高円宮杯U18プレミアリーグ2011/05/15/ 第6節 vs尚志高校 5-0勝利・・・首位で中断へ

NACK5スタジアム大宮2011年5月15日

どうも、浦和サポブクメです☆

さて、午前中のレッズランドから移動しまして今度はNACK5スタジアム大宮で行われた高円宮杯U18プレミアリーグの尚志高校戦になります。前半15分くらいまでは、自転車移動疲れでヘロヘロだったのは内緒です。

前節を快勝して向かえる第6節。今日の相手も、ここまでの順位や今の浦和レッズユースのバランスを考えると大勝すべき相手と位置づけて見させてもらいました。

NACK5スタジアム大宮は写真のようなゴール裏のこの位置から見るのが好きなのですが、ここ最近、ゴール裏を開放しない試合もあり、今日はどうかと思っていたのですが、開放されていて良かったです。

試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK1番三上綾太、DFがセンターバックに3番寄特直人と4番小出啓太、左サイドバックに21番小坂慎太朗、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と14番繁田秀斗、FWが左に11番堀田稜、右に7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

控え:8番片槙吾、9番長坂竜一、20番新井純平、22番吉野雅大、23番岸伯富実

5番佐藤大介が累積警告で出場停止。そのポジションに今節は21番小坂慎太朗が入っています。

こういう試合は、逆に気を引き締めて臨まないと危険とはおそらくベンチからも言われていたとは思うのですが、正直なところこの試合はフワっと少し気を抜いたような入り方をしてしまったと思います。

尚志は非常にシステマティックに戦術重視の形を敷いていて、集中して試合に臨んできたと思います。この差がいきなりでてしまい、前半開始早々に緩い守備を突かれて突破され、キーパーと1対1の場面を作られてしまいます。決定的な場面でしたが、ここはGK1番三上綾太の見事な反応によりなんとか失点は防ぐことはできましたが非常に危ない入り方をしてしまいました。

序盤はこれ以外にも、サイドチェンジのパスが思ったより長くなりすぎたり、くさびのパスを受けてから簡単に捌くべきところで中盤で持ってしまい狙われて奪われるなど、ここ数試合では余り見られないようなミスが出てしまっていました。

そんな、入り方をしてしまった浦和でしたが、次第にバランスの良いいつものスタイルに戻り、真ん中からの突破に対してしっかり閉じてくる相手に対し、12番高田拓弥のポストや14番繁田秀斗のポジショニングの良さ、10番矢島慎也のドリブルでのかき回しで相手を翻弄し、ゆさぶりながらサイドの11番堀田稜、7番鈴木悠太へ上手くパスを通してサイドから切り裂いていきます。

また、この大会では初のスタメン出場となった21番小坂慎太朗も持ち味のサイドからの攻撃参加を何度も見せていました。ただ、見事な攻撃とは裏腹に得点が決まらず時間が経過していきます。3番寄特直人のバックラインからのロングフィードや7番鈴木悠太の積極的な仕掛け、11番堀田稜も鋭くサイドを切り裂きシュートまでもって行く姿勢を強く見せるなど何度も攻め立てるもゴールならず。

一度、7番鈴木悠太が放ったシュートをキーパーが弾き、そこを12番高田拓弥が押し込んで決まったかのように見えましたが、これはオフサイド。中盤で決定的なパスを連発していた10番矢島慎也から12番高田拓弥へ渡ってのシュートはキーパーに弾かれてしまうなど、惜しくも決まらない場面が何度もありました。

そんな中で、35分ごろにようやく先制点を奪います。10番矢島慎也が左サイドの11番堀田稜へ絶妙のスルーパスを通し、そのまま持ち込んで角度のないところからしっかりと枠を捉えたシュートが決まります。この場面で特に良かったのが、サイドのスペースにただ出して走らせたわけではなく、11番堀田稜のスピードを計算して、あえてペナルティエリアに近いサイドからやや内側に走りこまないとならないスペースへ縦にパスを出したこと。いわゆる、そのパスに追いつければ、よりゴール近くでボールを受けることになり、シュートまで持っていけるチャンスが大きくなるような位置へのパスだったこと。更に、難しい角度でしっかり枠を捉えるシュートを放った11番堀田稜も凄かったですね。

この先制点が、思った以上に尚志にダメージを与えたようで、既にかなり浦和のパス回しで走り回らされていた尚志の動きが明らかに鈍くなり、対応できなくなり、ここから浦和のゴールラッシュが始まります。

先制点からすぐの35分に10番矢島慎也がミドルシュートでゴールし2-0、40分に深くまでドリブルで切り込んだ10番矢島慎也が折り返しのパスを14番繁田秀斗に通し、14番繁田秀斗が放ったシュートはキーパーに反応されながらもゴールに吸い込まれ3-0、このあと12番高田拓弥に決定的な場面が訪れるもキーパーに弾かれてしまいます。

先制点からあっというまに3点決めて3-0で前半終了。

後半に入り、また早い時間にかなり危ない場面を作られるも、前半同様1番三上綾太の好セーブで防ぐと再び浦和の一方的な展開になります。

前半惜しいチャンスを決められていない12番高田拓弥になんとしても後半得点をとってもらいたいと思っていたのですがあっさりそういう展開になりました。

10番矢島慎也が放ったシュートをキーパーが弾いた所をしっかりつめて12番高田拓弥がゴール。更に、攻勢の中で相手ディフェンダーの手に確実に当たっていたので私含めギャラリーが「ハンドだ!」とか言いつつ、これは流されたものの、混戦の中でこぼれたボールを12番高田拓弥がしっかり決めて結果的に流されて良かったというゴールで5-0。むしろ、ハンドだとかアピールしていた自分がちょっと恥ずかしかったりしましたw

後半10分くらいで5-0と試合はほぼ決まり、浦和にとっては色々な選手を試せる楽な展開。

後半15分に10番矢島慎也に代わり23番岸伯富実、20分に6番野崎雅也に代わり8番片槙吾、25分にGK1番三上綾太に代わり22番吉野雅大、30分に11番堀田稜に代わり9番長坂竜一、40分に4番小出啓太に代わり20番新井純平と結果的にベンチメンバー全選手が出場することとなりました。4番小出啓太の交代は腕を負傷したこともあるため、少し心配ですが、代わって入った20番新井純平がU17日本代表でいくつかやっているポジションの中で経験しているセンターバックで浦和でもプレーしているところが見られたのは収穫でした。

また、今日見ていた位置だからこそ良く分かったのかもしれませんが、トップ下に入った23番岸伯富実のプレーエリアとボールの捌き方が非常に気が効いていて良かったと思います。U16リーグの時に見られた、鋭いシュートは見られませんでしたが、なるほどそうか~と思わされるプレーでした。

9番長坂竜一の僅かにゴールを越えた試合終了間際のシュートは惜しかった・・・、良いタイミングで足を出したんですけどね。

と言うことで、結果は5-0大勝となりました。

結果には満足ですが、ポイントポイントで気の緩みが出てしまった時間帯があったことは課題ですね。

で、家に戻ってから順位表見てみたら、前節まで首位だったコンサドーレ札幌が引き分けていて、浦和レッズユースが首位に立ってました。更に、今日2得点の高田拓弥が6得点が得点ランキングトップ。

7月までの中断期間前に一番上まで来ちゃいましたね。これからは、追われる立場。そういう中での戦いも良い経験です。日程はイマイチわかりませんが、次の週末からはクラブユース選手権の2次予選に入ります。毎年のことですが、グループ2位以内に入れるか入れないかで全く状況が違ってしまう戦い。今の勢いを維持したまま、更に色々な選手を起用しながら、勝ち続けて2位以内を決めつつ選手層も厚くする。これができれば最高ですね!

ブクメ運動不足解消自転車デーは、2勝で気分良く終えることができました。ありがとう!

お疲れ様でした~!

