練習試合2019/08/17 浦和レッズユースvs立教大学 1-0勝利+0-0・・・プレミアへ向けての融合と課題

どうも、ブクメです☆

夏バテではないとは思うのですが、ちょっと体が重ためで今日の試合観戦も若干頭が回らない形(これが夏バテか!?)での観戦となりましたが、和倉ユースから1週間後の17日土曜日は、レッズランドで行われた浦和レッズユースの練習試合、立教大学戦を見てきました。

ちょうど、この週の予定として元々この立教大学との練習試合と19日にユースBのS2リーグの予定が組まれていたのですが、急遽昨日に日曜日にトップチームとの練習試合が入るという情報を見たので、どのようなメンバー構成でこの試合に臨むのかなと気になってはいました。

練習試合なので、あまり細かいことは書きませんが、メンバーと試合経過、感想など書いていきたいと思います。あれです、今日ここで感じたことを踏まえて、25日のプレミアリーグが再開して鹿島アントラーズユースとの試合を見ながら、私が感じたことの答え合わせをしたいなという感じですw

夕方16時キックオフということで、昼間の物凄い暑さから比べると若干涼しい風も吹き始める時間にはなりましたが、やはり蒸し暑い。そして、16時キックオフだと、まだ日も沈まないので、それも私が見ていた位置からだと後ろから太陽が当たり背中から暑いという感じでした。

試合形式もよくわからない状態で観戦しましたが、45分x2の通常の1試合と、その後に15分x1という形で追加で試合が行われました。

vs立教大学戦メンバーは以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に12番福島竜弥、右に8番冨田蓮、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に6番清水楽人(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に22番奥山圭介、真ん中に4番玉城大志と7番與那覇航和(後半スタート⇒17番盛嘉伊人)、FWが左に19番成田安里(後半28分⇒37番高橋悠)、右に13番堀井真海(後半28分⇒20番木下翼)

となります。

この試合終了後に、15分1本の練習試合も組まれてました。

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮(8分⇒22番奥山圭介)、センターバックに34番工藤孝太と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗、右に10番山中惇希、真ん中に7番與那覇航和と17番盛嘉伊人、FWが左に37番高橋悠、右に20番木下翼

となります。

和倉ユースでは、3バックで組まれていたフォーメーションも4バックの形に戻り、メンバー構成を見てみると、和倉ユースの時に、トップチームの練習に参加していて不在だった選手とミニ国体に参加していた選手が組み合わされるような形でのメンバー構成になっていました。

試合自体は、相手の立教大学がどのくらいのメンバーで組んできているのかわからないので、判断が難しいところもあったものの、相手の守備に対して浦和が引っかかる場面が多いという印象もありつつも、それ以上に、個々のパフォーマンスが良い選手でも、組み合わせとしては、慣れていなかったり、そもそもだいぶ久しぶりだろうというポジションを任された選手もいたりで、その辺の連携のところがチグハグで攻撃がうまく行かないともとれるところがありました。

そして、個々の勝負のところでは、スタートからしばらくは前線でフィジカル的に厳しいと感じるところもありましたが、その辺は、時間が経つにつれて、良くなっていく様子も見られたという感じです。

試合中でのポジションの移動もありつつ、また、前半と後半でのメンバーの交代の中で、見られた変化もありましたし、急に機能しだしたところもありましたし、そういうところは、この1週間で、まずは、どういう組み方が一番良いかが判断されて望んでいくことになるわけですよね。

もちろん、シンプルにチームとしての動きの連携連動を考えたときには、遠方での遠征で多く試合をこなしてチームとして手ごたえを感じてきた和倉ユースのメンバーの時の方がスムーズに見えることもありました。融合がうまく行き、チームの中で連携連動がうまく行くのか、その辺りがうまく行かずに、またメンバーが変わった形で1週間後を迎えるのかは、わかりませんが、チームとしてのベースのレベルが上がって、一つ、場合によっては、戻せる形ができたというのは大きいのかなとも感じつつです。

試合としては、全体的になかなか大きなチャンスが作れない展開ではありましたが、後半7分に22番奥山圭介から19番成田安里につながり、ペナルティエリア内で13番堀井真海にパスが入ったところで相手に倒されてPKを獲得し、これを13番堀井真海が自ら決めて1-0となり、これが決勝ゴールとなって浦和レッズユースの勝利となりました。

↑13番堀井真海が自ら得たPKを決めた場面

また、15分x1の試合では、結果的に0-0で終了したものの、ここで出場した選手が結構アピールできていたなという場面もありつつなので、この辺りがどう影響するかとか、その辺も楽しみにしています。

好守の切り替え、スペースの見つけ方、ポジションで待たずに上下の動きを入れる意識、プレスを効果的にかけるべき時と、追わなくても良い時の判断、色々な要素が求められていた試合。そして、このところ共通して良いところとしては、本当に選手同士で声を掛け合う、主張し合うようになってきたなというところ。すごく重要です。

ということで、別の試合に行く可能性も高く、もしかしたら仕事で行けないかもしれないのですが、久しぶりにトップチームとの練習試合に足を運ぶ可能性も残しつつの土曜日深夜に書いたブログでした。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会2回戦 2019/05/25 浦和レッズユース vs 東京武蔵野シティU-18 3-0勝利・・・全国決定、競争は激化

どうも、ブクメです☆

駒場サブグラウンドでのS2リーグを観戦後、友達の車に乗せてもらいレッズランドに移動。15時キックオフのクラブユース選手権関東予選の2回戦の東京武蔵野シティU-18戦を観戦しました。15時キックオフなので、ここから涼しくなっていくことを期待していましたが、試合を通して直射日光も強い状況のまま、結果的に、ずっと暑い状況下での試合となりました。風も吹いていましたが、若干生暖かく、試合開始と比べると、試合が進むにつれて風が強くなるということで、多少暑さを和らげてくれつつ、でも強くなったらなったで試合に影響を及ぼすような。

割と急遽ではあるのですが、5月28日から1週間ほどカンボジアに行くことになり、次のラウンドの試合が観戦できないということになりました。よって、全国大会出場ということになると、この2回戦を勝利した段階で決まるのですが、もし、この試合に敗れると負け上がりでの重要な一戦が次のラウンドとなるので、この試合で何としても決めてほしいという状況での観戦になりました。

結果から言えば、問題なく勝利してくれたのと同時に、新たな競争も見られ、全国出場は決まったが、では、次の試合が見られなくても良いかと言えば、各ポジションでの競争を考えても一つも見逃したくないので、ぞれはそれで残念だという気持ちになるという感じ。

ということで、試合の話に移りますね。

今年のクラブユース選手権の関東予選は、トーナメントが昨年とほぼ同じで推移していて、勝ち上がってくるチームも同じということで、2回戦での対戦は、昨年に引き続き東京武蔵野シティU-18となりました。

簡単ではない相手ですよね。そのチームを追いかけているわけではないですが、個々で抜けたものを持っている選手もいるだろうし、スピード系の選手は、どのシーズンで見ることがあってもいるイメージ。守備の組織的にも町クラブだからという緩さもない。

浦和が勝つのが普通という見方をされるし、相手のモチベーションが高いという難しさも、同カテゴリとやる以上に大変で、特に昨年対戦している相手でかなり厳しい試合を強いられたことで、相手としては、勝てるという自信も持って挑んでくる。

その難しさが出そうな時間帯は、昨年同様にあったとは思いますが、それを今年のチームの特徴として出だしている、試合の中で、相手の流れに乗らないで、いったん立ち止まって考えて崩していくことができる。そんな、良さが出たのかなとも考えています。

vs東京武蔵野シティU-18戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人(後半37分⇒5番遠藤龍河)、右に8番冨田蓮、センターバックに12番福島竜弥と21番南濵優大、MFが左に24番佐藤優斗(後半スタート⇒10番山中惇希)、右に15番松村大也、真ん中に17番盛嘉伊人(後半32分⇒22番奥山圭介)と4番玉城大志、FWが左に7番與那覇航和(後半10分⇒13番堀井真海)、右に9番波田祥太(後半43分⇒16番根岸恵汰)

となります。

1回戦で、途中から出場してポジショニングとワンタッチプレーで攻撃を活性化させるなど良いプレーを見せていた7番與那覇航和がこの試合ではスタートから出ています。Aチームの公式戦では、初スタメンだったかと思います(細かくは調べてません。)

