高円宮杯全日本ユース(U15)サッカー選手権 関東大会2019/12/21 浦和レッズJrユースの高円宮杯を観戦

どうも、ブクメです☆

今回は、なんとなく、対戦相手のコンサドーレ札幌U-15の勝ち上がりが気になってたりします。割とまんべんなくサッカーを楽しく見られるという方でもないので、浦和レッズのアカデミー関連の大会では、敗退すると、その大会自体に興味に失ってしまうことが多いというのはブログでもたびたび書いています。

おそらく、例えば、浦和レッズユースであれば、かなりたくさんの試合を今年も見てきたので、チーム自体にフォーカスを当てて考えることができるものの、浦和レッズジュニアユースに関しては、あまり回数見られていない。

なので、まあ、わからないことが多すぎるわけですね。そのため、関東予選の2試合を参考にして考えようとするものの、その時からも1か月以上が経過しているわけです。そして、今回対戦したコンサドーレ札幌U-15の強さをわかりやすく感じつつも、測る基準がない。敗れたこの試合で、浦和レッズジュニアユースがどのくらいやりたいことができていたのか、それを相手が上回っていたためにこのような試合になったのか、情報が少ないだけに対戦相手で測りたくなったのが素直な気持ちです。

で、2回戦の試合が終わり、コンサドーレ札幌U-15は、1回戦を8点取って勝ち上がってきた神村学園中等部を相手に7-0で圧勝していた。ただ、やはり神村学園中等部もイメージしにくい。これを考えると、次の対戦相手が23日のガンバ大阪ジュニアユースなので、この対戦の結果を見ると、今回の札幌がどのくらい強かったのかが図れるのかと思いつつも、7点取って勝つようなチームだったことを考えると、やはり相手のレベルが高いと判断して良いのかなと感じていたりもします。

いなし方と、展開力、決定機の力強さと精度、守備の硬さ。序盤にバタバタしたとはいえ、全体的に感じた相手のイメージは、手ごわいなという印象。

自分の何が嫌だったかと言うと、この試合を見ながら、ピッチコンディションの悪さが気になりながらも、試合の流れの中での、采配とかが気になってしまったこと。相手を見つつ、こういう状況になっているから、ここを修正したほうが良いとか、そういうところが気になって仕方なかったこと、ジュニアユースの3年生にとっては、集大成を見せる大会で、もっと違う要素で試合を応援して見られると思っていた自分が、そういう見方をしてしまっていたのが、終わってからなんか嫌で嫌で。でも、この試合に限っては、勝たせるための状況に応じた指示を送ってほしかったなと感じてしまったんですよね。それではダメだ、ではなくて、ではどうすれば良いのかまで。

そういう気持ちを抑えて、きれいな言葉を並べるのもなんだか嫌で、こんな文章になっています。

シンプルに試合を通してのやりたいサッカーをやれていたのは相手で、ただ、勝負のところでは、試合の序盤にピッチコンディションに相手も対応できていなくて、バックラインでミスが出た時のこぼれ球が浦和に良い形で流れてくるという時間に起こった数回のチャンスと、試合終盤に巡ってきた複数回の決定機。この時間帯を制することができていれば、勝負には勝てたかなという内容だったと思います。

サッカーは採点競技ではないですからね。

ということで、ジュニアユースの個々の選手の歩みを感じるだけ見られていない私として書けることは、次のステージのことくらいになってしまうことを許してください。一人一人にドラマがあり、様々な思いで高円宮杯に臨み、そのピッチに様々な理由で立てなかった選手もいる。それを感じるところまで行けてはいないものの、私も、見させていただいた試合の中で、特徴を存分に感じさせてくれた選手として印象に残っている選手もおり、また、その選手の課題も感じたり、試合によって、プレーのクオリティが大きく変わってしまうところも見られたりしました。

その辺は、どの選手にもあることで、それを私が断片的に見ることができたというだけでも、この先、基本的には、ユースに昇格してプレーするか、高校サッカーに進んでいくことになると思いますが、その環境が、その選手の課題に気づかせてくれるものであり、また、特徴を最大限に生かしてくれる環境であることを願うばかりです。

ここ数年は、ユースの環境のことを危険な流れになっているようなことを長年書くことが多くなりましたが、ようやく今シーズンからは、体制がしっかりしたものになり、選手が特徴を伸ばしやすい環境に戻りました。来年もユースの体制が継続されれば、少しずつ良い意味での積み上げがユースでもできるようになっていきます。

サポーターサイドで言うのも少し変かもしれませんが、ユースのカテゴリで待ってますし、見られることを楽しみにしています!

・・・なんか、偉そうな文章になっているような気がしますね、すみません。。

高校サッカーに進む選手も、ジュニアユースのカテゴリに多く足を運んでいた方から情報をいただきつつ、おそらく、顔を見てパッとわからないという状況が多くなると思いますが、機会を見つけて足を運びたいと思います。その大きな理由になるのは、やはり、目に見える活躍をしてもらうことです。

高校サッカー系の情報サイトやツイートなどを眺めつつ、「お!この選手、活躍しているんだ! 」と名前が挙がった時ほど嬉しく楽しいことはないですからね。

・・・やっぱりなんか、偉そうだな。。

ちなみに、経験上、難しい予選を勝ち上がる経験というのは、その先の戦いでも、ギリギリのところで強みになるというのは、多く見てきていますので、夏は悔しい思いをした浦和レッズジュニアユースですし、ダイレクトに高円宮杯に出場できなかったのも悔しかったと思いますが、今年のチームは、難しい関東予選を勝ち抜いたという経験を積んでいますよね。これって、本当にその先の戦いに生きてきますから。そこで、ピッチに立って戦った選手も、ピッチサイドから、味方が勝ってくれることを信じて同じ気持ちで戦っていた選手も、その部分を強みにしてここからの新しい戦いに臨んでください!

最後の、この試合のメンバーと交代を残しておきます。

vsコンサドーレ札幌U-15戦のスタメンと交代は以下、

GK1番木村航大、DFが左に6番水倉慧(後半21分⇒24番山野悠)、右に2番齋藤駿(後半28分⇒12番石川真稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に40番阿部水帆(後半スタート⇒10番新城愛斗)、右に8番桐山龍人(後半8分⇒21番河原木響)、真ん中に4番大當泰生と7番萩元雅樹、FWが11番稲垣篤志と9番西田春斗(後半21分⇒28番志田出帆)

となります。

 

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関東U15リーグ2019/05/19 浦和レッズJrユース vs FC東京U-15むさし 1-0勝利・・・内容に結果も付いてきた

どうも、ブクメです☆

同じレッズランドでも、一番奥の天然芝グラウンドでの試合観戦は、久しぶりでした。人工芝のピッチが増えたことで、向きも変わっていたことも今日初めて知ったくらい、普段は、土手側のピッチでの試合が多いため、そうなると、そもそも一番奥の方まで行かないので、ちょっとびっくりしました。

なんとなく、ピッチサイドにロープが張ってあるだけで回りで見られるスタイル。気を抜くとボールが飛んできますが、こういう観戦環境って好きですね。

そんな、いつものレッズランドの観戦ながらもちょっと違った場所で観戦しているような気持ちにもなりつつ、約1か月ぶりに浦和レッズジュニアユースの試合を観戦しました。

ちょうど、前回観戦したのが、結果的に大量失点で敗れた柏レイソルU-15戦で、その後、大敗を引きずらずに、次節は、鹿島アントラーズノルテに勝利したものの、前節は、横浜FC U-15に敗れるての今節と言うことで、このブログを書く前に、関東U15リーグの順位表を眺めつつ、混戦の今シーズンを感じつつ、実は、試合前には、順位を見ていなかったので、今日の相手のFC東京U-15むさしが、その時点で2位にいるチームであるということも知らず、浦和が上位とも下位ともほとんど差がない状態で今節の勝敗で、上位グループにも下位グループにもなりかねなかったというのを知り、それを考えると、数字上だけでも今日の勝利は大きかったなということを噛みしめたりしています。

ということで、試合の話に移っていきます。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番鮎澤太陽、DFが左に24番山野悠、右に2番齋藤駿、真ん中に3番滝瀬健太郎と22番青柳仰、中盤が、左に21番河原木響(後半21分⇒10番新城愛斗)、右に8番桐山龍人、真ん中に23番関谷輝と17番都築駿太、FWが28番志田出帆(後半終盤⇒12番石川真稀)と11番稲垣篤志(後半36分⇒26番植竹優太)

