平成24年度さいたま市民体育大会浦和地区 サッカー競技2012/09/15 浦和レッズユースvs 浦和南高校 5-0勝利・・・リザーブリーグから繋がる良いイメージ

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

 

 どうも、浦和サポブクメです☆

毎年のこの時期の恒例の大会となっている市民体育大会。情報が少なくて、気が付けば試合が終わっていることもあるような大会ですが、この大会に浦和レッズユースが参加しています。

先週既に1試合消化していて、今日が2日目、明日が最終日となる流れのようですが、観戦できるのは今日のみとなりそうです。

その2日目の試合を観戦してきました。対戦相手は、浦和南高校となります。

この大会に臨む浦和レッズユースのメンバーとしては、リザーブリーグのようなメンバー構成とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが30番高須雄大、DFが左に2番上野文也、右に22番齋藤一穂、真ん中に26番副島暢人、MFがボランチに17番岡野森と6番勝野瑛、左に5番荒木聡太、右に27番細田真也、トップ下に15番橋岡和樹と16番松崎洸星、FWが11番小島良太

となります。

夏にリザーブリーグで一度見られた、トップチームに近いようなフォーメーションをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

その時の試合でも書いていたと思いますが、非常に可能性を感じる面白い戦いぶりをこの試合でも見せてくれました。

プレミアに臨んでいるチームの戦い方が、前線に人を多く置いて打開していく形だとすれば、この形は、高い位置に最初から多くの人を配置せず、だからこそ、意識して中盤の選手が動けば、前線に狙うスペースは多くできる戦い方とも言うことができるというか、とにかく、前線の11番小島良太も競り合って体を張ってという動きばかりするわけでもなく、降りてきてパスを捌く動きをすることも多く見られ、更に裏から15番橋岡和樹や16番松崎洸星がスペースを作る動きとスペースを探す動きをしながら、時には裏から抜け出して仕掛けるような攻撃もでき、中盤のサイドの選手も攻撃参加をするスペースがあるので効果的に攻撃参加できる。

そんな、ディフェンスとトップ下の選手の間に入っている6番勝野瑛と17番岡野森がここを上手く繋ぐ動きをする。

なかなか理にかなっています。

要するに見ていて面白い攻撃がこの試合で展開されたということです。

そのような攻撃の中で、前半10分に右サイドを27番細田真也が攻め上がり、クロスを上げると、やや混戦状態の中で6番勝野瑛が押し込んでゴール(5番荒木聡太だった可能性あり。)

1-0と浦和が先制します。

その直後の12分くらいに、今度は16番松崎洸星と11番小島良太が見事なパス回しで相手ディフェンダーをかわし、最後は11番小島良太が決めて2-0。

守備に関しても、3バックで思った以上にバランスよく守れており、場合によってはトップチームでおなじみの中盤のサイドの選手も守備に回り5バックのような形にもしたりで、時折危険な場面が作られそうになることもありつつも、しっかり守れていたと思います。

前半の浦和の攻撃は多彩で、11番小島良太が浮かせたボールを抜け出した16番松崎洸星がダイレクトで合わせてゴールを狙ったり、15番橋岡和樹が裏へ出したパスに11番小島良太が抜け出してシュートを狙ったり、チャンスの数を考えるともっとゴールが入ってもおかしくないような展開だったと思います。

17分にコーナーキックのチャンスで、ちょっと何が起こったのかはよくわからなかったのですが、浦和にPKが与えられて22番齋藤一穂がそのPKを決めて3-0。

更に、16番松崎洸星が裏へ出したパスに抜け出した15番橋岡和樹が落ち着いてゴールに流し込んで4-0。

守備のところでベンチから、バックラインが早めにボールを捌いてしまうプレーが多いところで、スペースがあったらドリブルで動かして周りを見てからボールを出すように指示が出ると、その指示をしっかり22番齋藤一穂が遂行して、バックラインでパスを受けた際にドリブルで少し持ち上がり、左前線のスペースに5番荒木聡太が走り出すタイミングでピンポイントでロングフィードを通してチャンスを作っていました。

前半終了間際に、大きなピンチを迎えますが、相手の放ったシュートはポストに当たり失点は免れ前半は4-0で折り返します。

後半は、スタートから2番上野文也に代わり4番吉原大、6番勝野瑛に代わり13番中村透が入ります。

前半に比べると、全体的に少し運動量が減ったのかもしれませんが、やや呼吸が合わないために崩したところでフィニッシュのところでずれるなども見られましたが、基本的には前半同様に浦和が仕掛ける場面が多く、代わった13番中村透も攻撃に多く絡みチャンスを作っていました。

ディフェンスラインからの攻撃という部分では、前半同様、スペースがある際に使ってOK、むしろあるのに使おうとしないと指示が出る感じだったので、26番副島暢人が持ち味であるボールを受けて前にスペースがある時には、持ち上がって仕掛ける形もしっかり見られました。

15分に、11番小島良太から右の15番橋岡和樹、ドリブルで仕掛けて13番中村透に渡し、ドリブルでペナルティエリアに侵入し角度がないところからシュートを狙い、キーパーに弾かれたところを5番荒木聡太が更に角度がないところから狙って僅かに外れるという決まらなかったものの厚みのある攻撃も、前半同様見られました。

20分に17番岡野森に代えて24番倉本隼吾が入ります。更に24分には5番荒木聡太に代えて7番清川大輝が入ります。

大量リードの状況で、試合も終盤ということで、やや終盤に入った選手には難しい状況だったかもしれませんが、11番小島良太からのパスを受けて1度24番倉本隼吾が強烈なシュートを放つ場面(キーパーが弾いてゴールならず)や、7番清川大輝も完全に抜け出してシュートを放つ(これも、キーパーに当ててしまいゴールにはならず)と得点に近い大きなチャンスには絡むことができていました。

チャンスは多いものの、後半はなかなか追加点が奪えない中で試合終了間際のコーナーキックのチャンスで15番橋岡和樹の蹴ったコーナーキックを22番齋藤一穂がドンピシャのタイミングで合わせてゴール。

結果的に5-0で浦和レッズユースが勝利しました。

詳細は分かりませんが、この勝利により明日は優勝をかけて駒場サブグラウンドで試合があるようです。

午前中9時くらいからあれば、ギリギリ明日のプレミアリーグと掛け持ちができそうですが、おそらく決勝になると午後からになると思われるので観戦は難しそうです。

もちろん、相手のレベルもありますし、浦和側がこのサッカーをするにしても、まだまだ課題になる部分も多いと思いますが、前回見たリザーブリーグの時に感じたこのサッカーのイメージ
が、この試合で崩れることはなく、更に洗練されていけば、かなり面白いサッカーが展開されるのではないかという期待感がありますが、あくまで浦和レッズユースのプレミアリーグに臨んでいるチームがやっているサッカーとは全く別の戦術になるので、これをどう捉えて良いのかは正直難しいところです。

浦和レッズユースの目指して行く形というものが、先日あるところでインタビュー形式で掲載されていましたが、その時の言葉を踏まえて、最もこちらとしては知りたかった、今年の状況をどう捉えていて、今後どうしていこうと考えているかが全く書いていなかったので、線ではなく、点になってバラバラと良い状況と悪い状況がばら撒かれている下部組織の状況を、その時その時で、見つめていくしかない今というのは、サポーターとしても複雑な思いもあります。

ただ、今日は、その一つの点としては、下部組織を見る側としては、満足な試合でした。

これが、線になっていたら本当に成長を信じて、ただただ成長を見守る形が取れるんですけどね。

ではでは~!

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日浦和駒場スタジアム(サブグラウンド|浦和駒場スタジアム・レッズハートフルフィールド駒場)2012年9月15日

 

 

 

練習試合2012/07/21 浦和レッズユースvs瀬戸内高校 1本目=2-1、2本目=3-1、3本目=1-1、4本目=2-1・・・前線の新しい組み合わせに可能性

 レッズランド2012年7月21日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

今日は、レッズランドで瀬戸内高校と練習試合があるということで行ってきました。瀬戸内高校に関しては、あまり知らないので調べてみましたが、夏のインターハイに出場する広島の高校なのですね。

実力のある高校のようですが、関東遠征は1年生となっているようなので、今日の対戦相手は全て1年生だった可能性が高いようです。

明日、旭川遠征があるため、帯同メンバーは既に今日の内に旭川に向かうとのことで、帯同メンバー以外がこの試合に臨みました。試合形式は30分×4本ということでした。

4本で得点も(失点も・・)多めなので、まずはメンバーと得点経過などを中心に書きたいと思います。

1本目のスタメンは以下となります。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に15番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が30番立野峻平と17番小島良太、FWが左に16番荒木聡太、右に21番岡野森、真ん中に5番進昂平

となります。

1本目は15分に、失点で0-1。20分に、21番岡野森からのパスを受けた5番進昂平が決めて1-1。終了間際に混戦の中でのこぼれだまを上手く狙った17番小島良太がキーパーも交わして落ち着いてゴールに流し込んで2-1で終了。