ここまで組み合わせが多かった13番堀井真海と9番波田祥太の前線の組み合わせと比べると、自ら突破を狙っていくのが13番堀井真海だとすれば、チャンスメイクを考えるプレーをしながら狙えるところでシュートを狙えるタイプの7番與那覇航和ということで、若干攻撃の作り方がいつもと違うような形で進みますが、開始から、そのような特徴を見せた形で何度かチャンスを作り出します。

前半3分に6番清水楽人がサイドから仕掛けるタイミングで良いポジションに7番與那覇航和が入り、パスを受けるとワンタッチで4番玉城大志に戻すことで相手のプレスを受け流すようなプレーだったり、5分には、24番佐藤優斗からのパスを受けた7番與那覇航和がシュートを狙ったり、7分には、9番波田祥太と良い距離間でパス交換をしながら、9番波田祥太の突破につながる連携などありました。

攻撃の試みとしては、面白い狙いが多かったと思いますが、なかなか相手の集中した守備を崩すことができずで、相手の反撃の際には、鋭いだったり、力強いだったりという表現ができるような突破を試みる相手に対して、気を抜くと一気に抜け出してきそうなタイプの選手がいたものの、浦和の守備も落ち着いて跳ね返し対応できていたと思います。

8分に4番玉城大志が惜しいミドルシュートを放つなど、ゴール前が密集して突破ばかり狙うと守りやすくカウンターを受けやすいところで、意図的にミドルシュートを打つ場面も見られます。

11分には、24番佐藤優斗の左からの突破から7番與那覇航和に繋げて仕掛ける形を作ります。

前半15分あたりから、浦和が仕掛けてる回数は多いものの、試合としてはやや膠着状態になりかけ、長いボールを蹴りあってしまいそうになる時間帯に入ります。

こういう時間が長く続くと嫌だなと思っていたところでしたが、20分あたりから、早い仕掛けからファールをもらいフリーキックを獲得する場面が増えていきます。

20分のフリーキックのチャンスで4番玉城大志が惜しい狙いでディフェンダーに跳ね返されるもコーナーキックを獲得。そのコーナーキックのチャンスから9番波田祥太が惜しい形を作ります。

浦和に攻撃の工夫が見られる中で、27分には、17番盛嘉伊人が6番清水楽人の抜け出しに正確なパスを通し、そこから、左の24番佐藤優斗、更に少し高め位置を取った21番南濵優大に渡して、そのまま右前線の15番松村大也に展開するという、左右真ん中を幅広く使った攻撃も見られます。

サイド攻撃などでも惜しい形が増えてきた流れで、迎えた35分に6番清水楽人から7番與那覇航和へつなげての仕掛けから獲得したコーナーキックのチャンスから、6番清水楽人が決めて1-0と先制に成功します。

その後も前半残り時間に15番松村大也の右サイドからの仕掛けなどで何度かチャンスを作るなどありつつ、得点は動かず前半は1-0で折り返します。

後半開始早々から、右サイドからの15番松村大也の仕掛けからチャンスを作り、コーナーキックの場面では、4番玉城大志から受けたパスを15番松村大也が自ら惜しい形を作ります。

その直後の5分に、相手が決定機を作ったところで1番石塚悠汰が好セーブをして防ぎます(この場面、ちょうど目を離していた時に起ったことで、一緒に見ていた人に教えてもらったw)

7分には、10番山中惇希の左からの突破から、9番波田祥太と7番與那覇航和が絡む形で惜しい場面を作ります。

後半良い流れで進んでいる時間帯に待望の追加点が生まれます。

右サイドから8番冨田蓮が突破を仕掛け、15番松村大也に預けると、抜け出した9番波田祥太にパスを通すと、相手ディフェンダー2枚にクリアされるか、9番波田祥太が先に触れるかというところで、正直なところ私が見ていた角度だと、その2枚のディフェンダーが被るような形で、9番波田祥太が先に触ったのか、オウンゴールのような形になったのか、わからなかったのですが、別の角度から見ていた方から、9番波田祥太が先に触ったことで決まったゴールと教えてもらいました。

正に、9番波田祥太のゴールの中でも私の好きなゴールパターンの一つでもある、点で点を取るプレーでのゴールだったわけですね。

これで2-0となります。

2-0リードと言う状態は、すぐ前に観戦したS2の試合で、2-0リードから一度は逆転されてという場面を見たばかりなので、安心できる点差ではないなという考えを持ちつつも、試合展開と試合運びを考えると、比較的安心感が持てるスコアでもありました。

2点リード後も、相手の個々の突破の狙いも、しっかり防いでいく中で、迎えた23分。

後半10分から入った13番堀井真海がタイミングの良い抜け出しからキーパーと1対1の場面を作り出し、落ち着いてゴールを決め3-0。

この試合では、久しぶりに途中出場という形になったものの、それでもしっかり結果を残すところはさすがです。

試合としては、ほぼ決まった状況で、暑さもある中でしたが、その後も、例えば、ゴールラインを割りそうなパスであっても、9番波田祥太が最後まで懸命に追いかけて走るプレーなど、最後までチーム全体が気を抜くことなく、プレーし続け、相手の反撃も許さず、終わってみれば、浦和の強さと層の厚さを見せつけられることになる3-0快勝となりました。

・・・と、メモを見ながら書いていたのですが、やはり1日2試合、炎天下の中で試合を見て、更にその後にお酒を飲んで1日開けてブログを書くということをやると、どうも、断片的なメモを見ながら、繋げていくという作業がスムーズに行かず、なんだか、もっと書きたかったことがあったような気がするのに、浮かんでこないとかになってます。

そんなダメダメな私とは対照的に、浦和レッズユースは、点差以上に強さを見せてくれた試合だったということだけは覚えています。決して簡単な相手ではなかったと思いますし、相手がやりたい展開にされる可能性もあったとは思うのですが、そうさせなかった強さも含めて、浦和側として見ていて楽しい試合でしたし、今シーズンは、毎試合感じていることですが、同じポジションで台頭する選手が出てきて、選手間のポジション争いという点では、選手にとっては、大変な環境にはなりますが、また競争が激しくなりそうなポジションが出てきたなという印象も持たせてもらえる試合になりました。

ということもあり、次の試合は足を運べないので、全国大会出場がとりあえずは、ここで決まってくれて良かったとは思いつつも、競争の部分も含めて、一つも試合を見逃したくないという思いが強くなっているわけでして、次の横浜F・マリノスユース戦も見たかったなとなっているのが今でございます。

ではでは。

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関東U15リーグ2019/05/19 浦和レッズJrユース vs FC東京U-15むさし 1-0勝利・・・内容に結果も付いてきた

どうも、ブクメです☆

同じレッズランドでも、一番奥の天然芝グラウンドでの試合観戦は、久しぶりでした。人工芝のピッチが増えたことで、向きも変わっていたことも今日初めて知ったくらい、普段は、土手側のピッチでの試合が多いため、そうなると、そもそも一番奥の方まで行かないので、ちょっとびっくりしました。

なんとなく、ピッチサイドにロープが張ってあるだけで回りで見られるスタイル。気を抜くとボールが飛んできますが、こういう観戦環境って好きですね。

そんな、いつものレッズランドの観戦ながらもちょっと違った場所で観戦しているような気持ちにもなりつつ、約1か月ぶりに浦和レッズジュニアユースの試合を観戦しました。

ちょうど、前回観戦したのが、結果的に大量失点で敗れた柏レイソルU-15戦で、その後、大敗を引きずらずに、次節は、鹿島アントラーズノルテに勝利したものの、前節は、横浜FC U-15に敗れるての今節と言うことで、このブログを書く前に、関東U15リーグの順位表を眺めつつ、混戦の今シーズンを感じつつ、実は、試合前には、順位を見ていなかったので、今日の相手のFC東京U-15むさしが、その時点で2位にいるチームであるということも知らず、浦和が上位とも下位ともほとんど差がない状態で今節の勝敗で、上位グループにも下位グループにもなりかねなかったというのを知り、それを考えると、数字上だけでも今日の勝利は大きかったなということを噛みしめたりしています。

ということで、試合の話に移っていきます。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番鮎澤太陽、DFが左に24番山野悠、右に2番齋藤駿、真ん中に3番滝瀬健太郎と22番青柳仰、中盤が、左に21番河原木響(後半21分⇒10番新城愛斗)、右に8番桐山龍人、真ん中に23番関谷輝と17番都築駿太、FWが28番志田出帆(後半終盤⇒12番石川真稀)と11番稲垣篤志(後半36分⇒26番植竹優太)

