アカデミー卒業生関連 2019/09/07 – 大学サッカー 総理大臣杯決勝 明治大学vs法政大学を観戦してきました。

どうも、ブクメです☆

単発で遠方遠征する時は、勢いが必要で、基本的に、自分が見てきたアカデミー出身選手が出場している試合でないと、あまり足を運ぶ気にならないのですが、今回は、総理大臣杯決勝の日に大阪に行くという友人がいて、勢いをもらい、その段階では、総理大臣杯は、準々決勝を控えるという状態で、場合によっては、アカデミー出身の選手が全くいないという状況で決勝戦は、一つのオプションとして観戦のような雰囲気にもなりかねなかったのですが、無事、浦和レッズユース出身の松澤彰が主力として活躍している法政大学が決勝に進出してくれました。過密日程と言うことで、準決勝の段階では、ベンチスタートだったので、おそらく決勝では、スタメンになるかと思っていましたが、期待通りスタメンでしたね。

割と、私は、こういう予定の組み方をすると、見たい選手が出場停止だったりすることが多いのですが、今回は、なかなか運の良い旅になりました。

更に、対戦相手が明治大学ということで、試合には出場していなかったのですが、明治大学のスタンドで応援する浦和レッズユース出身の時里元樹も見つけることができました。

他にも知っている選手が見つからないかと、フラフラしましたが、見つけられませんでしたが、この日だけ足を運ぶ形で来た長居スタジアムということで考えれば、やはり、かなり運が良かったなと思いますね。

更に、はっきりわかるような写真が撮れていなかったが残念でしたが、法政大学の控えに浦和レッズジュニアユース出身の村上秀斗が入ってました。今年の大学サッカー自体あまり足を運べていなかったため所属選手などの情報を把握しきれていませんでした。

関西方面での大会ということで、周辺の大学のサッカー部も多くスタンドに足を運んでいて、びわこ成蹊スポーツ大学の文字が入ったシャツを着ていた集団がいたので、浦和レッズユース出身の中塚貴仁とかいないかなと思ったのですが、見つけられず。実は、ハーフタイムにふらふら、探してみたものの、びわこ成蹊スポーツ大学のシャツの集団自体どこにいるかわからなかったというw

まあ、そんな感じで、大学サッカーに関しては、1つの大学を熱狂的に応援するということではないため、自分が見てきた選手が現在どのような状況であるのかを、そのタイミングで見て考えるくらいしかできないことや、全てにおいて前のめりになっていても、頭が固くなってしまうので、最近は大学サッカーも少し心にゆとりをもって楽しむ方を優先させています。もちろん、個々の知っている選手を見ると、若干前のめりになってしまうことも多いですがw

ということで、今回は、関東の強豪大学同士の対戦と言うことになりましたが、ピッチ上でプレーしている姿としては、法政大学の松澤彰のみとなりました。

で、前回、法政大学の試合をいつ観戦したかなと思って自分のブログを眺めてみたところ、昨年12月のインカレの準決勝の試合でした。

その時のブログ『アカデミー卒業生関連 2018/12/19 大学サッカー 順天堂大学vs法政大学を観戦。

既にその段階でも書いていたようにユースの時には課題となる点も多かったポストプレーのところ(特にハイボールの目測だったり競り方だったり)の質が、昨年以上に良くなっていて、パスを受ける時の体の使い方も質がかなり高くなってましたね。本当に、松澤彰にとって法政大学での4年間がどれだけ充実した環境だったのかがわかる伸び方とはっきりとわかるプレーぶりでした。

ただ、試合自体は、法政大学が明治大学を押し込む展開で先制して有利に進めていたものの、今年、立正大学との試合で明治大学を見た時の印象通り、チャンスのところで決めきる力で一つ勝るイメージがあった明治大学の通り、多くないチャンスの中で、同点に追いつき、後半はペース自体も明治大学ペースになる時間も多く、2-1と逆転して明治大学の優勝となりました。

試合には敗れたものの、松澤彰の成長を見るには十分な試合で、競り合いの力強さや、惜しいヘディング、更にわずかに外れたものの、強烈なミドルシュートで明治大学ゴールを襲うという、私が見た中ではあまり見られなかったような試みでのビッグチャンスも作っていました。

日程的には、かなり余裕のない形で足を運んだ形の大阪でしたが、試合も含めて充実した時間を過ごすことができました。

あまり情報収集はできていませんが、後期の大学サッカーは、調整しながら、できるだけ多く足を運べればと考えています。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2016/07/09 – 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1-0勝利・・・チーム一丸、リードを守り切った!

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どうも、ブクメです☆

同じ1-0の勝利でも、今日は、やりきってやったという充実感のある勝利でしたね。

長めのボールでシンプルに仕掛けてくる相手。過去、試合運び自体は上手くいっている印象があるのに気が付くと1点取られていて、そのまま逃げ切られていたり、なんとなく、手応えと結果が比例しないタイプの相性が悪い相手というのが三菱養和SCユースではありますが、今年の浦和カップでの対戦や、昨年のプリンスリーグ関東開幕のホームだったり、ホームでの対戦では、その僅差の勝負のところで勝利する試合も多くなっており、苦手意識は少なくなっているような気もします。

今シーズンのプリンスリーグでの初対戦は、早い時期ではなく、折り返し直前という状況で、さらに、リーグ自体は混戦状態になっているものの、浦和レッズユース1位、三菱養和SCユース2位という首位攻防直接対決という形で迎えることとなり、1試合少ない横浜FCユースとの上位対決も前半戦最終節として来週に控えることもあり、ここで勝利できるかどうかが、今後に大きく影響してもおかしくないようなタイミングでの対戦となりました。

そんな状況で迎えるこの試合の天候は、雨と強風がセットになる、やりにくいコンディションとなりました。ただ、逆に、その状況下で躍動したのは浦和レッズユースだった。そういう試合になりました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに26番池髙暢希、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半36分⇒14番井澤春輝)、右に23番シマブク・カズヨシ(後半45分⇒7番伊藤敦樹)、真ん中に10番渡辺陽と11番時里元樹、FWが20番長倉幹樹(後半20分⇒8番松高遼)

となります。

今日の試合は、書く側としては、非常にギュッと凝縮して書くことができる展開になりました。

前半は、浦和レッズユースが風上になり、若干後半は、横風に変わる時間もあったものの風下になるという試合の中で、特にだからロングボールを有効に使うということは関係なく、この試合は、中盤より後ろで組み立てて長いボールを狙おうとする相手に対して、前線からのプレッシャーが効果的で、出足も浦和の方が早く、これも、長いボールを入れられにくいということもあったとは思いますが、いつもよりもサイドバックの選手も攻撃に加わる回数が多い形で、チャンスを多く作っていました。

パススピードもスリッピーなピッチのために速くなり、その速さもテクニックに勝る浦和にとってはスムーズな攻撃を作り出せる一つの理由となっていたように感じます。

相手のコントロールミスを狙う意識も高く、特にボランチの位置で16番大西翔也が、高めの位置で摘んでそこから反撃が始まるという形が多くなりました。細かく、早く、選手同士の距離も近くパスを回せる展開で、11番時里元樹と10番渡辺陽も、本来のらしさというものが多く見られる展開で、そこに、サイドの9番川上エドオジョン智慧と23番シマブク・カズヨシも絡んでという、簡単に言えば、攻撃の選手が単発ではなく、数選手が絡んで攻撃を仕掛けていく場面の多い、面白い試合展開を序盤から作り出していました。

良い入りをした中で、早い時間に先制点を奪うことにも成功します。

前半8分に、16番大西翔也が中盤でボール奪取すると、テンポよく10番渡辺陽にパスをつなぎ、裏に抜け出す11番時里元樹にパスを通して、このチャンスを11番時里元樹がしっかり決めて先制。

先制してからも、浦和がゲームを支配する展開で、また、コーナーキックのチャンスでは、風上を利用して6番鈴木海都が直接ゴールを狙うような弾道でコーナーキックを数回蹴り、実際、枠をとらえて惜しい形になる形も2本ほどありました。10番渡辺陽がディフェンダーの間を狙ったパスに9番川上エドオジョン智慧が力強く抜け出して仕掛ける場面や、高い位置に張らずに、いったん下がった20番長倉幹樹がワンタッチで10番渡辺陽からのパスを前線に流して9番川上エドオジョン智慧が攻めあがるという形、右サイドバックの26番池髙暢希が力強くサイドを攻めあがる場面もありました。

