第15回埼玉県ユース(U-13)サッカー選手権大会 3位決定戦 2013/03/09 浦和レッズJrユースU13 vs HAN FC U13 2-1勝利・・・終了間際に勝ち越し3位死守!

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ポカポカ陽気で風の影響もそれほど受けないコンディションでの公式戦の試合を観戦するのは久しぶりな気がします。ここ数日一気に春めいてきたと思ったら、日なたではむしろ暑いくらいのコンディションでしたね。

ということで、今日は、浦和レッズジュニアユースU13の新人戦の3位決定戦を観戦に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にやってきました。

いつも以上に道が混んでいたり、他にも多くのイベント大会が行われていたようで、駐車場がかなり混んでいて驚きました。

 さて、残念ながら準決勝で敗れてしまい、優勝の可能性はなくなてしまったものの、公式戦の経験をしっかり積める試合であり、しっかり結果も残しておきたい今日の試合です。対戦相手は、HAN FCになります。ここ最近、このような公式戦の舞台の上位ラウンドで対戦していないイメージもありますが、このHAN FCという相手もやっかいな相手であり、数年前には、この大会(U14かもしれませんが)で敗れたこともあったはずです。

とはいえ、実力的には浦和が一つ上という相手になりますので、しっかり勝っておかなければならない相手でもあります。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが1番柿沼優輔、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に6番白田颯人、右に3番荻原拓也、真ん中に4番菊地泰智と19番山下勇希、FWが左に7番関根陸斗、右に17番山崎舜介

となります。

相手の布陣を見つつ、この試合も準決勝の相手だった大宮と同じように右前線の選手は、やや大きめでドリブルのうまい感じの選手がいるな~、背番号が88とか99とかすごいな~とか、そういうことが気になりつつ、ちょっとすみません、集中せず、話している時間が長かったりで、今日はブクメ自身あまり集中して見られていなかったんです、言いわけです。

相手の組織はしっかりしているものの、準決勝に比べると、前線でも比較的ボールを持たせてくれるイメージがあり、個々のプレーを見せて打開していくというプレーでチャンスは作れているものの、今日に関しては浦和の選手同士のパスの精度が序盤は、なかなか合わないようで、いわゆるシュートも含めて雑になっている時間が多かったようにも感じます。

また、守備の最後の集中力のところで相手がかなり集中していたのか、密集地帯で結果的にゴールにならなかったと言うこともできるかもしれませんが、セットプレーのチャンスでは、かなり浦和が押し込んでいる場面が多かったものの、ゴールにまで押し込むことができずに、なかなか得点が動かない状況が続いていました。

攻撃の際の落ち着けどころという意味では、先日のジュニアユースの関東U15リーグのように、中盤の真ん中に入る選手が運動量多くつぶし役、ボールを落ち着けて捌く役割などをしっかりバランスよくになって攻撃を構成するという部分では、やや苦しんでいた印象があります。

前目で攻めの部分に魅力がある選手が多いため、誰かが我慢してそのような役割を堅実に行うという意味では、例えば関東U15リーグでそのポジションに入っていた立川将吾や、前の試合でうまくその役割をしてリズムを作ろうとしていた大西翔也が、おそらく明日の関東リーグの関係で今日はいなかった(はず)ことも影響していたのかもしれません。

ただ、それでも浦和の方が確実に多くのチャンスを作り出していましたし、前半は、左から6番白田颯人が仕掛けてチャンスを作る場面が多く見られ、後半は17番山崎舜介が右から仕掛けることでチャンスが多く作られていました。

時間別のチャンスでいえば、20分前後に7番関根陸斗がキープして粘ってファールを受けて得たフリーキックで4番菊地泰智が狙った形や、例えば、17番山崎舜介が受けて近い距離の下がり目の位置にいた16番山崎広大にあてて、ワンタッチで前線に供給して7番関根陸斗が抜け出す形など、一人経由してワンタッチで長い展開という形が、相手を苦しめていました。

全終了間際のコーナーキックからのチャンスは、密集の中で押し込めればゴールというところまで行きながら、決められず前半は0-0で終了。

後半スタートから、7番関根陸斗に代わり10番長倉幹樹が入ります。

さっそく、立て続けにコーナーキックのチャンスを得るなど、浦和の攻勢は続きます。

5分に、4番菊地泰智が少し上がり目のポジション入ったところにうまくパスが通り、ゴール左上を狙い澄ましてシュート、これはキーパーに反応されるもこぼれ球を、10番長倉幹樹が押し込んでゴールかと思われましたが、これはオフサイドの判定。

続いて、10番長倉幹樹からのパスを受けた6番白田颯人がシュートまで繋げる場面を作り、迎えた9分に、ペナルティエリア手前くらいのところから6番白田颯人が見事なシュートを決めてようやく浦和が先制します。

1-0。

更に6番白田颯人のサイドチェンジから16番山崎広大が力強いドリブルで突破してチャンスを作ります。

17分には、20番弓削翼からの縦へのロングフィードがうまくディフェンダーを超え、抜け出した10番長倉幹樹が抜け出してチャンスを作ります。

20分くらいまでの時間帯は、浦和がかなり攻め込む形が多かったものの、23分に今度は、相手選手にペナルティエリア僅か外くらいから見事なシュートを決められ1-1に追いつかれると、ここから得点を取った相手の勢いにも押され、やや守勢に回る時間帯になります。

この時間は、やや守備の連係でもたついてピンチになる回数も多かったと思いますが、パスの精度はあまり高くないものの、攻勢になった時に気になったのは、相手の中盤でパスを供給する選手に対してのプレスが少し甘く、前を向いてパスを出されるために、それでもそれほど精度は高くないものの、前線の大きめの早い選手などがこれをチャンスにつなげて、得点を取った勢いがほかの選手も走らせる、浦和慌てるという構図になっている時間は少し怖い時間でした。

それでも、この時間帯をしっかり集中して守りきり、再び浦和のチャンスが増えてきた中で26分に4番菊地泰智からのパスを受けて10番長倉幹樹が狙ったシュートは枠をとらえきれずも、試合終了間際に、起点が誰だったのかはしっかり確認はできなかったのですが、左サイドからの攻撃で19番山下勇希がワンタッチでアウトサイドで前線にパスを出し、抜け出した6番白田颯人が持ち込んでシュート。低い強い弾道のシュートということもあり、キーパーが反応はしたものの、はじき出せずにそのままゴールに転がりま
す。

このゴールが決勝ゴールとなり、2-1で浦和が勝利!3位を勝ち取りました!