となります。

連続で見られていないため、昨年から見てきた選手以外は、なかなかチームの状況や、選手の特徴など把握していくのが難しいので、断片的な内容になりますが、前回観戦した柏レイソルU-15戦から比べると、前回代表でいなかった8番桐山龍人が戻り、逆に9番西田春斗が不在という状況でした。

前半スタートから、右前線に入った8番桐山龍人のところにボールが集まる中で、そこにボールが入った時には、相手のプレッシャーがあってもキープでき、また、サイドから突破が高い確率でできており、そこ起点での攻撃が多く見られました。

前半開始5分ほどで、8番桐山龍人が突破してのクロスを28番志田出帆に合わせて惜しいチャンスを作るなど、複数のチャンスを作り出していました。

その他にも7分に17番都築駿太がシュートのチャンスを作り、12分には、相手キーパーの位置を見て11番稲垣篤志が狙いすましたシュートを放つなど、浦和ペースで序盤が進みます。

また、この試合で印象的だったのは、相手の攻撃を受けた際のカバーリングの意識。

例えば、前半18分に相手の反撃で突破されかけたところで、24番山野悠がタイミングよく相手の突破を停める場面がありましたが、こういうカバーリングのプレーで上手く相手の攻撃を抑え込んでいる場面が多く見られました。

前半の惜しい攻撃の形としては、前半24分に24番山野悠が相手のプレッシャーを受けながらキープして21番河原木響に預け、そこからの大きな展開が合えばという場面や、前半30分に11番稲垣篤志のポストプレーから、28番志田出帆につながり、シュートを狙った場面ですかね。

おそらく、28番志田出帆は、私は見るのは初めてだと思いますが、今日は、決めきるところでの課題が出たものの、動き出しの良さや、良い位置を見つけ出すのが上手い選手だなという印象を受けました。

前半を0-0で折り返したところまでの印象だと、内容としては悪くない、相手が上位チームだとしても、どちらかというと浦和ペースで試合を進められたものの、やはり、前回観戦した時も印象として残った、チャンスの数の割りに、決めきれていないという印象が残りました。

結果から言えば、前半にも何度かメモしていたのですが、キーパーの位置を見ての浮き球のシュートだったり、ゴールへの意識が強いプレーをしていた11番稲垣篤志が結果的に、ゴールを決めるという流れになったのもうなずける展開になりました。

後半開始早々に11番稲垣篤志の思い切ったミドルシュートが相手キーパーを襲い、コーナーキックを獲得したように、ゴールを奪う意識を見せたプレーからスタート。

その後前半10分に28番志田出帆の仕掛けや、11分には、11番稲垣篤志から抜け出した8番桐山龍人への惜しいパス、20分には、崩しの形としてかなり惜しかった、右サイドバックの2番齋藤駿のオーバーラップを活かした8番桐山龍人からの展開で、右前線に入った時には、ゴール前に17番都築駿太など複数名が走りこめている状況で上手く合えばという形になっていましたが、クロスは相手ディフェンダーに跳ね返され惜しくもゴールにはならず。

また、セットプレーでも惜しいチャンスがありました。後半20分のコーナーキックのチャンスで24番山野悠からの正確なキックからをファーサイドで22番青柳仰がヘッドで折り返し、3番滝瀬健太郎がヘッドで合わせるも枠を捉えきれず。これも、惜しかった。

それでも、後半も相手ゴールに迫るプレーができている中で、迎えた27分に11番稲垣篤志がペナルティエリア外から思い切ってシュートを放ち、これが相手ディフェンダーの間を抜けてゴールに吸い込まれます。

回りくどくなりましたが、結果的にゴールへの意識高くプレーしていた11番稲垣篤志らしい形のでのゴール。見事でした。

1-0の状況から、残り15分ほどという中で、相手の反撃を受けて危険なシュートを放たれたものの、18番鮎澤太陽の好セーブで防ぐなど、相手の反撃を抑え1-0で勝利となりました。

もちろん、対戦相手の他の試合を今シーズン見たわけではないため、細かい状況はわかりませんが、数字上のところで考えれば、今シーズンの関東U15リーグで上位にいる相手に対しての試合内容としても、浦和ペースで多くの時間を戦えていましたし、全体的な戦い方も、先ほど書いたような守備の際の個で突破されかけた時のカバーリングの意識だったり、チーム内での試合中の声掛けも含めて、やはり、この順位にいるチームではないよなと思うわけで、今日の勝利をきっかけに浮上していくことが期待されます。

そう考えると、やはり課題は、攻撃の回数は多く作れているのに得点につながっていない場面が多いことだと思われ、それを得点につなげるための精度や工夫、あとは、決定機の際の落ち着き(?)なども含めたところですかね。

個でのゴールを決められる選手が試合をわけた一戦に、流れから崩しで決められるゴールも増えてくると、より試合をコントロールできるようになっていくと思います。

良い感じだと思います!

ではでは。

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関東U15リーグ2019/03/21 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズつくば 0-0引き分け・・・新シーズン開幕!

どうも、ブクメです☆

ついに2019シーズンの関東U15リーグが開幕・・・ですが、今年は、例年通りであれば、3月最初の週末に開幕すると思っていたので、「今年は、デンソーカップ行くから開幕戦は、見られなそうだな」と思っていたところからスタートし、「あれ?もう、開幕のタイミングなのに、公式に情報が出ない!?」とザワザワし、仕組みが変わるらしいと聞いて、どうなるのかと思いつつ、「3月17日に開幕?日本にいない・・・」となり、浦和レッズジュニアユースの初戦は3月21日(木・祝日)だとなり、「なんだかんだで開幕戦行けるではないか!」となりましたw

関東1部に関しては、特にチーム数など変更は、なかったようですが、2部が増えA,Bに分かれ、関東1部に所属する浦和レッズジュニアユースとして大きく関わるところとすると、まあ、関わることはないと思いますが、1部から2部への降格枠が下位4チーム自動降格となったのは、多少は気にしておくところですかね。

あとは、これは、今日一緒に見た方に聴くまで、全く把握していなかったのですが、交代に関するルールが刷新されたということで、登録9名で7名まで交代できるという、より多くの選手が出場できるルールになったのと同時に、あからさまな時間稼ぎ(後半終盤に7名を立て続けに交代して時間稼ぎとか)を防ぐためか、後半の交代回数は3回までというルールも入ったりしています。これにより、良い意味でアイデアのある監督であれば、この交代を上手く利用して、より多くの選手の能力を引き出したり、戦術として色々なことができそうだなと感じるところもあります。

例えば、キーパーの負傷の可能性を考慮した交代はあるとして、1枠残したとしても、6名同時交代とかができるため、スタメンで戦う攻撃パターンに加えて、別の攻撃の特徴を持った数名を組み合わせた攻撃パターンを用意しておいて、一気に攻撃パターンを変えて勝負に出るとか、身長の大きい選手を同時に複数人入れるスーパーパワープレーとかw

もちろん、見ている側の安易な想像通りには実際の現場ではできないことは承知の上ですが、このレギュレーションによってどのようなことが起こるのかも、同時に楽しめるシーズンになりそうです。

ということで、開幕戦のことを書く前に変な妄想ばかり書いてしまいましたが、今年の浦和レッズジュニアユースの公式戦を初めて見るということで(埼玉県の大会は行けなかった)、開幕戦は、まずは、新チームの背番号と名前と、大まかな戦い方など見たり特徴を探すことが優先になり、あまり細かいことは見られていませんが、全体的な印象としては、まずは、どっしりと戦えるチームとしてのバランスの良さをしっかり見ることができました。

既に昨シーズンの段階で多く出場機会を重ねていた8番桐山龍人がキャプテンマークを巻き中盤右に入り、9番西田春斗が前線に、昨シーズン終盤の大会で存在感を見せた7番萩元雅樹が中盤真ん中、17番都築駿太がポジションをセンターバックに移すなど、各ポジションに昨シーズンの大きな大会で経験を積んだ選手が入っている状況。