ではでは。

第4回GO FOR 2014 CUP グループリーグ第3日目第2試合 2010/12/27 vs藤枝東高校 4-1勝利・・・錯覚しちゃいました

レッズランド人工芝グラウンド2010年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

お気づきの方、いらっしゃいますでしょうか?はい、写真が昨日の午後の試合の使いまわしなんですw 写真撮り忘れました!今日は、昨日以上に雲がなく日が沈む瞬間まで逆光状態でまぶしかったです(という状況を踏まえて写真から今日の情景を想像してみたください。)

ということで、大会3日目の第2試合は藤枝東高校との対戦となります。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に10番矢島慎也と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに25番金野僚太、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

なんか凄い試合でした。来年を見越して新チームが葛藤しながらも戦い続ける姿を見るのがこの大会の醍醐味と考えているわけですが、この試合の展開は見事の一言でした。

試合開始から、オーバーラップした27番小坂慎太朗のヘディングシュートに始まり、シュート意識が一際高くなった10番矢島慎也のミドルシュート、最初のシュートは入らなかったものの、そのすぐ後に同様の場面で放った豪快なミドルシュートがゴールに突き刺さり先制します。

11番堀田稜の存在感は1試合目で書いた通りでこの試合も左サイドから仕掛け、何度もクロスを上げたり、10番矢島慎也とのコンビネーションから何度も攻めます。また、CBの13番寄特直人と18番西袋裕太のロングフィードも1試合目同様に精度高く一気に展開されます。1試合目ではやや攻撃面ではおとなしかった13番片槙吾ですが、らしさ溢れるループシュートでキーパーを見事に越える・・・も、惜しくもクロスバーに当たり得点ならずもらしいシュートを放ちます。

後半に入り、11番堀田稜と25番金野僚太がポジションチェンジして11番堀田稜は右サイドに移ってからも存在感を発揮し、前半の10番矢島慎也のゴールと同様にペナルティエリア外から豪快なミドルシュートを決めます。

17番カドコダイ・アシカンもポストプレーや仕掛けるも、なかなか上手く行きません(後への布石。)

守備ラインでは、センターバックはスピード勝負になると苦戦するため色々工夫していく必要があるわけですが、対応に関してはまだ課題も多く、後半に入ってから真ん中を突破されてしまい、1点を返されてしまいます。ただ、味方のカバーや相手の攻撃の起点にパスが渡った瞬間を18番西袋裕太がプレスをかけてインターセプトするなど、守備面もだいぶバランスがよくなってきた印象があります。

攻撃面では、17番カドコダイ・アシカンのポストから25番金野僚太が受け、そのままサイドを駆け上がりクロスから10番矢島慎也がシュートを狙うなどテンポ良い攻撃を仕掛け、FKのチャンスでは再び11番堀田稜が鋭いシュートでゴール枠を捉え、キーパーが辛くも弾くも惜しいチャンスを作るなど1点返されても浦和ペースは変わりません。攻撃面では抑え気味の20番新井純平も徐々にタイミングで上がるシーンが増えてきます。

後半途中に25番金野僚太に代えて3番小出啓太が入ります。右サイドバックに3番小出啓太が入り、20番新井純平は右サイドの前線に入ります。珍しい布陣ですね。

この交代により、3番小出啓太と20番新井純平で上手く前後のバランスを取りながら仕掛けるシーンが増えます。ちょうどこの辺りから6番野崎雅也がトップ下の攻撃的な位置にポジションを取り、10番矢島慎也からのパスを受けミドルシュートを放つなど攻撃的な動きが増えます。その攻撃的な姿勢が得点に繋がります。6番野崎雅也がボールを持つとドリブルでペナルティエリアに侵入、たまらず相手ディフェンダーがファールで止め、PKを獲得します(このファールで相手ディフェンダーは一発退場。やや厳しい判定泣きがしますが・・。)このPKを10番矢島慎也が落ち着いて決め、3-1になります。

この後、20番新井純平が絡んだ右サイドからの攻撃が増えたかと思うと守備が足りない時にいつのまにか攻められると危険なポジションまで下がって埋めていたり、らしさが多く見られました。

20番新井純平のクロスから17番カドコダイ・アシカンのヘディングシュート、10番矢島慎也からのクロスを20番新井純平がシュート。このシュートは大きく外れる。再び右サイドからの20番新井純平のクロスに17番カドコダイ・アシカンがシュートを放つ。これも外れる。20番新井純平が絡んだチャンスも多くなります。

そして、この試合の最後のゴールが生まれるわけですが、これが先ほどの布石の結末ということで、コーナーキックのチャンスから17番カドコダイ・アシカンがゴールを決めます。

このゴールの瞬間、ピッチサイドも妙に盛り上がったのですが、選手もみんなで17番カドコダイ・アシカンに駆け寄り大喜び。それを見つつ、見ているこちら側も更にテンション上がりまくりで、まるで大きな大会の決勝ゴールを決めたかのような盛り上がりぶりになりました。

チャンスに多く絡みながら得点ができなかった17番カドコダイ・アシカンのようやく決めたゴールだからなのでしょうか、とにかくアシカン決めたぞワー!という感じで良かったです。

結局試合は4-1で終了。

詳しくは、わからないのですがこの勝利と得点でグループ2位以内に食い込めたようです。

結果的にこの試合は、断片断片で新シーズンの浦和レッズユースの成功の可能性を期待させてくれるようなプレーやチームの雰囲気などを見せてくれた気がして妙なお得感をいただいてレッズランドを離れました。

どうせなら優勝したいですよね。せっかくなら、コンサドーレ札幌を下して優勝して終えたいですよね。試す意味の強い大会ですから、見る側もあまり結果を強く求めてはいけないのかもしれませんが、決勝トーナメントに進めているのであれば一つタイトルとって今年を締めくくってくれると嬉しいです!

連日連戦で疲労もたまっているかと思いますが、しっかり休んで明日の決勝トーナメントも今出せる力を見せてください!

ではでは~。

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追記。グループリーグの最終結果を確認したところ、勝点得失点差も並び、総得点で上回って2位で決勝トーナメント進出だったのですね。すごいことです!

 

第4回GO FOR 2014 CUP グループリーグ第3日目第1試合 2010/12/27 vs八千代高校 2-0勝利・・・決定力

レッズランド人工芝グラウンド2010年12月27日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

GO FOR 2014 CUPも3日目に入ります。2日目までの成績で2勝1分1敗ということで、今日2勝すれば、現時点で浦和より上にいるコンサドーレ札幌と柏レイソルの結果次第ではありますが、おそらく2位以内で決勝トーナメントに進めるだろうと大雑把な計算をしつつ、まずは第1試合の八千代高校戦です。

今日も晴天で日向は比較的暖かい気候になりました。

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに2番西山航平、MFがボランチに23番立野峻平、トップ下に6番野崎雅也と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに9番長坂竜一、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

昨日に引き続き、17番カドコダイ・アシカンのポストプレーを生かす狙いの攻撃が多い中で、動きながらポストに入るプレーなど試合ごとに動きがよくなっているのがわかる展開となりました。また、左サイドの11番堀田稜の存在感がこの大会に入り際立ってきており、左サイドで11番堀田稜に預けて展開される攻撃が非常に多くなっていました。

試合の流れとしては、まず最初のチャンスは8番片槙吾が前線で倒されて得たFKの場面でこのFKのチャンスを11番堀田稜が直接狙いますが、惜しくもゴール左に外れてしまいます。更に、ポストプレーだけではなく、フォワードとしての11番カドコダイ・アシカンのらしいプレーがでます。23番立野峻平から6番野崎雅也へパス、そこからスルーパスを出すとタイミングよく11番カドコダイ・アシカンが抜け出してキーパーと1対1の状況を作ります。落ち着いて左隅を狙ったように見えたもののシュートは僅かに左に外れてしまいます。

続いて、6番野崎雅也から左に展開され、パスを受けた11番堀田稜がドリブルで仕掛け右サイドの9番長坂竜一へクロスを上げますが、僅かに届かず。9番長坂竜一がこの後、前線で粘り強くボールをキープするなどチャンスを作ります。

更に、またも17番カドコダイ・アシカンがタイミングよく相手守備ラインの裏へ抜けたところにパスが通りますが、放ったシュートは大きくゴールを外れてしまいます。

続いて11番堀田稜が中盤でインターセプトし、そのまま縦へドリブルし右サイドの9番長坂竜一へパスを通し、ゴール前へクロスを上げるも合わず。更に11番堀田稜がペナルティエリア僅か外から豪快なミドルシュートを放ち、枠を捉えたシュートはギリギリのところで相手GKに弾かれます。その後も9番長坂竜一から追い越してオーバーラップした2番西山航平がクロスを上げるも中に走りこむ選手に合わず。

攻勢に試合を進めるもののなかなかゴールを奪えません。

比較的守備は安定していたと思います。センターバックの13番寄特直人、18番西袋裕太と共にロングフィードの精度が高く、守備からのカウンターでは13番寄特直人から9番長坂竜一へのロングフィードや18番西袋裕太から17番カドコダイ・アシカンへのロングフィードなど確率高く長めのパスを通していきます。

前半終了間際にペナルティエリア内に人数多く入り、8番片槙吾⇒23番立野峻平⇒9番長坂竜一とテンポ良く細かいパスからシュートまで行くもこれも決まらず前半は0-0で終了。

後半に入り、GK1番三上綾太に代わり16番大石祐輝、9番長坂竜一に代わり25番金野僚太が入ります。

前半からタイミングで攻撃参加を狙う左サイドバックの27番小坂慎太朗が中盤あたりでボールを受けるとドリブルで前進しミドルシュートを放ち、そのこぼれ球を11番堀田稜がシュート。このチャンスも惜しくも決まらず。

