メトロポリタンリーグ(U-14)2013/05/26 浦和レッズJrユースU14vsFC東京むさしU14 2-2引き分け・・・バランスと試み

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

U13のメトロポリタンリーグ終了後の12時から、今度はU14のメトロポリタンリーグの試合が行われました。位置づけが難しいメトロポリタンリーグで、勝利が期待されるのも理解できますが、個人的には、このリーグに関しては、色々試して見出されるものが一つでも多く毎試合出てくれば良いかな~と考えています。

U13は、比較的自由にプレーさせながら、公式戦を経験していく場。U14は、U15との兼ね合いでチームとしてドッシリと作っていくことは難しいため、色々試しながら、U15に絡んでいく選手を輩出しつつ、来年の最高学年になった時の戦い方のベースを模索していく段階だと考えています。

結果が出ないと昇格降格のような話も聞こえてきましたが、やはりメトロポリタンリーグのU14では、昇格降格はないようです(調べた情報に誤りがなければ。)

前置きが長くなりましたが、試合の話に移りますね。

対戦相手はU13同様にFC東京むさし、のU14になります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに9番角田涼太朗、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に17番山崎舜介、右に6番白田颯人、真ん中に19番山下勇希と11番橋岡大樹、FWが左に10番長倉幹樹、右に12番長谷川魁哉

となります。

ちなみに、立川将吾、菊地泰智、シマブク・カズヨシの3人はU14ナショナルトレセンに選出されているため不在となります。

また、交代メンバーも確認できたところで2人しかいなかったため、細かくは分かりませんが、隣でやっていたジュニアユースの練習試合にも何人か参加していた(または学校行事でいないなども考えられる)と思われます。

試合の流れを書いていきます。

前半2分に、11番橋岡大樹が強烈なミドルシュートを狙うもキーパーに防がれます。

8分に6番白田颯人が右からドリブルで仕掛けチャンスを作ります。同様に前半の印象として、6番白田颯人のサイドからの仕掛けと前線での10番長倉幹樹のドリブルが効果的に相手のディフェンスを脅かす場面が多くなりました。

また、守備からの攻撃と言う部分でも、中盤に入った19番山下勇希が中盤で経由役となって捌くところと、飛ばして前線の10番長倉幹樹に楔として当ててという組み立てての良い形が前半は度々見られました。

その一つとして、17分に20番弓削翼から、中盤の19番山下勇希に当てて、14番松永悠希を経由してという中盤でのパス回しからの展開がありました。

20分には、20番弓削翼から12番長谷川魁哉への長いパスが通り、シュートまで持ち込む場面を作ります。

続いて、6番白田颯人の右サイドからの仕掛けからパスを受けた12番長谷川魁哉がシュートを放ちます。

チャンスは作るものの、決定的な場面がなかなか作れない中で、迎えた24分に中盤でパスを受けた11番橋岡大樹が、強烈なミドルシュートを放ち、これが見事に決まり、浦和が先制します。1-0。

27分には左前線から17番山崎舜介がドリブルで仕掛け惜しいシュートを放ちます。

28分には、14番松永悠希から10番長倉幹樹へ縦パスを通すと、10番長倉幹樹がワンタッチで左前線に流し、相手の守備を崩すと、どの選手だか確認できなかったのですが、左から鋭く仕掛けてシュートを放つ場面を作りました。

29分には、20番弓削翼から前線の選手へパスを出し、中盤の11番橋岡大樹に戻し、そこから右サイド前目のスペースへスピードのあるパスを出し、16番山崎広大が走るもわずかに合わず。

