アカデミー卒業生関連 2019/01/13 – 東京都・埼玉県社会人サッカー交流戦を観戦してきました。

*この、堀田稜からのコーナーキックがアシストとなり東京都選抜が先制点。更に1点を追加した東京都選抜が2-0で埼玉県選抜に勝利。

どうも、ブクメです☆

2日に江南南サッカー少年団の初蹴りを見させていただいた時に、浦和レッズユース出身の関口亮助に会い、その時に情報をもらった試合に13日は、足を運びました。

会場は、埼玉スタジアム2002の第4グラウンドですね。12日と14日には、埼玉スタジアムで高校サッカーが開催されていて会場に足を運んでいる方も多いと思いますが、私は、その2日間には足を運べず、この試合で足を運ぶという流れになりました(ブクメらしい?そうでもないかw)

昨年2018年は、繁田秀斗が所属している(いた?)OSSAの試合を観戦するなどで、東京都社会人サッカーリーグに足を運ぶ機会も何試合か作ることができたのですが、そういった縁というのが、今年も続くのかなと言うのを予感させるような流れとなる、東京都・埼玉県社会人サッカー交流戦という、社会人の東京都サッカーリーグ、埼玉県サッカーリーグの選抜チーム同士が毎年この時期に行っている交流戦になります。

あまり大々的に紹介されていないようで、私自身、なかなか情報に触れる機会がなく、知ったのも今年が初めてだったのですが、大会自体は、今大会が第27回と言うことで、歴史のある交流戦ということもわかります。対戦成績も調べてみると、ここ最近は、東京都選抜の勝利が続いているようですが、通算では、東京都選抜は、10勝3分け11敗と負け越している状況で、この試合で勝つと通算成績がついに並ぶという、そういう試合でもあったのですね。

この試合の情報は、『Tokyo Football』というサイトで詳しく紹介されており、メンバーに関しては、『東京・埼玉交流戦 両チーム出場メンバー 13日開催』という記事に詳細が出ていましたので、気になる方はリンク張ったので見てみてください。

埼玉県選抜には、東京国際大学の社会人リーグに参加しているTIUやドリームスのメンバーが多数入っているという状況ですが、私が知っている選手はメンバーには入っていないようでした。東京都選抜には、浦和レッズユース出身で現在、東京海上FCでプレーする堀田稜と、浦和レッズユース出身で現在、三菱UFJ銀行でプレーする関口亮助の2人がメンバーに入っていました。

全体的なメンバーを眺めてみると、岡本達也(Criacao Shinjuku)、聞いたことあるなと思ったら、Jリーグでプレーしていた選手だったり、中田航平(CERVEZA FC東京)もなんか知っているぞと思ったら、早稲田大学出身で大学サッカーの早稲田大学の試合に、堀田稜や新井純平、西山航平など浦和レッズユース出身の選手が多く絡んでいて足を運んだ時にメンバーた選手だったとか、おそらく、「この選手聞いたことあるぞ!?」となって、「あ、やっぱり知っている選手だった」という選手がしっかり調べるとたくさんいそうな感じでもあります。

今年も社会人サッカーリーグは、足を運ぶ機会がありそうなので、その辺りは、実際に足を運びながら情報は集めていけば良いかなと。

ということで、この試合では、シンプルに私が彼らが浦和レッズユース時代にしっかり見てきた二人に集中して見ましたよ。

堀田稜は、9番をつけ、キャプテンも務めてのフル出場のプレー。関口亮助は、後半45分間をプレーしていました。

試合内容としては、ここ最近東京都選抜がやや大差で試合に勝つことが多いという情報も聞いていたので、そのような流れになるのかと思って見ていましたが、開始早々に9番堀田稜の左サイドからの仕掛けからのシュート気味のクロスがクロスバーを叩くようなチャンスを作るなど、東京都選抜が全体的にゴールに迫る場面がかなり多くなっていたものの、なかなか得点までが遠く、前半は0-0で終了。

後半に入り、先ほど載せた写真のように、コーナーキックのチャンスで、9番堀田稜がキッカーを務めた場面で、ゴールが決まり先制し、その後、サイドからの攻撃でチャンスを作る中で相手のオウンゴールを誘う左サイド深くからの鋭いクロスの流れで追加点が入り、結果的に2-0で東京都選抜が勝利となりました。