そして、やや全体として勢いよくなりすぎていた時間だったからとも言えるのかもしれませんが、34分に11番時里元樹が攻撃を仕掛けた流れからの勢いでこの試合2枚目(1枚目のプレーは見逃してしまいました)のカードで退場となります。

もちろん、このまま退場者なしで試合が進めば、もっと得点を奪える展開を作ることができたかもしれませんが、ある意味今日の試合では、ここからチーム一丸でしっかり試合を戦い切るという、前節の1-0での勝ち方を結果的に消極的な戦いに見せてしまった勝利とすれば、この試合は、積極的に(隙を見せたらもう1点取るという空気感を相手に与えることもできるような)守り切った1-0の勝利だったというような試合になりました。

後半の戦いは、おそらく、相手にとっては、積極的に守る相手に対して、ペナルティエリア近くでプレーする時間は長くなっていたものの、得点が奪えそうな雰囲気をあまり感じられる時間帯がないまま、1-0で逃げ切られてしまったという印象があったかもしれません。

確かに、決定機も何度か作られました。40番橋岡大樹が体を投げ出して防がなければゴールになっていたような場面もありました。それでも、この試合には、プレーしていた選手からも、絶対に前半奪った1点を守り切るという気迫が伝わってきましたし、それをやりきってくれました。

難しい展開が結果的にプラスになるような試合。良かったです。

結果的に、1点を奪った11番時里元樹が悔しい退場をする流れになった流れをチームで、その1点で勝ち点3奪ってやるよ、という感じで実行してくれたという感じの試合。

こういうチームで戦っている感が出る試合というのは、応援していても楽しかったです。

結果的に、11番時里元樹は、次節のプリンスリーグ関東の横浜FCユース戦には出場できませんが、そのあとのクラブユース選手権の同対戦カードで、力を見せれば良いことですし、プラスにプラスに考えられる展開、対戦相手の流れになっていますね。こういうのも好きです。

そんな次節の横浜FCユース戦もしっかり見届けたいのですが、残念ながら足を運べません。今シーズンは、ここまで2度ほど若干の遅刻はあったものの、プリンスリーグ関東はすべての試合に足を運べていたので、見られないのは悔しいですが、1試合消化試合が少なくて2位の横浜FCユースの現在の勝ち点と得失点差を見れば、まだ浦和レッズユースの首位には暫定という言葉が付く状態ですよね。

これを、折り返しの時点でまずは、暫定が付かない首位という形にして、クラブユース選手権へ乗り込める状態にしちゃってください!

ではでは。

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第40回日本クラブユースサッカー選手権大会関東大会2016/06/05 – 浦和レッズユースvsFCトリプレッタユース 6-0勝利・・・難しい展開を打ち破り、大勝で全国へ

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どうも、ブクメです☆

おそらく、このブログを更新するタイミングには、外は明るくなっていると思いますので、おはようございますw

今日は、朝からバタバタな動きになり、完全なる勘違いで、今日のユースの試合とジュニアユースの試合は掛け持ちできないものという思い込みで、目が覚めたときに、なんとなく情報収集していたらレッズランドで11時キックオフという情報を見つけて、慌てて準備して慌てて、レッズランドに向かい、前半の終わりくらいから観戦する流れになり、その後、日立柏総合グラウンドに移動してという流れ、浦和レッズジュニアユース出身のゴールキーパー、関敦也が所属するヴァンフォーレ甲府U-18の試合も後半から観戦でき、試合自体は、敗れて、来週の最後の1枠をかけた戦いへ全国は持ち越される結果になったものの、短い時間でしたが、最後の砦として存在感のあるプレーとコーチングを見ることができてテンションが上がりつつ、話し込んだりしていたら、肝心なユースの試合がもうキックオフという状況にバタバタし、重要な試合なのに応援するほうが集中できていないという状況ながら、選手はしっかりと勝ってくれたという1日ですw

で、家に帰ってきてから、しばらくしてものすごい睡魔に襲われて、気が付いたら深夜だったという感じですね。

はい、ということで、負けたら終わりという大変な土曜日の試合を群馬県で戦い、その疲労を持ったまま、連戦を今度は日立柏で戦うというハードなスケジュールで、後々聞いてみれば、そもそもこの重要な2試合のタイミングで、学校行事的な部分で消耗している選手もいたと聞き、学校との両立的な部分もユースらしいなと改めて感じているわけです。

レギュレーション変更にグチグチ言いつつ、そんな状況も乗り越えて、あと1つ勝てば全国が決まるという状況で迎えた日曜日の試合の対戦相手は、FCトリプレッタユースになります。

単純なカテゴリ的なものや実際のチームとしての実力としても差がある相手ではありますが、こういうトーナメントでの戦いは、そこに甘さを見せると、守り切られてPKまで持ち込まれたり、思わぬカウンターなどの反撃で苦しめられるというケースも過去見てきているので、大丈夫だろうという気持ちと、相手のやり方にはまると怖いかもしれないと感じつつの観戦です。

この試合のスタメンと交代は以下の通り、

GK1番山田晃士(後半36分⇒30番石井僚)、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに26番池髙暢希(後半18分⇒8番松高遼)、センターバックに3番関慎之介と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也(後半28分⇒17番立川将吾)、左に23番シマブク・カズヨシ、右に2番高山大智(後半11分⇒9番川上エドオジョン智慧)、真ん中に10番渡辺陽(後半24分⇒11番時里元樹)と7番伊藤敦樹、FWが20番長倉幹樹

となります。

後で、いただいた情報などでは、前日の試合の疲労度など考慮して、スタメンの前線のメンバーを入れ替える形でのスタートにしたということです。ただ、試合の序盤は、若干昨日の戦いを引きずっているような印象もあり、やや長い展開での攻撃の狙いが合わずに、また、当然ながら守備に人数を割いてくる相手に対して、なかなか攻め込ませてもらえないのと同時に、反撃を受けた際に、攻撃に人数を割いてくるわけではないので、そこまで脅威になることはなかったものの、数選手、身体能力的にも仕掛けの質も高い選手がいて、カウンター気味に受けた時に時折相手にゴールに迫られるという場面が作られていました。

起こりがちな展開でしたが、はまらなくて良かったなと感じる部分もあります。

浦和レッズユースの攻撃の部分では、開始6分の2番高山大智の仕掛けからのシュートや、7番伊藤敦樹の裏のスペースへのパスに2番高山大智が反応してサイド攻撃としてチャンスを作った場面、26分の40番橋岡大樹からの前線タッチライン際へのロングフィードを23番シマブク・カズヨシがしっかりトラップして仕掛ける場面、34分の16番大西翔也からのフィードから23番シマブク・カズヨシがサイド攻撃でクロスをサイドバックから攻撃参加していてペナルティエリア内まで侵入していた6番鈴木海都が頭ですらして流れたところを誰かが押し込めればという場面、36分のコーナーキックの場面で、6番鈴木海都かのクロスを16番大西翔也が頭で合わせる惜しい場面、さらに、40分くらいには、20番長倉幹樹が上手く抜け出して枠をとらえたシュートは、相手キーパーにはじかれたものの、惜しい形を作るなど、ポイントポイントでは、相手ゴールを襲う惜しい形はあったものの、崩し切って決め切るということができないまま時間が過ぎていき、0-0のままで終了しそうな雰囲気も実際にはありましたが、前半終了間際の43分に、10番渡辺陽のドリブルでの仕掛けから倒されて、正直なところそこから一番遠いところで見ていた数名は、完全にゴールに近い位置でのフリーキックを獲得したと勘違いしていたのですが、倒されたのがペナルティエリア内だったようで、PKを獲得。これを、2番高山大智が落ち着いて決めて1-0と先制に成功。

しっかりとリードして前半を終えることに成功します。試合の中で、このタイミングで決めておいて欲しいなというところで、得点につながるプレーを実行してくれる印象の強い10番渡辺陽が、この試合でも、勝負所で決定的な仕事をしてくれました。

