アカデミー卒業生関連 2019/01/13 – 東京都・埼玉県社会人サッカー交流戦を観戦してきました。

*この、堀田稜からのコーナーキックがアシストとなり東京都選抜が先制点。更に1点を追加した東京都選抜が2-0で埼玉県選抜に勝利。

どうも、ブクメです☆

2日に江南南サッカー少年団の初蹴りを見させていただいた時に、浦和レッズユース出身の関口亮助に会い、その時に情報をもらった試合に13日は、足を運びました。

会場は、埼玉スタジアム2002の第4グラウンドですね。12日と14日には、埼玉スタジアムで高校サッカーが開催されていて会場に足を運んでいる方も多いと思いますが、私は、その2日間には足を運べず、この試合で足を運ぶという流れになりました(ブクメらしい?そうでもないかw)

昨年2018年は、繁田秀斗が所属している(いた?)OSSAの試合を観戦するなどで、東京都社会人サッカーリーグに足を運ぶ機会も何試合か作ることができたのですが、そういった縁というのが、今年も続くのかなと言うのを予感させるような流れとなる、東京都・埼玉県社会人サッカー交流戦という、社会人の東京都サッカーリーグ、埼玉県サッカーリーグの選抜チーム同士が毎年この時期に行っている交流戦になります。

あまり大々的に紹介されていないようで、私自身、なかなか情報に触れる機会がなく、知ったのも今年が初めてだったのですが、大会自体は、今大会が第27回と言うことで、歴史のある交流戦ということもわかります。対戦成績も調べてみると、ここ最近は、東京都選抜の勝利が続いているようですが、通算では、東京都選抜は、10勝3分け11敗と負け越している状況で、この試合で勝つと通算成績がついに並ぶという、そういう試合でもあったのですね。

この試合の情報は、『Tokyo Football』というサイトで詳しく紹介されており、メンバーに関しては、『東京・埼玉交流戦 両チーム出場メンバー 13日開催』という記事に詳細が出ていましたので、気になる方はリンク張ったので見てみてください。

埼玉県選抜には、東京国際大学の社会人リーグに参加しているTIUやドリームスのメンバーが多数入っているという状況ですが、私が知っている選手はメンバーには入っていないようでした。東京都選抜には、浦和レッズユース出身で現在、東京海上FCでプレーする堀田稜と、浦和レッズユース出身で現在、三菱UFJ銀行でプレーする関口亮助の2人がメンバーに入っていました。

全体的なメンバーを眺めてみると、岡本達也(Criacao Shinjuku)、聞いたことあるなと思ったら、Jリーグでプレーしていた選手だったり、中田航平(CERVEZA FC東京)もなんか知っているぞと思ったら、早稲田大学出身で大学サッカーの早稲田大学の試合に、堀田稜や新井純平、西山航平など浦和レッズユース出身の選手が多く絡んでいて足を運んだ時にメンバーた選手だったとか、おそらく、「この選手聞いたことあるぞ!?」となって、「あ、やっぱり知っている選手だった」という選手がしっかり調べるとたくさんいそうな感じでもあります。

今年も社会人サッカーリーグは、足を運ぶ機会がありそうなので、その辺りは、実際に足を運びながら情報は集めていけば良いかなと。

ということで、この試合では、シンプルに私が彼らが浦和レッズユース時代にしっかり見てきた二人に集中して見ましたよ。

堀田稜は、9番をつけ、キャプテンも務めてのフル出場のプレー。関口亮助は、後半45分間をプレーしていました。

試合内容としては、ここ最近東京都選抜がやや大差で試合に勝つことが多いという情報も聞いていたので、そのような流れになるのかと思って見ていましたが、開始早々に9番堀田稜の左サイドからの仕掛けからのシュート気味のクロスがクロスバーを叩くようなチャンスを作るなど、東京都選抜が全体的にゴールに迫る場面がかなり多くなっていたものの、なかなか得点までが遠く、前半は0-0で終了。

後半に入り、先ほど載せた写真のように、コーナーキックのチャンスで、9番堀田稜がキッカーを務めた場面で、ゴールが決まり先制し、その後、サイドからの攻撃でチャンスを作る中で相手のオウンゴールを誘う左サイド深くからの鋭いクロスの流れで追加点が入り、結果的に2-0で東京都選抜が勝利となりました。

12番関口亮助が入った後半は、それほど相手がチャンスを作る場面がなかったので、ゴールキーパーが目立つようなピンチがそれほど多く訪れてはいなかったようですが、初蹴りの時は、フィールドプレーヤーとしてのプレーしか見られなかったので(w)、本職のゴールキーパーをプレーしている姿を見られたので良かったなと。

堀田稜は、以前からのイメージ通り左サイドからの仕掛けの鋭さは健在・・・というか、東京海上FCでプレーをスタートさせてから、得点王争いの常連として点取りまくっている堀田稜なので、当然と言えば当然かと言うプレーぶりでした。そして、キャプテンマークを巻いてプレーするという貴重なところも見させてもらったという。

楽しい1日を過ごすことができました。

ではでは。

*東京都選抜の9番堀田稜

*東京都選抜の12番関口亮助

 

他の写真もfacebookページに載せています⇒こちら

東京都社会人1部リーグ 2016/07/24 – 三菱東京UFJ銀行vs東京海上フットボールクラブを観戦・・・嬉しい再会!

445 446

どうも、ブクメです☆

自分では調べ切れていなくて、偶然足を運んだ会場での再開、それも、対戦チームの両方に浦和レッズユースの出身選手がいる試合。嬉しいものです。

ということで、11時からの浦和レッズジュニアユースの試合でレッズランドに足を運んだところ、13時から人工芝グラウンドで、浦和レッズユース出身選手が多く所属しているチーム同士の試合がちょうどあるという話を聞きました。

大学サッカーに進んだ選手というのは、そこからプロの道に進む選手もいますが、現実的には、就職しましたという人の方が多い。これは、サッカーのプロ選手の数が限られているので当然のことです。ただ、あくまで、サッカーのみで生活するという道ではなく、働きながらサッカーをするという道を選んだだけで、サッカーを続けている選手というのは多い。愛着のあった選手が多いので、なかなかそこまで追いかけることはできないものの、どうしているのかは気になっているわけです。

今日は、実際そういう選手たちの姿を見られたわけです。これは嬉しいわけです。

東京都の社会人リーグの1部リーグの三菱東京UFJ銀行vs東京海上フットボールクラブの試合で三菱東京UFJ銀行には、池西希(32番キャプテン)と西山航平(5番)、東京海上フットボールクラブには、堀田稜(29番)が所属しています。浦和レッズユース出身であり、さらに偶然ですが、早稲田大学の卒業生なんですね、これが。

今日は、この3選手をまとめて、偶然見られたわけです。

また、同じリーグに所属しているアストラ倶楽部も練習していたらしく、浦和レッズユース出身で筑波大学出身の葺本啓太にも会えました。

もちろん、どちらを応援するとかはできないのですが、単純に、見て来た選手たちがプレーしている姿を楽しんで見させてもらいました。同時に、社会人リーグ(都リーグ1部)のレベルの高さを見ることもできつつ、その雰囲気も感じることができました。

なかなか、自ら足を運ぶ機会を作らなかった社会人リーグですが、このような機会で見られたというのも縁なのかなと思ったりする今日この頃です。

この縁を大事にしていきたいと思います。

楽しかった!