2本目のスタメンは以下となります。

GKが23番吉野雅大、DFが左に3番森亮太、右に15番橋岡和樹、真ん中に13番吉原大と6番副島暢人、MFがボランチに4番齋藤一穂、トップ下が30番立野峻平と19番長島巧、FWが左に16番荒木聡太、右に21番岡野森、真ん中に5番進昂平

となります。

攻撃の部分では、最も機能した2本目は、4分と16分に19番長嶋巧が得点を決めて2-0、直後に1点返されて2-1とされるものの、24分の5番進昂平のゴールで突き放して3-1で終了。

なお、2本目の10分くらいにキーパーが23番吉野雅大から40番高浪祐希に代わっています。

3本目のスタメンは以下となります。

GKが40番高浪祐希、DFが左に5番佐藤大介、右に27番練習生、真ん中に2番上野文也と19番長島巧、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が12番中村透と24番清川大輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に25番勝野瑛、真ん中に17番小島良太

となります。

3本目は、やや連携面が上手く行かず、ペースを握れない展開で0-1と先制されたものの、17番小島良太のゴールで追いついて1-1で終了。

3本目の途中でキーパーが40番高浪祐希から18番高須雄大に交代。

4本目のスタメンは以下となります。

GKが18番高須雄大、DFが左に5番佐藤大介、右に27番練習生、真ん中に2番上野文也と19番長島巧、MFがボランチに10番松崎洸星、トップ下が12番中村透と24番清川大輝、FWが左に8番倉本隼吾、右に25番勝野瑛、真ん中に17番小島良太

となります。

4本目は、10分に、10番松崎洸星が中盤でフェイントでディフェンダーをかわしてスペースが空いたところでミドルシュートを決めて1-0、16分に追いつかれるも、右サイドバックの27番練習生から、右前線のスペースに走る10番松崎洸星へのパスが通り、クロスを上げ、17番小島良太が上手くディフェンダーを引き付けてスルーし、ファーから走りこんだ24番清川大輝がゴール。数人が絡んで見事に崩し切ったゴールは、もしかするとこのゴールのみだったかもしれませんが、見事な展開からのゴールで逆転し、2-1で終了。

トータルでは8-4で勝利となりました。

ちなみに、27番の練習生に関してですが、おそらく今後浦和レッズユースの選手としてプレーすることになると思われるのですが、とりあえず今回は練習生という表記だけにしておきますね。

まとめて、今日気になったポイントなどなどを書きます。

まず、1本目で17番小島良太と5番進昂平が前線で一緒におそらく初めてプレーしたと思うのですが、この2人のコンビネーションが思った以上によく、互いの良さを上手く生かしたような攻撃をできていたと思います。更に、2本目では、19番長島巧と5番進昂平が前線で一緒にプレーしていたのですが、この組み合わせもまた、なかなか面白い攻撃を作り出していた印象があります。

19番長島巧の2ゴール自体は、連携と言うよりは、個人の技術からという部分はあったものの、最近のユースの、奪って速攻スピード重視みたいなサッカーを続けるとすると、なかなか評価されない難しい部分はあるかもしれませんが、しっかり前線でコンビネーションで相手を崩す仕掛けをするようなサッカーを考えるようになれば、きっかけとしては、面白い組み合わせが見られたのではないかとと思います。

ただ、そういう選手がいるだけに、チームの作り方のことが頭に浮かんで、また愚痴をこぼしてしまいそうなので止めておきます。

また、1年生が多い構成になっていた3本目と4本目に関しては、やはりU16リーグと同じような課題は出ていたものの、その中でも、3本目は少しおとなしくてどうしたのかとは思ったものの、左サイドバックに入った5番佐藤大介が、チームを鼓舞することによって、メンバー構成がほぼ同じ中で3本目より4本目がよくなっていたことを考えると、チームとしてはしっかり前進できたと考えても良いのではないでしょうか。

Aチームも含めてなのですが、やはりチームがどういうサッカーをするかと言うことに関して、見る側とすると、あまり見えてこない状況のせいか、どのプレーが浦和レッズユースのサッカーが目指すところとしてプラスに捉えて良い部分なのかが分からないため、無理に仕掛けて突破したプレーで、それでOKなのか、もう少し周りを意識したプレーをするべき局面だったのか、判断が難しいのです。

純粋に、線ではなく点で見た時には、この試合では、この2人のコンビネーションは今後面白くなりそうとか、やはりスペースを上手く使う選手がいると攻撃がスムーズに動くな~とか、そういう部分は見えるのですが、チームとして線としてつながるためにはどういうことが求められているのかがやはり見えにくいとも感じます。

ただ、一つ一つの試合として今日の4本を見ていくとすれば、終了間際に勝ち越し点を奪って終えられていたりするので勝負を考えた時には、さすがだな~と思う部分もあったりします。

まとまりに欠けるのでこのくらいにしておきます。

まあ、明日の旭川遠征のことを考えると、なんで5番進昂平がここにいるんだとかそういう選手もいたりはしますが、逆に1年生の
フォワードとのコンビネーションとしての可能性を見ることができたことは収穫だとプラスにとらえておきたいと思います!

ではでは。 

レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日レッズランド2012年7月21日

 

 

 

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おまけの写真。

 

埼玉県U-16リーグ2012 07/19 vs 浦和南高校U16 2-1勝利・・・光明も見えた試合

与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ピッチ外に転がってきたボールを拾おうとして、ファンブルしてしまうと恥ずかしいものですw

そんな今日は、与野八王子グラウンドで行われた埼玉県U16リーグの浦和南高校戦を観戦してきました。

向かう前の天気予報で、昼間暑かったところに北から冷たい空気が流れ込むため、夕方から大荒れの天気になるかもしれないと聞いていたのですが、実際天気は大丈夫で良かったです。とは言え、結構な涼しめの強風が吹く、なんとなく寒さも感じるような気候の中での試合になりました。

前回の観戦の後には、ちょっと厳しめに書いてしまいましたが、そこをスタートラインと考えて、月曜日のトレセンリーグを経由して、今日の試合で、一歩ずつチームプレーという部分での変化を見せてくれればと思って見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下。

GKが1番杉本広貴、DFが右サイドバックに15番橋岡和樹、左サイドバックに16番荒木聡太、センターバックに13番吉原大と19番長島巧、MFがボランチに25番勝野瑛、トップ下に10番松崎洸星、と12番中村透、FWが真ん中に17番小島良太、右に21番岡野森、左に20番清川大輝

となります。

一応、4-3-3で書いていますが、なんとなくフォーメーションが3バックに見えたり、2トップに見えたりなので、実際には違うのかもしれません。

また、途中でわかったのですが、浦和南高校の1年生には、浦和レッズユースの3年生の小峯洋介の弟がいるのですね、また浦和レッズユースと対戦でない時に見られる機会があればチェックしてみよう。

さて、試合ですが、前半は浦和が攻める場面が多く、後半は浦和が攻められる場面が多いということで、なんというか、自分が見ている位置としては見やすいところで試合が多く展開するので見やすい試合ではあったのですが、後半攻められ続けたことを考えると、良いことではないですよね。

先週の試合と比較すると、10番松崎洸星が中盤に入ったわけですが、10番松崎洸星が足元よりも裏へパスをもらう動きをしようと、スペースを常に探して動くような姿勢が見え、これによって、比較的早いプレスをかけてくる相手に対してフリーでボールを触れるような形が多く作れ、ここから展開していくスムーズな流れもありつつ、やはり全体的には、足元にもらって個々に仕掛けるプレーが多くなる場面もありました。

浦和の攻撃の場面では、先ほど挙げた10番松崎洸星を経由すると鋭い攻撃になることが多く、例えば、20番清川大輝か左前線のスペースに走る10番松崎洸星にパスが出て、前線に走る17番小島良太につなげて攻めるなどテンポ良い形もありました。

また、この試合では前の試合以上に17番小島良太のプレーの選択肢が多く、簡単にポストで落とす場面と自らで仕掛ける場面を使い分けて打開しようという意図も見られました。

そんな浦和レッズユースが先制点を奪うのですが、これは、20番清川大輝がドリブルでサイドを突破し、折り返したところに17番小島良太が飛び込んでのゴールでした。7分くらいだったと思います。

個々のプレーで良かった部分を挙げると、20番清川大輝の相手ディフェンダーからボールを奪う狙いどころのタイミングの良さが目立ち、何度か、タイミングと体の使い方で相手ボールだったものを奪い去ってしまっているような動きも見られました。

一度、高い位置で奪って決定的な場面を作ったものの、このシュートは外してしまいました。

比較的人数をかけて守備をしてくる相手に対して、12番中村透だったり、25番勝野瑛だったり、相手のラインを上げさせるためであろう、ミドルレンジからの思い切ったシュート意識も良かったと思います。

ただ、相手を崩すという意味では、苦戦し続けた前半で、終了間際にコーナーキックからの流れで28番吉原大が押し込んでゴールを決めて2-0としてしまうあたりが、勝負どころに強さを見せる彼らの力のあるところだと感じました。

