Jユースカップ2018/10/21 浦和レッズユースvsコンサドーレ札幌U-18 1-2敗戦・・・この大会は終わってしまったが。

どうも、ブクメです☆

午前中の浦和北高校でのサッカー観戦から場所をレッズランドに移しまして、14時からは、Jユースカップ2回戦(浦和レッズユースは2回戦から登場なのでこの試合が初戦)となるコンサドーレ札幌U-18戦を観戦しました。

試合後のことから書きますと、敗戦が決まり、落ち着かず、ウロウロしながら、その場にいたかと会話をしつつ、またウロウロしながら、そして、そんなことをしている間に、浦和レッズユースvs浦和レッズユースの紅白戦が始まり、その試合を眺めて、少し落ち着いて、その後帰宅しました。

別に試合の話だけでなく、色々な方と色々な話をする。こういうことができる時は、気持ちと言うのは落ち着くものです。一人でいてそれができない時には、とにかく、その感情のままに文章を書かないことを心掛ける、時間を置く。未だに、私の好きなサッカー以外のところでは、単純に機嫌が悪くなるとか大人げないことも多いブクメですが、サッカーに関わる私と言うところでは、こういうコントロールができるようになっていたりします、不思議なものです。

さて、選手はどうなんだろう。わかりません。監督はどうなんだろう、わかりません。コーチはどうなんだろう、わかりません。ご父兄の方はどうなんだろう、わかりません。でも、なんだか、明確な力不足とかそういうものではなくて、物凄いモヤモヤの中で必死に解決方法を考えているような状況なのかなと思うところもあります。

本当に、不思議な何かが、スムーズに行きそうな何かを、元に戻してしまう何かが、ずっと起こっているんだよなと。

私の中では、育成と言うのは、非常にシンプルなもので、「特徴特長を見つけて伸ばせばよい」そのためにはどうするかを考えていく。もちろん、だから、みんなやりたいことやれよでやったらチームにならないのは当たり前。でも、大前提は、そこ。育成は、矯正ではないですし、新しいことを試すことは必要だろうがなんだろうが、大前提を選手から奪ってはいけない。決めつけてもいけない。でも、大前提を崩さずに指導者がやらなければならないと判断したことは、それを理解できるように伝えてやる必要がある。

私は、今の監督がそれをわかっていないとは思えないのですが、考えた上で実行したいことが何かスムーズに行かないものが起こっているようには、感じてしまっています。あるタイミングで、急激に逆走するような方向に振れていったので。

では、どうしたら良いのか。わかりません。そこは、浦和レッズと言うチームで考えていかなければならないのことなので。

はい、この話は、ここまで。

ちなみに、今日の試合への試みに対して、私は特にネガティブな様子を感じたわけではありません。

だって、メンバーやポジションがある程度変わった流れの中でのスターティングメンバーのプレーは、悪くなかったですから。むしろ、S2リーグ関連で書いていたブログでは、最初から、試合を落ち着ける役目も含めて堂々としたプレーをしていた19番清水楽人がAチームとして私の中では、遅すぎる初起用があり、スタメンでプレーして、ただ、セットプレーでヘッドでゴールを決めたのには驚きましたが、得点以外のところでも、今のチームで忘れられていたシュート意識と言うものをスタートから見せ、数本狙える時にシュートも放っている。同じく、前線(1.5列目?)で起用された14番柳田大輝もシュート意識が高かったですし、前線に入っていた17番波田祥太も、結果的にそのプレーで足を痛めてしまったということもあるかもしれませんが、戦う姿勢、きわどいボールに対しての執念とか、そういうところが、これまでと比べて段違いに強くなっていた。

そして、早めに先制ができたことが大きく、全体的なボールポゼッションに関しては、序盤の浦和の猛攻の後は、徐々に相手に移り、気が付けば、多くの時間を相手に持たれるようになってしまってはいたものの、では、前半の段階でやられていたかというと、回されて、サイドに持ち込まれて仕掛けられるというところまでは、行かれていても、特に5番大城螢のケアが最後のところでは、効いていて、ペナルティエリア内まで崩されてということはなくできていたと思うんですよね。

いくつかのポイントで、光明が見えるポイントが見えていた。でも、やはり、チームとしての積み重ねのところで、やや自信を失っている部分が、一つ一つの選手の良さが出し切れないような状況を生み、連動性や連携と言うところが、どうしても、思うように行かない状況と、その連動性や連携のところで相手のプレーの質が高いことで、徐々に相手がより自信を持ってプレーする状況と、浦和としては、それぞれがそれぞれの動きを信頼しきれていないのか、ずれる遅れる、単発で相手の囲い込まれる守備に突っ込んでいくような場面が増えていき、気が付けば相手の一方的なペースに変わってしまう。

本当にそれぞれの選手は、がむしゃらに頑張っていることは伝わってきても、やはり、チームとしてのやることがちぐはぐになってしまうと、コンサドーレ札幌の今の質(夏に一度対戦したチームとは別物だった)には、対応できなかったのかなと。

結果的に何度も決定機を作られ、何とか跳ね返していた時間もありましたが、リードを守り切れず逆転されてしまい、もちろん、アクシデントがあったことも一つの要因にはなったかもしれないものの、交代も後手後手になっていたようにも感じます。

意地でも点を取りたいならば、起用した選手に合った選手を早めに起用することで数人の選手の動きやパスが一致しなくても、2人で打開してチャンスを作れる可能性があったとは思うのですが、そういう交代の順番にもなっていなかった。

先ほど書いたように、良い兆候があっただけに、内容で相手に圧倒されようが、勝ち切って試合数が増えることで、プラスの要素が大きくなって一気にチームが再び良い流れになっていくこともあったと思うと、試合数が1で終わってしまったということもこれから今シーズン残りの公式戦を戦うチームにとっては、機会を1つ失ったとも考えられるのかもしれません。

色々なモヤモヤは残っていますが、今シーズンの戦いは、まだ終わっていませんし、ここから1か月ほど期間が空いて残り3試合を戦うプレミアリーグに向けて、意地でも切り替えて、公式戦というギリギリの戦いができる場がしばらくないですが、戦いきるためにチームを高めていく必要があります。

試合に敗れても、今日序盤に見られた良い兆候を切らないで継続してほしい。

紅白戦を眺めつつ、サポーターの友人と色々な話をしながら、これだけ良い選手がたくさんいるんだから、まだまだ、なんとかできる。右サイドからドリブルで仕掛けた選手、密集地帯からでもゴールを決めきった選手、ディフェンダーとの駆け引きに勝ってゴールを決めた選手、紅白戦でも真剣にぶつかり合っているので、足を痛める選手なども見られたくらい。この姿勢があって、同じ方向に向いていけば、十分戦える。

しばらく期間が空き、その間に組まれる試合などは、情報が入るかもわからないので、もしかすると、次に見るのは、来月末のプレミアリーグ再開時からになるかもしれませんが、今日の姿を焼き付けていますので、ここから這い上がって1か月でどこまで行けるのか、見届けさせてもらいたいと思います。

よくわからない「何か。」もう邪魔をしないでくれ。

ではでは。

この試合のメンバーと交代は以下、

GK1番石井僚、DFが左に19番清水楽人、右に20番冨田蓮(後半44分⇒2番北村龍馬)、真ん中に4番大桃伶音と5番大城螢、MFが左に3番林海斗(後半19分⇒32番佐藤優斗)、右に10番池髙暢希、真ん中に16番玉城大志(後半45+2分⇒37番堀井真海)と8番白土大貴、FWが17番波田祥太(後半25分⇒11番清宮昴大)と14番柳田大輝(後半9分⇒39番盛嘉伊人)

となります。

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埼玉県S2リーグ 2018/09/24 浦和レッズユースB vs 国際学院高校 3-1勝利・・・3位死守をモチベーションに!

どうも、ブクメです☆

3連休の最後の試合観戦は、24日のレッズランドで開催された埼玉県S2リーグになります。

S2リーグに臨んでいる浦和レッズユースBの試合は、日本にいなかったり、プレミアリーグの日程とかぶったりで2試合足を運べていませんが、足を運べなかった本庄第一高校戦に大勝し、昌平高校B戦は、敗れたものの、3点のビハインドから2点を返す意地を見せたり、これまで得点を挙げられていなかった選手が得点を決めて調子も上がってきている様子など、結果と得点者など見るだけですが、良い流れも来ているような雰囲気も感じられる中での久しぶりの観戦となります。

今週は、色々と動き回っていた関係で、S2リーグの試合が24日の14時キックオフであるという情報以外の細かいところは調べられておらず、足を運んでから、来ていたサポーターの友人から、今日の対戦相手の3位の国際学院高校に勝利すれば、3位に自力で浮上するという話を聞き、「上位対決だったのか!」とそこで気が付いたわけです。

で、レギュレーションがいまいちわかっておらず、昇格の可能性がある2位以内が勝ち点的に難しくなった中で、どこをモチベーションに選手が戦えるかと言うポイントをわかっていなかったのですが、詳しい友人に聞いたところ(オフィシャルではないので、誤っている可能性もまだあるが、)昌平高校Bが昇格する条件は、S1リーグを戦っている昌平高校がプリンスリーグに昇格した場合のみである・・・ここまでは知っていたのですが、詳しい友人が言うには、もし昌平高校Bの昇格がなかった時には、3位のチームが繰り上げでS2Aの2位チームとのプレーオフに進めるらしいんですね。

もちろん、昌平高校には、浦和レッズジュニアユース出身の木下海斗が所属していて主力として戦っていますし、昌平高校に進んでいるジュニアユース出身選手もいますし、今後も行くケースが多いでしょうし、また、私の友人にいつのまにか昌平高校をかなり応援するようになっていた人もいますし、実力でプリンスリーグに勝ち上がるのであれば、S2Bの3位チームは、引き下がるしかないのですが、可能性の一つとして残るのであれば、と言う点でも、浦和レッズユースBが戦うS2は、3位を狙い3位死守を是が非でも成し遂げてほしいわけです。