リードして後半を迎えたことで試合としてはだいぶ楽になりました。

対戦相手のトリプレッタユースは、おそらく、この試合は、浦和レッズユースをリスペクトして、守備に人数を割いて数名の選手で反撃をするという戦い方をしてきていましたが、本来は、攻撃的に行くタイプのチームのような雰囲気もあり、集中して守れて0に抑えられているときは、なかなか崩せなかったものの、失点したことで、後半は、ややその守りに隙が見えるようになり、そこを畳みかけるように後半スタートから、3分のコーナーキックから混戦状態を押し込めればというチャンスを作り、5分には、7番伊藤敦樹のミドルシュート、さらには、23番シマブク・カズヨシからのクロスを2番高山大智が狙ったシュート(ここは、結果的にコーナーキックを獲得)と相手ゴールをたびたび脅かす場面を作ると、迎えた11分にコーナーキックのチャンスの場面で、23番シマブク・カズヨシからのクロスを40番橋岡大樹が豪快にヘッドで決めて2-0とすると、ここから1分おきくらいに連続でゴールが決まります。

12分には、10番渡辺陽が相手ディフェンダーのブロックを上手くタイミングを外してシュートを決めて3-0

13分には、23番シマブク・カズヨシが決めて4-0

そこから、得点がない時間が少し続いて試合として若干落ち着いてしまったようにも見えましたが、30分に、20番長倉幹樹が決めて5-0とすると、その後も、17番立川将吾から7番伊藤敦樹を経由しての見事な展開からのパスに抜け出した9番川上エドオジョン智慧が枠をとらえたシュートを放つもここは、相手キーパーの好セーブに遭い得点はならなかったものの、試合終了間際に、右サイドを抜け出した23番シマブク・カズヨシのクロスキーパーとディフェンダーの前のいわゆる、先にさわれればゴールになるものの、届くかギリギリのところを狙った早いクロスに対して、11番時里元樹が抜け出して足先で触って決めるという、見事なゴールで6-0とし、終わってみれば大勝で全国出場を決めてくれました。この最後のゴールは、特に印象的で、最近は、トップ下でプレーすることが多くなった11番時里元樹は、どちらかというとチャンスメイクのほうが多くなっていて、それでもフリーキックでは、精度高くゴールを決めてくれる回数は多いものの、流れの中で点を取る役割としての、相手との駆け引きに勝って決めるようなゴールがなかなか奪えていなかった印象もあったのですが、この試合の最後のゴールは、まさに11番時里元樹らしいゴールだったなと。

予選を突破するという目標をまず達成し、全国優勝という目的(地)のために、また新たなる目標を一つ一つ達成していく期間にこれから入っていきますね。

考え方は、人それぞれになりますが、一つの目的地が7月のクラブユース選手権優勝ということであれば、ここから3週間のユーストップチームの公式戦がない期間でやっておくべき目標、そして、まだ時期がかなり先になりますが、プレミアリーグ昇格という目的地のために、その期間に開催されるプリンスリーグの4試合で結果を出しながら目指す目標。

浦和レッズユースというチームで考えると、現時点では、2つの目的地を見据えながら、1つ1つの目標を達成していくここからの2か月ほどになりますね。

このクラブユース選手権の関東予選では、選手それぞれにとっても課題と言える部分が見えて来た部分もあり、特に、成績が良いチームは、より研究されるのが当然のことで、特に今年の浦和レッズユースは、かなり強豪チームとして、強豪チームに研究されてきている印象があります。突破力のある選手に対しての守り方などかなり研究されるようになってきていて、点を取る選手にとっては、思うようにいかないというストレスを感じる部分も増えてきているかもしれませんが、ストライカーとしてプロになって戦いたいという選手は、ここで、守りが固いからパスという選択肢を多用するようになるか、相手が対応しても突破できる力を身に着けようとするかで、変わってくる部分もあると思います。

私個人的には、昨年の新井瑞希のように、勝負する局面では、それでも仕掛けることを止めずに、最終的には、相手が研究しても突破して結果を出すというところまで到達するような選手が、ここから先は不可欠になってくると考えています。もちろん、戦術的なこともありますし、それをすることで、昨年終盤は、攻めの選手が勝負をすることをOKとしていたところが、そうでなくなる可能性もありますので、その辺は、上手くやってくださいとしか言いようがないのですが、突破をするタイプの選手は、それをやっていかないと伸びない部分もあるので。

あとは、今日の最後のゴールのように、相手が対応しようとしても、反応勝負、点で点を取るような勝負に持ち込める嗅覚的な得点が取れる選手が増えるというのも必要な要素になってくると思います。

また、今チャンスをもらえない選手は、悔しい思いをしていると思いますが、全国大会出場が決まったことで、全国レベルの試合を戦える単純な数が増えたと考えて、まずは、そこを目指して、今出場しているメンバーにあって、自分にないものを理解して、逆に、今出場しているメンバーができなくて、自分ができることをしっかり見極めて、そこを最大限アピールしてチャンスをうかがってもらえればと思います。

それにしても、終わってみれば、この予選で戦った4チームからは、学べることが多いですね。

初戦のGoisは、個々の強さ(体のつくり方という点での強さを肌で感じることができた)

2戦目の東京ヴェルディユースは、足元のうまさとテクニックのサッカー

3戦目の鹿島アントラーズユースは、強固な守備(人数的なものではなく、守り方のうまさ、強さ)

そして、日曜日のトリプレッタユースからは、守備に人数をかけてきた相手が集中して守っている状況をいかにして崩すか

そういう経験を活かしつつ、さらに、浦和レッズユースの選手の特徴も試合を重ねるごとに研究されるわけですから、経験から学び、対応されることを前提に、そこをさらに乗り越えていく力が必要であり、心の部分でも強くならなくてはならないですね。

ここからのさらなる成長を楽しみに、次は、プリンスリーグ関東の再開を待ちたいと思います。

2日間まずは、お疲れ様でした!

以下、2枚ほど、浦和レッズジュニアユース出身の関敦也関連の写真を載せます。

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正直な気持ちとしては、負けたら終わりという戦いで、関敦也のゴールを守るヴァンフォーレ甲府U-18との戦いにならなくて良かったと思っていたりします。知っている選手がいるチームに思い入れが強くなるのは当然のことですので、ヴァンフォーレ甲府U-18には、来週、FCトリプレッタユースにしっかり勝利して全国出場を決めてもらいたいと思います。そこでの直接対決があれば、そこは受け入れて見届ける努力をしようと。

どちらにしても、7月最初に、プリンスリーグ関東で直接対決を迎えるわけで、応援するのは浦和レッズユースですが、また複雑な気持ちになるんだろうなと思いつつ、でも楽しみにこの試合を待っている自分もいます。

ではでは。

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第40回日本クラブユースサッカー選手権大会関東大会2016/05/21 – 浦和レッズユースvsFC Gois 5-1勝利・・・気の抜けないトーナメント制

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どうも、ブクメです☆

東洋大学朝霞グラウンドというのは、大学サッカーの開催で何度か足を運んでいるイメージがあるものの、ユースの試合でここに運ぶというのは、かなりレアなケースで、でも遡ってみるとユースの試合で足を運んだことがあるなと思い、自分のブログで遡ってチェックしてみたら、「JFAプリンスリーグU-18関東2010/4/11 vs 流通経済大学柏高校 3-0勝利・・・手応えそのままに」という記事を発見したので、なんと6年前なんですね。もしかしたら、ほかにも公式戦でユースが足を運んだことがあって失念している可能性もありますが、このころの関東プリンスリーグの開幕戦がセントラル方式になっていたのかな(そこまで細かく調べてはいない)と思いつつです。

ということで、割と早めに他の方に教えていただいていたため、レギュレーションが変わることは聞いていたのですが、それがなかったら、グループステージでスタートしていた予選がトーナメント制に変わっていて、おそらく、びっくりしていたであろう今年の夏の全国大会予選がスタートしました。

これまでは、グループステージで出場枠に準じて、大体グループ2位以内に入れば全国出場で、3位だと過酷な順位決定戦という印象が強かった大会ですが、今シーズンからは、ジュニアユースの夏の大会のように一発勝負のトーナメント制の予選に変わったんですね。

