清水フェスティバル2014/03/28/ 3日目 浦和レッズユースvs玉野光南高校 A戦0-0、vs静岡学園高校B戦3-1・・・チーム作りにとってプラスになる2試合

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どうも、浦和サポブクメです☆

26日から始まった清水フェスティバルも早くも3日目になりました。そして、3日目にして、ようやく晴天に恵まれ、春らしい気候下での試合となりました。

今日は、A戦の玉野光南高校戦13:20-、B戦の静岡学園高校15:00-ともに蛇塚グラウンド(南)と1日蛇塚グラウンドで試合観戦をすることが可能だったのと同時に、その前の11:40-は、帝京高校vs中京大中京高校の試合があったため、浦和レッズジュニアユースから帝京高校に進んで今年3年生となる神宮未来人を久しぶりに見ることができました。

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神宮未来人は9番をつけて後半途中から出場していました。写真を数枚撮ったのですが、ネット越しなのでややわかりにくいですね。。

昨年もこの場所で帝京高校の試合を観戦でき、今年も同様。この試合のみで言えば後半途中からの登場という形にはなっていましたが、昨年聞いた話と同じであれば、この大会では、A戦でも試合によって、色々なメンバーを試す形をとっているはずなので、現在地がどうなのかは今日の試合のみではわかりませんが、クロスバーを叩くミドルシュートなど、ジュニアユース時代から見られた独特のシュートセンスなど見ることができましたし、キーパーと1対1になる場面もあり、ここはキーパーに止められてしまい、ベンチからは大声で檄が飛んでいたようですが、こういうチャンスをしっかり決めて、最高学年の1年で全国を目指して主力として戦ってくれると嬉しいですね。

さてさて、では、浦和レッズユースの話に戻りますね。

初日に足を痛めて下がっていた8番斎藤翔太と、同様に昨日足を痛めて途中で下がっていた14番邦本宜裕でしたが、今日はA戦B戦ともに出場はなかったものの、ボールを使った調整などもしていたり、ダッシュもできていたので、そこまで大きな怪我ではなかったようなので、ホッとしました。

では、まずA戦の玉野光南高校戦から行きますね。

玉野光南高校戦(A戦)のスタメンは以下、

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に2番橋岡和樹、MFが左に10番小川紘生、右に17番川上開斗、ボランチに6番影森宇京と4番吉原大、トップ下に9番小島良太と23番松崎洸星、FWが11番清川大輝

となります。

この試合ですが、やや特殊な、というか、途中から試合の見方を切り替えてみるべきとなるような展開にしなければならないほど、相手のサッカーが超守備的であり、プレスもほとんどかけてこないような状況でした。

そのため、最近よく強さの判断基準として使われやすいポゼッションと言うことで言えば、下手すると7対3くらいで浦和がずっととボールを持っている展開となりました。

とにかく、危険なシーンはほぼ皆無の中でいかに相手の強固な守備を崩すかという戦いぶりになりました。

前半から、3バックの左に入った5番茂木力也が高めに位置して攻撃を仕掛ける回数や、同左サイドからの長い縦パスなどで打開を図る場面が多く、4分には2番橋岡和樹からの左前線のパスに攻めあがった5番茂木力也が受けて仕掛ける形を作ったり、5分には、5番茂木力也からの前線のスペースへのパスに23番松崎洸星が上手く入り受けて、4番吉原大に落として仕掛ける形を作ります。

9分には、6番影森宇京、10番小川紘生、9番小島良太とテンポよくパスがつながりゴール前に迫る形、15分には、12番小木曽佑太からのロングフィードを10番小川紘生がヘッドですらして、抜け出した11番清川大輝が仕掛ける形などなど、ゴール前まで迫る回数のみで言えば、とにかくかなりの回数作れていました。

同様に20分前後には連続でコーナーキックなどセットプレーのチャンスも作ることができたのですが、相手の守備意識の高さで、跳ね返され続け、攻めの回数は多いものの、決定的な形自体はほとんど作れずにいました。

おそらく、この試合最初のゴールにかなり迫った場面と思われるのが、30分の5番茂木力也からのロングスローを受けた9番小島良太の思い切ったシュートを相手キーパーがはじいたところに、素早く23番松崎洸星が反応しましたがわずかに相手の方が早く押し込むことはできませんでした。

その直後にも10番小川紘生の枠をとらえたシュートがありましたが、ここもキーパーに防がれます。

この時間帯は、やや相手の堅い守備を混乱させかけた時間帯になり、以降も17番川上開斗の右サイドからの折り返しに23番松崎洸星が思い切ってシュートを放ち、ディフェンダーにあたって跳ね返されたものの、ゴールを意識した迷いのないシュートなどもあり、36分には、6番影森宇京が高い位置でインターセプトに成功し、23番松崎洸星につなげ、ここでも23番松崎洸星がドリブルで突破する姿勢を見せていたことが印象的でした。ただ、とにかく相手の守備陣の中央を突破するのは容易ではなく、選択肢としては、右サイドをタイミングよく駆け上がっていた17番川上開斗に預けても良かったかもしれません。でも、今後のことを考えるとゴールに向かう姿勢がある方がプラスになると思います(基本的に、周りが見えている選手なだけに。)

ほぼ、ポゼッションし続けていた中で、唯一前半終了間際に危険な場面を迎えるものの、ここは相手のオフサイドとなりました。

前半を0-0で終了します。

後半は、以下のようなメンバー構成になりました。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番茂木力也、右に12番小木曽佑太、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に10番小川紘生、右に2番橋岡和樹、ボランチに6番影森宇京と7番勝野瑛、トップ下に11番清川大輝と23番松崎洸星、FWが9番小島良太

