関東ユース(U-15)サッカーリーグ2016/4/17 浦和レッズJrユースvsFC東京U-15むさし 2-1勝利・・・大荒れの天候の中、勝ち切ってくれた。

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どうも、ブクメです☆

レッズランドの土手側のグラウンド、ネットの隙間から撮る写真が、強風でまっすぐ撮れないくらい大変なことになっていましたw

せっかくの円陣の写真なのに若干斜めになっていますね、すみません。

試合終了後に、サポーターの友人に、「初観戦で勝ってよかったね~」と言われました。ホッとしましたw

ということで、既に6節まで終了して第7節にしてようやく関東U15リーグ今シーズン初観戦になります。プレー自体を見たことない選手がほとんどなので、しっかりした天候下で、じっくり観察して少しずつ特長探しをしたいなと思っていたのですが、それが許されないくらいの、強烈な風と雨。明らかに試合を邪魔するような気候下での試合となりましたが、粘り強く戦いしっかり勝利する姿を見せてもらいました。

今日の対戦相手は、FC東京U-15むさし。全敗の相手ということで、ここにはしっかり勝たないといけないねというギャラリーと、選手が問題なく勝てるよという甘い意識を持ってしまうと危険だなとも感じていたのですが、勝ちがないことで逆にがむしゃらに挑んでくる相手に負けないくらいの強い気持ちで戦っている姿が印象的でした。

試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに5番奥山亮介、センターバックに6番苗加慶太と4番江原大和、MFが左に19番佐藤優斗、右に13番石橋遼大(後半19分⇒7番冨田蓮)、真ん中に8番玉城大志と10番鳥海颯、FWが左に12番石山凌太郎(後半30分⇒9番森田悠仁)、右に20番松村大也

となります。

これまでほとんど見てこなかったため、昨年の関東U15リーグのあとのメトロポリタンリーグを少し眺めたとか、そのくらいの短時間に感じただけで持っていた印象では、試合に臨む姿勢の部分でやや足りない部分が多く感じていたのですが、謝ります。特にこういう天候下では余計に、試合に臨む姿勢が勝敗を左右します。しっかり試合を見られる環境下ではなかったですし、試合後半途中からは、押し込まれる場面も多かったとは思いますが、それでも、戦い切り、結果的に勝ち切ることができた。これって、チャンスの数と、これが決まっていればとかそういうところ以上に、実はこういう試合では結果についてきてしまうんですね。

だからこそ、こういうプレー面以外の気候が左右するような試合で、戦い切って勝利できたことは、大きいということです。

ほとんど細かいところはチェックできませんでしたが、その中で2つだけ大きく印象に残ったが、強風の中でロングフィードを精度高く通していた4番江原大和のプレーと、攻撃の部分で前線で良いポジショニングでパスを出しやすいスペースに入って受けて仕掛けてというプレーで目立っていた20番松村大也のプレー。

チームとして、やるべきプレーをしっかりやっているところを見せてもらえたので、そこから、見る側としては、少しずつ特長を見つけて個々の選手の良さを探していけるわけです。

本当は、2週連続くらいで見たいところなのですが、確か来週も、ユースと試合が重なっているため、2週間後に見られるかな~という感じです。もしかすると、また開いてしまうかもしれませんが、次に足を運べた時に、今日印象に特に残った選手が変わらずその特長を出してくれ、また新しい発見ができることを楽しみにしています。

あ、試合の得点経過を書いていませんでしたね。

1連の流れがわからないような流れで得点が入ったり失点があったりしたので、オフィシャルなどの結果のみになってしまいますが、

前半4分に19番佐藤優斗のゴールで先制し、12分にいったん同点に追いつかれるも、前半36分に13番石橋遼大のゴールで逆転し、後半は、全体的には、相手の攻撃を跳ね返しながら、少ないチャンスでゴールを狙うという戦い方から、試合終盤ではしっかり時間を使うところは時間を使って、リードを守り切っての勝利ですね。

・・・しかし、やはり次は、もっと良い気候下で試合を見たい!

ではでは。

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U-18 埼玉県支部リーグ2016/04/16 – 浦和レッズユースvs川口工業高校 3-1勝利・・・経験を積める場。ようやく4部まで来ました。

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どうも、ブクメです☆

公式戦での真剣勝負の場。以前と比べると、JYPSLの参加などで、公式戦に位置づけられるものが増えてはいますが、参加チームの大会への位置づけがかなりばらつきがあります。

その点、やはりこの埼玉県のユースリーグでは、プリンスリーグ関東の一つ下のカテゴリに該当するS1、S2リーグくらいまで上がって、Bチームがそこに参加できる状況になると、Aチームを脅かす存在としてアピールするための場として最高の環境が整います。対戦相手もフルメンバーでプリンスリーズ関東を目指すところが多くなりますからね。

とはいえ、このリーグ自体に参加していなかった浦和レッズユースは、2年ほど前に初めて参加することになり、優遇されることなく、埼玉県リーグの最高峰のS1を1部とすると、7部相当に当たる南部支部リーグ5部からスタートになりました。正直、ちょっと実力差がありすぎるような相手ばかりになるため、これはこれでどうなんだろうと思うところもありましたが、しっかり望み勝ち抜いて、今シーズンは、南部支部リーグの2部を戦うところまで来ました。埼玉県の4部リーグ的な位置づけですね。

それでも、例えば、プリンスリーグ関東の試合があったときに、出場時間が短かった選手メインで臨むとかなり力の差があるような状況下とは思います。

昨年は、結果的に1試合も足を運ばなかったので、このリーグ自体久しぶりの観戦になります。どの程度足を運べるかはわかりませんが、今日の川口工業高校戦を見た限りでは、新1年生が、高校のサッカーに慣れていく場(相手は、おそらく3年生中心で本気メンバーできている状況と考える)としては、最適で、実際、16番大西翔也以外は全員1年生というメンバーで臨んだ前半は、テクニックでは、勝るものの、強引な突破を試みるなど単発の仕掛けに対しては、体格的に及ばなかったり、シュートブロックをしっかりされてしまったりと、これまで通用していたタイミングが通用しないという部分をこの試合では多く見ることができました。

埼玉県U16リーグという、1年生同士の戦いもあるものの、全く別の意味で、良い経験の場になる(そのレベルのカテゴリまで上がってきたのかという感触)と感じられました。

そして、もちろん、それでもまだ4部ですから、しっかり昇格するために勝利していく必要もあり、そのために、後半からは、浦和カップのようにチームで存在感を見せられる2年生や3年生を加えることによって、結果を残すこともしっかりできる。思っていた以上に、まだ4部リーグではありますが、このリーグが意味のある位置になってきているという印象を受けました。この部分では、新体制になってから4年目になりますが、積み上げを感じますね。

ということで、ざっくりですが、試合の話にも触れておきますね。

この試合のスタメンは以下、

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに27番上野夏輝、右サイドバックに35番清宮昴大、センターバックに34番白土大貴と32番北村龍馬、MFがボランチに16番大西翔也、左に38番二見健太、右に26番池髙暢希、真ん中に39番柳田大輝と36番縄田脩平、FWが31番岡村勇輝

となります。

後半の布陣は以下、

GK41番西尾優輝、DFが左サイドバックに34番白土大貴、右サイドバックに32番北村龍馬、センターバックに21番弓削翼と22番関大夢、MFがボランチに27番上野夏輝、左に38番二見健太、右に26番池髙暢希(後半24分⇒33番佐藤陸人)、真ん中に13番樋口颯太と36番縄田脩平(後半14分⇒24番関根束真)、FWが31番岡村勇輝

となります。

すみません、メモ取ったのですが、後半のメンバーが合計10人しか書いていませんでしたw

おそらく、合っていると思いますが・・・。

後半は、もしかすると3バックでやっていたかもしれません。

そして、後半18分から10分ほど、腹痛タイム(トイレということですw)で見ておらず、残り5分ほどは、その流れで別のところでメモ取らずに眺める感じになりました、すみません。