とはいえ、関東の枠数が11あるので、1回戦で負けてしまうとその時点で敗退が決まってしまうものの、2回戦まで進むと、勝てばその時点で全国決定となり、敗れても、負け上がりのトーナメントで勝ち進めば本戦に出場できるというものになるようですね。

それにしても、その浦和レッズユースの入っている山で2回戦の勝てば全国が決まる一戦で当たる相手が、関東プリンスリーグで上位対決となってしまう東京ヴェルディユースが入ってくるというのは、どういうめぐりあわせなんだというか、若干悪意を感じるというか、さらに、本来は負け上がりになった場合は、少しやりやすい相手が入ってくるものだろうなと思っていたら、鹿島アントラーズユースが2回戦で敗れたとのことで、負け上がりになった場合の初戦がプレミアリーグの鹿島アントラーズユースになるという。

・・・と、そんなことを、試合が終わってから、他の場所で大学サッカーを観戦していた方とも合流しつつお酒を飲んで語っていたら、ブログを書くのがこんな時間になってしまいましたw

前置きが長くなりましたが、2つ勝ってしまって全国を決めてしまえば、この大会を勝ち進むことで公式戦で多く選手が、真剣勝負の場という形で経験を積む機会にできますし、全国優勝を狙うということであれば、予選の相手が難敵だからと躓いているわけにもいきませんからね、一気に行ってしまいましょう。

そんなこの大会の浦和レッズユースの初戦の相手は、FC Goisになります。あまり埼玉県の支部リーグには足を運べていないので、実際に試合を見たのは、数年遡ったケラミックカップの時くらいですが、埼玉県のチームの中では、比較的浦和レッズユースとはよく試合をしているチームになりますよね。以前と比べて、チームとして成長しているという話があるものの、まだ力の差がはっきりとある状況で、1回戦は、若干一方的な試合になりました。

よく、こういうトーナメント制の大会では特に、難しい初戦とか、緊張感とか、そういう部分を気にしながら気を引き締めて見るのですが、今年のチームには、あまりそういうことも関係ないようですね。

ということで、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに26番池髙暢希、センターバックに16番大西翔也と40番橋岡大樹、MFがボランチに7番伊藤敦樹(後半スタート⇒8番松高遼)、左に9番川上エドオジョン智慧(後半10分⇒23番シマブク・カズヨシ)、右に2番高山大智(後半23分⇒13番樋口颯太)、真ん中に10番渡辺陽(後半30分⇒34番白土大貴)と11番時里元樹、FWが20番長倉幹樹(後半12分⇒14番井澤春輝)となります。

バックラインに怪我の選手がでているということで、これまでのプリンスリーグとは、バックラインの構成が若干変わっています(この日は、被る時間帯にレッズランドでB戦も組まれていたということや、多少対戦相手との実力差も考慮してか、普段ベンチ入りしているメンバーなどがB戦の方でがっつり試合をするためのメンバーとしてこちらの帯同自体していないのかなという印象もありました。)

新たな怪我人ということでは心配な部分もありつつですが、逆に長く離脱していた選手がこの試合で復帰を果たすというケースも見られましたので、そういう点でのプラスの要素も感じられる試合となりました。

トーナメント制なので、ここで何かが起きて負けたら終わってしまうことから、その何かを起こさせずに早く試合を決めてしまうことが、多くの選手がピッチに立つことができる条件になるし、新1年生でもベンチに入っている選手もいたので、そういう選手がしっかりピッチに立てる展開になれば良いかなと期待していたとおりの展開を作ってくれました。

開始5分に、2番高山大智の右サイドからの仕掛けから26番池髙暢希につなぎ、相手ゴール前に持ち込んだところで折り返しを20番長倉幹樹がしっかり決めて1-0と先制すると、8分には、6番鈴木海都からのパスに再び反応した20番長倉幹樹が決めて2-0と開始10分以内で2点差とし、試合を楽にします。

時折相手の力強い仕掛けでヒヤリとする場面を作られつつも、攻撃の回数では圧倒的に浦和レッズユースが多く仕掛け続けながらも3点目がなかなか入らないという中で時間が経過していきましたが、全は39分に、ペナルティエリア外左あたりでフリーキックのチャンスを得ると、これを11番時里元樹が直接決めて3-0とし、結果的に前半のうちにほぼ試合を決める3点差をつけることに成功し、折り返します。

点差が少し開いたこともあってか、前線の選手に余裕が生まれるものの、そういうところでのえげつなさというか、相手が戦意をなくすくらい決めまくってしまうことが、こういう展開の試合でできないことが、もしかすると課題なのかなと思う部分もある、決定機で決め切れないという場面が後半は本当に多くなってしまっていたのですが、後半開始3分ほどで前線での20番長倉幹樹のプレスから相手のミスパスを誘う形でのオウンゴールで4-0とし、22分に11番時里元樹のアシストで交代で前線に入った14番井澤春輝が決めて5点目を決め、トータルでは5得点を奪うことができたものの、それと同数かそれ以上くらいの決定機を決めることができなかったので、若干物足りなさは残ります。

試合自体は、5点目を取った少し後に、相手チームの見事なシュートで1点返されたものの5-1と大勝という結果になっています。

全国大会へ向けての難しい初戦というイメージを全く感じさせなかったことは、頼もしいです。

チーム力という部分でも、力の差を見せつけたと思いますが、これは、全国大会へ向けてという部分とは少し違った要素になるかもしれませんが、今日の対戦相手で見事だなと感じたのが、これまでの関東プリンスリーグで対戦してきた相手と比べて、個々の選手の強さというところは目を見張るものがあり、結果的に、数選手が絡んだ崩しなどで浦和レッズユースが圧倒する形にはなったものの、個々の突破というところでは、かなりの確率で相手に止められてしまっていた試合でもあると思います。

1対1の強さという点では、前線の突破を強みとし、強みとして行きたい選手にとっては、感じるべき部分も多かった相手なのかなとも思います。

そういうことも考えつつですが、全国大会の予選ということで考えると、トーナメントという形で2回戦で東京ヴェルディユースが相手になるというのは、ある意味、あまり情報がないダークホース的な難敵と当たるよりは、相手の手ごわさも理解して、少し前に対戦した相手との再戦になるというのは、逆に、やるべきことと、集中しなければならない環境に強制的に置かれるので、むしろやりやすいのかもしれないと思う部分もあります。

バックラインの主力の選手が、怪我という点が少し気になり、次の試合に間に合うのかどうかということもあると思いますが、そのような状況下で、次の試合も意識して、試したいことや復帰選手が長い時間プレーできるという展開にしっかり持って行けたことは、大きかったなと感じます。

来週の2回戦を楽しみにしています!

あ、ちょっとユースの試合とは関係ないことなのですが、この試合のラインズマンが、どこからで見たことがあると思っていたら、以前、まだトップチームのゴール裏でしっかり応援していたころに知り合った若者(表現がおかしいかw)でした。年齢的には、現大学2年生になると思いますが、ゴール裏の仲間として知り合った若手という形で、ユースの選手のように成長を楽しみにしていたので、こういうところで会うとは思っていなかったので驚きつつ、こういう形で頑張っている姿を見られたことは嬉しかったです。今後も、試合の会場とか会うことがあるんだろうな~と思うとそれも、楽しみです。

ではでは。

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プリンスリーグ関東2016/04/10 – 浦和レッズユースvs山梨学院高校 2-3敗戦・・・開幕戦の難しさなのかもしれない

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どうも、ブクメです☆

今年は、山梨県のチームが3チームプリンスリーグ関東に在籍していることから、山梨県方面に足を運ぶ機会も増えそうです。

割と何度も触れているので、既にご存知の方もいると思いますが、土日祝日の渋滞がひどい山梨県方面では、渋滞の高速道路を使うよりも、下道で山道を超えたほうがスムーズなケースが多いので、基本的に私も、秩父周りで山梨県に入るのがほとんどです。今日も、そんなルートで向かいました。なんとなく、これまで使ったことがなかった東秩父の山を越えるルートで行ってみたり、山道にも色々ありますね。大変ですけど、乗り越えていくと妙な充実感があるのが山道です。

敗戦という結果に対してのモヤモヤとは別の部分で、モヤモヤが残った状況下で、有料道路やら、最終的に関越自動車道を使おうかなとか思いながら、家に向かって車を走らせていたのですが、この比較的時間のかかる運転というのは、気持ちを落ち着かせてくれるわけで、結局、帰りは、また別の山越えで下道で帰る感じになりました。