となります。

今年のチームの中で、もっとも実際に結果もついてきていて、攻撃にもかなりの迫力がある形に近い形に変えてきたわけですが、基本的に、流れを変えるというよりは、後半も相手の守備をいかに崩すかということになるわけですが。

相手チームは、前半最前線に入っていた大型の選手もバックラインに下がり、バックラインをかなり大型の選手で並べ、小柄な選手が中盤から前線に入るという、ある意味より露骨な守備的な布陣を組んできたように思われます。

後半は、特に右サイドからの工夫のある攻撃でより相手守備陣を崩しにかかります。その起点となっていたのは右サイドハーフにポジションを移した2番橋岡和樹で、ドリブルで相手ディフェンダーを1枚かわしてからのクロスだったり、高めのクロスや、低めのキーパーの前に強めに入れるクロス、巻いて入るクロスなど、多彩なサイド攻撃を仕掛け、自らシュートを狙う形も作るなど、存在感を見せていたものの、それでも相手の守備陣を崩し切ることができず、ややもすればオウンゴールになってもおかしくないくらいぎりぎりのところではあるものの、相手ディフェンダーに、そのような形でクリアされたことも2度ほどありました。

8分に、6番影森宇京に代わり19番松澤彰が入ります。この交代の意図はすぐにわかります。6番影森宇京のポジションに23番松崎洸星が下がる形になったのですが、相手の攻撃やプレスがほとんど脅威にならないことから、守備的なボランチを7番勝野瑛に任せて、23番松崎洸星は、トップ下の時と変わらずに前線のスペースを狙い何度も攻撃参加する姿勢を見せていました。

そして、前線に19番松澤彰という高さと強さを入れることで、とにかく攻撃的に崩して1点取るという意図が見られる形ですね。

更に20分に11番清川大輝に代えて22番荒木聡太が入り、相手が2番橋岡和樹の右サイドからの攻撃に警戒を高めたところで左サイドからのクロスの精度という武器も加えます。

とにかく、1点奪いたいというメッセージが伝わりましたし、実際に、例えば攻撃が単調になって崩せなかったということではなく、後半の浦和の攻撃は、相手が崩れてもおかしくないというくらいの様々な試みが見受けられたのですが、最後は、12番小木曽佑太も前線に入れて、パワープレー気味にする形も作ったのですが、結果的に得点を奪うことはできず0-0で試合終了となりました。

スコアレスに終わった試合を、褒めてはいけないのかもしれませんが、守備的な相手に対して崩す試みということにポイントを置いてみるのであれば、チームにとって、かなりプラスになる試合になったと思います。

ものすごい攻撃の連続だったのですけどね。う~ん、個人的には、楽しかったです。良い意味で。でも、無失点に抑えられてしまったことは、今後の課題になりますよね。

ということで、A戦は0-0で終了しました。

この試合のすぐ後に、今度はB戦の静岡学園高校戦が行われました。今日は、このB戦も40分ハーフで行われていました。

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静岡学園高校戦(B戦)のスタメンは以下、

GKが25番大川圭為、DFが左に15番高橋聡史、右に3番長島巧、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に22番荒木聡太、右に16番石井康輝、ボランチに13番中村透と20番東伸幸、トップ下に7番勝野瑛と45番川上エドオジョン智慧、FWが19番松澤彰

となります。

すぐ前の相手と対称的なサッカーをしてくる相手ということで、見る側としても完全に頭を切り替えて見なければなりませんでした。

この試合も、集中した良いプレーで浦和が主導権を握る試合ができており、開始2分には、45番川上エドオジョン智慧を起点に19番松澤彰、7番勝野瑛、23番松崎洸星とテンポ良いパス回しで攻撃を組み立てたり、4分には、25番大川圭為から、15番高橋聡史にパスが入った瞬間に前線の裏のスペースに45番川上エドオジョン智慧が飛び出し、ここをめがけてのロングフィードが、あと一歩、通ればという惜しい形を作ります。

8分には、20番東伸幸からの縦パスを19番松澤彰が体を張ってしっかり楔となって、16番石井康輝につなげて右サイドから攻撃を仕掛ける形を作ります。

更に、10分には、20番東伸幸のロングフィードから、左の22番荒木聡太が持ち上がり、惜しいクロスを上げる場面を作ります。

攻撃のことばかり書いていますが、先ほどの玉野光南高校戦と比べるて相手の前線からの守備意識や中盤のパスミスを狙ったプレーなどで、浦和が軽率なパスミスなどをした時には奪われて、ヒヤリとする場面がところどころにあったことは書いておきますね。

そんな場面もありつつ、先制したのは浦和、見事な形からの得点になります。45番川上エドオジョン智慧から7番勝野瑛にパスが通ると、7番勝野瑛が迷わず、ペナルティエリアのスペースに鋭いパスを入れると、ここに22番荒木聡太が反応しており、難なく決めてくれました。高い位置で45番川上エドオジョン智慧が相手のプレスを受けてもキープしたところから始まり、7番勝野瑛らしい、相手の裏をかいたパスコース、そこに反応した22番荒木聡太、いずれも見事でした。これで、1-0となります。12分くらいのゴールですね。