この状況を知ったのは、夜で、実際足を運んでいたときは、勝てば順位をひっくり返せる相手で、前回の対戦では、リードしながら最後に追いつかれて引き分けて勝ち切れなかった相手なので、その2つのモチベーションで勝ってほしいというくらいの、昇格どうこうよりは、出場している選手が、集中してプレーできる要素を探してみたという感じにはなります。

では、試合の話に移りますね。

vs国際学院高校メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に38番松村大也、真ん中に26番南濵優大と27番清水哲太(後半41分⇒29番奥山圭介)、MFが左に31番木下翼(後半26分⇒36番福島竜弥)、右に22番佐藤陸人(後半20分⇒9番二見健太)、真ん中に39番盛嘉伊人(後半26分⇒14番柳田大輝)と35番根岸恵汰、FWが28番長田拓巳(後半9分⇒37番堀井真海)と34番成田安里

*浦和レッズの公式では、27番清水哲太⇒29番奥山圭介の交代が記載されていませんが、交代はありました。

となります。

試合開始から浦和ペースとなり、この試合でキャプテンマークを巻いていた、前日、プレミアリーグの富山第一高校戦でも少しの時間ながら出場していた39番盛嘉伊人が様々なポジションに顔を出しながら、攻撃の起点となるプレーが多くなります。

31番木下翼のドリブルでの仕掛けなど、序盤から攻撃が多くなる中で、迎えた7分、コーナーキックのチャンスで31番木下翼のクロスボールのこぼれ拾った39番盛嘉伊人が再びゴール前に上げ、混戦のこぼれ球を22番佐藤陸人が決めて1-0と先制します。

8分にも先制ゴールを決めた22番佐藤陸人が右サイドから突破し、味方が触ればゴールというグラウンダーの鋭いクロスを入れるもこれは、先にクリアされます。

攻撃的に行き、先制ゴールも早く決めたところで、気が緩んだところがあったのか、相手の攻撃に対してのプレッシャーやポジション取りが甘くなり、また、対応もやや中途半端になる場面が目立ち始め、枠には飛ばされないものの、相手が勢いづいてしまうようなミドルシュートを打たせてしまう場面などが増えてしまいます。

そういった中でも、カウンターが狙える形で、この試合センターバックに入った27番清水哲太が鋭い弾道で前線のスペースに走る22番佐藤陸人へパスを狙った20分の場面(やや長くなり、追いつけなかった)など、受け手カウンターと言う形で反撃を試みる場面は、ありましたが、相手ペースで、GK25番石塚悠汰の好セーブで助けられるような決定機も出始めます。

相手攻撃を耐える時間が続きながらも、30分には、31番木下翼からオーバーラップして上がる19番清水楽人へパスが通り、サイドからの攻撃で惜しい形を作ったり、前半終了間際には、オフサイドになったものの、前線で34番成田安里が見事なトラップからのドリブルで右のスペースに走る28番長田拓巳へのパスを狙った場面がありました。この場面では、左前のスペースには、39番盛嘉伊人も走り出しており、34番成田安里に収まってからの攻撃の狙いと味方の動き出しもかなり良かっただけに、僅かにオフサイドになったのが残念。

ピンチも多かったものの、前半無失点で1-0リードで折り返します。

この試合展開が続くと、前回の対戦の時のような流れになりかねないので、なんとか追加点を決めてもらいたいと思っていた後半は、スタートから2度ほど19番清水楽人と34番成田安里の連携で相手ゴールに迫る形を作り、相手の反撃の勢いを止めると、7分に、31番木下翼のドリブルでの仕掛けからペナルティエリアまでドリブルで侵入し、ラストパスを28番長田拓巳に送ってこれを難なく決めてゴール。2-0と2点差に広げます。

「いや待てよ、2点リードは安心だと思っていて逆転された試合があったな、まだ安心はできない、3点目を奪って試合を決めなければ」

と、S2リーグでの苦い経験を思い出しつつ、後半9分に28番長田拓巳に代えて37番堀井真海を投入し、更に前線で仕掛けて追加点を狙っていくというメッセージのある交代をします。

実際は、3-0で楽になってという形になる前に、30分に相手の反撃を食らい失点して2-1となり相手にも勢いが出る流れにはなってしまったものの、比較的後半は、浦和が相手を押し込む場面が多く、その中で、こちらも後半途中から投入された14番柳田大輝からだったと思いますが、37分に裏に抜け出す37番堀井真海に見事な縦パスを通し、パスを受けた37番堀井真海は、そのままキーパーと1対1の形になり、これを落ち着いて決めて3-1と再び2点差にします。

その後も、相手の反撃は跳ね返しつつ、やはり浦和の攻撃が続き、交代で入った36番福島竜弥のクロスバーを叩く強烈なシュートや、試合終了間際には、コーナーキックの流れから、ペナルティエリアの外にこぼれたボールを14番柳田大輝が狙いすましたシュートを放ち枠を捉えればゴールになっていたくらい相手も対応できないシュートだったものの、僅かに枠をそれてゴールならずも、結果的に相手の反撃を1失点後は許さず3-1で勝利となりました。

これで、勝ち点で国際学院高校と並び、得失点差でかなり有利な浦和が順位で逆転し3位に浮上しました。

S2リーグも残り2試合となり、試合数が少ない西武文理高校が月末に行われる2試合で2連勝すると、勝ち点30まで伸びて残り2試合となるので、勝ち点28の浦和レッズユースBを上回った形で残り2試合を迎えることになりますので、可能性というところで、この西武文理と、勝ち点で並んでいる国際学院との3チームでの3位争いという構図になりました。

もちろん、3位になっても、昇格の可能性は他力になってしまいますが、可能性が残るわけですから、今日自力で暫定でも3位に浮上したわけですから、ここからは、3位死守をモチベーションに残り2試合を戦い抜いてくださいね。

それにしても、10月8日の埼玉平成高校戦を終えたら最終節が11月24日で、1か月半くらい空くというのは、なかなかの日程ですね(高校サッカーの予選などがあるからですよね。)

ではでは。

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関東U15リーグ2018/09/09 浦和レッズJrユース vs 武蔵野シティFC 2-1勝利・・・贅沢な課題

どうも、ブクメです☆

夏の全国大会後、2週連続でジュニアユースの試合を観戦できているものの、じっくり腰を据えて観戦もできていなかったりする今日この頃。

前回は、直前に予定があって、試合開始に間に合わず、早い時間での得点を見られず。

今日は、朝にカンボジアから帰国ということで、成田空港に到着して、そこから車でレッズランドに移動し、到着時間自体は、試合開始前にしっかり間に合ったものの、なんというか観戦するための集中力というところでは、なんだかあまりよろしくないという反省点も残ります。

でも、試合の全体的な流れと言うのは、良くも悪くも非常にわかりやすい試合ではあった一戦でした。

先週の柏レイソルU-15に快勝して、夏の大会後、勝敗以外のところでも、ゴールに向かう姿勢や、ベンチからの指示の雰囲気も変わったように感じられ、良い流れが持続するかと言うところも気になっていた一戦。

対戦相手は、順位的には、かなり苦戦している武蔵野シティFCということでしたが、そんな簡単な相手かなと、思いつつ、アウェイでの前回の試合は、観戦できていないため、これまでの横河武蔵野だった時からのイメージで、思っていたものの、その辺も実にわかりやすく出た試合だったとも思います。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人(後半40分⇒19番森碧大)、真ん中に11番工藤孝太(後半スタート⇒16番福田朔良)と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝、右に14番坂田綜太郎(後半24分⇒34番都築駿太)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半19分⇒27番西田春斗)と10番高橋悠(後半40分+1分⇒21番鈴木雄大)

となります。

試合開始からしばらくの印象は、やはりこのリーグで勝てていないチームだなという印象を強く感じてしまうくらい、浦和が一方的に攻める形になり、あっという間に2分に14番坂田綜太郎のゴールで先制します(ゴールの選手がはっきり確認できず、13番伊澤壮平のゴールと思っていましたが、公式で坂田綜太郎のゴールとなっていました。)

その後も、13番伊澤壮平のクロスバーを叩くシュートを含め連続で惜しい形のシュートを場面や、右サイドから26番桐山龍人から10番高橋悠につながりサイドからクロスに7番篠田大輝が合わせるなど、シンプルなパス回しからクロスと言う形でゴールに迫るプレーも多く、また、個人での突破でゴールに迫る場面も割と簡単に作れていました。相手が受け身の形になっている状況でこういう場面が続く中で、相手のベンチからのポジティブな言葉が選手に送り続けられているな~と、なんとなく、感じつつ、30分くらいまで、相手が徐々に落ち着いてプレーできるようになってきている印象は持ちながらも、浦和のペースで進んでいたので、追加点が入って3点くらい話してしまえば楽になるかなという感じで見てしまってもいたのですが、28分の13番伊澤壮平から14番坂田綜太郎に繋げての決定機となるシュートが相手キーパーの好セーブで防がれ(コーナーキックは獲得したものの、得点にはならなかった)、今思えば、相手キーパーがかなり当たっていたのはあったものの、追加点を取れない中でも攻めが上手く行っているというイメージで若干、気が緩んでしまっている(攻める姿勢がないとかではなく、個人での突破で行けると相手が守備の対応を修正できて来ていても同じように仕掛けて奪われる場面が増えてきていた攻撃面や、守備のところでも、攻撃が多くて、相手の攻めが少ないことから、若干対応に雑さサボるような場面が見られる選手がいた)流れで、32分に同点ゴールを決められてしまいます。

同点にされた直後も、コーナーキックのチャンスで競り勝った3番岡田翼の強烈なヘディングシュートもわずかに枠を捉えず、逆に、相手に勢いが出てきて、残り時間は、やや攻められる回数も増えた形で1-1で終了します。

そして、迎えた後半はと言うと、前半終盤に勢いづかせてしまった流れそのままに、相手ペースで進み、実際10分前後には、決められていてもおかしくないような決定機を数回与えてしまいます。内容だけで言えば、後半は完全に相手が制していたであろうという流れになってしまったのですが、それでも、後半少ないチャンスの中で、13分に10番高橋悠のアシストだったと思いますが、7番篠田大輝が気持ちの入ったヘッドでのゴールを決め2-1と逆転に成功します。

