アカデミー卒業生関連 2019/12/16 – 大学サッカー インカレ 明治大学vs筑波大学を観戦

どうも、ブクメです☆

12月16日(月)は、インカレ準々決勝の明治大学vs筑波大学の試合を観戦してきました。西が丘サッカー場ですね。

実際のところ、川口の立正大学の試合にも、柏の葉の法政大学vs桐蔭横浜大学の試合も行きたくて、ギリギリまでどこに足を運ぼうか迷いました。こういう時に限って、4会場で同時刻開催で1試合ずつしか見られないというのは、なかなか酷だなと。

浦和レッズのアカデミー出身の選手は絡んでいないものの、他の試合目的で足を運んだ時にも、今シーズンの明治大学の強さと言うのは、見せつけられているわけで、その強さは、なんというか、以前専修大学が魅力的なサッカーですごく強いシーズンがあったのですが、そういう上手い凄いというよりも、とにかく「強い」んですよね今シーズンの明治大学。

結果的に、この試合では、筑波大学には、浦和レッズジュニアユース出身の知久航介(23番)と角田涼太朗(3番)がスタメン出場しており、出場機会はなかったものの、浦和レッズユース出身の渡辺陽(6番)と大川圭為(21番)もベンチ入りということで、自然と筑波大学にややウェイトを置いて見させてもらうことになりましたが、勝負のところで言えば、実際に起こったことで言えば、PKを獲得した筑波大学が決めていれば、何かが変わったかもしれないという話もあるかもしれませんが、やはりなんというか、その明治大学が奪った決勝ゴールもそうですが、この試合でも、全体を通して明治大学の強さが目立った試合ではありましたが、やはり、何度か見た時の印象通り、勝負どころの、点を取り切る強さを見せつけられたような気もするわけで。

ただ、浦和のアカデミーには関係ないですが、筑波大学の川崎フロンターレ加入が決まっている三苫薫(7番)が後半途中から入った時には、とにかく、その個の力であれだけ硬い明治大学の守備とプレッシャーをかいくぐって決定機まで作り出すという場面を何度か見ながら凄いなと感じていました。

ただ、結果は酷なもので明治大学がいわゆる下馬評通りの勝利で終わると、印象としては、明治大学の強さが目立ったなという。。

ただ、守備に回ることが多くなった筑波大学の守備の粘りも凄かったなと感じるところではありました。

もちろん、個人的には、大川圭為がゴールを守っているところを見たかったですし、渡辺陽が入って得点に絡むプレーが見たかったというのが本音ですけどね。

ただ、冷静に考えると、4年生の大川圭為は次の舞台が決まっていて、知久航介も渡辺陽も3年生で来年がありますし、角田涼太朗は2年生なので、あと2年あるわけで、強い筑波大学というのを来年是非彼らを中心に作り上げてもらえると嬉しいなと思いました(筑波大側でウェイトを置いてみていると、結構悔しい気分でしたよ。)

ではでは。

*スタメンフル出場の23番知久航介

*同じくスタメンフル出場の3番角田涼太朗

*6番渡辺陽

*21番大川圭為

 

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

アカデミー卒業生関連 2019/09/28-29 – 大学サッカー 駒大vs早大、桐蔭大vs法大、筑波大vs専大、立正大vs東洋大を観戦

どうも、ブクメです☆

文章を書く自分、動画で話す自分、「ユースの試合があれば練習試合でもできる限り行ける時には全部行く、ジュニアユースの公式戦があるから足を運ぶ」と言った先から、ユースの練習試合が2日連続あって、ジュニアユースの公式戦も見られる週末に大学サッカーを選ぶ自分。

時代に合わせて文字を読んでもらうよりも声で読んだ方が良いかなというところから始めて、色々、始めるところはいつも「まずは、やってみよう」からスタートしての微調整で、最初に言っていたことがコロコロと既に3つ動画を作ったところでなりつつあります。

今回は、まず、9月最後の土日は、こうしましたということを書き、この行動どう思いますかということだけ書いておき、たぶん、動画の方では、どうしてこうなったのかを話すと思います。

まあ、簡単に文章で書くとすると、私的なことで、心が整っていなくて、今は本当にユースの試合1つ1つ全てにおいて、足を運ぶと、凄く考えてしっかり見たいと思うので、自分の心の部分もできるだけ余裕がある状態で見たいというのがあるんですよね。それが、できなかったので、練習試合でも前のめりになる自分はお休みして、浦和レッズのアカデミーから巣立って行った選手たちを、もちろん、それぞれの目指すところへの真剣な戦いを選手はしていますが、私の立ち位置としては、少しリラックスして見られる、そして、細かいことを考えずに、知っている選手にフォーカスを当てて楽しめるという環境を2日間選びました。

結果的には、かなり充実した2日間を過ごすことができました。

今回は、大学サッカーの関東1部リーグを28日は、奥戸総合スポーツセンター運動公園の2試合、29日は、足利市総合運動公園陸上競技場の2試合の計4試合を観戦してきました。

それぞれの大学もインカレ出場権争いもあれば、残留争いもあるなど、様々な背景を抱えている状況になるなかですが、とにかく、今回は、対戦カード的にどちらにもアカデミー出身選手が主力として出場しているケースなどもあったので、とにかく、応援と言うよりは、空間を楽しむというイメージです。

で、浦和のアカデミー出身選手が主力として出場していない相手の場合は、一方を普通に応援するという感じ(ずるいけど、同じような立ち位置のサッカー観戦スタイルの方は、そうなりますよねw)

ということで、今回は、2日間4試合分を1つのブログで書いているので、アカデミー出身選手に触れながらざっと書く流れになります。

28日の奥戸総合スポーツセンター運動公園の初戦は、駒澤大学vs早稲田大学になります。

早稲田大学のGK山田晃士は、ベンチということで、ピッチ上でプレーしている選手にアカデミー出身選手がいなかったので、この試合は、純粋に楽しみつつ、山田晃士がベンチに入っている早稲田大学応援よりで試合を見ました。アップの時に山田晃士を見ただけで何か和みました。

そして、試合自体は、浦和とは関係ないですが、対戦相手としてインパクトの残った選手として、山梨学院高校には、前田大善に続いて、印象に残っていた加藤拓己が早稲田大学で先発出場していて、ポスト良し、捌いて良し、パワーもある、早稲田大学でプレーする姿は初めてみたものの、ここでも印象に強く残る形で楽しませてもらいました。

この試合の結果は、駒澤大学 1-2 早稲田大学でした。

続いてこの日の2試合目は、桐蔭横浜大学vs法政大学の試合。

桐蔭横浜大学は、遠藤凌がセンターバックの主力としてプレーして、今シーズンは、得点も何点か取っているということで、活躍は聞いていながら、桐蔭横浜大学の一員としてプレーする遠藤凌は、初観戦になりました。また、法政大学では、1つ前の試合では、確か前節はベンチにも入っていなかったので、怪我とかで出場しない可能性もあるのかなと思っていた松澤彰は、ベンチ入りしていて、結果的には、後半途中から出場していましたね。

*桐蔭横浜大学で不動のセンターバックとなっている3番遠藤凌

*天皇杯でもプレーしたので、割とお馴染みになっていると思われる、法政大学の9番松澤彰

ちょうど、センターバックとフォワードということで、この2人でのマッチアップも多くなり、見ごたえがありました。

ハイボールの激しい競り合いもあったり。

遠藤凌のプレーを眺めていて、センターバックとしての安定感は、当然のことながら、くさびのパスの狙いどころが見事で「お!」と思わず言葉を発してしまったような相手ディフェンダーの間を縫って前線の選手に通すようなグラウンダーの縦パスが複数回見られました。