18分には、21番中塩大貴からのロングフィードに16番石井康輝が抜け出しシュートまで持ち込む形を作りますが、これはオフサイドの判定。

浦和の攻撃は止まらず、21分には、再び22番荒木聡太が角度のないところから豪快に左足をふりぬいてのゴールで2-0とします。

25分には、カウンターの形から25番大川圭為のフィードをしっかり19番松澤彰が収めて、45番川上エドオジョン智慧に預けて仕掛ける形を作ります。

26分に左サイドから鋭い攻撃を相手が仕掛けてきた場面では、3番長島巧がタイミングよくコースに入り、奪い取り相手の攻撃の芽を摘みます。

相手の19番の選手の動きが、かなり浦和の守備陣にとっては脅威になっており、それでも守備も安定しており守れていたものの、35分にディフェンスラインの裏を抜け出されてしまい、ピンチになるもののここは、25番大川圭為の良い判断で防ぎ切ります。

前半終了間際の39分には、45番川上エドオジョン智慧が相手キーパーと1対1になる場面を作るもシュートは僅かにゴールを外れてしまいます。

前半は、2-0で終了します。

後半スタートから、7番勝野瑛、21番中塩大貴に代えて4番吉原大と17番川上開斗が入ります。

後半早い時間に、この試合を決定づける3点目が入ります。

4分に獲得したコーナーキックのチャンスで22番荒木聡太からのクロスボールを20番東伸幸が折り返し、これを45番川上エドオジョン智慧が押し込んでゴール。3-0となります。

10分に45番川上エドオジョン智慧に代えて6番影森宇京が入ります。

11分に、再び相手の選手に抜け出されてしまい決定的な場面を作られるものの、ここも25番大川圭為が防ぎます。

13分には、中盤高めの位置でパスを受けた22番荒木聡太が左サイドから駆け上がる17番川上開斗に、よりペナルティエリアに侵入しやすい角度でのパスを通し、よりゴールに近い形からクロスを入れると19番松澤彰が反応するもここは、相手キーパーの攻守に阻まれます。

この後、16分に19番松澤彰に代えて12番小木曽佑太、22番荒木聡太に代えて11番清川大輝が入ります。ちなみに、12番小木曽佑太は、19番松澤彰の入っていた1トップのポジションにそのまま入っています(A戦の時のパワープレーの課題を確認した今後のことを考えての起用かと思われます。)

23分には、右サイドから16番石井康輝の鋭いクロスから、11番清川大輝がゴールに迫る惜しい形を作ります。

24分に、相手のペナルティエリア外からの見事なシュートで1点を返され3-1となります。

このゴールで勢いを増す相手の攻撃に対して、30分に再び危険な場面を作られるもここはなんとか失点は免れます。

33分に、13番中村透に代えて23番松崎洸星が入ります。

ワントップに入った12番小木曽佑太は、ややぎこちない動きにも見えたものの、前線からのフィードをすらして味方の飛び出しにつなげるというプレーに関しては、成功率が高く、数回チャンスに絡んでいました。抜け出してキーパーと1対1になりかけた場面では、ドリブルが長くなりキーパーにとられてしまう場面もありましたが。

試合終盤に、クロスバーを叩く強烈なシュートを相手に放たれたりしたものの、結局その後得点は動かず3-1で浦和の勝利となりました。

ということで、今日は、A戦~B戦と、B戦の静岡学園も相手の監督さんからは、かなり強めの指示が飛びまくっていましたが、レベルの高い相手でしたし、この2試合を一つの線にして見ることができましたし、4月のプリンスリーグ開幕に向けてということを考えても2試合ともにチーム作りにプラスになる要素を多く見ることができました。

この大会でも一歩一歩前進がみられる中で、明日の最終日はJ-STEPで清水東高校との対戦に決まったようですね。

最終日もしっかり見届けさせてもらいます!

ではでは。

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練習試合2012/08/24 浦和レッズJrユース vs 帝京高校 3本合計3-0勝利・・・合宿効果も見られ、いよいよ再開へ

レッズランド2012年8月24日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

夏の中断期間を経て、いよいよ来週から再開される関東U15リーグ。浦和レッズジュニアユースにとっては、自分たちが納得できる戦いをして、1つ1つ戦い切れるようになれば、残留を目指してとか、そういう最低限の目標の部分は、気が付けば達成されているものだと思います。

あくまで、11月の高円宮杯予選を勝ち切って本戦に進むためのチームとしての成熟を図っていくための関東リーグ再開と位置付けて戦ってもらいたいと思っています。

さて、その関東U15リーグ再開前のおそらく最後と思われる練習試合がレッズランドで行われましたので、足を運んで聞きました。対戦相手は、帝京高校です。

8月も猛終盤に入ってきているものの、気候は相変わらず大変な暑さで晴天。大変な中での試合となりましたが、昨年も行われたと聞く、体力強化系の合宿の成果はどう出るのかも楽しみにしつつの観戦となりました。

試合形式は40分x3本だったと思います。

1本目のスタメンは以下、

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに19番村上秀斗、右サイドバックに5番水上真、センターバックに18番石井康輝、2番信沢啓人、MFがボランチに15番高橋聡史、トップ下に7番川上開斗と8番影森宇京、FWが左に12番田中拓真、右に11番新納大雅、真ん中に10番堀内千寛

となります。

前回の練習試合までは2年生の姿も多く見られましたが、来週あたりから合宿ということで、2年生はそちらに合流している模様で、聞いた話では、来週の関東U15リーグの初戦は合宿のため間に合わないということで、その他、中断前の累積だったり、怪我の選手もいたりするため、今回の1本目のメンバーが関東U15リーグの再開後の初戦を戦うメンバーに近い形なのかな、とも思います。