更にチャンスは続き、右に一時的にポジションを移した11番堀田稜が8番片槙吾にパスを出し前線へ走り、再びパスを受けると左サイドから走りこんだ25番金野僚太へとクロスが入りチャンスを作るも相手守備に引っかかります。

今度は、この3人が同じように左サイドからパス回しで展開し、今度は25番金野僚太がシュートを放つもゴールならず。

チャンスが多いもののなかなかゴールが入らないと思い出した矢先、見事な先制点が決まります。

左サイドでパスを受けた11番堀田稜がペナルティエリア外のやや左から思い切りよくミドルシュートを放ち鋭い弾道でゴールに吸い込まれゴールとなります。見事なゴールでした。

この得点の後、17番カドコダイ・アシカンに代わり26番大野将平、6番野崎雅也に代わり14番中村駿介、8番片槙吾に代わり29番岸伯富実が入ります。交代して早速29番岸伯富実が前線でインターセプトからシュートを放ち、これはゴールにはなりませんでしたが惜しい場面を作ります。

この後、11番堀田稜に代わり12番高田拓弥が入ります。

この試合の2点目は、試合終盤に左サイドバックの27番小坂慎太朗から生まれます。左サイドをオーバーラップした27番小坂慎太朗がパスを受け、そのままペナルティエリアに進入し、ラストパスを29番岸伯富実へ、これをしっかり押し込みゴール。

結果2-0で勝利となりました。

この試合では、11番堀田稜の存在感で実際にボールを持った際に高い確率で得点チャンスに結びつけるプレーが際立っていました。

これで、3勝1分1敗となり、決勝トーナメント進出へ一歩前進しました。

続いて午後から、八千代高校とのB戦が行われました。

スタメンは以下の通り、

GK16番大石祐輝、DFがセンタバック左に4番今泉賢人、右に3番小出啓太、左サイドバックに21番佐藤大介、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに10番矢島慎也、トップ下に28番長谷優と24番繁田秀斗、FWが左サイドに29番岸伯富実、右サイドに7番鈴木悠太、真ん中に12番高田拓弥

となります。

この試合では、7番鈴木悠太の得点に対しての意欲的なプレーが印象的でボールを受けた際には積極的にドリブルで仕掛けシュートを狙う姿勢が良く、先制点も7番鈴木悠太が奪います。相手の守備陣のクリアミスを奪った7番鈴木悠太がしっかりそのチャンスを決めて1-0とします。続いて前線でのプレーが少し軽くなることが時々あるものの、裏を狙ってチャンスを狙うプレーをたびたび見せる12番高田拓弥が立て続けにチャンスに絡みます。4番今泉賢人が相手の攻撃を防いだ後にそのままドリブルで持ち上がり、タイミングよく飛び出した12番高田拓弥にパスを通し、得点にはならなかったもののシュートまで行きます。同じく4番今泉賢人から28番長谷優へパス、そこからスルーパスを通し抜け出した12番高田拓弥が今度はしっかりゴールを決めます。これで2-0となります。

前半は2-0で終了。

後半に入り、GKが16番岸伯富実に代わり22番高浪祐希、10番矢島慎也に代わり14番中村駿介が入ります。

7番鈴木悠太と28番長谷優がポジションチェンジ、3番小出啓太と19番西澤秀平がポジションチェンジ

右サイドバックに入った3番小出啓太と、右サイドに入った28番長谷優がお互い声をかけながらスムーズに攻撃を展開させていたのが印象的でした。立て続けに、この二人のコンビネーションから突破して、ラストで7番鈴木悠太に通り、シュートまで行く場面が2回ほど作れていました。

この後、7番鈴木悠太に代わり25番金野僚太、12番高田拓弥に代わり26番大野将平、28番長谷優に代わり9番長坂竜一が入ります。

試合終盤に突破されてピンチになるシーンもありましたが、1対1の守備に強い22番高浪祐希の好セーブで失点は防ぎました。

結果は2-0で勝利となりました。

・・・やはり、1日3試合はメモを取っても記憶がゴチャゴチャになりますね。もっと書きたいポイントがたくさんあったと思うのですが、モヤモヤしてます。

21番佐藤大介を始め、新チームは意識的に声を出している選手が多くてかなり良い。それだけははっきりしています。

 

第2試合は、夕食を食べてから書きます。脳を活性化させてからです、はい。

ではでは~。

第4回GO FOR 2014 CUP グループリーグ第2日目第2試合 2010/12/26 vs柏レイソル 1-1引き分け・・・締まった試合

レッズランド人工芝グラウンド2010年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

2日目の第2試合は15:30キックオフということで、写真のようにやや薄暗く肌寒さが増してきました。

第2試合の対戦相手は柏レイソルになります。メンバー表を見ると中学3年生のメンバーもいるようでどのような構成なのか今更気になっているのですが、相手チームのスタメンは全くチェックしていなくて今更少し後悔しています。

柏レイソルのユースチームとは相性が悪く、ゲームを支配している印象があっても結果的に負けてしまっていることが多く、この相手とやる時には見る側として、チーム始動という勝敗よりも重視するものがある大会でも勝ちを見たいというエゴの方が強くなってしまいますw

この試合のスタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に18番西袋裕太、左サイドバックに21番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に24番繁田秀斗と8番片槙吾、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに10番矢島慎也、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

第1試合とほぼ同じメンバーですが、センターバックが18番西袋裕太に代わり、トップ下が負傷した15番小峯洋介から8番片槙吾に代わっています。

やはり、思った通りというか球際の激しさやプレスの早さが第1試合の浦和南と比べるとレベルが高く、ボールを持とうとした時のプレッシャーは凄いものがありました。なんというか、大きい大会のようなピリピリした緊張感がある試合というか、両チームがそういう意識で戦っていたからか、非常に締まった試合になっていました。

11番堀田稜から21番佐藤大介へパス。パスを出した11番堀田稜がそのまま前線に上がり、21番佐藤大介のクロスからヘディングシュート。13番寄特直人からの左のスペースへのロングフィードに11番堀田稜が走りこみ仕掛ける。13番寄特直人から21番佐藤大介へパス、深い位置まで持ち上がりマイナス気味に10番矢島慎也へパスを出し、10番矢島慎也がシュート。GK1番三上綾太からのロングフィードを11番堀田稜が落とし17番カドコダイ・アシカンが仕掛けるなど、この試合もやはり1試合目同様比較的攻撃が左に偏る傾向がありました。

右サイドは20番新井純平がコーチングしながら前半はほぼ守備に専念して相手の左サイドからの攻撃を封じていました。また、17番カドコダイ・アシカンは第1戦のときよりも前線で動き回る回数が増え、もらい方に工夫をしている様子がうかがえましたが、相手守備陣も相当その部分から攻撃されることを意識しているのか、時には17番カドコダイ・アシカンがボールを持つと3人が素早くプレスをかけてくることもありました。

また、先ほどのB戦の時と同様にトップ下の位置で8番片槙吾がタイミングよく前線に抜け出して自らゴールを狙うシーンも見られました。10番矢島慎也とのワンツーから抜け出して、惜しいシュートも放ちます。惜しいシーンも何度か作りながら前半は0-0で折り返します。

後半に入り、早々に最終ラインから18番西袋裕太の正確なロングフィードに17番カドコダイ・アシカンが見事なトラップで仕掛けるなど、早いチェックを受けながらも徐々に17番カドコダイ・アシカンのポストプレーが活きてきます。

が、自分の見ていた位置からは遠いサイドだったので細かいところまでは見えなかったのですが、ちょっとした隙を突かれて浦和の左サイドが柏に崩されてしまい、深くまで持ち込まれてラストパスを入れられフリーで押し込まれたように見えましたが、とにかく守備が崩されて失点してしまいました。

その後、やや押し込まれる時間があり劣勢になるかと思われましたが持ち直し、また競った状態に戻り、攻撃のシーンも増えだし10番矢島慎也から24番繁田秀斗にパスが繋がりシュートを放ちます。そして、この後、左サイドの11番堀田稜が仕掛けシュートを放ち、相手ゴールキーパーが弾いた所にしっかりつめていた17番カドコダイ・アシカンが押し込んで同点とします。この後も、18番西袋裕太が相手の攻撃を抑えた後のカウンターの場面で正確なロングフィードを11番堀田稜に通してチャンスを作るなどしましたが、結局どちらにも得点は入らず1-1で終了となりました。

結果的に勝ち切ることはできませんでしたが、集中して戦いきりしっかり失点してからも持ち直して引き分けに持ち込めたことは収穫だと思います。

これで、二日目までが終了し、2勝1分1敗という結果で3日目を迎えることになります。上位2チームの決勝トーナメントを考えると他のチームの今日の結果がまだわかっていないのですが、3日目は最低でも2連勝が必要でそれでももしかすると3位以下になってしまうかもしれませんが、結果にこだわる大会ではないとしてもやはり可能性がある限り優勝を目指して2位以内を目指して戦って欲しいです。

結果的に1日に3試合見たので、正直な所、頭がゴチャゴチャになっている部分もあり、誤っている箇所もあると思いますが悪しからずお許し下さい。

それでは、明日の試合も楽しみにしています。

ではでは~!