試合自体は、どちらに転んでもおかしくないような展開だったものの、終盤に勝ち越した法政大学が勝利となりました。

桐蔭横浜大学 1-2 法政大学

*ちなみに、主務として桐蔭横浜大学のベンチに入っていた浦和レッズユース出身の石井康輝の姿も見ることができました。

そして、9月29日は、足利市総合運動公園陸上競技場での2試合を観戦。

1試合目は、筑波大学vs専修大学になります。

だいぶ筑波大学の試合は、見られていなかったのですが、気が付けば、スタメンに4人の浦和レッズのアカデミー出身選手が名を連ねているという状況は確認していて、この試合も、4人ともスタメン出場でした。

3番角田涼太朗、6番渡辺陽、21番GK大川圭為、23番知久航介が揃ってスタメンの筑波大学

*3番センターバックの3番角田涼太朗

*中盤の6番渡辺陽

*21番GK大川圭為

*中盤の23番知久航介

この試合に関しては、専修大学にアカデミー出身選手が出場しておらず、筑波大学に4名ということで、心置きなく筑波大学を応援する形で見させてもらいました。

特に攻撃に転じた時のスピードが速い専修大学に対して、6番渡辺陽の危機察知しての摘むプレーがかなり効いていたと思います。攻撃のところでは、6番渡辺陽から23番知久航介がパスを受けて相手ディフェンダーに寄せられながらもそこから展開しての攻撃など見られたのも良かったです。

守備に関しても、3番角田涼太朗が強さを見せ、被シュート数というところでは、相手も少なくなかったのですが、打たれるとしてもある程度シュートコースを限定させるような守備ができていたということと、もともと21番大川圭為は、ユース時代から常に堂々としたプレーをしていたのですが、そのイメージ通りの結構危ない場面でも普通に防いでいましたね。

専修大学のリスタートからの鋭い攻撃などで、危険な場面もあったものの、全体的には筑波大学の強さが光る試合になり、終わってみれば、筑波大学 3-0 専修大学と無失点快勝という結果となりました。

そして、2試合目は、立正大学vs東洋大学の試合。

立正大学は、5番中塩大貴がキャプテンマークを巻いてのフル出場。東洋大学は、ここ何試合かで、スタメンや途中出場があった23番山下勇希の出場も楽しみにしていたのですが、この日はベンチ入りしたものの出番はありませんでした。

*立正大学の5番中塩大貴

*東洋大学の23番山下勇希

この試合は、今シーズンかなり苦しんでいる東洋大学と上位争いをしている立正大学ということでしたが、その順位通りに東洋大学が思うようにできていないなというのが伝わってくるような戦いの中で、立正大学が相手の連係ミスなどをついて序盤から立て続けに大きなチャンスを作るも決めきれない中で、気を引き締めて入ったとは思うのですが、やや立正大学も不用意なミスがある中で、個での突破から危険な場面を作られてしまうなど、ある意味起こりやすい調子の良いチームと悪いチームの試合で良いチームの方がおかしなリズムに巻き込まれてしまうというか、そういう少し嫌な空気もありましたが、私はよくスイッチを入れるという表現をよく使うのですが、「ここで点を取る」という攻撃のタイミングでしっかりスイッチを入れて、前半終了が近づいたところで崩して先制に成功し、終わってみれば、3-0の快勝となりました。

結果的に先制の場面は、前半終了間際になりましたが、ちょっとリズムがおかしいという時間帯での打開したいところで、その一つは、セットプレーで5番中塩大貴がヘッドで決めてしまうとかもありかな~とか、友達と話していたのですが、実際にコーナーキックのチャンスから5番中塩大貴が完全に競り勝ってヘッドでゴールを襲った場面があったのですが、ここは、相手の好守に阻まれるという形になりましたが、決まっていてもおかしくない場面だったので、流れを読んでここで自分が決めるというプレーがしっかりできていたのはさすがだなと思いつつです。

ということで、9月最後の週末は、2日間とも大学サッカーに足を運びましたが、全ての試合が、見どころが多い試合で、知ってい選手のプレーしている姿を見て楽しむのと同時に、試合自体もかなり楽しむことができました。

これで、リフレッシュして、次の週末のユースのS2の試合に気持ちを集中して足を運びたいと思います!

ではでは。

駒大vs早大、桐蔭大vs法大関連の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

筑波大vs専大、立正大vs東洋大関連の写真は、facebookページにアップしています⇒こちら

↓解説動画追加しました(言い訳動画ともいう今回w)

アカデミー卒業生関連 – 高校サッカー選手権 2018/01/06 流通経済大学柏高校vs矢板中央高校、前橋育英高校vs上田西高校の試合を観戦

*流通経済大学柏高校で10番をつける菊地泰智(右)

*前橋育英高校の角田涼太朗(右)

流通経済大学柏高校は、4番の選手のポーズも気になるところですが、右が10番の菊地泰智、前橋育英高校は、右と言わなくてもわかると思いますが、選んだ写真がキーパーと一緒だったので一応右をとつけてみましたw

どうも、ブクメです☆

本当は、5日のさいたま市浦和駒場スタジアムの準々決勝の流通経済大学柏高校の試合も足を運ぶ予定で、車で向かって近くまでいったりしていたのですが、ちょっとトラブルがいくつか発生しまして、行けませんでした。

で、気を取り直して、6日の準決勝に足を運びました。

会場は、埼玉スタジアムに移り一気に、大会の雰囲気も変わったような印象になりますので不思議なものです。

前日見ることができなかった流通経済大学柏高校ですが、問題なく勝ち抜いてくれ、この準決勝の舞台で見られることになりました。

浦和レッズのアカデミー出身選手でこの大会でスタメン出場している選手では、先ほど写真に載せた、菊地泰智と角田涼太朗の2名がいるわけですが、準決勝は、うまい具合に割れてくれて、直接対決は決勝までないということで、今日の試合は、流通経済大学柏高校寄り、前橋育英高校寄りで試合をじっくり見させてらもうことができました。

また、昨年12月に関東プリンスリーグ参入戦で昌平高校を破った矢板中央高校が気になっていたので、その矢板中央高校の試合が見られるのもまた、なんとなく嬉しかったり(本当は、山下勇希のいる昌平高校が勝ち抜いて矢板中央高校との再戦で破ってこの場所まで勝ち抜いてくれていれば良かったのですが・・・。)

まあ、高校サッカーの道に進んだ浦和レッズジュニアユース出身の選手たちの多くがこの舞台に挑戦してくれるという状況自体が嬉しいというのが素直な感想で、知っている選手がいるチームに寄って試合を見ますが、その高校をメインで応援するという形にはなれていないので、複雑と言うか、なんか、自分はどういう立ち位置なんだろうと時々迷うことも最近は多いですね。

今年は、方針が私の考え方と合致して、共感できるような新しい出会いがどこかであれば良いなと期待しつつ。

さてさて、第1試合は、流通経済大学柏高校vs矢板中央高校。矢板中央高校の守備力と、攻撃的な選手の積極投入による勝負所での強さを参入戦で見せつけられているので、この試合では、破壊力のすごい流通経済大学柏高校相手にどのような戦いぶりになるのかも注目して見ていました。

既にこの大会の注目の選手として名前が挙がっている10番菊地泰智の存在感は、かなりのものでしたね。セットプレーのところでほぼ必ずボールのところに行き、蹴るのかなと見せかけて、蹴らないのかという場面が何度もありつつ、心の中で突っ込みを入れていたりしつつ。

試合の中では、やはり矢板中央高校の守備は本物で、流通経済大学柏高校の攻撃でも中央突破はほぼ許してもらえず、サイド攻撃も囲まれて仕掛けきれないというケースが続き、菊地泰智が中央で持ちながら、引き付けてサイドに展開するなど、相手の守備を崩そうとする工夫を多く見せていましたが、崩し切ることは難しく、0-0の時間帯が続くことになりましたが、結果的に、左サイドからの仕掛けからのこぼれ球をディフェンダーがダイレクトでペナルティエリア内に精度高く送って、そのパスをダイレクトで合わせての素晴らしすぎる(こういうプレーでないと相手ゴールは割れなかったかもしれないなと今でも思う)ゴールで1点をもぎ取った流通経済大学柏高校が勝利し決勝に進むことになりました。