課題も多い試合ではあると思いますが、先制して追いつかれて、相手が勢いを増した時間を抑えきって、延長まで持ち込ませずに勝ちきる。こういう展開で勝利に持ち込める力というのは、今後も必ず必要になってきます。

本当に、サッカーでこういう展開って多いですし、この展開で逆転されてしまうチームも多いですし、引き分け止まりという結果で失った勝ち点で泣くようなこともあります。

ブクメは、その年代ごとのチームには、それぞれチームとしての性格があると思って見ています。その意味では、この大会を戦った世代は、たびたび使っている個々に力があり、破壊力のあるチームであり、難しい展開での勝負強さを発揮できるチームだと思っています。

実際に、そういう試合を多く見ていますし、そういうチームだからこそ苦戦する相手との試合での苦戦ぶりも見てきています。学年ごとのチームの場合は、そういう性格を理解しつつ、それぞれの選手が、チームとして自分がこう成長すると強みをさらに活かせると、理解しながら、難しいことに挑戦していくことでチーム自体の強さが増しますし、その学年ごとの性格が、上の学年や下の学年の性格に足りない要素を補ったりすることもあります。

今年から、2年生というチームではなく学年の区切りをなくしてチーム作りをするという話も聞いたりしていて、具体的にどうなっていくのか、実際にユース同様、ジュニアユース全体も体制が変わっていますので、ブクメも正直手さぐりで見させてもらっているという状況なのですが、課題を見つけた、もらった場合は、一つ一つじっくりとクリアしていくことが必要で、個性のある選手なのですから、それぞれ求められることは変わって当然で、同じとか平等にと考える前に、これを覚えれば更に成長すると信じて練習していくことが必要だと思います。

何か、試合以外の話が長くなりましたのでこのくらいにしておきます!

ではでは~! 

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日

 

 

 

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日

 

 

 

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日

 

 

 

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日熊谷スポーツ文化公園陸上競技場  2013年3月9日

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

浦和カップ2013/01/27 3位決定戦 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 0-1敗戦・・・慣れない組み合わせで苦戦

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

4月に行われるユースの浦和カップとは別に、この時期にジュニアユースの参加する浦和カップが行われているというのは数年前から聞いてはいたのですが、見逃し続けて数年。今回初めて観戦することができました。

例年は、大会が被らずにジュニアユースの新3年生が臨むということらしいのですが、今年は、土曜日からスタートしているこの大会と埼玉県のU14新人戦決勝が被ったりしていて、参加するメンバーが1年生中心であったり、今日は、昨日の試合に出場していなかったり、出場時間が少なかったメンバー、また、埼玉県のトレセンリーグも被っている今日日曜日ということで、メンバー構成としては、普段やっていないポジションであったり、様々変更が加わった形ということでした。

ちなみに、この大会の仕組みが良くわからないのですが、昨日敗れて、今日は3位決定戦と言う位置づけで、同じく昨日敗れた大宮アルディージャジュニアユースとの対戦ということになった・・・とのことです(わからないことだらけですみません。)

ちなみに、この大会のプログラムを持っている方に見せてもらったところ、浦和レッズジュニアユースのメンバーに記載されていた背番号は、キーパー以外は名前順の通し番号での1~20のいつもの番号だったのですが、この大会では、新3年生のメンバーも含めて実際に付けている番号は、バラバラという状況でした。

なので、大体のところ確認はできたものの、こちらで記載する者も誤っている可能性も多分にありますのでご了承下さい。

では、試合の話に移ります。

GK1番宮川聖冬、DFが左サイドバックに4番関慎之介、、右サイドバックに3番斎木大輔、センターバックに10番立川将吾と5番小崎魁、MFがボランチに6番平野正人、トップ下に8番伊藤敦樹と7番清水裕太、左に2番大西翔也、右に11番菊地泰智、FWが9番シマブク・カズヨシとなります。

2番大西翔也、9番シマブク・カズヨシ、10番立川将吾、11番菊地泰智の4人が1年生ですね。

ちなみに、怪我でしばらく戦列を離れていた6番平野正人、7番清水裕太が(たぶん)この試合で復帰ですね、良かったです。

これは、例えばユースのリザーブリーグなどでも良く見られる現象ではあるのですが、こういう試合において、慣れないメンバー構成になるような試合は、やはり味方の動きが把握できていなかったり、試合勘の問題もあったり、この試合に置いては、どうかは分かりませんが、モチベーションの部分でも影響が出てしまい、ぎこちないサッカーになってしまうことが多くなるのですが、この試合もそういう要因での難しさが出てしまったようにも感じます。

全体的には、攻撃の形に置いては相手の方が、スムーズに展開していたと思います。

ただ、面白い仕掛けを浦和が見せる場面も決して少なくはなかったと思います。

オフサイドにはなりましたが、5分に6番平野正人から3番斎木大輔と近い距離でパス交換をして裏へ抜け出した11番菊地泰智へ通したテンポ良いパス回しからの仕掛けだったり、8番伊藤敦樹が中盤でインターセプトしてすかさず右前線を走る11番菊地泰智へ繋げた場面、10分の8番伊藤敦樹から左前線の2番大西翔也へパスを出してクロスまで持ち込んだ場面など8番伊藤敦樹が中盤高めの位置で簡単に味方を使うプレーで攻撃する形など良い形も見せていました。

7番清水裕太も中盤でテクニックを生かしてなんとかしようとするプレーが見られ、うまい読みから中盤でインターセプトして仕掛ける形も見られました。

前半終了間際には、4番関慎之介がドリブルで左サイドを持ち上がって深くまでえぐるプレーなども見られつつ、前半自体は、う~ん、やはりピンチの場面の方が多かったかもしれませんが、慣れない組み合わせの中でも浦和が仕掛ける形と言うのも比較的作れていたように感じます。

前半は0-0で終了。

後半スタートから、2番大西翔也に代えて13番長倉幹樹が入ります。13番長倉幹樹も1年生ですね。

後半早々に、9番シマブク・カズヨシがドリブルで強引に仕掛けていく形を作ります。7番清水裕太から13番長倉幹樹へ展開して攻撃を仕掛ける形、13番長倉幹樹から裏へのパスに9番シマブク・カズヨシが抜け出して攻めあがる形など5分くらいまでに何度か攻撃の形を見せることができていたものの、5分に失点を喫し0-1となります。

また、足を痛めた10番立川将吾が2番大西翔也と交代します。

後半に関しては、前半ある程度良い距離感でできていた中盤の選手の距離が空いてしまったり、相手の攻撃を受けることが多くなった影響で、攻めの形が作りにくい状況で半分くらいまで経過します。

守備に追われながらでしたが、15分前後くらいからは、前線で1トップという形でやや思うような攻撃が仕掛けられていなかった9番シマブク・カズヨシがサイドに流れて仕掛けたり、6番平野正人を経由して攻撃を組み立てる試み、また13番長倉幹樹と9番シマブク・カズヨシが近めの距離でプレーできていた時など、いわゆるゴールに近づくプレーにまでつながる形が作れることが多くなりました。