はい、というわけで、今年もプレミアリーグ昇格をかけた長いプリンスリーグ関東での戦いがスタートしました。

勝つことのみが重要ではないですが、今年こそ昇格ということで、好不調の波を少なくして、しっかり勝ち点を積み上げていくことが必要だと思っています。そして、プリンスリーグ関東をシーズンスタートと考えてのプレシーズンに比較的足を多く運ぶことができた今年は、ドッシリと戦える形という手ごたえというものをサポーター的な立ち位置でも実感することができていたため、かなりの期待を持っての開幕戦となりました。

もう一度書いておきますが、開幕戦の敗戦という結果に対しては、もちろん勝っておくことができるのが最高ではありますが、長いシーズンの一つなので、それほど大きなこととは考えていません。

開幕戦の緊張感からか、やってやろうという気持ちがバランスを崩してしまったのか、根本的に、これまでに試合で見たことがないような部分もあったので、ここでまた新しいことを試したのか、それをこの1試合で理解するのは難しいですが、一つの試合、また、リーグ戦ということで考えると、リーグ戦での戦い方というよりは、短期決戦での大会を戦うような状況になってしまったように、見ていて感じました。

そのあたりは、この先足を運べると思われる2節、3節と回数を重ねて実際に見て感じていければ良いことかと思います。

ということで、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都(後半33分⇒15番荻原拓也)、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに14番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧、右に2番高山大智(後半スタート⇒20番長倉幹樹)、真ん中に23番シマブク・カズヨシ(後半25分⇒10番渡辺陽)と17番立川将吾(後半スタート⇒24番関根束真)、FWが11番時里元樹

*後半アディショナルタイムに、22番関大夢だと思いますが、出場の準備をしていましたが、交代が認められず。

となります。

メンバー構成としては、この試合の前に浦和カップの三菱養和SCユース戦で戦ったメンバーとほぼ同じで、その時は、キーパーが新1年生の30番石井僚でしたが、1番山田晃士に代わり、中盤左が15番荻原拓也に代わって9番川上エドオジョン智慧というスタメン構成でした。

まず、仕掛けの形や、チャンスになった場面得点経過を簡単に書きますね。

前半2分に、左前線でパスを受けた9番川上エドオジョン智慧から14番井澤春輝に戻し、縦パスを11番時里元樹がシュートまで持ち込むという形を作ります。

前半6分に、40番橋岡大樹からの縦の長い展開から前線でチャンスを作ります。

前半8分に、14番井澤春輝からのパスを受けた9番川上エドオジョン智慧がシュートまで持ち込みます。

前半11分に、23番シマブク・カズヨシと9番川上エドオジョン智慧のパス回しからの仕掛けで最後は、2番高山大智につなげシュートを狙うも、これは、枠をとらえきれず。

前半13分に、サイドからの2番高山大智の突破から、折り返しを9番川上エドオジョン智慧がヘッドで決めたかに見えたものの、見ている位置からは折り返しに見えたのですが、少し出ていたようで、これはオフサイドの判定でゴールにならず。

前半15分に、左サイドから6番鈴木海都がパス交換しながら前線に攻撃参加してチャンスを作ります。

前半16分に、カウンター気味に仕掛けられて相手選手の突破を許すも、ペナルティエリア付近で数選手が戻って守備の対応ができる状況になりながらも、若干中途半端な対応になってしまい、そこを思い切ってシュートを狙われてしまい、これが決まり0-1とビハインドを背負う形になります。

前半21分に、40番橋岡大樹⇒11番時里元樹とパスがつながった形で裏に抜け出す17番立川将吾へのパスを試みるもわずかに相手ディフェンダーが早く反応しクリアされましたが、ここが通れば決定的という場面を作ります。

前半32分に、23番シマブク・カズヨシの粘り強いドリブル突破からチャンスを作ります。

前半35分に、ゴール近くで23番シマブク・カズヨシ、17番立川将吾がシュートを狙うもいずれもディフェンダーにコースを消されて跳ね返されます。

前半42分に、14番井澤春輝が低い位置から左前線への精度の高いパスを9番川上エドオジョン智慧に通し、チャンスを作ります。

前半43分に、17番立川将吾のパスを右前線で受けた2番高山大智が相手ディフェンダーのプレッシャーをかいくぐり持ち込んで、23番シマブク・カズヨシにパスを通そうと狙うも、ここは相手にクリアされます。

前半終了間際のセットプレーのチャンスでは、40番橋岡大樹がファーで折り返すも、ここを詰めきれず、得点ならず。

数回の決定機を作るも決め切れずに、0-1で前半を折り返します。

前半にやや攻守のバランスが、攻撃の方に、本来守備のバランスをとる選手も傾いていたことで、反撃された際に、一気に深くまで攻め込まれて対応に苦慮するという場面が多くなったことからか、後半は2名交代し、4-2-3-1のような形で、14番井澤春輝と5番遠藤凌がダブルボランチのような形でスタート。これにより、ある程度、バランスが意識されるような状況にはなったと思いますが、やはり、相手が仕掛けてきたときには、前半と同じようなピンチの迎え方をするところがなかなか修正できなかったようにも感じられます。

後半10分に、右前線にポジションを移した9番川上エドオジョン智慧がドリブル突破から、シュートを放つもディフェンダーに跳ね返されます。

前半あまりプレスが効果的にかけられていなかった部分も若干修正され、その一つの結果として、交代で入った20番長倉幹樹が相手キーパーが足でボールを処理する際に、プレッシャーをかけにいって、ミスパスを誘うなどのプレーも徐々にみられるようになりました。

後半13分に、ボールの処理をミスしたところから、一気に持ち込まれてピンチになるも1番山田晃士が上手くコースを消して相手シュートを体でブロックして失点を免れます。

そして、迎えた15分に右前線からの9番川上エドオジョン智慧の仕掛けから、20番長倉幹樹、11番時里元樹とパスがつながった中で、ペナルティエリア内で相手ディフェンダーがコースをふさぐ形で密集状態になるも、11番時里元樹が果敢にゴールを狙い、いったんは相手ディフェンダーに跳ね返されるも、再びシュートを放ち、これが決まって1-1の同点に追いつきます。

これで、一気に逆転まで行きたかったところですが、やはり相手の攻撃に対しての対応が攻撃に偏った後に、かなり緩くなってしまう傾向にあり、その後、20分、25分と連続で失点を喫して逆に1-3と点差を2点差に広げられてしまいます。

より攻撃的に行く必要が出てきたところで、長期離脱していた10番渡辺陽を後半25分、後半33分にサイドからの攻撃がプレシーズンでもかなり効果的で結果も残していた15番荻原拓也を投入して、攻撃的に行くことで、チャンスの数は増え、より得点に近い形でのチャンスが増え、迎えた44分にペナルティエリア少し外で獲得したフリーキックのチャンスを11番時里元樹が直接決めて2-3と1点差に迫るも、反撃及ばず、試合は2-3で敗れるという結果になりました。

確かに判定の基準などが、かなりファールであろうプレーを流す傾向にあるなど、選手をイライラさせる要素は強かったと思いますが、そういう点よりも、私は、試合のスタートから何点か気になった点があります。

一つは、当然ながら起こりうる、公式戦の初戦による緊張感からの硬さが見られた部分。相手ホームということもあったと思いますが、相手が割と全体的にリラックスムードを作ることに成功して、声を掛け合って、プレッシャーを厳しくかけてきたのに対し、プレシーズンの試合でも大前提となっていた、球際の激しさというところが、あまりできていなかった点。実際、相手選手の数名はプレッシャーをいなすのが上手く、かけに行っても上手くかわされる選手はいたものの、やはり、これまで最低限度やることが求められていたそういう部分が、何か探り探りになってしまっているように感じられました。

あとは、試合の組み立て方が変わったように感じましたが、キーパーも高い位置を取ってサイドが高めの位置を保って組み立てる。確かに、数的優位を作りやすい部分はあるのですが、これまで守備のバランスとか、球離れを良くしてある程度、攻撃重視でもOKとされる選手に簡単に供給していた選手まで飛び出したり、ドリブルで強引に仕掛けたり、後ろのバランスよりも、前のスペースにばかりはいっていて、数的優位は確かなのですが、奪われたときのリスクが大きすぎるような、攻撃的な意識になってしまっていたように感じられます。