前半を2-0で折り返します。

後半に入り、キーパーが1番杉本広貴から18番高須雄大に代わり、センターバックが28番吉原大から14番茂木力也に代わります。

後半になると、相手チームの前線からのプレスの激しさが増し、同時に控えの選手が局面局面で盛り上げて来る流れに押されたのか、相手に攻め込まれる場面が多くなります。何か、前半良かった部分が鳴りを潜めてしまうというか、パスがつながらず、不用意なパスを奪われて攻められる場面が多くなります。

26分には、守備ラインの不用意なボールキープを狙われて奪われ、失点して1点差まで詰め寄られてしまいます。

この展開の中で、攻められて奪って、ディフェンスラインでボールを回して、反撃に転じようとする中で、中盤のところでボールをつなげようとするとプレッシャーの激しさからミスが多くなる中で、局面で19番長島巧が見せた縦へのフィードから一気に攻撃に転じていくパスがきれいに通り、惜しい場面までつながる回数が多かったと思います。

その中で最も良い展開だったのが、相手の攻撃を摘んだ後に左前線の21番岡野森へめがけての低い弾道での19番長島巧からのロングフィードがきれいにつながり、かなり惜しい場面となりました。

ただ、やはり後半は、思うように行かないままに終わってしまったのではないでしょうか。

最後の最後に見せた、GK18番高須雄大からスタートして、右の15番橋岡和樹、中盤の10番松崎洸星を経由して前線に走る25番勝野瑛を経由して左前線の16番荒木聡太へと非常にテンポよくパスで展開して行く、数人が味方の動きを見ながらスムーズにパス回しで崩していった場面があったのでOKです。

確かに、ユースになるとジュニアユースと違って、学年ごとというよりもAチームに絡んでという意識が強くなって、個々のアピールを強くしたいということもあるかもしれませんが、同学年のチームの中でも一つのチームとしての動きを意識して見せていくことで結果的にAチームに絡んだ時にもより良いプレーができるとブクメは思っています。

今のところ、3年生で中心メンバーになるまでにユースで同学年で戦えるチームと言うのはU16リーグしかありませんので、ここを大事にしてくださいね!個性の強いチームがチームプレーも極めた時にどれだけの強さになるのかを見せてください!楽しみにしてます!

ではでは~。 

与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日与野八王子グラウンド2012年7月19日

 

 

 

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おまけの写真。

 

第32回浦和カップ 2012/04/02 浦和レッズユースvs古河第一高校 6-0勝利・・・良い相手

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和カップ1日目。午後の試合は、古河第一高校との試合となります。この試合の前に、同じグループの関東第一高校と古河第一高校の試合がすでに終わっており、この試合は関東第一高校が3-0で勝利した模様。

浦和レッズユースとしては、この試合を勝利すればグループ2位以内はまず確定します。

浦和レッズユースのスタメンは以下、

GKが1番杉本広貴、DFが左に2番荒木聡太、右に14番橋岡和樹、真ん中に29番細田真也と21番副島暢人、MFがボランチに7番勝野瑛、トップ下が34番佐藤大介と36番長谷優、FWが左に8番松崎洸星、右に9番清川大輝、真ん中に33番大野将平

となります。

試合は、またもや点差が開きましたが、この試合も最初は相手の守備を崩し切れずになかなか得点が奪えずに最終的に相手の集中力が切れたところで得点を量産しての快勝という試合となります。

前半は浦和が比較的苦手とする、運動量豊富で力強くサッカーをやる相手のプレーにやや手こずる場面があり、逆に攻撃の形も多く作るものの、相手の守備が硬く、ゴール前で持ちすぎるとブロックされ、崩しに工夫がないと跳ね返されるという展開が多くなります。

浦和の攻撃の形としては、

34番佐藤大介が中盤でボールを受けて捌くというパターンが多く、同様に36番長谷優も攻撃でこのような動きを見せるものの、この試合ではボランチに近い位置まで下がって守備のフォローをするプレーを多く見せていたと思います。若干、普段見慣れないポジションでの二人のプレーなので違和感はあるものの、質の高いプレーだったと思います。

途中、ベンチからボールを持つ時間の長さについて聞かれて修正する場面もあったりしましたが、昨日のジュニアユースの試合とリンクする部分があるのですが、やはり中盤がボールを持った時に状況を読んで、キープして落ち着けたり、シンプルにワンタッチで捌くなど、コントロールできるかどうかで試合の流れも変わるものだと感じます。

また、センターバックと言うこれまた見慣れないポジションでプレーしている29番細田真也ですが、何度か縦の関係で33番大野将平の飛び出しに合わせて絶妙のタイミングで縦パスを供給するプレーが見られたりしましたが、この試合ではそれ以上に、守備の部分での最後の砦として危ない場面で何度もタイミングよく相手の攻撃を摘むプレーを見せていました。

こういうスタートになったため、浦和はなかなか崩し切れずに先制点まで時間はかかったものの、26分に9番清川大輝からのパスを受けた33番大野将平が決めて1-0とし、その後も、36番長谷優のキーパーの頭を超えるループシュートがクロスバーをたたくなど惜しい場面はありつつも、前半は1点のリードのみで折り返します。

後半に入ると、開始から10分くらいの間に36番長谷優からのパスに抜け出してキーパーと1対1になったり、ドリブルでディフェンダーを抜き去ってと数度9番清川大輝が突破に成功するものの、このチャンスを含めてこの試合では、決定的なところでのシュートの狙いが甘く、ことごとく阻まれてしまうという場面が見られました。

後半10分に7番勝野瑛、8番松崎洸星に代わり10番斎藤翔太、11番小島良太が入ります。

ポジション的には、10番斎藤翔太がボランチの位置、11番小島良太がトップ下だったと思いますが、10番斎藤翔太のボランチもやや珍しいでしょうか。色々なポジションでのプレーが見られる浦和カップですね。

相手にプレスをかけられ奪われたところから危ない場面なども作られつつも、29番細田真也がうまい対応で摘むプレーが際立ち、ピンチを何度も跳ね返します。

そんなこんなで15分に浦和が追加点を奪うことに成功したことで相手の集中力を途切れさせることに成功ができたのですが、34番佐藤大介からのパスを受けた33番大野将平が決めました。この時11番小島良太がうまく前線に走りスペースを作るプレーをやっていましたね。

更にその数分後に34番佐藤大介の追加点で3-0とします。20分に2番荒木聡太に代えて6番岡野森が入ります。続いて23分に14番橋岡和樹に代えて17番倉本隼吾が入ります。

試合は、29分に、34番佐藤大介のシュートの跳ね返りを11番小島良太が決めて4-0。

33番大野将平のゴールで5-0。

そして、33番大野将平からのクロスを11番小島良太が押し込んで6-0。

ということで、終わってみれば6-0と大勝となりました。

集中が切れてからは、やや散漫な守備になってしまう部分もあったものの、連携を高めるために意識しないと崩せないような運動量と守備の固い相手というのは浦和にとっては、こういう時期にやっておきたい良い相手だったと思います。

14番橋岡和樹の持ち味と(ブクメは考えている、)浮き球のパスに対してヘッドで相手ディフェンダーがちょうど届かない距離くらいに落として抜き去ろうとするプレーも見られたり、8番松崎洸星の中盤でのインターセプトも見られたり、1年生の選手たちも、個々のらしさを見せるプレーを見せてくれる場面もあったりで見ていて嬉しかったりもしました。

正直なところ、3年生の前線のメンバーが33番34番36番など背番号が紛らわしいために、前線での動きで誰が誰だか混乱するところもあったりはしましたが、さすがの存在感でした。

浦和カップ自体は、今日2連勝で得失点差が+8という状況。浦和の試合の後に行われた市立浦和と関東第一の試合は0-2で関東第一が勝利していたため、関東第一も2連勝でグループDの1位争いは明日の直接対決で、ということになりました。得失点差で上に立っているので引き分け以上で1位通過。

そういう勝ち点計算をするよりも、この大会ではとにかく色々試しながらも、今日の2試合を見る限りでは、全勝で行くくらい求めても良い感じですね。

いずれにせよ、2位以内は決まったので明後日の順位決定戦は与野八王子グラウンドでやる、ということだけは決定のようです。

ではでは~。

さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日さいたま市浦和駒場スタジアム(サブグラウンド)2012年4月2日 

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 2回戦 2011/12/24 – 浦和レッズJrユース vs 京都サンガFC U15 延長2-3敗戦・・・貴重な経験のできた年代

島原市営平成町多目的運動広場A 2011年12月24日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

まずは、試合の流れを先に書かせていただきますね。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に12番岡野森、7番勝野瑛、FWが右に9番橋岡和樹、左に8番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太