12番関口亮助が入った後半は、それほど相手がチャンスを作る場面がなかったので、ゴールキーパーが目立つようなピンチがそれほど多く訪れてはいなかったようですが、初蹴りの時は、フィールドプレーヤーとしてのプレーしか見られなかったので(w)、本職のゴールキーパーをプレーしている姿を見られたので良かったなと。

堀田稜は、以前からのイメージ通り左サイドからの仕掛けの鋭さは健在・・・というか、東京海上FCでプレーをスタートさせてから、得点王争いの常連として点取りまくっている堀田稜なので、当然と言えば当然かと言うプレーぶりでした。そして、キャプテンマークを巻いてプレーするという貴重なところも見させてもらったという。

楽しい1日を過ごすことができました。

ではでは。

*東京都選抜の9番堀田稜

*東京都選抜の12番関口亮助

 

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アカデミー卒業生関連2017/12/24 大学サッカー インカレ 流通経済大学vs法政大学を観戦。

どうも、ブクメです☆

インカレ最終日。ちょうど、午前中に今年から始まった全日本新人戦の決勝の桐蔭横浜大学vs慶応大学の試合がサブグラウンドの方で、9:30からあり、浦和レッズのアカデミー出身選手がこの新人戦の方には出場しているようだったので、そこから足を運んでみたのですが、その決勝戦は、残念ながら、メンバーに入っていなかったため、試合自体はほとんど観戦せず(すみません)だったのですが、早く行ったことで、現在大学でプレーしているアカデミー出身選手に結構たくさん、遭遇することができ、話をすることができた選手も多く、なかなか充実した時間を過ごすことができました。

その進路的なものは、他から入ってくるので大体わかっている選手でも、その決断の流れとか、何が起きていたのかとか、わからなかったことが、今日なん選手からかは直接聞けたことで、初めて知ることができた発見も多く。

苦渋の決断という話もあったりしましたが、たびたび書いているように、私は、もちろん浦和レッズのアカデミーに多く足を運ぶような生活スタイルになり、その時に関わらせていただいた選手が、サッカーの道で生きていくことを見つめていく(?)姿を追っていくことが第一になっていきますが、選んだ道がサッカーではなくても、様々な新しい道を見つけて(見つけようとして)、試行錯誤している姿を聞けるのもなんというか、格別なもので、今日だけでも、話を聞いて人間として成長しているなという元アカデミーの選手たちに触れられて良かったです。

それだけでも、日本に残る決断をして良かったなと。自分も負けていられないなと。そして、私が生きるベースは、カンボジアではないなと・・・強く関わる可能性がある場所ではありますが。

さてさて、午前中のそういった時間を経過しつつ、インカレ決勝です。

決勝の対戦カードは、流通経済大学vs法政大学というカードになり、ここ最近では、特にカップ戦で力を発揮するチーム同士が決勝で相まみえるというなかなか興味深いカードとなりました。

どちらの大学にも、浦和レッズのアカデミー出身選手が在籍していますが、この大会に関しては、流通経済大学では、伊藤敦樹が登録メンバーには入っているものの、現メンバーを脅かす位置までは来ているものの、まだ今回の出場メンバーには入っていないため、スタメンでゴールを守る、関口亮助と途中出場で結果を残している松澤彰が出場している法政大学よりで見させてもらいました。

試合自体は、ある程度拮抗していた序盤から、試合が進むにつれて判定も含めて若干、法政大学にとって難しい展開に持ち込まれてしまい、流通経済大学も東京国際大学との試合の時には、決定機を外す場面が多く見られたのが嘘のように、決定機をしっかり決めていく攻撃で、結果的には大差で流通経済大学が勝利したという試合になりました。

この大会は、法政大学側のブロックの試合を全く観戦しなかったことで、法政大学の状況は、聞いた情報だけでしたが、ゴールを守っていた関口亮助にとっても、また、途中出場で結果を残していた松澤彰にとっても、試合結果の敗戦以上の悔しい思い出が残ってしまったかもしれません。

松澤彰は、この決勝での悔しさを来年にぶつけて、関口亮助は、終わり方は悔しいものになってしまったものの、決めた決断での新しい舞台での活躍を強く願っています。

結果的に、優勝した流通経済大学以外のチームは、敗戦で悔しい思いをした大会であり、これまでアカデミーで見てきた選手も多く、ここでの優勝を目指して敗れていく姿、4年生にとってはその段階でいきなり最終戦を迎えるという状況を何度か目の当たりにして、その姿を私個人的には、また焼き付けさせてもらうことができました。次の舞台へ向けて全力で。なかなか、直接見られる機会は減るという選手も多いかもしれませんが、ずっと応援する姿勢は当然ながら変わりません。