仕掛ける回数で言えば、前半から浦和レッズユースがかなり多かったものの、相手の前線にスピードのある選手がおり、裏を突かれて抜け出されたときには、決定機を作られる回数も多く、実際、前半は、27分に抜け出されて一気に持ち込まれて失点してビハインドを追う展開になりました。

前線の選手が個々でドリブルで仕掛ける回数は多いものの、先ほど書いたように、良い形でシュートまで打たせてもらえることができず、攻めるけど決定機にならない状況と、あとは、少し気になったのは、相手の守備ブロックを見てか、ゴールに向かう姿勢よりも、初めからサイド攻撃などで突破しても、パスありきの動きになるケースが多く、1枚はがして仕掛けるという意識がもう少し欲しかったなという場面が結構見受けられました。

攻撃の形で良いなと思った場面をいくつか挙げると、

前半15分に、39番柳田大輝が高めの位置でインターセプトに成功し、そのまま38番二見健太、抜け出した27番上野夏輝へとテンポよくパスをつなげてゴール前まで持ち込む場面だったり、16分の32番北村龍馬からのロングフィードに35番清宮昴大がオーバーラップして受けて深い位置まで仕掛ける形、17分の26番池髙暢希が味方からのパスをワンタッチで前線に供給し、36番縄田脩平がそのパスに反応して受けてという攻撃、25分の39番柳田大輝からのパスを受けた38番二見健太からドリブルで持ち込んで、折り返しのパスに31番岡村勇輝が先にさわれればという場面など、最後のところでは相手の守備が勝って得点にはならなかったものの、攻撃の試みとして面白い形もいくつか見られました。

前半のチャンスの中では、36番縄田脩平のミドルシュートがバーをたたいた場面が一番惜しかったかなと思います。

0-1で迎えた後半は、各ポジションに2年生の選手が入り、一気に安定感が増しましたね。そして、6分には、右サイドからの攻撃で13番樋口颯太が良いポジションを取ったことで、相手オウンゴールを誘い1-1の同点に追いつくと、

13分には、セットプレーのチャンスで、36番縄田脩平からのクロスに32番北村龍馬が合わせて2-1と逆転。そして、18分には、右サイドからの攻撃で最後は26番池髙暢希のラストパスを31番岡村勇輝が決めて3-1とし(その後、私が見ていなかった時間帯には得点の動きはなかったらしい)、しっかり逆転して、突き放して3-1で勝利となりました。

言われてみればそうだなと思ったのが、今日見たユースの2試合で、プリンスリーグの2得点は、コーナーキックとPKとセットプレーからの得点で、この試合でも、オウンゴールとセットプレーからの得点と、流れからの得点がなかったところで、この日の最後の得点がようやく流れの中から決めたゴールだったんですね。

ということで、土曜日はユース三昧の1日でした。

また、うまく日程の調整ができれば、この支部リーグも、もう何試合かは今シーズン見たいなと感じさせるような試合でした。

ではでは。

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日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会2015/06/07 vs 千葉SC U-18 11-0勝利・・・選手や組み合わせ、ポジションの良かった部分を一週間持続させてあげてください

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どうも、ブクメです☆

日曜日は、浦和レッズユースのクラブユース選手権関東予選の千葉SC U-18戦に足を運びました。予選突破に向けて、この試合は大量得点が必要な試合となりましたが、結果的に、その通りの結果で自力でできることまでは、達成したという試合になります。

この試合のスタメンと交代を書きますね。

GK18番山田晃士、DFが左サイドバックに10番堀内千寛(後半17分⇒5番中塩大貴)、右サイドバックに23番髙山大智(後半26分⇒11番中塚貴仁)、センターバックに7番高橋聡史と36番橋岡大樹、MFが左に31番シマブク・カズヨシ、右に12番松尾佑介(後半スタート⇒13番新井瑞希)、真ん中に14番渡辺陽(後半38分⇒19番川上エドオジョン智慧)と26番井澤春輝、FWが左に17番伊藤敦樹、右に29番甲斐崇史(後半31分⇒9番松澤彰)

となります。

得点経過は、以下のようになってます。

前半12分に31番シマブク・カズヨシのシュートのこぼれ球を12番松尾佑介がしっかり決めて1-0。

前半22分にコーナーキックのチャンスで14番渡辺陽からのクロスボールを36番橋岡大樹がヘッドで押し込んで2-0。

前半32分に、直接フリーキックのチャンスで26番井澤春輝が壁を右から低い弾道で巻いてゴールに吸い込まれる見事なシュートでのゴールで3-0。

前半を3-0で折り返します。

後半7分に、セットプレーだったと思いますが、14番渡辺陽のクロスに対して26番井澤春輝を経由する形でファーに流れたところで36番橋岡大樹が決めて4-0。

後半9分に、右前線を31番シマブク・カズヨシが持ち上がりニアへグラウンダーのクロスを入れると、これを斜めに走りこんだ29番甲斐崇史がアウトサイドで見事にコースを変えてゴール。5-0。

後半15分に、コーナーキックのチャンスで14番渡辺陽からのショートコーナーを受けた13番新井瑞希が精度の高いクロスを上げると26番井澤春輝がヘッドで決めて6-0。

後半17分に、13番新井瑞希からの左からのサイドチェンジを右で受けた31番シマブク・カズヨシが相手ディフェンダーのプレッシャーを受けながらも粘り強くキープして折り返しのパスをうけた29番甲斐崇史がラストパスを14番渡辺陽に出して豪快に蹴りこんでゴール。7-0。

後半20分に、26番井澤春輝が右前線の31番シマブク・カズヨシにパスを通し、折り返しを13番新井瑞希が決めて8-0。

後半30分に右サイドから攻撃参加した11番中塚貴仁が決めて9-0。

後半34分に9番松澤彰がペナルティエリア内でキーパーと至近距離でシュートを放ちキーパーに跳ね返ったボールが9番松澤彰に当たり、跳ね返ったボールがゴール方向へと転がりゴール。これで、10-0。

更に後半、42分に左右に揺さぶった後に、17番伊藤敦樹が放ったシュートがキーパーにはじかれたところを26番井澤春輝が決めて11-0。

井澤春輝のハットトリックで打ち止めとなった11-0の大量得点での勝利となりました。

先週の試合までの結果を踏まえた浦和レッズユースのこの試合でやるべきことは、しっかりやってくれました。ただ、他会場の結果は、理想通りにはならず、浦和レッズユースには、来週の鹿島アントラーズユース戦で、勝利のみが突破の条件となりました。

この試合での大量得点のおかげで、得失点差での勝負では一気に優位に立って、最終戦で勝利すれば、他の試合で勝ち点が並ばれるケースでも得失点差で抜かれることはなくなり、全国大会出場が決まる2位が確定します。

クラブユース選手権の関東予選に関して、ここまでのブログで全国大会出場のレギュレーションに細かく触れたことがなかったような気がしますので、書いておきますと、グループ3位までに入れば、那須で開催される順位決定戦には参加が決定。グループ2位以内に入った時点で順位決定戦の結果に関係なく、全国大会出場が決まります。

3位の場合は、昨年から枠数が増えた関係で、2日間の順位決定戦で1つでも勝利すれば、全国大会出場が決まります。以前の、3位の場合は、2日間2勝した1チームのみが突破という条件よりは、かなり楽になっていますが、それでも敗退する可能性もある、神経をすり減らす戦いに唯一巻き込まれるのが3位での順位決定戦です。

今年は、グループ2位で全国出場か、4位で敗退するか、わかりやすい形で最終戦を迎える流れになりましたね。

今日の対戦相手は、他チームとの対戦の結果を見てきても、相手の力がひとつ落ちるのは、否定できないですし、そういう相手だからたくさん得点を奪えたという見方をする方もいるかもしれません。

でも、この相手から、浦和が一番多く得点を奪いました。それは事実です。序盤は、セットプレー以外では、なかなか得点が奪えない雰囲気になりました。でも、セットプレーで奪えるというのは、それはそれで強さなんです。

