は、左の8番斎藤翔太を使った攻撃も多く見られ、ここから惜しい場面が何度も生まれます。8番斎藤翔太からのクロスを11番小島良太へ送ってスルーしたら誰も上がっていなかったという場面もあったのですが、これは展開としてもう一人入ってくるような前線の動きができている中での判断であり、問題ないです。

完全に浦和攻勢となったところで、3点目のゴールが生まれます。

右サイドを攻め上がった9番橋岡和樹からのクロスを9番小島良太がシュート、これは相手キーパーがギリギリで弾くもそこに8番斎藤翔太がしっかり詰めていてゴール。

更に15分には、8番斎藤翔太からのパスを受けた11番小島良太がシュートし、ゴール。後半15分までで4-0とし試合をほぼ決めます。

これにより、他の選手と組み合わせた形や、連戦になるために選手交代も上手く使いながら試合を進めることができるようになりました。

18分に11番小島良太に代えて12番岡野森が入ります。見慣れたところでは、サイドの前から後ろというイメージのある12番岡野森ですが、11番小島良太のポジションにそのまま入ってプレーしていました。少し動きにくそうな部分も見られつつでしたが、17番松崎洸星からの見事なパスに抜け出してシュートは浮かせてしまったものの、あと一歩でゴールと言う場面も作り出していましたね。

25分には、9番橋岡和樹に代えて18番神宮未来人が入ります。18番神宮未来人も、何度か惜しいチャンスを演出するプレーを見せていました。

同様に30分に17番松崎洸星と代わって出場した14番加藤智陽も短いながら、何度かゴールに迫るプレーを見せていました。

結果的に追加点は奪えなかったものの難しい初戦を4-0で快勝。更に、4点くらい取ると不用意な失点をしてしまいがちなのですが、これに関しても相手のシュートミスに助けられた場面も確かにあったものの、無失点に抑えきった守備も見事でした。

なんというか、相手の攻撃の時間帯に粘り強く守りきることができるようになったことに加えて、今日は数人が絡んだ攻撃、特にここ最近では守備の部分での貢献度の高さが多く見られた7番勝野瑛の中盤での動きで今日は攻撃の部分でも、味方と息のあった狙いどころの鋭いパスなどが見られたのも良かったと思います。

また、得点にはならなかったものの、苦しい時期の得点源として強みとなっていたセットプレーからの浦和の攻撃のところでも、4番吉原大や5番長島巧があと一歩でゴールという惜しい場面も作れていましたし、ここからのゴールが今後、展開が難しくなった時には再び大きな武器になることもありえるなと実感できる部分も感じました。

ただ攻めが華麗で凄いというチームは、機能しないとあっさり負けてしまうことも多いですが、今の浦和のように、相手の攻勢に対してもしっかり対処できて、その中で攻撃の形を作って得点を奪うということができている、そのパターンも試合ごとに増えているというチームは本当の意味で勝負強いチームだと思います。

明日の戦いにも期待しています。ここしばらくの試合は追いかける展開になっていませんし、こういう試合が常にできれば問題ないのですが、守備が悪くなくても、先に失点してしまう可能性はサッカーでは十分ありますので、もし今後そういう展開になるような試合があっても、自分たちにはセットプレーと言う武器もあるし、苦しい時に得点を決めてくれる選手もいる、とにかく、どうのような場面でも対応力のある浦和の強さを見せて、一つ一つ勝ち上がっていきましょう!

お疲れさまでした。

連戦になるのでしっかり休んでくださいね。

ではでは~。

 

埼玉県U-16リーグ2011 11/03 vs 武蔵生越高校 11-0勝利・・・最終戦を圧勝で連覇!!

レッズランド2011年11月3日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日の午前中は埼玉県U16リーグの最終戦、武蔵生越高校戦を観戦してきました。既に浦和以外のチームの試合は全日程が消化された状態で、この最終戦を前に浦和が勝ち点22(得失+16)の3位、西武台高校が勝ち点23(得失+24)で1位、武南高校が勝ち点23(得失+17)という状況だったため、引き分けの場合は3位確定、優勝するには勝利するしかないという、ある意味わかりやすい状況で迎えた試合となりました。