となります。

昨日のスタメンからの変更点は、トップ下が17番松崎洸星に代わり12番岡野森となり、それ以外は昨日同様のメンバー構成となっています。

やや昨日よりも硬さを感じたスタートではありましたが、勢いは昨日のまま前半スタートから運動量豊富に前線からもプレスをかけて攻撃を仕掛けるサッカーができていたと思います。その攻勢の流れの中で、前半2分に8番斎藤翔太のペナルティエリア左外あたりからの見事なミドルシュートが決まり、浦和が先制します。

こぼれ球に対しての出足などでも浦和が勝っていたのですが、昨日の相手よりも相手の個々の能力が高かったのか、思うようにいかなかったのかは、はっきりとはわかりませんでしたが、サイド攻撃をされた際に抑えきれずに危険な場面を作られてしまう、守備の際の球際のところでプレスをかけきれない、ここを狙われてサイドからの攻撃から崩されて22分に同点ゴールを決められてしまいます。

この後、32分に6番荒木聡太に代えて3番久保龍希が入ります。

先制して追い付かれた試合と言うのが結構久しぶりだったこともあるからか、同点ゴールを決められたことにより、やや気持ちが守備に行き、消極的になるような場面が出てきてしまいながらも、ギリギリのところで跳ね返して前半はそれ以上の失点はなく1-1で終えます。

後半スタートから、12番岡野森に代えて10番清川大輝が入ります。

この10番清川大輝が入ったことで、後半の立ち上がりから前線の攻撃陣が息を吹き返し、特に11番小島良太の前線での粘り、仕掛け、ボール捌きの部分が良くなり、これにより浦和がチャンスを多く作れるような時間帯を作り出すことに成功します。

そのような流れの中で、後半7分に右サイドでボールを受けた9番橋岡和樹が一度は相手守備陣にボールを奪われかけるもあきらめずに追いかけボールを奪い返し、クロスを上げたところに11番小島良太が飛び込みヘッドでゴール。

このゴールで再び浦和が2-1とリードを奪います。

この後は、一進一退の攻防となり、浦和もチャンスを作るが、相手の攻撃も鋭く大きなピンチも数回迎えると言う流れ。浦和としての大きな追加点のチャンスは、11番小島良太からのパスを受けた10番清川大輝が、ペナルティエリア右外あたりから、やや難しい体勢ながら、しっかりとゴール左隅を捉えた見事なシュートを放った場面でした。決まってもおかしくない軌道でのシュートでしたが、相手キーパーが片手でギリギリで反応してはじき出されてしまいました。

やや相手の攻撃に苦慮してファールが増え、イエローカードも出たりはしたものの、相手にゴールは許さずにこらえ、あと数分持ちこたえればという流れにもなりつつありましたが、後半33分に失点を喫してしまい2-2。

試合はこのまま80分を終了し、延長に入ります。

延長前半開始から、9番橋岡和樹に代えて18番神宮未来人が入ります。

延長前半のもっとも注意しなければいけない立ち上がりのところで、後半に決められた同点ゴールと同じような形で失点を喫してしまい、2-3となります。

その後、8番斎藤翔太に代えて17番松崎洸星、7番勝野瑛に代えて14番加藤智陽と交代メンバーを使いながら得点を狙うも、追い付くことができずに試合は2-3で終了。

残念ながら、2回戦で敗退となりました。

判定がちょっと怪しい部分があったところとか、理由にしたいポイントがないわけでもありませんが、やはり相手の方が試合を決めるためのところで決める力に長けていたということは現時点では認めざるを得ないと思います。

ジュニアユースの高円宮杯での浦和の戦いを見るのは今大会で3回目になりますが、毎年毎年、同じチームで同じ監督が受け持っても、メンバーの個性や、対戦相手、過程、結果など様々な要素が絡み、そのチームの1年と言うのは全くその色が同じになることがないことを実感します。

今年のチームは、特に選手個々の個性の強さが、なかなかチームとしてまとまらないという苦しい状況からスタートし、夏の全国を逃すという悔しい思いをし、関東リーグでも点は取れるが失点もするという、結果を計算した時には危ない状況が続きましたね。

そんなチームが、スタートした時の状況から比べると、驚くほどの成長を遂げて、堂々とこの全国の戦いに乗り込むことができました。

正直、見る側としては、一つ一つの試合を見るたびに、今年のチームには、酷と言うくらい厳しい試練が与えられると思うことも多々ありました。いわゆる、どちらに転んでもおかしくないところで、浦和側に転んでくれないことが多かったとも思います。

関東リーグだって、今年から3位までが自動で高円宮杯に出られるという状況になったら、3位になれずに4位だったとか、これだって少し運が傾けば、3位になっていてもおかしくないくらい勝ち点は積み上げられていたと思うんですよね。

そして、関東予選を4試合戦うことになり、結果的にこの4試合で得たものも非常に大きかったわけで、最も苦戦していた守備の部分での粘り強さも加わりました。

スタートからの成長の度合いを見た時に、ここまでの大変過ぎる状況は、全国大会で優勝するための流れだったのかもしれないと思って見ていました。しかしながら、戦い切ったものの結果はついてこなかった。

でも、これだけ貴重な経験を1年の中で密に経験できたというチームはなかなかないと思います。本当に乗り越えるのは大変なことですが、順風満帆に進むよりも、今年の君たちが経験したような大変な道のりのほうが、今後のサッカー人生やそれ以外の部分でも大きく経験値として生きてきます。

はっきりと書きます。最初に今年のチームの状況を見た時に、今年1年でチームとして戦うのは大変だろうけど、個々の能力の高さや個性の強さがある選手が多いため、ユースに上がってからや、適した高校へ進んでサッカーをすることで、ある程度チームとしての戦い方がしっかりとある中に入って吸収していく中で、能力を発揮する選手は多くなる学年になるだろうと思っていました。そういう見方もしようと思っていた部分も正直ありました。

それが、本当に想像以上に、驚くほどに、この最後の大会の段階ではチームとして戦うこともできるチームになっていた。今年一年の成長は、本当に凄いことで、誇らしく、そして、先ほど書いた部分に関して、ブクメとしては、お詫びしたい気持ちでいっぱいです。

だから、育成の中での自分たちのここまでの3年間に胸を張ってください。そして、結果が残らなかった今回の悔しさは、次の舞台で成し遂げるための糧としてください。

浦和レッズユースに上がる選手、高校サッカーへ進む選手と、進路は分かれていきますが、サッカーを続ける限りは、今年の経験は確実なアドバンテージになります(しっかり活かさなければだめですよ。) まあ、こういう経験が活きるのはサッカーに限ったことではないんですけどね。そのうち分かります、はい。

3年間お疲れ様でした!

ユースに進む選手は、次はユースの舞台でよろしくお願いします!高校サッカーへ進む選手も、しっかり時間のある時に、見に行きますからね!

ではでは!!!

 

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 1回戦 2011/12/23 – 浦和レッズJrユース vs ロアッソ熊本Jrユース 4-0勝利・・・場所を長崎に移しまして

島原市営平成町多目的運動広場C 2011年12月23日

 

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズジュニアユース全国大会が本日よりスタート・・・なのですが、この全国の戦いは既に先月の関東予選の4試合からスタートしている気分なので、高円宮杯5回戦の今日は場所を長崎県に移しましてロアッソ熊本ジュニアユースと対戦ですという心境だったりします。

とは言いつつ、見る側として緊張していたのか、ブクメは腹痛で何度もトイレに行ったり来たりしていたのでやはり全国は違う!

そして、ユースの夏の全国の時の複数の会場で1試合ずつ開催していた時に違和感を感じていたのですが、サッカーの全国大会というのは、同じ会場の複数のグラウンドで同時開催の試合があることによって、雰囲気を感じるというか、そういう意味でも2回戦までの会場の島原市営平成町多目的運動広場ではグラウンド3面を使って同時進行で3試合が行われるので、Jヴィレッジの時ほどではないものの、全国大会やっているんだな~という雰囲気も強く感じました。

さて、話を本題に戻します。

ジュニアユースのカテゴリの全国大会と言うのは、正直なところ対戦相手の名前だけでは測れない、そして、1位で通過してきた各地域の第1代表だから、凄く強いということでもないなど、やってみないとわからない部分(当然、チームとしてはスカウティングをしているのでしょうが)が多いため、この相手だから勝てるとか、厳しいとか、そういうものでもないのは、ここ何大会かを見て実感しているため、今回の1回戦の相手のロアッソ熊本ジュニアユースが、九州地区の第1代表だからというよりも、浦和がこれまでの経験をしっかり試合に出せるかどうかが全てな部分もあります。

そういう意味では、関東予選で浦和が戦い抜いてきた経験が、かなり如実に表れた試合になったとも言えるのがこの試合だったと思います。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に17番松崎洸星、7番勝野瑛、FWが右に9番橋岡和樹、左に8番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太

となります。

関東予選の時と比べると、トップ下の位置でプレーすることが多かった8番斎藤翔太が左前線に入り、これまで途中出場が多かったものの、中盤での読みが良く、相手の攻撃を摘むことでチームに貢献してきた17番松崎洸星がスタメン出場となりました。