そして、後半は、これまでの試合では、ほとんど見られなかった選手の良い表情でのプレーというものが多くみられました。

この選手同士の組み合わせは、相手には止められないだろうなという組み合わせも見られ、結果的に得点が量産されたわけです。相手が鹿島だったら通用しない?私は、そうは思いません。

采配を振るう側として、今回の千葉SC U-18戦をどのような位置づけにしていたのか、そして、次のグループ最終戦での鹿島戦で、どうするのか、それは、私にはわかりませんし、私が口を出すことではありません。

ただ、ここ最近苦しい試合が続いてきた中で、6/7の千葉SC U-18戦は、久しぶりにすっきりと気持ちよく、選手の表情も良く、勝てた試合だと思います。

次の試合までの一週間で、今回の試合でのポジティブな要素をどれだけ選手に持続させてあげられるか。そして、ピークの状態で、来週の試合に臨ませてあげられるかは、監督コーチ陣次第だと思っています。きっかけは、しっかり選手が作ってくれましたから。

チームに危機感を持ち、チーム内で汚れ役になって意見をぶつける役回りをする選手もでてきていると聞きました。良い傾向です。怪我で試合に出られない選手の表情も見ています。悔しい思いをしているが、チームのために頑張って裏方の作業をしている姿も。

全国で一緒に戦うための最大の壁を一丸となって乗り越える。こんな楽しいことはないですよ。

よろしくお願いします!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/04/19 第8節 浦和レッズJrユースvs大宮アルディージャJrユース 1-0勝利・・・連敗しないチームは強い。

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どうも、ブクメです☆

写真だけ見れば、穏やかな春の陽気の中での試合のように見えますよね。でも、実際は、常に強い横風が吹く中でのダービーとなりました。

足を運ばなかった、前節の横浜F・マリノスジュニアユース戦で、0-3と敗戦ということで、前にも書いたように、負けた次の試合が大事と言うことで、その意味でも、この試合足を運べたのは、良かったなと思います。

今回は、細かい部分は、書きません。大きい枠で書くべき試合かな~という印象でもあるので、とりあえず、メンバーや、結果を書きますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに22番玉城大志と8番白土大貴、MFが左に10番佐藤輝、右に24番冨田蓮(後半スタート⇒20番吉岡直輝/後半40分⇒21番石塚稜真)、真ん中に6番上野夏輝と14番縄田脩平、FWが左に11番森隼平、右に9番二見健太

となります。

得点は、後半23分で、中盤から10番佐藤輝がゴール前に上げたクロスで相手キーパーとディフェンダーがやや交錯気味になったところで、上手く収めた11番森隼平が落ち着いて決めてリードし、その唯一のゴールと数回の決定的なピンチを堪えて無失点に抑えた浦和レッズジュニアユースが勝利しています。

負傷者が多いということで、比較的固定されて起用されていたポジションも変化が多くなっていたこの試合。どのメンバーでなければならないということではないものの、やはり通常は、ある程度チームと言うのはベースが必要で、そのベースの部分で安定感を作りながら、そこに多くの選手が絡んでいきチームは層を厚くしていくというのがセオリーにはなりますが、ある意味、そのセオリーを強制的に崩しながらの現状でしたが、一見すると、表面的には相手ペースで試合が終始しているように見える試合ではあったのですが、どちらかと言うと、私の感覚としては、メンバーが変わっても、最後のところでは、相手に仕事をさせていない、抜かれても中盤の選手がしっかりカバーすることができていたり、慣れないであろうセンターバックに入った8番白土大貴も上手くラインコントロールをして、オフサイドをしっかりとれる場面も多かったり、浦和のサイドでの時間が長くなった割には、やられたかなと思われる場面は、試合の中では、1,2回くらいだったように思います。

ただ、守備のところでは、前線の選手も含めて、良くできていたものの、攻撃のところでは、強風の影響もあったとは思いますが、なかなか味方と息が合わないというパスミスなどが多かったと思います。

パスに関して通らないこと自体が問題と言うよりも、パスが通らなかった時(スペースにパスを出して、そこに味方が反応していなかった時に)出し手も受け手も、主張がないように感じられるケースが多かったように勝手に感じていました。出し手が主張しなければ、ただのパスミスになってしまいますからね。

ゴールに向かう姿勢を前面に見せる回数が少ない印象があったこの試合でしたが、その意味では、交代出場した20番吉岡直輝がそのような姿勢のプレーが印象的でした。パスで打開があまりうまく行かないという試合では、思い切った姿勢で崩す場面が必要となるので、特に、今日のような試合では、もっと多くの選手がそのような姿勢を見せてくれると良かったかなとも思います。10番佐藤輝も何本か、そういう遠目から狙うようなシュートがありましたね。

ただ、タイトルにも書いたように、難しい条件も多い試合で、また、私は、結果でしか見ることができませんでしたが、0-3と言う引きずってもおかしくないようなスコアでの敗戦の次の試合で、粘り強く戦うことができ、そして、結果的に勝ち切ることができるチームというのは、強いチームだと思います。

あとは、これは、個人の趣向にはなってしまうのですが、攻撃に迫力が欲しいなと思う部分もあります。きれいに決めることも良いのですが、日本代表も監督が代わってゴールに向かう姿勢が重要視される方向に変わるわけですし、もっとガツガツした選手が出てきても良いかなとは思います。

この試合の後に、眺める程度ですが、メトロポリタンリーグの試合も見させてもらったのですが、そこでも、それに近いプレーをする選手はいたものの、攻撃面において、使ってみたいなと思わせるくらいゴールに向かう姿勢がある選手がいるかと言われれば、あと一歩かなと感じました。

でも、近い選手は、いるなと。

楽しみに、見ていきたいと思います。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/03/22 第4節 浦和レッズJrユースvsFC東京U-15むさし 1-2敗戦・・・この負けを踏まえての次が重要ですね。

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どうも、ブクメです☆

特に今年のように、少し動き方を変えて、ユースやジュニアユースにほぼ毎試合足を運ぶという状況が作られない時ほど、時として、チームとして良い流れで来ている状況では、勝ち続けている勝ち試合よりも、良い結果が続いていた時の、一つの敗戦というものに立ち会うほうが得をしたと感じることがあります。

それは、1つのシーズンを線として考えた時に、好不調の時期と言うのは必ず訪れるもので、そこを乗り越える力というものが、負けなしで勝ち点を積み上げていた時に喫する黒星というものです。

今日の試合に関しては、試合の途中から、わけあって少し話し込んでしまったところも理由にはあるのですが、序盤は、しっかり見られたものの、途中からは、試合を大きな流れで見ることしかできていません。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番島田呂舞、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに2番北村龍馬、センターバックに22番玉城大志と4番大桃伶音、MFが左に10番佐藤輝、右に7番岡村勇輝(後半スタート⇒16番吉岡直輝/後半35分⇒14番縄田脩平)、真ん中に6番上野夏輝と8番白土大貴、FWが左に11番森隼平、右に9番二見健太

となります。

私が観戦した、開幕戦は、引き分けながら、チームとしてのバランスを考えると大きく崩れることなく、戦っていけるチームが既にできているという印象で、その後、足を運べなかった2節、3節は、点の取り合いになった試合もありますが、2試合とも4得点と大量に得点を入れて、勝利してという流れでこの試合を迎えていますね。

関東U15リーグを全体として眺めて見ると、第3節終了時で既に全勝のチームがいないのと同時に、3連敗と言うチームもおらず、全てのチームが勝ち点を獲得している、混戦模様のスタートとなっています。

対戦相手のFC東京U-15むさしも、未勝利のチームと言うことでしたが、この試合を見た限りでは、組織的にしっかりしてパス回しのテンポも良かったのも理由には、あったかもしれませんが、序盤の印象としては、球際が激しく行けていないという印象と、中盤のバランスが、少しおかしくなっている印象も受けました。

ただ、守備のところでは、最後のところで集中して守れていて、カバーの意識も高くできていたため、危ない場面になりかけているように見えても、最後のところで得点は許さないという感じでしたね。