そこからの30分くらいも、やはり浦和の仕掛けが単発になったところで奪われてしまう場面が多く、どうしても、前半スタートの行けるイメージが強くなりすぎているのか、プレーの選択が雑になるケースが多く、前線に破壊力のある選手が多いので、相手が気を緩めれば、突破して決定機を作れたと思いますが、修正ができてからの相手のプレーを前に、結果的に、少し気になったのは、ディフェンダー1人で止められてしまうような仕掛けが多かった点。数人に囲まれて奪われるような守り方ではなく、個の守りに対して打開できずに、工夫できずにつっかけていくことで相手が予測して対応しやすい攻めになっていたということだと思います。

・・・とは言え、この姿勢がないことには、始まらないので、前節も見られたゴールへの意識を多くの選手が持つことは継続しつつも、今日の試合でどうして相手ペースになってしまい、攻撃がことごとく引っかかるようになってしまったのかは、考えて修正していく必要があると思います。

相手の猛攻もあったものの、結果的に、2-1で勝利し勝ち点3を積み上げたのは、見事でした。

そして、緩く眺める程度でしたが、その試合の後に、30分1本くらいの練習試合があったので眺めていたのですが、フル出場していた7番篠田大輝など、プレー時間が長かった選手もそのまま出場し、疲れも見せずに、攻めの姿勢を強く見せてプレーしているのを見て、ただただ感心して見ていました。

前回からの良い部分も継続することができており、結果的に勝利を収めることができた試合の中で、しっかりと課題を見つけることができたわけです。

割と、何が良くなくて、相手ペースを長い時間作られたのかも、わかりやすい展開だったので、特に順位が下のチームで勝たなければならない相手に対しての試合で、今日の課題をしっかり話し合えているかどうかで、無駄な取りこぼしがなくなると思います。

ではでは。

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関東U15リーグ2018/09/02 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 4-1勝利・・・最高の再スタート

どうも、ブクメです☆

月曜日から、カンボジアに1週間ほど足を運ぶということで、準備などもろもろバタバタした1日になっておりまして、現在は、成田空港近くのホテルにいます。いったん力尽きまして、目が覚めてバタバタとブログを書く形ですみません。

これで本当に秋に入っていくのか、それとも、たまたま曇天模様と雨が長い時間続いたことで一時的に気温が下がっているだけだったのか、ここ最近の気候は、まったく読めないのですが、とにかく、久しぶりに気温的には、なかなかの好条件でプレーすることができる日には、なりつつも、雨でスリッピーな状態だったので、やりやすいかやりにくいかは、なんとも言えませんが。

日曜日は、まずレッズランドでのジュニアユースに足を運び、当初の予定では、夕方の駒場スタジアムでのユースの試合の前にもう1試合見る予定だったので、3試合観戦、そして、空港方面に移動と、かなりバタつく予定を組み込んでしまったのですが、ジュニアユースの試合後にすぐに移動して見る予定だった、別の試合が、会場と書いてあったはずのところに足を運んだら、誰もいなかったというオチ(未だに延期になったのか、場所が変わったのかなど、確認できていないw)で、早めに移動して、駒場スタジアムの駐車場で仮眠を取ることができたので、少し体としては、ましな感じですw

さて、そんなバタバタした1日で、明日のカンボジアに行く際に買っていかなければならないものがあり、その店が10時から開くということで、そこに立ち寄り、急いでレッズランドに移動したものの、キックオフから20分ほど経過してからレッズランドに到着。

夏の全国大会での悔しい敗戦から、2週間程度経過した、浦和レッズジュニアユースにとって、重要な再始動となる公式戦。対戦相手は、クラブユース選手権予選や関東U15リーグのアウェイで、苦戦を強いられて敗戦している柏レイソルU-15。

観戦し始めたタイミングでは、まだ0-0で進んでいるのかと思いきや、先に足を運んでいた方のツイッターを落ち着いてからチェックしたら、既に前半の早い時間に先制されて、追いついて、1-1という状況で試合が推移していました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔(後半37分⇒5番寺田真紘)、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝(後半40分⇒19番森碧大)、右に14番坂田綜太郎(後半31分⇒34番都築駿太)、真ん中に8番戸田大翔(後半38分⇒20番早川凌介)と4番島垣翔(後半36分⇒2番小林純太)、FWが13番伊澤壮平(後半27分⇒27番西田春斗)と10番高橋悠(後半39分⇒21番鈴木雄大)

となります。

試合を見始めて、すぐに感じたのが、前回見たチームから見違えるくらいに、「シュート意識が高い!」の一言、そして、気持ちの入り方もわかりやすいくらいにすごく、相手のパス回しに対する反応も狙い方も上手く、いわゆる柏レイソルが上手く行かなくなるような、テンポ良いパスをさせないで途中で奪ってしまうことで、常に浦和ペースのような形で試合が推移していきます。

見始めてすぐに、7番篠田大輝が強烈なシュートを放ち、相手キーパーは、弾くのが精いっぱいでコーナーキックを獲得する場面や、26分には、6番大野海翔からの大きな展開から10番高橋悠につなげ、サイドからのクロスに7番篠田大輝が合わせるも枠を外れてはいましたが、とにかくこういったシュート場面が多いですし、前線の選手が総じて、シュートの意識が高い。狙える時には、狙う、高い位置で相手に自由にさせずに奪える回数も多い流れになっていました。

そして、迎えた29分には、13番伊澤壮平がミドルシュートを決めて2-1と逆転。更に、コーナーキックのチャンスで、最後は16番福田朔良だったかと思いますが、惜しいヘディングシュートでチャンスを作ると、その後13番伊澤壮平が再び決めて3-1、前半終了間際にも、8番戸田大翔のインターセプトから持ち上がってのシュートは、枠を捉えきれなかったものの、とにかく、あれだけ苦しめられた前回の対戦が嘘のように、ゲームを支配して前半を終了します。

後半に入っても、その流れは変わらず、得点自体は、28分の4番島垣翔のゴールのみでしたが、とにかく攻撃の回数が多く、その中でも相手の左サイド(浦和の右サイド前線)に抜け出しての仕掛けからのクロスからのチャンスを多く作っており、結果的に4-1と快勝。

あえて課題を残すとすれば、シュートの本数に比べると、ゴールが少ない(実際少なくはないのですが)と思ってしまうくらい、シュート意識が高く、実際に枠内のシュートもかなり数放っていました。また、ベンチからの声も、「もっと点を狙って行けよ!」という声が聞こえるなど、なんというか、夏の全国大会の時の悔しい敗戦からの全体的なチームの意識の変化というものが手に取るように見えた試合になりました。

見ている側としても、その意識姿勢が楽しかったわけで、わかりやすく、前半の20分間を見られなかったことを後悔したわけです。

さてさて、ここを踏まえての次節もかなり楽しみになっているのですが、カンボジアから日本に戻る予定が、9月9日の朝(成田空港)ということで、ここから車でレッズランドに向かうことになるのですが、11時キックオフの試合に間に合うかどうか。読めませんが、間に合うことを願いつつ、向かいたいと思います。

楽しい試合でした!

ではでは。

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埼玉県S2リーグ 2018/8/25 浦和レッズユースB vs 武南高校B 3-1勝利・・・一度は追いつかれるも、逆転から追加点と見事な勝利!

どうも、ブクメです☆

石川県、北海道と遠方での試合観戦が終わり、再び埼玉に戻りました。そして迎えた週末と言うことで、土曜日は、レッズランドで開催された埼玉県S2リーグを観戦してきました。何かイベントをやっていたようで、駐車券がないと入れませんのような表示が出ていたりして、レッズランドで初めて車を停められないという事態に陥るのかと若干驚いたものの、昼間の時間帯だけのようで、16時キックオフのその時間帯は、問題なく駐車場が利用できて普通に観戦できました。

それにしても、夕方なのに暑いというか、湿度がものすごかったようで、空気が重たいような中での試合になりましたね。

さてさて、浦和レッズユースBが参加している、この埼玉県S2リーグも今月から後半戦に入っており、ちょうど、私は、帯広に行っているタイミングの平日に開催されたvs狭山ヶ丘高校戦から、後半戦がスタートしており、この試合では、3-0で快勝ということで、S1リーグの昇格圏を視野に入れながら、良い形で後半戦に入っている中での今日の試合の観戦。

対戦相手は、武南高校Bということで、前半戦での試合では、足を運べなかったのですが、内容も終始圧倒して快勝したということでしたが、聞いた話によると、後半戦での巻き返しを考え、武南高校もある程度Aチームで戦っている選手も入れてきているとかいないとか(細かいことは、わかりませんが、番号の若い選手が多かったのは確か。)

もちろん、昇格を目指しての戦いにはなるとはいえ、より経験を積めるのであれば、厳しい相手の方が良いとは思いつつも、序盤の相手の攻勢や、浦和が攻勢に行ってもなかなかフィニッシュを決めさせてくれない展開もあり、実際に難しい展開にされかけたのも事実。

ということで、試合の話に移ります。

vs武南高校B戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に38番松村大也、真ん中に33番舘澤佑磨と27番清水哲太、MFが左に31番木下翼(後半28分⇒36番福島竜弥)、右に13番與那覇航和(後半28分⇒12番千葉希)、真ん中に39番盛嘉伊人と14番柳田大輝(後半36分⇒29番奥山圭介)、FWが28番長田拓巳(後半スタート⇒6番上野夏輝)と37番堀井真海(後半17分⇒15番石橋遼大)

となります。

前節は見ていなかったので、わからないのですが、公式のディフェンス表記順で考えると、おそらく、私が見た中では、サイドバック以外での27番清水哲太を見るのは初めてで、この試合は、33番舘澤佑磨とセンターバックを組むスタメンとなり、逆に、センターに入ることが多いイメージの19番清水楽人がサイドバックに入る(清水楽人のサイドバックでのプレーは何度か見ている)形で、この辺りでプレーの選択だったり、連携だったりのところが慣れる前の段階で、相手の高めに激しいプレッシャーをかけてくるプレーで、組み立てからの中盤辺りでパスを受けた選手が囲まれて奪われて高い位置から反撃を受ける回数が多かったのですが、開始早々の1分で、そういった狙われ方と、やや連携が乱れたところで決定機を作られるも、ここを無失点で切り抜けたことが一つ大きかったと思います。

