U19日本代表のベトナム遠征(ヌティフードカップ2014)2014/1/8 vsU19ベトナム代表戦を観戦

トンニャットスタジアム2014年1月8日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

着いた時のチケット不安は、なんのその。充実したホーチミンでの日々を送っております。日本代表を長く応援して来られた方が、ホーチミンに駐在されており、その方にお世話になり、チケット問題も解決、それ以外の部分でもお世話になってのホーチミン生活です。初戦は、ホテルからスタジアムまで送っていただいたのですが、第2戦は、先方が仕事ということで、自分でスタジアムまで行くことになり、初めてバイクタクシーというものを利用してみました。素敵な体験でしたw

ということで、第2戦の8日は、地元U19ベトナム代表との試合になります。第1戦の時同様に、チケットは完売で、スタジアムは超満員という状況になりました。本当にフル代表以外のカテゴリでここまで盛り上がるベトナムという場所には驚いています。

そもそもテレビ放送の関係でキックオフ時間が変更になり、チケットもスタンプ対応になったりするのですが(以下写真参照)

トンニャットスタジアム2014年1月8日

入場ゲートも臨機応変に変更されるようで、第1戦の時は、Cとスタンプが押されたチケットでDに入ることに変更されていたと思ったら、第2戦は、そのままDのスタンプはDから入ることになっていたり、まあ、ゴチャゴチャなわけでして、そもそも、お世話になった方が、完売になったところを何とか手に入れてくれたチケットということでエリアは、まちまちなのですが、第2戦に関しては、それで助かりました。というのは、ちょうどDのエリア側が日本側だった(とはいっても、私とその方以外は、おそらくみんなベトナムを応援している人たちでしょうがw)んですね。

なので、ようやくU19日本代表を応援に来たという気分に浸れましたw

さてさて、そんなこんなで試合ですが、第1戦はどうしたのかというくらい、U19日本代表がU19ベトナム代表を圧倒する試合になりました。正直、第1戦のU19ベトナム代表の試合も見ていたので、その印象からすると、ここまで差がつくかというくらいの7-0の圧勝でした。

その中でも、うれしかったのが関根貴大のゴールですね。ただゴールを奪ったというだけではなく、ドリブルで長めの距離を一気に相手ディフェンス陣を抜き去って、シュートも落ち着いてゴール左隅を狙って決めてくれたんですね。まさに「関根貴大らしいゴール!」見られました。

そして、このU19日本代表では、基本的にフル稼働を強いられる印象がある広瀬陸斗は、2試合連続フル出場で勝利に貢献していました。

第1戦の序盤の勢い+αを、この試合では、かなり長い時間持続させ続け、迫力面でも完全に相手に優っており、まあ、とにかく完勝ですね。

初戦で躓いてどうなることやらと思われる部分もあったものの、この試合で7-0で大勝したことにより、最終戦でU19ASローマに勝利すれば、ほぼ確実に(U19トットナムがU19ベトナム代表に今回の試合以上の差をつけて勝利されない限り)逆転優勝できるであろうという状況になりました。

グループステージのような大会では、3試合目は大幅にメンバー変更をということがあったりもするかと思いますが、今回のように3試合のトータルで順位が決まる大会で、最終戦に優勝の可能性が残されるという流れで来ているので、おそらく、メンバーを大幅に変えることはないと思うので、浦和レッズユース出身選手たちには、もうひと踏ん張り、そしてあわよくば得点も奪ってもらいたいな~と思いつつ、9日はまた観光して、10日にしっかり最終戦を見られればと思います。

浦和に関連した選手に限らず、このカテゴリのU19日本代表の選手は、U16日本代表の時代から比較的多く足を運ばせてもらっている世代なので、愛着のある選手というのが多いんですね。だから、いつの間にかJリーグでも新人王になってしまった南野拓実だったり、このU19日本代表では、やや控えが多くなっている高木大輔もそうですし、ユースで試合を見る場合は敵になることが多かったものの、大宮アルディージャの大山啓輔も愛着があるといえばありますし、多くの選手の様々な状況を見ながら、様々な環境状況の選手に対して、思い思いに見させてもらっています。そういう選手が多い代表なので、ある意味ばたばたもしています(笑)

だからこそ、そういう思い入れのある選手が多い代表を見ているだけに、一つ要求があるとすれば、比較的注目されやすい、欧州の強豪クラブに勢いで飲まれて負けてくれるな!強さをしっかり見せつけてくれ!それだけですね。

U19ASローマをしっかり倒して終わってくださいね!

えと・・・第3戦は・・・、よくわからないですけどA5というエリアから応援しますw

ではでは。

トンニャットスタジアム2014年1月8日トンニャットスタジアム2014年1月8日トンニャットスタジアム2014年1月8日

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おまけの写真です。

U19日本代表のベトナム遠征(ヌティフードカップ2014)2014/1/6 vsトットナムU19戦を観戦

トンニャットスタジアム2014年1月6日

どうも、浦和サポブクメです☆

お騒がせしましたが、試合観戦できました。ベトナムがここまでサッカー熱が強くなっているとは、正直想像もしていなかったため、準備不足でなんとなくホーチミン入りした今回の遠征ですが、ちょうど、こちらに在住で日本代表をこれまで応援してきた方から、チケット完売の情報をいただいたのですが、結果的にその方にお世話になる形で、チケットは入手することができ無事試合観戦できる流れとなりました。

大会1日目は、15:40~U19日本代表vsU19トットナム、18:00~U19ベトナム代表vsU19ASローマという流れでしたが、現地の方としてはメインとなるU19ベトナム代表の試合前から、思った以上に多くがスタジアムで観戦する形となり、ベトナム代表の応援エリアなど、すでに関係ない試合でも太鼓使ったりして盛り上がっていたりと、とにかく驚きました。何しろ、フル代表ではなく、U19ですからね。

この試合は、浦和レッズユース(まだ浦和レッズユース所属という表記で良いですよね?)からは、関根貴大と広瀬陸斗の2人がスタメン出場していました。

試合は、日本が先制して、追いつかれ逆転され1-2と言うことで、今回は勝負にもこだわって臨んだであろうU19日本代表としては、課題が多く残る結果になったと思います。

東南アジア特有の湿気はあるものの、思ったよりは気温は上がっておらず、コンディションとしては最悪ではなかったと思いますが、ピッチコンディションにはかなり苦戦を強いられたようですね。

魅せる場面は多く日本にもありましたが、決めきれない場面が多かったのが気になりました。逆に、相手は、決めるべきところではしっかり決めて来てそのあたりが敗戦につながってしまったのかなと思ったりします。

あ、でも浦和レッズユースの選手はということで言えば、試合終盤に2番広瀬陸斗がペナルティエリア付近でロングパスを見事なトラップからクロス気味のシュートがクロスバーをたたく場面などありましたね。サイドからのクロスの精度がこの試合ではあまり良くなかったのが気になりました。

関根貴大は、気の利いたプレーに徹していた分、自らでゴールに向かう回数が少し少なかったのが気になりましたが、パスを受ける回数は多く、動きとしては悪くなかったと思います。

この試合の後のU19ベトナム代表vsU19ASローマの試合も後半途中まで観戦しましたが、そのころには、チケット売りすぎじゃないかというくらい、満員+αの観客と盛り上がりで純粋に楽しんでしまいました。サッカーにおける勝負での強さという部分では、ASローマが数段上でしたが、U19ベトナム代表のレベルもやはり期待されている世代ということも含めて、一人一人のレベルも高く、見ごたえのある戦いを見ることができました。

・・・と、そんなこんなで第1戦観戦できました!のブログでした。

ではでは。

トンニャットスタジアム2014年1月6日トンニャットスタジアム2014年1月6日トンニャットスタジアム2014年1月6日

トンニャットスタジアム2014年1月6日トンニャットスタジアム2014年1月6日トンニャットスタジアム2014年1月6日

トンニャットスタジアム2014年1月6日トンニャットスタジアム2014年1月6日トンニャットスタジアム2014年1月6日

トンニャットスタジアム2014年1月6日トンニャットスタジアム2014年1月6日トンニャットスタジアム2014年1月6日

おまけの写真です。

20日インカレ、21日U18日本代表。少しずつ西へ移動し、22日高円宮杯U15へ

平塚競技場2013年12月20日

平塚競技場2013年12月20日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

移動、移動の年末サッカー三昧がスタートしております。22日からスタートするジュニアユースの高円宮杯の大阪を目的地とし、まず20日は、平塚競技場でインカレを観戦。この日の2試合は、大阪体育大学vs東海学園大学、明治大学vs専修大学ということで、残念ながらいずれもベンチ入りは果たせなかったものの、大阪体育大学の1年生には長谷優、東海学園大学の2年生には長坂竜一、明治大学の3年生には矢島倫太郎、専修大学の1年生には中村駿介、4年生に新井貴晴、加瀬光、利根川良太がいる(現在サッカー部からは退いている選手もいるようです)ということで、楽しみに足を運びました。

まあ、平日の朝の渋滞を完全に甘く見ていて、それでも頭の中では、第1試合に余裕に間に合う予定が、気が付けば第1試合の後半になんとか間に合うくらい遅れてしまいましたw

ばたばたとしつつ、2試合を観戦。浦和レッズのアカデミー出身選手が出場していなかったので試合には特に触れません。ただ、やはり守備が固くて、チャンスの時に決定力があるチームが大学サッカーでは強い印象があります。専修大学は、別の要素で強さを見せる少し珍しいタイプですが、面白いサッカーしますね。

来年も所属する選手も多いので、来年は出場している姿が見られればうれしいです。

ということで、試合会場の神奈川県の平塚でインカレを観戦し、翌日の予定が浦和レッズユースから、関根貴大、広瀬陸斗、茂木力也の3人が選出されているU18日本代表の日本体育大学との練習試合観戦ということで、場所は、エコパスタジアムの隣にある補助競技場ということで、この日は、そこまで30キロくらいの距離にあるホテルまで車で移動しました。