となります。

連続で見られていないため、昨年から見てきた選手以外は、なかなかチームの状況や、選手の特徴など把握していくのが難しいので、断片的な内容になりますが、前回観戦した柏レイソルU-15戦から比べると、前回代表でいなかった8番桐山龍人が戻り、逆に9番西田春斗が不在という状況でした。

前半スタートから、右前線に入った8番桐山龍人のところにボールが集まる中で、そこにボールが入った時には、相手のプレッシャーがあってもキープでき、また、サイドから突破が高い確率でできており、そこ起点での攻撃が多く見られました。

前半開始5分ほどで、8番桐山龍人が突破してのクロスを28番志田出帆に合わせて惜しいチャンスを作るなど、複数のチャンスを作り出していました。

その他にも7分に17番都築駿太がシュートのチャンスを作り、12分には、相手キーパーの位置を見て11番稲垣篤志が狙いすましたシュートを放つなど、浦和ペースで序盤が進みます。

また、この試合で印象的だったのは、相手の攻撃を受けた際のカバーリングの意識。

例えば、前半18分に相手の反撃で突破されかけたところで、24番山野悠がタイミングよく相手の突破を停める場面がありましたが、こういうカバーリングのプレーで上手く相手の攻撃を抑え込んでいる場面が多く見られました。

前半の惜しい攻撃の形としては、前半24分に24番山野悠が相手のプレッシャーを受けながらキープして21番河原木響に預け、そこからの大きな展開が合えばという場面や、前半30分に11番稲垣篤志のポストプレーから、28番志田出帆につながり、シュートを狙った場面ですかね。

おそらく、28番志田出帆は、私は見るのは初めてだと思いますが、今日は、決めきるところでの課題が出たものの、動き出しの良さや、良い位置を見つけ出すのが上手い選手だなという印象を受けました。

前半を0-0で折り返したところまでの印象だと、内容としては悪くない、相手が上位チームだとしても、どちらかというと浦和ペースで試合を進められたものの、やはり、前回観戦した時も印象として残った、チャンスの数の割りに、決めきれていないという印象が残りました。

結果から言えば、前半にも何度かメモしていたのですが、キーパーの位置を見ての浮き球のシュートだったり、ゴールへの意識が強いプレーをしていた11番稲垣篤志が結果的に、ゴールを決めるという流れになったのもうなずける展開になりました。

後半開始早々に11番稲垣篤志の思い切ったミドルシュートが相手キーパーを襲い、コーナーキックを獲得したように、ゴールを奪う意識を見せたプレーからスタート。

その後前半10分に28番志田出帆の仕掛けや、11分には、11番稲垣篤志から抜け出した8番桐山龍人への惜しいパス、20分には、崩しの形としてかなり惜しかった、右サイドバックの2番齋藤駿のオーバーラップを活かした8番桐山龍人からの展開で、右前線に入った時には、ゴール前に17番都築駿太など複数名が走りこめている状況で上手く合えばという形になっていましたが、クロスは相手ディフェンダーに跳ね返され惜しくもゴールにはならず。

また、セットプレーでも惜しいチャンスがありました。後半20分のコーナーキックのチャンスで24番山野悠からの正確なキックからをファーサイドで22番青柳仰がヘッドで折り返し、3番滝瀬健太郎がヘッドで合わせるも枠を捉えきれず。これも、惜しかった。

それでも、後半も相手ゴールに迫るプレーができている中で、迎えた27分に11番稲垣篤志がペナルティエリア外から思い切ってシュートを放ち、これが相手ディフェンダーの間を抜けてゴールに吸い込まれます。

回りくどくなりましたが、結果的にゴールへの意識高くプレーしていた11番稲垣篤志らしい形のでのゴール。見事でした。

1-0の状況から、残り15分ほどという中で、相手の反撃を受けて危険なシュートを放たれたものの、18番鮎澤太陽の好セーブで防ぐなど、相手の反撃を抑え1-0で勝利となりました。

もちろん、対戦相手の他の試合を今シーズン見たわけではないため、細かい状況はわかりませんが、数字上のところで考えれば、今シーズンの関東U15リーグで上位にいる相手に対しての試合内容としても、浦和ペースで多くの時間を戦えていましたし、全体的な戦い方も、先ほど書いたような守備の際の個で突破されかけた時のカバーリングの意識だったり、チーム内での試合中の声掛けも含めて、やはり、この順位にいるチームではないよなと思うわけで、今日の勝利をきっかけに浮上していくことが期待されます。

そう考えると、やはり課題は、攻撃の回数は多く作れているのに得点につながっていない場面が多いことだと思われ、それを得点につなげるための精度や工夫、あとは、決定機の際の落ち着き(?)なども含めたところですかね。

個でのゴールを決められる選手が試合をわけた一戦に、流れから崩しで決められるゴールも増えてくると、より試合をコントロールできるようになっていくと思います。

良い感じだと思います!

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会1回戦 2019/05/18 浦和レッズユース vs エスペランサSC U-18 10-0勝利・・・見事な二桁得点無失点で初戦突破!

どうも、ブクメです☆

「エスペランサって予選系でよく対戦するよね」みたいな話をしていて、過去当たったよなとか思っていたら、そういえば、組み合わせが決まった時に、1,2回戦は、昨年と同じという情報をもらっていたことを忘れていただけでしたw

ということで、プレミアリーグの戦いは、いったん中断期間に入り、今週末から、夏の全国大会となるクラブユース選手権の関東予選に入りました。

ちなみに昨年のこの対戦カードで書いたブログは、『第42回 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会1回戦 2018/5/20 浦和レッズユースvsエスペランサ 4-0勝利・・・畳みかける手ごたえと、足りないえげつなさ』ということで、昨年も数字的には無失点で快勝しているという1回戦だったのですが、昨年は、チャンスの数の割りに4点だったということで、もっと取れたのになと言うわがままな感想を書いてますね、私。

では、今年はと言うと、えげつなく得点を重ねてくれました。終わってみれば10-0の圧勝で昨年のように相手の時間帯というのを作らせないまま(終了間際に少しだけ相手に攻め込んられる場面はありましたが、打たれたシュートもGK石塚悠汰がしっかり防いでくれましたし)終始、浦和ペースで勝利となりました。

欲と言うのはいくらでもでるもので、前半に9番波田祥太の2ゴールで15分くらいまでに2-0とリードして楽な展開を作り出していたものの、前半残りの30分ほどは、チャンスの数は山ほどつくるもの追加点が決まらない時間帯があったので、そこでも決めていれば、更にスコアが凄くなったのではとか思ったりもします(応援する側と言うのは、そういうものですw)

ということで、久々に、ほぼ得点だけ書けば良いという得点経過だけでたくさん書けてしまう試合の話を書きつつ、プラスαをその後に書きますね。

vsエスペランサSC U-18戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に6番清水楽人(後半スタート⇒5番遠藤龍河)、右に8番冨田蓮(後半30分⇒27番山田奈央)、センターバックに12番福島竜弥と21番南濵優大、MFが左に10番山中惇希、右に15番松村大也、真ん中に17番盛嘉伊人と4番玉城大志(後半12分⇒22番奥山圭介)、FWが左に13番堀井真海(後半20分⇒37番高橋悠)、右に9番波田祥太(後半スタート⇒7番與那覇航和)

となります。

前半9分に9番波田祥太が決めて1-0

前半14分に左サイドから6番清水楽人が突破し、クロスに9番波田祥太が合わせて2-0

後半5分に左サイドから10番山中惇希が突破しクロス。キーパーが対応しきれなかったところを17番盛嘉伊人が決めて3-0

後半11分に左サイドから12番福島竜弥が仕掛け、クロス。キーパーが弾いたところに詰めていた7番與那覇航和が決めて4-0

後半15分に・・・15番松村大也のアシストで13番堀井真海がゴールで5-0(ちょうど、明日のイベントで旗を付けるという話に気を取られていて見逃して、見ていた方に聴きました。)

後半18分に、17番盛嘉伊人からのパスを13番堀井真海が見事なトラップからキーパーと1対1になり、落ち着いて浮かせて決めて6-0

後半26分にコーナーキックからの流れでこぼれ球を7番與那覇航和が振り向きながら放ったループシュートが決まり7-0(このゴールは、見ていた位置からだとディフェンダーとかぶっていたので、急に浮き球のシュートが来て見事なコースで決まったという印象。アイデアのある7番與那覇航和のシュートなので、思い切って狙ってみたというよりは、イメージして狙ったと思われる。真偽は不明w)