直後の30分に、裏に抜け出されるピンチになるも1番柿沼優輔がタイミングよく飛び出してシュートコースを消してこのピンチを防ぎます。

そして、前半終了間際に相手キーパーが処理を誤ったボールを10番長倉幹樹がインターセプトしてシュート。相手ディフェンダーが触るもそのまま決まり2-0。

前半を2-0で折り返します。

攻守のバランスも悪くなかったため、勝つことだけを目的に試合を進めるのであれば、前半の攻めの中でもう少し11番橋岡大樹も含めて中盤を経由する組み立ても混ぜながら、やっていくことでもっとスムーズに行くかと思ったりしていたのですが、色々な試みをするという目的でこの試合をおそらく戦うという意図だったのだと思いますが、メンバーは変わっていないものの前半と大幅にポジションを入れ替えての後半となりました。

15分くらいに、その時点でのフォーメーションを確認しなおしてみたのですが、

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに14番松永悠希、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と11番橋岡大樹、MFが左に6番白田颯人、右に3番荻原拓也、真ん中に19番山下勇希と9番角田涼太朗、FWが左に10番長倉幹樹、右に17番山崎舜介

となっていました。

何か、ポジションが変更されたことによって、守備の部分のバランスが、前半と比べると不安定な状況が多くなった印象があり、結果的に2失点を喫して同点に追いつかれる結果にもなっています。

結果的に、残り5分くらいのところで、前半同様の守備ラインとボランチの配置に戻す流れで、終了間際にフリーキックからのチャンスを作ったり、オフサイドになったものの9番角田涼太朗から抜け出した17番山崎舜介への通れば大きなチャンスになった場面もありつつ、試合はそのまま終了し、2-2の引き分けとなりました。

今日見ていて、以前と比べての変化を感じた部分としては、バックラインと前線の関係性のところで、以前よりも呼吸が合ってきているというか、特に14番松永悠希と前線の10番長倉幹樹の関係性のところで、組み立てのところや守備からの反撃のところで14番松永悠希にボールが渡った時に、前線の10番長倉幹樹が良いタイミングで相手ディフェンダーよりも先に縦パスを受けられるような位置に降りて、パスを受けることができる回数が多くなっていたように感じます。

そこに、中盤の19番山下勇希が経由役として上手く受けて捌くという状況が組み合わさることによって、相手の守備も読みにくいような攻撃ができる場面も増えてきていたように思います。

あとは、今後のカギになりそうだという部分では、ようやく怪我から本格的に試合に出られるようになってきた11番橋岡大樹の存在かな~とやはり感じます。ボランチとしてのプレーの質としては、かなり高いことを(まだまだもっとやってくれないと困りますが、)求められる部分と、パンチ力のあるキックがあるのでミドルシュートも狙える。要は、何度かあったサイドチェンジなどでの、相当強めのパスからの展開で、味方が追い付けないという場面が多く見られましたが、チームとして、もっと味方の動きを意識したパススピードでの捌きを要求するのか、そのくらいのパススピードで来ることを前提にサイドの選手たちは動き出していくことをチームとして統一させていくのか、ボランチに入る11番橋岡大樹の活かし方活かされ方を考えることでチームとしてのドッシリ感(?)が変わってくる感じがします。

ただ、11番橋岡大樹が今後センターバックでのプレーを意識するのであれば、もう少し意識の部分から変えていく必要があるようにも感じました。

色々なポジションや、色々な要求で、混乱している選手も多いのかもしれませんが、3年生のチームに絡んでいくための要求と、この2年生のチームとして来シーズン最高学年になった時の戦っていくベースの模索を同時進行で行っていくのがこのU14という時期なので、混乱しない方がおかしいくらいに考えて、一つ一つのことに前向きに取り組んで行ってもらえればと思います。

見る側としては、今日の前半のチームのバランスを見ていた時に、ぼんやりとですが、来季最高学年になった時のチームの戦い方のベースを感じることができたので、ある種、安心した部分もあったんですよ。

実感できているかは分かりませんが、サポーターとして今年のチームをスタートから見てきた中で、選手が感じている以上に見る側としては、良い意味での変化を感じることができた、そんな試合でした。

信じて続けて行けば大丈夫ですよ!