やや組み立てのところをじっくりやらせてもらえないような相手のプレッシャーがあるということで、例えば、5分の38番松村大也からの縦パスに31番木下翼が相手ディフェンダー2枚と駆け引きをしながら突破しようとしたプレーや、13分の39番盛嘉伊人からの長めの縦パスを相手キーパーとどちらが先に触るかくらいのところで37番堀井真海が力強く狙っていくようなプレー、そして、14分の19番清水楽人からの28番長田拓巳に届けば大きなチャンスと言うキーパーの前へ通して味方を走らせるようなパスなど、長めの鋭いパスからのチャンスが多い流れとなりました。

実際のその攻撃の狙いから、前半22分に37番堀井真海が決めて浦和が1-0とリードします。

先制して、給水が入ったくらいの時間帯には、未だに相手が既に1試合戦ってきたのか、あえて負荷をかけるような何かをやってきたのではないかと思ってしまうくらい、開始からの相手の激しさがなくなり、スローなペースに試合自体がなるなかで、開始早々は若干バタついたいたバックラインのところも、適応が早いというか、連携もスムーズで落ち着いてボールを回せるようになっていました。

落ち着いたところで、27番清水哲太のセンターバックの位置からの縦への鋭いフィードでの大きな展開なども、相手のバックラインを苦しめる形も何度か作っており、(このパスは別の選手からだったかもしれませんが、)24分の28番長田拓巳の惜しいシュートにつながる形(コーナーキックを獲得)や、40分の38番松村大也への鋭いパスを通してのチャンスなどにもつながっていました。

前半終了間際に、中盤で軽率なプレーで奪われて決定機を作られかけるも、27番清水哲太のカバーで失点は免れ、前半を1-0とリードして折り返します。

後半開始早々から、相手キーパーとギリギリのところで37番堀井真海が激しく仕掛けてあと一歩でゴールと言うプレーなど、浦和攻勢の形を作り、8分には、38番松村大也のサイドからのオーバーラップをしての仕掛けからのクロスに13番與那覇航和に合えばという惜しい形を作り、9分には、39番盛嘉伊人が枠を捉えられなかったものの思い切ったシュートを狙うプレーや、後半から投入された6番上野夏輝のサイドからの仕掛けや、シュートなど、まず後半のスタートのところは、前半のように相手にペースを握られず、浦和のペースでスタートすることに成功していたのですが、見ていたところから遠めなので細かい形はわからなかったのものの、突破を許す形で15分同点ゴールを決められ1-1にされると、後半勝負でペースをまた上げてくると思っていたものの、そうでもなくて、なんだろうという感じだった相手の動きが、このゴールから良くなり、スピード感のある仕掛けもしてくるようになります。

ちょうど、同点ゴールの後に、前線で体を張っていた37番堀井真海が、足を痛めてしまい、15番石橋遼大と交代となり、既に28番長田拓巳も前半終了で下がっていたことから、前線で体を張るタイプのフォワードがいない時間帯が残り30分ほどという形になります。

結論から言えば、この状況によって、多くの選手が裏へ抜け出すような動きをすることになり、相手の守備陣をかく乱することに成功したわけですが、そのような流れを作り出したきっかけは、やはり逆転ゴールを決めた15番石橋遼大のゴールからだったのかなと思います。

投入されて早速の19分に、ペナルティエリアやや左方向のスペースに抜け出してパスを受け、ドリブルで仕掛けていき、相手ディフェンダー2枚がシュートコースを消しに寄せてきた中で、アウトサイドで見事にゴールを決め、2-1と逆転に成功。

更に、22分には、相手のミスから獲得したペナルティエリア内からの間接フリーキックのチャンスを39番盛嘉伊人が見事に決めて3-1とし、数分前に同点ゴールを決めて勢いづきかけた相手の勢いをストップする形になります。

相手の動きも落ちてきたということもあったかもしれませんが、ゴールを決めた15番石橋遼大は、右へ左へ真ん中へとポジションを移しながらチャンスに絡み、更に、(長期の怪我だったのか、ジュニアユースからユースに上がってからまだプレーを見たことがなかった)29番奥山圭介が投入されることで、6番上野夏輝、39番盛嘉伊人と3人のパスで違いを作り出せるタイプの選手が、細かいパス回しで相手をかき回し、コーナーキックは、6番上野夏輝と39番盛嘉伊人が交互に蹴りチャンスを作り、サイドバックに入っていた19番清水楽人もかなり高い位置まで攻撃参加をすることで惜しい形を作り出したり、また、これも私としては、初めてだった36番福島竜弥の高めの位置での起用でのプレーの中で、試合終了間際に見せた、39番盛嘉伊人、29番奥山圭介とテンポ良いパスから、右前線に走って15番石橋遼大が受けてクロスを反対サイドで受けた36番福島竜弥がテクニックで相手をかわしつつ、ディフェンダーに体を入れられたものの、かなり強烈なシュートを放ったプレーなど割と強めに印象に残っています。

ということで、終わってみれば、3-1と快勝に終わった試合となりました。

なんというか、色々な発見があって面白かった試合であり、結果もしっかり残った試合。

そして、力強く前線で体を張りゴールも生み出せるタイプのフォワードでの攻撃パターンと同時に、様々な攻撃タイプの選手の組み合わせによってできることの可能性もかなり見られた試合で、全て2度目の対戦となる後半戦の残り7試合の戦いの中で、相手チームのタイプも考えながら、試合の状況によってどのように変化を加えて、見せていけるのかも楽しみになりました。

これで、後半戦2連勝。そして、次は、前半戦で敗れている西武文理高校が相手。

今日の課題と手ごたえを持って、しっかり次も勝利と行きましょう!

ではでは。

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練習試合2018/08/11 浦和レッズユースvs横浜F・マリノスユース・・・2試合同時は無理でした。

どうも、ブクメです☆

和倉ユースなどに足を運べるか微妙な状況で、ユースの試合が見たいなと思っていたところで、土曜日に横浜F・マリノスユースとの練習試合がレッズランドで16時からあるらしいという情報が金曜日に入り、足を運んだのですが・・・、車で向かう途中も結構な分厚い雲で雨雲レーダーを見て見たら、かなりレッズランド付近も怪しげな状態になっていて、「行ってみたら中止になっていたりしてw」とか、思いながらも足を運んで見たところ、これから試合がある雰囲気が全くないレッズランド、15時50分くらい。

しばらくしてご父兄の方もみえていて、試合中止ですかね~みたいな話をしつつ、こりゃそのまま帰るのかなと思っていたところで、確認していただき、雷雲の状態をチェックしつつ、待機している状態で試合は行う予定と言うことで、私たちも待機。そして、17:15キックオフという情報をいただき、無事試合を見ることができました・・・が、当初の予定が3本とか4本だったのか、試合が遅れたということで、天然芝のピッチを2面使って、AチームBチームが同時に試合をするということになったらしく、なんというか、どちらかを見るという選択肢にできず、両方見ようということで、最初の写真のように左右の間に立ってどちらの試合も見てみたのですが・・・結論から言うと、試合内容が把握できるわけでもなく、得点経過やメンバー交代などをチェックするので精一杯でした。

右側の試合

GK1番石井僚(後半スタート⇒30番鈴木彩艶)、DFが左に3番林海斗(後半13分?⇒9番二見健太)、右に2番北村龍馬(後半スタート⇒20番冨田蓮)、真ん中に23番遠藤龍河と8番白土大貴(後半スタート⇒4番大桃伶音)、MFが左に24番山中惇希(後半スタート⇒14番柳田大輝)、右に10番池髙暢希、真ん中に16番玉城大志(後半スタート⇒22番佐藤陸人)と5番大城螢、FWが17番波田祥太と13番與那覇航和(後半13分⇒24番山中惇希)

となります。

こちらは、後半11分と16分に失点を喫して0-2で敗戦。

左側の試合

GK18番西尾優輝(後半スタート⇒25番石塚悠汰)、DFが左に32番佐藤優斗(後半スタート⇒19番清水楽人)、右に27番清水哲太(後半スタート⇒38番松村大也)、真ん中に33番舘澤佑磨(後半16分⇒32番佐藤優斗)と26番南濵優大、MFが左に7番岡村勇輝(後半スタート⇒31番木下翼)、右に43番上野夏輝(後半スタート⇒15番石橋遼大)、真ん中に39番盛嘉伊人(後半16分⇒21番縄田脩平)と21番縄田脩平(後半スタート⇒12番千葉希)、FWが9番二見健太(後半スタート⇒37番堀井真海)と34番成田安里(後半スタート⇒28番長田拓巳)

となります。

こちらは、前半35分にコーナーキックから失点し0-1、後半3分にも失点し0-2となったところから、後半20分に32番佐藤優斗の突破からのクロスがペナルティエリア内の相手ディフェンダーの手に当たったという判定でPKを獲得し、37番堀井真海が決めて1-2、更に、後半22分にも、28番長田拓巳からのクロスの流れから、37番堀井真海が豪快に蹴りこんで2-2と一度は同点に追いつくも、後半26分に失点を喫し2-3となり、結果的に2-3で敗戦となりました。

正直なところ、得点を追うことすらできていたのかも微妙なので、スコアももしかするとミスがあるかもしれません。

練習試合と言うことで、起用や指示や交代などは、公式戦とは違った意図などがあるかもしれないため、一概に結果だけみてどちらも敗戦で良くなかったとも言いにくいのですが、スピード感があり、個人技を駆使しながらも、シンプルに裏を突いてくる相手に対して、受けてしまうような形が多くなっていたように感じました。

ただ、プレーしている選手の表情は、練習試合を戦っているという雰囲気はなく、公式戦を戦っているくらい球際も厳しく、運動量も多くプレーできていたというのは、どちらの試合からも伝わってきました。