そして、もちろん、浦和レッズのアカデミー出身選手も多く所属する流通経済大学ですから、所属する大学の優勝を喜ぶと同時に、そのピッチに自分が立っていないことが悔しいという選手もたくさんいます。

これもまた、私個人的には、その先へ向けてどうやって行くか考えて取り組むことの方が重要なので、このピッチに立てない選手が実力不足だとは、まったく感じないのですが、もちろん、流通経済大学の場合は、その所属するチームでトップチーム的な扱いになるのが、関東リーグに参加しているチームになるわけですから、そこへ絡めなかったことの悔しさを力に変えて、来期は、流通経済大学の関東大学サッカーリーグを戦うメンバーに、より多くの浦和レッズアカデミー出身選手が絡んでいることをまずは楽しみにしています。

流通経済大学だけに限らず、大学サッカーは、色々難しい。大学サッカーにも足を運ぶようになってから、色々な大学の色々な難しさも、目の当たりにしてきていますので、そういう流れを掴めるかどうかという運的な要素もどうしても絡んでしまうことがあるので、本当に難しいのですが、取り組み方次第、今いる場所だけではなく、その先まで見据えて、色々なケースを想定して取り組めるようになることが大学サッカーでは必要になってくると思います。

私たちは、応援しているということを伝えられれば良いなと思ってます。

難しい状況の時ほど、アカデミーの時から見ているサポーターは、そこから羽ばたいていった選手たちを、応援している、気にしている、ということを胸に秘めて、卒業する4年生には、まずこの舞台でのお疲れ様でしたという言葉と、どんな道に進んでも、応援する立場であることは変わらないことと、現3年生以下の選手たちには、まずは、来年に向けて全力で取り組んでください。

お疲れさまでした!

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を掲載しています。⇒こちらからどうぞ

アカデミー卒業生関連2017/05/07 大学サッカー 関東リーグ 夢の島競技場開催の2試合を観戦

どうも、ブクメです☆

5月7日(日)は、夢の島競技場で開催された、大学サッカー関東リーグ 東京農業大学vs朝鮮大学校(2部)と法政大学vs東京国際大学(1部)の2試合を観戦してきました。

昨日のブログでも触れましたが、今回の日本の一時帰国予定が当初2週間のところが1週間と短縮されたことにより、この日曜日の試合が今回の帰国時に見られる最後の試合となります。そのため、若干ジュニアユースの試合とも迷いましたが、大学サッカーの方に足を運びました。

今回の2試合の対戦カードの中で、第1試合では、東京農業大学の2年生に影森宇京、3年生に荒木聡太がいます。この試合では、影森宇京がスタメンフル出場。荒木聡太は、Iリーグの方で得点したなどの情報がありましたので、現在は、そちらでプレーしていると思われます。

第2試合は、より多くの浦和レッズのアカデミー出身選手が所属しています。法政大学には、3年生に関口亮助、2年生に松澤彰が所属しており、関口亮助は、スタメンフル出場、松澤彰は、後半途中からの出場。東京国際大学は、進昂平、安東輝がスタメン出場。條洋介が後半途中から出場。また、今回はメンバーに入っていませんでしたが、小木曽佑太と堀内千寛も所属しており、出場機会をうかがっているという状況ですね。

今シーズンの大学サッカーは、先日足を運んだ立正大学vs東海大学に続いて2回目の観戦となります。

第1試合は、東京農業大学の応援という形で見ましたが、新監督の元、多くのメンバーが入れ替わるような今シーズンという情報をいただきつつ、影森宇京は、スタメンに定着して、この試合もスタメンフル出場となり、スタートは、3トップの右、左をやる時間帯もありましたが、基本的にフォワードのポジションで今シーズンはプレーすることが多いようです。

試合自体は、ふわっと入ったところで、あっという間に失点して、その後全体的には、農大ペースだったものの、1点が遠く、0-1で農大が敗れるという試合になったのですが、やや連携面に不安を抱えているように見受けられるというか、攻撃時に味方同士がテンポよく味方の動きを理解して連動した動きからの攻撃というのが、あまり見られなかったのが若干不安でもありつつ、相変わらず、難しいプレーを簡単にやってしまうので、ぱっと見簡単そうに見えてしまうなという褒め言葉を影森宇京には送りたいといえば、ユース時代のプレーを見ている方には伝わるかなと思います。ただ、チーム全体としては、ややクロスの精度も含めて、そこがもう一つ精度高くできればというところが、できていないのが気になりました。