高校生相手の戦いにはなりますが、この試合では多くの時間を浦和が主導権を握って戦うことができていたと思います。試合開始から、右の11番新納大雅から左の12番田中拓真、真ん中の7番川上開斗へと、テンポ良いパス回しから攻め込むばめにゃ、混戦のこぼれ球を11番新納大雅がループで狙う場面など見られ、その流れの中で、15分に早くも浦和が先制します。

右の前線でパスを受けた10番堀内千寛がドリブルで相手ディフェンダーを交わしてラストパスを7番川上開斗に送り、落ち着いて決めて、1-0とします。

抜け出して受けて仕掛けるプレーが多い印象がある10番堀内千寛でしたが、この試合では、ポストプレーを行う役割も多く見せており、その中での仕掛けてアシストまで持って行った持ち味を見せたプレーで得点を演出するプレーを見せられていたのは良かったと思います。

その他にも、5番水上真がディフェンスラインの位置から、ワンツーで前線のスペースへ攻め上がっていく形が見られたり、前の浦和レッズレディースと練習試合を行った時よりも、更に攻めの形が増えたというか、運動量に自信が出てきたためにできるようになったのかな、というプレーも多く見られました。

何度かピンチの場面はあったものの、守備陣もかなり落ち着いて対処できるようになっていたり、16番大川圭為の好セーブもあったりで1本目は1-0で終了します。

2本目は、スタートから、10番堀内千寛に代えて29番練習生が入りました。

開始早々にピンチの場面を迎えるものの16番大川圭為がなんとか防いで凌ぐと、2本目も主導権を相手に与えることなく進めていきます。

29番練習生の裏を狙いゴールを狙う姿勢も良く、たびたびそのプレーから通れば決定的という場面も見せてくれていました。10分には、5番水上真の右サイドバックの位置からのオーバーラップで決定的なクロスを入れる場面もありましたが、ここは合わせきれず入りませんでした。

15分に29番練習生に代わり、27番練習生が入ります。

16分に、8番影森宇京が上手くタメを作って27番練習生が抜け出したタイミングでパスを通し、27番練習生がやや角度がないところから、アウトにかけたシュートを決めて2-0となります。

更に、11番新納大雅の力強いドリブルで相手ディフェンダーを抜いたところで、勢いでシュートを打っても良いかと言う場面でしたが、折り返したところ、合わずに得点にはなりませんでしたが、競り合いのところで強さを見せたプレーは良かったと思います。

30分に11番新納大雅に代えて21番中塩大貴が入ります。

2本目終了間際に27番練習生が再びゴールを決めて3-0とし、2本目を終了します。

3本目は、大きくメンバーが入れ替わったので再び開始のメンバーを書き出しますね。

GK16番大川圭為、DFが左サイドバックに30番練習生、右サイドバックに28番練習生、センターバックに18番石井康輝、2番信沢啓人、MFがボランチに21番信沢啓人、トップ下に17番小田切真人と27番練習生、FWが左に19番村上秀斗、右に11番新納大雅、真ん中に20番渡辺将矢

となります。

2本目と3本目の、インターバルは5分くらいしかなかったので、出続けている選手にとっては、結構過酷な3本目となったと思いますが、この3本目も概ね浦和ペースは変わらず、開始早々から27番練習生が惜しい場面を2度ほど作り、10分前後には17番小田切真人からのパスに抜け出した19番村上秀斗が仕掛ける場面、27番練習生が上手いタイミングで出したパスに19番村上秀斗が抜け出してシュートを狙う場面、更にコーナーキックで19番村上秀斗が蹴ったボールに30番練習生が合わせて、キーパーに阻まれてしまうものの、19番村上秀斗が絡んだ形で何度か惜しいチャンスが生まれます。

また、20分くらいには、20番渡辺将矢がうまいトラップからドリブルで抜け出してゴール左隅に見事にゴールを決めたように見えましたが、その前のプレーでオフサイドになっていたらしく、得点にはならなかったのですが、この一連の形も良かったと思います。

その後、19番村上秀斗、11番新納大雅、18番石井康輝に代わり、12番田中拓真、8番影森宇京、5番水上真が入ります。

残りの15分ほどで得点は動かず、結果的に、3本合計3-0で勝利となりました。

色々な考え方ができると思いますが、1試合と考えた場合の2本目終了時点でも3-0勝利でしたし、練習生が上げた2点を差し引いても浦和の選手だけで決めたゴールでも1-0で勝利ですし、ポストに当ててくれて失点を免れた場面はあったものの、トータルで無失点で終わっていますし、関東U15リーグ再開前最後の練習試合としては、かなり結果的にも良いものだったと思います。

細かい戦術とか、攻め方とか、なるほどこういう攻め方をするんだ~とか、こういうコンビネーションもあるんだ~とか感じた部分もありましたが、スカウティングされないために書きませんよ~だ、といことで、今回はある程度曖昧表現を心がけました(記憶が曖昧だからという可能性も高いですw)

とにかく、今日の3本の試合を見ていた限りでは、どんなに研究されようが、浦和はそう簡単に倒せるチームではないチームに以前と比べて変貌しているのが分かりますし、体力面の強化も、相手に攻められている時に冷静に対処できる判断力に繋がっているのか、相手の攻めが思ったより単発で連携面が上手く行っていないということもあったにしても、かなり個々が自信を持ってプレーしているのが見ていて分かりますし、ピッチ外の選手含めて、本当によくチーム内で声を掛け合えるようになっていると思います。

これだけ持ち上げておきながら、再開後の初戦の試合は、足を運ぶことはできないのですが、一皮むけた彼らの戦いぶりと言うのが必ずその試合で見られると思いますので、お時間のある方は、是非レッズランドまで足を運んで見届けてくださいまし。

そして、見られないブクメは、「勝ったよ!凄く気持ちの入った迫力のある戦いぶりだったよ!」とか聞いて、悔しがるわけです。

この展開。喜んで受け入れましょう!