第4回GO FOR 2014 CUP グループリーグ第2日目第1試合 2010/12/26 vs浦和南高校 2-1勝利・・・新チーム始動

レッズランド人工芝グラウンド2010年12月26日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今年も年末恒例のGO FOR 2014 CUPがスタートしました。今年は2日目から3日間たっぷりと新チームの切磋琢磨を見守らせていただきます。

シーズン途中で変更もあるものの、基本的には背番号はこの大会でつけられたもので新シーズンも戦うようなので、まず新背番号を掲載しておきます。

1番三上綾太、2番西山航平、3番小出啓太、4番今泉賢人、5番皆川孝之、6番野崎雅也、7番鈴木悠太、8番片槙吾、9番長坂竜一、10番矢島慎也、11番堀田稜、12番高田拓弥、13番寄特直人、14番中村駿介、15番小峯洋介、16番大石祐輝、17番カドコダイ・アシカン、18番西袋裕太、19番西澤秀平、20番新井純平、21番佐藤大介、22番高浪祐希、23番立野峻平、24番繁田秀斗、25番金野僚太、26番大野将平、27番小坂慎太朗、28番長谷優、29番岸伯富実

1日目の結果は、vsコンサドーレ札幌が1-4敗戦、vs水橋高校が4-1ということで、1勝1敗の状況で2日目を迎えています。

午前中の第1試合は浦和南高校との対戦となりました。

スタメンは以下の通り、

GK1番三上綾太、DFがセンタバック左に13番寄特直人、右に2番西山航平、左サイドバックに21番佐藤大介、右サイドバックに20番新井純平、MFがボランチに6番野崎雅也、トップ下に24番繁田秀斗と15番小峯洋介、FWが左サイドに11番堀田稜、右サイドに10番矢島慎也、真ん中に17番カドコダイ・アシカン

となります。

1日目の状況を何人かの方に聞いたところ、当たり前といえば当たり前なのですが、全く新しいチームでコンビネーションもこれからということや、相手のコンサドーレ札幌が既にチームとしてまとまっているということで、相当苦戦を強いられての4失点での敗戦だったということでしたが、この試合を見る限りは比較的スムーズにボールは回っていたように思います。

この試合では、24番繁田秀斗がトップ下の位置で精力的に様々な場所に顔を出し目立っていたと思います。ただ、やはり全体的には新しいチームで回りの動きが把握できていないこともあり、例えば既に多くの試合を一緒にプレーしている11番堀田稜と10番矢島慎也の2人での攻撃の際の絡みや時に右や左にポジションを入れ替えたりという部分でやはりスムーズさを感じました。

更にスタメンを見ていただければ分かるように、スタメンの割合は2年生よりも1年生の方が多い状況であり、これまでとは少し違ったスタートになっていると思います。

試合展開はとしては、前半から比較的攻撃は左サイドに偏っていた印象があります。11番堀田稜に24番繁田秀斗、そして左サイドバックの21番佐藤大介の3人が絡んで展開される攻撃が多い印象。6番野崎雅也やボランチの位置でバランスを取るパス捌きをしていました。

浦和攻勢で試合が進む中で、比較的早い時間に先制点を上げることができました。左サイドの11番堀田稜が放ったシュートをキーパーが弾き、そのボールに10番矢島慎也がつめてゴール。これで1-0となります。

前線真ん中に入った17番カドコダイ・アシカンは、フィットするのはこれからという印象派あるものの、ポストプレーや強く行く部分など昨年より成長が見られます。24番繁田秀斗からのロングフィードを受けた場面や、13番寄特直人からのロングフィードを受けるときの立って待つだけでなく、横に動きながらボールを胸トラップして仕掛けるなど、この形や動きを物にできれば相当武器になると思われるような可能性を見せてくれました。

細かいパス回しの攻撃で印象に残ったプレーは、10番矢島慎也が15番小峯洋介へ短く鋭いパスを入れて前線へ走ると15番小峯洋介が再び10番矢島慎也にパスを戻し、そこから縦のスペースへ走る24番繁田秀斗の方向のスペースへ縦パスを入れ、そのまま24番繁田秀斗がサイドを駆け上がってクロスを上げたシーンで、この際の攻撃はテンポの良さと動きが見事にかみ合った一連の攻撃でした。

前半は1-0で終了。

後半に入り、1番三上綾太に代わり16番大石祐輝、2番西山航平に代わり18番西袋裕太、24番繁田秀斗に代わり7番鈴木悠太が入ります。

後半に入っても、ところどころまだお互いの動きが把握できていないために上手く行かない部分はあるものの、全体的にテンポ良く試合は浦和ペースで進み、追加点も後半早い時間帯に生まれます。この試合では比較的オーバーラップする機会を抑えている印象があった20番新井純平が右サイドからオーバーラップして攻撃参加し、左サイドからやや中に移動してきた11番堀田稜にパスを繋げ、キーパーの位置を見極めて11番堀田稜がループシュートを放ち、これがゴールとなります。

これで、2-0となります。

この後、15番小峯洋介が足をひねってしまい負傷。29番岸伯富実が交代で入ります。

後半から途中出場した7番鈴木悠太は、ここまでの流れの中で全体的にやや強引にでもシュートまでもって行くという姿勢が足りないという中で積極的にボールを受けた際には持ち込んでシュートを放っていました。その中で、1本サイドネットでゴールにはならなかったものの、惜しいシュートがありました。

後半終盤に11番堀田稜に代わり25番金野僚太、17番カドコダイ・アシカンに代わり26番大野将平、10番矢島慎也に代わり23番立野峻平が入ります。

残り時間が少なかったこともあり、この後大きな展開はなかったものの、最後の最後に守備の乱れから失点を喫してしまいます。結果は2-1の勝利となりました。

毎年のことですが、新チームの始動からしばらくは上手く行かないことのほうが多いのは当然のことでこの時期は、自分ができることやチームに求められていることをこなしながら、味方の動きが分かってきて思う存分それぞれの選手が持ち味を発揮しつつ、その際のスペースをフォローしあうなど出来てくるとチームとして強さがでてくるものですから、今は四苦八苦する時。スタメン奪取を狙う選手はチームに求められていることをまず、しっかりこなしつつ、信頼を得てから少しずつ自分の良い意味でのエゴを出すことも必要なこともあると思います。

プレー以外の面で、今年のチームは21番佐藤大介や20番新井純平などバックラインがよく声を出してますね。これは、凄く必要なことです。試合中にみんなで声を掛け合っていくことでチーム力は高まります。どんどん続けてください。

さて、この試合の後、昼に浦和南高校とのB戦が行われました。

スタメンは

GK22番高浪祐希、DFがセンタバック左に4番今泉賢人、右に3番小出啓太、左サイドバックに27番小坂慎太朗、右サイドバックに19番西澤秀平、MFがボランチに23番立野峻平、トップ下に8番片槙吾、28番長谷優、FWが左サイドに26番大野将平、右サイドに9番長坂竜一、真ん中に12番高田拓弥

となります。

この試合の得点経過は以下、

19番西澤秀平の縦のフィードを受けた26番大野将平が左サイドからドリブル、ラストパスを12番高田拓弥へ、このパスをしっかり押し込みゴール。1-0

右サイドからの鋭いクロスボール(29番長坂竜一が入れたと思います。)を相手ディフェンダーがクリアミスし、オウンゴール。2-0

前半2-0

後半、23番立野峻平のスルーパスに抜け出した8番片槙吾がゴール。3-0

右サイドからの9番長坂竜一のパスを受けた8番片槙吾がディフェンダーや味方が密集する中で見事にコースを狙ったシュートでゴール。4-0

コーナーキックから25番金野僚太が押し込みゴール。5-0

12番高田拓弥からのパスを受けた9番長坂竜一のシュートが決まる。6-0

この試合は、12番高田拓弥が上手い動きで多くのチャンスに絡む場面が多い印象。9番長坂竜一は、決定力が上がれば4点くらいとっていたと思われるくらい力強くスピードに乗った攻撃をサイドから多くしかけシュートまで持ち込んでいました。トップ下の位置に入った8番片槙吾が高い位置でプレーすることで決定的なシーンに絡むことが多くらしさを発揮し2ゴール。23番立野峻平の中盤でのパス回しやタイミングでのスルーパスなども良かったと思います。27番小坂慎太朗の試合終了間際のミドルシュートは惜しかった。19番西澤秀平は、いつのまにか攻撃参加していて驚きました。

