日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/06/01 第2戦 – 浦和レッズユースvs湘南ベルマーレユース 0-0引き分け・・・毎年1つは引き分ける

レッズランド2013年6月1日

どうも、浦和サポブクメです☆

先週からスタートしたクラブユース選手権の関東2次リーグ。初戦は、11-1と快勝し、今週は、土曜日日曜日と連戦となり、組み合わせが決まった時の印象でも、実際の第1戦の結果から考えても、今日の湘南ベルマーレユース、明日の水戸ホーリーホックユースが、このグループが混戦になった際には2位争いに絡んできそうな2チームということで、重要な二日間になります。

毎年同じようなことを書いていますが、スムーズに3連勝くらいしてしまって楽な状況にしてしまってほしいと思いつつも、どうも浦和レッズユースと言うチームは、この予選は毎年、勝っておきたい相手に一つ引き分けを挟んでしまうんですね。調べてみたら、2008年大会以降は、毎大会引き分けに持ち込まれている試合がかならず1つはあるんですね。

ということで、展開的には、それほど心配することはないとは思うものの、チームとしての自信と言うものが、相手に付け入る隙を与えているという危うさを持って戦い続けている今年の状況もありますので、勝っておきたい試合に引き分けた。そういう試合でした。ただ、部分的ではありますが、変化を感じた部分や、改めて感じたことなどがありましたので、その辺りも踏まえて今日の試合のことを書いていきたいと思います。

天気は曇りで、気温はそこそこ上がったものの、比較的試合をしやすい環境だったと思います。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに22番荒木聡太、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に7番広瀬陸斗、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に11番進昂平、右に27番邦本宜裕

となります。

第1戦で途中出場していた22番荒木聡太がスタメン出場、11番進昂平も久しぶりにスタメンでの出場となっています。

試合開始からしばらくは、相手の守備陣がややバタバタしている部分と、相手キーパーが安定感を欠いたプレーをしていた印象があり、そこを狙って力強くやや強引にでも攻めてしまって得点ができそうな雰囲気もあったのですが、浦和の試合運びは、対戦相手を見てと言うよりは、自分たちが基本的にやることを遂行しなければという形の動きが目立ち、攻めてるように見えて、あまり相手にとっては脅威になっていない攻めの回数が多いように感じました。

浦和の攻撃の形をいくつか挙げると、

8分に、5番齋藤一穂から縦へのパスで10番関根貴大につなげて11番進昂平にパスからシュートという形、11分に10番関根貴大のインターセプトからのサイド攻撃からのクロスで相手キーパーがファンブルしたところを押し込もうとするも押し込めず。

10番関根貴大が中央やサイドへと動いて仕掛ける場面はたびたび見られたものの、7番広瀬陸斗や27番邦本宜裕が何か迷いを持ってプレーしているのか、前向きに仕掛ける場面が少なく、ポストとしてもやや精度を欠いたプレーが多くなることから、11番進昂平の裏への抜け出しなどがほとんど活かされない状況が続きました。

中盤では、4番茂木力也が捌き役として、良いポジションどりをしながらバランスを考えたプレーをするものの、同じく14番斎藤翔太も中盤でのバランスを考えた守備的なプレーが目立つ中で、攻撃のための中盤に上手く入って楔になるプレーをする選手もなかなか見当たらず、守備のバランスは確かに良いものの、そのバランスが重視されるあまり、攻撃のところでリスクを負うようなプレーが見られず、次第に安定してきた相手守備陣に上手く対応される回数が次第に増えていきました。

もう一つ仕掛けても良いところでの横パス、中盤を上手く使って経由して攻め手も良いところで長めのパスでカットされる場面も目立ちました。悪くはないのですが、行けるところでもバランス重視になっていたのがやや見ていてもどかしかったですね。

崩されてのピンチと言うものはほとんどなかったものの、25分くらいに一度突破されて危ない場面がありましたが、18番関口亮助の好セーブで失点を免れます。

30分に、10番関根貴大が、左サイドから見事なドリブルでディフェンダーをかわしてクロスが27番邦本宜裕に渡り、シュートを放つもコースを埋めた相手ディフェンダーにあたり、得点ならず。

34分には、22番荒木聡太がドリブルでスペースの空いている中へ斜めに切り込んで10番関根貴大へパスを通してチャンスを演出します。

36分には、14番斎藤翔太から7番広瀬陸斗、10番関根貴大、11番進昂平とテンポの良いパス回しから仕掛けます。

40分には、27番邦本宜裕がドリブルで仕掛け、相手ディフェンダーに倒されフリーキックのチャンスを得ます。

そのフリーキックを10番関根貴大が蹴り、4番茂木力也がニアに走ってヘッドで合わせるも決めきれず。

カウンターの形から11番進昂平が左に開いてパスを受け、クロスに27番邦本宜裕が中へ走りこみディフェンダーを引き付けたところで遠い位置に走りこんだ7番広瀬陸斗にパスが通り、シュートを放つも決まらず。

直接チャンスになったわけではないのですが、前半終了間際に、14番斎藤翔太からの低めの巻いて相手ディフェンダーの裏に入る狙いどころの良い、ブクメ個人的に好きな弾道のパスがあったのですが、ここは味方に繋がらず。

前半は0-0で終了します。

チャンスの回数自体は少なくは無かったと思いますが、相手が怖いと思ったのは、おそらく10番関根貴大のサイドからドリブルくらいだったような気がする、そのくらい、攻撃に関しては、どうして毎試合こうなるのかな~という状況が多い前半でした。

後半メンバー交代はなかったものの、10番関根貴大が左から右、7番広瀬陸斗が右から左へポジションを入れ替えてのスタートとなりました。

後半に入り、2分にカウンターの形から10番関根貴大、27番邦本宜裕と素早い攻撃でチャンスを作りますが、ハーフタイムを挟んでも状況は改善せず、むしろ思うように使えていない中盤を更に相手に狙われて、後半の序盤は相手に攻められる時間も多くなっていました。

後半6分に、27番邦本宜裕に代えて9番小川紘生が入ります。よりゴールに向かってプレーする9番小川紘生が入ったことにより、徐々に攻撃の回数は増えていきます。

8分には、5番齋藤一穂から9番小川紘生にパスが通り、抜け出す11番進昂平にパスが通り、クロスに7番広瀬陸斗が合わせる惜しい形を作ります。

続いて7番広瀬陸斗が左サイドを持ち上がり、11番進昂平がゴールに向かって走り、ディフェンダーが下がったところで、一つ後ろに走る4番茂木力也にパスを通し、シュートを狙うもこのシュートは枠を外れます。

少しずつ、攻撃の部分で得点の匂いが強くなってきたところで、13分に19番橋岡和樹に代わり、13番條洋介が入ります。この交代で、4番茂木力也がセンターバックに入り、13番條洋介はボランチの位置に入ります。

この交代により、役割分担としてやや明確になったというか、13番條洋介が攻撃的なイメージ強いボランチとして、14番斎藤翔太が守備的なイメージ強いボランチとしてプレーすることによって、攻守のバランスがよりよくなった印象があります。

交代直後に、立て続けに13番條洋介から相手の裏への抜け出す7番広瀬陸斗に13番條洋介らしい相手の裏をかく見事なパスが通り、そこから得点のチャンスが生まれています。

この前後に、10番関根貴大の見事なドリブルからの仕掛けも2度ほど生まれています。

明らかに、得点を奪うためにスイッチが入った浦和は全体的に攻撃の気持ちが強くなり、これにより、ようやく11番進昂平の前線での動きが生きる場面が増えてきます。

21分には、やや難しいサイドチェンジのパスを22番荒木聡太が見事なトラップで前に落とし、そのまま左サイドを駆け上がり、見事なクロスに、走りこんだ11番進昂平が見事なヘディングシュートを放つも、相手キーパーの攻守に阻まれてしまいます。

直後にも、11番進昂平が決定なシュートを放つ場面があり、コースも狙いどころも良かったものの、再び相手キーパーの見事な反応で防がれてしまいます。

この時間帯の攻撃が効果的に作用していた要因は、9番小川紘生と13番條洋介が中盤のスペースに上手く入り、足元ではなくスペースに走ったところにパスが入り、相手のプレッシャーを受けないところで一つ経由してと言う攻撃が増えていたからのように感じます。

そして、やはりブクメとしては、14番斎藤翔太は攻撃的なところで力を発揮してほしいので、気持ち複雑なのですが、13番條洋介とボランチを組む形になった14番斎藤翔太が、中盤の低い位置での経由役としてしっかりキープして捌くという役割に徹することで、結果的に全体的にバランスが良くなった印象があります。

27分に、10番関根貴大に代えて23番安東輝が入ります。やや疲れが見えてきていたことや、明日も試合があることを考慮してもこの交代は正解かと思います。

34分には、右サイドから2番細田真也が仕掛けた際に、真ん中に11番進昂平と23番安東輝が走り込み、遠いサイドから7番広瀬陸斗が走りこむという3人がゴール前に入る形を作り、7番広瀬陸斗を狙ってクロスがあがり、ヘッドで狙うもこれは枠を捉えられず。

39分には、右サイドから23番安東輝が仕掛け、11番進昂平にクロスを上げる相手ディフェンダーがコースを塞いでいたことから、11番進昂平がヘッドで折り返し、7番広瀬陸斗がヘッドで合わせるも、これも決めきれず。

試合終了間際に9番小川紘生が相手ディフェンダーに囲まれながらも強引に突破してペナルティエリアまで侵入してチャンスを作るも惜しくも決められず。

ほぼアディショナルタイムなしで試合終了。0-0とスコアレスドローに終わりました。

後半終盤は、浦和も前がかりになった状況で、相手の攻撃を受けてシュートを放たれる場面が多くなったものの、実際やられたと思うような決定的な形はほとんど作らせていなかったと思います。

さてさて、形上は勝っておきたい相手に勝ち点1を与えてしまった形にはなりましたが、この試合では、いくつか良い意味での変化のようなものを感じました。

一つは、監督が結構熱くなって攻撃の指示を出していたところなんですね。特に、後半のベンチに近い左サイドバックにいた22番荒木聡太に対しては、攻撃のところで高い位置を保たせるような指示がガンガンでていたのですが、まあ、前半から走り回っていて、相当疲労がたまっていた22番荒木聡太は大変そうでしたが、なんか、ああいうのって嫌いじゃないです。

だって、実際チームの攻撃のスイッチがそういうところからも入っていたように思いますから。

毎年チームの色と言うものがありますけど、例えば昨年のチームみたいに何も言わなくても声で鼓舞する選手が数人いるチームもあれば、今年のチームのように、そういう部分でスイッチを入れる選手が少ないチームもある。そう考えた時には、もちろん監督もチームの一員なんですから、監督ができるなら鼓舞すれば良いと思うんですよね(極端な表現ですし、そういう意図ではないかもしれませんが。)

見る側としては、正直未だに今年の戦術の意図が見えないところも多いです。センターバックの1人はセンターバックタイプではない選手を起用する意図。19番橋岡和樹は、おそらく前の試合が初めてで、この試合で2試合目のセンターバックだと思いますので、そのスピードを買われてなのか、そこからの攻撃参加を目指してのものなのか、それにしては、守備のバランスばかりを重視してらしさが見えないプレーが多くなっていることに対する疑問はありました。

これは、怪我で出場していない8番須藤岳晟が最近出場する際に、センターバックに入っていることに関しても同様の意図があります。

ボランチに関しても、それぞれ能力が高い4番茂木力也と14番斎藤翔太を組ませているものの、互いの役割がはっきりしないため、持ち味がかなり減ってしまう状況が続いているんですね。そこにも当然、戦術的な意図があるのでしょうが、そこに関しても、理解できないことが多いです。

育成と言う意図の中で、その選手が今持っている、ジュニアユース時代から見せてくれていた(外部からの選手の場合は、見出された)強烈な持ち味に、新しい一面が加味されていくことが今後のプレーヤーとしての人生にとって必要になることであれば、多少チームとしては苦しんでも続けてもらいたいです。

ただ、浦和の選手には持ち味を発揮させることを重視してほしいですし、それがこれまで曖昧だった浦和の育成の全体的な方針の中で、唯一サポーターも求めている浦和の色だとは思うんですよね。何をするにしても、そこだけは、ベースとして外さないでほしいです。その上で、戦術のベースを上乗せしていってほしいです。

なので、正直、今のこだわっている形で、数選手が悩みせっかくの強みが消えている状況などが数か月続いている。あまり変化が見られないことに対しては、不安を感じる部分はありますが、その先に大きな+があるのであれば、そこは信じてみることもしたいと思います(←えらそうに言ってみるw)

前線の選手は、もっと気楽にやれ(良い意味で)!自信持ってやれば良いんだよ。だって、数年前からの選手もいますし、今年の1年生の場合でも今シーズンスタートから見ていて、今出場している前線の選手の強烈な持ち味は既に確認済み。自信持って仕掛けて失敗したって、その状況を知っている者の評価は変わらない。表面的な評価に惑わされない。思いっきりやってくれ!