右前線に9番シマブク・カズヨシが抜け出してパスを受け、中盤の8番伊藤敦樹にパス、そこから左前線のスペースに抜け出す6番平野正人にパスを通してスペースとサイドを上手く使った攻撃で仕掛ける形が作れたり、18分には、4番関慎之介が左サイドからドリブル突破で、そのままペナルティエリアへ侵入し、やや角度がなかったところからでしたが、ゴール左隅を狙った鋭いシュートを放つも、これはキーパーに防がれます。

更に、9番シマブク・カズヨシが抜け出してキーパーと1対1になる形を作るキーパーに反応されてしまい、コーナーキック。このコーナーキックのチャンスで4番関慎之介からのボールに5番小崎魁が頭で合わせる惜しいシュートがありましたが、枠からは外れてしまいます。

この後、残り5分くらいは、結構危険な場面を作られまくるも追加点はなんとか決められず。浦和も、9番シマブク・カズヨシがサイドから仕掛けて惜しい形を何度か作ったり、終了間際には13番長倉幹樹がペナルティエリアの外から、ゴール左上を狙った、いわゆる見ている側からすると入ったと思ってしまうくらい綺麗な弾道でとんだシュートがあったものの、これはわずかにゴール左に外れ、得点ならず。

結果、0-1で敗戦となりました。

もちろん、浦和サポーターという立場で言うと、どんな試合でも大宮には負けてほしくはないのですが、今日の試合一つの状況を考慮して考えてみると、例えばセンターバック未経験(らしい)、1年生の10番立川将吾がセンターバック初挑戦だったために、ある程度守備のところで苦しむのは仕方がないとか、9番シマブク・カズヨシがどのような動きをすると、より彼が生きて周りが生きるような状況になるかとか、溜めて捌くというプレーンおいてはやはり6番平野正人を経由することで落ち着きを作れる可能性が高いな~とか、7番清水裕太のテクニックを生かすには、中盤の組み合わせと動きがこうなると良いかもとか、比較的、セットプレーで高さという強さが今年のチームには少なくなるのかと感じていた、U14の新人戦で感じていたイメージがあったものの、5番小崎魁がセットプレーの時に惜しいヘディングシュートを見せた時などに、「あ、セットプレーに強みのある選手もしっかりいる」とか、この試合の中だけでも、今後のチーム作りの中でキーとなってきそうなポイントや、これまで分からなかった、選手の特徴が見えるところもあったり、大会と言う意味では敗れて4位で終了となりましたが、個人的には、収穫たくさんの楽しい試合でもありました。

昨年から、関東U15リーグが3月スタートになったことで、2月から本格的に公式戦を戦うためのチーム作りに入っていくことになり、指導する方にとっても、正直短い期間である程度形を作っておくという状況は難しいと思いますが、ここまでの状況を見ていると、昨年の経験も活かされつつ、必要なことをしっかり伝えながら経過している雰囲気はうかがえます。

2月は、最初の週末は日本にいるものの、その後ブクメは月の半分くらいを海外を動き回る予定を入れているため、先日も触れましたが、U13の埼玉県の新人戦の1試合目、2試合目に行けなかったり、同様にジュニアユースの練習試合も予定が分かっても行けない試合が多くなると思いますので、月末の週末あたり、または3月の関東U15リーグの試合で、現段階から1か月ほどでチームがどのようになっているのか、その成長も楽しみに待ちながら過ごしたいと思います。

ではでは!

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日 レッズハートフル フィールド駒場(さいたま市浦和駒場スタジアムサブグラウンド)2013年1月27日

 

 

おまけの写真。

GUNMA CHALLENGE U-13 2012/03/30 3位決定戦 浦和レッズJrユース vs ジェフユナイテッド千葉Jrユース 1-2敗戦・・・決定力に課題

前橋総合運動公園サッカー場

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

続きまして、13時からは3位決定戦が行われました。対戦相手はジェフユナイテッド千葉ジュニアユースとなります。

この試合のスタメンは、以下となります。

GKが1番関敦也、DFがセンターバックに11番高橋海翔、2番浅賀祐太、左サイドバックに10番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、ボランチに19番松高遼、トップ下に18番町田ジェフリー、17番平野正人、FWが左に14番野口琢真、右に15番萩原大智、真ん中に7番轡田登

となります。

この試合は、準決勝とは逆に浦和が攻めまくる前半になります。連携も良く、例えば右の河内渉真から17番平野正人を経由して19番松高遼に下げ、前線で裏へ抜ける18番町田ジェフリーにパスを通してシュートまで持ち込んだり、14番野口琢真から右のスペースに抜けた18番町田ジェフリーにつなげシュート、キーパーが弾いたところに7番轡田登が押し込もうとするもボールが浮いてしまうなど、数人が絡んだ厚みのある攻撃ができていたのえすが、決定機に決めきれないまま、時折相手から受けるカウンターがあまりにも簡単に裏に抜け出されてしまい、ピンチは少ないもののやられると決定的というケースが多くなります。そのチャンスを決められてしまい、2分に0-1、更に7分には大きなスペースができてしまったところを中盤辺りから相手選手にドリブル突破を許してしまい0-2。

その後も、決定的な場面を作られることがあるものの1番関敦也の好セーブなどで失点は許さずに、逆にコーナーキックのチャンスで相手のオウンゴールを誘い1-2と1点差に迫ります。

後半に入ると、プレーの質が落ちたとは思わないのですが、相手の対応がうまくなり、流れが一進一退となります。なんというか、ジェフの下部組織らしいというか、巧い守り方にはまってしまうようなケースが多かったようにも思えます。

それでも、18番町田ジェフリーと7番轡田登のワンツーで抜け出しての攻撃や、やや意図なく入れていたケースもあったので、課題にもなる部分はあるとは思うものの、縦へのロングパスに7番轡田登が抜け出してボールをキープして攻められる場面もありました。

また、17番平野正人経由での展開からの攻撃も多くみられましたが、なんというかこの試合は普段よく点を決めているイメージがある選手もことごとく決定機を外してしまうという不運もあったのは確かです。

浦和は11分に10番関慎之介に代わり20番渡辺陽、16分に18番町田ジェフリーに代えて6番川上エドオジョン智慧、15番萩原大智に代えて13番中嶋海登を投入。

その後も、7番轡田登の浮き球のパスに6番川上エドオジョン智慧がバイシクル気味にシュートを狙ったり、6番川上エドオジョン智慧のドリブルで空いたスペースに13番中嶋海登がうまく侵入し、そこへパスが通り一気に攻撃を仕掛けたり、6番川上エドオジョン智慧のまた抜きのパスから抜け出した20番渡辺陽が左サイドから攻撃を仕掛けるなど、何度か攻め込むチャンスは作ったものの、結局1点が遠く、試合は1-2で敗戦。

この大会を4位で終えました。

2年生になり、監督も変わり、また新たにチームを作っていくスタート段階にありますので、正直なところ結果結果と躍起になるものではない大会だと思います。もっとも大きい成果としては、最終日に同じ世代でのレベルの高い、今後ライバルになっていくであろう相手と戦えるところまで持っていき、手ごたえを課題を肌で感じて終われたことではないでしょうか。

最終日のみしか見られませんでしたが、楽しませてもらいました!

