高円宮杯プレミアリーグ2019/09/22 浦和レッズユースvsジュビロ磐田U-18 1-1引き分け・・・相手ペースのゲームでも勝ち点をもぎ取れたことが重要

どうも、ブクメです☆

9月22日(日)は、浦和レッズユースのプレミアリーグのアウェイでのジュビロ磐田U-18戦を観戦してきました。

距離的には、前の週の青森山田高校戦の青森遠征の方が、断然距離は近いのですが、遠征手段やもろもろによっての疲労度などが変わってくるなということで、今回の遠征は、車での移動になりましたが、車で運転すると、静岡県自体がそこまで遠いわけではないものの、静岡県は広い、ということで、磐田あたりへの遠征になると、比較的よく足を運ぶエリアの御殿場付近やそこから少し離れた清水付近にたどり着いてから、更に結構距離があるという感じのある場所になるんですよね、埼玉から行くと。

あとは、所要時間と精神的に疲れない自分なりの行動スタイルと言う点でも、今回は、所要時間的には高速道路メインだったにもかかわらず渋滞含めて、違った動きをしたためか、夜に帰宅してから、いつも通りfacebookの方に写真はアップして、その後の力つき具合が半端なかったですw

気が付いたら朝になっていて、仕事も残していてということで、月曜日の午後くらいにある程度落ち着いてから文章を書いています。

色々行けないなと反省点も多い試合観戦の気持ちの持って行き方であり、本当にこういうところは、自分の性格的にも嫌いなところでもあるのですが、どうしても昨年の同じ会場の同じカードを応援する側としてひきづってしまっていて、それを払しょくする戦いみたいに勝手に位置付けて観てしまっていたんですよね。

後で冷静に、今シーズンの5月にホームで対戦した時の試合のブログを読み返してみたら、こちらが仕掛けた時の相手の守り方に苦戦したという流れの事が書いてあり、その点をもう少し意識して思い返して試合を観戦できれば良かったと思ったりもしている今です。

とは言え、前回の対戦では、記憶としてあまり残っていないものの、相手のポゼッションの高い戦い方には、だいぶ苦しめられましたね。更に、おそらく、前回の対戦でも攻撃面で苦戦させられたところを更に研ぎ澄ましてきたかのような、浦和の強みになるところでの相手守備の上手さには驚かされました。

同時に、ようやくチームとして結果も付き始めていたところと、首位チームを破った勢いというところで選手にどのような精神的な変化が起こっての今回の試合になっていたのかも、気になる試合になりました。

見る側では、深いところまでは、わかりませんが、例えば、若干慢心が出てしまったとかもあるのかなと思ったり、シンプルに、これまでできていたプレーができていなかった選手を見たときには、体調がそもそも悪いのではないかと感じるところなど、色々思うところもありました。

結果的に、浦和のアカデミーのチームが割と苦手にする柏レイソルや大宮アルディージャのような、ポゼッションが重視される組織的な戦い方をしてきたジュビロ磐田U-18に主導権を握られる戦いで、トータルで見たら、相手に軍配が上がるような試合になっていてもおかしくなかったと思わざるを得ないところもありますが、そこを引き分けに持ち込める力というのも、浦和レッズユースにとっての良い変化とも言える。そんな試合でした。

では、試合の話に移りますね。

vsジュビロ磐田U-18戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半34分⇒34番工藤孝太)、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希(後半29分⇒19番成田安里)、真ん中に4番玉城大志と3番清水哲太(後半34分⇒16番根岸恵汰)、FWが左に7番與那覇航和(後半16分⇒17番盛嘉伊人)、右に9番波田祥太

となります。

3試合連続でスタメンのメンバー構成は同じになります。2連勝していてチームとしても、良い雰囲気でやれているのが伝わってくる状態ですので、同じメンバーでのスタートは、当然と言えば当然ですよね。

もしかすると、3試合連続同じメンバーでスタートと言うのが、対戦相手にとっては、研究されやすかったと言えるのかもしれませんが、それも含めて、相手の出方によってチーム内で自らで考える力も求められる育成に今はなっているので、その点では、この試合では、研究してきた相手に対しての適応力が足りなかったとも言えるのかもしれませんが、前半スタートから、相手に長い時間ボールをキープされるような戦い方に対し、守備の集中力と落ち着いた対応が試合ごとに増してきているのがこの試合でも感じられ、危ないシーンはほとんど作らせないような戦い方を見せることができていました。

ただ、奪いどころがかなり研究されていたというイメージで、普段であれば、奪ってから次のプレーに移る際に、相手の守備に引っかかることがあまりないような選手が、割と簡単に囲まれて奪われるような場面があったり、パスを預けて、捌いてリズムを作るような選手がほとんど良い位置でパスをもらえないという状況が多く感じられました。

その中で、スタートから動きを見ていても調子の良さがうかがえた9番波田祥太が、良い形でもらうとチャンスになりそうな空気はありました。

その一つとしては、前半開始5分にバックラインからのパスに対して良い形で9番波田祥太が受けて、そこから3番清水哲太に渡して、ここで、3番清水哲太が相手がここで出すというタイミングを少しずらすようにキープして右の10番山中惇希に展開する惜しい形がありましたが、ここは、ハンドの判定になります。

このような形が多くなることで、相手のバランスが崩れることが期待されましたが、とにかくこの試合は、3番清水哲太があまりボールが触れないという時間が長く続き、若干体が重たいようにも感じられたところもありました。

また、サイド攻撃に対しては、前半6分に27番山田奈央からの展開で24番佐藤優斗に繋げて左前線から仕掛けるという形がありましたが、防がれます。

ここは、この試合を通して、このサイドからの攻撃に対して、相手の右サイドバックの選手の質が高くて、自由にさせてもらえない場面がかなり多くなっていたように感じます。

とにかく、予想できるようなタイミングでのパスでは打開できないように感じられた中ですが、前半で言えば、いくつか、このプレーを増やして行けば、相手も崩れていくかもしれないというプレーも浦和に見られました。

先ほど書いた、9番波田祥太がくさびになって、3番清水哲太が受けてタイミングをずらして、展開した場面もその一つですが、それ以外には、前半27分のように逆に相手がポゼッションしている中でスイッチを入れて攻撃するぞというパスを読んで8番冨田蓮が奪って抜け出して行った場面や、前半37分にも同様に相手がゴールに向かうぞとなったところでインターセプトに成功した場面があり、組織的に戦う相手の場合は、特にこういう場面から奪ってからの攻撃が有効になりますよね。

また、前半29分にバックラインから12番福島竜弥が強めのパスを入れたところで7番與那覇航和がスペースで受けながら、ワンタッチで裏へのパスを狙った形がありました。ここは、オフサイドになりましたが、スペースで受けてからのワンタッチパスというのもこのタイプの相手では有効になりますよね。

更には、これも、さきほど上げた3番清水哲太のプレーに近いですが、前半31分に、バックラインでパスを受けた12番福島竜弥がディフェンダー3人ほどにプレッシャーをかけられる場面があったのですが、ここで、慌てずにその3選手を引き付けながら、間を通してパスを通して24番佐藤優斗に繋げた場面では、その後、持ち上がって8番冨田蓮に繋げて仕掛ける流れで相手のバランスを崩すことに成功していました。

前半は、相手ペースながらもいくつか打開する試みも見られた流れで、終了間際には、相手の思い切ったシュートがクロスバーを叩いてゴールラインをギリギリ割らない形で失点にはならなかったものの、かなり危険な場面を作られつつ0-0で終了。

後半スタートから、前節同様に20番木下翼を中盤左に投入します。

ここ数試合の戦いからも、後半スタートからの浦和の猛攻は相手も警戒していたと思いますが、それでも、狙い通り後半開始からしばらくは浦和ペースに持ち込むことに成功します。

後半3分に右から10番山中惇希がドリブルで良い形で抜け出しますが、クロスの精度が甘く、走りこんだ7番與那覇航和には合わず。

後半4分には、左から20番木下翼がドリブルで仕掛け、相手ディフェンダーにギリギリのところで反応されてクロスが味方に合わなかったものの、惜しい突破を見せます。

後半6分には、ややゴールまでは距離があるもののフリーキックのチャンスで3番清水哲太から右前線に流れた7番與那覇航和にパスが通り、10番山中惇希に渡りドリブルで仕掛けるもここは、相手ディフェンダーを交わしたところでラインを割ります。

前半の終盤からも少し見られたのですが、若干集中が途切れだしたのか、相手のパス回しに隙が生まれることが増えてきた中で後半スタートから浦和がギアを上げたことで、更に狙いどころが増えてきた印象の中で、左サイドの攻撃でも左サイドバックの6番清水楽人もやや高めに位置して20番木下翼や4番玉城大志と近い距離でパス回しをして崩しにかかるという試みも増えます。

後半8分には、合わなかったものの、10番山中惇希が、ドリブルで仕掛ける中で、9番波田祥太がそのスペースを読んでいればというディフェンダーの間へのパスを送る良い試みがありました。

後半もやや動きの重たさが見えた3番清水哲太でしたが、9分には、ワンタッチで裏への長めのパスを狙い、10番山中惇希が追いつければという場面を作ります。

ここ2試合で、決勝点につながる場面の起点となっていた17番盛嘉伊人が後半16分から投入されます。

このまま勢いに乗って、より長い時間を浦和ペースでと期待していましたが、後半20分あたりからは、やや膠着状態に入りつつ、どちらかというと再び相手ペースになるような試合展開に入っていきます。

ウォーターブレイクの直前の後半22分には、かなり危険な形を作られるものの、ここは相手のシュートミスに救われます。

後半27分には、6番清水楽人と20番木下翼のパス交換からの20番木下翼の仕掛けからディフェンダーの寄せに遭いながらも17番盛嘉伊人にパスを通し仕掛ける形を作ります。

いくつか攻撃の試みが見られるも、どうも、この辺りの時間帯では、相手と言うよりは、味方同士で思うような連携が取れないというか、若干動きにイライラが加わるような場面も見られます。

そのような流れの中でも守備自体は集中して相手の攻撃を防げていたのですが、迎えた後半32分に中盤で不用意にキープしようとしたプレーで奪われて、そこからの突破からシュートを決められてしまいます。見ていた位置からは、遠かったので細かくはわからないのですが、相手のシュートコース自体は、25番鈴木彩艶であれば、問題なく弾けるシュートのように見えたのですが、ブレたりしたのか、その辺は、わかりません(ダイジェスト待ちw)

後半残り15分ほどのところで、19番成田安里、後半残り10分ほどのところで、前節と同じように、34番工藤孝太をセンターバックに入れ、12番福島竜弥を左サイドバックに移動させるという形にして、ゴールを狙いに行きます。

ただ、この試みでもこの試合では、試合のリズム自体は、もちろん相手が先制したこともありますが、なかなか、押し込んでゴールをという形は作れず。

試合終了が近づくと相手には、時間をかけるようなプレーが当然増えてきてより難しい状況になっていますが、ここで見せてくれたのが9番波田祥太。

メモを取っていなかったので、どのタイミングかは、忘れたのですが、後半のどこかで、既に相手キーパーとディフェンダー間での隙を狙ってあと一歩で奪えるようなプレーを見せていたところがあったのですが、そういった嗅覚的なところが最後の最後で出たというか、浮き球を競り合った形で相手ディフェンダーがキーパーにヘッドで戻した(実は、この流れの記憶は曖昧)ところで、キーパーがキャッチするよりも先に9番波田祥太が反応して、足先で先に触ってゴール!