447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461

アカデミー卒業生関連2014/04/05 関東大学サッカーリーグ開幕戦 早稲田大vs東京国際大、専修大vs駒澤大を観戦。

015

どうも、浦和サポブクメです☆

先ほどのプリンスリーグ開幕戦のブログと前後しますが、土曜日は、JR東日本カップ2014 第88回関東大学サッカーリーグ戦の開幕戦に足を運んでいました。

西が丘サッカ-場での開幕カードの早稲田大学vs東京国際大学と専修大学vs駒澤大学の試合観戦目的ではあったのですが、ちょうど開幕セレモニーが行われていたので眺めつつ、今年は、まだ登録メンバーなどには入っていない選手なども含めて、浦和のアカデミー出身の選手がかなり多くの大学に所属しているな~と考えつつ、眺めていました。

前半戦のプログラムを購入し眺めながら、メンバーを眺めながら。これだけ、多くの浦和のアカデミーで応援してきた選手が様々なチームに分散すると、大学単位での応援は難しいな~と思いつつ、そういう悩みは嬉しい悩みでしかないですよね。

とはいえ、個人的には、なんとなく早稲田大学のサッカーが好きなので、少しだけ気持ちをそちらの応援に傾けつつだったりはするのですけどね。

ということで、今回の開幕カードですが、全チームに、浦和のアカデミー出身の選手がいるんですね。それも、かなりたくさん。

早稲田大学には、3年生に堀田稜、西山航平、2年生に新井純平。

東京国際大学には、4年生に若井祥吾、3年生に今泉賢人、1年生に、進昂平、安東輝、條洋介。

専修大学には、2年生に中村駿介、平山創士。

駒澤大学には、4年生に磯部裕基。

浦和レッズジュニアユース出身で高校に進学して、その後進んだ大学でわからない選手も多いので、見逃していたらすみません。

そういえば、専修大学にいた加瀬光は、モンテネグロ2部リーグのFK Bokeljというチームに加入したようですね。プログラムの専修大学のOBの欄に記載されていたのを教えてもらい、調べてみました。ソースは、こちらです。

セルビア・モンテネグロから独立したモンテネグロのリーグということで、セルビアのチームであれば、なんとなく想像がつくのですが、モンテネグロに関しては全く分からないので、気になります。機会があったら足を運んでみたいですが、情報収集からしっかりする必要がありそうですね。

そんなこんなで、試合ですが、第1戦の早稲田大学vs東京国際大学では、早稲田大学は、堀田稜と新井純平がスタメンで西山航平がベンチに入っていました。東京国際大学は、若井祥吾と今泉賢人がスタメンでした。

第2戦の専修大学vs駒澤大学では、残念ながら浦和のアカデミー出身の選手は、スタメン、ベンチ入り共にありませんでした。

2試合とも、純粋に楽しませてもらいました。第1戦では、ユースの時にあまり公式戦では見ることができなかった今泉賢人がスターティングメンバーとして戦っている姿を見ることができたことがうれしかったですし、早稲田大学の2得点の1点目のアシストが新井純平で、2点目のPK獲得は堀田稜が奪ったという結果もうれしかったですね。

第2戦では、専修大のサッカーは、普通に凄いな~と。

気持ち少し早稲田大学よりに応援しているここ数年ですが、基本的には純粋に大学サッカー自体を楽しみ、浦和のアカデミー出身の選手がそのサッカーで活躍するためには、どうするべきなのかな~とか、聞かれもしないのに勝手に考えたり、そういう妄想をしながら、実際に努力して出場した選手のプレーを楽しむ。この上ない楽しみですよね。

基本的に、ユースの試合を優先する私が言うことでもないとは思うのですが、開幕戦で土曜日で好カード2試合が組まれていたにしては、観客が少ないように感じたんですよね。もっと、盛り上がっても良いのにな~と思います。

それは、ユースにも言えることなのですけどね。

今年は、ユースに加えてできる限り大学サッカーも日程が合えば多く足を運べるようにしたいです。

016 017 018 019 020 021 022 023 024 025 026 027 028 029 030 031 032

アカデミー卒業生関連2013/05/06 大学サッカー、神奈川大学vs青山学院大学、早稲田大学vs東洋大学の2試合を観戦

三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日

どうも、浦和サポブクメです☆

ゴールデンウィークの最終日となる6日は、とりあえず何かしらあったのかもしれませんが、浦和レッズの下部組織絡みの練習試合等々があるなどの情報は入らなかったため、その場合はと考えていた、高校サッカーの帝京高校の試合など、いくつかの候補の中から、 退場者等々の関係がありつつも、西袋裕太がスタメン出場するらしいという事前情報が聞こえてきていた、神奈川大学の試合を観戦するべく、三ツ沢公園陸上競技場に足を運びました。

ちょうど、前日の浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグの際に、昨年までユースだった立野峻平と中村駿介が試合を観戦に来ており、中村駿介もスタメン出場するという話を聞いていたのですが、今回は三ツ沢です。

専修大学では中村駿介が聴いていた通りスタメン出場していたようなのですが、16分に交代と公式記録で出ていたので、怪我でもしたのかと心配しましたが、試合が荒れたようで、14分にディフェンスに退場者が出たとあるので、ディフェンスを入れるために交代せざるを得なかったということだと思います。

さて、今日観戦した神奈川大学、青山学院大学、早稲田大学、東洋大学の中で、先ほども書いた神奈川大学にユース出身の西袋裕太、青山学院大学に石沢哲也と金野僚太、早稲田大学に池西希と西山航平、堀田稜、新井純平とこの試合だけでも浦和の下部組織絡みの選手がたくさんいますが、今日の試合で出場していたのは、神奈川大学の西袋裕太と早稲田大学の池西希のみになります。 

まず、神奈川大学vs青山学院大学の試合の写真を載せますね。

三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日

試合結果は、神奈川大学 1-2 青山学院大学となりました。

初ベンチを飛び越えての初スタメン出場となった34番西袋裕太のプレーは、もちろん浦和サポーターとして応援してきたという部分のフィルターを通してということにはなりますが、十分スタメンを張れるプレーはできていたと思います。また、試合展開の中で先手を取られて追いかける展開になっていたこともあり、試合終盤にはパワープレー要因として前線に上がっていくプレーもありましたし、セットプレーの場面でも得点を狙うために上がることが許されていたりと、この得点も期待できるかもしれません。

これで、神奈川大の試合を観戦するのは2試合目でしたが、連携よりも個人突破の意識が強すぎる選手が多い印象があり、せっかくゲームメイクできるタイプがいるのに前に見た試合からチームとしての動きが進展していなかったのが少し心配でした。チームとしてプレーする意識が持てればかなり面白いサッカーができそうなのになという感想です。 

神奈川大学が現時点で、西袋裕太をどのように評価しているのかは不明。あくまで、そのポジションの選手が出場停止だったことが今回のスタメン出場に繋がったのだとは思いますが、ベンチ入りを飛び越えてのスタメン。失点場面も直接は絡んだおらず、及第点に見えましたが、今後どうなっていくのかも注目したいですね。

 続きまして、池西希がスタメン出場した早稲田大学のvs東洋大学の試合です。まず、写真を載せますね。

三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日
三ツ沢公園陸上競技場2013年5月6日

昨年までは途中出場が多かった池西希が今シーズンは、ボランチのポジションで開幕戦からスタメンで出続けているのは、嬉しい限りです。試合のバランスを取る役割をしっかり果たしてくれていたと思います。勝負強くこの試合も勝利した早稲田大学ですが、攻撃の工夫などそういう点よりは、バランスを崩さず、ミスが少なく、チャンスの時に一気に行くというような印象で、この試合で唯一の得点となった場面が、象徴的と言うか、左サイドにスペースを見つけると、一気にドリブルで切り裂いてペナルティエリア深くまで侵入し、狙い澄ましたクロスにドンピシャのヘッドでゴール。

試合自体は淡々と続き、得点後も淡々と進んで行ったようにも見えましたが、この得点場面の電光石火ぶりは凄かったです。

チームとしての方針などもあるとは思いますが、今日出場していた早稲田大学には、浦和レッズユース出身選手の中でも特に個性の強い、西山航平、堀田稜、新井純平の3人がいますので、彼らが早くこのチームに色を加えるべく出場機会を得ることも含めて楽しみにしていきたいと思います。

青山学院大学では、石沢哲也はベンチにも入っていませんでしたね、スタンドで見かけましたが。金野僚太は、いなかったように思います。

行ってそうで行ったことがなかった三ツ沢陸上競技場(ニッパツ三ツ沢球技場も含む)に前回初めて行ったと思ったら、今回も足を運ぶことになり、気が付けば今週末は、浦和レッズユースの試合もここで行われますので、一気に三ツ沢率が高くなってきた今日この頃です。

だから何か?意味なんてありません。

ではでは。

Jユースカップ2011/11/06 – グループステージ第3戦 vs モンテディオ山形ユース 4-1勝利・・・グループステージ突破!