ではでは~。

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場前橋総合運動公園サッカー場

 

 

 

 

 

おまけの写真。

 

GO FOR 2018 CUP 2011/12/28/ 4日目 3位決定戦 vs 大宮アルディージャユース 1-0勝利・・・ダービーに勝って3位で締めくくり

埼玉スタジアム第4グラウンド2011年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

同じ埼玉の大宮アルディージャには、下部組織でも負けては行けないのです。ダービーですから!

結果的に、さいたまダービーという形で2011年の浦和レッズユースの最終戦を迎えらえるのは悪くない流れです。しっかり勝って3位を掴みとらなければならない試合。

この試合のスタメンは以下、

GKが22番関口亮助、DFがセンターバックに12番西澤秀平と6番西袋裕太、左サイドバックに3番小坂慎太朗、右サイドバックに2番新井純平、MFがボランチに4番寄特直人、トップ下に10番中村駿介と8番岸伯富実、FWが左に14番長谷優、右に28番広瀬陸斗、真ん中に9番大野将平

となります。

しつこいほど毎度書いてしまうのですが、国体で浦和レッズユースの選手と一緒に戦ったメンバーも多くて、浦和との試合ではない限りは応援している選手も割と多い大宮アルディージャユースの選手たちですが、浦和の試合の時は敵なので絶対に負けてはいけないし、点も絶対に取られたくない。

と思ったら、前半9分くらいに大宮アルディージャユースの29番中山雄希にディフェンスラインを突破されてキーパーと1対1の場面を作られたものの、22番関口亮助がタイミングよく飛び出してコースを消して防いでくれました。ホッとしました。そんな序盤に危険な場面を作られる少しバランスを欠いた試合にはなりましたが、ある程度落ち着いてからは、浦和ペースで試合を展開できる時間が多かったと思います。

14番長谷優のインターセプトから9番大野将平を経由して10番中村駿介が受けてシュートなど前線で3人以上が絡んだパス回しからの攻めも多くできていたと思います。

10番中村駿介のドリブル突破+キープでためて右サイドバックの2番新井純平のオーバーラップに合わせてパスをだしての深い位置からクロスを上げる場面もあり、28番広瀬陸斗から同じく2番新井純平のオーバーラップに合わせてパスからクロスで9番大野将平がヘッドで合わせる場面もありました。

14番長谷優のドリブルで相手を抜こうとする頑ななプレーも今の段階では良いと思います。自信をもって抜ける形を見つけるにはとにかく仕掛けてみるしかないですからね。その上で、味方を使うプレーも徐々に増やしていって更にテクニックが生きるようにしていくことができれば良いかと思います。

このように攻撃で良い形を多く作れる試合ではあったのですが、疲労の蓄積などもあるとは思うのですが、これまでの試合に比べてやや不用意なパスミスで危険な場面につながることもやや多くなってしまっていたとも感じました。

そんな試合展開でしたが、試合自体は勝たなきゃダメ!ということで、しっかり得点を決めてくれました。

前半30分くらいのフリーキックのチャンスで10番中村駿介が浮き球のパスを6番西袋裕太めがけて蹴り、しっかりおさまりシュートを放ったところでディフェンダーに当たり、こぼれ球を9番大野将平が狙うも、これもディフェンダーに当たりましたが、そのこぼれ球を2番新井純平がしっかり押し込んでゴール!

1-0で前半を折り返します。

後半に入り、8番岸伯富実に代えて20番須藤岳晟、28番広瀬陸斗に代えて23番條洋介、14番長谷優に代えて29番細田真也、9番大野将平に代えて11番小峯洋介が入ります。

また、ボランチの4番寄特直人がセンターバックに入り、センターバックの12番西澤秀平がボランチに入りました。

なんというか、後半のイメージとして、2年生のやっているサッカーと1年生のやっているサッカーがそれぞれの持ち味を見せながら、今後融合していく可能性が少し見えたと言えば良いでしょうか。

そして、左前線のポジションに入った(本来はサイドバックで使われることが多い)29番細田真也が、シュートの場面では硬さが目立ちミスが多くなったものの、かなり効果的な動きをこのポジションで見せていたと思います。左前線が活性化していると言えば良いのでしょうか、攻撃に絡んだプレーですごく良かったです。

いくつか挙げると、23番條洋介がためて、オーバーラップした2番新井純平に出し、中の20番須藤岳晟に出す。このタイミングで既に左前線のスペースへ勢いよく走る29番細田真也に的確なパスが20番須藤岳晟から出されて、サイドからクロスまで行く。

同様に、左サイドから中へ走りながらパスを受けて、同時に左サイドバックから攻撃参加した3番小坂慎太朗へテンポよくパスを供給する。

おそらく、20番須藤岳晟が、しっかり動きを見ているということもあったかと思いますが、20番須藤岳晟から29番細田真也というラインで良い展開が作れていたと思います。

後半終盤に11番小峯洋介に代えて24番関根貴大、3番小坂慎太朗に代えて26番森亮太が入り、Aチームとしてのメンバーの中に1年生も多く混ざったチームとして試合の残り10分ほどをプレーする中でも、バランスも崩れず、良い形も作れたり、まだ少しずれたりなどありましたが、今後の期待が膨らむ形で試合はそのまま1-0で終了。

大宮アルディージャユースに勝利して、前回、前々回の大会でここで敗れて4位どまりだったこの大会の流れからも一歩前進して、今年のGO FOR 2018 CUPを3位で締めくくってくれました。

開催場所が、浦和にとってやりやすいと思われがちの大会ではありますが、4日間連続で毎日3試合ずつが行われるため、疲労の蓄積も他の大会の比ではなく、その中で丸1日試合を終えて、それぞれで自宅と会場を往復してというこの4日間の状況を考えると、遠方からの参加チームのように集団行動で一か所に滞在してバスで移動するという環境よりある意味過酷だったとも考えることができます。

大変な環境のなかで、よく戦い抜いてくれたと思います。そして、初戦で思うような結果が出せないというスタートから、色々な選手が色々なポジションに挑戦しながら、この大会で来年の戦い方のベースもある程度見出して安定した戦いをできる形も見せてくれました。

攻撃の部分では、とにかくゴール前での迫力という点では、期待通りのプレーを見せてくれた選手もいましたが、全体的にはもっともっと多くの得点を計算できるプレーができる選手が増えて成長しなければ、今年結果を残せなかったような相手が慣れたアウェイでの戦いや、1点勝負になる試合、ビハインドを追いかける試合などで、勝ち切れない試合が出てきてしまうことも考えられます。

ただ、ここ数年の中で、新チームとしてスタートしたこの大会の段階で、ここまで手応えを見る側としても感じた年はなかったと思います。引退した3年生がいたチームで残せた結果や手応えに、その更に上に行くためのチームとしての成長を楽しみにしています。

・・・とにかく、相当疲労がたまっていると思いますので、来年の始動までの休暇期間でしっかり休息して、気持ちもリフレッシュしてもらえればと思います。

お疲れ様でした。

ではでは~!