色々書きつつ、今日だって、柔軟な交代は見られましたし、今年のチームで勝負できる形は、しっかり見せてもらいましたし、得点を奪えというベンチの意思表示も見る側に伝わって来るものがありましたし、それを踏まえての明日がどうなのか、結構楽しみです。

…とは言いつつ、明日は、横浜でジュニアユース観戦からのレッズランドでのユースなので、試合を最初からは見られない可能性もありえるのですけどね。いいんです、既に到着した時に2点3点入っていて、遅れるから見られないんだよとか、突っ込まれるくらいで。

う~ん、何か今日は、伝わる物がありましたよ。

ではでは。

レッズランド2013年6月1日
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練習試合2013/05/26 – 浦和レッズユースvs三菱養和SCユース 1本目1-0、2本目1-0、3本目0-2・・・組み立てを実感する決定的な存在感

レッズランド2013年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

12時からのメトロポリタンリーグと練習試合1本を見ていた関係で、14時からのユースの練習試合は1本目が15分ほど経過してからの観戦となります。

ここまでに得点が入っていたり失点していたら、1本目の結果からプラスマイナスしてくださいw

そして、思った以上に暑くなったことと、3試合観戦すると、頭が混乱する恒例の現象も起こったりなので、あまり集中して見られていないので、その点もご容赦ください、ご容赦してもらったところで書きます。

昨日のクラセン予選翌日の練習試合と言うことで、今日の三菱養和SCユース戦は、昨日長い時間出場してたメンバーは、出場せず、また、トレセンマッチデーということでU16のトレセンリーグに参加しているメンバーも不在という状況下での練習試合となりました。

1本目のメンバーは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに14番石井康輝、センターバックが左に15番吉原大、右に28番小木曽佑太、MFが左に30番清川大輝、右に16番條洋介、真ん中に26番松崎洸星と34番安東輝、FWが左に11番進昂平、右に24番倉本隼吾

となります。

見始めたのは15分ほどからになるのですが、さっそく11番進昂平からのパスで抜け出した19番小島良太がキーパーと1対1でシュートを狙う場面や、26番松崎洸星からの裏へのパスに抜け出した11番進昂平が同様にキーパーと1対1でシュートを狙う場面など、決めきれなかったものの、相手のディフェンスラインの1枚上手を行く11番進昂平の動きでかなり、前線では迫力のある攻撃を繰り広げている印象がありました。

攻撃のパターンも多く、28番小木曽佑太から長いパスが11番進昂平に通り、いったん下げてパスを受けた34番安東輝が仕掛けていく形だったり、30番清川大輝から、10番荒木聡太を経由して前線に出したやや難しい角度からのパスを34番安東輝が上手くマイボールにしてサイドから仕掛けていく形であったり、カウンターの形でも11番進昂平、34番安東輝とテンポよく仕掛けて34番安東輝がシュートを放つ形もありました。

そして、1本目の終盤に26番松崎洸星が中盤低めの位置でパスを受けると、ドリブルでスペースを持ち上がりつつ、左サイドを駆け上がる10番荒木聡太にパスを通し、10番荒木聡太のファーへのクロスを11番進昂平がヘッドで折り返し、走りこんだ34番安東輝がトラップして豪快にゴールに叩き込んで1-0とします。

1本目の終了間際にも30番清川大輝と荒木聡太がパス回しで左サイドから攻め上がり、11番進昂平を経由して34番安東輝がシュートを放つ場面があったものの、このシュートは枠を捉えきれず。

1本目は1-0で終了します。

2本目のメンバーは以下、

GKが18番杉本広貴、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに17番中塚貴仁、センターバックが左に29番中塩大貴、右に15番吉原大、MFが左に27番中村透、右に34番安東輝、真ん中に21番影森宇京と16番條洋介、FWが左に11番進昂平、右に24番倉本隼吾

となります。

2本目も、浦和ペースで試合が進み、7分に29番中塩大貴からのロングフィードが前線の24番倉本隼吾に入り、いったん16番條洋介につなげて裏に抜ける11番進昂平にパスを出すもわずかに合わず。

直後の9分に、11番進昂平がディフェンダーとキーパーのちょうど間くらいにタイミングよく飛び出したところにパスが通り、キーパーも交わすもコースにディフェンダーが入ったところで、ディフェンダーをかわしつつ、落ち着いてフリーで走る24番倉本隼吾にパスを送り、これが決まって1-0となります。

その他、2本目に特に目立っていたのは左サイドからの10番荒木聡太の攻撃で、何度も何度も左サイドから精度の高いクロスを上げてチャンスを作っていました。このサイドからのチャンスメイクで、9分に得点した24番倉本隼吾に追加点のチャンスが何度も訪れたものの、豪快なボレーシュートが枠をそれたり、キーパーと1対1の場面を決めきれないなど、やや思うように決められない流れもあってか、11番進昂平がタイミングよく抜け出してパスを出すだけという場面で、自らで持ちすぎてしまう場面が多くなってしまい、やや2トップとしてちぐはぐした時間帯もあったりしましたね。

23分に、16番條洋介に代わり12番上野文也、26分に34番安東輝に代わり31番松尾佑介が入ります。

なかなかパスが来ないことで、リズムを崩したのか、11番進昂平の裏へ抜け出すタイミングは絶妙ながらキーパーとどちらが先に触るかくらいのタイミングで、先にボールに触るような場面が何度かあったものの、これがことごとく枠をそれてしまっていました。

1本目、2本目に関しては、守備の部分でも特に15番吉原大の気の利いたカバーリングの動きが目立ちつつ、時折相手の力強いフォワードに攻め込まれることはあったものの、無失点に抑えることができていました。

2本目は1-0で終了します。

3本目のメンバーは以下、

GKが18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに30番清川大輝、右サイドバックに17番中塚貴仁、センターバックが左に29番中塩大貴、右に28番小木曽佑太、MFが左に27番中村透、右に31番松尾佑介、真ん中に21番影森宇京と26番松崎洸星、FWが左に24番倉本隼吾、右に19番小島良太

となります。

この3本目は、キーパーにジュニアユース3年生の宮川聖冬が入っていました。

この3本目がというよりは、11番進昂平が2本目で下がったくらいから、なかなか前線で相手のディフェンダーに脅威を与えるような仕掛けができない時間帯が多くなり、その影響もあってか、この3本目は、攻撃のリズムが作りにくい中で守備もやや不安定になる時間が多くなり、前線の出所がなかなかできないことから、割と中盤で良いポジションに入る21番影森宇京にパスが入って展開できるかなという場面自体は多くなるものの、出しどころがないままにプレスを受けることが多いため、次第に後ろ向きでパスを回す回数が増えてしまい、結果的に相手が前線でプレスをかけられる回数が増え、守備のところでのミスから2失点を喫し、浦和もセットプレーから12番上野文也のヘディングシュートなどで惜しい場面もあったりするも、前線で24番倉本隼吾にパスが入ることがあってもそこからの展開がなく、21番影森宇京と26番松崎洸星が中盤で良い動きをするも、その後が思うように行かないという印象もありました。

結果、この3本目は0-2で敗れました。

昨日に引き続きでしつこいと思われるかもしれませんが、やはりこの練習試合でも、11番進昂平や34番安東輝がいるかいないかで前線でのリズムが大きく変わるという印象を持つことになりました。

ただ、3本目にしても組み立ての意図としての中盤の動きは決して悪くはなかったと思います。全体的な運動量が足りない印象の時間帯もありましたが、前線での19番小島良太の動きも効果的に作用していたと思いますが、試合において動きの良さを実感するためには、やはり直接ゴールするプレーに長けた選手が決定的な仕事をするということが、チーム全体に与える影響は大きいものだと感じます。

ではでは!

レッズランド2013年5月26日
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おまけの写真。

メトロポリタンリーグ(U-14)2013/05/26 浦和レッズJrユースU14vsFC東京むさしU14 2-2引き分け・・・バランスと試み

レッズランド2013年5月26日
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どうも、浦和サポブクメです☆

U13のメトロポリタンリーグ終了後の12時から、今度はU14のメトロポリタンリーグの試合が行われました。位置づけが難しいメトロポリタンリーグで、勝利が期待されるのも理解できますが、個人的には、このリーグに関しては、色々試して見出されるものが一つでも多く毎試合出てくれば良いかな~と考えています。

U13は、比較的自由にプレーさせながら、公式戦を経験していく場。U14は、U15との兼ね合いでチームとしてドッシリと作っていくことは難しいため、色々試しながら、U15に絡んでいく選手を輩出しつつ、来年の最高学年になった時の戦い方のベースを模索していく段階だと考えています。

結果が出ないと昇格降格のような話も聞こえてきましたが、やはりメトロポリタンリーグのU14では、昇格降格はないようです(調べた情報に誤りがなければ。)

前置きが長くなりましたが、試合の話に移りますね。

対戦相手はU13同様にFC東京むさし、のU14になります。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに9番角田涼太朗、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と14番松永悠希、MFが左に17番山崎舜介、右に6番白田颯人、真ん中に19番山下勇希と11番橋岡大樹、FWが左に10番長倉幹樹、右に12番長谷川魁哉

となります。

ちなみに、立川将吾、菊地泰智、シマブク・カズヨシの3人はU14ナショナルトレセンに選出されているため不在となります。

また、交代メンバーも確認できたところで2人しかいなかったため、細かくは分かりませんが、隣でやっていたジュニアユースの練習試合にも何人か参加していた(または学校行事でいないなども考えられる)と思われます。

試合の流れを書いていきます。

前半2分に、11番橋岡大樹が強烈なミドルシュートを狙うもキーパーに防がれます。

8分に6番白田颯人が右からドリブルで仕掛けチャンスを作ります。同様に前半の印象として、6番白田颯人のサイドからの仕掛けと前線での10番長倉幹樹のドリブルが効果的に相手のディフェンスを脅かす場面が多くなりました。

また、守備からの攻撃と言う部分でも、中盤に入った19番山下勇希が中盤で経由役となって捌くところと、飛ばして前線の10番長倉幹樹に楔として当ててという組み立てての良い形が前半は度々見られました。

その一つとして、17分に20番弓削翼から、中盤の19番山下勇希に当てて、14番松永悠希を経由してという中盤でのパス回しからの展開がありました。

20分には、20番弓削翼から12番長谷川魁哉への長いパスが通り、シュートまで持ち込む場面を作ります。

続いて、6番白田颯人の右サイドからの仕掛けからパスを受けた12番長谷川魁哉がシュートを放ちます。

チャンスは作るものの、決定的な場面がなかなか作れない中で、迎えた24分に中盤でパスを受けた11番橋岡大樹が、強烈なミドルシュートを放ち、これが見事に決まり、浦和が先制します。1-0。

27分には左前線から17番山崎舜介がドリブルで仕掛け惜しいシュートを放ちます。

28分には、14番松永悠希から10番長倉幹樹へ縦パスを通すと、10番長倉幹樹がワンタッチで左前線に流し、相手の守備を崩すと、どの選手だか確認できなかったのですが、左から鋭く仕掛けてシュートを放つ場面を作りました。

29分には、20番弓削翼から前線の選手へパスを出し、中盤の11番橋岡大樹に戻し、そこから右サイド前目のスペースへスピードのあるパスを出し、16番山崎広大が走るもわずかに合わず。