前半の攻撃では、決定機はなかなか作れていなかったものの、2番北村龍馬の長いパスから9番二見健太が抜け出して仕掛けた場面や、10番佐藤輝の個人技からのシュートなど、何度か得点に近い場面は作れていたと思います。ただ、攻撃のリズムとしては、味方の動きとパスの狙いなどが少しずれる場面が多く感じました。

前半をスコアレスで折り返し、迎えた後半開始直後に先制点を許してしまい、失点が火をつけたのか、ハーフタイムでの指示や、選手同士で話しあっての改善なのかは、わからないものの、前半に、「どうしたのかな?」と思っていたような箇所が修正されていき、中盤のバランスも良くなり、攻撃の回数と攻撃が得点に近いプレーにつながる回数も増えましたね。

そんな中で、前半も惜しいシュートを放っていた10番佐藤輝が後半8分に、個人技で得点を決め1-1と試合を振り出しに戻します。

同点ゴール後のしばらくの時間は、浦和のペースで、3番林海斗の大きな展開でのサイドチェンジからの攻撃や、6番上野夏輝が惜しいシュートを数回放つなど、ここで逆転できてしまえば、一気に試合を決められそうな場面もありつつ、相手キーパーの好守にはばまれるなどで、逆転ゴールを奪えない中で、試合の終盤は、両者ともに得点が入ってもおかしくないような場面が何度かありつつ、このまま1-1で終了するかと思われたのですが、遠目ではっきりは、わからなかったものの、この時間でこのプレーでPKを与えるのかと、浦和側なので余計に感じてしまったのですが、試合終了間際にPKが相手チームに与えられて、決められて結果的に1-2で敗戦という結果になりました。

そんな終わり方だったので、ブクメ個人的には、1-1でも良かったのではないのかな~と思う部分も強かったのですが、この試合に関しては、試合の入り方の部分で反省点もあると思われ、少し時間が空いた今考えると、一つ敗戦がこの段階で入ったことで、逆にしっかり見つめなおせる部分があるのかなとも思っています。

この後に1本行われたB戦も結果的には、0-1で敗れたものの、球際の激しさや、攻撃の思い切ったプレーが前線で多く見られ、チームの攻撃に厚みを加える存在として、待ち構えている選手も多くいるんだな~と楽しみながら見させてもらいました。

ということで、敗戦の次が大事です。次の試合は4/1ですよね。この試合は、足を運ぶのが難しく、次の4/5の試合は、午前中いっぱいの用事があり、間に合えば行けると思うのですが。吉報を待ちます!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2015/03/01 第1節 浦和レッズJrユースvs三菱養和SC巣鴨Jrユース 1-1引き分け・・・公式戦早くもスタート!

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どうも、ブクメです☆

3月開幕になってから、毎年同じようなことを言っていますが、ジュニアユースの関東U15リーグは、もう開幕なんですね。早いです。

正確には、最高学年の選手がまだ3年生にならない段階で開幕するんですからね。

浦和レッズジュニアユースの開幕戦の対戦相手は、三菱養和SC巣鴨ジュニアユースですね。はい、長いボールと裏への飛び出し連発が基本で、シンプルな攻撃ながら、毎度やりにくいスタイルを何度もやってくる相手ですね。

晴れの開幕戦、と言いたいところでしたが、天気は、試合開始あたりから雨が降り始め、更に、もともとレッズランドのピッチは、ややコンディションが悪いようにも見えますので、細かいプレーがやりにくい中での試合だったと思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに3番林海斗、右サイドバックに20番吉岡直輝、センターバックに22番玉城大志と2番北村龍馬、MFが左に10番佐藤輝、右に16番吉岡佑馬(後半25分⇒13番金子直樹)、真ん中に14番縄田脩平と6番上野夏輝、FWが左に9番二見健太、右に11番森隼平

となります。

スタメンや名前に関しては、サポーターの友人のツイッターにかなり頼っています。非常に助かります。勝手に連係プレーだと思っていますw

大桃伶音と白土大貴の2名がU15日本代表で不在。また数名が学校行事で不在と言う話でした。

さてさて、先ほど書いたように、基本的に三菱養和は、ユースもジュニアユースも、ロングボールや縦のスペースへのややアバウトなパスに抜け出す選手がうまく合えばという攻撃を徹底するイメージで考えていて、数年前のようにパスサッカーぽい感じのチームになっていたりすると非常に驚かされたりするのですが、今日見た限りでは、比較的、三菱養和のサッカースタイルのセオリーに近いというか、思った以上に徹底されていましたね。

ただ、浦和の守備のところの安定感も大したもので、開幕戦序盤で堅さが見られた時間帯は、ベンチからもラインの部分で指示が出る場面もありましたが、基本的に、高いラインを保つことができており、かなりの数のオフサイドを取ることに成功していました。

攻撃の部分では、これも前半は、センターバックの2番北村龍馬からのロングフィードなどで前線の選手に通して仕掛けるという形の攻撃が多く、ここに数名の選手が絡めるとよりゴール近くまで迫るという展開になっていましたが、これも相手の寄せの速さやコンディションの関係で思うように行かない展開も続いていました。

それでも、仕掛けの回数に関しては、多く繰り出すことができていたと思います。

相手の攻撃のほとんどをオフサイドにかけるか、突破されても集中して跳ね返し、更にキーパーと1対1になる場面も2度ほどあったものの、そこは、キーパーの18番西尾優輝が1対1の強さを見せ2度ほどの相手の決定機に近い形を防ぎました。

また、数多いセットプレーのチャンスでは、6番上野夏輝のフリーキックの精度の高さが光り、そこからのチャンスも多くなっていたと思います。

前半を0-0で折り返し、後半になると、前半よりも中盤6番上野夏輝や14番縄田脩平を経由した攻撃や、前線の9番二見健太や11番森隼平にあてて、下げてという一つ前を経由して展開と言う意図のある攻撃の試みも多く見られました。

ただ、決定機を作るということに関しては、この試合では、苦戦した試合になったとも言えるかもしれません。

相手の攻撃を何度もオフサイドにかけていたのですが、そのうち何度か抜け出される中で跳ね返してはいたのですが、後半15分くらいに失点を喫し0-1とビハインドの状態になり、なんとなく、三菱養和との試合では、こういうケースで逃げ切られることも多いので、どうなるか・・・と思う間もなく、10番佐藤輝が右のやや角度のないところからゴールを決めて同点、1-1。

相手に勢いがついてしまいそうな得点のすぐ後に、すぐに得点して、流れを取り戻す、この試合展開を左右する、失点後の数分に、しっかり得点できることも強いチームの条件ですから。

その後、コーナーキックから2番北村龍馬の惜しいヘッドでゴールを狙った場面や、9番二見健太、11番森隼平の前線での仕掛け、途中交代で入った13番金子直樹の果敢な仕掛けなどで、逆転ゴールを狙うも、あと一歩逆転までは届かず1-1の引き分けという結果に終わりました。

プレーしている選手は、勝てるチャンスも十分あった試合ですので、この結果に対して、悔しいで良いと思います。

ただ、見る側としては、このチームの良いイメージをしっかり開幕から得ることができて、今後の試合が楽しみになっています。

1試合1試合、しっかり課題を見つけながら、前進していってくださいね。失点後にすぐに同点に追いついた強さは、継続(失点しない方が当然良いですが、失点は、どのような良い展開の試合でも、先に相手に得点をとられるケースは、ありえるので、その後の時間をどうするかが重要と言う意味です。)です。

次節は、足を運べないため、ツイッターなど、文字で経過を追えたら追う感じになりますので、そういう試合こそ、勝利と言う結果を見られるとわかりやすく喜べます。よろしく!