 

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2011 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2011/08/28/2日目3位決定戦vsテルエルU16 | 2-1勝利・・・再戦で競り勝ち3位で終了

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今回のスペイン遠征の最終戦となる3位決定戦は、1日目の第2試合の対戦相手テルエルU16との再戦となりました。勝って締めくくりたい試合であり、前回は0-1で敗れているために同じ相手に2度負けるわけにはいきません。夕方の試合となりましたが、昨日よりも気温が高くピッチ上はかなり蒸し暑いであろうコンディションとなりました。

そして、ホテルから競技場を4往復目のブクメの体力も限界に近付きつつありました(どうでも良いことですがw)、思い返せば、散歩中の犬に吠えられたり、目の前に急にボールが飛んできたりとか色々ありました(さっさと本題に入れですねw)

ちょうど、英語が話せるという浦和の試合の後に試合を控える決勝に進出したセグレの選手の父親と名乗る方とお互い下手な英語で話しながら途中まで試合を見ていたので、少し集中して見られませんでしたが、この大会は大抵は15歳がメインで数人14歳が混ざるような試合であることや、バルセロナが対戦した相手として浦和レッズのことを知っていてくれてたり、日本のレベルが上がってきたよね~とかそんなヨイショをしてくれる素敵なお父様でした。

さてさて、試合に移ります。

GK1番岩本拓、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将也、トップ下に6番影森宇京と7番川上開斗、FWが左に9番田中拓真、右に18番村上秀斗、真ん中に5番小田切真人

となります。

やや午前の試合の大敗や前回同じ相手に敗れたことを引きずっているのか、パスがやや消極的な印象で序盤からしばらくはせっかくのポゼッションの時間に自らのミスで奪われて反撃を食らう回数が多かったり、ロングパスもやや精度を欠くなど、自らでリズムを作れないような状況でピンチを招くシーンも多くなりました。

ただ、大会通してですが前線でのプレスや中盤でも2人で囲んで奪ったり、前線で奪うための運動量はこの試合も健在でこれにより浦和も奪って反撃する回数も多かったのですが、先ほど書いたように攻撃の際の精度が欠けてまた奪われるという繰り返しのようにも見えました。

しかしながら、10分くらいから徐々に動きがスムーズになっていき、右サイドバックの13番東伸幸が近い距離のスペースに5番小田切真人が入ったところを上手く使いワンツーで抜け出して前線にまで抜け出したり、7番川上開斗が前線のスペースに5番小田切真人が走るだろうと早めのパスを出し、少し出だしが遅れて届かなかったものの動きを予測してのパスと動きが増えて来ました。20番渡辺将也が起点となり、18番村上秀斗、7番川上開斗とサイドを上手く使って突破してクロスを上げたり、20番渡辺将也から裏へぬけだした7番川上開斗へ決定的なパスを出し相手のファールを誘いペナルティエリアわずか外でのフリーキックのチャンスを獲得。

そして、20分に得たこのフリーキックのチャンスを7番川上開斗が直接ゴールに蹴り込んで待望の先制点を挙げます。

この後も徐々にリズムがよくなった浦和が単発ではなく3人以上が良い距離感と飛び出しで絡んだパス回しからの攻撃など増えてきて、これまで相手の早いプレスや読みに引っかかってきたパスが上手く通る回数が増えて行きます。

2度ほど、裏にボールを出して相手キーパーがペナルティエリアの外まででて対応しなければ浦和の選手がボールに反応してキーパーと1対1になりそうな場面も作っていました。

良い流れだったのですが、27分に相手のフリーキックのチャンスでゴールからはやや遠かったものの長く放り込んだボールを先に相手選手に頭で合わされて流し込まれてしまいます。セットプレーの対応は、ややはっきりしなかったり先に触られてしまうことが多いため、今後直していく必要がありそうです。

前半終了間際に18番村上秀斗がペナルティエリア外で倒され、自らフリーキックでゴールを狙うもバーを大きく越えてしまい、ここで前半終了。1-1ですね。

後半スタートから、5番小田切真人、6番影森宇京、9番田中拓真、18番村上秀斗に代わり2番新井克之、11番新納大雅、15番松尾佑介、19番和久井大輔が入ります。

後半のフォーメーションは、

GK1番岩本拓、DFが左サイドバックに12番信沢啓人、右サイドバックに13番東伸幸、センターバックに10番中塩大貴、4番小木曽佑太、MFがボランチに20番渡辺将也、トップ下に15番松尾佑介と19番和久井大輔、FWが左に7番川上開斗、右に2番新井克之、真ん中に11番新納大雅

となります。

前半早々にロングボールから11番新納大雅がヘッドで19番和久井大輔に落とし、相手ディフェンダーを背負いながらもしっかりボールをキープして競り勝つプレーがあり、その後も20番渡辺将也から左の7番川上開斗がサイド深くまで持ち込み、大きくクロスを上げ、2番新井克之が競り勝ち頭で落として15番松尾佑介が思い切りよくシュートを放ちます。

ここまでの試合で、どの相手でも体格差などで相手に対して主導権を握るという時間がなかなか作れずにここまで来ましたが、成長が見られ、ここにきて攻撃面で相手を上回るシーンが作れ出します。

特に前の試合でもそうでしたが、19番和久井大輔が前線で上手くボールを収めて抜け出すことができるため、例えば2番新井克之からのパスに対してもキープして抜け出したところをたまらず相手がファールで止め、FKを獲得したり大きなチャンスのきっかけを何度も作っていました。更に、15番松尾佑介がテクニックや細かいパスに加えて、スペースを凄く上手く見つけて入るようになり、ボールの経由がしやすい状況を上手く作り出していました。

11分に、20番渡辺将也、7番川上開斗に代わり3番石井康輝、14番堀内千寛が入ります。

全体的な攻撃の動きがスムーズになる中で、4番小木曽佑太がディフェンスラインからドリブルで持ち上がり、数人を抜き去って気がつけばゴール前まで迫りキーパーに阻まれたもののシュートまで持ち込むというプレーも見られたり、3番石井康輝がスペースへ走り込んで2番新井克之からのパスを受けすかさずシュートを放つ場面や、2番新井克之からのパスに19番和久井大輔が胸トラップしてそのままシュートを放つ、11番新納大雅も足元ではなくスペースへ抜けてのプレーでチャンスを作るなど、最後の最後でこのレベルの相手に対してもやろうとするサッカーが高い確率でできるようになってきました。

そして、勝って終わりたいこの試合で15分に15番松尾佑介が見事にゴールを決めて2-1、何度か危ない場面はありながらも最後までリードを保って試合終了。

大会3位を勝ち取りました。

やろうとしているサッカーは決して簡単にできるものではなく、今回のように年齢上でスペインというサッカーのレベルの高い環境でプレーしている相手に対して実践するのは更に難しい。ボールも柔らかかったり、とにかく浦和の選手たちにとってはびっくりすることだらけだったと思いますが、大会を通じて更に課題を見つけ、手応えも掴み、見ているこちらでも彼らが試合ごとに成長しているのがわかりました。

この経験を生かして、更に魅力的なサッカーをできるようなチームになっていくことを心から願っています。

では、写真載せます。

ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)ラ・カミセラ/スペイン(サラゴサ)

 

 

 

 

 

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 これで、浦和レッズジュニアユースU-14のスペインサラゴサ遠征のブログを終了しま~す。

私ブクメは明日にバルセロナに移動してちょっと観光して日本に帰ります~! 