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

ということで、21日。今まで、トップチームの試合で駐車場を使えないエコパスタジアムが、改めてこういう機会に足を運んで駐車場が解放されているときだと、これだけ駐車場の数があるのかと、別の意味で新鮮な感想を持ちつつ、U18日本代表の練習試合を観戦。日本体育大学にも2年生に浦和レッズユースの広瀬健太がいるため、もしかしたらいるかなと思っていたのですが、おそらく日本体育大学は1年生中心のメンバーだったと思われ、いませんでした。

茂木力也を含め、少し前にU17ワールドカップで見たメンバーの何人かが召集されての練習試合でしたし、今のU18日本代表のメンバーにも浦和がらみではなくても割と知った顔がいたりするので、普通に楽しんじゃいました。

U17のサッカーは別のサッカーになるため、U17からの選手がどのような印象を持ってやっていたのかなど、気になります。

ということで、21日の静岡(エコパ付近)から22日の大阪の間をとってどこまで移動して宿をとるかと考えつつ、今は奈良駅から車で10分くらいのホテルでブログを書いています。

もう少し、早めにブログを書こうと思っていたのですが、250キロくらい運転したらやはり疲れたようで、気が付いたら眠ってしまってました。

そんなこんなで、明日からいよいよ、浦和レッズジュニアユースの最後の公式戦となる高円宮杯が開幕します。前回見られた試合から、だいぶ期間が空いてしまい、結局その間の練習試合なども1試合も見られなかったので、現状がどのようなのかは全くわかりませんが、とにかく、思いっきり悔いのないように戦ってもらえればと思います、楽しみに足を運びます!

ではでは。

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日エコパスタジアム(補助競技場)2013年12月21日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけの写真。

2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/11/17 準々決勝 – 浦和レッズユースvs川崎フロンターレU-18 2-3敗戦・・・始まった積み重ねを大事に

キンチョウスタジアム2013年11月17日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

もう少し早めにブログを書きたかったのですが、昨晩帰宅したら、思った以上の睡魔と疲労に勝てずに眠ってしまいました。遅くなりすみません。

Jユースカップがこのレギュレーションになって、浦和レッズユースが超えることのできなかった1回戦、2回戦の壁を最高の形で乗り越えて、次の準々決勝というステージに連れてきてくれた浦和レッズユース。それだけでも、感謝の気持ちでいっぱいなわけですが、2回戦での戦いぶりというものが、ただ競り勝った延長戦での勝利という結果のみを表すものではなく、ようやく戦術の方向性と積み重ねが始まったチームの中で、一つの理想形となるものであったことから、同様の戦いができれば、さらに上を目指せる。手ごたえの中で迎えた1戦であったことから、人間と言うのは都合よくできているもので、更に上へという欲も強く持ちながら、そういう気持ちを持てることが嬉しいチームとなったことを噛みしめながらの観戦となりました。

場所は、キンチョウスタジアム(セレッソ大阪のホームスタジアム)となります。

対戦相手は、少し前の練習試合ではあったものの、敗れている川崎フロンターレU-18となります。

芝が長めでボールの勢いが奪われやすいピッチコンディション。先週の試合での良さを活かしたい浦和にとっては、ピッチコンディションがやや邪魔をする部分もあり、さらに対戦相手には、スピードのある裏へ抜け出してくるようなタイプの選手がいるチームだったりと、少しやりにくい印象がありました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に3番森亮太、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に2番細田真也、ボランチに14番斎藤翔太と4番茂木力也、トップ下に23番安東輝と10番関根貴大、FWが7番広瀬陸斗

となります。

この時期は、3年生の選手たちの中には、外すことのできない理由が入ったりするもので、今回はそのような理由から、帯同できなかった選手が出たりしたものの、先週の試合での良いイメージを継続する形でのメンバー構成でのスタートとなりました。

ベンチ入りしているメンバーを見ても、ここ数試合で結果を出していたり、チームに良い雰囲気をもたらした選手が多く含まれていた印象があります。

今日は、第1戦のヴィッセル神戸ユースvsガンバ大阪ユースの試合から観戦していたのですが、その試合では考えられないくらいの、両チームとも球際の激しさが際立った戦いとなりました。

互いにボールを受けた選手に対してのプレスが早く激しい展開の中でしたが、序盤は、より効率的にという部分では浦和がペースを握って試合を運ぶことができていたと思います。

2分のバックラインからの8番須藤岳晟からのフィードを前線で運動量多くポストプレーもしっかりこなしていた7番広瀬陸斗が受けて、サイドの2番細田真也に開いてサイドから仕掛ける攻撃などがその良い例かと思います。

この試合の最初の大きなチャンスは6分で、23番安東輝が中盤でパスを受けると裏へ抜け出した7番広瀬陸斗にパスを通し、7番広瀬陸斗のシュートは、得点にはならなかったもののコーナーキックのチャンスへとつながっていきます。

8分には、左サイドから22番荒木聡太がドリブルで持ち上がり、追い越して上がる3番森亮太につなげて仕掛ける形を作ります。

9分には、前線で22番荒木聡太と10番関根貴大が相手ディフェンスラインのボールを保持している選手にうまくプレスをかけて奪い、一気に仕掛ける形も作ります。

守備の部分では、U17日本代表で共に戦った三好康児を、4番茂木力也と14番斎藤翔太がボランチの位置でうまく対応しつつ、ディフェンスの選手と2人くらいでうまく奪うという形で、練習試合でやられていた時とは見違えるくらい、危険な個に対しての対応は、できていたと思います。

しかしながら、一人の選手への意識が強すぎた部分もあるのか、時間が経つにつれて、三好以外の選手をやや自由にさせてしまうことで、攻め込まれるという形が出だしてきた印象があります。

抜け出してくる選手に対しての対応という意味では、特に11分のピンチの場面でのプレーが顕著だったですが、8番須藤岳晟が、決定的なピンチになる、本当にぎりぎりの狙われどころを察知して相手のチャンスを潰したこの時間のようなプレーで決定的な場面を摘み取った場面が何度もありました。

同様に、高さと強さという部分で、ここ最近スタメン出場が続いている35番小木曽佑太も、その部分では、ずっと安定したプレーを続けている中で、この試合においては相手の攻撃の起点となりそうなところに、すっと上がっていってプレスをかけて潰すというプレーも多く見られました。

さてさて、15分には、4番茂木力也のシュートのこぼれを、サイドからどの選手だか確認はできなかったものの仕掛けていく形、19分には、14番斎藤翔太からのパスに抜け出した10番関根貴大が攻めあがる場面、さらには、20分には、10番関根貴大からのパスに2番細田真也が抜け出してキーパーよりも先に触れればという惜しい形を作るなど、浦和のチャンス自体は少なくはなかったと思います。

そして、迎えた21分に浦和にとって待望となる先制点が入ります。フリーキックの場面で23番安東輝からのボールを4番茂木力也がうまくコースを変えてゴール!

これで、1-0とすると続いて26分に見事な形で追加点が決まります。

まず、起点となったのが14番斎藤翔太で、中盤から右サイドを駆け上がる2番細田真也へパスを通すと、この段階で10番関根貴大が、ペナルティエリア内にトップスピードで走り込みクロスに対してダイビングヘッドを試みますが、わずかに届かずでしたが、左サイドの22番荒木聡太が、そのボールにしっかり追いつき、クロスを上げるとこれが相手ディフェンダーにあたってこぼれ、そこをすかさず7番広瀬陸斗が押し込んでゴール!

クロスの質、ピンポイントにここを狙えば大きなチャンスというところをしっかり狙い、そこに走りこんでいた10番関根貴大や、こぼれてきた際にその軌道上でしっかり、その先のところにも味方がいる形も作れているという厚みのある状態を作れてのサイドからの攻撃でのゴールは見事でした。

2点リードという状況を作れたものの、その2分後の28分に、1点を奪うためにさらに攻撃の勢いを増した相手に、ディフェンスラインの対処としては悪くはなかったと思いますが、クリアしたボールをペナルティエリアの外くらいから、強引に打ってきたシュートがバーをたたいてそのままゴールに吸い込まれてしまい、1点返され2-1という状況になります。

前半の残り15分間というのは、かなり押し込まれる時間が続き、18番関口亮助の好セーブで2度ほどの決定機阻止などに助けられたり、相手のシュートミスに助けられたりもあり、やや厳しい展開ながらも、2-1と1点リードした形で前半は終了。

後半は、再び集中して入れたと思います。

当然相手は、前半終盤の勢いそのままに攻めてきたわけですが、攻撃に対する対処というところでは、浦和も最後のところで仕事をさせないようにはできていましたし、トータルでいえば、3度ほど後半の20分までで決定的な形を作れていました。

そこで決めきれなかった中で、とにかく今日はいつもよりもさらに激しいプレーが続いていた中で、両チームに疲労の色が少しずつ見えてきた中で、ややプレーの選択肢に、ここでそのプレーは危ないという場面も増えてきていた中で29分に失点し、2-2の同点とされます。

30分に23番安東輝に代えて13番條洋介が入ります。

試合終盤になり、やや間延びする状況が相手にも見えてきたところで、相手の前線が前がかり気味に来ることで浦和にとっては、より対処が難しくなるものの、カウンターでは逆に惜しいチャンスを作れるという、一見すれば相手が押し込んでいるように見えるものの、次の1点はどちらに入るかという展開にはなっていたと思いますが、その1点を決めたのは、ちょうどアディショナルタイムに入ったくらいのところで2-3という状況になります。

浦和は、2番細田真也、14番斎藤翔太、22番荒木聡太に代えて、19番橋岡和樹、21番小島良太、29番川上開斗を投入し、同点ゴールを狙うも、試合はそのまま2-3で終了となり、今年のJユースカップは、ベスト8という結果で終わることとなりました。