ではでは。

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
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おまけの写真。

練習試合2013/05/05 – 浦和レッズJrユースU-14vs柏レイソルU-14 1本目1-0、2本目2-0、3本目1-0・・・個人技と運動量で凌駕

日立柏総合グラウンド2013年5月5日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ、柏レイソルU15戦と1本の練習試合の後、今度はU14同士の練習試合が35分x3本で行われました。

入ってくる話では、ここ最近U14に関しては結果が出る出ない以前に、選手がなかなか思うようにプレーできずに苦しんでいるという話を聞いていたのですが、今日のこの練習試合では、「いやいや強いよね。」とそのまま返してしまいたいくらい、気迫と得点を奪う姿勢が見られた楽しい試合となりました。

1本目のスタメンは以下となります。

GKが18番高草木天平、DFが左に15番三井愁雲、右に14番松永悠希、真ん中に20番弓削翼と16番山崎広大、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に2番大西翔也と21番荻原拓也、FWが左に12番長谷川魁哉、右に10番長倉幹樹

となります。

1本目で特に目立ったのは、前線で10番長倉幹樹と12番長谷川魁哉が相手の大きなディフェンダーに対して上手くスペースをかいくぐって侵入してドリブルで突破していくプレーで、たびたび大きなチャンスを作っていました。

キーパーの前のスペースを使う意識も高く感じ、ギリギリのパスにキーパーとどちらが先に触るかと言うくらいの際どいところを狙うプレーも立て続けにありました。

守備のところでは、試合開始は試合開始は右サイドバックだった14番松永悠希は途中からセンターバックに移ったのですが、そこでのプレーでコーチングの声も多く出ていたことも良かったですし、カバーリングの動きもできていました。相手の選手のスピードがあったからかもしれませんが、抜け出されたときに相手の突破を遅らせるプレーをするための体の使い方などが思うように行っていない印象もありましたが、20番弓削翼など最後のところでカバーリングをすることができていたため、結果的に守備の部分は上手く対応できていたと思います。

1本目では、21分に6番白田颯人が決めて1-0で勝利しています。

2本目のスタメンは以下となります。

GKが18番高草木天平、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に14番松永悠希と20番弓削翼、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に2番大西翔也と21番荻原拓也、FWが左に10番長倉幹樹、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

2本目も前半同様に前線の選手が相手のディフェンスの間を上手く持ち上がって攻める場面が継続されており、今度は中盤の部分に少し注目してみましたが、攻撃の時に、中盤、前線の選手が近めのところに位置して、細かいワンツーなどで抜き去っていくプレーなどが多く、これがまた相手の守備陣を苦しめていた印象があります。

更に、これも1本目からですが、特に2本目で感じられたのは19番山下勇希の前線での運動量。相手が嫌になるくらいプレスをかけ続けて、実際に高い位置で奪って攻めに転じる場面も多く作れていました。これが、3本目が終わるまでずっと続けられていたのが凄かったです。

2本目は終盤に2得点入ります。

まず、29分に6番白田颯人が再びゴール。続いて33分に19番山下勇希から10番長倉幹樹、ラストパスを24番シマブク・カズヨシに通し、これを決めて2-0。

2本目は2-0で終了します。

3本目のスタメンは以下となります。

GKが1番柿沼優輔、DFが左に15番三井愁雲、右に16番山崎広大、真ん中に14番松永悠希と20番弓削翼、MFが左に19番山下勇希、右に6番白田颯人、真ん中に2番大西翔也と22番菊地泰智、FWが左に10番長倉幹樹、右に24番シマブク・カズヨシ

となります。

3本目は、というか3本目になって、より19番山下勇希の前線での運動量が増した印象がありました。確かに見ている側から近い位置でプレーしていたので余計に目に入ってきたのもありますが、無尽蔵ですね。

開始早々に、24番シマブク・カズヨシが抜け出してキーパーと1対1になった際に相手キーパーがペナルティエリア外まで飛び出して24番シマブク・カズヨシが浮かせてシュートを狙った際にハンド。練習試合なので、普通にフリーキックでしたが、通常の試合では退場になってもおかしくないプレーということで、ここは24番シマブク・カズヨシの1点もののプレーと言うことで良いかと思います。1-0…と実際にスコアに加えてはだめですね、0-0です。