選手のみなさん、慣れない環境の中、2日間お疲れさまでした!

ではでは~。

 

第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権 3位決定戦 2011/2/12 vs FC深谷 4-1勝利・・・浦和の強さを見せた

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場2011年2月12日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

晴れはしなかったものの、昨日に比べるとだいぶ天気も回復。雪もほとんど残らずというコンディションの中、第13回埼玉県クラブユース(U-13)選手権も最終日となりました。様々なポジションで試行錯誤しながら戦ってきたこの大会。最後はらしさを出しつつ、しっかり勝利して終わりたいところ。

この試合のスタメンは以下、

GKが16番大川圭為、DFが左サイドバックに18番村上秀斗、右サイドバックに7番川上開斗、センターバックが左に6番影森宇京、右に10番中塩大貴、MFがボランチに20番渡辺将矢、トップ下に15番松尾佑介、左に12番信沢啓人、右に9番田中拓真、FWが19番和久井大輔、14番堀内千寛

となります。

今回も、ポジションなどやや慣れていないと思われる選手の配置があるスタメンになりました。対するFC深谷も昨日のクマガヤSC戦のメンバーと大きく入れ替えて試合に臨んできました。

比較的、ディフェンスが緩いながら、プレスをしっかりかけてくる相手に対して、前半からたびたびチャンスを作り出す浦和。比較的パスがしっかり通ることから、前線の19番和久井大輔、14番堀内千寛、更に右サイドの9番田中拓真などペナルティエリアでボールを受けられる場面が何度かあり、惜しいシーンは作りますがシュートまで少し時間がかかりディフェンダーに詰められてしまうなど攻めながらも最後のところで抑えられてしまう場面が多くなります。

先制点が早く欲しいと思っていたところで、ヘディングシュートで12番信沢啓人がゴールを決めます。ここ2試合、守備のもたつきから先制されて試合が難しくなっていることを考えても、この先制点が奪えた事である程度楽に進められる展開になりました。先制点以降、15番松尾佑介を経由した攻撃が多くなり、テクニックで交わしたり、簡単に捌いてワンツーの形を作ったり、見事なパスを通したり攻撃を活性化させていました。最近前目のポジションが多かった18番村上秀斗もサイドバックの位置から、15番松尾佑介を経由して前線まで攻め上がるシーンが多くなっていました。

攻勢が続く中で20分に追加点が生まれます。

バックラインから15番松尾佑介にパスが通り、そこから右サイドを駆け上がる9番田中拓真にキレイにパスが通り、そのままドリブルでペナルティエリア深くまで持ち込んでグラウンダーの強いクロスをゴール前に入れ、そのボールを19番和久井大輔が合わせてゴール!2-0となります。

同じく前線ではなく右サイドバックの起用となった7番川上開斗もペナルティエリアまで持ち込むようなドリブルでの仕掛けは前半は少なかったものの、ミドルシュートや長めのパスなど攻撃でもいつもと違った形でも見せ場を何度も作っていました。

前半は2-0で終了します。

後半に入り、18番村上秀斗に代えて、13番東伸幸、その数分後に12番信沢啓人に代えて8番高橋聡史、9番田中拓真に代えて17番水上真が投入されます。この交代により、7番川上開斗がサイドハーフにポジションを移し、前半以上にボールを受けた際に個人技でサイドから仕掛けて突破する場面が増えていました。相手のFC深谷も後半に入り、昨日のブログでも触れた、10番中村黄道、21番小島遥を後半スタートから投入し、これにより相手の攻撃が明らかに前半より勢いづきます。

しかしながら、数分の間は攻め込まれて危ない場面もあったものの、浦和も相手の勢いに感化されてパススピードや攻撃の意識が活性化され、本来の彼らが持つ強さが随所に見られるようになります。

昨日のクマガヤSC戦でのFC深谷のプレーを見ていた限りでは、ここが勢いに乗って攻めてきたら相当強いと思っていた印象をしっかり彼らは打ち破ってくれました。

19番和久井大輔が3点目のゴールを決め、とどめはコーナーキックのチャンスから、7番川上開斗の精度のあるクロスに20番渡辺将矢が頭で合わせて4点目。

最後に、1失点してしまったことは今後の課題になりますが、実に後半のチーム全体の動きは見事でした。ここの能力よりも誰が入っても良いプレーができるというような時間帯を作り出せていたことが凄く重要なことでした。

守備面でも後半途中からボランチの位置に入った3番石井康輝がFC深谷に攻められてペナルティエリアに進入されたところで、素早くカバーの動きに入り厳しいプレスで相手の攻撃を摘んだ場面など見事でした。

あ、結果は4-1です。

大会に参加している以上は、優勝できなかったと言う結果は悔しいと思う必要はあります。しかしながら、一試合一試合にテーマを持って臨んでいるとすれば、一つの大会で戦える最大試合数を戦いきり、最後の試合で浦和らしい強さを見せることができたのは凄く良かったと思っています。

正直、余りにも試合によって出る選手のポジションが色々変わるので、どの選手がどのポジションの選手だか混乱したのも事実ですが、明らかにチームの意図が見えましたので見る側の私達も、非常に見やすかったとも言えると思います。

このまま成長していけば、慣れないポジションでやっている選手が四苦八苦しているけど試合はしっかり勝つチーム、慣れたポジションで組まれた時のチームはもう手がつけられないくらい強い。気が付けば四苦八苦していたはずの慣れないポジションでもその選手のプレーの質がかなり上がっている・・・みたいなことになれば凄いですよね。

今後の活躍を更に楽しみにしています。

寒い中2日間連続での試合、お疲れ様でした!