さて、下を向いている暇もなく、来週からは、プリンスリーグが再開します。残り3試合です。残留争いという嫌な言葉の中にいる現状ですし、なんか降格の枠数も他力だし、プリンスリーグが全日程終了した段階でも、まだ最下位でない限りは降格なのか残留なのかもよくわからないという、ものすごく曖昧なプリンスリーグ1部。

もう、浦和としてやることは、ものすごーくはっきりしていて、残り3試合でできる限り勝ち点を伸ばして、あとは結果を待つ。それだけです。

正直、迷走するチームには流れも付いてこないと思ってしまう時期もありましたので、選手の頑張りと比例しないもどかしい状況に、どう捉えてよいのかわからないことも続きましたが、Jユースカップに入り、かなり遅ればせながらではありますが、チームとしての積み重ねがしっかりされるようになり、戦術に対しての、この戦いができればという一つの形が磐田戦で示されたことは大きく、当然、そこがベースとなって課題も並行して持っていく状況ですから、そんなに簡単に上昇気流に乗れるわけではありませんが、「流れが付いてこない」というチーム状況は、脱しつつあると思います。

プラスの要素を探してみると(こじつけだ!と怒らないでくださいねw)、昨年も一つのきっかけとなりそうな良い要素が見えた試合でプレミアリーグでの鹿島戦での2-3敗戦という試合がありました。敗れ方も似ていますし、結果的に、数字だけ見れば、あの試合で失った勝ち点3が響いての降格と言えますが、今回の2-3での敗戦は、Jユースカップという一つの大会の敗退にはなりましたが、プリンスリーグでの勝ち点3を失ったわけではないわけです。

更に、もし磐田戦で敗退していたら、その前の横浜FC戦で敗退していたら、プリンスリーグ再開を控えた2週間は、練習試合しか組めなかったところを公式戦での真剣勝負で、2週間のサイクルを作ることができた。これも、大きいと思います。

全勝しなければならないという気負いもいらないですよ。Jユースカップでの手ごたえを、しっかりチームとして共有して、当然アウェイの地でしたから、帯同できなかった全メンバーに、この大会にかかわった人たちが、伝えて、そこを大事にして、今回の一つの軸になって戦ったメンバーと、そこに食い込もうとする選手たちが、意識を共有して、一つ一つ好要素の色を加えられるように戦えればよいんですよ。

そこに結果が付いて来れば、なお良い。たぶん、チームとしてどこまで残り3試合で手ごたえを得られるかで、それが流れとしてついてくるかどうかが決まっているのです。だって、3連勝してもダメかもしれなければ、3連敗しても、残留できる可能性もあるのですから。

追い込まれたような表情で激しく戦うよりも、思いっきり戦ってやる!だから流れも付いて来いよ!くらいの表情で気持ちにゆとりをもって激しくやってくれた方が良いです。

敗退は悔しい、当然です。でも、サポーター側からすれば、このラウンドまで初めて連れてきてくれた感謝の気持ちが大きいです。ありがとうございます!

ではでは!

キンチョウスタジアム2013年11月17日キンチョウスタジアム2013年11月17日キンチョウスタジアム2013年11月17日

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おまけの写真。

2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/11/09 2回戦 – 浦和レッズユースvsジュビロ磐田U-18 延長戦2-1勝利・・・終わらない!見届ける。

大久保グラウンド2013年11月9日

どうも、浦和サポブクメです☆

最高でした!この言葉だけで、今日のブログは終わらせてしまっても良いくらいです。

いつからでしょうか、

「浦和の下部組織に関わる選手全てがプロになれる素質を持っている。それがこの環境で育てられることによって開花していく。それを手伝い、見届けたい。」このことを前提に、出場している選手、していない選手に限らず、良い部分を見つけて伝えていくことを考え、人間を育成するという部分に長けた関係者の方々に共感して、ただ、彼らの頑張る姿を応援し、試合に足を運んで感じられた部分を綴る。自分の役割はそのくらいで、あとは現地に足を運んで表情を見て、純粋に応援するものとして楽しむことを続けてきた日々。

これが、育成批評、戦術批評のようなブログになってしまったのは・・・。

本当は、読んでいる人が、少しニヤッとしてしまうようなニュアンスを毎回織り交ぜて楽しくブログを書いていきたい。

気が付けば、指摘が正しかろうが、何だろうが、傷つける人が多いブログになってしまっている。本意ではないです。でも、そういうことなのでしょう。

色々考えることが多い最近の中で、ここ最近の自分を取り巻く流れの中で、ある程度、気持ちが固まったところで、私の中では、カリカリせずに、今年1年残りを楽しく見届けて、一区切り付けて次に行こうという気持ちが強くなっています。

そんな中で、本当に苦しいシーズンを過ごしてきたユースの選手たちが、このJユースカップで輝きを見せてくれている。

そして、今日は、感動まで与えてくれた。言うことはないです。

これまで、負ける気がしない試合というものを何度か見てきました。

その試合と同じような空気を、今日の後半から感じたんですね。それは、前半に出場していた選手の問題という意味ではありません(この言葉を付け加えないと、伝わらないというのも私を苦しめます。)

戦術に縛られ、相手が攻撃に長けた空気を感じた時に守備意識の高い5バックになった時には、簡単な形で失点することが多くなり、そこに意識が行く為か、全体的にスペースを大胆に使うことができない。もともと、リスクを伴った戦術なのだから、攻撃のところで自信をもって仕掛け、そこから作り出して行かないと、ただの脆い5バックになってしまう。

ただ、指示からか、自ら考えての動きか、そこまではわかりませんが、後半はそこがはっきり変わっていたんですね。

特に、右サイド。長めのパス、楔のパスを供給することに集中し、攻撃に参加することのなかったセンターバックの右に入っていた35番小木曽佑太が、後半に入り、リスクを負って攻撃に参加する姿勢が見られた。同時に、右サイドハーフの2番細田真也もドリブルで仕掛ける回数が増えた。

一見、人数を減らしてリスクを負って、奪われたら危ない状況ではあるが、これによって相手の左サイドを制圧できるようになります。

すると、自然と、攻撃に大胆に行く選手のカバーができるようになっていったんですね。右サイドのスペースに23番安東輝が降りて行って埋めていたり、後半からボランチに上がった4番茂木力也も必要な時にはバックラインに下がってケアをしていた。

それまでの、ぎこちない時間帯というのは、後ろで選手が入れ替わる動きはあるものの、相手選手を揺さぶったり、仕掛けたりする中での人の入れ替わりではなく、極端に言うとただ人が動いているだけということも多く、相手が形を崩さない中で、2人くらいで長いパスで打開しようとして、それでも7番広瀬陸斗がうまく収めることもできることが多かったため、攻撃としては相手ゴール前に攻め込んではいたものの、やはり戦術としては、意味のない中での個の力というイメージが強かったんですね。

何か、後半は右サイドで見られた大胆さから、全てが動き出した印象が強いです。

試合は、ビハインドを負っていた後半。でも、負ける空気が感じられなかった。むしろ、楽しんでいる自分がいました。

左サイドも、3番森亮太が仕掛け、5番齋藤一穂もサイドから攻撃参加をすることがある。もちろん、典型的なセンターバックタイプの5番齋藤一穂なので、オーバーラップがスピードある迫力あるというものではないが、右との対比で、それも効果的に実は利いていたりする。3番森亮太は、もともとサイド深くまで上がらなくても、相手ディフェンダーの脅威になるくらいの、力強いクロスを早めにゴール前に供給することもできる。

3バックの1枚に、ボランチの8番須藤岳晟が入ることにもずっと疑問があった。しかしながら、今日はスタートが5番齋藤一穂、4番茂木力也、35番小木曽佑太と3人とも、センターバックタイプ(本来は、違うという選手ともいますが、このチームではセンターバックとして役割を与えられた場合には、やはりセンターバックとしてのプレーを堅実にこなしている。)であり、逆にそういうタイプ3人がそろってしまったことと、守備の意識からサイドバックの2枚も下がり気味になったことで、逆にギャップを相手の能力の高いフォワードに狙われてしまった。

後半の、右サイドからの狙いと同時に、そこをコントロールしたのは、ほかでもない8番須藤岳晟であり、これは興味深い話です。

やはり攻撃の意識の中で空いたスペースをカバーするという部分での流動的なポジションチェンジは、チームに自信も与え、その結果、やや動きが重たかった10番関根貴大が、一瞬の隙をついて抜け出し、相手のプレスを受けながらもクロスを上げきり、これを7番広瀬陸斗が押し込んでのゴール。フォワードにも色々いると思いますが、やはり相手のディフェンダーのプレッシャーをうまく受けながら、決定的な仕事をするのも10番関根貴大の特徴だと思います。スピードで抜き去るとか以上に、これができるからタカはすごいのだと思うんです。

今日の後半にやったことでのイメージをしっかり残してやっていけるのであれば、このチームは急激に強くなると思います。前半で下がった17番勝野瑛や13番條洋介のパスの特徴ももっと生きてきます。後半から入った4番茂木力也の久しぶりに見た攻撃的な姿勢でのプレーと時間帯で18番関口亮助に、「行くな!」と止められて慌てて守備に戻るとか、まあ、そういうコミュニケーションも含めて、良いな~と思うわけです。14番斎藤翔太もU17ワールドカップからの良いイメージを持ってきてくれました。ミドルシュート惜しかったです。

そして、延長戦までもつれ込んだ中でのセットプレーからの35番小木曽佑太の劇的なヘッドでのゴール。

興奮したし、楽しかったし、余韻に浸りまくったし、何よりも、基本的に苦肉の策としてのオプションとしてのパワープレーで流れを変える試合は多くあったものの、今日のように先行される流れの中から、チーム全体で流れを引き戻し、主導権を奪い取り、何度も崩し、セットプレーも何度も獲得し、追いついて、逆転し、そして、最後の最後では、(何が起きたのか、わからなかったのであとで確認しましたw)18番関口亮助が決定的なピンチの場面で弾き、押し込まれそうなボールを3番森亮太が頭ではじき出して防いだ。そして、勝った。

負けるわけがない。今日のサッカーなら。

浦和レッズユースが抱える状況が、Jユースカップでの躍進で変わるわけではありません。でも、たとえ、この大会が、そしてプリンスリーグ残り3試合がどんな結果に終わるとしても、今日のような試合が見られるのであれば、私は、笑顔で試合を楽しんで見届けていきたいです。

まだまだ終わりません。無理してでも、来週大阪までみなさん足を運んで彼らの戦いを見届けてみませんか?