楽しみにしています!

 

話はそれますが、帝京高校の1年生と言えば、浦和レッズジュニアユースの卒業生の神宮未来人がいるのですが、怪我なのか、この試合に出場はしていませんでしたが、帯同はしていて、久しぶりに元気な姿を見ることができました。

今後の活躍に期待していますし、時間が合えば帝京高校の試合にも足を運べればと思います。

本当は、来週の相手が、パス回しとかテクニックとか、ちょっとやっかいなサッカーをしてくることが予想される横浜F・マリノスジュニアユースなので、神宮未来人のようなテクニックのある選手にかき回してもらうと浦和としても、更に良い経験ができたかもと思ったりする部分もあるのですが。

ではでは!

レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日レッズランド2012年8月24日

 

 

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おまけの写真。

関東ユースU-15リーグ2011/10/01 – 浦和レッズJrユース vs 大宮アルディージャJrユース 1-2敗戦・・・さいたまダービー

レッズランド2011年10月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

もしかすると、トップチームのダービー以上に身近なところで一緒にやっていたような選手がJ1の下部組織のチームに分かれての直接対決になるため、浦和vs大宮という対戦のダービーの意識は高く位置づけられるのかもしれません。

後で聞けば、ダービーの意識付けを強く望んだ一戦だったということ。

結果として浦和が硬さから、流れをつかめないままに2失点して、1点を返すに留まった敗戦となりましたが、ダービーの意識という意味では勝っていたのかもしれません。

過剰なモチベーションが動きの硬さを生むことは、サッカー経験の中ではよくあることで、そのような経験を積めたこの試合は、出場した選手、また出場できずに悔しい思いをしている選手も同様に経験として蓄積されるものだと思います。

水曜日に、テレビでしたが、ナビスコカップのさいたまダービーを観戦し、ダービーを強く意識して戦った浦和と、まるでリーグが重要だから負けても良いという入り方をしてきた大宮。温存上等で本来重要視するべきだったリーグに勝つためという言い訳にしたかったのでしょうが、先ほどそのリーグ戦でホームで敗戦したようですね。

その試合でダービーを意識して躍動していた山田直輝や原口元気が誇らしいです。

さてさて、今日の試合に関しての話に戻します。

大会、数字をシビアに見ると上位3枠の高円宮杯出場圏を狙う上で2位浦和と3位大宮の直接対決ということで、絶対に負けられない試合となります。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番長島巧、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、7番勝野瑛、トップ下に14番加藤智陽、FWが右に2番岡野森、左に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太

となります。

試合の入り方自体は浦和もしっかり入れたと思います。

17番松崎洸星から9番橋岡和樹に繋げて左サイドからの攻撃や、5分の14番加藤智陽のミドルシュート、2番岡野森が裏に出したパスへの11番小島良太の飛び出し、7番勝野瑛からのパスを11番小島良太がポストとして落としてという場面など、攻撃の仕掛けは見られたものの、少しオーバーモチベーションというか、多くの選手が緊張した時のような動きの硬さを伴ったプレーになっている様子もあり、本来の持ち味ではない動きになっている場面も多く見られました。

例えば、サイドからの攻撃の時にはやや相手のプレッシャーがかかった時に急いでクロスを上げすぎたり、ブクメとしては動きながらのポストプレーが持ち味と思っている11番小島良太が大きめのディフェンダーと体格で競り合わなければならないようなパスや動きになってしまうなど、出し手の意識が受け手と合わないことが多くなっていたように感じました。

また、そういう時にボールを落ち着けるところがないようにも感じられました。こうなると、やや攻撃と守備のバランスがどっちつかずになりがちなのですが、その守備の部分で不安定な要素が出てしまったところで、サイドから突破されて8分に失点。更に10分にも同じようにサイドを崩されて失点してしまい、前半10分までに2失点という苦しい展開になってしまいました。

相手の大宮が前線に大きい選手(動きも良い)、とボランチの位置でパスを捌きながら攻守のバランスを取っていた選手の質が高く、この辺りも浦和が攻めあぐねた要因なのかもしれません。

2失点以降は、危険な場面もありながらも、際のところで厳しい守備をできるようになり、その後の失点はなく、決定的なチャンスまでは持ち込めないものの、7番勝野瑛が中盤で激しくチェックに行きインターセプトからの反撃でチャンスを作ったり、15分のフリーキックのチャンスでは6番荒木聡太が精度の高いクロスでチャンスを作ったり、カウンターから11番小島良太のポストに3番久保龍希が抜け出す場面など、あと一歩というところまで攻めあがる場面は何度か作ったものの、得点には至らず。

25分に2番岡野森に代わり13番中村透が入ります。実際、トップ下の位置で攻撃の起点となっていた8番斎藤翔太が怪我で離脱していたことで中盤でのボールの収まりどころがなかなか作れなかったところに変化を加える交代だったと思います。ポジションでは、13番中村透がトップ下に、右前線に9番橋岡和樹が入り、左前線に14番加藤智陽が上がりました。