ではでは。

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高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県南部支部5部リーグ2014/07/19 浦和レッズユースvs大宮武蔵野高校 8-0勝利

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どうも、ブクメです☆

土曜日にレッズランドで行われた高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県南部支部5部リーグの大宮武蔵野高校戦を観戦してきました。

今年から浦和レッズユースBという形で、埼玉県のU18リーグにも参加となっています。平等公平に、南部支部の一番下の5部リーグからスタートと言うことで、対戦相手との力の差があったり色々ありますが、数年かかりますが、ここを順調に昇格していければ、Aチームがプレミアやプリンスリーグ、Bチームも比較的レベルの高いS1リーグで戦うことができる感じですね。1歩ずつですと、そこまで6,7,8年?くらいかかるようですがレギュレーションが、ちょっとよくわかりません。

なんだかんだで、このリーグに参加していることは知っていたのですが、今回初めて足を運びます。埼玉県サッカー協会のサイトで確認する限りは、4試合が消化されて、4勝。得失点差で+45くらい失点は1のみですね。やはり、1年生中心のメンバーでも、少し差がありすぎるようです。

今日の対戦相手は、大宮武蔵野高校となります。

この試合のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に34番鈴木海都、右に3番長島巧、真ん中に38番松高遼と35番関慎之介、MFがボランチに29番伊藤敦樹、左に24番堀内千寛、右に28番中塚貴仁、トップ下に33番轡田登と37番時里元樹、FWが36番髙山大智

後半スタートから、36番髙山大智、37番時里元樹に代わり、ジュニアユース3年生の13番三井愁雲と15番長谷川魁哉が入りました。

GKが41番山田晃士、DFが左に13番三井愁雲、右に15番長谷川魁哉、真ん中に3番長島巧と35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に28番中塚貴仁、トップ下に29番伊藤敦樹と38番松高遼、FWが24番堀内千寛と33番轡田登

こんな感じだったと思います。

得点経過を書きます。

12分に、コーナーキックから28番中塚貴仁がヘッドで押し込んで先制、1-0。

16分に、サイドからのパスを受けた24番堀内千寛が決めて2-0。

23分に、24番堀内千寛からのクロスを頭で合わせて28番中塚貴仁がゴール、3-0。

26分に、相手のミスをついて3番長島巧が決めて4-0。

28分に、左からの展開で36番髙山大智が中で浮き球を左にヘッドで流し、前線へ走り再びパスを受けるとシュート。このシュートは、バーに弾かれる、跳ね返ったボールを37番時里元樹が決めて5-0。

前半を5-0で折り返します。

ハーフタイムくらいから、ポツポツ降って来た雨が後半スタートから一気に強まり、そのまま大雨の中での後半となりました。そのような状況もあり、なかなか後半は追加点が奪えなかったものの、後半24分に前線でパスを受けた33番轡田登が雨でボールが転がらないことを考慮して、浮き球でディフェンダーを超えるパスを通し、パスに反応した28番中塚貴仁が決めて6-0。

後半26分に、右前線からの28番中塚貴仁の正確なクロスに前線に走りこんだ29番伊藤敦樹がしっかり決めて7-0。

後半31分に、29番伊藤敦樹のミドルシュートがバーを叩き、その跳ね返りを33番轡田登が豪快に決めて8-0。

結果、8-0で勝利となりました。

練習試合とは違った公式戦ではありますが、やはりこのカテゴリになると、申し訳ありませんが、相手とのレベルの差が明らかな部分もあり、そのために集中して戦いきることでは難しさを感じる試合でしたが、その部分が出ている選手が指摘されているような場面は、見られましたが、チームとしては、試合を通して点差が開いても、思ったよりも集中力高く戦えていたことが良かったですね。

試合を通して印象に残ったのは、28番中塚貴仁のプレーで結果的に得点を多く挙げたことはありますが、それ以上に、サイドからの攻撃の際のクロスの精度の高さが印象的でした。

少し距離のあるところからのシュートに対しての相手キーパーの反応の良さが目立ち、決まってもおかしくないような場面で結構跳ね返された印象がありますね。あとは、バーやポストに嫌われる場面も多めでしたね。

それにしても、前半曇りで試合通して大丈夫そうだと思っていた天候の急激すぎる悪化には驚かされました。

あれだけの豪雨になってしまい、試合としては、雨の影響を受けてしまい展開としては大味になってしまった部分もありましたが、しっかり3点追加して、無失点で終えられたところは、良かったと思います。

自分事ですが、最近色々なところを動き回ってサッカーなど見て回っていますが、やはり、応援している選手たちがいる今日のようなサッカー観戦が、一番楽しいですし、純粋に選手一人一人の様子をしっかり見られます。これまでのように、多頻度で、このような試合に足を運べませんが、選手が未来のために頑張っているように、私も私がこの先の未来に選手のためにできることを模索しながら色々頑張ります。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2014/05/18 第13節 浦和レッズJrユースvs川崎フロンターレU-15 2-0勝利・・・経過、前進、未来も想像できる。

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どうも、浦和サポブクメです☆

なんか、ジュニアユースにも坊主の選手が大量発生している!

そんな、初夏のレッズランドで今日は、ジュニアユースの関東U15リーグを観戦してきました。負傷者が多い状況ですが、浦和レッズジュニアユースの歩んでいる道、方向性には、ブレがなく、そして、まずは、というか、早くも昨年の全国優勝チームが見せた戦い方の片りんをプレミアカップで見せてくれ、今年のチームの目指すところの基準が私個人的にはしっかりと設定することができました(この時期に、見せてくれたことで、要求も高くなったということです。)

ユース、ジュニアユース限らず、足を運べる頻度が激減している今年の動き方の中で連続して試合を見られる状況がなかなか作れず、今回もプレミアカップの後から、前節の横浜FC U-15戦の3-3の引き分けの試合を観戦することができない中で、今日の試合を観戦するということになりました。

見られなかった試合に関して、当たっているかどうかは別としても、経過に関して想像できる状況と言うのは、嬉しいものです。

ということで、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに3番大西翔也、右サイドバックに5番山崎舜介、センターバックに22番大桃伶音と4番橋岡大樹、MFが左に9番樋口颯太、右に15番長谷川魁哉、真ん中に14番弓削翼と8番立川将吾、FWが左に10番シマブク・カズヨシ、右に20番長倉幹樹

となります。

ちょうど、今日の試合は、見ていて感じたイメージとしては、昨年の9月の東京ヴェルディジュニアユースに大勝した試合の時に感じたイメージ(その時のブログ)と近いような印象を部分的にですが、持った試合でした。

特に相手のサイドからの攻撃に対しての守り方において、プレスのかけかた、人数のかけかた、こぼれ球の予測など、ほぼすべてにおいて相手に優っており、前半は、ほぼ相手に思うように攻撃をされたという形はなかったと思います。そのくらい、運動量や動きの質において連動も連携もできていたと思います。

攻撃面においては、久しぶりにスタメンからのプレーをみた20番長倉幹樹の動きの質の高さで、より多くのチャンスを作れていたと思います。

中盤の8番立川将吾と14番弓削翼の、相手へのプレスの激しさも良かったですね。ゲームメイクのところに意識を置いてゲームを作る役割と共に、この中盤のところで、緩いプレーをしてしまうと、相手に攻撃の組み立てをされてしまうことも多いため、これまで見た試合の中で、ややここのところで、チャンスメークの意識が強くて、守備のところでは緩いなどバランスが悪い時も見て来たので、ここでの変化は見ていてうれしかったですね。

試合の流れを大まかに書いていきますね。

開始3分に、8番立川将吾からのボールを20番長倉幹樹がヘッドで狙います。

4分に、ここを突破されると危険と言う場面で、8番立川将吾がうまくカバーしてピンチを免れます。

5分に10番シマブク・カズヨシからのパスを受けた20番長倉幹樹が攻める形を作ります。

前線のこの2人の相手ディフェンダーに対してのチェイスもかなり効果的でした。

思い返してみれば、後半に疲労が見え始めるまでは、チーム全体でサボる選手がいなかったですね、それによって試合の大半を支配し続けることができたわけですね。

6分に、4番橋岡大樹が持ち上がり、楔のパスを受けた10番シマブク・カズヨシが前線で粘り、コーナーキックを獲得します。

11分には、10番シマブク・カズヨシからの横に広い展開でパスを受けた15番長谷川魁哉が攻めあがります。

13分には、3番大西翔也が10番シマブク・カズヨシとのワンツーで前線に抜け出しサイドから仕掛け、クロスというよりは、おそらく思い切ってシュートを狙ったと思いますが、枠を外れたものの、良い狙いだったと思います。