短期決戦の大会では、その攻撃的な意図で一気に勢いをつけて、駆け抜けることもできると思うのですが、今日始まったこの重要なプリンスリーグ関東は、リーグ戦です。あくまで私の考え方になりますが、やはり長いシーズンを戦う場合は、守備を重視とまで極端なことは言いませんが、バックラインとボランチの位置では、ある程度守備的なドッシリ感が優先されて、チームとして相手がどのような形で挑んできたとしても、しっかり対応できる形を見せてから、攻撃のリスクなどを試みていくべきだと思うので、この試合になっていきなり、メンバー構成や配置は変わらなくとも、やり方が大きく変わっている部分や、約束事が変わってしまって、チームなのにチームとして機能していないような場面が多くなってしまうこと、そこに対して、あまり修正する指示が聞こえなかったのが、どう表現してよいのかわかりませんが、不思議でした。

今日のような試合は、一見するとスリリングで、追うチームからすれば、ビハインドから追いついて、その後また2点差に開かれたところで終盤、1点差にして追いつけるかというところで必死に攻める姿も、楽しめる要素ではあるとは思います。ただ、これでは、ここ何年もリーグを苦戦してきたやり方と変わらないのではないかと。

ちょっと、今年はプレシーズンの試合を多く見すぎたのかもしれません。

おそらく、ほとんど見ていなくて今日の試合を見れば、初戦の緊張感と相手の迫力あるフォワードと数名の足元の技術にたけた選手に苦しめられたな、やられた部分はあるけど、終盤の猛攻で惜しいところまでは行けたし、第2戦からは、落ち着きが取り戻され良くなっていくだろうという見方もできるかもしれませんが、私は、今年こそようやく、大事にされるべきものが大事にされている印象があったところが、再び、新たな試みになり、選手が混乱して今回のような結果になったのではないのかという危惧もあります。

私の思い込みかもしれません、すみません。

ただ、そういう試合ではありますが、長期離脱していた10番渡辺陽が間に合って短い時間ながら復活できた点だったり、正直、これまでだったら、今日のように判定が、ちょっとおかしいなと感じるような試合では、イライラして、それが我慢できないような選手がいてもおかしくないと思ったのですが、プレーとは関係ないところで審判を欺くような行動を我慢して、プレーに昇華させていた選手がいたことなど、プラスの要素もいくつか見つけられたので、その点は見ていて嬉しかったです。

来週のホーム開幕戦に期待しています!

ではでは。

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清水フェスティバル4日目2016/3/29 – 浦和レッズユース vs 国見高校 7-1勝利・・・最終戦は、理想的な展開で大勝

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どうも、ブクメです☆

オフィシャルサイトで最終戦の情報が未定のままで当日朝を迎えて、色々調べても情報が出てこずかなり焦ったものの、なんとか試合の情報を得ることができ、足を運べました。チーム的には、ギャラリーには来てほしくないのかなとか若干思った部分もありますが、そういうところは、嫌がられても足を運ぶ予定の試合は足を運んでやるのだ!ということで、最終戦は、これまで足を運んだことがなかった(というか、サッカーグラウンド自体が昨年あたりから使われるようになったようです)清水桜が丘高校の校内にあるサッカーグラウンドで国見高校との一戦となりました。

観戦環境としては、かなり見やすくて良いグラウンドですね。人工芝のグラウンドということで、若干何名か試合中によく滑っている選手がいた印象がありますが、気候も含めて、かなり良いコンディション下での試合となったと思います。

対戦相手が国見高校ということで強豪校だとは思いますが、浦和レッズユース同様に、おそらく、予選上位チームは、上位チーム同士で最終日は戦っていると思われるので、この大会であまり結果を残せなかったチームにはなると思いますので、結果の大勝に関して、色々な見方はされると思いますが、私個人的には、集中が切れるまでは、球際激しく戦ってくれるチームで、最終戦として良い相手であったと感じています。

そして、この試合は大会最終日にして、前半から後半途中までメンバー交代なしで、基本的に守備を構成するところでは、試す意味での強引な交代はせずに、長い時間プレーされた比較的公式戦仕様の戦い方になったのかなと思います。

では、この試合のメンバーと交代をまず書きますね。

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに5番鈴木海都、右サイドバックに4番関慎之介、センターバックに2番遠藤凌と23番関大夢、MFがボランチに15番井澤春輝、左に9番川上エドオジョン智慧(後半23分⇒26番池髙暢希)、右に8番高山大智(後半15分⇒20番荻原拓也)、真ん中に14番シマブク・カズヨシと17番立川将吾(後半34分⇒24番関根束真)、FWが11番時里元樹(後半21分⇒13番長倉幹樹)

となります。

前半スタートは、8番高山大智、4番関慎之介の右からの攻撃に中盤の17番立川将吾などが絡む形での仕掛けが多い印象で、そこからのチャンスが3回4回続きました。その中でも、例えば、前半5分には、17番立川将吾から4番関慎之介、右サイドを駆け上がる8番高山大智にパスが渡り、ドリブルで仕掛けて反対サイドまで流れた折り返しのパスを9番川上エドオジョン智慧が受けて、相手ディフェンダーを抜き去って仕掛けるという場面だったり、7分にも、23番関大夢からのパスを受けた8番高山大智がドリブルで持ち上がり、いったん17番立川将吾に下げたところで、4番関慎之介が右サイドを駆け上がり、そこにパスが通り、深くまで持ち上がってクロスまで持っていくという場面など、この3人が絡むプレーからのチャンスが多くなりました。

徐々に両サイド使われる展開になる中で、前線で仕掛けは少なくも、上手い形で受けてパスを裁くという役割で14番シマブク・カズヨシが起点となるプレーと、様々なポジションに顔を出して相手の攻撃の起点を摘む役割でも、17番立川将吾が利いていたと思います。

その中で、パスを受けた9番川上エドオジョン智慧が、迫力ある突破を見せる場面は、これまでの試合と同様に見られました。少し低めの位置からの15番井澤春輝の精度の高い展開も含めて、いる選手が特徴をしっかりと出せている試合になっていました。守備のところも安定感があるように感じました。

ただ、チャンスの多い割には、なかなか先制点が奪えないという状況下で、これを打開したのが9番川上エドオジョン智慧でした。サイドから仕掛けることが多くチャンスもかなり多く作っていた川上エドオジョン智慧でしたが、なかなか得点という結果を出すことができていなかったのですが、前半30分にペナルティエリア外の真ん中あたりから思い切って振りぬいたシュートが決まって1-0と先制に成功します。

そして、立て続けに追加点が決まります。おそらく、セットプレーからの精度の高さという点でのチャンスには絡んでいたものの、流れの中からのプレーでは、思うようなプレーができていなかったと本人も思っていると思いますが、やや前線で思うようなプレーができていなかった11番時里元樹が、前半33分に獲得したフリーキックのチャンスで大きな弧を描いたキックで直接ゴールにねじ込んでゴールを奪います。決めた後淡々としていましたが、かなり見事なゴールだったと思います。

2-0とリードしたところで、前半終了間際に、23番関大夢からの長いパスを受けた11番時里元樹が、いったん9番川上エドオジョン智慧に預けて自らは前線に走り、5番鈴木海都を経由してのクロスにヘッドで合わせるもキーパーの正面でゴールならず。決まらなかったものの、数名を経由した形でのチャンスを作ることもできた良い流れで前半終了。

メンバー交代なしで迎えた後半スタートは、点を取りに来た相手の攻撃を受ける形になり、やや押し込まれてクリアしてと危ない時間帯がある中で、それでも流れで崩されたわけではないものの、後半3分にコーナーキックから失点を喫して2-1と1点差に詰め寄られます。

よくあるサッカー的な流れであれば、2点差で迎えた後半に攻勢を仕掛けた相手が得点を決めた場合は、そのあとも猛攻を受けて追いつかれたり逆転されたり、いずれにしても、相手ペースが続くものですが、逆に失点後に崩れることなく、後半10分前後からは、また押し込む場面を多く作り出せたのが見事だと思います。前掛かりになりかけた相手の隙を上手く狙えたところもあると思います。