試合開始から、浦和の前線での運動量豊富なプレーから奪って攻撃して主導権を握ろうとする動きができている中で、相手も攻撃に関しては前線の大きめの選手を当てどころにしながら、力強く攻めてくるというスタート。コーナーキックのチャンスなど浦和も作りつつ、全体的には上手く守備の対応ができている中でしたが、序盤ではやや攻撃を受ける部分もあり、その中で、前半始まって数分のところでサイドから攻められ決定的な場面を作られた場面がありましたが、ここでしっかりしのぎ切れる力が今の浦和のまず大きな強さの一つになっているというプレーがありました。

サイドからのクロスでシュートを放たれ、16番高須雄大がなんとか反応して弾いたところに相手が詰めてくるなかで、2番益子大輝がしっかりカバーする動きをできており、ここのかなり危険な場面をしのぎました。

この辺りから、浦和の守備の部分での動きも更に安定し、サイドからの攻撃に対しての対応、真ん中から来た時の対応、カバーリングなど、しっかり一人抜かれてももう一人がフォローするという動きや、サイドに関しては守りやすい位置に相手を追い込んでそこにもう一人来てプレスで奪うなど、見事にできていました。

浦和の攻撃としては、前半はかなり右に偏る傾向があったのですが、ちょうど右前線の9番橋岡和樹と相手の左サイドバックのところでの駆け引きでほとんど9番橋岡和樹が勝てることや、右サイドバックの15番及川皓平が早めのプレスで相手の芽を摘む守備をしつつ、攻撃参加する機会を多くうかがっていたことなど、偏ったことで相手に守りやすくなっていたということではなく、狙いどころをしっかり突くことができていたと考えて良いと思います。

この2人のサイドからの攻撃、クロスに対して左サイドの8番斎藤翔太がヘッドで合わせて狙うなどする攻撃が、相当効果的に相手の守備を苦しめていました。

例えば、7番勝野瑛から11番小島良太を経由して、右サイドのスペースへパス、ここに9番橋岡和樹が走り込んでマイボールにし、クロスを上げて左からペナルティエリアに侵入した8番斎藤翔太がヘディングで狙う展開があり、このチャンスは決められなかったものの、そのすぐ後の10分に再び右サイドでボールを受けた9番橋岡和樹が上げたクロスに8番斎藤翔太が打点の高いヘッドでゴールに押し込んで見事なゴールで先制します。

前半はこの1点のみであるものの、出足でも浦和がまさり続け、運動量を惜しまず全ての選手がプレーすることで高い位置でのインターセプトからの反撃などでスタートは浦和と同様の激しさで相手も攻めこむ場面も何度か作れていたとは思いますが、気がつけば浦和の攻撃に対応することで手いっぱいになり、浦和のペースに終始持ち込んで試合を進めることができていたと思います。

前半の惜しいチャンスとしては、7番勝野瑛が中盤でインターセプトしてそのままドリブルで持ち込んでのシュートの場面、コーナーキックのチャンスで8番斎藤翔太が上げたボールに11番小島良太がニアに飛び込んで足でコースを変えて狙った場面、5番長島巧からの縦パスに11番小島良太が抜け出して狙った場面、11番小島良太がボールを受けて、溜めて右サイドの9番橋岡和樹に送ったパスからの流れがありました。

この流れの中には、5番長島巧のカバーリングが生きたことや、17番松崎洸星のやはり読みの良さからのインターセプトや攻撃参加の動きが大きく作用していたと思います。

後半に入り、予想通り相手が更に運動量を増して攻めてきましたが、ここも上手くいなすことができたところで、浦和の反撃となり、7番勝野瑛からのクロスに17番松崎洸星が頭で合わせ、ポストに当たったボールがゴール方向へこぼれたところをキーパーが弾き切れずにゴールに転がり込みます。

後半2分でのゴールで2-0とリードを奪います。なんというか、理想的な展開です。

更に後半は、左の8番斎藤翔太を使った攻撃も多く見られ、ここから惜しい場面が何度も生まれます。8番斎藤翔太からのクロスを11番小島良太へ送ってスルーしたら誰も上がっていなかったという場面もあったのですが、これは展開としてもう一人入ってくるような前線の動きができている中での判断であり、問題ないです。

完全に浦和攻勢となったところで、3点目のゴールが生まれます。

右サイドを攻め上がった9番橋岡和樹からのクロスを9番小島良太がシュート、これは相手キーパーがギリギリで弾くもそこに8番斎藤翔太がしっかり詰めていてゴール。

更に15分には、8番斎藤翔太からのパスを受けた11番小島良太がシュートし、ゴール。後半15分までで4-0とし試合をほぼ決めます。

これにより、他の選手と組み合わせた形や、連戦になるために選手交代も上手く使いながら試合を進めることができるようになりました。

18分に11番小島良太に代えて12番岡野森が入ります。見慣れたところでは、サイドの前から後ろというイメージのある12番岡野森ですが、11番小島良太のポジションにそのまま入ってプレーしていました。少し動きにくそうな部分も見られつつでしたが、17番松崎洸星からの見事なパスに抜け出してシュートは浮かせてしまったものの、あと一歩でゴールと言う場面も作り出していましたね。

25分には、9番橋岡和樹に代えて18番神宮未来人が入ります。18番神宮未来人も、何度か惜しいチャンスを演出するプレーを見せていました。

同様に30分に17番松崎洸星と代わって出場した14番加藤智陽も短いながら、何度かゴールに迫るプレーを見せていました。

結果的に追加点は奪えなかったものの難しい初戦を4-0で快勝。更に、4点くらい取ると不用意な失点をしてしまいがちなのですが、これに関しても相手のシュートミスに助けられた場面も確かにあったものの、無失点に抑えきった守備も見事でした。

なんというか、相手の攻撃の時間帯に粘り強く守りきることができるようになったことに加えて、今日は数人が絡んだ攻撃、特にここ最近では守備の部分での貢献度の高さが多く見られた7番勝野瑛の中盤での動きで今日は攻撃の部分でも、味方と息のあった狙いどころの鋭いパスなどが見られたのも良かったと思います。

また、得点にはならなかったものの、苦しい時期の得点源として強みとなっていたセットプレーからの浦和の攻撃のところでも、4番吉原大や5番長島巧があと一歩でゴールという惜しい場面も作れていましたし、ここからのゴールが今後、展開が難しくなった時には再び大きな武器になることもありえるなと実感できる部分も感じました。

ただ攻めが華麗で凄いというチームは、機能しないとあっさり負けてしまうことも多いですが、今の浦和のように、相手の攻勢に対してもしっかり対処できて、その中で攻撃の形を作って得点を奪うということができている、そのパターンも試合ごとに増えているというチームは本当の意味で勝負強いチームだと思います。

明日の戦いにも期待しています。ここしばらくの試合は追いかける展開になっていませんし、こういう試合が常にできれば問題ないのですが、守備が悪くなくても、先に失点してしまう可能性はサッカーでは十分ありますので、もし今後そういう展開になるような試合があっても、自分たちにはセットプレーと言う武器もあるし、苦しい時に得点を決めてくれる選手もいる、とにかく、どうのような場面でも対応力のある浦和の強さを見せて、一つ一つ勝ち上がっていきましょう!

お疲れさまでした。

連戦になるのでしっかり休んでくださいね。

ではでは~。

 

練習試合 2011/12/11 – 浦和レッズJrユース vs CAアレグレ 3-1勝利・・・全国大会へ向けて

レッズランド2011年12月11日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

割とよく来ているイメージがあるレッズランドですが、割と久しぶりに来ました。ユースのプレミアやJユースカップ、Jrユースの関東予選、更にはU13の埼玉県ユース選手権の予選も含めて会場が別のところが多かったからですね。ピッチコンディションは相変わらずでしたが、なんとなくここに来るとホッとします。

今日は、高円宮杯前最後と思われる浦和レッズジュニアユースの練習試合でCAアレグレと対戦するということで足を運びました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大樹、左サイドバックに7番荒木聡太、右サイドバックに6番及川皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、15番勝野瑛、FWが右に9番橋岡和樹、左に8番斎藤翔太、真ん中に11番小島良太

となります。

練習試合仕様と言うことで、背番号がここ最近の公式戦と変わっている選手もちらほらいます。間違っていたらすみません。

CAアレグレと言えば、浦和レッズユース出身で現在学芸大学でプレーしている藤野友則がいたチームなのですが、正直どういうチームなのかわかりませんでした。

で、実際見てみたら、なかなかこれまた良いチームですね。

厳しくプレスに来てくれる、前線の選手が鋭く裏を狙って飛び出してくる、全国大会前にはうってつけの相手だったのではないでしょうか。

さて、どう戦うかと思って見ていたのですが、攻めの部分で10番清川大輝が上手いところに入り込んで攻撃の起点になるのですが相手のプレスの激しさもあってか、その次のプレーが続かずストップしてしまうことが多い印象。