最後の最後で1-1に追いつき、結果、かなり厳しい展開の試合ながら、勝ち点1をもぎ取る形で終了となりました。

試合終了間際に、逆転ゴールを狙いに行った流れで、12番福島竜弥が2枚目の警告で退場となります。アフターで行ってしまったので、仕方ないカードではありますが、同点ではなく勝利を目指してという気持ちからというところは、汲みたい場面です。

課題も多い試合となりましたが、結果的に、夏の中断期間からの再開後の4試合負けなしで2勝2分という形で、国体期間だからだったと思いますが、2週間の中断期間に入り、次は10月13日の大宮アルディージャU-18戦ですね。ある意味、ポゼッションタイプの相手とここで苦しい試合をすることができたわけで、ここからの2週間で、このタイプの相手にできることをやりつつ、どのようなタイプの相手にでも対応できるチームとしてレベルを上げて、大宮アルディージャU-18戦はもちろん、Jユースカップでの戦いに臨んでいく流れ。

うん、なんか、浦和レッズユースが強くなっていく流れが想像しっかり想像できる試練と展開です。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

この記事の解説動画追加しました↓

 

 

埼玉県S2リーグ 2019/09/16 浦和レッズユースB vs 花咲徳栄高校 3-2勝利・・・期待が膨らむ展開と今後。もっと多くの方に

どうも、ブクメです☆

日曜日にユースのプレミアリーグで青森まで行き、その日の夜中に戻り、月曜日は、埼玉県S2リーグの花咲徳栄高校戦に足を運びました。

若干、昌平高校までは、キックオフ30分前くらいには到着したものの、駐車場満車ですとかで、車停める場所でバタバタしていて、間に合わなくなることも覚悟しつつでしたが、キックオフには間に合いましたw

結果的に、今週は、わかりやすい結果でも、プレミアリーグも、S2リーグも勝利という結果というところでも充実していたものの、浦和レッズユースのチームとしてのこれからというところでも、非常に充実した嬉しい要素が発見できた2日間となりました。

一つ前のブログ『高円宮杯プレミアリーグ2019/09/15 浦和レッズユースvs青森山田高校 1-0勝利・・・勝負所で勝負ができるチームに』のところでも触れましたが、特に、今日の花咲徳栄戦では、これまでのS2リーグでモヤモヤしていたところを吹き飛ばしてくれるような展開になり、その一因が前日の試合からの流れと、S2メインで出場することになっている選手が、(私が勝手に思い込んでいるだけかもですが、全て良い方に捉えます私はw)その試合に足を運んでいるサポーターやご父兄の方のために、伝わるようなプレーと、勝負へのこだわりを見せてくれたことにあります。

色々考えたことがありますので、それは、試合の事を書いてから、文末の方で書きますね(たぶん、長くなるので。)

ということで、試合の話に移ります。

vs花咲徳栄高校戦メンバーと交代は以下、

GK30番川﨑淳、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉(後半スタート⇒5番遠藤龍河)、MFが左に29番伊澤壮平、右に42番吉田来綺(後半20分⇒35番島垣翔)、真ん中に39番戸田大翔(後半36分⇒38番舘樹)と16番根岸恵汰、FWが左に2番長田拓巳(後半スタート⇒37番高橋悠)、右に19番成田安里(後半45分⇒36番瑞慶山一真)

となります。

スタメンを眺めてみると、先発出場のメンバーはいなかったものの、昨日の青森山田高校戦で後半割と長い時間プレーしていた、34番工藤孝太、19番成田安里がこの試合でスタメン出場しており、両選手とも、ほぼフル出場という形でのプレーとなりました。

また、昨日の試合での出場はなかったものの帯同してベンチに入っていた16番根岸恵汰も先発フル出場ということで、結果的に、あの試合のチームの雰囲気と意識をこの3選手が持ち込む形でのメンバー構成となりました。

私は、特にこの中でも、19番成田安里が持ち込んだものというのが、この試合では、大きかったと思っています。その辺は、試合の終盤に特に出ていましたので、その辺で触れたいと思います。

まず、試合開始早々に、まだスタメンなどをメモしている間に、また下を向いてる時に、いきなり得点が入っていました。

前半1分とかですよね。で、一緒に見ていた方に聴くと、右前線から42番吉田来綺が鋭いクロスを入れたところで、相手選手がオウンゴールしたということでしたが、先ほど浦和の公式で確認したところ、42番吉田来綺のゴールになっていましたね。

で、あっという間のゴールと、そもそも、浦和の選手のプレー強度もいつもより高めになっているかなと思うところもありつつですが、相手の守備に怖さがないなと感じていて、これまた事前に調べていなかったので、その場で調べたのですが、花咲徳栄高校は、S2で最下位のチームなのですね。でも、私が先日見た限りでは、かなり手ごわかった武南高校Bには、3-2で競り勝ってるなど気になる結果はあったものの、得点力は上位のチームと同じくらいでも、失点が多く、負けが多いということで、やや差があるなという印象にはなりましたが、試合開始からしばらくは、個々の突破だけで大きなチャンスにできていたものの、攻撃の工夫があまりない中で、相手が浦和の攻撃のリズムに慣れてきてからは、攻め切れない場面も増えるという展開になりました。

そして、得点力が高いというところで、確かに前線の選手は、質の高い抜け出しをしてくる選手もいるなと思っていたところで、前半15分に決められてしまい、1-1と同点に追いつかれます。

サイド攻撃などで多くのチャンスは作るものの、決めきれない中で、前半37分に更に失点を喫し1-2となります。

単発の攻撃が鋭い相手を止めきれない場面が増える中で、前半44分にも決められてもおかしくないような決定機で34番工藤孝太がギリギリのところでクリアして3失点目を防ぎます。ここでやられたら試合が厳しくなるというところで、失点を防いだ、その集中力は、前日の試合に通じるところもあり、こういうプレーのメッセージ性は大きいなと感じます。

前半を1点ビハインドで折り返し、迎えた後半スタートからセンターバックに5番遠藤龍河が入り、前線には、37番高橋悠が入ります。

明らかに後半スタートでチームに攻撃のスイッチが入り、例えば、サイドからの仕掛けなどでも、相手の守備のリズムに合わせたようなタイミングでのクロスを上げてしまうことが多かったところで、もう一つ抜け出してよりチャンスを広げようとする試みや、自分の特徴を出してやろうというプレーが増えていました。

そして、迎えた後半5分に、中盤で39番戸田大翔がパスを受けると、左前線に走る29番伊澤壮平に繋げ、ドリブルで深くまで持ち上がり、鋭いクロスを入れると相手キーパーが弾いたところに37番高橋悠がしっかり詰めていてゴール。

これで、2-2とし、試合を振り出しに戻します。

得点直後にも、19番成田安里からのパスを受けた42番吉田来綺が惜しいシュートを放つも相手キーパーの好セーブに阻まれます。

後半6分には、37番高橋悠がディフェンダーが2人に寄せられながらもドリブルで果敢に突破し、そのディフェンダー2人の間を通したパスを29番伊澤壮平に繋げチャンスを作ります。

前線からの守備と言うところでは、後半13分に、相手キーパーにバックパスが入ったところで、19番成田安里が、プレッシャーをかけていき、相手キーパーのキックミスを誘うようなプレーも見られます。この辺りの19番成田安里からのプレーでも、この試合は、勝たなければならないんだというメッセージが伝わってきていましたね。後ろからの5番遠藤龍河の力強いプレーや声もそうですし、自然とチーム全体に勢いがついていくようなプレーが後半は特に見られました。

ただ、やはり、まだ全体的に集中力を保ち続けるというところは難しく、後半早い時間に同点ゴールを決めて、その後の押し込める時間帯に逆転まで行かない間に、やや前半と同じような相手のペースに合わせたようなリズムになる時間も出てきてしまいます。

で、この試合で発見というか、こういう特徴もあるのかと初めて知ったのが、後半36分に投入された38番舘樹で、まず、後半39分に左から突破して29番伊澤壮平に繋げて仕掛けたような、左に入った時の突破力は、若干試合によってムラがあるものの、一つの特徴として面白いと感じた試合は以前もあったのですが、この後の後半40分にゴールにはならなかったものの、19番成田安里が走りこんだペナルティエリア内のスペースで、相手ディフェンダーが寄せてきている中で、シンプルに近い選手に渡すと思っていたところで、鋭いパスを間に通して19番成田安里にパスをしっかり通した場面と、その直後にも、コーナーキックからの流れで、37番高橋悠の抜け出しに対して通したパスの狙いが、相手の虚を突くもので(私も虚を突かれたということなのですが)、ここもパスを受けた37番高橋悠が抜け出して、クロスに5番遠藤龍河が力強いヘディングシュートでゴールを襲う(ここは、相手キーパーの好セーブで弾かれる)という、決定機につながるプレーの起点になっていました。

試合も終了が近づいてくる中で、2-2ののまま終わっても良いようなプレーに見える相手に対して、19番成田安里が見せた振る舞いが凄く凄く良かったんですよね。ボールボーイがいない試合なので、人がいない方にこぼれると選手が取りに行かなければならないのですが、例えば相手スローの場面で、ボールは結構遠くまで転がって行ってしまっている状況で、誰も取りに行かないなと思っていたら、19番成田安里が走って取りに行っていたので、浦和のスローかなとか一瞬思ったのですが、相手に渡す。更に、相手のゴールキックの場面でも、ボールをゆっくり取りに行こうとする相手に対して、19番成田安里が拾いに行き、相手ゴールキーパーの前に力強く置く(早くしてくれよというメッセージが伝わる。)

要するに、この試合に対しての勝つ意識なんですよね。

そして、チーム全体が勝利を意識した中で、迎えた後半45分。スローインの場面。

こんな感じで、昌平高校のグラウンドは、ネットが立ててあるので、助走するスペースは、ほとんどないのですが、ここで5番遠藤龍河が、多くのチャンスを作ってくれたロングスローを久しぶりに見せてくれます。これも、勝負にこだわった姿勢の一つだと思うんですよ、ここまでのS2の試合だったら、近い選手がすぐにスタートしていたと思いますたぶん。

そして、そのロングスローからのこぼれ球を37番高橋悠が狙いすましてシュート。これは、ポストに跳ね返るも、これにいち早く反応した34番工藤孝太が押し込んでついに逆転!

3-2としたところで、これも、S2では、見たことがないというか、絶対にこの1点リードで勝ち切ってやるという姿勢を見せてくれます。

コーナーポスト前で3選手で守るプレー。しっかり時間を使って、相手が奪って蹴りだした瞬間に試合終了。

なんというか、物凄く伝わってくる試合でした。

コミュニケーションのところを、最近よく書いていましたが、今日の試合では、言葉で伝えること以外でのコミュニケーションがプレーで見られたというか、「おいおい、こんな姿勢見せられたら、応援する側も気持ち入りまくるだろう!」という姿勢。

本当に、こんな試合を見せられてしまったら、S2リーグに臨む浦和レッズユースという別の1チームと言う意識で、上を目指す戦いを真剣に応援する1サポーターになってしまいたいくらいですよ。

もちろん、今日書いていることは、私が見て勝手に感じたことを書いているだけですけど、どうしたらS2リーグに臨むチームが、自然と強いモチベーションを持って試合ができるかということを考えたときに、プレミアリーグで実際に試合をしてきた選手が入って、その姿勢で伝えることが大きいこと。

そして、モヤモヤした気持ちは、実際にはあると思いますが、自分の能力を疑わずに、その特徴を見せて、見る側の私たちに勝利への執念のようなものを見せてくれる選手がいる。こういう形もあるのだなと、見せつけられました。

もちろん、たびたび書いているように、こういう状況が毎節作れるわけではないですが、今日のようなメッセージ性のある試合を体感したピッチ上に立っていた選手は、次は、それを自分たちもやらなければならないと感じて、実行していく。そういう循環ができて行けると最高だなと思います。

そして、姿勢のところ、コミュニケーションのところが、浸透して行けば、よりS2の監督のやりたいことも伝えやすくなるでしょうし、全てが好循環になるのかなという大きな期待を持ちました。

この試合を見てからの、次は、S2リーグで抜けた強さを見せている聖望学園高校との再戦(最初の対戦は前半主力温存の相手に2-5で敗れている)になります。

今週末は、S2リーグからの翌日が、プレミアリーグのアウェイ磐田戦と言う流れになるため、今回のようなメンバー構成にはならないかもしれませんし、全く読めません。でも、今日の試合は、S2に臨む選手たちにも大きなきっかけになると私は信じています。勝ちましょうよ、聖望に!