 

ということで、スタメンや交代の流れは、オフィシャルで!とか、こんな感じのブログどうですかね?

大久保グラウンド2013年11月9日大久保グラウンド2013年11月9日大久保グラウンド2013年11月9日

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2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/11/02 1回戦 – 浦和レッズユースvs横浜FCユース 3-1勝利・・・静岡遠征の借りを返せ!

西が丘サッカ-場2013年11月2日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

本来ならば、場所も、かなり足を運びやすく見やすい西が丘サッカ-場ということで、もっと多くのサポーターが足を運ぶであろうJユースカップ1回戦でしたが、なんというくじ運(?)か、トップチームのナビスコカップの決勝戦と同日で掛け持ちが難しい日程となってしまいましたね。

グループを2位で通過した浦和レッズユースは、この決勝トーナメントを1回戦から戦います。そして、2回戦は、ジュビロ磐田U-18と相手ホームでの対戦も既に決まっています。

連日試合ということではないのですが、勝ち進むたびに週末ごとに、東京→静岡→大阪と、遠く遠くへと進んでいくような感じのスケジュールになっています。

浦和レッズユースとしては、今月下旬に再開されるプリンスリーグまでに、準々決勝まで行われるこの大会で、しっかり前進して勢いに乗った形でプリンスリーグの残り試合に進めるような形にできれば最高かと思われます。

ピッチコンディションが最高かと言えば、この時期ですのでそうとも言えないものの、曇りのコンディションで肌寒いくらいの気候ということで、試合環境としては、グループステージでの雨の影響をピッチがもろに受けていたここ数試合を考えれば、かなり良い状況と言えると思います。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に5番齋藤一穂、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に3番森亮太、右に2番細田真也、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に23番安東輝と10番関根貴大、FWが7番広瀬陸斗

となります。

プリンスリーグで既に2度対戦している相手ということで、ある意味勝手知ったるとも言える相手ではありましたが、開始早々にインターセプトの形から3番森亮太につなげ、大きな展開で10番関根貴大につなげ仕掛けるなど、浦和の方が出足が優って攻撃に転じて攻め入る回数が多いスタートとなりました。

また、今日の序盤ペースを握った中で特にカギとなっていたのは、7番広瀬陸斗の上下の動きからの裏を狙う動きの質の高さにあったとも思います。

この動きにより、裏へのパスに抜け出してゴールに迫る動きや、また6分の攻撃の展開も一つ今日の象徴的な攻撃の一つとなったと思うのですが、バックラインから35番小木曽佑太が縦への長めの楔のパスを入れた際に7番広瀬陸斗がうまく下りて球を受けて、10番関根貴大につなげて仕掛けるというような形も、序盤から多く見られました。

やはり、時間がたつにつれて、長めのパスが多くなってしまう部分は、あったものの、これまでに比べると中盤で23番安東輝や10番関根貴大を経由してという攻撃の組み立てが多くみられるようになってきたように思います。

長めのパスにしても、13番條洋介や17番勝野瑛から精度の高い展開が多く見られたのも印象的でした。

前半の浦和の大きなチャンスとして、20分前後に、23番安東輝のドリブルから得たフリーキックや、ポストに当たる惜しい場面、10番関根貴大のミドルシュートなど、ゴールに迫る時間帯があり、27分にも17番勝野瑛から3番森亮太、10番関根貴大、23番安東輝とテンポよくパスが回って仕掛ける場面もありました。

15分前後に、少し相手にチャンスを連続で作られる場面があったところを抑えたところで20分前後からよりゴールに迫った形が増えた中で、待望の先制点が28分に入ります。

細かい流れまで見えなかったのですが、ゴール前の混戦状態に持ち込んだ中で最終的に10番関根貴大がしっかりと押し込んだ形でのゴールとなり浦和が1-0と先制します。

先制点の直後にも、23番安東輝が右でパスを受け、左の近い距離に入った10番関根貴大にパス、高めに上がってきた17番勝野瑛にいったん下げたところで、17番勝野瑛がミドルシュートを放ちますが、ここは惜しくもキーパーに反応されます。

その後も36分の、10番関根貴大と23番安東輝のパス交換から、右サイドの2番細田真也につなげて2番細田真也が右サイドから攻め上がりチャンスを作るなど、追加点が入りそうで入らない惜しい形も何度か作ります。

前半終了間際に、バランスよく守っていた守備が少し乱れてパスを奪われて決定的な形を作られて、PKを取られてもおかしくないような状況がありましたが、ここはPKの判定はなく、やや判定にも助けられたような印象もありつつも、失点は免れ前半を1-0で折り返します。

後半は、開始早々の1分に、浦和が見事な追加点を決めます。

相手ディフェンスラインの前のスペースで23番安東輝がパスを受けてボールキープした瞬間に10番関根貴大が全力で23番安東輝を追い越したところでタイミングよくパスを出し、相手をひきつけつつやや左の角度がないところから、クロスをペナルティエリア右のスペースに入った7番広瀬陸斗に上げ、落ち着いて頭で押し込んでゴール!

一連の流れが見事なゴールでリードを2点に広げます。

後半の出だしで得点を獲れたことで、後半も浦和ペースで試合を進めます。

・・・で、10分~30分くらいまでの時間帯なのですが、9月のU15日本代表のマレーシア遠征の時に知り合った方と話し込んでしまいまして・・・しっかり見れていません(笑)←笑うなしっかり見ろですねw

ただ、その時間帯も多くのチャンスを作っているのはわかりましたし、攻め込んでいると思ってパッと見たら10番関根貴大が決定的な形を作っていたり、コーナーキックだったり、浦和がチャンスを作っている場面は多かったのはわかります!

この時間帯の間に、3番森亮太に代えて22番荒木聡太が入っています。

そして、再び30分くらいからしっかり見ています。

32分に、7番広瀬陸斗が再びゴールを決め、3-0と試合を決定づけます。

34分に、2番細田真也に代えて19番橋岡和樹、38分に10番関根貴大に代えて21番小島良太が入ります。

21番小島良太の動きながらのポストプレーなども見えつつ、1点を狙ってリスクを負って攻めてくる相手にやや終盤は攻め込まれる時間もあり、40分に1点返されるものの、その後42分に17番勝野瑛に代えて38番高橋聡史、45分に7番広瀬陸斗に代えて15番清川大輝を投入し、戦い切った浦和が3-1で勝利となりました!

3点差まで広げたこと、1点返されたのはもったいないですが、得点だけの問題と言われるかもしれませんが、前半のPKを取られたとしても、トータルでは勝ちましたよという勝利です。

課題がないとは言いません。引き続き、疑問に思う部分も何点かあったりはしますが、ある程度、この選手がどっしりしたらチームとして落ち着いてくるだろうという選手が起用される時間も増えてきたこともあり、リーグ戦でのアウェイでは、勝ちきれなかった横浜FCユース相手にしっかり強さを見せて勝利できたことは収穫だと思います。

守備のところも、より言葉でのやりとりの中でのコミュニケーションも多くなっているように感じますし、良い傾向だと思います。

そして、1回戦を突破し、一歩前進、静岡に駒を進めました。ジュビロ磐田U-18と言えば、直接的に公式戦で対戦した記憶はないのですが、強引にこじつけてみれば、今年の新チームがスタートして最初の静岡遠征の際に清水フェスティバルが始まる前日に練習試合として組まれたアウェイのジュビロ磐田U-18との練習試合で点差をつけられて敗れています。

場所は、少し違うにしても、磐田のホームでしっかり勝利して借りを返し、準々決勝でまず、準決勝の下見に大阪に行ってやりましょうよ!

気持ち良い勝利でした!

ではでは!