直後の30分に、裏に抜け出されるピンチになるも1番柿沼優輔がタイミングよく飛び出してシュートコースを消してこのピンチを防ぎます。

そして、前半終了間際に相手キーパーが処理を誤ったボールを10番長倉幹樹がインターセプトしてシュート。相手ディフェンダーが触るもそのまま決まり2-0。

前半を2-0で折り返します。

攻守のバランスも悪くなかったため、勝つことだけを目的に試合を進めるのであれば、前半の攻めの中でもう少し11番橋岡大樹も含めて中盤を経由する組み立ても混ぜながら、やっていくことでもっとスムーズに行くかと思ったりしていたのですが、色々な試みをするという目的でこの試合をおそらく戦うという意図だったのだと思いますが、メンバーは変わっていないものの前半と大幅にポジションを入れ替えての後半となりました。

15分くらいに、その時点でのフォーメーションを確認しなおしてみたのですが、

GK1番柿沼優輔、DFが左サイドバックに14番松永悠希、右サイドバックに16番山崎広大、センターバックに20番弓削翼と11番橋岡大樹、MFが左に6番白田颯人、右に3番荻原拓也、真ん中に19番山下勇希と9番角田涼太朗、FWが左に10番長倉幹樹、右に17番山崎舜介

となっていました。

何か、ポジションが変更されたことによって、守備の部分のバランスが、前半と比べると不安定な状況が多くなった印象があり、結果的に2失点を喫して同点に追いつかれる結果にもなっています。

結果的に、残り5分くらいのところで、前半同様の守備ラインとボランチの配置に戻す流れで、終了間際にフリーキックからのチャンスを作ったり、オフサイドになったものの9番角田涼太朗から抜け出した17番山崎舜介への通れば大きなチャンスになった場面もありつつ、試合はそのまま終了し、2-2の引き分けとなりました。

今日見ていて、以前と比べての変化を感じた部分としては、バックラインと前線の関係性のところで、以前よりも呼吸が合ってきているというか、特に14番松永悠希と前線の10番長倉幹樹の関係性のところで、組み立てのところや守備からの反撃のところで14番松永悠希にボールが渡った時に、前線の10番長倉幹樹が良いタイミングで相手ディフェンダーよりも先に縦パスを受けられるような位置に降りて、パスを受けることができる回数が多くなっていたように感じます。

そこに、中盤の19番山下勇希が経由役として上手く受けて捌くという状況が組み合わさることによって、相手の守備も読みにくいような攻撃ができる場面も増えてきていたように思います。

あとは、今後のカギになりそうだという部分では、ようやく怪我から本格的に試合に出られるようになってきた11番橋岡大樹の存在かな~とやはり感じます。ボランチとしてのプレーの質としては、かなり高いことを(まだまだもっとやってくれないと困りますが、)求められる部分と、パンチ力のあるキックがあるのでミドルシュートも狙える。要は、何度かあったサイドチェンジなどでの、相当強めのパスからの展開で、味方が追い付けないという場面が多く見られましたが、チームとして、もっと味方の動きを意識したパススピードでの捌きを要求するのか、そのくらいのパススピードで来ることを前提にサイドの選手たちは動き出していくことをチームとして統一させていくのか、ボランチに入る11番橋岡大樹の活かし方活かされ方を考えることでチームとしてのドッシリ感(?)が変わってくる感じがします。

ただ、11番橋岡大樹が今後センターバックでのプレーを意識するのであれば、もう少し意識の部分から変えていく必要があるようにも感じました。

色々なポジションや、色々な要求で、混乱している選手も多いのかもしれませんが、3年生のチームに絡んでいくための要求と、この2年生のチームとして来シーズン最高学年になった時の戦っていくベースの模索を同時進行で行っていくのがこのU14という時期なので、混乱しない方がおかしいくらいに考えて、一つ一つのことに前向きに取り組んで行ってもらえればと思います。

見る側としては、今日の前半のチームのバランスを見ていた時に、ぼんやりとですが、来季最高学年になった時のチームの戦い方のベースを感じることができたので、ある種、安心した部分もあったんですよ。

実感できているかは分かりませんが、サポーターとして今年のチームをスタートから見てきた中で、選手が感じている以上に見る側としては、良い意味での変化を感じることができた、そんな試合でした。

信じて続けて行けば大丈夫ですよ!

ではでは。

レッズランド2013年5月26日
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メトロポリタンリーグ(U-13)2013/05/26 浦和レッズJrユースU13vsFC東京むさしU13 1-2敗戦・・・新1年生を1試合通して初観戦

レッズランド2013年5月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

ようやく、今シーズンのメトロポリタンリーグに足を運ぶことができ、別の試合でレッズランドに足を運んだ時に少し様子を見る程度だった新1年生の、公式戦での試合を1試合通して観戦することができました。

ということで、今日は、1日レッズランドの日ということで、10時からメトロポリタンリーグU13、12時からメトロポリタンリーグU14、そして、途中からになりましたが、14時からユースの三菱養和SCユースとの練習試合3本を観戦してきました。ちょうど、メトロポリタンリーグと同時間帯にジュニアユースの練習試合も隣のグラウンドで行われていましたが、今回は、メトロポリタンリーグを優先させてもらいました。

・・・それにしても、今日は暑かったですね!気温が、22,3度くらいまでしか上がらないような予報だったので気を抜いていたのですが、昨日よりも湿気が多く、日向での試合観戦になると、想像上の暑さになっていました。

では、試合の話に移りますね。

対戦相手の状況などは、良くわかりませんし、そもそも新1年生をしっかり見ること自体が今回が初めてなので、大まかな流れと試合の印象、チームの印象などに触れる感じです。

この試合のスタメンは以下となります。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに19番柳田大輝、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに12番佐藤輝と6番大桃伶音、MFが左に21番吉岡佑馬、右に20番吉岡直輝、真ん中に4番上野夏輝と14番縄田脩平、FWが左に11番木下海斗、右に16番二見健太

となります。

足は運べなかったのですが、ゴールデンウィークのKASHIMA招待では、結果を見る限り大量得点で勝利している試合も多く、攻撃の部分でどのような特徴があるのかというところから見てみましたが、思った以上にこの段階で相手のFC東京むさしが、球際に激しく来るタイプのチームだったこともあるのかもしれませんが、この状況下で個人で突破してゴールを狙うような選手は、見当たらなかったものの、チームとしてはバランスよく戦えるタイプの構成になっているという印象でしたね。

右サイドバックに入っていた5番遠藤悠太が体格を生かした力強い仕掛けを見せる場面は、なかなか迫力がありました。また、中盤に入っていた4番上野夏輝が、ちょうど10分前後くらいで立て続けにパスが入る時間帯に、最初は左前線のスペース、次は、キープして左への横パス、続いて右と、なかなか視野広くパスを上手くさばいているという印象を持ちました。 

前線の16番二見健太が抜け出して仕掛ける形が何度か見られましたが、相手の寄せの早さに苦戦している印象がありました。しかしながら、抜け出し方など上手く、プレーの選択肢が増えて、クロスの精度など一つ一つ上げて行けば、かなり相手にとって脅威を見せるプレーができるのではないかという印象を持ちました。

決定的なピンチの場面も何度かありつつ、18番西尾優輝の好セーブや守備陣の踏ん張りもありつつ、前半0-0で折り返します。

後半スタートから、多くのメンバー交代とポジションの変更が行われたので、改めてメンバーを書き出しますね。

GK18番西尾優輝、DFが左サイドバックに15番林海斗、右サイドバックに5番遠藤悠太、センターバックに12番佐藤輝と10番北村龍馬、MFが左に4番上野夏輝、右に7番岡村勇輝、真ん中に2番石塚稜真と13番白土大貴、FWが左に16番二見健太、右に9番金子直樹

10分:4番上野夏輝、5番遠藤悠太、16番二見健太⇒3番伊藤大翔、8番落合大輝、17番森隼平

となります。

前半を見た印象として、今年は、得点を奪う意欲が凄いという見るからにゴールを狙っていくタイプの選手が少ないチームなのかと思っていましたが、後半のメンバーは、かなり得点を奪うために仕掛けるタイプの選手が多くなったという印象がありました。

その中でも、9番金子直樹のドリブルの姿勢と、相手ディフェンダーとの動きの駆け引きの部分は結構惹きつけられるプレーを多く見ることができました。実際、この試合の浦和の得点の場面は、9番金子直樹のドリブル突破からシュートを放ち、キーパーが弾いたところに16番二見健太が詰めての得点ということで、9番金子直樹のドリブルから生まれたゴールになりました。

このゴールは、後半6分くらいになりますが、後半は攻撃的な姿勢が強い選手が多く、2分には13番白土大貴の放ったシュートがクロスバーをたたく惜しい場面もありました。

ゴールへの意識と言うところでは、右の中盤に入っていた7番岡村勇輝も、この位置からシュートを選択するのはやや無謀かもという位置からシュートを狙う場面も多くありましたが、そういう意識は嫌いではありませんし、後半の16分に見せたプレーは、個人的には「お!」と思わされたプレーで、割と最近シュートを打ちそうだなという形からシュートを打つ(当然と言えば当然なのですが)選手が多いなかで、見ている側としても中盤でパスを受けて持ち上がって、左のスペースにパスを出すかな~と思わされたのですが、パスを出しそうな動きと体の向きになっていながら、不意にシュートを狙った場面があったのですが、実際相手キーパーに防がれたものの、見る側としても出し抜かれるタイミングでのシュート。こういうプレーをする選手というのも最近あまり見ていなかったので、相手を出し抜いての得点やアシストが、狙って頻度多くできるようであれば、かなり楽しみです。

ただ、後半は、得点を狙う姿勢の強い選手が増えたものの、逆に相手が狙うスペースも多くなり、全体的な攻守のバランスとしては、かなり不安定になった印象もあり、結果的に1得点はしたものの2点奪われて試合としては1-2の敗戦となりました。

この試合の後に30分1本の練習試合も行われ、こちらは開始早々に10番北村龍馬の力強い仕掛けからシュートをキーパーが弾いたところを11番木下海斗が決めて1-0、2点目は誰だか確認できなかったのですが8分に決まり2-0、14分に4番上野夏輝が決めて3-0、そして28分に20番吉岡直輝がパスを受けて反転し思い切りよく放ったミドルシュートが豪快に決まり、結果4-0で大勝となりました。

ということで、ようやく新1年生のプレーを見させてもらうことができました。また、機会を見つけて足を運び、チームとしての特徴、選手の特徴など、少しずつ見つけて行きたいと思います。

ではでは。 

レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
レッズランド2013年5月26日
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おまけの写真。

日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次リーグ2013/05/25 第1戦 – 浦和レッズユースvs常総アイデンティ 11-1勝利・・・大会のスタートとしては上々

レッズランド2013年5月25日

 どうも、浦和サポブクメです☆

今年もクラブユース選手権の予選の季節がやってきました。ふと、2013シーズン用のこの大会のブログのカテゴリを作っていたら、ブクメがこの大会で最初にブログを書いたのが2008年のこの予選。何気に6年目になります、あっという間ですね。で、その時の文章読んだら、順位決定戦は実家に帰るので行けませんとか書いてる。そんなスタンスの時期もあったんだな~としみじみ思いつつ。

さて、今年も暑い暑い群馬での開催が決まっている夏の全国大会となるクラブユース選手権。この予選では、グループ2位以内に入れば、全国大会出場が決まります。対戦相手も、実力差がある相手も多くなり、基本的にはユースでは、新戦力も試しつつ、チーム力を高めるために使える時期でもあり、今年の浦和レッズユースの現状を考えると、層を厚くするということよりも、チームとしての自信を付けるために、チームとして軸を見出すためなど、この大会に求められる要素は、いつも以上に多くなっている気もしますね。

さて、今回のグループでは、柏レイソルU18が最も強敵ですね。あとは、湘南ベルマーレユースや水戸ホーリーホックユースとJクラブのユース勢が気を付けるべき相手。後は、あまり名前を聞いたことがないチームでも組織的にまとまっているチームだと守りきられる可能性があるので様子を見つつ。最終戦が柏レイソルなので、それまでに2位を確定させてしまう感じで進められれば最高ですね。