そして、他力にはなりますが、S2リーグの3位は死守して終わり、S1昇格への可能性を残す結果を求めて、今日のような戦いを続けてください!

 

長くなってしまいましたが、タイトルに書いた「もっと多くの方に」というところです。今後は、時々、そういう内容も入れていきたいと思うのですが、ここ数年は、「浦和レッズユースの試合を一緒に見ませんか?」という話を人にすることができていませんでした。それは、私自身が最も大事にしている、育成カテゴリで大事なことというところから、かけ離れた育成にチームがなっていたからです。

Jリーグ全体で、年齢層が上がってきているという話も聞こえてきますが、ユースを応援するサポーターも例にたがわず、私も40歳代に入ってきてしまいましたし、全体的には年齢が上がってきています。そもそも、ここ数年のもろもろで去る人の方が多かったので、減っているのが実際のところだと思います。しっかりユースを見るメンバーに新しい風が吹いていないんですよね、実際のところ。

で、正直なところ、トップチームを応援するよりも、もっと繊細なことが多いですし、自分が楽しむよりも、選手が伸びるためにどうすべきかを考えるような人向けにはなるのですが、適性の合う方には、凄く応援しがいのある空間でもあります。私も、トップチームの応援から入って、気が付けば、こちらにどっぷりですしw

もちろん、以前にも書いたように、見る方にも様々な立ち位置がありますし、私や私と近いところで一緒に見てくださる方の見方と、相反するような方もいますし、群れているとか時々言われますが、割と、私たちの場合、それぞれの行動は、放置し合っているような感じで、現場であったら一緒に見ましょうみたいな感じだったり、今日は集中したいから別のところでとか、勝手に見ているような人たちの集まりになります。時々遠征とかの時は、一緒に乗り合わせて行ったりしますが。

「浦和レッズユースの育成は、楽しいから見に来なよ」と言える状況になってきました。

なので、トップチームを応援している方で時間の空いている時には、浦和レッズユースの試合にも足を運んでみませんか?

で、お気軽にお声がけください。

もちろん、トップチームありきなので、今の体制がずっと続く保障はないのですが、良い循環が見えてきている、今の育成のタイミングで、少しでも興味ある方には、ぜひ足を運んでもらいたいです。トップと同じ応援がしたい方には向いていないとは思いますが。。

・・・と、今後は、こんなことも緩く時々書いてみます。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら

高円宮杯プレミアリーグ2019/09/15 浦和レッズユースvs青森山田高校 1-0勝利・・・勝負所で勝負ができるチームに

どうも、ブクメです☆

9月15日(日)は、ユースのプレミアリーグvs青森山田高校戦アウェイということで、今年は3連休の間ということや、前後にも見たい試合があったということで、残ったマイレージを使って飛行機で日帰り遠征という形で足を運びました。昨年も同じような時期の日程やキックオフで、青森空港からの空港バスで途中下車して歩いて試合に間に合うことがわかっていたので、その辺りは心配せずに予定を組むことができました。

ただ、帰りの便が夜の20時半ごろの便と言うことで、一緒に試合を観戦したサポーターの方は、夕方くらいの新幹線で皆さん帰ってしまったということで、早めに空港に行って、空港ラウンジで3時間近く過ごすことになった時に、「今回は日帰りだから、近場の試合観戦スタイルで良いや」という感じで昨年のようにノートパソコンを持って行かなかったことを後悔していました。夜中に自宅に戻って、次の日もユースのS2の試合を観戦するので、ブログを書くのが、月曜の夜以降になってしまうことがわかっていたので。

・・・と、別に私の行動自体は、どうでも良いのですが、結果的に、それでよかったなと思ったのが、9月16日(月)のユースのS2の試合後に、このブログを書くことができたことなんですね。当然のことですが、日曜日の内に書けていたら、その試合のみの感想で文章が進むことになるので、劇的な勝利と、チームの成長を興奮のまま書くことになったと思うのですが、あくまで私が感じたことにはなりますが、昨日の青森山田高校戦の勝利から、今日のS2の試合につながるものがあり、ここ最近S2リーグの観戦で感じていたところも、チーム全体で見て一歩前進する流れが期待できるかもしれないという予感的なものを感じたんですよね。

2試合トータルで見て感じたことや、今後こうなって行くと良いなと思ったことなどは、このブログの次に書きますので、いつもAチームのプレミアリーグなどのブログだけ目を通しているという方も読んでいただければ幸いです。⇒追加しました『埼玉県S2リーグ 2019/09/16 浦和レッズユースB vs 花咲徳栄高校 3-2勝利・・・期待が膨らむ展開と今後。もっと多くの方に

ということで、まずは、プレミアリーグの青森山田高校戦のブログになります。

vs青森山田高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半21分⇒34番工藤孝太)、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希(後半32分⇒19番成田安里)、真ん中に4番玉城大志と3番清水哲太、FWが左に7番與那覇航和(後半21分⇒17番盛嘉伊人)、右に9番波田祥太

となります。

スターティングメンバーは、前節の市立船橋高校戦と同様になります。

簡単に言うと、この試合は、いちサポーターとして1試合を集中して楽しんでいたかったという試合というか、ブログを書くときにざっくり試合を思い出せるように、毎試合、ポイントポイントでメモを取っているのですが、この試合に関しては、本当に締まったレベルの高い試合になっていて、もちろん、表面的な数字だけ見れば、青森山田高校がかなりの本数セットプレーのチャンスを取っていて、浦和が良い位置でのセットプレーがほとんど取れていないという前半にはなったものの、だから浦和が守備的だったということではなく、本当に試合の中での選手が考えながら、声をかけながら、ベンチからの指示も飛びながら、試行錯誤しながらトライしていたのが伝わってくる内容になりました。

もちろん、前半から得点を奪うという意識はあったと思いますが、後半勝負も視野に入れながらの微調整をしながらの戦い方になりました。

相手チームの主力が出場停止だったとか理由が付く状況になっていたのは、わかりますが、その選手がいたとしても、おそらく、同じような展開で試合が進んだように思います(青森山田サイドの方には怒られそうですが。)

前半の浦和の攻撃のところでは、前半8分に、10番山中惇希が横へのドリブルを混ぜながら突破を図り、7番與那覇航和、9番波田祥太とつなげて仕掛ける形や、前半15分に9番波田祥太が仕掛けてからのシュート、3番清水哲太の持ち上がりからの10番山中惇希への展開、前半19分のバックライン付近からの4番玉城大志、6番清水楽人とつなげての縦パスを7番與那覇航和に繋げてのシュート、前半21分にカウンターの形からの24番佐藤優斗と6番清水楽人が絡んだ形での仕掛け、前半28分の8番冨田蓮から10番山中惇希に繋げて仕掛けから9番波田祥太に繋げて突破への試みなどあったものの、結果的に、相手守備の対応が凄かったことや、崩す試みとしては、まだまだ課題が残るなというのは、浦和が仕掛ける回数も少なくはなかったイメージはあるものの、結果的に、直接狙える位置からのフリーキックもコーナーキックも前半はなかったという点。

ただ、それでも、相手にやられているという空気でもないのも事実。それは、浦和のピッチ上にいた選手たちの姿勢にもあったのかなとも思います。常に声を掛け合っているし、結果が付いてこなかった時にあった、集中が途切れる瞬間というのも見られない。

そういえば、昨年の同じ会場での同カードの時には、確か強風の中で前半結構攻め込みながら決めきれずに、後半にギアを上げた相手に勝負所で決められて敗戦ということがあったので、その逆の展開がぼんやり、前半の戦いを見ながら浮かんでいたのかもしれません、私的には。

0-0で折り返しての後半、

前節同様に、20番木下翼を後半スタートから投入します。なんとなく、前半終盤から、プレーの強度が高まったように見えていた9番波田祥太が、後半スタートにまず後半早い時間い一つギアを上げて得点を奪いに行くというメッセージがあるかのように、前線で強さを見せ、前半3分には、9番波田祥太のポストから20番木下翼のドリブルでの仕掛けからチャンスを作ります。

そして、後半9分には、7番與那覇航和が相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも力強くキープし、20番木下翼に繋げ、クロスに9番波田祥太が合わせます、コースも相手キーパーが普通であれば、反応できないようなところを狙えていたと思いますが、これを相手キーパーが見事な反応ではじき返されてしまいます。

浦和の攻撃の勢いは止まらず、後半10分には、コーナーキックからのこぼれ球を12番福島竜弥が強烈なシュートで狙うも、ここも相手キーパーの好セーブで弾かれます。

更には、後半12分に、左から抜け出した6番清水楽人がディフェンダーとキーパーの間に鋭いボールを入れると、このスペースに9番波田祥太が足先で合わせるも、これは、僅かに枠をそれます。特に、この9番波田祥太のプレーは、何度も書いていますが、昨年のアウェイの清水エスパルス戦の時の左から山中惇希が抜けだして、触れるか触れないかのキーパーとディフェンダーの間へのクロスに波田祥太が足先で触ってゴールを決めたというプレーを思い起こさせると同時に、これが波田祥太の特徴の一つだと強く記憶に残っているプレーでこれが見られたのも嬉しかったですね。

ということで、この3つの決定機は、はっきりと相手キーパーが凄かったという防がれ方なので、本当であれば、ここで1,2点入っていてもおかしくなかったとは思いますが、実際のスコアは0-0のまま。

で、一緒に見ていた方と、得点が必要な状況で、17番盛嘉伊人の投入がそろそろあるだろうと思いつつ、3番清水哲太と4番玉城大志のプレーがこの試合をバランスよく進めるのに不可欠なクオリティでずっと来ていたころから、そこは、拮抗した状況であれば、今日は、最後まで変えられないだろうなと思いつつ、今回も前節と同じく前線の1枚として17番盛嘉伊人は投入されます。同じタイミングで、34番工藤孝太がセンターバックで投入され、12番福島竜弥がサイドバックに移動するという形で、サイド攻撃に変化を加える交代などもありました。これは、一緒に見ていた方が話していて、確かにそうだよなと思ったのですが、1年生と2年生で左のセンターとサイドのバックの組み合わせになったということで、ベンチから4番玉城大志に、その2人のポジションをケアをするようにという声が飛んでいて、この辺は、点を取りに行くというところで、リスクを取ったプレーになった時に、1,2年生のコンビになるところで、連携などで隙ができる可能性があるところを考えての声ではないかということですかね。

こういった交代があった後半20分あたりからは、更に浦和の攻撃の迫力が増す形になり、後半26分には、10番山中惇希がペナルティエリア内で倒されたように見えたものの、ここは、ノーファールの判定。この辺りで、ヒートアップしすぎないのも今日の試合では印象的で、むしろ相手の方が、監督含めて判定に対してはヒートアップしていたのではないかなと感じられるところも。