昨年同様に、最終戦で勝てば優勝という状況ながら、今日の場合は少し違った展開で試合が進んでいくこととなりました。

この試合のスタメンは以下、

GK23番吉野雅大、DFが右サイドバックに35番細田真也、左サイドバック81番岡野森(ジュニアユース3年)、センターバックに4番齋藤一穂、6番3番森亮太、MFがボランチに33番須藤岳晟、トップ下に、32番條洋介、41番松崎洸星(ジュニアユース3年)、FWが真ん中に5番進昂平、右に31番安東輝、左に7番広瀬陸斗

となります。

控えは、8番倉本隼吾、34番関根貴大、30番中村透(ジュニアユース3年)、42番荒木聡太(ジュニアユース3年)

と思います。上野文也は怪我、関口亮助はいましたが、出場はしない様子、副島暢人は累積で出場停止とのことでした。

昨年の最終戦と状況は同じながら様相が違ったというのは、対戦相手が実力差のある相手だったということで、昨年は大接戦の末に正智深谷高校に競り勝っての優勝だったのですが、今日は若干勝たなければ優勝できないという緊張感もなく、普通に大勝して優勝が付いてきたという感じの試合になったことです。

試合開始から、浦和の攻撃を警戒するべく相手が守備的に来ていたのですが、先週のクラブユース選手権のザスパ草津U18のような、守備意識高く、しっかり守ってくるというよりは、守備的にラインを下げているだけという印象で、浦和の中盤に対するプレスが軽いため、比較的やりたい放題できるような形になりました(2人ほど、意識的に激しくプレスに来る選手が、ディフェンスと前線にいましたが、苦しむほどではなかった。)

試合開始早々から、32番條洋介の見事なスルーパスが7番広瀬陸斗に通るなど32番條洋介のパスセンスから前線の選手が抜け出して攻め上がる場面が多くなりながらも、フィニッシュのところで精度を欠くところはあったため、相手が守りに慣れてしまうと少し嫌だと思いつつも、そこまで守られている印象はなく、15分かかってしまいましたが、31番安東輝のゴールで先制します。このゴールも、32番條洋介からの右前線への展開から31番安東輝が持ち込んでのゴールでした。

1-0

その5分後の20分に、7番広瀬陸斗の左からの突破から、41番松崎洸星がシュートし、キーパーが弾いたか、ディフェンダーにあたったかでこぼれたボールに31番安東輝が詰めてゴール。

2-0

続いて、22分に32番條洋介のスルーパスに抜け出した5番進昂平がゴール。

3-0

さらに、24分に32番條洋介から5番進昂平、31番安東輝とテンポよく繋がりゴール。

4-0(この段階で安東輝はハットトリック)

さらにさらに、27分には41番松崎洸星がゴール前の混戦のところで思い切りよくシュートを狙うなど惜しい場面を挟みつつ、35番細田真也のミドルシュートをキーパーが弾いたところを詰めていた7番広瀬陸斗がゴール。

5-0

前半最後のゴールは、31番安東輝がキーパーが処理ミスしたボールをかっさらってゴール。

6-0

セットプレー以外ではゴール前でのチャンスはほとんど作られることなく前半を6-0で終了します。

後半スタートから、81番岡野森に代わり42番荒木聡太、41番松崎洸星に代わり30番中村透が入ります。

大量リードからか、後半も浦和ペースでは進むものの、ややフワッとした入り方になったように思われましたが、それでも5番進昂平がドリブルで持ち込んでシュートを放ったり、31番安東輝から5番進昂平へのパスからのシュートなど、5番進昂平がゴール前まで攻まる場面が多くなるも、シュート精度を欠き追加点がなかなか奪えない状況。

かと思えば、後半も15分くらいに得点が入ってからはゴールラッシュになります。

42番荒木聡太の左サイドからの高い精度のクロスがスタートから何本か見られた流れで、15分にその42番荒木聡太のクロスに5番進昂平が合わせてゴール。

7-0

7番広瀬陸斗が裏へ抜けてのゴール。

8-0

続いて、7番広瀬陸斗がうまくスペースに飛び出したところにパスが入り、5番進昂平につなげてゴール。

9-0(このゴールで進昂平もハットトリック達成)