今日の対戦相手の常総アイデンティですが、初戦の難しさを考慮しても、相手との実力差を考えれば、できるだけ大差をつけて勝利しておきたい相手です。実際に、試合全体を眺めると、思うところはたくさんありましたが、その結果という部分では必要なことをしっかり体現してくれた試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに20番長島巧、右サイドバックに2番細田真也、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に19番橋岡和樹、MFが左に10番関根貴大、右に27番邦本宜裕、真ん中に14番斎藤翔太と4番茂木力也、FWが左に7番広瀬陸斗、右に9番小川紘生

となります。

基本的には、プリンスリーグでのメンバーをあまり崩さないでメンバーを組みたいという意図が見られつつ、怪我の3番森亮太と8番須藤岳晟のところに、20番長島巧と19番橋岡和樹が入ったというイメージです。

20番長島巧の左サイドバックもあまり印象になく、19番橋岡和樹がセンターバックをやるのは少なくとも今まで見た中で記憶にないので始めてだと思います。何か意図があっての起用なのでしょう。

そして、対戦相手の常総アイデンティで気になったのが(ハーフタイムに来ていた方に聴いてわかった)、キーパーが素手であることと、ベンチメンバーがほぼいない。不思議な感じでした。

試合開始からの印象ですが、やはり実力差がだいぶあるなと言う印象。実際に得点も多く入ったので、今回は得点経過をなぞるような紹介の仕方がで書いていきますね。

前半7分に9番小川紘生のゴールで先制、1-0。

12分に10番関根貴大がペナルティエリアで倒されてPK、これを自らで決めて2-0。

18分に4番茂木力也から右前線に走る2番細田真也につなげ、2番細田真也がドリブルで深くまで持ち上がりクロス、これを7番広瀬陸斗が合わせて3-0。

浦和の圧倒的な攻勢で進むも、3点目以降は、ややこう着状態が続きます。相手に攻められる回数はほぼないのですが、浦和が攻めに工夫を加えられないというか、とにかく得点が入る空気がない時間帯が続きます。

そんな展開ながら35分に9番小川紘生が再びゴールし、4-0。

40分に相手のフリーキックから1点返され4-1。

前半は、4-1で終了します。

後半に入り、10分にコーナーキックのチャンスから、10番関根貴大からのボールに対して、4番茂木力也がニアに走りこみながらヘッドですらして見事なコースに決め5-1。

しかしながら、試合展開としては前半からのこう着状態が続いている印象で、何か攻撃のリズムはよくないという印象でした。

13分に10番関根貴大、7番広瀬陸斗に代わり23番安東輝と11番進昂平が入ると、チームの雰囲気が変わり、特に攻撃の部分での迫力が加わった印象があります。

実際に、直後の14分に右前線に抜け出した27番邦本宜裕からのクロスに対し、11番進昂平が中に走りこんでディフェンダーを引き付け、その奥に走りこんだ9番小川紘生にフリーで通り、これを決めて6-1。小川紘生はこれでハットトリック。

19分に、20番長島巧に代えて22番荒木聡太が入ります。

21分には、得点にはならなかったものの、前半には見られなかった、いわゆる数人が連動した形で2番細田真也抜け出し、クロスに23番安東輝が合わせる場面がありました。

22分に、14番斎藤翔太に代えて13番條洋介が入ります。

24分に、9番小川紘生からのパスを受けた11番進昂平が決めて7-1。

直後の25分に、23番安東輝から13番條洋介、見事なパスを通して抜け出した11番進昂平が決めて8-1。

更に28分には、11番進昂平から攻撃参加する4番茂木力也にパスが通り、シュートを狙うもいったんキーパーに防がれるもこぼれ球を再び4番茂木力也がキープし、自らも狙える状況でしたが、左から走りこんだ13番條洋介へのパスを選択し、これがしっかり通り、13番條洋介が決めて9-1。

29分に、9番小川紘生に代わり21番小島良太が入ります。

31分に11番進昂平が再びゴールし、10-1。11番進昂平は、投入から20分もしないうちにハットトリックを達成。

37分には、11番進昂平からのパスを受けた23番安東輝が決めて11-1。

この後も、23番安東輝から13番條洋介、再び23番安東輝とテンポよくパスが通り、21番小島良太がシュートを放つ場面など、多くのチャンスを作りつつ、試合は終了しました。

これは、ここしばらくずっと感じていることなのですが、今日のスタメンにも、U18日本代表に選ばれている広瀬陸斗と関根貴大、U17日本代表に選ばれている小川紘生、茂木力也、斎藤翔太と計5人が代表という、豪華なメンバー構成になっていたのですが、チームとして考えた時には、やはり何か悪い意味ではまってしまう印象があり、今日の試合でも結果は出したし、個々の動きは悪くなかったものの、求められるプレーとチームの意図がマッチしない印象がやはりあり、むしろ後半に進昂平と安東輝が投入されてからの方が、チームに一本、二本の杭が刺さったというか、チームの雰囲気自体も更に得点が入りそうだという空気になり、実際に得点が量産されたし、全体的な動きもスムーズになった印象がありました

決して、前半のメンバーが悪いということではなく、チーム作りの中で軸となる選手よりも、全体に戦術を求めすぎることで、結果的に、フワッとした印象のチームになってしまっているような気もします。

ただ、今日の試合はプラスに捉えられる試合だと思います。プリンスリーグの横浜FC戦の時のブログにも書いたように、戦術を求める戦い方が前半から後半スタートまでの戦い方だとすれば、後半の交代以降の戦い方は、勝負するための戦い方。十分、今日のような戦い方で全国大会出場までは勝ち進めると思います。

ただ、全国大会でも結果を求めていくことや、プリンスリーグで戦い抜くためのチーム作りをすることを考えると、戦術を重視した戦い方にも、もう少し工夫が加わっていく必要があるような気がします。

そうは思いますが、おそらく、その辺りも計算に入れての今日だったと思いますので、その一歩と考え、来週の試合も見させていただければと思います。

ではでは。

レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
レッズランド2013年5月25日
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おまけの写真。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/05/19 第12節 浦和レッズJrユースvs川崎フロンターレU-15 0-4敗戦・・・大きな問題ではない

レッズランド2013年5月19日

どうも、浦和サポブクメです☆

まず、今日はレッズランドで関東U15リーグを観戦後に、途中からですが、ユースの練習試合vs新潟西高校の試合も観戦しましたが、こちらの試合のブログは書きません。最近、少し前のめりに観戦しすぎていて、見る側としての気持ちのゆとりがなくなっているような気がしている部分もあったので、ユースの練習試合は、少し遠目から、ボーっと座って眺めさせてもらいました。

簡単に失点する場面が多いのが気になりましたが、細かいスコアは分かりませんが、結構得点も入っていましたし、局面局面で結構楽しませてもらったプレーも多かったです。

また来週のクラセン予選2次リーグ初戦からしっかり見させてもらいます。

さて、関東U15リーグの浦和レッズジュニアユースの戦いは、今節から折り返しになります。第12節の対戦相手は開幕戦引き分けた川崎フロンターレU-15となります。

やや横風が強い中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに12番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに4番轡田登と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー

となります。

前節同様のスタメンになります。

試合開始からの印象としては、開幕戦の時の同対戦カードと同様に、中盤がバランス良く、相手のサイドからの攻撃に対しても問題なく左サイドバックの12番関慎之介や右サイドバックの5番河内渉真、彼らが攻撃に参加している時にはセンターバックの4番轡田登と5番高橋海翔が対応して、相手にチャンスを作らせない安定した戦いぶりを見せていました。

浦和の攻撃としては、3分に8番松高遼からの大きな展開で右前線の11番川上エドオジョン智慧が抜け出す仕掛けは、少しパスがずれたものの悪くない狙い。

5分には、相手の攻撃を止めてからのカウンターの形で10番萩原大智がスピードに乗ったドリブルで仕掛け持ち上がり、相手ディフェンダーに囲まれたところで右前のスペースを走る11番川上エドオジョン智慧にパスを通し、クロスボールに3番渡辺陽が反応してゴールを狙う形を作ります。

6分には、オフサイドになったものの12番関慎之介からの眺めのパスに11番川上エドオジョン智慧が抜け出す惜しい形を作ります。

8分には、前線でパスを受けた9番町田ジェフリーの力強い仕掛けからコーナーキックのチャンスをつかみます。

また、今日の試合を見ていた中で、これまでの試合では少なかった数人の選手の動きが見事に絡んでの仕掛けが11分に見られました。

バックラインで4番轡田登がパスを受け、前にスペースが開いていたため、ドリブルでセンターライン手前くらいまで持ち上がり、8番松高遼とその同じパスコースの先にあるスペースに走る選手(たぶん、10番萩原大智だったと思う)へパス、奥のスペースに走りこんでいるのを読んだ8番松高遼がスルーして、その選手に繋がり、相手ディフェンダーが引き付けられたところで、9番町田ジェフリーにパス、このタイミングで右前線のスペースに向かって走り出していた5番河内渉真にパスを通して右サイドから仕掛けていく。非常にテンポよく、また、中央突破をことごとく防がれるようなこちらの中央からの攻撃に対しての守備が強く安定していた相手を崩すという意味でも、ここで見せた攻撃パターンはかなり見事でした。

15分には、左サイドから3番渡辺陽がドリブルで鋭く仕掛けます。

16分には、9番町田ジェフリーの持ち上がりからのシュートからの流れで掴んだコーナーキックのチャンスに、4番轡田登がヘッドで合わせる惜しい形を作ります。

17分には、再び左サイドから3番渡辺陽が仕掛け強烈な枠を捉えたシュートを放つもキーパーの好セーブに阻まれます。

更に20分にも12番関慎之介から3番渡辺陽にパスが入ると鋭くドリブルで仕掛け、コーナーキックのチャンスを得ます。

27分には、8番松高遼から足元ではなく、前線真ん中少し左の空いたスペースにパスを出すと3番渡辺陽がしっかりそのスペースに入りパスを受け、そのまま前線に抜け出す10番萩原大智にパスを繋げてシュートまで持ち込みます。

この後も、前半の残り10分くらいの間は、特に左サイドの3番渡辺陽が絡んだ左サイドからの仕掛けで度々相手守備陣を脅かすプレーが繰り返されます。

前半終了間際には、8番松高遼が距離のあるところからシュートを放つも枠を捉えきれず。

前半は0-0で終了します。

バランス、攻撃の回数など申し分ない前半でしたが、左サイドからの仕掛けを除くとやや相手の守備を効果的に脅かす攻撃ができていないように感じる場面も多く、また前線でのボールの収まりがやや悪いことや、収まった後のプレーがやや散漫に見える場面もありました。悪く言えば、いつでも点が取れるからということで、一つ一つのプレーを大事にしていないようなイメージがあるプレーもあったような気もします。ただ、それでもこの試合の試合運びと言う部分では、相手を上回っての折り返しにはなっていたと思います。

後半もまず、9番町田ジェフリーのポストプレーから10番萩原大智につなげてのドリブルでの仕掛けなど、浦和の攻撃的なプレーが見られるスタートとなったものの、やや相手の攻撃を受ける形も増えてきた印象もあり、4分には、決定的な場面を作られてしまいますが、18番宮川聖冬がなんとか防ぎ、失点は免れます。

チャンスは多いものの、相手の集中した守備を崩すところまで行かない。もどかしい流れのなかで、5分には、9番町田ジェフリーと10番萩原大智がワンツーで抜け出して仕掛ける形を作ります。

更に、8分には、サイドからの仕掛けから、中盤でパスを受けミドルレンジから23番立川将吾(8番松高遼だったかも)が、狙ったシュートがクロスバーを直撃する、かなり惜しい場面がありました。

11分には、4番轡田登が、いったん10番萩原大智に預けるとそのまま攻撃参加、中央を駆け上がるとタイミングよくパスが入り持ち上がっていきます。再び、10番萩原大智にパスを戻し、更に前線に走ります。10番萩原大智が強烈なシュートを放つと、キーパーがキャッチできずこぼれたところに4番轡田登が狙うも、これは枠を取られることができません。