後半9分に、4番関慎之介が相手ディフェンスラインの裏に縦パスを出し、そこに反応した11番時里元樹がキープしたところで倒されてフリーキックを獲得、良い位置でのフリーキックを獲得してチャンスを作ったり、後半12分には、5番鈴木海都からの展開で8番高山大智が受け、いったん下げたパスを4番関慎之介が前線の11番時里元樹につなげて、仕掛けからコーナーキックを獲得するなど、長めのパスと11番時里元樹の持ち味が生きる形でのチャンスも増えてきます。

後半15分にこの試合初めての交代で8番高山大智に代わり20番荻原拓也が入ります。

さっそく、14番シマブク・カズヨシとのパス交換で仕掛ける形など作りますが、マッチアップしていた相手のサイドバックの選手の激しいチャージに苦しめられることが多かったものの、あとで書きますが、最終的には、そこを突破しきってアシストもしています。

大勝した試合ではありますが、書いてきたように後半の20分くらいまでは、かなり競った試合になっていましたし、大味な試合では決してないわけです。

ということで、ここからが得点ラッシュになります。

後半21分に17番立川将吾からの4番関慎之介とパスが通り、相手の守備の裏に通したところで先ほどの交代のあとから右前にポジションを移していた9番川上エドオジョン智慧が抜け出して、落ち着いてこの試合本人の2点目となるゴールで3-1と再び2点差に広げた(・・と勝手に思っていたのですが、オフィシャルを見ると3点目は長倉幹樹のゴールとなっていたので、交代と得点が多くて確認がごちゃごちゃになっていたと思われますw)

この得点のあとに、11番時里元樹に代わり13番長倉幹樹が入ったと思っていたのですが、3点目の前のタイミングで代わって入っていたんですね。

3点目の直後にディフェンスラインとの駆け引きにあっさり勝って13番長倉幹樹がゴールを決めて4-1と点差を広げます。

その直後の23分に9番川上エドオジョン智慧に代えて26番池髙暢希が入りました。

3点目4点目と交代のタイミングが、あまりにも短い時間で起こったため、3点目の得点含めて間違っているかもしれません、間違っていたらすみません。

はい、まだ得点が入ります。

後半29分に13番長倉幹樹が高い位置でパスを受けると、あっさりディフェンダーを抜き去り、ゴール前に詰めていた17番立川将吾にラストパスを送り、このチャンスをしっかり決めて5-1。

後半34分に17番立川将吾に代わり24番関根束真が入ります。

後半35分のゴールが、先ほど書いた20番荻原拓也と相手のサイドバックとの攻防の一つの結果となるもので、果敢に仕掛ける20番荻原拓也に対して、相手サイドバックが激しいチャージでドリブルを止められたり、ややラフプレーで吹っ飛ばされてネットに直撃みたいなこともあったのですが、それでも果敢に仕掛けた結果が6点目のゴールにつながっており、左サイドから20番荻原拓也が相手の激しいプレスをかいくぐり突破して深くまで持ち込んで、ラストパスを13番長倉幹樹が決めて6-1となりました。

そして、ラストのゴールは、これも今後注目要素ではあるものの、JリーグU16チャレンジリーグでかなり活躍していると聞いていた新加入の26番池髙暢希をその最終戦の清水エスパルスユース戦で見たときに初めて見たとき、そして、28日の中京大附属中京高校戦で少しの時間を見た限りでは、プレースタイルの断片断片にかなりの可能性の片鱗が見えるものの、まだ、強烈なインパクトを受けるプレーを聞いているほど見られなかったのですが、この最終戦でも起用される形で一度決定機を枠に決められないなど、私が見た中では結果を見られなかったものの、この試合の最後のゴールは、決してきれいな形ではないもののの、おそらく本人も若干ミスキックになったけど、得点になったというゴールになるとは思いますが、13番長倉幹樹の強烈なシュートを相手キーパーがはじいたところを流し込む形でゴールを決め、結果として残したことがまずは大きいと思います。

清水フェスティバルの総括的なところも含めて書くと、今年は、攻撃陣に関しては、かなり層が厚くて競争が激しくなることが確実で、これまでの主力としてスタートから出ることが多かったメンバーが多く怪我をしたり、代表系でチームを離れている中でも、代わって入っている多くの選手が、それぞれの持ち味を消さずに質の高いプレーをできています。大会通してであれば、それぞれ質が高い選手がそろっていても、やはり、バックラインを試合の中でもガンガン交代したりポジションチェンジすることで安定感を保つことができずに敗れる試合も見てきましたが、それでも、今年のチームは、既に十分高いレベルで戦えるチームが早い段階でいくつかのパターンが見えつつある中で、様々なことが試されて、競争させる意図も含めての、この数日の起用交代だったと理解できますし、最終戦では、勝てる形の一つのパターンを見せつけられたという思いが私個人的には強いです。

こういうチーム状況の中で、高く評価されて加入してくる選手であっても、Aチームですぐにフィットして持ち味を出すというのは難しい部分もあると思いますが、それでも得点という形を残して、プリンスリーグ開幕に入っていくチームで結果を残したことは今後につながると思います。以前と比べて、注文は相変わらず多くても、攻撃的な選手の持ち味をしっかり見せることを求めてくれるようなチームに今はなっているので、堂々と競争に入ってきて、今年は強いだけではなくて、えげつなく強いくらいのチームになるために、持ち味を存分に発揮してもらえればと思います。

逆に、厳しいことを言えば、意識を変えないと、全くチームに絡めなくなる状況のままになってしまうかもしれないという選手も見受けられます。

持ち味があるのに、どこかで甘さを見せてしまうというか、それが見えてしまうようなプレーがある選手は、意識を変えて取り組んでください。

この後に、まだ浦和カップもありますが、実質、この清水フェスティバルがプリンスリーグ開幕前の最後の公式戦となります。

サポーターとしてこの大会を見て、結果関係なく、かなりの可能性をこの大会で感じることができました。

競争の激化で、調子が良くてもメンバーから外れる選手も今年は多く出てくると思います。そういう時期を迎えたとしても、自分の持ち味を信じて、チャンスが来ることを信じて、今シーズン戦ってくださいね。

清水遠征、お疲れ様でした。

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県南部支部5部リーグ2014/07/19 浦和レッズユースvs大宮武蔵野高校 8-0勝利

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どうも、ブクメです☆

土曜日にレッズランドで行われた高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県南部支部5部リーグの大宮武蔵野高校戦を観戦してきました。

今年から浦和レッズユースBという形で、埼玉県のU18リーグにも参加となっています。平等公平に、南部支部の一番下の5部リーグからスタートと言うことで、対戦相手との力の差があったり色々ありますが、数年かかりますが、ここを順調に昇格していければ、Aチームがプレミアやプリンスリーグ、Bチームも比較的レベルの高いS1リーグで戦うことができる感じですね。1歩ずつですと、そこまで6,7,8年?くらいかかるようですがレギュレーションが、ちょっとよくわかりません。

なんだかんだで、このリーグに参加していることは知っていたのですが、今回初めて足を運びます。埼玉県サッカー協会のサイトで確認する限りは、4試合が消化されて、4勝。得失点差で+45くらい失点は1のみですね。やはり、1年生中心のメンバーでも、少し差がありすぎるようです。

今日の対戦相手は、大宮武蔵野高校となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に34番鈴木海都、右に3番長島巧、真ん中に38番松高遼と35番関慎之介、MFがボランチに29番伊藤敦樹、左に24番堀内千寛、右に28番中塚貴仁、トップ下に33番轡田登と37番時里元樹、FWが36番髙山大智

後半スタートから、36番髙山大智、37番時里元樹に代わり、ジュニアユース3年生の13番三井愁雲と15番長谷川魁哉が入りました。

GKが41番山田晃士、DFが左に13番三井愁雲、右に15番長谷川魁哉、真ん中に3番長島巧と35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に28番中塚貴仁、トップ下に29番伊藤敦樹と38番松高遼、FWが24番堀内千寛と33番轡田登