15分には前線で19番山下勇希、10番長倉幹樹が縦にパス回しで抜けていくとオーバーラップする15番三井愁雲にパスを通し、キーパーとどちらが先に触るかと言うところで少しの差でキーパーが先に反応しました。

その直後に、10番長倉幹樹がループシュートで狙って、これは決まらなかったもののその後の17分にその10番長倉幹樹が決めて今度こそ1-0とします。

18分に24番シマブク・カズヨシに代えて12番長谷川魁哉が入ります。

20分に2番大西翔也のインターセプトから10番長倉幹樹、12番長谷川魁哉にパスが合えばという惜しい形があり、続いて22番菊地泰智からのパスを受けた19番山下勇希がシュートまで持ち込みます。

残り10分くらいのところで、6番白田颯人に代えて11番橋岡大樹が入ります。ここ1,2年で一気に身長が伸びたこともあり、体にかかる負担も大きいようで、怪我をして治ったと思ったら、また足に負担がかかってということで、試し試しという感じで出場するようです。ボランチの位置に入ってプレーしていました。

3本目も1-0で勝利し、結果、3本それぞれでも勝利、トータルでも4-0ということで、逆に柏レイソルが嫌がるようなプレーを上手く織り交ぜつつプレーして勝利することができました。

そもそも、U14のチームの中では、中盤で落ち着ける役割を担っていた立川将吾が、シーズン最初から関東リーグに出場するメンバーに入ってずっとやっていることで、学年別のチームでは、その中盤の部分がなかなか安定せずに苦しんできた部分もあると思いますが、その状況で中盤に入っている2番大西翔也の中盤でのプレーも大分安定感が出てきていますし、関東リーグのメンバーに絡んでいる21番荻原拓也や22番菊地泰智がこのポジションに入った時も同様に、このフォーメーションで中盤が行うべき役割をしっかりこなせるようになってきている印象を今日は感じました。

また、このU14のチーム自体も、中盤の安定感が増すと共にもともと攻撃のアイデアをたくさん持ち、テクニックのある選手の多いこのチームの選手の個性もしっかり見ることができました。

なかなか良いですよ! 確実にこちらも成長しています。

中盤を担う選手が、より気を使ったプレーを求められる中で、その部分での層が厚くなってきているのも今後の関東リーグを戦うチームとしても大きな収穫になっていくのではないかと感じた、U14練習試合でした。

あ、そうそう、一つ気になったことがあります。これは、ユースも含めて感じるのですが、この試合でも感じたので書きますが、中盤の空いたスペースにパスを出して味方が誰もいなくて相手選手が先に反応したことでパスミスという感じになってしまうプレーが、いくつか見られたのですが、当然相手に向かってパスを出したらミスパスになるのでそれは、避けなければなりませんが、スペースにパスを出すという意味では、味方が誰かしらそのスペースに入ってくれば、より相手の予期せぬ展開で崩す形を作って行ける起点になるわけで、そういうところに意識してパスを出したように見えた時でも、ミスパスのような雰囲気になる時があるんですね。なので、パスを出した選手にそういう意図があって、その時に誰が入ってくるのを予想してパスを出したのか明らかな時には、その選手に対して主張して、意識してもらうことを目指す声だしは必要だと思います。もちろん、受け手として考えられた選手が明らかにその意図だと難しい時には、それも言うべきですが、そういうところを、コミュニケーションを取りながらできるかできないかで、チームとしてのプレーの質、連携面がまったく違ってきますので、その辺で主張しない選手も多いのかと感じたので書いてみました。

ではでは!