14分に再び危険な場面を迎えますが、ここは相手のシュートミスに助けられます。

18分には、11番川上エドオジョン智慧のドリブルから右の5番河内渉真、クロスに3番渡辺陽が反応するも得点には至らず。

19分に、23番立川将吾に代わり6番知久航介が入ります。

その直後に、裏へのパスに10番萩原大智が抜け出し、ディフェンダーのプレッシャーは受けながらですが、キーパーと1対1の場面を作ります。相手キーパーの飛び出したタイミングも良かったものの、ここを決めきれず。

21分には、コーナーキックのチャンスで8番松高遼からのクロスが混戦状態から流れたところに再び10番萩原大智が押し込もうとするも、ここも相手にギリギリのところで防がれてしまい得点はならず。

決定的な形を決めきれないまま、0-0という状況で迎えた25分に失点。嫌な時間で相手にリードを奪われてしまいます。

26分に9番町田ジェフリーに代えて7番伊藤敦樹が入ります。

31分に、11番川上エドオジョン智慧からのパスを受けた7番伊藤敦樹がシュートを放つもキーパーにキャッチされます。

34分に、再び危険な場面を迎えますが、ここは何とか免れます。

残り5分ほどから、4番轡田登を前線に上げてパワープレー気味に切り替えて得点を奪いに行くも、逆に前がかりなところを崩されて立て続けに失点することになり、終わってみれば0-4の大敗と言う結果に終わりました。

凄く表面的なことで言えば、今日の試合は、誰でもわかることですが、決めるべき時間帯に決めることができなかったことが、結果的に自らの首を絞めてしまった形での敗戦です。

特に、キーパーと1対1の場面で決められなかった10番萩原大智の悔しさは、半端ないと思います。ただ、私個人的には、こういう部分に関しては、悔しさを蓄積させる中で精神的に強くなって、同じような場面で落ち着いて決められるようになっていけば良いと思いますし、正直、今日のように2度目の対戦になってくれば、相手も組織的にレベルアップしてくる相手が増えてくるのは当然のことですし、中央に関しての相手の守備は相当良かったので、そこに対して中央から抜け出して決定的な形を作り出したことは評価されるべきことだと思います。

また、前半なんども左前線で相手の守備陣を脅かしていた3番渡辺陽が、後半は、何か動きが重たくなってしまった印象があり、これまでの試合でも結構運動量豊富にサイドをアップダウンする場面を見ていて、それでも試合終了までほぼ、その鋭さを保ちながらプレーしていたので、今日はなぜか既に疲れているな~と言う印象があったのですが、どのタイミングでかは分かりませんが、やはり足を痛めていたようですね。その辺りも、影響はしたと思います。それだけ激しいプレーをしてくれているので、しっかり治して万全の状態でまた攻め上がってもらいます、はい。

さて、タイトルに「大きな問題ではない」と書きましたが、大敗なのに問題ではないとはどういうことだと思われる方も多いと思いますが、毎年そのチームが掲げて到達するべき現実的なゴールを考えた時に、例えば昨年のチームであれば、ジュニアユースの段階での結果よりも、高校生以降のサッカー人生のために、意識的な部分でプロを目指すための変化が一つのゴールだと考え、そこに到達するまでの過程を考えて各試合を考えていました。

その意味では、今年のチームは、チームとしても現実的な目標として全国制覇を掲げているんですよね?私も、今年のチームのゴールは開幕戦での戦いぶりを見たところから、そこに設定して見ています。

その過程を考えてみると、もちろん関東U15リーグをトップで終えることも、一つの結果として求めるのはOKですが、あくまで4位以内に入って高円宮杯出場権を獲得することが、一つのライン。今年のジュニアユースは、この関東U15リーグでここまで十分すぎるくらい順調に勝ち点を稼いでくれました。なので、次につながる敗戦というのは、このリーグにおいては、大きな問題にはなりません。

今日の敗戦で見る側として感じたことを書きます。既にやっていると思いますが、前線の選手たちは、今日何度か見られた、3人4人の選手が絡んだ相手のディフェンダーが予想しないような連携での崩しの形を増やしていくために、もっとコミュニケーションをとっていくことが必要かと思います。

また、今後も守備組織が硬い相手が増えてくることを考えた時には、前線での力強さが足りません。そのためには、どっしりした強いセンターバックとして出場する頻度が増えている4番轡田登を攻撃に専念させても良いと思わせるくらい、どっしりしたセンターバックが登場する必要があるかもしれません。私個人的には、この選手を使ってみても良いのではないかと思う選手も数人いますが、監督コーチ陣の判断でそこまで至らないというのが現状なのだと思いますので、くすぶらずにセンターバックの選手はアピールしてください。

また、逆に前線で体を張れる選手が他にも台頭してくる必要もあると思います。9番町田ジェフリーは、この試合でもチャンスに絡むプレーは多かったですが、前線でもっと力強くプレーをする必要があると感じる場面も多く見られました。なので、本人は今日の敗戦でより頑張るでしょうが、脅かすような同タイプの選手のアピールも当然必要です。

そして、更に今日の敗戦で意識してほしいのは、夏のクラブユース選手権の予選は、一発勝負のトーナメントになるため、力関係では格下の相手であっても、集中して守られた中で、一撃に沈む強豪も多い予選になりますので、今日のように少ない大きなチャンスを如何により確実に得点するかも求められてきます。

でもね、今日の試合を見ていた方には当然、色々な試合に対しての印象があると思いますが、私は、今日の試合の敗戦で今年のチームのポテンシャル(ここに絡んでくる新たな2年生の素材も含めて)に対しての不安のようなものは全くよぎりもしませんでした。

今年のチームは、敗戦もしっかり糧にできるチームだから、今日の勝ち点はくれてやれくらいの気持ちです。

しかも、次戦まで2週間空きますから、今日感じたことを更に生かしてチームの力を高めて行く時間も2週間あります。次の相手は横浜FCジュニアユース。やってやりましょうよ!

さてさて、この試合の後に行われた40分1本の練習試合のことにも触れます。

この試合のスタメンは以下、

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに14番野口琢真、右サイドバックに26番白田颯人、センターバックに25番大西翔也と2番浅賀祐太、MFが左に24番山下勇希、右に13番中嶋海登、真ん中に22番菊地泰智と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹

となります。

2分に、7番伊藤敦樹から13番中嶋海登につなげてサイドからの仕掛け。4分には、オフサイドになったものの6番知久航介から右前線に抜ける7番伊藤敦樹への大きな展開での狙い。5分には、22番菊地泰智が、相手ディフェンスライン前のスペースにパスをだし、19番清水裕太が斜めにそのスペースに反応して仕掛ける形。

6分に、22番菊地泰智から7番伊藤敦樹、そのまま前線に走る22番菊地泰智に再びパスが通り、ゴール。1-0とします。

8分に、24番山下勇希が左サイドをドリブルで仕掛けます。

9分には、19番清水裕太がドリブルからシュートを放ちます。

16分に、6番知久航介から右前線に開く19番清水裕太にパス、折り返しに24番山下勇希が走りこみます。

20分には、6番知久航介からのパスを受けた24番山下勇希が思い切りの良いシュートを放ち、キーパーにギリギリではじき出されるも、ここからコーナーキックのチャンスをつかみます。

35分には、24番山下勇希のトラップからのターンで相手ディフェンダーをかわし、右から駆け上がる26番白田颯人にパスを通し、シュートまで持ち込みます。

GK1番関敦也のコーチングも効果的に守備陣をコントロールしていたと思いますし、実際無失点に抑えきってくれ、試合も1-0で勝利となりました。

よりバリュエーションの多い、より強いチームになっていくために、現在やや固定化されつつあるチームに、どんどん練習試合でプレーした選手たちも絡んで行き、層の厚いチームになっていくことを願います。

ではでは!

レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日
レッズランド2013年5月19日

おまけの写真。

練習試合2013/05/18 – 浦和レッズユースvs栃木SCユース 1-2敗戦、2本目1-0勝利、3本目2-1勝利・・・この期間を上手く活かしてほしい

レッズランド2013年5月18日

どうも、浦和サポブクメです☆

自分事ですが、今週もまたタイに行っていました。午前中に到着して別の用事まで6時間ほどあったので、前回の訪問で、思った以上にアクセスに苦戦し、結局2つのスタジアムしか回れなかったバンコクのサッカーチームのスタジアムをできるだけ回ってやろうと意気込んで行きました。タイでは、ある程度何か所か移動する場所が決まっている場合には、運転手つきのレンタカーを借りて動いてしまったほうが時間的にも金額的にもスムーズなんですね。なので、バンコクのスタジアムでまだ行っていないところを5か所ほどピックアップして、動いたのですが・・・。

バンコクの渋滞事情を甘く見ていましたw

結局行けたのは、前回に追加しての2つのスタジアムのみになりました。日本人選手が多く所属しているタイのサッカーリーグなので、この国の情報についてはしっかり全て押さえておきたいと思っている今日この頃です。

タイバンコクのスタジアム2013年5月18日
タイバンコクのスタジアム2013年5月18日
タイバンコクのスタジアム2013年5月18日

結果的に、行けたスタジアムが2部のバンコクFCの72-years Anniversary Stadiumと、タイ・ポートFCのPATスタジアムのみでした。写真の1枚目を見ていただければわかるように、バンコクFCには馬場悠企選手が所属していますね。ちょうど、この日は、小学生くらいの選手たちを対象にしたサッカーアカデミーが開催されていたようです。

レンタカーの運転手の方も、バンコクで観光地に運んでほしいという要望は多いのでしょうが、スタジアム巡りは初めてだったようで、携帯のナビらしきもので必死に探していましたが、それでも移動に苦戦していたようです。

・・・と、そんな感じで昨日の夜に帰国し、今週はユースの公式戦は組まれていないのですが、練習試合があるということで、レッズランドに足を運びました。

栃木SCユースとの試合になります。45分x4本という形式になっていましたが、出場メンバーの交代の流れなどを見ていると最初2本は、公式戦に出ているメンバー構成を中心に、メンバー交代少なく行われたので、タイトルのところでこの2本を一試合として結果を表記しています。2本目の45分は、2年生3年生の最初の90分に出場していなかったメンバー中心。3本目の45分は、1年生中心のメンバー構成となりました。

今日は、そもそも数選手見当たらない選手がいたりしましたが、おそらく学校行事などでしょう。 

クラブユース選手権の2次リーグの予定が発表され、浦和は柏レイソルU18と同じグループ。6月30日のプリンスリーグ再開まで2次リーグ5試合と順位決定戦2試合の合計7試合(9位決定戦まで行かないことが前提)を戦うことができます。

当然、この予選の相手が楽な相手と言えるほど、浦和も調子が良くはないですが、ある程度、課題を見つけ修正しながら戦っても結果は残していける相手が多くなります。開催地も戦いやすいかどうかは別にしても、順位決定戦の那須スポーツパークまでは、全て浦和のホームとなるレッズランドですからね。

要するに、今日明日の練習試合も含めて、ある程度もう一度自分たちがやるべきことを見つめなおして、自信をつけるための期間として多くの時間を費やすことができるのです。選手もそうですし、指導する側もそうですし、見る側も少し頭を切り替えてみる、そういう期間ですね。

ということで、そんな期間のスタートとなる今日の栃木SCユース戦の話に移りますね。

練習試合(90分)のスタメンは以下。

GKが29番関口亮助、DFが左サイドバックに10番荒木聡太、右サイドバックに9番細田真也、センターバックが左に2番齋藤一穂、右に15番吉原大、MFが左に3番関根貴大、右に7番小川紘生、真ん中に23番斎藤翔太と5番茂木力也、FWが左に8番広瀬陸斗、右に19番邦本宜裕

となります。

すみません、今回も細かい流れは書きません。

プリンスリーグを戦っている、メンバー中心のメンバー構成で臨んだこの試合でしたが、試合開始から、どうも味方の動きとパスの意図が合わないことが多く、またトラップが流れたり、言い方を悪くすると、先週の試合での大敗を引きずってしまっているのかな~という状況が、かなり長い時間続きました。