矢板中央高校も、守備だけのチームではなく、期待した通りの攻撃的な選手の積極投入で相手ゴールを脅かす仕掛けも後半終盤は多く見せていたものの、一歩及ばずでした。

レベルの高い攻防で菊地泰智を応援するということとは関係なく、試合自体をかなり楽しんでいる自分がいました。

これで、まず流通経済大学柏高校が決勝進出を決めました。

そして、第2試合は、前橋育英高校vs上田西高校の試合となりました。3番角田涼太朗は、スタメン出場でしたが、残念ながら、この試合は山崎舜介も山崎広大もベンチ入りはしていませんでした。

試合は、やや一方的な試合になり、おそらく上田西としては、ある程度耐えて0-0で行くことでと考えていたかもしれませんが、前橋育英高校の強烈な攻撃陣に対応しきれずに失点を重ねていくという形になりました。0-2となったところで、若干ふわっとしたタイミングで1点返したところは見事でしたが、その後も、やや差のある戦いは変わらず、前橋育英高校が大勝という形で決勝進出を決めました。

角田涼太朗は、セットプレーでのキックも良いというのは知っているので、フリーキックで彼が蹴るところを私は普通に見ていたのですが、一緒に見ていた方に、センターバックの選手がフリーキックのキッカーになるって珍しいよねと言われて、初めて、その違和感に気づいたりしていました。

ということで、決勝戦は、浦和レッズアカデミー出身選手が主力としてプレーしている両チーム同士の対戦ということになりました。

当初は、決勝戦も行ければ行こうかなと思っていたのですが、実は、9日から2週間ほどカンボジアに行くことになり、8日は、準備や仕事を片付けなければならなくなったので、テレビ観戦することになりました。

こういう対戦になると勝敗のところは、私にとっては関係なくなりますので、決勝の舞台でのアカデミー出身選手の躍動をしっかりテレビですが見届けたいと思います。

あとは、私個人的には、アカデミー出身選手をツイッターなどでフォローすることはないひねくれ者なのですが、フォローしている方が、いいねしている情報は、ツイッターで上がってくるのですが、前橋育英高校の応援団長が浦和レッズジュニアユース出身の奥山亮介なのですね。

その辺もテレビということで、見られるかもしれないので楽しみにしつつ、ツイートで書いてあったように、新チームでは、ピッチに立っているところが見られるようにも期待しつつです。

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を載せています。こちらからどうぞ

アカデミー卒業生関連 – 高校サッカー選手権 2018/01/03 前橋育英高校vs富山第一高校の試合を観戦

どうも、ブクメです☆

新年1発目のサッカー観戦は、高校サッカー選手権大会3回戦、富山第一高校vs前橋育英高校の試合となりました。

浦和レッズのアカデミー出身選手がスタメンで出場している高校としては、埼玉県代表の昌平高校の山下勇希や、千葉県代表の流通経済大学柏高校の菊地泰智、そして、前橋育英高校の角田涼太朗と、勝ち上がりを見ながら足を運ぶところに迷うところでしたが、昌平高校は、残念ながら2回戦で敗退。

3回戦は、足を運ぶ時間が取れそうだということで、前橋育英高校と流通経済大学柏高校で迷いましたが、対戦相手の富山第一高校が、今シーズンのプレミアリーグイーストに入ってきた場合には、浦和レッズユースと対戦するということで、こちらもどのようなチームなのか見てみたいということで、等々力陸上競技場に足を運びました。

ただ、試合としては、連戦での疲労のピークと、明らかに試合に影響を与えるくらいの強風もあり、互いのチームの良さがはっきりとわかるような試合にはならなかったように感じられます。高校サッカー選手権らしい、必死な戦いで疲労で思うように体が動かない中で、最後のワンチャンスを生かした前橋育英高校が勝利という試合になりました。おそらく、最後の得点の場面は、オフサイドっぽい感じでもありましたが、2016年にルール改正された「守備側の選手が意図的にプレーしようとして、思い通りにいかず、プレーしそこねたクリアミスやトラップミスなどのボールを、オフサイドポジションにいた攻撃側の選手が受けてプレーした場合も、オフサイドの反則にはならない」を考えれば、仮にパスが出た時点で出ていたとしても、全くオフサイドではないとかに該当するのかと思いつつ、いずれにしても、どちらが勝つにしてもPK戦は見たくないので、PK戦濃厚という試合がこのゴールで決着となり、それが、浦和レッズジュニアユース出身選手がいる前橋育英高校で私個人的には良かったなと感じています。

この試合では、角田涼太朗がスタメン出場で守備と後ろからの展開で活躍していたのと同時に、出場はありませんでしたが、山崎舜介、山崎広大の同じく浦和レッズジュニアユース出身の2名もベンチ入りを果たしていたのも嬉しかったです。守備的なポジションということで、簡単にスタメンが入れ替わるということはないと思いますが、前橋育英高校が勝ち進んだことで、どこかのタイミングで彼らが出場機会を得るのではないかという期待も持つことができます。

ちょっとバタバタとしていまして、今回のブログを書いているのが既に4日の深夜になってしまい、もう5日には、準々決勝が開催されるのですが、若干仕事の関係で行けない可能性も高まっているものの、準々決勝は、足を運べるとしたら、流通経済大学柏高校の菊地泰智を見に行ければと考えています。

そして、前橋育英高校も準々決勝を勝ち進んでくれれば、準決勝以降は一か所でどちらも見られますし、決勝で直接対決でどちらを応援しようか悩む構図、これで行こうかなと思っています。

ということで、今年もよろしくお願いします!

ではでは。

facebookページに今回足を運んだ試合の写真を載せています。こちらからどうぞ

2017年初観戦は、高校サッカー選手権 準決勝。今年もよろしくお願いします。

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どうも、ブクメです☆
日本では、月曜日が成人の日で土曜日が休みの方は3連休という方も多いと思いますが、カンボジアでは、土曜日が祝日ということで、ブクメにとっての2連休ということで、今月も強行一時帰国をしました。
今回も金曜日の夜便で帰国し、土曜日の朝着、日曜日の深夜には帰国便に乗るという丸2日は滞在できないという日程なので、当初の予定では、今回は、家族孝行的な、休息的な感じでサッカー観戦は、なしかなと考えていました。
サッカー的な情報収集もあまりしていなかったのですが、現在開催されている高校サッカー選手権大会で、勝ち抜いているチームに前橋育英高校の名前が。プリンスリーグの終盤は、カンボジアに住んで仕事を始めた関係もあり、浦和レッズユースと前橋育英高校の、浦和レッズユースホームでの試合は足を運べず、その後の動向も正直追えておらず、現在浦和レッズのアカデミー出身選手が多くなっている前橋育英高校の所属選手の状況動向というのは追えていませんでしたが、選手権で、角田涼太朗が決勝ゴール、次節出場停止も味方に勝利を託して埼玉スタジアム2002での準決勝を待つみたいな記事をちょうど見かけて、その予定が7日ということで、前橋育英高校が準決勝に進んだら、見に行こうと決めていて、その通りの流れになりましたので足を運びました。
第1試合から足を運び、今シーズンは、浦和レッズユースもプレミアリーグに返り咲いたことで久しぶりに対戦となる青森山田高校の試合(vs東海大仰星高校)も観戦しつつ。
普通にサッカー観戦も楽しみながらということでしたが、連戦の疲労などもあるのかもしれませんが、知っている選手が出場していることも当然ありますが、第1試合よりも第2試合のほうが断然観戦していて楽しく、時間が経つのも早く感じられました。
角田涼太朗はセンターバックでスタメン出場。試合自体も、前橋育英高校が、前橋育英高校が強い時は、攻撃の狙いはここでそこでの動きの質の高い選手が鋭い動きをするんだよな~というこれまで、見てきて前橋育英高校が強いというイメージを植え付けられた時のようなチームそのままで、スコア自体は1-0でしたが、佐野日大高校をかなりの時間攻め込む試合となりました。
目線も浦和レッズジュニアユース出身選手ということで、角田涼太朗の動きを追うことが多くなりましたが、決勝点自体のアシストとゴールは別の選手になり、その折り返しのパスと決めた選手のところが大きくピックアップされていましたが、この決勝点の起点が、角田涼太朗が相手ディフェンダーの頭をちょうど越すような縦の精度の高いパスの供給からということで、その部分にかなり満足感を覚えていました。
新年初観戦の試合としては、非常にうれしい結果を見ることができました。
決勝は、足を運べませんが、今大会は、純粋に前橋育英高校の優勝を願って動向を見守りたいと思います。
最近は、サッカー観戦がなかなかできない生活になっており、2017年に入り、ようやくサッカーらしいことに触れられたのが8日になってしまいました。
9月からの今選んでいる生活を色々考えて、しばらくカンボジアに住むことにはなりますが、今の仕事は、最長で2月いっぱいで辞めることになりました。辞めますが、関わっていくことにはなりますが、ダブルでの仕事での限界と時間調整があまりにできない生活になっていたことが理由になります。
そのため、3月以降は拠点がカンボジアなど海外になる時間は長くなるので、頻繁にサッカーのために日本に帰れる余裕があるかは、もともとやっている仕事の出来次第にはなりますが、ここしばらくのような時間調整が全くできない生活からは、脱することになります。
もちろん、このカンボジアの地でのできることも見出し、近隣国での可能性も見出しつつというのは並行して行いますが、私の人生のベースもより見つめなおしてしっかりと取り組めるように、生き方働き方を再構築していきたいと思います。