ここ数シーズンは、メトロポリタンリーグを観戦していないため、まだプレーを見たことがほとんどないという選手も多くなりますが、開幕戦を見た印象としては、良いチームになりそうな印象が強いと感じました。対戦相手の鹿島アントラーズつくばが、私が持っている鹿島アントラーズつくばが手ごわい相手として戦ったいくつかのシーズンの印象で考えると、まだまだ、これからのチームだなと言うところも多少なりとも影響したとは思いますが、全体的には、浦和レッズジュニアユースが多くの時間主導権を握った試合になったと思います。

右サイドの8番桐山龍人にボールを預けて起点にする攻撃などで前半序盤に多く相手ゴールに迫るチャンスを作った浦和。前半15分に9番西田春斗が自らインターセプトして作り出したチャンスから、最後は、クロスバーを豪快に叩くシュートなど、大きなチャンスも作り出したものの、得点が奪えず、試合の途中から急に噴き出した強風が試合に影響を与えるほど強いもので、内容で言えば、浦和が勝っていた試合とは思いつつも、結果的にはスコアレスドローという結果になりました。

まだ開幕したばかりなので、この時点で特に細かいところを書く必要はないと思いますが、新チームとしてのバタバタなどなくドッシリと戦えていたことがまず、シーズンを戦う上では重要なので、その点では、安心したと同時に、得点を奪うというところでは、若干貪欲さが足りなく見えたところや、仕掛けたときにピッチ状態が見た目はかなり良く見えたのですが、かなり滑ってしまうところも見受けられたので、多少ピッチコンディションの影響もあったのかもしれませんが、チャンスに仕掛けた時にコントロールが上手く行かずに奪われる場面や連携での崩しが少ないように感じられたので、この辺りは、少しずつ修正されていくのを今後見られればと思います。

そして、先ほど触れたように、交代メンバーに関するレギュレーションが変わったところで、この試合では、結果的に浦和は、2名の交代のみになったものの、その交代の仕方が、両サイドバックを同時交代という形をとっており、実際にまだ細かい特徴までは把握できていないものの、その交代した選手が絡んだ形でのチャンスなども見られたところから、今後は、少しずつ、多くの選手の特徴を組み合わせたような交代パターンも見せてくれるかもしれないと予感させられるようなところもありました(勝手にそう思っているだけかもですが、私は、そういう楽しみ方が好きですw)

これからの戦いに期待しています!

あ、最後に、この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番木村航大、DFが左に6番水倉慧(後半18分⇒24番山野悠)、右に2番齋藤駿(後半18分⇒16番石川幸稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に21番河原木響、右に8番桐山龍人、真ん中に7番萩元雅樹と10番新城愛斗、FWが11番稲垣篤志と9番西田春斗

となります。

ではでは。

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関東U15リーグ2018/09/29 浦和レッズJrユース vs 鹿島アントラーズJrユース 2-0勝利・・・跳ねるピッチを制したのは浦和

どうも、ブクメです☆

最近は、人工芝でも質の良いピッチがようされるような会場や、その特徴を生かしてホームで強さを見せるようなチームもいるというケースは増えているものの、明らかにその人工芝の質の悪さが試合に影響する会場と言うのは、このカテゴリでも珍しいわけで、土曜日の住金グラウンド開催の浦和レッズジュニアユースの試合を観戦したわけですが、想定よりも弾むピッチコンディションで、不思議なサッカー(?)が序盤展開されるという試合になりましたが、逆に、そのピッチコンディションを、結果的に制してしまった浦和の強さが見られることになる、面白い試合にもなりました。

ということで、大型の台風の心配がされる週末となりましたが、関東方面は、まだ影響があるということでもなく、キックオフの時間的に、雨がポツポツ降る時間帯もあったものの、その後の大雨になる前の比較的やりやすいコンディション(注:天候のみ!)での試合となりました。

上位争いが大混戦となる中、消化試合数も結構チームによってばらつきがある状況を抜け出して、この関東U15リーグの優勝を狙い、またしっかりと全国大会への出場枠内の順位を死守しておきたい浦和としては、しっかり勝利が必要になります。

前回足を運んだ大宮アルディージャ戦では、少し嫌な負け方をしてしまい心配するところもありましたが、その後の横浜F・マリノス戦(足を運べていないので内容はわからない)では、しっかり勝利しており、連敗しない強さを見せてのこの一戦ですね。

この試合の対戦相手は、鹿島アントラーズジュニアユースということで、会場が住金グラウンド。正直なところ、あまり相性が良くないイメージが強い会場と対戦相手になりますが、今年は、相手がかなりリーグ戦を苦戦しているようで、状況が違うわけですが、それでも、この時期の残留争いをしているチームと言うのは、上位対決よりも難しい試合になることも多いのですよね、経験上。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔(後半38分⇒5番寺田真紘)、右に26番桐山龍人、真ん中に11番工藤孝太と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝(後半40分⇒20番早川凌介)、右に34番都築駿太(後半32分⇒14番坂田綜太郎)、真ん中に8番戸田大翔(後半35分⇒2番小林純太)と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平と27番西田春斗(後半37分⇒21番鈴木雄大)

となります。

試合開始から感じる違和感。

それが、最初は、まずは相手の出方を見ながら探り探りやっているのかなと思ってしまうところは、あったものの、なんだか、蹴りあいになる中で、バウンドしたボールのコントロールが上手くいかずに、やりにくそうなプレーが目立つんですね。このピッチ、思った以上にボールが跳ねるんですね。

これまで、鹿島アントラーズジュニアユースが相手の時は、こういった相手が残留争いで苦しんでいるような状況で対戦したことがなかったからか、本来であれば、このピッチを活かしての強さを見せるであろう相手もコントロールが上手く行かないような状況だったんですね。

だから、余計に試合自体に違和感を感じたのかもしれません。

そういったことはありつつでしたが、残留するための迫力で苦しめられるという構図よりは、上手く行っていないチームと言う方に寄ったプレーが相手に多い印象で、ピッチのコントロールに苦慮しながらも、浦和が試合をコントロールする展開にはなりました。

特にスタートからしばらくは、浦和の右サイドの27番西田春斗、34番都築駿太、26番桐山龍人のところでの突破や仕掛けが多く、その仕掛けや浮き球のパスに対して、相手のクリアが中途半端になることが多く、クリアボールのこぼれ球を狙っての攻撃が大きなチャンスになることが多くなりました。

その中で、前半7分には、こぼれ球を上手く奪った27番西田春斗が惜しい形を作ります。

前半8分には、ロングボールを27番西田春斗が上手く26番桐山龍人に落として仕掛ける形を作ります。

相手の攻撃に関しては、これも跳ねるボールのコントロールが難しいところでしたが、やや抜けられると危険と言う前半8分の場面で6番大野海翔が上手い守備で止めるなど、守備の部分での集中もしっかりしており、相手に思うような攻撃はさせず。

前半9分には、その6番大野海翔からのロングボールを相手ディフェンダーのクリアが中途半端になったところを26番桐山龍人が狙い、奪って仕掛ける形を作ります。

更に、前半10分には、同じく相手のクリアボールを狙った13番伊澤壮平が奪い、シュートを狙います。

前半29分には、4番島垣翔から、26番桐山龍人にパスをつなげドリブルでディフェンダーをかわし、左の7番篠田大輝へ展開し、13番伊澤壮平へパスを通し、シュートまで持ち込むなど、こぼれ球を狙い、得点を狙う形を作りながら、徐々に、ピッチの状況にも慣れて、仕掛ける回数が増え、チャンスも増えていった浦和でしたが、セットプレーの精度など含めて、得点を奪いきるところまでは行かず前半は0-0で終了します。

相手の攻撃もそれほど危険な場面は、なかったものの、前半の終盤に、相手サイドバックの選手のスピードある仕掛けや、前線に人数をかけてせめてテンポよく攻めてきた時には、怖さを感じた場面もありましたが、基本的にこういう攻撃は許されていないのか、危険だと思うプレーは、あまりやってこないという感じで、集中した守備で特に問題なく、対処できていたと思います。

それでも前半終了0-0の状況が、どちらのチームにとって良かったのかと思うと、チャンスの数が多かった浦和の方が決めきれなかったとも言えるため、1点が先に相手に入ると難しくなるため、後半ここだというチャンスが来たらしっかり決めて有利に運んでほしいと思っていたら・・・そうしてくれました。