全体の動きを眺めていると、思うように行かない中でも結構落ち着いて周りを見ながら中盤で安定したプレーを5番茂木力也ができていたことが印象的でしたね。キーパーの特徴を見つけて、相手キーパーが蹴るときにその特徴を大きな声で連発していた後半の姿はなかなか良かったですよ。

攻撃のパターンとして、特に前半は中盤の空いたスペースを前線の選手が上手く使うことができず、攻撃のパターンとして例えば2番齋藤一穂が最終ラインから少し持ち上がってサイドへ長いパスを出して、再度から仕掛けてペナルティエリア付近までは行くものの、そこで相手を脅かすプレーまで至らず相手の攻撃がスタートするというケースが多かったように思います。

おそらく、前半唯一のゴールの匂いを感じさせたプレーは、35分のフリーキックの場面で3番関根貴大が直接狙ってキーパーがギリギリではじき出した場面くらいだと思います。

逆に、13分にオウンゴールで0-1、更に前半終了間際にペナルティエリア外くらいからミドルシュートを決められて0-2と2点のビハインドを負う形になり前半を終了しました。

後半もスタートは、同じような展開が続きましたが、後半15分あたりくらいから、例えば8番広瀬陸斗がボランチの位置に降りてきて、23番斎藤翔太が前に出て、相手のディフェンダーを少し混乱させながらパス回しで崩していく場面や、球際への強さが前半よりも出てきた時間帯は、浦和が攻勢の時間も作れるようになってきていたと思います。

ややパスのところで精度を欠いていた16番邦本宜裕が、やや自ら力強く仕掛けるプレーなども見え始め、得点の匂いのするプレーも増えてきました。

後半10分くらいに、相手に崩されて決定的な形を作られる場面があったものの、ここは相手のシュートミスで救われ、その直後に、16番邦本宜裕がゴールを決めて1-2とします。

20分前後には、3番関根貴大や8番広瀬陸斗が前線でプレスをかけてインターセプトして高い位置から攻撃をスタートさせる場面も多くなっていたと思います。

35分に、3番関根貴大に代えて19番小島良太、40分に7番小川紘生に代えて29番東伸幸が入ります。29番東伸幸を前線に入れて、ややパワープレー気味に(と言うほど、周りが彼の高さを使おうとする意図は見られなかったようにも見えますが)、仕掛けるも、同点ゴールは生まれず、試合は1-2で終了となりました。

終盤は、多くチャンスを作ったものの、やはり課題の部分が引き続き目立つ試合にはなりました。

続いて2本目のメンバーは以下

GKが25番大川圭為、DFが左サイドバックに6番長島巧、右サイドバックに20番橋岡和樹、センターバックが左に27番高橋聡史、右に29番東伸幸、MFが左に4番清川大輝、右に32番安東輝、真ん中に26番松崎洸星と34番條洋介、FWが左に24番倉本隼吾、右に19番小島良太

となります。

この2本目も、連携と言う部分では苦戦し、数選手が絡んで仕掛けるという回数は少なくなりました。チャンスということで、22分の4番清川大輝の左からのクロスに24番倉本隼吾がヘッドで合わせた場面は、防がれたもののクロスの弾道、ヘディングの軌道などかなりぴったりの惜しい形でした。

また、32番安東輝がドリブルで仕掛ける形でも何度か大きなチャンスを作り、35分には裏へ抜けてキーパーをかわしてゴールを決めました。

その後終了間際に24番倉本隼吾の強烈なミドルシュートでキーパーに弾かれるものの、かなり惜しい形も作りつつ、
試合は1-0で終了。

全体的には、先ほどの試合と同じような、やきもきさせられる展開も多かったものの32番安東輝がしっかり結果をだし勝利しています。

1年生中心の3本目のメンバーは以下

GKが25番大川圭為、DFが左サイドバックに31番川上開斗、右サイドバックに14番石井康輝、センターバックが左に12番上野文也、右に29番小木曽佑太(22分⇒8番中塚貴仁)、MFが左に13番堀内千寛、右に28番松尾佑介、真ん中に15番中村透と30番影森宇京、FWが左に33番松澤彰、右に11番新井瑞希

となります。

この3本目が、一番得点に対する気持ちが感じられる試合だったように感じます。

特に目立っていたのが、33番松澤彰で、結果的にゴールを決めたプレー含めて、得点に近いプレーをかなり多くしていたとも言えますが、決めきれなかった場面が多かったとも言えるので、この辺りは、より精度を高めて行ってほしいですが、11番新井瑞希や、30番影森宇京、28番松尾佑介と上手く絡んで仕掛ける形を多く作れていました。

7分に、失点して0-1となったものの、この試合の良かったところは、追いついて終わろうではなくて、勝って終わろう、追加点も奪おうという気持ちが出ていた部分。

まずは、40分に、左から13番堀内千寛の上げたクロスに33番松澤彰がヘッドで合わせて同点ゴール。

更に、44分に前線で11番新井瑞希が粘り、近い距離を抜け出した33番松澤彰にパスが通ります。相手の守備でキープしきれなかったものの、こぼれ球に対して13番堀内千寛がいち早く反応して、そのままゴール右隅に決めて2-1と逆転。

更に、残り数分のところでも攻撃的な姿勢(ベンチからの指示ももう1点取れでしたね。)を見せながら終了。

2本目までの試合と、3本目の試合で、結果だけ見れば大きな差はないのですが、何か違うな~と感じ、それが何なのかを考えると、一つは、味方の特徴を生かそうとしてプレーしている選手と活かされる選手のバランスの良さからのチャンスメイクができているケースが多かったこと。後は、前線の選手がイレギュラーなボールの動き(クロスボールがディフェンダーに当たってこぼれるだとか、相手のプレスを受けてキープしきれなかった場合にそのボールが流れるコースとか)を予測して反応する動きが相手より勝っていた。

なんとなくではありますが、そう感じました。

戦術と選手の個性(特徴)のバランスというか、悪い場合は、戦術への意識が選手の個性を消している(私がこれまで見てきた素晴らしい特徴を持った選手の中で、その特徴がほとんど見られない選手が見受けられる。)

それがなぜかは、はっきりは分かりません。

その辺での良い意味でのバランスが、3本目では局面で多く見られた。

そんな、今日の試合の感想でした。

明日も、ジュニアユースの公式戦の後の掛け持ち可能な時間の13時から練習試合が行われるということですので(ジュニアユースの2年生の練習試合がいつも通りであればあると思うので、その場合はそちらを優先して見るので途中からになると思いますが)、今日を踏まえて、また明日の試合も見させてもらえればと思います!

ではでは! 

レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日
レッズランド2013年5月18日

おまけの写真。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/05/12 第11節 浦和レッズJrユースvsクマガヤSC 6-1勝利・・・堂々首位で折り返し!

レッズランド2013年5月12日

どうも、浦和サポブクメです☆

前節まで数字上では2連敗したものの、前節の柏レイソルU15との試合での手ごたえを考えれば今日の試合は、全く問題ないだろうということで、移動の部分で掛け持ちがかなり厳しいユースのプリンスリーグvs横浜F・マリノスユース戦(14:00@三ツ沢公園陸上競技場)の方のみに足を運ぼうと考えていたのですが、試合が迫るにつれてしっかり前半戦最終戦での勝利を見届けたい気持ちが強くなり、結局、友人の力も借りつつ掛け持ちすることにしました。

ポカポカ陽気と言うよりは、少し暑さも感じる中での試合となりました。今日の相手は、クマガヤSCとなります。

関東U15リーグでは、最下位に沈むチームながら、前節初勝利を挙げたということなど気になる部分もありつつ、苦手意識があったクマガヤSC相手に新人戦で長らく勝てなかったジンクスも打ち破っていることや、浦和レッズジュニアユースも、連勝街道から、一つ敗れて見つめなおす時間を持てたことで、流れも問題なし。今日に関しては、再び快進撃のスタートを見届けるくらいの意識で実際のところ見させてもらいました。

では、試合に移りますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに12番関慎之介、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに4番轡田登と15番高橋海翔、MFが左に3番渡辺陽、右に11番川上エドオジョン智慧、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に10番萩原大智、右に9番町田ジェフリー

となります。

U16日本代表に参加していた11番川上エドオジョン智慧がこの試合で復帰、また、キーパーが18番宮川聖冬に代わっています。

試合開始数分は、相手に攻め込まれる場面が見られ、15番高橋海翔のカバーでサイドからの攻撃を跳ね返したり、5分にはクロスバーを直撃するシュートを放たれるなど、相手の長いパスや、ドリブルでの仕掛けでチャンスを作られるものの、数回あったピンチを切り抜けると、6分に10番萩原大智からのパスを受けた9番町田ジェフリーが決めて1-0と浦和が先制します。

この試合から復帰した11番川上エドオジョン智慧が前線を動き回ることで、相手守備陣を混乱させるプレーも見られました。相手のプレッシャーもそこまで厳しくないことや、厳しいプレッシャーを受けて試合も経験してきたことで、中盤の8番松高遼と23番立川将吾も本来のプレーを安定して行うことができていたと思います。

14分のプレーなど象徴的で、中盤でパスを受けた8番松高遼が、視野広く左前線にかけあがる3番渡辺陽へ大きな展開でのクロスを通し、3番渡辺陽がドリブルで鋭く攻め込んでいく形の起点となります。

その直前には、3番渡辺陽から、11番川上エドオジョン智慧が裏へ抜け出したところへ惜しいパスを通すもののオフサイドになる場面がありました。

序盤の相手の攻撃をしのいでからは、単発で相手の攻撃を受けることはありましたが、守備陣が安定して跳ね返しつつ、迎えた16分に追加点が入ります。

左からドリブルで切れ込んだ3番渡辺陽が、そのままシュートを放ち、これが決まり2-0とします。

23分には、右に開いた11番川上エドオジョン智慧にパスが通り、仕掛ける場面、直後には23番立川将吾を経由して再び右前線に抜ける11番川上エドオジョン智慧にパスを通して仕掛けていく場面もありました。

28分に、右から攻め上がる11番川上エドオジョン智慧からのマイナスのパスを受けた8番松高遼がシュートを放ちます。

31分には、9番町田ジェフリーの前線でのポストプレーから、10番萩原大智に預け、そのまま左を回って前線に、再びパスを受けて仕掛ける場面もありました。

33分には、前線でインターセプトに成功した9番町田ジェフリーがループ気味のシュートで狙う惜しい形。

35分には、8番松高遼から3番渡辺陽にパス、左サイドバックの12番関慎之介に渡し、そのまま12番関慎之介が左サイドからドリブルで攻め上がり、折り返しに、おそらく10番萩原大智だと思いますが、シュートを放ちます。

前半終了間際にも、8番松高遼から右前線のスペースに大きな展開のパスが入り、5番河内渉真がパスを受けて仕掛ける形を作ります。

前半は、2-0で終了。

やや前半での攻撃が大ざっぱになりがちではあるものの、中盤を起点にしての展開、サイドを使って仕掛ける形を頻繁に繰り返し何度もチャンスを作る前半でした。

後半に入っても、浦和の攻勢は続き、2分に3番渡辺陽のドリブル突破から23番立川将吾につなげてシュートを放ちます。

5分には9番町田ジェフリーが、11番川上エドオジョン智慧のおとりとなる走りで出来たスペースを上手く使ってシュートを放ちます。

やや個人技が多く、前線での連携という意味では課題が多いと感じられるものの、それでも相手を確実に脅かす攻撃が繰り返される中で、迎えた18分に再び3番渡辺陽が左サイドから持ち込んでシュートを決め、3-0とします。

試合展開を考えても、この3点目でほぼ試合が決まった形となり、ここから、多くの選手を投入して経験を積み、チームの層を更に厚くするための時間としても使うことができるようになります。

20分には、23番立川将吾に代わり、ここ最近、関東U15リーグの試合の後の練習試合では頻繁に起用され中盤で鋭いプレーを見せる22番菊地泰智が入ります。

25分には、10番萩原大智が前線でプレスをかけてインターセプトし、そのままゴールを決め4-0。

更に、27分には、8番松高遼から11番川上エドオジョン智慧、9番町田ジェフリーとテンポよくパスが回り、右サイドを走る5番河内渉真にパスが通り、右サイドから持ち込んでのクロスに10番萩原大智が合わせてゴール。これで、5-0となります。