大原サッカー場2011年11月6日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中のジュニアユースの試合のあった秋葉の森総合公園から場所を大原サッカー場に移しまして、午後15:00からは浦和レッズユースのJユースカップの試合を観戦してきました。

ここまで1勝1敗(得失+1)の浦和レッズユースは、昨日コンサドーレ札幌U-18が勝利して3連勝を決めたことで1位の通過の可能性はなくなったものの、2位の上位7チーム(全9グループ)での突破の可能性をより高めるために、今日の最終戦、しっかり勝利して終えておきたい試合です。対戦相手は、ここまで2敗のモンテディオ山形ユースとなります。2敗はしているものの、失点自体は3と少なく、守備力が高そうな相手となり、浦和としては、いかに崩して決めることができるかが鍵になる試合です。

この試合のスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFがセンターバックに4番小出啓太と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に8番片槙吾と10番矢島慎也、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に24番中村駿介

となります。

第2戦と同様のスタメン構成になります。 

最初に言い訳がましいことを書きます。大原サッカー場では、座席の一番上に立って見るのが一番見やすいポジションなのですが、雨の時に屋根が出ているとその位置で立つとピッチが全く見えなくなるんですね。座って見れば良いのですが、ユースの時にはできるだけ立って見たいというのがあり、結局どこにしようかな~と思いながら、大原に行ったことがある方ならご存知の写真のような場所で立って見ました。

前半の浦和の攻撃は、その場所から一番見難いところで立っている場所もグラウンドレベル。

ということで、前半は浦和が攻めまくっている場面が多いのですが、細かいところが良くわかっていません。

それを踏まえてお読みいただければ幸いです。

第2戦のザスパ草津U-18同様に、モンテディオ山形ユースも基本守備的に守って、カウンターを狙うような戦いをしてきて、浦和がその守備網をどうくぐっていくかというような展開。

序盤は、10番矢島慎也が意識的に細かいパス回しの中に中盤から両サイド前線への大きな展開を狙うようなプレーや、24番中村駿介のキープ力を生かした攻撃を仕掛けていきます。6番野崎雅也は、相手のプレスにかからないようなちょうど良い距離感をバランス良く動きながら、アンカーの位置でボールを捌き、守備ラインもバランスが崩れない、問題なく浦和レッズユースの形を展開しながら、チャンスを伺っていました。

11番堀田稜と7番鈴木悠太は、左サイド右サイドのポジションを入れ替えながら、サイドから鋭く攻撃を仕掛ける・・・のですが、見ている位置からだとラインが見えずにどのくらい深くまで攻め込んでいるのかなどあまりよくわからなかったのですが・・・。でも、サイドからの攻撃も多く展開されていたのは確かです。

最初の大きなチャンスは15分。24番中村駿介がミドルシュートを放ち、コーナーキックを獲得した場面。惜しくもゴールまでは繋がりませんでしたが、思い切りよいプレーで良かったです。

更に、24番中村駿介のポストから10番矢島慎也を経由して11番堀田稜の右サイドからの攻め上がってのクロスもテンポよく相手の守備も対応できていませんでした。

相手も守備の最後のところで数をかけて来るため、崩しの形も仕掛けも良いものの、それでも得点までに時間がかかると思っていましたが、20分で相手を崩すことに成功します。

誰が上げてとかはよく見えなかったのですが、右サイドからのクロスから誰かが折り返したところで11番堀田稜がしっかり決めてのゴール。横のゆさぶりで見事に崩してくれました。これで1-0となります。

先制点の後も、浦和が攻め続けるも、シンプルにクロスを上げた場合の対応は相手も問題なく弾き返されてしまうため、なかなか追加点を奪うまでには至らず。

サイドへのロングフィードに関しても、中盤で一工夫してからでない限りは、意識した対応をされて通らないことも多く、守備に関しては、さすがと思う部分も相手には多かったのですが、その一工夫により40分に追加点を奪うことに成功します。

右サイドで7番鈴木悠太が攻め上がり、クロスを上げるところまでは相手も意識してゴール前でブロックするのですが、ここでは、近い位置に入った24番中村駿介がボールに触ってコースを変えることに成功し、その奥に走っていた10番矢島慎也が合わせてゴール。

前半残り僅かという理想的な時間に追加点を決めて2-0とします。

これでだいぶ楽になったと思っていたら、前半のうちにもう1点入るんですね、これが。

細かいところはよく見えなかったのですが、ペナルティエリア外から11番堀田稜が思い切りよくシュートを放ったところ相手ディフェンダーの足に当たり、ボールによい感じに逆スピンがかかってループシュートのような弾道でゴールに吸い込まれていきました。

枠内にシュートを打てば何かが起こるとよく言われることが実際に最高の形で起こり、3点目が入ります。

今日の展開を考えれば、問題なく勝利するのに十分な3点のリードを奪って前半を終了します。

後半に入って数分のところで、10番矢島慎也の抑えの利いたシュートがクロスバーを叩く惜しい場面があるなど、後半も浦和がまずは攻勢に行って追加点を狙いに行きますが、点を取りに行かなければならない相手も多少リスクを背負いながら攻めてくるため、守備に回る時間も多くなります。

前半にファールを受けた際に少し足を踏まれて痛めていた8番片槙吾が後半10分に12番高田拓弥と交代、この交代で24番中村駿介がトップ下の位置に下がり、12番高田拓弥は前線の真ん中のポジションに入ります。

ここからの時間帯は、やや更に得点を奪いに行くのか、点を取りに来る相手をいなすのかが中途半端に感じられる時間帯でもあり、攻めとしては特に11番堀田稜のいるサイドに長いボールを入れて走らせるような攻撃が多く感じられました。

28分に7番鈴木悠太に代えて15番小峯洋介が入ります。

この後、コーナーキックのチャンスから、18番西袋裕太がダビングヘッドで狙っていく場面(惜しくも触れず)などのチャンスがありながら、追加点も失点もなく3-0のまま30分ほどまで来たところで、「サッカーの試合って前半で3-0になると、結構そのまま得点動かずに終わることが多いよな~」とか思いながら、横にいた方にそんな話をしていたら、右前線に長いパスが供給されて、そのボールに向かって19番西澤秀平が走り、届かないかと
思っていたところでしっかり追い付きそのままクロスを上げるとゴール前に飛び込んだ24番中村駿介が足で合わせてゴール。

4点目が入りました。前言撤回、ごめんなさい。

この得点の後、34分に4番小出啓太に代わり怪我で長く戦列を離れていた2番西山航平が入ります。

この4点目が入った後の残り時間、先ほど書いたような、更に追加点を取りに行くのか守るのかが、チームの中で中途半端になっているような印象の中、39分に攻め込まれて失点してしまいます。

この後、41分に11番堀田稜に代えて26番大野将平が入ります。

残り時間は得点動かず、結果的に4-1の快勝となりました。

このJユースカップのグループステージはグループによって試合開催日が異なっていて、浦和の入っているグループは今日で全日程終了になるのですが、グループによっては来週末も試合があるところが多いため、この勝利で勝ち点6(得失+4)になった浦和の2位の上位7チームが決まったのか、よくわからなかったものの、勝ち点6まで行けば問題ないだろうと思いつつも、心配になって帰ってから計算してしまう、そんなブクメなのですが、グループBが2位の大宮が勝ち点5なので浦和より下で、グループDがまだ来週に最終戦を残しているものの、8得点4失点と総得点の多い浦和の得失点差+4を2位で上回るチームはいない(新潟の勝ち点6 得失点差+3は確定の状況で、勝ち点6で+4の清水vs勝ち点3で-2の横浜Mの最終戦で横浜Mが上回るためには、最低3点差以上必要でその場合には、清水が得失点差で新潟を下回るため、どういう結果になろうとも浦和の勝ち点6 得失点差+4という数字を上回らない)ということで、2位の上位7チームには入りました。

昨年成しえなかったグループステージ突破をまずは果たし、ここからは初のJユースカップのタイトルへ向けての戦いになりますね。

全国で戦えるレベルがある現時点での浦和レッズユースということは、何度も書いていますが、勝ち進むことを考えたときには、フィニッシャーになるべき選手がチャンスを確率高く得点にしていくことが必要になることが一つ、あとは試合の中での攻撃と守りが曖昧になる時間帯をどちらにするべきかしっかり見極めてチームで統一した動きをもっとすることが一つ、その2つができれば全国優勝が十分できるチームです。

細かい部分で言えば、今日は無失点で終えるべき試合だったところを1失点してしまった。相手がリスクを背負って攻めてきている時の戦い方への対処。ここでやられている試合が多いのは事実ですので、タイトルを狙うのであれば、突き詰める必要がある最大のポイントはここだと思います。

・・・まあ、とにかく、チームの雰囲気も良い感じであることは伝わってきますし、全国優勝する条件もそろってきているわけです。突き進んでやりましょう~!