西が丘サッカ-場2013年11月2日西が丘サッカ-場2013年11月2日西が丘サッカ-場2013年11月2日

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おまけの写真です。

 

2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/10/26 第3試合 – 浦和レッズユースvsザスパクサツ群馬U-18 3-1勝利・・・今後の可能性も感じた試合

関東学園大学サッカー場2013年10月26日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

レッズランドでのジュニアユースの試合終了後すぐに向かったのですが、15分ほど遅れての到着になってしまいました。

ということで、場所を群馬県太田市に移しまして、関東学園大学サッカー場で行われたJユースカップの第3戦vsザスパクサツ群馬U-18戦を観戦してきました。

天気予報通り、午後から天気は回復して、ユースの試合は青空の下で行われましたね。しかしながら、ピッチ上は、やや水がたまっているような個所も多い中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に5番齋藤一穂、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に3番森亮太、右に7番広瀬陸斗、ボランチに17番勝野瑛と26番松崎洸星、トップ下に23番安東輝と10番関根貴大、FWが24番倉本隼吾

となります。

メンバー構成をざっと見た限り、選手の特徴と組み合わせを考えると、このようなメンバーでスタートからチームをじっくり作れていれば、かなり強いベースとしてのメンバーになっていただろうなと思うような構成に感じます。

24番倉本隼吾は、もしかすると公式戦では初スタメンかもしれません。ただ、ここ最近の練習試合など見た時に、かなり質の高いプレーができていたので、この起用には期待しました。

メンバーを確認した時には、上記のように感じたのですが、やはり、チームとして考えると、ここ最近の流れをそのままに、連携などの部分がなかなかうまく行かず、どうして、それぞれの選手の動きがぎこちなくなって、結果大きな展開と無理な突破が多くなってしまうのだろうという展開が多く感じられました。

相手は、予想通り守備的に守備ラインとボランチもやや低めに位置している状況の中で、そこを崩すための工夫がなかなか見いだせず、23分には、逆にカウンターで決定的な場面を作られたものの、相手のミスで失点は免れました。

ドリブルでの無理な仕掛けなどが目立つ中で、34分に26番松崎洸星からの折り返しを17番勝野瑛がミドルシュートで狙い、枠は外れたものの軌道弾道としては、惜しいシュートとなりました。

しかしながら、その直後の35分に、失点を喫し0-1とビハインドを負う展開になります。

39分に24番倉本隼吾に代わり2番細田真也が入ります。

この交代で、2番細田真也が中盤の右に入り、フォワードの位置には、7番広瀬陸斗が入ります。

この交代とポジションチェンジの直後に、7番広瀬陸斗が裏へ抜け出しアウトサイドで放ったシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があり、そのこぼれ球を2番細田真也が狙うもシュートは枠を外れます。

42分にも26番松崎洸星から2番細田真也とつながり、クロスに7番広瀬陸斗が合わせる形を作ります。

前半終了間際には、コーナーキックの場面で5番齋藤一穂のヘディングシュートが枠をとらえるもキーパー正面でキャッチされます。

前半は、0-1で終了。

後半に入り、10分までに相手ゴール前で数回セットプレーのチャンスを獲得し、23番安東輝から惜しい形が生まれるもゴールには至らず。

数人が絡むという形にはならないものの、10番関根貴大とほかの選手が絡む形でゴールに迫る場面は増え、セットプレーのチャンスも増えますが、なかなか同点ゴールが奪えないままに、時間が過ぎます。

嫌な流れになりかけた28分に、同点ゴールが生まれます。

左サイドでパスを受けた3番森亮太が、キーパーとディフェンダーの間に早いパスを入れると、ギリギリのタイミングで7番広瀬陸斗がキーパーより先に障り、キーパーに当たりこぼれるも、これを押し込んでゴール。見事なゴールで1-1となります。

この同点ゴールにより、浦和の攻勢がさらに強まり29分には、17番勝野瑛のミドルシュート、30分には、どの選手だか確認できませんでしたが惜しいヘディングシュートなど逆転ゴールを奪いに行きます。

34分に、3番森亮太に代わり29番川上開斗が入ります。この交代で入った29番川上開斗のサイドからの積極的な攻撃参加により、サイドからの攻撃も活性化され、よりチャンスが増えました。

より得点のにおいが強くなる中で、39分に17番勝野瑛に代えて39番松澤彰、40分に7番広瀬陸斗に代えて21番小島良太が入ります。

そして、アディショナルタイムに入るか入らないかというところで、待望の逆転ゴールが生まれます。

バックラインでパスを受けた35番小木曽佑太が中盤のスペースの良いポジションをとった10番関根貴大に楔のパスを通すと、パスを受けた10番関根貴大は、そのまま反転してドリブルで仕掛けます。そして、相手ディフェンダーを交わしてゴールを決めて、2-1と逆転します。

更に、アディショナルタイムには、26番松崎洸星がワンツー(誰とパス交換したのかは確認できず)で抜け出しそのまま左サイドを駆け上がり、深くまで持ち込んでゴール前にグラウンダーのクロスを上げ、走りこんだ39番松澤彰が合わせ、クロスバーを叩きつつもボールはそのままゴールラインを割り、3-1となります。

その後、10番関根貴大に代わり37番松尾佑介が入り、しばらくして試合終了の笛がなります。

終わってみれば3-1の勝利で、このグループでの2位以内は確保し、本戦の出場権を獲得しました。

・・・と、一通り試合の流れを漠然と書いてみましたが、試合の流れに沿ってどうしてかな~と思うことを加えていくと、以下のようになります。

まず、長身の24番倉本隼吾がスタメン出場という流れになっていたのに、どうして裏へ抜ける動きばかり供給するのかな~と。10番関根貴大だったり7番広瀬陸斗など裏へ抜けて仕掛けるタイプだったら、それでも良いとは思いますが、なぜ、それでも裏へグラウンダーが多いのかと疑問がありました。

試合展開の中で、相手の守備の陣形と数を考えると、守備ラインとボランチのところの小さいスペースのところでかき回す動きをする選手が欲しいと感じた時に、どうして23番安東輝がそこのスペースに入ってキープしながら展開する動きだったり、スペースを使うのがうまい26番松崎洸星などにそこをかき回す仕掛けをさせないのか。後ろからも展開できる17番勝野瑛と組んでいるのだからもっと、26番松崎洸星が頻繁にそこに入っていくような指示があっても良いのではないか。

逆転ゴールの10番関根貴大のドリブルは◎です。しかしながら、前半から相手が集中して人数をかけて守っているところへ強引に仕掛けたドリブルは△です。

要は、ドリブルを仕掛けるときの相手の状況をしっかり察知して仕掛けているかどうかということなのですが、攻撃が単調で相手が読みやすい状況での強引な突破は、成功する確率はあるとしても、かなり低いので、そのあたりを使い分けられているかどうかが結構気になります。

ただ、結果的に自然とそうなっていった、後半35分過ぎくらいからのサッカーは、今後に可能性を感じさせるものも多くありました。チームとしての動きが、急にハイレベルな段階に達していました(一応説明を加えておきますが、そこまでに出ていた選手のプレーが悪かったというわけではありません。)

う~ん、なんというか、イメージとしては、ピッチ外では仲が良さそうなチームに見えるのに、試合が始まったピッチ内では、仲が悪そうなサッカーになっているのが今シーズンのこれまでなんですよね。何かに縛られ、味方を見ることができなくなっているような。

そうさせてしまっているのは、何が理由なのかは、サポーターとして外から新チームを半年以上見ていますが、正直いまだにわかりません。

これまで見てきた選手の特徴を考えても、今日のような組み合わせのメンバー構成は、全国レベルで問題なく戦えるくらいの質に持って行ける可能性を秘めていると思うんですね。

でも、今日の試合は久しぶりに楽しかったですよ。パワープレーも一つのオプションではありますが、パワープレーではない形でもぎとった3得点ですからね。

今日の試合にヒントはたくさん隠れていると思います。

ではでは!

関東学園大学サッカー場2013年10月26日関東学園大学サッカー場2013年10月26日関東学園大学サッカー場2013年10月26日

関東学園大学サッカー場2013年10月26日関東学園大学サッカー場2013年10月26日関東学園大学サッカー場2013年10月26日

関東学園大学サッカー場2013年10月26日関東学園大学サッカー場2013年10月26日関東学園大学サッカー場2013年10月26日

2013 Jユースカップ第21回Jリーグユース選手権大会2013/10/20 第2試合 – 浦和レッズユースvs鹿島アントラーズユース 1-1引き分け・・・水たまりピッチの中での肉弾戦で痛み分け

大原サッカー場2013年10月20日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ブログの更新が遅くなり申し訳ありません。ちょっと日程を窮屈に強引に組んでみたら、UAE到着までブログを更新する時間がないくらい試合後は、移動移動で時間が取れませんでした。

今は、UAEのシャルジャ(U17日本代表の試合会場のある場所)のスタジアムから3キロくらいのホテルにいます。

さて、プリンスリーグは中断期間に入り、Jユースカップに大会が切り替わっている浦和レッズユース。先週はモンテディオ山形と相手ホームで対戦し1-0と勝利。

そして、今週は、ホームに戻りまして大原サッカー場で、鹿島アントラーズユース戦となります。

今の状況を考えると難しい試合になりそうだという思いもありましたが、幸いと言うのは失礼かもしれませんが、試合のコンディションがほとんどサッカーの質に関係なくなるような、大雨でピッチが水たまり状態で、さらに時間帯によっては、さらに大雨が降るようなコンディションとなり、運の部分も多く左右はしますが、集中力、気持ちが結果を左右するような状況が今回は用意されました。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左に5番齋藤一穂、右に35番小木曽佑太、真ん中に8番須藤岳晟、MFが左に22番荒木聡太、右に7番広瀬陸斗、ボランチに17番勝野瑛と13番條洋介、トップ下に23番安東輝と27番邦本宜裕、FWが10番関根貴大

となります。

前の並びは誤っているかもしれません。前の試合のスタメンから、橋岡和樹に代わりU18日本代表から戻った7番広瀬陸斗がスタメンとして入っています。

試合近くに到着したことや、見る場所に選んだ場所が、細かく見えない場所になったため、試合の流れは、大雑把にしか見られていません。

いわゆる、グラウンダーのパスだったりは、どこで水たまりで止まってしまうか分からないような状況下で、プレーの選択肢をどうするかとなると、やはりロングボールを多用するしかないような状況から、ペナルティエリア付近では、何が起こるかわからないというような緊迫感のある展開が多くなりました。

球際のところの厳しさも、やや荒っぽいプレーになってしまうのも仕方ないというか。そのくらい、サッカーをするコンディションではありませんでした。

先制したのは鹿島アントラーズユース。5分に、ゴール前での混戦から押し込まれて0-1。

序盤でいえば、浦和がやや相手に危険な位置でフリーキックを与えるケースが多いことが気になりました。

バックラインの35番小木曽佑太だったり、27番邦本宜裕が狙うロングパスは、狙いが面白いものが多かったものの、やはり水たまりピッチに邪魔されてということが多く、なかなか決定機にはつながらず。