後半28分に左から10番山中惇希が左から深く仕掛け、逆サイドの15番松村大也まで大きく展開し、再び折り返したところをヘッドで合わせて8-0

後半34分にセットプレーで17番盛嘉伊人からのクロスに5番遠藤龍河が合わせてゴール9-0

後半36分にコーナーキックのチャンスで17番盛嘉伊人からのクロスに10番山中惇希がヘッドで決めて10-0

こんな形での快勝となりました。

得点者の名前を見ても、悪い動きではなかったものの、なかなか今シーズンゴールという結果に結びついていなかった選手が決めるなど、もともと持っている得点感覚を取り戻すという意味でも得点できたのは大きいですよね。

また、10得点と言う結果以外でも攻撃の形で良かったところをいくつか書き出しておきますと、この試合では、とにかく本人の得点という結果には、ならなかったものの、右サイドに入った15番松村大也からサイド攻撃からかなり多くのチャンスが得点につながった場面以外も作られていました。

やや一方的な展開であったこともあるかもしれませんが、比較的バランスをとる役割が多い4番玉城大志が、右サイドから8番冨田蓮がドリブルで突破して折り返したクロスにヘッドで惜しいシュートを放っていたときに、そういえばセットプレーではなかったけど、普通にペナの中に入ってヘディングしてたなとか、そういう場面もあったり。

また、後半から入った7番與那覇航和は、実際に2得点と言う結果は残しているものの、私個人的には、この2得点以上に、後半7分のチャンスの場面での動きが印象的で、10番山中惇希が中盤辺りから仕掛けた時に、斜めに走って良い位置取りをし、10番山中惇希からのパスをテンポよく、左サイドから上がってくる12番福島竜弥にワンタッチでさばいたことで、この2人の動きを活かす形になり、そのまま10番山中惇希が右からゴール前に走りこんでいき、左から突破した12番福島竜弥のクロスに合わせてあと一歩でゴールと言うところまで行きました。

今日の相手は確かにそれほど守備のプレッシャーがなかったとは言え、この場面の一連の流れと言うのは、守備のプレッシャーがきつい相手でも同じように大きなチャンスにつながっているだろうなという、動きの質だったと思います。

あとは、前回の大宮アルディージャU-18戦に引き続き、1年生ながら途中出場した37番高橋悠も、後半終盤に角度がないところから思い切って狙ったシュートがバーを叩くという惜しい場面を作ってましたね。

昔のように関東予選にグループステージがあったころとは違い、トーナメント形式になってからは、特に1回戦は、それなりに差がある相手との試合にはなるものの、負けたら終わりになることで、なかなか、この大会のこのラウンドが新戦力を試すという場には、ならないのが現状ですが、そういった中でチャンスを与えられた1年生がこういう惜しい形を作るのは良いですよね。

全体的に見ると、今シーズンは、こういう展開の試合でも緩むことがないのは、各ポジションでの競争が激しくなっているからなのかなとも思いますし、それは、チャンスを与えられた選手がそれぞれの持ち味を見せているからでもあるわけで、シーズンが始まってから、ほとんどのポジションで、競争が激化するという状況になっているのは、定位置を掴みたい選手にとっては大変な状況かもしれませんが、チームにとっては、プラスになるわけですし、私が見たい育成カテゴリというのは、こういう競争をしながら特徴を磨いて見せた選手が活躍していくという流れなので、勝手に楽しませてもらってます。

そういう意味では、全国の出場は、今のチームであれば問題なく決められるだろうという楽観視をしてしまいそうにはなりますが、見る側としても、今日は喜びまた一旦引き締めて行かなければなと思っています。あくまでトーナメントなので、何が起こるかわかりませんから。

2回戦の対戦相手は、東京武蔵野シティU-18か千葉SC U-18になるわけですが、昨年の東京武蔵野シティU-18との一戦が難しい試合になったことはよく覚えていますし、今年のチームは見ていませんが、昨年は、Jユースカップの予選の時のこのチームの戦いも見る機会がありましたが、気を抜ける相手ではないことは確かです。千葉SC U-18の事はよくわかりませんが、仮にこちらが勝ち上がってくるとしたら、手ごわい相手を破ってきた相手になるわけですからね、より気を引き締めなければならないですよね。

もちろん、2回戦からは、負け上がりもあるので、そこで負けたから即敗退とはならないですが、まずしっかりと2回戦で勝って全国を決めてしまい、おそらく、その後は、新しい選手にもチャンスを与えられるような関東大会のその先になってくると思いますので、チームの底上げも考えて、決めてしまいましょう!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2019/05/06 浦和レッズユースB vs 武南高校B 5-0勝利・・・J3のU-23チームを応援する方の気持ちが少しわかる

どうも、ブクメです☆

結局、ジュニアユースは断念(既に結果も確認済みで2-0勝利ということでホッとしてます!)し、6日は、レッズランド開催のS2リーグに来ました。

奥の方に知っている方も来ているようでしたが、なんとなく手前側で観戦する形になりました。

熊谷高校戦を踏まえての1年生の特徴を更に見つけよう、という気持ちでいたのですが、ある意味これが以前にも書いたようなS2リーグにBチームという形で参加している浦和レッズユースの見方の難しいところで、相手がBチームだから、浦和も1年生中心でまた行くかということではなく、昨日のプレミアリーグのジュビロ磐田U-18戦にベンチ入りしていたメンバーも含めた3年生や2年生も含めて、前回と同様のスタメンが4名のみというメンバー構成で臨むことになりました。

タイトルに書いたのは、以前、浦和のユース出身選手が所属しているカターレ富山とFC東京U-23のJ3を見に行った時に、FC東京U-23のメンバー構成を見て、普通にトップの試合に出ている選手も含めてその試合のメンバー構成が、なんか、予想していたU-23のメンバーと違うじゃないか!と思ったときと少し似た感覚を感じたということで書きました。

イメージしていた1年生中心のチームではなかったことで、若干頭の切り替えができず、実際に試合展開も早い時間に得点を積み重ねる比較的楽に見られる展開になってしまった(←良いことですが)ことで、少しまったりと見てしまうところもありました。

昨日と比べると、時折晴れ間もあったものの、曇りで暑くなくプレーしやすい気候になっていたと思いますが、終始強風が影響するような試合でもありましたね。

では、試合の話に移ります。

vs武南高校B戦メンバーと交代は以下、

GK1番石塚悠汰、DFが左に31番大野海翔(後半32分⇒26番舘澤佑磨)、右に32番岡田翼(後半15分⇒39番戸田大翔)、センターバックに34番工藤孝太と3番清水哲太、MFが左に7番與那覇航和、右に14番千葉希(後半23分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に40番茂木柊哉(後半27分⇒42番吉田来綺)と35番島垣翔、FWが左に22番奥山圭介、右に37番高橋悠

となります。

相手のメンバー構成やどのような選手が武南高校Bとして組まれているかはわからないのですが、試合スタートの段階では、最終的な得点差がついたような浦和が圧倒しているという形には見えなかったものの、やや高校のAチームとやる時のような守備に隙を作らないような粘られて攻めても決められないような展開というよりは、チャンスの場面で相手の守備陣でコントロールミスなどが出て一気に決定機になるような形が多く感じられました。

浦和の攻撃としては、前半4分に22番奥山圭介が惜しいシュートを放ちます。

前半5分には、40番茂木柊哉から左の7番與那覇航和に渡し、左前線に走りこむ31番大野海翔に繋げてサイドから惜しい仕掛けがあります。

で、この流れをメモしているタイミングで浦和の先制点が入ったと言うことで、得点の時に下を向いていて見ていませんでした。確認した方に聴くと14番千葉希のゴールとのこと。

更に2点目も何と言うことか、また下を向いているタイミングに入ったと言うことで、このゴールは、最初は、40番茂木柊哉が触って相手にも当たって入ったのでオウンゴールではないかと言われていたものの、オフィシャルで結果が出てから確認すると40番茂木柊哉のゴールになっていましたね。

前半12分に34番工藤孝太からの長いパスを受けた14番千葉希がためを作り、右サイドを駆け上がる32番岡田翼に渡し、仕掛けます。

今考えると、左サイドバックの31番大野海翔も、右サイドバックの32番岡田翼も気が付くと高めにいて攻撃に絡んでいたので、中盤の7番與那覇航和や14番千葉希が良い形でキープしてサイドが上がれる状況を作り出していたのかなと思います。