19分には、20番長倉幹樹がペナルティエリア外くらいから狙ったシュートは、相手ディフェンダーに当たり、コースが変わり、キーパーに防がれます。

そして、待望の先制点は26分。フリーキックのチャンスからの流れで4番橋岡大樹が頭で触ってゴール・・・と思ったら、オフィシャルページでオウンゴールと出ていたのでオウンゴールだったのでしょう。でも、このブログでは、彼のゴールと言うことにしておきましょうか。

30分に、再び、今度は9番樋口颯太とのワンツーで3番大西翔也がサイドから攻撃参加し、折り返しを受けた8番立川将吾がシュート、いったんはキーパーが弾き、ここに20番長倉幹樹が詰めるもわずかに相手キーパーが早く防がれます。

32分には、4番橋岡大樹からのパスを10番シマブク・カズヨシが受けると、右サイドを5番山崎舜介がかけあがる動きをおとりにして、ディフェンダーの裏の真ん中のスペースに浮き球でパスを通し、ここに15番長谷川魁哉がタイミング良く抜け出したものの、これは、惜しくもオフサイドの判定。

34分には、4番橋岡大樹からのロングフィードを受けた9番樋口颯太が、10番シマブク・カズヨシにパスを通し、相手キーパーより先に触れればという惜しい形がありましたが、ここは相手キーパーに防がれます。

前半終了間際にも、20番長倉幹樹からのラストパスに10番シマブク・カズヨシが抜け出すも、少しシュートまで遅れたところで相手キーパーに防がれます。

試合の主導権は、完全に握り、相手ゴールに近い位置でのプレーも多かったものの追加点は決めきれず、1-0で終了します。

後半スタートからの交代はなし。

4分に、20番長倉幹樹からのパスを受けた14番弓削翼がゴール前に持ち上がりゴールを狙う惜しい形を作ります。

後半もチャンスの数は多いものの、得点が決まらないという場面が多く、1点のリードのみだと、何が起こるかわからないため、なんとか追加点を取って欲しいと思っていたところ、迎えた13分に、8番立川将吾が、中盤からの低めの弾道でゴール隅に決めて2-0とリードを2点に広げることに成功します。

このゴール、プレーしている選手から見たら、またゴール真裏で見ていた方であれば、ゴールしたとはっきりとわかったと思うのですが、ちょうど横から見ると、ゴールの下か穴が開いていたのかはわかりませんが、シュートがそのままゴールを抜けて行ったので、最初、わずかに外れてサイドネットに当たったのかと思っていて、「外れた!」と思っていた横から見ていた私たちと、はっきりとゴールとわかって喜んでいた選手たち。

その姿を見て、「あ、入ったのか、お、おお、よし!」という感じになってましたw

後半残り25分ほどというところで、2点のリードを奪い、試合自体は大分余裕のある状況になってきたものの、給水タイムが試合の間に取られたように、気温の高い中で、運動量が必要とされるサッカーで、体力的にどこまで持つかと言う部分にも注目していました。

走らされる運動量の消費とは違い、主導権を握る戦いの中での運動量になるため、相手もかなり疲労させる戦いはできているものの、やはり試合残り20分くらいになると、疲労でやや中盤が空きだしたりは、してきました。

ちょうど、給水タイムが入ったところで、最初は気が付かなかったのですが、5番山崎舜介に代わり、23番白土大貴が投入されていました。

残り15分くらいでは、相手に決められてもおかしくないような大きなピンチを2度ほど迎えたものの、なんとか失点は免れ、運動量が落ちたとは言っても、その時間帯にもセットプレーから、3番大西翔也の惜しいヘディングシュートや、4番橋岡大樹の惜しいヘディングシュートもありましたね。

20番長倉幹樹がゴール前に迫る場面もありました。

試合時間残り3分くらいのところで、20番長倉幹樹に代えて19番山下勇希が入ります。

その後、9番樋口颯太のシュートなどありつつ、得点は動かず2-0で終了となりました。

ちなみに、この後に行われたB戦1本でも、37番の選手(名前分からず)と19番山下勇希のいずれも見事なミドルシュートのゴールで相手に1点先制されてからの逆転劇で2-1で勝利となりました。

チームがやるべきことが、以前に比べて格段にチームとし浸透してきていますね。おそらく、初夏の今よりも暑くてきつい気候になると思われる、夏のリーグ戦や、クラセン予選の戦いを戦い切る公式戦での体力づくりも含めて交代メンバーを少なめにという意図なのだと思いますので、スタメンの選手以外には、なかなかチャンスが与えられにくいという部分はあると思いますが、求められる動きややるべきことと言うのは、試合に出ていなくても意識はできると思いますので、チャンスが与えられたときに、やるべきこと(チームとしての動き)をしっかりできる準備をしておくことと、加えて、個々の特徴をしっかり出せるようにする必要がありますね。

また、今日の試合の課題としては、やはり決めておかなければならない決定的な場面で決めきれなかったケースが多かったため、ワガママに持ちすぎるだけという選手はいなくなったと思いますが、それでも、やはり、プレーの選択肢としては、改善の余地があるという選手も多いと思います。

前進しているのは間違えないですし。だから、見ていて楽しいですし、踏まえた課題も探すことができます。

例えば、声を出す出さないのところで何度も指示を受けていた選手がいましたが、確かに全ての選手が毎回大声を出す必要はないと思いますし、守備をまとめる役割の中心選手がしっかりと声を出すことがベースとなれば、チームとしてはコントロールできると思いますので、今年はまだ良いと言えるのかもしれませんが、現段階で2年生で出場している選手は、来年最高学年になった時には、今度は、自分がその役割を果たさなければなりません。

そういう循環というものが、しっかりできることで育成の組織としても年代ごとに、差が出てしまうことなく、ある程度の安定感を作り出し続けることもできるのだと思います。

昨年の全国優勝したチームが実践していた形に近づきつつある今、夏でもそのサッカーで押し切ってしまえるチームに進化していくのか、それとも、戦い方のベースは崩さずに、試合の中で落ち着けるポイントを作ってある程度コントロールできる強弱を作れる選手が登場してもう一味加わるのか。

それは、今出場している選手、これからここに食い込んでいく選手の個々の特徴で作り出されていくものですよね。

また、このベースを完成させるためには、人間的なところでも、より成長して強くなっていく必要もあるでしょう。

長々と書いてしまったのも、また、しばらく試合を見に行けないからでもあるのですけどね。

このようなことを踏まえて、次に見た時にどのようなチームに更なる成長を遂げているかを楽しみにしていますという意味です。

結果がすべてではないですが、足を運べない時には、結果確認と行った方に話を聞くくらいしかできないので、やはり見る側としても手ごたえを掴んでいるだけに、結果が出てくれていた方が当然うれしいです。

前回観戦したプレミアカップから、今日観戦した試合は、しっかり経過と前進を感じることができました。

次に足を運べる時が楽しみです!