第2試合は、やや東京国際大学よりで(日本では、坂戸のお隣の鳩山町に家があるのでw)応援をしつつ、法政大学のアカデミー出身選手の活躍も期待しながらという不思議なスタンスで見ていました。

東国大も、前半ふわっと入ったところで、3人抜きゴールをきれいに決められてしまうというスタートになったものの、ワンタッチで近い距離で細かいパスで仕掛けるかなり面白い攻撃を東京国際が、その後主導権を握り、その攻撃で特に存在感を見せていたのが安東輝で、スピード感のある店舗の良い攻撃を繰り広げる中で、進昂平のアシストで同点ゴールを奪って、一気に逆転してという展開になるかと思われたものの、セットプレーの守備の対応がやや雑になってしまう印象があるというか、実際にセットプレーの流れから再びリードを奪われて、更にコーナーキックからフリーでヘッドで決められて、1-3となったところで、ややチームとしての集中力が切れてしまったのか、また、そういった攻撃の一部となっていた進昂平が下がったこともあってか、法政大を圧倒していた時の見事な攻撃が終盤はほとんどできないままに1-3で敗れたという印象の試合にはなってしまいました。

後半途中から條洋介が入りましたが、全体的にリズムが少しおかしくなっていた時間帯のため、なかなか思うように攻撃に色を加えることは、この試合ではできていなかったように感じます。

法政大は、浦和とは関係ないですが、ディサロの存在感が際立っていましたね。

東京国際大学に関しては、浦和レッズユース出身の若井祥吾がチームの軸として戦い以前2部から1部に昇格した時は、チームが若井祥吾一人の存在に大きく左右される部分があって、結果的に、1部に上がって1年で降格と言う結果になってしまったことが記憶として強く残っていますが、結果的には、敗れたものの、今回の1部に復帰した東京国際は、1人の選手に大きく依存するということがなく、アカデミー出身の選手含めて、今日見せたような攻撃がより洗練されて来れば、上位争いに食い込むこともできそうな雰囲気を感じましたが、逆に、守備面での集中して長い時間プレーできている中で、時折、なぜか、それがピタッと止まってしまう瞬間や対応が乱れる時がある部分や、セットプレーでの対応には課題が見えていました。

この辺りが、今後どうなっていくのか興味深いところです。

こういう表現が適切かは、わかりませんが、アカデミーを見てきたサポーターサイドのブクメという視点で見ると、今日は、2試合通して、楽しい時間を過ごさせてもらってなんだか、ニヤニヤして見てしまう場面も多かったなという夢の島での観戦でした。

次にみられる機会に、どうなっているのかも含めて、次の機会を楽しみに待ちたいと思います。

ではでは。

facebookページに写真を掲載しています。

東京農業大学vs朝鮮大学校

法政大学vs東京国際大学

アカデミー卒業生関連2016/06/12 大学サッカー関東1部 順天堂大学vs法政大学の試合を観戦

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どうも、ブクメです☆

これまでに比べると、今年は、多く足を運んでいる大学サッカーの関東リーグ。このリーグ戦は、前回のブログでも書いたように、この週末で前期リーグが終了になり、夏の全国大会に関連した予選から本戦へ入るための一区切りとなります。

他にも足を運びたい試合が、大学サッカー以外にも割と一気に重なった日曜日でしたが、その中で日曜日は、佐倉市岩名運動公園陸上競技場で開催された、関東大学サッカー1部リーグの順天堂大学vs法政大学、早稲田大学vs筑波大学の2試合を観戦してきました。

土日連続の行動など諸々で思ったより消耗度が激しかったらしく、帰宅後ダウンのお決まりのコースで(w)日曜日のうちに書けず、月曜日の今日に仕事との兼ね合いで時間が十分取れそうなため、少し時間が空いてしまいましたが、日曜日観戦した2試合は、1試合ずつブログとして書きたいと思います。

大学サッカーの今シーズンでは、スタメンを奪取して試合に出続けている選手がいる中で、なかなかプレー自体を見る機会が少なく、その一人が昨日の東洋大学の勝野瑛でようやく見られたのですが、今日の法政大学で今シーズン、スタメンでゴールを守り続けている浦和レッズユース出身のゴールキーパー、関口亮助も、気になりながら足を運べず、ようやく前期最終節で見ることができました。