日立柏総合グラウンド2013年5月5日日立柏総合グラウンド2013年5月5日日立柏総合グラウンド2013年5月5日

 

 

 

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おまけの写真。

 

メトロポリタンリーグ(U-13) 2012/12/01 浦和レッズJrユースU13 vs 横浜F・マリノスJrユース追浜U13 6-0勝利・・・破壊力抜群

レッズランド2012年12月1日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

レッズランド連続3試合の日。2試合目は、U13のメトロポリタンリーグになります。対戦相手は、U14と同様に横浜F・マリノスジュニアユース追浜U13になります。

どういうイタズラか、この試合の前くらいから空が一気に暗くなり、雨が降り始め、前半30分くらいまで強風プラス雨という結構大変な環境になりました。

ブクメも、傘がひっくりかえらないように格闘しつつの観戦となりました。寒さ、風、雨・・・敵が多い!

さて、先ほどのU14の試合も久しぶりではあったのですが、U13の試合になると、本当に7月中旬くらいぶりになると思います。なんか、髪が伸びていたり、背が伸びていたり、ただでさえどの選手がどの選手か把握するのに苦戦するこの時期に更に分からない状況もありつつ。ここからしっかり覚えるぞ・・と!

では、試合に移ります。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に9番角田涼太朗、右に12番長谷川魁哉、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFがボランチに8番立川将吾、トップ下が6番白田颯人と19番山下勇希、FWが左に3番荻原拓也、右に2番大西翔也、真ん中に5番シマブク・カズヨシ

となります。

しばらく空いたので、選手の特徴も少しぼやけている状況もありつつ、前半早々のゴールを8番立川将吾が決め、更にそのすぐ後にも中盤から豪快なシュートで8番立川将吾がクロスバーをたたく場面を見て、ああ、中盤で存在感見せていてシュート力がかなりある選手だなどと1人1人確認しながら観戦。

5番シマブク・カズヨシは、前よりも前線でのボールの受け方が上手くなっているな~と、ポストプレーや14番松永悠希からのロングフィードを上手く受けた場面を見て感じつつ、激しい雨風の中での時間帯でしたが20分くらいまで、ほぼ一方的に浦和が攻め続けていたように感じます。

前線で奪う、こぼれ球への反応が相手より一歩早い、打てる時はシュートを打ってみる、ドリブルで仕掛けられるときは仕掛けてみる、連携を狙ってみる、様々な要素で相手を上回って攻め続けていました。

19分には、19番山下勇希がドリブルで攻め上がってシュート、20分には5番シマブク・カズヨシがポストを叩くシュートとシュート場面も多く、6番白田颯人が8番立川将吾にパスを預けて、預けた6番白田颯人はそのままディフェンスの裏のスペースへ走り、そこへ8番立川将吾がタイミングよくパスを通し、攻め込んだり、多彩な攻撃を見せ続け、それでも得点自体はまだ1点なんだな~と思っていた25分に12番長谷川魁哉がループ気味のシュートを見事に決めて2-0とします。その後も、3番荻原拓也が長いドリブルで仕掛けたり、8番立川将吾が中盤でのインターセプトから6番白田颯人にパスを通して仕掛けたりチャンスを多く作りつつ、前半は2-0で終了。

先ほども書きましたが、前半30分くらいで雨は止み、一気に天気が回復して晴れ間も見えるくらいの状況での後半となりました。

チェックしきれていなかったのですが、おそらく後半スタートで2番大西翔也、3番荻原拓也に代えて4番菊地泰智、10番長倉幹樹が入っていたと思います。

後半スタートし、早くも3分に19番山下勇希がミドルシュートを見事に叩き込んで3-0とすると、5分には、6番白田颯人のドリブルからのシュートをキーパーが弾いて混戦状態になったところを最後は5番シマブク・カズヨシが決め4-0。更に、14分にコーナーキックの流れから20番弓削翼がシュートを決めて5-0とし、試合をほぼ決定付けます。

ちょっと、メンバー交代が多かったため、誤りがあるかもしれませんが、まず15分に9番角田涼太朗、19番山下勇希、18番高草木天平に代えて、7番関根陸斗、15番三井愁雲、1番柿沼優輔が入ります。