後半スタートから、さっそく、6番大野海翔からのフィードを受けた27番西田春斗が仕掛けて倒されてフリーキックを獲得すると、このフリーキックのチャンスで8番戸田大翔が精度の高いキックで3番岡田翼に合わせて、フリーの状況でヘディングシュートを狙いますが、やや深く入ってしまったために、抑えることができずヘディングシュートは枠を捉えられず。それでも、得点が近づいていることを予感する、狙い通りの形になっていたので、そろそろ得点が入るかなという雰囲気もありつつ、迎えた後半7分に、これも相手のクリアが中途半端になったところから、7番篠田大輝が13番伊澤壮平へパスを出し、そこからの流れで、最後は27番西田春斗決め、浦和が先制。

ここから、更に攻撃の勢いを増すと、迎えた後半18分のコーナーキックのチャンスから、8番戸田大翔のキックを3番岡田翼が合わせてゴール(私は、7番篠田大輝のゴールかと思っていたのですが、一緒に見ていた数人がみんな3番岡田翼のゴールと言っていたので、そうだと思います。)

前半のような、浮き球でボールが弾みすぎてコントロールが読みにくいのであれば、細かいグラウンダーでのパス回しや、ピンポイントのフィードで弾ませずに狙うなど、バウンド自体のタイミングにも合ってきた中で、ピッチコンディションを支配した浦和が、より強度を強め、その中でも、13番伊澤壮平のドリブルでの仕掛けや相手ディフェンダーを力強く突破していくようなプレーが印象的でした。

2点のリードがある中で、残り10分くらいのところからは、相手の反撃で1点返されて勢いに乗られるないように、やや守備に意識をおいて、時間をかけつつ、交代メンバーも上手く入れながら、投入された選手も(特に、後半37分から入った21番鈴木雄大の相手バックラインやキーパーめがけてのチェイスが良かった)運動量多く、相手に思うようなプレーをさせず、ここで決められると危険と言う危ない仕掛けをされた後半36分の相手プレーも18番淺沼李空が落ち着いて対処し、無失点で切り抜け2-0で勝利となりました。

まあ、スコア以上に完勝の試合だったと言えると思います。

そして・・・浦和の残り2試合は、鹿島アントラーズつくばと、鹿島アントラーズノルテなんですよね。

同じリーグに鹿島が3チームというのもどうかとは思いますが、その鹿島系列と3連戦で最終戦と言うのもなんだか、変な感じですが、まずは、順位差のある鹿島アントラーズジュニアユースを問題なく破ったので、つくば、ノルテと、今度は、勝ち点が競った鹿島系列との、優勝争い、全国の出場枠死守をかけた戦いになるため、ギリギリの戦いになる可能性もありますが、残り2つもしっかり勝って、気持ちよく全国に向かっちゃってください!

住金グラウンドで快勝の印象は、あまりないので、ここから帰る時に気分よく帰れる結果を残してくれてありがとうございましたとも言わせてもらって今回のブログを締めておきます。

ではでは。

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関東U15リーグ2018/09/12 浦和レッズJrユース vs 大宮アルディージャJrユース 1-3敗戦・・・ダービーの要素と攻守のバランス

どうも、ブクメです☆

水曜日は、浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグを観戦してきました。

台風の影響で延期になった試合ですね。平日のナイターで開催場所は、堀崎公園グラウンド。以前は、よく来ていたような気がしていたのですが、自分のブログを遡って調べて見たら、足を運んでブログを書いた前回の記事がなんと2011年10月の埼玉県クラブユースU15の成立ゼブラJrユース戦まで遡る(第21回埼玉県クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 2011/10/15 – 浦和レッズJrユースU14 vs 成立ゼブラJrユースU15 1-2敗戦・・・勉強になる相手)という。おそらく、基本的にここに足を運ぶ理由は浦和の育成の試合で、足を運んだ試合は何かしらブログに書いているので、本当に7年も足を運んでいなかったということになるのでしょう。

確かに、ここに足を運んだのは、少なくとも浦和に住んでいたときの記憶しかないわけで、鳩山町の今の自宅から向かうのは、初めてだったので少なくとも3年以上は経っているわけですが。

月日の流れは早い・・・。

ただ、この辺りは、もともと住宅地の一角にある公園グラウンドということで、周辺含めてそれほど変わってないので、違和感はなかったですが。

さてさて、今回の対戦相手は、大宮アルディージャジュニアユース。ダービーマッチですね。

私は、トップチームの応援からは離れてしまって長くなるので、ダービーの意識とか、そういうのは、正直ないのですが、浦和レッズサポーターという立ち位置の方から見ると、同じさいたま市をホームに持つチームであり、負けてはいけない相手であり、浦和レッズの方が上と言う考え方で大宮アルディージャを見るという感じですかね。その辺は、変わってません(一緒に見ていた方がそうだったので。)

見方もフィルターがかかるくらいで、私も若干つられてしまうくらい。

選手目線で言えば、どちらかというと、地域のライバルと言うよりは、少年団時代などにしのぎを削っていたり、もしかすると、入りたかったチームが浦和で今は大宮にいるという選手もいるかもしれませんし、いずれにしても、負けたくない相手であり、もちろん、浦和の選手にとっても、それぞれの選手に何かしらのドラマがあるくらい、関りのある選手がいるかもしれません。

で、既にホームでの第1戦では、一緒に見た方と話している限りでは、相性悪くて負けたみたいな話になっていましたが、4-1で大勝していたんですね。

色々な状況を踏まえて考えて見ると、今日の試合の相手と、浦和が抱える課題の部分がピタリと合致してしまったような展開結果になってしまったようにも思えます。

堀崎公園グラウンドは、ネット越しに観戦する形にはなるものの、選手を近い距離で見ることができるため、いつもよりも、細かいところまでしっかり見えます。ただ、ナイターと照明の加減で、少し離れると見辛くはなるのですが、まあ、近くでの攻防を見る限り感じられることもあったわけでして。

試合に対する気持ちの入り方は、どちらも高かったのはわかる試合でしたが、相手は、浦和をよく研究しており、そして、チャンスが来た時に決めきるという点での迫力は、相手の方が優っていた。

試合開始早々の失点も、相手の集中と出だしのところで前がかりになるところをわかっていて狙われたような失点でもあったと思いますし、5分には、13番伊澤壮平のゴールで同点に追いつき、その後も一方的に浦和が攻め続ける展開ながら、攻めの意識とその後のケアと言うところでの連携には課題があって、奪ったところでの狙いどころや、ミスがあったら、そこで決めきるために集中してやろうというプレーも見られた前半終了間際の失点。

前半を1-2と浦和のビハインドで折り返す形を作り出すと、後半スタートに更に高い集中と追加点を決めてより良い展開にしようギアを上げてきたところで後半2分に再び浦和からゴールを奪い1-3と2点リードしたところで、あとは、点を取られないために集中を切らさずに最後まで戦いきっての勝利。大宮サイドから見たらこんなところでしょうか。

浦和としたら、一方的に攻撃をしていた時間帯で、相手の絶対に失点しないという集中力を更に上回る攻撃で得点を重ねられなかった。ここまで集中して負けない気持ちを出してくる相手もそうそういないと思うのですが、そこを上回ることができなかったことと、やはり1試合という考え方で試合ができていないのも、攻撃の強さとともに諸刃として返ってくる、奪われた後まで味方と連携ができていないのかなと感じます。

ただ、前半は、見ていた位置から浦和が攻めるゴールの方向になると、かなり細かい内容がわかりにくい中でも、明らかにすごかった26番桐山龍人のプレー。サイドからの再三にわたる迫力のある仕掛けからのクロスボールでのチャンスの演出は、とにかく凄いの一言でした。

後半に入っても、おそらく、守備のところで相手に狙われるところまで見えていたのか、カバーリングのプレーでのポジション移動も含めて、とにかくこの試合では、目立っていました。

攻撃に目を移せば、前線サイドととにかく個々の技術がかなりある突破できる選手が多く、特に後半は、攻める方向に近いところで見ていたので、相手ディフェンダーへドリブルで仕掛けていく前線の選手たちの、テクニックと駆け引きは見事なものであることは、これまでよりも、より見えて感じることができましたが、相手の集中力を前に最後のところで決めるまでは、持って行けなかったわけです。

それでも、3失点するような内容ではなかった。でも、3失点してしまった。

その失点の理由をそろそろ突き詰めていくことが必要な時期だと思います。前節は、勝利しましたが、今日と同じような展開になってもおかしくない局面も多かったですよね。

例えば、守備的なチームで、チーム全体でまず守備の意識を持ってプレーするのであれば、そこまで考えなくとも、そこから、少ないチャンスを一人でも打開できるようなタイプの選手がいるので、カウンター型のチームにすることでも結果は出せるチームだと思いますが、このチームは、そういう受け身のチームではなくて、攻撃的な選手のゴールへの意識を高めて、相手を攻撃で押し込んでしまいたいサッカーですよね?