前半14分に、守備は不安定だったものの、相手の攻撃の狙いとしてパス回しでの崩しの狙いが上手くハマった時にやや対応が遅れることがあった中で、一度決定機を作られる場面がありましたが、ここは、相手のシュートが精度を欠きます。

そして、浦和の3点目。3点目のゴールは、見ましたw

23分に、37番高橋悠からのパスを22番奥山圭介がなんなく決めて3-0とします。

比較的試合としては、浦和としては楽な展開になったところや、守備も3番清水哲太と34番工藤孝太のセンターバックを中心に相手の攻撃を問題なく跳ね返している状況で、中盤での35番島垣翔と40番茂木柊哉のところでのさばきも上手く行っており、37番高橋悠や、14番千葉希が、ドリブルで果敢に仕掛ける構図が生まれ、22番奥山圭介が隙を狙っている、サイドバックも上がれる形を7番與那覇航和がキープしながら作るなど、圧倒はしていないものの、得点差と試合運びで若干相手との差を感じてしまって、私自身少しまったりと見てしまう展開になってしまいました。

前半を3-0で折り返し、後半も浦和ペースで進みます。

私は以前から時々書いているのですが、ロングフィードの蹴り方や軌道が好きなタイプというのがあって、その中でも3番清水哲太のパンチ力のあるフィードが好きで、割とその辺を期待しながら見てしまうところがあるのですが、この試合でも、後半早々に、鋭いフィードでバックラインから前線に走る7番與那覇航和にパスを通していましたが、この試合でも、フィフティのボールではなくて、強くて速いボールで味方の動きを考えて強めのフィードを意図的に出しているという場面が結構あったのですが、結構強めで受けにくいところでも、これを受け切ってトラップして仕掛ける選手を見ていると、レベル高いなと併せて感じるわけですね。

さてさて、私自身、集中を取り戻した(w)後半も早い時間に浦和が追加点を決めます。

6分に、右サイドでパスを受けた31番大野海翔が裏へ出したパスに抜け出した22番奥山圭介が、またもやなんなく決めてしまいます。

これで4-0となります。

前半12分に37番高橋悠が中盤辺りでパスを受けて持ち上がると相手ディフェンダーの激しいディフェンスで倒されてファールを受けるも、相手もフリーキックで蹴りなおすだろうと思ったであろうところで、すぐさま起き上がったと同時に右前線に走る32番岡田翼にパスを通し、チャンスを作った場面がありましたが、こういうプレー大好きです。

今シーズンは、プレミアも含めてユースを見ていて、なんか良いなと思うところとして、ドリブルで突破する(したい)タイプの選手に対して、相手ディフェンダーに引っかかることが多くて実際には奪われてしまうことが多いという状況もあるのですが、そこで、味方を使うプレーをしろという指示は出ていないだろうなと感じるくらい、仕掛けるタイプの選手が、そのプレーを果敢にトライし続けている様子が見られます。

過去には、ストライカータイプの選手が、気が付けばパスも上手い選手になって、それはそれでよいものの、最も強みにしていくべきだった突破力が失われていくという姿も見てきたので、もちろん、独りよがりになりすぎることに賛否は出てくるとは思いますが、突破ができるタイプの選手には、今年のように、これまでにない相手の守備のスピードだったり、スペースを消してくる動きだったりで、最初は思うように行かないかもしれませんが、適応して強みを更に研ぎ澄まされた状況にしていく楽しみが見ていてあります。

もちろん、無限に時間が与えられるわけではありませんが、「こうしなさい」が強すぎないのだろうなと感じられるところは、見ていて嬉しいところでもあります。

・・・と、話が試合からそれましたが、分かる方にはわかってもらえる、試行錯誤の段階の選手のプレーを見ながら、感じていることだったりしますので、書きました。

メンバー交代がいくつかありながら、終盤になるにつれてリードも多い状況の中で、3番清水哲太からの強めのパスが前線の選手に供給されるところを見つつ、この試合の最後の得点は、交代で入った29番伊澤壮平のゴールになるのですが、この得点までの流れが見事でした。

43分に、この試合、既に2点決めている22番奥山圭介が、中盤辺りでパスを受けると、そのまま、右前線に持ち上がると、私たちが見ていた側からすると、おそらく、右前線に走っていた39番戸田大翔(?)が良いスペースに走っていたので、そちらにパスを出しているかと思ったのですが、実は、裏に抜けていた29番伊澤壮平の抜け出すタイミングに完璧に合わせたパスを通していたということで、見事なタイミングのパスと見事な抜け出し、そして、見事なシュートでの29番伊澤壮平のゴールとなりました。

一連の流れからきれいなゴールでこの試合の締めくくりとなりました。

さてさて、来週は、開幕戦と同じく、浦和レッズユースのプレミアリーグの大宮アルディージャU-18戦が11時キックオフで開催され、その後15時からS2リーグも開催されると言うことで、同日開催バージョンになるので、またメンバー構成も変わってくると思いますが、おそらく移動して問題なく観戦できると思いますので、次節も楽しみにしています。

ではでは。

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関東U15リーグ2019/04/27 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 1-5敗戦・・・取るべき時間帯に取れなかったことが響いた試合

どうも、ブクメです☆

今年は、ユースと日程が完全にかぶっているケースが多く、私的な事情も相まって、ジュニアユースの試合に足を運べないケースが多い関東U15リーグの前半戦。

気が付けば、第2節ぶりの浦和レッズジュニアユースの試合観戦となりました。1か月以上ぶりになります。

期間的には、1か月程度ですが、試合数も多くあれから5試合が消化されている状態であり、結果を眺めるくらいしか状況を掴むことができないなかでの観戦となりました。流れとしては、苦しいスタートを切ったものの、この2試合は連勝してきたと言うことで、チームとして良い流れができつつあるのかなという期待を持っての観戦となりました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番鮎澤太陽、DFが左に24番山野悠、右に2番齋藤駿(後半9分⇒16番石川幸稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と22番青柳仰、中盤が、左に23番関谷輝(後半7分⇒35番早川隼平)、右に21番河原木響(後半32分⇒12番石川真稀)、真ん中に7番萩元雅樹と17番都築駿太、FWが9番西田春斗と11番稲垣篤志

となります。

ちょうど、たまたまこのブログを書く直前に、高円宮杯プレミアリーグの柏レイソルU-18vs市立船橋高校の3-0柏レイソルU-18勝利のことをツイートしている方がいて、監督の話では、スコアほどの差はなかったとあったみたいな内容を読んで、今日、柏レイソルに1-5で敗れた浦和レッズジュニアユースの試合も、やろうとするサッカーが全く違うので参考にならないことが多いとはいっても、前半のしばらくの時間を押し込んでいた展開を考えても、崩れだしてから立て続けに失点を続けた時間帯からは、攻撃のスイッチの入れ方と仕掛け方、守り方には差があるなと感じたのは、事実ですが、トータルで考えると、やはり、タイプで考えたときに、柏レイソルの育成チームと対戦する時には、相手にリズムを渡す前に壊してしまうような展開ができるかどうかにかかり、それがこの試合では、前半にできたのにできなかったことが後半の大量失点を生んだのかなという結論になってしまいます。

レッズランドで、このネット越しで写真が大変なことになるグラウンドで、昨年の夏の大会終了後の再開初戦の関東U15リーグで4-1で大勝した試合は、相手がリズムが出てパス回しと仕掛けが手が付けられなくなる前に、壊してしまうことができたことも一つ勝因だったのかなと感じていた一つなので。

その点では、出だしから浦和が相手陣内で長い時間プレーすることができ、相手のパス回しも早めにカットしてカウンターに持ち込める回数なども多くできていた。

前半4分の9番西田春斗から23番関谷輝に繋げて左サイドから仕掛けてクロスに7番萩元雅樹に合えばという場面だったり、見ていた位置から遠目で誰がというのは、確認できなかったものの、7分には、ポストを叩くヘディングシュートや、9分には、豪快なミドルシュートも枠を捉えきれなかったものの放たれていてシュート意識もあるなという印象、更に17分には7番萩元雅樹のインターセプトからサイドを使って仕掛けるなど、これも序盤良かったポイントで、相手のパスコースを上手く読んで奪うこともできていたんですよね。28分の11番稲垣篤志の仕掛けから得たコーナーキックのチャンスなどセットプレーもそこそこ取れていたと思うのですが、やはり、攻勢が続いた時間帯で得点が奪えなかったことが後々に響いたのかなという印象が残ります。