今度は、前線で受けた進昂平が中盤の32番條洋介にいったん下げたところで32番條洋介が思い切りよくミドルシュートを放ちゴール。

10-0

このゴールの後、30分に7番広瀬陸斗に代わり34番関根貴大、32番條洋介に代わり8番倉本隼吾が入ります。

試合も終盤で大量リードの状況でメンバーが変わったということで、交代で入った2人は運動量豊富にチャンスを作ろうとしますが、少しチームとして得点を狙う姿勢が弱くなってきていたところだったため、少しかみ合わない場面も見られつつ、試合終了間際に、31番安東輝がキーパーを交わしてゴールを決めます。

11-0

結局終わってみれば、無失点の圧勝で今年もU16リーグ優勝を決めてくれました。

気持ち良い勝利とともに、相手との力の差がありすぎて、やや拍子抜けする部分もありつつ、でも大勝なので良いのですが、決めるべきところをきっちり決めていれば、この2倍くらいの得点もできたかと思うとその辺りは、今後突き詰めていったほうが良いとは思いますが、とにかく、良かったです!

1年生のみで戦う(ジュニアユースの選手も入っていましたが)公式戦もこれで終了となり、例年通りであれば年末のGO FOR 2014 CUP辺りで本格的に新チームのポジション争いをすべく時期に入って行きます。全国レベルで勝てるチームとして来年も戦っていくために、まずはこのリーグでの優勝を自信にして、現在の公式戦に出場している選手たちを脅かすべくアピールをしっかりしていってください。各ポジションで、常にどちらが出てもおかしくないというくらいの選手が2人以上いることがチームとしての層も高めることにもなります。

期待しています!

ではでは~!

 

関東ユースU-15リーグ2011/06/05 – 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 3-3引き分け・・・怪我と経過と結果

レッズランド2011年6月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

ユース同様、先週は公式戦がなく、2週間ぶりの公式戦となる浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ。2連勝と結果を残している彼らの今日の対戦相手は三菱養和SC巣鴨Jrユースとなります。今シーズンのスタートから、怪我人が多いということで、怪我などで数名が離脱という状況で迎えた試合となります。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに6番及川皓平と12番益子大輝、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに18番神宮未来人、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、17番松崎洸星、FWが右に7番荒木聡太、左に10番清川大輝、真ん中に11番小島良太

となります。

ちなみに、控えメンバーがGK1番内島大輝、13番中村透、14番加藤智陽、19番山田大一とフィールドプレーヤーが3人だけという状況を見ても、今の状況が分かると思います。

攻撃面での手応えや勝負強さをここまでの2試合で感じながら、守備面でのバランスに課題を残しつつという流れがこの試合でも見え隠れする試合展開となりました。

攻撃面でポストプレーで周りを生かす動きで存在感を見せる11番小島良太は、この試合フォワードの真ん中というポジションで、試合開始からの動きは裏を狙って飛び出すことを強く意識したものになっており、これがいきなり結果につながります。

前半3分に左サイドでボールを受けた10番清川大輝からのスルーパスを11番小島良太が抜け出してキーパーと1対1の場面を作りゴール。あっという間に先制点を奪います。1-0。

勢いに乗りたい浦和でしたが、先制点から数分で失点してしまい同点に追いつかれてしまいます。

いわゆる、得点の後に気をつけないとならない守備の部分で不用意なプレーからの失点でしたので、いなす意味でも、はっきりしたプレーが今後は必要とされると思います。

急造の部分や、久しぶりのスタメンだったりと難しい要素は多くあったと思うのですが、ディフェンスラインと中盤の守備の際のバランスが悪く、中途半端な対応が多くなっていた印象もあり、動きとお互いのコーチングがややちぐはぐしてしまっていましたので、戦いながら結果も出すということを考えた場合には、後手後手にならない展開でそれぞれの選手が自信を持って自分のポジションや連携を考えてプレーするためには、現時点でも手応えを感じつつある、攻撃面での強さを生かして3点くらい得点差を開いて進められると良いかと思いながら展開を見守りました。

前の試合同様にサイドからの7番荒木聡太の精度の高いクロスや、中盤を経由して10番清川大輝、裏を狙う11番小島良太と数人での攻撃など惜しい場面を作りながら追加点は奪えず、逆に前半終了間際に裏へのパスを通されてキーパーと1対1というピンチを迎え、16番高須雄大が飛び出して一瞬相手選手を倒したようにも見えましたが、これは相手のダイブと判定されました。割と見ていた位置から近かったので、明らかにダイブしているのは分かりましたが、主審によってはPKを取られかねない危ないシーンではあったと思います。飛び出した16番高須雄大は、倒れた選手に対してもっと怒っても良かったですよ!気持ちの駆け引きも必要。