であれば、バックラインと中盤真ん中2枚の選手がかなり意識的に、話し合って連携を高めていくことが必要になります。

言葉を変えれば、誰かのミスや動きを責めるのではなく、補い合う意識が持てなければ、相手のレベルが上がれば上がるほど、攻守のバランスが良く、行くべき時間帯と引くべき時間帯を使い分けられるチーム相手に、攻撃的な長所を逆に短所に変えられてしまい、勝負に敗れるというケースも増えてきてしまうと思います。

今は、ちょっと、采配の意図がよくわからなくなって来てはいますが、今年のユースが良い例で、例えば、センターバック2枚のうち1枚は、大きくて強い選手で対人に強くて、跳ね返すことに長けている選手ですが、繊細なプレーでミスが出ることがやや多いものの、そこに組む選手が大きさはないものの、プレーの選択肢にミスがなく、カバーリングの能力にもたけている選手が組むことで、守備のバランスが取れています。

また、ここもやや、怪我明けで自信を失っているのか、思ったようなプレーができないのか、ここ最近は、安定感に欠けるものの、中盤真ん中の2枚が1枚は、守備意識高く、攻撃にも参加するが、バランスを崩すことまではしないことを意識してできている。バックラインとの連携も意識してやれている。

これによって、攻めの選手が多少引っかかって反撃を受けても、その後の対処ができているんですね。

個々の特徴を伸ばすことは必要です。なので、今年のジュニアユースのチームの前線の選手のゴールを目指す姿勢と仕掛けは、本当に見ていて楽しいです。

でも、サッカーはチームスポーツであり、早く得点を取ったほうが勝ちでもなく、最終的に得点で上回っているチームが勝ちなんです。

その辺を意識して(監督からは、そういう指示が出ていたはず)、試合を読む力もチームとして共有できると、手の付けられないチームになっていけると思いますよ。

いや、チームの細かい事情は、私にわからないので、表面的に眺めていてそう感じるだけですが。

 

まあ、あれですよ。あと、最初に、それほどダービーの意識は私にはなくなってしまったとは言っても、大宮に負けるのは、特に嫌だというのが染みついているようで、3回も失点して、相手の応援している方に「キャー!」とか騒がれると、気分悪かったですよ、本当にw

冬に全国優勝したいのであれば、今日のような失点の仕方(ミスをするなではなくて、ミスは必ず出るので、そこを意識して連携した守備ができるために、どうするかを考えることが必要と言う意味で)をなくすことにも挑戦していく段階です。

ではでは。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人(後半33分⇒19番森碧大)、真ん中に11番工藤孝太と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝(後半26分⇒2番小林純太)、右に14番坂田綜太郎(後半スタート⇒27番西田春斗/後半20分⇒34番都築駿太)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

でした。

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関東U15リーグ2018/09/09 浦和レッズJrユース vs 武蔵野シティFC 2-1勝利・・・贅沢な課題

どうも、ブクメです☆

夏の全国大会後、2週連続でジュニアユースの試合を観戦できているものの、じっくり腰を据えて観戦もできていなかったりする今日この頃。

前回は、直前に予定があって、試合開始に間に合わず、早い時間での得点を見られず。

今日は、朝にカンボジアから帰国ということで、成田空港に到着して、そこから車でレッズランドに移動し、到着時間自体は、試合開始前にしっかり間に合ったものの、なんというか観戦するための集中力というところでは、なんだかあまりよろしくないという反省点も残ります。

でも、試合の全体的な流れと言うのは、良くも悪くも非常にわかりやすい試合ではあった一戦でした。

先週の柏レイソルU-15に快勝して、夏の大会後、勝敗以外のところでも、ゴールに向かう姿勢や、ベンチからの指示の雰囲気も変わったように感じられ、良い流れが持続するかと言うところも気になっていた一戦。

対戦相手は、順位的には、かなり苦戦している武蔵野シティFCということでしたが、そんな簡単な相手かなと、思いつつ、アウェイでの前回の試合は、観戦できていないため、これまでの横河武蔵野だった時からのイメージで、思っていたものの、その辺も実にわかりやすく出た試合だったとも思います。

では、試合の話に移ります。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人(後半40分⇒19番森碧大)、真ん中に11番工藤孝太(後半スタート⇒16番福田朔良)と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝、右に14番坂田綜太郎(後半24分⇒34番都築駿太)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半19分⇒27番西田春斗)と10番高橋悠(後半40分+1分⇒21番鈴木雄大)

となります。

試合開始からしばらくの印象は、やはりこのリーグで勝てていないチームだなという印象を強く感じてしまうくらい、浦和が一方的に攻める形になり、あっという間に2分に14番坂田綜太郎のゴールで先制します(ゴールの選手がはっきり確認できず、13番伊澤壮平のゴールと思っていましたが、公式で坂田綜太郎のゴールとなっていました。)

その後も、13番伊澤壮平のクロスバーを叩くシュートを含め連続で惜しい形のシュートを場面や、右サイドから26番桐山龍人から10番高橋悠につながりサイドからクロスに7番篠田大輝が合わせるなど、シンプルなパス回しからクロスと言う形でゴールに迫るプレーも多く、また、個人での突破でゴールに迫る場面も割と簡単に作れていました。相手が受け身の形になっている状況でこういう場面が続く中で、相手のベンチからのポジティブな言葉が選手に送り続けられているな~と、なんとなく、感じつつ、30分くらいまで、相手が徐々に落ち着いてプレーできるようになってきている印象は持ちながらも、浦和のペースで進んでいたので、追加点が入って3点くらい話してしまえば楽になるかなという感じで見てしまってもいたのですが、28分の13番伊澤壮平から14番坂田綜太郎に繋げての決定機となるシュートが相手キーパーの好セーブで防がれ(コーナーキックは獲得したものの、得点にはならなかった)、今思えば、相手キーパーがかなり当たっていたのはあったものの、追加点を取れない中でも攻めが上手く行っているというイメージで若干、気が緩んでしまっている(攻める姿勢がないとかではなく、個人での突破で行けると相手が守備の対応を修正できて来ていても同じように仕掛けて奪われる場面が増えてきていた攻撃面や、守備のところでも、攻撃が多くて、相手の攻めが少ないことから、若干対応に雑さサボるような場面が見られる選手がいた)流れで、32分に同点ゴールを決められてしまいます。

同点にされた直後も、コーナーキックのチャンスで競り勝った3番岡田翼の強烈なヘディングシュートもわずかに枠を捉えず、逆に、相手に勢いが出てきて、残り時間は、やや攻められる回数も増えた形で1-1で終了します。

そして、迎えた後半はと言うと、前半終盤に勢いづかせてしまった流れそのままに、相手ペースで進み、実際10分前後には、決められていてもおかしくないような決定機を数回与えてしまいます。内容だけで言えば、後半は完全に相手が制していたであろうという流れになってしまったのですが、それでも、後半少ないチャンスの中で、13分に10番高橋悠のアシストだったと思いますが、7番篠田大輝が気持ちの入ったヘッドでのゴールを決め2-1と逆転に成功します。

そこからの30分くらいも、やはり浦和の仕掛けが単発になったところで奪われてしまう場面が多く、どうしても、前半スタートの行けるイメージが強くなりすぎているのか、プレーの選択が雑になるケースが多く、前線に破壊力のある選手が多いので、相手が気を緩めれば、突破して決定機を作れたと思いますが、修正ができてからの相手のプレーを前に、結果的に、少し気になったのは、ディフェンダー1人で止められてしまうような仕掛けが多かった点。数人に囲まれて奪われるような守り方ではなく、個の守りに対して打開できずに、工夫できずにつっかけていくことで相手が予測して対応しやすい攻めになっていたということだと思います。