ではでは~。

第4回GO FOR 2014 CUP 3位決定戦2010/12/28 vs名古屋グランパス 0-4敗戦・・・これが基準

埼玉スタジアム第4グラウンド2010年12月28日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

早いもので、この3位決定戦が浦和レッズユース今年最後の試合となります。

自分自身、常に状況を冷静に考えなくてはいけないということを、この試合で確認することとなりました。その辺は最後に書きますね。

3位決定戦の相手は名古屋グランパスユースとなります。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに28番長谷優、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

正直なところ、ここまで苦戦すると思っていなかったので試合開始から浦和のハーフでの攻防が長い時間続く展開に驚きながら見ていました。

ポイントポイントの仕掛けでは、6番野崎雅也から10番矢島慎也、8番片槙吾から10番矢島慎也と細かく10番矢島慎也に集めてそこから打開して行こうという試みは見えるものの、名古屋の動きについていけず、10番矢島慎也をフォローする動きが少なく、1人で打開しようとして最終的に引っかかる場面が多かったと思います。それでも、何本かシュートまで放っていた10番矢島慎也は凄いと思いますが、名古屋の動きにチーム自体が混乱してしまっている状況は否めませんでした。

中盤の距離感が作れない状況で、準決勝の時のようにロングフィードから打開を図るプレーが何度か見られ、20番新井純平と27番小坂慎太朗の両サイドバックから前線の17番カドコダイ・アシカンへロングボールを入れてポストプレーから攻撃をスタートさせる狙いが見られましたが、名古屋にそこを狙われているため、守備陣数人に素早く寄せられて、高めのボールのポストプレーのトラップが長くなってしまい奪われてしまうことが多数ありました。

これまでの試合は、守備ラインから正確なロングフィードでサイドのスピードを生かした攻撃から反撃ということも出来ていたのですが、この試合では名古屋の連動性ある攻撃で守備の対応でいっぱいいっぱいの状況になっていました。

結局前半の段階で守備ラインが崩されて2失点を喫してしまいます。

後半も2失点して結果的に0-4での大敗となりましたが、後半の浦和の試みには面白いポイントもいくつか見られました。

名古屋の攻撃を警戒して中盤が横パスや下げるパスなど消極的になっていたところで、8番片槙吾に代えて24番繁田秀斗、28番長谷優に代えて21番佐藤大介を投入。更に、27番小坂慎太朗に代えて19番西澤秀平を入れ、守備では危険な形にはなりますが、18番西袋裕太、13番寄特直人、19番西澤秀平とバックラインを3バックにして17番カドコダイ・アシカンのところにおさまらないため、10番矢島慎也もトップの位置に上げ、2トップの状況を作り、11番堀田稜、20番新井純平をサイドで攻撃的に位置し、21番佐藤大介と24番繁田秀斗がトップ下に入いる布陣で、10番矢島慎也が存在感を見せ前線でも球が収まるようになり、やや全体的に元気がなくなっているところで、21番佐藤大介が力強いコーチングでチームを鼓舞しながら攻める姿勢で攻め込むシーンも何度か作ることができていました。

周りから攻められている状況で3バックは無謀だという声も聞かれましたが、この試合が絶対に勝たなければならない試合であれば劣勢の状況でこういう試みはダメなのでしょうが、完成度の高い相手に対して攻撃で手応えを見出すという意味では、必要な試みだったと思います。

この大会を通じて、私は初戦のコンサドーレ札幌戦を見ることができなかったのですが、この名古屋グランパス戦を見て、札幌戦の状況を聞いたことをあわせて、自分自身状況をしっかり考えられていなかったと思い知らされました。

例えば昨年2009年の浦和レッズユースのこの大会では、今年の3年生が主力の多くを占めており、ある程度チームは完成に近い状況で手応えを掴んで2010年に向かっていくというチームでしたが、今年の場合は多くの主力となっていた3年生が抜け、新チームとしてこれから作り上げて行くというチーム。更にあくまで現時点ではの話にはなりますが、比較的強い相手の時のスタメンは来季このメンバーで戦って行きたいという構想を見る限りでは、バックラインは1年生で固められ、前線も1年生が多く、おそらくこの大会のどのチームよりも新チームを1から作っていくチームになっていたように感じられます。

課題を多く得られる試合のほうが重要なのに、力の差のあるチームとの対戦で勝利したことに安易に喜んでしまっていました。反省です。最終的にグループ2位以内に入り、名古屋のようなチームと対戦できて課題が多く見えたことをむしろ喜ぶべきでした。

この試合の対戦相手の名古屋グランパスは相当レベルの高い戦いをしていました。おそらく、この大会に出場したチームの中では既に昨年から1年生2年生が多く試合に絡んでいたコンサドーレ札幌や名古屋グランパスが、全国レベルの基準となっていくのだと思います。

スターティングメンバーは11人ですから、この大会で上手く絡めなかった選手も多く出ているのは仕方ないことです。まず、この準決勝、3位決定戦でスタメンとなって戦ったメンバーは、このメンバーでチーム力を上げバランスを考えながらそれぞれの持ち味をタイミングで発揮できるように意識高く高めて行ってください。

名古屋との試合を考えると、前線の選手はトラップの精度をもっと高めないと全国では通用しないということがわかりましたよね。ポストプレーが求められるポジションの選手として、そこに預ければしっかりキープしてくれるという信頼を得ることで周りの選手が思いきってラインを上げ攻撃の姿勢を強めることができます。守備に関しても高さやスピードで勝負できる個々の能力が高い選手でも、相手の攻撃が強烈で劣勢になった時にこそお互いに声を掛け合うことが大切であることが分かったと思います。ロングフィードとサイドのスピードある選手を活かし、バランスを考えながらサイドバックの選手が思いきって攻撃参加できるような動きが出来るようになってください。

ポテンシャルの高さは、全国1のレベルがあることは間違えないのですから、自信を持ってまずは公式戦がスタートするまでに出来る限りチーム力を高めて行ってください。

2日目以降、B戦の試合を全て見させていただきましたが、あと一歩で絶対的な信頼を得られるのにという選手が多く見られます。裏を取る動きが抜群なのに、時々軽いプレーを見せてしまい損をしていたり、力強く突破する力があるのにチャンスを決めきる冷静さに欠けていたり、そこを直せば間違えなく主力として使われるという選手が多くいるんです。

新チームのスタートとなるこの大会を踏まえて、来年のチームの一歩一歩成長していく姿が見られることを楽しみにしています。

そして、新たに加わる新1年生の台頭も楽しみにしています。

ではでは~!