そんな中、迎えた前半8分に相手の鋭い飛び出しを止めることができずに失点。

前半の早い時間で0-1とビハインドを負うことになります。

この試合を全国大会へ向けてということで考えると、こういう展開は十分あり得るため、ここからどういう風に追い付き逆転できるかという戦い方が必要な展開となります。

この試合では、守備ラインのところで特に12番益子大樹が運動量豊富にプレーし、攻撃の起点としても絡むことが多かったのですが、12番益子大樹から9番橋岡和樹にあてての攻めであったり、右サイドから縦の前線へディフェンダーの背後へのパスを通してサイド攻撃の早い展開の起点となるプレーが見られました。この場面では、クロスから左サイドの8番斎藤翔太に繋がり、更に10番清川大輝までつなげてシュートまで行ったもののシュートは枠を外れてゴールならずでした。

相手に作られる決定的な場面は浦和の守備も集中していたことから、そこまで危ない場面自体は作られなかったものの、相手の運動量に、やや攻撃の際に細かいミスなどが出て決めきれない展開ではありましたが、前半のうちに同点に追いつくことに成功します。

右前線に上がった6番及川皓平が相手のプレスにあいながらもしっかりキープしクロスを上げたところを8番斎藤翔太がヘッドで押し込んでゴール。

このゴールで同点に追いつき1-1で前半を終了。

後半に入り、スタートから浦和が攻撃で主導権を握ることに成功します。

右サイドからの9番橋岡和樹の惜しいクロスからスタートし、8番斎藤翔太からのパスを受けた10番清川大輝が狙いすましてシュートを放つも枠を捉えられず。展開からすると前半のうちに追いつくところまでの理想的な流れから、後半の早い時間に逆転して終盤に追加点で試合を決めるという展開が望ましいと思っていたら、その通りに試合が進んでいきます。

何度か大きなチャンスが決まらない中で迎えた5分にペナルティエリアすぐ外くらいでボールを受けた8番斎藤翔太が相手ディフェンダーをかわして狙いすましてシュート。これが見事に決まって2-1と逆転。

更に、10番清川大輝からのクロスを11番小島良太がしっかりポストとなり落とし、再びボールを受けた10番清川大輝がシュートを放つも決まらず。

更に、11番小島良太のポストをかすめる惜しいヘディングシュートなどもありつつ、追加点はなかなか決まらなかったものの、前半に比べて浦和が試合を優勢に進める時間帯が多くなっていました。

タイミングを見逃してしまったのですが、後半途中で9番橋岡和樹に代わり17番松崎洸星、6番及川皓平に代わり3番久保龍希、10番清川大輝に代わり2番岡野森と3人の交代となり、その交代出場で入った2番岡野森がコーナーキックのチャンスで上げたクロスボールに11番小島良太が豪快にヘッドで決めて試合を決める3点目。

結果的に3-1で勝利となりました。

はい、この試合は最初の写真はピッチの横から取ったのですが、実際に試合を見たのがゴールの真裏から道を挟んだところだったため、試合の細かい動きが正直よくわかりませんでした。

ただ、後半浦和が攻めてくる方向にいたため、2点目の8番斎藤翔太のゴールの弾道と3点目の11番小島良太のヘディングの弾道ははっきりくっきり見えました!

今日の試合は、攻撃の連携や精度の部分では、ややまだ課題が残る部分も見られたものの、やはり今年のチームが苦しんで関東予選を戦い抜いたトーナメント戦での経験が生きていて、試合の中での決めるべき時間帯でしっかり得点を奪うことができていることが頼もしくも感じられます。

もちろん、早い時間に相手に先制されるという展開にならずに試合ができるのが一番なのですが、そうなってもしっかり逆転して突き放してという結果に持ち込めたことを自信にして良いと思います。

全国大会での戦いを楽しみに待たせていただきますね。

この試合の後、もう一本練習試合が続いたのですが、そこまで見ているとユースのプレミアリーグに間に合わないため、なくなくレッズランドを後にして埼玉スタジアムへ向かいました。後で聞くと、そちらも快勝したということで良かったです。

ではでは~!

 

第23回高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権 関東大会2回戦 2011/11/6 – 浦和レッズJrユース vs Uスポーツクラブ 4-0勝利・・・勝利と手応え

秋葉の森総合公園2011年11月6日

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

ああ、関東リーグ上位3チームで高円宮杯出場も良いけど、今年の浦和レッズジュニアユースにとっては、この苦しい予選があったことが最終的に良かったと言えるのではないか、そんな気持ちがふつふつと湧いた、そんな2回戦となりました。

昨日の埼玉スタジアム第2グラウンドから場所を移しまして、今日は秋葉の森総合公園でのUスポーツクラブとの対戦となります。今日の対戦相手もよく知らなかったものの、試合前の情報で大きい選手とナショナルトレセンに呼ばれた選手がいるらしいという情報もあったりで、昨日同様、簡単には行かない相手なのだろうという印象を持ちつつ見させてもらいました。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と2番益子大輝、左サイドバックに6番荒木聡太、右サイドバックに15番及川 皓平、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、7番勝野瑛、FWが右に14番加藤智陽、左に9番橋岡和樹、真ん中に11番小島良太

となります。

右前線が14番加藤智陽に代わった以外は昨日と同様のスタメンとなります。

緊張感いっぱいの初戦を乗り越えての第2戦ということで、比較的硬さのとれたプレーが見られるだろうと思っていましたが、期待以上にこの日の選手たちの動きは良かったと思います。

試合開始最初のプレーで「裏を狙え」という声が聞こえて実際に左サイドの6番荒木聡太がディフェンスを超えて裏のスペースへパスを出し、そのスペースを9番橋岡和樹が狙って走り、攻撃するという場面を見た瞬間に選手の意識自体も昨日とは違うことが伝わってきました。

対戦相手はというと、聞いていた通り前線に大型(185センチとか?)のフォワードがいるものの、中盤などのプレッシャーは昨日の相手ほど厳しくなく、それでいて浦和の方は落ち着いてプレーできる良い精神状態で試合に臨めていることから、中盤を完全に浦和が支配するような展開となりました。

相手の前線の大きい選手以外では、良い動きをする選手が2人ほどいたため、ちょっと怖いとは思いつつ前半から浦和の攻撃が続きます。

5番長嶋巧のインターセプトから11番小島良太、9番橋岡和樹へと繋がった迫力のある攻撃や同じく5番長嶋巧のロングフィードに15番及川皓平が追い付いてのサイドからの攻め、7番勝野瑛や8番斎藤翔太が絡んだ攻撃など3人以上が絡んでの攻撃も多くできていました。

特に、11番小島良太に対してのパスが浮き球、グラウンダーいずれにおいてもしっかりと力強く収めることができるため、攻撃の展開が非常にスムーズになっていました。時にはポストプレーで捌くと見せかけて反転してシュートを放つなど特に良かったことや、今日はおさまった後のパスも落ち着いてミスなくつなげることができており、同時に8番斎藤翔太など前線の選手がちょうどよい距離に入るため、11番小島良太が競った後のこぼれ球に関しても、浦和の選手が先に触るという好循環ができていました。

ただ、ピンチがなかったかというと、そういうわけでもなく、大きい選手に対しては、2番益子大輝と4番吉原大がバランス良い守備で問題なく対応していたためそこまで脅威にはならなかったものの、先ほど書いた2人の選手がサイドからスピードのある攻撃を仕掛けてきた際に(これに関してもほぼ問題なく対処していたのですが)、前半15分に一度完全に突破されてしまい、クロスをフリーであげられてしまいヘッドで合わせられてしまったものの、外してくれて助かりました。

このピンチの後も特に慌てることはなく、11番小島良太のポストから14番加藤智陽のシュート、8番斎藤翔太のパスから14番加藤智陽が再びチャンスを作るなど浦和の攻めは続き、迎えた25分に8番斎藤翔太が浮き球をジャンプしてトラップし、そのまま攻め上がってシュートを放ちこのシュートをキーパーが弾きコーナーキックを獲得。

このコーナーキックのチャンスでファーサイドで4番吉原大が頭で落とした折り返しのボールに11番小島良太が詰めて待望の先制点を奪います。

1-0

この後も、8番斎藤翔太から左サイドを駆け上がる6番荒木聡太へパス、同時に中へと走っていた9番橋岡和樹へとパスがつながりシュートという形や、11番小島良太のポストから8番斎藤翔太へパス、そのままシュートなど多くチャンスを作り出しながらも追加点は奪えず。40分に11番小島良太の思い切りよい枠を捉えたミドルシュートをぎりぎりキーパーに弾き出されるなど惜しいシーンはありつつ、前半は1-0で終了します。

後半に入っても全体的なペースは前半と変わらず、守備の対応も問題なくできていたものの、やはりサイドからスピードのある選手が力強く突破を仕掛けてきた際に2度ほど危険な場面を作ってしまいました。