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

吉田強化フェスティバル2011/08/24 – 浦和レッズユースvsヴィッセル神戸U-18 2-1勝利・・・見事な逆転勝利で締めくくり

吉田サッカー公園人工芝グラウンド2011年8月24日

広島県竹原市の瓦そば

広島県竹原市の町並み

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

遅くなりましたがブログをアップします。24日は午前試合の後、竹原で友人と会い、そのまま広島空港へ行き、羽田空港から成田空港から25日にスペインに出発するために空港近くのホテルまで移動と試合後にじっくりブログを書く時間が取れずようやく日付変わって成田のホテルからブログを書いています。

さてさて、浦和レッズユースが夏の遠征として参加しているサンフレッチェ広島の練習場として知られている吉田サッカー公園で開催されている吉田強化フェスティバル。最終日となる今日の対戦相手はヴィッセル神戸U-18となります。

3日目にしてようやく天気が回復して晴れ。そのため、やや暑さも感じるコンディションとなるものの数日涼しかったこともあり、風は涼しく、炎天下とまでは行かない中での試合となりました。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と4番小出啓太、右サイドバックに20番新井純平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片慎吾、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に34番関根貴大、左に14番堀田稜、真ん中に5番進昂平

となります。

前日の練習試合でサンフレッチェ広島に快勝したメンバーをベースにキーパーが29番関口亮介から1番三上綾太、ボランチが15番西袋裕太から8番片慎吾に代わったスタメン構成となります。

前半開始早々に攻め込まれてあわや失点という形は作られるものの、このピンチはなんとか相手のミスに助けられ、その後は一進一退の攻防となっていきます。

この大会通じてずっと書いていますが、この試合も個々の選手が気持ちを入れて集中して激しいプレーをすることができており、中盤のプレス、前線でのプレスなどかなりの運動量を使って相手にプレッシャーをかけることができていました。

思った通りの手ごわさと言うか、神戸もミスが少なく浦和の長所も消してくるようなプレーをしっかりしてくるため、サイドを使ったオーバーラップなどあまり行えるスペースがなかったものの、自信を持って細かいパス回しを試みて前線で奪われたら、すぐに激しくプレスに行き奪い返す。そういう攻防が繰り返されました。

前半の攻撃のうちいくつかを上げると、試合開始早々の4番小出啓太からの14番堀田稜に通したロングフィードでの大きな展開、26番小坂慎太朗の左サイドから27番小峯洋介へ鋭いパスを通し、ワンタッチで5番進昂平につなげてゴールに迫るシーンや、20番新井純平がサイドから中のスペースへ走りひきつけられたディフェンダーにより空いたが右サイドのスペースに34番関根貴大が入ってそこからの攻撃、26番小坂慎太朗が相手の激しいプレスに会いながらパスを受けたところでワンタッチでプレスをいなすように14番堀田稜へ通して攻めこむ形。27番小峯洋介から25番岸伯富実へつなげ思い切りよくミドルシュートを放った場面、同じく34番関根貴大も流れの中で思い切り良いミドルシュートを放っていました。ボランチの8番片慎吾のプレーもここ3日で最も精度が高く激しく出来ていたと思います。

浦和の集中力と前線からの激しいプレスが神戸のミスを誘い流れとしては拮抗した状態から浦和に傾きかけていたところでしたが、前線の選手の強引なドリブルでディフェンダーが交わされゴールを決められてしまいます。

流れが悪くなりそうなところで、個人技でゴールを決めてしまうプレーはさすがです。

この失点後、少しの間、パスが消極的になりかけるような状況になりかけるものの、そのまま連続失点するような悪い流れになることはなく、気持ちを切り替えてまた集中してプレーするような流れで前半終了。

後半スタート22番寄特直人に代わり15番西袋裕太を投入(ポジションは同じ左センターバック。)

後半特に25番岸伯富実、27番小峯洋介がトップ下の位置を広く動きまわることで攻撃が活性化される場面が多く感じられました。

また、代わって入った15番西袋裕太もかなり長い距離のロングフィードを正確に通してチャンスを作るなど前半の入り方では浦和が神戸をまさっていたと思います。その流れをしっかり掴むために早く同点ゴールが欲しいところでしたが、そのゴールも後半5分に14番堀田稜が決めてくれ、反撃に向けて最高の展開が作られていきます。

その後も20番新井純平が右のスペースに走り込んだ27番小峯洋介に鋭い縦パスを通してチャンスを演出し、15番西袋裕太が再びロングフィードで右サイドを走る14番堀田稜へ正確なパスを通し、突破してシュートを放つもこれは決まらず。

運動量で完全に勝り、パス回しも見事にワンタッチ、ツータッチで周り、ポゼッションでも相手を上回る中で、15分についに逆転に成功します。

流れの中で、ペナルティエリアすぐ外くらいまで20番新井純平が侵入しシュートを撃つと見せかけて右に走り込んだ27番小峯洋介にパス。27番小峯洋介が放ったシュートはポストに当たるものの跳ね返ったところに5番進昂平がしっかりつめていて、落ち着いてシュートを放ちゴール。

2-1と試合をひっくり返します。

結局この後はどちらにも得点は入らず2-1で浦和の勝利となるのですが、残り時間も運動量を惜しまずに集中したプレーを浦和は続け、個人技での突破されてのピンチは1番三上綾太のファインセーブで防ぐなど最後のところでの守備の集中も良かったと思います。

また、オフサイドにはなってしまったものの一つ凄いな~と驚く場面がありまして、15番西袋裕太が低い弾道の鋭いパスを前線の5番進昂平に出した時に相手ディフェンダー2人くらいと競るような形になりそうな位置関係だったのですが、その鋭い低い弾道のパスを胸トラップできれいに前に落として、そのまま攻めるかというプレー。凄かったです。ぎりぎりオフサイドだったのは残念でした。

後半35分に34番関根貴大に代わり7番鈴木悠太が入ります。

残り時間も浦和の集中は切れずに勝ちきってくれました。

期待した通り、この広島遠征での対戦相手はレベルが高く、そういう中で浦和の選手たちが高い意識でプレーして試合ごとに成長していく姿を見られました。

育成年代の中で、常にその中でのベストと思われるチームで試合をできないようなもどかしさを抱えるユースで、彩の国カップのような、勝ち進むことで得られる経験を積むためにはどうするかと考えた時には、どのメンバーでも勝利できる、各ポジションで最低2人は常に質の高いプレーをしてポジション争いをしているような状況で、メンバーが変わっても高い集中力と激しさを維持して勝利することができるようなチームになるしかないわけで、今回の遠征を見ているとこれまでなかなか試合に絡めなかった選手も相当質の高いプレーを見せてくれていましたし、今後はポジション争いが激しくなって、同時に全体のレベルも個人のレベルも更に上がっていくことが容易に予想できるような、手ごたえをただ見ているだけのブクメが勝手に感じてフルフルしていました。