2017年もよろしくお願いします!それにしても、日本は寒い!

ではでは。

 

 

 

 

プリンスリーグ関東2016/05/08 – 浦和レッズユースvs前橋育英高校 2-1勝利・・・3連勝で中断を迎える良い状態も、気持ち複雑に。

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どうも、ブクメです☆

ゴールデンウィーク最後の週末の土曜日は、当初、筑波大学で活躍している浦和レッズジュニアユースの戸嶋祥郎を見にフクアリに行こうと思っていたのですが、諸事情で、その試合はサッカー観戦自体ができず、その試合でも戸嶋祥郎がゴールを決めたようで、より見に行きたい気持ちが強くなりました。

そんな、思っていたサッカー観戦ができなかった土曜日から、実は、今日日曜日も若干バタバタした中で、頭の中では集中しにくい状態ではあったのですが、しっかり足を運ぶことができました。 浦和レッズユースの試合の中では、アウェイの前橋育英高校戦というのは、なんだか今日のような晴天で暑いようなイメージがあります。若干苦手意識を感じるような部分もあったのですが、思い返せば昨年の開幕戦は、ここで勝利しているんだなと。遡った時の引き分けに持ち込んだりはしたものの、苦戦するイメージというのが強く残ってしまっているのかなと思ったりしますが、それは、プレーしている選手にはあまり関係ないことですね。

さてさて、よく浦和レッズありきで応援できるかどうかということを最近は書くことがありますが、私が応援するベースは浦和レッズのアカデミーになるものの、そのチームの試合では、完全に知っている選手がいても相手チームを敵とみなせるという状況下にないわけで、これは、サポーターとしては、完全にダメなタイプなのでしょうが、実際そうなので、それを隠すこともできないわけです。 これまで、浦和レッズのアカデミー出身選手が別のチームになっての試合というものは、それぞれでは、見ることがありますし、チームを離れた大学などでは、出身選手同士の対戦というもの、それぞれの選手の成長を見る場としても、多少どちらかのチームによって見る形になることはあれども、割とフラットに楽しませてもらえるわけです。

もちろん、浦和レッズユースvs対戦相手にアカデミー出身選手がいるというケースはこれまでにあったものの、プリンスリーグなど公式戦の真剣勝負の場でということで言えば、スタメン出場で相手チームに2名アカデミー出身選手が出場しているというケースは、私が観戦した試合ではあまり記憶にないような。世代別代表で関わった選手や、国体がらみで関わった選手との対戦ともまた別の意味で、今日は、若干私としては、気持ち複雑に観戦した部分もあります。でも、一つの戦いとしては、浦和レッズユースを一番上に置いてこのカテゴリは純粋に応援しています。

はい、ということで、今日の対戦相手の前橋育英高校には、浦和レッズジュニアユース出身の3年生の浅賀祐太(18番)、2年生の角田涼太朗(3番)の2選手がセンターバックでスタメン出場している状況下での対戦となりました。その辺は、また最後に触れるとして、結果的に浦和レッズが難しい試合をものにして3連勝した試合のことを書いていきますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番山田晃士、DFが左サイドバックに6番鈴木海都、右サイドバックに3番関慎之介、センターバックに5番遠藤凌と40番橋岡大樹、MFがボランチに16番大西翔也、左に9番川上エドオジョン智慧(後半29分⇒15番荻原拓也)、右に2番高山大智(後半35分⇒17番立川将吾)、真ん中に10番渡辺陽と11番時里元樹(後半44分⇒14番井澤春輝)、FWが20番長倉幹樹(後半17分⇒23番シマブク・カズヨシ) となります。

前節と同じスタメン構成になりますね。

終始明らかに試合に影響するような強風が吹く中、おそらく、前橋育英高校に選択権があったと思いますが、前半風下で、後半有利になる風上を選択するという形を取り、今日は、前半のうちに2点を浦和レッズユースが奪うことができたことで相手のプランが若干崩れたところはあると思いますが、確かに相手の狙い通り、後半は、細かくつなぐようなサッカースタイルではない浦和が、風も味方にした相手の攻撃に対して、苦しめられたなという印象は残ります。

また、ちょうど、今日は試合を一緒に見ていた方が、割とフラットにサッカーを色々見ている方で、前節の前橋育英高校の試合も観戦したということで、その時からの変化などの情報もいただきながら、サイド攻撃のところでの対応などこの試合のために若干変更してきたのではないか(そもそも、前節退場者を出して出場停止の選手がいるとかですよね)ということでした。 確かに、9番川上エドオジョン智慧のサイドからのドリブルでの仕掛けなどは、それでも突破してチャンスを作る回数は多かったと思いますが、意識的にいつもよりもケアされてしまっていたようには感じます。

また、中盤の11番時里元樹と10番渡辺陽のところも、これまで通りにはやらされてもらえていない印象もありました。 集中力高く、風向き的には決して有利ではないものの、ディフェンダーの間に細かい動きができる選手が、裏を狙って走り込んでくるプレーなどは、毎回見ている前橋育英高校らしいなと感じさせられ、何度か、そのプレーで危ない場面も作られていたのも事実ですが、結果的に、チームとしての調子の差もこういうところで出るのかもしれないなと思うくらい、フィニッシュのところで相手は精度を欠くことが多かったですね。 浦和レッズの攻撃ですが、前半序盤は、例えばオフサイドになったものの、前半4分の9番川上エドオジョン智慧と6番鈴木海都の左サイドからのパス交換からのクロスに20番長倉幹樹がヘッドで合わせてネットを揺らした場面など、突破の部分でケアされていたものの、その分サイドバックの6番鈴木海都が絡むことでの打開の試みが多く感じられました。

18分の2番高山大智がパス交換からサイドを攻め上がり、折り返しから10番渡辺陽が狙う惜しい場面など、単独の突破に関しては、サイド、真ん中ともになかなか隙を見せない相手に対して、一人二人を経由してサイドからの攻撃でチャンスを作りながら、逆に相手の攻撃の際には、セットプレーを与えてしまう回数も多く、試合の流れ自体は、どちらに転ぶかわからない中でしたが、この流れを浦和レッズユース有利の流れにした先制ゴールは、28分。