さて、浦和の攻撃ですが、後半27分に、サイドバックに移ってから、やや攻撃参加が少なめだった12番福島竜弥ですが、このタイミングでサイドから仕掛けた流れで、深くまで持ち込んで折り返しを17番盛嘉伊人がシュートを狙うもこれは、枠を捉えきれず。

後半32分に、この試合最後の交代となる19番成田安里が投入され、1点を奪う戦いに入っていく中で、後半42分には、再び17番盛嘉伊人が惜しいシュートを放つも決められず。

後半45分は、19番成田安里からの右からのクロスを3番清水哲太が走りこんで合わせるも、僅かにゴール左にそれます。

後半は、浦和がかなり攻撃の回数が多い中でしたが、後半終盤に相手の反撃で、かなり危険な場面を作られるものの、ここをこらえてのアディショナルタイムに劇的なゴールが生まれます。いや、劇的ではないか、だって、この局面で物凄い集中力と落ち着きを見せていたわけですから。

その起点となったのは、17番盛嘉伊人で、ペナルティエリア左外辺りまで持ち上がったところで、時間も少ないので早くクロスを入れたくなるような局面で、落ち着いて、クロスをケアした相手に対して、もう一つ中までドリブルで持ち込んでマイナスのボールを送り込んで、ここの細かい流れがわからなかったものの、数選手が詰める形で、混戦ながらも放ったシュートをキーパーがキャッチしきれずにこぼれたところを20番木下翼が押し込んでのゴールになります(この一連の流れは、動画が見たいです。)

もちろん、終了間際のゴールで、勝利という劇的な展開ですが、とにかく、後半の勝負所で、本当に決まっていてもおかしくない決定機を多く作り出していた流れと、最後の最後で見せた相手以上に落ち着いた判断と度胸で決めたゴール。見事でした。

これで、2連勝ですし、首位の青森山田高校のホームでの今シーズン初黒星がこの試合になったのですね。非常に浦和サイドからしたら気持ちが良い1試合という位置づけもできてしまいますが、それ以上に嬉しいのは、試合の中での意思疎通や、修正力、耐える時間に集中して守り切ることができ、勝負所の瞬間を見極めて、強度高くゴールに迫ることができる。そして、その迫るところまでだったところが、実際の得点になっての2連勝。

この流れで、次節は、ジュビロ磐田U-18とのアウェイでの対戦となりますが、私個人的には、昨年のモヤモヤを吹き飛ばす戦いをあの会場で見せてほしいのもありますし、順位的には下のチームですが、後半戦で青森山田を破ったり勢いに乗っている状況でのジュビロ磐田U-18と対戦できるというのも、今の浦和にとっては、非常に良いことだなと思っています。

今、浦和レッズユースは、チームとしての成長が著しいタイミングに入っているので、相手が強い方がより、その試合で得られることも多いから・・・(大混戦の状況のプレミアリーグなので、まだ勝ち点で余裕があるわけでもないので、そんな悠長なことは言ってられないと言われてしまうかもしれませんがw)

ということで、来週のプレミアリーグも楽しみに足を運びます!

で、この流れで、日曜日のS2の試合に足を運ぶと、この試合でピッチに立っていた選手の数人が青森から移動して埼玉に戻り、その試合でスタメン出場して、ピッチ上で継続して質の高いプレーと意識を持ち良いテンションを持ち込んでくれていたことや、後半勝負というスイッチの入れ方まで、近い雰囲気で作り出し勝ち切ってくれたという流れにつながるわけです。

ということで、S2の試合のブログをこれから書きますね。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/09/08 浦和レッズユースB vs 立教新座高校 4-1勝利・・・序盤苦しむも終わってみれば快勝

どうも、ブクメです☆

土曜日に大阪の長居スタジアムで開催された大学サッカーの総理大臣杯2019の決勝に足を運び、翌日の朝の新幹線で埼玉に戻り日曜日は、埼玉県S2リーグの浦和レッズユースBvs立教新座高校の試合を観戦しました。ちょっと、仕事を残して動き回ってしまったことで、若干バタバタしておりまして、気が付けば日付が変わってしまって、でも、書いておきたいなということで、ブログとしては、前後しますが、まずは、ユースの試合からブログを書いています。

本当は、日曜日は、S2の試合を観戦してから、西が丘サッカ-場に移動して、浦和レッズユース出身の新井瑞希が移籍した東京ヴェルディの試合の観戦もする予定だったのですが、台風の影響を考慮して、キックオフが早まったと言うことで、断念することになったのですが、試合の時間が変更されるほどの台風という印象とともに、大阪から移動する前に、今回の試合が開催される立教新座高校(埼玉県の東武東上線の志木駅最寄り)辺りを雨雲レーダー的なもので調べたら、雨の確率も高く、怪しげすぎる雨雲がかかるような予報になっていたので、そもそも試合ができるのかくらいになるのかと思っていたら、確かに試合前には、一時的に大雨が降ったタイミングもあったのですが、試合開始の頃には止み、おそらく、今日は、雨か曇りで、暑さ対策は最低限で大丈夫だろうくらいに思っていたら、驚くほどの蒸し暑さと、晴れの時間も多く、ちょっと頭がボーっとするタイミングもあるくらい、嫌な暑さの中での試合でしたね。

プレーしている選手もかなり蒸し暑さを感じながらの戦いになったと思います。

では、試合の話に移りますね。

vs立教新座高校戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉(後半35分⇒5番遠藤龍河)、MFが左に29番伊澤壮平(後半44分⇒38番舘樹)、右に11番石橋遼大(後半10分⇒42番吉田来綺)、真ん中に39番戸田大翔と16番根岸恵汰、FWが左に2番長田拓巳(後半10分⇒35番島垣翔)、右に37番高橋悠(後半28分⇒33番小川聖凪)

となります。

これは、S2リーグでは、多くの試合がこうなることが多いので、課題と言う言葉で片付けて良いものなのか難しいところなのですが、試合の入りのところでは、相手の方が勢いも強さも感じられるプレーが多く、印象としては、前線の大きめの選手などの対人のプレーなど見ていると、なかなか強さのあるチームだなと相手の方を見てしまうところもありつつ、出足のところでも、仕掛けた後のこぼれ球への意識なども相手の方が集中して狙いに行けているという印象のスタートとなりました。

もちろん、浦和が仕掛ける回数が少ないわけではないのですが、プレーで気になったところをメモすることが多いのですが、今日最初にメモをとったのが、前半4分の中盤で16番根岸恵汰が相手ボールの状態で、厳しくプレスをかけて、奪いきったという場面でした。

その次にメモしたのが、前半12分のコーナーキックのチャンスで34番工藤孝太がファーで競り勝ち強烈なヘッドでゴールを狙い、ここは防がれたものの、再度コーナーキックとなり、そのコーナーキックでも、再び34番工藤孝太が競り勝ってヘッドで狙い、枠を捉えていればゴールになったと思われるくらい強いヘディングシュートになりましたが、これは、僅かに右にそれたというものでした。

別に相手に押し込まれていたと言うことではなく、浦和が仕掛ける回数も多かったと思いますが、メモを取っておこうという場面が少なかったのかもしれません(観戦エリアの構造上、前の試合でプレーしていた選手などが目の前を動き回る感じで、私の集中力がなくて、そこに気が取られる場面が多かったというのもありますw)

浦和にとっての前半の流れの中からの大きなチャンスは、前半16分。31番大野海翔と39番戸田大翔が絡む形で最後は2番長田拓巳がシュートで狙うも枠を捉えきれずという場面。

セットプレーと流れの中で決定機を数回作った中で決められない流れで迎えた前半20分に、良い位置で相手にフリーキックのチャンスを与えると、このフリーキックをヘッドできれいに合わされてしまい失点。

1点を追う形になり、前半27分には、11番石橋遼大が右からの仕掛けでクロス(シュートを狙ったかもしれない)がゴール左隅上を狙うループシュートのような形になりますが、ここは、相手キーパーに弾かれ得点ならず。

なかなか流れの中での決定機が作れない状況でしたが、前半30分に、コーナーキックを獲得すると、先ほども競り勝っていた34番工藤孝太が再び競り勝ち落としたところで、おそらく31番大野海翔だったと思いますが、反応して、低いパスをキーパーの前くらいに通すと、これに16番根岸恵汰が足を延ばして押し込んでゴール。

1-1の同点に追いつきます。

ただ、やはりこの試合で、何かふわっとした場面がところどころで見られた中の一つと言うか、バックラインの連携ミスで、ピンチになったものの、ここは、なんとかクリアして失点を免れます。

その後も、流れの中で崩し切るところまでは行かないものの、セットプレーを獲得する回数が多い中で、前半37分には、ゴール前直接狙える位置で得たフリーキックのチャンスで39番戸田大翔が直接狙うも、枠を捉えきれず。

前半40分に、どのような形で崩したのかは確認できなかったものの、ペナルティエリア内で2番長田拓巳が、キーパーと1対1のような形になっており、切り返して落ち着いてゴールに流し込み、これで2-1と逆転に成功。

前半42分には、31番大野海翔の左サイドバックの位置から、右前線に抜ける37番高橋悠への見事なロングパスが通り、仕掛け、2番長田拓巳へのパスが通ればという場面でしたが、ここは、パスが通らず。

思うような崩しの形は作れなかったものの、しっかり逆転してリードする形で前半を折り返します。

後半も8分に29番伊澤壮平が抜け出してシュートを放つ場面を作るなどありますが、フリーキックなどを与える回数が多く、相手にチャンスを作られる場面も多かったものの、追加点を決めたのは浦和ということで、これも、気が付いたら42番吉田来綺が抜け出してゴールを決めていたということで、流れをはっきり見られなかったのですが、周りから聞こえてくる話だと、相手がオフサイドと思って、プレーをやめてしまったらオフサイドでなく、そこを42番吉田来綺がついてのゴールだったようです。

この後半29分のゴールで3-1と2点差に開き、この辺で相手の集中力が若干途切れたかなと言う印象で、試合の残り時間は、浦和が力強く仕掛けるという場面が増え、その中でも、39番戸田大翔が果敢にドリブルで仕掛けるという場面が多く見られるようになり、後半30分に仕掛けてからの裏へのパスが29番伊澤壮平に通ればと言うパスを通し、後半35分には、フリーキックのチャンスで39番戸田大翔から32番岡田翼につなげ、クロスのこぼれ球を16番根岸恵汰がミドルシュートを狙うも枠を捉えきれずも、惜しい形を作り、後半38分には、33番小川聖凪からのパスを受けた39番戸田大翔が相手ディフェンダー二人に囲まれながらも、ドリブル突破を試み、ここは防がれたものの、迎えた後半41分に、35番島垣翔からの良い狙いのパスが39番戸田大翔に通り、そのままドリブルで突破を図り、相手ディフェンダーを一人抜き去り、最終的には相手ディフェンダーに寄せされながらも空いていたコースにしっかり決めてゴール。

終わってみれば、4-1と快勝と言う結果になりました。

相変わらず、声を出す選手が少数に見え、淡々とプレーしているように感じてしまうところは、気になるのですが、もちろん、日本代表の試合を見ていても、「海外では、個人プレーで結果を出すことが重要」みたいな形で、ドリブルで仕掛けまくる選手が賞賛されたり、かと思えば、相手に失礼だと言われたりしていましたが、アピールは必要ですが、ユース全体で求められるものが、自分たちで考えることであり、そのためには、選手間でもっと積極的なコミュニケーションがとられる必要もあるのではないかなと感じたりもします。