9月のプレミアリーグ再開が本当に楽しみです。

3日間お疲れさまでした。今回のような意識で毎試合臨めれば、確実に浦和レッズユースは全国レベルで常に優勝を目指せるようなチームになれます。

ではでは~。

写真の2枚目は、試合の後に行った竹原市で食べた瓦そばと町並みの写真です。

 

練習試合2011/08/07 浦和レッズユースvs埼玉大学 3-0勝利・・・ユースの成長でトップを再び動かせ

レッズランド2011年8月7日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、埼玉大学との練習試合があるということでレッズランドまで行って来ました。試合開始は9:45だったのですが、朝とは思えないくらいの炎天下での試合となりました。しばらく、養生中で使用されていなかった真ん中のグラウンドの養生が終わったようで、久しぶりにそちらのグラウンドでの試合となりました(逆に、土手側が養生に入った模様。)

前半と後半で選手をほぼ全とっかえしていたので、45分ハーフで1試合と言うよりは45分×2本という形式で試合が行われました。

1本目のスタメンは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに22番寄特直人と15番西袋裕太、右サイドバックに3番西山航平、左サイドバックに5番佐藤大介、MFがボランチに30番立野峻平、トップ下が27番小峯洋介と25番岸伯富実、FWが右に28番長谷優、左に14番堀田稜、真ん中に12番高田拓弥

となります。

2本目のスタメンは以下、

GKが1番三上綾太、DFがセンターバックに2番今泉賢人と4番小出啓太、右サイドバックに16番西澤秀平、左サイドバックに26番小坂慎太朗、MFがボランチに8番片槙吾、トップ下が11番中村駿介と21番繁田秀斗、FWが右に24番金野僚太、左に7番鈴木悠太、真ん中に13番長坂竜一

途中交代:1番三上綾太⇒40番高浪祐希(15分)、2番今泉賢人⇒20番新井純平(15分)、13番長坂竜一⇒17番カドコダイ・アシカン(35分)

関根貴大はJリーグ選抜でオランダ遠征に行っていると思います、矢島慎也と野崎雅也はトップチームの練習試合に出るのでしょう(非公開になってしまって見られない残念・・・。)、来週の国体予選に臨む1年生はオフに入っているようです。大野将平は怪我か怪我明けか、いましたが線審やランニングのみやってましたね。

ユース自体もこの試合から、一週間ほどのオフに入るようですが、休暇前の試合という軽いものと言うよりは、メンバー構成を見ても、休暇明けから、来月の全国リーグ再開へ向けてのメンバー入りへのアピールの場とでも言うような、全国大会の出場メンバーやメンバーに入れなかったメンバーなど混ぜて、2つに分けたようなメンバー構成となっていました。

ちなみに、相手の埼玉大学は県リーグの1部所属ということです。東京国際大学や尚美大学などと同じリーグで戦っている大学ですので、公式戦のようにスカウンティングして勝ちに拘って徹底的にやってくるような試合ではないものの、レベル的にはちょうど良い相手ですね。

背番号や実際のプレーを見る限りは埼玉大学は1本目がAチーム、2本目がBチームだったと思います(細かいことは分かりませんが、組織や個々の動きでは1本目のほうが良かったのは確かです。)

さて、そこを踏まえて、簡単に試合の展開と印象などを書いていきますね。

1本目は、しばらく怪我で練習試合などでもプレーを見ていなかった30番立野峻平が復帰しボランチに入り、比較的一旦ボールを収めるというよりは、簡単に経由役となってワンタッチツータッチくらいで前線に捌いていくプレーで、やや前線に優しくないパスになることも多いものの、いつものように野崎雅也がボランチに入った時とは違った形で攻撃が展開されていきます。やや雑ながらもこれはこれで面白いなと思う部分もあります。トップ下の27番小峯洋介とタイミングでポジションを入れ替えながら、トップ下のところで25番岸伯富実がキープして捌いてという形でなかなか良かったと思います。特に27番小峯洋介は前線での鋭いプレスでインターセプトするなど気持ちの入ったプレーが随所に見られました。

15番西袋裕太も持ち味となるロングフィードを数本正確に通していましたし、22番寄特直人も同様にロングフィードを28番長谷優に通し、長谷優がドリブルで突破し14番堀田稜へ通してシュートまで持ち込む場面もありました。

攻撃面では、1本目の終盤に5番佐藤大介が左サイドバックで高めにポジションを取りながら、14番堀田稜のスペースへの抜け出しに対してパスを通して攻撃という形が効果的で、実際終了間際にその形から14番堀田稜が突破してゴールを決めています。

これにより1本目は1-0で勝利。相手の印象としては、そこまで凄い選手はいないもののしっかりしたサッカーをやってくるものの、浦和の長所を消すようなプレー自体はしてこなかったために、浦和の得意パターンでバタバタしているシーンが何度もありました。

2本目は、相手の守備ラインのバランスが悪いために、浦和の攻撃の仕掛けが面白いように決まる形で試合が展開していきました。

前線の真ん中の位置に入った13番長坂竜一が相手のラインのズレをついて何度も裏に抜け出してチャンスに絡みます。この試合では序盤11番中村駿介が存在感を見せ、ポジションを動き回りながら、周りに持ちすぎないで簡単にパスを回すようにコーチングしながら試合を作っていました。そういう攻撃で21番繁田秀斗にパスを通して、シュートまで行く場面、抜け出した13番長坂竜一へ絶妙のパスを出す場面も多く作っていましたが、相手のディフェンスが緩いことが分かったからか、途中からドリブルで持ちすぎる所も自らで出てきてしまい、人数をかけて奪われることなどがあったので、このあたりのバランスが取れればかなり良いと思います。

26番小坂慎太朗からの完全に相手のディフェンスを切り裂いたスルーパスが13番長坂竜一の飛び出しにピタリとあった場面があったのですが、ここはトラップが上手く行かずに通りませんでしたが、狙いは完璧でした。

15分から入った20番新井純平も自らの持ち味を発揮し、24番金野僚太が彼を生かすような気の利いた動きをしながら鋭い攻撃を2人で何度も仕掛けていました。

この20番新井純平が絡んだ形でゴールが生まれます。

右サイドでボールを受けた20番新井純平が中へ切れ込み、ディフェンダー2人をひきつけた形でアウトサイドで右のスペースへとパスを通し、そこに抜け出した13番長坂竜一がスピードあるドリブルで深くまで持ち込んでグラウンダーでクロスを入れ、ここに11番中村駿介が飛び込んで合わせてゴール。

ひきつけて、スペースを使って、ラストのクロスのタイミングなど一連の動き全てが見事なゴールでした。これでトータルで2-0となります。

更に、気の利いた動きをしながら自らもタイミングでゴール前に迫り、24番金野僚太が見事なゴールを決めてトータルで3-0とし、結果的にトータルで3-0で勝利。1本目、2本目それぞれと考えても1-0、2-0で勝利となりました。

結果的に勝負に拘った仕掛けをして、点を取りに行ったところでしっかり決めてくれたのが何より嬉しかったですね。

この試合を見ていてふと思ったのは、ある意味連携が上手く行っていなかったと悪く捉えることもできてしまうかもしれませんが、2本目の途中で16番西澤秀平、20番新井純平、24番金野僚太が、右サイドバック、センターバックのところで、お互いをカバーする考えでポジションが短い時間で入れ替わっていた場面があったのですが、こういう動きが意識的に3人の間でできるのであれば、これはこれで例えば浦和の右サイドをスカウティングで徹底的に潰してくるようなチームが今後また出てきた時にセオリーではない動きで混乱させるための一つのバリュエーションにもなりえるのかとも思います。

また、これも危ないことは危ないですが、右サイドに20番新井純平、24番金野僚太、7番鈴木悠太の3人が並んでしまってポジションチェンジが上手く行っていない時があったのですが(要するに左前線に誰もいないような状況)、これだって、セオリーを崩して攻撃する際には有効なこともあると思います。

そんな感じで、今日良かったポイントに対して、相手がケアしてきた時まで想定して、工夫して同じようにできるようになれば、相当なレベルアップになりますからね。

楽しみです!