こんな感じだったと思います。

得点経過を書きます。

12分に、コーナーキックから28番中塚貴仁がヘッドで押し込んで先制、1-0。

16分に、サイドからのパスを受けた24番堀内千寛が決めて2-0。

23分に、24番堀内千寛からのクロスを頭で合わせて28番中塚貴仁がゴール、3-0。

26分に、相手のミスをついて3番長島巧が決めて4-0。

28分に、左からの展開で36番髙山大智が中で浮き球を左にヘッドで流し、前線へ走り再びパスを受けるとシュート。このシュートは、バーに弾かれる、跳ね返ったボールを37番時里元樹が決めて5-0。

前半を5-0で折り返します。

ハーフタイムくらいから、ポツポツ降って来た雨が後半スタートから一気に強まり、そのまま大雨の中での後半となりました。そのような状況もあり、なかなか後半は追加点が奪えなかったものの、後半24分に前線でパスを受けた33番轡田登が雨でボールが転がらないことを考慮して、浮き球でディフェンダーを超えるパスを通し、パスに反応した28番中塚貴仁が決めて6-0。

後半26分に、右前線からの28番中塚貴仁の正確なクロスに前線に走りこんだ29番伊藤敦樹がしっかり決めて7-0。

後半31分に、29番伊藤敦樹のミドルシュートがバーを叩き、その跳ね返りを33番轡田登が豪快に決めて8-0。

結果、8-0で勝利となりました。

練習試合とは違った公式戦ではありますが、やはりこのカテゴリになると、申し訳ありませんが、相手とのレベルの差が明らかな部分もあり、そのために集中して戦いきることでは難しさを感じる試合でしたが、その部分が出ている選手が指摘されているような場面は、見られましたが、チームとしては、試合を通して点差が開いても、思ったよりも集中力高く戦えていたことが良かったですね。

試合を通して印象に残ったのは、28番中塚貴仁のプレーで結果的に得点を多く挙げたことはありますが、それ以上に、サイドからの攻撃の際のクロスの精度の高さが印象的でした。

少し距離のあるところからのシュートに対しての相手キーパーの反応の良さが目立ち、決まってもおかしくないような場面で結構跳ね返された印象がありますね。あとは、バーやポストに嫌われる場面も多めでしたね。

それにしても、前半曇りで試合通して大丈夫そうだと思っていた天候の急激すぎる悪化には驚かされました。

あれだけの豪雨になってしまい、試合としては、雨の影響を受けてしまい展開としては大味になってしまった部分もありましたが、しっかり3点追加して、無失点で終えられたところは、良かったと思います。

自分事ですが、最近色々なところを動き回ってサッカーなど見て回っていますが、やはり、応援している選手たちがいる今日のようなサッカー観戦が、一番楽しいですし、純粋に選手一人一人の様子をしっかり見られます。これまでのように、多頻度で、このような試合に足を運べませんが、選手が未来のために頑張っているように、私も私がこの先の未来に選手のためにできることを模索しながら色々頑張ります。

ではでは。

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/02 第2戦 浦和レッズユースvs前橋商業高校 3-5敗戦・・・毎年恒例の浦和カップです。

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どうも、浦和サポブクメです☆

思った以上に昨日まで開催されていたJリーグU16チャレンジリーグの情報がわからないままに、本日より今度は、場所が埼玉に戻りまして、浦和カップがスタートしました。

浦和レッズユースの日程は、グループステージはすべてレッズランド(人工芝)開催になります。今日は、午前中が浦和東高校、午後が前橋商業高校との対戦と2試合が行われ、明日の午前中に残りの1試合vs福島工業高校戦が行われる予定となっていますね。

午前中から来る予定だったのですが、ちょっと明け方までやる作業があり、そのあと眠ったら寝坊してしまいました、同時に左足が攣ってしまって、痛めるという何をやっているんだという状況になりまして・・・午後の前橋商業高校戦のみの観戦になります。その試合でも、後半の終盤に腹痛で試合を離れる時間があるなど、なんというか、ダメダメな状況下での観戦でした。

浦和カップは、新1年生も本格始動する大会で、結果よりは、新しく入った選手たちの確認や、現時点でのAチームにいる選手を脅かす存在や姿勢を見るなどの目的があります。

現在の浦和レッズユースは、ご存知のように戦術的に特殊であり、更にジュニアユースと全く違うフォーメーションや戦い方をしているため、この大会で、すんなり行ってしまうような考え方で安定して結果が出せると考えてみるものでもないと思います。

ちなみに、第1戦の浦和東高校戦は、松尾佑介の2ゴールでリードしつつ、追いつかれて2-2で終わったようです。

ということで、あまりしっかり見られていないので、出場メンバーや交代、得点の流れなど中心に前橋商業高校戦の様子を書きますね。

前橋商業高校戦のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に19番川上開斗、右に22番東伸幸、真ん中に20番高橋聡史、MFが左に14番長島巧、右に28番中塚貴仁、ボランチに15番中村透と12番松崎洸星、トップ下に37番時里元樹と23番石井康輝、FWが27番新井瑞希

となります。

ポイントポイントに、清水フェスティバルに帯同して良い流れの中でプレーしてきた3年生や2年生が入り、そこに1年生や、2年生のメンバーが入るという形になっていました。

戦術理解度という部分で高い選手が多めに入っていた序盤は、比較的安定した戦いをできていた部分が多くなりましたが、終盤は、多くメンバーが変わる中で、バランスとして崩れてしまう部分もあり、失点が重なったという考え方もできると思います。

昨年ユースの新体制が始まり、試される中で、というか、この戦術をとるトップチームの試合でも戦術理解度の差でよく起こっていた、バックラインやボランチの選手が1人で最後の砦になってしまって、相手選手にプレッシャーをかけられて奪われて決定的な形になるという場面も多く見られたので、このあたりは、時間をかけてやっていく必要がある部分だと思います。

特に、今年は、新1年生で外部からキーパーの選手も2人入っているという状況ですので、キーパーも含めて求められる動きが特殊なため、最初は、本当に新1年生のキーパーにとっては大変だと思います。

得点失点の流れと、交代の流れを書きますね。

前半8分に失点し、0-1。

前半12分にフリーキックのチャンスから23番石井康輝のゴール前へのボールに22番東伸幸がヘッドで合わせてゴールし、1-1。

17分に、37番時里元樹の見事なシュートがクロスバーに当たるもゴールに吸い込まれ2-1と逆転。

前半を2-1とリードで折り返します。

後半スタートから、12番松崎洸星に代えて36番髙山大智が入ります。

8分に、15番中村透、37番時里元樹に代えて29番伊藤敦樹、38番松高遼が入ります。

9分に失点で2-2に追いつかれます。

12分にコーナーキックのチャンスで23番石井康輝からのボールに14番長島巧がヘッドで合わせてゴールし再び3-2と逆転します。

18分に、失点し3-3の同点に追いつかれます。

18分に、27番新井瑞希に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

23分に失点し、3-4と逆転を許すと・・・すみません、ここで腹痛で5分ほど離れたのですが、25分くらいに14番長島巧に代わり、39番渡辺陽が入り、この5分間の間にPKを与えて失点し3-5となったとのことです。

終盤、22番東伸幸を前線に上げてパワープレーを試みるも、試合はそのまま3-5で終了となりました。

今日見ていた中では、前線での27番新井瑞希のプレーの選択肢が以前より意識的になのかよくなっていた印象が強かったです。仕掛けるところ、簡単に捌くべきところの選び方が良かったことと、良い気持ちの持ち方で試合に臨めているような印象もありました。

最終的には全員交代で下がりましたが、この試合に出場していた3年生の選手たちも、チームを落ち着けるという部分も含めてやるべきことをしっかりやってくれていたと思いますし、やや守備のところでは苦しい時間帯となった後半終盤では、38番松高遼のキープ力と気の利いたポジショニングが目立っていました。

試合としては、大量失点で終わっていますが、このフォーメーションが持つ課題と難しさを考慮したうえで観戦させてもらった印象からすると、悪くない印象を持ってみることができました。

あ、あと試合には出ていなかったようですが、プログラムの販売のところに浦和レッズジュニアユースから浦和東高校に進んだゴールキーパーの岩本拓の姿がありました。

浦和の下部組織から羽ばたいていった選手たちの姿を見られるのは嬉しいものですね!

明日は、しっかり午前中の試合に足を運べるように調整したいです。余計な作業が入りませんように。。。

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