仕掛けた結果、コーナーキックを奪えるのも、フリーキックを得られるのも、もちろん、得点に近づくプレーなので良いのですが、動きと突破の試みとしては、相手に防がれているとも言えるわけで、う~ん、どういう言葉で伝えるのが良いか、適当な言葉が見当たらないのですが、考えること、伝えること、伝えたことが伝わる工夫、相手を見て、どうするかを考えていくというところでは、課題が多いようにも感じられました。

いや・・・今日は、私も集中力が散漫な時間も多かったので、本当に、移動が長かったり、疲労がたまっていたり、暑さ対策など試合観戦への準備ができていない、スマホは、熱を持ちポケット入れたら熱い、日が陰ったと思ったら、猛烈な日差しが襲ってきて、そちらに気が取られるとか、相手ホームではあるけど、浦和側のサイドいっぱいまでホーム応援の方たちで広がらないでくれよとか・・・。そんなことを言い訳にして、集中して見られた時間帯だけを拾い上げて、偉そうなことは書けないなとも思っているのですが、思ったことは書いておきたいので書いています。

間違っていることが多くても、私が感じていることは事実ですので、その中から、正解を拾い上げてもらえれば良いかなくらいの気持ちで、書いています。

そうだ、もう一つ書いておきたいことがあって、まだブログでは書いていませんが、土曜日に観戦した総理大臣杯の決勝の話で、浦和レッズユース出身の松澤彰が法政大学で堂々スタメンでプレーしていて、ユース時代に明らかに課題として克服しなければならないことなのに、どうして、そこがチームとして求められないのかなと思っていた課題の部分。これが、法政大学でできるようになっているんですよ。見違えるようなプレー。法政大学という環境やそこに関わる人たちと、本人の努力でそこまで来たと言うことが容易に想像できます。

どんなサッカーチームでもそうですが、それぞれの体制下での戦術だったり、求められるものによっては、必ず、試合に出られる者、出られない者がでてきます。出場できる人数が限られているのだから当然です。では、出られないものが力が劣っているか。それは、違います。

体制が変わって、出られなくなった選手に対して、先日、私は、声をかける機会があったので「大丈夫だから頑張れ」と伝えました。もちろん、今いる環境での好転を期待しての部分もありますが、どちらかというと、私のその言葉の本意としては、その選手が持っている強みにしてきた部分が、疑う余地なく、磨いていけばプロになれる資質があるということで、自分を疑わずに、磨くところは磨いて、今いる環境で求められることで報われなくても、プロになるため、その上まで行く道筋を描いて信じて進んでほしいということにあります。信じて進めば、その強みを必要としてくれる環境に出会うことができるはずです。

強みを見失わずに、がむしゃらに、今求められる苦手なことも追及してみてください。そこで大事なのは、今いる場所だけで考えないことです。仮に報われなくても、必ず次に生きると信じてやれるかやれないかで全てが変わります。逆境ほど人生にプラスになるものは、ありません。

だから、大丈夫なんです。

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/08/28 浦和レッズユースB vs 武南高校B 1-2敗戦・・・相手の集中力の高さに苦戦

どうも、ブクメです☆

何気に過密日程の埼玉県S2リーグで、今月後半は、19日(月)、24日(土)、そして28日(水)のナイターを今日は観戦し、3日後の31日(土)には、午前9時30分キックオフでまた1試合開催されるんですよね。

プレミアリーグも再開されていて、メンバーも毎試合入れ替わる中で、見る側としては、プレミアでもS2でも、私は、同様に相当楽しみに足を運んでいるし、これは、対戦相手にとっては、本気のAチームが望んでくる公式戦だから、最大限の集中を持って1試合1試合戦ってほしいと言葉では言っても、実際には、置かれている状況によっては、集中できないであろうことは、理解できますが、それでも求めるものは高く、そういう気持ちで毎試合見ています。

なので、ちょうど、前回のプレミアリーグの時にも書いていた、こぼれ球への反応というところで、相手より一歩遅いという場面がかなり多く見られたことで、若干イライラしそうになりながら見ていた時間帯もありました。

さてさて、今日のS2リーグですが、会場が、ずっと気になっていながらまだ一度も足を運んだことがなかった旧騎西高校のところに作られて今年の3月にオープンした「SFAフットボールセンター KAZOヴィレッジ」という人工芝2面のグラウンドですね。最近は、初めて行くグラウンドというのも近場でのユースの試合では減ってきたので、こういうワクワク感は新鮮でしたよ。ただ、試合の時間が帰宅ラッシュの時間と言うことを忘れていて、割と所要時間を気楽に考えていたら、やはり道が混んで、到着時間がそこそこキックオフに近くなってしまいました。

国道122号線を少し入ったところなのでアクセスとしてもわかりやすいですし、駐車場も広々でなかなか良いところですね。サイドが金網だったので、写真は若干取りにくく、見る場所によっては、手前の奥の方での攻防が見にくい(駒場のサブグラウンドに近いイメージで、金網の目はこちらの方が粗く見やすくはある)感じではありました。

夜は比較的気温が下がるようになってきた中で、久しぶりに、ウォーターブレイクのない試合でしたね。

ということで、試合の話に移ります。

vs武南高校B戦メンバーと交代は以下、

GK18番関大輝、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに5番遠藤龍河(後半スタート⇒34番工藤孝太)と40番茂木柊哉、MFが左に29番伊澤壮平(後半スタート⇒37番高橋悠)、右に42番吉田来綺(後半40分⇒38番舘樹)、真ん中に16番根岸恵汰(後半スタート⇒35番島垣翔)と39番戸田大翔、FWが左に2番長田拓巳、右に7番與那覇航和(後半スタート⇒33番小川聖凪)

となります。

序盤は、浦和ペースで進むものの、相手の集中力の高さとと守備の際の寄せの早さ、こぼれ球への反応の速さで、浦和が仕掛けた時に少し連携が乱れたパスはすぐに奪われ、不用意な仕掛けは、すぐに寄せられて奪われてしまうという場面も多くなりながらでしたが、相手の反撃に対しては、バックラインが声を掛け合いながら問題なく跳ね返すという形で試合が進んでいきます。

浦和の攻撃としては、前半7分に5番遠藤龍河から39番戸田大翔に繋げて左から走る29番伊澤壮平に繋げての仕掛けや、前半9分のコーナーキックのチャンスから5番遠藤龍河のヘディングシュート、前半11分には、相手ディフェンダーの激しいプレスに遭いながらも、31番大野海翔がキープして、2番長田拓巳、39番戸田大翔に繋げての仕掛けなど見られます。

前半12分には、29番伊澤壮平からのパスを受けた31番大野海翔が、縦のケアをするディフェンダーに対して、横方向へのドリブルを見せて突破してゴールに迫るという場面を作ります。

前半13分には、2番長田拓巳の高さを生かしたポストプレーから29番伊澤壮平に繋げ、シュートまで持って行くも相手キーパーに防がれます。

前半21分には、コーナーキックのチャンスから混戦のこぼれ球を42番吉田来綺がシュートするも枠を捉えきれず。

両サイドからの突破というのは、比較的多く見られたのですが、味方との連携の問題なのかクロスの精度の問題なのか、特に主張が見られなかったので、どちらが原因かはよくわかりませんが、サイド攻撃で深くまで持ち込む回数の割には、その後のクロスがチャンスにつながる回数が少なかったように前半は感じられました。もちろん、先ほど書いたように、相手の集中力が高く、完全にフリーで長く持たせてくれることがあまりなかったことも原因かとは思いますが。

なかなか、決定機が作れない中で試合が進みますが、迎えた前半26分に誰からのパスかは確認できなかったのですが、2番長田拓巳への浮き球のパスに対して、2番長田拓巳が相手ディフェンダーと並ぶように立ち、競るような形と見せて、そのままボールに触れずに裏に抜けたところで、相手ディフェンダーが触れずにそのまま裏へ抜けたボールを2番長田拓巳が先に反応して、キーパーと1対1の形を作りゴール。

1-0と先制に成功します。

前半34分には、42番吉田来綺のインターセプトから、バックラインの5番遠藤龍河、中盤の16番根岸恵汰、左に抜ける7番與那覇航和とテンポ良くパスが回るも、そこからのクロスが味方に合わず。

ここまで相手の攻撃を浦和も集中して抑えていたものの、前半40分にサイド深くまで持ち込まれた折り返しを難しい角度ながら合わせられ、これがゴール隅に決まり1-1と同点に追いつかれます。

前半42分に、42番吉田来綺からのパスを受けた7番與那覇航和がシュートを放つも相手キーパーにキャッチされます。

前半終了間際には、40番茂木柊哉からの縦パスを2番長田拓巳が受けて7番與那覇航和、16番根岸恵汰と上下を上手く使ったパス交換で打開を図るも、その後の精度を欠き相手に奪われます。

前半は、1-1で折り返します。

後半は、一気に4選手を交代し、以下のような形になりました。

GK18番関大輝、DFが左に31番大野海翔、右に32番岡田翼、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉、MFが左に37番高橋悠、右に42番吉田来綺、真ん中に35番島垣翔と39番戸田大翔、FWが左に2番長田拓巳、右に33番小川聖凪

2番長田拓巳とGK18番関大輝以外は、1年生という組み合わせですね。

比較的、後半の方が一緒にやっている時間が長い1年生同士なので、連携面でスムーズに行くかと思われましたが、相手が一つギアを上げたのか、浦和が味方同士の動きが合わなかっただけなのかは、ちょっと判断がしにくいですが、後半は、前半以上に相手の出足の良さに苦しめられる印象が強くなりました。

後半開始からしばらくは、後半2分の35番島垣翔のシュートや、後半4分のコーナーキックのチャンスからの42番吉田来綺のシュート、前半12分の31番大野海翔からのフィードから33番小川聖凪のヘディングシュートなどありましたが、相手の守備の対応の早さに攻撃の試みがかなり止められてしまっていたように感じられます。

また、相手の攻撃もより激しくなり、後半16分には、シュートは外してくれたものの、ドリブルで突破して決定機を作られる場面がありました。

単発の攻撃が多くなる中で、後半19分に35番島垣翔からのパスを受けた2番長田拓巳がループ気味にシュートを狙うもこれは、ゴール上に外れます。

そして、いくつかのチャンスが決められなかったところで、後半20分に、思い切った狙いのシュートを決められてしまい1-2と逆転を許してしまいます。このゴールだけではなく、相手の方が、隙があれば、シュートを狙うという意識が高かったかなと思います。そういう狙いと、シュートブロックされても、そのこぼれ球を再びマイボールにしようという意識が高いように感じられました。

結局、その後もパスミスから決定機を作られて、18番関大輝が何とか防いだ場面など、相手に決定機を作られつつ、浦和も相手ゴールに近づく場面は、多く作るも決定機はその後は作れないままに1-2で敗戦となりました。

なかなか課題の多い試合にはなってしまいましたが、後半特に私が見ていた目の前のサイドを仕掛ける場面が多かったのでしっかり見ることができたのもあるのですが、やはり左サイドに入った37番高橋悠のドリブルでの仕掛けは、良かったですね。実際、今日は、相手の守備陣の寄せの速さと集中力の高さが目立ったと書いたように、そのサイドからの仕掛けも、最後のところで止められてしまうことが多かったものの、37番高橋悠のドリブルで狙いには、相手ディフェンダーにかかっても、コースの変わってこぼれたボールにも反応してやるという意識の高さが見られたんですよね。本当にこれ重要です。