さてさて、タイトルに書いた言葉ですが、昨日久々にトップのホームゲームを観戦に行って、思ったことです。多くは語りません。

ではでは~。

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2011/07/26 – 1次ラウンド第3日vsジュビロ磐田U-18 6-0勝利・・・1位の1位で決勝トーナメントへ

前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場2011年7月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

1日の空き日を経て、浦和レッズユースが戦っているクラブユース選手権の1次ラウンドも最終日の3日目となりました。全ては初戦の大宮アルディージャ戦でギリギリのところで引き分けに持ち込んだところからスタートして、第2戦では4-0で快勝。今日に関しては引き分けでも1位通過できる可能性が高いというやりやすい状況を自らで作り出して臨んだ第3戦という、勝ち進んでいくチームに必要な条件をクリアしながら今日を迎えました。

ジュビロ磐田U-18との対戦は、自分が思い当たる限りここ数年ユースでは対戦していないと思いますし、とにかくどういうサッカーをするのかの情報もなく、前回のブログでも書いたかもしれませんが、ベガルタ仙台と接戦だったということで浦和が第2戦のようなサッカーができれば問題ないだろうと思いつつ、ふたを開けてみるまで分からないとドキドキしながら観戦しました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

第2戦のベガルタ仙台戦とまったく同じスタメン構成となりました。

試合の入り方でまず浦和レッズユースが主導権を握ることができ、更に思ったよりプレスがきつくないかったり、サイドのスペースを空けてくれたこともあり、浦和のやりたいようなサッカーを終始展開することができる状況になりました。

いきなりロングボールが左サイドの空いたスペースに入った10番矢島慎也に通り、鋭い仕掛けで相手ゴールを脅かしたり、その後も10番矢島慎也、左サイドの堀田稜がえぐって、右サイドの7番鈴木悠太へ展開してシュートまでつなげたり、10番矢島慎也がミドルシュートを放ったり、面白いように浦和がやりたい攻撃が実行できていました。

また、いつもと違った攻撃パターンと言うのが的確かはわからないのですが、10番矢島慎也と14番繁田秀斗、11番堀田稜と14番繁田秀斗など中盤と前線の間で相手ディフェンスラインのところで凄く細かいワンタッチパスでのパス交換で崩していく展開も多く見られました。

守備の部分でもバランス良く、危ないところまでは持ち込ませなかったり、カウンターをくらってサイドを走られた時でもタイミングの良いタックルで20番新井純平が奪い返すなど、ペナルティエリアに侵入されることはほとんどなかったと思います。

ただ、攻めこんではいるものの、なかなか得点までに至らない状況が続く中で、前半の25分にようやくその均衡を崩すことに成功します。

左サイドから11番堀田稜が深くまでドリブルで攻め上がり、中へ切り込んでゴール前のスペースに入った14番繁田秀斗にラストパス。シュートと思わせて、右の7番鈴木悠太へパスを出し、7番鈴木悠太がしっかりと決めて先制。14番繁田秀斗の見事な見事な狙い通りのアシストでの先制です(シュートミスが結果的に絶妙なパスになったようにも見えましたが、ブクメの個人的多数決で狙い通りのアシストということになりました。解決!)

先制点の後も、11番堀田稜の左サイドからの攻撃が冴えわたり大きなチャンスを作ったり、20番新井純平から7番鈴木悠太、持ち上がって正確なクロスをファーサイドの10番矢島慎也に通してあと一歩でゴールと言う場面もあったり、とにかくやってほしい攻撃が思い通りに展開されていました。

6番野崎雅也へのマークがプレスというよりゾーンで守ろうとされていたのか、それが上手く機能せずに逆に6番野崎雅也の周りに大きなスペースが空くことが多々あり、いわゆるやりたい放題にボールを捌くことができていました。

攻勢に進めることでセットプレーが割と多い。でも、ここしばらくセットプレーからのゴールがないような気がしていたのですが・・・決めてくれました。

伏線となるような10番矢島慎也の蹴ったコーナーキックに18番西袋裕太が反応した惜しい場面の後、同じようなコーナーキックのチャンスで10番矢島慎也が蹴ったコーナーキックに18番西袋裕太が打点の高いヘッドでゴール右隅に押し込んでゴール。欲しかったセットプレーからのゴールで2-0とリードを奪います。

これ以外にも、セットプレーからの攻撃で18番西袋裕太が絡んで10番矢島慎也が押し込んだような場面がありましたが、これはオフサイド。それでもセットプレーからの得点チャンスが多かったこともこの試合の収穫だったと思います。

左サイドからの5番佐藤大介からのピンポイントのクロスに12番高田拓弥が頭で合わせてあと一歩でゴールと言う場面など作りつつ、前半は2-0で終了。

後半に入っても、2点ビハインドの磐田が戦い方を変えてきたり激しさを増してくるという様子もあまりなく、浦和ペースで展開されていきます。

10番矢島慎也から12番高田拓弥へパスからシュートや、20番新井純平のオーバーラップからのクロスボールに14番繁田秀とがヘディングシュートなど様々なパターンでの攻撃が展開されるも前半同様なかなかゴールには至らなかったものの、迎えた20分に左サイドをドリブルで持ち上がった11番堀田稜のクロスに7番鈴木悠太がヘッドで豪快に押し込んでほしかった追加点を入れ、3-0とし、ほぼこの試合の勝利を決めます。

この得点の後、7番鈴木悠太に代えて21番関根貴大、5番佐藤大介に代わり2番西山航平が入ります。21番関根貴大は7番鈴木悠太と同じ右サイドのポジション、2番西山航平も5番佐藤大介と同じ左サイドバックに入りました。

そして、この大会で流れの中から得点が取れていなかった12番高田拓弥が25分に(たぶん)10番矢島慎也からのスルーパスに抜け出してキーパーと1対1となり、これを落ち着いて決めて4-0。

更に、大会ベストゴールに選んではいかがですか?と言いたくなるような10番矢島慎也の豪快なミドルシュートからのゴールで5-0。

この後、30分に12番高田拓弥に代えて24番中村駿介、35分に10番矢島慎也に代えて8番片慎吾が入り、締めくくりは11番堀田稜が自ら持ち込んでゴールで6-0。

難しい試合になる可能性もあると思っていた第3戦で6-0の大勝。この結果、グループ1位となり決勝トーナメント進出を決め、更に気がつけば1位の中の1位で1次ラウンドのグループステージを通過となりました。

気になる準々決勝の対戦相手は2位の2位となった東京ヴェルディユースとなりました。

那須での順位決定戦での勝利を私は見ていませんので、明日群馬でまた勝利を見せてくださいね!

明らかに今日の相手より個々の能力が高い強敵になりますが、間違えなくこの大会での優勝するべきチームへの流れは浦和に傾いていると思いますし、自信を持って浦和レッズユースのプレーを続けて行けば間違えなく勝ち進めます。

後は、まあ当然と言えば当然なのですが、今日の試合をビデオで撮影してチェックしているようなどこかのチームのスタッフらしき人もいたように、決勝トーナメントに勝ち進んでくるようなチームは、浦和の長所を消すためにしっかり研究してきますので、今こそスカウティングに負けない浦和レッズユースのサッカーを見せてくださいね!

暑い中で疲労もたまってくる時期で、しかも連戦となりますので大変かと思いますが、出来る限り体を休めて明日の戦いに備えてくださいね!

まず、決勝トーナメント進出おめでとうございます・・というか、ありがとうございますというか、なんというかです。

明日の試合を楽しみにしています!

ではでは~!