・・・とは言え、この姿勢がないことには、始まらないので、前節も見られたゴールへの意識を多くの選手が持つことは継続しつつも、今日の試合でどうして相手ペースになってしまい、攻撃がことごとく引っかかるようになってしまったのかは、考えて修正していく必要があると思います。

相手の猛攻もあったものの、結果的に、2-1で勝利し勝ち点3を積み上げたのは、見事でした。

そして、緩く眺める程度でしたが、その試合の後に、30分1本くらいの練習試合があったので眺めていたのですが、フル出場していた7番篠田大輝など、プレー時間が長かった選手もそのまま出場し、疲れも見せずに、攻めの姿勢を強く見せてプレーしているのを見て、ただただ感心して見ていました。

前回からの良い部分も継続することができており、結果的に勝利を収めることができた試合の中で、しっかりと課題を見つけることができたわけです。

割と、何が良くなくて、相手ペースを長い時間作られたのかも、わかりやすい展開だったので、特に順位が下のチームで勝たなければならない相手に対しての試合で、今日の課題をしっかり話し合えているかどうかで、無駄な取りこぼしがなくなると思います。

ではでは。

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関東U15リーグ2018/09/02 浦和レッズJrユース vs 柏レイソルU-15 4-1勝利・・・最高の再スタート

どうも、ブクメです☆

月曜日から、カンボジアに1週間ほど足を運ぶということで、準備などもろもろバタバタした1日になっておりまして、現在は、成田空港近くのホテルにいます。いったん力尽きまして、目が覚めてバタバタとブログを書く形ですみません。

これで本当に秋に入っていくのか、それとも、たまたま曇天模様と雨が長い時間続いたことで一時的に気温が下がっているだけだったのか、ここ最近の気候は、まったく読めないのですが、とにかく、久しぶりに気温的には、なかなかの好条件でプレーすることができる日には、なりつつも、雨でスリッピーな状態だったので、やりやすいかやりにくいかは、なんとも言えませんが。

日曜日は、まずレッズランドでのジュニアユースに足を運び、当初の予定では、夕方の駒場スタジアムでのユースの試合の前にもう1試合見る予定だったので、3試合観戦、そして、空港方面に移動と、かなりバタつく予定を組み込んでしまったのですが、ジュニアユースの試合後にすぐに移動して見る予定だった、別の試合が、会場と書いてあったはずのところに足を運んだら、誰もいなかったというオチ(未だに延期になったのか、場所が変わったのかなど、確認できていないw)で、早めに移動して、駒場スタジアムの駐車場で仮眠を取ることができたので、少し体としては、ましな感じですw

さて、そんなバタバタした1日で、明日のカンボジアに行く際に買っていかなければならないものがあり、その店が10時から開くということで、そこに立ち寄り、急いでレッズランドに移動したものの、キックオフから20分ほど経過してからレッズランドに到着。

夏の全国大会での悔しい敗戦から、2週間程度経過した、浦和レッズジュニアユースにとって、重要な再始動となる公式戦。対戦相手は、クラブユース選手権予選や関東U15リーグのアウェイで、苦戦を強いられて敗戦している柏レイソルU-15。

観戦し始めたタイミングでは、まだ0-0で進んでいるのかと思いきや、先に足を運んでいた方のツイッターを落ち着いてからチェックしたら、既に前半の早い時間に先制されて、追いついて、1-1という状況で試合が推移していました。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔(後半37分⇒5番寺田真紘)、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に7番篠田大輝(後半40分⇒19番森碧大)、右に14番坂田綜太郎(後半31分⇒34番都築駿太)、真ん中に8番戸田大翔(後半38分⇒20番早川凌介)と4番島垣翔(後半36分⇒2番小林純太)、FWが13番伊澤壮平(後半27分⇒27番西田春斗)と10番高橋悠(後半39分⇒21番鈴木雄大)

となります。

試合を見始めて、すぐに感じたのが、前回見たチームから見違えるくらいに、「シュート意識が高い!」の一言、そして、気持ちの入り方もわかりやすいくらいにすごく、相手のパス回しに対する反応も狙い方も上手く、いわゆる柏レイソルが上手く行かなくなるような、テンポ良いパスをさせないで途中で奪ってしまうことで、常に浦和ペースのような形で試合が推移していきます。

見始めてすぐに、7番篠田大輝が強烈なシュートを放ち、相手キーパーは、弾くのが精いっぱいでコーナーキックを獲得する場面や、26分には、6番大野海翔からの大きな展開から10番高橋悠につなげ、サイドからのクロスに7番篠田大輝が合わせるも枠を外れてはいましたが、とにかくこういったシュート場面が多いですし、前線の選手が総じて、シュートの意識が高い。狙える時には、狙う、高い位置で相手に自由にさせずに奪える回数も多い流れになっていました。

そして、迎えた29分には、13番伊澤壮平がミドルシュートを決めて2-1と逆転。更に、コーナーキックのチャンスで、最後は16番福田朔良だったかと思いますが、惜しいヘディングシュートでチャンスを作ると、その後13番伊澤壮平が再び決めて3-1、前半終了間際にも、8番戸田大翔のインターセプトから持ち上がってのシュートは、枠を捉えきれなかったものの、とにかく、あれだけ苦しめられた前回の対戦が嘘のように、ゲームを支配して前半を終了します。

後半に入っても、その流れは変わらず、得点自体は、28分の4番島垣翔のゴールのみでしたが、とにかく攻撃の回数が多く、その中でも相手の左サイド(浦和の右サイド前線)に抜け出しての仕掛けからのクロスからのチャンスを多く作っており、結果的に4-1と快勝。

あえて課題を残すとすれば、シュートの本数に比べると、ゴールが少ない(実際少なくはないのですが)と思ってしまうくらい、シュート意識が高く、実際に枠内のシュートもかなり数放っていました。また、ベンチからの声も、「もっと点を狙って行けよ!」という声が聞こえるなど、なんというか、夏の全国大会の時の悔しい敗戦からの全体的なチームの意識の変化というものが手に取るように見えた試合になりました。

見ている側としても、その意識姿勢が楽しかったわけで、わかりやすく、前半の20分間を見られなかったことを後悔したわけです。

さてさて、ここを踏まえての次節もかなり楽しみになっているのですが、カンボジアから日本に戻る予定が、9月9日の朝(成田空港)ということで、ここから車でレッズランドに向かうことになるのですが、11時キックオフの試合に間に合うかどうか。読めませんが、間に合うことを願いつつ、向かいたいと思います。

楽しい試合でした!

ではでは。

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関東クラブユース選手権U-15大会2018/06/17 浦和レッズJrユースvsFC府中 2-1勝利・・・侮れない1回戦。危険な要素も乗り越えてまず初戦突破!

どうも、ブクメです☆

夏の全国大会へ向けた関東予選が今週末からスタートしています。ユースよりも過酷な2回戦までは負けたら即敗退というトーナメントでの戦い。既に土曜日の1回戦では、Jリーグの下部組織のチームが3つ敗れたりしてます。

以前は、町クラブというのは、挑戦者として挑んでくるものの初戦では、かなりの実力差を見せつけてJリーグの下部組織のチームが圧勝するような試合も多かったのですが、最近では、失うものがない強さということを抜きにしても、武器を持った強いチームが増えてますよね。

そういう意味では、ここ数年、波乱と言う形で勝利をしてきたチームは、既に格下チームではなく、同じように全国的な実績はなくても、実力を持っていて、環境さえそろえば力を発揮するという段階のチームも多いのかなと感じています。

気を抜くとやられる。相手をなめてかかると足元をすくわれる。相手に自信を持たせるとやられる。色々な怖さがトーナメントでの1回戦では起こりえるのですが、この試合では、相手の10番、36番の選手のプレーを見た段階で、実力差はあるけど、やられる怖さがあるチームであるというのは、すぐに見ていて感じました。

なので、いつもこのラウンドは、辛口に見るのですが、一番重要なのは、楽に勝ててしまわないことと、負けないこと。

その点では、2回戦、3回戦でしっかり気を引き締めて戦い続けられるためには、最高の終わり方の試合だったとも考えられます。

では、試合の話に移りますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に16番福田朔良と3番岡田翼、中盤が、左に14番坂田綜太郎(後半10分⇒27番西田春斗)、右に7番篠田大輝、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平(後半39分⇒2番小林純太)と10番高橋悠

