どうも、ブクメです☆
15日より、浦和レッズジュニアユースの夏の全国大会の会場となる北海道の帯広に来ています。当日朝いちばんの飛行機で、帯広空港に入り、レンタカーで移動して、第1戦の会場の中札内交流の杜で試合観戦し、ホテルチェックイン後に、いったん爆睡してしまい、夜に同じく会場に足を運んでいるサポーターの方と楽しいお酒を飲んで帰ってきて再び爆睡・・・ということで、既に第2戦がある16日になってからの更新になってしまいました、すみません。
ちょうど、関東地方もやや暑さが和らいで15日は涼しいなと感じながら、帯広にやってきたため、晴れた時の昼間の暑さに関しては、むしろ帯広の方が暑いような気もしたりする不思議な感覚がありましたが、台風が近づいているとか、やや不安な情報もありつつ、第1戦の試合に関しては、やや厚めの雲が太陽を遮る時間が多く、そうなるとさすがに北海道だなと言う感じで試合環境としては、やりやすい気候になっていたと思います。
ピッチコンディションとしては、そこそこ良い感じでしたが、やや芝が深く、足に負担がかかるのではないかなという声も聴かれつつでした。
この夏の全国大会で浦和レッズジュニアユースは、昨年の冬の全国大会で悔しい敗戦を喫した、ガンバ大阪ジュニアユースといきなり対戦するというグループステージの組み合わせになり、そこからアルビレックス新潟U-15、FCバイエルンツネイシと、各地域のリーグでも優勝争いをしている強豪ぞろいのグループに入りました。
全て勝っていけることがもちろん良いのですが、この大会のレギュレーションを冷静に見つめれば、グループステージは、3位でも上位8チームは通過できる仕組みになっているので、初戦は、勝敗以上にこの大会の、かなりの強豪相手に対して、しっかりした戦いで手ごたえを掴んで終わっていくことができるかどうかも重要になります。
ただでさえ、全国大会の初戦と言うのは、いつの世代でも緊張感いっぱいで思うような戦いができないという世代も何度も見てきているので。
その点では、試合の入り方や集中力など、相手に優って入ることができていたと思いますし、試合を通じて、失点した時の課題や、相手の攻撃陣の能力の高さである程度仕方がないかなと思える部分はあったものの、臨み方として、試合開始からの集中力を最後まで持続できていたことに安心しました。
ということで、連続で試合があるので、簡単に試合のことに触れますね。
この試合のスタメンと交代は、以下となります。
GK25番鈴木彩艶、DFが左サイドバックに2番清水楽人、右サイドバックに5番奥山亮介(後半30分⇒4番江原大和)、センターバックに3番高橋孝太と6番苗加慶太、MFが左に7番冨田蓮、右に13番石橋遼大(後半9分⇒12番石山凌太郎)、真ん中に14番千葉希と8番玉城大志、FWが左に20番松村大也、右に10番鳥海颯
となります。
先ほども書きましたが、試合の入り方としては、予選含めてこの大会の中で最も集中して良い形で入ることができていました。球際の厳しさや、中盤での攻防では、相手よりも勝ることができるという状況を作り出すことができていました。
攻め込む回数もそれなりに多く作れていましたが、決定的な形まで持ち込むことができなかったり、バーを叩いたり、ポストに跳ね返されたりと言う、あと少し枠の中に行っていればという惜しい形もありながらも、決めきれない中で、相手の方が、より枠の中に厚みのある攻撃で攻め込むケースが多かったというところが、この試合の勝敗を分けた差にはなると思います。
ただ、そこに関して、これまでならばやられていたと思われるような場面も、集中して25番鈴木彩艶の多くの好セーブ含めて、結果的にゴールは許さなかった場面も非常に多かったですし、前半30分に失点を許してしまった後も、集中力を失わずに、前を向いて戦い続けることができていたことは、かなり好印象でした。
そのような姿勢が結果的に後半13分の8番玉城大志の仕掛けから始まった厚みのある攻撃からの最後は交代で入った12番石山凌太郎の思い切りの良いシュートからのゴールで同点に追いつく流れにつながっていたと思います。
試合としては、この後に、失点を喫して1-2で敗戦と言う結果にはなりましたが、試合全体を通しての試合への臨み方は、これまで見てきた中で最も良い試合の一つになっていました。
これを継続することができれば、この大会でのグループステージの戦いを第2戦からは、有利に進めることができるのではないかと思います。
あとは、得点を奪うという部分の課題ですが、試合の中で、狙いどころを見極めるところをもう少しできるようになると、より得点するチャンスは増えてくると思います。結果的に、同点ゴールを奪うことができなかったものの、試合終盤の猛攻の中で狙ったポイントや、勝負して1枚はがしに行っても良いところなど、試合の中でも狙うべき場所を見極めて仕掛けることができていた局面もありました。
第2戦の対戦相手に対して、どれだけ得点を奪うための局面での判断ができるかもカギになってくると思いますので、そのあたりも楽しみに第2戦も足を運びたいと思います。
ではでは。