試合展開としては、2-3と接戦で敗れた方の試合は、特に後半から投入された37番堀井真海が結果も出していますが、ゴールを目指す姿勢がヒシヒシと感じられて、同点に追いついた時には、そのまま逆転しして勝ち切ってしまうような雰囲気も感じましたが、前がかりになっていたところで、再び点を決めてくるところが、なんか、私がイメージする横浜F・マリノスユースっぽいな、と感じつつ、浦和の方もチャンスは、多く作っていたものの、再び追いついてというところまでは届きませんでした。

ポイントポイントで見ていると、前に感じていた、この選手は、この場面では、パスの選択肢しかないような体の向きではなくて、ゴールの方を向いてほしいなという選手が再び、同じような場面でゴールを狙う選択肢が相手にもわかるような体の向きや顔の向きでそのまま、ペナルティエリア内でパスを選択して、そのまま奪われるという場面などもあり、課題が継続されているなと感じる選手もいれば、この数か月で、ゴールに向かう姿勢などは良かったものの、決めきる力が欠けている印象のあった選手が、しっかり決めきるところまでできるようになっている成長を見られたり、右左右左見ながら、ほぼ試合の全体は、頭の中でゴチャゴチャしてしまったものの、いくつかのポイントのところでは、感じるところはありましたが・・・やはり、それぞれをしっかり見たかったなと言う言い訳をしておきます。

これを踏まえての和倉ユース。そして、S2リーグ、プレミアリーグなども8月下旬には再開を楽しみにしたいと思います。

2試合一緒に見ようと思ったら、たぶん雑になるなと思っていたら、やはり雑になってしまった。

まあ、良い経験になりました。

ではでは。

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埼玉S2リーグ 2018/7/16 浦和レッズユースB vs 埼玉平成高校 2-1勝利・・・短時間で印象の残るプレー。気迫の逆転勝利!

どうも、ブクメです☆

おなじみのレッズランドのネット越しの写真しか撮っておらず、見辛くてすみません。

昨日のプレミアリーグに引き続き日曜日は、埼玉県S2リーグを観戦してきました。昨日の駒場スタジアムでの試合も17時キックオフだったのですが、昼間の気温が上がりすぎているここ最近の日本の夏を考えると、17時キックオフくらいでようやく涼しくなってくる感じで助かりましたね。

昼間が暑すぎるここ最近の日本なので、今後は、Jリーグなどに限らず、下部組織などの試合も夏場は、夕方から夜に開催できるような仕組みになっていくのが現実的にプレーする選手にとっても観戦する側としても必要になってくるのかと思います。日本代表の活躍で日本サッカー協会にお金がたくさん入ったようですし、ナイター設備の助成をがっつりお願いしますw

さてさて、浦和レッズユースBで臨んでいるS2リーグでの戦いは、特に対戦相手がAチームで来た場合には、主導権は握れても、なかなか簡単には崩し切れない難しさと、試合運びのところで、3年生中心の相手のチームの方がうまく、劣勢の中でも取りどころで少ないチャンスで得点を奪われてしまい、前節のように引き分けに持ち込まれたり、終盤で逆転をされるような試合も出たりしています。

それでも、メンバーが絶えず入れ替わり、1つのチームとしてのベースを作って戦っているプレミアリーグと比べて明らかに別の点での難しさをかかえる状況下ながら、基本的には、どの相手に対しても、相手主導で圧倒されるという試合なく戦えているのは、さすがだなと毎試合感じているわけです。

ただ、今日の試合に関しては、背景の細かいところまでは、わからないものの、若干チームの中でのメンバーでのモチベーションに差があるように感じられたのも事実です。

前日のプレミアリーグの試合と比べたら、確かに3つ下のカテゴリの試合にはなりますが、基本的に、足を運んだユースを応援しているサポーターの見方は同じで、それぞれの選手の動きや表情を見ながら、S2リーグとしての結果を残しての昇格を目指してもらいながら、それぞれの選手からの発見を楽しみにしているわけです。だから、カテゴリ下だからという、緩いプレーは見たくないですし、アピールもしっかりしてもらいたいと考えて見ています。

ということで、試合の話に移りますね。

vs埼玉平成高校戦メンバーと交代は、以下

GK25番石塚悠汰、DFが左に19番清水楽人、右に38番松村大也(後半19分⇒27番清水哲太)、真ん中に40番山田奈央と26番南濵優大、MFが左に22番佐藤陸人(後半32分⇒15番石橋遼大)、右に13番與那覇航和(後半スタート⇒32番佐藤優斗)、真ん中に35番根岸恵汰と14番柳田大輝、FWが39番盛嘉伊人(後半45分⇒12番千葉希)と37番堀井真海

となります。

前節の国際学院戦は、キーパー以外は1,2年生のみという構成になっていましたが、今日の試合では、22番佐藤陸人と14番柳田大輝と言った、プレミアリーグでも存在感のあるプレーを見せている3年生が2名スタメンに入り、また、昨日のプレミアリーグにも途中出場していた、37番堀井真海や、13番與那覇航和ももスタメンとしてプレーすることになりました。

例えば、チームとしてこういうベースでシーズンを戦い続けていれば、既にその3年生を軸にしたチームとして連携などもスムーズかもしれませんが、入れ替わりが多い状況にどうしてもなるため、3年生が入ることでの頼もしさと同様に、連携などを考えると、また、難しさが出てくるのかなというところは、正直なところ見ていて感じました。

更に、22番佐藤陸人が中盤の左、14番柳田大輝がボランチということで、このポジションでプレーする彼らと言うのも、私が見た限りでは、ほぼないという状況だったかとも思います。

私が見てきた限りでは、S2では、ずっとセンターバックでチームを落ち着ける役割をしていた19番清水楽人がサイドバックに入っていたり、38番松村大也がここしばらくは、サイドの前目だったところが、サイドバックのポジションになるなど、なんかいつもと違うなと言う印象を持ちつつ試合開始。

ややふわっと試合に入ってしまったところで、いきなり攻め込まれてクロスバーを叩くシュートを放たれてしまいます。

対戦相手の情報は、正直なかったのですが、前節終了時までで、浦和レッズユースBの3位に続く4位につけている埼玉平成高校ということで、Aチームで臨むチームで上位争いをしているチームですので、なかなかに手ごわかったですし、番号だけですみませんが、7番の選手と10番の選手は、かなり危険なプレーをする選手でした。

この試合では、開始早々のピンチの後は、比較的、浦和が主導権を握り返すという形になったので、相手が守備に負われる時間が多くなっていたので、わかりませんが、攻勢に出られるような展開になった時の彼らのプレーを見てみたいなと思ったりもしていました。

最初のピンチでピリッとしたのか、守備のところでは、ある程度相手の攻撃を危険なところまで行かせないということは、できていたものの、攻撃のところでは、どうも、連携というかしっくりこないという形が続き、パスが長くなってしまったり、パスを受けた後のプレーが雑になってしまったり、そういう課題を抱えながら試合が進んでいく印象。

5分くらいに、13番與那覇航和から35番根岸恵汰を経由して少し長めのパスを左前線に供給し、22番佐藤陸人が受けての攻撃など、テンポ良くチャンスにつながりそうな場面でしたが、若干の意思疎通のずれがあるようにも見えました。

7分には、ボランチの位置に入った14番柳田大輝がアウトサイドで相手ディフェンダーの裏に巻いて入るようなパスを狙い、そこに37番堀井真海が走りこんで合えばという惜しい形がありました。

合う合わないというところでは、全体的に課題がありながらでしたが、昨日も長い時間ではなかったものの、前線で運動量多く走っていて、疲労もありそうなものですが、まったく感じさせないような、運動量の多いプレーを37番堀井真海がこの試合も最後まで見せていたのは印象的でしたし、この試合では、特に目立っていました。

10分くらいのバックラインからの26番南濵優大かからのくさびのパスを上下の動きで下がって受けて、右サイドの38番松村大也への展開だったり、上下の動きも良かったです。

また、サイドバックに入っていた19番清水楽人のプレーにも注目して見ていたのですが、基本的にどのポジションでも落ち着いて判断してプレーできるんだなという感想です。何がかというと、サイドバックだったので、攻撃参加も求められるポジションになりますが、行ける時に攻撃参加した時のプレーが正確というか判断が良いというか、それを感じた最初のプレーが11分の左サイドでの22番佐藤陸人とのパス交換から、行けるとなったところでのスムーズなパス交換からの前線への仕掛け。

シンプルな仕掛けに対して相手の守備で阻まれるケースが多かった試合で、回数は多くなかったものの、こういう仕掛けができたときには、より大きいチャンスになる空気が強かったので印象に残りました。

攻めながらも決定機が作れないという状況が多い前半でしたが、38番松村大也の右サイドからの前線へのパスに抜け出した37番堀井真海がファールを受けてのセットプレーが何度かあったり、39番盛嘉伊人が裏へ抜けながらパスを受けようとしたところで相手に倒されてフリーキックを獲得するなど、セットプレーの獲得数は、前半だけでも結構あったと思いますが、ゴールは奪えず0-0で前半終了。

後半スタートから、32番佐藤優斗を投入し、より積極的に仕掛けていくか形が増えます。

味方の動きがよくわかるということもあるとは思いますが、39番盛嘉伊人が受けてからのパスが前半よりも精度が増しよりチャンスになりそうな形が増えてきます。

後半6分には、38番松村大也から22番佐藤陸人を経由し、39番盛嘉伊人につなげて惜しいシュートを放つ場面を作ります。

相手ゴールに迫る場面も増えて、そろそろ得点が奪えるかと思っていたところですが、それでも、やはりどこかきれいに崩してやろうというプレーが多くなっていたのか、思い切ったプレーが少ない印象で得点が奪えない中で、相手の反撃を受けた後半15分・・・決められてしまい0-1とビハインドを背負う形になります。

今日の試合逆転勝利までつながった大きな大きな要因が、ここから。

失点後の19分に27番清水哲太がが投入されます。わかりませんが、これまでS2リーグでは、私が見た中では、右サイドバックは27番清水哲太がスタメンという試合が多かった中で、この試合は、押し出される形で控えに回ったのかもしれませんが、ここで腐らずに、プレーで答えを出した27番清水哲太が本当にすごかったわけです。