そんな流れで前半は1-1で終了。

後半に入ると、守備面での負担を攻撃で押し込んで減らしてしまおうと言うように浦和は攻撃面での迫力を増して攻め込んでいきます。特に左サイドバックの2番岡野森の攻撃参加は鋭く、早くも後半5分にその2番岡野森の左サイドからのオーバーラップからのクロスを17番松崎洸星が押し込んで再び2-1とリードを奪います。更に攻撃の手を緩めない浦和は、10分に7番荒木聡太からのパスに抜け出した11番小島良太がこの試合の自身2得点目となる3点目のゴールを決め3-1とリードします。

前半は抜け出すプレーが多かった11番小島良太は、それに加えて持ち味であるポストプレーを織り交ぜながら攻撃を活性化させ、逆に10番清川大輝は、自分で強引に仕掛けるプレーをやや押さえて後半は相手のサイドからの攻撃の芽を摘む守備の意識を強めてプレーしていたように感じました。

できれば、その勢いでも1点2点と決めて試合を決めてしまうと良かったと思うのですが、後半20分過ぎくらいから、再び相手の攻勢となる時間帯が増えてくると守備面でのバランスの悪さが出てきてしまい、30分に1点返されると立て続けに35分にも得点されてしまい試合を振り出しに戻されてしまいます。

それでも、ここ2試合も追いつかれても最後に逆転して勝ちきっていたように完全に勢いを奪われるわけではなく試合終盤は7番荒木聡太に代えて14番加藤智陽を投入したり、何度か決定的な場面を作るもこの試合では残念ながら逆転ゴールまでは届かず、結果的に3-3で引き分けとなりました。

チームの状況を全く知らないで観戦してしまえば、守備の連携がまだまだだと言い切ってしまうこともできるのかもしれませんが、ある程度チーム事情を見ているだけに、正直私はその辺については何も言えません。

学校行事や怪我人の関係で、本来のポジションではないところをやる必要がある選手や、練習では色々な組み合わせをやっているにしても公式戦で毎試合同じ構成でスタートできない現状もあるのですから。

ただ、そうは言っても既に公式戦はスタートしているわけですから、そういう経過を苦しみながらも乗り越えながら結果は出して行くしかないわけで、そう考えると、最初の方に書いたように守備に不安があるならば攻撃面でまずは相手を圧倒してしまい、3点差くらいの楽な展開まで持っていってしまってから、じゃあここからは公式戦を使って守備力を高めてやるんだと少し落ち着いた状態で守備面の連携を高めていくような形でやれれば良いのではないかとも思ったりします。

実際良い部分を見ていけば、点は取れるし、失点は多いけど、失点で後手後手のまま終わるわけではなく最後まで点を取る姿勢を前面に出しているのが浦和という状況で終われているし、今日は勝ち越せなかったものの最初2試合は勝ちきるところまで行っている。攻撃面での中盤から前への動きは試合をこなすごとに良くなっている。

うん、悪くはないわけです。

一試合一試合、改善されて強くなっていくチームを見たい・・・のに、中断前の次の2試合行けません。

ということで、後ろ髪引かれながら別の試合を見たり別の場所にブクメはいて、試合結果を見たら無失点で勝っていて、「見に来れば良かったのにね」という、私が悔しがるような手応えを次の2試合で残してくれると、ブクメは悔しがりながら喜びます。

そんな感じです。

また、この試合の後に3本目として、

控えだった1番内島大輝、13番中村透、14番加藤智陽(先ほど後半40分くらいから出場)19番山田大一、も加えて40分間行われましたが、14番加藤智陽と19番山田大一が揃ってゴール。13番中村透も中盤で上手くアクセントになっていて、失点は0の2-0で勝利していました。

ではでは~!