前半の終盤くらいから、徐々に相手のパス回しがレイソルっぽいなという場面が増え、更に、相手の10番の選手の突破を停められなくなってきていなという印象を残しつつその前半を0-0のスコアレスで折り返した後半、5分のところでおそらく、10番の選手の仕掛けから得点を奪われたと思います(くどい様ですが、見ていた位置からだと写真のような状態で、前半の浦和の攻勢が遠くで行われ、後半の攻められる場面も遠くで行われているということで、細かいところがよくわかっていません、言い訳ですw)

攻撃のスイッチを入れた相手に対して早めに失点を食らい、当然ながら相手のパスの精度が上がり、スピード感も出てくる中で相手のパス回しを追いかけるだけのような場面が増えてしまう、でもビハインドがあるから得点を狙わなければならないということで、難しい展開に入ってしまった中で、14分に2失点目をくらい、更に相手がやりやすい展開になります。

浦和もセットプレーなどで得点のにおいのする場面があったものの、崩すというところでは、なかなかうまくいかず、それでも後半28分には、35番早川隼平のサイドからの仕掛けから、一人経由して相手を揺さぶる形で崩すような形が作れたものの、ここは、合わせたシュートがわずかに枠を外れて得点ならず。

2点ビハインドで、ここで決められて1点差にできていれば、流れは変わったかもしれません。

そして、30分に3失点目ところで、33分にペナルティエリア内で16番石川真稀が角度のないところからゴールを決め1-3とするも、その後36分38分と立て続けに決められ、試合終了間際に、17番都築駿太の惜しいシュートなどありつつ、終わってみれば、1-5の大敗という結果になっていました。

 

実際のところ、ここ5試合ほどを見られていないため、この間にチームにどのようなことがおき、どのように進んでいるのか、新しい発見があったのか、難しい状況が発生しているのかなど、とにかく見られていないだけにわからないことが多いです。そして、私の中では、どうしても柏レイソルの育成チームとやる時には、フィルターがかかってしまうので、そちらの要素での試合の見方が強くなってしまったところもあります。

1か月前と比べてメンバーがいくつかのポジションで変わっていたり、代表系でおそらくいない選手もいただろうし、変わった選手が怪我なのか、作り直しているところがあるのか、とにかくわかりません。確実に次節5/6に足を運べるかがわからない中で、12日は、再びプレミアリーグとかぶる。そして、おそらくその次の週からは、ユースのクラブユース選手権の予選とかが入ってくるため日程が読めない。

ただ、このタイミングで1つ試合を見られることができたので、また、これを踏まえて、行けないとしても結果など見つつ気にしていくことになります。

分かりやすいのは、この試合を引きずらず、次節に無失点で複数得点で勝利するという展開とか見せてくれると嬉しいなーと思ったりしてます。

ではでは。

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関東U15リーグ2019/03/21 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 0-0引き分け・・・新シーズン開幕!

どうも、ブクメです☆

ついに2019シーズンの関東U15リーグが開幕・・・ですが、今年は、例年通りであれば、3月最初の週末に開幕すると思っていたので、「今年は、デンソーカップ行くから開幕戦は、見られなそうだな」と思っていたところからスタートし、「あれ?もう、開幕のタイミングなのに、公式に情報が出ない!?」とザワザワし、仕組みが変わるらしいと聞いて、どうなるのかと思いつつ、「3月17日に開幕?日本にいない・・・」となり、浦和レッズジュニアユースの初戦は3月21日(木・祝日)だとなり、「なんだかんだで開幕戦行けるではないか!」となりましたw

関東1部に関しては、特にチーム数など変更は、なかったようですが、2部が増えA,Bに分かれ、関東1部に所属する浦和レッズジュニアユースとして大きく関わるところとすると、まあ、関わることはないと思いますが、1部から2部への降格枠が下位4チーム自動降格となったのは、多少は気にしておくところですかね。

あとは、これは、今日一緒に見た方に聴くまで、全く把握していなかったのですが、交代に関するルールが刷新されたということで、登録9名で7名まで交代できるという、より多くの選手が出場できるルールになったのと同時に、あからさまな時間稼ぎ(後半終盤に7名を立て続けに交代して時間稼ぎとか)を防ぐためか、後半の交代回数は3回までというルールも入ったりしています。これにより、良い意味でアイデアのある監督であれば、この交代を上手く利用して、より多くの選手の能力を引き出したり、戦術として色々なことができそうだなと感じるところもあります。

例えば、キーパーの負傷の可能性を考慮した交代はあるとして、1枠残したとしても、6名同時交代とかができるため、スタメンで戦う攻撃パターンに加えて、別の攻撃の特徴を持った数名を組み合わせた攻撃パターンを用意しておいて、一気に攻撃パターンを変えて勝負に出るとか、身長の大きい選手を同時に複数人入れるスーパーパワープレーとかw

もちろん、見ている側の安易な想像通りには実際の現場ではできないことは承知の上ですが、このレギュレーションによってどのようなことが起こるのかも、同時に楽しめるシーズンになりそうです。

ということで、開幕戦のことを書く前に変な妄想ばかり書いてしまいましたが、今年の浦和レッズジュニアユースの公式戦を初めて見るということで(埼玉県の大会は行けなかった)、開幕戦は、まずは、新チームの背番号と名前と、大まかな戦い方など見たり特徴を探すことが優先になり、あまり細かいことは見られていませんが、全体的な印象としては、まずは、どっしりと戦えるチームとしてのバランスの良さをしっかり見ることができました。

既に昨シーズンの段階で多く出場機会を重ねていた8番桐山龍人がキャプテンマークを巻き中盤右に入り、9番西田春斗が前線に、昨シーズン終盤の大会で存在感を見せた7番萩元雅樹が中盤真ん中、17番都築駿太がポジションをセンターバックに移すなど、各ポジションに昨シーズンの大きな大会で経験を積んだ選手が入っている状況。

ここ数シーズンは、メトロポリタンリーグを観戦していないため、まだプレーを見たことがほとんどないという選手も多くなりますが、開幕戦を見た印象としては、良いチームになりそうな印象が強いと感じました。対戦相手の鹿島アントラーズつくばが、私が持っている鹿島アントラーズつくばが手ごわい相手として戦ったいくつかのシーズンの印象で考えると、まだまだ、これからのチームだなと言うところも多少なりとも影響したとは思いますが、全体的には、浦和レッズジュニアユースが多くの時間主導権を握った試合になったと思います。

右サイドの8番桐山龍人にボールを預けて起点にする攻撃などで前半序盤に多く相手ゴールに迫るチャンスを作った浦和。前半15分に9番西田春斗が自らインターセプトして作り出したチャンスから、最後は、クロスバーを豪快に叩くシュートなど、大きなチャンスも作り出したものの、得点が奪えず、試合の途中から急に噴き出した強風が試合に影響を与えるほど強いもので、内容で言えば、浦和が勝っていた試合とは思いつつも、結果的にはスコアレスドローという結果になりました。

まだ開幕したばかりなので、この時点で特に細かいところを書く必要はないと思いますが、新チームとしてのバタバタなどなくドッシリと戦えていたことがまず、シーズンを戦う上では重要なので、その点では、安心したと同時に、得点を奪うというところでは、若干貪欲さが足りなく見えたところや、仕掛けたときにピッチ状態が見た目はかなり良く見えたのですが、かなり滑ってしまうところも見受けられたので、多少ピッチコンディションの影響もあったのかもしれませんが、チャンスに仕掛けた時にコントロールが上手く行かずに奪われる場面や連携での崩しが少ないように感じられたので、この辺りは、少しずつ修正されていくのを今後見られればと思います。

そして、先ほど触れたように、交代メンバーに関するレギュレーションが変わったところで、この試合では、結果的に浦和は、2名の交代のみになったものの、その交代の仕方が、両サイドバックを同時交代という形をとっており、実際にまだ細かい特徴までは把握できていないものの、その交代した選手が絡んだ形でのチャンスなども見られたところから、今後は、少しずつ、多くの選手の特徴を組み合わせたような交代パターンも見せてくれるかもしれないと予感させられるようなところもありました(勝手にそう思っているだけかもですが、私は、そういう楽しみ方が好きですw)

これからの戦いに期待しています!