15分に9番橋岡和樹に代えて10番清川大輝が入ります。

この後、7番勝野瑛の思い切りよいグラウンダーのシュートが僅かに左に外れるなど惜しい場面を挟みつつ、待望の追加点が生まれます。

18分に、左サイドを攻め上がった10番清川大輝が低めの弾道の鋭いクロスを上げるとキーパーが処理しきれず弾いたところに14番加藤智陽がヘッドでうまく合わせてゴール。

2-0とします。

24分に15番及川皓平に代わり3番久保龍希が入ります。

この後、立て続けにコーナーキックを得た流れの中で試合を決定付ける3点目のゴールが入ります。

コーナーキックから、いったん反対サイドに流れたボールを再び折り返して、そこに10番清川大輝が頭で合わせてゴール。この28分のゴールで3-0となります。

この後、7番勝野瑛、14番加藤智陽に代わり、17番松崎洸星、13番中村透が入ります。

ここ数試合、途中出場が多い17番松崎洸星ですが、中盤でのポジショニングや狙いどころの鋭さがすごく良い印象があるのですが、この試合でも時間は短かったものの、相手の攻撃を摘む動きや、攻撃の際のポジションどりなど良い動きを見せていました。

この試合最後のゴールとなる4点目のゴールは、8番斎藤翔太がドリブルで持ち上がりキーパーも交わしてのゴール。 

34分に8番斎藤翔太に代わり19番山田大一、36分に11番小島良太に代わり23番和久井大輔が入ります。

23番和久井大輔が入って、すぐに右サイドから10番清川大輝がクロスを上げたところに23番和久井大輔がドンピシャのヘッドで放ったシュートがゴールラインを割ったように見え、いきなりゴールかと思われた場面がありましたが、判定はノーゴール。位置的によく見えませんでしたが、きわどい場面でした。

ということで、終わってみれば4-0の大勝で2回戦も突破、高円宮杯ま
であと2つというところまで来ました。

相手を考えれば当然の大勝とか、そういう表面的な結果で見られてしまいがちですが、それ以外の部分で、この試合には大きな意味があるように感じました。

このチームに焦点を合わせてみてみると、個性を感じる部分は多いものの、個性を生かしあった繋がりという部分をなかなか感じられないところも正直ありました。結果的には、勝負強さで関東U15リーグでも勝ち点を積み上げて3位以内で高円宮杯に行けそうなところまで届いてはいましたが、そういう意味では、このまま全国に臨むのは危険かもしれないという部分もあり、結果的に4位で、この予選に回ることになった時に、残念という気持ち以上に、この4試合のギリギリの戦いを乗り越えて全国に行くほうが絶対に全国でも戦っていけるからプラスになるという思いのほうが強かったんです。

実際に、初戦で苦しみ勝利し、この2回戦での戦いを振り返ってみると、間違えなくこの2試合でチームとして大きく成長していることを感じられました。

今日のような戦いをベースにして、今日のように自信を持って戦い、今日迎えたピンチを次は減らすために考え、あと2つの戦いで全国で優勝争いができるレベルまで持っていき、堂々と全国で戦う。

まずは、来週の山梨での2つの戦いを楽しみに待たせてもらいますね。

お疲れ様でした。

ではでは~。

 

関東ユースU-15リーグ2011/10/15 – 浦和レッズJrユース vs 前橋FC 3-1勝利・・・4位は失敗ではありません。

レッズランド2011年10月15日

 

 

 

 

どうも、浦和サポブクメです☆

早朝結構な雨が降っていたので、レッズランド大丈夫かな~と思いつつ、試合の始まる昼ごろには天気も写真くらいまで回復。そんなわけで、浦和レッズジュニアユースの関東ユースU15リーグも本日が最終戦となりました。今年は、本当に浦和レッズというチームはどのカテゴリにおいても苦しい状況が用意されます。悔しいくらいに。特にジュニアユースの戦いに関しては、自らで試合を崩してしまった試合もありながらも、戦っているのに勝利が転がってこなかった試合もありました。

そんな流れで勝点計算してみれば、今シーズンからこのリーグの3位以内まで高円宮杯の出場権が与えられる流れで、4位以内は確定で3位は、かなり難しい状況。

試合前では、8点差以上勝利で3位のチームが1点差で敗れればやっと並ぶと言う状況。

最終戦の相手は前橋FCでこのリーグ自体は最下位でやりやすそうですが、聞く話によると相性が悪いという話もありつつ。

正直、自分が彼らくらいの年齢でこういう状況になった時に、モチベーションをコントロールして10点取って勝つために、集中して戦うことが出来たかと言われれば疑問ですが・・・気合いが逆に緊張に繋がって硬くなったかもw

さて、試合です。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに4番吉原大と12番益子大輝、左サイドバックに3番久保龍希、右サイドバックに7番勝野瑛、MFがボランチに5番長島巧、トップ下に8番斎藤翔太、10番清川大輝、FWが右に18番神宮未来人、左に6番荒木聡太、真ん中に11番小島良太

となります。

一つ前の柏戦は見られなかったため、その時のフォーメーションなどはあまり良くわからないのですが、柏戦で5番長島巧がボランチに入ってなかなか良かったというような話は言った方に聞きました。その流れなのですね。その他、7番勝野瑛が右サイドバックに入ったり、多少いつもの形と違う印象のスタメン配置になります。

レッズランドは浦和のホームグラウンドなのですが、ピッチ状態があまりよくなく、雨の後などは結構酷いのですが、まさにこの試合はそんな感じでしたね。細かいプレーをしようとするとズルっとピッチがめくれ上がるようなことも多かったですね。

3人以上が絡んで攻撃をしかけるところまで行かずに攻めきれないような状況ながら、試合開始早々に11番小島良太がシュートまで持ち込み、サイドからは7番勝野瑛、18番神宮未来人と繋げて攻めあがる場面があり、ボランチの5番長島巧も落ち着いてパスを捌くなどできていたと思いますが、前線でのプレーが落ち着かないということでフィニッシュまで行く場面がなかなか作れない様子。仕掛けの中で崩しきれない苦しい状況でしたが、18分に11番小島良太がペナルティエリア近くでボールを受けるとペナルティエリアまで侵入し、相手ディフェンダーの激しいチェックを受けながらもキープして倒されPKを獲得します。このPKを自身で決めて1-0と先制。

このゴールの後、18番神宮未来人に代えて2番岡野森が入りました。

先制点の後の相手の反撃でディフェンスラインを突破されて決定的な場面を作られてしまいますが、ここは16番高須雄大がタイミングよく飛び出しコースを限定させてシュートを弾きセーブ。

この後、右サイドからの2番岡野森のドリブルからのクロスに6番荒木聡太がシュートを試みたり、2番岡野森から12番益子大輝、クロスに10番清川大輝がヘッドで狙うなど何度かチャンスは作ったものの追加点はなく、前半は1-0で終了。

この試合の目的が大勝ということにあるとすれば、思うように行かなかった前半と言えるでしょう。守備に関しては意識高くできていたものの、攻撃に関しては少しリズムが作れていなかったようなイメージです。

後半スタートから、12番益子大輝に代えて17番松崎洸星が入りました。

この交代で5番長島巧がセンターバックに入り、17番松崎洸星がボランチの位置に入りました。

後半のスタートで前線での激しさで相手を圧倒し、その中でも代わって入った17番松崎洸星の読みとプレスによるインターセプトが効果的で、相手からのボール奪取に繋がる回数が多くなり、同時に前線の選手が相手のディフェンスに対して強くボールを簡単に奪われなくなったことで、攻撃が活性化され、後半4分に11番小島良太がディフェンスをかいくぐってペナルティエリアに入り込み得点を決め2-0。そのすぐ後に、ペナルティエリア内で左サイドから(誰かは確認できず)が放ったシュートをキーパーが弾いた所に8番斎藤翔太が詰めてゴール。後半5分ほどで2点を追加して、3-0と大きくリードを広げることに成功します。

15分に10番清川大輝に代えて15番及川皓平、20分に2番岡野森に代えて14番加藤智陽、30分に8番斎藤翔太に代えて13番中村透

と攻撃のために交代をしながら、11番小島良太が前線で力強くプレーすることから何度もチャンスを作ったりシュートチャンスを迎えたり、自由にやるように指示を与えられてからの8番斎藤翔太のプレーもシュートやパスなど大きなチャンスが演出される場面も多くありました。7番勝野瑛のシュートや、フリーキックで8番斎藤翔太の蹴ったボールに4番吉原大がヘッドで合わせたものの、ゴール右に僅かに外れたり、13番中村透や14番加藤智陽にもシュートチャンスがあったりと、とにかく何度も何度も惜しいチャンスがありながらも、ギリギリのところで入らない。勝負への気持ちが足りないというよりは、ゴールに嫌われているようなギリギリ外れるシュートが多かったのが見ていて悔しかったですね。吹かして外すのではなくて、1センチ角度が違えばゴールに吸い込まれてもおかしくないシュートが何度もありました。