この試合は、得点や失点の流れをちょうど見逃してしまうことが多く、先制点も別のところを見ていて、気が付いたら、20番長倉幹樹が豪快にけり込んでゴールになっていたのですが、見ていた方に聞くと相手のミスからの得点ということだったのと、プリンスリーグの公式記録で見ると6番鈴木海都のアシストになっていたので、相手ミスからボールをキープした6番鈴木海都が落として20番長倉幹樹がペナルティエリア外くらいから豪快にけり込んでのゴールという感じなのでしょうか。 いずれにしても、この時間帯に得点したのが浦和レッズユースだったというところが、勝てているチームと、なかなか勝てていないチームの差として出てしまうのかもしれないなと感じる部分もありつつ。 更に、前半終了間際にこの試合では、サイドからのマッチアップの流れから、足を痛める場面もありましたが、それでも果敢な仕掛けを止めなかった9番川上エドオジョン智慧のドリブル突破から、11番時里元樹をを経由して最後は、10番渡辺陽が決めて2-0とした瞬間に笛がなり、前半2点リードで折り返すことに成功します。

そして、先ほども書きましたが、強風を受ける形になった後半は、かなり苦戦を強いられましたね。

後半5分に、周りからはオフサイドじゃないのかという声も聞こえたものの(すみません、この失点の場面も、ちょうど別のところ見ていて見逃してしまいましたので細かいことはわかりません)、相手の反撃を受けて1点返されます。 強風で高めのボールがかなり戻されるような状況でしたが、相手のプレッシャーを受けて、バックラインの細かいパス回しが狙われるなどあり、クリアボールを大きく蹴ろうとするものの戻されるというような、なかなかディフェンスラインは神経をつかうような場面が多くなる後半でしたが、受けてカウンターという場面も、前節に比べると、切り替えが若干遅くなっていたのか、相手に対応されていたのかは、判断が難しいところですが、数回カウンターでチャンスは作ったものの、相手が攻め込む時間帯で効果的なカウンターをあまりできていない印象がありました。

そんな中でしたが、後半16分には、厚みのある攻撃で追加点が決まったかと思われるくらいのチャンスが作れた場面があったのですが、ここで押し込み切れず。また、25分くらいには、カウンターから9番川上エドオジョン智慧がシュート性のクロスがゴールを襲う惜しい場面もありました。 30分には、右サイドから突破した2番高山大智からのクロスに交代で入った15番荻原拓也がヘッドで合わせる惜しい場面があったものの、これは、相手キーパーに阻まれます。

38分には、カウンターの形で数的優位な状態で23番シマブク・カズヨシが中盤で受け、右サイドを走る2番高山大智にラストパスを狙いますが、ここは相手キーパーが反応して防がれます。 互いにチャンスを作りながらも2-1の状態から得点が動かず、残り10分くらいからは、35分に投入された17番立川将吾が、あまり攻撃の方に意識を置きすぎずに、風向きからも、残り時間を考えて、上手く時間を使うプレーなども見られつつ、15番荻原拓也と23番シマブク・カズヨシがパス交換からゴールを狙うなど、狙えそうなときには狙いながらでしたが、残り時間がわずかになったところで、数回相手の反撃からコーナーキックを与える場面があり、そのうちの一つがバーに当たって、ラインを割ってもおかしくないようなピンチになりましたが、ここは、なんとかラインを割らなかったようで失点にならず、結果的に2-1で逃げ切る形で浦和レッズユースの勝利となりました。

今日の試合は、浦和レッズユースにとっては、ある意味アウェイらしい、天候も含めて、上手く相手の戦い方にはまりかけたところがある決して強さを見せて勝ち切ったという試合ではなかったですが、総合的に勝利に値したということなのだと思います。

この試合の後に、40分ハーフで練習試合(主審が公式戦仕様だったので、練習試合ではなかったかもしれません)がありましたので、メンバーと交代、得点経過だけ書きますね。

スタメンと交代は以下、

GK30番石井僚、DFが左サイドバックに15番荻原拓也、右サイドバックに17番立川将吾、センターバックに4番轡田登と22番関大夢、MFが真ん中にに13番樋口颯太と14番井澤春輝、左に23番シマブク・カズヨシ(後半20分⇒20番長倉幹樹)、右に26番池髙暢希、FWが42番練習生、43番練習生 となります。

埼玉県支部リーグも今日はレッズランドであった関係で、こちらの人数は最小限で、また、詳細不明(少し聞きましたが、書く段階ではない)ですが、中学3年生の別クラブ所属の練習生が2名参加していました。 この試合に、同じく前橋育英高校に進学した浦和レッズジュニアユース出身の1年生森隼平が出場するような話も聞いていたので、「どの選手かな?あれかな、これかな、でも違うような気がするな」と若干気持ちがそれてしまいながらの観戦になったしまったところもありました(結局、控えに入っていて出場は、なかったようです。)

この試合は、前半0-0で折り返し、後半3分に26番池髙暢希のゴールで先制し、同点に追いつかれ、42番練習生のゴールで2-1と逆転し、再び追いつかれ、終了間際に逆転されという後半から一気に得点が動く試合でしたが、結果的に2-3で敗れるという結果になりました。 浦和レッズユースにとっては、連勝を3に伸ばし、さらに、ここからクラブユース選手権の予選に入り、1か月半くらいプリンスリーグは中断期間に入りますので良い流れで中断期間に入れましたね。 えと、レギュレーションが変わったらしいのですが、細かいことがよくわかっていないのですが、今年からクラセン予選もジュニアユースのようにトーナメント制になったらしいので、1戦必勝で、3勝くらいすれば全国にたぶんなると思います。

プリンスリーグ関東での今年の戦いぶりを見ていれば、開始から相手の勢いに飲まれることは考えにくいくらいどっしりした戦いをできているので、予選でつまずくことはないと思いますが、それでも何が起こるかわからないトーナメントですので、気を引き締めて、また別の大会として頭を切り替えて準備をしてもらえればと思います。

さてさて、ここで最初の話に戻りますが、前橋育英高校のスタメンセンターバックに2人の浦和レッズジュニアユース出身選手が先発していて、特に、以前から出場機会を得ているらしいと聞いて、ちょうど足を運べたタイミングなどでは、怪我などで出場していなかったために、ようやくこのタイミングでスタメン出場していた浅賀祐太のプレーを見られるのは嬉しかったですね。

そして、一気に身長が伸びて、だいぶ印象が変わった角田涼太朗も含めて、浦和を応援しながら、真ん中からの攻撃を食い止める二人に嬉しい部分もあったり。本当に複雑でした。言葉で表すのが難しいです。

さらに、ユース世代の観戦では、完全に浦和レッズユース側に立って応援する形にはなっているので、試合が終わって帰り際に二人ともにちょうど会うことができたものの、どう声をかけて良いかよくわからず、意味のわからないことを口走ってましたね、すみません。 今年の前橋育英高校がなかなか結果がついてこないという状況下で、難しい局面も多いとは思いますが、ピッチに立てているのであれば、気持ち切らさずになんとかチームを浮上させ、次に試合を見られる機会があれば、勝利して良い表情で会えると嬉しいです。

その時は、がっしり握手しましょうね!

前橋育英高校に進学した浦和レッズアカデミーの選手はここ数年増えていて、全員把握できているか若干不安ですが、あとは、1年生の森隼平、2年生の山崎舜介と山崎広大の2名も試合に絡んで、次回浦和レッズユースのホームで戦う時は、大いに浦和レッズユースを苦しめてもらいたいです。

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状態の良いチーム同士の真剣勝負という構図で見られると、また違った気持ちで見ることができると思います。その時を楽しみにしています! ではでは!

柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2013/08/01 2位グループ7位8位決定戦 浦和レッズJrユースU-14 vs 愛媛FCJrユースU14 6-3勝利・・・やや雑な展開ながらも点の取り合いを制す

日立柏総合グラウンド(天然芝)2013年8月1日

どうも、浦和サポブクメです☆

30日からのレイソルフェスティバルU-14も今日で最終日となりました。2日間で既に4試合を戦い、移動も含めて、かなり消耗した中で最後のひと踏ん張りとなる3日目最終日の試合は、日立柏総合グラウンドでの7位8位決定戦の愛媛FCジュニアユースU-14戦となります。

日立柏総合グラウンドでの試合は、人工芝と天然芝表記に分かれている中で、この試合だけ野球場とオフィシャルサイトに表記してあったため、これらのグラウンド以外なのかと思っていましたが、天然芝のグラウンドで浦和の選手たちが準備していたので安心しました。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンは以下、

GK1番柿沼大輔、DFが左サイドバックに13番角田涼太朗、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに6番大西翔也と3番松永悠希、MFが左に9番山崎舜介、右に7番白田颯人、真ん中に8番山下勇希と5番荻原拓也、FWが左に11番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

言い方を悪くすれば、やや大味な展開にはなったものの、両チーム含めてかなり多くの得点が入る展開となりました。

試合開始早々に11番樋口颯太がドリブル突破で仕掛けるも、シュートは打てず。

3分に、5番荻原拓也の裏へのパスに11番樋口颯太が抜け出すも、やや呼吸が合わずにパスがずれてしまい、繋がらずも、スタートから11番樋口颯太のゴールに向かう姿勢が良く見られた中で迎えた4分に、11番樋口颯太が再びドリブルで仕掛け、そのままゴール。

浦和が先制します。

6分には、11番樋口颯太のポストプレーから5番荻原拓也に落とし、左の9番山崎舜介につないで仕掛けます。

7分には、10番長倉幹樹が前線から上下の動きでいったん下がりパスを受けると、5番荻原拓也に落として、右から抜ける11番樋口颯太に長めのパスを通し、シュートを放つもここはキーパーに防がれます。

8分にバックラインでパスを受けた3番松永悠希がディフェンスの隙間を通して、10番長倉幹樹につなげます。

9分に、相手のサイドからの攻撃で抜かれたら、一気にサイドから突破されるという場面で2番山崎広大がしっかり対応し、抜かせず。

10分に6番大西翔也に代わり14番弓削翼が入ります。

13分に5番荻原拓也からのパスを受けた10番長倉幹樹がドリブルで仕掛けるもキーパーに阻まれます。

14分に8番山下勇希から5番荻原拓也に開き、右の7番白田颯人にパスを通し仕掛けます。

全体的に、精度が高ければ面白い仕掛けという浦和の攻撃でしたが、これは、継続中の課題でもありますが、精度がやや低くなるためにそこで奪われて反撃を食らうことがやはりこの試合でも多くなりました。

相手の前線の選手も攻撃的な選手が多い印象で、攻撃の後の守備の負担と言うものがかなり大きいようにも感じられました。

守備のところで、3番松永悠希が相手の攻撃を摘みに出たところを、残りの3人の守備陣が距離を狭めて対応するなどの意識は、これまでの試合の中ではスムーズにできていたように感じられるものの、やはり攻守の入れ替わりがかなり多くなる展開になっていたため、落ち着きなく攻め合うような状況で、そういう動きの良さを実感するというところまでは行かない印象でした。

そういう中で、やはりディフェンスラインの前のスペースを使って相手が仕掛けてきたときに、プレスが甘く、シュートを放たれる場面も、何度か見られました。

打ち合いの展開の中で、19分にミドルシュートを決められ、1-1とされます。

同点ゴール以降は、やや相手の攻撃を受ける時間帯になったものの、25分に7番白田颯人のドリブルでの仕掛けからゴール近くで直接フリーキックのチャンスを得て、このチャンスから惜しい形を作るなど、再び浦和の攻撃も増え始めたところで、28分に11番樋口颯太がゴールを決めて2-1と再びリードを奪い、更に前半終了間際にも、7番白田颯人がサイドチェンジで左に開いた11番樋口颯太にパス、11番樋口颯太のシュート性のクロスをキーパーが弾いたところを13番角田涼太朗が押し込んで3-1。2点差をつけて前半終了。

後半はスタートから、1番柿沼大輔に代わり18番高草木天平が入ります。

後半も、攻守が頻繁に入れ替わる、打ち合いの展開は変わらず。

1分に、10番長倉幹樹が反転しながらの見事なトラップで前線に抜け出してドリブルから11番樋口颯太にパスし、自らはペナルティエリア内に侵入し、再びパスを受けて仕掛けるも決められず。

2分に、9番山崎舜介が中盤でインターセプトし中盤とのワンツーでサイドから攻撃を仕掛けます。

3分に失点し2-3と1点差に迫られます。

7分に8番山下勇希が中盤でインターセプトから前線の10番長倉幹樹へパスも繋がらず。

12分に、8番山下勇希10番長倉幹樹、14番弓削翼と中盤とバックラインでのパス回しから、右前線へ長いパスを通し、反応した10番長倉幹樹がシュートまで持ち込むチャンスを作ります。

13分に、再び失点し、3-3の同点に追いつかれます。

ここからしばらく3-3の状況が続いたものの、23分に10番長倉幹樹のシュートの跳ね返りを9番山崎舜介がきっちり決めて4-3と再び逆転に成功すると、26分には、右に開いた8番山下勇希からのファーへのクロスに9番山崎舜介がダイレクトで合わせてゴール。このゴールは、横に広く使い、クロスの精度も高く、見事な得点でした。

これで、5-3。

28分に、5番荻原拓也が相手ディフェンダーの激しいプレスを受けながらもボールを失わず、キープしてからシュートまで持ち込むも、相手キーパーに防がれます。

29分に、決定的な形を作られるも相手のシュートミスで失点は免れます。

そして、試合終了間際に、この大会で相手キーパーやディフェンダーのちょっとした隙を狙ってかっさらって得点を多く決めている10番長倉幹樹が、キーパーの隙をついて奪ってゴール。

試合展開は、どちらに転んでもおかしくない、打ち合いの状況になっていたものの、終わってみれば3点差をつけて浦和が勝利。

U-14のこの時期で大事にするものは、チームによって様々です。この大会での対戦相手などを見ていると、この時期から、組織的にかなりハイレベルなところを求めてチームを作っているところや、比較的自由にやらせている印象があるので、強くも見え脆くも見えるチームもあり、やはり印象的だったのは、名古屋グランパスのように、決して身長が高くはない選手も含めて、フィジカルが強くしっかりした選手が多く、プレッシャーを受けた中でも精度の高いプレーができている中での攻撃的なサッカーをしていたチームで、これに関しても、体幹や筋力を本格的に鍛える時期を早い時期から行うチームもあれば、ちょうど今くらいの時期から本格的に行うチームもあるため、これに関しても、今の時点で判断するのはいわゆる時期尚早というものではありますね。

浦和としては、やはり大会を通じて、個性や攻撃のセンスからのアイデアはあるものの、そこに連動性が無かったり、意思疎通が上手く行かない部分が、「精度」に影響を与えていたことで、思わぬ苦戦を強いられる試合が多くなった印象もあります。

ただ、この大会の参加チームの中で突出して多い5試合21得点という破壊力は財産ですので、失点も9ありますが、チームとしては、やはりその攻撃力は大事にして欲しいですし、そこに組織的なプレーで会ったり、試合運びをコントロールする選手を作ってみたりすることで、攻撃と守備の部分での連携も高めて行けると、かなり強いチームになっていくと思います。

やはり、これだけの得点力があるというのは、それだけでも財産なんですよ。

ということで、3日間楽しませてもらいました!