練習試合2011/04/23 浦和レッズJrユースvs水戸ホーリーホックJrユース 6-0勝利・・・得点への意識

また写真撮り忘れたw

どうも、浦和サポブクメです☆

変な天気の土曜日ですね。雨雲が強風で凄い勢いで流されまくって、大雨になったり、パタッと止んだ・・と思ったらまた大雨になったり。

ということで、先週と同じくらいの時間に水戸ホーリーホックジュニアユースと練習試合があるということで、レッズランドに来て見ました。10時半過ぎくらいに着いたら既に試合が始まっていたのですが、たぶん10時半キックオフで40分ハーフでやっていたと思います。

5月3日の関東U15リーグ開幕まであと10日となりました。チームとしての動きも日に日に良くなってきている印象があります。

以下がこの試合のスタメンとなるのですが、先週とまた背番号が変わっているため所々誤りがあるかもしれません。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに17番松崎洸星、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに2番岡野森、トップ下に11番小島良太と15番斎藤翔太、FWが右に18番神宮未来人、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

ポジションがかなりいい加減です。

相手の水戸ホーリーホックジュニアユースと力の差があるということもあるかもしれませんが、ここしばらく見てきた試合の中で最も攻撃が思い通りに展開され、ミドルシュートを放つ選手が多かったりと得点への意識が強い試合に感じられました。

試合を見始めて、さてメンバーをチェックしようと思ったところで早くも2番岡野森がゴール。早くも1-0となります。

序盤から完全に出足で勝っている浦和が、一方的に攻め込む場面が多く、こぼれ球も前線で11番小島良太や10番清川大輝がプレスをかけると高い確率で奪えるか、ミスパスを誘い中盤の位置ではインターセプトできてしまうという展開。

ボールを支配しながら、右サイドを18番神宮未来人が攻め上がりチャンスを作る場面が多く、その中で鋭い低めのクロスをキーパーが処理できず弾いたボールがゴールに吸い込まれゴール。2-0となります。

更にミドルレンジからゴールを狙う姿勢が特に強かった2番岡野森が思い切りよくミドルシュートを放ち、これが決まり3-0。

前半30分ごろに、18番神宮未来人に代わり19番山田大一が入ります。

前半は、15番斎藤翔太のゴールで更に1点を追加し、4-0で終了となります。

後半のメンバーは以下となります。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに6番及川皓平と12番益子大輝、左サイドバックに14番加藤智陽、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番斎藤翔太と13番中村透、FWが右に19番山田大一、左に10番清川大輝、真ん中に16番高須雄大

見ての通り、GKの16番高須雄大がフォワードとして出場していました。

16番高須雄大は相当動きに苦戦していたようですが、ボールを持って攻め込む場面もあり、ベンチが盛り上がっていたようです。

試合は、前半同様浦和が攻め込む機会が多く、守備面でもセットプレーから危ないシーンが1,2回あったものの無失点で乗り切っていました。

攻撃面では、5点目の流れが凄くよかったので流れを書きますと、左サイドバックの位置で14番加藤智陽が、一気に右サイド前線に走る19番山田大一めがけてロングボールでパスを通し、19番山田大一が中盤から駆け上がった15番斎藤翔太へパス、15番斎藤翔太がシュートを放ち、こぼれ球を10番清川大輝が押し込んでゴール。見事なボール回しから崩してのゴールとなりました。

後半は、17番松崎洸星が前半の岡野森と同様にミドルシュートの意識が高く枠は外れてしまったものの惜しいミドルシュートを5点目の後に2本ほど放ちます。

得点のにおいを感じさせながら、この後、12番益子大輝、6番及川皓平、10番清川大輝に代わり、11番小島良太、5番長島巧、2番岡野森が入ります。

試合終盤この試合最後のゴールは、先ほどミドルシュートで惜しい場面を作っていた17番松崎洸星が決め、結果この試合は6-0で大勝となりました。

やや悪天候の中で、思うようなプレーをやりにくいような条件ではありましたが、この試合では全体を通して浦和が攻撃の意識高く、まだ個人技頼みになりすぎるような時も確かにありますが、先ほどの5点目のような形など、数人の選手が絡んで崩していくという攻撃も以前よりずっとスムーズに展開されるようになっている印象がありました。

怪我人もだいぶ戻りつつあるようですが、やはりまだ合流できていない選手や出場時間などを考えるとまだ様子を見ながら試合に出場しているという選手もいるようですので、万全の状態で大会に臨めるとは言えないかも知れませんが、チームとして以前よりも格段に動けるようになっています。

日程が分からないので、3日の大会初戦まで彼らの試合を見る機会はないかもしれませんが、楽しみに開幕を待ちたいと思います。

ではでは~!