このB戦はプレーしていた選手が比較的のびのびとプレーしていた印象があり、相手との力の差があるということもあるかもしれませんが、魅せるプレーもありつつ、チャンスが多いためか何人かプレーが軽くなる選手もいたという印象でした。

さてさて、1日3試合ずつの、この大会のグループリーグ。

2試合目の柏レイソル戦は・・・とりあえず、洗濯物を乾して、夕食食べたら書きますのでしばらくお待ち下さい(笑)

ではでは~

Jユースカップ2010・グループリーグ第5戦 | 2010/11/7 vs 横浜FCユース 0-1敗戦・・・結果がついて来なかった

大原サッカー場2010年11月7日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

第4戦の大宮アルディージャユースとの試合は、ウズベキスタンに行っていたため見られなかったのですが、第4戦目に敗れて大会自体のグループリーグ突破が厳しい状況に追い込まれていること。上手く行っていないチーム状態が見る側にもはっきり分かるようになってきている。そのような状況を調べたり、人に聞いたりしながら踏まえて、この第5戦を見させてもらいました。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と15番小峯洋介、FWが左に10番礒部裕基、右に17番鈴木悠太、真ん中に9番高木凛

となります。

まず、試合開始早々10番礒部裕基が左サイドからドリブルで持ち上がりシュートからスタート。更に5番藤野友則のミドルシュートや左サイドの18番堀田稜の左サイドからドリブル、クロスを9番高木凛がスルーし、5番藤野友則がシュートなど、試合開始から非常にテンポ良く攻撃が展開されていきました。ここ最近見られなかったリズム

また、この試合トップ下でスタメン出場した15番小峯洋介が攻撃の意識高く攻撃に絡むことで攻撃が活性化されていました。前半15分間くらいでかなり攻め込んだイメージがありましたが得点することはできませんでした。

攻め込みながらフィニッシュの精度が甘く、シュートが枠に飛ばない状況が多数あると、やはりというか前半の途中からは主導権は浦和が握り続けているものの、やや攻撃のテンポが悪くなってきてしまう時間帯があったと思います。

ただ、攻撃に関しては数人が効果的に絡んで仕掛けられるシーンは作られ、9番高木凛もポストプレーをしっかりこなしつつタイミングでミドルシュートを放ったり、やや守備的になりすぎる6番野崎雅也も時折前への鋭いパスを織り交ぜたり、タイミングでミドルシュートを放ったり、上手く前への姿勢も見せることが出来ていたなど、この試合はこれまでの試合とは違う何かをチーム全体が雰囲気として放っていました。表現としては適切ではないかもしれませんが、左サイドの18番堀田稜、右サイドの17番鈴木悠太が鬼気迫るサイド攻撃を何度も繰り広げていたというイメージを持ちました。クロスの精度やまだまだ課題はありますが、とにかく仕掛けと前へ行く気持ちが凄かったです。

前半は、18番堀田稜が左サイドから持ち上がって、大きくサイドチェンジのボールを17番鈴木悠太に入れ、持ち上がった17番鈴木悠太が15番小峯洋介にパス、ドリブルで仕掛けた15番小峯洋介が倒されるもファールをもらえずという2人のサイドが大きな展開を見せた攻撃で終了。

後半は左サイドからの攻撃が多くなり、18番堀田稜と10番礒部裕基が絡んだ攻撃で再三攻撃を仕掛けます。攻撃の形はできるもののやはり、フィニッシュの精度には欠け得点が出来ず、このまま得点が入らなければ流れ自体が悪いわけではないものの交代が必要かと思っていたところで後半15分くらいに9番高木凛に代わり26番カドコダイ・アシカンが投入されます。

26番カドコダイ・アシカンが入ることで前線での高さという武器が出来、それを生かそうとするプレーも見られます。彼を生かした惜しいチャンスが2度ほどあり、一つは横浜FCの攻撃をディフェンスラインでカットした3番畑本時央がそのまま前線の26番カドコダイ・アシカンめがけて縦にロングボールを供給し、そのパスが通り、あと一歩でゴールを狙える場面を作った時。2度目は右サイドの17番鈴木悠太からのパスに抜け出した26番カドコダイ・アシカンがあと一歩足が届かなかったものの、もう少しでゴールという非常に惜しいシーン。

この後半の15分から30分くらいまでの時間帯でほぼ相手守備エリア内で攻撃をし続ける得点がいつ決まってもおかしくないような時間帯があったものの、ここで決められなかったのが非常に痛かったと思います。

得点を奪うべく、17番鈴木悠太に代わり24番中村駿介、15番小峯洋介に代わり12番皆川孝之、5番藤野友則に代わり11番鈴木大輝と立て続けに交代して攻撃を仕掛けますが、決められないままにいた中で、カウンターから放り込まれたボールから失点を喫してしまいます。

ロスタイム入れて残り10分くらいの中で、2番西山航平に代えて25番寄特直人を投入し、3番畑本時央も攻撃参加できるように右サイドに入れるという今まで余り見たことないフォーメーションでしたが、攻撃を狙う意図として機能していたと思います。効果的な交代とポジションチェンジで最後まで攻撃の姿勢を見せたものの得点ならず。試合はそのまま0-1で終了となりました。

結果から言うと、チャンスが非常に多かったものの得点を決められずに試合終盤に失点して敗戦というサッカーではよくある展開になってしまいました。

それでも、この試合ではここ数試合で見られた味方の選手を信頼してパスを出せないような停滞した展開がなく、前線の動きに連動性も見られました。更に、それぞれの選手が得点を奪うために気持ちの入ったプレーを持続させていましたし、本当に結果のみがついてこなかった試合でした。

今日は、1試合としてみれば面白い試合でした。しかし、結果は敗戦でJユースカップという大会自体は、本当に厳しくなりました。これで横浜FCが勝点11で残り試合2試合。今日の試合で大宮アルディージャユースがザスパ草津に勝利したことで勝点を11まで伸ばし残り試合3試合。浦和が残り試合を全勝しても勝点が13までしか伸ばせず、この2チームが1勝でもすれば、抜くことは出来なくなります。現在勝点9の東京ヴェルディは残り4試合残しており、対戦カードを考えてもまず勝点13以上は行ってしまうと思います。

ただ、大宮と横浜FCが当該対戦で2戦を0-0で引き分けているために、数字上は絶望というほど離れているわけではなく、可能性として完全に消えたわけではありません。可能性が残る限りは、2位以内に入ることを目指して今日のような試合を続けてフィニッシュの精度を増して残り3連勝目指して戦ってください。

来週末の大宮アルディージャ戦を楽しみにしています。

ではではー!

 

練習試合2010/10/03 vs 柏レイソルU-18 1本目0-1、2本目0-1・・・次の戦いへ向けて

日立柏スタジアムサブグラウンド2010年10月3日

 

 

 

 

写真のピントが影の部分にあって明るい部分がぼやけてます。アートですね。。。

どうも、浦和サポブクメです☆

午後から埼玉県U16リーグがあるということでそちらのみ行く予定のところ、日立台のサブグラでユースの練習試合があり、ギリギリ掛け持ち可能という情報をいただき行って来ました。現地に着いてから確認した所、40分×3本で柏レイソルU18と試合を行うとのことで、移動の関係で2本目までのみですが、高円宮杯以降ユースの状況が全く分からなかったので、この後始まるJユースカップへ向けてという意味でも開幕前に見ることが出来たのは幸運でした。

1本目のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに15番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、真ん中に11番鈴木大輝

となります。

このスタメンを見てピンと来た方も多いかと思いますが、高円宮杯のコンサドーレ札幌U18の試合と全く同様のスタメンになります。唯一の変更は野崎雅也の背番号が以前の15番に戻っていたことですが、これは練習着だからということくらいの理由で公式戦は6番のままのはずです。

このスタメンを見ると、Jユースカップも3年生含めたこれまでのメンバーを中心に戦うようです。来週のJユースカップ初戦を控えての試合の相手が苦手の柏レイソルU18ということも、かなり良い準備に繋がると思われます。

この試合で、課題も含めて手応えを掴んで雪辱を果たす場として用意されたJユースカップを判定に左右されない、勝ちきる戦いで進んで欲しいと思いながら見させていただきました。

練習試合ながら柏レイソルU18も公式戦同様、厳しいプレスに浦和の戦術的に狙われやすいサイドバックの上がりの際のスペースを狙ったサイドへのロングボールなど、徹底した戦い方と気持ちの入った戦いを見せてくれたのも良かったと思います。