先週末のプレミアリーグの時にも書きましたが、本当に日本のサッカーの守備はどのカテゴリにおいても凄いなって思います。相手を研究しての組織的な守備もそうですし、今日のように個の能力が高い相手に対しては、とにかく駆け引きでは負けて一度は抜かれそうになっても、意地でも食らいついて最後のところで足を出して防ぐこともやれる選手が多い。

海外の20歳前後くらいが主力でやっているカテゴリの試合などを時々視聴していると、個を出させないよりもお互いに個を出す方を重視してアピール合戦になっているようなヨーロッパのリーグも多いので、こういうのを見るたびに日本というのは、特に攻撃に特徴のある選手にとっては、難しい国だよなと感じることあります。

良さを出して勝つことよりも、良さを出させないで少ないチャンスで決めて勝つことを選ぶところが多いというか。

ただ、それでも日本でやることのメリットは、そういう守備を相手がする中で、どれだけ攻撃の特徴を出せるかを試せるので、これを打開できるようになれば、かなりその先が開けてくるんですよね。だから、セオリー通りでは通用しないケースを考えたときには、囲まれること前提で、プレスが激しくなることが前提で、むしろキレイに抜けなくても、最終的に抜ききれば良いと考えて、予測して動くことができる、次への反応が早くできることがかなりの武器になると思うんですよね。その試みをやっている選手は、伸びてくると私は考えています。

上手くない選手なのに、良い位置にいて点を取るとか、サッカーではよくありますよね。これだって、予測なんですよ・・・と、私の勝手な思い込みかもしれませんが、ここ最近は、本当にこれを考えることが多くなりました。一緒にやるメンバーが良く変わるS2であれば、味方の動きの予測も、味方が出すパスの予測もそう。これをこの環境で磨けると考えて挑戦してもらえると見ていても楽しいかなと思ったりします。

特にS2リーグは、同じ埼玉県の相手ですから、浦和レッズユースと対戦する場合は、普段以上に、そういう守備をしてきますから、良いトレーニングになります、間違えなく。

ちょっとずれたことを書いてしまったかもしれませんが、私はそう思います。

ということで、土曜日のS2リーグも楽しみにしています。

ではでは。

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練習試合2019/08/17 浦和レッズユースvs立教大学 1-0勝利+0-0・・・プレミアへ向けての融合と課題

どうも、ブクメです☆

夏バテではないとは思うのですが、ちょっと体が重ためで今日の試合観戦も若干頭が回らない形(これが夏バテか!?)での観戦となりましたが、和倉ユースから1週間後の17日土曜日は、レッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合、立教大学戦を見てきました。

ちょうど、この週の予定として元々この立教大学との練習試合と19日にユースBのS2リーグの予定が組まれていたのですが、急遽昨日に日曜日にトップチームとの練習試合が入るという情報を見たので、どのようなメンバー構成でこの試合に臨むのかなと気になってはいました。

練習試合なので、あまり細かいことは書きませんが、メンバーと試合経過、感想など書いていきたいと思います。あれです、今日ここで感じたことを踏まえて、25日のプレミアリーグが再開して鹿島アントラーズユースとの試合を見ながら、私が感じたことの答え合わせをしたいなという感じですw

夕方16時キックオフということで、昼間の物凄い暑さから比べると若干涼しい風も吹き始める時間にはなりましたが、やはり蒸し暑い。そして、16時キックオフだと、まだ日も沈まないので、それも私が見ていた位置からだと後ろから太陽が当たり背中から暑いという感じでした。

試合形式もよくわからない状態で観戦しましたが、45分x2の通常の1試合と、その後に15分x1という形で追加で試合が行われました。

vs立教大学戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12番福島竜弥、右に8番冨田蓮、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に6番清水楽人(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に22番奥山圭介、真ん中に4番玉城大志と7番與那覇航和(後半スタート⇒17番盛嘉伊人)、FWが左に19番成田安里(後半28分⇒37番高橋悠)、右に13番堀井真海(後半28分⇒20番木下翼)

となります。

この試合終了後に、15分1本の練習試合も組まれてました。

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮(8分⇒22番奥山圭介)、センターバックに34番工藤孝太と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗、右に10番山中惇希、真ん中に7番與那覇航和と17番盛嘉伊人、FWが左に37番高橋悠、右に20番木下翼

となります。

和倉ユースでは、3バックで組まれていたフォーメーションも4バックの形に戻り、メンバー構成を見てみると、和倉ユースの時に、トップチームの練習に参加していて不在だった選手とミニ国体に参加していた選手が組み合わされるような形でのメンバー構成になっていました。

試合自体は、相手の立教大学がどのくらいのメンバーで組んできているのかわからないので、判断が難しいところもあったものの、相手の守備に対して浦和が引っかかる場面が多いという印象もありつつも、それ以上に、個々のパフォーマンスが良い選手でも、組み合わせとしては、慣れていなかったり、そもそもだいぶ久しぶりだろうというポジションを任された選手もいたりで、その辺の連携のところがチグハグで攻撃がうまく行かないともとれるところがありました。

そして、個々の勝負のところでは、スタートからしばらくは前線でフィジカル的に厳しいと感じるところもありましたが、その辺は、時間が経つにつれて、良くなっていく様子も見られたという感じです。

試合中でのポジションの移動もありつつ、また、前半と後半でのメンバーの交代の中で、見られた変化もありましたし、急に機能しだしたところもありましたし、そういうところは、この1週間で、まずは、どういう組み方が一番良いかが判断されて望んでいくことになるわけですよね。

もちろん、シンプルにチームとしての動きの連携連動を考えたときには、遠方での遠征で多く試合をこなしてチームとして手ごたえを感じてきた和倉ユースのメンバーの時の方がスムーズに見えることもありました。融合がうまく行き、チームの中で連携連動がうまく行くのか、その辺りがうまく行かずに、またメンバーが変わった形で1週間後を迎えるのかは、わかりませんが、チームとしてのベースのレベルが上がって、一つ、場合によっては、戻せる形ができたというのは大きいのかなとも感じつつです。

試合としては、全体的になかなか大きなチャンスが作れない展開ではありましたが、後半7分に22番奥山圭介から19番成田安里につながり、ペナルティエリア内で13番堀井真海にパスが入ったところで相手に倒されてPKを獲得し、これを13番堀井真海が自ら決めて1-0となり、これが決勝ゴールとなって浦和レッズユースの勝利となりました。

↑13番堀井真海が自ら得たPKを決めた場面

また、15分x1の試合では、結果的に0-0で終了したものの、ここで出場した選手が結構アピールできていたなという場面もありつつなので、この辺りがどう影響するかとか、その辺も楽しみにしています。

好守の切り替え、スペースの見つけ方、ポジションで待たずに上下の動きを入れる意識、プレスを効果的にかけるべき時と、追わなくても良い時の判断、色々な要素が求められていた試合。そして、このところ共通して良いところとしては、本当に選手同士で声を掛け合う、主張し合うようになってきたなというところ。すごく重要です。

ということで、別の試合に行く可能性も高く、もしかしたら仕事で行けないかもしれないのですが、久しぶりにトップチームとの練習試合に足を運ぶ可能性も残しつつの土曜日深夜に書いたブログでした。

ではでは。

この試合の写真は、facebookページで掲載しています⇒こちら

 

【アニ山】国体ブロック大会・少年男子を観戦してきました(埼玉選抜ー千葉選抜)

どうも、ブクメです☆

アニ山さんから記事が届きました。和倉ユースの最終日の8月10日から3日間の日程で開催された浦和レッズユースの1年生も多く参加している国体出場をかけた埼玉県選抜の戦いとなるミニ国体ですね。こちらにも足を運びたいとは考えていたものの、一つも行けませんでした。

なので、何も語れませんので、足を運んだアニ山さんにお任せします!

では、どうぞ。

おはようございます。ブクメ氏の助手見習い・アニ山です・
今回は8月10日、国体ブロック大会・少年男子の観戦に、市原臨海競技場に行ってきました。

ジュニアユースをほとんど見ない自分にとっては、U16選抜のこの大会は【どのチームに、どんな1年生がいるか】を確認するためにも、足を運んでおくべきなんでしょうが、自分は仕事柄、一般的なお盆休みとは休暇がズレてしまうことや、なかなかアクセスがよろしくない会場の開催が多い…なんてこともあり、結構久しぶりのブロック大会です。埼玉開催だった2015年以来、4年ぶりになります。

【埼玉 2 - 3 千葉】

埼玉は4-4-2。
キーパーに#1西村遥己(昌平)。
ディフェンスラインが右から#2田島魁人(昌平)、#13大井勇人(大宮A-u18)、#4工藤孝太(浦和R-Y)、#5大野海翔(浦和R-Y)。
ボランチに#7高橋愛翔(大宮A-u18)と#8島垣翔(浦和R-Y)。
ハーフが右に#6戸田大翔(浦和R-Y)、左に#9山田結斗(大宮A-u18)。
ツートップが#10高橋悠(浦和R-Y)と#11山崎倫(大宮A-u18)。

千葉のスタメンは、キーパー#1近野勝大(柏R-u18)。
ディフェンスが右から#16夏山響生(市原千葉-u18)、#5大和優槻(柏R-u18)、#4田中隼人(柏R-u18)、#2伊達由太嘉(柏R-u18)。
中盤に#8坪谷至祐(市立船橋)と#6尾形陸(八千代)。
2列目が右に#3平良碧規(市立船橋)左が#13大輪昂星(市立船橋)。
フォワードが#7山本大輝(市立船橋)と#9真家英嵩(柏R-u18)で、ここが縦の関係になるので4-2-3-1かなぁ、という感じ。

ゲームは8分、ペナルティエリアに入ったところでパスを受けた#10高橋が右前に流れながらディフェンス2人を振り切って、逆サイドのポスト際に狙い澄ましたゴールで埼玉が先制。
11分にはコーナーキックから#4工藤がドンピシャのヘディングで追加点と、レッズユース勢の活躍で埼玉ペースで入って行くのですが、前半15分あたりから千葉が攻勢を強めます。
17分に#3平良からのクロスがゴール前で混戦になり、#7山本が拾ったボールを最後は#9真家が豪快に蹴り込んで2-1。

後半になると埼玉が前で起点を作れない展開となり、11分に埼玉のクリアが中途半端になったところを#13大輪が拾い、中央でフリーになった#7山本に繋いでの同点ゴール。
後半ロスタイムには埼玉がPK戦を見据えてキーパーを#12松葉遥風(昌平)に交代していたものの、後半ラストプレイでペナルティエリア直前正面での千葉のフリーキック、バーを叩いた跳ね返りを途中出場の#14藤谷敦也(市立船橋)が頭で押し込んでの決勝ゴール。3-2で千葉の勝利となりました。

埼玉はハーフタイムで左サイドバック#5大野に代えて#15川辺球尊(大宮A-u18)を投入。川辺は一列前に入り、#9山田が最終ラインに落ちてきます。
また、同点に追い付かれた直後の後半13分には#10高橋outで#3大塚天翔(正智深谷)がin。大塚はセンターバックの間に入り、3バックにシフトします。

後半、埼玉が前で起点を作れない展開となったと書きましたが、結果的には交代によるシフトチェンジがそれに拍車をかけてしまったように思います。
左サイドバックの交代は、対面する#3平良の突破に手を焼いていましたから、その対応。3バックへのシフトは、3-4-3と3トップ気味にして前に重心を置こうということでしょうか。
それぞれ頷けるのですが、しかし前への推進力が失われるカタチになり、3バックにしてからは5-4-1に押し込まれて一層ゲームメイクに苦労します。3バックに有りがちな悪い面が出てしまいました。