更に25分には、12番長谷川魁哉、5番シマブク・カズヨシ、6番白田颯人に代えて、13番樋口颯太、17番山崎舜介、16番山崎広大が入ります。

メンバーは変わっても浦和の攻勢は続き、最終的には30分にペナルティエリアの外くらいから10番長倉幹樹が見事にコースを狙った低い弾道のシュートを決めて、結果的に6-0で大勝となりました。

後半は、やや断片的に見る時間も多かったのですが、7番関根陸斗のドリブルやトラップしたボールの置き所などを見ながら、うまいな~と感心したり、更に試合後に一本行われた練習試合では、30分くらいの時間の中で13番樋口颯太が見事なゴールを決めまくって気が付いたらハットトリックしていた(はず?)などに見入っていたり、比較的自由度高くプレーさせてくれる1年生の教え方ではありますが、バランスも良いし、組織的にも戦えているし、なんというか、純粋に楽しませてもらいました。

6得点しながら、失点を0に抑えたというのも素晴らしいですね。

今年は、U13の新人戦に当たる大会がこれまでは1回戦からスタートで対戦相手は格下になり大差がつくような試合になりがちではあるものの、割と楽しみにしていたのですが、これがシードになって試合は来年までないので、U13の試合というものを見る機会自体あまり探し切れないのですが、このタイミングで1試合見られて良かったです。

ではでは。

 

レッズランド2012年12月1日レッズランド2012年12月1日レッズランド2012年12月1日

 

 

 

 

おまけの写真(試合中の天気の移り変わりも分かりますw)

 

メトロポリタンリーグ(U-13) 2012/05/27 浦和レッズJrユースU13 vs 横浜FC JrユースU13 4-0勝利・・・今年のU13初観戦

レッズランド2012年5月27日

どうも、浦和サポブクメです☆

暑い1日でした!今日は、午前からU13メトロポリタンリーグ、U14メトロポリタンリーグ、ユースの練習試合ということでレッズランド入りびたりの日ですよ。天気予報を見たら夕方から雨みたいな予報があったので、多少暑くても午後くらいから雲が出て過ごしやすくなるかと思いきや、ずっと暑かった。

さてさて、午前10時キックオフの試合、まずは浦和レッズジュニアユースU13のメトロポリタンリーグ、対戦相手は横浜FCになります。

ジュニアユースの1年生は、まったく知らない状況で入ることが多いのですが、今年の1年生の中にはユースの1年生の橋岡和樹の弟の橋岡大樹がいるんです。橋岡和樹が中学2年生の頃の全国大会に橋岡大樹が観戦に来ていたりで、その頃から知っていることもあり、 そのころから2年ほど経っているのですが、小さいイメージの小学校時代から、見る見るうちに身長が伸びて、気が付けば176センチくらいらしいです今。

で、知っているとは言っても縁がなかったというか、彼がフィールドでプレーしている姿を見るのはこれが初めてだったりするんです。

ということで、これまでとは少し違ったジュニアユースの1年生の見始めの状況ではありますが、基本的には1年生の時期は、割と伸び伸びの方針で今年も経過していくと思うので、個々の選手の長所を見つけながら、顔は成長して一気に変わるので、なかなか覚えられないかもしれないものの、日程的にメトロポリタンリーグの日程が運よく分かり他と重複せずに観戦できる時は見つつ、本格的には埼玉県の新人戦がスタートした辺りから見させていただくような感じで行ければと思います。

では、試合の話に移ります。

浦和レッズジュニアユースU13のスタメンは以下、

GKが18番高草木天平、DFが左に9番角田涼太朗、右に8番立川将吾、真ん中に20番弓削翼と14番松永悠希、MFがボランチに11番橋岡大樹、トップ下が5番シマブク・カズヨシと19番山下勇希、FWが左に15番三井愁雲、右に6番白田颯人、真ん中に4番菊地泰智