例えば、この試合では、右サイドでの仕掛けと言うところで、相手ディフェンダーを1枚はがせば、一気にゴールに行けるというところで戻してしまうなど、そこで強引に行かないと相手が楽だというプレーも多く見られていたところで、そのプレーではダメだと言わんばかりに、入ってすぐのチャンスで27番清水哲太がドリブルで右サイドから仕掛け、相手ディフェンダーを交わしてペナルティエリア内深くまで侵入し、結果的にゴールにはならなかったものの、大きなチャンスを作り出します。

そして、迎えた後半24分。コーナーキックの場面で、39番盛嘉伊人が上げたボールをディフェンダーが大きくクリアしたところをペナルティエリア外から、27番清水哲太が思い切ってシュートを放ち強烈なミドルシュートがゴールを突き刺します。

後半途中で投入されてからわずか5分ほどでのこの試合での27番清水哲太のインパクトは凄かったです。

これで、流れは、一気に浦和に傾き、また、チーム自体のプレーもより激しさを増したというかゴールを奪ってやるという姿勢が強くなったように感じます。

35分には、セットプレーのチャンスで26番南濵優大のヘディングシュートから混戦で35番根岸恵汰が最後は押し込んでゴールを奪ったかに見えたものの、これは、ファールを取られます(その前のところで競った選手のキーパーチャージを取られたようですが、接触してないし、キーパーが痛がっただけでファールになるのかという話などもありましたが・・・結論から言えば、勝者は物言わずで良いというw)

この後、35分の15番石橋遼大からのパスを受けた32番佐藤陸人のシュート(枠を捉えられず)や、19番清水楽人がサイドから相手ディフェンダー交わして抜け出して37番堀井真海にパスを通しての仕掛けなど、惜しい形を作りつつ、迎えたアディショナルタイムに入ろうかと言う45分に、ペナルティエリア内に侵入した37番堀井真海にパスが通り、ここでディフェンダーのプレッシャーを受けつつも、しっかり体を張ってパスを出し、最後は39番盛嘉伊人が決めて2-1と最後の最後で逆転に成功します。

アディショナルタイムも集中してボールをコントロールし、2-1で勝利となりました。

試合の主導権は、浦和が握っていたとは思いますが、おそらく、27番清水哲太のプレーがなかったら、攻めながらもそのまま0-1で逃げ切られていた可能性もあったような試合での見事な逆転劇。良いものを見させてもらいました。

課題も多い試合となりましたが、集中した守備をして崩せない相手に対して、どういうプレーをすべきなのか。そういう部分でも非常に今後にとってもプラスになる展開もありました。

そして、ちょうど前期最終節となる21日には、ここまでの成績を見る限りは、S2Bリーグの中で、最も強敵(前節までの結果で首位)となる市立浦和高校との一戦ですね。どのようなメンバー構成で臨むのかは、わかりませんが、大きな大きな1戦として、今日の逆転勝利を勢いに首位チームを倒してしまいましょう!

プレミアリーグも、S2リーグも共に勝負強さを見せての勝利(ジュニアユースも日程勘違いで足を運べなかったものの、勝負強さを見せた勝利でしたね)を見せてくれた楽しい週末でした!

ではでは。

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第42回 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会1回戦 2018/5/20 浦和レッズユースvsエスペランサ 4-0勝利・・・畳みかける手ごたえと、足りないえげつなさ

どうも、ブクメです☆

午前中のジュニアユースの関東U15リーグに引き続き、間に回転ずしを挟みつつ(w)再び、レッズランドに戻り16:00キックオフの浦和レッズユースの夏の全国をかけた戦いとなるクラブユース選手権関東予選ノックアウトステージ1回戦のエスペランサ戦を観戦してきました。

今日は朝から、ほとんど雲もないくらい晴れ渡った1日でしたが、天気予報で言っていたように、前日の雨が暑さをもっていき、気温はあまり上がらないと言われていた通り、日なたにいると暑いものの、日陰に入るとカラッとしていて涼しいという1日でした。

まあ、日陰なしでプレーした選手にとっては、暑いことに変わりはなかったと思いますが。

さてさて、先週足を運べなかったプレミアリーグでしたが、しっかり勝利したところでプレミアリーグはいったん中断期間に入り、ここからは、夏の全国大会へ向けての戦いになるわけです。数年前は、グループステージのような形からでしたが、現在は、浦和レッズユースが登場するラウンドでは、ジュニアユースと同じくノックアウト方式のトーナメントで、1回戦は、負けたら終わり。2回戦で勝てば全国、負けると負け上がりということで、ジュニアユースに比べれば2つ勝てば全国なので、多少の気持ちのゆとりはあるかもしれませんが、何が起こるかわからないノックアウト方式というのは、怖いものです。

ということで絶対に負けてはならない1回戦です。相手チームはエスペランサというチーム。実力的には差があるチームですが、厳しい予選を勝ち上がってきているチームですので、挑戦者として臨んでくる相手に「やれる」と思わせないでしっかり勝ち切れるかがポイントでした。

その点では、ある意味成功である意味、大きな課題も残ってしまった試合とも言えるかもしれません。

では、試合に移ります。

vsエスペランサ戦メンバーと交代

GK30番鈴木彩艶、DFが左に3番林海斗、右に14番柳田大輝、真ん中に8番白土大貴(後半26分⇒34番成田安里)と5番大城螢(後半スタート⇒40番山田奈央)、MFが左に24番山中惇希、右に6番上野夏輝、真ん中に16番玉城大志(後半16分⇒22番佐藤陸人)と39番盛嘉伊人、FWが17番波田祥太(後半36分⇒15番石橋遼大)、右に10番池髙暢希(後半スタート⇒9番二見健太)

となります。

実際のところ、負傷者が増えているという事実はありますが、それぞれのポジションにプレミアリーグでも経験を積んでいるどっしりした選手をしっかり配置し、そこにS2リーグで攻撃面で存在感を見せてきた39番盛嘉伊人がスタメンから入ったり、既にプレミアリーグでベンチ入りはしていた鈴木彩艶が初スタメン(ですよね?)を果たす構成となりました。

初戦の難しさなどどこ吹く風か、試合開始から浦和レッズがやや一方的な攻めを見せる展開となります。

開始2分に24番山中惇希が決めて1-0と先制すると、7分に16番玉城大志から前線の10番池髙暢希へとつなげ、ペナルティエリア内で折り返しのクロスから17番波田祥太を経由したかスルーした形になったかで、最後は、6番上野夏輝が決めて2-0。

更に、9分には、3番林海斗が狙いすました見事なコースを狙ったシュートで3-0とします。

そして、16分には、6番上野夏輝からのロングフィードを左前線で受けた24番山中惇希からの折り返しを10番池髙暢希が受けてシュートを決めて4-0。

最初の15分ほどで4点差と一気に試合を決める形まで作る最高の出だしとなりました。

攻撃もしっかり中盤を経由した形での攻撃も多くなり、16番玉城大志からの展開や、39番盛嘉伊人に関しては、中盤のポジションでパスを捌く役割もしながら、かなり意識的に、行けるという状況では、前線のスペースに走りパスを受けて攻撃に厚みを加える役割もこなしていました。その流れでの22分の10番池髙暢希から受けたパスからのシュートは、バーを叩いたボールがゴールラインの中に落ちたようにも見えたのですが、判定はノーゴール。前半は、ゴールのラインが見えるような方向から試合を見ていたので、入っていたようにも見えたのですが、ライン上だったのでしょうかね。

右サイドバックに入っていた14番柳田大輝は、相手のサイド攻撃に対しての安定した守備とともに前線への攻撃の起点にも多くなっていました。

また、この試合は、どうもゴールからは見放されてしまっているような入りそうなゴールが入らない場面が多くなった17番波田祥太ですが、その運動量と前線でのキープ力は、この試合の前半の大量得点や試合を通して攻守において重要な役割を担っていたと思います。

さてさて、チャンスがなかったということではなく、4点目が入ってからも、浦和が攻勢の時間がかなり続いた前半でしたが、若干、相手のプレッシャーが緩い中で、自由なプレーが出来すぎることで、やや雑になってしまう時間が増えたり、少しペースダウンしたのか、パスの出し手は、難しいところへ供給するも見方の出だしが一歩遅れるなどする中で、徐々に相手が攻撃のパターンを把握してきたというか、なかなかフィニッシュまで行かずに引っかかる場面が多くなり、追加点が決められないまま4-0で前半を終了します。

後半に入り、決定力のある9番二見健太を投入したり、22番佐藤陸人を中盤に入れるなど、攻撃面でまた違った特徴を持った選手を入れることで、再び後半体力得点と行きたかったところですが、思った以上に相手チームが自信を持ったプレーをするようになり、浦和がボールを持つ時間が長く、ゴールに迫る回数が多いことには変わりはないものの、前半のように簡単にシュートコースを開けたりフリーで撃たせてもらえるような場面が極端に減った印象があります。

結果から言えば、最初に書いたように前半16分までに決めた4ゴール以降ゴールは入らなかったのですが、後半も24番山中惇希のサイドからの突破からの鋭いクロスに誰かが飛び込めていればという形だったり、39番盛嘉伊人からのコーナーキックに17番波田祥太がヘッドで狙った場面だったり、ゴールに近づく場面はありましたが、前半のそれとは違い、相手の守備の集中力と跳ね返せるという意識が変わっただけで、これだけゴールは簡単に決まらなくなるものだなと言う典型的な形に持っていかれてしまったともいえるかもしれません。

それでも、試合としては4点で十分であり、多くの選手がプレーする機会を得ることもでき、初戦としては上々の快勝とも言えるのかもしれませんが、やはりノックアウト形式の予選と言うことを考えると、この先の試合のことを考えても、守備に集中力が出て簡単に行かなくなった後半の時間帯に、それでも2,3点決めるという強さを見せてほしかったということも正直ありますし、さらに言えば、前半4点取った後に若干、ペースを落としてしまったところもあるところで、えげつなく得点を奪っていき、相手の気持ちを折ってしまうというところまで持って行ってほしかったなという欲が出てしまったりもしました。