この時間帯くらいには、浦和の守備のところでの対応が激しくなり、大宮の攻撃も序盤ほどフィニッシュまで持ち込まれることが少なくなっていたと思います。

交代後の前半残り15分ほどでは、5番長島巧から3番久保龍希、11番小島良太のポストで作ったチャンス、更に11番小島良太がクサビとなり、トップ下の位置の13番中村透に下げてからのミドルシュートなど何度か攻撃の形は作れたものの、前半は得点は出来ず0-2で終了となります。

後半スタートから、14番加藤智陽に代わり10番清川大輝、17番松崎洸星に代わり12番益子大輝が入ります。

ポジションとしては、10番清川大輝がフォワードの真ん中に入り、11番小島良太がトップ下の位置に下がった感じの前線と、12番益子大輝がセンターバックに入り、5番長島巧がボランチの位置に上がった感じですね。

10番清川大輝が前線に入った後半序盤は、浦和の反撃の勢いを大宮が凌ぐという構図で進み、左サイドの6番荒木聡太からの縦パス、ミドルシュートなど、チャンスが何度か作られ、9番橋岡和樹が左サイドをドリブルで駆け上がりクロスというチャンスも何度か作れていたと思いますが、どうも中盤のリズムが前半同様に合わないことから、押上げが少なくクロスにあわせる選手がいないということもしばしば。

18分に9番橋岡和樹に代えて15番及川皓平が入ります。15番及川皓平が左サイドバックに入り、6番荒木聡太が左前線に上がります。

中盤でキープして攻撃の姿勢を見せる10番清川大輝の粘りからFKのチャンスを得るなどもあり、後半序盤は浦和のチャンスが増えてきますが、なかなか得点が決められないまま、やや後半中盤から終盤にかけてはビハインドを2点背負っている浦和にとっては厳しい、試合が落ち着いて展開されてしまう時間帯(得点の匂いがあまりどちらにもしない)に入ってしまい、時間が進んでいきます。

後半30分にこの試合最後の交代カードとして13番中村透に代えて18番神宮未来人が入ります。

この18番神宮未来人のプレーが後半残り時間をフワッと過ぎてしまいそうな展開から、浦和に得点が入りそうな展開のきっかけとなり、左サイドからの6番荒木聡太のクロスに18番神宮未来人があと一歩で合わせられるというプレーや、18番神宮未来人自身がサイドからドリブルで突破してクロスを上げるなど見せ、その姿勢がロスタイム直前に実ります。右サイドハーフウェイライン辺りでボールを受けた18番神宮未来人が思い切ってゴール前にあげたロングフィードがそのままキーパーを越えてゴールに入り、残り時間が少ない中で1点を返すことに成功。

この時点でロスタイムに入るかというくらいだったと思いますが、守勢の大宮の浮き足立った所で最後の最後に決定機が作られたものの決めきれず、ここでタイムアップ。

残念ながら、1-2で敗戦となりました。

育成と言う意味で考えると、今日の試合をダービーとして強く意識して特別な思いを持って戦えたことは確実にプラスになります。また、それにより今日は緊張感のほうが強くなってしまって自らを苦しめてしまっていた部分もあると思います。

ただ、緊張することも重要なことなんです。練習試合、全国に繋がる公式戦、特に優勝してもその先に目に見える成果がない公式戦、試合とは言っても色々な試合があるわけですが、結局どれだけどの試合でも意識を高くして、実際にプレッシャーのかかるようなシチュエーションでも最低限自らのやるべきプレーを発揮できるかが重要で、そういう試合で落ち着いてプレーできるようになることが、サッカー選手として必ず必要になっていくことだと思います。

例えば、細かい部分で言えば、これは今後のプラスの要素としての期待として書きますが、9番橋岡和樹のプレーの中でサイドを突破するところまではOKなんです。ただ、相手のプレッシャーが来た時にかかる前に早めにクロスを上げてしまう場面が多かったと思います。もちろん、ペナルティエリア付近に数人が上がってきているような押上げができている状況であれば、早いタイミングでクロスを入れるのも効果的だと思います。

ただ、今日の場合は中の動きに関係なくクロスを上げてしまう回数が多かった。で、9番橋岡和樹というプレーヤーを数年見ている限りでは、そこからもう一歩前にボールを出してもう一つ深くまで持ち込めるプレーができるんです。押上げが少ない時に、もう少し他の選手が上がれる時間を作りつつ、深くまで切り込むことで更に得点の可能性を上げるプレー。こういうプレーができるのだから、自信を持ってやって欲しいんです(怪我とかで痛みを抱えていて無理は出来ないということであれば、すみません。)

 

ユースの試合とまたもや被ってしまうため、柏レイソル戦は、行けません。今日の経験を活かして、堂々と首位チームに渡り合って手応えを感じる試合だったという報告が聴けることを楽しみにしています。

お疲れ様でした。

ではでは~。

練習試合2011/04/23 浦和レッズJrユースvs水戸ホーリーホックJrユース 6-0勝利・・・得点への意識

また写真撮り忘れたw

どうも、浦和サポブクメです☆

変な天気の土曜日ですね。雨雲が強風で凄い勢いで流されまくって、大雨になったり、パタッと止んだ・・と思ったらまた大雨になったり。

ということで、先週と同じくらいの時間に水戸ホーリーホックジュニアユースと練習試合があるということで、レッズランドに来て見ました。10時半過ぎくらいに着いたら既に試合が始まっていたのですが、たぶん10時半キックオフで40分ハーフでやっていたと思います。