1本目で特に印象に残ったのは、14番矢島慎也のシュート意識の高さで、10分ごろのミドルシュートを初め、右の8番若井祥吾からのパスからドリブルで仕掛けてのシュートなど、ゴールへの意欲を伺うことができました。また、コンサドーレ札幌との試合の際に10番礒部裕基くらい厳しくタイミングを計ったプレスのかけ方ができると良いと感じていたのですが、本人が意識したのか、プレスの厳しさが増していた印象があります。

同様に11番鈴木大輝も、前線を走り回りシュートするスペースが空いたときには積極的にシュートを狙う姿勢が見られました。11番鈴木大輝のミドルシュートのこぼれ球に7番矢島倫太郎がつめてシュートを狙うなど積極的なシュートからのチャンスが多く見られました。

守備ラインも引き続き3番畑本時央がまず、高さでの競り合いでは相手の前線の選手に全く仕事をさせずに競り勝っていましたし、攻撃のつぶしどころでのプレスからのボール奪取など質の高い守備をしていました。ここに、同じセンターバックの4番広瀬健太が奪ったボールの攻撃の起点として見事な軌道のパスを何度も配給していました。

15番野崎雅也もボランチとして安定してボールに対処していきます。行けるタイミングでもパスをするところは、シュートしても良いのにと思うところも正直あるのですが、バランスを取るという意味ではOKだと思います。

左サイドの18番堀田稜は1本目は比較的守備に時間を割くことが多かったのですが、ドリブルのスペースが余りなかったり相手の攻撃でサイドを頻繁に狙ってくることからもOKだと思います。攻撃に関しては2本目で彼らしいプレーが見られたのでこの後にそれに関しては書きます。

内容としては、どちらに転んでもおかしくないような展開ながらも浦和の方が多くチャンスを作り出していた1本目なのですが、終了間際にゴール前の混戦からゴールを決められてしまい、勝敗という意味では1本目は0-1で敗れてしまいます。

2本目のスタメンは以下、

GK22番三上綾太、DFがセンターバックに3番畑本時央と、20番今泉賢人、右サイドバックに2番西山航平、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに4番広瀬健太、トップ下に15番野崎雅也と5番藤野友則、FWが左に14番矢島慎也、右に10番礒部裕基、真ん中に9番礒部裕基

となります。

2本目で凄く印象に残ったのが左サイドの14番矢島慎也と18番堀田稜の2人が絡んだ見事な攻撃の数々となります。2本目では、14番矢島慎也が意図的に18番堀田稜の持ち味であるオーバーラップからの攻撃参加を利用した攻撃を狙っていました。貯めてサイドにはたいて走らせたり、堀田稜⇒矢島慎也⇒堀田稜のワンツーや、矢島慎也⇒堀田稜⇒矢島慎也のワンツーなど2人で突破して行く場面も多く見られ、ここに他の選手も絡んだプレーなどはプレスの早い守備意識の高い相手を何度か切り裂いてゴールまであと一歩という形を作れていました。

18番堀田稜が左サイドでパスを受け、左に偏った相手ディフェンダーが空けた右のスペースへ長いパスを入れ、走りこんでパスを受けた5番藤野友則がダイレクトで中へパス、そのパスを受けた14番矢島慎也が9番高木凛へパス、そのパスをダイレクトで再び14番矢島慎也にワンツーで通そうとしたところで相手ディフェンダーに奪われてしまったものの、サイドの大きな展開とポストプレーやワンツーを組み合わせた攻撃の形も見られました。

しかし・・・2本目もPKから失点を喫し結果的には0-1で敗れています。

勝敗が重要なのか手応えが重要なのか、練習試合ではどちらかははっきりしています(勝利がベターなのはもちろんではありますが。)

ボランチに4番広瀬健太が入ると、バランスよりもそこから攻めるスイッチとなるパスが供給されます。15番野崎雅也もトップ下に入ったことで前へ向かうためのパスの供給を意識的にやっていたと思います(できれば打てるところではシュートを打ってほしいのですが。) 9番高木凛のプレーでは、ドリブルが相手のディフェンスに引っかかろうが強引にマイボールにして突進するようなドリブルでの仕掛けがありましたが、このプレーが非常に重要。

2本目の途中で

19番高田拓弥、13番片槙吾、21番小出啓太(10番礒部裕基、3番畑本時央、4番広瀬健太と交代)

12番皆川孝之、17番鈴木悠太(18番堀田稜、14番矢島慎也と交代)

が投入されました。

おそらく3本目はこの交代メンバーが長い時間プレーしたはずですので、どんな様子だったのか非常に非常に気になり後ろ髪引かれながら、埼玉県U16リーグの会場へと向かい日立台を後にしたのです。。

練習試合の位置づけは常に難しく見る側としても、特に慎重に見なければならないとも思うのですが、ポイントポイントで考えると、私が見ることができた2本目までの中では14番矢島慎也と18番堀田稜から展開され、そこに様々な選手が絡んだ時の攻撃の多彩さと彼らの時折見せる魅せるプレーが強く印象に残っています。

ただ、やはり相手の柏レイソルU18の守備意識の高さでドリブルが得意な選手が抜けていくシーンがいつもより減っていたり、判断が少し遅れることで選択肢が減ってしまうことなどもありましたが、練習試合とは思えない真剣勝負になっていたことが凄く良かったと思います。

自信を持って今日のような戦い方をグループステージを戦いながら更に磨きをかけ、しっかりグループ突破が出来た頃には、完成度が高いチームとなり決勝トーナメントに臨み、優勝へと突き進んでいけると信じています。

また、混戦からの失点やセットプレーからの失点は集中していても不運に起こるもの。今日の試合でも課題は明白で勝ちきるためには2点欲しい。2点取ってしまうゴールへの貪欲さを更に出して、何かに左右されずに勝ちあがれるチームになってください!

とにかく、細かいことを書きましたが次の戦いへ既に切り替えてスタートを切っていることや、そこで勝つための気持ちの強さを多くの選手から見ることができて嬉しかったです。

ではでは!

 

高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 第2節 2010/09/12 vs 流通経済大学付属柏高校 1-1引き分け・・・意地の同点弾

埼玉スタジアム第3グラウンド2010年9月12日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

午前中に駒場サブグラウンドでも浦和レッズユースの試合に足を運んだのですが、そちらは後ほどアップします。まずは、午後に埼玉スタジアム第2グラウンドで行われた高円宮杯グループステージ第2節の流経大柏高校戦のほうを書きますね。なぜ?午前の試合のほうは、ちょっと情報がごちゃごちゃになっていてどう書いてよいか分からないからなんですw

さてさて、初戦の清水エスパルスユース戦を6-2で大勝しての浦和レッズユースの第2戦ですが、相手の流経大柏高校は滝川第二高校相手に7点を取って圧勝しているということやプリンスリーグの最終結果などを考えてもプリンスリーグの初戦で3-0で勝利した時のデータはあてにならないという状況です。イメージとしては、大きい選手が揃っているチームでチーム状態が上がっているということは、前半最初に勢いよく来るだろうからそこを上手く往なせれば浦和のペースに持っていけるかな~という感じでした。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、4番広瀬健太、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに6番野崎雅也、トップ下に5番藤野友則と14番矢島慎也、FWが右に10番礒部裕基、左に7番矢島倫太郎、真ん中に11番鈴木大輝

となります。先日二種登録された矢島倫太郎もこの試合はこちらでスタメン出場となりました。前の試合から、4番広瀬健太がセンターバック、6番野崎雅也がボランチ、トップ下の位置に5番藤野友則が戻りました。また、左サイドに7番矢島倫太郎が戻りました。前回のスタメンからは12番皆川孝之と9番高木凛がスタメンから外れています。

試合の入り方が見る側としては(堀監督のインタビューでは前回の試合の入り方は良かったと言っていたので)、あまり良くなかったように見えた前回の試合からこの試合はどう入るかを見ていたのですが、開始からいきなり6番野崎雅也が大きく蹴り出してスタート、やや長めのボールに前線が体をぶつけるような勢いのある入り方をして、出鼻という意味では浦和が掴んだ印象がありました。

大きい選手がガツガツきてバタバタするという恐れていた展開は全くなく安心しました。むしろ、浦和のほうが前線からガツガツ攻めていたようにも見えます。

ただ、やはり流経大柏も勢いがあるため、力強く攻めてくる、更に前線でプレスをかけてくることでお互いに攻める抑えるの繰り返しで流れ自体は実際試合全体を通じて拮抗した展開だったといえるかもしれません。

攻めに関しては相手が大きいということもありますが、サイドからの7番矢島倫太郎や10番礒部裕基がドリブルで仕掛けたり、そこに運動量多く11番鈴木大輝が走り回りチャンスを作るシーンや、時折相手の攻撃を止めてからのカウンターの場面で3番畑本時央がロングフィードで7番矢島倫太郎を狙って走らせるという攻撃なども見られました。