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会2011/07/24 – 1次ラウンド第2日vsベガルタ仙台ユース 4-0勝利・・・この勢いで

大胡総合運動公園陸上競技・サッカー場2011年7月24日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

クラブユース選手権の2日目になります。

昨日の大宮アルディージャユース戦で後半終盤までビハインドを背負いながらも引き分けに持ち込み、1つの負けが大きく敗退に影響してしまうこの大会で大きな勝点1を奪い取った浦和は、グループ突破を決めるために必須の残り2試合2連勝を目指してまずは、ベガルタ仙台ユース相手に勝利を目指します。

40分ハーフとは言っても、過密な日程の中で行われる大会なので大変です。それ以上に疲労よりもこういう大会では試合ごとにチームの状態が上がっていくことが望ましいわけで、今日の試合は勝利と共に3試合目、決勝トーナメントに繋がる手応えと勢いをつけるための内容が必要になります。

今日の試合は昨年ジュニアユースが高円宮杯出場を決めた大胡総合運動公園サッカー場で行われました。

天気予報では、気温が上がるとありましたが、湿気は多いものの雲が多く比較的やりやすい環境での試合になったと思います。昨日の天然芝から今日は人工芝になったのでそのあたりの変化への対応も必要となりますね。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と18番西袋裕太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

1日目のスタメンから、センターバックが4番小出啓太に代わり18番西袋裕太、フォワードの右が13番金野僚太に代わり7番鈴木悠太になっています。

相手のベガルタ仙台ユースがどのくらいの強さなのかは分かりませんが、第1戦のジュビロ磐田U-18相手の試合を観戦していた人のツイッターなんぞ見ていたら、敗れたものの後半はベガルタ仙台ペースだったようなことが書いてあったので、割と手強いのかもしれないという中途半端な予備情報を持ちつつの試合観戦でした。

この試合は、入り方ということで言えばベガルタ仙台ユースにやられたという印象がありました。

試合開始から、やや押し込まれて決定的な場面を作られるものの相手の放ったシュートはポストに当たり失点は免れると、その後は浦和が落ち着いたプレーを見せ徐々に浦和ペースに変わります。

ここ数試合、中盤で思うように動けていない印象のあった14番繁田秀斗の動きやポジショニングが、この試合では「やればできるじゃん!」と声に出して言ってしまうほど(実際には言っていませんがw)よく、これにより、6番野崎雅也、10番矢島慎也にもパスがよく収まり、結果的に全体的にリズムが出て多彩な攻撃が繰り広げられる試合となりました。

ここにいるべきというポジショニングに上手く入っていることから、14番繁田秀斗は自らシュートを狙える場面も多くなりました。

浦和攻勢の時間に多くのセットプレーのチャンスを獲得し、CKで10番矢島慎也の上げたボールに3番寄特直人が足で合わせて後一歩でゴールのシーンなど、セットプレーでもゴールを匂わせるようなプレーが多く出ていました。

前半序盤は7番鈴木悠太と11番堀田稜がポジションチェンジしていたのですが、7番鈴木悠太が入った左サイドで、5番佐藤大介のオーバーラップをおとりにしてドリブルで中へ切れ込んでの仕掛けを見せるなど相手守備陣を脅かすプレーを見せ、その左サイドでのプレーから先制点が生まれます。

前半20分に、左サイドを縦にドリブルで突破し、深くまで切り込んでクロスボールをあげると、右サイドから中に走りこんだ11番堀田稜がヘッドで合わせてゴールとなります。

普段と逆サイド同士のアシストとゴールと同時に11番堀田稜の珍しいヘッドでのゴールでした。不思議な感覚でしたよ。

テンポよく球が回る中で、今日は12番高田拓弥も結果的に得点はなかったものの、彼らしいプレーが随所に見られ、今日のようなプレーが続けば、今後得点を量産してくれる可能性も高いと思います。

また、前の試合では、ほとんどオーバーラップが見られなかった20番新井純平ですが、この試合では比較的バランスはとりながらではありましたが、多く見ることができました。実際に、パスが渡ってクロスまで行く場面も何度もあり、更に前回はなかったシュートを狙う場面もあり、また、彼ならではかもしれませんが豪快にオーバーラップする動きがディフェンダーをひきつけて、スペースを空けてそのスペースを他の選手が使うというプレーも出ていました。後は、クロスの精度を上げてバリュエーションを増やしていけば、相手に脅威になることは間違えないですね。

前半は1-0で終了。

後半は、早い時間に追加点を取ってしまえばこの試合は一方的にできそうだと思って見ていたのですが、期待通りの追加点があっという間に入りました。

11番堀田稜が相手が守備ラインに厳しいプレスをかけ、インターセプトに成功、すかさず12番高田拓弥へパスを通し、パスを受けた12番高田拓弥が落ち着いて11番堀田稜へパスし、キーパーと1対1の場面を作ってゴール。

見事なインターセプトからのゴールでリードを2点に広げます。

更に、得点にはならなかったものの、中盤からの攻撃の仕掛けで、右サイドの20番新井純平がオーバーラップを仕掛けたところにディフェンダーが全体的に右サイドにつられた所で左サイドのスペースが空き、そこに11番堀田稜が走りこんだところにパスが通り深くまで仕掛けるなど動きでスペースを作る形からの攻撃は見事でした。

後半12分に10番矢島慎也に代わり8番片槙吾が入ります。

後半に入っても14番繁田秀斗の動きの質がよく、経由した攻撃が多く見られました。

一方的な浦和ペースながら、3点目がなかなか決まらないまま試合は終盤となり、迎えた38分。18番西袋裕太からのロングボールが相手ディフェンダーの裏へ抜け、そこを狙って飛び出した14番繁田秀斗が見事に抜け出しキーパーが飛び出してきたところにループ気味のシュートでキーパーに触られるもののボールはゴールに吸い込まれゴール。

見事なゴールで3-0とします。

得点後に、7番鈴木悠太に代わり23番岸伯富実、14番繁田秀斗に代わり24番中村駿介、続いて12番高田拓弥に代えて9番長坂竜一が入ります。

終了まで数分というところで、このまま終了するかと思われたロスタイムに11番堀田稜が左サイドをドリブルで切り込み、ゴール前をしっかり見てゴール前の8番片槙吾へパスを通し、8番片槙吾がペナルティエリア右に走りこんだ23番岸伯富実にラストパスを送り、23番岸伯富実が落ち着いてゴール右隅に流しこんでゴール。

この4点目と同時に試合終了の笛がなり、結果的に4-0の大勝となりました。

もう一方の大宮vs磐田の試合がスコアレスドローだったため、得失点差で浦和がグループ1位になりました。今回の結果により、火曜日の磐田戦で引き分けでも1位通過となる可能性がでてきました(大宮が仙台相手に大勝すると得失点差で抜かれる可能性がある。)

もちろん今日の試合で勝利できたことが最も大事なことではあるのですが、今日チームでできたプレーの質の高さというものが物凄く重要であり、今年の浦和レッズユースが目指すサッカーができたことが見ていて嬉しかったですね。自信を持ってプレーすることで、パススピードも上がっていましたし、あれくらいのパススピードで攻撃を展開できれば、これまでに苦戦した相手にも勝つことができていたのにと思ったりもしましたよ。

後は、フィニッシュの部分で今日は決定的なチャンスでもう少し落ち着いて決められていたら、もっと得点できていたというくらい決めなければならないチャンスで決められなかったことが多かったのも事実ですので、これらはしっかり意識して治していく必要があると思います。1点で勝負が決まるような難しい試合では、今日なら許されるシュートミスも後悔の対象になってしまうのですから。

とにもかくにも、楽しい試合でした。次はもっと楽しい試合を見せてください!

自分達のプレーに自信を持って、今日の勢いをそのままぶつけていけば大丈夫です!全国大会は、実力と共に勢いも凄く大事ですからね。

楽しみにしています。

ではでは~!