この日の第1試合の対戦カードの順天堂大学vs法政大学の試合では、浦和レッズのアカデミー出身選手では、順天堂大学の4年生に岸伯富実、法政大学の3年生に先ほど名前を挙げた関口亮助、1年生に松澤彰がいます。

厳密にいえば、サッカー部として活動はしていないものの、順天堂大学には、岸伯富実と同じく4年生に立野峻平が順天堂大学に進んでおり、立野峻平に関しては、自らのサッカーとは別方面ですが、サッカーに関わる部分でかなり計画的に色々活動していることを聞いています。

この試合では、法政大学の関口亮助がスタメン、松澤彰がベンチ入り(後半途中出場)でした。

今シーズンの関東1部は、大混戦のシーズンとなっており、首位の明治大学が少し抜け出しているものの、勝ち点差自体は2試合で上位チームが一気に降格圏になるような状況になり、この試合の両チームも勝ち点差がほとんどない状況のため、勝ち点3を奪っておきたい試合だったと思います。

試合内容としては、順天堂大学が主導権を握る時間が長い試合にも感じられましたが、後半に順天堂大学が先制するものの、法政大学が追いつき、そのままの勢いで法政大学が攻める回数が多くなった中で、逆転したものの、最後の最後で同点に追いつかれ、結果的に2-2で終了。

キーパーとしてのプレーは、終始安定していて相手の決定機を防いで相手ペースの時間をしのぐ活躍を見せていた関口亮助や、後半アディショナルタイムを入れて10分ほどのプレーとなった松澤彰も決め切れなかった(相手キーパーの好セーブにあった)ものの、決定機をしっかり作っていたことなど、アカデミー時代に見て来た2選手の個々の活躍を喜ぶ半面、法政大学の選手としてチームとしてという半面では、リードして追われなかった悔しさと、決めていれば、試合を決める2点差にできていたところで決め切れなかったという、悔しさが強かっただろうなと思います。

次回足を運べる機会では、関口亮助がゴールを守って無失点で終わり、松澤彰のゴールが見られることを楽しみにしたいと思います。

ではでは。

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清水フェスティバル2012/03/26 浦和レッズユースvs清水商業高校 2-0勝利・・・持ち味と課題

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズユースとしては、この時期の恒例イベントとなっている清水フェスティバルが今日からスタートしました。

天気予報を見る限りでは、静岡遠征となるこの大会の4日間は、天気は良いようで何よりです。

今年は、浦和レッズユースはここまで大会などには参加せずに練習試合を重ねる中で、ある程度ベースとなるチームが見えてきたようなイメージもあれば、プレミアリーグが開幕するまで全くわからないという雰囲気も常に持たされるなど、やっている選手も常に緊張感を持たなければならない状況でしょうし、見る側としても一つ一つの試合が目を離せない状況になっています。

初戦となる清水商業高校戦は、ここ最近スタメンから外れていたメンバーが戻りつつ、そこにまたいつもとは少し違ったメンバー構成を加えるという、この大会でもサバイバルという状況は続くんだな~と感じるスタメンとなりました。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番関口亮助、DFが左に5番佐藤大介、右に2番新井純平、真ん中に26番副島暢人と6番西袋裕太、MFがボランチに3番寄特直人、トップ下が17番立野峻平と8番繁田秀斗、FWが左に7番長谷優、右に15番小峯洋介、真ん中に9番カドコダイ・アシカン

となります。

試合を見ていると、必要なところで手数をかけてしまいチャンスが遠ざかってしまったところで、よくベンチからシンプルにシンプルにと聞こえるように、比較的シンプルなプレーが求められる中での判断力とスピードが問われるイメージが強くなっていますね。

その意味では、この試合はそういう要素が良く出ていた試合とも言えるのですが、ミスも多かったり、シンプルにやった後に受けるカウンターへの対処がやや遅くなるなど、プラスの要素とマイナスの要素がイコールくらいで見られた試合とも言えるような試合でした。

試合開始から、手数をかけて崩されたという場面自体は、ほとんどなかったものの、ミスからシンプルに狙われたり、放り込まれて突破されたり、浦和の方が良い試合運びはしているものの、決定的なチャンスの数では相手の方が上回っていたようにも思います。