前半の浦和の決定的チャンスとしては、29分に得たフリーキックのチャンスで23番安東輝の狙ったシュートはかなり惜しかったですね。

予期せぬボールの動きの中で、35分に23番安東輝の背中にあたってこぼれたボールが旨い具合に27番邦本宜裕へのパスとなり、仕掛けた場面も高い位置で攻撃に切り替わったため、かなり惜しいチャンスになっていました。

こういうピッチコンディションで背負ったビハインドというのは、かなり尾を引くことが多いのですが、浦和にとってはややラッキーな形で同点ゴールが生まれます。

37分に、ペナルティエリアで7番広瀬陸斗が倒されたのですが、通常であればPKまでは与えないだろうなというくらいの接触だったのですが、これでPKがもらえ、このチャンスを7番広瀬陸斗が自ら決めて1-1の同点に追いつきます。

試合を振り出しに戻し、1-1で前半終了。

後半も、コンディション変わらずの中での試合となりましたが、比較的前半よりは、浦和の方がこの状況の中でのプレーをうまく利用してプレーできる回数が増えたな~という印象があります。

後半の早い時間に、10番関根貴大と27番邦本宜裕が前線へ供給されたパスに対して走り込み、うまくボールが転がれば、どちらかが仕掛けられそうな惜しい場面があったり、コーナーキックのチャンスから27番邦本宜裕のヘディングシュートだったり、間間には危ない場面もはさみつつでしたが、浦和がゴールに迫る場面も多くなっていたと思います。

16分に、22番荒木聡太に代えて3番森亮太。

20分前後には、大きなチャンスが立て続けに2度ありました。

最初は、10番関根貴大のシュートがディフェンダーに跳ね返り、こぼれ球を27番邦本宜裕がシュート。さらに跳ね返ったボールを17番勝野瑛がミドルシュートと連続でゴールを狙うプレーが続き、相手ゴールを脅かすと、22分には、17番勝野瑛、10番関根貴大とつながったパスからペナルティエリアないに入る7番広瀬陸斗付近までボールが入り込み、ボールの転がり方、止まり方によっては、あと一歩で押し込んでゴールというところまで行きました。

更に、23分にも、23番安東輝が抜け出してシュートを放つもキーパーに弾かれてしまったものの、惜しい場面もありました。

その後も、35分に17番勝野瑛に代えて21番小島良太を投入し、浦和の選手は気持ち前面のプレーを最後まで見せてくれたものの、後半は得点は動かず、結果1-1の引き分けで終了となりました。

これは、ひねくれた見方なので、またブクメはおかしなこと書いているなと言われるかもしれませんが、天皇杯の流れから、ユースに注目して見る人が増えそうだったり、触発されて気持ちが入った選手たち、さらには、おそらく、浦和関連番組様的にも、天皇杯から、トップの鹿島戦、更にはユースも鹿島戦という部分で繋げたいでしょうし、ユースもしっかり取り上げてくれる可能性が高い試合構成の中で、浦和の選手たちの気持ち前面の戦いが見られる環境になったことは、逆に言えば良かったのかもしれません。

やはり、浦和の選手たちには、気持ち前面に戦っている姿が良く似合います。

そこに、彼らがより良い成長曲線を描けるような手助けを、チームが本気でしてくれることを願います。

今年のJユースカップという部分でも、今回の引き分けで第3戦勝てば自力2位以上ですし、引き分けや負けでも他力にはなりますが、2位以内になる可能性はかなり高くなったと思いますし、結果としても悪くない試合でした。

サッカーをやるには酷すぎるコンディションの中お疲れ様でした!

ではでは。

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おまけの写真です。

 

日本クラブユースサッカー選手権1次ラウンド第3日2013/07/28 – 浦和レッズユースvs愛媛FCユース 4-1勝利・・・ここからは別の戦いと考えて

群馬県立敷島公園補助陸上競技場2013年7月28日

 

どうも、浦和サポブクメです☆

1次ラウンドのグループステージも最終節となりました。第1日のガンバ大阪ユースとの試合後に、「残り2試合の相手には、問題なく勝利するくらいでないと、決勝トーナメントに行く資格はないですよ」とか、大きなことを言いながら、第2日のガイナーレ鳥取U-18戦で勝利を飾って迎えた第3日の前に、結果を見ながら3位になった場合には、どのような位置に浦和が置かれているのかをチェックしてしまう人・・・あると思いますw

そんなわけで、この試合の前に、他のグループの状況を見ながら、3位の上位4チームまでが決勝トーナメントに進めるということで、勝ち点3で+5という状況の浦和がどうなのかをチェックして、大負けしなければ、その成績で得失点差+3くらいでも、勝ちあがれる可能性はかなり高いということを確認しつつの小心者が今日もブログをお届けします。

今年のクラブユース選手権は、浦和レッズユースにとっては、気候的にも昨年と比較すればかなり恵まれた状況下で試合を行うことができています。今日は、グループステージ最終戦にして初めてスタートから晴れという気候下での試合となったものの、昨日の大荒れの天候が逆に地面や空気を冷やしてくれたからか、気温的には思ったよりだいぶ涼しめの9時キックオフの試合となりました(ちなみに、11:30からの試合も隣で観戦しましたが、その時は、いつも通りの地獄の暑さにピッチ上はなっていた模様なので、その部分でも恵まれた印象。)

まあ、あくまでこれは観戦する側で木陰で日陰がある補助グラウンドの場合という話で、ピッチでプレーする選手たちにとっては、昨日1日は空いたものの連戦で疲労がたまる苦しい時期で、ピッチ上は常に日が差す環境でしたので、少しはましだったというくらいのことでしょうが。

さて、そんな1次ラウンド最終戦は愛媛FCユースとの一戦となります。正直、事前の情報はなかったものの、ガンバ大阪ユース相手に引き分けたということで、割とやりにくい相手なのかなという想像もしていたのですが、う~ん、試合が終わってみてもなんと表現して良いのかわからない相手でした。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に6番吉原大、右に4番茂木力也、MFがボランチに14番斎藤翔太と8番須藤岳晟、左に7番広瀬陸斗、右に10番関根貴大、FWが左に9番小川紘生、右に11番進昂平

となります。

昨日の練習試合の1本目は確かに久しぶりに4-4-2のボランチが2枚という形に戻していて、まあ、練習試合で大会帯同組の構成上そのように一時的に戻して45分間戦っただけだろうと思っていたのですが、なんと、今日の試合でもその形が継続されていました。ポジションが流動的になる中では、それほど大きな変化ではないと言われてしまえばそれまでなのですが、それでも正直驚きました。

ちなみに、メンバーは第1日のガンバ大阪ユース戦から5番齋藤一穂に代わって19番橋岡和樹が入っています。

終わってみて、冷静に今考えると、この3位の上位4チームまで次のラウンドへ進むことができ、割と全体的に混戦状態が続く第2日までの結果を踏まえて、第3日に関しては、勝ち点4くらい既に稼いでいるチームにとっては、勝ち抜けはほぼ決まったような状況になるため、引分け狙いなのか、既に明日のラウンド16を計算して、あからさまな戦いをしてきたところもあるようで、ちょっとグループステージの勝ち上がりに緊張感を持たせ続けられない、このレギュレーションには、結果的に疑問を持ちます。

さて、まさにその勝ち点4で3位以内は確定している愛媛FCユースはどうかというと、ものすごく雑に表現すると第2日のガイナーレ鳥取ユースと同じバックラインと中盤を低めにスペースを空けない守備的な布陣で、前線の選手がカウンターで仕掛ける形で、その姿勢が極端であり、失点が増えてもその形を崩さない相手と書けば近いような気がします。

そのため、浦和としては、これも第2日目同様に、守備的な相手を崩して先制して相手が守備的な姿勢を崩したところで突き放して勝利する形になれば最高かなといったところ。

相手を崩すためのプレーを数人が絡んでということにおいて、今年はかなり苦戦が続いている中での基本的に守ることが優先なので、より崩しにくい相手という嫌な相手の出方になりましたが、確かに数人が絡んだ連携というところでは、これまでどおり思うように行かない部分はあったものの、守備に人数はかけても、奪いにくるための運動量やプレスの激しさが相手にはなかったため、ほぼ浦和ペースで試合を進めることができていました。

開始3分に、さっそく11番進昂平と10番関根貴大がワンツーで抜け出し10番関根貴大がドリブルで抜け出してシュートまで持ち込み、コーナーキックのチャンスを獲得します。

4分には、中盤でパスを受けた14番斎藤翔太が左前線への大きな展開で3番森亮太に繋げ、左サイドの相手陣内に入って少し持ち上がったくらいの位置からゴール前へクロスを上げ、7番広瀬陸斗がヘディングシュートでゴールを狙います。

サイドは持ち上がって深くまで切れ込んでクロスまで持ち込めるとチャンスとしては大きくなるため、3番森亮太にもそのようなプレーが求められることが多いのですが、今日、そういうプレーが多かったように3番森亮太のクロスの弾道や強さを考えると、そこまで深く持ち込まない段階でゴール前に強く巻いた長距離のクロスを入れる形の方が、より3番森亮太の長所を活かせると考えているところもあったのですが、今日その形でのクロスが相手を脅かしていたのは事実であり、やはりこれは武器になるなと勝手に再確認してました。

5分には、その形で3番森亮太が中盤から少し上がったところから強めのボールを右の10番関根貴大へ供給し、10番関根貴大がヘッドで折り返して、9番小川紘生か11番進昂平がペナルティエリアでそのボールを受けてゴールを狙おうとする動きからのチャンスもありました。

5-4-1のような相手の布陣の中で唯一危険に感じさせたのがカウンターの形でのワントップのフォワードが鋭く出た時に中盤の1枚がそこに絡んでという攻撃でしたが、6分に一度そういう形で少し危ない場面を作られたものの18番関口亮助がしっかり守ります。