たぶん、かなり昔の話ですが、次に対戦相手となる東京武蔵野シティ(が、横河武蔵野FCだったころ)のクラブユース選手権の関東予選で全国をかけた順位決定戦を戦ったときに、守り切られてPK戦まで持ち込まれてPK戦で敗退して全国を逃したという苦い記憶が未だにサポーター的な頭に残っているところもあるからなのかなというところもあるんですけどね。

だから、相手が守備的に来て、守りに自信を持ってこられたときに決められるかという勝負になった時がもしこの先あるとしたら今日の後半は課題として大きく残るのかなということです。

なんとなく、昔から、浦和の育成チームに足りなかったえげつなさ。攻撃的な迫力のある選手も多い今年なので、そういう強さも見せてくれると嬉しいと思いつつ、初戦で早い時間で4点差つけて勝敗自体はほぼ決めてしまっただけでも、十分な出だしすし、Aチームの公式戦が初出場と言う選手もいるなかで、その選手たちが問題なく力を発揮してくれる姿も見られたので、今年は、本当に多くの選手にチャンスが与えられて、その選手がそれぞれの持ち味を見せてくれているだけでもかなり嬉しいんですけどね。

今年のチームのここまでの流れにかなり期待を持っているので、少しずつ厳しくなってしまう。そんなものだと聞き流してください。

ということで、来週、小平でしっかり勝利してまずは全国を決めてしまいましょう。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/05/20 浦和レッズJrユース vs 横浜FC Jrユース 2-2引き分け・・・勝負のポイントでしっかり結果も締め方に課題

どうも、ブクメです☆

ブログのタイトルを書きながら、試合の締め方という言葉の「締める」の意味がちょっと気になって調べてみたのですが、今回特に当てはまるのは、もちろん、単純に試合を終わらせるという意味もあるのですが、「緩みのないようにする」になるのかなとも思います。で、これ以外にも「締める」には色々な意味があって、実に奥が深いなと思いつつです。

今日の試合は、実に浦和レッズジュニアユースの、劣勢を跳ね返して逆転するまでの流れの見事な形を見られた一方、残り数分と言うところで、攻撃で締めるのか、守りで締めるのかが若干チーム内で統一できなかったという修正が可能であることながら、今日は、それが裏目に出てしまったことでの引きわけとなりました。

課題として残りますが、今日は、良かった部分を強めに書きたいなと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に11番工藤孝太と4番島垣翔、中盤が、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半30分⇒19番森碧大)、真ん中に8番戸田大翔と7番篠田大輝(後半34分⇒14番坂田綜太郎)、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

今日の相手の横浜FCジュニアユースは、事前に調べてはいなかったのですが、質の高いサッカーをするチームだなと思って、一緒に見ていた方に聞いたら首位だったという感じではあるものの、実際に見ていて、前回見たときのように、攻撃の部分では、前線の選手たちの攻める姿勢や狙いは悪くはなかったと思うのですが、攻撃の組み立てのところで中盤を経由した攻撃を素早いブロックで自由にさせてもらえない流れになり、それではと中盤を経由しない縦パスでの狙いから、相手のディフェンダーとの駆け引きで前線の選手が抜け出して仕掛けようとする試みなどで得点を狙う形が他の攻撃と混ぜて行う分には有効でも、そういった形を多くせざるを得ないような相手の守備網と個々の選手の強さ上手さがあり、なかなか難しい試合展開に持っていかれていく中で、前半21分に失点して0-1で前半を折り返す流れとなります。

前半の攻撃は、なかなか連動した攻撃をさせてもらえない印象はあったものの、前半14分の10番高橋悠の工夫したドリブルからの仕掛けだったり、24分の10番高橋悠から裏へ抜け出した26番桐山龍人へつなげたパスからの仕掛け、同じく、26分の8番戸田大翔から13番伊澤壮平への縦への長めのボールを通しての仕掛けなど、中盤を自由にさせてもらえないことや、相手の攻撃の迫力もあることから、中盤の選手が守備に回る形で奪ってからの攻撃の展開で中盤を経由しないことが多くなってしまっていたものの、苦しい中でも打開をしようとするプレーで少ないチャンスで反撃をしようというプレーはできていたと思います。

後半に入っても、やはり相手の堅い守備を破ることがなかなかできない難しいスタートになった中でしたが、ゴールに近い位置でのフリーキックやコーナーキックが10くらいまでに何度か取れる中で、このセットプレーのチャンスで点が取れると大きいなと考えていたところで、獲得したコーナーキックで8番戸田大翔のキックからのこぼれ球を11番工藤孝太が見事なシュートで決めて1-1と同点に追いついたところから、試合の流れが一気に浦和に傾きます。

同点ゴールから、出足が早くなった浦和が攻撃を仕掛ける回数が増えてきた中で、16分に27番西田春斗が良い位置でファールを受けてフリーキックを獲得し、直接狙える位置で8番戸田大翔が左上隅を狙った見事なフリーキックを放つもののここは、相手キーパーの好セーブで得点はならず。

18分には、10番高橋悠が、相手ディフェンダー2人にプレスをかけられながらも、しっかりキープして13番伊澤壮平へパスを通しシュートまでもっていく惜しい形を作ります。

後半30分には、10番高橋悠から交代で入った19番森碧大が右サイドに流れて良い形でパスを受け、狙いすましたクロスで、相手ディフェンダーが辛くもクリアするもオウンゴールを誘いそうなクロスでチャンスを作ります。

37分には、相手の攻撃を防いだ後のカウンターで交代で入った14番坂田綜太郎が素早く前線に走る13番伊澤壮平に通し、惜しいシュートを放ちます。

アディショナルタイムが4分くらいだった思いますが、その1分ほどが経過したところで、左サイドの低めの位置ででパスを受けた10番高橋悠が、ファールしないようにという指示で相手ディフェンダーがおそらく少しプレッシャーを緩めたところを逃さずに、突破して一気に左サイドをドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内に走りこむ13番伊澤壮平へ見事なパスを通すと、パスを受けた13番伊澤壮平も慌てず落ち着いてゴールを決めて2-1と逆転に成功します。

ただし、ここからの時間の使い方で若干チーム内でずれが生じたところが出てしまったようにも感じます。時間稼ぎするようなプレーもありつつも、前線の選手は、もう1点取りたいという意識が強いところも見せ、攻撃が引っかかったところで、相手の最後の反撃を受ける形になり、見ていた位置からは遠かったため、細かい形はわからないもののおそらく抜け出されたところで倒してしまってと言うことだと思いますが、PKを奪われてしまい、これを決められて2-2と同点に追いつかれたところで試合が終了となりました。

逆転して追いつかれた2,3分の出来事に関しては、やはり「試合の締め方」というところでのチーム全体としての意識として守り切ろうというところと、もう一点行けそうなら行ってしまおうというところが合致しなかったことが原因かとは思いますので、直してもらうとして、やはり今日の試合では、試合展開としては、守備力が高い相手の集中した守備に苦しむ流れで失点するという、かなり厳しい流れだったところから、セットプレーで追いついたことで、相手に動揺を与えて、そこから攻撃陣が迫力のある攻撃を見せることで、一気に流れを引き寄せて、見事な形で逆転することができたという点は大きかったなと思います。

難しい展開では、そういう流れ関係なく得点が奪える確率が高まるセットプレーが重要で、そこでしっかり決めた、そして、得点したという勢いをしっかり生かして流れも引き寄せた。そして逆転した。これができるチームは強いです。

あとは、締め方ですね。今日の試合では、逆転した時間と残り時間、ベンチからの指示も含めてやるべきことは、隙を与えると相手の反撃にあう可能性があるし、そういうワンプレーで迫力のある攻撃ができる選手もいるのは、試合の中でわかっていたわけですので、やはり反撃の可能性を作らないプレーで終わらせるのが正解だったと思います。でも、取れるならもう一点の姿勢は嫌いではないですけどね。これは、あくまでサポーター目線です。

プラスの要素を大事に。

現在最も勢いがある横浜FCジュニアユース相手に、こういう戦いができるのですから、今日の試合の反省点をしっかり次に生かせれば、もっともっと浮上できると思います。来週は、足を運べませんが、リードして、試合終盤も相手に付け入るスキを与えない試合の締め方をしたという報告を聞ければよいなと思います。

ではでは。

写真は、facebookページで掲載しています。この試合の写真はこちら

高円宮杯プレミアリーグ2018/04/29 浦和レッズユースvs青森山田高校 0-0引き分け・・・確実な手ごたえと悔しさ。

どうも、ブクメです☆

今日は、レッズランドで開催された浦和レッズユースのプレミアリーグ第4節vs青森山田高校に足を運びました。

レッズランド開催のプレミアリーグ。基本的にはゴール裏側が観戦エリアになるのとホーム側だとちょうどネットを挟んで見ることになるので、今日の写真は、全てネット越しで見辛くてすみません。今日、レッズランドに着いて、土手側のピッチだったかなと、そちら方面に向かったら、そうか、プレミアリーグは、ハイブリッドになった隣のピッチだったのだなと、遠回りに一蹴近く回ってでしたが、試合をしっかり見る角度が欲しいとすると、明らかなホーム側の応援ではないものの、反対側のゴール裏側の方が、しっかり見られそうだから今度試してみようか考えたのですが、来週1週間ほどカンボジアに足を運ぶことになったため、クラセン予選前の最後のプレミアリーグとなる来週のレッズランドでの試合に足を運べないのですが、プレミアリーグ自体は、その後は、ホームは駒場スタジアム中心で開催されると、日程眺めていたら気づいたり。

でも、クラセン予選でまた1つくらいはレッズランド入ってくるのかな?