しかし、相手の守備陣は大きくてしっかり蓋をしてくるので、決定的なシーンまで持っていくことができません。この試合スタメン復帰した5番藤野友則が、裏に抜け出す動きを頻繁に狙っている印象があり、そこから抜け出すかというシーンも見られましたが最後のところで止められてしまうことが多かったものの、狙いは良かったと思います。

相手の攻撃も大きい選手がどんどん走りこんでくる、浦和の選手がバックラインでボールを持った時には決まりごとのように素早いプレスをかけてくるのですが、慌てることなく守れていたと思います。特に3番畑本時央の守備の仕方には安定感があり、いわゆる相手の攻撃を積む動きや競り合った時の体の使い方など、ほとんど完璧に抑えきっていたと思います。

また、今日はボランチの6番野崎雅也との距離感が非常によく守備の際のパス回しが6番野崎雅也と3番畑本時央で細かく展開されて、そこで相手のプレスを交わして攻撃をスタートという場面が何度も作られていたと思います。

やはり守備のバランスが非常に良い印象があります。攻撃に関しては前半の終盤に、11番鈴木大輝がミドルシュートを放ったり、右からややドリブルでえぐって10番礒部裕基が放ったシュートが惜しくもキーパーに触られてサイドネットを掠めたり、直接FKのシーンで8番若井祥吾が狙ったシュートは残念ながらキーパーにセーブされてしまうなど、ゴールの匂いのする時間帯が増えていたと思います。この後、8番若井祥吾が交代します詳細は分かりませんが、交代の前に接触プレーなどで負傷した可能性が高いと思います。交代で右サイドバックには2番西山航平が入ります。

この後2回ほどシュートチャンスがありました。一つは、見事な展開。まず、バックラインでボールを持った3番畑本時央が左サイドを走る18番堀田稜めがけてロングフィード。このパスが見事に通り、堀田に近い位置を併走していた7番矢島倫太郎へパス。7番矢島倫太郎が真ん中に走りこんできた14番矢島慎也へラストパスを送りシュート。このシュートは相手ディフェンスに引っかかってしまいますが、見事な展開でした。

更に14番矢島慎也のドリブルからのシュートなどもありましたが、結果的にはゴールまでは至らず前半は0-0で終了します。流れとしては、拮抗しているものの浦和がやや優勢という前半でした。

後半に入っても、試合の流れは同様で拮抗した展開で相手の迫力のある攻撃は最後のところで守備陣がしっかり抑え、攻撃はサイド深く切り込む所までは行くものの最後のところで相手に跳ね返されてしまうという展開が多くなりました。浦和の攻撃のいくつかを挙げると、トップ下の位置やや右サイド寄りでボールを受けた14番矢島慎也がキープして、右サイドを駆け上がってきた2番西山航平にパスを送りシュート。7番矢島倫太郎が左サイドからドリブルで仕掛けてシュートやクロス。前半何度も狙っていた5番藤野友則の裏を抜け出す動きが機能して7番矢島倫太郎から抜け出した5番藤野友則へのパスからシュートという形も見え、後半15分~20分にはセットプレーのチャンスを連続で得るものの、やはり最後のところで跳ね返されて得点には至りません。この時間までに流経柏も何度か、浦和の陣内に鋭く攻め込んで危険なシーンも作られますが、こちらも最後のところで堪えていました。

しかし、後半30分過ぎに自分が見ていたところから遠い位置だったので細かい部分までは見えませんでしたが、右サイド深く相手選手に切り込まれてやや角度のないところから豪快にシュートを決められてしまいます。

大きくて迫力のあるタイプのチームだと以前は失点の後にバタバタしてしまうシーンはあったのですが、やはり今年のチームの守備陣は安定していて失点後も相手に押し込まれることはなく、勢いの出た相手攻撃陣もしっかりと抑えて反撃の機会を狙います。

戦術的な交代という意味ではこの試合はなかなかカードが切られなかったものの、後半35分過ぎくらいに11番鈴木大輝、5番藤野友則に代えて、15番小峯洋介、27番高田拓弥が投入されます。

最初はややボールが足につかないようにも見えましたが、ベンチから前線に入るように大声で言われてその後は前線でタイミングよく相手守備陣の間に入り込んでチャンスメイクするシーンが増えてきます。15番小峯洋介も決定的なプレーはなかったものの前へ進める気持ちを前面にボールを持った時は力強くプレーしていました。

試合終盤、27番高田拓弥が前線でポスト役になり、そのパスを受けた7番矢島倫太郎がシュートを放ちますが惜しくもゴールならず。終盤の猛攻もゴールまでとどかないままロスタイムに入ります。ロスタイム3分で最後の猛攻を仕掛けた浦和レッズユースに待望の得点シーンが訪れます。

左サイドの18番堀田稜が上手く抜け出した所にパスが繋がり、相手守備がプレスをかけきれないところで強めのグラウンダーのパスをゴール前に入れ、そこにまず27番高田拓弥が走りこみ惜しくも届かなかったものの、守備についていた選手がつられてボールがそのまま右サイドまで流れ、そこにしっかり走りこんだ10番礒部裕基がゴール!

最後の最後で見事に崩してゴールを奪いました。ロスタイムの残り時間逆転できそうな空気があったものの結局試合は1-1で終了。大勝できる試合ではないものの、負けるにはもったいない試合だっただけに、諦めずに最後の最後で追いついて奪った勝点1でグループステージ突破に大きく近づきました。

勝点計算せずに勝てば良いのですが、これで第3節の滝川第二高校戦で引き分け以上で突破(2位以内)が決まります。

得失点差では流経柏の方が2点上なので、負けた場合は3位になる可能性もありますが、初戦の+4の得失点差と2試合で奪った勝点4があるのでおそらく突破はほぼ決まりだと思います。そのくらい、ロスタイムに決めた1得点は貴重だと思います。

後は、決勝トーナメントに弾みを付けるために最終戦をしっかり良い形で戦えればベストだと思います。

それにしても、流経柏のような大きく力強く攻めてくる相手に守備では失点の場面、セットプレーで一度危ないヘディングシュートをされた場面はあるもの、全体的に落ち着いて守りきったことも凄くこの試合では重要なことだったと思います。

まずは、お疲れ様でした。来週末くらいにはもう少し涼しい気候になると良いですね。

ではではー!

高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 第1節 2010/09/04 vs 清水エスパルスユース 6-2大勝・・・10分間で4得点

埼玉スタジアム第2グラウンド2010年9月4日

 

 

 

 

いつの間にか眠ってしまい、気が付いたら日本代表の試合が終わっていた・・・まあ、いいやw

どうも、浦和サポブクメです☆

今年も高円宮杯の季節に入りました。早いものです。

ありがちなネタになりますが、9月に入ったのに日本の暑さは相変わらず。はっきり言ってスポーツを外でする気候ではなくプレイする選手達は一体どれだけ大変なんだろうと思うくらいの気温になりました。おそらく、予報どおり36度以上にはなっていたでしょう。見ているだけのブクメも靴が熱くなってしまいそのまま立っていられず、あわせて暑さで集中力が散漫になっていました。いい大人なのにダメですねw

さてさて、パッと見では前回のクラブユース選手権に比べると3位の上位4チームまでが決勝トーナメントまで進めるこの大会なので多少は、条件としてはやりやすいのも事実ですが、難しい状況に追い込まれないためにも初戦はしっかり勝利しておくことが非常に重要になります。

今日のスタメンは以下の通り

GK16番小笠原正人、DFがセンターバックに3番畑本時央と、12番皆川孝之、右サイドバックに8番若井祥吾、左サイドバックに18番堀田稜、ボランチに4番広瀬健太、トップ下に6番野崎雅也と14番矢島慎也、FWが右に10番礒部裕基、左に11番鈴木大輝、真ん中に9番高木凛

となります。これまでと違い、いつもはボランチが6番野崎雅也1枚ということが多かったそのポジションに4番広瀬健太が入り、6番野崎雅也はボランチよりは少し前目で攻撃も守備もできるようなトップ下という位置に入っていたと思います。

7番矢島倫太郎はトップチームの明日の天皇杯に帯同する(?)ということで、この試合はベンチにも入っていませんでした。

この試合は先に書きますと結果的には大勝しましたが試合自体は、初戦の難しさと相手の試合の入り方の良さに苦戦させられた試合になりました。なんというか、チームプレイは重要、それでも流れが作れない時には個人技も必要だと強く感じた試合になりました。