序盤から、8番繁田秀斗や3番寄特直人の思い切り良くミドルシュートを狙う姿勢が見られたり、やや相手のマークに苦戦して9番カドコダイ・アシカンのところにボールがおさまらない場面も多かったものの、そんな中でも上手い受け方からチャンスに絡んだ場面も見られました。

また、右サイドバックの2番新井純平が攻撃参加する場面も多く見られ、ここから再三チャンスを作り出せれていたのですが、今日見ていた限りでは、攻撃の後にその上がったスペースを狙われたときに、3番寄特直人や8番繁田秀斗がそのポジションをカバーするような動きを見せるものの、受け渡しのところでずれたりで危険な場面も作られていました。

そして、怪我明けで久しぶりにセンターバックでスタメン出場となった6番西袋裕太は、それこそ試合開始からしばらくは、ロングフィードは狙うものの、意図が少しずれるということが多くあったものの、しばらくすると、やはり精度が高く効果的なロングフィードをタイミングで狙うことができていました。

前半の浦和の惜しいチャンスとしては、2番新井純平から9番カドコダイ・アシカンを経由して8番繁田秀斗にわたって狙ったミドルシュート(キーパーに弾かれコーナーキックになる)、9番カドコダイ・アシカンが上手いトラップで抜けてのシュート、17番立野峻平から9番カドコダイ・アシカンへ繋がってのシュート場面。高い位置から攻撃参加した5番佐藤大介のシュート。そして、2番新井純平のオーバーラップからのクロスを上げてという場面も多く見られました。

30分に7番長谷優と交代で入った27番細田真也、上手いボールの持ち方で攻撃に絡んでいたと思います。

そんなこんなで、前半は両チームとも得点が入らず0-0で終了。

後半に入ると、メンバーを一気に3人交代。

9番カドコダイ・アシカンに代わり11番大野将平(フォワードの真ん中)、27番細田真也に代えて23番條洋介(左前線)、5番佐藤大介に代わって13番金野僚太(左サイドバック)

後半は開始から、いきなり大きなピンチを迎え、30番関口亮介が好セーブしたところからスタートし、浦和の攻撃は前半よりもゴールに近い場面が増えるも失点も近い場面が増えるというやや不安定な展開で推移して行きました。

とにかく、多く見られた攻撃が、中盤で8番繁田秀斗や15番小峯洋介を経由したところで右サイドを2番新井純平が駆け上がりクロスまで行く場面。精度が問われるクロスも多かったものの、惜しい場面も半々くらいだったと思います。ここ最近、おそらく考え過ぎてはまっていたのだと思いますが、右サイドバックで2番新井純平らしくないプレーが目立っていたので、その点では一つ、自身の悪い流れから抜け出すきっかけとなってくれればよいと思います。

その形からではないのですが、20分くらいに浦和が待望の先制点を奪うのですが、その場面は8番繁田秀斗が彼らしいこのスペースを狙えば一気に大きなチャンスになるという絶妙なペナルティエリア内のスペースに飛び出して深くまでえぐったところで上げたクロスに攻撃参加していた2番新井純平が合わせてのゴール。

一連の動きがらしくて良かったです。

そして、試合自体は、30分くらいに11番大野将平がドリブルでペナルティエリアに侵入したところからマイナスのパスに17番立野俊平が見事なシュートを決めて2-0とし、結果的には2-0で浦和レッズが勝利しました。

お、浦和良い感じかというと、攻撃の部分では広く狙う意識とか攻撃の時に3人くらいが入って行けた場面など、良いところも多かったと思いますが、実はこの試合は決定的なチャンスの回数で言ったら清水商業高校が浦和の2倍くらい作っていたと思うんですね。

正直、あれだけ決定的な場面を作られてしまうのは良くないですし、相手の攻撃陣がゴール前で結構落ち着きを失ってしまうことが多かったのもありますが、あの場面をことごとく守った30番関口亮介のプレーは凄かいの一言。キーパーが目立ってしまう試合が良いか悪いかは別として、本当に浦和の得点以上に失点していてもおかしくないピンチの数はありました。

・・・と、そんな感じで、安定した強さとは言えないものの、収穫も多く、課題も多い試合だったと思います。

とにもかくにもまず1勝です!

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

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清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

 

 

 

 

 

清水総合運動場2012年3月26日

清水総合運動場2012年3月26日

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以上、おまけの写真。