ありがとうございました。

ではでは~。

日立柏総合グラウンド(天然芝)2013年8月1日日立柏総合グラウンド(天然芝)2013年8月1日日立柏総合グラウンド(天然芝)2013年8月1日

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おまけの写真です。

柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2013/07/31 2位グループ準決勝 浦和レッズJrユースU-14 vs 横浜F・マリノスJrユース追浜 U14 1-2敗戦・・・試合の流れが良くわからなかった

柏日体高校グラウンド2013年7月31日

どうも、浦和サポブクメです☆

グループ2位でグループステージを終了した浦和レッズジュニアユースU14は、場所を柏日体高校に移しまして、17:40から2位グループの順位決定戦準決勝で横浜F・マリノスジュニアユース追浜U-14と対戦しました。

タイトルに書いたのは、グラウンドで自分が見ていた位置からだったり、時間帯の関係で暗かったり照明の関係だったりで、ほとんど細かいところが見られない状況でした。更に、今日は、背番号がかなり見難いことで有名な浦和のアウェイのユニフォームということで、色々な条件が重なり、この試合は、細かいところにはほとんど触れませんのでご了承ください。

気候的には、夕方と言うこともあったり、晴れた時間もあったものの、思ったより昼間も気温が上がらなかったことで夕方は風もあり涼しげでした。

この試合のスタメンは以下、

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに6番大西翔也と14番弓削翼、MFが左に9番山崎舜介、右に8番山下勇希、真ん中に13番角田涼太朗と4番橋岡大樹、FWが左に11番樋口颯太、右に10番長倉幹樹

となります。

大まかに書きますが、いつも以上に誤りがあると思います、すみません。

開始早々に右サイドバックの2番山崎広大のドリブルでの仕掛けから、ペナルティエリア少し外くらいでフリーキックのチャンスを獲得します。印象として、この試合では、これまでの試合以上に2番山崎広大が攻撃参加する機会が多かったような気がします。

3分に、危険な場面を迎えたものの、18番高草木天平が防ぎます。

5分に9番山崎舜介が高い位置でインターセプトし、10番長倉幹樹を経由して13番角田涼太朗につなげると、パスを受けた13番角田涼太朗がドリブルで突破を試みます。

8分に、11番樋口颯太がドリブルで持ち上がりシュートまで持っていきます。

9分に、相手に攻め込まれ決定的な場面を作られるも6番大西翔也がギリギリのところで防ぎます。

しかしながら、その後のコーナーキックからの相手の攻撃で失点し、0-1とされます。

12分に、中盤からのパスを斜めに走りながら11番樋口颯太がワンタッチで、落とすも味方が反応できず。

15分に、8番山下勇希からの裏へのパスを11番樋口颯太が、トラップして一気にキーパーと1対1の形を作ろうと試みたものの、トラップが長くなってしまいキーパーに防がれます。

更に、15分に4番橋岡大樹が8番山下勇希からのパスを受けるとそのまま右サイドからドリブルで攻め上がり、クロスを上げるも味方に合わず。

16分に、裏へのパスに抜け出した13番角田涼太朗が落ち着いて決めて1-1の同点に追いつきます。

18分に4番橋岡大樹が前線でインターセプトすると、右の8番山下勇希に通し、クロスを狙うも味方に合わず。

この試合の前に対戦した名古屋グランパスU14と比べると、ややチームとしてやりたいことができずに苦戦している印象がある、この試合の相手ということで、浦和としては、この試合はしっかり勝っておきたかったのですが、攻撃のところでなかなか決定的な形を作ることができずに、やはりこの試合でもプレーの精度、ボールコントロールの精度などに不安定な形が見えました。

個々が仕掛ける気持ちは、この試合の方が強かったと思います。

前半は1-1で終了。

後半2分に、11番樋口颯太からの裏へのパスに9番山崎舜介が抜け出すもオフサイドの判定。

この後、5分くらいに相手選手の負傷で、試合が少し長めに中断したところで、少し相手に流れが行く可能性もあるかもと感じていたのですが(ほんとうになんとなくの話です)、この辺りからは、両チームとも少し雑な展開に見えました(これも何となくですが。)

13分に、11番樋口颯太がドリブルで抜け出しシュートを放つもキーパーに防がれます。

17分に、相手のサイド攻撃を一度はクリアしたものの、クリアしきれずサイドから深く侵入されて、角度のないところからゴールを決められてしまい1-2となります。

18分に、11番樋口颯太に代えて7番白田颯人が入ります。

その後、7番白田颯人のパスやドリブル突破でチャンスは作ったものの、ゴールを奪うことはできず、試合は1-2で終了となりました。

う~ん、何と言うか、どちらも狙ったことややろうとしたことが思うようにできていない試合の中で、結果としては相手に転がった。そんな、なんとも言いにくい試合だったと思います。

ということで、良くわからないので、最終日の明日の愛媛FCジュニアユースU-14戦は、すっきり勝ってください。明日の試合は、また日立柏総合グラウンドに戻りますし、昼間ですし、しっかり見られると思います。

蚊に刺されまくりましたw

浦和からもそこまで遠くない柏で行われる大会にはなりますが、遠方からの参加チームのように宿泊、集団で移動と比べて逆に中途半端に近いことで、普段のように家から通う流れになるこの大会は、思った以上に疲労が蓄積されて、この2日間でかなり疲れていると思いますが、あと1試合乗り切ってください!

ではでは。

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おまけの写真。

柏レイソル(U14)サッカーフェスティバル 2013/07/30 第2戦 浦和レッズJrユースU-14 vs ベガルタ仙台Jrユース U14 6-1勝利・・・苦手なタイプに苦戦も終わってみれば

日立柏サッカー場2013年7月30日

どうも、浦和サポブクメです☆

柏レイソルサッカーフェスティバルU-14に足を運んでおります、はい。ということで、12時30分キックオフの第1戦の東京ヴェルディジュニアユースU-14戦に続きまして16時20分キックオフの第2戦ベガルタ仙台ジュニアユースU-14戦も観戦。

相手がどのようなチームかは全く分からない中で、第1戦で名古屋グランパスU-14に1-5で敗れたという情報のみで、一つレベルが落ちる相手なのかなという曖昧なイメージをして第2戦を観戦したのですが、結果的には浦和が自力の差で大勝したものの、おそらく今の浦和レッズジュニアユースのU14の世代が最もやりにくいタイプの相手で、前半だけを見れば、かなり相手の思うようにやられたイメージがありました。

それを踏まえて、試合の話に移ります。

GK18番高草木天平、DFが左サイドバックに12番三井愁雲、右サイドバックに2番山崎広大、センターバックに6番大西翔也と14番弓削翼、MFが左に8番山下勇希、右に7番白田颯人、真ん中に4番橋岡大樹と13番角田涼太朗、FWが左に9番山崎舜介、右に10番長倉幹樹

となります。

組しやすい相手と思って見始めたので試合開始からの、状況が最初理解できなかったのですが、守備的で組織的なサッカーで、浦和が個人技で仕掛けたり、意図がはっきりしていないパスが出されると、そこで引っ掛かり、カウンターが始まるんですね。そして、前線の選手がかなりスピードのある選手で一気に攻め込まれてしまうんですね。プレスもしっかりしていて、中盤のところでボールを捌こうとすると、早めに詰められてしまうので、そこにも気を使わなければならない状況。

浦和も、7番白田颯人など突破力のある選手が仕掛けて、チャンスになる場面もあったものの、前線の仕掛けで作られるチャンスよりも、うばわれて守備に負われる回数が多いため、試合展開としては、相手の術中にはまるという展開とも言える流れ。

苦しくなるかと思われたのですが、思わぬ形で浦和が先制します。こういう場面でしっかり狙っている10番長倉幹樹もさすがだと思うのですが、相手キーパーのミスがあり、そこをしっかり、決めて浦和が1-0と先制します。

バックラインと中盤の守備的で組織的な相手を崩すための工夫というものがなかなかできない状況の中で、浦和としては、8番山下勇希が前線で運動量豊富に相手のバックラインや低い位置でボールを持った中盤の選手に対して、プレスをかけてインターセプトなど上手く行ったときには、逆に高い位置で攻撃することもできていました。

しかしながら、やはり相手のやり方にはまってしまっている印象の方が見ていて強かったです。浦和はカウンターで決定的な形に近い形をかなり多く作られるものの、ギリギリのところで守り、失点自体は免れていたものの、前半終盤の27分に、失点を喫し、1-1と同点に追いつかれて前半を終了します。

前半の流れを後半どう修正してくるのかと言うところで、これは、ちょっと思っていたのと違ったのですが、少し相手との駆け引きだったり、動きのところで修正を図ると思いきや、より個々の選手が攻撃の姿勢を強めて組織を崩してしまおうというか、やや強引ですが、これが後半は有効に作用していき、一気に流れを変えることに成功します。