5月3日の関東U15リーグ開幕まであと10日となりました。チームとしての動きも日に日に良くなってきている印象があります。

以下がこの試合のスタメンとなるのですが、先週とまた背番号が変わっているため所々誤りがあるかもしれません。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに17番松崎洸星、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに2番岡野森、トップ下に11番小島良太と15番斎藤翔太、FWが右に18番神宮未来人、左に7番荒木聡太、真ん中に10番清川大輝

となります。

ポジションがかなりいい加減です。

相手の水戸ホーリーホックジュニアユースと力の差があるということもあるかもしれませんが、ここしばらく見てきた試合の中で最も攻撃が思い通りに展開され、ミドルシュートを放つ選手が多かったりと得点への意識が強い試合に感じられました。

試合を見始めて、さてメンバーをチェックしようと思ったところで早くも2番岡野森がゴール。早くも1-0となります。

序盤から完全に出足で勝っている浦和が、一方的に攻め込む場面が多く、こぼれ球も前線で11番小島良太や10番清川大輝がプレスをかけると高い確率で奪えるか、ミスパスを誘い中盤の位置ではインターセプトできてしまうという展開。

ボールを支配しながら、右サイドを18番神宮未来人が攻め上がりチャンスを作る場面が多く、その中で鋭い低めのクロスをキーパーが処理できず弾いたボールがゴールに吸い込まれゴール。2-0となります。

更にミドルレンジからゴールを狙う姿勢が特に強かった2番岡野森が思い切りよくミドルシュートを放ち、これが決まり3-0。

前半30分ごろに、18番神宮未来人に代わり19番山田大一が入ります。

前半は、15番斎藤翔太のゴールで更に1点を追加し、4-0で終了となります。

後半のメンバーは以下となります。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに6番及川皓平と12番益子大輝、左サイドバックに14番加藤智陽、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番松崎洸星、トップ下に15番斎藤翔太と13番中村透、FWが右に19番山田大一、左に10番清川大輝、真ん中に16番高須雄大

見ての通り、GKの16番高須雄大がフォワードとして出場していました。

16番高須雄大は相当動きに苦戦していたようですが、ボールを持って攻め込む場面もあり、ベンチが盛り上がっていたようです。

試合は、前半同様浦和が攻め込む機会が多く、守備面でもセットプレーから危ないシーンが1,2回あったものの無失点で乗り切っていました。

攻撃面では、5点目の流れが凄くよかったので流れを書きますと、左サイドバックの位置で14番加藤智陽が、一気に右サイド前線に走る19番山田大一めがけてロングボールでパスを通し、19番山田大一が中盤から駆け上がった15番斎藤翔太へパス、15番斎藤翔太がシュートを放ち、こぼれ球を10番清川大輝が押し込んでゴール。見事なボール回しから崩してのゴールとなりました。

後半は、17番松崎洸星が前半の岡野森と同様にミドルシュートの意識が高く枠は外れてしまったものの惜しいミドルシュートを5点目の後に2本ほど放ちます。

得点のにおいを感じさせながら、この後、12番益子大輝、6番及川皓平、10番清川大輝に代わり、11番小島良太、5番長島巧、2番岡野森が入ります。

試合終盤この試合最後のゴールは、先ほどミドルシュートで惜しい場面を作っていた17番松崎洸星が決め、結果この試合は6-0で大勝となりました。

やや悪天候の中で、思うようなプレーをやりにくいような条件ではありましたが、この試合では全体を通して浦和が攻撃の意識高く、まだ個人技頼みになりすぎるような時も確かにありますが、先ほどの5点目のような形など、数人の選手が絡んで崩していくという攻撃も以前よりずっとスムーズに展開されるようになっている印象がありました。

怪我人もだいぶ戻りつつあるようですが、やはりまだ合流できていない選手や出場時間などを考えるとまだ様子を見ながら試合に出場しているという選手もいるようですので、万全の状態で大会に臨めるとは言えないかも知れませんが、チームとして以前よりも格段に動けるようになっています。

日程が分からないので、3日の大会初戦まで彼らの試合を見る機会はないかもしれませんが、楽しみに開幕を待ちたいと思います。

ではでは~!

 

練習試合2011/04/16 浦和レッズJrユースvs湘南ベルマーレJrユース 3-2勝利・・・5月に向けて

レッズランド2011年4月16日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

何か練習試合でもやっていないかな~と先週末の土曜日もレッズランドに行ったのですが、その時は空振りで練習だけだったのですが、懲りずに今週もということでレッズランドに行って見たら今日は練習試合やっていました。しかも、ちょうど11時キックオフだったようでスタートから観戦できました。

震災の影響で浦和レッズジュニアユースが望む公式戦のスタートとなる関東U15リーグはスタートが5月となったため、更に2週間ほどチームを調整する時間が作れることは、怪我人が多いジュニアユースにとってはきっとプラスに運ぶことと思います。

今日の対戦相手は、湘南ベルマーレとなります。

この試合は35分×3本で行われていました。

1本目のスタメンは以下、

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と5番益子大輝、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに11番神宮未来人、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に6番小島良太、10番斎藤翔太、FWが右に18番加藤智陽、左に12番中村透、真ん中に7番清川大輝となります。

2月末のメトロポリタンリーグと比べて、怪我人が戻ってきつつ何人かが怪我で抜けてしまっているようです。

パッと見でこの一ヶ月でチームが元気になったような印象をまず持ちました。今まで余り声が出ていなかった選手も声が出ている印象。4バックながら、比較的11番神宮未来人が高めの位置に上がってプレーしながら、18番加藤智陽と共にサイド攻撃を形成しようとする試みが何度も見られました。