序盤から、簡単に突破されてしまったり、中盤から攻撃に移る前に相手のプレスで奪われてピンチになるなど清水エスパルスユースペースで試合が進み、その流れから反撃に転じる間もなく前半5分に早くも失点してしまいます。暑さや初戦の緊張感もあったのかもしれませんが、簡単にサイドを攻め込まれ、簡単にラストボールを入れられて失点してしまったという印象がありました。

・・・で、申し訳ないです前半この後しばらくはブクメは暑さで集中力を欠いてしまいしっかり思い出そうとしてもはっきり思い出せる部分が少ないので書けません。言い訳ですw ただ、上手くボールが回らずフィニッシュまで行かないシーンが多いな~と感じてはいました。前半は、苦しい展開で時間が経過して行き、気が付くと守備ラインがいつもの3番畑本時央と4番広瀬健太のセンターバック、左に12番皆川孝之、右に8番若井祥吾という布陣に戻っていて、18番堀田稜が左の前目にポジションを移していたと思います。そんな感じで30分あたりからでしょうか、浦和の攻撃がはまりだしてきます。35分に9番高木凛からの高めのパスを10番礒部裕基が落として8番若井祥吾がシュートを放つなど3人が絡んでの攻撃なども見え始め、やや浦和にも得点の気配がしだしました。

そして、40分前後に得点ラッシュが始まります。

まずは、前線でパスを受けた10番礒部裕基が見事なドリブルで相手ディフェンダー2人を完全に交わしきってそのままシュートを放ちゴール!最近の浦和ではあまり見られなかった、個人技での見事な得点で試合を振り出しに戻します。1-1

そして、その直後に14番矢島慎也が一旦10番礒部裕基にはたき、そこからサイド14番矢島慎也にパスが渡り、ここからドリブルで抜け出してゴール!目の覚めるような(暑さでボーっとしていたブクメをしゃきっとさせるようなという意味w)ゴールが決まって劣勢からあっという間に2-1と逆転してしまいます。

そして、流れそのままに前半のうちに更に得点が生まれます。左サイド前目の位置に入った18番堀田稜が頻繁にチャンスを作り出すようになっており、アシストの雰囲気は感じていたのですがサイドからドリブルで切り裂き、上げたクロスがそのままゴールに突き刺さり得点という形で表れます。あれ、狙ったんですよね?たぶん、狙ったのでしょう。

更にこの後前半ロスタイムに試合開始から、ポストプレーが思うように行かずに苦しんでいた9番高木凛が、前線で体をはってボールをキープし自らでゴールを決めて4-1

今年の初戦は難しいな~と思っていた前半30分過ぎくらいまでの0-1劣勢の状態が嘘のように前半終わって4-1という願ってもない展開。

その一つのきっかけになっていたのは紛れもなく9番高木凛の見事な判断だったと思います。相手コーナーキックになった時に、おそらくキッカーの選手が一旦セットして別のキッカーに蹴らせようとしたと思うのですが、その際になぜか軽くボールに触っていたんですね、これで試合はスタートしていたことをしっかりと9番高木凛が見ていてそのボールを取り(審判もこれにOKを出していたので、プレーオンになっていたということでしょう)、そこから反撃が始まったのは間違えありません。そして、相手の動揺をついて一気に2点リードまで持っていったのですから、見事です。

お疲れ様でした・・・ではなく、ここから後半がスタートします。

後半も浦和の攻撃の勢いは衰えず、3点のリードもあることで、個人技のある選手達が比較的ドリブルで仕掛けるシーンが多くなり、この攻撃もかなり機能していました。18番堀田稜がサイドからの攻撃で再三チャンスを作り、前半と同様のクロスかシュートか際どい位置にボールを入れたりしていました。後半のは確実に狙っていましたね(惜しくも外れましたけど。)

そして、その18番堀田稜が5得点目を決めるのですが、このゴールをお膳立てしたのは14番矢島慎也。中盤でボールを受けてそのまま左サイドからドリブルで仕掛け、ペナルティエリア付近で更にディフェンダーを一人抜いてキーパーと1対1の状態ながらも角度がほとんどない状態だったためラストパスを選択し、そこに飛び込んだ18番堀田稜が押し込んでのゴールとなります。

この数分後に失点をしてしまい5-2になります。

浦和が圧倒しているように感じるかもしれませんが、実際は清水エスパルスの攻撃のシーンでは結構危険なシーンも多くなっていました。得点差があるためにゴールを奪わなければならない状況もありますが、ピンチの数という意味では拮抗していたとも言え、修正するべき点はしっかり今後修正する必要があると思います。それでも、相手が放った強烈なミドルシュートも16番小笠原正人がなんなくキャッチするなど、最後の部分ではしっかり抑えてしまうところが、今年の浦和レッズユースの守備面での勝負強さなんだとも思いますが。

後半15分前後に12番皆川孝之が2番西山航平と交代、更に14番矢島慎也が5番藤野友則と交代します。

得点差リードが良い意味で攻撃に余裕を生み、普段パスしてしまうところでも勝負できる所では仕掛ける選手も多く、それが見ている側としては非常に面白くもありました。特に後半の9番高木凛の動きが良く、その気持ちが充実した動きが象徴されるようなゴールが後半20分前後に生まれます。

GK16番小笠原正人からのゴールキックが大きくワンバウンドして相手ゴール前に入ったところで9番高木凛がそのボールを相手ディフェンダーを背負いながらもマイボールにし、更に飛び出してきたキーパーが触れないタイミングでゴールに流しこんでゴールにしてしまいました。これで6-2となります。

試合は結局、このスコアで終了し、まず欲しかった勝点3が手に入り、尚且つ得失点が一気に+4になるという最高の形で終了しました。

ありえない暑さの中、運動量豊富に動き回って、浦和側には途中で足をつってしまう選手も何人かいましたが、そのくらい過酷な環境だったと思います。

とにかく、しっかり体を休めて来週の流通経済大学柏高校戦に備えてください!なんとか、もう少しサッカーをやりやすい環境で試合をさせてあげたいので、来週末は9月らしい気候になってほしいと思いつつ・・・。

以上、暑さのせいでもしかしたら今回のブログの内容には妄想が入っているかもしれないですが、悪しからずですw

ではでは!

第3回GO FOR 2014 CUP-12/27 vs 那覇西高校 1-0勝利・・・左サイドに注目した

レッズランド

 

 

 

 

写真午前の使いまわし・・・撮り忘れたのだ!

どうも、浦和サポブクメです☆

2日目まで繰り上がりで14時くらいには試合がスタートしていたために夕方の寒さを忘れていたという時間帯の試合です。今日は予定通り15:30KOということで、冬の寒さを体感する試合となりました。那覇西高校の選手の一人が「さみー!」て叫んでいたのが微笑ましかったです(笑)

では、スタメン行こうかー!

GKが16番小笠原正人、DFが真ん中に3番畑本時央、4番広瀬健太、左に12番皆川孝之、右に2番西山航平、MFがボランチに15番野崎雅也、真ん中に8番若井祥吾、14番矢島慎也、左に7番矢島倫太郎、右に10番礒部裕基、FWが9番高木凛

でした。午前の試合が嘘かのようになぜか攻撃がかみ合わない時間帯が続き、サイドから攻めあがってもその後が繋がらずにゴール前を固められてしまうようなシーンが続きました。1試合目同様相手が守備意識を高くして臨んでいたこともあるかと思いますが、攻撃陣の距離感もかみ合わずにちぐはぐしていました。

コンビネーションという意味では、これからということなのでしょう。それでも、後半から18番堀田稜が交代で入り、14番矢島慎也が最前線に上がるという攻勢で簡単に裁くことも意識した攻撃が目立つようになってからは、ワンツーから10番礒部裕基が飛び出してチャンスに繋がったり攻撃が活性化されていました。

また、この大会の最初の方で左サイドで18番堀田稜と7番矢島倫太郎が同時に出ていたときは、堀田稜の魅力であるオーバーラップして攻撃するスペースが消えてしまっていて、この2人の左の同時起用は難しいのかと思っていましたが、この試合では、同時に左でプレーしていた時間は長くなかったのですが(途中から矢島倫太郎は右サイドにポジションを移していたので)、上手くスペースを作り堀田稜と矢島倫太郎の絡みからの攻撃も何度か見られましたので、ここが機能するとこの組み合わせも面白いと感じました。

ちなみに、この試合は相手守備陣のところでゴチャゴチャしたところからこぼれ球が上手い具合にスルーパスになり、そこを上手く抜け出した9番高木凛がゴールを決めて結果的にそのゴールが決勝点となりました。

3日間の結果は4勝1分1敗。この時期では結果はどうでも良いのですが、グループ2位となり決勝トーナメント進出となりました。2年生で主力となっていた選手が多かった今年なので見慣れた選手も多いものの、チームとしてはこれからという印象も強いものの、勝負強さはあるのかなと感じるグループの結果となりました。