あ、最後に、この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番木村航大、DFが左に6番水倉慧(後半18分⇒24番山野悠)、右に2番齋藤駿(後半18分⇒16番石川幸稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に21番河原木響、右に8番桐山龍人、真ん中に7番萩元雅樹と10番新城愛斗、FWが11番稲垣篤志と9番西田春斗

となります。

ではでは。

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練習試合2019/3/2 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 0-2敗戦・・・まだ、前のめりには見ませんw

どうも、ブクメです☆

揚げ足を取るのが得意な方からすれば、「あれ?大阪に行くって宣言していなかったっけ?」とか、「ユースの試合は、清水フェスティバルまで見に行かないって言っていなかったっけ?」とか、色々突っ込まれる要素も多いのですが、人生色々あるものなのですw

大阪行きの高速バスの予約もしていましたし、ホテルも2泊分予約していました。でも、バスは当日、ホテルは前日にキャンセルすることになってしまいました。

割と、モヤモヤした気分になっていたころで、川崎フロンターレ側のページで今日の練習試合の情報がある(正買うには、あることを教えてくれた方がいて)ことは知っていました。で、ルーティンのように行き慣れたレッズランドにGOしていたということですw

浦和レッズユースの試合を前回観戦したのは、年末のGo for World Cupということで、丸2か月ぶりくらいの観戦になります。この期間、浦和レッズユースの試合は何も見ていないものの、メキシコ遠征があったり、関西遠征があったり、選手によっては、トップチームの合宿に参加していたりと、いくつかのチームに変化を与えそうなイベントを経ての今回の練習試合と言うことで、更に、プレミアリーグの開幕の予定や対戦相手が発表されたタイミングで、そこまで1か月と言うタイミング。

現在地を見て置くには、結果的にちょうど良いなと思うところもありつつの練習試合となりました。対戦相手も、わかりやすく手ごわい相手の川崎フロンターレU-18ですし。

細かくメモを取りながら見ましたが、途中で浦和レッズアカデミー卒業生で、なぜかたびたび私のブログに登場する繁田秀斗が登場したりで、社会人リーグトークをしてしまい、しっかり見られない10分くらいありつつ(w)いずれにしても、細かくレポートは書きません。そういう段階ではないと思うので。

私の中では、清水フェスティバルから、少し前のめって見て文章を書こうと思っています。これは、前に書いた通り。

ということで、まずメンバーと交代を書きますね。

vs川崎フロンターレU-18メンバーと交代は以下、

GK30番鈴木彩艶、DFが左に19番清水楽人、右に20番冨田蓮、センターバックに23番遠藤龍河と40番山田奈央、MFが左に38番松村大也、右に24番山中惇希(後半16分⇒15番石橋遼大)、真ん中に16番玉城大志と35番根岸恵汰(後半24分⇒12番千葉希)、FWが左に37番堀井真海(後半20分⇒34番成田安里)、右に17番波田祥太

となります。

得点経過は、前半35分にミスから失点。後半36分にサイドから崩されて失点で結果0-2敗戦となりました。

試合の印象としては、まず相手の守備の激しさで、特にサイドからの攻撃に関しては、なかなか自由にさせてもらえないようなプレーが多く、そこで攻撃がストップする場面が多くなっていました。そして、これは、以前からある印象のままで、リアクションが多く、自分たちでフィニッシュの形までを意識した、積極的な仕掛けや連携が少ない印象が強くなりました。更に言えば、まだ新1年生が加わっていない状態なので、ある程度、この選手は、こういう特徴特長があるということがわかっている選手が多い中で、そこが活かし活かされるようなプレーが少ない印象でした。その辺は、引き続き心配なところですね。

で、シュートがかなり少なくなった中で、比較的意識的に距離があってもシュートを狙おうとしていたのは、16番玉城大志でした。

そして、特に前半わかりやすく目立っていたのが35番根岸恵汰のプレーで、ボランチの位置で、相手の攻撃を摘み取るプレーが冴えわたり、相手の攻撃の起点をつぶして奪うというプレーが何度も見られました。先ほど、シュート意識を16番玉城大志が持っていたと書きましたが、前半23分には、35番根岸恵汰がインターセプトして渡したボールをすかさず16番玉城大志がシュートという場面もありました。

また、19番清水楽人と20番冨田蓮の両サイドバックの攻撃参加というところでも可能性を感じるプレーが多く見られた中で、後半のスタートに19番清水楽人がサイドバックの位置で相手から奪ったところで、長い距離をそのままドリブルで持ち上がり、コーナーキックを獲得し、更にそのコーナーキックから枠を捉えきれなかったものの、惜しいヘディングシュートを放ったのも19番清水楽人でした。

・・・と、細かく書かないと言ったのに、書き始めたら止まらなくなりそうなので、ここまでにしておきます。

いくつか展開する形として面白い形も見られた中で、結果的に、決定的なチャンスになるようなシュートがほぼなかった試合となり、崩す形にも課題が残る。これは、新チームどうこうの問題ではなく、昨年途中から続いてしまっていることなので、その原因がどこにあるかは、私には正直わかりません。

より高められるべきは、連携と武器を活かしあえるような部分ではないかと思うのですが、武器がある選手ほど若干悩んでしまっているような印象を受けてしまったのも正直なところです。

どう表現するのが的確かは、わかりませんが、オプションとなるような攻撃パターンは見えるものの、王道となる得点を奪うことに特化したような意識した攻撃の形が見えないというか。なので、近い選手同士のコミュニケーション取れているのかな(理解し合う努力と言う意味でも)とか、そういうサッカーはしないように指示されているのかなとか、外から見ていると思ってしまうのです。

はい!今日のこの感想を踏まえての、清水フェスティバルまでが3週間くらい。そこまでの変化を楽しみにしています。

ではでは。

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高円宮杯プレミアリーグ2018/12/2 浦和レッズユースvs柏レイソルU-18 0-0引き分け・・・有利な形で最終戦へ

どうも、ブクメです☆

浦和南高校でFC Goisの試合を前半のみ観戦したところで、レッズランドへ移動し、14時キックオフの浦和レッズユースvs柏レイソルU-18の試合を観戦してきました。

残り2試合となった高円宮杯プレミアリーグ。浦和レッズユースは、しっかりと残留をすべく勝ち点を積み上げる(落とさない)戦いが続いています。

前節の当該チームのFC東京U-18との一戦を引き分けたことで、有利な状況にはなっているものの、まだ安心できる状況ではないため、しっかり勝ち点を積み上げていく必要がある戦いです。

vs柏レイソルU-18のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に3番林海斗、右に8番白土大貴、真ん中に23番遠藤龍河と4番大桃伶音、MFが左に24番山中惇希(後半45分⇒26番南濵優大)、右に38番松村大也(後半スタート⇒17番波田祥太)、真ん中に16番玉城大志と5番大城螢、FWが11番清宮昴大(後半41分⇒21番縄田脩平)と10番池髙暢希

毎度毎度書いていますが、柏レイソルU-18との対戦は、相手の戦い方もありますが、通常の試合とはちょっと違った対応が必要になるというところで、そのやり方が変わっていて驚いたということは、これまでほとんどなかったように、この試合も、そういった戦い方を相手がしてくる中で、耐える時間も多くなる中で、セットプレーなどで浦和が得点を狙える機会も何度か訪れるという試合になりました。

また、攻撃の形としては、高い位置でスローインを得たときに23番遠藤龍河のロングスローからコーナーキックに近い形でセットプレーとしてゴールを狙うという試みも多く見られました。

数は多くなかったものの、16番玉城大志からの長い展開から右前線で38番松村大也が仕掛ける形や、11番清宮昴大が相手のプレッシャーを受けながらキープしてサイドを走る24番山中惇希に繋げて仕掛けたり、3番林海斗が高めの位置に上がって攻撃にも絡むようなクロスを供給する場面など、守備を意識しすぎていた前の試合よりは、攻撃の際に何かアクションをしようという意識のあるプレーも見られるようにはなっていました。

惜しい形としても、前半28分に11番清宮昴大、右サイド高めに上がった8番白土大貴を経由してのクロスから10番池髙暢希が惜しいシュートを放つ場面や、前半32分の23番遠藤龍河からのロングスローの流れで、5番大城螢が枠に飛ばせればという惜しいシュートの場面がありましたし、展開からのクロスのところでは、4番大桃伶音が冷静な対応で大きなチャンスを作らせなかったという場面も多くありました。