まず、後半開始早々に14番弓削翼がバックラインでボールを持つと4番橋岡大樹が前線に走り、ロングボールに対して頭で合わせようと試みます。

2分には、逆に相手の攻撃を奪った後のカウンターの形で7番白田颯人、9番角田涼太朗と早いパス回しで仕掛けていきます。

そして、逆転ゴールもまた思わぬ形で入るのですが、4分に7番白田颯人がドリブルで中央を持ち上がり、左サイドの8番山下勇希にパス。8番山下勇希のゴール前への高めのクロスボールは、キーパーがキャッチするかと思いきや、これがこぼれ、先制点同様10番長倉幹樹がこのこぼれ球を見逃さず決めて2-1とします。

後半の浦和はとにかく力強く、個人技を生かして突破するという形が多く、6分が一つ象徴的と言うか、中盤でパスを受けた4番橋岡大樹がドリブルで力強く仕掛けていき、ディフェンダーの枚数が多い中央のところまで持ち込んだところで、7番白田颯人にパス。パスを受けた7番白田颯人も強引にドリブルを仕掛け、得点にはならなかったものの、結果的に密集した相手ディフェンダーをかいくぐってゴール間近まで持ち込むことに成功しています。

そして、この試合の流れを決定づけたのが8分の場面で、ペナルティエリアわずか外でフリーキックのチャンスを得ると、これを4番橋岡大樹が豪快にゴールに突き刺し3-1と2点差にします。

このゴールが相手に与えたダメージは大きかったようで、組織的な守備陣がやや混乱し始めます。

こうなれば、攻撃的なU14の選手たちのやりたい放題になります。

10分には、4番橋岡大樹が再びドリブルで行けるところまで仕掛け、7番白田颯人にパスを繋げてシュートまで持ち込みます。

11分には、12番三井愁雲が左サイドから鋭いドリブル突破でクロスを上げるところまで持っていきます。

更に、決まらなかったものの4番橋岡大樹が強烈なミドルシュートを放ちます。

12分に、4番橋岡大樹に代えて5番荻原拓也が入ります。

15分に、13番角田涼太朗が中盤で見事なタックルで相手選手からのインターセプトに成功し、そこから右サイドの7番白田颯人にパスを通し、7番白田颯人がドリブルで仕掛けシュートまで持っていきます。

結果的に、浦和が攻勢になっている状況下の中で、気が付けば、出足もよくなっていて、前半になかなかできていなかった、前線の選手が上下の動きで相手を揺さぶる動きだったり、中盤の起点になっていた選手を自由にさせなかったり、なんというか、狙い通りなのか本能でなのか、その辺りは分からなかったものの、ただ個人技で仕掛けるだけでなく、結果的に相手の組織を機能させないための動きもできていたというか、見事でした。

そして、その流れを作った大きなきっかけとなった中の一つとなる、7番白田颯人のストライカーらしいゴールを貪欲に狙う姿勢というものがあるなかで、21分に2番山崎広大からのクロスを7番白田颯人がヘッドで合わせてゴールを決め4-1とすると、直後の22分には、割と相手の守備の人数は足りている中で、7番白田颯人がドリブルで仕掛けて、結果的にゴールを決めきります。これで5-1。

その直後にも、枠は捉えきれなかったものの、再びドリブルでディフェンダーを翻弄してのシュートがありました。

このドリブルでの仕掛けがより相手の守備ラインを下げたことで、中盤にスペースが開く状態ができ、23分には、そのスペースでパスを受けた13番角田涼太朗がミドルシュートというよりは、ロングシュートに近いくらいの距離からのシュートを見事に決めて6-1とします。

26分に、7番白田颯人に代えて3番松永悠希が入ります。守備的なポジションでいつも出場している3番松永悠希ですが、交代後のポジションは、7番白田颯人のいたポジションと同じ中盤の右になりした。

28分には、3番松永悠希にパスが入ったところで、2番山崎広大が高めに上がったところでいったん預けると、そのまま3番松永悠希は追い越して右前線へ、その動きでディフェンダーを引き付けつつ、2番山崎広大がドリブルで中へと仕掛けていく形もありました。

ということで、本当に前半の苦戦ぶりはなんだったのかと思うくらい、終わってみればワンサイドな展開となる、不思議な試合でもありました。

浦和のU14の世代は、組織的な相手に対して苦しむ傾向があります。それは、前線の選手の個性の強さだったり、勝負する姿勢を見せる選手が多いことから、そういうプレーを如何に逆手にとって狙い通り、練習した通りの形で、点を奪ってやろうかという相手の術中にはまってしまうことが多いからなんですね。

じゃあ、浦和も組織的にしっかりやらなければ、よし組織だ組織だ戦術だ戦術だ・・・そうなってしまうのも怖いんですね。

でも、ある程度は組織的な動きができる必要もあるのです。特に守備に関しては、組織的に連動して、状況判断をしながら対応する必要があります。それは、今日の第1戦のように、攻撃を仕掛けてくる相手に対して、誰がアタックして、誰がそのアタックした選手のいたスペースをカバーするのかが、中途半端で結果的に相手はシュートを打たずに突っかけてきてくれたものの、シュートがうまい選手だったら十分に狙えるくらいのスペースを空けている場面が何度かありました。それぞれの状況に置いて、数人が予測して連動して守るという意味での組織的な動きは必須です。

攻撃に関しては、これは色々な考え方があると思いますが、私は、ユースに関しても同じようなことを書いていますが、全ての選手が戦術にのっとって正確に動けることを目指す必要はないと思うんですね。

特に今の段階は、ストライカーは、とにかくゴール目指して自らの個人技でガンガン行くくらいで良いと思うのですが、それでも、その個人技をより生かすためには、10回の内に1回でも、パスと言う選択肢を入れることで、守備側の判断に迷いが生じて、よりドリブルで仕掛けた時の成功率が高まるなどあります。

割合は、チーム全体で考えて行けば良いかと。

今必要なことを考えて、監督からも指示が出ていると思いますので、そこも考慮しつつ、でも、自らがストライカーなら、行っても良いような気もしたりしなかったり、正直、分かりません。

まあ、柏のホームページにもあったように、この大会は、フェスティバルなので、スタイルを貫けば良いのではないかと私は思いますよ。前線の選手が、ゴールへ向かってガンガン行く。浦和のサポーターは、きれいにパス回して、きれいなサッカーをして、ゴール狙えるけど、もう一つパス回して・・・よりも、そういうプレーが好きな人が多いです。ブクメしかりw

ということで、浦和は2連勝で勝ち点6になりました。同じグループでは、名古屋グランパスU-14が同じく2連勝で勝ち点6と言う状況。得失の関係で引き分けでも浦和が1位だと思っていたら、レギュレーションを改めて確認したところ、この大会は、引き分けで両者勝ち点1という結果ではなく、引き分けの場合はPK戦が行われ、PK戦勝利チームが勝ち点2、PK戦敗戦チームが勝ち点1なのですね。

要するにグループ1位は、白黒つけて決めるんだから、フェスティバルで引き分けなんか狙うなよ・・・ということなのでしょうか。

少しだけ見た限りでは、名古屋グランパスU-14。思った通りの攻撃的なサッカーでした。結果も欲しいですが、明日の試合は、浦和の方が攻撃が凄いところを見せ付けてほしいような気もします。フェスティバルだから・・・くどいですかねw

らしさで挑んだ結果、勝利して、昨年のように最終日を柏の葉で戦える流れになると嬉しいな~と思います。

言うよりも実感することが一番ということで言えば、結果的に、第2戦の後半の浦和は、それぞれの選手の動きに連動性があって、ポジションで止まっている選手があまりいなかったような印象もあります。予想した動きと違う動きを相手がするから、相手は読みにくくなるんですね、そういうことができていました。攻撃に置いては、それがスムーズに行っているチームは強いです。

明日も見せてください!

ではでは。

日立柏サッカー場2013年7月30日日立柏サッカー場2013年7月30日日立柏サッカー場2013年7月30日

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おまけの写真です。