また、選抜チームなので仕方ないのでしょうが、攻守共に連携がちぐはくな部分があり、リズムに乗りきれない場面も幾つか。
一方、千葉は攻撃陣、特に#7山本と#9真家のコンビネーションは目をひきました。真家はディフェンスを背負ってキチンとボールが収まり、振り向いて勝負ができ、また裏に抜けて受ける能力もある。山本は2列目に引きながらボールを受けて起点になり、高いキープ力で仕掛けてくる。その2人が中心となって連動性のある崩しを試みてくるので、チームとしての印象は、千葉が一枚上手だったなぁ…といった感想となります。

そんなこんなで、内容に優った千葉の勝利は妥当なのですが、埼玉の失点場面だけにフォーカスしてみると、守備ブロックがバタバタしたところでの失点、あるいは決勝点は、無駄なファウルが2つ続いてのフリーキックからと、勿体無かった、もう一つ集中していたら凌げていたのでは…と、残念な思いもあります。

また、前述のように、埼玉は終了間際にPK戦を見越してゴールキーパーを交代していましたが、スタメンの#1西村遥己は流れの中からしっかりとした反応でシュートセーブを繰り返し、非常に高いパフォーマンスを発揮していました。#12松葉はその西村を抑えてPKには自信があるということでしょうから、それならばPK戦まで見たかったなぁと、一観客の勝手な心残りです。
今年の埼玉選抜は、ゴールキーパーは2人とも昌平高校から選出ということで、昌平は昨年からAチームのゴールマウスを守る3年生の牧之瀬皓太であり、その前は3年間不動の守護神だった緑川光希と能力の高いキーパーが育っていますが、来年以降も楽しみな素材が控えているようです。

クラブユース選手権2019/07/25 浦和レッズユースvs名古屋グランパスU-18 0-2敗戦・・・強さの基準水準と勝負強さ

*今回のブログは、細かいレポート的なものは、書かずに総括的な流れと感じたことを中心に書いています。

どうも、ブクメです☆

クラブユース選手権は、今日から決勝トーナメントに入っていき、浦和レッズユースのベスト16ラウンドの対戦相手は、名古屋グランパスU-18となりました。

公式戦では、地域的なものもあり、あまり多く対戦したことはないものの、割と大きな大会の上の方のラウンドでは、勝っている(調べると、2008年の高円宮杯決勝2015年のJユースカップ決勝で勝利している)のですが、私は、この勝った記憶よりも、これも結構前の話になりますが、2010年のGo for 2014 Cupの3位決定戦(0-4敗戦)の試合のイメージがどうしても頭に残り続けてしまっていて、名古屋グランパスU-18とは、完敗したこの試合で、そもそもの相性が悪いという印象がずっと頭を離れなかったんですね。

一応その時のブログのリンクを載せておきます(第4回GO FOR 2014 CUP 3位決定戦2010/12/28 vs名古屋グランパス 0-4敗戦・・・これが基準)で、実は、今回のタイトルは、このブログを見直す前に書いていて、「基準水準」という言葉を使っているのですが、以前のその試合のブログでは、「基準」という言葉を使っているのですね。無意識に使った似た言葉がありましたが、もちろん、それぞれ若干意味や使い方は違うものの、同じような言葉を試合後のブログで使ったということで、その相手が名古屋グランパスU-18だったという。

似たニュアンスを感じた一戦であり、ある意味、スタートが遅れた新チームのように、時期の意識をずらしながら見て行く必要もある中で、今回も、勝負というところでは、逆転勝利できる局面も作れていたものの、試合内容としては、かなり相手に押し込まれ続けてしまった一戦で、不思議なことに、ここで改めて書こうと思っていた内容に近いことが全く違うその時のチームと、その時相手だった名古屋グランパスU-18に完敗した時に感じて書いた内容に近いものがあるなということで、お時間がある方は、先ほどのリンク先を読んでみてください。

 

ということで、簡単に試合のことを書き、総括的な内容を書きますね。

vs名古屋グランパスU-18戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半16分⇒34番工藤孝太)、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗(後半30分⇒37番高橋悠)、右に22番奥山圭介(後半スタート⇒15番松村大也)、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人(後半22分⇒20番木下翼)、FWが左に7番與那覇航和(後半スタート⇒16番根岸恵汰)、右に13番堀井真海

となります。

表現が雑ですみませんが、正直に試合スタートから感じたのは、柏レイソルのような正確な足元とパス回しと幅を使った攻撃に加えて前線の選手がそれぞれ力強いイメージがあり、「力強い柏レイソル」みたいなイメージを勝手に持って見てしまっていました。

相手に保持される時間が長く、浦和のストロングポイントの一つであるサイド攻撃のところも、かなりケアされてしまっていたこと、あとは、これは、相手ペースになっていたからだけかもしれませんが、どうも、体力的には他チームより余裕があると思われた浦和の方が、それぞれの選手の動きや反応、攻守の切り替えが遅くなっているようにも感じられました。

単発にはなりますが、奪った後のカウンター気味の仕掛けで何度かチャンスを作るものの、そもそもの攻撃回数で相手が多く、やや雑に外れるシュートも多かったもののとにかくシュート意識が高く、前半31分の失点は、その少し前に同じような場面でシュートを外した選手が、同じような場面で今度は調整して見事なシュートを決めてきたという感じでしょうか。

前半では、終盤に、7番與那覇航和と17番盛嘉伊人のポジションを入れ替えたところで、17番盛嘉伊人が味方との距離感を狭めての細かいパスを混ぜた狙いで攻撃を組み立てたところと、13番堀井真海が、強引な仕掛けと、そのこぼれ球も自らのボールにして突破してやろうというプレーをした時間帯に、やや相手が守勢に回り、浦和の時間を作れていました。

後半も全体的には、相手ペースで進む中で、得点が動かないままに向かえた後半残り10分くらいに12番福島竜弥を左サイドバックにポジションチェンジさせたところで、これも、きれいな突破というよりは、リスクもあるけど、とにかく切り裂いて突破してやろうという姿勢を見せたことで、その突破に成功した数回がいずれも大きなチャンスにつながっていました。

最後の最後で、失点をして0-2というスコアとなり、この大会は敗退となりました。

表面的には、「勝敗」というところでは、ひっくり返せる大きなチャンスがあったのも事実です。だから、逆転勝利はできたかもしれませんが、総合的に負けたなと感じたのは、初めてだったかもしれません。

相手チームの事はほとんど知らないので、実は、名古屋も新たな試みを始めたばかりですとかだったらすみませんが、完成度の高さを感じさせる戦いができる相手に、もしかすると、勝敗と言うところでは、この大会のモンテディオ山形ユース戦で勝利するまでなかなか勝てなかったですが、新体制になってからの浦和レッズユースは、どの試合でも相手を圧倒する時間が作れていた(フィニッシュが決まらない)と思うのですが、この試合では、それが作れないままに終わってしまったという悔しさもプレーしていた選手には残ったと思います。相手に飲まれたところもあり、また、選手同士がこれまでと比べて動きが重たく感じられた。この理由ははっきりとは私にはわかりません。

これは、私が勝手に感じたことですが、ハーフタイムの監督からの選手に対して書ける言葉や声がいつもより強く伝えようとしているように反対側のピッチにいながら伝わってきました。

ここまでのプレミア含めた試合で、見られたプレーの良いところが集約されて出れば、展開は変わった。でも、それが試合によって出せない相手の戦い方によって出せない。それが出てしまった試合なのかもしれません。だから、今後やることは明確で、個々の武器を研ぎ澄まして、整理整備されてきた守備バランスもより強化する、それが、どのような相手であっても、自分たちが主導できるようになっていく。

この試合でも数選手が見せた、相手に引っかかっても突破してしまうくらいの、突き進む意識。

そして、既に前線に強い選手がいても、放り込むだけのサッカーにはならないような戦い方が現在のチームにはできるので、前線で収まりどころとして強烈なプレーができる選手の台頭も待たれます。

個でできることを研ぎ澄まし、更に、組み合わせでできることも増やす、特徴同士が活かしあって数倍の力を見せるとか、この大会だけでも大きな発見がありました。

前線での強さというところでは、9番波田祥太が見せたプレーがものすごかったわけですが、この2試合は、いなくなってしまったりで、こういうところは、私は、何も言えないです、もう、本当に。。ですが、前線で収める動きをするプレーとして、抜けた強さを見せた、彼の存在と、前線でプレーする選手はもちろん体格やプレースタイルに違いがありますが、やはり、この試合の戦いを見ていても、前線で強烈な強さを持った選手がいて、そこに相手を食いつかせての他の選手が生きるという構図がこの試合では作れなかったのも事実なので、ここを脅かすレベルを目指して前線の選手にはやってほしいです。

勝負強さを付けるためのリスクに挑戦ができるチームにはなってきていますので、チーム全体のレベルを一つ上げるために、個人名をあえて挙げてしまいましたが、9番波田祥太の水準のプレーに近づき追い越すような選手が台頭してくることも必要になるなと感じたのも事実です。

私は、S2リーグも多く見ていますからね。そうなるポテンシャルを感じている選手もいます。でも、まだ足りないです。

新体制のチームも、最初の段階をクリアしてきていますし、選手の表情もなんか、以前よりよくなっているんですよね確実に。

次の段階へ上がるべく、またこの試合とこの敗戦を私自身も頭に刻んで、ここからのチームの、そして、選手個々の取り組みを、より集中して見て行きたいと思います。

課題も多く見つかってしまいましたが、それを上回るくらいの発見もありましたし、私自身は、この大会をかなり楽しませてもらいましたよ。本当にありがとうございました!

ではでは。

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クラブユース選手権2019/07/21 浦和レッズユースvs松本山雅FC U-18 0-0引き分け・・・全国制覇への戦いがスタート!