6番小島良太が最前線に入る形ではなかったからかもしれませんが、前線で力強くポストプレーという以前よく見られた形とは少し違っていたように思います。フォワードの真ん中に入った7番清川大輝がミドルレンジでシュートを放つなど個人技での攻撃ではありますが、シュート自体は狙えていました。

まだ、チームと言うよりは個人技に頼ったプレーが多いものの、チーム内で修正の声をかけあいながらバランスを取るようにやっているので、この辺りの動きが浸透してくればバランスは良くなってくると思いますが、守備ラインの際のプレーがやや緩いような印象があり、15分に失点をしてしまった際には守備が体をもう少ししっかり寄せていれば抑えられたようにも思えます。

浦和の攻撃は、サイドバック、サイドハーフと経由され、そこに7番清川大輝が上手く裏を抜けてボールを受けた時には大きなチャンスに繋がっていました。左サイドバック17番岡野森から12番中村透、7番清川大輝がディフェンスラインを斜めに裏を狙って抜け出してという形が典型的な形で通れば得点チャンスになっていたと思いますが、このプレーはオフサイドになっていました。

今日は思うようにボールが入ってくる場所に動けていなかったですが、やはり中で6番小島良太が体をぶつけながらポストプレーが上手く決まった時にも攻撃の形が作られていきますね。

中盤経由からサイドへ開いて、シュートと言う場面が数回ありながら1本目はシュート精度に欠き、打てども枠外というシュートが多かったと思います。

守備の連携に迷いが見えながらも、1本目の終盤に湘南の攻撃を守ってからのGK16番高須雄大がすぐさま右サイドを駆け上がった12番中村透に出してという素早いカウンターは、良かったと思います。

1本目は0-1で終了。

2本目は

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と13番長島巧、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに2番及川皓平、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に6番小島良太、10番斎藤翔太、FWが右に11番神宮未来人、左に18番加藤智陽、真ん中に7番清川大輝となります。

スタートから数分もしないところで、6番小島良太が相手ゴールキーパーにアフター気味で倒されて負傷し、8番松崎洸星と交代します。6番小島良太は倒された後、相当痛そうだったので大丈夫か心配でしたが、大きな怪我ではなく、この後の3本目には元気に再び出場します。

久しぶりに13番長島巧のプレーを見ましたが、センターバック起用でやや見慣れない位置での出場でしたが、相手の攻撃を摘んでから前線へのパスなど何度か鋭いプレーでバックラインの位置からチャンスにつなげていました。

攻撃面では、18番加藤智陽がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むシーンや、一つ前に上がった11番神宮未来人が持ち味を生かした攻めを何度か見せていました。

中盤の動きも前半より合ってきて浦和の攻勢の時間が1本目より増えている中で、10分に裏を抜け出した7番清川大輝にパスが通りキーパーと1対1の場面となり、キーパーが飛び出してきたところを頭を越えるループシュートを落ち着いて蹴りゴール。これでトータル1-1の同点となります。

更に浦和の攻勢が続く中で、右サイドを2番及川皓平が駆け上がり、鋭いクロスを上げるとこれがシュート気味のボールとなり、キーパーが慌てて手を出したところ弾いたボールがゴールに吸い込まれました。巻いて入るボールでしたが強めに蹴ったことでゴールに繋がりました。重要なことです。

まだ、意思疎通が合わずにパスがずれたり一歩で遅れたりする場面は多いものの、2本目に関しては全体的に支配しながら逆転したことでやや個々が気持ち楽にプレーできていたようで、サイドを駆け上がった11番神宮未来人がクロスと見せかけてアウトにかけてゴールを狙ったシュートがあったり、個々の持ち味が見られました。

コーナーキックから10番斎藤翔太が蹴って、4番吉原大が合わせてあと一歩でゴールというセットプレーからの形も見られたりしました。

2本目は2-0で終了。トータルで2-1となりました。

3本目は、2年生も3人入りました。2年生は2年生のいつもの背番号をつけていたため、同じ番号が二人いたりする時間もありました。

GK1番内島大輝、DFがセンターバックに4番小木曽佑太(2年)と5番益子大輝、左サイドバックに17番岡野森、右サイドバックに15番勝野瑛、MFがボランチに8番松崎洸星、トップ下に6番影森宇京(2年)、12番中村透、FWが右に11番神宮未来人、左に7番川上開斗(2年)、真ん中に6番小島良太となります。

ちょっと3本目はしっかり見られなかったので細かい流れは書けませんが、先制点を湘南に奪われ、最後に11番神宮未来人が決めて1-1で終了となりました。3人の2年生は、やや周りの動きに慣れずに2年生でやっているような動きが出せていないように見えましたが、これから合わせていけばOKです。

トータル3-2で終了となります。

1ヶ月前と比べて、チームの状態はよくなってきていると思いますが、1ヶ月前に怪我で離れていた選手が戻りつつある中で、その時出場していた選手が今度は怪我で離脱しているなど、怪我で悩まされる状況はもう少し続きそうです。

確実によくなってきていますので、公式戦までの2週間を十分に生かしてチーム力を上げて欲しいと思います。

それにしても、暑かったです。夏のような気候でプレーしていた選手も大変だったと思います。更に、おそらくプレーしている選手は気が付かなかったと思いますが、試合中に大き目の地震がありましたね。早く落ち着いて欲しいものです。

暑い中お疲れ様でした!

ではでは。