 

浦和レッズジュニアユースU-14スペイン遠征2010 ビルヘン・デル・ピラールトーナメント 2010/08/29/ 2日目3位決定戦vsモラタラズ 1-1(pk=1-3敗戦)・・・貴重な経験と悔しさを忘れずに

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースU14のスペイン遠征も最後の試合となりました。3位決定戦の相手は1日目の2戦目に対戦したモラタラズ。2-2の引き分けで終わった決着を勝利で飾って3位を勝ち取りたいところ。最初の写真は順位決定戦からスタンド上にディスプレイされた大会のトロフィです。

相変わらず風は強かったものの、気候的にはこの大会でもっともプレイしやすい状況になりました。よくよく考えてみても、練習試合ではカテゴリ上と試合をすることはあっても公式の大会でカテゴリ上と対戦する機会はほとんどなく(そのことに天皇杯予選のユースの試合のとき思ったのです)、欧州のチームの年齢上の相手と真剣勝負する機会というのは非常に重要なことで優勝はなくなったものの、4試合戦える環境を作れたことがまず重要。そのうえで、一度対戦した相手に手ごたえをつかんでおきたいところです。

まずは写真を並べます。 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

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浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

浦和レッズジュニアユースU14vsモラタラズU16

 

 

 

 

 

 3位決定戦vsモラタラズ16戦のスタメンは以下の通り、

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに2番及川皓平と4番吉原大、左サイドバックに14番山田大一、右サイドバックに3番久保龍希、MFがボランチに17番岡野森、、トップ下に10番斎藤翔太、12番中村透、FWが左に19番荒木聡太、右に7番清川大輝、真ん中に13番13番長島巧となります。

ひとつ前の試合で負傷交代した10番斎藤翔太はこの試合元気にスタメンで登場していました。安心しました。

この試合の序盤は中盤からサイドへのやや長めの展開が多くみられました。特に10番斎藤翔太の位置から展開される攻撃の形が多かったと思います。全体的に、もしかするとユースの時同様にボールが日本と比べて柔らかいなどが影響していたのかもしれませんが、前半は特にどの選手がというわけではなく多くの選手がパスの際のスピードが弱く、通る前にカットされてカウンターを受けてしまうことが多くなりました。

細かいパスと前線に大きな選手をそろえてきたモラタラズの攻撃でしたが、4番吉原大、2番及川皓平を中心にこの試合も際の部分でしっかり抑えることができていました。

先ほど書いたようにややパスがカットされる傾向が強い状況ではありましたが、先制点は早い時間に浦和に生まれます。中盤でボールを受けた10番斎藤翔太がフリーでペナルティエリアの手前くらいまでボールを持ち込み相手ディフェンダーがサイドからオーバーラップする選手のケアに気持ちが行きつつ、キーパーがやや前に出ていたのを見計らってループシュートを放ち、これが見事にゴール!視野の広さと正確なシュートが先制点を生みました。

先制点が入ってからもしばらくはパススピードが味方同士で上手く合わずにカットからカウンターという形が続くものの徐々にパスのスピードや強さなどが合い始めます。特に14番山田大一がパススピードを意識している様子がうかがえ、上手くパスを通すちょうどよいスピードのパスを出していました。

また、中盤で12番中村透が上手くボールを捌き、10番斎藤翔太同様に中盤のやや低めの位置でのボールの捌きどころとして機能していました。

この試合は、モラタラズもサイドを使いたいタイプのチームのせいか、真ん中にスペースが空くことが多く、そこを10番斎藤翔太が上手く使います。20分あたりに先制点を決めた辺りの位置から今度は豪快にミドルシュートを放ちキーパーは弾いて外に出すのがやっと。ここで得たコーナーキックのチャンスで17番岡野森が蹴ったコーナーキックを4番吉原大が合わせようとするもわずかに合わずもボールがそのまま抜けて、ファーで待っていた2番及川皓平の足元に落ちてシュートするもここはディフェンダーに防がれてしまいます。

モラタラズに限らずここまで対戦したスペインのチームは、相手の動きを読んでパスカットすることに集中しているため少しパスコースが甘かったりすると狙ってきます。不用意な横パスで一度決定的なチャンスを作られてしまいました。この辺りはしっかり修正が必要です。

モラタラズの攻撃は精度を欠いている部分もありミドルシュートなどは怖さを感じなかったものの、とにかくペナルティエリアに入り込まれた時は大きい選手が数人飛び込んできますので、言葉通り体を張って守備をしていたという感じでした。体格では子供と大人みたいなマッチアップも実際ありましたから。。

流れの中でのピンチはしっかりしのいでいたのですが、前半終了間際にペナルティエリア少し外でFKを与えてしまい、これを直接決められてしまいます。これは、相手のFKを褒めるしかないと思います見事なコースでした。

前半は1-1で終了。

そうそう、この大会はずっと一人で見ていたのですが、ハーフタイムに現地のサッカー好きのおじいさんが、「これ食べな!」みたいな感じで怪しげな黒い粒をくれ、「やばい眠らされて金取られる!?」・・とかは全くなく、ハッカのようなものをくれ、その後スペイン語で何を言っているのか良く分からないものの「ハポン」 「ムイビエン」というのは分かり、浦和のサッカーいいね~みたいな感じで言ってくれつつ後半は、そのおじいさんが近くで浦和に良いプレーがあるごとにムイビエンと言ってくれていて気持ちよかったです(仲間登場!)

さて、話はそれましたが後半の話に戻ります。後半に入り、17番岡野森、19番荒木聡太、3番久保龍希に代わり、5番益子大輝、9番橋岡和樹、15番勝野瑛が入りました。

後半から入った9番橋岡和樹の動きが冴えわたっていました(・・・が、たまにベンチからお前のミスからピンチになったんだよ~とか言われていたりもしましたがw)

9番橋岡和樹が絡んでの攻撃。15番勝野瑛からの右への長めのパスを簡単に中にはたき、12番中村透がシュート、前線でプレスをかけてボールを奪い取りシュートまであと一歩のところでディフェンダーにクリアされる、オーバーラップしてきた14番山田大一に見事なパスを通りシュートの形までを演出するなどなど。

後半は何度かピンチはありましたが守備陣がしっかり守り問題はなかったものの、後半終了間際にキーパーと1対1という決定的な場面を1度だけ作られてしまうものの、これを16番高須雄大が見事に防ぎました。

浦和もサイドからのクロスに13番長島巧がヘッドで合わせるも惜しくもクロスバーを叩くという決定的な場面がありました。

後半15分に13番長島巧に代わって入った18番加藤智陽、20分に12番中村透に代わって入った8番松崎皓星の2人で作ったチャンスもありました。ロングボールに対しての高さでは、勝つのは難しいものの、この場面は動きとスピードで翻弄した形になっていました。中盤からの8番松崎皓星が左サイドから中へ横にスッと入り込んだ18番加藤智陽にパスを出してそのまま交わしてシュートまでの形は見事でした。

どちらのチームにも勝つチャンスがありながらも後半は得点が入らずに1-1で試合終了。3位決定戦なので、決着をつけなければならないのでPK戦となりました。

結果的にPK戦で敗れてしまい4位でこの大会は終了となりました。

PK戦で外してしまった数選手が悔し涙を流していたのが印象的でした。今回のスペイン遠征での経験が必ず次に生きて来ますので、この経験を糧にして3年生を脅かすくらいの活躍を日本に戻ってからしてください!

食事とか時差とか気候とか雰囲気とか、色々が普段では体験できないアウェイでしたね。お疲れさまでした!

それでは、スペインからブクメがところどころの間違えもお構いなしでお届けしました~(オフィシャルに出場メンバーや交代メンバーも更新されてくようなのでそちらを正しい情報としてご理解ください~!)