ゴールデンウィークと言うこともあり、試合観戦する方もレッズランド開催にしては、かなり多いように感じられつつ、レッズランドらしく、隣のバーベキューの匂いが漂っていたりのポカポカを一つ越えてプレーする選手にとっては、暑さが難敵になる時期にも入りだしているような陽気の中での試合となりました。

まあ、U16の選手たちは、もっと暑いシンガポールで戦っているわけですからとか、強引にこじつけて見たり。

ということで、試合の話に移りますね。

vs青森山田高校戦メンバーと交代

GK1番石井僚、DFが左に2番北村龍馬、右に8番白土大貴、真ん中に23番遠藤龍河と4番大桃伶音、MFが左に16番玉城大志、右に20番冨田蓮(後半16分⇒17番波田祥太)、真ん中に21番縄田脩平(後半スタート⇒10番池髙暢希)と5番大城螢、FWが7番岡村勇輝(後半23分⇒24番山中惇希)、右に11番清宮昴大(後半36分⇒9番二見健太)

となります。

レッズランドってこんな感じだったかと言う不思議な強風が結構選手のプレーにも影響を与えた試合と言うか、同じピッチ内でも、場所、高さによって結構ボールが受ける風の強さが違うような印象でロングボールのところでは、両チームともに苦慮するところが見られる試合だったようにも感じます。

また、普段あまり判定に対して怒らないコーチ陣が声を荒げるところもあったように、若干、難しいジャッジが多い試合にもなっていたと思います。

それでも、まあ、良い悪いは別としても、ファールにするプレーの判断のところは、ずれていなかったので、選手のところで対処できたところも多かったと思いますし、前半、その辺で、ちょっとコントロールできずに、ゴールに割と近いところで複数セットプレーを相手に与えたことはあるのですが、それでも、なんというか、雰囲気としては、やられているというよりは、集中した守備でしっかり跳ね返している中での、今日の主審のファールになるラインが、ちょっと難しかったので、そうなっていたという感じですかね。

メンバー構成として、相手の青森山田の攻撃力を計算してということもあったかもしれませんが、サイドバックのポジションに2番北村龍馬と8番白土大貴を置くことで、より守備力の高さを意識したのかなと言う印象と、これまでにサイドバックに入っていた16番玉城大志と20番冨田蓮が、それぞれ一つ前に上がる形のポジションとなり、もともと両選手とも攻撃面での特徴も持っている選手と言うことで、その良さも見える形になっていたと思います。前節までは、3番林海斗と6番上野夏輝が入っていて、その組み合わせでの攻撃パターンと、またこの試合では、違った攻撃パターンも試されるという印象でした。

前線の7番岡村勇輝と11番清宮昴大の2トップの組み合わせも、これまで以上に距離感などが良くなっていたのですが、相手の守備がかなり早く厳しいもので、それにより、なかなか思うようにはさせてもらえなかったものの、毎試合良くなっているポイントですよね。

それにしても、相手ながらあっぱれと言うか、割と攻撃側と守備側は、分断しているというか、攻撃に行っている時にも守備のところは、そこまでリスクをかけて上がってこないものの、前線の動きが流動的なスペースに走りこんでくるキープ力のある選手とサイドからの突破が持ち味の選手など、中盤と前線の選手だけでもかなり守るのが難しい動きで攻撃をしてくるなと言う印象でした。

強さ高さのところでは、4番大桃伶音がセンターバックに戻ってきたことは、やはり大きいなと感じる試合でもありましたね。

それにしても、本当に、選手みんながよく声をかけあうチームになりました。まだその辺で遠慮している選手には、容赦なくベンチから声を出すように指示も出ていましたし。

0-0の中でも、色々詰まっていた良い試合だったので、試合の流れ以前に書きたいことが多くなってしまって書いてしまいましたが、相手の攻撃を摘んで少ないチャンスで仕掛けるという攻撃が求められた前半は、耐える時間も多い中で、前半20分までに、奪ったところからの、16番玉城大志から7番岡村勇輝へのパスからの仕掛けや、20番冨田蓮から21番縄田脩平を経由して抜け出した16番玉城大志へパスが通ればという狙いや、コーナーキックのチャンスから、16番玉城大志からのボールを11番清宮昴大がシュートを狙うなど、決定機には、なかなかならなかったものの、相手の寄せと高さに対しても強い守備に対して、距離感を考えながら打開しようと試みる時間が多くなりました。

前半を0-0で折り返し、後半スタートから10番池髙暢希が投入され、ポジションは右サイドに入っていたものの、キープ力や反応、そして、中のスペースへの動きなど、そこに預けたり、入ってきた位置にパスを通すなどで、一つ相手が対応しきれないようなボールのもらい方をできることで、サイドバックからの攻撃参加も見られる場面が出てきた中で、3分には右サイドバックの8番白土大貴がサイドから仕掛ける形でのチャンスを作り、直後には、抜け出した11番清宮昴大にパスが通り、折り返しに10番池髙暢希が仕掛け相手のハンドを誘いゴールに近い位置からのフリーキックを獲得。このコーナーキックのチャンスを16番玉城大志が直接狙い、決まってもおかしくないようなコースを狙っていたものの相手キーパーの好守でギリギリのところで防がれます。

相手に攻めの時間が長かった前半から、後半は、浦和の攻撃の時間が増えてきた印象で、10分前後には、サイドからのクロスに20番冨田蓮がヘッドで前線に流すと5番大城螢が反応する惜しい形や、11番清宮昴大が惜しいシュートを放つ形を作ります。

まあ・・・この場面だけに限ったことではないのですが、若干、浦和にとって「なんで?」と思う判定が多かったも事実で、少し試合が荒れかけていたのですが、2番北村龍馬が落ち着けようと声をかけていた、この時間帯の声掛けは良かったと思います。

攻撃の流れが浦和に向いてきていたところで、後半16分に17番波田祥太が交代で入り、より前線で力強くキープして仕掛けることができる状態を作れるようになります。

良い流れの中で、17分には、2番北村龍馬からのパスを受けた11番清宮昴大が思い切ってミドルシュートを狙います。

直後に、決定機を作られたものの相手のシュートミス(見ていた位置から遠い位置なので、細かくはわからない)で失点を免れます。

20分には、再び10番池髙暢希から5番大城螢を経由して抜け出す11番清宮昴大にパスを通し、シュートを狙います。

後半22分に24番山中惇希が投入されます。前節は少し違う流れになっていたように私は感じてしまっていたのですが、この試合は、なんだか、逆転勝利を飾った清水エスパルスユース戦の時のような雰囲気をチームから感じており、その流れの中で、同じように左サイドを良い形で24番山中惇希が抜け出していく形があり、この場面では、クロスを上げずに、いったん2番北村龍馬を経由したものの、そこからペナルティエリア内に良い形で17番波田祥太が抜け出したかのように見えましたが、ここはオフサイドとなりました。

ただ、何度も書きますが、0-0ですが、耐えて守った0-0ではなく、浦和が得点を決めて勝つのではないかと言う雰囲気の方が強かった戦いをしたのがこの試合です。

後半36分に前節惜しいシュートを放った9番二見健太が投入され、実際に残り時間も得点が決まりそうな雰囲気があったのも事実。

そして、最後の最後で相手の決定機での決定的なシュートを1番石井僚が止めたことも事実。

もちろん、プレーしていた選手は勝てなかったので悔しいと思いますが、育成を見ているサポーターサイドからすると、明らかなチームの成長と可能性を感じられるここ最近で、またこの試合で大きな前進を感じられることができたことで、なんか、そのチームとしての前進が嬉しかったわけですよ。

どのくらいかと言うと、ここ数年しかめっ面をしながら見ることしかできていなかったサポーター仲間から思わず、親父ギャグが飛び出してしまうくらいです(伝わらないかw)

もちろん、久しぶりに2人スタメンとなった選手がいれば、これまでスタメンだった2人がベンチスタートになったりということもあったわけですが、この辺りは、競争ですから、その競争の理由が、正当なものであり、また、相手チームの特徴を考えた中で、この特徴が必要だなと思うときにまたスタメンであったり、途中交代で色を加えるような起用のチャンスが来るようになったと私は考えていますし、そういう気持ちで選手が前向きにプレーできる雰囲気にはなってきているように感じています。

交代の順番はセオリーになりつつあるかもしれませんが、その交代も試合の中でのパフォーマンスで判断されているのだろうなというのが、見ている側としてもわかるような交代だったと思います。

そして、見る側としては妄想するわけですよ。ちょっとヤンチャなタイプの選手を落ち着ける声をかけられるという組み合わせとしても上手く機能しているなと感じる、前所属チームが同じ2人がプレーしている時間の出来事があったり。

そういう色々なことを、想像しながら見られるようになりました。

まあ、今日の試合に関しては、ここまで書いてきた中にちょくちょく判定でイライラさせられるような場面もあったのですが、まあ、私も、途中からちょっとそういう目で見るような雰囲気になりかけていて判定間違えたりしてました。反省です。たびたび書いていますが、やはりプレーする選手は、冷静に熱く(暫定監督が前に試合中にかけていた素敵な言葉)で良くて、あとは、審判の特徴にも順応できるようにやることが良いのかなと思います。ブレブレだと困りますが、割と、傾向掴むとそこに忠実にやっている方なのだなとわかることも多いです。

あとは、常に野次を飛ばすのではなく、本当に言うべきところで、監督やコーチが怒ってくれれば良いこと(今日みたいに。)

 

とりあえずは、暫定からの流れ含めて新体制になってからは、私の見るスタンスはこのようになってます。

もちろん、中の人間ではないですから、見誤りもあるとは思いますが、正常に育成が機能するのであれば、その中で、全ての選手に可能性があり、選手にもそういう考え方で臨んでほしいですね。もちろん、浦和レッズの育成チームですから、目指すところは、トップチームであるべきですが、私が目指すところは、全ての選手に可能性があり、今いる環境下でできる限りのところまで選手が本当の意味で伸びること。

サッカーの世界は本当に広いですから、狭い世界ではなく、視野広くサッカーの可能性を見つめる中での最高の環境に浦和レッズの育成がなっていくと信じて見ていきたいのです。今のところ、すごく良い流れができ始めているように感じています。

この流れの中で、ジュニアユース、S2リーグ、プレミアリーグがまとめてレッズランドで見られるという来週末の1日に日本にいないというのは、かなり残念なのですが、この週末で見た浦和レッズの育成チームの良い流れが、集約した1日になるのではないかと速報を追いつつ、足を運んだ方の、「来なかったのもったいないよね」と言われるような1日になってくれればと思っています。

楽しい週末でした。

ではでは。

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