 

日本クラブユースサッカー 選手権(U-18)大会 関東予選2次リーグ2011/06/04-第2節 vs常総アイデンティ 7-0勝利・・・攻撃陣が満遍なく得点

レッズランド2011年6月4日

どうも、浦和サポブクメです☆

先週末は久々にユースは公式戦がなく(練習試合はあったようです)、迎えた6月第1週末は土日共にクラブユース選手権2次予選が行われます。比較的、対戦相手と対戦順で恵まれている浦和レッズユースは、初戦ザスパ草津U-18にしっかり勝利し、今日の常総アイデンティ戦と明日の千葉SC戦で連勝すればグループ2位以内で決まる全国へ向けてかなり気持ち楽な展開にすることができます。

今日の対戦相手は常総アイデンティになるわけですが、正直な所、格下の相手になりますので点差を付けての勝利と多くの選手が結果を出す(特にフォワードがしっかり点を取って勢いをつけるなど重要)必要のある試合です。

このところ、トップチームのトレーニングマッチで連日襲われている荒れた天候よりはましですが、この時期ですので晴れると暑い。今日は晴れて結構気温が高く湿気がある状態での試合でしたので2日連続ということを考えても大きな消耗も避けたい試合でもありました。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに5番佐藤大介、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に26番大野将平

となります。

前回の試合から、キーパーが22番吉野雅大から1番三上綾太に代わり、センターバックが18番西袋裕太から4番小出啓太に代わっています。

予想通りというか、実力通りというか、前後半通して浦和ペースとなりました。また、やはり実力に差があることで逆に浦和がポゼッションをする上で予想外の相手の動きでリズムを作りにくいような印象もありました。

では、具体的な試合の話に移ります。

まず、最初のチャンスはセットプレーでの4番小出啓太のヘディングシュートから。

相手がレベルが高い場合には普段守備のバランスを重視する右サイドバックの2番西山航平や5番佐藤大介も高めのポジションで攻撃に参加することが多くなっていました。オーバーラップで攻撃参加と言うよりはセンターバックの2人とボランチの6番野崎雅也で十分守れるため、両サイドが高い位置でプレーすることができるという感じですね。

一方的に攻め込んでいながら、決まらないと思いつつ、11番堀田稜からのパスを受けた26番大野将平がきっちりと決め先制。見ている側とするとなかなか点が入らないと思っていつつ、7分での先制点だったので決して遅くはないですね。そのくらい押し込んでいました。

強引に攻め込むと言うよりは、いつも通りパスで組み立てながら丁寧に攻め込んでいくというイメージでした。

中盤の3人でパスを回しながら左サイドの11番堀田稜や7番鈴木悠太に繋げ攻め込み、時折、センターバックの位置から3番寄特直人や4番小出啓太が縦や横に大きな展開を見せると相手が全くつけない。高めの位置でサイドバックの2人も攻撃に参加する。点を取る迫力が少し足りないようにも見えつつも試合はしっかり支配していました。

先制点が入り、ここから立て続けに得点が入るかと思いつつ、最後のところで決めきれずという場面が続き、2点目が入ったのは先制点から20分後の27分。少し低めの位置で10番矢島慎也が右サイドの7番鈴木悠太にパスを通し、そのままサイドを駆け上がった7番鈴木悠太がグラウンダーの鋭いクロスを入れ、最後はパスを出した10番矢島慎也がゴール前に走りこんでゴール。見ていた位置から遠めでちょっと細かくは分かりにくかったのですが、密集した状態で14番繁田秀斗か誰かがディフェンダーをひきつけていたことで上手く10番矢島慎也まで届いたようにも見えました。

前半35分に26番大野将平に代わり、28番関根貴大が入ります。ポジションは同じくフォワードの真ん中になります。

前半残り10分の間に追加点は入らなかったものの、28番関根貴大の前線でのプレスの姿勢や、やや思うようには蹴れていなかったように思うものの、2本ほど枠を捉えたシュートを放つなどらしさを見せていました。

2-0で迎えた後半。スタートから14番繁田秀斗に代わり、8番片槙吾が入ります。

まず5分に10番矢島慎也がゴール。これで3-0とし、試合はほぼ決まり。

この試合、7番鈴木悠太の果敢な仕掛けや前半のアシストも良かったのですが、思うようにゴールが決まらず、シュートの場面ではやや運が悪いところもありつつ、この試合は得点を決められなかったのですが、そういう日もありますのでOK。

あとは、公式戦に出場しだした28番関根貴大やこの後登場するであろう控えのフォワード陣など攻撃の選手に得点を取ってもらいたいと思っていたら期待通りの展開が待っていたと言うか、良い感じに進んでくれました。もう、期待通りにです。

まず、23分のFKのチャンスに10番矢島慎也が蹴ったボールを28番関根貴大が頭で押し込んでゴール。決めたゴールが足ではなく頭でというのがまたなんとも良かったです。これで4-0。

その後25分に7番鈴木悠太に代わり17番カドコダイ・アシカン、10番矢島慎也に代えて24番中村駿介が入ります。

この交代で17番カドコダイ・アシカンがフォワードの真ん中の位置に入り、28番関根貴大が右サイドの位置に移ります。24番中村駿介はそのまま10番矢島慎也のトップ下の位置に入りました。

見ている側とすると17番カドコダイ・アシカンが入ったことで少し、高さを生かしたようなプレーにチームの戦い方が変えられると良いと思っていたのですが、基本的に戦い方は変わらず低めのパスで繋ぎながらロングパスはサイドへ、サイドの選手が切り込んでクロスまたはシュートという形のため、少し動きにくそうにも見えましたが、その展開でも良いチャンスが生まれます。

3番寄特直人からの右サイドへのロングパスを28番関根貴大が受け、切り込んでグラウンダーのクロス。そこに17番カドコダイ・アシカンが足で合わせるもディフェンダーの足に当たりゴール右に外れます。アシカンの得点の予感を感じつつ、30分に追加点が生まれます。このゴールは、6番野崎雅也からのパスを受けた11番堀田稜がしっかりコースを狙ってのゴール。これで5-0。

35分に5番佐藤大介に代わり15番今泉賢人が入ります。

15番今泉賢人はセンターバックの位置に入り、3番寄特直人が左サイドバックの位置に移ります。

先ほど、17番カドコダイ・アシカンの惜しかったチャンスと同様に、3番寄特直人から展開された右サイド28番関根貴大のクロスでゴールが生まれますが、このゴールは上手くゴール前に走りこんだ24番中村駿介。24番中村駿介も公式戦初ゴールだと思います。嬉しい攻撃陣のゴールです。これで6-0。

この試合最後のゴールは後半ロスタイム。この場面も28番関根貴大が右サイドを駆け上がってのアシストで、ここでゴール前に駆け込んだのは17番カドコダイ・アシカン。クロスボールをしっかり押し込みゴールを決めてくれました。

結果、7-0で快勝となりました。

ポゼッションで圧倒した浦和が、やや相手のペースに合わせてしまっていたことから、展開がゆっくりで迫力に欠ける部分もあったのですが、相手のプレスが余り激しくないこともありつつなので問題無しですね。

それにしても、28番関根貴大の動きは面白いですね。なんというか、この試合でも何度かあったのですが、来たパスなどでヨーイ、ドンッで相手ディフェンダーの方が先に追いつきそうだな~というタイミングで結果的には足の出し方(スピードではなく、タイミングだと思います)で勝って自分のものにしてしまっている。こういうプレーを見るたびにスゲーと思いながら、ディフェンダーはアフターでファールしてくる形になりやすいから怪我が怖いと思ってしまう部分もあるわけです。ということで、冗談ではなく本気で、その辺を考えると、こりゃ、サッカーだけど柔道の受身のように怪我をしない倒れ方をマスターしてもらわなければとか思ってしまうわけです。詳しくはないので、まったく根拠のない妄想ですがw

ということで、ポイントポイントで見ると前半で攻撃の場面では良い位置に10番矢島慎也がいるな~とか、高めにポジションを取っていても、ピンチの時の2番西山航平の守備意識とカバーの仕方はさすがだな~とか、セットプレーでは4番小出啓太が結構上手く競り勝つよな~とか(余裕がありすぎて胸トラップしてシュート外すとかありましたがw)、今年の浦和レッズユースの強さを感じさせる要素を見たり楽しんだりしたわけです。

そんなこんなで、明日の対戦相手の千葉SCがジェフユナイテッド千葉相手に引き分けたらしく、楽に勝てる相手ではないのかなという印象を全く試合を見ていないですが感じつつなので、今日のように相手のプレスや激しさがない試合を終えての次の試合ということで、少しリズムが狂いやすいかもしれませんが、しっかり引き締めて守備のミスで失点して相手に自信を持たせないように戦ってください。

連戦になりますのでしっかり休んで備えてください!

お疲れ様でした。

ではでは~。