となります。

去年の途中から、キーパーの背番号が16番から18番に代わったり、通常ジュニアユースは2年生までは名前の順にオフィシャルに掲載してある順番に番号が付く(キーパーは1番と18番)ので、それに準じてと思っていたら、よく見たら、橋岡大樹と長谷川魁哉だと名前の順番だと橋岡和樹の方が先なのに、オフィシャルでは逆になっていたため、橋岡12番のはずなのになぜ11番としばらく混乱していたり、最初らしくバタバタしてます。間違えがあればご指摘ください。

得点経過と交代ですが、8分に5番シマブク・カズヨシがゴールで1-0。前半は1ゴールのみ。交代はなし。

すみません、話しながら見ていたので、誰が交代したのかをチェックし忘れてしまったのですが、後半に10番長倉幹樹、7番関根陸斗が入り、5分に長倉幹樹が決めて2-0、20分に11番橋岡大樹がヘッドで決めて3-0、試合終了間際に10番長倉幹樹が再び決めて4-0。

結果、4-0の快勝でした。

コーナーキックやフリーキックのキッカーは基本的に8番立川将吾が蹴っていました、なかなか精度が高くて良いです。一度、直接フリーキックでクロスバーに当たる惜しいシュートも放っていました。

DF登録になっていた11番橋岡大樹はどこで出るのかと思っていたのですが、ボランチの位置で出場していました。コーチングの声をよく出していたことや、攻撃的なポジションをやっていたこともあり、タイミングで攻撃参加をする回数が多かったですね。

このチームを見ていて驚いたのが、1年生のスタートの段階は個人技での突破とか2人くらいのつなぎで突破して行こうという個人技中心の攻撃が多くなる傾向があるのですが、思った以上に、数人が絡んで崩していこうとする姿勢や裏のスペースを狙う姿勢など見られたことです。

その一つの例が、前半の攻撃のところで、バックラインの19番山下勇希から中盤のスペースに下がった来た4番菊地泰智に当て、左のスペースを見つけて走る15番三井愁雲にパス、この流れの中でボランチの11番橋岡大樹が前線のスペースを見つけするすると上がっていき、そこへ15番三井愁雲からのパスが通り仕掛けて行った一連の動き。

こういうサッカーが今の時点でできるのは、かなり良いことです。

あくまで、まだ1試合だけしか見ていないので、組み合わせなどで色々代わってくると思いますが、この試合では15番三井愁雲がサイドをうまく使って5番シマブク・カズヨシとパス交換などで左から攻め上がてチャンスを作る場面が多く、ここの攻撃の形に魅力を感じました。

また、7番関根陸斗のドリブルと言うか、ボールの運び方と言うか、面白いものを持っているな~という印象。

あと、全体的にボールコントロールが巧いですね。割とデコボコのレッズランドのピッチですが、一つ一つのコントロールが正確にできる選手が多い印象がありました。

こういうサッカーができる時は良いが、個人技に走ってしまうような時もあってそういう時は大敗しているという声も聞こえてきたりでしたが、この時期は、試合によってムラが出てしまうことはあるものの、こういうサッカーをした方が良いとぶれなくできるようになって来れば、安定した強いチームになっていくのではないかという印象を持ちました。

近いうちにまた見られれば良いのですが、下手すると秋くらいまで見られない可能性もあるので、とにかく、今日見たプレーを基準に今後どういうチームになっていくのかを楽しみにさせてもらいます。

ちなみに、試合後に練習試合が一本(30分間)組まれており、

その際のメンバーは、

GKが1番柿沼優輔、DFが左に15番三井愁雲、右に2番大西翔也、真ん中に9番角田涼太朗と10番長倉幹樹、MFがボランチに13番樋口颯太、トップ下が6番白田颯人と19番山下勇希、FWが左に3番荻原拓也、右に7番関根陸斗、真ん中に4番菊地泰智

この試合は、3分6分と連続失点で0-2となるも、その後はチャンスを多く作り、6番白田颯人が1点返し、結果的に1-2で敗れるも多くチャンスは作ることができていたと思います。

ではでは~。

レッズランド2012年5月27日
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おまけの写真。