となります。

相手チームのベンチからの声を聴いている限りは、こういう試合で起こりがちな、相手をリスペクトしすぎて普段できることができなくなるパターンを警戒しているのかなという感じもありましたが、その点では、浦和レッズジュニアユースが、見事で、相手が落ち着く前に、前線で鋭い攻撃を仕掛けて、前半2分の早い時間に10番高橋悠がゴールを決めてあっという間にリードを奪うことができました。

欲を言えば、ここから相手が浦和の攻撃に慣れてくる前に追加点を奪ってしまえれば良かったのですが、ここで、少し気を緩めてしまったのか、若干攻撃が雑になる(それでも大きなチャンスになってはいたものの)場面が出てしまっていたように感じます。

そのような中でも、10分の13番伊澤壮平が起点となった攻撃で10番高橋悠の突破から、クロスに7番篠田大輝がシュート、こぼれたところを4番島垣翔がシュートを放った場面や、10番高橋悠からのパスを受けた8番戸田大翔がわずかに枠をそれるシュートを放つなど、ゴールになってもおかしくないような決定的な場面も実際は多く作れていました。

主導権は浦和が握る中で、時折見せる相手の反撃が予想以上に力強く鋭いのが怖いところで、その危険な形で1点を取られてしまうと、そのまま勢いに乗ってやられる可能性があるので、もう少し球際で厳しく行ったりしてほしいなと思っていたところで、7番篠田大輝が、意識的になのか、軽いプレーをせずにしっかり球際でのプレーや戦う姿勢を見せていたのが良かったですね。

そして、追加点が必要と思って見ていたところで、前半35分に10番高橋悠からのパスに相手ディフェンダーがやや対応が甘かったところをすかさず抜け出して7番篠田大輝が決めて2-0として前半を折り返します。

後半3点目を奪ってしまって、楽な展開にできるのが理想的でしたが、後半開始早々に一瞬の隙からゴールを決められてしまい、2-1と危険なスコアにされてしまいます。

結果的には、一緒に見ていた方が言っていたように、試合終盤に1点返されて息を吹き返されるよりは、後半早い時間の失点で、浦和側の気持ちが引き締められたのかなとも思いますが、追加点こそ奪えなかったものの、攻撃的で大きめの選手の投入があったり、危険なプレーを多くしていた相手10番の選手がやや疲れてきたところで入った11番の選手もスピードがあり危険なプレーをされることはあったものの、その後は失点をせずに、セットプレーなどで追加点のチャンスも多数作りつつ、難しい初戦をしっかり勝利で飾り2回戦に駒を進めました。

2回戦の相手は、1FC川越水上公園になりましたね。

同じ埼玉県のチームで、浦和レッズユースにもここ最近は、このチームから選手が入ってくるので、気になっていたチームです。

何気にジュニアユースの公式戦でこのチームと当たるのは初めてのような気がします(あまり足を運べていないので過去に対戦していたらすみません。)

私個人的な考えではありますが、よくわからない相手だけど格下だろうというチームよりも、1FC川越水上公園のように、既に埼玉県の強豪チームとして、技術的にもレベルの高い選手がいる手ごわいチームだという意識をしっかりも持って戦える方が、浦和レッズジュニアユースとしては、自然と本来の力を発揮しやすいのかなとも思っていたりもします。

興味深い相手ですが、絶対に負けられない。

来週も楽しみに足を運ばせてもらいます!

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/05/20 浦和レッズJrユース vs 横浜FC Jrユース 2-2引き分け・・・勝負のポイントでしっかり結果も締め方に課題

どうも、ブクメです☆

ブログのタイトルを書きながら、試合の締め方という言葉の「締める」の意味がちょっと気になって調べてみたのですが、今回特に当てはまるのは、もちろん、単純に試合を終わらせるという意味もあるのですが、「緩みのないようにする」になるのかなとも思います。で、これ以外にも「締める」には色々な意味があって、実に奥が深いなと思いつつです。

今日の試合は、実に浦和レッズジュニアユースの、劣勢を跳ね返して逆転するまでの流れの見事な形を見られた一方、残り数分と言うところで、攻撃で締めるのか、守りで締めるのかが若干チーム内で統一できなかったという修正が可能であることながら、今日は、それが裏目に出てしまったことでの引きわけとなりました。

課題として残りますが、今日は、良かった部分を強めに書きたいなと思います。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK18番淺沼李空、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人、真ん中に11番工藤孝太と4番島垣翔、中盤が、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半30分⇒19番森碧大)、真ん中に8番戸田大翔と7番篠田大輝(後半34分⇒14番坂田綜太郎)、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

今日の相手の横浜FCジュニアユースは、事前に調べてはいなかったのですが、質の高いサッカーをするチームだなと思って、一緒に見ていた方に聞いたら首位だったという感じではあるものの、実際に見ていて、前回見たときのように、攻撃の部分では、前線の選手たちの攻める姿勢や狙いは悪くはなかったと思うのですが、攻撃の組み立てのところで中盤を経由した攻撃を素早いブロックで自由にさせてもらえない流れになり、それではと中盤を経由しない縦パスでの狙いから、相手のディフェンダーとの駆け引きで前線の選手が抜け出して仕掛けようとする試みなどで得点を狙う形が他の攻撃と混ぜて行う分には有効でも、そういった形を多くせざるを得ないような相手の守備網と個々の選手の強さ上手さがあり、なかなか難しい試合展開に持っていかれていく中で、前半21分に失点して0-1で前半を折り返す流れとなります。

前半の攻撃は、なかなか連動した攻撃をさせてもらえない印象はあったものの、前半14分の10番高橋悠の工夫したドリブルからの仕掛けだったり、24分の10番高橋悠から裏へ抜け出した26番桐山龍人へつなげたパスからの仕掛け、同じく、26分の8番戸田大翔から13番伊澤壮平への縦への長めのボールを通しての仕掛けなど、中盤を自由にさせてもらえないことや、相手の攻撃の迫力もあることから、中盤の選手が守備に回る形で奪ってからの攻撃の展開で中盤を経由しないことが多くなってしまっていたものの、苦しい中でも打開をしようとするプレーで少ないチャンスで反撃をしようというプレーはできていたと思います。

後半に入っても、やはり相手の堅い守備を破ることがなかなかできない難しいスタートになった中でしたが、ゴールに近い位置でのフリーキックやコーナーキックが10くらいまでに何度か取れる中で、このセットプレーのチャンスで点が取れると大きいなと考えていたところで、獲得したコーナーキックで8番戸田大翔のキックからのこぼれ球を11番工藤孝太が見事なシュートで決めて1-1と同点に追いついたところから、試合の流れが一気に浦和に傾きます。

同点ゴールから、出足が早くなった浦和が攻撃を仕掛ける回数が増えてきた中で、16分に27番西田春斗が良い位置でファールを受けてフリーキックを獲得し、直接狙える位置で8番戸田大翔が左上隅を狙った見事なフリーキックを放つもののここは、相手キーパーの好セーブで得点はならず。

18分には、10番高橋悠が、相手ディフェンダー2人にプレスをかけられながらも、しっかりキープして13番伊澤壮平へパスを通しシュートまでもっていく惜しい形を作ります。

後半30分には、10番高橋悠から交代で入った19番森碧大が右サイドに流れて良い形でパスを受け、狙いすましたクロスで、相手ディフェンダーが辛くもクリアするもオウンゴールを誘いそうなクロスでチャンスを作ります。

37分には、相手の攻撃を防いだ後のカウンターで交代で入った14番坂田綜太郎が素早く前線に走る13番伊澤壮平に通し、惜しいシュートを放ちます。

アディショナルタイムが4分くらいだった思いますが、その1分ほどが経過したところで、左サイドの低めの位置ででパスを受けた10番高橋悠が、ファールしないようにという指示で相手ディフェンダーがおそらく少しプレッシャーを緩めたところを逃さずに、突破して一気に左サイドをドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内に走りこむ13番伊澤壮平へ見事なパスを通すと、パスを受けた13番伊澤壮平も慌てず落ち着いてゴールを決めて2-1と逆転に成功します。