30分に、9番町田ジェフリーに代わり24番シマブク・カズヨシが入ります。

直後に、5番河内渉真の右サイドからのクロスに24番シマブク・カズヨシがヘッドで合わせる惜しいシュートがあり、33分には、右前線のスペースにパスが通り、相手キーパーと24番シマブク・カズヨシがどちらが先に触るかと言うプレーで24番シマブク・カズヨシが先にさわり、キーパーをかわし、シュート。相手ディフェンダーがクリアも間に合わず、これが決まり、6-0となります。

34分に、11番川上エドオジョン智慧に代えて19番清水裕太が入ります。

35分に、相手に思い切りよいミドルシュートを決められて1点返されます。

37分に、12番関慎之介に代わり2番浅賀祐太が入ります。

試合は、そのまま終了し、6-1の大勝となりました。

この結果、前節首位を奪われた東京ヴェルディが敗れたため、再び浦和が首位。消化試合数の関係で柏レイソルに勝ち点で並ばれる可能性はあるものの、得失点差でアドバンテージもかなりあるため、ちょうどシーズンの半分の終了となる11節終了時点で浦和レッズジュニアユースが堂々の首位で折り返すことに成功しました。

正直、思った以上に実力差と言うか、勢いの差が今日の相手のクマガヤSCとはついていたんだと実感しつつ、大勝に喜びつつも、個人での仕掛けが思った以上に通用してしまうことで、浦和が更に上を目指すために必要な、崩すための工夫やゴール前での繊細なプレーなどを、試合の中で感じて高めて行くという部分では、少し相手の守備陣が物足りなかったというイメージも残る試合となりました。

大勝だワーイワーイ!ってやってしまっても良いような気もしますが、インターバルもなく折り返しの12節からの11試合がすぐに来週から始まりますし、開幕戦で悔しい引き分けを喫した川崎フロンターレU15が相手ですからね、しっかり勝利して後半戦も突っ走ってください。夏のクラブユース選手権の予選はトーナメント戦になるので、トーナメントで勝ち抜くための戦い方も意識しながらですね。

恒例の試合後の練習試合からU14の練習試合が今日もあったと思いますし、見たかったのですが、ユースの試合に移動するためそちらは見られませんでした。すみません!

ではでは!

レッズランド2013年5月12日
レッズランド2013年5月12日
レッズランド2013年5月12日
レッズランド2013年5月12日
レッズランド2013年5月12日
レッズランド2013年5月12日
レッズランド2013年5月12日
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おまけの写真。

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/05/03 第9節 浦和レッズJrユースvsFC東京U15深川 1-2敗戦・・・全国NO.1になるために必要な敗戦

レッズランド2013年5月3日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

あ、ブログに上げるタイミングがなかったのですが、ACLの遠征でタイに行ってきました。2泊3日でバタバタでした。証拠写真載せます!

タイ・バンコクタイ・バンコクタイ・バンコク

 

 

 

 

矢島慎也がスタメン出場ということでテンション高く観戦してきました。暑かったです!

ということで、昨日の夕方に日本に戻り、今日から3日間は浦和レッズ下部組織の公式戦を連続で観戦する流れになります。今日は、7節、8節がユースの公式戦と被っていた関係で3試合ぶりとなる浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグを観戦してきました。

ジュニアユースの公式戦では、珍しくあまり風がない晴天の中での試合となりました。

開幕戦の引き分け以降は、行けなかった試合も含めて全て勝利という流れで来ており、 単純に成績だけ見てみれば今日の対戦相手のFC東京U15深川は、下位に沈む相手と言うことで、勢いの違いで快勝するだろうという思いもありましたが、蓋を開けてみれば・・・という試合でした。

では、試合の流れを振り返ってみますね。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに3番渡辺陽、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と15番高橋海翔、MFが左に7番伊藤敦樹、右に10番萩原大智、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に4番轡田登、右に9番町田ジェフリー

となります。

U16日本代表のイタリア遠征に参加しているため、川上エドオジョン智慧が不在となります。

勢いそのままに、想像通り前半スタートから、攻撃の意識高く前線の選手が迫力ある攻撃を仕掛ける回数が多くなるものの、気になったのは、相手のプレスの速さ激しさとサイドからの仕掛けの鋭さ。研究されているのかしないのかはわからないものの、そのプレスの速さによって、今年の浦和のバランスの良さの象徴となっている8番松高遼と23番立川将吾の2人のところが、なかなか機能しない状況、合わせて前線の選手は攻撃攻撃の意識が高いために、最後のところで跳ね返していたものの、開始4分に危ない場面を迎えたことを初め、相手の決定力のなさにも助けられつつも、崩されているという形があまりにも多い印象がありました。

それでも、先手を取ったのは、浦和。6分に、10番萩原大智のドリブル突破からのシュートのこぼれだまを9番町田ジェフリーがしっかり決めてというゴールになりました。これで1-0となります。

9分には、8番松高遼からの前線の9番町田ジェフリーにパス。そこからドリブルで仕掛けてフリーキックのチャンスを獲得します。

プレスの速さに加えて、浦和が攻撃の意識を高めることが逆に相手のシンプルな攻撃の狙いどころとなる場面も多く、サイドからの攻撃の後に奪われて空いたスペースに放り込まれて仕掛けられる回数も多くなりました。

守備のところでも相手の対応が早く、それでも10番萩原大智の鋭いドリブルで切り裂く場面が多く、勢いのある攻撃陣、更には個々の能力の高さを生かして攻め込むチャンスは比較的多く作れていたと思います。4番轡田登や9番町田ジェフリーも前線で強さを見せていましたが、どうも、3人以上が絡んだ連携というよりも一人で突破か、仕掛けてもう1選手が絡むくらいの比較的相手が対応しやすい形での攻撃になってしまっていた印象もあり、攻撃の回数は多いものの相手に対応されてしまっていたと思います。

その中でも、23分には8番松高遼から右前線の10番萩原大智に展開し、10番萩原大智がスピードあるドリブルで突破してシュートまで持ち込む惜しい形がありました。

同様に、25分に9番町田ジェフリーのキープから、10番萩原大智につなげてドリブル突破でシュートまで持ち込む場面も惜しいものでした。

また、クロスの精度の高い5番河内渉真が攻撃参加でクロスを上げるところまで持ち込めたときのゴールの匂いというのは、特に感じ、30分前後に何度か惜しい形に絡んでいたと思います。

同様に、左から3番渡辺陽が攻撃参加した時は、パスを回しながら自らも仕掛けていくことでチャンスも作れていました。サイドバックのの攻撃参加は一つ鍵になりますね。

35分には4番轡田登のドリブルでの仕掛け、37分には、センターバックの12番関慎之介も攻撃参加してドリブルで仕掛けていく形も見られました。

やはり、攻撃に自身のある選手が得意の攻撃で仕掛けることで、浦和が優勢に見えてしまいますが、試合運びでは、とにかく相手に主導権を握られていたように感じ、前半終了間際には、少し恐れていた失点を喫してしまいます。直前に一度迎えていた相手の決定的な形はシュートミスで救われたものの、その直後に攻め込まれ、1番関敦也が何とか弾いたものの、クロスバーに当たり跳ね返ったところを押し込まれてしまい1-1。

前半は1-1で折り返します。

少し気になったのが、中盤も相手のプレスに苦戦する中で、今日のセンターバックの組み合わせが、2人とも高さと強さというよりは、読みとテクニックのある選手の組み合わせになっていたように感じ、特に相手の特徴を考えると、センターバックの1枚は高くて強くてどっしりという選手の方が良かったのかな~とも感じつつでしたが、特にその辺りの変更点はなく公判がスタートしました。

開始直後に10番萩原大智のドリブル突破から7番関敦也にパスを通してシュートまで持ち込む場面を作ります。3分には、4番轡田登のキープから、10番萩原大智、ドリブルでの仕掛けから前線に上がった4番轡田登がシュートまで持ち込む形を作ります。

浦和の攻撃の回数も変わらず多いものの、前半以上に相手の攻撃を受ける場面も増えます。特に前半の早い時間は相手に中盤でのセカンドボールをことごとく奪われる時間が続き、攻められる回数も増えていました。5番河内渉真からのクロスを9番町田ジェフリーのヘディングシュート、9番町田ジェフリーのキープから10番萩原大智につなげての仕掛けなど、何度か攻撃の形は作る中でしたが、16分に相手に得点を許してしまい、1-2と逆転されてしまいます。

17分に、12番関慎之介から攻撃参加する5番河内渉真にパスが通り、7番伊藤敦樹がシュートを放ちますが決めきれず。17分に7番伊藤敦樹に代わり22番菊地泰智が入ります。

22分に、23番立川将吾からの大きな展開に3番渡辺陽が走り通れば大きなチャンスになりそうなところは、僅かにつながらず。

後半の終盤は、左サイドバックの3番渡辺陽が攻撃参加して相手のゴールを襲う場面が増えるものの、なかなか同点ゴールには至らず。

結果、1-2で試合終了。浦和レッズジュニアユースにとって関東U15リーグで初の敗戦となりました。

さて、今日の試合で思ったことなど書く前に、この試合の後の練習試合(1本)のメンバーなどを先に書きます。

この試合のメンバーは以下となります。

< p>GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバック14番中嶋海登、右サイドバックに3番渡辺陽、センターバックに21番荻原拓也と2番浅賀祐太、MFが左に24番シマブク・カズヨシ、右に17番平野正人、真ん中に22番菊地泰智と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹

となります。

この試合は、0-0で終了となりました。

 

ブクメ自身の関東U15リーグの試合観戦は、最初に書いた通り3試合ぶりとなるのですが、もちろん勝つ試合、大勝する試合を見るのは好きですが、今日のように、シーズンで初めての敗戦という状況を見ることができて良かったとも考えています。

今年のジュニアユースチームの状況を見てくる中で、まず昨年の戦術に対しての混乱で上手く行かなかった時期、更にアンダーアーマーカップのころや、新人戦の決勝などでは、相手が自分たちよりも力が落ちると思った時に少し相手をなめてかかってしまい、結果的に難しい展開にしてしまうような課題を上げたことがあると思います。

今年のチームが始動した時には、中盤のバランスがかなり良いことで、前線、サイドからの攻撃も含めて本来の個性を出して強さを見せられるようなチームになっていることにも触れたと思います。

勝ち点を積み上げていく中で、当然今日まで負けが無かったわけですから、足を運ぶ試合では大勝する試合も多く見させてもらいましたが、その中で気になったのが、前線のそれぞれの選手の力技で得点を奪うシーンが多いこと(奪えてしまうのは、それはそれで凄いのですけどね!)、ただ、プレーの中での連携や味方を生かしてという部分では、なかなか思うように行っていないようにも感じられました。それでもできてしまいますし、結果も出ていたので、なかなかそういう時は、冷静にチーム状況を見つめることはできないのかもしれません。いや、しようとしている選手も多いと思うのですが、結果が出ているのでどこか、じっくり見つめなおすことができない流れで来てしまっていたかもしれません。

浦和の中盤でのバランスをそぐような戦い方については、横浜F・マリノスジュニアユース戦の時に一度ブログで触れたことがありますが、その試合は少し苦しみましたが切り抜けて勝利しましたね。

で、今日の場合は、相手が結果を残していないということで、なめてかかっていたとかであれば、それは絶対にやめてもらわなければならないですが、そうも見えなかったので、それ以外のところで考えてみると、やはり中盤でのプレスとセカンドボールを拾う意識で相手が勝っていたことで中盤での落ち着きがなくなっていたことや、前線が力強く個人で仕掛ける中では、やはり奪われたときに大きな展開で反撃されるケースが多い中で、センターバックの組み合わせが力強く跳ね返すというところでは少し難しい組み合わせになっていたこと。

紙一重のところなんですけどね。

中盤でパス回しをしながら組み立てるということであれば、奪われたときにセンターバックの選手が読みが早くて摘んでしまえる方が良いともいえるのですが。

言葉で言うのは簡単で、今日の試合で苦しんだ理由と言うのは、相手の戦い方にはまってしまい、それでも戦い方に変化を加えられなかったことが敗因だったと思うんですね。

前線がシンプルに勝負する場合には、大きな展開での反撃に対するケアが必要だったり、サイドバックが攻撃参加を多くする場合には、カバーの動きも大事。特にサイドの選手が早い相手である場合は、まず相手の選手に攻撃参加が上手く行かないというイメージをつけるくらいサイド攻撃を封じたところで、サイド攻撃をするとか、駆け引きの部分でも、今日の試合は非常に思い返せば今後に生きることが盛りだくさんだと思っています。

今のままの戦い方でも、このリーグで上位に残って高円宮杯出場という結果を残すことはできる可能性が高いと思いますが、これもよく書くことですが、今年は全国NO.1を狙っているんですよね。

それであれば、今日の敗戦は、必要な敗戦です。今日の試合で学べることを十二分に生かして、自らで考えて、仲間の言葉、コーチの言葉に耳を傾けて、気が緩まないように厳しく考える癖をつけて、色々やってみてください。

今のままでも十分全国レベルです。でも、その頂点を狙うには、相手が付け入る隙がないくらい完全なチームを目指して行ってくださいね。

対戦相手を考えた時にも同様です。基本的な戦い方は変えず、工夫を加えて、相手の戦い方を早く見極めて、チームで対応できるような戦い方を目指してください。

2日後の試合を楽しみにしています!