これまで守備的な相手に対しては、やや焦れてしまって、ロングフィードという選択肢が多用されてしまう傾向も多かったのですが、この試合では特にこれまでの試合でロングフィードからチャンスを演出してきた4番茂木力也のプレーを見ていて、ロングフィードを蹴る動きを見せながら、ショートパスで中盤に預ける形など、相手をけん制するプレーを織り交ぜながら、狙いどころでロングフィードをドカンと蹴るように、守備的な相手に対してパスを意図的に使い分けている姿勢が印象的でした。

12分に19番橋岡和樹からの右前線へロングフィードに10番関根貴大が抜け出して持ち込んでクロスを入れるサイドからの崩しを試みるプレー、15分には、オフサイドになったものの10番関根貴大からディフェンスラインの裏に飛び出す7番広瀬陸斗に対して、キーパーとどちらが先に触れるかというきわどいクロスを供給しヘッドで狙うプレー、16分には、ここ最近味方を生かす方のプレーや、いわゆる汗をかくプレーで、ゴールを果敢に狙う姿勢が少し減っていた9番小川紘生の前線でパスを受けた際に近くを2人走っている中でも自らのシュートを選択したプレー。

やはり、それぞれの選手のプレーの質は、これまでで最もらしさの出るプレーが多くなっていた印象があります。

24分には、7番広瀬陸斗がドリブルで仕掛け、11番進昂平にいったん預けると前線へ走り再びパスを受けシュートを狙う場面がありました。ここは、2人で相手をかなり崩せていた惜しい形でした。

それぞれの動きやプレーの選択という部分では、かなり好印象を持つプレーが増えていたものの、得点を奪うための工夫や狙いというところでは、やはり苦戦する部分もある中でしたが、今日も時間はかかりましたが、一つのプレーで試合の流れが大きく動きます。

ガイナーレ鳥取U-18戦の時は、松崎洸星が崩すための個人技から打開して先制しましたが、今日は14番斎藤翔太がやってくれました。前線にスペースが少ない中で、このスペースにボールが来たら狙ってやろうという思っていたのでしょう、前線で相手ディフェンダーの間くらいに入ったボールをものすごい勢いで奪取して、一気に持ち込んでシュート。このシュートはキーパーに弾かれるも、こういう場面での反応はさすがとも言うべき、11番進昂平がこぼれ球を誰よりも早く奪いゴール!

見ている側とすると、ボールがゴールを抜けたので、一瞬サイドネットだったり、決まらなかったのかと思ってしまいましたが、ネットが破れていただけのようでしたw しっかりゴールです。

この30分の先制点が入ったことで当然浦和が有利な状況になり、相手も得点を取るために少しリスクを取ってくるのかと思っていましたが、守備的な姿勢は変えず。

そうだよな、まだリスクは負わないのも、グループ突破は濃厚という状況を考えれば、リスクを負って大量失点になるよりは良いから、まだ守備的に来るよな・・・と勝手に納得しつつ・・・前半は1-0で折り返します。

後半も展開としては大きく変わらず、先制したことで浦和がより、攻撃の時に余裕をもって仕掛けていけるようになったくらいの変化でしょうか。

変わらず守備的な相手に対し、浦和がしっかり早い時間に追加点を挙げることに成功します。

5分におそらく10番関根貴大からだったと思いますが、左サイドでボールを持つと、やや厳しめのペナルティエリア右奥の方に強めのクロスを上げると、これに11番進昂平がしっかり反応しており、届かないかもと思わせておいて、しっかりヘッドで折り返すと、ここに7番広瀬陸斗がしっかり飛び込んでゴール!2-0とします。

いよいよ、相手が攻撃に比重を置くかと思いきや、変化なし。

そして迎えた9分に、今度は、7番広瀬陸斗が放ったシュートのこぼれ球を11番進昂平が決めて3-0とします。

ついに、攻撃的に・・・とはならず、相手は終始守備的な布陣を崩さず戦ってきます。

この連戦の中で、疲労を考慮しても後半10分くらいで3点差という得点差は浦和にとっては最高の展開であり、ここからは、交代をフルに使い、明日のラウンド16まで考えながら戦うことができます。

14分に10番関根貴大に代えて27番邦本宜裕が入ります。

この27番邦本宜裕が交代で入ってすぐに裏へ抜け出しパスを受けて決定的な形を作ったところで相手キーパーにペナルティエリア内で倒されPKを獲得します。

このPKを、とにかく今日は、前線から中盤から、時にはバックラインに近い位置までポジションを移しながら、先ほども書いたような汗っかき役のプレーもしっかりこなしてきていながら、最近得点がなかなか奪えていなかった9番小川紘生がキッカーとなり、難なく決めて4-0とします。

18分に、9番小川紘生に代えて23番安東輝、23分に3番森亮太に代えて17番川上開斗、26分に14番斎藤翔太に代えて13番條洋介、29分に11番進昂平に代えて20番東伸幸と、公式戦初出場となるフレッシュな選手も投入して経験を積ませることも含めて、願ってもない展開を有効に活用した浦和が、試合終了間際に、もったいない失点を食らうも、結局4-1と快勝でこの試合を終えることができました。

この交代が多くなった時間帯でも、23番安東輝や27番邦本宜裕など前線で激しいプレスをかけて相手からボールを奪取して仕掛けるなどできていましたし、第2日でサイド攻撃からアシストを決めている19番橋岡和樹も、同様に右サイドから鋭く突破してラストパスを27番邦本宜裕に出した場面(ここは、27番邦本宜裕がワンタッチで味方に落とすも味方が反応できずに得点には至らず)や、正直なところ、そこまでいったら強引にシュートに行ってほしかったのですが、右サイドからの攻撃参加で、ゴールラインを割ってしまうかくらいのかなり、優しくないパスが供給された際に、ゴールラインぎりぎりで追いついて、自分なら届いて、相手には届かない絶妙な位置にボールをコントロールして、さらに浮かせて相手ディフェンダーを抜き去ってペナルティエリア深くに侵入した場面がありました。パスという選択肢の方がより確率が高かったとは思いますが、角度的に狙っても良い位置まで持ち込めていたので、次はシュートでお願いします。

その他、中盤の23番安東輝から右から攻撃参加した19番橋岡和樹にパスが通り、クロスに対してキーパーと20番東伸幸のどちらが触るかというきわどいボールが上がった時に、危険を顧みずに果敢にヘッドで合わせていった20番東伸幸のプレーも良かったです。

さてさて、終わってみれば、もう一方のガンバ大阪ユースとガイナーレ鳥取U-18がスコアレスドローに終わっていて、勝ち点を6にした浦和がなんとグループ1位通過となりました。

そして、抽選の結果、ラウンド16は、サンフレッチェ広島ユースとの対戦が決まりました。昨年のJユースカップの仮を返すチャンス到来といったところですかね。そして、浦和の入ったブロックを見ると、いわゆる浦和がよく対戦する機会を持っていてやりにくさを明らかに感じる相手は、根こそぎもう一つのブロックに入ってくれました。

ラウンド16を勝ち進むと、可能性としては再び今日の愛媛FCユースと対戦する可能性もあるというトーナメントになりましたが、ここからが本当の戦いであり、仮にそういう対戦カードが実現したとしても、別のチームと対戦するくらいの気持ちでここからは戦ってほしいですね。

ノックアウトでの戦いは、ちょっとした気持ちの緩みだったり、隙を見せた時にそれが取り返しのない結果につながってしまうことが多々あります。

サンフレッチェ広島ユースも、星勘定だけでグループステージの結果を見てみれば、そんなに強くないかもしれないと思ってしまいそうな苦戦ぶりですが、プレミア常連、全国大会の優勝候補として、強さを見せている経験のあるチームですから、浦和としては、グループステージで1試合ごとに上がりつつあるギアを更にしっかり上げつつ、更に相手の戦い方にも柔軟に対応して戦ってほしいです。

決勝トーナメントで、もっともっとチームになれ!←意味不明ですか?

明日からの戦いも楽しみに見させてもらいます!

ではでは。

群馬県立敷島公園補助陸上競技場2013年7月28日群馬県立敷島公園補助陸上競技場2013年7月28日群馬県立敷島公園補助陸上競技場2013年7月28日

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おまけの写真。

 

日本クラブユースサッカー選手権1次ラウンド第2日2013/07/26 – 浦和レッズユースvsガイナーレ鳥取U-18 7-0勝利・・・得失点差のアドバンテージ

群馬県立敷島公園補助陸上競技場2013年7月26日

どうも、浦和サポブクメです☆

大会も2日目になりました。ブクメも、1日目の経験を生かし、今日は予想外の渋滞でバタバタしないために、早朝の明らかに混まないであろう時間に出発し、早めに現地に到着しまして、仮眠をとりつつ、万全の態勢(?)で会場に入りました。

今日も天候は不安定な様子はありましたが、昨日に比べると、雨も試合中は全く降らず、天候に影響されることがない条件にはなったと思います。やや、群馬らしい暑さになる兆候はあったものの、そのあたりも9時キックオフのおかげで助けられた感じもあります。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンは以下、

GKが18番関口亮助、DFが左サイドバックに3番森亮太、右サイドバックに19番橋岡和樹、センターバックが左に5番齋藤一穂、右に4番茂木力也、MFがボランチに14番斎藤翔太、左に22番荒木聡太、右に10番関根貴大、真ん中に9番小川紘生と26番松崎洸星、FWが11番進昂平

となります。

こういう大会では珍しく、第1戦と比べてメンバー変更とポジション変更が多く見受けられる試合開始時の状況となりました。19番橋岡和樹、22番荒木聡太、26番松崎洸星が第1戦では出場していなかったメンバー。14番斎藤翔太は、ボランチへポジションを移し、10番関根貴大は中盤の右へ移り、センターバックも右左入れ替わっていたと思います。