ただし、ここからの時間の使い方で若干チーム内でずれが生じたところが出てしまったようにも感じます。時間稼ぎするようなプレーもありつつも、前線の選手は、もう1点取りたいという意識が強いところも見せ、攻撃が引っかかったところで、相手の最後の反撃を受ける形になり、見ていた位置からは遠かったため、細かい形はわからないもののおそらく抜け出されたところで倒してしまってと言うことだと思いますが、PKを奪われてしまい、これを決められて2-2と同点に追いつかれたところで試合が終了となりました。

逆転して追いつかれた2,3分の出来事に関しては、やはり「試合の締め方」というところでのチーム全体としての意識として守り切ろうというところと、もう一点行けそうなら行ってしまおうというところが合致しなかったことが原因かとは思いますので、直してもらうとして、やはり今日の試合では、試合展開としては、守備力が高い相手の集中した守備に苦しむ流れで失点するという、かなり厳しい流れだったところから、セットプレーで追いついたことで、相手に動揺を与えて、そこから攻撃陣が迫力のある攻撃を見せることで、一気に流れを引き寄せて、見事な形で逆転することができたという点は大きかったなと思います。

難しい展開では、そういう流れ関係なく得点が奪える確率が高まるセットプレーが重要で、そこでしっかり決めた、そして、得点したという勢いをしっかり生かして流れも引き寄せた。そして逆転した。これができるチームは強いです。

あとは、締め方ですね。今日の試合では、逆転した時間と残り時間、ベンチからの指示も含めてやるべきことは、隙を与えると相手の反撃にあう可能性があるし、そういうワンプレーで迫力のある攻撃ができる選手もいるのは、試合の中でわかっていたわけですので、やはり反撃の可能性を作らないプレーで終わらせるのが正解だったと思います。でも、取れるならもう一点の姿勢は嫌いではないですけどね。これは、あくまでサポーター目線です。

プラスの要素を大事に。

現在最も勢いがある横浜FCジュニアユース相手に、こういう戦いができるのですから、今日の試合の反省点をしっかり次に生かせれば、もっともっと浮上できると思います。来週は、足を運べませんが、リードして、試合終盤も相手に付け入るスキを与えない試合の締め方をしたという報告を聞ければよいなと思います。

ではでは。

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関東ユース(U-15)サッカーリーグ2018/04/28 浦和レッズJrユース vs 横浜F・マリノスJrユース 3-3引き分け・・・戦う姿勢が素晴らしい

どうも、ブクメです☆

今日は、レッズランドで開催された浦和レッズジュニアユースの関東U15リーグ、vs横浜F・マリノスジュニアユースの試合を観戦してきました。

若干バタバタの一日で、もともと予定になかった埼玉の県西方面から、まず池袋まで人を送り、そのままゴールデンウィーク中の渋滞の心配をしながら、レッズランドに向かうという流れ、そして、これを逃すとなかなか足を運べないだろうということで、間に合わない可能性も若干ありつつ、立正大学熊谷キャンパスでの大学サッカー(2試合目だけ)を観戦と言う、ちょっと強引な動きをしました。

(まだ、わからないですが、なんとなく)育成をあるべき育成の姿としてしっかり見られる日々が戻りつつある雰囲気を感じつつ、ユース中心の生活に再び戻りつつある中で、どのような動きをしていこうか模索しています。嬉しい悲鳴ですね。

そんな流れで、既に7試合が消化されている中で、まだ1試合しか足を運べていない関東U15リーグは、暫定体制から新体制になっての初戦ですかね。本当に、あまり足を運べていないので知ったようなことが書けないのですが、今日の試合では、サッカー的には、非常に文章として書きやすい展開になった(なってしまった)試合でもありましたね。

ということで、試合の話と簡単に内容に触れますね。

この試合のスタメンと交代は以下、

GK1番洪潤太、DFが左に6番大野海翔、右に26番桐山龍人(後半37分⇒19番森碧大)、真ん中に11番工藤孝太と2番小林純太(後半スタート⇒14番坂田綜太郎)、中盤が、左に17番小山田直人、右に27番西田春斗(後半15分⇒7番篠田大輝)、真ん中に8番戸田大翔と4番島垣翔、FWが13番伊澤壮平と10番高橋悠

となります。

想像以上に、相手にやりたいことをさせずに支配している時間が長い試合だったと言ってしまっても良いかもしれません。

完全に見ていた場所が、ゴール裏の位置で、前半の攻撃は遠くて細かいところがあまりしっかり確認できない位置だったのですが、それでも、相手ディフェンダーが2人くらいでプレスをかけてこようが、キープして突破する前線の選手たちの迫力が凄いことは伝わり、それでも、相手の体をはった守りとキーパーの好プレーで得点が入らず、こういう展開があるときは、相手の反撃が怖いなという流れではありました。

そして、横浜F・マリノスの育成組織と対戦するときによく感じる、数名の個人技に長けた目立つ動きをする選手(体格差もちょっと大変そうではあった)の仕掛けから奪われたセットプレーから35分、38分と立て続けに2失点。どちらも、同じような形での失点で、身長差のところもあったかもしれませんが、コミュニケーションで解決できた問題のような気もします。同じ形で2度やられたのですから、修正はしやすいですよね。

ということで、ちなみに前半2失点したものの、確認できたものだけでも、13番伊澤壮平の4分の仕掛け、11分のコーナーキックからの11番工藤孝太のシュート、直後には、10番高橋悠の相手と競り合いながらの突破、そして、8番戸田大翔が中盤でかなり良いバランスで攻撃のリズムを作り出している印象がありました。

そして、守備のところでも、身長差はあったものの、2番小林純太です。と相手フォワードとのマッチアップでは、恐れない競り合いで相手のチャンスを摘み取る姿(あと、声も良く出ていた)も印象的でした。

サイドバックの仕掛けも含めて、攻撃で相手の攻撃を封じていたような印象もありました。

でも、サッカーというのは難しいもので、先ほどの2失点で0-2という状況で後半を迎えます。

2点ビハインドとは言え、攻撃では圧倒していたことから1点入れば、逆転も普通にできそうな雰囲気の中で、後半2分に早速10番高橋悠の相手のプレスに動じないキープから、右の27番西田春斗につなぎ、13番伊澤壮平へとつなげゴールを狙うもギリギリで相手ディフェンダーに防がれます。

後半3分に今度は、26番桐山龍人からのパスを受けて13番伊澤壮平が放ったシュートは、惜しくもポストを叩きます。

連続で決定機を作る中で迎えた後半4分、後半3度目の正直とばかりに、13番伊澤壮平が力強いシュートでキーパーの手をはじきゴール。

早い時間帯で1点返すという良い流れから、6分には、27番西田春斗からのパスを受けた11番工藤孝太(セットプレー流れで前線に残っていた流れだったかな?)の惜しいシュート、12分の10番高橋悠のシュートなど、一気に畳みかけていこうと、相手ゴールに迫ります。

21分には、6番大野海翔からのパスを受けた10番高橋悠がシュートを放ち、良いシュートだったのですが相手キーパーの好セーブに阻まれます。このチャンスで得たコーナーキックからの7番篠田大輝のヘディングシュートも惜しくも決まらず。

なかなか、1点差に迫ったあとの同点ゴールが決まらなかったものの、この後、セットプレーの流れから、2つオウンゴールとなり(それだけ相手にとって攻撃がプレッシャーになっていたから生まれたオウンゴールとも言えます)25分、30分と同点後、短い時間で逆転に成功したのですが、その喜びもつかの間、相手の反撃で、あっさりと同点に追いつかれてしまいます。この失点の場面は、後半の相手の攻撃が一番遠い位置でよくわからなかったのですが、しっかり崩されてしまってのゴールのように見えました。

それでも、そこからの残り10分ほどある中で、セットプレーのチャンスから、なんとか再びの逆転を狙っての諦めない攻めは見せたものの、結果的に試合は3-3で終了となりました。

内容としては、圧倒していて、更に、一時は逆転までしていたところでの追いつかれてしまったイメージも強くなったことで、相当悔しい勝ち点1になりましたが、試合に臨む姿勢と、ゴールを狙う姿勢のところで、凄く良いものを見せてもらったなという感想を持ちました。

結果的に、セットプレーで2点取られているので、その部分の修正や、得点を決めた直後の反撃での失点などは、意識のところでもあると思いますので、しっかり相手がリスクを負って取りに来た時の対応などできるようになれば、これも問題ないのかなと思います。

良いイメージで前進してください。

ではでは。

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