ではでは~。

…関係ない話ですが、割とはきやすくてパッとはく靴をなんとなく今日はいて行ったのですが、試合が終わった後に気が付いたら壊れてましたw 

レッズランド2013年5月3日

 

 

 

 

なので、勝手なこじつけですが、今日の敗戦の嫌な部分は全部この靴が受け取ってくれましたということで良いですか?良いですね! 

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おまけの写真。

 

関東ユース(U-15)サッカーリーグ2013/04/14 第6節 浦和レッズJrユースvs鹿島アントラーズJrユース 2-1勝利・・・それでも得点を奪ってしまう力

レッズランド2013年4月14日

 

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のユースの試合の時は、それほど風は吹いていなかったものの、この試合に合わせるかのように徐々に風が強くなり、結構な強風の中で12時から関東U15リーグの第6節鹿島アントラーズジュニアユース戦を観戦しました。 ジュニアユースの選手たちは、強風に好かれているのかな~・・・迷惑なものに好かれてしまいましたねw

そうそう、ブクメ自身も先週は、ユースのプリンスリーグと日程が重なったために観戦に行けなかった関東U15リーグの東京ヴェルディジュニアユース戦ですが、オフィシャルに結果のみで得点者が載っていなかったために今日初めて知ったのですが、前節の2ゴールは、萩原大智と立川将吾のゴールだったとのことです。

ということで、開幕戦の引き分け以降4連勝と快進撃で首位に立つ浦和レッズジュニアユース。今節の相手は鹿島アントラーズジュニアユースとなります。

よく言えば縦に強いサッカーで昨年の浦和レッズジュニアユースは、これに苦しめられたな~という印象があったのですが、快進撃を見せる浦和は、もうこの段階まで来たのかな~と思うくらい相手の攻撃の部分に警戒する前に、相手が浦和の攻撃を警戒して守備的に戦ってくるという試合になり、これによって浦和としても次のラウンドに進む課題が見える(でも結果はしっかり残す)そんな試合になりました。

強風ではあったもののどちらかと言うと風上風下というより斜めに横に風が影響するようなイメージで土手側にボールが流されやすい中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下となります。

GK1番関敦也、DFが左サイドバックに3番渡辺陽、右サイドバックに5番河内渉真、センターバックに12番関慎之介と4番轡田登、MFが左に11番川上エドオジョン智慧、右に13番中嶋海登、真ん中に8番松高遼と23番立川将吾、FWが左に9番町田ジェフリー、右に10番萩原大智

となります。

怪我で長期戦列を離れていた河内渉真が復帰していました(もしかしたら前節からかもですが。)

また、サイドバックのユーティリティのような起用の多い印象があった12番関慎之介がこの試合ではセンターバックとして4番轡田登と組む形になっていました。

大きな変更ではないものの、気になる変更でしたが、なかなかキーになってました。

勢いのあるチームというのは、こういうものなのかと思うのですが、強風でしたが前半も後半も基本的に浦和が攻めている時間がかなり長かったということです。

試合開始2分、3番渡辺陽が勢いよくサイドから仕掛け、3分には、右から10番萩原大智、13番中嶋海登とつなげクロスがポストを直撃するチャンス、23番立川将吾から左前線を上がる3番渡辺陽にパスが通り、切り込んでシュート。これは、キーパーにセーブされるもコーナーキックを獲得。

11分には、右に開いた9番町田ジェフリーから8番松高遼を経由して左サイドに開いての攻撃。

12分のフリーキックのチャンスから続いて4番轡田登から右前線のスペースに出したボールに9番町田ジェフリーが反応しての右からの仕掛け。

時折カウンターの形で相手の攻撃が来るものの12番関慎之介が上手く読んで摘むプレーで危ない場面を相手に作らせず。

その他、10番萩原大智のシュート、9番町田ジェフリーのシュート、などなど、とにかく相手のペナルティエリア付近で攻撃を仕掛ける回数がかなり多くなるものの、守備的な相手を崩すところまで行かず、シュートの本数の割には決定的な形を作る回数が少ない印象もある前半で、終了間際にサイドからのクロスで10番萩原大智のダイレクトボレーは枠を捉えきれず、前半は0-0で終了します。守備の連係、サイドバックも攻撃参加する回数は多くなるものの守備の部分ではしっかり戻り対応できていましたし、ほぼ完璧に守り切れていたと思います。

どんなに攻めていても得点ができないと、ということでどのような変化を加えるかと思われた後半は、スタートから13番中嶋海登に代えて15番高橋海翔を投入し、15番高橋海翔がセンターバックに、そして、センターバックの4番轡田登が中盤の右に入りました。攻撃の力強さがプラスαになる交代ですね。

この交代により、崩しの試みという点では、なかなか守備的な相手に対して効果的に崩すことができないものの、力強くゴールを狙い続ける回数が更に増していきます。

3分に3番渡辺陽からのクロスに早速4番轡田登がヘディングシュートで惜しい形を作ると、5分についに試合の均衡が破れます。

左前線でパスを受けた11番川上エドオジョン智慧から、10番萩原大智にパスが入り、相手守備陣が多い中で9番町田ジェフリーなど数名が思い切ってシュートを狙い、ディフェンダーに当たり、こぼれ球を再び浦和の選手が奪いシュートを狙いと言うやや強引な形ながら、最終的に4番轡田登が押し込んで浦和が1-0と先制します。

浦和が先制したことにより、相手も得点を狙う姿勢を見せてきたことで試合が少しずつ激しくなって行きます。

先制点の直後に危ない場面を迎えるものの、ここは集中して守りきります。

10分に15番高橋海翔の攻撃参加からのチャンス。11番川上エドオジョン智慧が力強く仕掛ける場面もあり、3番渡辺陽と8番松高遼のパス回しでの仕掛けなど攻撃面では、同様に浦和が力強く仕掛けるものの崩すのに苦しむという状況が続き、先制したところから相手の前線での激しさが加わったところで、落ち着きどころがないと慌ててしまいそうな場面ではありますが、これも今年の浦和の強みでもある、中盤で落ち着きどころがあることで、まず8番松高遼に預ければキープして展開することができることと、守備の部分では、以前の試合でも書いたように相手の攻撃に対して誰かがプレスをかけて行ったところで23番立川将吾が、こぼれ球だったり、直接奪い取ってしまうなど、かなり高確率で攻撃の芽を摘んでしまう、そういうプレーがこの時間帯は多く見られ、勢いに押されることなく進めていくことができていました。

20分くらいに、正直何が起きたのかよくわからなかったのですが、キーパーとの連携のところで何かミスがあったようで、そこから決められてしまったかと思いましたが、相手のシュートはゴールを捉えられず、失点にはならず。

その後、10番萩原大智の個人技での突破からの決定的なチャンスは、枠を捉えきれず、同様に8番松高遼のミドルシュートも枠を捉えられず。やはり1点差は危険なのでなんとか2点目を奪ってほしいというところでしたが、なかなか決まらない中で、ようやく30分に追加点を奪うことに成功します。< /p>

5番河内渉真の攻撃参加からの正確なクロスに9番町田ジェフリーがヘッドで合わせキーパーに反応されるものの、ゴールに転がりこみ欲しかった2点目が入ります。

この後、終了間際に1点返されるものの、先ほどの追加点もあり、2-1で試合終了。

守備的に来る相手に対する崩しの部分では、課題を見せたものの、それでも力強く攻めて得点を奪い勝ち点3を積み上げてくれました。

ただ、冷静にプレーを振り返ってみると、強引に打ちまくって決めることもある意味崩しですし、それだけ前線に人数をかけられる攻めができているわけですし、追加点の場面では、どちらかと言うと守備のバランスの意識高くプレーしていた5番河内渉真がここぞというタイミングで攻撃参加してサイドから崩したとも言えるわけで、勝負どころでの駆け引きに関してもできているんですよね実際。

それに、勝った試合の後でも前線の選手がお互いに要求をし合っている会話が聞こえてきたので、こちらとしては守備的な相手に対して守備力の高いチームに対しての崩しに対してのそういった話し合いの中での変化を毎試合見守っていれば良いのかな~とも思います。

さてさて、ここからまた第7節、第8節の2試合はユースの試合と被っているために足を運ぶことができませんので、この2つもしっかり勝利してもらい、ゴールデンウィークからまたしっかり見させてもらいますね!

 

この後に40分x1の練習試合が行われたので、そちらにも触れますね。

スタメンは以下となります。

GK18番宮川聖冬、DFが左サイドバックに26番白田颯人、右サイドバックに16番斎木大輔、センターバックに13番中嶋海登と15番高橋海翔、MFが左に14番野口琢真、右に17番平野正人、真ん中に22番菊地泰智と6番知久航介、FWが左に19番清水裕太、右に7番伊藤敦樹

となります。

だれが取ったのか確認できなかったのですが、開始1分ほどで先制します(ゴールは19番清水裕太だったような気がします。)

更に27分には17番平野正人からのパスを受けた7番伊藤敦樹がペナルティエリアに侵入し、角度のないところから見事なシュートを決めて2-0。

39分に、14番野口琢真が7番伊藤敦樹にパスを出して前線に走ると、左に開いた選手を経由して14番野口琢真へとパスがつながりゴール。

試合終了間際に1失点したものの、この試合も3-1で勝利しました。

自分が見ている側から見やすい位置でもあったということもありますが、右サイドでの17番平野正人がワンツーパスで前線に攻め上がっていく攻撃パターンで多くチャンスを作っていた印象と、22番菊地泰智が中盤で上手くキープして捌くプレーも多く見られました。

この試合と同時に、隣のグラウンドで2年生も同様に鹿島アントラーズジュニアユースの2年生と試合をし、こちらは、遠くから眺める程度なのですが、先制されたものの結果的に4点か5点奪い、こちらも勝利していました。

ということで、今日のレッズランドでの鹿島アントラーズジュニアユース戦は完勝ということです!気持ち良い!

 

今年は、関東U15リーグの試合の後に2年生の試合が行われる流れが多くなっており、今後も同じようなケースが多くなるようで、一か所に足を運べば2年生の試合も見られるので助かると言えば助かるのですが、3本目と言う形の練習試合と並行して2年生の試合が行われる今日のようなケースになると、なかなかじっくり2年生の試合が見られる機会が作れないのかとも思いつつ、メモを取りつつブログで書くことは難しくなるものの、これまで以上に2年生の試合も観戦できる時間自体は増えることを考えると、それはそれで良いのかとも思う部分もあります。

お伝え出来る頻度は少なくても、自分の目で見て考える時間自体は増やせるのでより成長を見守れる時間が増えるのかな~とか思っています。

 

そんな感じです~。ではでは! 

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おまけの写真。