夏の連戦ということで、メンバーをうまく入れ替えながら戦うことは望ましいことだとは思います(選手にとってこういう変更がやりやすいかどうかは分かりませんが、ポイントはそこではないですよね、たぶん。)

まずグループステージを危なげなく突破するために最重要視されると思われていたのがこの試合で、浦和としては、第1戦で敗れたこともありますが、この試合では勝利と共にできるだけ多くの得点を奪うことが要求されます。その点に関して、しっかり結果を残してくれた試合となりました。

今年の浦和がなぜか陥ってしまうことが多くなる、相手の状況に対応してのチームとしての動きができずに、淡々といつものペースで試合を進めてしまい、実力差がある相手にも関わらず、何か相手と良い勝負になっているような展開に見えてしまうケース。

実際、今日の試合は、今日のような相手に対して効果的なプレーで打開した先制点を奪うまでは、思った以上に危険な流れに引き寄せられていた試合と振り返ると感じられるものでもありました。

まず、これも当然起こり得ることではありますが、昨日は途中からも出場しなかった選手で今日いきなりスタメンになった3選手は、この試合が大会の開幕のようなものなので、試合開始からしばらくは、緊張感漂うプレーになりぎこちなくなっている様子が見受けられることもありました。

相手の状況を見てみると、明らかにバックラインと中盤が人数をかけて守備を意識した距離感で攻撃に関しては、前線にいる、長身の選手に当ててくるだろうというという相手の布陣に対して食いついてこないにも関わらず、後ろ側でボールを回している状況だったり、それでもチャンスになる形もあったものの、人数をかけた相手守備陣のところで不用意なパスを出すなど目立ちました。

攻撃の仕掛けを書き出してみますと、2分に5番齋藤一穂からのロングフィードを11番進昂平が前線で受けて、左の22番荒木聡太に渡しての仕掛け。3分に19番橋岡和樹が右サイドからドリブルで仕掛け、10番関根貴大に渡し、10番関根貴大がドリブルでサイドから仕掛けていく形。7分には、11番進昂平から、26番松崎洸星、左に展開し22番荒木聡太へ繋げようとしたところで相手にカットされた形。10分の22番荒木聡太から左サイドバックの3番森亮太へパスからのクロス。11分の10番関根貴大から11番進昂平に繋げてシュートを狙った形。21分の19番橋岡和樹が11番進昂平とのワンツーで抜け出してサイドから仕掛けた形。

攻撃の回数ということでは、当然引き気味に対して多くなったものの、それらの攻撃が相手にとってどこまで脅威になっていたかと考えると、それほど脅威に感じさせることができないような、相手にとって対応しやすい攻撃が多かったように感じます。

浦和としても、ここ最近の相手と比べてみても、久しぶりに守備を相当意識してきた相手と対峙したことで、攻撃の課題の部分がより露骨に見えてしまうような前半30分くらいまでの展開ではありました。

ただ、今日の相手に関しては、実力的に差があるため、その突破口を開くというところでは、先制点を決めてしまうために、思い切ったプレーを誰かができるかどうかが鍵になるかと思っていましたが、そのカギとなるプレーをしたのは26番松崎洸星でした。

今日は、緊張していた部分もかなりあったのでしょうが、序盤は、彼らしくないプレーが多い印象がありましたが、やや落ち着いて、らしいプレーが増えてきた35分に中盤やや高めでパスを受けた時に人数をかけた相手ディフェンスに対して、思い切ってドリブルでかわす選択肢を選び、1人2人交わしたところで、ふわりと浮かせたパスを裏に出すと、こういうパスに反応できるのもさすがだと思いますが、11番進昂平がしっかり裏に脱け出してパスを受けてゴール。

26番松崎洸星の駆け引き勝ちとも言えるプレーを起点にして待望の先制点を奪うことに成功します。このゴールがきっかけとなり、浦和のゴールラッシュが始まります。

先制点の直後の36分に、今度は11番進昂平からのパスを受けた10番関根貴大が、ペナルティエリアの僅か外くらいからグラウンダーでコースを狙ったお得意のシュートを放ち、これが決まって2-0となります。先制点までは時間がかかったものの、前半残り5分くらいで一気に2点を奪い、かなり楽な形で前半を終了します。

後半スタートから、22番荒木聡太、26番松崎洸星に代わり、7番広瀬陸斗、8番須藤岳晟が入ります。難しい展開を打開して先制点の起点となった26番松崎洸星が後半はより得点に絡む動きが出るだろうと思っていたところでの交代だったのでやや残念ではありますが、こういう交代にも慣れてきました。選手も慣れてきたかな?

メンバーは交代しても、勢いにのる浦和のペースは変わらず、前半終盤の流れそのままにゴールが量産されます。

まずは、1分に右サイドバックの19番橋岡和樹の攻撃参加から、サイドを駆け上がり、深くまで持ち込んでクロス、いったんは跳ね返されるもこれが再び19番橋岡和樹にわたり、今度は浮き球のクロスを上げると11番進昂平がヘッドで合わせてゴール!3-0となります。

4分に左サイドから3番森亮太、左前線の7番広瀬陸斗と左からの展開に10番関根貴大が絡んで7番広瀬陸斗とパス交換からシュートまで持ち込みます。この攻撃で得たコーナーキックのチャンスから、5分に9番小川紘生からのクロスに7番広瀬陸斗がフリーで飛び込んでゴール。4-0とします。

この様子なら、二桁得点もあるかもと思いましたが、決定的な形は多いもののここからしばらく追加点が奪えない時間が続きます。

ただ、相手の集中力もやや薄れてきた中ではありましたが、後半の攻撃に関しては、得点のにおいのする仕掛けが多くなりました。

7分には、3番森亮太からの斜め前線への強めのフィードに対して11番進昂平がしっかり落とし、10番関根貴大へ繋げると、右サイドから攻撃参加する19番橋岡和樹へタイミングよくパスを供給すると、そのままドリブルで深くまで持ち込んでクロス。グラウンダーの強めのボールだったので、相手にあたってオウンゴールになる可能性も含めて良い狙いのクロスでしたが、これは相手ディフェンダーに当たり、ラインを割ってコーナーキックになりました。

9分には、前線で激しいプレスを受けながらも7番広瀬陸斗がキープして11番進昂平へラストパスを送り、パスを受けた11番進昂平がゴール右隅を狙ってシュートを放つもここはギリギリで相手キーパーに弾かれて得点ならず。

10分には、8番須藤岳晟からのパスに脱け出した9番小川紘生がシュートを狙います。

11分に、11番進昂平に代えて27番邦本宜裕が入ります。

15分前後にも10番関根貴大の惜しい場面や、9番小川紘生の惜しいヘディングシュートもありつつ、交代で入った27番邦本宜裕が絡んだ形でのチャンスも多く作れていました。

そして、再びゴールラッシュが始まったのは、22分に10番関根貴大に代わり23番安東輝が投入されてからになります。

25分に、前線で23番安東輝がパスを受けると、ディフェンダーがやや多い状況でしたがゴールを向いてドリブルを選択し、一人二人とディフェンダーを交わし、残すはキーパーのみとなったところで落ち着いてシュートを決めてしまいます。これで5-0。

28分に、14番斎藤翔太に代わり13番條洋介が入ります。あまり名前がでてきませんでしたが、今日はボランチというポジションを務めた14番斎藤翔太は、昨日とは別の役割としてですが非常に安定したプレーを見せてくれました。

29分に、13番條洋介から7番広瀬陸斗、3番森亮太とテンポよくパスが回りクロスに9番小川紘生が飛び込む惜しい形がありました。

そして、迎えた31分に27番邦本宜裕からのラストパスに脱け出してパスを受けた23番安東輝が落ち着いてゴールを決めて6-0。

そして、この試合最後のゴールは37分。19番橋岡和樹が右サイドバックの位置でパスを受けると右前線に脱け出す23番安東輝にパスを通し、そのままサイドから仕掛けてラストパスを送ると7番広瀬陸斗が難なく決めて7-0。

この展開であれば、9番小川紘生や、交代出場で良いプレーを見せている13番條洋介や27番邦本宜裕にもゴールを取らせてあげたいというところでしたが、40分に9番小川紘生からのパスを受けた27番邦本宜裕に決定的な場面が生まれ、見事なシュートをゴール右に放ちましたが、ここは相手キーパーの好セーブに阻まれ、残念ながら彼らのゴールはならず。

それでも、無失点7得点という数字の上では望んだ通りの結果を残すことができました。

あまりしっかりはチェックしていないのですが、今大会は6グループともにやや混戦模様になっているグループが多く、いわゆる1次ラウンドを突破するための3位の上位4チームまでという条件を踏まえても、最終戦までどうなるかわからないような様相になってはいるものの、今日の7得点によって浦和は得失点差で比較的有利な状況を作り出すことができました。

1次ラウンド最終戦の愛媛FCの強さは正直未知数なのですが、昨日敗れたガンバ大阪相手にスコアレスドローということですので、侮れない相手にはなるでしょう。ただ、浦和としては、今日の結果を踏まえて、大負けさえしなければ1次ラウンド突破の可能性は、高いという位置までは持って行けている(と思われる)ので、変な緊張感を持って試合に臨む必要はないと思います。

気になる点は多いですし、また次はどのようなメンバーでどのようなポジションで戦っていくのかも読めない状況ですし、何か浦和はこの大会を淡々と進めている印象があり、戦っている選手自身からも、そういう方針に乗っかってしまっているような雰囲気も感じられ、そういうところは何か変な感じもしますし、あまり個人的には好きではないのですが、この2試合を通して、より多くの選手がこの全国大会を経験することができた中で、迎える3戦目以降ということで、そこがプラスに作用して良い流れが生み出されれば良いなと思います。

日曜日の試合を楽しみにしています!

ではでは。

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