前掛かりだったのでリスクもあったので仕方ないのですが、後半終了間際に相手の反撃で失点をしてしまい、結果3-1の勝利となりました。

さて、書く必要があるのかは分かりませんが、当該チームのFC東京深川の結果は0-3負けでした。

結果的に、今日6点差以上で勝っていれば、3位に食い込めたわけです。試合内容を考えれば、奇跡的に3位に上がることも可能だったとも言えますが、これも勝負の世界ですから。たらればは通じませんね。もし、今日の試合に対して、モチベーションコントロールが上手く行かなかったから、チャンスを掴みきれなかったと考えるのであれば、今後同じような状況になった時に今度は掴みきるようにやれればよいだけです。それが経験値ですからね。

この関東U15リーグがスタートして、見られない試合はあったものの、ブクメ個人的には1試合1試合見ていく中で、最も苦戦していた守備の部分での手応えはつかめてきたと思います。実はここが凄く重要で、今後の高円宮杯予選では失点をしないことが一つ勝ち上がるための重要な要素になるわけで、この部分がバランス良くなってきたことは相当の収穫です。

そして、今日の後半のようなプレーを局面でしっかり出せれば得点を奪うことができますし、決められなかった場面も多かったですが、これはやり続けるしかないので、自分達が得点を取りにかかった時の強さに自信を持ち続けてやってください。

そして、怪我で思うようにプレーができていない選手は、出来る限りコンディションを上げて来るべき戦いに備える。それだけです。

さてさて、運という意味で、転がってこなかった時にはプラスに考えてしまう方がやりやすい。高円宮杯で優勝するためには、結局トーナメントで勝ちあがって頂点に立つ必要があるのだから、4位で関東予選のトーナメントでギリギリの戦いをこなして出場圏を得たほうが良い。そういうことなんだと思いますよ。

リーグで高円宮杯出場権獲得という計画は叶いませんでしたが、高円宮杯に出場すれば結局同じですからね。

しっかり今日の流れを次へ繋げていきましょうね!

予選はできるだけたくさん足を運びたいので、日程がユースとあまり被りませんようにと願いつつです!

お疲れ様でした。

ではでは~!

 

関東ユースU-15リーグ2011/06/05 – 浦和レッズJrユース vs 三菱養和SC巣鴨Jrユース 3-3引き分け・・・怪我と経過と結果

レッズランド2011年6月5日

どうも、浦和サポブクメです☆

ユース同様、先週は公式戦がなく、2週間ぶりの公式戦となる浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ。2連勝と結果を残している彼らの今日の対戦相手は三菱養和SC巣鴨Jrユースとなります。今シーズンのスタートから、怪我人が多いということで、怪我などで数名が離脱という状況で迎えた試合となります。

この試合のスタメンは以下。

GK16番高須雄大、DFがセンターバックに6番及川皓平と12番益子大輝、左サイドバックに2番岡野森、右サイドバックに18番神宮未来人、MFがボランチに15番勝野瑛、トップ下に8番斎藤翔太、17番松崎洸星、FWが右に7番荒木聡太、左に10番清川大輝、真ん中に11番小島良太

となります。

ちなみに、控えメンバーがGK1番内島大輝、13番中村透、14番加藤智陽、19番山田大一とフィールドプレーヤーが3人だけという状況を見ても、今の状況が分かると思います。

攻撃面での手応えや勝負強さをここまでの2試合で感じながら、守備面でのバランスに課題を残しつつという流れがこの試合でも見え隠れする試合展開となりました。

攻撃面でポストプレーで周りを生かす動きで存在感を見せる11番小島良太は、この試合フォワードの真ん中というポジションで、試合開始からの動きは裏を狙って飛び出すことを強く意識したものになっており、これがいきなり結果につながります。

前半3分に左サイドでボールを受けた10番清川大輝からのスルーパスを11番小島良太が抜け出してキーパーと1対1の場面を作りゴール。あっという間に先制点を奪います。1-0。

勢いに乗りたい浦和でしたが、先制点から数分で失点してしまい同点に追いつかれてしまいます。

いわゆる、得点の後に気をつけないとならない守備の部分で不用意なプレーからの失点でしたので、いなす意味でも、はっきりしたプレーが今後は必要とされると思います。

急造の部分や、久しぶりのスタメンだったりと難しい要素は多くあったと思うのですが、ディフェンスラインと中盤の守備の際のバランスが悪く、中途半端な対応が多くなっていた印象もあり、動きとお互いのコーチングがややちぐはぐしてしまっていましたので、戦いながら結果も出すということを考えた場合には、後手後手にならない展開でそれぞれの選手が自信を持って自分のポジションや連携を考えてプレーするためには、現時点でも手応えを感じつつある、攻撃面での強さを生かして3点くらい得点差を開いて進められると良いかと思いながら展開を見守りました。

前の試合同様にサイドからの7番荒木聡太の精度の高いクロスや、中盤を経由して10番清川大輝、裏を狙う11番小島良太と数人での攻撃など惜しい場面を作りながら追加点は奪えず、逆に前半終了間際に裏へのパスを通されてキーパーと1対1というピンチを迎え、16番高須雄大が飛び出して一瞬相手選手を倒したようにも見えましたが、これは相手のダイブと判定されました。割と見ていた位置から近かったので、明らかにダイブしているのは分かりましたが、主審によってはPKを取られかねない危ないシーンではあったと思います。飛び出した16番高須雄大は、倒れた選手に対してもっと怒っても良かったですよ!気持ちの駆け引きも必要。

そんな流れで前半は1-1で終了。

後半に入ると、守備面での負担を攻撃で押し込んで減らしてしまおうと言うように浦和は攻撃面での迫力を増して攻め込んでいきます。特に左サイドバックの2番岡野森の攻撃参加は鋭く、早くも後半5分にその2番岡野森の左サイドからのオーバーラップからのクロスを17番松崎洸星が押し込んで再び2-1とリードを奪います。更に攻撃の手を緩めない浦和は、10分に7番荒木聡太からのパスに抜け出した11番小島良太がこの試合の自身2得点目となる3点目のゴールを決め3-1とリードします。

前半は抜け出すプレーが多かった11番小島良太は、それに加えて持ち味であるポストプレーを織り交ぜながら攻撃を活性化させ、逆に10番清川大輝は、自分で強引に仕掛けるプレーをやや押さえて後半は相手のサイドからの攻撃の芽を摘む守備の意識を強めてプレーしていたように感じました。

できれば、その勢いでも1点2点と決めて試合を決めてしまうと良かったと思うのですが、後半20分過ぎくらいから、再び相手の攻勢となる時間帯が増えてくると守備面でのバランスの悪さが出てきてしまい、30分に1点返されると立て続けに35分にも得点されてしまい試合を振り出しに戻されてしまいます。

それでも、ここ2試合も追いつかれても最後に逆転して勝ちきっていたように完全に勢いを奪われるわけではなく試合終盤は7番荒木聡太に代えて14番加藤智陽を投入したり、何度か決定的な場面を作るもこの試合では残念ながら逆転ゴールまでは届かず、結果的に3-3で引き分けとなりました。

チームの状況を全く知らないで観戦してしまえば、守備の連携がまだまだだと言い切ってしまうこともできるのかもしれませんが、ある程度チーム事情を見ているだけに、正直私はその辺については何も言えません。

学校行事や怪我人の関係で、本来のポジションではないところをやる必要がある選手や、練習では色々な組み合わせをやっているにしても公式戦で毎試合同じ構成でスタートできない現状もあるのですから。

ただ、そうは言っても既に公式戦はスタートしているわけですから、そういう経過を苦しみながらも乗り越えながら結果は出して行くしかないわけで、そう考えると、最初の方に書いたように守備に不安があるならば攻撃面でまずは相手を圧倒してしまい、3点差くらいの楽な展開まで持っていってしまってから、じゃあここからは公式戦を使って守備力を高めてやるんだと少し落ち着いた状態で守備面の連携を高めていくような形でやれれば良いのではないかとも思ったりします。

実際良い部分を見ていけば、点は取れるし、失点は多いけど、失点で後手後手のまま終わるわけではなく最後まで点を取る姿勢を前面に出しているのが浦和という状況で終われているし、今日は勝ち越せなかったものの最初2試合は勝ちきるところまで行っている。攻撃面での中盤から前への動きは試合をこなすごとに良くなっている。

うん、悪くはないわけです。

一試合一試合、改善されて強くなっていくチームを見たい・・・のに、中断前の次の2試合行けません。

ということで、後ろ髪引かれながら別の試合を見たり別の場所にブクメはいて、試合結果を見たら無失点で勝っていて、「見に来れば良かったのにね」という、私が悔しがるような手応えを次の2試合で残してくれると、ブクメは悔しがりながら喜びます。

そんな感じです。

また、この試合の後に3本目として、

控えだった1番内島大輝、13番中村透、14番加藤智陽(先ほど後半40分くらいから出場)19番山田大一、も加えて40分間行われましたが、14番加藤智陽と19番山田大一が揃ってゴール。13番中村透も中盤で上手くアクセントになっていて、失点は0の2-0で勝利していました。

ではでは~!