そして、後半40分付近には、相手のペナルティエリア内からの巧みなフェイントで崩されて決定的なシュートを放たれたところで、1番石井僚のスーパーセーブもありました。得点を奪うというところで、上手く行かない試合が多くなっていることで、なかなかゴールからも見放されてしまっているというのは、ある程度は、受け入れながら、リラックスしていく必要もあるのかなという場面も多かったかなと思いますね。

直接フリーキックで狙える位置も何度かありましたし。これを夏前までは得点にまで持って行けていることが多かったところが影響しているのはあります。攻撃に勢いをつけるのはやはり得点ですので、その部分の流れは、この試合では、なかなかついてこなかったのかなとは思います。たぶん、ちょっとしたところ。でも、大きなところ。

それでも、この試合も結果的に得点は奪えなかったものの、失点もしなかった。勝ち点1を積み上げて、失点も少ない状況が続いているので、決められなかったものの、最終節を迎える段階で当該チームのFC東京U-18との得失点差は、6差ある。勝ち点で楽な状況にはできなかったものの、失点が多くなった下位チームとの差はここでしっかり作ることができた。

戦い方ややり方で選手が、本来できるプレーややりたいプレー、強みとしているところを存分に出せない環境でここまで来てしまったことをいまさら言っても仕方がないので、あとは、残る最終節を、テーマが無失点ならそれでも良いと思います。実際に2試合それができているのですから。崩してのシュートなどはほとんど打てていない最近ですが、仕掛けや粘りから、高い位置でセットプレーを獲得している場面は多いですよね。今日も多かった。

だから、最終節は、セットプレーをより得点につなげるような自信を持って蹴ってほしいですし、富山第一高校戦で見せたようなセットプレーからのゴールも見たい。思い返せば、今年は、セットプレーが強いというのが前半戦の浦和の強みでもあったわけですから、締めくくりがそれでも良いです。

欲を言えば、セットプレーで得点して余裕を作ってから、少し、伸び伸びとした攻めや仕掛けで追加点を挙げる形で勝ち切ってもらえれば、なお嬉しい。

最後に選手挨拶の時に11番清宮昴大が、勝ち点1を獲得したというニュアンスの声を味方にかけていたと思うんですね。

相手のセットプレーの場面でも、そういう声を11番清宮昴大がかけていた。

結構そういうことって重要で、そういう考え方、持って行き方をできるかできないかで、変わることって本当に多いです。逆境で笑えるのも力と言うか。

私もネガティブなことを書いてしまうことが多いですが、それは、現在の私の育成の見方と言うのはチームの成功はもちろん願っていますが、それよりも何倍も優先しているのが、自分がしっかり見ているチームの多くの選手が、その特徴をしっかり見せて伸ばして、初めて観戦した人にも印象が残るようなプレーができて、全てのプロを目指す選手がその目標を叶えてほしいと考えているからで、その辺は、チームの考えとは合わないということでしょう。わかります。当然、組織が大きいから色々あるのでしょう。わかります。

チームとして考えたら、残留するために必要なこととして、大きな前進を難しい戦いの中で残しています。勝ち点も積み重ねています。

だから、育成として大事なことは、私は書き続けますが、チームとしての戦いとしては、集大成としては、先ほど書いたような戦いを継続してもらえれば良いですし、そこを前向きにとらえてやるぞという選手の意思を見せてもらえれば、それはそれで成長していると感じることができるので、私が考え直せるきっかけになる要素もあるかもしれません。

集大成を楽しみにしています!

ではでは。

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練習試合2018/10/24 浦和レッズユースvs立教大学 3-2勝利・・・勝利で再始動

どうも、ブクメです☆

立教大学サッカー部のツイッターにより(厳密に言うと、そのツイートを教えてくれた方がいた)、水曜日の18時からレッズランドで浦和レッズユースvs立教大学の練習試合があるということがわかり、少し悩んだのですが、足を運びました。

なんとなく、先週末の敗戦から、新たなスタートを切るチームを軽く眺めておきたいという気持ちと、若干モヤモヤした気持ちも残り続けているので、昨日今日のような数日後ではなくて、もう少し期間が空いてからのチームの状況を見たほうが良い気もしたので、この試合は見ないという選択肢もありました。

また、立教大学との対戦と言うことになれば、浦和レッズユース出身の立川将吾も来ていて試合に出るのではないかと言う期待もありました。

そういう若干、私なりに迷ったところもありましたが、今ブログを書いているということは、足を運んだということです。

ナイターでネット越しで照明でと私にとっては、若干天敵となる条件下だったため、100%そうだったかはわからないのですが、立教大学のメンバーの中には、立川将吾は、いなかったと思います。後半に、ショウゴと呼ばれている選手がいましたが、違うショウゴでしたし。

さてさて、平日の夜ということで、学校的な理由もあるのか、いない選手も多かったようにも感じましたが、試合のメンバー構成と得点経過は、以下のような感じでした。

1本目(前半)のメンバーは以下、

GK1番石井僚、DFが左に19番清水楽人、右に2番北村龍馬(?前半終盤⇒20番冨田蓮)、真ん中に4番大桃伶音と5番大城螢、MFが左に24番山中惇希、右に10番池髙暢希(31分⇒9番二見健太)、真ん中に21番縄田脩平と8番白土大貴、FWが11番清宮昴大と13番與那覇航和

2本目(後半)のメンバーは以下、

GK18番西尾優輝、DFが左に32番佐藤優斗、右に20番冨田蓮、真ん中に23番遠藤龍河と26番南濵優大、MFが左に7番岡村勇輝、右に9番二見健太、真ん中に16番玉城大志と39番盛嘉伊人、FWが13番與那覇航和(後半35分⇒24番山中惇希)と37番堀井真海

得点経過:前半33分、11番清宮昴大 / 前半39分、失点(PK)/ 後半12分、13番與那覇航和 / 後半22分オウンゴール(浦和の得点) / 後半32分失点

 

1本目の2番北村龍馬から20番冨田蓮への交代のタイミングを確認できず、おそらく30分~40分くらいだったと思うのですが、あ、2番が20番になっていると、そのあたりで気が付きました。

数日で課題の部分が解消されるほど甘くはないというか、全体的な印象としては、セカンドボールへの反応の速さやシュート意識が立教大学の方が上回っているように見えましたが、ピンチになる場面も多く、攻撃も単発になることが多い中でも、それぞれの選手のプレーに対する気迫というのは伝わってくる試合で局面局面では見ていて面白かったです。

特に、怪我などでしばらく試合でプレーする姿を見ていなかった24番山中惇希が左前線で果敢なドリブルで「お!」と感じるプレーが何度も見られたのが楽しかったですね。そして、11番清宮昴大の前線で一旦受けるための動き方だったり、ボランチの位置に入っていた21番縄田脩平の落ち着いたプレーの判断だったり、今日はいつもより8番白土大貴が攻撃的な中盤としての役割も意識したプレーが多いなとか。

後半では、同じくおそらく怪我でしばらく離れていたと思われる、7番岡村勇輝が、かなり鋭い仕掛けを見せていたり、同じく左サイドで32番佐藤優斗も仕掛け、この2人での左からの仕掛けが面白いなと思っていたら、右では、9番二見健太のインターセプトからのサイド突破からのクロスに13番與那覇航和が合わせてのゴールは見事だったとか、通らなかったけど、23番遠藤龍河のグラウンダーでの長い縦パスを裏に抜ける7番岡村勇輝に出して、あと一歩で通りそうだった場面とか、セットプレーで26番南濵優大がこぼれ球を狙ってあと一歩でゴールになっていたという反応してのシュート場面や、16番玉城大志の一旦収めることができてのキープしての展開の精度だったり、特に後半は、13番與那覇航和が高めでキープして仕掛ける形が多かったものの、やはり合わなかったパスへ主張がもう少し欲しいなとか、20番冨田蓮がサイドから仕掛けて、一旦受け渡した後に、更に上がっていき、再びのパスをもらうために大きな声で味方を呼んでいたところとか、やはりこのホットラインは面白いなという39番盛嘉伊人からのパスに抜け出した37番堀井真海が難しい体制ながら、相手キーパーがキャッチできないようなシュートを放った場面とか。

そして、練習試合とは言っても、やはり勝って終われたのも良かった。

これから1か月ほどのプレミアリーグ再開までの期間のスタートとなるこの試合を眺めて置けて良かったなと、やはり足を運んで良かったなと感じましたよ。

それにしても、夜のレッズランドというのは、暗いところは本当に暗いですね、どうでも良いことですがw

ではでは。

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