どうも、ブクメです☆

今年も夏の全国大会の季節がやってきました。ここからは、連戦になっていくということで、私も若干バタバタしており(仕事とのバランスとか、仕事とのバランスとかw)、この期間のブログに関しては、できるだけシンプルに書いていくことろ心がけていきます(結局、タラタラ長くなる可能性もありますがw)

昨日観戦したS2リーグが、天気予報を見たときには、最高気温も天気も似たような感じだったので、大会初戦の日曜日も、かなり蒸し暑い中での試合になるかと思っていたのですが、湿度の高さはわかりやすいくらいでしたが、思ったより涼しい状況下の初戦となりました。

そして、大会前にレギュレーションを調べないという悪い癖(他人任せで誰かが教えてくれるだろうというサボりw、良く言えば作業分担ができる友人が多く来るので頼ってよい環境w)があり、暑さの関係で今年は、グループステージは35分ハーフで開催されるというのを前半の終盤に初めて知るということになりました。

時間が短いというのは、体力的には助かるところかもしれませんが、時間が短いことからくる難しさというのも、見る側として勝手に考えていただけかもしれませんが、実際に試合を見て感じるような要素もあったのかなと思う初戦でもあったように思います。

基本的に2日間試合して1日空いてという日程の組まれ方になっており、まずは、グループステージ突破の2位以内を考えたときに、この2連戦をどのように乗り越えていくかというところからになります。初戦の相手が松本山雅FC U-18となり、第2戦でモンテディオ山形ユース、そして、第3戦では、プレミアで戦ったばかりの清水エスパルスユースとの再戦があります。

1戦1戦を大事には当然ですが、この大会の優勝を目指していくことを考えたときには、チームとしてどれだけ同じ方向を向いて戦っていけるかも重要で、大会期間中にどれだけ選手個々、チーム全体がまとまり成長していくかがカギを握ります。

そして、まあ、当日の試合中まで気が付かなかったやつが言うなと言われてしまうかもしれませんが、35分ハーフというのが、思わぬ敵にも味方にもなるなという要素も加わってきていますよね。試合展開によっての「まだ時間はある」のニュアンスがかなり変わってきますよね。

では、試合の話に移ります。

vs松本山雅FC U-18戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人(後半20分⇒34番工藤孝太)、右に8番冨田蓮(後半31分⇒3番清水哲太)、センターバックに12番福島竜弥と27番山田奈央、MFが左に24番佐藤優斗、右に22番奥山圭介(後半8分⇒37番高橋悠)、真ん中に4番玉城大志と17番盛嘉伊人、FWが左に7番與那覇航和(後半28分⇒11番石橋遼大)、右に13番堀井真海(後半15分⇒9番波田祥太)

となります。

試合開始は、前線の選手の攻撃の仕掛けなどの意識は強く見られたものの、全体的には、慎重な立ち上がりと言えるスタートで、中盤やサイドバックも頻繁に攻撃に絡んでリスクを負いながら仕掛けるという場面は少なく、中盤とバックラインでパス回しをして試合のテンポを遅らせるような場面も見られ、これまでの戦いとの違いで若干違和感も感じていたのですが、特に緊張するというタイプの選手がいるようにも見られないので、意識してコントロールしているのかなという印象とともに、35分ハーフの戦い方としてやっていたのかなとも感じました。

相手の選手を眺めたときに大型の選手が多く、高さでの勝負や失い方悪くサイドから仕掛けられたりする可能性も考慮したのかなとも思いつつ。

そんな感じで、前半は単発での攻撃が多くなったものの、それでも、前半開始1分に22番奥山圭介からのパスを見事なトラップで受けて抜け出した7番與那覇航和がシュートまで持ち込む形をさっそく作り、5分くらいには、13番堀井真海が相手ディフェンダーに囲まれるような場面で前線で受けながらも力強く抜け出してシュートまで持ち込む形を作るなど、前線の個の能力を生かした突破も、引っかかる場面もあったものの、惜しい形まで持ち込める場面も作れていました。

また、サイドバックの左の6番清水楽人と右の8番冨田蓮が、攻撃参加する場面も多く見られサイド攻撃でのチャンスも作れており、10分前後には、相手の攻撃の後のゴールキックの場面で、するすると6番清水楽人が左の高めの位置に上がっていき、GK25番鈴木彩艶からのロングフィードを受けて仕掛けるという形や、8番冨田蓮がドリブルで持ち上がり、更に一つ中まで切れ込んで仕掛けようとする場面も見られました。

前半15分には、同じくキーパーからのリスタートのところで、25番鈴木彩艶からのロングフィードを7番與那覇航和が競って24番佐藤優斗に繋げ、枠は捉えきれなかったものの思い切ったミドルシュートを放つ場面を作ります。

直後の16分には、高い位置で得たスローインのチャンスから24番佐藤優斗のロングスローから7番與那覇航和、13番堀井真海が絡んで最後はペナルティエリアの外辺りから4番玉城大志が思い切ったシュートを狙うも、枠は捉えきれず。

更に、前半17分には、7番與那覇航和が中盤右辺りからドリブルで縦に仕掛けながら、タイミングで中へドリブルで切り込んでいき、そのままゴール左隅を狙った見事なシュートがあったものの、このシュートは、惜しくもゴール左上隅の角あたりにあたりゴールならず。

こうやって書くと、攻撃の試みはいつも通りのように感じますが、やはり中盤のところでのリスクを負いながらのパス回しからのスペースを使っての崩しの試みというのは、ある程度抑えられていたかなと思います。

17番盛嘉伊人も含めて中盤が上手くバランスを取りながら試合を進めているという印象ですかね。

結果的に、前半は、1本だけ、ディフェンダーの間から裏に抜けられて、危険な場面を作られたものの、やられたと感じるような場面は、ほとんどなかったと思います。そのくらいバランスのとり方や守備の集中が良かったとも言えます。高さ強さのある相手をしっかり跳ね返せていましたし。

前半の残り5分くらいから、ややリスクを負ったようなプレーも見え、その中でも前半33分の17番盛嘉伊人が相手ディフェンダーの間を通すパスを狙い、13番堀井真海が反応して、相手ディフェンダーも数人いる中で、キープして抜け出してチャンスを作るなど前半終盤に惜しいチャンスを作りつつ、前半は0-0で折り返します。

後半スタートは、完全に浦和ペースで、開始早々に、バックラインの27番山田奈央からの正確なロングフィードで前線左からの攻撃を仕掛け、直後にコーナーキックを獲得し、まず12番福島竜弥がチャンスを作り、再びコーナーキックを獲得し、そのチャンスでは、13番堀井真海が惜しいシュートを放ちます。

チャンスが増えてきたところで、前半15分に怪我で長期離脱していた9番波田祥太が交代で入ります。この交代で、前線でのボールの収まりが更に良くなります。

浦和の攻撃が勢いを増す流れで後半16分には、7番與那覇航和が見事なトラップで抜け出して豪快にシュートを放つもこれは、相手キーパーにギリギリで反応されて防がれます。

後半21分には、交代で入った34番工藤孝太からのバックラインからのフィードに9番波田祥太が上手く相手ディフェンダーの裏を取って抜け出し、37番高橋悠に良い形で落としたように見えましたが、ここは、オフサイドの判定。

後半23分には、再びバックラインから34番工藤孝太の左前線へのフィードに24番佐藤優斗が抜け出して高い位置からサイド攻撃を仕掛けます。

後半30分には、37番高橋悠の左サイドへのドリブルでの仕掛けからのクロスに9番波田祥太が競り勝ち、こぼれ球を同じく怪我から復帰して途中から出場した11番石橋遼大がシュートを狙う形を作ります。

特に後半終盤は浦和の猛攻が続き、後半34分には、ペナルティエリア少し外左からのフリーキックのチャンスで、17番盛嘉伊人からのキックを34番工藤孝太が折り返して中で誰かが触れればというチャンスを作ります。

試合終了間際にも、9番波田祥太が絡んだ形でのチャンスを数回作るも、相手にギリギリのところで粘られ、得点を奪いきれず初戦は0-0で終了となりました。

あまり細かい状況は、わからないのですが、怪我から復帰した選手や、S2で見てきた3番清水哲太の出場での落ち着いたプレーなど見られ(初めて見る方にわかりやすくアピールすべく、右足のパンチ力のあるシュートやフィードなども見せてほしかったですよ。)、久しぶりの公式戦とは思えない存在感を見せた9番波田祥太の前線での収まりと、欲しかったヤンチャさ(?)も見られ、でも、前線の選手が調子のよい状況下で、7番與那覇航和と組む形も、以前のように13番堀井真海が組む形もどちらも相手にとっては脅威になりそうですし、勝ち進むことが前提として、チーム一丸になって戦っていくという点でも、ここからが見どころが多いなと感じています。

負傷や他の理由なのか、全ての選手の状況は把握できませんし、いずれにしても、出られない選手は、その悔しさを抱えていることもわかります。

ただ、1つの大会として1つのチームとして、まだまだ新しい体制下では、このような大会参加で、数日間同じ時間を過ごすということは、初めてだと思います。この期間を大事にして、1日でも長くするべく勝ち進んで、チーム一丸での戦いで頂点を目指してもらいたいですよ。

今日の良かったところを明日ぶつけて勝ちましょう!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/07/14 浦和レッズユースB vs 昌平高校B 2-2引き分け・・・遅刻しましたが2ゴールは見られました。

どうも、ブクメです☆

日曜日は、S2リーグを観戦してきました。前のブログでも触れましたが、昨日の清水遠征から帰宅後、力尽きて眠ってしまい、目が覚めて慌てて準備したものの間に合わず、30分近く遅れてからの試合観戦となる失態です。

そして、ブログを書けるほどしっかり試合を見られなかった(よく話す方が隣で一緒に見るとこういうことがよくあるw)

ということで、本当にざっくりした内容になってしまいます、すみません。

遅れてはしまったのですが、とりあえず、浦和側の2点は見られたのは良かったなと。

では、試合の話に移ります。

vs昌平高校B戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に31番大野海翔、右に3番清水哲太、センターバックに34番工藤孝太と40番茂木柊哉、MFが左に37番高橋悠(後半スタート⇒42番吉田来綺)、右に14番千葉希(後半27分⇒33番小川聖凪)、真ん中に39番戸田大翔(後半44分⇒26番舘澤佑磨)と16番根岸恵汰(後半スタート⇒35番島垣翔)、FWが左に19番成田安里、右に20番木下翼(後半スタート⇒29番伊澤壮平)

となります。

*交代の時間なども若干不安があります。

昨日の清水戦もそうでしたが、最近は試合の日が雨が普通になっていますよね。今回の試合も雨の中での試合ということで、時間帯によっては、結構雨が強くなるタイミングもあったという状況でした。

まず、メンバーを眺めてみたところ、昨日のプレミアリーグの清水エスパルスユース戦に帯同していた選手や途中から出場していた選手が複数名入っているという状況で、昨日の試合が夕方だったことも考えると、移動とか含めてなかなかの強行出場している選手がいるなと思いつつ、長期間怪我で離脱していた19番成田安里がプレーしている姿を見ることができました。

で、既に0-1という状況で、開始から見ていた方に話を聞く限りは、最初の30分間くらいは、結構相手ペースだったという話でした(見ていないので真実は不明w)

で、見始めて数分でコーナーキックのチャンスから、こぼれ球をペナルティエリアはやや密集地帯になっていたものの、14番千葉希が迷わずシュートを放ちこれが相手選手にあたりながらも決まりゴール(もともとシュートが枠に行っていたので、千葉希のゴール!)が決まり1-1の同点に追いつくという展開で、その流れから、浦和が勢いに乗って前半36分には、16番根岸恵汰からの右前線へのパスに抜け出した20番木下翼が相手ディフェンダーに競り勝って抜け出し仕掛ける形や、40分には、バックラインの位置から40番茂木柊哉が右サイドから駆け上がる3番清水哲太にパスを通し仕掛け、その攻撃から20番木下翼、14番千葉希とつなげてゴールに迫り、相手に防がれるも、こぼれ球を16番根岸恵汰が思い切ってシュートを狙いますが、惜しくも枠を捉えきれず。

前半は1-1で終了。

私は、ゴールから浦和が仕掛ける場面を見ていたので、浦和ペースに見えたという前半になりました。

後半は・・・ほとんどしっかり見られていなかったのですが、得点シーンはしっかり見ました!

後半27分に、ペナルティエリア内で相手ディフェンダーに競り勝つ形で19番成田安里がキープし、走りこむ29番伊澤壮平に繋げシュートを狙い、相手ディフェンダーに跳ね返るもこぼれ球を42番吉田来綺が決めてゴール。

これで、2-1となります。

その得点の直後の相手のリスタートを途中から入った33番小川聖凪が奪ってそのままゴールに向かって独走というチャンスを作るも、ボールコントロールが上手くいかず戻ってきた相手ディフェンダーに防がれます。この場面は、かなり惜しかったです。

このまま2-1でと行ければ良かったのですが、後半42分に同点ゴールを決められてしまい2-2とされ、2-2の同点で終了となりました。

 

なんというか、私自身に反省点の多い日曜日のサッカー観戦でした。

ではでは。

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