ではでは。

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/04 研修試合 浦和レッズユースvs敬愛学園高校 3-0勝利/vs県立浦和高校 4-0勝利・・・気持ちの良い天気と気持ちの良いレッズランドでの1日

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どうも、浦和サポブクメです☆

なんだか、急に真っ暗になって雷が鳴ったり大雨が降ったり、夕方からは荒れ気味になった浦和周辺でしたが、浦和カップ3日目のレッズランドでの試合は、午前中は曇りからのスタートでしたが、次第に晴れて、ぽかぽか日和になりました。

浦和カップの本戦自体は、グループ3位となり敗退となりましたが、今日明日で研修試合が行われました。

グループステージは、35分ハーフでしたが、この研修試合は30分ハーフになります。

なんというか、今日は、浦和レッズの下部組織が好きな自分としては、もっとも好きな時間の流れをレッズランドで楽しめた1日となりました。

プレーしている選手は、ちょうど疲労がたまってきて大変な時なんですけどね。試合も2試合とも今のフォーメーションにはやはり苦戦する選手が多くいる状況は随所に感じられたものの、それでも結果的には2試合とも快勝していましたし、試合の合間には、ジュニアユースの選手たちの気持ちのこもった練習を眺めることができましたし、いくつかの談笑も、私にとっては、もっとも心地よい時間の一部です。

人があまり来られない試合を一人で見たりすることも多いですが、一人で見て考えることも好きですが、色々な人と話をすることでその考えに背景や、情景などが肉付けされていくことで、より深く楽しめるというものです。

・・・と、話が外れていきそうなので試合の話に移りますね。

2試合分一気に書きますので、スタメンと得点の流れを中心にお届けします。

敬愛学園高校戦のスタメンは以下、

GKが41番山田晃士、DFが左に14番長島巧、右に22番東伸幸、真ん中に35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に28番中塚貴仁、ボランチに38番松高遼と15番中村透、トップ下に39番渡辺陽と37番時里元樹、FWが27番新井瑞希

となります。

この試合は、開始直後に相手のミスを見逃さずに27番新井瑞希が奪ってゴールとあっという間に1-0と先制します。

2点目は、14分、34番鈴木海都にパスが入ったところで、14番長嶋巧が左から追い越して前線にタイミングよく走り、パスを受けると、27番新井瑞希につなげ、このチャンスを難なく決めての得点となります。

前半は、交代メンバーはなく2-0で終了。

後半スタートは、交代はなかったものの、3分に38番松高遼に代えて29番伊藤敦樹が入ります。

8分には、35番関慎之介に代わり、24番松尾佑介が入ります。

この試合最後のゴールとなる3点目は、後半10分。コーナーキックのチャンスで39番渡辺陽からのパスを受けた27番新井瑞希がドリブルで完全に相手ディフェンダーを抜き去り深く切り込んでからクロスを上げると、これを14番長島巧がヘッドで合わせてゴール。3-0となります。

11分に、27番新井瑞希と37番時里元樹に代えて26番堀内千寛と33番轡田登が入ります。

15分には、28番中塚貴仁に代えて36番髙山大智が入ります。

19分には、39番渡辺陽に代わり、45番川上エドオジョン智慧が入ります。

試合は、3-0で終了。ブクメが見始めた浦和カップの第2戦から良い動きやプレーの選択肢ができていた27番新井瑞希がこの試合も、やや強引過ぎるかなというドリブルこの試合ではあったものの、この試合の3得点で2得点1アシストという活躍を見せていました。

やや、パスと味方の動きのずれから相手に奪われてという場面も目立ったものの、大半の時間を浦和が主導権を握って戦えていました。

得点場面以外のかなり惜しかった場面を挙げますと、前半22分に、14番長島巧が縦の大きく空いたスペースにパスを出したところにしっかり27番新井瑞希が反応し、裏へ抜ける39番渡辺陽へパスを通して決定的な形になりかけたもののオフサイドの判定。

前半26分の27番新井瑞希と37番時里元樹のパス交換から、27番新井瑞希が放ったシュートもキーパーに阻まれたものの惜しかったです。

直後の前半29分には、28番中塚貴仁からオーバーラップで右前線に走る22番東伸幸にパスが通り、クロスに37番時里元樹がヘッドで狙った場面も惜しかったです。

後半には、14分に28番中塚貴仁のシュートをキーパーがこぼしたところを33番轡田登と26番堀内千寛が果敢に狙いに行くものの、ここはわずかに相手に先に守られてしまいました。

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ということで、第2試合の話に移ります。

県立浦和高校戦のスタメンは以下、

GKが30番田桑龍輝、DFが左に14番長島巧、右に22番東伸幸、真ん中に21番中塩大貴、MFが左に27番新井瑞希、右に36番髙山大智、ボランチに15番中村透と29番伊藤敦樹、トップ下に24番松尾佑介と37番時里元樹、FWが26番堀内千寛

となります。

この試合も得点経過と交代の流れを書き出します。

9分に、24番松尾佑介がゴールで1-0。・・・ゴールまでの流れは、見逃してしまいました。。

前半は、交代なしで1-0で折り返します。

後半はスタートから、21番中塩大貴に代えて33番轡田登が入ります。

4分に、37番時里元樹に代えて39番渡辺陽が入ります。

7分に、14番長島巧、27番新井瑞希に代えて35番関慎之介、38番松高遼が入ります。

13分に、26番堀内千寛、36番髙山大智に代わり28番中塚貴仁と45番川上エドオジョン智慧が入ります。

20分に2得点目が入ります。このゴールは、45番川上エドオジョン智慧がワンタッチで33番轡田登につなげ、前線に走り再び受けると、ゴール前へクロスを入れると、33番轡田登はオフサイドポジションにいたものの、そのまま奥に走りこんでいた39番渡辺陽につながり、これを決めてのゴールとなります。線審が旗を上げていたのでオフサイドになるかと思いましたが、主審はゴールを認めていたのでそういうことだと思います。

更に23分には、右前線からのラストパスに対し、45番川上エドオジョン智慧と28番中塚貴仁が飛び込んでおり、どちらがシュートしてもゴールになりそうな状況でしたが、ここは28番中塚貴仁が決めています。これで3-0ですね。

この試合最後のゴールとなる4点目は27分。45番川上エドオジョン智慧の見事なドリブルからのラストパスに33番轡田登が決めたゴールでした。アシストとなった45番川上エドオジョン智慧は、相手ディフェンダーが数人ついている形でしたが、ドリブルのリズムを変えて一気に相手ディフェンダーの隙間を縦に突破していったプレーは見事でした。

後半20分から10分間の間に一気に3得点を追加しての気持ちの良い勝利でした。

おそらく、怪我をしていたのであろう21番中塩大貴が、この試合で初めて出場していました。後半にまた交代で下がっていたので、調整中という感じなのでしょうが、プレーを見ている限りは、清水フェスティバルで見た時同様の安定感が感じられました。

監督から求められているこの戦術での戦い方をチームとしてできているかどうかという部分では、まだまだ時間がかかりそうですが、その中でも好要素は多く見ることはできましたし、今日に関しては、無失点で2試合とも3得点以上と言う快勝と言う結果に終わったのも気持ちよいですね。

さてさて、浦和カップは、明日まであるのですが、ちょっとこちらはお休みさせていただきまして、明日は、大学サッカーの開幕戦に足を運ばせてもらおうと考えています。

足は運びませんが、残り1試合を今回見たメンバーがどのような戦いを見せてくれるのか、この試合に関しては、結果くらいでしか図ることはできないかもしれませんが、楽しみに待ちたいと思います。

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第34回浦和カップ 高校サッカーフェスティバル2014/04/03 第3戦 浦和レッズユースvs福島工業高校 2-1勝利・・・幅を広げて、より特徴を出すために

 

どうも、浦和サポブクメです☆

昨日に引き続き、浦和カップに足を運び、浦和レッズユースvs福島工業高校の試合にを観戦してきました。

昨日とは、打って変わっての悪天候でやや滑りやすい中での試合となりました。

一応、結果と言うことでいうと、グループAでは、2試合消化済みで1敗1分という状況になっており、この大会を勝ち進むという意味では、2位以内に入る必要があり、3位以下になると、3日目以降は研修試合になるということで、この試合は、勝ちあがるためには勝利は最低限必要となる試合となります。また、既に前橋商業高校が2勝しているため、2位を狙うことになり、1勝1分の浦和東高校とは、得失点差でややビハインドがあるため、今日の試合で差をつけて勝利しておいて、午後の浦和東高校vs前橋商業高校の試合で浦和東高校の敗戦(ここで初めて得失点差勝負になる)が条件になる、とかだったと思います。

そんな感じです。

では、試合の話に移ります。

福島工業高校戦のスタメンは以下、

GKが30番田桑龍輝、DFが左に19番川上開斗、右に22番東伸幸、真ん中に35番関慎之介、MFが左に34番鈴木海都、右に12番松崎洸星、ボランチに15番中村透と23番石井康輝、トップ下に37番時里元樹と24番松尾佑介、FWが27番新井瑞希

となります。

昨日の試合と比べると、比較的バックライン付近で混乱することが少なく、交代メンバーが多くなった後半も含めて全体的に浦和が主導権を握っての試合展開が多くなった印象と同時に、攻め込む回数の割には、相手のゴールを決定的に脅かす回数自体は少ない印象がありました。

ボランチに入った、15番中村透がバランスを取り、23番石井康輝のところから多く展開できていたイメージですね。

浦和の攻撃の場面を挙げていきますと、

4分に23番石井康輝からの裏へのパスに37番時里元樹がタイミングよく抜け出し、わずかに合わなかったものの、これが通れば決定的という形がありました。

5分には、27番新井瑞希のドリブルでゴールに迫りますが、ここは相手に防がれます。

8分には、35番関慎之介のバックラインからのパスを19番川上開斗がワンタッチで左前線に出し、ここに34番鈴木海都が反応し左サイドから仕掛ける形を作ります。

10分には、23番石井康輝からの左への展開で34番鈴木海都につなげ、27番新井瑞希にパスを通すと、27番新井瑞希がシュートを放つも、ここは枠を捉えきれず。

11分には、GK30番田桑龍輝からの低めの縦パスを、37番時里元樹が頭ですらして前線に流し、これが34番鈴木海都につながり、クロスを上げるもここは合わず。

13分には、15番中村透が中盤で相手ディフェンダーのプレスを受けながらもしっかりキープし、いったん下げたパスを35番関慎之介がダイレクトで左前線へ展開します。

セットプレーは、比較的23番石井康輝が務める印象がありましたが、この試合では、フリーキックや左からのコーナーキックのの際は、23番石井康輝が務めていたものの、右からのコーナーキックに関しては、交代で下がるまでは34番鈴木海都が務めていましたね。

15分のコーナーキックの場面では、34番鈴木海都からのクロスボールが15番中村透あと少し合えばゴールという場面がありました。

16分には、35番関慎之介からの縦パスを37番時里元樹がヒールで流し、これに反応した34番鈴木海都がドリブルで攻めあがる場面を作ります。

17分のコーナーキックの場面では、23番石井康輝からのクロスボールに、35番関慎之介が頭で合わせるも、惜しくもゴール左に外れます。

26分には、12番松崎洸星からのパスを受けた15番中村透が右から抜け出す27番新井瑞希に通し、ドリブルで仕掛ける形を作ります。

仕掛ける回数は多いものの、なかなか相手キーパーが慌てるような決定的な形は作れないまま試合は推移したものの、29分にペナルティエリア内で37番時里元樹がキープしたところから、ややディフェンダー数人と混戦状態になる中で、こぼれ球に反応した27番新井瑞希が決めて1-0と浦和が先制します。

崩しきれない中でしたが、混戦状態でのチャンスをものにして先制した浦和でしたが、今度は32分に浦和側のペナルティエリア内でのやや混戦状態になったところで、決められてしまい1-1の同点に追いつかれます。

前半終盤で追いつかれる嫌な展開になりそうな流れでしたが、その少し後の34分に、今度は、23番新井瑞希からのパスを受けた24番松尾佑介が右に展開し抜け出してパスを受けた22番東伸幸がクロスを上げるとこれに反応した27番新井瑞希が決めて2-1と再びリードを奪います。

昨日の試合でのプレーの選択肢での好転が見られた27番新井瑞希に今日は、ゴールも付いて来たという形での2ゴールとなりました。

前半は、2-1で終了します。

後半スタートからの交代はなし。

後半開始早々に、27番新井瑞希がディフェンダーの裏へ短いパスをだし、自らでそのパスを受け(?)かわすと、前線に走る24番松尾佑介にパスを通します。24番松尾佑介はシュートまで行ったものの、枠を捉えきれず。

4分には、19番川上開斗が相手ディフェンダーの股を抜くパスを出すと、スピードに乗った形で34番鈴木海都につながり抜け出すもややトラップが長くなってしまいます。こういう、味方がスピードに乗ったまま前を向いて仕掛けられるようなパスは良いですね。

5分には、カウンターの形でGK30番田桑龍輝から23番石井康輝を経由して早い展開での仕掛けがありました。

6分に、27番新井瑞希に代わり45番川上エドオジョン智慧が入ります。

8分には、24番松尾佑介、45番川上エドオジョン智慧、12番松崎洸星と早いパス回しから、再び45番川上エドオジョン智慧につなげて仕掛ける形を作ります。

9分には、45番川上エドオジョン智慧からの裏へのパスに34番鈴木海都が反応しサイドから仕掛ける形を作ります。

12分に、15番中村透、37番時里元樹に代わり、36番髙山大智、39番渡辺陽が入ります。

16分に、24番松尾佑介からのパスを受けた19番川上開斗が追い越して前線に走る34番鈴木海都につなげてサイドから仕掛けます。

17分には、相手に攻め込まれて決定的な形を作られるものの、24番松尾佑介がカバーに入って失点を免れます。

20分に、34番鈴木海都に代わり29番伊藤敦樹が入ります。

22分には、39番渡辺陽からの左前線へのパスに22番東伸幸が抜け出し左サイドから仕掛けクロスを上げるところまで行きます。

24分には、ペナルティエリア少し外くらいからのフリーキックのチャンスで23番石井康輝が直接狙い、枠を捉えた見事なコースにシュートを放つも、キーパーの攻守に阻まれます。

25分に、35番関慎之介に代わり、26番堀内千寛が入ります。

この後も、28分に23番石井康輝から、19番川上開斗、39番渡辺陽が絡んだ攻撃の形や、右サイドからの26番堀内千寛から中盤を経由しての19番川上開斗のシュートがわずかにゴール右に外れる場面など、何度か惜しい形は作るものの得点は動かず、結果、2-1で浦和の勝利となりました。

ちなみに、プログラムにあるように、試合結果は、http://ishikura-ole-saitama.sblo.jp/ で上がっており、浦和レッズユースは、グループ3位になったようなので、明日からは研修試合になりますね。詳細は全く分かりませんが、含めてこのページに上げてくれるのか。

見方としては、あまり良くないという方がいるかもしれませんが、基本的に私としては、昨年からの新体制、フォーメーションの2年目で、それがAチームに浸透してきたというところをプラスに考えてみることにしています。

また、新加入の選手やジュニアユースから昇格してきた選手で、この戦い方をやってきたという選手はまずいないでしょうし、3年生や2年生で既に1年間、今の戦術をやってきた選手がいるにしても、メンバー構成が大きく入れ替わる、浦和カップのような大会では、新1年生が動きに順応する手助けはできるにしても、ここで完璧な手ごたえをつかむのは難しいと思うので、この段階では、ほぼ結果は度外視してみています。

しかしながら、浦和カップは2試合しか見られていませんが、思ったよりは、早い段階でチームに求められる動きを理解して動けている選手も多いなと言う印象もあったりと収穫たくさんのゲームの中で、チャンスの中で決定機を作る回数にはまだ物足りなさをこちらでも感じています。

チームとしては、次の段階に移行してきていると思います。戦術を理解して動ける選手が増えてきたため、そこにそれぞれの選手の特徴を加えることを目指して、より前進を目指して頑張ってください。諸刃な戦術ですが、そこを超越した強さをチーム全体で身につけていってもらいたいです。

そういった要素以外の部分では、私としては、この2試合で出場している選手たちの取り組む姿勢が、皆高かったことがうれしかったり、これからの活躍が楽しみでもあったりします。

高い意識で、今後も一つ一つの試合を大事にしてくださいね!

ではでは。

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